安倍晋三

2021年10月 2日 (土)

安倍の前途SOS!<本澤二郎の「日本の風景」(4222)

安倍の前途SOS!<本澤二郎の「日本の風景」(4222)

<細田・清和会の党内閣人事は反安倍ばかり=清和会OB分析>

 安倍晋三の死闘・七転八倒ぶりを伝えてきた清和会OBの、意外な分析を紹介すると、岸田の安倍傀儡の中身は「空っぽ」という。すなわち「忠臣・高市早苗を幹事長に据えるように必死で叫んだ安倍に対して、細田の清和会は、清和会を飛び出して安倍の私兵となった高市など、清和会は無関係と撥ねつけた。安倍は、さらに官房長官に萩生田を使えと
ねじ込んだが、岸田は反安倍の松野を起用、国対委員長の高木も反安倍。岸田人事にびっくりしている。一見して安倍傀儡を誇示するような布陣だが、一皮むくと中身は全く違う」と解説したものだ。

 

 したがって、安倍は地団太を踏んでいると指摘した。「いい目をみているのは麻生太郎。自ら副総裁と、傷物の甘利を幹事長と、財務相に義兄の鈴木俊一起用でウハウハ。安倍と麻生の分断を実現した」とも。

 

 安倍は私兵の統一教会や日本会議・神主を動員して、高市に徹底してテコ入れしたものの、岸田と麻生に封じ込められた、というのだ。麻生派重用人事は、大宏池会構想への飛躍を計算に入れた作戦だろうが、その分、宏池会は党の要職全てを手放したことになる。

 

 岸田の足場は軟弱この上ない。野党が甘利を追及すると、屋台骨がぐらつくことになろうか。地球環境を考慮すると、政府党人事とも原発派が大挙して起用され、原発再稼働支持派ばかりである。本来であれば、脱原発派の河野太郎を幹事長に据えるべきだった。野党との激突の争点となろう。

 

<忠臣・高市の幹事長起用を一蹴した岸田文雄>

 隣国との戦争も辞さない、危険極まりない反憲法派の安倍側近女議員の登場には反吐が出るが、それにしても、これほどの極右女議員の登場は、自民党史上、初めてのことである。しかも議員票が、安倍の日本会議・統一教会の死闘の結果とはいえ、100票の大台に乗った。この10年の間に極右化した自公体制下の、怖い危険な極右自民党を裏付けている。

 

 岸田新総裁は、麻生の力も借りて、安倍の高市強要を跳ね返したものの、自民党政策担当の政調会長に起用するしかなかった。不評を買っても、高市を強力に支援し、党の要に押し付けようとした安倍の胸の内を、何人の国民が理解出来たろうか。

 

 「忠誠を尽くす人間は男にいない」という永田町の雰囲気を伝えているだろう。ちなみに、議員の金庫番というと、ほとんどが女性である。裏切らない女性は、裏返すと、自立しない女性の悲劇と関係している。其の点で、TBS強姦魔に挑戦して、一歩も引かない伊藤詩織さんを評価する所以である。彼女のような人物が、日本のトップに立つことが、民主主義の危機からの卒業を意味するだろう。すべからく日本の女性は、伊藤さんを学ぶ必要がある。

 

 岸田は、高市の暴走をどう制御するか。麻生と甘利に期待しているのかもしれない。もう一人いる。今回の総裁選で、突然、頭角を現した福田康夫の倅・達夫を総務会長に起用した深謀遠慮に驚く。彼は反安倍の筆頭である。

 

 宏池会の宮澤喜一が期待した、河野家と福田家の親密な関係を、岸田は今回後者に配慮したものだ。人事は情でも動く。

 

<福田達夫を三役起用の深謀遠慮>

 極右の安倍外交によって、日本は中国と韓国と北朝鮮を敵視、日本は東アジアから政治的に孤立する状態に追い込まれている。経済界が一番心配する点である。

 

 靖国参拝派政調会長を抑制する任務を、反安倍の総務会長・福田達夫に期待していると見たい。岸田の深謀遠慮に安倍も驚いているだろう。

 

 宏池会が最も嫌う岸信介の亜流・政調会長の高市を抑え込む任務が、反安倍で反靖国の総務会長・福田達夫ということになろうか。

 

<安倍の1・5億円事件を棚上げすると自民党は選挙で激減>

 過去に「犯罪の総合デパート」と揶揄された人物がいる。今もバッジをつけているから、この国の民主主義の危機は止む気配がない。いまやその地位を安倍が占めて恥じない。

 

 首相を辞めた現在も、林検察・上川法務は、遠慮して手を出そうとしていない。法務検察の堕落が、日本を狂わせている。岸田は分かっているだろうか。聞く耳を持っている、と公言するのであれば、安倍の河井1・5億円の始末をつける責任がある。つけないと総選挙大敗必死だ。

 

 1・5億円の使途は、安倍の宏池会壊滅作戦に使われた。安倍の祖父・岸の最大のライバルが、宏池会の池田勇人だった。池田の人脈を絶つための河井支援の安倍1・5億円であった。

 

 河井は、買収に使用していない、と検察に嘘をついた。それを東京地検特捜部は受け入れた。国民を欺いた河井と検察である。このことに国民は、怒り狂っている。「6400万円は機関紙代」といって真実に蓋した。どっこい、機関紙個人版は、党本部の活動費である。それ以外の機関紙代?ありえない。あるというのであれば、現物を見れば、自民党選対経験者なら、偽りを直ちに判別できる。

 

 河井は、印刷所がどこか、領収書を提示するしかない。河井の大嘘は、安倍への忖度なのだ。この分かりきった河井の大嘘を暴けば、安倍の大嘘も判明する。1・5億円の原資は、政党助成金である。血税なのだ。安倍の財布のカネではない。二階も知っている。自民党の金庫番も知悉している。むろん、菅も、である。

 

 どっちに転んでも、まず安倍の豚箱行きは確実であろう。清和会OBの見立てだ。日本を駄目にした安倍を逮捕しろ、の怒りの合唱は収まっていない。

 

<安倍の選挙区に山本太郎が野党統一候補で出馬も!>

 いいニュースも飛び込んできた。行動力と発言力で政界随一の山本太郎を、安倍の選挙区に出そうとする動きが、本格化しているという。

 

 野党統一候補・山本太郎なら、安倍を落選させることが出来るだろう。相手は神道・日本会議と統一教会である。公明党創価学会は、太田ショウコウを先頭に立ててくるだろうか。「もう大金を懐に入れた太田は、学会内で孤立している。信濃町も逃げるだろう。となると、山本に勝因ありだ」との事情通の分析が正確だ。

 安倍の心臓は、恐怖で高鳴っている!清和会OBの分析に納得したい。

2021年10月2日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

本澤先生、東京スポーツ新聞のデジタル記事を貼り付けます。八千代、青柳

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/403.html 

本澤先生、おはようございます。

東京新聞のデジタル記事です。フェイスブックの方が載せてくれました。

貼り付けました。八千代、青柳

https://www.tokyo-np.co.jp/article/133619 

本澤先生、お早うございます。安倍とオウムの話は阿修羅掲示板には載りませんですね?
元オウム信者の名前が(高橋英利)出て来ました
追って調べて見ます。
ttp://www.johoyatai.com/1055

2021年9月15日 (水)

安倍犯罪の核心はオウム疑惑<本澤二郎の「日本の風景」(4205)

安倍犯罪の核心はオウム疑惑!<本澤二郎の「日本の風景」(4205)

<新聞・テレビ・国会議員も知らなかった恐ろしい事実が島津レポートに!>

 オウムの麻原彰晃とは何者だったのか、何を目的に日本の史上最大の無差別テロを強行したのか。現在も謎だ!捜査の手ぬるさは、警察の内実を知ると納得するしかないが、問題の一つが村山富市・社会党内閣向けだったことから、極右の暴走であることが分かる。隣国に対する村山談話も絡んでいよう。

 

 テロ集団は、武器の調達や武器生産にも狂奔する。改めて検討せざるを得ないが、その秘密がオウムのソ連崩壊後のモスクワなどでの、大掛かりな布教活動に見ることが出来る。その資金力を誰が?

 

 単なるカルト殺人教団という理解で渋々理解をしてきただけだったが、島津洋一レポートが凡人の脳天をたたき割ってくれた。いまの若者にとって夢物語かもしれないが、背後の黒幕に極右の人物が存在したと指摘されると、合点するしかない。日本のカルト教団は他にも存在する。現在、オウムの別派も存在している。カルト組織に黒幕が潜んで操ると、第二のオウム事件が起きるのだろうか。日本の公安調査庁の改革も不可欠なのか。

 

<秘密を隠すことが出来ない日本にすべきである>

 世界恐慌のさ中の新型コロナで、各国の経済は止まってしまい、企業倒産と労働者の首切りが襲い掛かっている2021年である。そんな中での4兆円五輪賭博を計画し、強行した狂気の安倍と菅の自公連立内閣の、想定も出来ない異様な政治決断で、とどのつまりはコロナ感染急拡大で、多くの市民の命が奪われている。

 

 健康保険も使用できない自宅療養をしている善良な市民の命が亡くなっても、安倍や菅の口から、当たり前の反省と謝罪の声さえ聞こえていない。どうしたことか。安倍と菅の棄民政策も極まっていよう。

 

 そこに地下鉄サリン事件の真相が発覚した。島津レポートは、オウムの仕掛け人を安倍晋三だと決めつける度肝を抜かれるような真相暴露にたじろぐばかりである。黒幕スポンサーは安倍一人なのかどうか。安倍内閣が7人のオウム死刑囚を一斉に処刑した謎も見えるが、それで全ての証拠を消滅させたことになるのかどうか。

 

 オウム被害者はまだ沢山いる。オウム関係者も沢山生きている。これからが本格的な捜査が求められる。公安調査庁は真正面から対処しているのかどうか。現時点で、安倍サイドからの反論はない。掲示板「阿修羅」のコメント欄には、オウムの黒幕存在と安倍一族の関与を、さも当たり前のように理解している者もいることに、新たな恐怖を覚えるのだが。

 

 1993年の1か月訪米の際、ガイド兼通訳のW・バレットは「わが国には秘密は存在しない。秘密は必ず暴かれる」と豪語したことを記憶している。彼は細川護熙を同じく1か月米国内を案内したという。帰国後に本人に正すと、彼は「あの人はCIA職員のはず」と答えたものである。CIAにもいい人もいるようだ。

 

 「日本に秘密はない」と思い込んできた凡人ジャーナリストは、したがってオウム真理教という殺人教団を操ってきた黒幕の存在には、恐怖と驚きで震え上がってしまっている。日本の警察力の低さに対する驚愕でもある。

 

<日本の法務検察・最大の恥部=地下鉄サリン事件を見逃したこと>

 司法・議会の関係者は、地下鉄サリン事件の「主犯は安倍晋三」と断罪している島津洋一氏と連絡を取って、真相解明に取り組む必要がある。

 彼の取材チームとの接触も可能であろう。その前に、たとえば朝日新聞などが総力を挙げて、真相解明に向けた大掛かりな取材網でもって、真相を国民に伝えるべきだろう。

 

 当時のサリン担当記者を総動員すれば、安倍黒幕説を暴けるはずだ。サリン処刑者確定で、当時首相の安倍が上川陽子法相を招いて乾杯した事情も理解できる。材料はそろっている。本来は公共放送であるNHKの取材力で対応する事案である。 

 

<無数のサリン被害者に対して、晋三はどう謝罪するのか>

 もはや麻原彰晃の口から真相を確かめる方法はない。しかし、黒幕は首相を辞めたとはいえ、御用記者や評論家を泳がせて、素人向けに元気な様子を演じている。むろん、権力のない犯罪首相にぶら下がる政治屋は極めて少ない。清和会の会長就任は夢のまた夢である。

 

 他方、多くのサリン被害者は、毒ガスで神経を病んで泣いている。多くの市民を犠牲にしたままである。

 

 この重罪に対して、どう始末をつけるのか。それとも安倍黒幕説は、偽りといって逃げようとするのか。安倍にまとわりついている「説明責任」を果たす必要があろう。事情を知る石原慎太郎が、最後のペンで虚実を交えて誤魔化そうとするのか、石原本人と倅も知っているだろう。

 

<森友加計・TBS山口強姦魔・桜事件・1・5億円事件のようにシラを切る>

 権力は、個人情報保護法や特定秘密保護法などで、防護服を着ることに専念している。言論を圧殺しようという魂胆であるが、近代国家で言論を封じることは、国家の基本法である憲法が禁じている。

 

 名誉棄損罪や侮辱罪の悪用でもって逃げ延びようとするが、真実の批判を封じ込めることは出来ない。それでも、彼らは防護服強化を止めようとしない。全体の奉仕者でないのだ。言論界は委縮してはならない。いまこそ真実の報道に立ち上がらなければ、国民に奉仕することが出来ない。

 

 安倍犯罪は、いくつもある。官邸内で犯罪の限りを尽くしてきたかのようである。まだある、日本の核武装化である。CIAの監視を盗んで強行しようとしているであろうことも、今は分かってきている。隣国との対立がそのための防護服なのである。

 

 安倍は、次々と嘘の連発で逃げ回ってきたが、いまや国会での証人喚問が可能となった。野党連合が勝てば、事態は一変するだろう。改めて、以下のレポートをじっくり目を通してもらいたい。目から鱗が落ちるはずである。

2021年9月15日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


地下鉄サリン事件の主犯も安倍晋三! :
米論文『東京地下鉄ガス攻撃は安倍の最初の攻撃であった 
By
Yoichi Shimatsu
』日本語訳・・世界に知れ渡っています。
】 
18-12-08更新

 タイトル
【 1995年東京地下鉄サリン事件の主犯も安倍晋三!
: 米論文『東京地下鉄ガス攻撃は安倍の最初の攻撃であった 
By
Yoichi Shimatsu
(島津洋一)』日本語訳・・覚醒したアメリカ人に人気!世界に知れ渡っています。
】 
2018-12-05 
12-08更新 
「皆さん、こんにちは。
1995
年東京地下鉄サリン事件についての「島津論文」をご紹介させていただきたいと思います。・・自民党と公明党の強力な連合の新軍国主義派によるクーデターの試みの一部であった。・・首都での殺人と騒乱の責任を担う大犯罪者が、復権でき、首相に2回選ばれたことは、日本の検察官裁判所、そしてマスコミ憲法を守り、公共の安全を守ることができなかったことを証明するものである。・・

http://greatcentralsun.racms.jp/js23kkhr/

 

http://greatcentralsun.racms.jp/js23kkhr/

TRULY
SHOCKING Yoichi Shimatsu Reports!

by
Jiro Honzawa (Japan’s Landscape Series 4203)

仰天!島津レポート<本澤二郎の「日本の風景」(4203)

https://uglyjapanese.blogspot.com/2021/09/blog-post_15.html

https://uglyjapanese.blogspot.com/2021/09/blog-post_15.html

2021年1月 4日 (月)

安倍晋三VS林芳正<本澤二郎の「日本の風景」(3954)

安倍晋三VS林芳正<本澤二郎の「日本の風景」(3954)

<林義郎(宏池会)と安倍晋太郎(清和会)二代にわたっての怨念の攻防>

 なぜ宏池会を押しつぶそうとしているのか、なぜ首相になっても地元に入り浸ることが多かったのか、なぜ公金を使って桜買収供応違反事件を強行したのか、なぜ1・5億円を河井案里に投入したのか?

 

 山口県の人なら、だれでも知っている。そのことを、新聞テレビも地元新聞も報道できなかったのか。進歩的な長周新聞さえも活字にしなかったのか。出来なかったのか。

 

 昨日、地元出身ライターの解説記事を見て大いに納得した。若いころの派閥記者のカンが少し戻ってきたようだ。林の実父・義郎は、佐藤派・田中派・宏池会宮澤派で親中派、他方、安倍の実父・晋太郎は、岸信介の娘婿、半島系台湾派で犬猿の仲という組み合わせだ。

 

 小選挙区制になって、林の地盤が安倍と河村建夫に移行したものの、選挙区には、今も護憲リベラルの宏池会の林信者が多かった。安倍晋太郎でさえも、落選経験がある。首相になっても、晋三が選挙区入りして、年中餌を撒く必要があったのだ。

 

 安倍が宏池会壊滅に熱中する理由は、ここにあったのである。謎が解けてきた。宏池会は、林決起に総力を挙げるべきだ。林芳正の勇断を、平和を望む国民の期待である。

 

<安倍の宏池会壊滅作戦の隠微な背景>

 自民党派閥記者だったころ、親中派の林義郎の事務所によく顔を出した。複数の秘書との賀状交換を続けてきた。

 もう一人が、福田赳夫側近の田中龍夫の部屋にも。ここには名物の女性秘書が君臨していた。田中と安倍晋太郎は、福田派に所属しながらも、同じ選挙区のため犬猿の仲だった。福田も安倍嫌いだったが、岸信介の手前、意地悪な態度はとれなかった。岸の後継者の安倍事務所には、一度も入ったことはない。A級戦犯の岸の関係から、そんな気分になれなかったのだ。恩師の宇都宮徳馬は、生涯、岸と敵対し続けたことも関係した。

 

 林家と安倍・岸家の壮絶な怨念抗争は、いまも続いているのである。地元の市長選挙でも、それは繰り広げられてきた。安倍にとって、林は目の上のたんこぶだった。地元の林信者は、ことあるごとに林を突き上げてきた。

 

 次期総選挙が、両者にとっての関ケ原の戦いとなる。それは宏池会の死命を決する、戦争のようなものである。相手に不足はない。安倍の地元に出るか、それとも田中龍夫の後継者・河村建夫を追い落とすのか。

 宏池会は、両選挙区に、林ともう一人の護憲リベラルの候補を立てることになろう。ともに安倍・岸家の日本会議・神社本庁と統一教会のカルト田布施壊滅作戦でもある。

 

 安倍の秘策がこともあろうに、公明党創価学会を大動員しての河井克行後継者づくりなのだった。第二次広島戦争は、山口戦争と連携する日本の選挙史上、過去に例のない大戦争を意味する。

 安倍に知恵を授けた人物は、想像できるだろう。太田ショウコウであろう。池田大作裏切り人である。安倍・太田作戦は、菅も二階も同意して具体化したものである。

 

<首相になっても地元参りの心臓の不安の日々>

 安倍晋三首相時代の不思議は、以上の事情が理解できなかったことから、なぜ地元に入り浸っての、首相の選挙運動のことだった。

 

 1972年から歴代首相の行動を監視してきたジャーナリストからすると、首相の選挙運動は信じがたいものだった。安倍は、驚くべきことに、それを7年8か月も継続してきた。それに公金を利用した「桜を見る会」にも、後援会の面々を、国に貢献した人物という偽りの口実で大動員して、買収供応の公職選挙法違反事件を起こして素知らぬ顔をしてきた。首相が率先して有権者を買収、それも公金を横領して断行したものである、と断定できるだろう。フランスであれば、ギロチンに掛けられるところだろう。

 

 林家と宏池会に敵対してきた安倍の動機は、もはや明白である。そのことを認識できなかった岸田文雄の責任は、実に重いものがある。彼は宏池会5代会長・宮澤喜一の薫陶を受けてきている、それなのに!言葉が出ない。

 

 安倍の心臓は、不安と緊張で眠れなかったのであろう。

 

<「桜を見る会」を自身の選挙運動に利用してきた晋三>

 当初、この悪辣な知恵を授けた人物は、元宏池会・河野洋平が育てた麻生太郎である。麻生は元をただせば、吉田茂の孫であるが、遺伝子は、麻生財閥の麻生太賀吉と決めつけることが出来そうだ。朝鮮人徴用工問題を抱えている財閥である。

 

 敗戦後の廃墟と化した列島の復興に力を尽くした保守本流の元祖、平和憲法を誕生させた人物が、彼の祖父である。麻生には、吉田の遺伝子は全くない。清和会に染まって恥じない守銭奴政治屋であろう。

 

 当初の宏池会攻略は、ひ弱なリーダーである岸田を外相に、ついで自民党政調会長に起用したが、決して幹事長にせず、最後は無役にして放り出してしまった。せめて参院選の河井案里出馬の時点で気づくべきだったが、それも分からなかった。

 

 潔く会長の座を降りるか、それとも安倍と死闘を繰り広げて勝利するか。安倍の現在を、国民の多くが犯罪人と認知している。大義は岸田・宏池会、林・宏池会にある。林検察を罷免して、法の下の平等が機能する日本にする責務が、保守本流にあるのである。

 

<宏池会憎し=1・5億円河井事件=まだ本丸に届かず>

 安倍の1・5億円投入の意味が見えてきた。

 二階も、テレビ芸者インタビューで、真相を明らかにした。「河井は安倍から、これ(1・5億円)を使いなさい、と言われたので使った」という趣旨のことを、テレビに向かって明らかにした。

 

 宏池会つぶしの第一弾が、河井案里擁立劇だった。そのための1・5億円だった。その第二弾が総選挙で、公明党創価学会を引きずり込んで、既に繰り広げられている。

 

 新たな1・5億円はあるのか?その前に公明党創価学会に対する1・5億円のうち、どれくらいの大金が流れたのか。林検察は捜査をしていない。林を検察官適格審査会にかけるしかないだろう。宏池会も、これを支援する大義を有している。宏池会の上川陽子法相の、正義の決断も期待したい。

 

 清和会分断政治を壊滅することが、覚醒した日本国民の成すべきコロナ政局の核心なのである。

2021年1月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/8796163.html

2020年12月16日 (水)

安倍晋太郎の火傷<本澤二郎の「日本の風景」(3936)

安倍晋太郎の火傷<本澤二郎の「日本の風景」(3936)

<手ごわかった二人の秘書=清和会の元大物秘書が証言>

 世の中には物知り博士がどこにでもいる。秘密の保持は困難だ。たとえば、品川のジムで知り合ったSは、信濃町の奥の事情に詳しかった。その一つがドンと太田ショウコウの確執。弟子の野望に感ずいたドンは、彼を公明党に追いやった。今では常識に近い話だろうが、当時は驚いた。ドンが反対する戦争三法を、安倍と共に強行したことで納得した。太田の今後を注視したい。

 

 本日紹介する物知り博士の話は安倍家のこと、晋三の父親の知られたくない秘事について。安倍晋太郎の秘書として活躍したKAKOの二人のことである。物知り博士は、清和会秘書会の先輩として、二人の面倒を見ていて、安倍家の奥の奥を知ってしまった。

 

<夫人をたらし込んだ秘書もいた?>

 秘書と政治屋夫人の関係は、どこにでも転がっている。修身斉家の人はいないため、家庭不和は多くの政治屋の家庭現象となっている。

 

 首都圏には、夫人と親しくなって総合大学の理事になった事例もあるが、安倍家でも「あった」と物知り博士に打ち明けていた。

 

 晋太郎と女性議員の深い関係は、清和会以外にも知られている。「安倍は料亭麻雀が大好きで、彼女まで別室に泊めていた」ほどで、これは三木武夫側近代議士の話だ。問題の女性が、出世したことは言うまでもなかった。

 

 しかし、当人たちは自分たちの秘密は守られていると信じていたが、なんと側近秘書から、そのことで脅しまくられる事態に発展したというのだ。秘事を明かしたその秘書は「女たらし」だったという。

 

 男前の秘書は要注意なのか。「晋太郎夫人がそそのかした」との見方もある。自業自得とはいえ「晋太郎は最後まで、女性問題で泣いていた」と証言する安倍担当記者もいるそうな。ということから推測すると、今の晋太郎夫人の精神状況は、息子の首相辞任も災いではなく、むしろ幸いして、一番安穏な日々を送っているかもしれない。

 

 

<外相秘書官を首にした大きなツケ>

 秘書に脅される政治屋という話題は、永田町の噂話に聞いたことがないが、事実とすれば、大変なことであろう。それこそ警察に駆けこむわけにはいかないだろうから。どんな人間にも苦労は付き物なのだ。

 しかし、なぜ秘書が刃を向けたのか。それは「外相秘書官だった秘書を首にした怨念」だったという。

 飼い犬にかまれた晋太郎の晩年は、厳しかった。その心労が重い病の原因となったのかもしれない。

 

 思うにワシントンの主はといと、側近を次々と首にしてきた。内部の秘密が暴露されるわけである。

 

<相続の手伝いをした秘書は「奥の古い金庫に万札の山」と>

 結局のところ、夫人は秘書を信頼することになる。晋太郎が亡くなると、相続の扱いが深刻な悩みの種となる。今の中曽根康弘家はどうか。彼女は信頼した秘書を、奥の間の開かずの金庫を開けるのに秘書に手伝わせた。

 

 万札の束が山のように見つかった。なぜ開封して、使用しなかったのか、理由は何か。これが超巨額脱税事件になるはずだったが、むろん、安倍家は秘密裡に処理した。物知り曰く「これは関与したKO秘書が打ち明けたことなので、まず間違いはない」と太鼓判を押した。

 

 事情通は「毎日新聞国有地払い下げの謝礼金のはず」と指摘している。大手の新聞社は、国有地に社屋を建て、いまでは不動産業で金儲けしている、というから、まず事実に違いない。

 

<中卒・集団就職の酒屋の丁稚小僧も大物秘書に>

 物知り博士になれた理由を尋ねると、これはKO秘書の破天荒な人生が関係している。

 東北の集団就職というと、行く先は東京であるが、北海道の場合は、札幌である。KOはそのルートで札幌の酒販売店の丁稚小僧となった。主人が市議会議員だったことから、中学校しか出ていないKOも、主人の選挙運動に狩り出された。

 

 顔つき・性格も明るかったのだろう。加えて「女たらし」の技も?その後に二人の清和会国会議員秘書を次々とこなした。一人は村上北海という書の大家。名人が失敗した書をかき集めて、それを売りまくって大金を手にしたという、なかなかそろばんに長けた人物だった。

 

 村上落選中に晋太郎が、北海道で後援会を発足させる準備を始めた。そのころ物知り博士は、KOから次なる代議士秘書探しを持ち掛けられた。早速安倍秘書のKAに要請した。

 

 北海道事情に明るいKOは、喜んで迎い入れられた。父親のカバン持ちをしていた晋三をススキノに案内したした御仁だ。KOはすでに、そこに店を持っていた。親父のカバン持ちは、札幌詣でに俄然若い体をぶつけて、歓喜したという。

 心臓に対してKO秘書は、格別の地位をつかんだことになる。

 

<札幌・ススキノで大人になったシンゾウ?>

 物知り博士は、かくして二人の後輩秘書と飲み会する中で、安倍家の裏の裏を知る機会を手にできた。しかも、晋太郎の彼女の選挙応援にKO秘書を指名したことで、それはさらに広がった。

 

 KOの安倍家での裏の実力は、晋太郎の彼女と夫人の三者から信頼を得て、結果三者を手玉に取ることで、側近ナンバーワンとなった。

 KOの娘婿は、財務官僚である。そろそろ政界に手を出すころかもしれないが、肝心のKO秘書は、もう亡くなって5年になる。桜を見る会でのホテルニューオータニに対しての、補填した領収書封じの脅し役は、別の秘書である。

 

 河井1・5億円選挙には4人もの秘書が、河井案里支援に投入されている。いずれ4人のうちの誰かが口を開くことになろう。

 

 晋太郎の巨額脱税問題は、もう時効だろうが、1・5億円事件の時効は、まだ先のことである。声を上げる秘書が誰なのか。国民・広島県民は、固唾をのんで見守っている。あと3か月もすれば、桜が咲き出す季節である。

2020年12月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年12月 9日 (水)

米リベラルVS日本右翼<本澤二郎の「日本の風景」(3929)

米リベラルVS日本右翼<本澤二郎の「日本の風景」(3929)

<安倍のトランプ犬のツケは格段に大きくなった菅の衝撃>

 日本政府がようやく、米国バイデン政権を見越して、これまでのトランプ再選も想定した人脈を、総入れ替えする羽目に追い込まれていることが、次期駐米大使人事で発覚して、内外に波紋を投げかけている。

 

 日米両政権は、根幹の太いパイプが食い違って、うまく接続しないというマイナス面が露見したのだ。未だにトランプ再選記事さえも見受けられるほど、日本政府と右翼論壇の偏向ぶりが、さらけ出されているほどだ。

 

 ワシントンのリベラルと日本の右翼片肺内閣とのダンスは、けだし見物である。安倍のトランプ犬のツケは、すこぶる大きい。民主党のバイデン・オバマは、安倍の露骨な変節を、この4年間のゴルフ外交のいやらしさと目撃させられてきた。ワシントンと東京の双方に、不信の芽が大きく育っている。

 

 改憲軍拡の先に敵基地攻撃体制、さらには核武装計画もちらつかせる安倍と菅の日本会議・自公体制に、ワシントンのリベラル政権は強く反発することになろう。平和を希求する日本国民にとって、一息つけるかもしれないが、それでも電通仕込みの国民投票法の採決は、9条を破壊しかねない威力を有している。これにもワシントンの出方が、微妙に影響することになる。

 

 日本会議と財閥の野望家にとって、バイデン政権は厄介な存在となろう。

 

<民主党バイデン人脈ゼロの首相官邸と霞が関のお粗末>

 元北米局長の韓国駐在大使のワシントンへの異動人事は、前例のないものである。4年前から民主党人脈を切断した官邸と霞が関だったことを、内外にさらけだしたことになる。

 ワシントン人脈ゼロの日本政府というのも、異常というよりも異様である。菅の外交音痴を「そんなことはない」と擁護する御用評論家の本が出回っていると聞いたが、お粗末この上ない太鼓持ちの捏造本の類だろう。

 

 トランプ再選を本気で受け止めてきた、日本外務省の秋葉という事務次官の大失態でもある。今年になって、安倍は辞任するまで、秋葉を官邸に呼びつけて、トランプ再選情勢を毎日報告させた来た。

 ワシントンの大使館も、挙げてトランプの勝利で動いて、それを東京に発信してきた。しかし、目算が崩れた。安倍退陣の理由といっていい。

 菅になっても、しかし、トランプの巻き返しに期待をかけたが、それは虚しいものだった。必死で、バイデン政権への売り込みをしようとしなかった。オバマ人脈も切れてしまっていた。

 

 わずかに岸田文雄が、バイデンとの人脈を有したが、彼は自民党反主流派として、広島3区で公明党創価学会との対決に必死である。ようやく対抗馬も決まって、本格的な攻勢をかける地歩を固めたばかりである。それも大事だが、バイデン人脈を使って、菅打倒に走ると面白いかもしれない。

 

 昔から外務省を「御殿女中」と揶揄する自民党関係者が多かった。この用語は、今は禁止されているというが、要するに「井の中の蛙大海を知らず」の意であろう。拉致問題も北方4島返還も死語にさせた安倍外交を見れば、一目瞭然であろう。

 

<前政権のペンスしか知らない菅義偉訪米計画に注目>

 菅で思い出すが、彼のワシントン人脈はペンス副大統領一人である。ペンスは、まもなくホワイトハウスから去る運命の人である。もはや過去の人だ。

 

 ワシントン外交を主導する議会対策が、ほぼゼロという日本政府・外務省である。たった二つの政党をカバーすればいいのだが、それでも外務省にはそんな腰の軽い外交官はいないし、育てようともしない。

 

 菅をワシントンがいつ招待するか、アジアが緊急事態でも起きない限り、どんどん遅れるだろう。バイデンは何よりもコロナ対策に集中、菅と会見する余裕などない。いつ出かけることが出来るのか?注目したい。

 

<家庭菜園で里芋収穫、ことし初めての我が家の収穫祭>

 じっとしていると、敵?が襲来するものである。我が家のそれは、深夜の呼び鈴とイノブタである。後者が遂に現れた。昨日、急いでサトイモを掘り起こした。午後から太陽がさえぎられる畑だから、そんなに大きくなることはない。

 掘ってみて気づいたのだが、サトイモには太い根がタコの足のように地中に張り付いている。肥料なしだが、それでも収穫できた。家庭菜園での晩秋になっての初収穫である。

 何事も根っこが大事だ。事をなそうとする人は、足場が肝心だ。自民党も公明党・維新も、ここが腐り始めている。日米外交にも、根っこ・足場が喪失している。宮澤喜一の揮ごう「大樹深根」が居間に飾ってある。

2020年12月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年12月 5日 (土)

安倍晋三に拳骨<本澤二郎の「日本の風景」(3925)

安倍晋三に拳骨<本澤二郎の「日本の風景」(3925)

<検察の事情聴取「聞いてない」は大嘘>


公金横領や犯罪もみ消しなどたくさんの事件を引き起こした安倍晋三は、もはやこれまでと自己認識して退陣したものの、平和憲法解体の野望は消えないらしく、再び野心を募らせる行動を見せた。これには菅も二階も大反対、法務検察を作動させて、わずかな拳骨を食らわせ、世論を賑わせている。

 

 むろん検察の本気度は低すぎる。任意による側近秘書らへの事情聴取でしかない。念のため、安倍にも、という検察リークに本人は「聞いていない」と例によって嘘でかわした。既に終わっているはずだ。注目すべきは、党内から安倍を擁護する声が聞こえてこない点である。

 

 二階の意を受けたらしい野田が、自民党を代表するかのようにして、安倍に痛撃を加えた。ついで石破や岸田派のみならず、竹下派からも総スカンを食らってしまった。在任中は、何でも落穂ひろいに徹してきた二階は、当に軌道修正している。初めて孤立感に浸るシンゾウの心臓は、間違いなく止まりそうなのである。

 

 強いて安倍を擁護する悪党仲間は、自ら大臣室で大金を懐に入れたものの、入院加療で逃亡、検察の捜査をかわしてもらった恩義のある甘利一人。もはや安倍をかばう政友はいない。

 

 

<冷や飯食わされた党内の安倍包囲網は予想外に堅い>

 まだ安倍が官邸から去って数か月、後任の菅も、ようやくのことで、戦うことのできない無力野党に助けられて、大事な臨時国会を、菅と与野党議員のために、本日終えた。昨日、会期末の会見で、久しぶりに報道陣の前に姿を見せたものの、当然のことながら緊張そのもので、途中でラジオを切って聞くのをやめてしまった。まだまだ試運転は続くことになろう。

 菅独裁どころではない。

 

 他方で、院政など論外とばかり、二階と連携して安倍叩きを始めた矢先である。しかしながら、国民受けする記者会見は、司会者の女性広報官の、事前の用意周到な、いじらしいばかりの努力にもかかわらず、世論が納得するような丁々発止の、まともなものは到底期待薄だ。ジャカルタでのやらせ会見の延長会見でしかなかった。

 

 それはともかくとして、検察捜査に比例して自民党内の安倍包囲網は、かなり強固である。創価学会内部の反発のすごさから、あわてて安倍離れを見せている公明党も、もはや安倍擁護の姿勢は見られない。

 「安倍のイソギンチャクのような太田ショウコウ一人気をもんでいるようだが、学会員は安倍右翼の牽制役を叫んできたものだから、今ではむしろ太田憎しが、学会婦人部に浸透し、太田除名論さえも口にし始めている」(事情通)というありさまのようだ。

 

 「安倍と仲良く桜を見る会に姿を見せていた太田ショウコウも、もはや過去の人。安倍事件との関連に注目する池田シンパも少なくない」(同)と親亀がこけると、子亀もコケるのは、世の常なのであろう。

 

 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺の名句ではないが、平家物語の栄枯盛衰を象徴する梵鐘が、永田町に寂しく鳴り響き、今の心臓とショウコウに突き刺さっているのかもしれない。因果は巡るものであろう。国税当局ばかりではなく、両者の秘密口座に注目する事情通もいるらしい。

 

 

<安倍の清和会分捕り作戦は100%困難>

 ここからは清和会OBにも登場してもらうことにする。

 

 菅と二階を怒らせた理由を、彼は「清和会をわがものにしようとした。このことに二人は震え上がったものだ。そうして法務省にGoサインを出すことにしたようだ」と見ている。上川陽子は、岸田に伝えているのかどうか。

 

 この間、最大派閥の清和会会長の細田は沈黙して、全く声を上げていない。安倍が面倒を見た清和会メンバーは、稲田、下村、萩生田ともう一人の女くらいである。90余人の構成員の9割前後は、7年8か月の間、冷や飯を食わされてきた面々ばかりで、それは細田本人にも言える。

 

 「安倍の金庫は膨らんでいて、大金をしっかりと持っているが、血税バラマキは出来ても、自腹を切ろうとしない男。とても細田派を安倍派にする考えなど細田にはない。第一、安倍側近は、選挙区に刺客を立てられることに怯えているほどだ」というのである。

 

 安倍の清和会分捕り作戦は不可能なのだ。首相の座を降りた犯罪議員を盛り立てる清和会ではなくなっている。毎日テレビに出ている加藤勝信は、清和会でなく、竹下派経世会である。

 

 

<それでも安倍を逮捕する林検察では全くない>

 検察リークの安倍・桜事件の、その一角である政治資金規正法違反の証拠を握った林検察の本気度は、残念ながらそれはない。

 同法違反は、会計責任者をやっつけることで、幕引きとなる。これこそがやらせの幕引き捜査である。

 ホテルニューオータニが、自主的に安倍・桜前夜祭5000円会費の嘘を、検察に暴露したものであるが、それに蓋をかけてきた安倍秘書らの脅し・強要罪事件を、なぜ立件しないのか。

 

 「検察と安倍の間で談合している」のであろう。「ホテルを脅しまくった人物は、道端で小便して逮捕された秘書もかかわっている」ことなども判明しているというのだ。ホテル代金補填は言うまでもないが、ホテル側を沈黙させた強要事件捜査も無視できない。

 

 要するに安倍逮捕をしない、させない次元での捜査でしかないのだ。大山鳴動して鼠一匹捜査なのだ。

 

 

<財政法(目的外使用)と1・5億円事件解明で100%豚箱行き>

 国の功労者招待を偽っての安倍後援会800余人を、地元で公募してかき集めた公選法の買収工作事件でもある。その中には、功労者どころか、やくざや大罪犯の詐欺師など、いかがわしい人物も招待していたことも判明している。そのリストを隠した証拠隠滅罪も成立する。

 

 重大問題は、公金を安倍個人の選挙運動に悪用、私物化した公金横領ともいえる罪は重い。財政法は、目的外の使用を厳しく禁止している。安倍は財政法違反で豚箱行きが、法の下の平等の民主主義の国の捜査権が成すべき責任である。林検察がこれに手を付けないとなると、まさしく検事総長は罷免の対象者である。

 

 何度も指摘しているが、河井夫妻の1・5億円事件は、いまだに1・2億円が未解明である。4人の安倍秘書の分の捜査をしていない。それどころか、広島県の公明党創価学会の票を河井に一本化させた謝礼金も、これまたいまだに公表されていない。

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/614.html 

 公明正大な政党を辞任するのであれば、進んで証拠を示すべきであろう。信濃町もまた、この1・5億円事件の当事者であろう。宏池会の怒りは、収まっていない。安倍本人への還流疑惑も、まだ済んでいない。林検察は、本丸に全く手を付けてはいないのである。

 

<強制捜査をしない林真琴は罷免するしかない!が天の声>

 安倍事件は桜や河井事件だけではない。森友・加計孝太郎事件のほか、極めて深刻なTBS強姦魔救済事件など、一つ一つ取り上げると、きりがないほどある。

 

 憲法違反の戦争三法も大事件である。166億円もの巨費を使った天皇譲位費用は、ほとんどが憲法が禁じる宗教儀式費用である。政教分離違反である。かくして現在は、天皇家の結婚についての批判も多い。皇室廃止論・天皇制廃止論さえも、筆者の耳に届いてきている。

 皇室衰退の因は、安倍・日本会議の政治利用が災いしている。

 

 要するに、林検察は当然市民に対して、当たり前のように行使する「強制捜査」をやればいい。安倍事件の全てが解明する。「1日国会を開くと2億円。そこで安倍は嘘を連発、国権の最高機関と主権者を愚弄してきた。それでいて秘書の書類送検でごまかせるわけがない。林真琴がこの国を滅ぼそうとしている」のである。

 

 異論・反論があれば聞きたい。

2020年12月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年11月30日 (月)

不発!野党追及<本澤二郎の「日本の風景」(3920)

不発!野党追及<本澤二郎の「日本の風景」(3920)

<安倍証人喚問求めない野党に菅義偉の自公維は安堵>

 林検察の不甲斐ない攻勢でも、安倍の偽証答弁をしっかりと裏付けていることが判明した。ここは力不足で、常に民衆をイラつかせるばかりの野党が、大攻勢する好機到来である。安倍喚問が天の声というものであろう。野党は、どう体を張って、自公維に体当たりするだろうか、気をもんでいたが、やはり期待しても無駄なことだった。

 

 それならば、偽証罪で刑事告発する手も残っているだろう。林検察のお尻を叩けばいい。それもしないのか。「安倍犯罪のもみ消し人内閣に対して、じゃれて居るだけの野党でいいのか。猫にも笑われている」との指摘を、庶民の戯言と思うなかれ、である。

 

<またしても国民を裏切る立憲民主党は伊勢神宮参拝党>

 黒くても白くてもネズミを捉まえる猫にならなければ、政党とは言えないはずだが、国粋主義者の7年8か月政権を許してしまった野党の無力に、唯々諾々と付き合わされる民衆の忍耐力も、ほぼ限界に来ている。

 

 最近の女性の自殺者が急増している背景は、政治の貧困による人々の本当の貧困に手を差し伸べようとしない、暗愚の宰相による政策が真正面から問われているのだが、秋田県生まれの首相は、官邸の腕のいいコックをあざけるように、秘書官らとの高級ホテルでのレストラン会食に余念がない。

 

 そこに菅の1500円集金パーティーも破裂した。第二の桜事件に民衆は辟易するばかりだ。それでも、国民目線のはずの野党は、相変わらず体を張った議会闘争から逃げている。

 

 最近では、野党は本当に立憲主義の民主党なのか、との懸念も噴きあがっていることが、ネット情報でも確認できる。

 特に解せないのは、311の場面で、家族をいち早くシンガポールに逃がした当時の官房長官・枝野の政治姿勢に、今も疑念がまとわりついている。家族思いは立派だが、それ以外の日本人は放射能汚染でいいのか。それかあらぬか、荒唐無稽の伊勢神宮参拝を昨年強行して、現代人を驚かせた。枝野も安倍レベルなのだ。森喜朗や安倍のように、日本を「神の国」と信じ込んでしまっているのか。今年はコロナのお陰で遠慮するという。

 

 神風など吹かない神だのみの枝野に、国民がこぞって支援するとは思えないがどうか。もちろん、信教の自由は憲法が保障しているが、神社神道は1945年に世界から審判を下っているものの、反省も謝罪もしていないカルト教であろう。

 

<人命軽視の菅は、電通五輪強硬でコロナ感染を受け入れ?>

 多くの国民は、まさか安倍犯罪もみ消し人が、後継者になるはずがないと考えていたのだが、実際には世論?を裏切って、自民党相撲で首相になってしまった。人材不足の自民党は、小選挙区比例代表制という選挙制度が貢献したものだが、結果として右翼の清和会天下が継続している。

 

 改憲軍拡に傾倒する右翼政治の致命的欠陥は、寛容のない人命を軽視する点にある。コロナ対策をみれば一目瞭然であろう。ちまちました対応でメリハリがない。ずるずると事態を悪化させて反省がない。

 

 菅の目標は、あげて来夏のコロナ五輪の強行にある。1兆3500円という膨大な経費を使っての電通五輪を「コロナを退治した証」として必ず実施するというものだ。その余勢をかっての総選挙も想定に入れている。

 捕らぬ狸の皮算用もいいところだが、菅の一連の言動と甘いコロナ対策が裏付けていることを注視したい。追加費用2000億円以上かかるとの試算も飛び出した。選手も観客もスポンサーもつかないコロナ五輪に、今では世界が笑いこけているのだが。

 

 という次第で、対抗する野党にとって、安倍喚問以外にも、攻勢の材料は事欠くことなく、いくらでもあるのだが、自公の3分の2の壁に最初から腰を折ってしまっているかにみえる。

 

<政治に期待する国民が間違い!でいいのか>

 人材の枯渇は、自公だけでなく、立憲民主党などの野党もそうである。1970年代の三角大福、ないしは三角大福中時代に比べると、与野党とも人材が文句なしに劣化している。比例して新聞テレビの言論界がそうである。

 

 一概に右翼台頭とばかりとは言えない。人々は意気消沈として声も出せない有様だが、政府与党は国の財政破綻をよそに、金が唸っている。議会対策も容易なのだ。

 したがって清廉の士でないと、野党議員は簡単に与党の術数にはまって身動きできなくさせられる。いまの野党がそうでない、と言い切れるだろうか。金任せの選挙の下では、金力で勝る自公が強い。

 

 主権者からすると、今は政治に期待するほうが、土台無理なのかもしれないが、そうだとすると民主主義もあったものではない。

 

 韓国では検事総長と法務大臣が、言論を舞台にして国民が理解できるように、激しい攻防戦を繰り広げている。世論は検事総長寄りだ。日本では、想定も出来ない民主政治のダイナミズムを知らしめている。うらやましい限りだ。朝鮮半島の未来は、決して暗くない。

 

 韓国の民主主義に啓発される日本は、いまだに戦前の価値観が女性問題や役人世界に深くこびりついている。そこに改革のメスを入れる為政者が、国会にいない。国民の期待は常に裏切られることになっている。

 

 それでもコロナが人々に改革への勇気を付与してくれている。新聞テレビは死んでも、人々は間違いなく声を上げ始めてきている。このままでは、人間の住む地球が破壊してしまうからである。北米や韓国の変革を日本も取り入れるべきではないか。

2020年12月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

菅政権、国会軽視も継承 「桜」夕食会補填疑惑、事実と異なる安倍氏の答弁33回判明 首相は再調査を拒否

北海道新聞2978

 安倍晋三前政権に続き、菅義偉政権の国会軽視の姿勢が際立っている。「桜を見る会」前日の夕食会の費用を安倍氏側が補填(ほてん)した疑惑を巡る過去の国会質疑で、安倍氏が事実と異なる答弁を少なくとも33回したことが判明した。だが首相は再調査を拒否し、与党は安倍氏の証人喚問に応じない。説明責任をないがしろにする両政権の負の継承に、専門家から国会の監視機能を問う声が上がっている。

2020年11月28日 (土)

安倍は岸・中曽根よりも超ワル<本澤二郎の「日本の風景」(3918)

安倍は岸・中曽根よりも超ワル<本澤二郎の「日本の風景」(3918)

<小選挙区制・自公3分の2議席を悪用した暴君・独裁者>

 これまでの自民党の強さの秘訣は、党内言論が確立していた点にある。良くも悪くも派閥の活力でもって、政治のブレを正し、均衡を図って60点政治を貫いてきた。これを野党は、真似することが出来なかった。

 悪政には、言論界と野党が騒ぎ出し、党内派閥が問題化して、政権を軌道修正させた、もしくは政権の交代を可能にさせてきた。

 

 戦後の保守政党史で問題の首相というと、戦前回帰を悲願とした国粋主義かぶれの岸信介と、国家主義の中曽根康弘を引き合いに出すことが出来る。昭和と平成の妖怪であるが、それでも彼らは目標とした平和憲法の破壊に失敗した。自民党内からの反発に屈したからである。

 

 対するに、安倍・自公・日本会議の右翼政権は、文字通り、独裁政治を長期間継続させた。安倍独裁政治は、民意が最も反映しにくい小選挙区制を、実に巧妙かつ大胆に利用した。それは郵政民営化を強行した小泉内閣よりも、はるかに露骨で、平和憲法に敢然と襲い掛かって、その一部を成立させ、戦争国家へと大きく踏み出した。

 

 憲法違反の戦争三法のことであるが、党内からの当たり前の反発を聞くことが出来なかった。3分の2議席をフルに活用した独裁政治そのものだった。

 このような大それた違憲法を、岸も中曽根も手が出せなかった。党内のリベラルからの、自浄作用が機能していたからである。

 

<党内言論・自浄作用を封じ込め、公明を右翼化させ完全配下>

 日中国交正常化を実現(1972年9月)した当時、反発する台湾派の岸・福田派が、田中内閣をことあるごとに批判した。岸は、福田赳夫に傾倒する右翼の石原慎太郎や森喜朗ら若手を、血盟集団「青嵐会」に仕立て上げて、行動的右翼さながら政府批判を敢行した。

 

 田中は、岸をなだめるために突然改憲を言い出した。しかし、長くは続かなかった。盟友の大平正芳が抑え込んだのだ。自民党政治のダイナミズムを裏付けているが、安倍7年8か月にそれは全くなかった。

 

 ほんの僅か、石破茂が安倍犯罪にクレームをつけただけだったが、安倍後継総裁選では、石破は立ち上がれないほど叩きのめされた。このことだけでも、安倍の独裁政治の恐怖を物語っている。

 

 アベ独裁政治は、後継の菅義偉の下でも継承されているが、相手は新型コロナウイルスである。トランプもコロナに敗北した。安倍犯罪の共犯者でもある菅が、無事に長期政権を手にすることが出来るのか?世論の動向とも関係している。

 

 安倍の小細工というと、かつては池田大作が寵愛したという太田ショウコウ(昭宏)を完全に懐柔して、公明党創価学会を平和と福祉の党から「戦争党」に変身させたことである。池田にとって太田は裏切り者、宇都宮徳馬に言わせると「忘恩の徒」である。

 

 アベ独裁を抑止する公約を果たすどころか、アクセルを踏んで、ともに「桜を見る会」で有頂天になった悪党を演じて、以来公明党創価学会は、改憲軍拡の政党に変質してしまって、心ある識者を失望させてしまった。

 

 宗教政党を自由自在に操る日本会議の安倍晋三の、表には出ない悪党の秘儀に、現在も注目が集まっている。山口那津男や原田もその軍門に下ったことで、3分の2議席の威力を見せつけている。菅も同じ路線を走って、創価学会の平和派を大混乱に陥れている。

 

 関連すると、中曽根が首相になる前、よく記者を奥多摩の日の出山荘に招いて、酒を飲んだものである。農家の家を改装した、本物の田舎の住宅で、居間には囲炉裏があった。周囲に座布団が置かれていた。この座布団が中曽根の自慢で、彼は不意に「この座布団は大作さんが贈ってくれたものです」と笑いながら打ち明けたものである。

 

 中曽根の雑談には、よく立正佼成会の庭野日敬が登場したものだが、池田が飛び出したのは、これが最初で最後だった。これをどう解釈すべきなのか。

 

<官房機密費は使い放題、毎夜の宴会で言論人を口封じ>

 官房機密費についていうと、田中角栄内閣が三木武夫内閣に移行した時、三木派の方から「官房機密費が無くなっていた」という話が流れた。いわんとしたことは「田中金権」を吹聴するためだった。

 ことほど政権担当者は、この官房機密費にこだわるのだが、これの使い切りの名人は、文句なしに安倍晋三を指摘したい。同じく菅も、そうである。国民のためでは全くなく、自己を防御するために、血税である領収書不要の官房機密費を、それこそ目的外にふんだんに使い切っている。

 

 およそ名君・聖君とは無縁である。安倍と菅が競争して、官房機密費を自己のために利用した第一人者として、国民に代わって自信をもって弾劾したい。勇気あるジャーナリストは、この問題で一冊の本を書くことが出来る。

 

 毎夜、身内や御用記者・御用評論家と宴会三昧の安倍は、読売の悪党から続いて、全言論界のトップを大接待、帰りに手土産として分厚い札束を持たせた、とささやかれている。

 

 善良な政治家なら、決して手を出すことは出来ないものである。天下国家のための血税を、自己と仲間のための美食三昧費用、はては自身の選挙後援会費用、外遊にさいしての留守居役、官邸記者会への手土産などに化けて、自己防御に悪用していたという。総額はどれくらいなのか。

 

 今の菅も、安倍に負けるものかと、1日に2食3食を高級ホテルのレストランでの会食、これもただ事ではない。教養がないのは分かりきったことだが、徳がない、モラルが全くない。

 

 国民の命よりも、電通の五輪最優先の「GoTo」キャンペーンなのだ。主権者をこれほど愚弄する為政者は、安倍と菅は、戦前戦後初めてのことであるが、土台を構築したのは、公明党創価学会ということになる!

 

<中世の天下人に程遠いA級戦犯の孫に後藤田正晴や加藤紘一が警鐘>

 ここ数年、朝鮮王朝物語のテレビドラマにはまっている。倭寇の日本史を学ぶこともできるし、朝鮮から追い出された天皇族と服装や、風習・慣習の一致やら、見ていた実に参考になる。

 

 そこでは、王朝の権力維持の厳しさ、抗争が渦巻いていて、なかなか安定することが出来ない。したがって王族は、大陸の文化である儒学を幼いころから学ぶ。これがまた大変である。相応の知性・教養を身につけないと、王やその後継ぎになることは、到底不可能である。

 

 自民党派閥政治どころではない。よって為政者は「民」に足場を置くことに専念することになる。これこそが徳のある名君・聖君を約束することになる。

 修身斉家の人が、治国平天下を実現する。安倍晋三には、修身も斉家の人でもない、暴君である。暴政は1%のための政治で、それを霞が関の官僚に強いる。

 護憲リベラルの後藤田正晴や加藤紘一らが「安倍の政府だけは危ない」と警鐘を鳴らしていたが、その指摘は正しかった。

 

 犯罪を起こしても嘘を連発して逃げる名人に対して、先ごろ衆院調査局は、森友事件関連で財務省の佐川局長が100回以上も事実と異なる嘘を、国権の最高機関である国会で演じてきたことを証明した。公明党国交大臣も。其の結果、佐川は国税庁長官に大出世した。安倍の犯罪を擁護した功績である。

 

 身内のTBS強姦魔については、警察と検察に闇の指令を出して、女性に対する殺人に相当するレイプ事件をもみ消してしまった、これぞまさに倭寇の残党まがいであろう。これに手を貸した中村格ら警察官僚は大出世、今も官僚を束ねる官房副長官は日本学術会議6人切り捨てで大活躍していた!

 

 安倍は超ワルである。

 

<検察は7年8か月とそれ以前の政府との超格差を知るべし>

 振り返ってみて、犯罪を取り締まり処罰する日本の法務検察は、どうだろうか。色眼鏡をかけなくても、誰でもがおかしいと受け止めている。勇気のある日本人の多くが、法務検察は狂っていると認識している。

 

 安倍内閣とそれ以前の内閣を比較するだけでも、一目瞭然である。安倍の内閣参与を呼びつけて勉強会をしてはどうか。まともな検事であれば、たちどころに理解できるはずである。

 

 安倍内閣とそれ以前の、たとえば岸信介を信奉していた「神の国」信者の森喜朗や、安倍内閣を誕生させた小泉純一郎の政府と比較しても、安倍とその政府の品格のなさ、劣化は度し難い。

 

<林検察がいい加減な処罰で逃げると日本を亡ぼす共犯者!>

 それでも安倍犯罪を容認するような、日本の検察・警察と裁判所だとすると、もはや何おかいわんや、である。

 

 日本の法務検察が、日本の命運を握っていると思いたい。堂々と正義を貫くしかない。法相の上川陽子もまた、その責務を負っている。国民を欺くことが出来ても、天は決して許さないだろう。

 

 日本に希望の灯をもたらすことが出来るのか?ひとえに林検察の正義にかかっている!

2020年11月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月25日 (水)

林検察の本気度!?<本澤二郎の「日本の風景」(3915)

林検察の本気度!?<本澤二郎の「日本の風景」(3915)

<検察の政治的演技それとも安倍収監なのか>

 林検察に期待をかけた国民の一人だったが、いざ蓋を開けてみると、黒川弘務レベルに衝撃を受けたことから、正義と勇気の面々が国民固有の公務員罷免権を抜刀して、検事総長罷免のための検察官適格審査会審査へと行動を開始している最中に、なんと意外なことに、検察が政府の犬同然の新聞にリークした。安倍のみならず、菅や二階も驚いたはずだが、従来の対応からすると、これまた裏取引も想定できるだろう。主権者の監視・監視が求められよう。

 

 表向きは、桜事件の突破口が開かれた格好だが、他方で、安倍秘書らに対する取り調べは、任意のもので強制捜査でなかった、肝心かなめの河井1・5億円事件関連の自民党本部家宅捜索はまだ手を付けていないし、解明した金額は3000万円のみである。安倍秘書や公明党創価学会への謝礼、はたまた安倍本人への還流疑惑解明に程遠い。政治資金規正法違反という、軽微な事件で処理する懸念もある。

 

 民主主義の原点は、法の下の平等である。安倍事件は、すべてが安倍自身か身内のための犯罪、権力乱用そのもので、主権者を裏切る悪質極まりない犯罪で、これのいい加減な処理は許されない。成り行き如何では、多くの国民の理解を得られそうにもない。

 

 もしも林検察が韓国の検察レベルだとすると、安倍晋三は収監される運命にある。
あたかも米国の敗者のトランプが必死で抵抗している背景には、彼にも豚箱が用意されている、そのための怯えであろう。

 

<読売へのリーク(漏洩)、800万円一人歩きに懸念する声>

 「まずはゴミウリへの検察リークが臭い。本当に補填金が800万円なのか。額ははるかに大きいのではないか」という声は、読売報道直後から噴き出した。

 「体験者の前川喜平さんは、よく見えているのではないだろうか」との指摘もある。報道に一喜一憂してはなるまい。ここではっきりしたことは、安倍が首相として発言した議事録が、すべて出鱈目、偽証であることが判明したことである。

 

<まともな野党なら安倍喚問、解散に追い込んで政権交代する場面>

 一連の安倍事件は、安倍の偽証答弁で封じ込めてきた、という経緯が重くのしかかっている。検察の捜査は、比例して国会における国政調査権を発動する権利義務を生じさせる。

 国政調査権を行使しないことは、政府と検察の闇取引を放任するようなものである。ここはしっかりとした歯止めをかけなければならない。議会・野党の責任は、極めて重い。莫大な自民党国対費に篭絡されているという立憲民主党を、国民の誰も見たくないだろう。

 

 逃げる政府と追い詰める野党の攻防戦は、つまるところ解散へと進行する。コロナ禍の総選挙は、アメリカのトランプのような事態を招来させようが、失意・絶望の足腰の立たない多くの市民は、腐敗政党を排除するために立ち上がるはずである。

 

 護憲リベラルが野党に存在するのであれば、まさに好機到来、国粋主義者を法治で裁き、選挙で排除するしかない。これはまた、日本の民主主義の正念場なのだ。以下に受信したメールを貼り付けたものの、なぜか多くが貼り付けられなかった。

2020年11月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/hochi/nation/hochi-20201123-OHT1T50292?utm_source=dmg&utm_medium=4 

 

ご返信ありがとうございました。まずは捜査の成り行きを
チェックしますが、検察トップの馴れ合い体質が刷新されなければ
「入念な捜査の結果、嫌疑不十分で不起訴処分」とやらの
聞き飽きた答えが出る図が描かれているような気もします。他にも
まだまだ疑惑の山が残っていますから検察へのプレッシャーを
かけ続ける必要あるでしょう。油を切らさないよう気合を
入れていきます。
今後の道筋などについては仲村さんとも打ち合わせます。
よろしくお願いいたします。

 

2020年11月19日 (木)

暗黒政治7年8か月+α<本澤二郎の「日本の風景」(3909)

暗黒政治7年8か月+α<本澤二郎の「日本の風景」(3909)

<拙著「小選挙区制は腐敗を生む」は見事証明!>

 宮澤喜一内閣のもとで噴きあがった政治改革論、これに学会・新聞テレビ・自民党などが、派閥解消や政界の金集めを規制すると称して、小選挙区制の世論を形成した。その時、ひとり「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)を書いて、抵抗した。

 

 理由は明白だった。2割か3割の得票で、国会の議席を3分の2という圧倒的多数を占めるためだった。安倍の祖父でA級戦犯・岸信介の平和憲法改悪野望を熟知していたからである。

 

 案の定、安倍内閣は公明党創価学会を抱き込んで、憲法違反の戦争三法(特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪)を強行した。やくざを感動させるカジノ法も、公明党国交相が主導して強行した。

 

 他方で、首相の安倍犯罪が次々と露見したが、火消し役の官房長官・菅義偉のお陰で、もみ消してきたのだが、現実はそんなに甘くはなかった。腐敗追及は市民や学者、文化人、法曹界にも及んでいる。現在進行形でもある。「小選挙区制は腐敗を生む」のである。安倍・自公・日本会議の右翼政権は、実に7年8か月継続、スキャンダルまみれで沈没したが、後継者は訴追回避のための菅を指名した。

 

<暗黒政治は今も継続=電通五輪強行でコロナ急増>

 日本医師会会長の中川俊男は、11月18日の記者会見で「コロナ急増の原因は、Go Toトラベルがきっかけ」と正直に答えた。

 

 IOC会長のバッハまで懐柔しての、電通五輪強行に向けた進軍ラッパを吹きならしている最中にも、欧米のみならず日本列島も、新型コロナウイルスが容赦なく人々に襲い掛かっている。人命軽視の利権五輪が本当に実施できるのか、神のみぞ知る、である。

 

 コロナ対策は、中国や韓国のように人々の往来を止めるしかない。経済優先では解決しないのだが、わが安倍後継内閣は、公然とGo Toトラベル推進に徹している。同時に、円を刷りまくって株買いに突進、地獄のハイパーインフレ

に向かっている。

 

<議会運営の生き字引・平野貞夫が安倍辞任の裏を暴く>

 贈呈本の「月刊日本」10月号を斜め読みすると、議運の生き字引で知られた平野貞夫が、安倍辞任の原因をすっきりと暴いている。議会事務局から政界入り、現在は民間人という経歴から、安倍の正体について一番詳しい。

 

 彼は護憲リベラルの宏池会・前尾繁三郎が衆院議長の時、側近として仕えている。前尾の薫陶を受けたことが幸いしてか、物言いは率直でわかりやすい。

政治家の弱点を、おおむね知悉している。そこから、安倍病気辞任の偽りを指摘しているのだ。

 

 

<病気理由は嘘・刑事訴追から逃亡・菅を防護服>

 要するに、安倍の持病についての信濃町の慶応病院は、これまで診断結果を明かしていない。一国の首相が病気で引退する場合、入院して治療するが、その病状を病院は公表する義務を負っている。ところが、安倍の場合、これが全く行われていない。

 

 つまりは、政治的な理由で退陣したものなのだ。頷くほかないだろう。病気は、辞任の口実に利用したにすぎない。平野の指摘は正しい。

 

 彼は雑誌の質問に対して「森友・加計・桜、黒川問題、河井事件などで権力を私物化した結果、公選法違反をはじめとする違法行為の容疑がかかっている。特に、河井事件が辞任の引き金になった」とコメントしている。「最大の焦点は、自民党本部から河井杏里陣営に提供された1・5億円の資金の趣旨と使われ方、資金の一部が安倍事務所に還流した疑いもある。一歩間違えると、辞任後に刑事責任を問われかねない。そこから何としても逃れたい。先手を打っての菅禅譲だった」とも。

 

 大筋で彼の分析は的を射ている。

 

<検事総長・林真琴罷免のため検察官適格審査会=国民固有の権利>

 勇気と正義を貫く市民グループは、まさにそれゆえに安倍犯罪を捜査しない日本の検察・トップの検事総長を、検察官適格審査会に掛けて罷免に追い込もうというのである。

 

 検察が、目の前の犯罪に対して逃亡することは、検察庁法や刑事訴訟法、公務員法に違反している。税金泥棒であろう。

 

 林検察は、安倍犯罪に対して捜査しない。それどころか、安倍の防護服に成り下がっている、と断罪するほかない。安倍は当初、何でもいうことを聞く黒川弘務を検事総長にしようとしたが、世論の激しい反発で成功しなかった。第二の作戦が、新検事総長・林真琴との裏取引だった、との指摘も説得力がある。

 

 最近の安倍ラッパは、菅のそれを凌駕している。閥務経験がないのに、細田派・清和会をそっくり呑み込もうと暗躍しているらしい。当然、小泉純一郎や福田康夫らが反発するだろう。

 

 事情通の恐ろしい分析もある。「安倍は在任中、60兆円を海外にひも付きの援助をしてきている。これのリベート・キックバック代金3%と仮定しても、途方もない金が、秘密口座に流れているのではないか。社民党の福島瑞穂は知っているらしい」。

 

 主権者の知らないところで血税が、どす黒くどろどろになって安倍の懐を膨らませていないのであろうか、との主権者の懸念は尽きない。暗黒政治は、これからも公明党創価学会・神社本庁・統一教会などの「カルト」を巻き込んで、継続するのであろうか?

 

 小選挙区制は諸悪の根源である。護憲リベラルが飛躍するしかない。

2020年11月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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