財閥

2023年7月17日 (月)

本澤二郎の「日本の風景」(4867)

本澤二郎の「日本の風景」(4867)

<右翼片肺内閣=財閥・死の商人が本格始動=極右民間人が先行>

 日本人は悲惨すぎる敗戦を奇禍として完璧な非戦の憲法を誕生させ、二度と同じ過ちを繰り返さないという決意の下に戦後を生き抜いてきた。しかし、ワシントンの死の商人が戦略を逆転変更し、それを属国日本に押し付けてきた。

 

 

 まずは警察が強化され、その先に自衛隊という軍事組織を受け入れさせた。侵略戦争の教訓を弾き飛ばそうとする戦前派右翼に活動の場を与えた。A級戦犯の岸信介内閣が誕生し、遂には岸の孫・安倍晋三が政権についた。護憲リベラル派の後藤田正晴が「安倍晋三内閣だけは許されない」といって、自らは国家主義者の中曽根康弘の改憲暴走を食い止めたのだが。

 

 

 ここまでは良かったが、小渕恵三死去の後継者を、当時官房長官の青木幹雄が、岸・福田の清和会・森喜朗にした。そこから神道・神の国の神道政治連盟が自民党の主導権を握る。森の「神の国」に驚愕した大平正芳の秘蔵っ子・加藤紘一が、森打倒に走ったが、自民党の神道勢力の中曽根や野中広務らによって抑え込まれ、加藤の乱は不発に終わってしまった。悲劇の始まりとなった。

 こうして日本政治は、右翼・極右が乱舞する政治へと転換する。護憲リベラル・憲法を尊重する当たり前の政治が沈没する。そして政権は、同

じく清和会の小泉純一郎へと移行し、神社本庁悲願の靖国参拝と郵政民営化のみならず、日本経済を福祉軽視の新自由主義・弱肉強食体制に変質させる。終身雇用という日本的資本主義を崩壊させ、財閥は自由に社員の首切りすることが出来るようになった。竹中平蔵はアメリカ資本主義を日本に押し付けた。

 労働組合は崩壊し、連合は労働貴族化し、国民から離反してしまった。今は労働組合を復活させることが喫緊の課題である。労働三法を生き返らせることが不可欠であろう。

 

 

 選挙制度は民意が反映しない小選挙区比例代表制。主権者の意向が無視される最悪の政治制度によって、岸が夢見た大日本帝国復活へと直進している。安倍・菅義偉の悪政は、岸田文雄にそっくり継承され、日米の死の商人が連携する日本政治の下で、民間の極右のざわめきが遂に報道された。

 「日本戦略研究フォーラム」という財閥が喜んで金を流す組織。初めて聞く名称である。闇の資金で動く組織に違いない。会長が元時事通信の、極め付きの右翼記者だ。読売のツネとつながっている。

 安倍・菅・岸田のもとで、日本政治は戦前へと逆流していることに愕然とするばかりだ。それに気づかない言論界、気付いても報道できない右翼体質の言論界に反吐が出る。

 

 

<台湾有事を既定路線化=43兆円向けの暴兵損民策>

 バランスを欠いた政治は、必ず破滅する。戦前のヒロヒト天下がそうだった。今再び国家神道化する日本である。安全保障政策は極端に右に傾く。死の商人が極端に支配する極右片肺内閣の下では、途方もない右翼組織がうごめく。その一つを共同通信が報じた。

 

 

 台湾有事という中国と敵対するだけではなく、日中戦争の再現を目論んでいる。そうすることで超軍事大国予算の43兆円を一人歩きさせる。彼らこそ死の商人の一翼を担っている真っ黒な心の者たちである。北京を緊張させる。

 

 

 政治屋では安倍晋三が真っ先に口走り、それを不動産屋のトランプに売り込んだ。そして国防総省のペンタゴンが繰り返し、口走るようになった。まずは中国封じの最初の戦術である。

 こうした国際警戒世論で一番の被害者は、他ならない台湾である。次いで沖縄など日本国内の米軍基地のある場所。中国ではこの10年、全国的に抗日戦争ものの映画が流れていた背景だった。

 日の丸の旗に誰もが心臓をえぐられる。日の丸に火をつけて燃やしたいという真理に点火するとどうなるのか。想像するだけで恐怖を覚える。最近まで旭日旗が海上自衛隊旗だと知らなかった凡人ジャーナリストだったが、韓国人の反旭日旗感情についても理解できる。現在は親日右翼政権の韓国政府だが、内閣支持率は低い。数年後に変わるだろう。当面は猛毒トリチウム汚染水の太平洋垂れ流しが強行されると、朝鮮半島の政治に新たな変化が起きるだろう。

 北朝鮮・ロシアの動向も。むろん、マイナスに働く。今は中国包囲網による中国敵視世論ばかりだが、東アジアにおいて日本が孤立化することも起こりうる。死の商人が期待するアメリカも、経済も国民生活も疲弊している。日本はババ抜きのババになりうる。

 50数基の原子力発電所にミサイルが飛んでくると、もうそれだけの「死の灰」で日本はお陀仏であろう。原発銀座から護憲リベラルの火の手が上がることになる。第一、沖縄駐留の米兵の帰還運動が水面下で起きていることも分かってきた。誰もが生きたい。死にたくない。それは米国民も同じである。

 死の商人は人の命を軽視する。我が息子の医療事故死にも武器弾薬原発メーカーの東芝は、全く反省していない。反省も謝罪もしない財閥のもとで、今回の日韓の徴用工(強制労働)問題を処理した日韓政府だったのだが、底が抜けていることに気付いているのは在日の韓国人だけではない。

 

 

<平和憲法破壊勢力=神道・統一教会国際勝共連合跋扈やまず>

 8月15日になると、軍服を着た極右の人々が靖国神社という戦争神社に集うという。第二次世界大戦時に命を捨てさせられた若者たちを思うと、靖国神道と「天皇のために死んで来い」という偽りの世論操作をした言論界と国家神道と侵略戦争で富を分捕った日本財閥が憎い。

 

 

 それでも死の商人に反省謝罪はない。国家神道復活に狂奔する神道政治連盟と一体化した統一教会国際勝共連合の跋扈は、安倍銃撃事件でも止まらない。極右片肺内閣は世論軽視だ。岸田の暴走は止まらない。

2023年7圧17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

(共同) 民間シンクタンク「日本戦略研究フォーラム」(屋山太郎会長)は16日、台湾有事を想定したシミュレーションの2日目の会合を開いた。自民党の国会議員や元幹部自衛官らが日本や米国、台湾などの役割を演じ、用意されたシナリオに基づき場面ごとに求められる判断を検証した。他国領域のミサイル基地などを破壊する日本の反撃能力(敵基地攻撃能力)行使の是非も協議した。

 

 

 共同通信社が1416日に実施した全国電話世論調査によると、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に関する政府の説明について「不十分だ」との回答が80.3%に達した。マイナンバーカードの問題を巡り、政府が秋までに実施する総点検で「解決しない」との答えは74.7%に上った。内閣支持率は34.3%で61718両日の前回調査から6.5ポイント下落し、岸田内閣で最低水準となった。不支持率は7.0ポイント増の48.6%だった。

2023年5月19日 (金)

本澤二郎の「日本の風景」(4809)

本澤二郎の「日本の風景」(4809)

<すごい米国大統領候補!「世界の米軍基地800を廃止」と公約した名門ケネディ家のロバート・ケネディJR


米国大統領バイデンは、昨日ヒロシマG7サミット出席するため米軍岩国基地に降り立った。「日本は米国の属国」を印象付けた形だが、ゆでガエルの日本国民も国民の代表者も全く意に介さない。裏口だろうに。堂々と国際空港を使用すべきだ。今日からのサミット本番で、ロシアと中国を抑え込もうとの策略が成功するのか危うい。

 そんなことよりも2024年の大統領選挙ですごい人物が現れた。日本の新聞テレビは、例によっていい加減な報道でしかないのだが、すごい公約を掲げていることが分かった。

 名門ケネディ家から民主党の大統領候補に手を上げたロバート・ケネディJR

が当選すると、世界に展開する米軍基地800全てを閉鎖し、駐留軍を撤退させるというのだ。

 

 

 沖縄や横須賀や三沢などの米軍基地に支配されている人々が歓呼の声を上げ始めていることだろう。夢ではない。ロバート・ジュニアがバイデンを破れば、その可能性が出てくる。この公約がいい加減でないことを筆者は確信している。「現職のバイデンを破れない」が大方の見方だが、それは事実を直視していない。

 

 

 米国の若者は軍人嫌いである。殺し合いを拒否する点で、いまのロシアの若者と共通する。バイデン父子のウクライナ・スキャンダルは現時点でのバイデンの評価をひっくり返すだろう。インフレ金融危機を、共和党のトランプも激しく攻める。同父子の腐敗は、オバマ時代からである。しかも、高齢者は選挙に勝てない。

 若い有権者は、世界の米軍基地閉鎖に小躍りして投票するだろう。国際社会からの声援も、予想外のものとなろう。

 政策がものをいう大統領選挙である。眠っていた無党派層の投票もまた予想外の成果を産み出すに違いない。21世紀において世界の800もの軍事基地を置いて、世界の警察官を任じるなんて、誰も期待しない。日本では、せいぜいが自民党右翼の日本会議や天皇神道神社グループであろう。日本国民は、こぞってロバート・ケネディJRを応援するに違いない。

 広島長崎に原爆を投下した後、厚木基地に降り立った78年前のマッカーサー将軍の雄姿を、歴史の彼方に追いやるだろう。

 日本の民主主義と独立する日本も実現する!

 

 

<ジョンF・ケネディは宇都宮徳馬に沖縄基地撤去を漏らしていた>

 平和軍縮派の宇都宮徳馬は、ことあるごとにアメリカの議会人との接触を図っていた。なかでもホワイトハウスの古参記者だったヘレン・トーマスと必ず長く話し合って、米議会の動向を知り、そこから注目の議会指導部の面々と交流した。

 通訳の国広正雄が手足となって汗を流した。他方で、ソ連から中国、北朝鮮の首脳部と対話を重ねながら、戦後の日本外交の核心である中国との関係を正常化させることに成功した裏方の第一人者だ。

 米議会人との対話の相手の一人が、その後に大統領になったジョン・F・ケネディだった。二人の対話を宇都宮から何度も聞いていた筆者は、ロバート・ケネディJRの政治公約が、外国の米軍基地撤去が「米国民主主義の証」という見事な政治信念に感動してしまった。二人も暗殺されているにもかかわらず、アメリカン民主主義のために命を捧げて挑戦するケネディ一門の血に本心から感動で心が震える。

 

 

 宇都宮は沖縄の悲劇をケネディに語りつくした。彼は理解した。「軍隊を外国に出すことは、アメリカの不幸だ。許されないことだ」と応じた。平和軍縮派も感動した。ケネディの偉大さは、不条理な米国民主主義を根底から改めることだった。それ故に大統領として、闇の権力である産軍複合体と衝突して暗殺された。

 ワシントンのすべてを否定する日本人がいることも知っているが、彼らも血の通った人間である。非戦の9条に理解を示すアメリカ人もいる。覇権大国・米帝国に反発するアメリカ人もいる。しかも、少数派ではない。

 ジミー・カーターもケネディに従って、韓国の米軍基地閉鎖を目論んで、退陣に追い込まれた。しかし、依然として米民主党リベラル派は若者の心を掴んで離さない。

 

 

 宇都宮は「軍縮問題資料」を出版し、巻頭言では諸悪の根源である産軍複合体(死の商人)をこれでもか、これでもかと痛撃して筆を折ることはなかった。日本の産軍複合体は、財閥が軸であるが、財閥に支援癒着する自民党神道議員連盟、派閥は岸信介・福田赳夫の清和会が中枢を占めている。

 「神の国」の森喜朗・「靖国参拝」の小泉純一郎・「日本会議」の安倍晋三と黒幕が笹川ギャンブル財団、手足が統一教会国際勝共連合だ。

 

 

 ともあれ、宇都宮とケネディの夢が、ロバート・ケネディJRに継承された。こんなに素晴らしいことはない。日本もアメリカも、彼を泡まつ候補扱いにしているがそんなことは断じてない。

 

 

<米産軍複合体・死の商人と真正面対決に乾杯する国際社会>

 アイゼンハワー大統領でさえも苦しめられた産軍複合体。アメリカの権力は、ここがホワイトハウスをしのぐ。軍人大統領までもが屈した産軍複合体に挑戦して銃弾に命を奪われたジョンF・ケネディ。

 産軍体制との対決が世界に駐留し、危機を煽り、周辺住民をいたぶって迷惑かけ放題の米軍基地を閉鎖する。誰もがなしえなかった挑戦である。

 

 

 日本だけではなく、世界の人々が喝さいしている。米財閥との戦いである。主権者である有権者は必ず目を覚ますと信じているロバート・ケネディJR。彼は弁護士として環境問題を扱ってきた。環境を破壊する犯人は財閥。人々から自然を奪ってやまない財閥。法廷闘争の相手は決まって財閥だ。

 コロナワクチンのイカサマを告発してきた弁護士でもあった。背後で財閥の暴利を目撃してきた。ワクチンで多くの市民が泣いている。彼は正義の弁護士だった。冷静で沈着な弁護士も、現状にとうとう政治理想へとかき立てられたのであろう。「最後の勝負」に打って出たのだ!

 三木武夫の「男は一回勝負する」なんてレベルではない。産軍複合体からの銃弾も覚悟の一戦である。世界の人々の支援が彼を押し上げるだろう。

 

 

<当選すれば日本の自公維体制・立民連合体制も吹っ飛ぶ!>

 日本の新聞テレビは嘘の情報を垂れ流す。すでに始まっている。

 政治は確実に動く。「山は動く」ものである。平和を求める人類の期待が集まるロバート・ケネディJRの目的が実現すると、アジアは緊張から解き放されるだろう。もちろん、ロシア・ウクライナ戦争も終わる。今のような産軍体制のための死の商人の利権政治も消えるしかない。

 自公維の右翼体制も消滅するだろう。世界から緊張が消えて、自然破壊にブレーキがかかる。

 

 

<日本国民が決起すれば沖縄・横須賀など米軍基地も撤去>

 日本国民はロバート・ケネディJRの決起に歩調を合わせるだろう。沖縄・横須賀・三沢などの米軍基地が閉鎖、駐留軍は引き揚げる。

 平和の島の沖縄に生まれ変わる。日本国民は必ず目を覚ますだろう。沖縄からそれが真っ先に発信される。

 

 

<2024年に世界に向けて大輪を咲かそうよ!>

「米国の外交政策は破綻している。国外にある800の米軍基地を閉鎖し、直ちに米軍を帰還させて、米国を模範的な民主主義国家にすべき」

 

 

ケネディ氏は3月に、大統領選への出馬を検討しているとツイートした際、「私が立候補したら、私たちの経済を崩壊させ、中産階級を粉々にし、この国の風景や水を汚染し、私たちの子どもを害し、私たちの価値と自由を奪ってきた国家と企業権力の腐敗した合併を終わらせることが最優先事項になる」と述べていた。

 

 

 以上はロバート・ケネディJRの信条と信念である。誰も果たせなかった偉大な政治的経済的公約とその挑戦である。彼の決起に深く敬意を表したい。ここ10年来のビッグニュースを広島のバイデンに送ろうと思う。本日は人類にとっていい日である。

2023年5月19日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

2023年4月29日 (土)

本澤二郎の「日本の風景」(4789)

本澤二郎の「日本の風景」(4789)

<壊れた時計=岸田も植田・日銀も前任者丸呑みで坂道転げ落ちる!>

 「馬鹿は死ななきゃ治らない」というが、平和なはずだった21世紀は、国も自然も地球規模で壊れている。水も空気も大地も汚染されっぱなしだ。食べ物も農薬・防腐剤など添加物だらけ。それにつけても日本の為政者の大馬鹿ぶりには閉口させられてきたが、その典型例は前任者の不正腐敗の温存路線。

 森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の「神風」信仰をベースにした改憲超軍拡戦争体制に向けて、岸田文雄内閣も猛進している。カネがないのに戦争準備資金43兆円を「やくざ代議士の倅」に委ねている。アベノミクスも学者馬鹿のいい加減な主張を、勉強嫌いの安倍が信じ込んで強行し、大衆は物価の急騰に四苦八苦させられている。

 ようやく10年の黒田東彦の悪しき金融政策が終わってほっとしたのも束の間、黒田の後継者の学者馬鹿・植田和夫の日銀も、黒田路線を丸呑みした。潤う輩は財閥・株屋・外人投資家のみ。強烈すぎる円の刷りまくりによる金利ゼロ政策は、円の超安値路線だ。ひたすらハイパーインフレ・日本破局へと押しやっている!

 社会は為政者の資質と舵取りに左右される。監視役が言論だが、今の言論は政府広報に徹していて、庶民大衆に寄り添う姿勢が見られない。言論の腐敗が、この国を壊している。「時計を修理するチンパンジーはいないか」「猿ばかりか、猿以下の日本に前途はない」とあえて指摘するほかない。

 

 

<貧者・庶民大衆殺しの学者馬鹿は物価急騰の悲劇を黙認>

 大平正芳蔵相は「大蔵省の使命は円の価値を安定させることだ」と側近に訴えていた。安倍内閣の大馬鹿財務相の麻生太郎は、そうした当たり前の役割を放棄して、黒田の大馬鹿に任せて人々の生活を圧迫した張本人の一人だ。

 金利ゼロで円を刷りまくるという意図的な手口で、円の価値を下げてきたが、デフレは収まらなかった。原因はモノがあふれる時代では、消費は伸びないという常識を、安倍も黒田も麻生も理解していなかった。三馬鹿大将だ。ある程度の生活を約束されていたはずの日本の庶民は、泣かされ続けた。一方で、財閥の内部留保資金は500兆年以上も膨れ上がり、投資意欲を喪失して日本経済は死に体に陥った。半導体再建に苦戦している。

 黒田の大馬鹿を植田も始めた。黒田丸のみ路線に、株屋と外人投資家は腹を抱えて喜んでいる!投資家は利息のない巨額の円を借りて、暴利を得てきたが、またまた植田に安心して円安は外国勢にうまく利用されている。

 

 

 超円安は輸入大国の日本経済をねじれさせる。超物価高である。地元で採れる新鮮野菜でも2%どころか、50%前後に跳ね上がっている。これでも消費者一揆が起きない日本の不思議である。

 日本人は猿以下ではないか。馬鹿がつくほどおとなしい。昨日も袖ヶ浦市と千葉県の小役人が、放射能・核のゴミを投棄した問題などで、住民に説明会を開いた。参考のため現場に立ち会った。

 ヤクザ産廃業者よりの説明にうんざりさせられた。それも2時間以上も付き合わされて、さすがに耐え切れず「あなた方は業者とグルではないか。やくざなんか怖くないぞ」とタンカを切って、その場を後にした。猿と猿の話し合いに付き合わされてしまったものか。住民の命の危機に対して役人は、それでも業者に媚びを売って、悲劇きわまりない住民に押し付けている。

 これが安倍が吹聴した地方創生なのか?

 

 

<日銀の国債・株買いで外人投資家は笑いが止まらない>

 日本を破壊するような異次元の金融緩和を教え込んだ米国在住の学者馬鹿は、今どうしているのか。日本をぶち壊して喜んでいるのであろうか。「日本は猿か猿以下だ。チンパンジーはいない」といって腹を抱えているのであろうか。

 

 

 財閥の腹はカネで膨らんでパンパン状態だ。そのツケを物価の番人でもある日本の中央銀行が全てを面倒見ている。麻生の大馬鹿ぶりも安倍そっくりだった。しかも、ご丁寧に黒田は財閥の株まで買い占めて、面倒をみた。超過保護の財閥は、自社株を買い込むと株高になる、それを経営陣は懐い入れて1年で億万長者だ。「我が世の春」の財閥は、わずかな金を政界に配れば済む。それでも選挙ともなると、自民党は超金権選挙でもって敗北するはずの候補者も当選させた。今回の補選の結果だ。選挙は新聞テレビも恩恵を受けることになっている。

 ふんぞり返って喜んでいるのが外人投資家だ。ゼロ金利だからタタで円を借りてくるだけで、ぼろ儲けできるのだから。黒田は竹中平蔵などよりも腹黒い悪党であろう。

 

 

<円紙切れのハイパーインフレの恐怖に怯える市民>

 財政は破綻状態の日本である。「我が国は借金大国」と言って悲鳴を上げた人物は小渕恵三内閣。いくら借金しても心配ない、という大バカ者がいるらしい。頭が狂った経済学者はどこにもいるのであろうが、それに政治屋がぶら下がったらおしまいだ。山本太郎は大丈夫だろうか。

 国民は敗戦時の日本を思い起こしてイラついている。円が紙切れになるハイパーインフレである。間違いなくそこへと突っ込んでいる。

2023年4月29日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

安保3文書質疑山本太郎

https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/26423

中村敦夫氏の「統一協会」国会質問!|高橋昌一郎|note

https://note.com/logician/n/na2b8f6187b79



 

2023年4月 7日 (金)

本澤二郎の「日本の風景」(4767)

本澤二郎の「日本の風景」(4767)

<東芝に次男正文の命を奪われた忘れようがない命日=明日は我が身>

 運命の日(2010年4月7日)。「検査も終わり、もう心配無用、自宅にお帰りください」と品川区大井の東芝経営の東芝病院の看護師にせかされ近くの自宅へ。夫は妻を置いて田舎へ向かってハンドルを握った。

 高額すぎるアクアラインではなく一般道で千葉市内に入ったところで、妻から「戻ってきて」の緊急連絡。何かあったのか!その時車のCDのクラシック音楽がベートーベンの「運命」だった。その時点で、次男正文は40年の人生で打ち止めされていた。東芝病院は正文を両親の抵抗を押さえて、二重扉の個室に入院させた。しかも警報装置も取り付けず、看護師は100分も放置していた。後にカルテを取り寄せて判明した。

 以来、不吉な音楽だと勝手に決めつけて聞かないできた「運命」を、昨夜久しぶりに聞いた。指揮は小澤征爾。パソコンのYoutube動画である。

 

 

<反省も謝罪もしない反社会的財閥企業の再生は暗い>

 京セラの稲盛和夫は、努力の人という。彼の本を読んだ友人は「誠意・誠実の人だから、相手から信頼される。彼はいつも反省をしながら生きた。決して嘘はつかない。仁徳のある経営者だった」と教えてくれた。

 

 

 13年経っても沈黙し、反省も謝罪もしない東芝。2010年から東芝経営陣は、失敗に次ぐ失敗だ。人間もくるくる変わった。しかし、一人として命に向き合う経営者は出てこなかった。

 いまも「物言う株主」対策に翻弄されている。何とか非上場の企業体に変身して、株式市場から姿を隠すのだという。これではもはやおしまいではないか。日の当たる太陽をおがめない収監者と同じ世界に埋没して、消費者を安心させるものつくりが出来るのであろうか。

 

<和解を持ち掛けても会おうとしなかった東芝の顧問弁護士>

 東芝には誠意が全くない。不思議千万である。

 人間社会には、人間としての道がある。組織体・企業としての道がある。財閥にも財閥の道があるだろうが、この点に関しては疑問を抱く。たとえば日韓関係の基礎である徴用工問題。

 財閥日本は、朝鮮半島の被害者と向き合わなかった。やむなく裁判所が判決を下した。それでも真摯に誠実に対応していない。被害者抜きの政府間のやり取りに対して、被害者も多数野党も反対している。

 

 

 正文問題では、やむなく折れて「和解」を求めた。当方の依頼人は、連日、東芝の顧問弁護士に話し合いを求めた。それでも、相手はいつも居留守を使って逃げた。

 東芝経営陣は、あまりにも邪悪過ぎよう。社会的責任を負うという観念が全くない。ボールは東芝に投げたままだ。無視することが、許されるであろうか。断じてNOである。戦いはあと20年継続するかもしれない。泉下の正文に顔向けすることが出来るまで継続する!

 

 

刑事告発にも不起訴にした東京地検の松本朗検事と検察審査会>

 東芝は、みづから犯した重い過失について責任を負っている。

 警視庁も動いた。東京地検に書類送検された。しかし、ここで横やりが入った。東芝の総力を挙げた検察への圧力である。電通が動いたことも分かったきた。

新聞テレビへの圧力である。財閥の医療事故死は史上初めてのことだが、多くの新聞テレビは取材したが、報道しなかった。

 共同・時事の通信社までが、刑事告訴について蓋をかけた。NHKも。そして一番早く取材に来た読売新聞も。巷間ゴミウリと称されていることも納得した。

 医療事故で泣いている遺族は無数だ。多くは泣き寝入り。したがって警視庁の捜査に関係者は注目し、声援を送ってくれたのだが、東京地検の検事・松本朗は不起訴にした。

 さらに問題なことは、庶民感覚で判断するための検察審査会(11人で構成)までが、不当な検事の判断に従った。悪魔は東芝経営陣・電通・検察・一般市民にも襲い掛かっていたのである。

 

 

 松本は「司法解剖をしていないので死因が不明」と決めつけた。担当医は痰がのどに詰まった窒息死と遺族に明かしていたのだが。さらに「民事裁判には捜査資料を提供したい」ともうそぶいた。民事任せで蓋をかけたつもりだ。

 

 

<因果応報=東芝経営陣は人間性ゼロ=東芝製3号機が核爆発>

 因果応報というべきか。翌年の3月11日に東北地方で巨大な地震が発生した。人びとは大津波に驚愕したのだが、東電のフクシマ原発は地震で原子炉が崩壊、爆発炎上した。

 原子炉内には無数の配管が所狭しと取り付けられている。大地震で亀裂ができた。原子炉が爆発する要因は、他にもあるだろうが、地震大国での原発は危険すぎて手を出してはならない。

 

 

 だが、核兵器開発にこだわる岸信介内閣は、読売の正力松太郎や国家主義者の中曾根康弘らと共に54基もの原発を建設した。狙いはウランの燃えカスのプルトニウムを原料とした核武装と、それにまとわりつく巨額の利権に手を出した。ヒロシマナ・ガサキの教訓を無視したことに対して、311は地球が怒り出して日本を罰したのであろう。

 この流れに東芝も身を置いて「国策」に突進し、米国の原子炉メーカーに手を出して財政破綻した。

 

 

<呪われている東芝=フクシマ東芝3号機は核爆発=被ばくした首都圏民は多数>

 人間性を否定する東芝経営陣による企業の再生はあるのか?ほぼ不可能とみたい。原子力ムラの後押しがあっても、株主から逃げ出すような不誠実な経営陣には前途は暗い。

 ずばり呪われている東芝であろう。貧すれば鈍す。やることがお粗末すぎる。東芝のものつくりは、フクシマの3号機原子炉の核爆発が証明している。ここに狩り出された数千人規模の東芝作業員の被ばくによる傷害と対応もまた、正文レベルなのか?

 315には、恐ろしい大量の放射能が首都圏に流れた。妻の眞知子の被ばくが懸念される。彼女は2013年11月23日に肺癌で亡くなった。昨年も友人が突然死、ひとりは肺がんだった。呪われた東芝を引き続き注視したい。泉下の正文に報告する義務が父親にある。

2023年4月7日記(政治評論家・日本記者クラブ会員) 

2023年4月 6日 (木)

本澤二郎の「日本の風景」(4766)

本澤二郎の「日本の風景」(4766)

<財閥1%ら「死の商人」は43兆円を懐に入れ軍国主義復活に高笑い>

 「国債を発行すればいくらでも借金できる。日本は倒産しない」という馬鹿げた「神話」が一部で語られている。その伝なら43兆円もの天文学的な借金超軍拡予算も、スイスイと成立させる日本の国会であることも理解できそうだ?狂気の沙汰であるが、新たな43兆円に財閥企業は今春闘では、気前よく賃上げを受け入れた。

 高賃金?でデフレもインフレも解消するといわぬばかりだ。他方で、税金はあらゆるところで、ぐいぐいと上昇している。小さな店では100円の利益も半分が消費税で巻き上げられている。最近知って驚いた。脱税をしなければやりくりできないのが実情である。

 脱税の元祖は、財閥など大手企業である。言論弾圧機関の電通などは、公然と血税を引き抜いていて、罪に問われない。日常茶飯事だ。納税者は泣かされるだけだ。

 

 

 日本はおかしい国である。非戦の憲法を無視して自衛隊という軍隊を、血税で雇っている。それも「平和の軍隊」「戦争しない軍隊」だったが、今や戦争好きの米国の戦争が起きると、自衛隊も参戦させられる。安倍の自民党と創価学会の公明党が強行した。高村正彦や太田ショウコウ(昭宏)・山口那津男・北側一夫らが「戦争する自衛隊」へと改編してしまった。

 そしてこれまでの「専守防衛」を反故にした。相手の基地を攻撃する先制攻撃も可能な自衛隊にした。岸田文雄が強行した張本人である。。国会では、誰も43兆円を追及しなかった。43兆円を貧者に配れば、みな金持ちの日本人になれるのだが、自公の財閥傀儡政権は、決してそうしない。

 

 

<沖縄を管轄する自衛隊総監が「西武方面隊が日本防衛の要」と訓示>

 岸田が所属する自民党の名門派閥の宏池会は、護憲リベラルの穏健な平和主義のグループだった。池田勇人・前尾繁三郎・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一・加藤紘一らの政治理念は、冷静に判断しても、今の共産党レベルかそれ以上の中道的な、憲法を重視する政策グループだった。岸田が一変させた。岸田が極右・清和会路線を踏襲したのだ。先ごろ、沖縄を管轄する自衛隊のトップ(西部方面隊総監)が赴任すると、彼は「我が国防衛力強化に直結する」と訓示、中国との軍事対決を想定する任務を披歴させた。

 これは危険極まりない発言である。台湾有事を日本有事と認識していた安倍路線そのものである。

 台湾は中国の領土である。台湾関与は内政干渉だ。反対に中国が沖縄の独立運動に関与すれば、ありえないことだが、これも内政干渉となる。要は日本が戦前の侵略性を示したことになる。非戦の憲法が断じて許さない壁を、自衛隊のトップは、敢然と突破しようというのだろうか。

 あたかも台湾独立派の総統・蔡英文は、アメリカで共和党のマッカーシー下院議長と会談している。他方、中国との平和統一を目指す国民党の元総統・馬英九は、北京を訪問していた。台湾は独立派と現状維持の統一派に分かれている。日米ともそこに首を突っ込んで台湾関与による軍事利権を手にしようとしている。

 

 

<台湾独立派と連携した安倍の極右台湾防衛路線が完結>

 安倍晋三と岸信夫の兄弟は、祖父の薫陶を受けて台湾派の独立派との接触を継続してきた。特に独立派の李登輝元総統との関係は、親子関係といわれるほど親しく、首相在任中でも李登輝を訪日させたほどだった。安倍は、岸同様の反中派の中心人物で知られた。

 

 

 沖縄の軍事力強化政策は、安倍内閣のもとで完結したといっていい。沖縄西南諸島にミサイル部隊を配置し、中国と対峙する布陣を強行した。それが完結した。西部方面隊総監の訓示が、そのことを裏付けた。 

 

 

<危機到来に真っ青の沖縄の人たちと米兵の本心>

 平和な島を目指してきた沖縄の人びとは、今まさに危機感を抱いて日々を過ごしている。平和な島どころでなくなってしまったからである。

 

 

 手元に宗教団体の機関紙がある。そこに沖縄に駐留する米兵信者の会話が掲載されている。

 信者となった米兵の友人が「お前、沖縄に長くいると危ない。早く本国に引き上げるべきだ」と言われたという。日本の政府も自衛隊も「米軍の加護」を信仰しているが、実際はそんなに甘くない。逃げ出そうと隙を狙っている米兵なのだ!

 日本と台湾と米国の連合軍と中国軍が激突すると仮定すると、ミサイル攻撃が始まる。ミサイルは深い地下壕にでも隠れないと生きのびることは出来ない。大半の市民が犠牲になる。

 フクシマから1000キロ離れた沖縄に逃げて来た人たちは、ミサイル戦争の犠牲が待ち構えていることになろう。戦争になれば、日本の在日米軍基地が真っ先に標的にされるが、防御の方法などない。

 それこそ核戦争になれば、日本はお陀仏するしかない。プーチンではないが、追い詰められると核のボタンに手を出すかもしれない。それが戦争である。

2023年4月6日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

鉄筆   

統一教会勝共連合と自民党

https://docs.google.com/document/d/149HFtZ647HJExHgzw-8JVdOXcRHVckv9/mobilebasic

オーストリア議会をゼレンスキーのプロパガンダに使うな‼︎オーストリア野党

https://www.facebook.com/groups/726220268647861/permalink/920962279173658/?mibextid=rS40aB7S9Ucbxw6v

劣化ウラン弾の恐怖

http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~kameyama/JSAOKleaflet1.pdf

英国、劣化ウラン弾をウクライナへ供与😱

https://m.facebook.com/story.php/?story_fbid=pfbid02TFcvCwgDJ17iZKgxYsfPxEXbs3MLz8a3GDjdu1eKUjXiPKJbbDjMjV6TrPw4554Bl&id=1601534043

福島甲状腺ガンの異常多発が隠蔽されています😱拡散して下さい💨

https://m.facebook.com/story.php/?story_fbid=pfbid02i4EHpKQL8qyHTa8Rv8UbtEC9xSHbKGS7JCheh5QNzDLqT7CXSToSK7AzNR6TCELSl&id=100002166040201

【山本太郎】憲法改正"緊急事態条項"を止める為の国民投票法がガチでクソすぎる件について…【れいわ新選組/切り抜き】

https://youtu.be/UNuM11uqL6w

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230317k0000m040172000c

2023年3月15日 (水)

偉大な非戦論者は日本人!<本澤二郎の「日本の風景」(4745)

偉大な非戦論者は日本人<本澤二郎の「日本の風景」(4745)

<茅野村の松本英子女史が提唱した史実を国民は記憶せよ!>

 永田町の無知なる議員諸兄に強く訴えておきたいことがある。それはA級戦犯の岸信介の一味がわめき続けてきた「9条押し付け論」は、捏造されたもので、史実に反する。江戸末期の上総の国望陀郡茅野村の漢学者・松本貞樹の娘・英子が提唱した史上初めての非戦論が根っこにある。

 戦前の侵略者による戦前回帰の策略に騙されてはならない。9条非戦論は日本製である。人類の悲願がここに集約されている。

 戦後の民主教育のもとでも、こうした本物の史実は蓋をされてきた。しかし、もう気付くべき時である。日本国民はロシアのプーチンとウクライナのゼレンスキーに対して、非戦論をしっかりと伝える必要がある。在日のロシア人とウクライナ人に9条憲法の素晴らしい非戦の法理と、人類最初の非戦論者・松本英子の慧眼を伝えてもらいたい。

 戦前戦後を通して一番真っ当な、自立した日本人女性は松本英子だろう。二番手は山田盟子だと思えるのだが。戦争が人類の最悪の惨事をもたらす悪魔の所業であることからすると、それを阻止する平和主義の根本を提唱した松本英子に軍配を上げるべきだろう。偉大な人類の先駆者として称えたい。

 「松本英子研究」を提唱したい。生家には父親の貞樹の墓石が立派に建っている。そこに英子の顕彰碑を、いずれ記念館を建てて平和主義の根本道場を誕生させたいものである。

 現在の木更津市はやくざが跋扈する土地柄だ。「木更津レイプ殺人事件」の

被害者の近くに生家がある。やくざ系の市議が目立つ悲しい土地柄であるが、自公体制が永久に継続することはない。

 

<9条憲法誕生20年前に武器弾薬放棄の史上初の非戦論が米国で誕生>

 松本英子は、漢学者の父親から四書五経を学んだあと、上京して洋・キリスト教の洗礼を受けた。東洋と西洋の教養を身につけた二刀流で、天皇ファシズムの公害問題と対決した。日本人初の女性ジャーナリストとして本領を発揮、戦前戦後を通して日本最大の公害問題・足尾銅山の鉱毒事件に身を挺して報道し、他の記者の追随を許さなかった。

 その結果、官憲の弾圧に襲われる。この下りは悲惨と屈辱の拷問を受けたようで、本人の記録はないが、当時の毎日新聞は彼女の取材をもとに一冊の本にまとめた。圧巻の資料であろう。

 日本から追い出されるようにして渡米を決意する。得意の英語を駆使して生活苦を乗り越え日系新聞界で、自由に発言してゆく。既に日清・日露の殺し合いの悲惨を東京で目撃していた英子は、アメリカの地で第一次世界大戦と遭遇、戦争という悲劇を回避する方法・手段について思索・研究したうえで非戦論を声高らかに叫ぶ。それは不治の病のベッド生活のもとでも継続して、遂に力尽きて逝った。実に崇高極まりない人生に幕を閉じた。彼女の活躍した文書を夫が整理し出版した。その存在が後世に伝えられるのだ。

 英子が神童として幼少期を過ごした茅野村(現在は木更津市茅野)で、同じく育った松本英一が、作家・府馬清として「松本英子の生涯」を出版し、人々の耳目を集めたのだが、永田町では知られていない。繰り返し活字にする理由である。

 

<岸信介や安倍晋三ら日本会議の野望(戦前復帰)実現に屈するな!>

 武器弾薬を持たない。陸海空軍を放棄する。これなら戦争しようとしても戦争はできない。すごい縛りだ。憲法の第9条は、まさに非戦の憲法である。

 A級戦犯の岸信介の一味が、この規定に風穴を開けようとしている。目下、維新や民主を操って「緊急事態条項」という変化球を投げて、立民攻略に狂奔している。永田町は既に財閥・死の商人らの黒いカネで買収されている。

 

 「緊急事態条項」を巧みに運用することで、戦争を始めようとしている岸田文雄の自公内閣に驚愕するばかりだ。護憲リベラルの宏池会を操って戦争体制を構築していることに日本国民は、猛然と対決し、阻止することが悲願でなければならない。自暴自棄は家族・社会すべてを根こそぎ破壊することを意味するのだから。円がゼロになった1945年の悲惨さを想起せよだ。

 

<日本国民の平和主義は極右の「緊急事態条項」に騙されない!>

 現在のネット世界では、危機的な永田町の様子を相次いで発信している。

本気で心配している。統一地方選で自公排除を訴えている。ずる賢い維新と民主の野望についても。

 恩師・宇都宮徳馬さんの「日本人の平和主義はいい加減なものではない」という叫びが泉下から飛び出してきている。頑張ればその先に希望が見える!

2023年3月15日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

緊急事態条項

https://twitter.com/dandelion32373/status/1633746501053849600?s=53&t=FJEcVkVHbrHqGva9ODvW-w

ナチスに学べ緊急事態条項

https://twitter.com/PWHtjeSXLzmvMIQ/status/1634419418406203392?s=20

ヌーランドが来日したら即条項案作りに急ぐ自公維新国民民主

https://twitter.com/TomokoShimoyama/status/1635377435540873230?s=20

電通

https://twitter.com/ranranran_news/status/1632719796386299905?s=20

 

これだけはマジで阻止しないと後が無い
普通に日本国憲法があるはずの今でさえ毎日のように憲法違反を繰り返している自民党が、憲政史上最悪の権力を持ってしまったら『アメリカの犬・統一教会の犬・日本会議の犬』が権力を持ったら終わるぞ‥#緊急事態条項断固阻止
pic.twitter.com/RngZjHwxJC

 

2023/03/14
1:01



 

 

2023年1月23日 (月)

松本英子の生涯(中)<本澤二郎の「日本の風景」(4693)

松本英子の生涯(中)<本澤二郎の「日本の風景」(4693)

<女性記者第一号・反骨ジャーナリストとして足尾銅山鉱毒事件追及>

 近くで津田仙の娘・梅子の恵まれた環境での相次ぐ訪米を横目で見ながら、松本貞樹の娘・英子も華族女学校で教鞭をとりながら、東京高師女子部を卒業した。その後に東京女子高等師範学校と改称されたお茶の水女子大の前身だ。当時では女性にとっての最高学府。文明開化の到来とはいえ、女子の教育はごく一部の特権層に限られていた時代、上総国望陀郡茅野村出身の松本英子が、築地海岸女学校(青山学院大学の前身)なども卒業し、華族女学校で教鞭をとるなど想像を絶することだった。

 

 若くして漢学・日本語に精通していた英子は、米人宣教師と共にキリスト教聖歌集を出版している。英子26歳の時、外務省翻訳官・家永豊吉と結婚し、一児をもうけたが間もなく家永家が破産し、一家は路頭に迷い、バラバラになってしまう。その原因を著者の府馬清も不明としている。

 そのころの1900年ごろ、彼女は新たな人生に船出した。当時の毎日新聞記者になった。現在の毎日とは異なり、優れて進歩的な新聞で大手の仲間入りしていた。彼女は日本で最初の新聞記者第一号となった。

 キリスト教の影響か、近代合理主義を体得していた証拠ともいえる。彼女は日本の政商・財閥と対決することになる。権力に屈しない、正義の塊である反骨のジャーナリストよろしく、日本の公害第一号の足尾鉱毒事件の取材に身を投じた。筆者の大先輩が足元の「茅野村」に存在したことに、何かしら因縁を感じさせられる。

 

<鋭い現地ルポ記事に犯罪的財閥・古河鉱山も明治政府も悲鳴>

 戦前の政商は、それ自体が構造的な腐敗体質を意味する。戦争を機に政商は財閥化する。古河財閥が経営する足尾銅山による大地と生き物を殺しつくす鉱毒事件に突っ込んでいく英子の姿は、普通の女史には到底考えも及ばないことだったろう。

 毎日新聞の編集方針も英子に勇気を与えた。抽象的な報道に甘んじていた当時の新聞は、いまの電通支配に甘んじて真実を報道しないナベツネの御用新聞を連想するしかないのだが、英子は毎日新聞を拝借して国民に覚醒を求めていく。

 大英帝国の尻馬に乗って清国との戦争、ついでロシアとの戦争特需にのめり込んでいく明治天皇を後押しすることで、莫大な利益を上げていく財閥・古河鉱山にブレーキをかける議会人は、地元の悲惨な事情を知る田中正造くらいだ。田中の天皇直訴事件はその先だが、英子は足尾に何度も足を踏み入れ、鉱毒により家屋敷や田畑も無くなって生きるしかばねとなっている、まさに棄民を強いられた住民の生々しい声を活字にした。しかも、大連載で世論を動かそうとする反骨ぶりに圧倒される。

 この時の清流・渡良瀬川が古河銅山の猛毒に覆いつくされる様子や、対抗する英子の勇敢な新聞記事の一部を著者は紹介している。

 

 現地入りした時の現地の様子を「驚くのは2、3日いた内に僅かに高地の1、2箇所のほかは、鳥の声も聞かぬ、虫の声も聞かぬ。魚も見ぬことである。被害地の人民が、誰もかれも顔青ざめて殊に眼病とか胃病とか虐病とか、甚だしきに至っては死亡者、盲目者出で、寄留、行方知れずの者、狂者など非常に多いので」「死んでもこれを弔う僧の居所もないありさま、実に激甚地と言わずにおられようか」「この恐ろしい原因は何であろう。この哀れな有様は何から来たのであろう。この罪なき民は何とてかくまで苦しまれるのであろうぞ」

 

 野沢和吉さんという54歳の盲人との対話では「一人で寂しかろう。不自由であろう」「はい、元からこういうありさまではありませんでした。以前は家もあり、地面もあり、ご存知の通り、鉱毒以来この地は私ばかりでなく、皆元の風はありませんが、私などは眼は見えませんが、幸い体の丈夫なお陰で、どうにかこうして参りますから」「お前さん、一人ではどんなにかお困りだろうから東京に来なされ」「へい、ありがとう存じますが、矢張り住みついた処の方が安心でございます」

 

 松本勝造さんという40歳の家を訪ねた時の英子の記事。「妻のおくまは43歳だが、どうしても60以上の老婆に見える程苦労に老けてみえる。おくまは「鉱毒の前はね、田地も2町歩余持っていやしたが、鉱毒で今は一反もなくなって、何にも取れなくなってしまって、食うことも出来なくなったもんだから、亭主は気がヘンになりやんした。毎日なにも取れねい取れねいといって、おこって、方々を泣いて歩くんでやす」

 「泣きつつ語るお袋の窶れやつれて糸のようになった骨と皮ばかりの膚から出ているしなびた乳に縋って泣いている赤子を騙しながら、くまがいうのは、こうして乳にくっついでいるやんすが、乳がでねいで難渋でやんす」このあとに「医者にかかるどこのこっちゃねえ」と続く。

 今も涙無くして読めない。英子の文才に脱帽である。

 

<背景に日清・日露の戦争と政商・財閥の暴走が侵略植民地戦争へ>

 もう誰もが理解できるだろう。明治が推進した戦争である。民がその被害者だ。自然も。生きとし生けるものすべてが戦争の犠牲者だ。ひとり古河市兵衛ら財閥が暴利を懐に入れるシステムは、この後に大陸や半島への侵略と植民地支配、そして日独伊の三国同盟から日米戦争へ突き進んで、原爆投下とロシア参戦で明治の天皇制国家主義は破綻する。

 

 それでもいま再び神社本庁日本会議と自公内閣+維新と立憲と国民の民主党は、国家神道復活と改憲へと戦争準備を開始した2023年である。財閥と軍閥は敗戦後まもなく解体されたが、いまや完全に復活した。戦争体制構築のために国家神道復活を目論む神社本庁と日本会議に屈してはなるまい。歴史は繰り返すものだ。

 

<激しい批判記事に官憲が英子と新聞社に襲い掛かる!>

 松本英子編の優れて貴重な足尾銅山鉱毒事件大連載は、明治大正昭和にかけての一大最高傑作であろう。いま彼女ような不屈の言論人は存在しない。

 筆者が指摘した2022年の危機はことしさらに本格化する。戦前の近衛内閣の大政翼賛会の21世紀版は、既に実現してしまっている。せめて日本共産党とれいわ新選組と社民党の鉄の結束で、財閥とカルト政党と日本会議の野望をぶちのめす必要があろう。そうでないと日本は同じ愚を繰り返すことになる。

 

 毎日新聞も英子も官憲の弾圧に悲鳴を上げることになる。英子が自由の天地と思い込んだアメリカへの脱出である。彼女の生きる武器は、不滅の勇敢な正義のペンと才能豊かな語学力だった。日本の近代とされたイカサマの国家に、彼女の才能を生かす場所はなかった。あえていうと、それは現在も、であろう。

 

<「自由の天地」憧れのアメリカ行き決断・茅野村との決別>

 英子の覚悟の人生は、津田梅子を傍らで眺めながら抱いてきた「自由の天地」と信じ込んできたアメリカへの旅立ちだった。その直前に故郷・茅野村で待ち受ける賢母・房子と亡き厳父・貞樹の墓前に「行ってきます」という最後の別れの挨拶だった。

2023年1月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

<恐ろしや安倍の伊勢神宮に次ぐ岸田の厳島神社G7サミット>

広島サミットでは各国首脳が初日の519日に平和公園と資料館を訪問する方向で調整が進んでいるほか、世界遺産・厳島神社のある宮島で会議を開催する方向で検討されています。

 

2022年12月18日 (日)

牙をむく日本財閥<本澤二郎の「日本の風景」(4658)

牙をむく日本財閥<本澤二郎の「日本の風景」(4658)

<武器弾薬の生産・輸出で印太平洋覇権大国へと出航する日本丸>

 安倍晋三と日本会議・統一教会と黒田・日銀のお陰で、財閥は内部留保資金だけでも500兆円を溜め込んだ。この間、投資をやめて自社株買いで経営陣は、毎年数億、数十億円を懐に入れていた。衆院議長の統一教会・原子力ムラの細田博之は「俺と違い過ぎる」とやっかんだほどだ。年収100万円、150万円の貧者は声も出ない!

 しかし、いまや三井・三菱などの戦前からの財閥が「牙をむいた」と筆者はみたい。既成事実による軍事大国へと始動した!安倍や高市らの台湾有事を叫ぶことで「防衛費を2倍」と叫んだ背景には、財閥との共闘が伏線にある。「閣議決定で何でもできる」とは、既に憲法が禁じる集団的自衛権の行使を、安倍と公明党創価学会が強行し、自衛隊を戦場に狩り出す方針が決まっているということだ。戦争する自衛隊は閣議決定だった。

 今回、中国の軍事力と対決する「安保3文書」は、日本国憲法の戦争放棄を「放棄する」何物でもない。戦争国家へと戦前回帰に向けた号砲を高らかに鳴らしたものだ。靖国の戦争神社の国家護持や「神国日本」を再現したい極右は、早くも「一大変革到来」とZ旗を掲げて歓迎している様子が、長州から伝わってきた。

 「戦争に賭ける」靖国・神社本庁・日本会議というだろうか。

 

 このことは武器の弾薬生産輸出大国の日本が変身で、再びアジアの覇権国になるというのであろう。すなわちそれは、中国との対決そのものである。東アジアを火薬庫にする可能性を前提にしている。経済構造も消費生産国から軍事生産経済に切り替えるアメリカ化を意味する。

 

 岸田文雄と安倍は、同一人物だったのだ。森喜朗という清和会「神の国」信者が後押しする萩生田光一の党三役起用にも伏線があった。おそろしい、不気味すぎる統一教会と神社神道・日本会議の清和会安倍側近の萩生田が、岸田の後継にもなるという声も。それに公明党創価学会も、となると、日本のカルト国家を印象付けている。

 

 日本財閥と日本会議・神社本庁の一体化は、戦前の財閥と国家神道の関係を再構築したものである。歴史を知らない誰もが想定できるだろう。

 

<腰抜かした歴史と憲法を知る者たち=孫たちを守れないと悲痛>

 普段は電話すると、聞きもしないことでもしゃべりまくる法律家がいる。もちろん、日本の現状を憂いての救国論である。

 男女平等・差別否定という常識人間として「天皇制」を否定して当然だろうが、憲法の「戦争放棄」については当たり前のように肯定する。歴史認識については、最近山田盟子女史の女性哀史の本などで、一層鋭い指摘をする。大いに参考になるのだが、昨日は違った。話をするのもおっくうなのだ。

 無論、原因は安保3文書なる閣議決定に多くの識者と同様に衝撃を受けていた。「国民の代表である国会、国権の最高機関は無用の長物か」と怒り狂っていたのだ。「腰が抜けてしまったようで、茫然自失のありさま」といって、そそくさと受話器を切った。

 「孫たちを守れない」という悲痛な言葉が印象に残った。

 

<半島・大陸制覇の夢を抱く愚かな極右と旧財閥と宗教財閥>

 帆船・日本丸は、平和憲法が指示している日本の航路である。現実はA級戦犯の亡霊が徘徊する永田町と霞が関では、極秘裏に核兵器開発に執着してきた。その過程で、もんじゅ西村謀殺事件が発生し、今も法廷闘争が繰り広げられている。原子力発電所の燃料のウランからプルトニウムを大量生産してきた。野党の体たらくをよそに国際社会が警戒し、ワシントンでもリベラルな政権が誕生すると、日本の秘密の核兵器開発に監視の目を向けてきた。

 オウム真理教事件からもそのことがくっきりとうかがえる。一部の専門家は知っている。この許されざる秘事を公然化させるのであろうか。

 

 いまは旧財閥に加えて、新たに宗教財閥も参画して「戦争国家」へ向けて走り始めた。統一教会のみならず、公明党創価学会を追いかけてゆくと、第二の国家神道化さえ見えてくる。平和を放棄した創価学会の変身と、宗教財閥の危険な挑戦に国民の監視はいまいちだ。

 21世紀において、朝鮮半島も大陸も大きな変革を遂げてしまった。島国の小国が地団太を踏んでも野望実現は無駄なことだろう。それでも「やる」という今回の安保3文書に隣国は、むろん重大な警告と監視体制で応じた。

 体外的な緊張は、自国の引き締めに効果的で、支配層はむしろ好都合であろう。恐ろしい、恐ろしい歯車が回転を始めた。

 

<歴史は繰り返す=ワシントン・日本会議は大喜び>

 既に反応が出ている。「我々に代わって日本人が血を流してくれる?こんなにうれしいことはない」というのが、ワシントンの本心ではないだろうか。長年にわたって「ASEANを大事にしろ、インドとの関係も」とわめいてきた日本操作の先兵・ジャパンハンドラーズは、狸のような大きな腹を叩いている様子が瞼に浮かぶのは、一人だけではあるまい。

 財閥は、特に岸・安倍家と関係が深かった三菱重工は、さしずめ瀕死の巨像と目されていたが、間もなく元気な日本狼に変身するかもしれない。いや100%だろう。株式に現れるはずだ。

 宗教財閥もほくそ笑んでいるのだろうか。人殺し体制構築と信仰の結び対を知らないが、人殺しの世界は、存外宗教財閥にも好都合かもしれない。もはや彼らは悪魔の世界の盟主なのだから。

 カルトの神道政治連盟は、森喜朗を五輪疑獄から助け出したと喜んでいるようだ。戦前の国家神道を継承してきた神社本庁や伊勢神宮・明治神宮・出雲大社の神主群はどんな心境なのか。日本会議が狂喜している様子は、本日のネットをみてもわかる。

 平和に生きたい人間を、悲劇の底に貶めようとする宗教財閥に閉口する。そういえば狂気の安保3文書に反発する宗教団体をしらない。皆公明党創価学会で学んでいるのであろうか。恐ろしい時代の始まりだ。

 

<閣議決定独裁は違憲違法・議会と言論の翼賛化と司法のゆでガエル

 80億人の人口削減計画としてのコロナ騒動は、本当かもしれない?ロシアとウクライナの無数の戦死者も闇の黒幕の仕業なのか。こうした背景を受けての日本軍国主義・戦争国家戦略なのか。様々な憶測が可能だろう。

 しかし、人間の命は「地球よりも重い」。このことを放棄したら人間ではない。悪魔だ。悪魔が徘徊する地球を許すわけにはいかない。

 

 主権者・国民の代表である議会が死に体という現状に危機感を覚える。閣議決定で、国民の運命を左右させる安倍と岸田の自公体制は国賊・売国奴である。議会に次いで言論の翼賛体制に満足しているのは、ナベツネ一人なのか。

 司法が全く機能していないことに国民はイラついている。最高裁は何のために存在しているのか。憲法の危機に声を上げない、天に唾する支配層は、全てが共犯者である。ゆでガエル日本を返上する時である!せめて野党は目を覚ませ!

2022年12月18日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

2022年7月 1日 (金)

日本買いの東芝新体制<本澤二郎の「日本の風景」(4491)

日本買いの東芝新体制<本澤二郎の「日本の風景」(4491)

<物言う社外取締役に問う!反省と謝罪のない経営は企業失格>

 後世の史家は「21世紀人類の衰退は、みんなで渡れば怖くないを地で行く2022年6月30日のNATO首脳会議」と書くかもしれない。新冷戦時代の本格的幕開けである。コロナ・円激安により、日本買いの先頭を走る原発・軍需産業の三井住友財閥の東芝といえるかもしれない。

 

 人並に社会的責任を吹聴してきた東芝は、過去に経団連の会長を擁したが、いまやその面影はない。昨日は「外資ファンドの社外取り締まりを受け入れた」と一斉に報じられた。東芝被害者は、人の命に向き合えない、反省と謝罪を忘れた営利至上主義に反吐が出る。

 日本沈没の扇動・先導役を任じている。違うだろうか。

 

<医療事故死(2010年4月7日)から逃げるだけの東芝経営陣12年>

 昨日も70代の関西出身の田村明子さんが「今も幼い1歳の息子を医療事故で亡くしたことが、悔やまれて仕方ない」と打ち明けた。筆者は311の前年、2010年4月7日に次男・正文を東京・品川区の東芝病院で亡くした。よく理解できる。

 医療事故死は統計学的に算出すると、年間4万人にのぼる。大半が泣き寝入りだ。ほとんどが反省も謝罪もしない医師と病院である。その典型が東芝だった。仕方なく警視庁に刑事告訴したが、永田町と霞が関に網を張る東芝は、その持てる政治力を駆使して検察の頭を抑え込んで不起訴にした。遺族の怒りは頂点に達した。東芝はそそくさと東芝病院を手放したが、買い手からの資金は届いていない。

 

<浮かばれない次男・正文の東芝製品不買運動は続く>

 正文の怨念なのだろうか。翌2011年3月11日の東北から首都圏を襲った巨大地震が、東電フクシマ原発を破壊した。3号機の東芝製原子炉が核爆発を起こしたが、12年も経過しながら、全く反省も謝罪もしていない。

 およそ企業らしい企業ではない。経営陣の無能無責任・法令違反は当たり前の悪徳企業なのだ。空前絶後の粉飾決算で失墜して当然だった。その政治力で「粉飾」という文字を使わせなかったが、世界は粉飾と記録した。

 仏教が説く因果応報は本当かもしれない。いまでは世界に手が届く日本企業は、ほぼ存在しない。東芝の先導に、他の日本企業も追随している?特にアベノミクスの時代から、日本沈没は極端に進行している。

 

<企業倫理喪失の東芝に再生の機会は生まれない=因果応報>

 昨日の新聞報道によると、それは「経営の混乱が続く東芝の進路を決める新たな取締役体制が28日、定時株主総会で決まった。新取締役会は、社外から募集した株式非上場化を含む経営再建案10件の絞り込みという重要な役割を担う 」と。株主からは「外資ファンドを悪く言う人は根本を見損なっている。「誰がこういう状態にしたのか?」ですね。外資ではないですね。「旧東芝経営陣」が違法行為(粉飾)ととんでもない投資失敗(1兆円)を出して実質破綻させたからです。全て日本人経営者が東芝を「ズタズタ」にしたんですよ」。

 2010年から我が家の東芝製の洗濯機・冷蔵庫・パソコン・クーラーが次々と消えていった。消費者を軽視する、人間の命を軽視する東芝は、フクシマでの原発作業員に対する対応のひどさも露見した。

 新たに選任された東芝経営陣に問いたい。その顔ぶれを列挙しよう。消費者や株主に向き合える人々か。それともカネ亡者ばかりなのか。

 

<島田太郎・柳瀬悟郎・ポールブロフ・ワイズマン広田綾子・ジュリーブラック・

橋本勝則・渡辺章博・望月幹夫・宇沢亜弓・今井栄次郎・ナビールパンジー>

 以上の顔ぶれから、何かを得ることが出来るのかどうか。人間性のある人物がいるのかどうか。遺族の怒りに応えよ、である。

 実は、退任した綿貫真理子は元名古屋高裁長官という。法律の専門家である。おかしい、なぜ人の命に向き合おうとしなかったのか。東芝製3号機による核爆発で多くの市民が亡くなっているはずなのに。

 次男は東芝病院で当たり前の看護を受けられず、痰がのどに詰まっての窒息死だった。主治医は遺族の面会を拒否したし、担当看護師に会えるよう懇願したが、病院長は拒絶した。悪魔の人間性であろう。

 後ろめたい人は逃げる。安倍晋三と似ている。東芝の逃げ切りは許さない。それは安倍にもいえる。参院選後に官邸が主導権を握ると、もはや安倍も岸信夫も逃げ切りは無理だ。

 

 1歳の息子を亡くした田村さんは、いまも悔やんで泣いている。悔いを残す人生は、酷のようだが本人が自立しないためだ。

 

<日本財閥は神道資本主義=消費者を見下す官僚社会主義欠陥体質>

 「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」とは、ドイツのマックスウェバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に相当するのであろう。日本の原始のお祓い宗教の神道資本主義は、人間性が欠落した、もはや21世紀に通用しないしろもので、お払い箱の時であろう。

2022年7月1日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年12月 1日 (火)

反省も謝罪も出来ない日本財閥<本澤二郎の「日本の風景」(3921)

反省謝罪出来ない財閥<本澤二郎の「日本の風景」(3921)

<財閥=人間の尊厳・生命の尊厳に向き合えないケダモノ文化か>


日本人の韓国評価は、この7年8か月の右翼政権と、それに同調する新聞テレビ報道によって、それ以前と比較すると、かなりどころか相当に歪んでしまっている。戦前の皇国史観的な、捏造された悪しき歴史認識が災いしたものだと、多くの識者は声を出さないが、そう認識している。

 

 戦前の36年間の植民地支配を、立派に清算しているとは全く思えない。日本の政界には、安倍晋三や小泉純一郎ら半島にルーツのある政治指導者が沢山いるというのに、なぜできないのか、これは不思議千万なことであろう。

 

 民主主義のレベルでは、韓国は欧米レベルかそれ以上である。日本が学ぶべき法治主義、その骨格である三権分立など多く見られる。

 

 反省を込めて昔話をすると、ソウル五輪の年に在京政治部長会は、韓国を訪問したが、当時の大統領が軍人出身者ということもあって、青瓦台での記者会見において「今後、北朝鮮との経済交流を始めるべきではないか」と恐る恐る質問したことを記憶している。前向きの大統領答弁に安堵したものだが、正直なところ、質問した本人が内心びくびくしながらだった。

 

 それ以前に一度、民間の研究所主催の訪韓団に参加した時は、同行していた韓国旅行社カメラマンに突然、取材ノートを取り上げられて、メモの点検を強いられた。明らかに韓国KCIAに監視されたわけだから、多少の恐怖感を抱いてしまったものである。

 

 その後、民主派の金大中政権が誕生して以来、韓国の民主主義はびっくりするような速さで進展した。法治主義・三権分立は日本の比ではない。そこでの最高裁が、戦前日本財閥の徴用工問題で、被害者に対して、日本財閥に当然すぎる有罪判決を下した。

 背景としては、それまで日本政府による河野談話・村山談話によって、慰安婦その他解決していたのだが、安倍晋三が突然、寝た子を起こして深刻すぎる日韓関係を表面化させてしまった。韓国の政府と被害者は、怒りを爆発させた。非は日本の財閥傀儡政権にある。

 

 仰天した財閥と財閥傀儡政権の安倍・自公・日本会議内閣が、反省も謝罪もせずに、独立国である韓国裁判所の判決に対して真正面から反撃を開始。ついには、貿易問題での制裁に走った。財閥の意向受けたとみられる安倍が、その前には、従軍慰安婦問題を再提起、事態をこじらせてしまっていたのだから、どうしようもない現在である。

 

 貿易問題での嫌がらせを、安倍内閣は配下の新聞テレビを使って、韓国側の非だとこき下ろす報道一色で、国民精神をナショナリステックに追い込んで、それを平和憲法改悪の流れに利用してきた。これは北朝鮮に対する拉致問題と同じ手口だ。

 

 肝心かなめの財閥はというと、いまだに反省も謝罪もしない。ために国際社会から厳しく見られている。財閥と極右政権にとっては、自業自得である。そのことを、韓国メディアが「いまだに謝罪をしない」と指摘、昨日はこの報道に、恥ずかしい思いをしながら頷いてしまった。

 

<「過ちてはこれを改むるに憚ることなかれ」を放棄した財閥と右翼政権>

 日本政府と日本人は、高度成長をするや俄然、傲慢になって過去の歴史認識を軽視するようになった。政府・政治屋に限らず、庶民の間にもそれが横行した。教育のなせる業でもあろう。

 

 古来より「過ちはこれを改むるに憚ることなかれ」と君子に説いてきた。特に論語・儒学で人間教育をしてきた朝鮮半島の人たちは、そうであろう。

 

 河野談話と村山談話で安堵した半島の人々は、安倍発言の数々に驚いた。かくして慰安婦問題が表面化、ついで徴用工問題が爆発した。財閥と右翼政府による歴史認識の改ざんは、逆効果となって今では、世界の物笑いにされている。

 

 安倍・国粋主義外交の大失態である。

 

<恥の文化のない日本会議の嘘で固めた安倍内閣>

 江戸期における武士階級には、儒学の影響もあって、恥の文化は侍の「切腹」という非業の自殺行為などで具現化した。それが明治で揺らぎ、敗戦時に昭和天皇が戦争責任から逃げ出してから、霞が関の官僚・永田町の政治屋へと伝染、政治責任が、単なる言葉の遊びとなってしまった。

 

 アメリカの占領政策の失敗は、この一点に絞られることを、識者は皆知っている。

 

 同じくそれを踏襲したのが、日本財閥だった。敗戦時に解体されたはずの財閥は、朝鮮戦争が起こると、反省も謝罪もせずに復活、いまや日本経済のみならず、政治をも掌握してしまった。言論の自由も奪われ、目下のところ、学問の自由にも切り込んで、日本のみならず国際社会で、その行方が注目されている。

 

 安倍晋三の7年8か月の間に「私の責任」と何度言ったか。数えきれないほど繰り返したが、それで何か責任を取ったろうか。言葉の遊びでしかなかった。心底、心臓は戦後最悪の悪党なのだ。

 

 長州の田布施には、反省も謝罪もない。それは国家神道を引きずる神社本庁などの神社群も。そこから派生した日本会議の「神の国」派にもない。

 

 

<36年間の植民地主義を真から清算できない日本財閥の恐怖>

 三菱の岩崎弥太郎と明治天皇の深い仲を知ったのは、最近のことであるが、その三菱と岸・安倍家のそれもまた有名である。いうなれば、安倍は三菱の傀儡と指摘しても間違いないだろう。

 

 ルーツをたどると、半島侵略・植民地は、その先に関東軍の満州国に突き当たる。そこでの特務機関やらの蛮行の数々が、戦後にも継承されてきた、と断じるのは、電通を分析しても学術的に可能である。

 

 思うに日韓の正常化は、アメリカの極東戦略の下で、かなり強引になされたもので、堂々と胸を張れる外交成果ではないことも多くの国民は理解している。侵略・植民地主義の主体である財閥が、過去の清算を回避している。隣国との関係が、真に改善されない原因である。このことは日中関係にも言える。

 

<命を奪っても反省謝罪しない東芝だけではなかった!>

 筆者は何度でも叫び続けなければならないのだが、次男の命を奪った財閥・三井住友傘下の東芝が、反省も謝罪の一言も発しないことから、もう10年になる。この間、情けないことに、怒り狂いながら生きてきている、自分だけが知る真実である。

 

 「なぜ御免」と言えないのか。今も思い悩みながら東芝監視を強めてきているのだが、その過程で財閥の正体、それは反省も謝罪もできない財閥ということに気づいた。これは日本の悲劇でもある。

 

 確か昭和天皇でさえも、隣国などに対して「お詫び」をしてきた。しかし、財閥は、神社本庁・日本会議同様に反省も謝罪もしないで、ひたすら改憲軍拡の道をまっしぐらに突き進んでいる!恐ろしいことである。

 

 隣人が、過去の不幸すぎる歴史を、忘れようとしても忘れられない理由なのである。なぜ幼児でも出来ることが、政商財閥にはできないのか。反対に、右翼政府を動かして、逆の行動をとって、関係悪化へと突き進んでいるのか。日本の経済制裁で韓国を押しつぶせる?と思い込んでいるのであろうか。

 

 珍しく自宅のポストに「お詫びとお願い」というチラシが舞い込んできた。何と東芝の文字が躍っている。さては東芝も悔悛するようになったのか、と胸をときめかせたものの、すぐにそうでないことが分かった。東芝製でも、東芝キヤリア製エアコンと東芝ライテック製の照明器具のことだった。

 東芝の子会社だ。

 

 21世紀の今日でも、日本国民は真実を知らない。知らされていない。不都合なことは蓋をかけて学ぶこともできない国家なのだ。恥の文化を捨てた民族に未来は、明るくはならない。

 

<独禁法適用で第二の財閥解体が日本の未来を明るくする!>

 どうするか、答えは一つだ。東芝に限らず財閥を解体すればいい。日本を中小企業国家にするのである。

 知恵も技術も中小企業にある。独禁法を適用すれば、日本を再生できる!中小企業党を立ち上げるのもいい方法であろう。

2020年12月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

韓国最高裁判所の判決から2年…「日本の戦犯企業への賠償判決から2年が経っても謝罪もない」

11/29() 16:28配信




 

韓国最高裁判所の判決から2年…「日本の戦犯企業への賠償判決から2年が経っても謝罪もない」(画像提供:wowkorea

勤労挺身隊のおばあさんと共にする市民の会は29日、「韓国内の日本企業の資産売却を避ける手段やまぐれはない」とし、「日本政府が企業に判決を履行するように働きかけなければならない」と強調した。

 

 

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