本澤二郎の「日本の風景」(4889)
本澤二郎の「日本の風景」(4889)
<街の電気屋「タニさん」が見事重症パソコンを修理!天才は袖ヶ浦市にもいた>
この瞬間にも書いている文章が消える。毎度のことだ。当局のいやがらせなのか。IOCを買収した東京五輪4兆円計画を「やめろ」と報じたら、当時使用していたライブドアのブログを消された。初めて言論弾圧がネットにも及んでいることを知った。言論の自由は不確かな日本だ。しかし、筆者は平和軍縮派の宇都宮徳馬さんに約束した。「生涯反骨のジャーナリストを貫く」と。「忘恩の徒・ツネに負けるな」と泉下から発破をかけてくる。立ち止まることが出来ない。
ここは都心と違う。若者がいない。老人社会にインターネットの専門家などいない。いても手を出すと火傷をする。ふとパソコンが苦手な庄屋の後裔が、いつも「でんきやさんに来て見てもらっている」という言葉を思い出した。昨日の午後に呼びつけた息子もギブアップ。天を仰ぐ境地で体から力が抜けたことも幸いした。
福島の放射能汚染ごみを目の前の谷あいに埋められ、毎日レントゲンでX線を放射されているような生活を長期間継続して生きている御園豊命がけだ。「夜中に電気屋の体があく。案内してゆく」「一人で倒れているかもしれないので心配」と冗談も。本当にやってきた。袖ヶ浦市のぞみ野の街のでんきやさん「Plug-inタニ」の主人と共に来てくれた。何とか予備のパソコンに最小限のアプリを挿入してくれた。
かろうじて文章を書けても、以前のような「Open office」と違う。
<庄屋の子孫という御園さん「真夜中のガイド」>
わずか2日まえにトラブル発生、気が付くと大事なデータがすべて消えてしまった。誰かが引き抜いたのか。パソコンは便利だが、そのデータは常に他人にゆだねてしまっている。それでも、便利なので使うのだが、友人のアドレスが消えてしまった。連絡がとれない。何とか復元できないか。インターネット社会の恐怖である。も。
食欲減退は、健康によくない。昨日は自分でつけた沢庵を捨てないで、それだけをおかずにして一膳たいらげた。保管している冷蔵庫が匂うが、これぞわが息子なのだから仕方ない。また、初めて近くの弁当屋に入った。揚げ物は年寄りによくない。久しぶりにサバの煮た弁当を食べた。塩分が多い。岸田文雄が猛毒トリチウム汚染水をたれ流すと、もはや魚は食べられなくなる。我が家は乾燥したノリや鰹節も多めに保存している。原子力マフィアに屈してしまう日本人が悲しい限りである。一度飲んでみたかったラムネを冷やして喉に入れた。昔の味はなかった。
やくざ産廃業者と対決する元宏池会秘書会メンバーだった御園豊は、袖ヶ浦市林地区の代表として命がけの戦いをしている。水田三喜男・池田淳・水野清に仕えた御園は「政治は喧嘩だ。勝て」という田中角栄の言葉を記憶している。自宅の防御網はタニさんの貢献なのか。ネズミ一匹出入りできない。
そのタニさんが深夜重症のパソコンに向かった。結局、覆水盆に返らず。別のパソコンにブログを挿入した。疲れた。そばの人間が過労気味だ。今朝も。うれしかったのは、タニさんは奉仕してくれたのだ。まだ世の中には善人がいる!やくざと腐敗役人の房総半島でいいわけがない。
君津郡市の善人の戦いは始まったばかりだ。
2023年8月9日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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