« 本澤二郎の「日本の風景」(5234) | トップページ | 本澤二郎の「日本の風景」(5236) »

2024年7月25日 (木)

本澤二郎の「日本の風景」(5235)

本澤二郎の「日本の風景」(5235)

<「目には目を歯には歯を」=やくざ暴力団と同じで戦争拡大>

右翼自民党議員は、昔から「戸締り論」を展開して、武器弾薬軍拡を吹聴してきた。安倍晋三の先輩たちだ。これはやくざの論理である。やくざは弱虫が陥る世界で、武器がないと安心できない精神的弱さを抱えている。何かを身に着けて争いに備えている。

結果、やくざ同士の喧嘩・抗争事件は尽きない。これが国家レベルになると、国民の血税を武器弾薬に投入し、軍需産業を反映させ、戦争を招き寄せる。財閥もやくざも同じ類の人間である。

 

戦争利権は半端ではない。第二次世界大戦の日本財閥を研究すれば、容易に理解できるだろう。人々に恐怖を植え付けて軍拡を正当化し、そこから暴利を懐に入れる、最も卑しい人間の屑だ。武器のあるところは、必ず戦争へと飛び込む。推進する言論人も。

 

<軍拡=腐敗と天下り大国>

中国やロシアだけではない。ウクライナでも軍部の腐敗がはびこっている。むろん、イスラエルでも。アメリカも同じはずだ。

いまの日本もすごいはずだ。43兆円の戦争準備は、それだけで腐敗を生じさせる。「戦争でもうかる悪党がいる」という事実を、父親が陸軍大将だった宇都宮徳馬から教えられたものだ。

彼の自宅には陸軍の大物がよく出入りしていた。幼い徳馬は軍人らの会話から、軍の腐敗の大きさを感じ取っていた。戦前の軍部は、長州の山縣有朋派が実権を握っていた。佐賀の宇都宮太郎は反山縣派の大将として、陸軍の動向ににらみを利かせていた。

軍は腐敗と天下りの温床である。43兆円に小躍りするのは、言論界にも存在する。始末に負えない。闇で大金が動く現在なのだ。それを岸田・自公内閣が決断した政治責任は重い。

 

<防衛省の暴走「イケイケどんどん」止まらない-英国と準同盟>

戦争神社・靖国に参拝する海上自衛隊幹部らの暴走に次ぐ暴走に対して、中国人男性が小便をかけたという報道があったが、隣国の人たちの不安を掻き立てている証拠に違いない。

「天皇のために死ぬ」という恐怖の赤紙・国家神道信仰を強要された戦前の若者が、今も現れてきている!これは恐怖そのものだが、防衛省はなんらの処分をしていない。

 

数日前には、防衛相が落ち目のロンドンで「準同盟」関係を結んだとされている。第三次世界大戦への間違った作戦に動き出した防衛省と岸田内閣!ワシントンのポチが、ロシアと対決しているNATOの一角に組み入れられたことに、木原というとんでもない防衛相に批判の声が聞こえない。議会も司法も無視している。

議会主義が機能していない日本か。

 

<無謬性と日本版産軍複合体が始動している?!>

安倍家や岸家と軍需産業の雄である三菱は、戦前からの古い切っても切れない関係があった。多くの日本人は知っている。

今から考えると、敗戦後の財閥解体はかなりいい加減なものだったことが理解できる。反省と謝罪をしない財閥の無謬性!日経新聞によると「日本の政府や大企業の官僚組織でほとんど無意識のうちに前提とされているのが、「無謬(むびゅう)性の原則」である。「ある政策を成功させる責任を負った当事者の組織は、その政策が失敗したときのことを考えたり議論したりしてはいけない」という信念だ」と。全体主義・天皇制の恐怖の信念という。

 

筆者は東芝の病院で次男の命を奪われ、自身の人生をも奪われたが。財閥・東芝は反省も謝罪もしない。韓国でも日本財閥は、強制労働について最高裁での有罪判決を受けながら、謝罪も反省もしない。恐ろしい財閥は、自公政府に身勝手な処理を強いている。

ワシントンを牛耳る米産軍複合体は、既に日本でも誕生していると認識できる。恐ろしい時代の始まりか。

 

<100歩譲って武器放棄の永世中立国がはるかまし>

アメリカに対して43兆円をプレゼントした岸田文雄は、それゆえに国賓待遇をうけてはしゃぎまわっている。バイデンの11月大統領選撤退は、さぞ衝撃であったろう。

アメリカの衰退をカバーしようと、英国との「準同盟」は三次大戦への布石なのであろうが、下手すれば日本列島は核まみれとなりかねない。君子、危うきに近寄らず。岸田も木原も危険人物である。

財閥も100%一枚かんでいるだろう。

非戦の日本は、永世中立国が最善であることを、偉大な日本国憲法は強く求めている。これくらいの常識は、小学生など誰でも理解できるだろう。

 

<丸腰・知恵の平和外交が一番安全>

戦争ほど悲惨なことはない。人間・人類の使命は、戦争を起こさない、起こさせないことである。当たり前のことである。どうするか、判り切っている。戦争で暴利を手にする「死の商人」を日ごろから監視して、主権者である国民がカンヌキをかければいい。これだけのことである。

要するに、財閥監視が不可欠だ。天皇制国家主義の元凶である無謬性を放棄させればいい。反省と謝罪のできる組織・団体・個人にすればいい。

財閥の傀儡政党である自民党・公明党・維新や国民民主党に対して、監視の目を光らせて、怪しい政治屋を落選させればいい。列島全土に落選運動の市民運動を発足させたい。

特に神道・創価学会・統一教会などカルト教団と提携する悪党勢力を監視することが、議会政治のもとでも重要である。

非戦の憲法を理解しない日本の極右政府監視と、落選運動を大々的に展開するのである。

 

<日本注目!袖ヶ浦市市議選に向けて小櫃川の水を守る会と林・高谷地区の水銀・核汚染対策委員会が準備!>

うれしい報告が届いている。核汚染ごみと水銀汚染の林・高谷地区対策委員会と小櫃川の水を守る会など君津郡市の市民が、秋の袖ヶ浦市議選に向けて、水と空気無関心派ややくざ暴力団系の候補者を叩き落すための準備が進行している。

特にやくざ系ややくざを恐れて、水と空気の汚染に取り組もうとしない政党失格者を選定し、結果を有権者に呼びかけるという日本でも先進的な市民監視行動だ。したがってやくざ系の市長派候補を市議にしない、させないという画期的な駄目候補落選運動だ。日本で初めての市民運動。

日本列島を揺るがす民主選挙が、房総半島の一角で繰り広げられることになる。やくざ暴力団が跋扈する房総半島の真ん中で実施する、日本人誰もが注目する選挙になるだろう。

2024年7月25日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 

危険すぎる木原稔防衛相!

 【ロンドン共同】木原稔防衛相は23日(日本時間同)、英国のヒーリー国防相とロンドンで会談し、自衛隊が他国の艦艇や航空機を守る「武器等防護」を英軍に適用すると確認した。イタリアのクロセット国防相を交えた3カ国防衛相会談では、次期戦闘機の共同開発を推進し、開発管理を担う国際機関「GIGO(ジャイゴ)」を2024年中に設立する方針で一致した。


玉城デニー知事も出席した渉外知事会の会合=24日午前、東京都の都道府県会館【東京】米軍施設を抱える15都道府県でつくる渉外知事会(会長・黒岩祐治神奈川県知事)は24日午前、東京都の都道府県会館で定期総会を開き、沖縄県内で相次ぐ米兵性的暴行事件に関する特別要請を日米両政府に行うことを決定した。事件が繰り返されていることに「極めて遺憾」として再発防止に向けた体制構築を求める。(琉球新報)15年連続の減少。今年1月1日時点の国内に住む日本人は1億2156万人。去年よりおよそ86万人減って、調査開始以来、最大の減少幅となりました(TBS)

« 本澤二郎の「日本の風景」(5234) | トップページ | 本澤二郎の「日本の風景」(5236) »

恐ろしい国」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 本澤二郎の「日本の風景」(5234) | トップページ | 本澤二郎の「日本の風景」(5236) »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ