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2024年6月 5日 (水)

本澤二郎の「日本の風景」(5185)

本澤二郎の「日本の風景」(5185) 

<すたれ切った米国の民主主義>

何事も武器弾薬でケリをつける米国やロシアの覇権主義も限界か。ことし2024年11月の米国大統領選挙は、おぞましい4年前の再現となる怨念の対決。この選挙戦にかける金持ちの献金がすごい。有罪の評決を受けた共和党の前大統領・トランプ候補に対して「5月に日本円にして220億円が集まった」とブルームバーグが伝えた。途方もないカネだ。この資金にメディアも踊る!それにしても落馬するはずの有罪大統領候補に大金が集まるワシントンの民主主義は、すたれ切った日本の民主主義の目線から判断しても異様である。しかも、事件は不倫という常人が受け入れがたい。倫理不在人間として最低の屑であろう。

もうこのことだけで政治家失格、国民の代表になる資格はないのだが、ワシントンでは許されるという。現職の民主党のバイデンが「米国史上初めて有罪になった重罪人」と非難しても、トランプは「収監や自宅軟禁はOK。しかし、大衆(トランプ支持者)が受け入れることは厳しいだろう」と反撃する始末。CNNが報じた。

 

倫理道徳が通用しない。それどころか、トランプ支持者はそのことに興奮し、カネも集まる、票も集まる?実に不思議なアメリカの民主主義である。したがって、このようなアメリカの政治屋のポチとなっている日本国首相や外務省高官もまた、同じレベルに違いない。「おい、カネがない。少しよこせ」「武器弾薬を買え」といったレベルの日米首脳会談の中身を想像したくなる。およそ品格などないのだろう。国際社会が乱れに乱れる土壌なのか。

 

<品格のない戦争国家の成れの果てか>

「あなた方は世界のリーダーだ。一人ではない。わたし日本も支えていく」といった岸田のジョーク演説に、立ち上がって大拍手するアメリカの代表ら。漫画チックであろう。吉田茂の孫のマンガ好きのあんちゃん政治屋・麻生太郎レベルの世界なのかもしれないという評も。

戦争国家・覇権国家で生き抜いてきた産軍複合体国家・アメリカに道義を求めることは無理だろう。それでも「アメリカよい国」と不法移民の群れは、止まらない。奴隷のようにして働く人たちが、戦争国家をささえている?アメリカという不思議な超大国の衰退は止まらないだろう。そこに一本のローソクが、ロバートケネディJr。期待したい。

 

<それでもぶら下がる腐りきった岸田内閣と自公体制>

ワシントンは、それでもウクライナ・ロシア戦争とイスラエル・パレスチナ戦争に手を出して、武器弾薬利権確保に狂奔する殺人国家を演じて恥じない。それに追随する岸田内閣と自公政権が腹立たしい限りだ。

 

「人を殺すな」の合唱が地球のいたるところから聞こえてきている。それでも無辜のパレスチナ人に手を貸そうとはしない日本。ナチス・ヒトラーに600万人殺害されたというユダヤ人が、その怨念を中東の無辜の民に襲い掛かっている。恐ろしいほどの殺戮が、人間という動物の正体を暴露しているのだが、国連は阻止できない。悲劇は、パレスチナ人救済に外交の基軸を移せない非戦の憲法国家・日本は、43兆円かけて戦争国家づくりに狂奔している。

今こそ歴史の教訓を生かす外交力を発揮する好機であろうが、ニューヨークから何も聞こえてこない。

 

<日米安保破棄と自立する平和外交日本に舵を切れ>

日本国民はいま好機をつかんでいる。人類に平和の灯を点火する使命を果たす時である。二本足で立てばいい。何をするか。日米安保を破棄する、分かりやすく言うと、砲艦外交の夢を放棄して帆船・日本丸に舵を切ればいいだけのことである。国際社会は評価する。

 

実現の第一歩は、国民の声を吸い上げる選挙制度にすればいい。民意重視の政治は、自公維のスポンサーである財閥のための政治返上を意味する。企業団体の献金を厳禁すればいい。即東アジアは平和の楽園となろう。夢ではない。幻想でもない。台湾有事による戦争国家体制を構築している財閥・氏の商人の野望を封じることもできるだろう。まさに危機はチャンスなのだ。

 

<人殺しを許さない品格のある日本>

人殺しを許さない国家体制・品格のある日本構築に舵を切る好機である。憲法を定着させれば実現する。43兆円を貧困対策に向ける日本丸である。武器弾薬を放棄する国家へと国際社会を引っ張ってゆくのである。差別しない国家体制だ。これぞ品格のある帆船・日本丸の航海となろう。夢ではない。誰も戦争はNOである。戦争党は不要である。この人類の理想を実現できるのは日本だけである。

書生論だとあざ笑うこと勿れ、守銭奴である財閥の死の商人から解放することでもある。

2024年6月5日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

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