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2024年6月 9日 (日)

本澤二郎の「日本の風景」(5189)

本澤二郎の「日本の風景」(5189)

<為替の安定か政治の安定か>

どんなにおいしくて健康に良い食べ物でも、食べすぎるとよくない。どのような政策でも、度が過ぎると、国民生活を破壊し、社会や国家をも崩壊させる。目下のアベノミクスがそうである。安倍・清和会政治は、まさに万死に値する。その先導役が日本銀行総裁の黒田東彦、そして現在の植田和夫。信じられない円激安政策について「財政通・水田三喜男が生きていれば、彼らは即打ち首にされる」とは、水田秘書だった御園豊の酷評である。

 

国民に足場を置く護憲リベラル・宏池会会長の大平正芳は「政府の大事な任務は為替の安定に尽きる」と常々側近らに語っていた。為替の大変動を意図的に強行してきた安倍・清和会の政治責任は、言葉にならないほど罪深い。週に数回買い物をする日本人であれば、腹の底から怒りがこみ上げてくる。安倍殺害に同情する国民は、まずいないのも当然であろう。それでも森喜朗や萩生田光一を生き残ろさせた岸田首相。果ては、安倍家のお庭番のコロナワクチン打て打て派の加藤勝信を支援する御用記者が存在する言論界。

 

政治倫理もどこ吹く風の永田町だ。自公維に人材なしと断罪したい。物価の安定・為替の安定が国民生活に不可欠である。円激安とゼロ金利を強行したアベノミクスは、1%財閥を肥え太らせ、日本国民かの骨までしゃぶりつくす戦後悪政の最たるものである。

 

<大平正芳がいない1%のための右翼片肺内閣>

GDPなど気にしたことはないが、国際経済指標の国威を象徴する数値に過ぎないが、2023年にドイツに抜かれ、世界第4位に落ち込んだ日本。為替の円激安効果の実績だ。

超物価高は、農協の悪政も割り込んでの生鮮野菜の高値までも追い打ちをかけ、野菜も満足に食べられない日本人家庭は少なくない。冷凍食品でしのぐ家庭が増大。ガン多発も故なしとしない。

60年代、70年代の高度経済成長は幻想の彼方に遠ざかり、中曽根バブル崩壊で多くの日本人が命を絶ち、その先のアベノミクスでは1%が武器弾薬生産に特化して、牙をむく戦争体制構築に岸田も突っ込んでいる悲劇的な日本。

 

国民にとって一番大事なことは「為替の安定」である。それを破壊した安倍・清和会の裏金事件発覚は、天の怒りを買って、今もその路線を突っ走っている。10年余の異常な福沢諭吉の爆印刷で、列島に紙屑をばらまいた。それを株式に流れ込ませ、財閥企業は「自社株買い」と日銀の世界最大の株主化で、莫大な利益に満足し、日本国民の目を騙し続けている。

財政再建に特化してきた日本政府による為替の安定のルールを破壊したアベノミクスが、今も存続していることに恐怖を抱く。財政家が姿を消した日本の前途は、円激安が止まらない。日本経済は武器弾薬関連と円激安による外国人旅行客のための観光業以外は、ボロボロに破壊している!

 

<円激安による1%向けの金融政策が為替不安定の元凶>

「1万円札が紙切れになって羽が生えて飛んでいる」という言葉も流行。岸田はというと、スキを見ては外国に飛んで、日本国民の悲劇から姿を隠している。

「岸田文雄ほど出来の悪い人物が宏池会に存在していたとは」と嘆く元宏池会支持者は多い。宮澤喜一が首相になった瞬間に「総理大臣宮澤喜一」(ぴいぷる社)を書いたジャーナリストとして、当時取材に協力してくれた広島県のK氏は「岸田の顔も見たくない」と激しい反発を見せている。「国民に目を向ける宏池会政治」が岸田にはまるでないのだ。

安倍・清和会の裏金事件は、清和会を一掃する好機だが、その決断ができない。周囲はワルばかりだ。衆参の国会対策人事を元宏池会秘書の御園は「房総半島の人間は笑い転げて怒っている」と反発している。「やくざ暴力団を使って国会を転がしている」と極論する向きも少なくない。反対に、千葉12区で防弾チョッキの樋高剛に人気が集まっている。

 

日本の財政は破綻寸前である。敗戦時の円ゼロ時代に戻ってしまった。それほど1万円札があぶれ、株屋と1%を狂喜させてきた10年といえるだろう。

 

<植田追及ゼロの国会とアベノミクス総括なしの岸田・自公内閣の不条理は万死に値する!>

日本の中央銀行が「物価の番人」を放棄して、日本最大の株主となって福沢諭吉を刷りまくって、あぶく銭で膨らんでいる日本。円札と株屋が連携する「自社株買い」で異様な株高を演じて恥じない日銀は、為替の安定の破壊者である。

不条理も極まっている。国会で植田の首を討ち取る質問さえない。アベノミクスを擁護する安倍・清和会の裏金事件解消の政治改革は、ゼロ回答のまま参院でも強行される。

 

<日本政府と日銀は崩壊寸前=ゼロからの出直しが必要!>

10年間にばらまいた紙切れ回収をどうする!1ドル90円に戻せ、である。これほど怒り腹の立つことは、初めてだ。識者の中には「もう政府も中央銀行も破綻した。ゼロから出直すしかない」と悲鳴を上げる声も聞こえてきた!

2024年6月9日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

 

IMG_1614.jpg(98.4KB) https://youtu.be/CjcL1jJfR1Y 高橋清隆の文書館 (livedoor.jp)

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