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2024年6月

2024年6月30日 (日)

本澤二郎の「日本の風景」(5210)

本澤二郎の「日本の風景」(5210)

<何も変わっていない永田町・千葉県の不正腐敗>

やくざが跋扈する千葉県・房総半島の自民党は、従来と何も変わっていないことを、珍しく地元の県紙・千葉日報が報じた。みっともない学歴詐称都知事候補の再選に自民党と公明党創価学会が狂奔して恥じない。自民党東京都連を今も指揮する清和会後継者狙いの神道・統一教会候補の萩生田光一も、巨体をさらけ出した。

何も変わっていない岸田・自民党内において、変わり映えのしない人物が手をあげて国民をあざけっている!

 

<「桜田義孝・林幹雄・松野博一ら反省見えない」と怒る県民>

高齢で杖が必要な二階俊博のそばにぴったりと寄り添っていた林幹雄が、千葉市のホテルで金集めパーティーを開いた。

実父の大幹は、岸信介を「岸君」と呼んでいた千葉三郎の素心会メンバーだったが、のちに「カネに汚いやつ」と放り出された。その倅の金集めも強引で、現に「成田空港関連工事ではやくざと連携して悪さをしていた」と悪評が舞っている。

後継者の倅(県議)については、後援会長が「問題あり」と判断して内部は混乱しているという。「党本部の50億円を巻き上げた二階からも懐に入れたはず。欲深い」と元宏池会秘書もため息をついている。

 

「千葉県や君津郡市の行政も腐っているが、自民党内部も異臭を放っている」ことは間違いない。千葉12区で防弾チョッキ候補の環境派・樋高剛が疾走している。

市原市を地盤とする前官房長官・松野博一の官房機密費疑惑もくすぶったままだ。このほか政治資金規正法違反で罰金刑が確定した薗浦健太郎、洋上風力発電で起訴された秋本真利と、文字通りやくざ暴力団が跋扈する房総半島の素顔を露呈しているようだ。

 

このほか「木更津市をハマダ市に変身させた浜田幸一の倅や知事の熊谷俊人を操る石井準一(ハマコー運転手)と黒い話題ばかりの房総半島」との指摘が、木更津市や袖ヶ浦市・君津市・富津市の有力者の口から聞こえてきている。ドブさらいの、待ったなしの時期を迎えている。県警や木更津署監視が強まっている!

2024年6月30日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)



<開き直る神道・統一教会の清和会・萩生田光一>「ゲンダイさん、いつも手厳しいですね」──。どしゃ降りの中、日刊ゲンダイの直撃に身長180センチの巨漢は開口一番、苦笑いを浮かべた。28日はもうひとつの首都決戦、都内9選挙区の都議補選(7月7日投開票)の告示日。裏金2728万円で「党の役職停止」処分を受けながら、自民党都連会長を続ける萩生田光一氏が地元・八王子市に現れた。

<検察人事は福田赳夫以来清和会の悪しき伝統>(文春)政治と検察を巡っては、安倍派のオーナーだった故・安倍晋三の政権が、検察首脳人事に介入した3年前の「黒川弘務・林真琴騒動」がまだ記憶に新しい。人事を巡る法務・検察高官の政権への忖度疑惑が取り沙汰され、検察も国民の厳しい批判を浴びた。

 2012年暮れ、民主党から政権を奪還した自民党の安倍政権は、政治主導の名のもとで官僚グリップを強化した。その少し前、検察では大阪と東京の両地検の特捜部で捜査をめぐる不祥事が発覚。国民から厳しい批判を受けていた。郵便不正事件での証拠改ざんと、民主党代表の小沢一郎に対する検察の不起訴を審査する検察審査会に事実と異なる捜査報告書を提出していたことだ。検察は抜本的な改革を迫られていた。このとき、関連の法改正や予算折衝などで政界ロビーイングの先頭に立ったのが、法務省官房長の黒川だった。政権は話がわかる検事と受け止め、彼を重宝した。

<おなじみのワシントンの米兵強姦対策は口先だけ>(毎日)米国務省の広報担当者は28日、在日米軍基地が多い沖縄県で米兵による性的暴行事件が相次いで明らかになったことについて「非常に深刻に捉えている」と述べた。日本政府を通じた沖縄県への情報共有がなかった点については「国務省と国防総省は日本(政府)当局と 

<犯人の中国人男性の動機に関心が集まっている>(BBC)中国の江蘇省蘇州市で日本人学校の送迎バスが刃物を持った男に襲われ、けがをして重体だった中国人女性が亡くなった。蘇州の公安当局が28日に発表した。発表によると、胡友平さんが送迎バスに乗務していた6月24日、日本人学校前のバス停で、男が日本人女性とその子供を襲った。

2024年6月29日 (土)

本澤二郎の「日本の風景」(5209)

本澤二郎の「日本の風景」(5209)

<民の活動を民の代表(国会議員)が軽視する日本の悲劇>

今朝の報道に「東京・上野周辺で“宝島ロード”と呼ばれるほど、多くの飲食店を経営していた夫婦の焼けた遺体が栃木県那須町の山中で見つかった事件で急展開です。27日、31歳の娘が逮捕されました。経営を巡りトラブルがあった」という衝撃的な記事が載った。一方で、政治を監視することに人生をかけている市民がいる資料が届いた。本日はそのことに触れようと思う。

 

国民の代表によって、国権の最高機関(国会)は機能するはずだが、現実はそうではない。その逆である。欧米では極右がはびこって政治が混迷をきたしているが、日本は「改憲軍拡」をわめく極右勢力・清和会が、保守党である自民党を支配してきた。特に10年前からおかしくなったが、政治を監視する国民の代表である言論が、それに同調するという信じがたい事態が問題を多くしてしまった。そのことに気付かないことがより深刻さを増してきた。

 

御存知アベノミクスという安倍政治は、1%のために円を刷りまくって株高を演出し、財政から国民生活まで破綻させ、いまや途上国レベルに落ち込んでしまった。それでも政府は43兆円かけて「戦争準備」に励んでいる。日本列島の天と地が逆転した。あわてて事態を深刻に考える市民が、なけなしの財布をはたいて衆参の国会議員に質問状を出した。そんな資料である。

週刊金曜日読書会と初めて聞く市民団体の秋山信孝ら。

 

<新聞テレビ世論調査の不備をカバーする市民活動家>

新聞テレビの世論調査は、NHKをふくめ1000人程度の国民を選び出して、そこから結果を整理して公表している。岸田内閣の低支持率はずっと継続している。岸田は起死回生のために海外旅行に政府専用機を独占しているが、やっていることは43兆円を正当化するために「ワシントンの属国」外交を触れ回るだけだから、国民の戦争不安は消えるどころか、ますます増大する。

 

世のため人のために活字を打っている凡人ジャーナリストの叫びは、したがって衰えを見せることがない。さて週刊金曜日読書会は、国権の最高機関メンバーに質問状を突き付けて、国民のための政治行動を求めようとしているのだが、大半の政治家ならぬ利権目当ての政治屋は、回答しない。

それでも止めようとしない秋山らの活動は、民主主義の体現者として歴史の1ページを飾るに違いない。2023年9月には、国民を罠にかけて自由を奪うための健康保険証廃止反対と東京五輪4兆円賭博のムダ金に続く大阪・関西万博中止について、国民の代表全員に質問し、回答を求めた。710人の国会議員(衆院議員464人・参院議員246人)の大半は逃げたり無視して回答しなかった。

 

<直接議会人向けの質問をぶつける市民による突撃調査>

国民の代表は、民意を代表していなかったことを証明した。これは貴重な政治データである。このことは大手のマスコミに対する警鐘でもあろう。ややましだと思われている朝日・毎日のほか、東京などブロック紙が協力して調査することを強く求めているのだが、まだ彼らは気付いていない。

読売新聞のフィクサーの渡辺恒雄という、車いすの老人に屈していると筆者は分析している。その最たる公共放送のNHKがツネを礼賛する報道に徹して恥じないことも、災いの元凶である。安倍政治も悪質だが、新聞テレビが輪をかけて悪い日本なのだ。

 

<腐りきっている議会人は史上最低の安倍のための「国葬」を強行して国際社会の笑いもの>

茅野村(上総の国望陀郡茅野村)出身の松本英子は、明治大正昭和初期を生き抜いた偉大な女性ジャーナリストにして、初めて日本のみならず国際社会で非戦論を唱えた日本が誇る平和主義者。

日本公害の原点・足尾鉱毒事件の取材では、他紙を圧倒する突出して記事を、当時の「毎日新聞」で書きまくり、そのあと官憲に追われて、自由の天地とされた当時のアメリカに渡って、平和運動の極限である「戦争を禁じる国家」非戦を叫び続けた。津田梅子など小さい存在でしかなかった。

 

松本英子こそが日本を代表する戦前の女性指導者である。幼くして四書五経をマスターし、津田梅子の家に居候しながら洋学を体得した二刀流使いだった。国民はせめて「松本英子の生涯」(府馬清著)を読んでほしいと訴えておこうか。

日本国憲法9条に先んじることざっと20年。凡人ジャーナリストの唯一の誇りでもある。晩年中学を卒業して就職する孫に、母の父親の松本貞二郎が、病床から孫に向かって「えらくなって世のために尽くせよ」と言った。今でも思い出すと胸が熱くなる。教養のない祖父に頭が上がらない。

「世のため人のため」が消えて忘れられ、現在は「今だけ自分だけカネだけ」の人間が、国政は言うまでもなく、都知事選で56人もがNHKをハイジャックしているらしい。極右の清和会政治が、護憲リベラルの宏池会を乗っ取って、永田町も狂喜乱舞している。

 

<憲法尊重擁護義務違反の安倍国葬強行にも質問状>

安倍悪政に背乗りした菅義偉と今の岸田文雄は、唾棄すべき政治屋の典型だと見ているのは筆者一人ではない。

その極端な例が2022年7月22日の「安倍国葬」を閣議決定した岸田である。日本を沈没させた極右・日本会議と右翼フィクサーが擁立した戦後最悪の人物の「国葬」に国民は反対したが、岸田だけでなく菅も自公が強行した。日本の右傾化は、神道と統一教会と創価学会のカルト教団が支えていたことを、日本国民はしっかりと記憶しておかねばならない。

新聞の言う「政治とカネ」は、実は「政治と宗教」、政教一致問題である。政教分離は、戦前の国家神道の餌食にされた無数の若者を戦場に駆り立てた戦争犯罪の教訓による。各国憲法の基本原則である。公明党だけではない。自民党も破壊する時であろう。

 

安倍国葬の是非を問う2022年9月3日付の質問状は、見事なものだった。711人のうち74人が回答し、うち50人が国葬反対、24人が賛成した。安倍国葬は岸田内閣の大罪である!

新聞テレビの言論人が問われていることに、民の代表は目を覚ますしかない。目を覚まそう民の代表と言論界!このまま地獄の日本を誰も見たくないのだから。

2024年6月29日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 

警察監視も不可欠な日本!

(南日本)鹿児島県警が再審などで不利にならないよう、捜査書類の速やかな廃棄を促す内部文書を作成していた問題を巡り、冤罪(えんざい)事件の被害者を支援する日本国民救援会鹿児島県本部は27日、「真実を究明できなくなり、無実の者が救われなくなる」として野川明輝県警本部長宛てに抗議文を出した。

2024年6月28日 (金)

本澤二郎の「日本の風景」(5208)

本澤二郎の「日本の風景」(5208)

<複雑骨折の信濃町(創価学会公明党)に暗雲>

学歴詐称の都知事候補・小池百合子に暗雲が垂れこめている。頼みとする信濃町が複雑骨折をしているためだ。池田大作の金塊を手にした信濃町の執行部に対して、反乱が相次いでいることが表面化している。「単なるやぶ蚊」ではない。

関西における「池田創価学会」を名乗る反乱の動きに、東京でも「原田学会」を非難する強力な動きも表面化した。筆者のパソコンにも送信してきた。池田の死を「池田家の家族葬」で処理した執行部批判なのか。門外漢にはいまいち不透明だが、沖縄から火の手が上がった反乱の根っこは「なぜ創価学会公明党が武器弾薬を製造輸出し、戦争へと日本を引きずり込むのか」である。この点が信濃町批判を激しく燃え上がらせている原因である。

 

だが、最初の一撃が木更津市の戦争遺児による安倍晋三の戦争体制構築の第一歩となった「特定秘密保護法」。強行した太田昭宏の裏切り攻撃だった。すなわち2013年12月。

池田大作が体調を悪化させ、第一線を離れた直後から信濃町の執行部は、大胆で危険な安倍の戦争体制構築に突っ込んでいくことになる。池田の平和主義は2013年の時点で崩壊した。

 

戦争遺児は、その4か月後にやくざ暴力団の浜名が経営する介護施設「かけはし」のオーナーによって殺害される。だが、千葉県警も木更津署も捜査しない。「公明党創価学会の圧力」という重大な疑惑が付きまとっている。「木更津レイプ殺人事件」は風化しない。

以来「茅野村の仙人」は、信濃町の犯罪?として徹底取材し、批判を続けている。公明党は解体するしかないだろう。

結果的に足腰を痛めた公明党創価学会の集票マシーンは、著しく劣化した。7・7都知事選に影を落としている。小池百合子は学歴詐称批判に加えて、強力な支援カルトの内部崩壊の負の影響を受けることになろう。

 

<会長の原田攻撃と公明党委員長の山口退陣要求>

東京・関西・沖縄から火の手はそれぞれ別々だが、「戦争許さず」の一点で池田平和主義擁護で連携しているのかもしれない。

そもそも創価学会会長の原田を知る国民はいないか、少ない。しかし、安倍の腰ぎんちゃくで知られた太田と、太田の配下のような公明党代表の山口を知っている。「原田に加え3人の秘密口座調査に国税当局が関心を抱いている」とその筋は見ているようだ。

 

矢野純也の「黒い手帳」話を最近のYouTubeでかすった程度だが、信濃町の金塊とその成り行き次第では、国民生活にも影響するとの見方もあるという。財政破綻の現在では「宗教法人の課税」もまた喫緊の課題のはずだ。カネのない共産党の追及はないのか?

信濃町の執行部は、カネと政治の双方からの疑惑にどう対応するのか?国民の注目を集めることになろう。第二の統一教会問題になるかもしれない。

元創価学会幹部は「日本を駄目にしているのはやくざ暴力団と宗教だ」と筆者に明かした。頷ける分析だろう。筆者らが「やくざ暴力団追放国民会議」を立ち上げた理由でもある。賛同者には御園豊・露崎清美・日景省吾・青柳敏雄・大河原宗平ら国会議員秘書や元警部補・市民活動家。房総半島からやくざ暴力団を排除し、さらには日本列島からも追放する正義と勇気の運動体である。「木更津レイプ殺人事件」や袖ヶ浦市や君津市の「核汚染ごみ事件」解決のためでもある。

 

<2013年12月安倍腰ぎんちゃくの太田昭宏の裏切り=戦争党に舵を切った!=戦争遺児が反撃開始>

公明党創価学会が「戦争宗教党」へと変身したのは、A級戦犯の岸信介の後継者となって改憲軍拡を叫び続けてきた安倍晋三内閣に同調した国交相・太田の裏切りから始まった。2013年のことだ。それが2015年の自衛隊参戦法へと突き進む。安倍と太田の間で何があったのか。太田の証人喚問が不可欠だろう。

アベノミクスで日本は途上国へと墜落、いまも円激安による物価の急騰で消費は低迷し、GDPはドイツにも抜かれ、間もなくインドにも!

一方で43兆円の血税で、日本はアメリカ・中国に次ぐ世界第3位の軍事大国へと突き進んでいる。この危機的状況の中で、公明党創価学会内部の大規模反乱が表面化したものだ。世紀の悪党・太田は今どうしているのか?太田に服従した山口以下の公明党幹部の罪は重い。原田に追随した信濃町の幹部もまた同罪であろう。

 

それにしても2013年の時点で太田の裏切りを指摘し、攻撃を始めた戦争遺児の正義と勇気に改めて敬意を表したい気分である。断固として犯人「かけはし」の浜名を極刑にしたい!

 

<沖縄の野原義正は参院選候補で強烈批判+比嘉隆夫が連日YouTube>

木更津の戦争遺児に次いで、沖縄の野原義正が参院選で東京選挙区から出馬し、わずかな運動でも22万人の都民の支持を得た。これも快挙である。野原の怒りに新たな仲間が加わったものか。比嘉隆夫が、いま毎日マイクを握って原田攻撃に余念がない。YouTubeという武器で公明党創価学会の不正腐敗を暴いている。

 

<反池田の顕正会に入会する信者の群れ?>

「茅野村の仙人」の埴生の宿には、反池田の顕正会という教団の機関紙が郵送されてくる。断っても無駄らしい。せっかくなので見出しを見ると、最近は創価学会を抜けて入会する信者が多いようだ。

300万人体制が目標だという。以前は安倍政治批判も激しかった。安倍国葬批判も強烈だった。

 

自民党支援のカルト教団の最たるものは、神道(神社本庁)であるが、ここでも不正腐敗が表面化している。忘れられない殺人事件は、富岡八幡宮の弟の前宮司が、日本刀で姉の宮司を斬り殺すという恐ろしい事件を多くの国民は記憶している。靖国神社が日本刀を祀っているのも脅威だ。神道もまた「戦争神社」として国際的に知られている。

宗教が国を滅ぼしている元凶といえるかもしれない。

2024年6月

28日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 

元大手出版社幹部からのメール

【体験談】創価学会東京中野の大幹部が原田選挙学会を告発一一当会メンバー藤田瑞明さんによる体験談(2024.4.6)

【体験談】創価学会東京中野の大幹部が原田選挙学会を告発一一当会メンバー藤田瑞明さんによる体験談(2024.4.6)

米国属国いつまで続けるつもりか!嘉手納基地所属のアメリカ空軍兵の男が少女に暴行を加え今年3月に起訴されていた事件を巡り沖縄県は6月27日、嘉手納基地の司令官を呼び出して抗議しました。

2024年6月27日 (木)

本澤二郎の「日本の風景」(5207)

本澤二郎の「日本の風景」(5207)

<厳しく問われる東京都民の低すぎる民度>

「都知事選も永田町と同じさ。狐と狸の化かし合いに東京都民が埋没して、大きな変化は起きない」とささやかれている。ポスター掲示板に裸体のようなものもあるというが、房総半島からだと見えない。掲示板をたくさん抱え込んで、野心派に提供する狂ったようなミニ政党も存在する。

せめて学歴詐称知事を引きずり下ろすだろうと思っていたら、自民公明の神道・統一教会・創価学会というカルト教団が、組織を上げて支援する経歴詐称候補の再選が濃厚だとマスコミは、一致して報道している。

事実だとすると、悲しいことだが「都民はやくざ暴力団が跋扈する袖ヶ浦・木更津・君津市レベルの低すぎる民度を露呈する」と房総半島の住民からもさげすまれている!

 

<NHK党公約にびっくりした凡人ジャーナリスト>

数日前のことである。午前の8時にラジオニュースを聞いていると、都知事選の政見放送が始まった。スイッチを切ろうとしたら、候補者が次々と「公共放送を放棄して、安倍長期政権に貢献したNHK」を批判するではないか。その内容は正論である。

 

「NHKをぶっ壊す」と叫ぶと、「NHK社員の平均給与1500万円、NHKの指示に従ってカネを払っている国民78%、払っていない国民22%分を支払っている78%は馬鹿だ」とこき下ろす。「NHKが22%の国民に裁判を起こすと5万年かかる」「NHKがなくても生活は困らない。一方的に電波を流されている電波に受信料を払わされている。おかしい。6500億円も使っていて税金を払わないNHK。国会議員は滞納10万円。しかし、取り立てをしないNHK」と次の候補も、その次の候補もNHK番組で、NHKの不正腐敗をこれ見よがしに批判する。聞いてる方はNHK批判発言の内容のほとんどを耳にタコができるほど。

 

安倍晋三好みの女性記者に20年間もかしずかせて「取材」させていたNHK批判はなかった。筆者は20年間、官邸と自民党と派閥を足を動かして駆けずり回って、記事を書きまくってきたのだが、岩田という女は安倍政権宣伝に専念してきた。そのおこぼれは、安倍の未亡人が面倒を見たのか、それとも首相の座をもらった菅義偉だったのか。「気になる」という御仁は少なくない。

 

<「国民は馬鹿である」は真実?=安倍長期政権はNHKの仕業>

「改憲なら内閣を支援する」という読売新聞の渡辺恒雄の恐ろしい野望を、宮澤喜一内閣の時に知って驚愕した。彼は護憲リベラル。吉田茂・前尾繁三郎・大平正芳・鈴木善幸の直系の正真正銘の護憲リベラルだ。突っぱねると、いかがわしい政治改革論が噴き出して退陣に追い込まれた。戦後政治に禍根を残した。河野洋平は猛省しきりだ。

 

宮澤の叔父にあたる信州政界の名門・小川平吉(政友会副総裁)の次男・平二に声をかけられ、広島に拠点を構える中国新聞のオーナーの長男の山本君と共に宮澤の門をたたいた筆者は、幸運なジャーナリストだった。おそらくは戦後政治における実績と体験・ワシントンに屈しない識見、さらに英語と漢籍もマスターした宮澤政治を超える人物は、これからも存在しないだろう。

吉田の戦後復興は見事だったが、非戦の9条憲法を制定した実績のほうが、はるかに戦後政治の一大成果といえる。無事に戦争を回避してきた78年間を日本国民は、したがって人間の最大の不幸から解放されてきた幸せに感謝したい。護憲リベラルの勝利である。

 

あえて言おう。9条憲法は現在も盤石である。渡辺ごときの野心満々の右翼転向組の世論操作に屈する日本国民ではない。「日本人の平和主義はいい加減なものではない」という信念の持ち主である宇都宮徳馬を超えることなどできない。43兆円戦争準備に、平和を求め続ける国民は屈しない。

いわんや安倍に背乗りした岸田文雄ごとき虫けらが、日本丸を武器弾薬の戦艦に変身させることなど不可能である。日本国民の支持などない。看板を変えても無駄なことである。

 

断言したい。安倍長期政権は読売の成果では全くない。NHKによる世論操作によるものである。NHKは解体すべきだ。筆者はテレビを捨てた。NHKを見ていない。若者は携帯一つで満足し、テレビを必要としていない。NHK予算6500億円を弱者に配る時ではないか。都知事選の唯一の成果かもしれない。

2024年6月27日記(政治評論家)

 

東電もぶっ潰せ!

東京電力福島第一原発の廃炉作業について、福島労働局が監督指導した結果が公表され、およそ4分の1の事業所で法令違反があったことがわかりました。

�  もんじゅ西村裁判 
日 時: 2024年6月28日(金)13:10〜 
場 所: 東京地裁  530号
訴訟名: 損害賠償請求(JAEA)
     日本原子力機構(JAEA)理事長は西村に特命を出し
     「西村がセンターホテル東京8階非常階段(勤務拘束中に)
      から飛び降り自殺した」と記者会見で発表、
       しかし遺体は飛び降り自殺の損傷は無かった。
      機構は特命(拘束中)の労働災害死と認知しながら証拠品を紛失、
      田島は事件の証拠を持ち出したことへの損害賠償。
被 告: JAEA(日本原子力機構)、元秘書役(田島) 
原 告: 西 村

 

もんじゅ・西村裁判の会

2024年6月26日 (水)

本澤二郎の「日本の風景」(5206)

本澤二郎の「日本の風景」(5206)

<PFAS全国調査=危うい房総半島=小櫃川は大丈夫か>

発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が、河川や地下水で検出され、国民の不安と恐怖を煽り立てている。特に米軍基地・自衛隊基地・化学工場周辺で検出され、国民軽視の岸田内閣もこれの検査にしぶしぶ腰を上げ、全国調査に乗り出す。

311フクシマの東電原発による核汚染ごみ不法投棄事件で泣き叫んでいる房総半島の水源地・袖ヶ浦市住民の不安は、格別のようで筆者の下に新聞のコピーが送られてきた。

 

それというのも千葉県の場合、一番権威のある調査機関で知られる一般財団法人「千葉県環境財団」が前面に出てくる。ところが、袖ヶ浦市の銅線洗浄工場汚排水の水質検査において「データの改ざん」という信じがたい不正を地元住民が見つけた。高い水銀濃度や鉛などの化合物について、財団の調査では「異常なし」。被害住民は、念のため利害関係のない公正な検査機関にも、全く同じ検体で測定したところ、水銀や銅化合物のみならず、亜鉛・鉄・塩化物から基準を大きく上回る数値が出て発覚した。恐ろしい事件である。

刑事告訴する必要があろう。

 

データ改ざんの原因も存在した。千葉県の天下り機関だということ、のみならず千葉県の市の環境部長も、財団の理事であることが発覚した。公正な調査機関ではなかった。千葉県の環境行政に不都合なデータを改ざんする、県民の命を奪いかねない財団であることが判明した。したがって財団によるPFAS調査は信頼できない。すでにこの重大疑惑は、本ブログで数回指摘している。

 

房総半島の危機は、行政の不正が公然とまかり通っている点を指摘できる。役人の不正腐敗は度し難いことが露見したことになる。小櫃川から取水する40万市民の広域水道の汚染は、既に住民運動でも判明して久しい。

 

<やくざと基地の街・木更津市の命の水はSOS!>

砂利採取や産廃などに精通しているX君が数年ぶりに昨日来訪した。ここ数年、日高金属やワコー問題の背後関係を林・高谷地区の住民と調べ上げてきて、改めてやくざ暴力団の根城のような君津郡市を学ぶことができたのだが、その一部をX君に披歴した。

「木更津市がハマダ市に変身」「千葉県警暴力団担当刑事がやくざ代議士の側近となって産廃業者の頂点に君臨し、君津市と袖ヶ浦市に核汚染ごみが投棄された」「房総半島がいずれ農業も崩壊し、人間の住めないごみ溜め半島になりかねない」ことなどを明かしたのだが、彼はさして驚いた様子を見せなかった。

 

X君は、これから袖ヶ浦市に住みついて、房総半島の将来に希望を見いだす努力をするに違いない。

 

<全住民の血液検査不可欠>

有機フッ素化合物という人間の命を奪いかねない物質は、すでに日本人の体にかなり蓄積されているという。血液検査による血中濃度で測定できる。

これは財団の力を借りなくて済む。善良な医師・医療機関の存在に賭けるしかないのか。コロナで大金を懐に入れた特別な人たちである。不良ワクチンで亡くなったり、後遺症で泣いている国民は少なくない。そのうち体調が悪化する人たちも出てくるだろう。

WHOもひどい。信用を失った人間・組織がいたるところに存在している。世界的傾向とはいえ無念である。

 

<「千葉県の天下り財団の検査は信用できない」と袖ヶ浦・木更津・君津の住民>

人間のすることに完璧はない。カネや女・男に転がる人間はごまんといる。永田町と霞が関は、悪党が実権を握って久しい。言論界も悪党がいるし、司法の分野も。したがって千葉県環境財団も腐っていても不思議ではない。

しかし、命の水・命の大気を測定する人間は、正義の人でないとこわい。正義の公人確保が、この国の前途を約束する。千葉県環境財団を大改革しなければ、房総半島の人々は安全に暮らすことができないことに気付いたばかりだ。

2024年6月26日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 

(共同) 発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が各地の浄水場や河川で検出されている事態を受け、政府が水道水の全国調査に乗り出したことが22日、分かった。汚染の実態把握が急務と判断した。PFASに特化し、小規模事業者にも対象を拡大した大規模調査は初めて。政府関係者が明らかにした。今後進める水質目標の見直しに生かす。

検事正も強姦魔!「本人で間違いないですか?」〝関西検察エース〟元大阪地検検事正の逮捕に衝撃広がる産経新聞大阪高検は25日、準強制性交容疑で弁護士、北川健太郎容疑者(64)=京都府=を逮捕した。北川容疑者は元検事。大阪地検のトップをはじめ、西日本の主要ポストを歴任した「関西検察のエース」として知られ、関係者には衝撃が広がった。

こいつ本気で戦争考えている! 岸田文雄首相は25日、他国の武力攻撃から住民が一時的に避難するシェルターの整備について、関係省庁による連絡会議の設置を指示する意向を示した。「シェルター・地下利用促進議員連盟」の古屋圭司共同代表(自民党)が首相官邸で首相と面会後、記者団に明らかにした。

2024年6月25日 (火)

本澤二郎の「日本の風景」(5205)

本澤二郎の「日本の風景」(5205)

<沖縄の幼子証言「日本兵は悪魔」=被害者は朝鮮人・中国人だけではなかった!>

沖縄の慰霊の日に時事通信記者が生存者の怒りの証言を活字にした。「日本兵は悪魔」は、心底からの怒りの告発である。今を生きる日本人の大半が知らない。歴史を知らない人間は、今も将来も盲目である。永田町や霞が関の住人にもいえる。歴史を繰り返そうとする自民党・公明党・維新は、沖縄に立って日本の将来を考えて行動しなければならない。そうでないところに、現在とこれからの日本の危機が存在する!国民のための政治に立ち返れ、である。

 

<1995年8月の南京・盧溝橋の旅での86歳老人の衝撃告白>

戦後50年の1995年夏に日中友好の「平和の旅」を計画した。朝日新聞千葉支局の記者が千葉版に大きく報じてくれた。おかげで50人が手を上げてくれた。父親が中国大陸に赤紙一枚で引きずりだされ、最期は硫黄島に向かう途中、米軍機の攻撃で、船もろとも海の藻屑となった戦争遺児も、娘と政党機関紙記者や親類の精神病院看護婦長にも声をかけてくれた。

農協職員・小坂善太郎秘書・大学教授や医師、中学・高校教師ら。亀田病院事務長夫妻のほか、86歳の老人の手を引いて参加した鴨川方面からの町会議員など総勢50人。今思うと見事な平和行脚となった。「歴史を知ろう」とする真っ当な集団を率いての、素晴らしい歴史の旅だった。

 

団長として気がかりだったことは、86歳の老人の健康だった。たとえ息子の町議がそばについてくれていたとしても、両手を合わせ、旅の無事を祈るばかりだった。上海から南京へ向かう列車に乗った。幸い50人全員の座席を確保できた。安堵して86歳の老人と初めて向き合った。そこで南京大虐殺を生き抜いた日本兵の衝撃的な証言を目の前で聞かされた。

 

老人は元タクシー運転手として戦場に引きずり出された。軍属として指揮官の運転手となった。すでに日本軍が南京を占領して3か月。その日、指揮官を乗せて市内巡視の途中、女性のすさまじい悲鳴が聞こえてきた。車には運転手のほか通訳の朝鮮人もいた。

現場である住宅の居間では3人の日本兵(天皇の軍隊)が、女性のそこに銃剣を差し込んで、部屋中に鮮血が飛び散っていた。人殺しの男の悪魔人間が、か弱い女を強姦し、さらにそこに天皇の軍刀を差し込んで、これ見よがしに人間をトサツしている、その地獄を楽しんでいる日本兵は、まさに悪魔そのものだった。

 

ヒロヒトの軍隊に軍紀などなかった。指揮官は止めるどころか、カメラを取り出してシャッターを切って、一緒に楽しんでいる!戦争は悪魔・悪魔である。悪魔に魅入られた日本兵にいたぶられる女性の叫びは、この世のものではなかった。軍属の運転手は「何を言っているか」と通訳に尋ねた。「早く殺せ」「早く殺せ」という悲痛な叫び声だった。これが正真正銘の悪魔・天皇の軍隊の正体である。南京市内を流れる大河・揚子江では、無数の中国人を日本兵が銃弾で撃ち殺していた。人間の血で赤く染まる大河での大虐殺が、3か月後も続いていたのである。この様子を石原慎太郎に聞かせてやりたかった。

 

<ナベツネの先輩・読売政治部長・多田実の証言>

読売新聞政治部記者は、多田実を知っているが、彼が硫黄島戦線の生き残りの学徒だと知っているのは、彼の政治部後輩だった渡辺恒雄かその側近の茶坊主くらいに違いない。多田は見識のある最後の読売新聞のジャーナリストだった。

筆者の「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)を高く評価したものだ。河野洋平や小沢一郎と違った。安倍・清和会の裏金事件ひとつみても、その問題のすごさ・恐ろしさを現在は理解できるだろう。多田が、児玉誉士夫や中曽根康弘との権力闘争に勝っていれば、今のような永田町は存在しなかった。健全な護憲リベラルの日本政治が実現していた。朝日新聞の没落も回避できたろう。

 

多田先輩を、上海で開催された記念すべき「従軍慰安婦討論会」に誘った時のことである。彼は中央大学法学部に復員した時の様子を、詳しく後輩に語って聞かせてくれた。同じ教室には、中国からの悪魔のような復員学徒もいた。

彼は教室の黒板前に立って、とうとうと中国での活躍を、自慢げに語り始めた。開口一番「お前らは戦争を知らないだろう。戦争は女を強姦した後だ」と叫んだ。「0000に手榴弾を投げ込むんだよ。わかるか!これが戦争なんだぞ」と勝ち誇ったように叫んだ。証拠隠滅と悪魔の所業は表裏一体である。復員兵の自慢げな「告白」を多田は忘れようとしても忘れられない。そんな秘事を後輩に遺言のように明かしたのだ。

 

おそらく政治部の宴席で、多田は後輩のナベツネにも語って言い聞かせたはずだが、改憲軍拡世論操作に人生を賭けてきた右翼転向組には、馬耳東風だったに違いない。一人の悪魔人間が無数の国民を、言論を武器に誘導する史実について主権者は覚醒し、開眼しなければならない。正力松太郎ら読売新聞グループを「悪魔の使い」と断罪したい気分である。宇都宮徳馬の無念は推して知るべしか。

 

宇都宮に代わってツネの反論を聞きたい。この文章は、中国との交流のなかった友人や主権者に知ってもらいたいとの思いで書いた。盲目は、過ちを二度繰り返す。43兆円の岸田文雄の過ちは計り知れない。安倍晋三や菅義偉など岸信介のA級戦犯に埋没した面々にも伝えたい。今の歴史に無知なジャーナリストの後輩たちへの遺言でもある。

悪魔が徘徊する日本危機に気付く時である!

2024年6月25日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 

沖縄戦の惨状「悪魔の日本兵」!

(時事抜粋)6月、同市摩文仁にたどり着いた。海岸近くの壕に入ろうとすると、住民の中に隠れていた日本兵が母に銃を突き付けて言った。「泣く子は入れない」「上の2人は泣きませんから助けてください」。母は懇願し、「母ちゃん、母ちゃん」と泣きすがる末の弟と妹を連れて壕を離れたの。1人で戻ってきた母は、壕の入り口をふさぐように石を積んだ。3日ほど後、壕の入り口から米兵が「デテコイ、デテコイ」と呼び掛け、最初に飛び出した喜屋武さんを抱き上げて水筒の水を飲ませた。「命の水」だった。幼い喜屋武さんには、米兵が天使に、日本兵が悪魔に思えた。

2024年6月24日 (月)

本澤二郎の「日本の風景」(5204)

本澤二郎の「日本の風景」(5204)

<自公維にふさわしい首相候補ゼロ=「死の商人」に魅入られた極右=看板変えても無意味>

自民党の腐敗はいかんともしがたい。腐りきってシンもない。武器弾薬の「死の商人」に魅入られてしまって、国民をマイナンバーなどで主権者を丸裸にして「人権」「自由」を奪いつくそうとしている。棄民・奴隷化政策に狂奔しているのだろう。平和・軍縮の人材は全くいない。「看板を変えても無意味」であると決めつけるしかない。

憲法破壊の極右集団を、国民も国際社会も評価しない。国民生活に光を当てる政治指導者不在の自公維体制は、亡国の因としか思えないだろう。

 

<岸田文雄延命策=43兆円戦争準備を止め、貧困と福祉に回せ>

安倍と安倍の腰ぎんちゃく・菅義偉と今の岸田を、有権者は支持していない。支持できない。永田町と霞が関を覆いつくしている「戦争の恐怖」に人々は、必死で逃げ延びようとしているが、逃げ場がない。識者の中のは「もうどうでもいい。墜ちるとこまで落ちろ」と呻いている。内閣支持率が上がるはずがない。

 

したがって、もしも岸田の延命策を見つけようとすれば、それは戦争準備のための43兆円を止めるしかない。「戦争しない9条国家」に引き戻せば済む。43兆円の資金を福祉や貧困対策に回して1億2000万人の生活を安定させることでしか延命できない。不安と恐怖の日本政治を、人々は注視しなければならないのか。

日本国民の総意は、この一点にある。

 

<政権を投げげ出して=憲政の常道に従え!>

今の自民党には、清潔で平和主義の三木武夫のような人物がいない。護憲リベラルの大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一・加藤紘一のような政治家は、一人もいない。

財閥と手を組む利権政治屋ばかりである。これは公明・維新にもいえる。さらには一部の好戦派言論人にも言えるだろう。武器弾薬では、国民は幸せになれない。その逆である。ウクライナやパレスチナを見なくてもわかるだろう。全国民は、戦争を命を懸けて「平和の輪」で阻止する。人類の悲願である。

 

財閥と神道日本会議と手を切れない岸田内閣は、もはや国民政党ではない。したがって看板を変えても無駄である。読売・産経など右翼メディアは、必死で看板を変えることで、秋の政局を乗り切ろうとしているが、自公維に人材はいない。利権政治屋ばかりである。

集金集票の公明党創価学会も、内部から突き上げが拡大して、分裂へと突き進んでいる。維新の万博とカジノ利権にも、国民の反発は半端ではない。

 

<解散・総選挙を急いで政権交代が不可欠>

衆院での内閣不信任案の提出と参院での問責決議案を、自公は撥ねつけた。国民の審判という民主主義の厳粛な原則を受け入れることができなかった。これは重大なことである。

 

国民の支持を失っているという事実を、極右勢力が受け入れている証拠である。主権者の支持がない政権は、まさに独裁政治を意味する。憲政の常道に従って、政権を投げ出す場面である。岸田政権は、現時点では選挙管理内閣といえる。国民の信任を受けた政権ではない。

あるいは、それでも岸田は看板を変える意思がない、変えても効果はないと判断していることになろう。野党の対応は、頭に鉢巻を巻いて、列島の隅々で散総選挙を叫び続ける大事な場面である。

野党の無力さが、もう一つの日本政治の危機である。

 

それにしても岸田という人間は、お粗末極まりない政治屋である。堂々と政権を投げ出すか、43兆円という戦争招来路線を放棄するしかない。昨日の沖縄戦没者追悼式に出かけたようだが、43兆円危機を背負う岸田を心底歓迎した県民はいなかったのではないだろうか。フランスのマクロンにも劣る。

日本は、もう10年も史上最低・最悪の安倍・菅・岸田の自公維体制によって、財閥優遇の政策は、円激安と物価高騰に泣かされてきた。したがって、完全に国民の支持を失っている。

野党らしい野党の命がけの院内外の闘争を注視したい。

2024年6月24日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 

醜態さらす自民党の地方支部!

 9月に予定される自民党総裁選に向けて、朝日新聞社は全国の自民党都道府県連の幹事長あてにアンケートを行った。党総裁の岸田文雄首相の再選を望むと答えたのは3県にとどまり、再選を望まないとしたのが5県あった。

沖縄でも狂っていた岸田文雄報道!

岸田首相は23日、政府が進める南西諸島防衛の強化策について、「防衛力を強化し、不測の事態においても国民の命や暮らしを守る取り組みを進めることは大変重要だ」と述べ、意義を強調した。沖縄県糸満市で開かれた「沖縄全戦没者追悼式」に出席した後、記者団に語った。

2024年6月23日 (日)

本澤二郎の「日本の風景」(5203)

本澤二郎の「日本の風景」(5203)

<告発!捜査権乱用の日本警察検察の不条理>

同じような事件事故を、捜査する警察と無視して放任する警察の許せない事例がはっきり浮かび上がってきた。やくざが跋扈する千葉県木更津市の有力者は、筆者に対して公然と「警察の署長の判断一つで捜査をしないで、もみ消してしまう」と警察の裏側の不正行為を打ち明けられたばかりだ。45年もの間、警察友の会などで警察に支援・協力してきた御仁の断固たる見解である。

いま鹿児島県警でも発覚し、警察庁が同県警に監察官を派遣して、実情を調べているが、単なる「時間稼ぎ」との指摘も少なくない。

これは捜査権を独占している警察のみならず検察でも起きていると判断したい。

 

筆者は複数の元法務大臣経験者から「事件を捜査する、捜査しないという判断を、検察が勝手に判断している」という不条理きわまりない捜査権の乱用を知り、愕然としたものである。

警察のそれは、地方紙で長く社会部に所属した記者であれば、誰でも知っている事実だろう。

 

やくざの殺人事件である「木更津レイプ殺人」に関心を持ってくれている元群馬県警警部補の大河原宗平は、警察の裏金問題を明かした途端、同県警から追放させられた。現在は警察正常化協議会を立ち上げて、警察の不正行為を糾す国民運動を展開して、全国的に注目を集めている。要するに「法治」が乱れ切っていて、お話にならない日本。警察庁・国家公安委員会・都道府県警察の大改革が不可欠である。根本的には国民の監視と右翼的な政権を交代させる必要があろう。同時に言論の改革も。

 

<千葉県警捜査に落差=多古町の無許可多量土砂で犯人逮捕>

昨日、核汚染ごみが不法投棄され、あるいは銅線洗浄工場からの汚排水で深刻な事態に泣かされている袖ヶ浦市林地区住民から、一枚のFAXが届いた。2024年6月13日付の県紙「千葉日報」のコピー。社会面の肩面に4段見出しが踊っている。「無許可多量土砂搬入の疑い」「茨城の業者 多古町条例違反で逮捕」。

県警生活経済課では「2020年ごろからダンプカーで搬入、山積みされた盛り土の高さは約33メートル。町が8回もの行政指導を行ったが、原状回復に応じなかった」と。土砂の量は約20万立法メートル。

 

町と県警の打ち合わせに従って悪徳業者を逮捕したというものであるが、袖ヶ浦市の関係者の調べでは「不法搬入は12年前から」だと議会筋の調査で分かった。しかし、議会の古狸が業者側に立って抵抗していた。「問題町議が引退して、ようやく町と議会が動き出した」とういうことらしい。多古町でも法治が機能しない房総半島の一面を裏付けている。やくざの跋扈を記事にしない、新聞の取材力の弱さを物語っているのではないだろうか。この記事は警察発表そのものであろう。

 

<袖ヶ浦市核汚染ごみ・銅線洗浄工場排水を黙認する市と警察>

袖ヶ浦市の核汚染ごみの不法投棄事件は、すでに10年前という。水銀が発覚した銅線洗浄工場の汚排水は3年以上経つ。

いまだに水質検査で、市当局は「問題ないデータ」と開き直っている。隠蔽した犯人は分かってきた。

千葉県お抱えの水質検査の財団理事は、県や市の環境部からの出向者で占められていることが、袖ヶ浦市林・高谷地区の調査で判明した。昨日判明したところでは「袖ヶ浦市環境部長の鈴木が、問題の財団理事になっている」という事実も判明した。二重国籍が話題になっているが、役人のそれは問われない日本の地方自治!

 

<千葉県の市と警察の疑惑隠し=恐怖!命の水だけか>

いえることは、房総半島ごみ溜めの現状に蓋をかける手段として、千葉県はいち早く財団を設置、そこに地元市の環境部長を就任させていた。「もうこのことだけで県政はひっくりかえる事態だ」という重大な疑惑である。

市の放射能測定にしても「検査はしたが公表しない」という不可解な対応一つにも、疑惑の存在を裏付けている。市のOBは知っている!市民の命に向き合おうとしない袖ヶ浦市の役人は、悪魔なのか、という疑惑にどう応えるつもりだろうか。

疑惑隠しは自民党系から、公明・共産党市議に及んでいる!警察も

動かない。すべての民主主義の機能が止まっている房総半島の疑惑が表面化しているのではないか。

 

<民主主義の機能すべてが止まっている房総半島!>

市民・県民・国民は主権者である。納税者だ。公務員である議員と役人すべてが、血税で生活している。国際的にみて高給取りでもある。すなわち市や県の公務員は全体の奉仕者だ。

主権者の召使である。現実はどうか!大分怪しい。鹿児島県警では内部告発者を逮捕拘束して蓋を閉めていた。同じようなことを、市や県の役人と議員・首長が行っていないか?重大・深刻な疑惑に対しての最終責任は、国民にあることだけは真実である。

悲劇は日本列島にも及んでいるのである。

国民の覚醒に全てがかかっている!

2024年6月23日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

2024年6月22日 (土)

本澤二郎の「日本の風景」(5202)

本澤二郎の「日本の風景」(5202) 

<快挙!中国友人のための小旅行(3泊4日)運転手>

パソコンのお陰であろう、目に悪影響を及ぼすため、夜の運転を止めた。昼寝を心掛けたり、慎重なゆっくり運転を徹底している。追い越し運転などしない。そこに中国の学者夫妻が雨の降る6月18日に3泊4日の小さな旅のために来訪。早稲田大学OBの娘夫妻がつくば市の学園都市で、6000万円で全電化住宅を購入したという。池袋に住んでいる娘婿の両親(大学教授)と孫の様子を兼ねての1か月旅行の途中、我が家の居間でごろ寝してくれた。その間、ハンドルを握った。二人の命を預かる緊張する日々が4日間続いた。

昨日の梅雨入りまで無事に過ごした。ほっとすると同時に、4人家族が2人家族に戻り、急に寂しくなった。二世帯住宅が羨ましい。一人住まいの老人は、英雄ではないか、とさえ思えてくる。永田町や新宿の喧噪を棚上げしての4日間だった。

我が家のスズキの10年ものの小型車も頑張った。客は北京でトヨタのレクサスを運転している。彼は地元の業務スーパーで「これは安い」という言葉も発した。日中逆転を目の前で思い知らされた。

 

<金満生・陳穎子夫妻は房総半島絶賛の日本旅>

我が家でもそうだが、中国人の清潔さはすごい。整理整頓も参考になる。活字以外は、何事もいい加減な人間として生きてきた凡人ジャーナリストも、元「北京週報」の記者だった陳さんのこまやかすぎる生活ぶりに感心した。

祖父は、元大連市の高官で兄弟家族も多かった。彼女は長女として今も北京で95歳の母親の介護をしている。北京外国語大学名誉教授の金さんの方は、いかにも大人という感じで堂々としている。教え子が日本の外務省などに多い。最近は国貿促の河野洋平会長を支えている泉川君は、彼の教え子の一人で、習近平と河野の通訳もしていると教えてくれた。

 

元「北京週報」東京特派員・支局長の賀雪鴻と陳さんは、同期入社で兄弟よりも仲がいい。そんな関係から木更津市の築50年の埴生の宿に押しかけてきてくれたのである。

いまは中国も日本同様に厳しい経済状況にあるが、金夫妻は恵まれた生活環境にある。入国後に北海道の旅を楽しんできたし、帰国前には河野の地元・小田原城を見学しながら、熱海の温泉につかるのだという。

民家での寝泊りは、訪中回数110回の筆者もほぼ経験がない。特別な印象を与えることになるだろう。かくして50年の、一部では「豚小屋」説もある我が家での4泊は、貴重な体験に違いない。スズキの中古小型車と共に感謝したい。

 

<美しい自然に感動=核汚染ごみ事件は隠蔽>

夏に向けて日本列島は、花から緑の季節に向かう。梅雨入り前後に山々も畑や水田も緑の絨毯に変身する。そんな時期を狙っての、日本事情に明るい中国人学者夫妻の旅だから、束の間の旅人には好都合だったかもしれない。真実を隠してくれる季節でもある。

都知事候補の小池百合子を「緑の狸」と呼んでいることを知ったばかりだが、頷くほかない。

都市化した札幌やつくば市に比べて木更津市や君津・袖ヶ浦市の風景は「きれいだ」「美しい」と夫妻は喜んでくれた。金さんは公害の東京や川崎を経験しているため、緑が余計に身に染みたのだろう。311の核汚染ごみのことや汚染水のことを話す機会はなかったものの、水道水を飲まないことに気付いてくれたらしい。

水道の汚染は、列島に拡大しているが、今は特に房総半島で危険な

状態になっている。

 

<日本一の江澤フルーツランドでブルーベリーほおばる!>

彼らのために元「北京週報」ベテラン特派員は、目によくて無農薬栽培のブルーベリーについて、いち早く気付いていた。「日本一の江澤フルーツランドのブルーベリーの森」をぜひとも案内したいと陳さん夫妻の訪問を考えていた。

一般に水田や畑を利用したブルーベリー栽培が多いが、ブルーベリー発祥の地ともいえる江澤フルーツランドのそれは、両親が残してくれた山林を、そのまま活用した自然の森に、完全無農薬栽培で成功した日本一のブルーベリーの森だ。

幸運なことに開園前だというのに大きなブルーベリーが、既にたわわに実っていた。それをお腹いっぱい食べさせてくれた。誠実な園主の配慮に感動した。園内には新しい「桃の木」が沢山植えられていた。「桃花の宴」が来年にも実施されるだろう。

 

金夫妻を待ちかねていたのは、我が家の菜園も同じだったらしく、10個ほどのブルーベリーが採れ、夫妻に食べてもらった。ミニトマト第一号も3個ほど。キュウリ1本も。それににらの料理も加わった。ジャガイモも採って、それを茹でてバターをつけて朝食にもした。これもおいしかった。北京では無縁の経験である。

 

誰もが分かっていることだが、欧米の農薬栽培を禁止して、無農薬栽培を主流にしないと、人間の寿命は短くなる。「農水省は方針を転換せよ」と強く指摘したい。筆者は人糞肥料の実現を呼び掛けている。化学肥料排除は、人間が健康に生きるために不可欠だ。

 

<旧宅御園豊庭園と炭焼きバーベキューにも感謝!>

核汚染ごみ問題で袖ヶ浦市林地区の御園豊邸となじみができた。その関係で、歴史の古い旧家が現在も建っている。改装して土台もがっしりしていて、風に破壊されることはない。邸内の置物も普通の家庭では見られない、どっしりとした重量感のあるものばかりに圧倒されたばかりなので、御園邸訪問も具体化した。

 

居間の暖炉は、所有林から伐採した材木を燃やすと、居間全体を最高の癒しの場にさせてくれ、ついうとうとさせてくれる。ツツジなどの庭園も素晴らしく、主の手入れもすごい。庭園だけでも価値がある。ここの山ユリも見事で、間もなく百合の季節到来という。

 

裏山へと数メートルも上がると、そこでは最高級のバーベキューが出来る。主が40年、50年前に焼いた炭が今も小屋に保存されている。高価な炭で焼くイノブタやシカの肉は、ここでしか味わうことができない。

中国古典の「深山幽谷」という名句から取ったのであろう「幽谷」の地名が、そのままそっくりと通用する袖ヶ浦市の水源地。いまそこに悪魔が襲い掛かっていたことが発覚し、大問題になっているのだが、束の間の旅人に説明する機会はなかった。

 

<久留里城散策と「君津の森」で食事と入浴>

「雨の城」という君津市の久留里城に向かった。差別が横行する人間社会では、争いばかりに知恵を巡らせてきたおぞましい人間史にうんざりさせられるが、武器弾薬に特化した悲劇の繰り返しが、城見学で教えてくれる。人間を大事にしない世界を、後世に伝えてくれる久留里城の歴史資料には、中国からの漢字文化のすごさも。中国人が目を輝かせる瞬間である。

 

鶯のさえずりを聞きながら、ゆっくりと坂道を歩いて資料館へと向かう。天守閣は工事中という。人間の少ない城の文化を好む中国人は多い。金・陳夫妻は今日は娘婿の車で小田原城見学か。縄文とか弥生といった古代史を人はどうして理解できるのか?よく分からない。偽りだらけの世界が広がっているのだろう。人間の都合で、歴史は変わるし、変えられてきた。

 

「君津の森」は通いなれた場所となった。食事と風呂に入る日帰りコースがいい。一泊すれば酒も飲めるのだが、なぜかいまそんな相手がいない。老いると、制約ばかりが目に付く。悔いのない人生など無縁なのであろう。ついでに君津市にお願いしたい。道路横の溝に蓋をかけないと、ダンプも多く、事故を起こしかねない危険な道路である。砂利採取を禁じる時ではないか。自然の森を完全に自然に返すことが、人間と自然の命の森である。

 

「カネで動く社会から卒業せよ」が房総半島には不可欠の鉄則である。放射能を排除することが、命を守る政治の眼目であろう。

金・陳夫妻の3泊4日の旅は、わが凡人ジャーナリストにも素晴らしい教訓を与えてくれた。感謝したい。来年もどうぞ!

2024年6月22日記(茅野村の仙人・日中友好をライフワークにしてきた日本記者クラブ会員)

2024年6月21日 (金)

本澤二郎の「日本の風景」(5201)

本澤二郎の「日本の風景」(5201)

<原発は不要=豪州首相がいない日本の悲劇>

日本は恐ろしい国である。ヒロシマ・ナガサキの原爆投下という悲惨な教訓を学ばない。それでも核エネルギーに手を出したA級戦犯内閣の岸信介と読売新聞の正力松太郎。311フクシマの核爆発事故も何のその、原発利権に凝り固まっている中曽根康弘と渡辺恒雄と安倍晋三と現在の岸田文雄ら原子力マフィアの面々は、さらなる推進アクセルを踏んでいる。彼らの狙いは「核兵器大国ニッポン」、アジア・インド洋の覇権国家にある。

日本には豪州首相のような見識のある政治リーダーがいないのか!

 

<岸・正力・中曽根・渡辺・安倍・岸田の悪党は311も無視>

正力ら読売グループが喧伝してきた「平和の核」は、311の東北大地震であっけなく崩壊、首都圏にまで大量の放射能をまき散らした。その被曝者はゴマンといる。300キロも離れた房総半島千葉県では、いまも県内のクヌギなどシイタケ原木を使用できない。酪農のための牧草も。これからもずっとだ。さらにフクシマの核汚染ごみがやくざ暴力団系の産廃業者によって、こっそりと不法投棄されていた恐ろしい事実が、袖ヶ浦市の水源地・陣場台で見つかった。周辺住民は「原状回復」に向けて怒りの市民運動を開始した。

 

岸信介・正力松太郎・中曽根康弘・渡辺恒雄・安倍晋三・岸田文雄の大罪は、今も継続している。43兆円超軍拡路線から核軍拡へと突き進もうとしている自公維体制に恐怖を覚える国民は多数である。背後を政権亡者の神道・統一教会・創価学会のカルト教団が固めている。かくして、反原発の政権が生まれない亡国日本の悲劇は続くことになる。

 

<オウム真理教がウラン採掘に飛び込んだオーストラリア>

豪州というと、核兵器の原料であるウランの採掘現場として知られる。安倍一族との関係が深かったオウム真理教の麻原彰晃が、ロシアのモスクワで核科学者をスカウトしようとしたり、直接、ウランの眠る豪州に飛んで、ウラン採掘をしたと報じられているオーストラリアは、日本やウクライナのチェルノブイリ原発事故の教訓を記憶している。肝心の日本の政治リーダーも言論界も、原子力マフィアに汚染されてしまっている!

 

<オウム事件を総括しない政府と警察の不条理>

オウム事件関係者の死刑を執行した上川陽子も、安倍家とオウムの知られざる秘事を知っていたのかもしれない。

オウムの核兵器開発計画の闇について、新聞テレビは追及しない。公安警察の大失態のことも、いまだに総括していない。

笹川ギャンブル財団が所有していた山梨県上一色村のオウム兵器工場を捜索しなかった捜査当局に何があったのか。

国民は何もわかっていない。秘密だらけの日本が今も継続している。警察の不始末はいたるところに転がっている。やくざの浜名の殺人事件(木更津レイプ殺人事件)を捜査せず、犯人を泳がせている千葉県警の大罪もその一つである。

 

<歴史の教訓=平和憲法を守らない自公維政権をつぶせ!>

歴史の教訓を学んでいるドイツと正反対の日本は、共に米国に支配されているが、前者のケジメは立派だ。311の教訓を即座に実施している。

岸田の恩師でもある宮澤喜一は「核の時代が憲法9条を光り輝かされている」と喝破して筆者のみならず、日本の平和主義者を鼓舞してくれたのだが、今の岸田は岸と安倍と渡辺に魂を売って恥じない。改憲派の自公維は、叩き潰すしか日本の未来はない。

宇都宮徳馬ではないが、核戦争で殺されるよりは、自公維体制と対決して傷つくことを願うべきだろう。

平和憲法ほど立派な憲法は、この世に存在しないのだから。

 

<9年ぶり政権交代=豪州労働党アルバニージー首相は反原発派>

極右・安倍政権から10年もの間、政権から縁のなかった無力・非力の野党は、悪しき選挙制度にもよるが、それだけではない。日本国憲法を尊重し、擁護する力が欠落していた、そのためである。

豪州の労働党を見習え、である。アルバニー首相と会見して手の内を学んではどうか。

大甘の世論調査でさえも、20%支持に届かない岸田内閣を押しつぶせない野党。たとえ笹川ギャンブル財団の走狗である維新のあんちゃん政党が、暴走したぐらいで紆余曲折するような野党では話にならない。

反原発連合一つでも、内閣を解散に追い込めるだろう。小沢や岡田はボケてしまったのか。小池一人に手間取っているようでは情けない。学歴詐称は公人失格である。身に覚えのない政治家は、街頭に立って叫べ、である。

2024年6月21日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 【シドニー時事】オーストラリアのアルバニージー首相は20日、野党・自由党などの保守連合が原発導入を次期総選挙の公約に掲げたことについて、「すべてのエネルギーで最も高くつく。経済的破滅となる」と酷評した。労働党政権は原発に頼らず、再生エネルギー拡充で脱炭素化を進める方針を改めて強調した。スカイニューズの番組で語った。保守連合は19日、政権を奪還すれば従来の原発禁止政策を転換し、7カ所に新設する計画を公表した。ただ、具体的な費用は示していない。豪連邦科学産業研究機構(CSIRO)の試算によると、原発1基の建設費は最大170億豪ドル(約1兆8000億円)で、発電コストは再生エネルギーの2~3倍とされる。アルバニージー氏は「(計画実現なら)つけを払わされるのは納税者だ」と主張した。

2024年6月20日 (木)

本澤二郎の「日本の風景」(5200)

本澤二郎の「日本の風景」(5200)

<嘘がまかり通る電通が操る狸と狐の都知事選始動> 

永田町だけではなかった。都庁でも狐と狸、狸と狐の化かしあいが始まった。巨大な利権の山に悪名高い自民党・神道日本会議・統一教会・創価学会・財閥配下の連合が、学歴詐称の小池を担いで走り出した。胴元は例によって電通か。安倍晋三や森喜朗の「4兆円五輪賭博」とそっくりの構図ではないか。

 

嘘と騙しの都知事選を言論機関である既成のメディアも追随する!というのも情けない。もう40年ほど前になるが、自民党のベテラン秘書がため息交じりに発した言葉を忘れていない。「都知事・都議くらいおいしいポストはない。マスコミも注目しない世界で、365日利権あさりして御咎めなし」と。警視庁も舐められたものだ。

 

凡人ジャーナリストは、維新の橋下にも騙されてしまったが、8年目前の小池にも行財政改革という政治刷新公約に騙されてしまった。小池の狸も、二回り大きくなって板についてしまったらしい。

 

<不甲斐ない新聞テレビは今もナベツネを超えられない>

中国侵略の情報戦の一翼を担った電通は、敗戦後も満州人脈で政権与党の懐深く潜り込んで、再び「国策会社」然として、国政の背後で血税を引き抜いてきた。特に安倍の東京五輪やコロナワクチン打て打てがそうだった。

悪しき政党はイベントを計画して、そこから甘い汁を吸い取る。不正を働く「泥棒」のような広告会社として、今では国民に認知されている。そのための選挙にも手を出し、カルト教団をも束ねている、とみられている。

 

悪役の新聞テレビの独裁者も、この輪の中で暴利を得てきている、とその筋から指摘されている。建前の正義・正論が利権化すると、ナベツネ的な情報操作言論がはびこるだろう。言論を巻き込んだ腐敗が見て取れる。年季が入ると、それまで見えなかった裏側も見えるようになるから不思議だ。

最近は進歩的な法律家とおしゃべりする機会が少なくないが、時たままるで何も知らないウブな印象を受ける時もある。そして悲しいかな、カネで動く社会だから麻生太郎的人物がいつも出てくるのだろう。

 

<公正な言論抜きの情報操作で狸当選でいいのか>

失礼ながら「狐やタヌキが50匹も出てくるという都知事選挙に困惑する都民も頭を抱えてしまうだろう」が、それも大きな嘘つき狸を浮かび上がらせる効果がある。

供託金300万円をつかって知名度を上げ、ハクをつけることで、さらなる騙しのプロの階段を上がる?ばかばかしくて投票する気にもなれない有権者も少なくない。

 

昔は清廉な学者・文化人を候補に擁立するなど、少しはましな選択もあったが、今はそれもない。石原慎太郎のような極右が知事に当選するに及んで、都政の質が劣化した。「小池の対抗馬には元嘘つきの松下政経塾の民族派が食らいついている」との指摘もあって、頼もしい信頼できる人物が見当たらない。投票率が心配だ。

 

<小池も利権都政にどっぷり=幹部の天下り乱舞>

防衛官僚の財閥・軍需産業への天下りは、43兆円利権のもとですごいはずであるが、なんと小池都政のもとでも派手な天下りを、共産党機関紙が暴いている。昨日市民運動家がメールしてきた。

 

都庁幹部の天下りは、霞が関のそれと同じなのだ。小池の8年で何が変わったのか。せめて都議会の定員と給与を3分の1に減らすなどの成果を出したのか。聞かない。成果ゼロだ。安倍と森の電通五輪便乗の実態も、まだ闇ではないか。

都知事の給与はどうなったのか。高給取りの都庁役人にメスを入れたという話も聞かない。ないないづくしの小池都政・学歴詐称の小池の3選は、都民に恩恵を与えることはない。

腐敗した電通メディアと神道・創価学会・統一教会のカルト教団の都政は、願い下げにしてもらいたい。東京都民は、自身の首を絞めるような選択をするのかどうか、七夕投開票に注目したい。

2024年6月20日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 

憲法制定内閣の吉田茂の信念=護憲リベラルは生きている!

憲法改正については、「憲法改正のごとき重大事は、仮にそのことありとするも、一内閣や一政党の問題ではない」「国民の総意がどうしても憲法改正に乗り出すべきである、換言すれば、相当な年月をかけて、十分国民の総意を聴取し、広く検討審議を重ね、しかもあくまで民主的手続きを踏んで改正に至るべきである」と語っている。(夕刊フジの吉田茂発言)

2024年6月19日 (水)

本澤二郎の「日本の風景」(5199)

本澤二郎の「日本の風景」(5199)

<愚かすぎる人間の選択=水源地に核汚染ごみ不法投棄の根っこ>

数日前のことだ。高知県在住の元国会議員秘書が電話をくれた。「今東京にいる。会えませんか」と。彼は防衛関係の新聞オーナー。50周年を迎えたえたという。「祝賀会には大臣も出席してくれた」「48兆円で景気がよさそうですね」といった会話のあと、房総半島の核汚染ごみ不法投棄事件のことを話すと、信じられないという驚いた様子が電話口から伝わってきた。「そんな重大事件がなぜ報道されないのか」と奇声を上げた。

「ここはやくざ代議士の地元。言論界も右翼化。わかるでしょう。やくざが支配する千葉県」に納得してくれた。同時に吉田茂や御三家の林譲治、林の娘婿の岩動道行のこと、彼の台湾人脈を利用してただ一度きりの家族旅行が台湾訪問だったことなどが、走馬灯のように瞼をよぎる。そういえば富山県生まれの妻の父親は、慶応大学から東宝にはいり、1942年は高知県の東宝映画館の支配人をしていて、そこで眞知子が生まれた。

 

思うに、地方も国もそこで蠢く人間の所作・質が決め手となる。愚かすぎる人間の判断、わずかなカネで行動する人間次第で、社会は大きくぶれる。その典型が房総半島の今であろう。

 

<水源地山林を売却した袖ヶ浦市環境部長>

袖ヶ浦市民の知らない、山を大事にしなかったごく一部の山林所有者の金もうけ主義が、フクシマの核汚染ごみの不法投棄を許してしまった。

手元に袖ヶ浦市林地区陣場台の山林1・5平方メートルの共有地売却資料がある。それによると、高谷地区の神谷敏夫ほか4人の共有山林を木更津市の産廃業者ワコーエコテック(有限会社)という妙な名前の会社が買収した。そこに途方もない大事件の遠因が存在した。

水源地を産廃業者に手放す人間がいた袖ヶ浦市。元環境部長の神谷らの利権あさりが、房総半島の命の水や大気を汚染している!住民の怒りだ。環境部と産廃業者の深い仲を知ってる人物は、多いとは言えない。双方とも連携しながら利権あさりに余念がないことを。いわんや産廃業者とやくざ暴力団の深すぎる仲も。凡人ジャーナリストは政治以外は知らなかったので、陣場台事件の真相を知るまで、およそ3年の月日を要した。

 

神谷元環境部長とワコーの間で何があったのか。神谷はむろん、ワコーの背後のやくざ人脈を知っていた。4人の中には元市議会事務局長もいた。4人のうち2人が、いうなれば袖ヶ浦市のエリートだった。土建業者と役人の腐敗関係はよく知られてきたが、環境部と産廃業者の底知れない腐敗など、政治記者にとって初耳だった。

地方の小料理屋の女将と業者と役人、そしてやくざ暴力団という

カネと女による地方経済が分からないと、地方自治の本旨のいい加減さが分からないのである。

 

ワコーが陣場台の山林を手に入れたのは2014年(平成26年)4月30日。すると3年後の2017年(平成29年)に土地の所有者はシムケン(株式会社)、2019年(令和元年)にはエコトランジット(株)、そして2022年(令和4年)にはシムケン(株)。土地ころがしをする世紀の悪徳産廃業者の狙いは、地元住民から姿を隠そうというのであろう。しかも、現在のシムケン本社は沖縄県沖縄市。社員は誰も住んでいない。

 

地元林・高谷地区住民が核汚染ごみを放射能測定器で発見し、大騒ぎになったのは、令和3年春から。ワコーの暴走は既に10年近く経っていた。なんということか!

人里離れた山林を産廃業者が買収した目的は、言うまでもなく産廃利権にある。「太陽光なら心配ない」と信じ込んだ地元住民の愚かさにも問題がある。つまり業者の騙しを知っていて水源地の山林を売った元環境部長らの罪も重い。

 

原状回復する責任が産廃業者にあることは言うまでもない。そして逃げる業者を放任してきた行政と政治にある。むろん、騙した産廃業者は罪は万死に値する。むろん、山林を手放した側の責任も重い。

40万人の水道汚染と核汚染の水田耕作者と漁師の被害も、計り知れないものがある。見て見ぬふりをしてきた袖ヶ浦市と千葉県は、直ちに核汚染ごみを撤去して、水源地としての陣場台の原状回復する責任を負っている。

市民・県民・主権者の代表である市議会・県議会・国会の責任も問われている。森林環境税を強要している政府責任も。まずは原状回復に直ちにかかることが、最優先事項である。不正腐敗の実行部隊であるやくざ暴力団追放国民会議の任務でもある。

人間の根っこが腐っていると大地と社会を亡ぼすことになる。房総半島の危機は、日本列島の危機でもある。亡国の因を消し去る責任が、日本国民にもある。傍観者は人間に値しない!

2024年6月19日記(茅野村の仙人・やくざ暴力団追放国民会議・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

危うい地球と日本! 

アメリカのワシントンを訪問中のストルテンベルグ事務総長は17日、ホワイトハウスでバイデン大統領と会談し、7月上旬に開催するNATO首脳会議を前に、今後のウクライナ支援などについて協議しました。ストルテンベルグ事務総長は会談の冒頭、NATOに加盟する32カ国のうち、20カ国以上が2024年、国防費をGDP比で2%とする目標を達成するとの見通しを示し、ロシアによるウクライナ侵攻以降、加盟国がいかに国防費を増やしてきたかを強調しました。

2024年6月18日 (火)

本澤二郎の「日本の風景」(5198)

本澤二郎の「日本の風景」(5198)

<日高金属汚排水検査が政治的数値に捏造疑惑=房総半島危機>

海外を旅して気付いたのは、日本の水の良さだったが、それが今崩壊している。特に米軍基地のある都市の河川・地下水の汚染が次々と住民の力で発覚している。確実に「命の水」が危険にさらされている。「基地の街」だけではあるまい。それでも声を上げない日本人は、日本亡国の共犯者である!

 

房総半島はやや様子が違う。やくざ暴力団が跋扈する千葉県では、首都圏や311フクシマの核汚染ごみまでが、こっそりと搬入され、それが水源地に埋められ、何事もなかったように蓋をされて、行政もまんまとやり過ごしている。君津市や袖ヶ浦市の水源地住民の決死の調査で分かった。

だが、それで解決するのか?NOだ。水質や土壌を検査する検査機関によるデータの改ざん捏造が行われ、市民に対して「問題はない」といって押し切るという信じがたい重大疑惑が発覚した。

 

住民の決断で、袖ヶ浦市とは利害関係のない横浜市の水質検査会社で検査すると、袖ヶ浦市や千葉県の行政天下り機関のそれと大きな落差があることが発覚した。どういうことか?行政は数値を改ざん捏造して、それを市民・県民に公表して「問題なし」で逃げる!驚くべき行政の不正行為が行われていた。

 

役所は市民・県民に仕える公僕どころか、市民の命を奪う悪魔・魔物の類なのだ。政府の不正は、数々の安倍事件が証明したが、同じく自治体の不正も日常茶飯事なのだ。警察の不正は、目下鹿児島県警で発覚している。「木更津レイプ殺人事件」捜査から逃げた千葉県警と木更津署だけの不正腐敗だけではなかった。

 

主権者が本気にならないと、この国や自治体も戦前の国家主義・天皇制神道国家主義に冒されている、と断罪することができるだろう。コロナワクチンによる「死ねシネ作戦」が繰り広げられることになるのである。覚醒して賢い市民にならないと、列島は腐敗で壊れていくだろう。

 

<利害関係のない横浜市業者の検査で高い水銀発覚>

銅線洗浄液は、足尾鉱毒事件が証明している。同じような事例が袖ヶ浦市の水源地でも明らかになった。横浜市の検査機関は2024年1月24日午前11時18分に採取した日高金属の「流出排水」から「水銀及び水銀化合物」を基準値(昭和46年環境庁告示)1リットル当たり0・0005ミリグラムを大幅に超える0・0046ミリグラムと測定した。

 

千葉県の天下り機関の「千葉県環境財団」のそれは、基準値の0・0005。異常なしとの結果を袖ヶ浦市に伝えてきた。同じ検体にどうして数十倍の開きがあるのか。

検体は二人の地元警察官立会いの下で、同じ検体を地元と袖ヶ浦市に配分、前者は横浜市の業者が、袖ヶ浦市は千葉県の財団に依頼した。ちなみに財団は「鉛とその化合物」が0・01。こちらも基準値の数値と一致して「問題ない」としたが、横浜市の業者のそれは、1・5とすごい開き。鉛もSOS!

ほかに銅の含有量は、基準値1ミリグラムが、なんと38倍。亜鉛含有量6・3倍、鉄含有量が5倍近い数値。塩化物イオンは110倍である。

 

<恐ろしや千葉県天下り検査財団の千葉県環境財団>

昭和49年12月25日に法人として成立したとされる「一般財団法人千葉県環境財団」。大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・騒音・振動・悪臭・環境汚染物質の分析などを目的に掲げているのだが、今回の事例から読み解くと、行政の不正を覆い隠すための世論操作も担っていると断罪できるだろう。

 

登記簿を取り寄せると、代表理事の葉岡部循一なる人物は千葉県庁天下り組で、なんと袖ヶ浦市の住民であることも分かった。しかも、この春まで環境部長をしていた高橋広幸が財団の理事に天上がりしていた。(このくだりの文章が繰り返し消える。行政のためのグーグルか)これほど千葉県民・袖ヶ浦市民をあざけり騙している人事に、目を覚まさない民度の袖ヶ浦市民に恐怖を覚える!

 

<日高金属は木更津市の業者に依頼=鉛のみ他は不検出>

手元に問題銅線洗浄工場の日高金属が、自身で測定したという検査資料がある。2023年10月20日に同金属社員が採取した検体であるが、実に99%が不検出・問題なしという、なんともひどい数値を、木更津市の業者がはじき出している。

ただ鉛だけが基準値0・001が0・002とはじき出した、まさに住民説得向けのイカサマ資料のようだ。それでも化学に弱い日本人を説得できる材料なのか。愚民扱いしているのであろうか。

 

ある筋からの圧力を懸念して、測定業者の名前は財団を除いて伏せてある。血税で生きている行政官・役人に主権者に奉仕する公務員は存在しない日本。安倍晋三だけではなかった。

いま信用できる政治屋は一人もいない!

2024年6月17日記(政治評論家・茅野村の仙人)

 

絶句、沖縄県の民度も低すぎる!

辺野古移設に反対する玉城デニー知事を支持しない自民、公明などの県政野党が28議席と過半数を獲得した。自公が県議会の多数派勢力となるのは2008年以来、16年ぶりとなる。

2024年6月17日 (月)

本澤二郎の「日本の風景」(5197)

本澤二郎の「日本の風景」(5197)

<地方自治体の正体=最悪の房総半島=袖ヶ浦市と千葉県>

こんなことがあっていいのだろうか!命の水と空気が危ない日本列島。特に放射能と水銀が房総半島の水源地を襲っている袖ヶ浦市と千葉県。地元住民が発見して大騒動が起きている。放射能汚染ごみはかれこれ10年近く経つ。持ち込んだ業者の羽振りはすごいと産廃業者の地元・木更津市で有名だ。311フクシマ放射能汚染ごみが投棄された場所に近い銅線洗浄工場から垂れ流されていた汚排水からは、住民が信頼する水質調査機関で水俣病で恐れられる水銀が見つかった。放射能と水銀発覚の周囲には、身障者施設と首都圏の行楽地・東京ドイツ村がある。

 

<危険水域の「命の水と空気」=住民が放射能と水銀調査確認>

普通の市民であれば、怒り狂い半狂乱になって、中には絶望して自殺するかもしれない。中には武器を手にして市や県に乗り込んで暴れるかもしれない。現に「家族がいなければ銃で撃ち殺したい」と口走った者も?既に核汚染ごみを投棄して、ガラス片などで盛り土で覆った、近くの10数戸の家の大半の住民からガン患者が出ている。ここ数年の間に酪農家夫妻(高谷地区)と林地区1人が肺がんなどで亡くなった。

問題の現場から数十メートルの場所には、大規模な養鶏場が数軒ある。鶏に被害はないのか?影響があまりにも大きいためか、地元住民は固く口を閉ざしている。哀れ!房総半島の水源地。本来であれば風光明媚な別荘地なのだが。

 

<フクシマ被曝0・12マイクロシーベルト、袖ヶ浦は0・15>

311の東電フクシマ原発爆発現場から300キロほど離れているが、当時の君津市に降り注いだ放射能は、0・12マイクロシーベルト。ところが、悪徳産廃業者の投棄場所から、なんと地元住民の調査で、約60万立法メートルもの巨大な盛り土の地表から0・15の強い危険な数値が出た。

もうそれから3年。大腸のポリープを毎年のように手術しながら恐怖の生活を送っていたYが、現場の林地区の区長になった時点で、住民が自ら調査に乗り出した。市から借りてきた放射能測定器の針が大きく動いた。0・15。環境省や福島県に問い合わせると、「地中深いところはもっと高い」と指摘を受けた。

問題の産廃業者を呼んで、深堀調査を要請し、一旦は住民と合意したが、コロナを口実に姿を消した。やむなく住民は袖ヶ浦市に検査を要請した。当初は「それは県の仕事だ」とごねていたが、県と市両者による測定が実施された。ところが、口頭で「問題ない」と開き直るだけ。3年も経過したのに「数値と測定場所について公開しない」という逃げの一手。

 

こうした市と県の不可解な対応は、事態の深刻さを裏付けている。「伏せろ!発覚させるな」の当局の姿勢は、明らかに地方自治・住民自治の本旨を裏ぎっている。

 

<千葉県のシイタケ原木は使用厳禁=静岡県から購入>

0・12の高い数値に驚いた千葉県・同県森林組合は、千葉県産のシイタケ原木使用禁止にした。既に311から13年も経つが、シイタケ栽培農家は現在も静岡県から原木25万本を移入している。経費は東電が負担。要は市民の電力料金を使って、ツケは電力利用者なのだ。

この先、50年から100年かそれ以上かもしれない。放射能の恐怖は、一向に収まらない。茨城県の東海村原発の新たな恐怖にも脅かされる首都圏である。

袖ヶ浦市には、埋め立て地の住友化学工場の劣化ウラン65トンが巨大地震に耐えられるか、という恐怖も抱えている。関東大震災時の大津波を親から伝え聞いてきた林地区の公害対策委員長の御園豊元宏池会秘書は、この劣化ウラン問題にも警鐘を鳴らしている。

 

<牛の牧草も使用禁止=心配される牛乳?大丈夫か乳製品>

ウクライナのチェルノブイリ核爆発事故では、汚染した牧草を食べた牛の乳をのんだ妊婦から多くの奇形児が生まれ、悲劇は今も続いている。

岸田内閣はというと、国際協調主義外交を放棄して、戦争当事国の片方に食らいつくという憲法違反に狂奔して、ロシアとの対決を選択して核戦争に呑み込まれないかと人々は心配している。むしろ、人道支援でチェルノブイリ支援こそが日本国憲法の立場である。

 

昨日御園から聞くまで気が付かなかったのだが、千葉県も牧草を牛に食べさせてはいけない。禁止されている。現に林地区のがん死亡の二人は、問題の場所近くで牛の牧草を栽培していた。夫妻そろって肺がん死している。房総半島の乳製品に問題はないのか?要注意なのだ。無知は犯罪である。

 

<高谷・林地区水源地・陣場台の水は小櫃川40万人の水道>

10年前からの放射能汚染ごみと3年前からの水銀汚染水は、近くの清流のはずだった松川を死の川にして小櫃川へと注ぎ込む。既に松川には小魚や蟹はいない。

東京湾に注ぎ込む小櫃川の源流には、東洋一を誇る新井総合という産廃場が存在し、そこにも311で汚染した栃木県宇都宮市の核汚染ごみが大量に埋められていることも判明。現在は裁判が行われている。「命の水」であるはずの小櫃川は、君津郡市と市原市と千葉市の一部の水道水。限りなく汚染水道水にちがいない。

現に「小櫃川の水を守る会」という市民運動組織の歴史は古い。河口堰近くで長年シラス漁をしてきた漁師は「ここ数年全くシラスが姿を消していない」と嘆いている。

小櫃川汚染は、40万市民の健康問題に悪い影響を与えていることは、まず確実と言っていい。

 

<市民は知らずに飲む=袖ヶ浦市環境部長は買って飲む>

市民の間で広まっている噂の一つだが、袖ヶ浦市に住んでいる女性は、木更津市民に向かって「袖ヶ浦の水は安全。木更津市は心配だね」と口走っていた。

これは筆者が直接知り合いから聞いたものだ。袖ヶ浦市環境部の広報宣伝の成果に違いないが、しからば現在の環境部長は2年前から水道のみずを飲んでいない。

汚染水道水に気付いた環境部長は「水を買って飲んでいる」と林・高谷地区住民にうそぶいたという本当の話だ。

市民はいい水と思い込んで水道水を飲む。しかし、事情をよく知る役人は、水を買って飲んでいる。住民の住民による住民のための地方自治は、完全に死んでしまっている証拠だ。恐ろしい役所と役人!公僕はいないかのようだ。

 

<怒る住民に市・県は放射能測定数値を非公開>

犯人は特定している。被害もすごい。事情を知った住民の怒りは、天をつく勢いだ。3年前の住民の0・15数値を県と市は共同で測定した。そして「何もない」と平静を装って、実際は開き直っている。はっきりしてることは「測定結果である具体的な数値の公表をできないと拒んでいる」のである。住民をなめ切っているのである。憲法が保障した主権者としての地位を認めない、極め付きの官尊民卑・差別である。

情報開示を迫っているのかどうか、まだ確認できていない。むろん、実現しても黒塗りに違いないが、それでもやらざるを得ない。

 

<房総半島は魔物の住み家=嘘と隠蔽で行動しない袖ケ浦市元現幹部と市議会・市長・県知事>

千葉県・房総半島には、間違いなく魔物が住んでいる。人々は魔物に一票差し上げて、地方自治を彼ら魔物に与えて、こそこそしながら生きているのだが、とうとう「命の水と空気」が危険水域に到達してしまった。

人々は中世に生きているのか。いやそれ以前なのか。

永田町に人生のすべてを賭けてきた凡人ジャーナリストも、当惑するばかりでペンを削がれる。しかし、屈することはこの国と房総半島の滅びゆく姿を100%認めることになる!

2024年6月17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

 

G7イタリア会議とスイスでの反ロ平和会議から帰国した岸田と改憲軍拡を煽り続けるメディアに怒る!何が改憲か快挙だろう!

6月16日に帰国した安倍晋三同様の、史上最低最悪の岸田文雄首相についてTBSは「憲法改正も今の国会での実現は事実上断念に追い込まれ、9月の自民党総裁選での再選に向けて、総理の手持ちのカードはどんどん少なくなっている」と分析した。TBSが改憲派だとは知らなかった。これが怖い。

2024年6月16日 (日)

本澤二郎の「日本の風景」(5196)

本澤二郎の「日本の風景」(5196)

<安楽死の是非>

スイスのある施設のベッドに横たわったその男性は、40年にわたる生涯を自ら閉じ、旅立とうとしていた。枕元のスマートフォンからは、自身が最期に選んだ曲「ラ・リベルテ(自由を)」が流れている。医師は点滴に致死薬を投入し、その準備を終えた

 

2024年6月16日早朝パソコンを開く。ヤフーニュースにTBSの冒頭の記事が飛び出した。安楽死!311東電フクシマ原発被ばく後の治療ミスで、脳神経をやられて重い頭痛を抱えた友人から「いずれ車いすでスイスに行くことになる。同行頼む」と依頼を受けた。「わかった」と即答したが、その友達は今どうしているのか?「スイスでの安楽死」を考える日本人がいることに驚いたが、被ばくと医療ミスの重大事故を今も思い出すと恐怖で怯んでしまいそうだ。足元の房総半島の水源地・袖ヶ浦市の林・高谷地区の住民もまた、おそらく被ばく住民としてガンの治療で泣いている。もう3人も亡くなっている。

だが、千葉県も袖ヶ浦市も無視して見向きもしない。「やくざ暴力団を恐れている」と住民は怒る。不条理の房総半島に怒りが渦巻いている。命の水と空気が危機的状況にある可能性を否定できない。

 

<哀れ!妻の肺腺癌末期に主治医に安楽死を叫ぶ>

色や臭い形も見えない放射能被ばくは、当事者以外の人間が考えても分からない。ヒロシマやナガサキの被爆体験者でないと実感できない。同じく安楽死のことも、末期がん患者の身内として最期を看取ったものでないと認識できない。

 

フクシマ被ばくジャーナリストの指摘で目を覚ました凡人ジャーナリストは、311当日のことと、新たに4日後の315の首都圏大量被ばくのことを知った。2011年3月15日に東京など首都圏を襲ったフクシマからの大量の放射線が、茨城・埼玉・千葉県をかすめて都心を襲った。午前10時から11時にかけて屋外にいた人たちが被ばくした。

個人差はコロナワクチンと同じだ。2年前に当時住んでいたマンション15階のAさんが肺がんで亡くなった。世田谷区の元信毎役員のSさんも突然息を引き取り、残された夫人を半狂乱にさせた。この10年の間にフクシマ被ばくとワクチン死が、呪われたような日本列島を襲い掛かったことになる。

 

妻は2012年に「咳が止まらない」といって耳鼻咽喉科医院から内科医病院に移った。レントゲンの結果、医師は「咳喘息」と大誤診。その後の治療は効果ゼロ。本人の要請で五反田の大病院で精密検査。結果は「肺腺癌末

期・ステージ3」。これほどの不運な人生も珍しい。有明の有名ながんセンターでは、開発時の医薬の実験台にさせられた。そして末期がん向けの病院に移され、2013年11月23日非業の人生を閉じた。この時、夫はあまりにも苦しそうな、助かるはずもない妻

の治療をしている主治医に対して「安楽死」を叫んだ。

むろん、一撃のもとにはねつけられたが、今でもやむを得ない判断だと夫は思っている。末期の肺がんに対する痛み止めの薬はないのだから。

友の「スイス行き安楽死」を受け入れた理由なのだが、いま本人は無事に過ごしているのであろうか。ありえない医療事故による頭痛は、電話で取材していても耳にビンビン響いてきた。

 

<東芝製3号機の核爆発による被害者はゴマン>

政府も東京電力も311フクシマの東電原発3号機の製造企業である東芝について、今日に至るまでも一行も明らかにしていない。

新聞テレビも「3号機は水素爆発」と事実を隠ぺいしたまま報道している。東芝製という文字も伏せている。

 

日本の隠蔽文化はすごい。およそ民主主義の国とは言えない。右も左も闇だらけだ。「不都合なことは隠せ」という日本の隠蔽文化は、国際的レベルに達しているのだろう。警察の不正腐敗は、千葉県だけではなかった。群馬県警・長崎県警と今は、鹿児島県警も無様な正体をさらけ出している。

袖ヶ浦市の被害者などは、決まって庶民大衆である。袖ヶ浦市の住民だし、房総半島の住民なのである。

 

<お上に見捨てられ非業の死目前の人に安楽死>

安楽死は是か非か。当事者の実になれば、是である。第三者は分からない。判断しようがない。アメリカの各州でも安楽死が認められているという。医師も見守るだけの「非業の死」は、木更津レイプ殺人事件の被害者もそうだった。

誰もが「畳の上で大往生」がいいに決まっている。しかし、こればかりは坊さんも神主も決められない。むろん、カルト宗教信者においてはなおさらだろう!

それでも老いて善行もできない人間は不幸に違いない。覚醒していいことをして人生を全うすべきだろう。すると正義と勇気という欲が自然と出てくる!やくざ暴力団を恐れない人々が、袖ヶ浦市の水源地に次々と現れてきている。

2024年6月16日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

2024年6月15日 (土)

本澤二郎の「日本の風景」(5195)

本澤二郎の「日本の風景」(5195)

<武器商人=死の商人=J・Pモルガン財閥=現代ビジネス>

43兆円の戦争準備で世界第3位の軍事大国となる日本を、誰が想像できたであろうか。岸田文雄内閣がGDP比1%から2%へと、極右の安倍・清和会A級戦犯内閣政治へと舵を切ったこの恐ろしい決断を、民意を代表する言論界がNOを突き付けなかったことが、より一層日本の危機を裏付ける結果となった。言論の自由が死んだ日本だったことに、識者の多くが恐怖を覚えた。

A級戦犯内閣を引きずる安倍内閣や、改憲軍拡を目標にしてきた渡辺恒雄の読売新聞や日本テレビ、続くフジサンケイグループ、日経新聞の狂喜を感じたのは、筆者だけであったろうか。財閥は笑いが止まらない。さらに国会の死である。自民党安倍政権と公明の太田・山口ラインと、維新が強行しようとしてきた緊急事態条項が重なると、いつどこでも完全復活した日本軍国主義が爆走することになる。すなわち、日本が戦争国家に変質したことになろう。そのための材料が台湾戦争(有事)だ。

 

<指揮権を米軍に任せた自衛隊は国民の生命財産を守らない>

戦争指揮権は、日本国総理ではなくワシントンだ。アメリカの戦争に命を捧げる自衛隊と日本国民!日本国民の生命財産を守るための自衛隊が、アメリカの利権戦争に命を捧げる!ありえない悲劇がこの日本列島で起きるかもしれない。標的になるのは真っ先に沖縄、続いて東北・北海道や原発銀座であろう。

 

戦争を招き寄せる43兆円超軍拡を阻止するための100万人デモを想定していた憲法人間は、奈落の底に突き落とされた格好である。「死の商人」の暗躍がすさまじい日本を語ると、意外なことに「死の商人」の意味が不透明だという声が聞こえてきた。以下の現代ビジネス文章を添付するので読んでもらいたい。

 

南北戦争の最中、怪しげな武器をつくって売ったり、ヨーロッパから中古の武器を輸入したりして暴利を収めた「死の商人」はかなりの数にのぼった。これらの「死の商人」どもが政府の官吏、軍人をだましたり、買収したりして、わが物顔にふるまったことは、モルガンを「裁判」した委員会のいきさつからも分る。

だから、モルガン事件の判決に腹を立てたリンカーンは叫んだ――「こういう貪慾なビジネスマンどもは、その悪魔のような頭のどまん中をブチ抜いてやる必要がある!」。だが、かれらは頭をブチ抜かれるどころか、ますます肥えふとって戦争から抜け出した。モルガン財閥、デュポン財閥など現代アメリカの独占資本は、実に、この戦争のなかから芽生えたものであった……。

アメリカ最大、いな世界最大の「巨大財閥」の一つ、モルガン財閥の創始者であるJ・P・モルガンであることを知るとき、われわれは「戦争」=「死の商人」=「資本主義の発展」を結びつけて考えないわけにはゆかない。

 

<日本では岩崎弥太郎の三菱ほか財閥が戦争で暴利>

日本も政治にまとわりついた政商が、戦争で途方もない暴利を手にした。三菱の岩崎弥太郎を中学生は、学校で学んで知っている。

三菱財閥・三井財閥・住友財閥・古河財閥など日清・日露の戦争が、死の商人財閥を次々と誕生させてゆく。

その過程で、足尾銅山の鉱毒事件が発生したことを忘れるべきではない。麻生炭鉱もその一つである。守銭奴財閥が支配する日本の戦後政治は、原始宗教の神道を祀り、神風の幻想を振りまいて、頂点に渡来人の天皇を据えてアジア諸国を侵略した。戦前は大英帝国を、現在はアメリカ帝国を後ろ盾にして、目下、中国敵視によるアジア・太平洋において覇権国に成り上がろうとしている。憲法人間を誤魔化すことは出来ない。

現在、覚醒した元自衛官や創価学会員の怒りの潮をYouTubeで見ることができる。必死の形相で声を上げている。NHKにかじりついて野球や相撲に興じるだけの老人には、不気味な闇に気付かない。「死の商人」の暴力装置は、警察とやくざ暴力団だ。これに声を上げられない庶民大衆。極右政府による43兆円に沈黙する言論界と議会と司法に対抗する動きも、ここにきてようやく表面化してきたことを評価したい。

昨夜のYouTubeでは、コロナワクチンの不正を暴くデモに女性記者が立ち上がっていた。一部国会議員が、ようやく議員連盟を立ち上げて「ワクチンで40万人の日本人が亡くなっている」と叫ぶ。彼は3回のワクチン接種で死にそうになったという。わが身内は7回も打って、あっという間に亡くなった。米議会ではワクチン打て打て派の最高責任者が、議会でつるし上げを受けているというのに、日本では加藤勝信や武見恵三にそうした怒りがない。ワクチンもそうだが、戦争死による人口削減計画に対して、多くの国民はまだ鈍感である。

 

<43兆円ビジネスに有頂天の財閥=改憲軍拡の牙城>

政府・日銀の野望による円激安政策で肥え太った財閥は、新たな43兆円で笑いが止まらない。「為替の安定」「物価の番人」の日本銀行は、学者馬鹿に任せて相変わらず庶民大衆を苛め抜いている。学者馬鹿には生きた経済は分からない。円安は止まらないのではないか。投機筋にいたぶられている。庶民はわずかな財布を開くことができない。消費減退でGDPはますます下落するが、世界一の高給取りの永田町の与野党の政治屋の懐は痛まない。維新の大馬鹿による改憲軍拡など論外である。財閥傀儡政党・死の商人に翻弄される改憲軍拡派に委ねると、日本人はまた歴史を繰り返し戦争で死ぬ。

2024年6月15日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

<CNNによるイタリアでのG7サミット報道!

世界の主要経済国の年次会合であるG7で、ほぼ全ての参加者の政治的脆弱(ぜいじゃく)さがこれほど影を落としたことはない。各国の国民からは怒りと不満が噴出しており右傾化の一因としては、移民やウクライナ防衛の負担への懸念が挙げられる。

2024年6月14日 (金)

本澤二郎の「日本の風景」(5194)

本澤二郎の「日本の風景」(5194)

<小池出馬で問われ続ける東京都民の民度>

小池百合子と会ったのは、彼女が防衛庁長官になった時だ。名刺交換のさい、彼女は「お手柔らかに」とあいさつした。初対面で小心者の凡人政治評論家を「御用ジャーナリストではない」と認識していたらしい。政治家は国民を幸せにする、暗闇に光を当てることが求められている。対して政治屋は、利権三昧の日々を送っている。やくざ・暴力団とのつながりを拒否しない、出来ない始末の悪い輩であるという。国民の不幸を顧みない不誠実な人間である。

 

本来は身を慎む修身の人、したがって家庭円満な斉家の人として、初めて治国平天下の人になれる。

小池には、その資格があるだろうか。8年も首都・東京の知事になっても、さしたる実績を残していない。都民の貧困問題も気になるが、福祉はどうなのか。昨日の都議会での質問戦を少しだけ見たが、政府同様に御用機関として言論弾圧に熱心な電通や博報堂が幅を利かせていた。都議会のお粗末質疑でも、腐敗の一角が浮上するようでは、引退すべきであろう。

 

<経歴詐称で資格のない都知事候補>

しかも、今回の彼女の経歴詐称問題は、単なる問題に終わらず事件性を帯びていると見られている。政治家としての治国の政治指導者とは言えない。進んで引退すべきだ。

問題は、そのような資格喪失の人物を支持する公明党と自民党である。経歴詐称をなんとも思わない自公両党は、日本政治を運営する与党である。彼らには、修身斉家治国平天下の人がいない証拠だ。

周辺はカルト教団がいくつもぶら下がっていて、気持ちが悪い。いうなれば、人格識見のない利権勢力ばかりで、しかも平和憲法を破壊する教団ばかりが目立つ。

女性差別は断固として反対であるが、彼女の存在は、日本人女性の地位・見識を著しく貶めているとの指摘を無視できない。

 

<小池・萩生田・日本会議と小泉靖国派>

気になるのは関東大震災時に起きた朝鮮人虐殺についての慰霊の行事に彼女が反対している点を、関係者が問題視していることを知ったのだが、すなわち歴史の教訓を拒絶している都知事だったことになる。過去に目を閉じる者は、現在と未来に対して「盲目」だという。彼女もそんな一人である。

 

最近の報道で真相を知ったばかりだが、そのきっかけが極右・日本会議の自民党都議の質問だったことが判明した。日本会議というと、安倍・清和会政治そのもので、森喜朗や小泉純一郎・安倍晋三の「神の国」派で知られる。自民党内を支配する神道政治連盟・日本会議である。狂信的天皇主義の国家主義集団として警戒されている。おそらく公安当局が徹底してマークしているはず。統一教会ともリンクしている。自民党都連会長の萩生田光一が、小池支援を打ち出した背景でもあろう。この点からも国際都市・東京のリーダーとして不適格と指摘したい。

 

公明党は、創価学会内部からの揺さぶりを受けて、集票機能が著しく劣化している。太田昭宏と山口那津男による公明党の「戦争党化」に対する反発が、池田大作亡き後、大きく拡大している。YouTube報道で確認することができる。比例して決死の小池支援が見て取れるが、果たして成功するのかどうか。

 

候補者の乱立による票分散策略による浮上を期待する自公の組織戦に、東京都民は屈してしまうのかどうか。天下分け目の決戦に無党派都民の民度がいかなるものか、大いに注目したい。やくざが跋扈する千葉県とは違うはずだと思いたいのだが。

 

<日本人女性の倫理と民主主義>

凡人ジャーナリストは、自民党派閥と長い付き合いをしてきた第一人者でしかないが、正直なところ女性議員の部屋に、進んで飛び込んだことはなかった。

派閥の重要人物では全くなかったことも理由だろう。重要な情報とは縁の薄い存在だったことも。妙な噂の種にされなくもなかったし、ことの本質は、見識のある女性が政界に出ることは皆無だったことにもよる。

昨今、安倍が擁立した女性議員は、女性の目線から判断して批判を浴びる者ばかりが目立つ。「人寄せパンダ」候補から、極右好みの女性が、小選挙区制比例代表候補になることでバッジをつける片肺議員ばかりが目立つ。自民党執行部の女性観に問題があるのである。同時に、投票する有権者の民度にも課題がある。無党派の決起が、政党の野望を打ち砕く原動力であることを明記したい。

2024年6月14日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

 

房総半島袖ヶ浦市民は「尾上県警本部長就任悲願」!

以下の記事に注目が集まっている。添付したい。(元福岡県警の刑事部長だった尾上芳信氏が指揮した、工藤会壊滅の「頂上作戦」によって、幹部は逮捕。2014年9月に逮捕された野村悟総裁は、一審の死刑判決が出るも、控訴審では一部無罪判決が下され、無期懲役となった。福岡県警によると、工藤会の勢力(準構成員らを含む)は、2008年の1210人をピークに、福岡県暴力団排除条例の施行(2010年)、特定危険指定暴力団への指定(2012年)、頂上作戦の着手(2014年)などを経て、2023年現在は240人にまで減少している。現状は「そのうち半数以上は収監中」だと話す尾上氏は、北九州市民のために「工藤会トップを検挙しなければダメだ」との思いで、頂上作戦に取り組んだ。「実は半世紀前にも、工藤会を壊滅状態に追い込んだ。しかし当時は刑期が短く、出所した組員が戻り、今の凶悪な工藤会がつくられた経緯がある」。)

2024年6月13日 (木)

本澤二郎の「日本の風景」(5193)

本澤二郎の「日本の風景」(5193)

<国民にそっぽ向く亡国与野党国会議員の特権意識>

日本人の市民運動は、諸外国と比較して地味で控え目である。何が起きても耐える民族性が特徴か。例外はA級戦犯内閣が、軍事同盟の日米安保改定を強行した時を除いて。

今も一部の勇気と正義の日本人は、国民の代表である国会議員に対して、アンケート調査を実施して、国民の総意をぶつけ、反応を調べている。今回は、その具体的な実例がメール送信されてきたので紹介したい。衆参国会議員の正体を知るうえで、とても参考になる政治資料である。結論を先にいうと、与野党の国会議員は、世界一高額の血税を懐に入れているが、市民のアンケート調査を無視していた。「亡国の国民の代表」と断罪したい。

政治改革がいい加減で、他方で学歴詐称という法律違反疑惑の都知事が、利権都政を8年では不十分だと3選を目指す!

 

<アンケートの回答者は5人>

今の政党は日本共産党を除いて、各党とも政党助成金を懐に入れている。30年前に今の選挙制度を導入した際、企業団体からの金集めをしないという見返りに、各党は全国民からの血税を受け取っている。自民党は年間160億円も。それでも彼らの金集めは天井知らずに繰り広げられている。むろん、公明党や野党も必死で金集めをしている。

したがって、政党助成金を停止するという世論が大勢である。そうした民意を問うという大事なアンケート調査を、埼玉県などの有志が実施した。この作業は大変な労力を必要とする。本来であればNHKや読売新聞の世論調査でやればいいのだが、与党にマイナスになる調査は、御用メディアはしない。市民が決起するしかない。

結果は、国民が知りたいアンケートに回答した国会議員は、たったの5人。誰なのか、名前を知りたい。

衆議院465人 参議院247人 合計712人のうち、回答者: 衆議院 5人 参議院 なし。愕然とする調査結果だ。

 

<根底に根強い差別と特権意識がこびりついている!>

国民が本当に知りたい調査をほぼ全国会議員が無視した。恐ろしい結果に愕然とする。アンケート資料作成と郵送費などカネと労力をかけた、勇気ある市民による市民のための真摯な世論調査を、日本の国会議員は紙屑箱に入れてしまった。

回答しない、回答できない調査内容だということ、すなわち彼ら国会議員のほとんどが「守銭奴」だということ、そして新聞社や通信社ではない市民調査を愚弄・差別していることが判明した。

まさに亡国の国民の代表である。反対に、政党助成金廃止は天の声であることを裏付けたものである。                            

<「自民党への政党交付金停止」質問の回答結果報告>

この10年の日本政治は、財閥による財閥のための、主権者いじめの治世そのものだった。円安政策がそれを裏付けている。国民の怒りは天を衝く勢いである。人々は怒りで、精神が壊れかけている。

とりわけ森喜朗・小泉純一郎・麻生太郎・安倍晋三・菅義偉と現在の岸田文雄内閣のもとで、国民生活は困窮を極めている。しかし、わが国民の代表や官僚らは、欧米の議会人をはるかに超える大金を懐に入れて、肥えている。

 

守銭奴・売国奴議員はいらない。いわんや政党助成金という血税は不要である。そのことについての調査である。政党助成金廃止を国民は強く要望している。こんなまじめな調査はないだろう。

番外にアンケート調査方法を貼り付ける。読者は、ぜひ目を通してもらいたい。

2024年6月13日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

 

去る2024年5月25日付けでお送りした質問状:

問1 – 自民党交付金160億円の本年度支給分を差し止め、あるいは返還させ能登半島地震被災者支援に提供する

問2 - 企業・団体献金および政治資金パーティーの全面禁止が今年中に法制化されない場合には来年度も自民党交付金を停止する~という国民の求めに賛同するか否か?に対する回答受付を6月7日(金)で締め切った結果は以下のとおりでした。

送付済み国会議員数: 衆議院465人 参議院247人 合計712人

回答者: 衆議院 5人 参議院 なし   合計5人

*回答者5人はすべて問1・2ともその趣旨に「賛同する」というものでした。

 

1994年の政治資金改革で制度化された「政党交付金」の「製造責任者」ともいうべき河野洋平・元自民党総裁は「政党交付金と企業・団体献金はトレードオフ(二律背反)であり、企業献金など廃止しなければ絶対におかしい。やめないなら政党が国民の税金から交付金をもらうなんてことはやめたらいい」と明言されています。にもかかわらず今般の「政治資金規正法改正案」なるものは30年越しの命題である

「健全で公正な政治活動のための政治資金のあり方」

という根幹をあえて外し、政党交付金、企業・団体献金、政治資金パーティーなど二重取り、三重取りもいとわぬ「政治資金のもらい方」に焦点をそらした「こずるい利権温存策」を押し通しているとしか思えません。私たちの血税を原資とする政党交付金という「清澄な水」が「自民党の薄汚い票集め」のための「うす汚れた泥水」にされたことを黙って見逃すのは我慢なりません。

「身を切る改革」などと吹聴する政治家の皆さんに問いたい。30年前の政党交付金制度化は単に「私たちに身を切らせて巻き上げただけ」なのではありませんか?

「自民党への交付金160億円を返せ!」、「今なお苦しみ続ける能登半島地震の被災者支援に使え!」〜理不尽な税の使い方に対する抗議を納税者の権利として私たちは続けます。

 

私たち「加須の会」では、2021年3月に「国会で虚偽答弁を繰り返した安倍晋三議員辞職を求める」質問状を衆参国会議員の皆さんに初めて提出して以降、直近では2023年9月の「紙の保険証廃止反対」、「大阪万博の中止要求」まで合計9回の国会議員あて質問状送付の行動をしてきました。その中で最も回答率が高かった2022年9月の「岸田政権による安倍晋三元首相国葬強行糾弾」の質問でも10%(回答総数75人)で、あとはほとんど回答率5%以下でした。

それでも今回の5人の皆さんはじめ、過去に私たちの小さな声にお応えいただいた議員さんたちに改めて感謝する一方で、何十人もの国会議員を擁していながら過去3年間にただの一人も、ただの一度も回答のなかった唯一の国政政党には代表自らが「小さな声を聴く力」などと掲げて喧伝するのは即刻やめるべきだと申し上げたい。

すでに衆議院を通過してしまった「政治資金規正法改正という弥縫策」にはメディアの世論調査でも7割が不満を示し、先述の「紙の保険証廃止反対」や「大阪万博反対」も能登地震災害や万博会場工事現場でのメタンガス爆発事故などで国民の不安、不満がさらに増大しています。その民意を国会議員の皆さんに届けて「代議制民主主義」が適正に機能するよう願っている私たちは決して沈黙しません。なぜなら沈黙は「容認」を意味するからです。「傍観すればゼロだが声をあげれば1になる」を信条としてモノ申し、動き続ける

私たちに「軽挙妄動だ」と戒める言葉が寄せられたら真摯に受けとめ、今後の行動に適切に反映させるよう準備してお待ちします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

末筆にて失礼ながら全国会議員の皆さまのご健勝と益々のご活躍をお祈りします。

2024年6月8日週刊金曜日読者会・加須の会

 

(送信メール貼り付け)

1、小中学生約110万人を調べた結果、心筋炎、心膜炎はワクチン接種者だけ!pic.twitter.com/EFKD8l5CTx

2、袖ヶ浦市政策研究会連絡 2024.6.15例会レジュメ案.docx(809KB)

2024年6月12日 (水)

本澤二郎の「日本の風景」(5192)

本澤二郎の「日本の風景」(5192) 

<警察の犯罪もみ消しが常態化=おそろしや日本の法治>

2024年6月12日の早朝、ANN報道で鹿児島県警本部長の犯罪隠ぺいと、内部告発した幹部を逮捕するという、法治の根幹を破壊する事件の概要を見てしまった。

「検察が事件捜査の判断を自由に決めている」というすごい話を、元法務大臣から直接取材したことがある。「法の支配に基づく、自由で開かれた国際秩序」と、首相の口から何度も聞かされた日本国民。これほどむなしい右翼好みの、言葉の羅列に反吐が出る。

 

勇気と正義の警察幹部の内部告発者を逮捕した今回の鹿児島県警本部長にあきれるばかりだが、したがって国民は安直に被害届さえできない。国会と裁判所の怠慢と腐敗による。これ一つで、この国に暗雲が垂れ込めていることが分かる。やくざが跋扈する房総半島で暮らす人々は、袖ヶ浦市林・高谷地区の住民だけではない。多くの市民が熟知し、沈黙している無様すぎる状態を、本ブログで繰り返し指摘している。同じようなことが日本全国でも、犯罪捜査権限を独占する警察組織で常態化している!泣けて声も出ない。

 

<群馬県警・大河原警部補は裏金告発で逮捕・追放>

群馬県で警察正常化協議会を立ち上げた同県警のエリート警察官の大河原宗平警部補は、警察の裏金問題を指摘した途端、逮捕され、県警から追放された。驚くべき事態を報道しなかった新聞テレビに仰天する。

彼はひるまず自身の信念に従って、警察の不正腐敗に今も目を光らせている。数少ない善良な元警察官だ。限りない敬意を人々から受けている。彼に「木更津レイプ殺人事件」の、人手に渡った落ちぶれた被害者宅を見てもらった。

警察の不正で泣いている国民を支援して、人々の感謝を受けているのである。河本敏夫がよく口にした「一本のローソク」であろう。警察の裏金事件は、現在も継続しているとみていい。

 

<同じような事例が長崎県警でも>

長崎県警でもやや似たような事案が、同じくエリート警部補を襲っていた。彼は大河原の支援で生き延びたらしい。筆者は彼の口から警察の不正を聞き出して、本ブログで全国に発信した。

長崎県は外国との関係が身近な地域。彼は朝鮮語を学ばされて、その方面の仕事で実績を積んでいたが、内部の不正を公にした途端、逮捕され、警察から排除されてしまった。

ということは、警察は自己改革ができない組織である。改革者を逮捕し、追放することで、問題は解決しない。民主的な組織ではない。軍隊のような上司の命令がすべてという深刻な課題を引きずっている。同じ事例は日本列島全体で繰り広げられているだろう。

 

憲法を学んだ民主的な警察へと衣替えすることが不可欠だ。そうでなければ、袖ヶ浦市の前選管委員長の御園豊ではないが、税金泥棒と非難されてもおかしくない。

 

<千葉県警ではやくざ強姦魔殺人「木更津レイプ殺人事件」隠蔽>

筆者が直接経験した事案は、やくざ浜名による強姦殺人である「木

更津レイプ殺人事件」を、こともあろうに捜査しない千葉県警と木更津署刑事2課の犯罪もみ消し事件。これの衝撃が、任意の団体である「やくざ暴力団追放国民会議」を立ち上げた理由である。

 

まずは房総半島からやくざを追放しなければ、市や県の行政はまともに機能しないことを、袖ヶ浦市や千葉県の対応で学んだ。やくざに支配されて身動きが取れない行政こそが、まさに税金泥棒役人だ。市民が税金泥棒を飼っているという逆転現象が、房総半島では突出している。

「首長や市会議員、県会議員がやくざかやくざ系で抑え込まれている」「小選挙区制の最悪の事例」という袖ヶ浦市民の指摘は正しい。なんとしても政権交代が必要である。

 

<木更津市の有力者=署長の事件もみ消しは普通>

先日木更津署生活安全課に突撃取材の帰途、元水田三喜男派の有力者と元水田秘書の御園の3人でおしゃべりしたのだが、そのさい一番驚いた発言は「木更津市は消えて存在しない。いまは浜田市」と決めつけた。

あえて説明不要であろう。「ハマコーラーメン」が売られる浜田市だという。これほどの皮肉はないだろう。

木更津市議会は浜田市議会へと変質してしまった。どうりで議会質問は、中学校の生徒会のような雰囲気だった。

警察と交流して45年の有力者いわく「署長の犯罪もみ消しはいくらでも見てきた」という。その中の最大の事件が「木更津レイプ殺人事件」であると断定できる。

 

悲しいことにYouTube作成能力がない。やくざ暴力団追放国民会議の最初の仕事は、YouTube動画作成かもしれない。ただうれしかったことは、有力者が「木更津レイプ殺人事件」のことを知っていたことである。ブログの威力もすごい。

警察の隠し事は不可能な時代となった。民主警察に衣替えしないと警察は、生き残ることは出来ない。どうする警察庁長官と国家公安委員長、そして千葉県公安委員長!

2024年6月12日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

 

鹿児島県警トップ“隠ぺい疑惑”明言避ける…真相は?逮捕の前部長「許せない」【報道ステーション】(2024年6月6日)

(ANN)内部情報を漏洩したとして逮捕された男は、今年3月まで鹿児島県警の幹部でした。この元幹部は裁判の場で「県警トップの本部長が不祥事を隠蔽(いんぺい)していた」と名指しで批判し、大きな波紋を呼んでいます。渦中の県警本部長は6日、報道陣の取材に応じましたが「捜査のなかで確認していく」と明言を避けました。

■相次ぐ不祥事 未公表の事案も

「事件を隠蔽しようとした」と名指しされているのは、鹿児島県警のトップ・野川明輝本部長(53)です。6日の県議会で発言を求められることはありませんでした。

発端は元部下による告発です。警察情報を外部に漏らしたとして、前の生活安全部長・本田尚志容疑者(60)が逮捕されたのは先月31日のこと。そして5日、本田容疑者は、勾留理由の開示を求めた裁判でこう述べました。

本田容疑者の意見陳述から

「職務上、知り得た情報が書かれた書面を、とある記者の方にお送りしたことは間違いありません。私がこのような行動をしたのは、鹿児島県警職員が行った犯罪行為を、野川本部長が隠蔽しようとしたことがあり、そのことがいち警察官として、どうしても許せなかったからです」本田容疑者によると、去年12月、枕崎市のトイレで盗撮事件が起きた際、警察車両が犯行に使われ、枕崎署の署員が容疑者だと聞いたそうです。ところが、野川本部長は「最後のチャンスをやろう。泳がせよう」と言って、本部長指揮の印鑑を押さなかったといいます。

2024年6月11日 (火)

本澤二郎の「日本の風景」(5191)

本澤二郎の「日本の風景」(5191)

<原田・創価学会の反乱=公明党解散・解体へ?!> 

昨日YouTubeに突如、昭和51年の創価学会本部総会での池田大作講演が登場した。そこで彼は創価学会の基本理念として、民衆・人民の立場と、人間性と仏法中道主義を貫くというような内容を内外に明らかにしていた。だが、この10年の安倍・菅・岸田の連立政権における公明党は、およそ池田理念すべてを放棄し、破壊するものばかり。とうとう日本は「戦争しない国」を放棄して「戦争国家」へと直進、池田理念はすべて闇の中に葬られてしまった。

 

2010年5月から体調悪化で池田の姿は、映像から消えてしまったが、その間も機関紙には登場してその場しのぎの活字でやり過ごしてきた。本人が亡くなり、もはや内部の反発を抑えきれない事態に追い込まれたのか、公明党攻撃が噴き上がっているようだ。最近では「山口那津男解任」「公明党をつぶす」という威勢の良い発言が反発がYouTubeに登場している。「原田・創価学会の反乱」と指摘する向きもある。

 

創価学会の平和主義がどぶに捨てられてしまったこの10年の日本政治は、確かに軍靴の響きどころではない。当然、信濃町から離反する信者の動きはすさまじいらしい。反創価学会の顕正会機関紙には、学会を退会した信者の声で埋め尽くされている。我が家には、その機関紙が断っても郵送されてくるので、つい見出しを見てしまう。衰退著しい創価学会に対して、勢いがいい。安倍批判も強かった。もはや池田死して行き場を失った創価学会の生きる道は、原点である池田理念に戻るしかない。政教分離を貫徹することでしか道は残されていない。

 

<太田昭宏と山口那津男の裏切り批判は2013年12月、特定秘密保護法強行可決が最初=木更津市の戦争遺児(栄養士)の叫び>

学会信者の反乱の一番最初の行動は、2013年12月。安倍内閣のもとで強行された戦争体制の先陣を切った特定秘密保護法を、国交相の太田昭宏と山口が率いる公明党が賛同して、世紀の悪法・憲法違反の安倍悪法が成立した。

 

この場面で、多くの学会信者は、戦争法制のための危険な悪法であることを認識していなかった。新聞テレビも蓋をかけていた責任も大きい。特にNHKと読売の罪は重い。

 

この危険すぎる悪法について戦争遺児の目には通用しなかった。K・T子さん(その数か月後にやくざ暴力団の富津市生まれの浜名に恫喝され、突発性の大動脈りゅう破裂で4か月後に即死)である。現役を引退し、半年前に浜名経営の介護施設「かけはし」でアルバイトしていた。3本指の入れ墨やくざの施設に、何も知らずに「学会員の施設。助けてあげて」というヘルパー吉田の誘惑に乗ってしまい、その後に強姦され、性奴隷を強いられていた。やくざの介護施設経営は、公明党市議の支援があったようだ。本名を書けない理由である。

「太田は池田先生を裏切った。許されない」と木更津市内で叫んでいた。公明党批判の一番手だ。

 

<二番手が沖縄の野原義正=参院選で爆発=東京で大量得票>

YouTubeには右翼の捏造記事も多いが、中には真相をついた情報もある。プロなら選別できるので、役に立つ。といっても、それなりの資力と応援団がつかないとYouTubeでの発信はできない。

興味深い情報をメール送信してくれる友人もいる。その中に「公明党を叩き潰す。自分は池田大作の直弟子」を名乗るものも。念のため、スマホで検索すると、野原義正の参院選での街頭演説の様子も映像と声で確認できた。

彼は自衛隊参戦法(2015年強行)という天下の悪法に対して、声を上げていた。K・T子さんの非業の死から信濃町の監視も開始していた凡人ジャーナリストは、勇気ある野原とメールで連絡が取れた。無念にも半年以上も前にパソコンからデータを消されてしまった。犯人は政府か電通か。(この記事を書いている最中、2度も文章が消えた!)

「池田先生の平和福祉を放棄した公明党を叩き潰せ」「創価大学生・学園生・池田門下生よ、立ち上がるのは今だ」とJR信濃町駅頭での野原節には、聴衆は拍手で応えていた。

 

<長井秀和は信濃町攻撃をYouTubeで連発>

若者は知っているに違いない。長井秀和という大幹部二世が、創価学会を攻撃するYouTubeを繰り返し発信している。この時点で、宗教のすべてが金集めに徹していることも分かってきた。侵略戦争の責任が問われている神社神道も、すごい金集めをしていた。町内会や地方の区会の公的資金に手を伸ばして、カネを吸い上げている。詐欺横領であろう。

先日も親類の農家の人が「氏子になると6000円も集める。施設に入った認知症の人からもカネを集めている。すさまじい。そのうちの4000円は神主の懐に入っている。この金を総計すると、すごい大金になる」と教えてくれた。

統一教会・創価学会・神道の金集めは半端ではない。

 

<池田の直弟子が「公明党を叩き潰す」=黒幕は信濃町か>

どうやら「自民党公明派」は、崩壊に向かっているかもしれない。信者は自公体制による戦争国家への突進に反発している。孫や子に男子がいる家庭は、戦争不安に怯えている。映像で見るウクライナやイスラエルなどの様子は、他人事ではない。

新聞テレビは、財閥の武器弾薬生産の様子を伝えないが、歴史を知る老人をごまかすことはできない。昨日電話してきた市民運動家は「第二の安倍事件」を口にした。

日本沈没も幻想ではなくなった。「円の価値が1ドル360円の時よりも低い」と専門家が、ようやく口を開いた。国民生活の疲弊は超物価高で疲弊して当たり前。アベノミクス恐怖から解放されている経済学者の説明に頷くほかない。

 

<「戦争する政党は憲法の名においてつぶせ」の合唱>

財閥だけを喜ばせる43兆円に国会も裁判所もソッポを向いている日本である。政府官僚は腐敗しまくっている。コロナワクチンに酔いしれた人物が、次期首相候補とほざく自民党だ。軍靴の音にも沈黙する野党もひどい。100万人のデモが起きても不思議ではない現在の日本政治である。公明党はいらない。自民党もいらない。無論、維新など不要である。

ゆでガエルの永田町も、信濃町解体ともなれば戦争国家阻止も夢ではない。歴史を知る国民の願望は、この一点に絞られてきたかもしれない。

2024年6月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

2024年6月10日 (月)

本澤二郎の「日本の風景」(5190)

本澤二郎の「日本の風景」(5190)

<おいおいどうなってんだ!自衛隊も武器弾薬も米軍下請け>

日米、防衛装備協力で初会合 ミサイル生産、官民が連携(時事通信

2024年6月9日に日米産軍体制の最高幹部が、初めて「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」の初会合を防衛省で開催した。

この報道は何を意味するのか。筆者は読売や産経新聞の御用記者ではない。主権者の立場からの憲法ジャーナリスト。既に日本は、断じて許されない戦争の際の指揮権を米軍に渡しているのだが、武器弾薬の生産においても米産軍複合体の傘下に入るというのである。

 

ありえない戦争の場面で、自衛隊は日本人の生命財産を守るのではなく、アメリカの防衛に身を捧げることになる。完璧と見られる「アメリカの属国」ということなのだ。防衛省はアメリカの国防総省(ペンタゴン)日本支部ということになろう。

ここでは日本人は存在することを許されない。差別される日系アメリカ人扱いであることが理解できるだろう。昨夜のYouTubeで元自衛隊幹部がいきり立って、無知な日本国民に向かって「緊急事態条項改憲阻止」を叫んでいた。

 

毎日恐ろしい、怖ろしい情報が日本列島に飛び交っているのだが、先天的な無知・なんでもOKの岸田文雄君は、公邸で笑っているのだろうか。背後に控える後継者はもっともっとワルばかり。本気になって自公維体制を押しつぶさないと、完璧に戦争国家に変身させられるだろう。

 

<国権の最高機関・国会は眠っている!>

国権の最高機関は国会である。国会議員は腐るほどいるのだが、以上のような憲法犯罪に沈黙して腐っている。自民党から公明党、共産党まで眠っている!

これでは1%・死の商人の利権・金もうけ戦争で日本人は、ウクライナ人のように狩り出されることが予想できる。識者特に法律家は、こうした危機的現状を認識しているため、生きている間に戦争を見たくない、という悲願が崩れ賭けている。「息子や孫たちが心配で死にきれない」と呻いて電話をくれる。

 

<日本のミサイルがウクライナやイスラエルへ>

日本のミサイルがアメリカ経由でウクライナに運ばれ、ロシアに打ち込まれることが、ほぼ確実である。当初はヘルメットや防弾チョッキだったが、現在はあらゆる日本製の武器弾薬がロシア領土を直撃するかもしれない。

 

日米産軍複合体制そのものを生み出した岸田内閣の下では、悪役の筆頭であるユダヤのイスラエルにも日本製の武器弾薬が持ち込まれ、パレスチナ人殺戮に使用されるかもしれない。

台湾での戦争論を合唱してきた安倍・清和会のもとで、沖縄の南西諸島のほとんどでミサイル基地が強行建設されてしまった。そこに中国のミサイルも向けられているだろう。原発銀座にもミサイルは設置されたろう。第二、第三のフクシマ311が現実化することも否定できない。

 

<沖縄と北海道はどうする!>

したがって沖縄と北海道の人々は、不安に駆られて当然だろう。自公維体制を崩壊させないと、安心して暮らすことは出来ないだろう。とうとう創価学会の一部で「公明党解体論」が噴き出したとされる。平和主義を放棄した公明党を叩き潰さないと、戦争に巻き込まれると本気で心配する信仰者は多いようだ。

「自民党と維新も解体させよう」との世論が噴き出すか。最近の衆院補選や首長選挙において、自公敗北が報じられている。

 

<日米安保を破棄し、軍艦から帆船に舵を切るしかない!>

戦争ほど悲惨で不幸なことはない。誰もが幸せを願う。ゆえに戦争をしない、出来ない日本国憲法の立場がまさに正しく、正義そのものである。国民の願いは、この一点にある。護憲リベラルの政権を発足させることが、99%の願いに違いない。現在の1%のための政治体制を拒否する主権者になれば、容易に解決するだろう。日米安保という軍事同盟を破棄すれば、いいだけのことである。アメリカ国民の多くもそれを願っている。

 

ベトナム・イラク戦争の後遺症と教訓を米国民は、心にしみて忘却できないでいる。ワシントンはそれゆえに日本狩りに熱心だ。そこに大馬鹿さん太郎の日本国首相が割り込んで助け舟を出した、というのが、目下の日米関係である。1993年に訪米した際、サクラメントの元日系アメリカ人のトクノシロウさんに懇願された一言は「二度と戦争するな」。決して忘れない。自公政権批判は、天の声である。

軍艦は戦争を約束する。帆船は戦争をしない日本丸である。憲法の平和主義は今まさに光り輝いている!

2024年6月10日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

今や歴史的な円安~ビッグマックやBIS実質実効レートで見てわかった円の購買力が1ドル360円時代を下回る「危機的」な状況(現代ビジネス)

経済学者・野口悠紀雄の今どきの叫び!

日米のビックマックの価格を等しくするためには、為替レートが1ドル=79円でなければならない。これがビックマックを用いて計算された購買力平価だ。現実の為替レートは、購買力平価に比べて46.5%ほど過小評価されていることになる。この過小評価率のことを「ビッグマック指数」と呼んでいる。いまの場合についていうと、マイナス46.5だ。

2024年6月 9日 (日)

本澤二郎の「日本の風景」(5189)

本澤二郎の「日本の風景」(5189)

<為替の安定か政治の安定か>

どんなにおいしくて健康に良い食べ物でも、食べすぎるとよくない。どのような政策でも、度が過ぎると、国民生活を破壊し、社会や国家をも崩壊させる。目下のアベノミクスがそうである。安倍・清和会政治は、まさに万死に値する。その先導役が日本銀行総裁の黒田東彦、そして現在の植田和夫。信じられない円激安政策について「財政通・水田三喜男が生きていれば、彼らは即打ち首にされる」とは、水田秘書だった御園豊の酷評である。

 

国民に足場を置く護憲リベラル・宏池会会長の大平正芳は「政府の大事な任務は為替の安定に尽きる」と常々側近らに語っていた。為替の大変動を意図的に強行してきた安倍・清和会の政治責任は、言葉にならないほど罪深い。週に数回買い物をする日本人であれば、腹の底から怒りがこみ上げてくる。安倍殺害に同情する国民は、まずいないのも当然であろう。それでも森喜朗や萩生田光一を生き残ろさせた岸田首相。果ては、安倍家のお庭番のコロナワクチン打て打て派の加藤勝信を支援する御用記者が存在する言論界。

 

政治倫理もどこ吹く風の永田町だ。自公維に人材なしと断罪したい。物価の安定・為替の安定が国民生活に不可欠である。円激安とゼロ金利を強行したアベノミクスは、1%財閥を肥え太らせ、日本国民かの骨までしゃぶりつくす戦後悪政の最たるものである。

 

<大平正芳がいない1%のための右翼片肺内閣>

GDPなど気にしたことはないが、国際経済指標の国威を象徴する数値に過ぎないが、2023年にドイツに抜かれ、世界第4位に落ち込んだ日本。為替の円激安効果の実績だ。

超物価高は、農協の悪政も割り込んでの生鮮野菜の高値までも追い打ちをかけ、野菜も満足に食べられない日本人家庭は少なくない。冷凍食品でしのぐ家庭が増大。ガン多発も故なしとしない。

60年代、70年代の高度経済成長は幻想の彼方に遠ざかり、中曽根バブル崩壊で多くの日本人が命を絶ち、その先のアベノミクスでは1%が武器弾薬生産に特化して、牙をむく戦争体制構築に岸田も突っ込んでいる悲劇的な日本。

 

国民にとって一番大事なことは「為替の安定」である。それを破壊した安倍・清和会の裏金事件発覚は、天の怒りを買って、今もその路線を突っ走っている。10年余の異常な福沢諭吉の爆印刷で、列島に紙屑をばらまいた。それを株式に流れ込ませ、財閥企業は「自社株買い」と日銀の世界最大の株主化で、莫大な利益に満足し、日本国民の目を騙し続けている。

財政再建に特化してきた日本政府による為替の安定のルールを破壊したアベノミクスが、今も存続していることに恐怖を抱く。財政家が姿を消した日本の前途は、円激安が止まらない。日本経済は武器弾薬関連と円激安による外国人旅行客のための観光業以外は、ボロボロに破壊している!

 

<円激安による1%向けの金融政策が為替不安定の元凶>

「1万円札が紙切れになって羽が生えて飛んでいる」という言葉も流行。岸田はというと、スキを見ては外国に飛んで、日本国民の悲劇から姿を隠している。

「岸田文雄ほど出来の悪い人物が宏池会に存在していたとは」と嘆く元宏池会支持者は多い。宮澤喜一が首相になった瞬間に「総理大臣宮澤喜一」(ぴいぷる社)を書いたジャーナリストとして、当時取材に協力してくれた広島県のK氏は「岸田の顔も見たくない」と激しい反発を見せている。「国民に目を向ける宏池会政治」が岸田にはまるでないのだ。

安倍・清和会の裏金事件は、清和会を一掃する好機だが、その決断ができない。周囲はワルばかりだ。衆参の国会対策人事を元宏池会秘書の御園は「房総半島の人間は笑い転げて怒っている」と反発している。「やくざ暴力団を使って国会を転がしている」と極論する向きも少なくない。反対に、千葉12区で防弾チョッキの樋高剛に人気が集まっている。

 

日本の財政は破綻寸前である。敗戦時の円ゼロ時代に戻ってしまった。それほど1万円札があぶれ、株屋と1%を狂喜させてきた10年といえるだろう。

 

<植田追及ゼロの国会とアベノミクス総括なしの岸田・自公内閣の不条理は万死に値する!>

日本の中央銀行が「物価の番人」を放棄して、日本最大の株主となって福沢諭吉を刷りまくって、あぶく銭で膨らんでいる日本。円札と株屋が連携する「自社株買い」で異様な株高を演じて恥じない日銀は、為替の安定の破壊者である。

不条理も極まっている。国会で植田の首を討ち取る質問さえない。アベノミクスを擁護する安倍・清和会の裏金事件解消の政治改革は、ゼロ回答のまま参院でも強行される。

 

<日本政府と日銀は崩壊寸前=ゼロからの出直しが必要!>

10年間にばらまいた紙切れ回収をどうする!1ドル90円に戻せ、である。これほど怒り腹の立つことは、初めてだ。識者の中には「もう政府も中央銀行も破綻した。ゼロから出直すしかない」と悲鳴を上げる声も聞こえてきた!

2024年6月9日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

 

IMG_1614.jpg(98.4KB) https://youtu.be/CjcL1jJfR1Y 高橋清隆の文書館 (livedoor.jp)

https://t.co/eAI4FKGF4C 「検証してもらわないと無駄死に」新型コロナワクチン接種後に夫が難病を発症し死亡 集団訴訟への参加を目指す妻【大石が深掘り解説】

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2024年6月 8日 (土)

本澤二郎の「日本の風景」(5188)

本澤二郎の「日本の風景」(5188) 

<ふるさとの 命の水に 重金属>

「カネがないのに 戦争準備の 自公維政権」という叫びが流行っている?「国民のため」と言いながら、財閥1%の金融・財政政策に特化する岸田内閣。政治不信の根っこは闇。闇を暴こうとしない新聞テレビ。言論の自由が機能しない21世紀の日本。

気が付いてみると、命の水が重金属や核放射能まみれのわが故郷に驚愕する!これは冗談ではない。特に房総半島の水源地・袖ヶ浦市の風光明媚な幽谷からの、命の叫びである。

 

政治の劣化は地方自治体も同様である。コロナワクチン騒動に絡んで、ワシントンの議会では、ワクチン打て打て派の最高責任者のファウチが、証人喚問を受けたが、日本ではそれさえない。国民の代表・国会議員に疑惑が及んでいる。「加藤勝信を議会で証言させろ」は一部の声である。

2020年から繰り広げられたパンデミック騒動下、多くの日本人が命を落としたが、イカサマのコロナワクチン追及が、議会では起きていない。不思議な日本。

 

<自治体の 天下り検査機関に 改ざん当たり前>

房総半島の中心部・袖ヶ浦市の奥地・林地区と高谷地区の住民が立ち上がって、近くの身障者施設「柊の里」職員が、日高金属が大量の銅洗浄汚染水を垂れ流しているのを見つけた。この反対側には、千葉県を代表する行楽施設「東京ドイツ村」が営業している。

 

緊急事態に同地区の対策委員会(御園豊委員長)は、即座に木更津署と袖ヶ浦市環境部に連絡し、危険な汚染水を汲み上げて、それを検査するため、市と自分たちの分を二人の巡査立会いの目の前で採取した。

過去の経緯から市の対応に疑惑を抱いてきた地元住民は、千葉県と利害の関係のない神奈川県の水質検査会社に依頼した。その結果、水俣病で有名になった水銀など重金属を発見した。当たり前である。銅の洗浄汚染水は、栃木県の足尾銅山の鉱毒事件を、中学生でも連想する。誰もが知っている。侵略戦争の一翼を担っていた古河財閥。今戦争準備を強行する岸田・自公内閣の下で、銅の需要はすさまじい。「戦前の日本」の今を裏付けている。

 

他方、袖ヶ浦市はまたしても、千葉県の天下り検査機関に依頼した。結果は「何も出なかった」。「データ改ざんが行われた」と御園ら地元の疑念が証明された。日本国憲法は国民が主権者と認めている。沈黙は出来ない。幽谷の人々は立ち上がり、腐敗の根源である千葉県と袖ヶ浦市に真相究明を図ることになる。

 

<役所任せの 水質検査は 疑ってかかれ>

毎年のように大腸にポリープができる陣場台の核汚染ごみのすぐ近くに住んでいるYは、3年前に区長になると、自宅の井戸水の検査を市に要請した。なんと市は、河川の基準で測定して「問題なし」といって逃げた。今回も県庁天下り先の一般財団法人「千葉県環境財団」の問題なし検査データに注目して、同財団の正体を調べた。

案の定、今年3月まで袖ヶ浦市環境部長だった高橋広幸が財団の理事に天上がりしていた。さらに2年前から代表理事に天下りした葉岡部循一は、袖ヶ浦市横田の住人だった。しかも、問題の核汚染ごみを水源地に埋めた産廃業者のワコーエコテック社長と「隣組」という事実を、御園ら住民はつかんだ。

ちなみに現在の環境部長の鈴木は、2年前から「水は買って飲んでいる」と御園に打ち明けていた重金属汚染水事件の発覚と、財団人事が連動していたのである。

 

水銀などの重金属の垂れ流しの前後だったことも、完全に辻褄が合うだろう。「熊谷俊人県政の黒幕は、元浜田幸一の運転手の石井準一。熊谷の出自も怪しい」というのである。「石井も産廃問題に絡んで地元で問題を起こし、豪邸を手放して、住居を移した」とされる疑惑の国会議員で知られる。参院議員会館事務所の隣が、国会議員としてただ一人陣場台の核汚染ごみ現場を視察をした正義の青木愛(立憲民主党)事務所。

筆者と御園が、6月6日に木更津署生活安全課に突撃取材を敢行した理由なのだ。疑惑は疑惑を呼んでいる!私立探偵・明智小五郎の出番は不要だ。小学生でも理解できるだろう。

 

<住民の 健康は 自身の責任?=安倍・菅・岸田自民党>

国民の命を守る政治が守られていない日本。311フクシマ東電原発崩壊が起きても、その前にはチェルノブイリ原発事故が発生していても、人間の命の教訓を学ぼうとしない安倍・菅・岸田の原発推進派の自公連立内閣に、あたかも同調するような野党の体たらくに反吐が出る。

それを支援するかのようなNHKや読売の報道対応が、主権者の政治意識停滞の元凶だとあえて断罪したい。これは天の声であろう。

要するにコロナワクチンも、水銀汚染水事件にしても「国民の命を守ろうとしない政府・自治体の日本」という現実から、国民が飛び出さないと、一つしかない命を奪われかねない。「無知は犯罪」なのだ。

 

<警察も 役所も 市民の味方でない>

せめて警察は最後の防波堤になってくれるかもしれないという、はかない期待を抱いて御園と筆者は、2024年6月6日に千葉県警木更津署の生活安全課に乗り込んだ。「群れを作って押しかけないと動かない」と知り合いの弁護士に指摘を受けたが、筆者は日本国憲法を尊重し、擁護する凡人ジャーナリストである。

憲法に賭ける「茅野村の仙人」だ。暴力・戦争否定の真っ当な人間を演じて、人生を全うしようとしている。多くの言論人と文化人・識者らに対する警鐘乱打でもある。財閥・東芝病院で命を奪われた次男・正文、平和軍縮に生涯を捧げた宇都宮徳馬への約束なのだから、折れるわけにはいかない。

一人でも多くの人々に覚醒を呼びかける運動、国民運動だ。警察・公務員を覚醒させ「市民の味方にする」闘いでもある。

 

<日本の 民主主義は はるか彼方>

富津市生まれのやくざ暴力団の浜名による「木更津レイプ殺人事件」と今回の核汚染ごみ事件、水銀汚染水事件を取材してきたジャーナリストは、日本に正義が存在しないこと、法治が揺らいでる現実を肌で感じた。真犯人は日本人である。世界に冠たる憲法を手にしながら、それを理解しない無数の民が、この国を崩壊させている現在である。

民主主義ははるか彼方に存在している。しかし、手を伸ばせば届く距離にある。手を伸ばしてつかめばいい。その役割の先頭に政治家や法律家・言論人が立ち上がれば、容易に懐に入れることができる。この闘いを止めるわけにはいかない。

 

昨日は妹の家の梅の木から多少、梅をもいだ。御園は千葉県森林組合の理事会で、証拠資料を配って無事に帰宅。我が家にも議員秘書が小さな防犯カメラを送ってきた。

2024年6月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

https://www.youtube.com/watch?v=T2M2YHRZyXw 

高橋清隆の文書館 (livedoor.jp) 

https://livedoor.blogimg.jp/donnjinngannbohnn/imgs/b/e/be98c79f.jpg

 

被告側証人尋問.pdf(131.4KB)2024.5.18 5月度例会 報告書(会員向け)◇1田中.docx(31.8KB)

IMG_20240605_0002_01.jpg(2.7MB)

○石垣国賠請求事件・準備書面(1).docx(26.2KB) 本澤先生 お疲れ様です。ありがとうございました。火曜の10時、地元浦和の北沢弁護士に相談の予定です。電話で伺った話は石垣さんに伝えます。1(埼玉自由法曹団)に相談 2(刑事告訴状→警察に被害  提出が先)

2024年6月 7日 (金)

本澤二郎の「日本の風景」(5187)

本澤二郎の「日本の風景」(5187)

<やくざ支配の房総半島>

2024年6月7日久しぶりに木更津市の中心部を駆け抜けた。初めて見聞した市議会本会議・木更津署生活安全課・地元有力者との対話。足で稼いだ成果は、改めて房総半島が「やくざ支配」の恥ずべき半島であることを確認できた。民主主義が消えている。本心からそう感じた。もう涙も出ない。

 

袖ヶ浦市の元自民党秘書(水田三喜男・池田淳・水野清)で、前同市選管委員長・千葉県森林組合幹部の御園豊(林・高谷地区の核汚染ごみ事件と水銀汚排水事件の対策委員長)との共闘取材で得たものは、ずしりと五体にのしかかってきた。この国の亡国の因を確認できたともいえる。「やくざ支配の房総半島」に希望の灯は見えてこない!

 

<やくざと自衛隊基地で沈んだ木更津市>

木更津市議会は、JR木更津駅前の元デパートの一角を間借りしていた。もう10年前に旧庁舎を解体しながら、新庁舎の目途が立っていないらしい。新庁舎建設は地方自治体の最大の利権である。

衰退した木更津市の象徴であろう。人間が少ない、活気のない街を

地元の有力者は「自衛隊とやくざの街」「企業もないみすぼらしい街」と表現した。

本会議は国会と異なり、住民の怒りを市長にぶつけるという丁々発止の追及の場とは無縁だった。行儀のよい質問に行儀のよい市の幹部が、用意した答弁でおしまい。失礼ながら生徒会の毛の生えた程度の質疑で、やくざ系市長の答弁を聞く機会もなかった。

 

<やくざ暴力団に優しい木更津署生活安全課突撃>

木更津市の大手産廃業者・ワコーエコテックによる311フクシマ東電の核汚染ごみ持ち込みと埋蔵と銅線洗浄の日高金属の水銀問題発覚の証拠資料を、大きな紙袋に詰めた御園と木更津署生活安全課に飛び込んだ。

同署の3階の部屋にノックしてはいり、丁重に「防犯カメラの設置」を要望したのだが、予想してた通り若い刑事から親切な対応は期待できなかった。改めて県民・市民の命を守るという姿勢を微塵も感じることができなかった。

御園はワコーエコテックと日高金属の信じられない不法行為の証拠資料を紙袋から取り出すと、窓口の刑事は「廊下で対応するので部屋から出て」という意外な指示。課長と係長の指示であろう。国民の命を守る警察ではなかった。御園が大声で「市民を守る対応をする責任がある」と食い下がったが、彼らは「県と市の方から告発がなければ動けない」と逃げる。「そんな態度で責任を果たせるのか」と抗議の応酬がしばらく続く。

 

「茅野村の仙人」も割り込んだ。ズバリ斬りこんだ。「事件の背後にやくざ暴力団が存在している。ここにメスを入れないと、行政も動けないだろう」と根っこに斬りこんでみたが応じなかった。古い名刺を取り出して、窓口の女性刑事に渡した。彼女はその名刺を信用しない。「免許証を見せて」と要求してきた。普通ならここで大げんかになるところだが、老いたジャーナリストはぐっと抑制をして免許証を見せると、彼女は急いでノートに免許データを記録し、名刺を返してきた。「名刺は受け取らない」というのだ。

なんということか。通常は名刺交換から対話が始まるはずだが、それを拒否する。しかも、御園の証拠資料に対しても「もう見た。いらない」と突っ返してきた。頭が混乱するような生活安全課刑事の驚愕すべき対応だ。衝撃を受けるばかりだ。かれこれ30分以上やり取りしていてもらちがあかない。名刺もくれない。異様な税金泥棒集団?なのかとふと感じてしまった。

 

駆け出しの社会部記者のころ、まじめに交番を守る巡査を記事にしたこと、まるで親子のように信頼した千葉中央署の課長や秘書の姿の片りんを探したが無駄なことだった。失望・衝撃が五体を走る。世の中のことや、市民生活を守ることに人生をかける警察官が一人もいないではないか!

 

日本は変わってしまった。森友事件や桜事件で逃げまくった安倍晋三レベルの刑事ばかりなのである。彼らの価値観は一般人と違う。

 

目の前の水源地の谷底から積み上げられた、30メートルほどの高さの盛り土から、想定もできない放射能が噴き上がっていることがどういうことかを想像できるだろうか。「深く掘ればもっと高い数値が出る」と環境省や福島県の担当者の進言に従ってきた地元住民の悲願が、警察の高い壁で止められる!ありえない事態に当事者の健康被害も心配だろう。周辺の家からはガン患者が、ここ数年の間に多発している。しかし、千葉県も袖ヶ浦市も動かない。切羽詰まって木更津署生活安全課に回答を求めたのだが、NOというのである。絶望を強いるような血税生活の群れに反吐が出る。善人がいない。権力もない・捜査権もない「茅野村の仙人」に力などない。それどころか脅しまくられている始末だ。

 

<「木更津市はない。(やくざ暴力団の牙城)浜田市になった」>

御園は帰途、同市の元水田派後援会のHの家で長話を始めた。そこで、初めて商人の活動範囲の広いことに驚かされた。一部を紹介すると「木更津警察署警察官友の会」「同交通安全協会本部幹事」「同税務署間税会理事」「明治神宮崇敬会支部理事」のほか、自衛隊を支援する会などにも首を突っ込んで、そこからの人脈を利用して商域を広げて利益を上げる二代目。見せてくれた資料には、君津郡市の首長が勢ぞろいしているではないか。改憲軍拡の面々だ。

 

御存知、浜田幸一の倅・靖一のやくざ人脈が、週刊文春の写真スクープで暴露された。岸田は防衛相を首にしたが、木更津市の自衛隊航空基地には、最も危険な軍用機・オスプレイをよび寄せた。Hはもう数回試乗した。「人間は20人、航空燃料は沖縄まで5000ℓ」という想像を絶するような燃料をがぶ飲みする危険な軍用機。騒音がひどい。安倍の実績でもある。木更津市民は天からの贈り物に要注意だ。

 

彼は「今の市議会は浜田派に占拠されてしまった。小選挙区制の実績」と眉をひそめた。彼に「台湾有事論は43兆円の戦争準備のための幻想論」「アメリカの戦争に自衛隊も狩り出される法制を自公が強行した。知っているか」と問いかけると、目を丸くした。「もういい歳。商売から足を洗った」といって笑った。しかし、「木更津市は消えた」という真実の指摘には、頷くほかなかった。

「警察にもいい人もいるが、すぐに異動させられる。署長の事件もみ消しはいっぱい」とも。やくざに殺害された「木更津レイプ殺人事件」のことを聞くと、驚くというよりもさも当たり前のように頷いた。殺人事件もみ消しの対価が気になるではないか。そうはさせない!

警察内部は腐りきっている。正義はひとかけらもないかもしれない。恐ろしい日本に先は見えない!自宅で友人のTさんを囲んで深夜まで語り続けた。悪党が笑う世界はNOである。

2024年6月7日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

 

コロナワクチン死者数はもっともっと!

(読売)新型コロナウイルス感染症による死者数が累計で10万人を超えたことが、厚生労働省が発表した人口動態統計で分かった。2023年の死者数(概数)は3万8080人で、20~22年の死者数(確定数)と合わせると、計10万5950人となった。

(朝鮮日報)新型コロナウイルス感染症の予防のために世界的に広く使われていたファイザー社とモデルナ社の新型コロナ「メッセンジャーリボ核酸(mRNA)ワクチン」が認知症や軽度認知機能障害の発生リスクを高める可能性があるという韓国人対象の研究結果が発表された。

地球が壊れる!

【ジュネーブ=森井雄一】欧州連合(EU)の気象機関「コペルニクス気候変動サービス」は5日、今年5月の世界の月間平均気温が過去最高だったと発表した。過去最高を更新したのは12か月連続で、地球温暖化が進んでいることを改めて示した。

2024年6月 6日 (木)

本澤二郎の「日本の風景」(5186)

本澤二郎の「日本の風景」(5186)

<防犯協会強化でやくざ暴力団追放本格化>

地域に根差す生活をすると、それまで全く見えなかった黒い影が見えてくる。しかし、それでも陰に隠れて見えにくいこともある。房総半島に限ったことではないだろうが、やくざ暴力団の違法行為・暴走は法治などお構いなく、とんでもない目的を達して市民を震え上がらせているではないか。直接関係した事件では、やくざ浜名が木更津市民に姿を変えて、カルト宗教政党を活用し、介護施設「かけはし」を開業し、アルバイトの栄養士を強姦。性奴隷にして水商売をさせる、逃げだそうとするや女性が耐えられない動画秘事を暴露すると脅迫し、その衝撃で被害女性は、突発性の大動脈りゅう破裂で即死させた「木更津レイプ殺人事件」(2014年4月)、さらに袖ヶ浦市林・高谷地区の水源地・陣場台に、311フクシマの核汚染ごみを埋めるという、信じられない想定外の違法行為が、やくざ暴力団と提携する木更津市の産廃業者によって強行されていた事件。

 

<信用されない警察は税金泥棒>

やくざ暴力団による重罪事件を取材し、追及する過程で、地方自治も壊れかけて、民主主義の崩壊を察知した。かくして任意の「やくざ暴力団追放国民会議」を立ち上げたところ、いやがらせの脅しが表面化した。同じく林地区の元自民党宏池会の池田淳第一秘書の御園豊前袖ヶ浦市選管委員長にも、脅しのメールが携帯電話に毎日のように送られてきている。

 

知り合いのやくざ暴力団事件に詳しい参院秘書に対応を聞くと、彼は急いで被害届を出すこと、第二に地元の防犯協会と連携して、周辺の要路に防犯カメラを設置することが不可欠だとアドバイスしてきた。さっそく本日の木更津市議会で防犯協会の実情についてA市議に質問要請すると「事前に質問通告していないと出来ない」という情けない木更津市議会の掟を知らせてきた。「9月議会でやる」との確約を得たのだが。要するに、住民の多くは警察を信用していない。「木更津レイプ殺人事件」被害者のK子さんも110番通報をしなかった。林地区に限らないが、警察は「税金泥棒」と言われているようだ。

 

<袖ヶ浦市防犯協会は見つかったが、木更津市にはない?>

それにしても、防犯協会を知らない。スマホとパソコンで調べたが、木更津市防犯協会が見つからない。袖ヶ浦市防犯協会はある。念のため、千葉県防犯協会に電話すると「木更津市にも存在する」といって、なんと木更津署の代表電話を教えてくれた。

電話は同署刑事二課につながった。妙だが、一応「防犯カメラ設置は可能か」、ついでに「被害届は受け付けるか」など尋ねても反応が鈍い。親切ではない。

 

確かに、袖ヶ浦市の元市長や木更津市のやくざ事情に詳しい人物の話では、木更津署を信用していないことも分かった。「やくざ捜査は鈍い」とコメントを寄せた。無法地帯のような君津郡市なのか。「木更津レイプ殺人事件」の告発状を受け付けなかった刑事二課だ。「やくざ暴力団から市民を守るという姿勢がすこぶる薄い」という住民の説明に納得させられてしまった。結局のところ「被害届を受け付けるかどうか、最寄りの駐在所に行って」と突き放されてしまった。刑事二課の刑事は、親切ではない。

 

現に、ここの刑事二課出身刑事が、その後、やくざ代議士の一の子分となり、君津市議会議長から、そして現在は、房総半島の産廃利権の黒幕を演じている、と地元専門家は指摘する。「木更津市には入れ墨やくざが出入りできる温泉風呂もある」というから驚く。「君津郡市の首長は大半がやくざ系」(袖ヶ浦市住民)という。一般市民よりもやくざ暴力団の方が認知度が高く、格が上なのか?最新のニュースでは「ハマコーラーメンも登場した」とは、木更津市の有力者の話しだ。

 

沼田武知事が立ち上げた千葉県暴力団追放県民会議参与だった筆者も驚くほかない。いまこの組織はどうしているか。名存実亡なのか。警察官僚ポストの千葉県警本部長はお飾りなのか。

「木更津レイプ殺人事件」と袖ヶ浦市陣場台のフクシマ核汚染ごみ事件から見える千葉県警は、弱者・民衆の味方といえるのかどうか、疑問符が付く。

 

<東京では防犯カメラ設置で威力=袖ヶ浦市では安全パトロール>

御園は。昨日、袖ヶ浦市の初代の防犯協会の責任者から、実情を聞いてきた。それによると、駐在所の「安全パトロール」の軽ワゴン車に乗って市内を巡回する。搭乗者はPTA役員と区長。むろん、毎日ではない。

 

参院秘書の日高省吾は「東京都北区の180の町内会には防犯カメラを4個から10個設置して、犯罪監視に当たって成果を出している。この防犯カメラは、すべて防犯協会が資金提供して実現した。やくざ暴力団のメッカのような房総半島では、防犯協会を強化して犯罪監視に当たらなければならない。そのためにも市民や議会・市の積極的な対応が不可欠」と語っている。

<防弾チョッキ候補の樋高剛は安心安全な房総半島を公約>

衆院千葉12区から出馬する樋高剛に対しては「防弾チョッキを着て怯むな」と発破をかけてきている。

既に代議士経験もある環境派である。ワシントンのロバート・ケネディJrも環境派で知られる。自然を破壊するやくざ暴力団に屈しない正義の士でもある。当選すれば政治家として、内閣(警察監視)と環境の常任委員会に所属して活動することが期待されている。

千葉県警本部長には、特にやくざ暴力団に屈しない人物を警察庁に要望するだろう。住民と警察が連携すれば、やくざ暴力団の違法行為を激減させることが可能であろう。

本日は生まれて初めて木更津市議会を傍聴し、ついでに木更津署に出向こうと思う。御園さんの勇気ある配慮に感謝したい。元千葉県警本部長の渡辺一太郎・元警視総監の秦野章・元内閣官房副長官の先輩・川島広守の顔が浮かんできた。昔は骨のある警察官僚がいたのだが。

2024年6月6日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議・茅野村の憲法仙人)

 

岸田文雄に不都合なこんな報道も!

5月26日に投開票された広島県府中町長選はさらに悲惨だった。引退表明した町長が後継指名し、自公両党や連合広島が推薦した川上翔一郎元町議(37)は3385票しか得られず、6242票を獲得した無所属新人の寺尾光司元町議(65)にボロ負けした。

2024年6月 5日 (水)

本澤二郎の「日本の風景」(5185)

本澤二郎の「日本の風景」(5185) 

<すたれ切った米国の民主主義>

何事も武器弾薬でケリをつける米国やロシアの覇権主義も限界か。ことし2024年11月の米国大統領選挙は、おぞましい4年前の再現となる怨念の対決。この選挙戦にかける金持ちの献金がすごい。有罪の評決を受けた共和党の前大統領・トランプ候補に対して「5月に日本円にして220億円が集まった」とブルームバーグが伝えた。途方もないカネだ。この資金にメディアも踊る!それにしても落馬するはずの有罪大統領候補に大金が集まるワシントンの民主主義は、すたれ切った日本の民主主義の目線から判断しても異様である。しかも、事件は不倫という常人が受け入れがたい。倫理不在人間として最低の屑であろう。

もうこのことだけで政治家失格、国民の代表になる資格はないのだが、ワシントンでは許されるという。現職の民主党のバイデンが「米国史上初めて有罪になった重罪人」と非難しても、トランプは「収監や自宅軟禁はOK。しかし、大衆(トランプ支持者)が受け入れることは厳しいだろう」と反撃する始末。CNNが報じた。

 

倫理道徳が通用しない。それどころか、トランプ支持者はそのことに興奮し、カネも集まる、票も集まる?実に不思議なアメリカの民主主義である。したがって、このようなアメリカの政治屋のポチとなっている日本国首相や外務省高官もまた、同じレベルに違いない。「おい、カネがない。少しよこせ」「武器弾薬を買え」といったレベルの日米首脳会談の中身を想像したくなる。およそ品格などないのだろう。国際社会が乱れに乱れる土壌なのか。

 

<品格のない戦争国家の成れの果てか>

「あなた方は世界のリーダーだ。一人ではない。わたし日本も支えていく」といった岸田のジョーク演説に、立ち上がって大拍手するアメリカの代表ら。漫画チックであろう。吉田茂の孫のマンガ好きのあんちゃん政治屋・麻生太郎レベルの世界なのかもしれないという評も。

戦争国家・覇権国家で生き抜いてきた産軍複合体国家・アメリカに道義を求めることは無理だろう。それでも「アメリカよい国」と不法移民の群れは、止まらない。奴隷のようにして働く人たちが、戦争国家をささえている?アメリカという不思議な超大国の衰退は止まらないだろう。そこに一本のローソクが、ロバートケネディJr。期待したい。

 

<それでもぶら下がる腐りきった岸田内閣と自公体制>

ワシントンは、それでもウクライナ・ロシア戦争とイスラエル・パレスチナ戦争に手を出して、武器弾薬利権確保に狂奔する殺人国家を演じて恥じない。それに追随する岸田内閣と自公政権が腹立たしい限りだ。

 

「人を殺すな」の合唱が地球のいたるところから聞こえてきている。それでも無辜のパレスチナ人に手を貸そうとはしない日本。ナチス・ヒトラーに600万人殺害されたというユダヤ人が、その怨念を中東の無辜の民に襲い掛かっている。恐ろしいほどの殺戮が、人間という動物の正体を暴露しているのだが、国連は阻止できない。悲劇は、パレスチナ人救済に外交の基軸を移せない非戦の憲法国家・日本は、43兆円かけて戦争国家づくりに狂奔している。

今こそ歴史の教訓を生かす外交力を発揮する好機であろうが、ニューヨークから何も聞こえてこない。

 

<日米安保破棄と自立する平和外交日本に舵を切れ>

日本国民はいま好機をつかんでいる。人類に平和の灯を点火する使命を果たす時である。二本足で立てばいい。何をするか。日米安保を破棄する、分かりやすく言うと、砲艦外交の夢を放棄して帆船・日本丸に舵を切ればいいだけのことである。国際社会は評価する。

 

実現の第一歩は、国民の声を吸い上げる選挙制度にすればいい。民意重視の政治は、自公維のスポンサーである財閥のための政治返上を意味する。企業団体の献金を厳禁すればいい。即東アジアは平和の楽園となろう。夢ではない。幻想でもない。台湾有事による戦争国家体制を構築している財閥・氏の商人の野望を封じることもできるだろう。まさに危機はチャンスなのだ。

 

<人殺しを許さない品格のある日本>

人殺しを許さない国家体制・品格のある日本構築に舵を切る好機である。憲法を定着させれば実現する。43兆円を貧困対策に向ける日本丸である。武器弾薬を放棄する国家へと国際社会を引っ張ってゆくのである。差別しない国家体制だ。これぞ品格のある帆船・日本丸の航海となろう。夢ではない。誰も戦争はNOである。戦争党は不要である。この人類の理想を実現できるのは日本だけである。

書生論だとあざ笑うこと勿れ、守銭奴である財閥の死の商人から解放することでもある。

2024年6月5日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

2024年6月 4日 (火)

本澤二郎の「日本の風景」(5184)

本澤二郎の「日本の風景」(5184)

<不良コロナワクチンで死亡相次ぐ=裁判大流行か>

コロナが発生すると即座にワクチンが登場し、政府や議会その他の医療関係者が「打て打て」と叫んで、接種後に死亡した国民は少なくなかった。「イカサマ・ワクチン」と決めつける市民も少なくない。岸田文雄は首相として何度もテレビカメラの前で、打つ演技をして安心を売り込んできた。むろん、厚労省も。国会では与野党議員が「ワクチンの大量購入を」と声をからした。結果はどうか。多くの犠牲者は、この3、4年の厚労省資料の死亡数を見れば、誰もが納得する。

 

ここ木更津市の片田舎でも「ワクチン死」と信じられる事例がいくつもある。身近なところでは、ワクチンを6回も打った80台の男性が体調悪化、病院に行くと「肺がん末期。あと1週間から1か月」と死の宣告を受け、あっけなく二つとない人生に幕を閉じた。妻は5回目の後遺症で決断し、6回目を止めた。大量の高価なワクチンは、ごみになって血税無駄の闇の一角を露呈した。壮大な人の死と後遺症に泣く実情に怒りがこみ上げている人々は少なくない。ワクチン後遺症は、今後もずっと続く。大金を懐に得た政府官僚・医薬業界とWHOの連携も批判の的になっている。厚労大臣だった加藤勝信にも疑惑が及んでいるという。

 

アメリカの死者数は世界一と言われる。現在、米国大統領選挙に無所属で出馬したロバート・ケネディJrは、ワクチン疑惑の闇を詳細な資料を基に暴いたベストセラー本で注目を集めている。政府と医薬業界の空前絶後の暴利の闇を明るみに出した。すごい政治家だ。

 

日本でも専門家集団が声を上げ、政府・厚労省の追及に本腰を入れ始めた。これまでは一部の遺族が法廷闘争を始めていたが、今後は猛暑に向けて、製薬メーカーや国の責任を問う訴訟が次々と繰り広げられそうだ。

その第一弾は神戸地裁で始まる。毎日新聞が報じた。

(新型コロナウイルスのワクチンを安全性の確証がないのに特例承認し、接種を推進したとして、接種後に死亡した男性の遺族が3日、国と神戸市、製造したファイザーの日本法人に計約3200万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こした)(訴状では、ワクチンを接種してから小倉さんが亡くなるまでに約15時間と時間が近接していることや、他の原因があるとは考えられないとして『死亡はワクチンによる因果関係がある』と主張しています。そのうえで、国は『独自に安全性の検証が十分に行わず、拙速に特例承認し

た』、『危険性等に関して説明責任を果たさず、接種を行うにあたり、基礎疾患や既往症の有無について安全性を確認するために必要な検査等を個別実施するなどの体制の構築をしなかった重大な過失がある』などとして、国などに対し3200万円あまりの損害賠償を求めて、6月3日に神戸地裁に訴えを起こしました)

 

<袖ヶ浦市の御園豊さん親類の茨城県S氏も当日死>

袖ヶ浦市の旧家で知られる御園豊さんは、ここ数年、親類の不幸に多忙を極めていることを知って「ワクチン死」のことが気になって声をかけると、問題のワクチンを打ったその日の真夜中に階段から転げ落ちで亡くなったいとこの悲劇を語ってくれた。つくば市のS氏で、それまでは「元気な79歳」だった。

同市選管委員長だった当人も議会で吐いてしまい、自宅に運び込まれたという。「3回とも吐いて大変だった」といい、それ以後、打つのをやめた。正解だった。一部に「天皇も打っている」という未確認情報を流して、危険すぎるワクチンを打つ人々もいた。「岸田の注射は本当かどうか」と疑うワクチン排除派もいる。

以前にも書いたが、元東京タイムズ記者だった後輩の高澤佳代乃さんの兄は、大阪からコロナ陽性の妹の様子を心配して上京、そこで本人も感染したらしく、そのまま救急車で病院に搬送され、間もなく逝ってしまった。高澤さんは、見舞いに来たたった一人の身内を、病院の遺体安置室で対面するしかなかった。悲しくも恐ろしい出来事である。ワクチン悲劇は、無数に存在し責任追及が始まった!どうする!加藤勝信よ。国会証人喚問で真相を明かすしかないだろう。 

<遂に「君津(中央)注意病院」が誕生?=経験の薄い若手医師>

袖ヶ浦市林地区の71歳の大工は、昨年10月ごろ、体調が悪くなった。地元のさつき台病院から帝京大学病院で診察したが、結果は「原因不明」。やむなく君津中央病院に入院したが、一か月後に亡くなった。木更津市の有力者いわく「今では君津注意病院。経験の少ない若手のインターンレベルの医者ばかりだ」と非難している。この人も「ワクチン死」なのか。木更津市に隠遁してほぼ10年、ようやく地元の病院事情が見えてきた。

2019年から始まったパンデミックなるWHO宣言で、暴利を得た医薬業界と政府機関の犯罪に対しても、岸田内閣の責任が問われ始めている。その先陣を神戸の遺族が切ったのかもしれない。

2024年6月4日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

https://youtu.be/CjcL1jJfR1Y拡散、拡散、拡散 史上最大!命をまもる国民運動|林千勝

2024年6月 3日 (月)

本澤二郎の「日本の風景」(5183)

本澤二郎の「日本の風景」(5183)

<歴史の改ざん捏造は日本でも常態化>

考えてみると、人間は「無知の塊」と言ってもいいのではないか。自身を振り返ってみると、永田町という小さな政治の世界の様子を知っていても、それ以外のことは大分怪しい。あるいは日本軍の中国侵略については、自分の足で大陸の奥深く?歩いた経験から、概ね理解できる。石原慎太郎など右翼は中国を知らない。勝手な言い分を信じる無知な国民も少なくない。

 

数年前から房総半島のごみ溜め化の中に、核汚染ごみや水俣病を連想させるような水銀汚排水垂れ流しという、常識では理解できない事態が起きていることを、否応なしに学ばされている。こうした大地・水・空気など地球を破壊する行為が、やくざ暴力団によって強行されていることも分かってきた。

 

また最近になって新聞テレビ界において、いくつかの報道してはならないという、許されざる掟の存在を知って驚愕させられている。日航機123便墜落事故を追究し、報道を禁じていたという、なんとも恐ろしい恐ろしい「言論の自由のない日本」であることも、当事者から指摘され、所属する「日本記者クラブ」の闇を突き付けられた。被害者は主権者である日本国民である。

 

情けないことに筆者の次男は、東芝病院で命を奪われた。反省も謝罪もしない東芝を刑事告訴したが、なんとなんと東京地検の検事・松本朗は不起訴にした。検察審査会にも訴えたが、駄目だった。法治が機能していない日本に愕然とさせられている。

またやくざ暴力団の富津市生まれの浜名に強姦され、性奴隷を強いられたK・T子さんが、逃げ出そうとしたものの、恐ろしい脅しに屈して突発性大動脈りゅう破裂で即死した「木更津レイプ殺人事件」を、千葉県警木更津署に告発したが、担当の刑事2課長と係長が告発状を突っ返した来た。こんな不埒な犯罪に警察も手を染めているという現実に当惑している。

以上のことから、悪党が為政者になると、民主主義は全く機能しない。日本の政治も捜査当局も劣化してしまっている。歴史の改ざんは森友事件(安倍晋三内閣)に限らない。

 

<日航機123便だけではない>

たとえそうだとしても、520人の尊い命を奪った日航123便の真相は、具体的な事実の積み重ねによって明確に中曽根内閣、首相だった中曽根康弘の国家的犯罪だったことが判明した。

中曽根の側用人の渡辺恒雄も知っている。生きてる間に彼の口から真実を語らせる責任が、この国の主権者に課せられている。読売新聞社や日本テレビの道義的責任は重い。

 

日航123便のことを書いたら、東南アジアからメールが届いた。そこに佐宗邦皇という元日航社員の歴史家のことが紹介されていた。彼は「ワールドフォーラム」を主宰して、そこで日本の隠蔽改ざんされた史実を公開していた。結局のところ、彼は不審死している。アメリカの大統領選挙に出馬したロバートケネディJrは、コロナワクチン死世界一の医療関係業界の利権の闇を暴いたすごい環境弁護士で知られる。日本でも翻訳されているが、読んだ法律家は脱帽している。当然、彼は命を狙われるだろう。彼の大統領選出馬の理由ではないか。

出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない!この世は勇気を持つことが生きる術なのだ。筆者にさえも「要注意」のメッセージが飛び込んできている。袖ヶ浦市林・高谷地区住民も同様である。

 

<織田信長を討った明智光秀の理由は宗教戦争と佐宗邦皇>

本能寺の変で知られる明智光秀の織田信長殺害事件の背景を、佐宗は宗教戦争だと決めつける。織田のキリスト教容認に対して、神道と仏教の連合派の徳川家康の存在を指摘する。

確かに徳川のキリシタン征伐はひどかった。天草四郎時貞を思い出す。神道仏教派の徳川は、容赦なくキリスト者を弾圧した。日光東照宮にいくと、確かに神社と寺が共存している。

明治になると、神道の天皇を薩長連合が擁立し、廃仏毀釈運動によって寺院は破壊されていく。

 

織田信長のキリスト教容認の理由は、信仰以前に鉄砲製造にあった。同じく神道天皇を担いだ薩長連合は、討幕に向けて欧米の外国勢力の武器を使わねばならなかった。明治はキリスト教容認となる。侵略植民地政策は、まずは宗教流布が先行する。教育・福祉から住民を洗脳していく。日本の天皇の宗教・神道は、中身がないため鳥居に力点を置いている。

 

明治維新は、京都の天皇を、大阪や名古屋ではなく、最も遠方の徳川の牙城である江戸城に囲った。公家人脈を断つだけでなく、薩長支配の明治天皇づくりにも狂奔する伊藤博文。本来の跡継ぎを殺害して、長州の大室寅之助を明治天皇にした。

なるほど頷ける分析だ。大室寅之助を明治天皇にすることについて、郷土史家の鬼塚という人の分析をネットで見たことがある。長州の田布施だ。鹿児島の薩摩にも「田布施」が存在する。朝鮮半島からの渡来人の里で知られる。

 

<内務官僚・渡辺一太郎の伊勢神宮調査分析と符合>

先に紹介した元千葉県警本部長・自民党参院議員の渡辺一太郎の伊勢神宮調査から「天皇は朝鮮人」と指摘した史実と符合する。伊勢神宮は天皇家の墓所に違いない。

 

<神道は朝鮮半島史と大陸史が真実を明かす>

筆者は木更津市の片田舎で生まれた。小学校に入ると、隣席のK君の父親は半島出身者。父が亡くなると、母方の姓に変えた。いまは日本人として、成功して元気で頑張っている。

「日韓併合」も天皇のルーツからすると、事の善悪は別として意外性は少ない。岸信介や安倍晋三のルーツは、むろん半島であることも判っている。

 

大陸からも多くの人たちが、高い文化と共に半島に渡ってきている。大陸や半島から島国の日本に来ている日本人はかなりの数にのぼるだろう。とりわけ政治に手を出す人たちは、珍しくないのだが、そんな様子も最近になって知ったことである。

神道という占いレベルの宗教のルーツも、半島史や大陸史から正体を暴くことができる。

2024年6月3日記(政治評論家・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

2024年6月 2日 (日)

本澤二郎の「日本の風景」(5182)

本澤二郎の「日本の風景」(5182)

<旧内務官僚・渡辺一太郎遺言=天皇は朝鮮族=伊勢神宮調査>

元号問題の取材で、初めて自民党の渡辺一太郎参院議員に出会った。先輩が日大OBという事情も重なって、それ以後も親しく交際してきた。それだけではなく、元千葉県警本部長の旧内務官僚として、やくざ代議士で知られた浜田幸一逮捕に執念を燃やしていたことを知ったので、余計に親しく付き合うようになった。そんな彼が晩年にすごい話しを聞かせてくれた。当初は「まさか」と信じようとしなかったが、知識が豊富になる過程で現在は「事実」であると考えている。

 

それは「天皇は朝鮮人」という途方もない指摘だった。敗戦直後に三重県の警察の責任者となり、侵略戦争の精神的支柱となった国家神道の牙城である伊勢神宮を調べ上げた結果だというのだ。天皇族は、朝鮮半島から渡ってきた朝鮮人!現在の知識では頷けるが、その後ずっと信じられなかった。

本日初めて渡辺の経歴を調べてみた。驚いた。苦学生だった。日大の法文学部を卒業すると、長野県巡査に任官。そこから高等文官試験に合格し、内務官僚の世界に飛び込んでいる。大変な努力家だった。経歴には三重県警察勤務歴がない。消されたのだろう。念のため、彼の経歴を貼り付ける。

東京府出身[1][注 1]日本大学専門部を経て[2]、1934年(昭和9年)同大学法文学部を卒業した[1][2][3]。1936年(昭和11年)長野県巡査に任官[2]。1938年(昭和13年)10月、高等試験行政科試験に合格し[2]厚生省に入省[2]。以後、徳島県農務課長、鹿児島県庶務課長、神奈川県商工課長、鳥取県警察部長、警察庁参事官千葉県警察本部長、臨時行政調査会専門委員などを歴任[1][3]。1963年(昭和38年)千葉県副知事に就任した[1][3]。また、戦時中は陸軍司政官に転出した[4]

1968年(昭和43年)7月の第8回参議院議員通常選挙千葉県地方区から自由民主党公認で出馬して当選し[1][3][5]、参議院議員に1期在任した[1][3]。この間、第1次田中角栄内閣北海道開発政務次官、自民党行政調査会副会長などを務めた[1][3]。その後、第10回通常選挙に立候補したが落選した[5]

 

<国の歴史は捏造・改ざんが当たり前が常識>

安倍晋三内閣における数々の事件は、森友事件に限らない。真実を隠蔽し、嘘をでっちあげて、それで押し切る事例が見られた。官僚は都合の悪いことは隠し、都合よく史実をまとめ上げる。役人の仕事である。

公僕は言葉の上だけのことで、史実との乖離はごく常識なのだ。歩いて取材する人間は、自然にそれが見えてくるものである。取材対象者の人物を知ると、余計にそれが分かる。

 

渡辺一太郎は自らの足で伊勢神宮に入り込んで、神道の正体を暴いた英雄に違いない。平成天皇も半島との深い関係を認める発言をしている。「万世一系」などという言葉で覆い隠そうとしているが、科学的調査が上回るだろう。

 

<調査の事実、証拠を取材しなかった無知人間>

あまりにも唐突な渡辺発言だった。信じる方がおかしい。天皇は戦前は神、戦後に人間宣言をしたものの、一般人にとって遠い存在で、日常生活には無縁である。「まさか」でやり過ごすことは当時の無知人間には仕方がなかった。

彼の具体的な調査と証拠についてなぜ詳しく聞き出そうとしなかったのか。悔やまれる。秘書の石井正子も知っていたのだろう。内務官僚の結束は固く、戦後も毎月会合を開いていたことは知っている。ことによると、内務官僚にとって「天皇渡来人」は、当たり前だったのかもしれない。

古事記や日本書紀を知らないが、そこにどれほどの真実が記述されているのか?現代人には分析できないだろう。ただし、伊勢神宮の内部を調べ上げれば、渡辺の遺言は当たり前となるのだろう。

 

<古代史は大陸半島史と共に=出雲大社の山門は半島向き>

島国の日本列島は、大陸や半島の人々からすると安全地帯だった。仏教や儒教の伝来以前に半島の原始宗教が列島に。神道の源流は大陸の道教の分派なのか?

大陸の皇帝支配は半島の王政になり、それが日本においては天皇制となるのであろう。朝鮮半島も日本列島も、大陸の皇帝に仕える政治体制であったはずだ。いち早く鉄の文化が半島へ、半島の敗者が列島に鉄の文化を持ち込んで、列島の覇者となる。そうして天皇制が誕生したのである。

華美享楽の皇室は、支配者の地位を武士に乗っ取られ、京都で蟄居の身になる。そんな時に長州と薩摩の討幕勢力が、天皇を擁立することで、表向きの明治の近代化が始まっていく。現実には、国際化の先陣を切ったのは、金を生む女性の奴隷貿易の悲劇だった。

 

ちなみに島根県の出雲大社という神社の山門は、半島を向いている。渡来人の受け入れ先だ。そこが日本の鉄鉱石の発祥地となった。鉄による武器を用いて奈良や京都を制圧し、東は関東周辺にまで勢力を伸ばすことで、その地位を確立する。日本誕生は半島人の天下を意味する。

 

<天皇利用=戦前の国家主義=戦後はワシントン=ポチの内外政>

日本人は、今も神がかりの原始の精神状況に置かれているのだろうか。国家主義者の中曽根康弘に単独会見をした折、尊敬する人物を聞くと、何と答えたか。「明治天皇だ」と元海軍主計中尉は答えた。軍刀をぶら下げた天皇が、戦前派の精神を虜にしていたのである。明治の天皇教育に染まっていたままの戦後の首相に驚いてしまった。

この天皇制を利用した戦後の国はワシントン。天皇制と神道の虜となっている自民党が、今も政権を担当している。戦後の民主主義教育も、天皇制を超えることができない日本人。

歴代の政権は、天皇の政治利用に長けていた。彼らの精神状況は、戦前の神がかりに押しつぶされていたのであろう。

 

<神がかり大好きの原始自民党にひれ伏す子羊の群れ>

かくして日本人は、近代を乗り越える力を喪失したまま21世紀を迎えている。政府与党の自民党は、選挙という最も厳しい場において「神棚選挙」を公然と敢行している。

狂信的なカルト教団・神道の氏子(信者)というのである。選挙する方も、支援する方も神がかりが大好きな人々なのだ。

 

日本最大の不思議である。カルト、カルトの日本が、この国の近代を阻んでいる正体である。

昨日、袖ヶ浦市民からこれまた不思議な話が飛び込んできた。例のフクシマの東電核汚染ごみを同市林・高谷地区の陣場台にこっそりと投棄して、莫大な利益を上げた産廃企業のワコーエコテックが、近くの神社の山門を寄付した。

「神社の御利益で核汚染ごみ犯罪投棄事件をチャラにしたい」ということらしい?300万人の日本兵を死地に送り出した国家神道が、現在は悪党の守り神になって犯罪を隠蔽しようとしている?

「警察も抑え込んでも安心ではない」ということらしい。

 

神がかり日本人と天皇制が、これからも継続してゆくのであろうか?渡辺一太郎が目をむいているではないか。

2024年6月2日記(政治評論家・茅野村の憲法仙人・日本記者クラブ会員・やくざ暴力団追放国民会議)

2024年6月 1日 (土)

本澤二郎の「日本の風景」(5181A)

本澤二郎の「日本の風景」(5181A)

<月刊日本6月号「政治劣化の根源は選挙制度」は真実>

政治雑誌の「月刊日本」6月号の表紙の大見出しが気になった。「政治劣化の根源は選挙制度にあり」と。珍しく真っ当な見出しに「ようやくここまで来たか」と感じて、今朝ほど3人の登場人物

の主張をななめ読みした。

勘違いだった。30年の悪しき実績が山のように存在しながらも、登場人物の分析はすっきりした内容ではなかった。編集者の視点は正しかったが、現役組や若い研究者の分析は、弱く国民を納得させるものではなかった。

改憲軍拡派では無理というものだった。A級戦犯・岸信介の悲願の選挙制度のもとで、改憲軍拡論が鳴り響いて10年。小選挙区派はあと一息とばかり衆参の憲法審査会で、野蛮な牙を抜いて強引に国民投票に追い込もうとしている。そのための民意が反映しない改憲軍拡向けの選挙制度という視点が、誌面からすっぽりと抜け落ちていた。

 

<登場人物の主張は怪しい>

登場人物が怪しい。誌面に登場した二人の自民党議員は改憲軍拡派である。改憲派のための選挙制度を真正面から批判できるわけがない。台湾派や軍拡派や改憲派は、小選挙区制という国民・主権者の意思がほとんど繁栄しない現行制度に汚染され、満足している。その一翼を担う人物に真っ当な分析・批判は無理というものだ。

バッジをはずした細川護熙や河野洋平、古賀誠クラスの人物、あるいは村山富市ら無欲の元バッジ組でなければ、岸の野望実現のための小選挙区制を公正に、納得のできる批判ができない。

せっかくの好企画も成果ゼロである。

 

<拙著「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)読め!>

読んだことはないが、石井一の猛省を込めた批判本も参考になるかもしれない。

ぶっちゃけた言い方をすると、国民の生活を真剣に考える政治家が、今の国会にほぼ一人もいない。岸田文雄だけではない。信念のない、いい加減な守銭奴ばかりの「国民の代表」を名乗って赤じゅうたんを踏んでいる輩が目立つ。「人間の屑」「小粒人間」の議会に堕してしまっている。やくざ暴力団と見まごうような輩が国会対策委員長について、地元の房総半島の主権者は驚愕している。

さらなる問題は、そうした問題議員の集団が、血税を扱う利権集団と化している事実を批判しない言論界にある。人類にとって一番の悲劇である戦争を阻止する人物さえ見当たらない。東アジアの混乱に輪をかけて、それを拡大して戦争に追いやろうとする右翼メディアも存在する。

拙著「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)を読めと言いたい。

 

<足で稼いだ人物論と伝聞は大間違い>

同じ雑誌の対談記事で、本人との交流もない人物による伝聞情報で語られている。これは滑稽千万である。

人物論は足で稼いだ、時間をかけた取材が前提で論評することが、何よりも大事。このことも悟らされた。たとえば宮澤喜一は、本物の護憲リベラルの政治家、特に日米外交の分かる人物だった。彼はアメリカのポチでは全くなかった。

宮澤を学んだ福田康夫と岸田の落差は大きい。同じことは宇都宮徳馬を恩師とする筆者と読売主筆の渡辺恒雄は、天地ほどの開きがある。ツネと会う機会はなかったが、宇都宮から彼の正体を聞いて真相を取材してきている。ツネは言論人失格であると断罪できる。

ツネを批判する言論人はほかにいない。これが恐ろしいことである。ツネはジャーナリストではない。森喜朗や小泉純一郎や岸田に聞けばわかる。

よって言論界から小選挙区制批判がない。このことが日本政治を劣化させる原因である。

2024年6月1日記(日本記者クラブ会員・茅野村の憲法仙人・やくざ暴力団追放国民会議)

 

天下の正論!

(毎日) 「米国では原発の建設費が高く、運転コストも再生可能エネルギーより高いというデータを政府や投資銀行が毎年発表している。国際エネルギー機関(IEA)は原発を再稼働して長期運転した場合の温室効果ガス削減コストが再エネ新設の6倍も高いと報告している。それでも日本では原発が安く、温暖化防止に役立つという言説がまかり通っている」こう語るのは、東北大学大学院環境科学研究科の明日香寿川(あすか・じゅせん)教授だ。

もんじゅ西村成生謀殺事件訴訟傍聴!

2024年、西村裁判は2件 ��が進行中です。  被告と訴訟名は其々別です、傍聴宜しくお願い致します。

�   もんじゅ西村裁判 �(行政裁判)日 時: 2024年6月07日(金)13:40〜 

場 所: 東京地裁  803号訴訟名: 個人情報審査請求棄却取消(行政裁判)

1996.1.13,中央署は「西村はセンターホテル東京の8階非常階段から飛び降り自殺した」と発表した。しかし、遺体は8階から飛び降り自殺の損傷が全く無かった。東京都に西村の不審死の個人情報開示請求(死亡捜査、実況見分、死体取扱、死亡現場写真、検視写真)を申請したが棄却した。 現在、被告は上記の個人情報の文書保存期間は過ぎ廃棄したと主張、文書保存期間が問題になっている。被 告: 東京都 原 告: 西 村  ホームページ   https://blog.goo.ne.jp/nisimura8787        https://kaminisi.muragon.com/

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�  もんじゅ西村裁判 �日 時: 2024年6月28日(金)13:10〜 場 所: 東京地裁  530号訴訟名: 損害賠償請 日本原子力機構(JAEA)理事長は西村に特命を出「西村がセンターホテル東京8階非常階段(勤務拘束中に)から飛び降り自殺した」と記者会見で発表、しかし遺体は飛び降り自殺の損傷は無かった。機構は特命(拘束中)の労働災害死と認知しながら証拠品を紛失、田島が遺品を持ち去ったことへの損害賠償です。被 告: JAEA(日本原子力機構)+元秘書役(田島)

もんじゅ・西村裁判の会

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