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2024年5月11日 (土)

本澤二郎の「日本の風景」(5161)

本澤二郎の「日本の風景」(5161)

<袖ヶ浦市林高谷地区の日高金属銅洗浄汚排水から高い水銀・銅・鉛検出!=命の水が危ない!>

中央では企業(財閥)団体からの裏金事件が表面化し、同時にきな臭い43兆円の戦争準備の不気味な足音が聞こえてきている。また比例して安倍・菅・岸田の対決外交がうなりを上げ、中国・ロシア・北朝鮮が警戒警報を鳴らしている。

 

それと歩調を合わせるかのようにやくざ暴力団が跋扈する房総半島の、50万市民の命の水の水源地では、フクシマの核汚染ごみに加えて、銅線スクラップを猛毒の王水を使った洗浄疑惑が浮上した。この有毒汚排水垂れ流し事件が起きて3年経つ。住民の叫びに袖ヶ浦市は形だけの水質検査をしたものの、検査結果について「下に流れると薄まって問題ない」と開き直って、住民の不安を打ち消してきたのだが。

 

今回住民は、林・高谷地区の対策委員会(御園豊委員長)は、日高金属が大量の汚水を垂れ流していたことし1月、隣接する介護施設「柊の里」職員からの通報を受け、即座に現場に急行した。そのさい、地元の巡査と市環境部に同時連絡し、二人の警察官立会いの下で、市の環境部職員に問題の銅洗浄汚排水を渡した。

 

腐敗した袖ヶ浦市の正体を知った対策委員会の知恵に感服するばかりだが、それでも環境部は問題の汚染検体を、すぐ測定しようとはせずに、犯人の日高金属に検査するように指示し、市としての検査義務を逃げた。もうこれ自体が、市の姿勢がみえみえなのだが、住民の怒りの抗議に市は結局、しぶしぶ検査を約束したのだが?

 

他方の住民側は、信頼できる神奈川県の水質検査会社に依頼して、公正な検査を依頼して市の怪しい手口に懐柔されないよう布石を打った。案の定、猛毒が数十倍検出されたデータに恐怖に恐れおののいている。

 

<水俣病の水銀・足尾鉱毒事件の王水が房総半島の水源地浮上!>

国会でも、環境省による不届きな水俣病水銀中毒事件の対応が問題になっている。林地区の測定では、なんと悪魔の水銀は基準値1リットル当たり0・0005が0・0046。ざっと50倍。

鉛0・1が1・5。銅1が38、亜鉛1が6・3、鉄は5が28、塩化物は110など驚愕するほどの高い数値が出た。

 

この数値を見て腰を抜かした住民は、なんとか大学の研究室でも測定させようとして、現在マスコミ関係者に協力を要請している。水銀は水俣病だ。専門家は王水を使用した足尾鉱毒事件を連想する、とも指摘している。

対して袖ヶ浦市環境部の調査結果は、水銀は正常その他異常なしの数値を示した。またしても改ざん捏造か。

 

<住民の不安は頂点=3000ヘクタール水田も水道もSOS!>

市役所は市民の血税で行動し、住民自治に徹しているはずである。公僕・市民の召使と言われてもいる。その市が、住民の命の水に蓋をかける?あってはならない大罪である。

 

木更津市に一部を含めると、ざっと4000ヘクタールの水田で米を生産している。徹底した水質検査が不可欠である。既に農協は、プラスチックの膜で包んだ肥料を水田に使用させていることが、対策委員会の昨年の調査で判明した。多くの水田がプラスチックごみで汚染されている。農協は相変わらず放置している?日本列島の水田がプラごみで汚染している。国民は、既に米からのプラごみを吸い込んでいる可能性を否定できない。農協も信用できない。昨今の野菜の急騰一つとっても怪しい。自民党との癒着の成果であろう。

 

命の水は、小櫃川から取水している。その小櫃川は日高金属の汚排水だけではない。核汚染ごみにも汚染されている。「千葉県も各市町村もしっかりと水質検査が必要不可欠だが、やくざ系の知事や首長、農協が阻止している」との厳しい指摘も。自公体制が命の水に対して、厳然とした適切な対応をしていないのだろう。

 

<袖ヶ浦市環境部は自治体お抱えの千葉県環境財団検査で「問題なし」公正な検査なのかに疑問符>

そこで新たな問題として袖ヶ浦市が水質検査をした一般財団法人の「千葉県環境財団」(千葉市中央区)に疑惑の目が向けられている。公正な検査機関として信用してよいものか。

「役人、特に腐敗役人の天下り先」との住民の指摘を否定できるのかどうか。理事長は葉岡部循一、試験責任者は真利子浩。

 

法人の目的は「自然環境の保全」「健康にして豊かな郷土の建設に寄与」などとうたっているのだが、果たして信用してよいのか。理事長の葉岡部は、なんと袖ヶ浦市に自宅を構えているではないか。

千葉県や市町村の隠れ蓑の役割を果たしている、との疑惑を払拭できるかどうか。

 

<財団は千葉県の天下り先=改ざん捏造疑惑!>

林地区の調査では、財団法人理事長は「かつて成田空港騒動に際しては、自宅前に警察官の監視小屋が立っていた。過激派対策の重要任務に就いていた」という。その功労で、現在は財団理事長に就任したのかもしれない。

日高金属の猛毒汚排水の検体は今年1月末に採取された。日高は「2月にうちも検査する」といっていた測定結果が、昨日判明した。やはり危険な毒物はすべて「不検出」。3月1日付の調査で、測定した企業は木更津市の会社。依頼人は川越市の「レインボー設計」(小澤雅彦)。千葉県環境財団の調査と似たり寄ったりの内容となっていることを確認できた。

改めて市と日高の数値の改ざん捏造の疑惑は消えない。数社の新聞もこの結果に注目している。

 

<吉岡・袖ヶ浦市議も疑惑追及=動かない自民公明共産>

ここにきて袖ヶ浦市議会の古参議員の吉岡市議が、率先して林高谷地区の対策委員会と共同歩調をとり始めた。周囲では「選挙の年だから」との批判もあるが、彼は市議の中では珍しい大学卒の肩書を有しており、事態の深刻さを理解しているという。

彼の要請で、数日前、市役所で鈴木環境部長、近藤次長らと話し合いがもたれた。「二年前から水は買って飲んでいる」という鈴木、近藤は「以前のことは知らない」という逃げ腰の発言に、対策委員長の御園が珍しく激高、厳しいやり取りが行われた。「財団のデータと我々のデータの食い違いについて公正を期するため、検体をクロスして再検査しよう」との合意でもめたという。

 

この時点でも、自民公明共産の市議は沈黙している。住民の間から候補者に水と空気について質問を投げかけて、対応しない候補者を当選させない落選運動を展開する動きが表面化してきているという。

内閣の支持率低迷に連動する、地方での落選運動として注目を集めるだろう。市民のための議員と利権に走るいい加減な人物の選別をするという、画期的な動きは6月総選挙においても具体化することになろう。

やくざが跋扈する房総半島でも、民主主義を実現する市民運動も表面化してきた!主権者はもはや耐えられない命の水に覚悟の闘いを始めたのだろう。

2024年5月11日記(やくざ暴力団追放国民会議・茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 

(NEWSWEEK・ニューズウイ-ク)岸田は4月21日、第2次大戦の戦犯を含む軍人・軍属が祭られている靖国神社に供え物を奉納し、中国だけでなく、同じくアメリカの同盟国である韓国からも抗議を受けた。

 

原発推進の玄海町の悲劇

「原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた調査の第1段階である「文献調査」受け入れを10日、佐賀県玄海町が決めた。4月中旬に議論が急浮上してわずか1カ月足らずのスピード決定」と報道。

 

地球・人類の悲劇的前途

「物理学者のハインツ・フォン・フェルスター氏によると、2026年は人類にとって非常に悪い年になるでしょう。世界の人口は増加し続ける中、食糧不安、都市化、森林伐採、気候変動、フェルスターによって予測されているのが2026年」

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