« 本澤二郎の「日本の風景」「(5150) | トップページ | 本澤二郎の「日本の風景」(5152) »

2024年5月 1日 (水)

本澤二郎の「日本の風景」(5151)

本澤二郎の「日本の風景」(5151)

<岸田文雄の決断=解散総選挙=下野して野党にor自民なら村上誠一郎後継指名のウルトラ作戦>

岸田文雄首相は急ぎ国会を解散して国民の信を問わなければならない。憲政の常道に従う、これが当たり前の政治責任の取り方である。すなわち、現在は事実上の選挙管理内閣の状態だ。東京・島根・長崎の3補選の結果が裏付けた。自公与党は政権担当能力を喪失している。平和憲法をないがしろにした43兆円超軍拡・戦争準備計画を否定した民意、円激安の物価高を強行したアベノミクスを否定した民意は、天の声でもあろう。

まじかな国民の審判は、当たり前に厳しいものであろう。おそらく結果は、自公過半数割れも想定される。岸田の決断は、後継者指名で事態を乗り切るという野心を放棄して、堂々と下野して政権を野党に渡すしかない。そのさい、野党が一本化できなくて右往左往して、政治の混乱を招くようであれば、自公内から少数単独の後継首相を選任することになる。これが民主主義の原理原則である。

国民の、国民による、国民のための政治を貫徹する、岸田の責任と義務である。そこで万一野党の統一・共闘分裂で政権が実現しない場合、与党内から後継者を選ぶしかない。大方のところ、自民党議員の中から、民意を反映する見識のある人物を指名しなければならないが、だれか適任者はいるだろうか。

いない!いやたった一人いた。村上誠一郎である。

 

<三木武夫=河本敏夫の後継者が森・小泉・安倍の清和会一掃>

小選挙区比例代表制のもとでは、怪しげな利権屋や神道・日本会議の強権・差別主義者ばかりで、国民のための政治家はいない。政治屋ばかりといっていい。

ただし、村上誠一郎は違う。村上は民意に忠実な政治家であろう。自民党派閥政治において、秘書時代から平和主義の派閥に所属して政治国会議員になった人物である。彼の発言は、民意を重視する立場を貫いて、それが原因で自民党内で孤立してきた。

孤立を恐れない勇者でも知られる。彼の正論は民意に従ったものである。岸田決断の決め手となろう。

三木武夫・河本敏夫の薫陶を受けた民意の名馬・サラブレッドである。外交・財政についての見識はまともである。安倍・菅・岸田のような極右にぶれて政権を維持する輩とは、一線を画している。

 

おぞましい権力主義の清和会と違う。小選挙区比例代表制にメスを入れるだろう。昨今の小泉や安倍のチルドレンと称される利権目当ての政治屋を排除し、合わせて清和会崩壊にけじめをつけることにもなろう。

 

<岸田が辞めるともっとワルが飛び出す自民党の現状>

神道の「神の国」という時代錯誤で不気味なカルト政治屋は、日本の近代憲法が否定している。79年前の原点に戻った国民のためのいい政治を具現化する必要があろう。

 

目下の御用記者や御用評論家が合唱する政治屋は、ことごとく日本を後進国に転落させた責任がある。彼らが吹聴する輩に真っ当な人物はいない。安倍・菅・岸田以上に無能な輩を国民は、断固として否定している。

消費税を廃止し、財閥など1%に税金を課すことで、真の税制を確立して国民生活と日本経済をよくする必要がある。二度と黒田東彦や植田和夫ら、財閥に塩をまく輩の出番を阻止するだろう。

 

<野党が受け皿を作れない場合は民意を理解できる人物は一人>

島根や長崎・東京の選挙結果は、共産党が候補の擁立を回避するという、見事な連携が結実したものである。従来は自民の戦術の罠にはまってきた野党であった。したがって自民党は、資金力を武器にして野党を分断することで、漁夫の利を手にしてきた。

今回はそれがなかった。

護憲リベラルの共闘による成果だった。しかし、維新や国民民主党は、いつでも自民党にすり寄る右傾化体質がある。野党分断が依然として継続するのであれば、岸田の選択は後継者に村上を選任するしかないだろう。

ともあれ、岸田は国民に信を問うしか、泥沼にはまったようなカオスの政治不信政局から抜け出す手はない。

2024年5月1日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

« 本澤二郎の「日本の風景」「(5150) | トップページ | 本澤二郎の「日本の風景」(5152) »

恐ろしい国」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 本澤二郎の「日本の風景」「(5150) | トップページ | 本澤二郎の「日本の風景」(5152) »

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ