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2024年3月 1日 (金)

本澤二郎の日本の風景」(5091)

本澤二郎の「日本の風景」(5091)

<国と国民が衰退する超格差の沈没する日本資本主義>

欧米中米アジア各国とも、経済低迷と戦争に巻き込まれて毎日をその日暮らしであえいでいて、話しにならない。日本はゆでガエルの財閥経営陣に対して、政府日銀のテコ入れで、円を意図的に激安・ゼロ金利で、あふれるカネを国家的株転がしに狂奔して10年。海外の投資家を巻き込んで、異様な株高を演出している。そんな狂乱株高を著名な投資家で知られるジム・ロジャーズが日本の金融政策を分析した記事を、ブルームバーグが昨日報じた。「国家国民が疲弊して、ひとり株投資家がぼろ儲けしている」という当たり前の趣旨の発言をした。

 

一連のアベノミクスで潤う財閥と内外の投資家が、異次元資金・ゼロ金利であふれかえる円を転がして、暴利をむさぼっているカネ地獄に他ならない。国会での証人喚問は、安倍派5人組だけではなく、黒田東彦と植田和夫を真っ先に行うべきだろう。

日本がどんどん太平洋に沈んでいるのだから。

 

<人殺しと金融政策で影を差す日本社会>

善良な老いた識者は日々怒り悶えている。それでも声を挙げることができない日本の現状は、とても「言論の自由」のある民主主義の国とは言えない。その間に日本国・日本国民の借金は、天井知らずに膨れ上がっている。

日本の価値を落とすことで、超株高を演出している政府と日本銀行の金融政策に、内外の投資家が腹を抱えながら「タダでカネを借りてぼろ儲けして、ドルに交換している」というイカサマ・狂乱の日本株を、著名な投資家・株屋のジム・ロジャーズは、どう分析するだろうか。

 

<日本銀行は膨大な金を使って株を買いまくっている!>

異次元の金融緩和政策を10年前から強行してきたイカサマの金融政策を、ジムは庶民にも分かりやすくこう表現した。

アメリカの大学で経済学?を教えてきたのか、アメリカの金融政策なのか、浜田宏一というイカサマ学者の手口を実行に移した安倍晋三政策は、今も黒田東彦と植田和夫によって現在も踏襲している。

 

日本円である1万円札の福沢諭吉を10年かけて異次元印刷している。こんな国が世界にあるだろうか。紙を刷りまくって日本の価値を必死になって落としている。

政府が借金すると国債を乱発する。それを日本銀行が滅多やたらと買いまくり、輪転機を回して刷りまくる。その膨大なカネを日本銀行が、株買いに専念している。恐怖そのものを新聞テレビは伝えようとはしない。

 

<国家の株買いで株高を演出する統制型資本主義>

円の価値を下げる円刷りまくりに徹した黒田東彦と植田和夫と背後の安倍・清和会、続く菅と今の岸田文雄の政治責任は、計り知れないほど重い。国家国民の資産を極端に値引きして、売りまくっているのである。

自由で開かれた経済であるはずの資本主義が、完璧に国家資本主義と化してしまっている。国による統制経済だ。

 

経済に無知な安倍をだました浜田宏一なる人物も国会で喚問されるだろう。証人喚問は裏金問題で避けて通れないが、まずは安倍の無能無責任な金融政策が真っ先に問われなければなるまい。追及しない不勉強な野党にもまた責任がある。

 

<「投資家はうれしいが日本にとってよくない」は真実>

友人の中に「カネをドンドン刷って貧者に配れ」という政党の主張を信じる者がいる。あきれ返るばかりだが、借金は超インフレか戦争をしないとチャラにはならない。こうした当たり前の常識さえ喪失してしまった日本人がいることに、正直恐怖を覚える。

 

円刷りまくりでいま喜ぶのは投資家。彼らは一銭も使わずに数億数十億稼げるのだから、こんな日本は最高にすばらしい天国に違いない。比例して日本はどんどん衰退している。

 

<日本銀行がお金を刷りまくって、その金が株式市場に>

世界の投資家にとって日本は、最高の稼ぎ場なのだ。専門家は他国の衰退が株高の原因という嘘を流して、彼らもその一部を懐に入れている恥ずべき人間どもである。

 

日本政府お墨付きのカネを刷りまくる日銀は、一方でハゲタカをひきつけて日本買いに走らせている。なんと日本銀行の株買いが、それを演じているのである。狂い咲きの日本株式市場をあざ笑うハゲタカは、日本がいつ正常に戻るのか。大暴落に怯えている。

 

<日本深刻は天井知らずの株高=国の財政はピンチピンチ!>

株高を喜んでいる日本人は、株屋と財閥である。「風が吹くと桶屋が儲かる」式に財閥は、二重三重のおこぼれが入る。財閥経営陣は自社株買いをすると、株が上がるため、そうすることだけでボーナスが数億円も懐に入る。

この30年の財閥経営陣はリストラに汗を流していたが、この10年は何もしないで超億万長者になっている。ここにこそ重課税をすることが、善政となる。政権交代は必至だ。

 

<「日銀は人がよろめくほど膨大なカネを持ち、株と債券を買いまくっている」とも>

統制経済批判の第一人者は、平和軍縮派で知られた戦闘的リベラリストの宇都宮徳馬さん。国が経済を操る統制経済は、今も継続している。この悪しき体質から抜け出せない政府について、国民の多くは気付いていない。そもそも経済を知る政治家は、永田町にいない。

だいたい東大法学部に経済が分かる人物などいない。小泉純一郎も経済音痴だから、竹中平蔵のようなイカサマに引っかかって労働者を叩き潰してしまった

 

<財政健全化は戦争防止の防波堤>

戦争防止のために財政健全化は不可欠だ。43兆円の戦争準備を食い止めないと、日本は歴史を繰り返すかもしれない。いまその瀬戸際に立たされていることに、国民は目を覚まさなければならない。

2024年3月1日記(平和軍縮派のジャーナリスト)

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