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2023年11月30日 (木)

本澤二郎の「日本の風景」(5000)

本澤二郎の「日本の風景」(5000)

<政権交代に向けて=消費税廃止が大衆活力・生き残りの道=山本太郎に続け!>

政界の人物評では、田中真紀子がずば抜けていた。早稲田の演劇部出身。いまの国会質問NO1は山本太郎だろう。臨時国会の参院予算委員会で消費税廃止を首相に迫った。アベノミクスという財閥のための金融・経済政策は、日本の価値をとことん下げて、円安を強行してきた。その結果、大衆は物価の急騰で目も当てられない。筆者の目にはネギ1本100円。到底手が出ない。財閥優遇の清和会の極右政策について、誰も書いたり報道できないが、すべからく政策は、財閥のためといっていい。財閥の内部留保500兆、600兆円という。1%財閥が500分の1の資金をはたいて、賃上げをしてごく一部の労働者、むろん、連合の労働貴族にカネを回したのだが、90%以上の中小企業の労働者には縁がなかった。来年の春闘も、連合も政府も気勢を上げているが、大衆にとっては無縁。

昨夜すいすいと成立した総合経済対策は、国債頼みの無駄無駄補正予算。子供や孫たちの背中に背負わされる負債だ。本来の景気対策ではない。

 

本当の経済対策は、消費税を廃止することである。これに突進している山本太郎の政党が一番大衆にわかりやすい。池田大作の公明党の株を奪った形である。維新と国民民主党は健全な野党とは言えない不可解な政党のため、立憲民主党、日本共産党、山本党(令和という言葉は安倍が作った造語なので大嫌い)、社民党ということになる。野党4党が一本化して決死の戦いをすれば、必ずや勝利の女神が天から舞い降りてくるだろう。鳩山由紀夫・小沢一郎の最後の勝負、関ケ原の戦いとなろう。

国民は既に決断した。自公+維民を蹴散らすことができるだろう。野党4党は党利党略を放棄しなければならない。

 

<消費も増加し、日本経済は回転、GDPにも貢献>

消費税を廃止すれば、大衆の消費が増加し、経済循環を円滑にするだろう。年々低下しているGDPも上向く。政治は財閥のためではない。大衆の生活を維持・安定させることである。日本銀行は物価の番人である。いま日銀が大衆を殺している!政権交代は不可欠だ。実現すれば、異次元の円刷りまくりを止めて、金利を正常化すれば、1ドルは130円、120円に跳ね上がる。100円になってもいい。

奥の手は、いうまでもなく紙切れになりかねない米国債を売ればいいだろう。

 場合によっては、財閥の内部留保金を引き出せるようにすればいい。本来は大衆に入るカネなのだから。緊急避難として許されるだろう。当然、公正・効果的な行財政政策をすべきだ。鈴木内閣以来、大掛かりな行革は行われていない。多くのムダ金が政府の予算にこびりついている。政府・議会とも、血税との観念が喪失している。

今のような無様な財政を継続してゆくと、子供は生まれてこないだろう。FMSという莫大なムダ金にも驚く。軍拡が戦争を引きずり込む危険性は、戦前の教訓に照らせばよく分かるだろう。歴史を学ぼう。憲法を学ぼう。以上は、民意である護憲リベラルの立場である。

 

<太郎は早口で立て板に水=本人は満足?国民の理解は?>

昨日元国会議員と雑談したのだが、彼は国会での予算委の審議に耳をそばだてていたが、途中で止めたという。よく理解できる。

「国民のための審議というよりも、野党を含め自分のための質疑をしている。国民に分かりやすく理解させる努力をしていない」と切って捨てた。

それは山本太郎にもいえる。「時間制限もあろうが、早口で立て板に水を流すようにまくし立てているが、聞いてる国民はついていけない。じっくり、間を置いた抑揚が不可欠だ」と断じた。

NHKの視聴率は低いだろう。

 

<沖縄の赤嶺質問は「判りやすい」との声>

「沖縄の赤嶺政賢はべらべら調でなく、じっくりと味のある追及に聞きほれた」という。

国民にしっかりと聞いてもらうためには、間合いの取り方や抑揚にも気を使いながら、でないと、せっかくの質疑も「自分だけ今だけ」に終始するだろう。

国民は国会の議事録も知らない。知っていても読まない。政界を引退した後、引き出しから引き出して読む程度なのだから。

記者諸君にも苦言を一つ。やたらと英語をカタカナ文字にして、さも当たり前のように使用する。日本人らしく日本語をつかうべきだろう。

相変わらず横道に反れてしまったが、野党4党が消費税廃止で合意して候補者を絞れば、大勝利は間違いない。大衆の声である。

2013年11月30日記(政治評論家)

 

IMG_9658.jpg(80.3KB)

1931年の満州事変後に、大洪水を起こした「日本スゴイ本」
「魚を食うから強い」「腰が世界一強い」「服従は美徳である」「報酬を求めるのは日本固有の精神ではない」「日本は世界の中心である」......。現代も氾濫する「日本スゴイ」言説。そのご先祖様とも言える、戦前戦中の書物から見えてくる世界とは。日本って何がそんなに「スゴイ」の?
目次:
第1章 「日本主義」大ブーム到来 ・「日本スゴイ」ネタの原型 ・日本主義は全人類の奉ずべき道徳精神である ・日本人の底力・粘り強さは米食からくる ・お墓マニアが語る日本精神 ・満洲事変で「日本人」はどう変わったのか ・「天才帝国日本」の栄光と崩壊 など第2章 「よい日本人」のディストピア・「日本人に生まれてよかった」?・学校教師を「ミニ天皇」化する「日本的学級経営」 ・学校は児童を日本的に鍛える道場である ・日本の少国民は、世界でいちばん知能がよいのですよ ・修学旅行で「神国日本」を実感 ・受験で試される愛国心 ・勝つために今日も体力向上の実践をしよう 第3章 礼儀正しい日本人――国民礼法の時代 ・便は便所にすべきで、庭や路傍にすべきではない ・祝祭日には赤飯炊いて ・よい子の諸君! カツアゲと痴漢には気をつけよう ・自由主義を撲滅し、交通道徳を守りましょう・弁当箱は左の手に持つ!・朝礼は心を込めて など第4章 よく働く日本人――勤労哲学の教化と錬成 ・「日本的勤労観」の暗黒 ・金銭のために働くのは、金銭の奴隷にすぎないいやしい根性 ・「お国のため」は「自分のため」 ・神国日本の有給休暇 ・勤労青少年の「不良」がスゴイ  など第5章 神がかり日本に敗戦はない ・大東亜皇道楽園の出現 ・大東亜戦争の神話的意義 ・神の国には敗戦はない・文部省の公式「日本スゴイ」本がヤバイ会社に酷似の件 など

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