本澤二郎の「日本の風景」(4976)
本澤二郎の「日本の風景」(4975)
<批判封じる「原子力マフィア」に驚愕!記事全文消す猛威>
本ブログは「グーグルドキュメント」を使用している。正義の批判を封じることはないと信じたのだが、なんと昨日の「原子力マフィア」の爆走の記事が全文消えてしまった。必死の思いで前段を復元し、記念としたのだが、改めて「原子力マフィア」についてインターネットで調べてみた。
すでに元共同通信記者が本にまとめていたし、信頼できる日本の核問題の権威者である小出裕章講演録「原子力マフィアの犯罪」がYoutubeに出ている。
「原子力マフィア」の著者・土井淑平は「スリーマイル、チェルノブイリの原発事故を上回る現実を突き付けられても、今もなお原発を推進しようとしているのは誰か」と問いかけながら、ペンを進めている。311の年の2011年12月に出版されている。
原発利権に群がる反人道的な人々の筆頭に岸信介らA級戦犯グループ・正力松太郎の読売新聞グループ・原発御三家の東芝・日立・三菱など財閥グループと誰もが答えるだろう。
むろん、これだけではない。利権に目ざとい御用学群や霞が関の官僚群に、安倍晋三の清和会の面々、麻生太郎ら日本核武装論者が。むろん、原発工事に目のないゼネコンの鹿島建設などすそ野は広大である。
大事な脇役だが、日本のやくざとやくざ系政治屋群も忘れるべきではない。
従来は「原子力ムラ」と書いてきたが、最近は房総半島の水源地にまで、隠れて膨大な核汚染ごみを投棄していたことが発覚したため、原子力マフィアが適切な表現だといえる。
最近、内閣は財務省主導で動いているとの批判を目にする。とんでもない。安倍内閣から経産省主導である。原子力マフィアの牙城である。極右の安倍政治を操っていた人物は、経産省官僚と闇の日本会議だった。
<核問題の権威者・小出裕章のいう「原子力マフィア」の爆走は止まらない=地球と列島を核汚染しても日本核武装化へと突進か>
ワシントンの権力は、産軍複合体という軍と軍需産業が実権を握っている。アメリカ経済の動向は、産軍体制しだいで判断できる。
今は好況でインフレが覆っている。ロシア・ウクライナ戦争の成果だ。加えて中東にも火がついた。アメリカ経済は戦争経済で成り立っているため、内心バイデンは笑いが止まらない。日本も43兆円の戦争準備と円激安のための日銀の金融政策によって、インフレ物価高に押し上げて、昂然と庶民生活を叩きのめしている。
右翼の御用新聞が改憲をあおり、核汚染水の海洋投棄を当たり前のように喧伝し、反発する中国や韓国野党批判に徹して、原子力マフィアの爆走に貢献している。極右・原子力マフィアの日本核武装への野望は膨らむ一方であると見て取れる。
<福島のトリチウム汚染水「人と環境に影響なし」は悪質なデマ>
先日の日中韓の環境相会談で、日本の伊藤伸太郎は「東電福島のトリチウムは、人と環境に影響ない」と開き直ったと報じられた。
核の権威者が聞いたら仰天するだろう。たれ流す日本政府は謝罪すべきだが、逆の立場を推し進めている。
環境政策も原子力マフィアに封じ込められている。倫理も喪失した政府にあきれるほかない。猛毒トリチウムの致死量は1mg。安全であるわけがない。確実に海洋を汚染する。それを30年、50年と継続するのである。食卓から日本産の海産物は減少する。
筆者でさえも海外の冷凍魚を買って食べている。地球破壊そのものである。
<房総半島の水源地・袖ヶ浦市に60万㎥の核汚染ごみが!?>
福島から300km離れている房総半島。千葉県袖ケ浦市の水源地で知られる林・高谷地区に、60万㎥の核汚染ごみがこっそりと投棄されていたことが発覚した。地元住民の断固たる主張だ。
不法投棄であるが、不思議なことに行政は、住民の怒りの抗議を無視している。住民自治が機能していない。
問題の場所近くの住民3人が亡くなっている。ガンの多発地区だ。しかし、市も県も動かない。業者は知る人ぞ知るやくざ系産廃業者だ。昨日は袖ヶ浦市の市長選の告示日に、やくざ系代議士が応援する現職が再選を果たした。対抗馬が一人も出なかった。
有権者の政治意識はないに等しい。地元の市民団体の必死の運動も効果がなかった。恐ろしい土地柄であることを、改めて確認させられた。原子力マフィアは、地方自治体にも強力な影響を与えている。凡人ジャーナリストは、ブログを消されてしまった。本日の未明の時刻に書いている。
<房総半島だけか?列島全域に拡大するかもしれない>
君津の東洋一の産廃場にも1万トン以上の核汚染ごみが投棄され、法廷で争われている。風光明媚な観光資源の眠る房総半島SOSである。ほかの産廃場にも、との疑惑も浮上して当然である。
列島全域に投棄されていないか。今後拡大しないだろうか。
東北復興資金はざっと32兆円。建設関係で生きてきた専門家によると、32兆円は「ゼネコンとやくざサンの闇の資金」という。血税が利権化されている。ゼネコンの支店長が銀座で豪遊したという話を聞いたことがある。やくざも、である。
<「やくざサン」を操縦する恐ろしや原子力マフィア>
先日関西方面の法律家とおしゃべりしていたら「以前うちの娘がやくざ屋さんのお嬢さんと友達だった」と打ち明けられた。やくざ屋さんという表現も驚いたが、やくざサンにも。
土建の世界では、やくざは尊敬の対象なのだろうか?やくざサンを操縦することもできる原子力マフィアに敵なしなのか。国際原子力機関IAEAさえも手のひらで操る。カネの力であろうが、グロッシ事務局長への謝礼に興味がわく!
2013年11月5日記(反骨ジャーナリスト・日本記者クラブ会員)
本澤二郎の「日本の風景」(4975)
<日本原子力マフィアの爆走=地球と列島を破壊尽くす>
核問題の権威者である小出裕章いわく「日本原子力マフィア」の爆走が止まらない。核汚染水をたれ流しながら「人や環境に影響はない」と開き直っている。一方で、核汚染ごみを千葉県の水源地に投棄して、地元住民の抗議を千葉県も袖ヶ浦市も排除している。
以下は日中韓環境相会議での伊藤環境相の発言。「(処理水中のトリチウム濃度は)WHOの飲料水の基準と比べ十分に低く人や環境に影響ない」
核汚染水を海に、核汚染ごみを陸地に投棄する日本丸は、間違いなく地球と人類によって葬り去られるに違いない。
<核汚染水=人・環境に影響ない=事実なら有効活用せよ>
日本人の倫理観は、政府レベルでも消えてしまった。アルゼンチン外交官だったIAEA事務局長とワシントンを道ずれにした原子力ムラの攻勢の先頭に立っているのは、原発推進の音頭をとってきた正力松太郎の読売新聞。いまでは広告代理店・電通を巻き込んで、すべての言論界をも巻き込んで、隣国の不安に対して一斉に「科学的でない」という非科学的な主張をして、核に無知な国民を欺いている。「人間や環境に影響のない核はこの世に存在しない」という当たり前の常識を、政府と言論界がわめき散らしている。これこそが日本原子力マフィアの爆走を裏付けている。
<原子力マフィア爆走「復興資金をゼネコン・やくざサン利権」>
日々の生活や戦争報道、物価高のための円激安政策継続の植田日銀の暴走に振り回されてきた凡人ジャーナリストは、莫大な東北復興資金を独占した財閥ゼネコンと、土建関係者のいう「やくざサン」の闇を知らされた。背後の電力・経済産業省や文科省など原発官僚ら原子力マフィアの爆走に注目するほかない。断じて日本マスコミがタブー視する世界のことである。
真実に蓋をし、内外政を操る闇の原子力マフィアに支配される日本に言葉も出ない。追及する議会人もいない。国政調査権も無力なのか。細田博之や西村、萩生田光一ら清和会の面々が牛耳る闇の世界でもあろう。日本核武装派なのか。オウム真理教を操った清和会・日本会議。若いころからの核武装論者で知られる麻生太郎ら。歴史の教訓を忘却する極右の面々も、原子力マフィアの一翼を支えているのであろう。
岸田文雄は単なる飾りに過ぎない。若い反骨のジャーナリストのいのt
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