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2023年7月16日 (日)

本澤二郎の「日本の風景」(4866)

本澤二郎の「日本の風景」(4866)

<旅で知る貧困日本と雨露しのげる自由な埴生の宿が最高>

 3日ほど小さな身分不相応な旅をして帰宅した。雨露をしのげる築50年の300万円かけて建てた埴生の宿の有難さを実感している。大の字に手足を伸ばせる唯一の安らぎの我が家にしみじみと感謝したい。小作人の父が耕してきた大地である。兵役にもめげずに耐えてくれた両親のおかげだ。

 戦争から無事に生還してくれたせいだ。運がよかったのだ。近くの友人の父親は帰ってこなかった。彼の母親の知られざる苦労を知らずに過ごしてきたが、彼はとうの昔にこの世を去った。近くの大尽の家で育って材木商をしていた友人も、数年前に亡くなった。我も次男と妻を失った。運不運の人生を、誰も変えることなど出来ない。いくら大金をカルト教団に貢いでも不可能である。

 カルト教団から世話になって、腐敗政治を強行してきた象徴的人物をカルト教団被害者が自作の銃で狙ったが、実際は狙撃者が罰した。真犯人は1年経っても闇の中である。他方、殺害された後継者は、あれこれと政治的な理由をつけて、国政を壟断している。不条理が連鎖する日本か。

 

 

 旅先の三ツ星ホテルの食堂で感じさせられたことというと、80年代の中国や韓国で体験した日本の強い円が、すっかり姿を変えていた。激安の円に対して、強い元や強いウォンを見せつけられた。露骨な政府日銀の円激安政策が、隣人と同じ席に座ると強烈に感じさせられた旅となった。

 

 

 自公連立政権の無様さを白日の下にさらしているのだ。「落ちたり日本丸」である。ばら撒き大借金財政と財閥・株屋のための悪政が今も続く。その被害を日本の人民が抱え込んで、貧困生活を強いられている。そのことに政府の役人も議会人も法曹人も気付かない。言論人も、である。理由は、彼らは世界でも有数な高給を懐に入れているからだろう。したがって庶民大衆・年金生活者・母子家庭の本当の姿を理解できないのだ。

 

 

 せめて新聞テレビに真実を伝える使命を果たせばいいが、彼らも懐具合は一般的に高い。1本の社説に100万円、150万円を支払っていた朝日新聞だったという。阪神支局襲撃事件の犯人・赤報隊は統一教会の武装グループであることを、当局も朝日幹部も隠してきた。この国の言論の腐敗は、全てナベツネのお陰との指摘も正しい。

 ナベツネの今はどうか?気にはなるが、誰も書かない。報道しない。莫大なツネの資産・相続対策に関心が集まるゆえんだろう。腐りきった言論界と腐敗した野党が、政権の腐敗を増長させている。

 隣国の人たちは、旅人として爆買いに余念がない。かの三ツ星ホテルのスタッフは、よく働き「おもてなし」に徹していた。彼ら彼女らにいい報いがあることを念じたい。しかし、今のような政権下では、失望が先に来る。日本は完全に三流国に落ち込んでいる。そのことを肌で感じた貴重な体験となった。

 

 

 60年代、70年代の日本であれば、それが起爆剤となって国民生活は上向いたのだが、悪党のような人物の腐敗した政府や議会人ばかりでは、その可能性は低い。

 

 

<21世紀の赤紙・マイナ首輪など論外=ぶっ潰す善意の政党に国民の清き一票で政権交代>

 安倍晋三・菅義偉内閣は、信濃町のワルと手を組んで、戦争三法を強行した。いまの岸田は、その延長線で43兆円の軍事大国路線を強行している。戦争国家だ。それに連動するかのように1億2000万人に対して、犬猫同様に透明の首輪をはめようとしている。

 我ながら情けない話だが、慌ててマイナンバーカードを返納した。2万円ポイントというニンジンに飛びついて、多数国民も引っかかった。「21世紀の赤紙」に気付いた国民は、確かにしっかりしている。

 

 

 自由は人間にとって最高の価値ある権利である。民主主義の証だ。凡人ジャーナリストは、元自民党秘書に言われるままに登録してしまった無知な人間だった。今は目を覚ませ、と必死で呼びかけている。人間は奴隷ではない。アメリカの黒人奴隷の悲劇を、この日本丸で演じていいわけがない。莫大な利権を財閥にばら撒く愚を排除しよう。

 健全な野党と言論の使命である。「総背番号制」をぶっ潰した気力を喪失してしまった日本人なのか。国民による国民のための民主主義を再生させる好機ではないか。赤紙は不要である。断じて許すな!

 

 

<官邸も自公維民も死の商人・財閥に操られている腐敗政党>

 安倍晋三の清和会・笹川ギャンブル財団と統一教会と関係する大阪の維新の動向を追いかければ、岸信介と笹川良一の野望が見える。まともな政党と呼べるだろうか。真っ当な検察なら大阪万博とカジノ建設の真っ黒な腐敗の闇にメスをいれる。

 残念ながらその可能性は低い。善良に生きたい人間は、政権交代に全てをかけるしかない。他に方法はない。小銭のために右翼の暴力団になびくような日本人は、いずれすってんてんにさせられる。血も涙もないやくざは、カネも家庭も巻き上げるだろう。

 国民民主党は、第二の維新であろう。消える運命にある。政教分離という憲法の大原則を貫徹すれば、神道政治連盟のカルト自民党も公明党創価学会もジリ貧になる。健全な野党が一本化すれば、政権は交代する場面である。小選挙区比例代表制を改正すれば、自公体制は崩壊する。

 

 

 所詮カネで動く資本主義の黒幕の支配者は財閥だ。悪の権化に相違ない。財閥の闇資金を監視する民間団体が、いまだに存在しない日本。竹中平蔵ごときに振り回されている日本経済を改編する好機だろう。労働貴族の連合も存在価値を自ら低下させている。

 

 

 政治も経済も国民目線に切り替えなければならない。そういえば旅の最後は「札幌ラーメン」。スープが濃過ぎて飲めなかった。外国人の舌に合わせているのか。塩分の摂り過ぎは健康に悪いし、第一スープのおいしさが消える。78年前の原点に断ちかえろう!

2023年7月16日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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