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2023年7月21日 (金)

本澤二郎の「日本の風景」(4871)

本澤二郎の「日本の風景」(4871)

<ズボラな捜査・捜査中止自在の警察・検察の正体暴く木原誠二関連疑惑事件=遺族が涙の会見2023年7月20日>

 犯罪捜査では、日本も三流四流国であることが露呈した!7月20日の遺族の記者会見を見聞して改めて感じた。日本の民主主義のいい加減な実態を暴露したもので、国民は新たに税金泥棒のような警察・検察・日本の司法の実態に気付かされ、強く衝撃を受けたかもしれない。

 政権の交代で司法の正義が貫徹出来るのか、主権者の覚醒が決め手になる。中には戦前の「おいこら警察」と50歩100歩の捜査に怒りを覚える国民は、8・15を目前にして多いはずだ。

 

 

 案の定、内閣の命運を左右するような官房副長官・木原誠二の妻にまつわる殺人疑惑事件遺族の記者会見を、確認したところ政府系に徹してしまったNHKも時事通信も報道しなかった。共同通信が小さい記事を流したので、そっくり貼り付ける。

 

 

<「木更津レイプ殺人事件」「TBS山口強姦事件」「袴田冤罪事件」>

 昔の話だが、中国人ジャーナリストが「日本の捜査はすごい」と誉めてくれた。日本のメディアは、今も「日本の捜査力は高い。起訴すれば100%近く有罪判決が出る。やくざ暴力団が減少している」とほめちぎる記事を臆面もなく書かされてきた。

 警察側の自己宣伝をそのまま記事にするヒラメ記者の日本のジャーナリズムである。警察はというと、統一教会犯罪をいち早く処理していれば、安倍銃撃事件は起きなかった。オウム真理教事件も。むろん、拉致問題も発生しなかった。

 

 

 筆者が一人追及している千葉県富津市出身のやくざ浜名(木更津市で介護施設かけはし経営)の殺人事件「木更津レイプ殺人事件」は、創価学会公明党がらみの重大事件である。殺人に時効はない。徹底追及して、警察と暴力団のつながりにメスを入れようとして日々汗をかいている。千葉県警と木更津署の犯罪であろう。自公権力に屈しているのであるが、こんなことは許されてはならない。

 薬物を使って強姦事件を起こしたTBS記者だった山口は、逮捕寸前に警視庁の中村格が阻止した。安倍・菅の政権ラインが指示したものだ。国民はすべてわかっている。

 目下、袴田冤罪の再審無罪に対して検察は反発して、関係方面に波紋を投げかけている。最高検の意思に違いない。冤罪事件を起こさせないという検察であれば、過ちを認めることが正義である。今も戦前の体質が残っているのか。

 

 

 そこで昨日の、2006年東京・文京区の自宅で、父親が深夜、犯罪性の高い息子の遺体を発見し、110番通報した。息子の妻はいま官房副長官と再婚している。間もなく閣僚になろうとしていた木原だったが、文春が待ったをかけた。この不可解な怪死事件捜査の経緯などを遺族が、泣きながら記者会見した。息子のは妻は、繰り返すが現在、政権で飛ぶ鳥を落とす勢いの改憲軍拡論者・官房副長官の木原。結果、警視庁の捜査は二転三転して遺族の真実究明の思いを翻弄してきた。自殺の動機はない。「おかしすぎる」と殺人事件だと当たり前に判断し、2006年から泣いて暮らしてきた。その痛ましい悲劇を週刊誌・文春の正義がさく裂した。

 記者会見を見てもらい泣きしてしまった。同時に、悪しき権力の横暴に突進する官邸に対して、怒りを覚えた国民は多かったろうと感じた。Youtube動画の拡散を強く呼びかけたい。

 

 

<次男・正文の医療事故死に反省も謝罪もしない東芝を生涯追及する人間として安田種雄さん遺族にペンの力で支援>

 どのような事情であれ、息子に先立たれる親の悲劇、兄弟の悲しみを癒す方法はない。せめて真実を知りたい、というのは当たり前のことで、怪死事件ともなれば、人生から100%笑いが消える。人生の楽しみが消える。

 

 

 安田種雄さんの遺族の悲しみは、文字では表現できるものではない。「せめて真実を」と訴えた遺族の無念を癒すことは出来ない。しかも誰かに殺害されたという遺体の状況を目撃した父親の苦悩を、だれも表現できないだろう。

 遺族の苦しみを知る立場の筆者も、2010年4月7日に次男を財閥・東芝病院で失った。誤嚥性肺炎の治療で1週間入院するはずだったのだが、入院数時間後に命を奪われた。看護師が100分も放置、痰が喉に詰まっての非業の死だった。それでも東芝は反省も謝罪もしなかった。線香を一本もあげようとしなかった。財閥の不条理をとことん知らされ、この無念を生涯抱えながら生きている。

 2006年から同じような苦悩を背負って生きてきた安田さんの遺族、特に父親に対して万感の思いで同情し、ペンの力で支援をしたい。人の道である。

 

 

<木原の文春告訴は権力の乱用=事件の隠ぺいに手を貸す行為は罪万死に値する>

 永田町では官僚が一番強い。首相も防衛相も誰でもつとまる。永田町一筋に生きてきたジャーナリストの確信である。役人が原稿を書く。それを棒読みするだけだ。漢字が読めない人物には、ふりがなをふる。かの安倍晋三は、そうして10年も政権を担当した。麻生太郎もそうだし、菅義偉も、現在の岸田もそうである。

 

 

 木原は財務官僚だ。財務省キャリアは東大閥。その上にバッジをつけた。岸田は頭が上がらない。木原の指示に従っているだけの人物だ。警察も検察も木原の指示で動く。

 

 

 今回の安田種雄さん事件捜査の鍵を握る人物は木原だ。そして岸田文雄。昨日の会見を聞いていたが、大手のマスコミ記者の質問を聞くことが出来なかった。雑音や文字などでの会見に横やりが入っていた。

 岸田がいつ木原の首を斬るか、与野党の追及の行方にも注目したい。木原の暴走が今後どうなるか、新聞テレビの報道次第とも関係している。官邸と電通のメディアへの横やりも軽視できない。現場記者(汽車)なのか、それともトロッコなのか。

 日本の民主主義の中身が問われている。

2023年7月21日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

 

20230720

共同通信 2006年に東京都文京区の自宅で遺体が発見された男性=当時(28)=の遺族が20日、都内で記者会見し、自殺と扱われたが不審点があるとして警視庁に17日、再捜査を求める上申書を出したと明らかにした。 週刊文春が、男性は木原誠二官房副長官の妻の元夫で、妻にも事情を聴いていたなどと報じていた。木原氏は代理人弁護士を通じ「週刊文春の私と私の家族に関連した記事は事実無根」とするコメントを出している。 会見には、死亡した安田種雄さんの父親(70)と姉2人が出席し「真実が知りたい」と涙ながらに訴えた。遺族側によると、18年に警視庁が再捜査に着手したが、その後に事実上終了したという

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