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2022年11月28日 (月)

岸田延命策は山田盟子本!<本澤二郎の「日本の風景」(4638)

岸田延命策は山田盟子本!<本澤二郎の「日本の風景」(4638)

<今まさに大軍縮・平和の時、安倍の清和会・統一教会排除すべし

 木更津市の図書館にあるのかどうか。あってもやくざ本ばかりかもしれないが、まともな図書館には山田盟子本がある。80歳の老弁護士が初めて手に取って驚愕した。著者はまだ生きているようだ。岸田文雄の延命策は彼女から教えを乞うといい。

 大軍拡による戦争準備ではなく、大軍縮による平和外交の確立である。それはA級戦犯の岸や笹川と、彼らが育成した韓国のカルト教団の文鮮明の太い糸にハサミを入れることである。これは突拍子のように聞こえるかもしれないが、女性を戦争の道具・奴隷にする思想の排除でもある。統一教会の手口は女性の奴隷化であろう。日本国憲法が政府に強く要請している核心的政策を、山田盟子本が教えてくれる。

 事柄の本質を見据えた対策は民意をくみ上げることだ。宏池会の歴代の会長が心がけてきた政治家の志である。見方によれば、岸田は戦後政治の救世主になれる好機をつかんだともいえる。本末転倒であってはならない。山田盟子という日本の第一級の女流作家・ノンフィクション作家・ジャーナリストが答えを出してくれるであろう。

 過去に人権派弁護士が「橋のない川」(住井すえ著)を読めと言った。天皇を笑い飛ばすようなすごい本に圧倒された。安倍にまとわりつく実にくだらなすぎる女たちとは、天地雲泥の開きがある女流作家だ。それでも本物は女性にいる。昨日は高校生の日本史で同和教育を受け、以来まっしぐら狭山事件の差別裁判に取り組んできた赤嶺菊江という立派な市民活動家を知った。

 山田盟子の女性哀史は、誰も書けない事実の積み重ねである。日本軍のための慰安所に連れ込まれた悲運の女性は、日本人のみならず朝鮮、中国などに広がる。日本政府が許容した慰安所の真実について、当事者の証言を誰も否定できない。

 図書館で数冊見つけたという法律家は、毎日読んでくれている。これもすばらしいことである。ただし、90%の今を生きる日本人は読んでいない。まずは国民の代表である岸田文雄に読んでもらいたい。政治とは、正しい文化で人々を治めることであって、極右や財閥、ワシントンに血税を投入することではない。しかと肝に銘記してもらいたい。

 筆者の知る宏池会三代会長の大平正芳、四代目の鈴木善幸、五代目宮澤喜一、六代目加藤紘一らは護憲リベラルに自信をもっていた。五輪利権に狂奔した森喜朗や戦争神社参拝に熱中した小泉純一郎や統一教会まみれの安倍晋三とは、これまた天地の開きを感じる。

 

<改憲軍拡派の自民・公明・維新・立民・国民・れいわは信頼不可能>

 昨日はNHKの日曜討論会が行われたという。大軍拡論についての各党の代表がそれぞれ持論を展開した。聞こうとする考えがないので無視したのだが、案の定、日本共産党を除く各党が多かれ少なかれ、安倍・統一教会の大軍拡論に歩調を合わせたと一部で報道された。

 参考までに軍拡議員は、自民の小野寺五典、公明佐藤茂樹、立民渡辺周、国民前原誠司。統一教会と連携しているとみられる維新と、平和派と見られてきたれいわの名前が分からない。共産党を除く各党議員は大政翼賛会よろしく大軍拡に歩調を合わせたらしい。悲しいかな軍縮平和の立場を公言する議員は皆無!これで改憲を強制されたら国民は安心して暮らせない。

 戦前の軍部独裁下の恐怖政治のもとでも、軍縮を口にした勇気ある御仁がいたのだが。今の日本は危ない。

 戦後教育の文科省が、森喜朗ら清和会に握られていたことと関係があろう。今のジャーナリストは歴史を知らない。岸や笹川を知らない輩が、評論家を名乗っている。テレビ朝日も頼りない。TBSの金平しかまともなテレビ記者はいないようだ。

 彼らは、おそらく山田盟子本を一冊も読んでいないだろう。

 

<台湾人は賢い=独立派の政権与党を大敗させ、蔡英文は党首辞任>

 台湾有事を叫ぶことで、防衛費倍増を叫んできた安倍・清和会と統一教会汚染議員の思惑が、あっさりと台湾地方統一選挙で消えてしまった。

 台湾の人たちは賢い。台独による北京との軍事衝突を大半の台湾人は考えてはいない。現状維持には習近平も手を出せない。人民は許さない。次の台湾総統選挙で蔡英文は消えるだろう。蔡英文にテコ入れしてきた安倍と岸田文雄は、当てが外れてしまった。台湾では有事は起きない。

 日本の大軍拡路線も水泡に帰したことになる。それでもやるというのか。

 

<市民運動家は盟子本を市民に販売する運動を展開すべし> 

 戦争は赤紙一枚で若者を靖国神社に送り込み、女性を奴隷にする。若者は立ち上がり、そして女性が決起すれば、大軍拡は阻止できる。大軍拡の安倍・統一教会を排除することが、目下の喫緊のこの国の課題である。

2022年11月2日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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