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2022年11月 3日 (木)

れいわの課題<本澤二郎の「日本の風景」(4613)

れいわの課題<本澤二郎の「日本の風景」(4613)

<統一地方選の候補選考から高齢者をはじく過ちが発覚した!>

 統一教会一色の永田町で内閣の支持率は下がり続けている。A級戦犯がテコ入れしてきた反社会的なカルト教団は、反省するどころか開き直りの戦術を駆使して生き残りに総力を挙げている。「政府自民党にもドスを突き付けている様子」も垣間見える。水面下の政府自民党と統一教会のせめぎ合いもすごいようだ。

 

 文科省の宗教法人許認可担当課内も揺れているが、内部告発はまだない。新聞テレビのどこがこの厚い壁を破るのか。国会ではひとり日本共産党が奮戦して、政府と教団を追い詰めている。意外や初めて知るネットメディアが、共産党除名組の「内部告発」めいた怪情報を発信していた。

 

 ところで、地方ではコロナ禍にもかかわらず、自民党本来のカルト神道政治連盟と神社本庁が主導する「秋祭り」も始まっている。既に統一地方選向けの政治運動が激しく展開されている証拠だ。自民党はこれに賭けている。内閣支持率が下がっても、自民党のそれは大きく下がることはない原因である。ここが理解できないと自民党分析は失格である。そこで統一地方選に駒を進めている注目の山本太郎のれいわが、沖縄の地方選で見事な成果を上げたようだが、当選者に問題があった。候補者選定は厳しい。

 「若ければ、見栄えのいい女候補」だと、政治信念もなく金儲けの御仁が多い。自民党の国会議員は、世襲議員と杉田水脈を代表するような議員ばかりで国民は、うんざりしている。真っ当な熱血高齢者を擁立する時代に、首都圏で意外なことが起きていた。れいわの候補者選考に問題アリだ!

 

<千葉県八千代市の熱血市民運動家・青柳敏雄さんに非情な決断>

 ネットと君津市の議員経由で、筆者のブログ読者から連絡がきた。驚いたことに、彼はジャングルの庭と豚小屋のような築50年の自宅に押しかけて来た。以来、大事な情報メールを送信してくれるようになった。特に、誰も手を付けないような公明党創価学会関連情報が目立った。

 彼の社会人第一歩は広告会社(日本広告)。朝日新聞が問題企業の記事を初版で流すと、彼は先輩社員と共に朝日の輪転機の前に立った。目の前で輪転機が止まり、記事が差し替えられた。驚いた新聞と企業と広告会社の不正を目撃したことが理由で、9か月後に会社を辞めた。不正に対する彼の生きざまは、その後も続いた。彼を満足させる会社は、なかなか見つからなかった。

 家のローン返済に70代半ばまで働いた。マンション管理員として。退職して残りの人生を、地方の政治改革、市民のための政治家になろうとして、心酔する山本太郎のれいわから立候補を考えた。最近そのための面接もした。

 筆者は彼の老いの決断に敬意を表した。間違いなく公認は取れると信じていた。先の参院選で彼の地元・八千代市では、れいわ票3000。1000票で当選する市議選に手を上げた。他に誰もいない。獨協大学経済学部OBに経歴上の遜色はない。だが、高齢を理由にれいわは彼を撥ねてしまった。

 

 その人は青柳敏雄さん。筆者は、品性と正義のある八千代市の青柳さんの、金をかけない公正な選挙を応援する力などないが、せめてblogで紹介しようと思っていたのだが、山本太郎の地方議員候補者資格から排除された。惜しいし、残念でならない。

 

<21世紀は高齢者の時代=若者任せが統一教会に懐柔され=正義を貫けず外国のカルト教団や神社カルトに傾倒して地方政治を腐らせる日本>

 日本に限らない。21世紀は高齢者の時代である。社会経験の豊富な元気な高齢者が、地方政治に参加する。行政の不正・地方公務員の怠慢を監視し、行政の無駄をなくして墜落する21世紀に生き残ることが、国民の使命である。自民党無所属議員は腐敗し、外国のカルト教団に呑み込まれて開き直るようなカルト政治を排除するしかない。

 

 

 山本太郎のれいわはまともだと思ったが、青柳さんの一件で失望してしまった。本物がいま必要な時代である。自民党にも公明党にも民主党にも、不思議と本物がいない。志位の共産党はどうなのか?本日の休みは、世界の宝物である日本国憲法公布を記念して制定された。政教分離や戦争放棄に思いを致す記念日である。憲法を定着させる大事な日なのだが、改憲派の統一教会自民党・神社神道自民党には、これっぽちもない。

 日本沈没は安倍と黒田のせいで、とことん落ち込んでいる!

2022年11月3日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

最高幹部の保身のために一般党員をスパイする…日本共産党の裏部隊「第二事務」の存在を告発する(プレジデントオンライン)
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<統一地方選の候補選考から高齢者をはじく過ちが発覚した!>

 統一教会一色の永田町で内閣の支持率は下がり続けている。A級戦犯がテコ入れしてきた反社会的なカルト教団は、反省するどころか開き直りの戦術を駆使して生き残りに総力を挙げている。「政府自民党にもドスを突き付けている様子」も垣間見える。水面下の政府自民党と統一教会のせめぎ合いもすごいようだ。

 

 文科省の宗教法人許認可担当課内も揺れているが、内部告発はまだない。新聞テレビのどこがこの厚い壁を破るのか。国会ではひとり日本共産党が奮戦して、政府と教団を追い詰めている。意外や初めて知るネットメディアが、共産党除名組の「内部告発」めいた怪情報を発信していた。

 

 ところで、地方ではコロナ禍にもかかわらず、自民党本来ののカルト神道政治連盟と神社本庁が主導する「秋祭り」も始まっている。既に統一地方選向けの政治運動が激しく展開されている証拠だ。自民党はこれに賭けている。内閣支持率が下がっても、自民党のそれは大きく下がることはない原因である。ここが理解できないと自民党分析は失格である。そこで統一地方選に駒を進めている注目の山本太郎のれいわが、沖縄の地方選で見事な成果を上げたようだが、当選者に問題があった。候補者選定は厳しい。

 「若ければ、見栄えのいい女候補」だと、政治信念もなく金儲けの御仁が多い。自民党の国会議員は、世襲議員と杉田水脈を代表するような議員ばかりで国民は、うんざりしている。真っ当な熱血高齢者を擁立する時代に、首都圏で意外なことが起きていた。れいわの候補者選考に問題アリだ!

 

<千葉県八千代市の熱血市民運動家・青柳敏雄さんに非情な決断>

 ネットと君津市の議員経由で、筆者のブログ読者から連絡がきた。驚いたことに、彼はジャングルの庭と豚小屋のような築50年の自宅に押しかけて来た。以来、大事な情報メールを送信してくれるようになった。特に、誰も手を付けないような公明党創価学会関連情報が目立った。

 彼の社会人第一歩は広告会社(日本広告)。朝日新聞が問題企業の記事を初版で流すと、彼は先輩社員と共に朝日の輪転機の前に立った。目の前で輪転機が止まり、記事が差し替えられた。驚いた新聞と企業と広告会社の不正を目撃したことが理由で、9か月後に会社を辞めた。不正に対する彼の生きざまは、その後も続いた。彼を満足させる会社は、なかなか見つからなかった。

 家のローン返済に70代半ばまで働いた。マンション管理員として。退職して残りの人生を、地方の政治改革、市民のための政治家になろうとして、心酔する山本太郎のれいわから立候補を考えた。最近そのための面接もした。

 筆者は彼の老いの決断に敬意を表した。間違いなく公認は取れると信じていた。先の参院選で彼の地元・八千代市では、れいわ票3000。1000票で当選する市議選に手を上げた。他に誰もいない。獨協大学経済学部OBに経歴上の遜色はない。だが、高齢を理由にれいわは彼を撥ねてしまった。

 

 その人は青柳敏雄さん。筆者は、品性と正義のある八千代市の青柳さんの、金をかけない公正な選挙を応援する力などないが、せめてblogで紹介しようと思っていたのだが、山本太郎の地方議員候補者資格から排除された。惜しいし、残念でならない。

 

<21世紀は高齢者の時代=若者任せが統一教会に懐柔され=正義を貫けず外国のカルト教団や神社カルトに傾倒して地方政治を腐らせる日本>

 日本に限らない。21世紀は高齢者の時代である。社会経験の豊富な元気な高齢者が、地方政治に参加する。行政の不正・地方公務員の怠慢を監視し、行政の無駄をなくして墜落する21世紀に生き残ることが、国民の使命である。自民党無所属議員は腐敗し、外国のカルト教団に呑み込まれて開き直るようなカルト政治を排除するしかない。

 

 

 山本太郎のれいわはまともだと思ったが、青柳さんの一件で失望してしまった。本物がいま必要な時代である。自民党にも公明党にも民主党にも、不思議と本物がいない。志位の共産党はどうなのか?本日の休みは、世界の宝物である日本国憲法公布を記念して制定された。政教分離や戦争放棄に思いを致す記念日である。憲法を定着させる大事な日なのだが、改憲派の統一教会自民党・神社神道自民党には、これっぽちもない。

 日本沈没は安倍と黒田のせいで、とことん落ち込んでいる!

2022年11月3日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

最高幹部の保身のために一般党員をスパイする…日本共産党の裏部隊「第二事務」の存在を告発する(プレジデントオンライン)
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