« 恐ろしや暴兵損民<本澤二郎の「日本の風景」(4611A) | トップページ | れいわの課題<本澤二郎の「日本の風景」(4613) »

2022年11月 2日 (水)

瀕死の東芝と福島<本澤二郎の「日本の風景」(4612)

瀕死の東芝と福島<本澤二郎の「日本の風景」(4612)

A級戦犯の岸信介ら歴史の教訓を学ばないため天罰(311)落下!?>

 7・8銃撃事件で見えてきた日本の姿の一つが、A級戦犯の岸信介らが日本列島に放った悪魔・文鮮明の統一教会国際勝共連合カルト勢力が半世紀を経て、権力の中枢を掌握していたことだった。岸田内閣の中枢にも潜んでいる。自民党本部にも。歴史の教訓を学ばないと、邪悪な世界が消えることがない。地獄に落ちる!

 

 岸の孫は消えたが、安倍の遺した清和会の面々の五体には、カルト教団のシミが心臓深くにこびりついている。萩生田光一を先頭に高市早苗、西村康稔、松野博一らだろう。大方の見方だ。思うに311フクシマ事故で、列島を放射能で焦がしたというのに、早くも第二のフクシマを約束させている。

 昨日、友人との対話で話題になった福島県知事選の結果が、余りにもひどすぎる。福島県民は、今も原子力ムラに制圧されたままだという事実を裏付けた。お先真っ暗な福島ではないか。

 

<315東芝核爆発被ばくで肺がんで亡くなる首都圏の人々>

 315被ばくジャーナリスト・竹野内真理blogで知った深刻なことも、絶対に忘却できない。東電フクシマ原発3号機(東芝製)の核爆発のことだ。2011年3月15日に大量の放射能が首都圏を通過した。多くの国民はいまだに気付いていない。筆者は東芝病院で殺されたような次男が教えてくれた。

 今年の1月、東京・品川区の友人・赤木八郎さんが肺がんで亡くなった。我がペンの盟友・長沼節夫さんは、急性白血球で亡くなって数年たつ。我が人生を支えてくれた妻の真知子は、2013年11月23日、肺がんで非業の死を遂げている。日本にまともな医学者グループが存在していれば、315被ばくの実態が明らかにされているのだが、日本医師会も日本学術会議も原子力ムラに屈して、このことに蓋をしている。まともな医学者は一人もいない。

 

 東芝製3号機は、燃料棒に核兵器の材料で知られるプルトニウムを加工したものを使用していた。3号機は核爆発だ。中性子も飛んでいた。我が家は二人も東芝に殺されたのかもしれないと思うと、怒りのやり場がない。ほかにも被害者がたくさんいるだろう。3月15日の昼前に戸外にいた都民の多くも間違いなく被ばくしている。

 

 この関連で、週刊誌などで「東電OL殺人事件」として殺害された渡辺泰子さんを思い出す。彼女は、原発に強く反対していた立派な東電幹部社員だった、それゆえに殺害されたと見られている。今も裁判で問われている勝俣恒久との個人的関係も指摘されている。大平正芳元首相次男もこの件に関して詳しいとされる。原子力ムラの野望と犯罪は尽きない。旧動燃・もんじゅ西村謀殺事件のことも連想される。

 

<統一教会国際勝共連合と許されざる核への執着が破滅日本へ>

 日本の破滅の原因である核問題もカルト教団のことも、ことごとく原因は、侵略戦争に深くかかわって、歴史の教訓を学ばないA級戦犯となった岸や笹川・児玉らにつながる。歴史の教訓に唾する行為を、天はじっと見ていて許さないのであろう。

 

 他方、アメリカの超インフレ・超物価高に対して、バイデン・民主党は目前の中間選挙で敗北必至と報じられている。黒田日銀も円激安政策による大掛かりな物価高に狂奔し、1%の財閥は莫大な利益を上げている。民を懲らしめるような悪政に、いつまで沈黙し、耐えられる日本人なのか?

 

<原子力ムラに制圧されたフクシマの無様すぎる知事選挙結果>

 先週の日曜日に投開票された福島県知事選の結果にも正直な所、腰を抜かしてしまった。反原発候補の甘い公約にも驚く。311から何も変わっていないフクシマではないか。

 「放射能下で暮らせ」と強要されている福島県民には、哀れで泣いてしまいそうだが、猛毒トリチウム汚染水の海洋投棄に農漁民は反対しているはずなのに、現職の自治官僚OBの自公候補が圧勝した。森林には放射能が詰まっている。火災になると大変な事態が起きる。チェルノブイリが証明している。再選した現職の内堀雅雄は通産官僚だと誤解していたが、正確には現在の総務官僚だ。官邸と直結している原子力ムラの人間で、出身が長野県ということに政治的な意味があろう。対抗馬は郡山出身の福島大学OBの高校教師・草野芳明を、日本共産党が推薦した。筋を貫けない福島瑞穂の社民党が転んでいた。自主投票だった。

 155万有権者の投票率は過去2番目に低い42・58%。57万対7万の大差が、福島のさらなる悲劇を証明している。フクシマは変わらない。相変わらずの共産アレルギーを計算しても、草野の投票が少なすぎる。原子力ムラの猛威に蹴散らされている。原発に近いいわき市の投票率は、35%足らず。県民は諦めて死んでしまっているのか。岸の盟友・右翼暴力団の児玉が、泉下で泣いて喜んでいるだろう。

 

 こんな福島選挙を見ていると、岸田文雄が統一教会を踏み潰すことは不可能か。日銀の黒田を見ていると、日本沈没の確立は高まる一方だろう。正義を貫徹できない、A級戦犯の路線を踏襲して恥じない県民性に反吐が出る。 

 

<華字メディア・中文導報10月25日付Record China

 311の東芝3号機の核爆発を引き起こした東芝について華字メディアが、東芝の今を紹介する記事を流していた。以下に貼り付ける。反省も謝罪もできない東芝の地獄を、第三者の目で分かりやすく紹介している。せめて妻と次男に知らせたい気分である。

ノートPC、テレビ、その他家電製品のパイオニアだが、今では生き残るために銀行に依存して苦しみもがく日本企業の列に加わっている。1世紀以上にわたって事業を展開し、かつてはノートPCからメモリチップに至るまで、トレンドをリードするイノベーションで知られていた。日本発のレーダーを開発し、電子レンジやノートPCなど多くの「国産第1号」は「国産品の光」とも称された。しかし、製品イノベーションの道で中国や韓国の企業に敗れてしまった。その後、他の事業に目を向け、米国企業のウェスチングハウス・エレクトリックを買収して原子力産業に資金を投入した。2015年には大規模な会計スキャンダルにより苦境に陥り、株価は数カ月で半分以上も下がった。加えて、原子力への賭けも失敗し、米国の原子力部門は大幅な遅延とコスト超過で63億ドルの損失を計上して破産法適用の申請を余儀なくされ、(東芝は)生計を維持するためにフラッシュメモリチップ事業や他の資産を売却した。

<油断大敵>

 最近の自身の例だが、中性脂肪なんて大したことではないなどと勝手に判断し、おいしい竹の子混ぜご飯や栗ご飯を食べ過ぎたり、自宅庭で採れた今季最後の茗荷と無農薬茄子と油揚げに麵つゆで簡単なさっぱり味スープをつくり、そこにゆで上げた素麺をいれて食べると、これもいい。

 そこに年一回の市の簡単すぎる、いい加減な無料健康診断の結果が出た。中年の内科医は「食事に注意を」と一言声を上げるとおしまい。1分もかからない。自分で血液検査データを見ると、コレステロールが高めだ。油断すると、糖尿病になると判断した。運動不足と旺盛な食欲が原因に違いない。

 人間は食べれなくなると、お陀仏するしかないが、その心配はゼロ。食欲の秋を楽しめるのだが、待てよ人びとは福島の農産物や魚介類を排除している。彼らは生きるために原産地を偽って出荷している。第一、放射能汚染瓦礫が木更津市の両隣の水源地に埋まって、飲み水や農業用水を危険にさらしている。自治体の小役人は、ソッポを向いて高給を食んで優雅に暮らしている。

 油断大敵はフクシマだけではない。

2022年11月2日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

« 恐ろしや暴兵損民<本澤二郎の「日本の風景」(4611A) | トップページ | れいわの課題<本澤二郎の「日本の風景」(4613) »

恐ろしい国」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 恐ろしや暴兵損民<本澤二郎の「日本の風景」(4611A) | トップページ | れいわの課題<本澤二郎の「日本の風景」(4613) »

2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ