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2022年11月 1日 (火)

恐ろしや暴兵損民<本澤二郎の「日本の風景」(4611A)

恐ろしや暴兵損民<本澤二郎の「日本の風景」(4611A

<日銀・黒田の円激安物価急騰策で国民生活は疲弊し、岸田内閣は清和会の統一教会大軍拡で戦争準備の本末転倒>

 もう大分前になる。国家主義者の中曽根康弘が、訪米の際に調子に乗って米国の俳優大統領のドナルド・レーガン向けに「日本不沈空母論」という恐ろしい戦術を披露して、日本国民の度肝を抜いた。元海軍中尉らしい発想にワシントンも喜んだ。このころ国会議事堂の裏手の、当時のヒルトンホテルのすぐ近くのしゃれた日本料理店「山の茶屋」に、宇都宮徳馬と徳馬康快と筆者の3人が、真昼間ひざを交えた。

 宇都宮さんは日本を代表する平和軍縮派の国際政治家、徳間は東京タイムズや徳間書店、大映やレコード会社のオーナー、そして東京タイムズ政治部長の筆者。この場で宇都宮さんが提唱した「暴兵損民」を徳間書店から出版することが決まった。

 それから数か月かけて宇都宮さんとの単独インタビューが始まった。この時の録音が残っていれば、貴重な資料のはずなのだが。本は無事に誕生し、国会図書館にあるはずだ。

 

 そして今、安倍晋三が強力に推進した改憲大軍拡の構想が、岸田内閣のもとで噴き上がって、死の商人とそこに連なる殺人鬼を狂喜させている。政府系通信社の時事通信が記事にして報道した。昨日のことである。 

 

 古来より、国民が疲弊すると、為政者は真っ先に兵を捨てることで、国民・人民の命と暮らしを守ることに専念する。周辺との問題は、話し合いで処理する。天皇制下の古い時代でも、天皇は民のカマドの煙を気にして治政の基本とした。さて21世紀の安倍亡きあと岸田内閣は、何をしているのだろうか。

 

 安倍に代わって改憲大軍拡にまっしぐらに突進している。5年以内に軍事大国にするというのである。その前に銀行は破綻し、国民生活はどうなるのか。安倍が起用した日本銀行総裁の黒田東彦は、今もひたすら円を輪転機で刷りまくって、円の価値・日本国の価値を劇的に引き下げている。黒田は恐ろしい男である。その結果、中小企業も国民生活も疲弊する一方である。

 家計を預かる女性の自殺がぐんぐん増加している。大半の労働者は非正規労働者。清和会の小泉純一郎内閣のもとで、竹中平蔵という怪しげな利権学者が強行した実績だ。郵政民営化も。小泉は神社本庁・日本会議の指示を真に受けて靖国参拝首相になった。隣国との関係を一変に悪化させ、それが今日まで尾を引いている。

 

 森喜朗というバカ殿様と評された清和会政治は、その実、半世紀前から日本に根付き大膨張した統一教会国際勝共連合の操り人形によって、森後の小泉・安倍時代を経過すると、経済大国日本は地獄へと真っ逆さまに落下した。人々が気が付くと先進国中、最悪最低の貧困国に成り下がっていた。しかも、借金は天にも届くほどの巨大借金大国。それでいて目下の大軍拡5兆円予算を、なんとなんと倍増して10兆円にするといって、やくざ代議士2世を先頭に突進している。これには野党も無力である。言論界も。どういうことか。

 

<日本会議+統一教会=自民党清和会=岸田内閣の改憲軍拡の勢い>

 政府系通信社が防衛省の本音を公然と報道したことから、晴耕雨読の凡人ジャーナリストも腰を抜かしてしまった。自衛隊が「銃弾がない」「部品がない」と悲鳴を上げている。そのことを国民に訴えて「カネくれ」「カネくれ」と新年度予算編成をめがけて、さらなる大軍拡への大攻勢を開始した。

 

 「連中は子供。玩具を欲しがって困ります」とは池田勇人内閣の官房長官の黒金泰美さんの言葉を思い出す。

 防衛省・自衛隊が「戦争する日本」へと走り出した。やくざの「タマくれ」とは違う。戦争準備そのものではないか。いつから戦争する自衛隊になったのか。そうワシントンの指示か。その前に神社本庁・統一教会の清和会政治によって、既成事実を積み重ねてきた自公政府なのである。

 

 清和会は安倍や高市早苗のいう「台湾有事」を叫んでいる。習近平の中国が、いよいよ武力統一すると声高に叫んでいる。米国のそれは日本の血税をよこせだ。人々は生きる糧を求めて、うめきひしめいている!悪党為政者は、悲惨な歴史を繰り返そうとしている?

 

 ここ数年来、史上最低最悪の安倍・清和会・統一教会政治を断罪してきたのだが、日本丸は自然エネルギーに目を向けずに、愚かすぎる重武装国家・軍事大国へと舵を切ってしまった。戦争する日本は、既に自民党と公明党が集団的自衛権の行使を決断し、それを法律にした。自公は戦争党である。彼らはアメリカの戦争に呼応できる体制の構築に必死なのだ。安倍晋三・高村正彦・太田ショウコウ・山口那津男・北側一夫は、A級戦犯の岸信介チームの英雄というではないか。

 

<東アジアを火薬庫にしたい米産軍体制の罠に喜んで飛び込んでいる!>

 米国の戦争に自動的に参戦する自衛隊の法整備を強行した自公体制下、相変わらず蠢動している影の主役は、ワシントンの産軍体制の先導役である「ジャパンハンドラーズ」である。ここと財界財閥新聞の日経新聞が時々、日本からの血税を武器弾薬に変身させる悪党らと共済しているシンポジウムを開いていると事情通が教えてくれた。

 幸い友人が10月22日付の日経朝刊を郵送してくれた。1面は円安の「日本病」を報道しながら、黒田批判なしの変な報道だ。3面で影の黒幕たちの発言を一部報じていた。米戦略国際問題研究所(CSIS)の面々である。この時点で文字が斜めになった。操作されているので諦めた。

 暴兵損民の日本に気付かない日本人の前途が危うい。議会と言論の覚醒が強く求められている。大軍拡と大増税で人が死ぬ!

2022年11月1日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

弾薬、部品不足が深刻化 防衛省、継戦能kうれ力に危機感(時事通信10月31日)

政府は31日、首相官邸で20日に開いた防衛力強化に関する有識者会議(座長・佐々江賢一郎元外務次官)の第2回会合の議事要旨を公開した。防衛費増額の財源について、「幅広い税目による国民負担が必要なことを明確にして国民の理解を得るべきだ」など、国債発行に頼らず、増税など国民負担を求める有識者の意見が多く紹介されている。 (産経)

 

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