« 三匹の毒蜘蛛<本澤二郎の「日本の風景」(4552) | トップページ | 敬天愛人<本澤二郎の「日本の風景」(4554) »

2022年9月 3日 (土)

もんじゅ西村謀殺事件高裁判決目前<本澤二郎の「日本の風景」(4553)

もんじゅ西村謀殺事件高裁判決目前<本澤二郎の「日本の風景」(4553)

<安倍原子力ムラに屈しない=西村トシ子夫人の決死の戦いを支援!>

 「安倍国葬反対」の大合唱が列島で鳴り響く中で、旧動燃もんじゅ西村成生

謀殺事件の高裁判決目前である。夫人の西村トシ子さんからメールが届いた。

目下、安倍の清和会の前任者の細田博之は衆院議長で、安倍の腰ぎんちゃくの西村康稔が経産相だ。両者ともに原子力ムラ人間だ。共にスキャンダルが痛撃して逃げ隠れしている。

 筆者は、旧動燃や当時の科技庁や警視庁が主張した自殺での処理は、国民を欺くための、実際はもんじゅの真相を隠ぺいするための謀殺事件と理解している。被害者の妻のトシ子さんに対して、1995年から27年も経つのに、遺留品を返さない、20年以上もの法廷闘争を長引かせ、事情を知る関係者の死をよいことに、原子力ムラによる謀殺事件を隠ぺいしている。

 なぜ被害者の遺留品を遺族に返却しようとしないのか。このことに高裁判事は、しかと説明しなければならない。出来ないのだから捜査当局に捜査のやり直しを命じる判決を出せば済む案件である。

 

 原子力ムラの暴走を許した結果の311フクシマ東電原発爆破事件であったし、いずれ第二のフクシマも起きることになろう。

 

安倍の日本核武装化が霞んで見えてくる!旧動燃の蛮行疑惑

 なぜ西村遺留品を隠し続けて、遺族に返却しないのか。こんな不条理な国家的犯罪が許されていいのだろうか。岸信介から始まった原発推進の原子力ムラと、文鮮明の統一教会による政界乗っ取りは、危険すぎる負の構造的欠陥であろう。

 岸・福田・安倍の核兵器開発の野望実現の過程で、もんじゅが破壊したことから、蓋をするために西村謀殺事件を起こしたものであろう。真相を知る人物が政界にいる。梶山静六の倅は、西村謀殺をそばで見ていたはずだ。科技庁長官だった田中真紀子はどうだろうか。法廷で真実を明かす道義的責任があろう。

 

<捜査すれば他殺は明らかな謀殺事件=原子力ムラの正体を暴ける!

 この事件とのつながりは数年前からだ。市民運動家による資料提供だった。そこでフクシマ3・15被ばくジャーナリストと連絡が取れて、殺人事件であることが、よりはっきりと見えてきた。

 西村トシ子さんが贈ってくれた「原子力ムラの陰謀」(今西憲之+週刊朝日取材班)がとどめを刺していた。彼らも法廷証言をすればいい。高裁のヒラメ判決を許してはならない。

 

<安倍国葬は断固としてNO

 この恐ろしい事件一つ見ても、岸・安倍の清和会一族が支配する原子力ムラの陰謀を知ることが出来るだろう。飛躍するわけではないが、岸田内閣の「安倍国葬」の強行を許してはならない。

 核は地球に存在してはならない物質だ。人間も自然も操作不能どころか、生き物をすべて殺す。憲法は許さない。安倍国葬も憲法は禁じている。安倍国葬を可能にする法律も存在しないし、法令もつくれない。閣議決定は国権の最高機関を否定するもので、断じて許されない。フクシマは二度と元に戻らない。

2022年9月3日記(政治評論家)

 

【もんじゅ西村裁判-3】高裁
・判決 傍聴のお願い
!(西村トシ子)

             
日 時:2022年9月07日(水)13:15〜

場 所:東京高裁 817号 法廷,

被 告:① 日本原子力研究開発機構(旧動燃)

     ②大畑宏之元理事(遺体第一発見者、通報者死亡)の遺族(相続人)

原 告:西村トシ子

訴訟名:全遺品返還請求 東京高裁のヒラメ判決許さず

遺品の経緯:1995.12.08 原子力機構(元動燃)のもんじゅ事故で発生が発生し、12.22 原子力機構理事長は故西村成生等らに、特命「もんじゅ事故隠し内部調査」を命じました。

 1996.1.13 中央署と機構は「ホテルの敷地内で、大畑理事が西村のうつ伏

せの遺体を発見」と記者会見で発表しました。中央署は機構の大畑に遺品 

②ホテルでのFAX受信紙+衣類+靴等を渡し、大畑に渡った遺品

等の返還を請求していますその他、1996..22 遺族は閣僚に機構内の事務机の封印の嘆願書を提出し、遺族は遺体の状態から、ホテル8階からの飛び降り自殺のではないと直感し、

①機構内の遺品は捜査の対象でと考え、机の封印を嘆願しました。捜査機関が事件として、犯罪捜査規範を厳守し捜査すれば犯罪は解明できます。

 アクセス:東京メトロ「霞が関」A1出口1分

最新情報:ブログ:もんじゅ西村裁判
日本の黒い霧No2

     https://95381767.at.webry.info/

 連絡先:もんじゅ西村裁判の会    
 alpha.t@nifty.com 

311を安倍国葬目くらまし作戦に悪用か(投稿

3.11後溶け落ちたデブリ取り出しの部品損傷でデブリ取り出しのロードマップが大幅に遅れる見込み。原発を新設しても60年の命です、事故が起きたら100年以上文献によれば放射能無害化は10万年と言われています 途方もない時間と居住空間を奪われる原発新設に岸田は新設に意欲を見せて、国葬のメクラマシ作戦なのか首相就任時と違うスタンスに戸惑いを隠せません、各原発の自治体住民の避難路さえおざなり状態です。

<岸田文雄はドイツのメルケル氏を見習うべし=彼女は安倍嫌い>

ドイツ、元首相のメルケル氏は3.11後の翌年原発を全面廃炉の決定をしました、日本はヨーロッパより太陽熱、波力、風力、地熱、特に太陽熱はドイツの9倍の効力と言われています、東電の(原価算入方式)東電が何を失敗しうとその金額が一般家庭に電気代に加算されます。

 蓄電池の改良で今は電気を(貯める)装置が開発され、此の分野にカジを切って安全な電力行政が望ましい。1980年当時日本は太陽光パネルでは世界一を誇って居ました、今や日本の各メーカーは技術面で2周遅れと聞いて居ます、蓄電技術はまだ間に合います。

 海藻(ユーグレナ)バイオ発電、燃料(ジェット機)

此の分野に生き残れる可能性が少し有りそうです、初期投資で莫大な資本投入の為、利益はまだ出ませんが四方海に囲まれた条件と藻の生育に適した温度がマッチしています。

         8/26  
仲村

 

« 三匹の毒蜘蛛<本澤二郎の「日本の風景」(4552) | トップページ | 敬天愛人<本澤二郎の「日本の風景」(4554) »

恐ろしい国」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 三匹の毒蜘蛛<本澤二郎の「日本の風景」(4552) | トップページ | 敬天愛人<本澤二郎の「日本の風景」(4554) »

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ