« 米国政府の要注意人物だった!<本澤二郎の「日本の風景」(4533) | トップページ | 岸壁の母子<本澤二郎の「日本の風景」(4535) »

2022年8月14日 (日)

二匹目のドジョウ<本澤二郎の「日本の風景」(4534)

二匹目のドジョウ<本澤二郎の「日本の風景」(4534)

<西村康稔が萩生田光一に先んじて戦争神社参拝>

 国権の最高機関である国会は、頂点に大醜聞を抱えた清和会OBの細田博之が、安倍晋三に負けず劣らず衆院議長の座にしがみついている。他は統一教会安倍国葬にぶら下がって、二匹目のドジョウになろうと、傷だらけの安倍側近が岸田改造内閣のもとで蠢き始めた。

 「経産相は離れない」と駄々をこねていた萩生田光一を党本部に追い出して、その後釜に座った西村康稔が、米民主党下のワシントンも警戒する戦争神社・靖国を参拝した。「我が一番手」とばかり、神道・日本会議に向けて必勝祈願をした。お次はだれか。

 京都大学の歴史学者は著書で「原始宗教に毛の生えた程度のお祓い宗教」と喝破しているが、日本は神の国というカルト狂信者にとっては、常人の思いとは別らしい。信教は自由なのだから。

 

<神道・日本会議に王手をかけて先手必勝作戦>

 東京帝国大学で国粋主義を叩きこんだ高杉慎吉の愛弟子だった岸信介

に接近することが、安倍の後継者と信じ込んでいるのかもしれない。その実践の場が、靖国神社を参拝して300万人の悲劇の合祀された死者を弔うことが、安倍の後継者の資格と第一段階というのだろうか。

 戦前の商工官僚は、現在の経産官僚だから、西村こそが安倍の祖父に一番近い政治屋となれる?おそらく西村はこうした時代がかった行動で、王手をかけたと見られている。

 筆者もそうだが、国民は西村のことを知らなかった。コロナ担当として毎日のようにテレビで出て、初めて知ったのだが、こわもての萩生田に対抗して先手必勝の策に出たものであろう。神道・日本会議という物騒な極右の神道カルト教団は、案外、歓迎しているに違いない。

 

<前任者がこだわった原子力ムラ=岸信介のルーツの経産省巨大利権>

 昔は国の予算を采配する大蔵省、現在の財務省が霞が関の王者だった。今は、通産省から経産省となった原子力ムラを率いる役所と逆転した。建設省から今の国交省も、巨大な利権の巣だが、原子力ムラ利権には歯が立たない。10年前に安倍が政権を担当すると、311に逆行して第二のフクシマめがけて、原発行政を突出させ、比例して司法のヒラメ化が進行した。

 強権を行使することが出来る官邸の腐敗が、司法と立法の腐敗を増大させるだろう。頭が腐ると、体制のすべてが腐ってゆく。地方の腐臭もひどくなっていて地方創生どころではない。

 「すべては金・今だけ」の永田町の悪しき風土は、日本列島全体にはびこってしまった。警察検察も例外ではない。

 突出する利権の山に萩生田がこだわった理由であろうが、政治屋にとって経産相は「今だけ金だけ」の永田町にとって、一番居心地の良い場所といえる。西村を押し込んだ背景は、まだはっきりしていないが、おそらく日本会議に違いない?

 

<松下政経塾官房長官・松野博一は官房機密費活用作戦で対抗>

 短命とはいえ菅義偉が首相の座に就いた原因は、長期間の官房長官のためで、その間に官房機密費をうまく活用することが出来たからで、彼の人格識見は無関係だった。

 同じ手口を使うであろう松野は、反共民族教育を松下政経塾で学んでいる。彼の最大の恥部となろう。カルト神道教育を受けている。官房機密費は、血税である。国民の監視は一段と強まっていく。菅の手口をそのまま使えるわけではないだろう。

 

<潜航作戦の統一教会は第二の安倍探し>

 安倍派はない。安倍に匹敵する資金のある清和会関係者はいない。総裁候補を選ぶことが出来る体制に成功すると、そこで分裂が始まる。

 反社会的カルト教団にとって、引き続き生き延びることは簡単ではない。もっとも金がある。カルトの信者同士の金集めは、今後とも進行するだろう。日本社会の混乱は、むしろサバイバル作戦に幸いする。

 公明党創価学会が戦争派に変質した過程では、統一教会の平和名義のイベントに騙される市民運動家も出てくるかもしれない。安倍国葬反対運動に対抗して、国葬推進運動が表面化するが、それは統一教会が主体に違いない。

 岸田内閣は、統一教会国際勝共連合の浮上を抑え込んで、潜航するように指導するに違いない。要は、宗教法人法違反で法人認可を取り消すしかない。岸田がやれるかどうか?

 

<ワシントンの危ういトランプの行方とも関係=日米韓のCIA作戦>

 統一教会にとっての気がかりは、安倍の殺害に比例して、ワシントンの安倍とされる共和党右翼のトランプの行方であろう。米司法省がトランプのスパイ行為を掴んで、家宅捜索を行い、ホワイトハウスの最高機密資料を見つけた。

 統一教会の小さな新聞である「ワシントン・タイムズ」がこの大事件をもみ消すことは出来ない。日韓とワシントンのCIA諜報作戦の行方が新たな注目を集めている。

2022年8月14日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

« 米国政府の要注意人物だった!<本澤二郎の「日本の風景」(4533) | トップページ | 岸壁の母子<本澤二郎の「日本の風景」(4535) »

安倍晋三」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 米国政府の要注意人物だった!<本澤二郎の「日本の風景」(4533) | トップページ | 岸壁の母子<本澤二郎の「日本の風景」(4535) »

2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ