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2022年5月10日 (火)

原子力ムラと世襲議員<本澤二郎の「日本の風景」(4440)

原子力ムラと世襲議員<本澤二郎の「日本の風景」(4440)

<死の商人もまとわりつく資本主義政治の危うさ>

 女性を性奴隷にして、日本やくざとも連携するフィリピンやくざを、力で押しつぶしてきた大統領・ドゥテルテを、フィリピン女性が大歓迎していたら、なんと新大統領に独裁者・マルコスの長男が就任するという。ここから何が見えるだろうか。

 

 原子力ムラと政治の世襲の、切っても切れない結びつきが見えてくる。カネと票を提供する原子力ムラが背後を固めると、世襲候補は頂点を目指し、目的を達成することが出来る。同じことが日本でも起きた。いずれアメリカでも起きるだろう。ウクライナで生物兵器研究所などで暗躍していたのは、当時オバマ政権の副大統領だったバイデンと彼の息子。そのことが、ワシントンで話題になっている。

 ウクライナでは麻薬も猛威を振るっていたという。政治屋や死の商人は、こっそりと闇の世界にも手を染めがちだ。A級戦犯となった安倍の祖父・岸信介は、満洲国傀儡政権下で麻薬利権に手を染めていたことは、いまや公然の秘密だ。反共主義者でもあった岸を米CIAは、見事に政界に復帰させた。

 岸の娘婿の安倍晋太郎は健康を害してしまったが、孫は目的を果たした、というよりも日本の民衆を沈没させるほど、国民生活に被害を与えた。配下の日銀の黒田は、これからも民衆の台所をいたぶろうとしている、と見られている。

 

 一見すると、資本主義は共産主義に勝っているようだが、どうして大きな落とし穴が待ち構えている。巨大な金と票を有する組織体が、議会を掌握する、そのことを日米の政治が証明している。しかも、そこでは人々の行動を監視する組織が、太く根を張り、自由であるはずの主権者を拘束する。そこに血税がたくさん流れる。人びとは、自分で自分の首を絞めているのである。この面では、政治の体制如何にかかわらず、強行されている。弱者・貧者の結束が不可欠なのだが、現実は今の野党を見れば逆である。人間の所作は、複雑で悪魔性に満ち満ちている。最初から腐ったリンゴが国際社会なのだ。

 しかも、世襲議員には、原子力ムラと一体化している「死の商人」がまとわりついている。安倍家と日本軍需産業の雄として知られる三菱との仲は、もう古く岸の時代からだ。これに三井も並ぶと、安倍の改憲軍拡論の背景を、研究者だけではなく、一般の市民も理解できるだろう。

 

<この世に戦争する善玉はいない!悪玉ばかり>

 インターネットの世界でも、ウクライナ人女性が活躍している。正確には活躍させられている。美女たちは、ロシアのプーチンを非難し、ひたすらゼレンスキーのウクライナ支援と救済を、日本国民に求めている。応じる日本国民と政府に感謝の声を挙げている。

 プーチンがウクライナ東部に軍事侵攻した時の驚きは、それこそ尋常ではなく、誰もがプーチンのロシアに恐怖を抱き、ウクライナのゼレンスキーに同情した。しばらくするとゼレンスキーが、自国の市民を盾にして戦争にのめり込んでいる扇動者であることも分かってきた。アゾフ大隊というテロ組織が、ウクライナの正規軍になったことで、一部の人びとは目を覚まし始めた。

 

 CIA工作の物凄さは、東京で学ぶことが出来るが、同じことがキエフでも繰り広げられていることも分かってきた。ドンバスの内戦を映像で見ると、ロシア系住民に対するウクライナ軍の暴走に気付かされる。

 いえることは、戦争に善玉はいない。国際社会に向けた、善玉と思われようとする軍の指揮者の、嘘で固められた情報戦の物凄さが見えてくる。チェルノブイリの教訓に蓋をするウクライナ政府は、フクシマを隠ぺいするために、4兆円賭博五輪を強行した安倍・自公政府とそっくりである。原油の高騰を待っていたかのように原発の再稼働を、大掛かりに強行しようとする安倍・菅と今の岸田と差があるのか?腐敗したウクライナ政府である。ロシアの腐敗と大差などない。

 戦争に善玉はいない。この戦争はバイデンとプーチンの対決である。そこに巻き込まれて平然とする岸田と、今なおプーチンと関係する安倍との対決にも注目したい。

 

<選挙制度が輪をかける日本の世襲政治の危機>

 悪しき選挙制度と関連する憲法を読んでいない、憲法知らずの世襲、政治屋・国会議員と近現代史を学んでいない思考停止の日本人と真実を報道しない言論界が、この国を前途を危うくさせている。

2022年5月10日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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