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2022年1月28日 (金)

日本国民に告ぐ!<本澤二郎の「日本の風景」(4338)

日本国民に告ぐ!<本澤二郎の「日本の風景」(4338)

<日本はまだ捨てたものではない=本ブログ感想文に脱帽>

 いま房総半島は雲っていてさえない。永田町どころか、姿かたち臭いもしないフクシマ放射能が、信じがたいことに水源地に埋め立てられ、そこを盛土し隠している。新聞テレビは、この一大事を報道しようとさえしていない。テレ朝記者は、フクシマでそこを掘り起こして、世間をあっと言わせたが、間もなく原子力ムラの歯牙にかかったという。

 

 恐ろしすぎる現実に、自由なはずのネット掲示板編集者も、逃げて掲載しない。同じ穴の貉ばかりだ。そんな中で、本ブログを毎日読んで、感想を述べてくれる、優しいが鋭い分析をしてくれる真の友人が現れた。拙著「医師失格」(長崎出版)を読んでくれたのだ。この半年で二人目である。うれしい限りだ。本日は、人間らしい人間の、見事な感想文「日本国民に告ぐ」を紹介しようと思う。

 

<2、3割の民意で議席の大半を占める小選挙区制が諸悪の根源

 昨年暮れに昭和天皇の正体が暴かれ愕然としたものであるが、いま安倍独裁によるアベノミクスも同様で、霞が関による途方もない、データ改ざん事件が発覚した。日本経済はとことん落下し、人々の生活の帰趨を占う年金・医療の行方にも、ひどい暗い影を落としている。

 

 政府にとって幸いなことは、野党の無能無力と、連動するような新聞テレビの衰退にある。其の結果、日本国民の資質の劣化が痛々しい。「21世紀の奴隷」に甘んじるような沖縄の首長選で、それが露呈したばかりである。

 歴史の教訓を放棄する極右・天皇教の日本会議の跋扈は、今も継続しているのであろう。彼らが吹聴するように、戦争の危機も迫ってきているのだろうか。

 

 いかがわしい政治の根本的な課題は、小選挙区制にある。諸悪の根源は小選挙区制である。自公による民意に違反する悪しき政策が強行され、其の上、さらに極右の維新と、反共の連合労組に操られる国民民主党も、連携に必死だ。戦前の翼賛議会そのものである。1億総戦争体制化と指摘できるだろう。背後に金がちらつく。歴史は繰り返すのか。

 

 2022年は戦後最大の危機の年かもしれない。

2022年1月28日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

本澤様

 外出から帰宅してメールを拝見し、その後、大河原氏の発言をユーチューブで聞きました。クリアに聞き取りにくかったのですが、言いたいことはおおむね本澤さんの昨日のブログでのまとめに尽きるように思われます。

 大河原氏の「籠池さんのどこが悪い」との発言は、「籠池さんは悪くない」と同義だと思います。私は、この発言には、違和感があります。

 籠池氏は安倍総理夫人に取り入って、学校の敷地を8億円も安く手に入れており、それについて、近畿財務局のまじめな赤木さんが公文書の書き換えを指示され、その結果、苦しみ抜いて自殺しておられます。そのことについて、「籠池さんのどこが悪い」といえるのでしょうか?

もちろん安倍夫婦が一番悪いのですが・・・・。

 その他の発言は、おおむね事実であろうと思われます。

<警察の戸籍調べの隠された狙いとその先のデジタル化の恐怖>

 その中で、気になったのは、警察のいわゆる戸籍調べと称した住民調査です。警察組織は全国つづ浦々に張り巡らされており、すべての国民をその管理下に置いて、国民に関する様々な情報収集には最適の期間です。私は、今考えなければならないのは、政府のデジタル庁とマイナンバー制度の問題ではないかと思うのです。政府はすべての国民に番号をふり、国民の様々な情報をデジタルで把握し、一括管理しようとしていると思わざるを得ません。その薄気味悪さに気付いている国民はマイナンバー登録をしないので、今政府は莫大な費用を支払って、黒柳徹子さんなどを使ってマイナンバー登録を推進しようとしているのです。私は、最近、政府の各省庁による新聞の全面広告が増大しているように感じています。全国の大新聞も読者が減り、経営が苦しいので、政府の広告は貴重な収入なのでしょう。しかし、この経費は全部税金から支払われており、この制度反対する国民にとっては到底納得できるものではありません。

すべての面でデジタル化が進んでいるのですが、山奥の高齢者、食べるものにも事欠く生活困窮者にとってはデジタルなど関係ありません。そんなところにも、警察の組織は情報収取し、それを政府に報告することになるのです。

<恐怖を感じる政府の新聞全面広告とマイナンバーカード>

私は、最近、アマゾンプライムを利用していますが、映画を見ていると、「あなたにお勧めの映画」が掲示されます。それは私が見た映画の履歴から同種の映画を勧めてくるのです。これは、非常に便利な側面がありますが、同時に、私がどんな映画を見て何を考えているか、心の中を見透かされているような薄気味悪さを感じます。この情報が政府につながらない保証はありません。また、図書館を利用しますが、その閲覧記録も、自治体から政府に直結するのかと思うと、すべての国民のあるゆる情報をマイナンバーで一括管理する政府の狙いは、薄気味悪いなどという程度ではなく、恐怖を感じます。黒柳徹子さんはいったいどうしてマイナンバーの全面広告に出たのか、政府はこの広告に、いったい全部でいくら使ったのか知りたいと思います。

<伊藤詩織さんの刑事告訴を止めた悪党は中村格>

次々と脇道にそれていきますが、次に、伊藤詩織さんの東京高裁の判決についての感想を述べます。判決文を読んだわけではありませんので、感想は一般に報道された内容に基づいたものになります。

かねてから、私はこの女性の勇気とその聡明さを高く評価しております。同時に、相手の男性の悪辣さと恥知らずな言動を軽蔑してきました。

そして、伊藤詩織さんの告訴に基づき裁判所の逮捕状をもって、男性を逮捕すべく空港に行った警察官に対し、逮捕状を執行するなと指令したのが中村格という人物で、その後、警察組織のトップに出世したのです。

誰が見ても、おかしな人事です。これだけ見ても、警察は信用できないといわれるのは当然です。そして、検察は不起訴。起訴されなければ、刑事裁判は始まりません。この事件は、法律を変えないと罰することができない事件ではありません。現行刑法第177条の強制性交等罪によって十分処罰は可能です。にもかかわらず、その道を阻んだのが、この中村格という人物です。刑事裁判の道を閉ざしたのです。

<最高裁は強姦魔の上告を認めない!>

 その結果、伊藤詩織さんは、民事裁判で追及するしか道は残されていなかったのです。その裁判、東京高裁で、ほぼ全面的な勝利でした。当然です。山口という男性は上告すると言っていますが、最高裁で、この人物の言い分を認めることはないと思われます。

刑事と民事の違いなどいろいろありますが、まずは、東京高裁の結果は当然のことであり、伊藤詩織さんに祝意というのは少し違うような気がして、ずばり敬意をささげたいと思います。

 彼女は「同意ない性行為が認められたことは大きい」と語ったと報じられていますが、性行為に同意の有無を刑法に入れるべきかどうかは別問題であり、これは別途論じられる問題であると考えております。

 いずれの問題も重要であり、それにもかかわらず、不勉強で、熟慮したとはいいがたい感想もございますが、本日はこれにて失礼いたします。



<おかしな選挙制度から生まれたおかしな議員たち=永田町>

 連日のブログ拝見しております。

 よくもまあ次から次へと怒りのブログが途切れることなく書けると思うと同時に、このご奮闘を尊敬しております。まだ書き足りないこと、もっと書きたいことが山ほどあって、もどかしい思いを抱いておられることでしょう。

 私は、国会の代表質問、答弁、予算委員会の質疑を聞いていても、核心に迫るものはなく、目先の話、上っ面のやり取りで、ほんとにこんなことでいいのかと腹が立ってテレビを消してしまいます。

 コロナの問題だけじゃなく、どの論戦も、ちょっと違う、どこか問題の核心からずれている、という気持ちを感じるのです。

 肝心なところを鋭く突くというところが見られないのです。

 まあ、愚痴を言ってみても仕方がないのですが、おかしな選挙制度から生まれたおかしな議員たちが、まともな議論ができるわけもなく、もうずっと前から議員も官僚もくさってきていたんですね?

 そして、維新とか連合とか、来るべき参議院議員選挙はいったいどうなることやら・・・・ 

<時の権力は「今だけ、金だけ、自分だけ」=袖ヶ浦放射能事件>

 本日のブログ拝見しました。

 ご指摘の内容が事実であれば、このまま放置することは許されないと思います。

 この事実は単に袖ヶ浦市の問題というよりは、もっと大きな問題ではないでしょうか?

 したがって、千葉県議会議員はおろか国会議員も重大問題として取り組むべき問題ではないでしょうか?

 共産党も力が入っていないと指摘しておられますが、なぜ力が入っていないのでしょうか?一応とりくんではいるが不十分という意味でしょうか?

 このような問題は、全国いたるところで蔓延していると思われます。

 しかし、国会の質疑を真剣に聞いていると、時の権力は、まさに、「今だけ、金だけ、自分だけ」であることが明らかです。国民は、今、命と暮らしが脅かされており、怒る元気さえなくしているといわざるを得ません。このまま何回選挙をやっても変化は期待できないのではないか、それどころか泥船に乗って沈んでいくのではないかと心配せざるを得ません。

 憲法にどんなことがが書いてあるか全く知らない教師、両親に囲まれて成長していく子供たちに、主権者意識、基本的人権の擁護、平和主義が身につかないのは当然です。

 まともなジャーナリストの方々のご奮闘に感謝!です。

<「医師失格」(長崎出版)は壮絶な闘いの記録>

ただいま、医師失格 を読了しました。

 あなたが最終的に指摘しておられる「豊かな人間性を医師資格の根本に据える」ということは、実は、医師資格だけの問題ではなく、立法、司法、行政どの分野でも、根本にそれがなくては良い社会とはいえないのではないでしょうか?今の新型コロナに対する対策も、人間性が問われていると思います。

 何も言えなかったご二男の無念、ご自身の病気にもかかわらず、限界まで看病なさって力尽きた奥様の無限の愛情、人間性欠如の医師たちを詳細に観察し、記録し、怒りに震えながら冷静に厳しく告発した本書は、まさに明日は我が身であることを思い知らされます。

 これはまさに、壮絶な闘いの記録です。その後、少しは前進したといえるのでしょうか?

(追記)

気温が下がったり、風が冷たいと、大寒を過ぎて一段と真冬の気候そのものだが、大地は違う。樹木は地下の水分を吸い上げて、先端の枝に芽や蕾をつけて、急ぎ足で新たな春の洋服に着替えている。先導役は梅だろうか。梅はまもなく白や赤の花を咲かせるに違いない。

今年初めて挑戦した沢庵漬けが、ほぼ成功した。妹夫妻が耕作した見事な大根15本をつけたものだ。口の中でコリコリと音を立てている。口の中がすっきりする。思い出すと、敗戦後の小学校では、子供たちの弁当を、箱に入れて炭で温めると、すべての弁当が沢庵の臭いがする。家庭ではお茶の時間に、決まって沢庵が出た。虫歯にならない秘訣ともなった。近くの畑に来る同世代の女性の歯に入れ歯はない。筆者は1972年の自民党総裁選取材で、初めてコーヒーとケーキを口にして、現在は3分の1が入れ歯である。

永田町にも、沢庵のような不正腐敗を掃除する真の政治家が誕生しないものか。公明党創価学会からして、カネかねに驚く。政党助成金はおろか、文書費も無くすべきだろう。天の声が聞こえないのか。

 

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