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2022年1月14日 (金)

関西生コンに目を向けよ!<本澤二郎の「日本の風景」(4324)

関西生コンに目を向けよ!<本澤二郎の「日本の風景」(4324)

<ヒラメ判事と警察がゼネコンの意向を受けて産別労組潰しか?


この世は犯罪・事件だらけか。警察検察も大変だろうが、彼らは憲法が強要する全体の奉仕者でないことが分かってきた。安倍の仲間のTBS強姦魔を救済した中村格という悪党が、現在の警察庁長官というのだから、日本の官僚組織は完璧に壊れてしまっている。林真琴検察は、安倍容疑者を不起訴にすると、首相である岸田文雄が、官房機密費という血税を使って、慰労を兼ねての宴席を設けて、免罪符を与える。天地がひっくり返ってしまった日本ではないのか。司法も行政も腐りきって、三権の組織体に腐臭がこびりついている。

 

 「強きをくじき弱きを助ける」という正義の観念が消えてしまっている。強いものに味方する日本の司法当局によって、弾圧を受けている労働組合の存在を証明する資料が、小泉純一郎が住んでいる軍港・横須賀から郵送されてきた。

 「関西生コンを救え」というパンフレットや「挑戦を受ける労働基本権」という、貴重な本も同封してきた。この人助けが趣味のSさんに会ったことはないが、ともかく多忙な正義の夫人のようで、友人らも簡単に捉まえることも出来ない。まともな市民運動家に違いない。

 

 そもそも「関西生コン」(関生)という言葉も知らなかったが、資料から悪徳の談合専門で有名な、ゼネコンの意向をうけた警察と検察、裁判所が、寄ってたかっていたぶっているではないか。

 

 過去に左派の総評と右派の同盟が合体、連合が誕生したのだが、この連合について「連合の罪と罰」(データハウス)を執筆して、主導権を握った旧同盟主体の連合を暴いて、世に警鐘を鳴らしたことがある。

 最近は一段と悪化、これが立憲民主党を混乱させている。国民を裏切る馬鹿な党員は、連合右派に肩入れして、自民党の補完勢力にしようとしている。今の執行部にそれが見える。危うい立民に危機感を抱く国民と、もうだめだとあきらめる国民に分裂している。

 

 日本の労働組合は、企業内組合が主体という。産業別組合についての理解が薄い。関西生コンは産業別労組なのだ。何事も関西が先んじる風土は昔からだが、関生こそがその代表格といっていい。

 これによって、ゼネコンが安い賃金で、自在に操作してきた生コン業界に異変が生じたのだろう。これを主導した労働運動の闘士が武健一、東の松崎明を連想してしまった。後者は平和の使徒として公安に対抗した。現在もJR東労組・JR総連は、護憲平和を運動の柱にして、松崎亡きあとも彼の路線は、見事に引き継がれている。

 武健一委員長は、いま肩書を失っている。ゼネコンと司法の弾圧で、関西生コンは危機を迎えているという。

 

<正当な労働基本権行使に逮捕81人、戦前を連想させる暴挙か>

 そのはずである。産別労組「関西生コン」の労働基本権を求める闘争に対して、警察と検察が「威力業務妨害」とか「強要・恐喝」で、委員長以下、実に81人のもの役員・組合員を逮捕した。

 

 これほどの組合弾圧など初めて知った。第一、記事として見たことも聞いたこともない。大半の国民も、そうではないだろうか。改めて無知は犯罪という言葉を思い出した。

 情けない凡人ジャーナリストにあきれる。むろん、組合弾圧に対して右傾化著しい連合は、関知していなかったのだろう。おそらく連合の分裂は、時間の問題であろう。女性を起用したことが、そのことを裏付けている。

 

 旧内務官僚の正力松太郎の配下が、関西には多いのか。昨今の森友事件捜査を見れば、大阪地検の正体をあぶりだしている。

 

<関係者の声を封じ込めて恥じない新聞テレビ、週刊誌に驚愕!>

 産別労組「関西生コン」に対する大弾圧を新聞テレビ、そして週刊誌までも隠ぺいした!これをどう理解すべきなのか。

 彼らは憲法の命じるままに、労働基本権を行使したに過ぎない。それが逮捕?信じがたい暴挙である。これに日本弁護士会や議会も沈黙していたのか。

 頭がおかしくなるような事態ではなかったか。

 

<武健一委員長拘束時に役員の使い込みなどの腐敗発覚!>

 Sさんの報告では、この弾圧事件は、第二の過程に突入しているという。委員長が長期拘留されている間に、執行部の中のワルが組合資金をネコババしていた!これも驚きである。ゼネコン側の「してやったり」のほくそ笑む姿を見て取れよう。

 

 ともあれ産別労組「関西生コン」の見事な労組活動である労働基本権を獲得する闘争は、憲法の命じるところだ。まともな言論人、議会人、法曹人は立ち上がる責任があろう。

2022年1月14日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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