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2021年12月20日 (月)

日本の財政<本澤二郎の「日本の風景」(4300)

日本の財政<本澤二郎の「日本の風景」(4300)

<初めての赤字国債1972億円、安倍菅内閣=昨年108兆円!>


驚くべき数字が飛び込んできた。凡人ジャーナリストの弱点というと、生きた経済がわからないことだ。同じことは霞が関の官僚たちも。さらにいうと、今の日本に本物の経済学者が一人もいない。エコノミストがいないのである。ついでに言うと、政治学者も国際政治学者もいない。偽物跋扈の日本である。

 

 日本の財政が狂い咲きして、地獄へと沈没していることにも、正しい分析もなされていない。かくしてバラマキ予算が恒例のように国会で成立するが、それの行き先は庶民大衆ではない。

 

 敗戦時の日本の円は、ゼロの価値しかなかった。其の結果、戦後の大蔵大臣は、赤字国債という負の借金を出さない、という大原則に徹した。赤字国債という借金は、1965年(佐藤栄作内閣)のことで、その金額は1972億円だった。1972億円に国会も国民も大騒ぎした。

 

 当時の日本国民は健全だった。さて今年2021年の赤字国債は108兆円。この数字を見てどう思うか。コロナだから仕方ないさ、なのか。この10年、欧米は2%以上の経済成長率、日本はマイナス3・6%である。

 

 いまじわじわと、不況下の物価高へと突き進んでいる。いつでも首を斬られる従業員と、昨今では少なくない母子家庭などの貧困とホームレスの人たちは耐えられない。他方フクシマでは、放射能下の棄民生活を強いられている!

 

 5億円五輪賭博のツケを処理するのも大変だ。小池都知事はどうするのか。中国では、地方財政の悪化で、公務員給与が3割前後削減されている、というニュースが飛び込んできた。日本は相変わらずの、ゆでガエル高給公務員であるが、こんなことが通用するわけがない。

 

 1年間の赤字国債108兆円で、誰が得しているのか。「死の商人」グループでないことを祈りたい。責任は政府だけではなく、与野党にある。

 

<お見事!?アベノミクス経済に打つ手なしの日本丸>

 今永田町では、安倍と安倍の女が、死の商人の代理人になって、戦争への進軍ラッパを吹きまくっている点に注目している。ネット情報では、二人が一体となって、テレビなどを活用して合唱している。

 「二人の話の中身は、そっくりで乱れがない。二人で相談しながら歌っているとしか思えない。安倍夫人も苛立っている」とささやかれている始末だ。

 

 共通点は、アベノミクスについて、極右の男と女の口から飛び出すことはない。それもそうだろう、国民が気づいたら韓国に抜かれていた、のだから。最初は誰もが嘘だろうと思っていたが、本当のことだった。

 

 アベノミクスに打つ手なし、大失政に御用記者も口を閉ざしている。

 

<金融の素人=「日銀・黒田総裁を追放せよ!」の声が巷に氾濫>

 おさらいしておくと、日本の企業の98%が中小企業である。そのうちの60%は赤字で税金を収めていない。政府は「賃上げすれば税金を下げる」とわめいているが、赤字企業には賃上げ能力がない。倒産寸前なのだ。

 

 ゼロ金利を10年も続けていても、金融政策のど素人の黒田のもとで、2%目標は宙に浮いたままである。それでも、真っ黒な日銀総裁の首を切ろうとしない。巷では「黒田の首を切れ」の怒りの合唱ばかりが聞こえてきている。 

 

<構造的な経済失政で大手役員は自社株買いで1年で億万長者>

 財閥は円安を悪用して、蓄財にのみに集中している。内部留保は500兆円という。投資をしない。黒田・日銀と連携して、自社株買いという消費者そっちのけで、株主資本主義に専念。役員になると、瞬く間に数億円を蓄財できる。これに満足して、危険度の高い設備投資には興味がない。かくして構造的な不況が市民を叩きのめしている。

 

 「お家芸の半導体や液晶テレビでさえも、貪欲な中国・韓国・台湾の国営企業などに屈してしまっている。経産省官僚の今井尚弥のもとでの安倍経済は、見るべき成果はない。一人死の商人と財閥役員・株主におこぼれが回っていている」と事情通は指摘する。比例して庶民・大衆は、奴隷のように収奪の対象となっている。

 

 暖かい小さな幸福感と無縁なのである。まともな経済学者が存在するのであれば、21世紀の貧困物語を書くであろう!

2021年12月20日(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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