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2021年12月 6日 (月)

天皇制廃止論台頭!?<本澤二郎の「日本の風景」(4286)

天皇制廃止論台頭!?<本澤二郎の「日本の風景」(4286)

<朝日新聞が真相報道、軍部暴走は偽り、昭和天皇が主導!>


左翼の活動家や識者にとって、憲法が定めている天皇制について、異論反論が多いことは承知しているが、昨今は保守派サイドからも疑念が表面化している。昨日は日曜日にもかかわらず、元自民党本部のエリート職員が電話をしてきた。「朝日が書いた。昭和天皇の正体、真実を報道した。是非とも見てほしい。天皇制はいらない。廃止すべきだ。国民にとって一利なしだ」と、まるで一心太助のようにとでも表現できそうな口ぶりで、真っ向から談じ込んできた。実をいうと、彼はもうこれまでも繰り返し叫んできたことである。

 

 おそらく彼のような日本人は、このコロナ禍で自宅謹慎による思考する機会が増え、新聞やテレビ、週刊誌報道に釘付けされる、そうしたことも影響したかもしれない?

 

 筆者などは、田布施の明治天皇を継承するような、田布施の安倍による皇位継承に166億円の血税投入の時点で、懸念を抱き始めた。166億円の中には、莫大な祭祀費用が組み込まれているが、これは秋篠宮が指摘したように、政教分離に違反するため、皇室の私費で賄うべきである、との正論も。

 

 今回の朝日報道は、長州の山形有朋に対抗した宇都宮太郎(陸軍大将)と同じ佐賀藩の百武三郎侍従長の日誌を、真正面から認識評価したもので、従来の甘すぎる学者の見解を超えている。新聞を読んでいない凡人ジャーナリストは、ネットで新聞記事の抜粋をみて、大いに合点した。

 

 それは一連の大陸侵略や日米開戦(1941年12月8日=真珠湾攻撃)を、歴史家や教科書は「軍部の暴走」と決めつけて、それを史実としてきたのだが、とんでもない捏造であることが、侍従長日誌で判明した。「昭和天皇の暴走」が正しい。

 

 70余年後に歴史の真実が明らかにされた日本!それでも悔い改めようとはしない日本人の資質・政治屋・官僚・裁判官、そして言論人・学者・文化人の不条理にため息するばかりだが、もはやそうはいっていられない。

 

<米日本研究者W・バレット氏の「米国に秘密はない」の意味判明>

 1993年に米国務省の招待を受けて、1か月かけて米国全土を旅した。通訳案内人は、日本留学の経験のあるウイリアム・バレットさん。彼の一言の意味を、いまやっとのことで理解できた。

 

 「アメリカには秘密はない。秘密は必ず暴かれる」と。彼は「日本は秘密国家・神がかり国家ではないか」と指摘してくれていたのだ。それがいま納得した。

 

 「天皇は平和主義者」は政治屋・官僚らの捏造したものだった。そのことを指摘したのだろう。彼のボール、直球ボールに感謝したい。

 

<70年経てやっと歴史の真実に識者は「やっぱり」に天皇責任論浮上>

 欧米に遅れること70余年!あさっては真珠湾攻撃から70年か。

 

 推論するに、なぜ好戦天皇だったのか?推論するに、昭和天皇は皇帝になりたかったのだろう。中国は皇帝・朝鮮は王・日本は天皇という縛りが中世以来アジアを支配していた。かの豊臣秀吉でさえも、当時の明を征伐しようとして、朝鮮に二度も出兵している。

 

 父親の大正天皇は病弱だった。それへの反動もあったのだろう。ともあれ好戦天皇という史実判明によって、日本の近現代史は一変する。吉田茂の評価も変えねばならなくなった。戦後史の虚構は崩壊したことになる。

 

 「300万、400万人の戦争責任を問わねばならない」という指摘は、避けて通ることは出来ないだろう。これは大変なことであるが、民主国家を名乗る以上は、当然すぎる帰結であろう。

 

<新嘗祭22億円にまとわりつく神主・神社神道・日本会議のうろたえ>

 「新嘗祭に22億円はどういうことか」と怒る友人に凡人ジャーナリストは尋ねた。「新嘗祭という言葉は記憶しているが、一体どのようなことなのか」と。

 

 「アマテラスオオミカミを祀る祭祀。天皇が一番重視している行事。これは政教分離違反である」とコメントした。アマテラスオオミカミ?誰か知っている日本人はいるだろうか。

 

 「神代」といわれても現代人はさっぱりである。幻想の世界のことか。日本会議なら説明できるかもしれないが?神社神道のうろたえぶりも想像できるだろう。

 

<皇位継承166億円、秋篠宮家改修費用33億円>

 皇位継承費用166億円には、現在も断固として容認できない。安倍晋三の暴走に違いないが、これに同調した公明党創価学会もカルト・奇怪な宗教政党であろう。

 「祭祀に公費は問題。皇室の私費で賄うべきだ」と主張したという秋篠宮に好感を抱いていた筆者だったが、友人から「秋篠宮家改修工事費33億円」のことを紹介されると、これは承服できないと強く感じる。巷にはホームレスもいる。この寒空に公園暮らしの老人がいるではないか。

 子供に満足に食事を用意できない母子家庭、無責任極まらない男に捨てられ、子供の養育費も支払わない東京都職員の存在に、今の天皇はどう考えているのであろうか。国民統合の象徴といえるのであろうか。

 

 朝日新聞の一石は、戦後日本の虚構を暴いて余りあろう。浮世離れしている皇室会議や宮内庁とは何なのか。「天皇制廃止は天命である」とは今朝ほどの友人の叫びだった。

2021年12月6日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 昭和天皇は戦争に前のめりになっていた?元侍従長の日記

2021-12-05
10:39:28
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オスプレイ、安保、平和

80年目の128日(太平洋戦争が始まった日)を迎えようとする中、125日の朝日新聞に「昭和天皇が10月の段階で既に開戦に前のめりになり、気持ちが先行しているので側近がお引きとめ申し上げている。先ごろから陛下の表情が明るいので不思議に思った」などと書かれた元侍従長の日記の記述が報じられ、注目されていま(朝日新聞記事から抜粋)太平洋戦争開戦前の1941(昭和16)年1011月、昭和天皇が開戦について「覚悟」した様子を側近に示したととれる記述が、当時侍従長だった百武三郎(ひゃくたけさぶろう)(18721963)の日記から見つかった。

戦後の連合国による極東国際軍事裁判(東京裁判)では、昭和天皇は開戦に慎重で平和を望んだが「政府や軍部の進言でしぶしぶ同意に至った」として不起訴とされた。しかし近年の歴史研究により、開戦直前に開戦を前提に戦争終結策を思案したり、開戦後は戦果に満足し積極的な作戦を求めたりするなど、戦争に前向きな姿勢を示した時期もあったとする史料も見つかっている。百武の日記の記述から、開戦に対する天皇の姿勢の変化についての研究が深まりそうだ。

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