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2021年12月26日 (日)

草津町再炎上<本澤二郎の「日本の風景」(4306)

草津町再炎上<本澤二郎の「日本の風景」(4306)

<町長から性被害受けた女性元町議が町長選で真正面対決!>


現職町長が町長室で女性市議をレイプ!?という前代未聞の話題を提供した上州は群馬県草津町で、第二幕が降りた。再び国際的な話題を提供するという。週刊誌の記事を見て気付いた。

 レイプ事件というと、被害者の女性の立場からすると、これは殺人に相当する重罪である。真っ先にTBS強姦魔事件を思い出し、その先に自ら暴いた「木更津レイプ殺人事件」が、心臓にぐさりと突き刺さる。

 

 男尊女卑の上州の風土で、被害女性が一敗地に塗れたようだが、今回は町長選で堂々と決着をつけるというのだ。事件の詳細は知らないが、一般的にレイプ被害者は進んで蓋をすることで、生き延びようとする悲しい日本女性である。「木更津レイプ殺人事件」の取材によって、心底分かったことである。ゆえに、伊藤詩織さんの勇気に感銘を覚えると同時に、新井祥子元市議の健闘を祈りたい。レイプ犯罪者を叩きのめす草津町を天下に証明して、世界の観光者を引き込んでもらいたい。

 

 それにしても「町長室でレイプ!?」とは、驚くほかない。被害者の被害妄想で語られてはなるまい。草津町の民度が試されていることを、町民は知るべきだ。知事の山本一太は、でしゃばると火の粉をかぶるだろう。

 

<上州かかあ天下で男尊女卑の風土返上を期待したい!>

 明治の男尊女卑の悪弊は、天皇親政下においても助長された。戦後の歴代首相のもとでも変わることなく、首相夫人が政治に口ばしを入れることはなかった。安倍晋三夫人の昭恵は、其の点で例外中の例外だったが、それも安倍の女好きと関係している、と見られがちだった。

 

 横道に入る。「木更津レイプ殺人事件」の取材で分かったことの一つは、関東以北において男尊女卑の悪弊は、より強固であるということだった。。被害者の夫は、婿養子にもかかわらず、出身地の秋田県に妻を連れ込むと、妻の母親を事実上、食卓から排除した。これは関東の人間にとって異常なことで、彼女は母親の介護を理由に、故郷の木更津市に引きこもった。離婚原因ともなった。

 

 秋田県の古老の話に「秋田県に嫁をやるな」という言葉も残っているという。レイプ殺人被害者は、夫が秋田へと行くと決心した時点で、離婚を決意したが、その時、既に子供を身ごもっていた。被害者は戦争遺児である。悲惨すぎる運命に、ただただ合唱するほかない。筆者がレイプ殺人犯人のやくざ浜名追及をやめることはない。JR岩根駅近くのデーサービス「かけはし」を監視し続けるだろう。千葉県警の捜査から逃げる犯罪的怠慢についても、である。

 

 戦前の貧困時代、東北の農村では、生活のために、娘を売り飛ばす風習もあった。5・15事件や2・26事件の、陸軍将校反乱の引き金ともなった。

 

 次期草津町の町長選に注目する理由は、上州の男尊女卑の民度を返上したいとの思いを、挑戦者に感じるからだ。自立する全国からの女性応援団にも期待したい。伊藤詩織さんも、泉下の戦争遺児も応援するであろう。

 

<温泉よりも選挙が大好きな土地柄>

 昔話になるが、現役記者として福田赳夫と中曽根康弘の戦いを取材したことがある。その戦場の一つが、群馬県を代表する温泉地の草津町だった。旧群馬3区は、わが故郷の旧千葉3区に似ていた。後者は、現役のやくざがバッジをつけるという、信じがたい民度が、今も継続している。その証が君津市や袖ヶ浦市の放射能騒ぎである。

 

 福田は後継者の次男郁夫を、確か草津温泉を代表する横手館に養子に出した。郁夫はおとなしい赳夫の息子として、いずれ赳夫の後釜になるはずだったが、不幸にして病に倒れてしまった。かくして後継者は長男の康夫になったのだが、ことほど草津町は福田が圧倒していた。そこへと中曽根が食らいついて、小渕恵三の基盤は極めて小さかった。

 

 男同士の戦いであって、女の出番などこれっぽちもなかった。性的被害を受けたという市議の訴えを、警察も排除した背景であろう。果たして、今度はどうか。実に興味深い町長選であろう。

 

<性的暴行を受けても110番通報できない風土を断ち切れ!>

 今の警察を信用できるか?ほとんどの国民は、警察を信用していない。それまでは信用してきた凡人ジャーナリストも、木更津のレイプ殺人事件以来、やくざの背後の政治力に配慮しているらしいことが判明して以来、信用しない。

 

 そして問題は、レイプ被害者が警察に駆け込もうとはしない点だ。伊藤詩織さんのような自立した女性は、この日本にほとんどいない。TBS強姦魔を支援する女まで現れたことに、何よりも驚いてしまった。女性の敵は女なのだ?

 

 被害者が安心して飛び込めるような、男女平等の警察に格上げする必要があろう。これは深刻な改革問題である。伊藤さんは警察を信用して告訴したが、現在の警察庁長官の中村格に裏切られてしまった。 

 犯人は、当時首相だった安倍に手を回したのだ。こんなことが許されていいわけがない。安倍と強姦魔を告訴すべきだろう。菅も、である。官邸の警察官僚も怪しい。

 

<警察庁から中村格を排除して真っ当な警察改革が不可欠>

 日本の民主主義は崩壊している。その原因の一つが、警察の対応にある。腐敗しているのだ。これを改革しなければ、法治主義も絵にかいた餅である。

 

 一日も早く中村格を追放・排除することが、警察改革の第一歩である。そのためにも、草津町の町長選挙における挑戦者と、支援するであろう自立した女性群の活躍を期待したい。日本女性の自立の一歩なのだ

2021年12月26日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

草津町長選「町長室で性交渉」告白の新井元町議が立候補へ 黒岩町長と全面対決の異常事態

12/25() 6:00配信デイリー新潮

 群馬県の地元紙・上毛新聞(電子版)は1217日、「草津町長選 新井元町議が出馬表明 『町長から性被害』告白」との記事を配信した。新井祥子元町議(52)の名前を記憶している方も多いだろう。担当記者が言う。




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