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2021年11月23日 (火)

友遠方より来る<本澤二郎の「日本の風景」(4273)

遠方より来る<本澤二郎の「日本風景」(4273)

<赤旗日曜版田中倫夫副編集長と馬来田駅構内で談笑>

楽しからずやー。日本共産党機関紙記者の田中倫夫君が、遠路はるばると木更津市の片田舎に押しかけるという!東京の代々木からだと、なかなか大変である。コロナ禍だから、応対する方も気が引けてしまう。しかし、そこは日本を代表する政党機関紙のベテラン記者、再会して確かめると、62歳という。

 

 名刺を見て彼は現在、しんぶん赤旗日曜版の副編集長。頭髪は自然任せ、無精ひげも見えた。正に旧来の新聞記者風情である。凡人ジャーナリストとは違う。駅近くの公民館で取材を受けようと考えたが、あいにくの休刊日、同居している市役所職員の反応がよくない、どうすべきか?このあたりには、喫茶店どころか店がない。スーパーマーケットもない。JR久留里線のど田舎なのだ。

 

 無い知恵を働かせるしかなかった。周囲にブルーベリーのある無人駅・馬来田駅舎内の椅子を利用することにした。ベテラン記者は、背中に大きなリュック、カメラ持参でレンズを向けてきた。記憶が薄れていたが穏健・穏やかな人柄が、彼の特徴だと思い出した。最近、赤旗の特ダネが朝毎読を抜いている理由が、自然に伝わってきた。

 

<恥ずかしながら初めて日曜版を開いてみた=野党共闘は歴史の必然>

 当方は反骨のジャーナリストを自負している。それが生涯のライフワークであるが、根っこは自民党派閥記者の生き残りだ。無党派の代表記者でもある。

 

 20年の政治記者人生は、官邸の永田クラブ、自民党の平河クラブに籍を置いた記録保持者。したがって野党には、目もくれなかったし、関心も薄かった。正確に言うと、野党はよくわからないジャーナリストだった。

 

 そんな中で、数年に一度ほど赤旗記者が電話してきた。その一人が田中君だったと記憶している。当方も医療事故死や妻の放射能被害死?もあったりで、腐るほどの人脈も消えた。数十年ぶりの再会か。ともかく歓迎したいが、結果は無人駅の椅子となってしまった。

 

 恥ずかしながら、これまで代々木の新聞を開いたことがない。彼は知ってか、日曜版の最新号を4部持参してくれた。この世に生まれて初めて開いてみた。こんなわけで、新聞を読まない化石のようなジャーナリストと非難されても文句一つ言えない。

 

 紙面を開いて感じた。独善を排して国民の常識が、見出しに踊っている。新聞を読まない言論人も、この赤旗日曜版を見ていると、国民の常識が伝わってくる印象を受ける。原因は慎重・沈着なベテラン記者が采配を振るう代々木の機関紙体制にあるのだろう。

 同紙の永田町名物記者・井上協記者の近況も分かった。国会の階段を転げて頭部を打つという悲劇に見舞われながら、奇跡的に助かったという。田中君に言われて思い出した。森ちか記者のことも。彼も病に倒れたというが、今は元気でいるらしい。筆者の知る3人の記者の所属は変わっていなかった。

 

 言及するまでもなく、極右化した自公体制のもとで、野党共闘は歴史の必然である。足腰の強い共産党と連携しない限り、日本の政権交代は起きない。政治改革もない。護憲リベラルの旗手は、いまや代々木であって、平河町や信濃町にはない。平和の旗手でもある。

 

 小泉の靖国参拝外交や安倍の戦争三法・改憲軍拡の自公体制では、日本の平和を維持することは困難どころか不可能だ。先の総選挙では共産党に投票する選択肢しかなかった。識者の多くもそうだったろう。

 

COP26の脱石炭後進国日本は脱原発に目もくれないお粗末>

 11月21日付の1面は、COP26における日本政府の気候変動対策批判。財閥向けの「脱石炭」どころではない。「逆行”石炭固執”日本」の大見出しが踊っていた。依然として、改憲軍拡の安倍の妄執に取りつかれたままだ。恐ろしく欲深いのだ。「脱原発」には程遠く、原発推進の核武装日本を目指している。日本列島の自然と人を死滅させようとしている、と指弾できる。

 

 脱原発世論を沸騰させる機関紙を期待したい。放射能被害に気候変動の主たる犯人の原発を止めることが、最優先で不可欠だ。ともあれ平河町の「自由新報」、信濃町の「公明新聞」を突き放して小気味いい。

 

 田中記者に注文を出した。10年前と変わらないフクシマのことである。311のさいの30万人の子供たちの健康問題である。原子力ムラが制圧、真実を蓋しているフクシマだ。それに共産党系の「民医連」も同調している点である。

 

 原発研究ジャーナリストの指摘で認知したばかりだが、ここは何としても民医連の覚醒が求められている。30万人の健康診断だ。代々木の真価が問われている。

 さらに「房総半島水源地の放射能汚染土壌などの不法投棄にも目を向けるべきだ」とも強く要請した。そして警察が捜査しない、巨大な地雷である「レイプ殺人事件」の資料を手渡した。

 

<最近は特ダネを乱発、気合が入ってきた!>

 往年の赤旗が蘇ってきた、誰もがそう感じているだろう。

 同じ紙面に「農林水産省に官製談合疑惑」というスクープ記事が掲載されていた。元農水相の違法資金疑惑も。腐敗だらけの自公体制化の膿を取り上げている。今の電通支配の新聞テレビとは、全く違う。

 

 日本国憲法の良さを書いている途中、またしても文字が消えた。電通の仕業なのか。満洲傀儡政権時の国策会社の体質は、21世紀の今も変わっていないのであろう。この恐ろしい日本の悪魔性にメスを入れられる共産党への期待は、今後とも強まるに違いない。

 

<立憲民主党の原発・軍拡派労組と手を切れ!>

 立憲民主党への期待が、目下の代表選挙で薄れてきている。悲しい事実である。時勢を読めない、不勉強な立民に言いたい。

 原発・軍拡派労組と手を切れ、と進言したい。そうすれば、野党共闘による与野党伯仲、ついで政権交代となる。

 

 自民党に期待する点はない。いわんや公明党の腐敗には反吐が出る。

 

 枝野レベル以下の立民党首選挙の暗すぎる前途から、離脱できないのかどうか。憲法破壊の連合との決別を考える時かもしれない。田中副編集長の再会が、自身の自覚を呼び起こしてくれたらしい。

2021年11月23日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

(朝日)立憲民主党の代表選(30日投開票)に立候補した逢坂誠二元政調会長(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4氏が22日、日本記者クラブ主催の討論会に臨んだ。枝野幸男前代表が衆院選で結んだ共産党との政権枠組みの合意について、4氏は見直しの必要性に言及した

本澤先生、おはようございます。

阿修羅の記事で植草一秀さんが明確に立憲のコウモリぶりを指摘されています。

  八千代、青柳http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/217.html

警鐘乱打!ワクチンSOS!打つと危険!

https://www.youtube.com/watch?v=M3Jn_8Dg5qM

 

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