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2021年8月20日 (金)

菅の親分・梶山静六<本澤二郎の「日本の風景」(4180)

菅の親分・梶山静六<本澤二郎の「日本の風景」(4180)

<旧動燃が選挙の面倒を見ていたと「西村ファイル」が証明>

 市民運動家が郵送してくれた旧動燃の高速増殖炉もんじゅに絡んだ西村成生謀殺事件資料を、遅ればせながら活字にしたお陰で、未亡人のトシ子さんが、今西憲之著「原子力ムラの陰謀」(朝日新聞出版)を届けてくれた。

 

 いうところの「西村ファイル」が、なんと国の特殊法人が、自民党の原発派に「選挙とカネ」の面倒を見ていることが、克明に紹介されているではないか。その代表が、菅義偉の師とされる梶山静六だった。梶山は息子の弘志を動燃に入社させるほどの原発一家で、危険極まりない「原子力ムラ」に突っ込んだことが分かる。

 

 総務部次長の西村が、謀殺された大掛かりな葬儀には、当時官房長官に就任したばかりの梶山静六と当時西村の部下だった弘志が参列した、と未亡人が明かしてくれた。謀殺事件に直接関与したのか、はともかくとして、動燃の陰謀の全てを掌握していたはずだから、現在菅内閣で原子力ムラを統括する経産省のトップにいる倅も、その謀殺の概要を承知しているはずだ?

 正義の野党議員が、もしも存在するのであれば、直接糺してもらいたい。未亡人の切なる思いであろう。

 

 ヒロシマ・ナガサキに次ぐ311の衝撃で、国民の原発NOアレルギーの叫びが収まることはない。たとえコロナ五輪強行による「フクシマ隠し」によっても、変わらない。安倍や菅の原発派・核武装派が、原発の再稼働に突進しても、国民は核の電力は不要だし、その先の核武装化など論外である。

 

 原子力ムラの野望・陰謀は、311で潰えた。日本国憲法が禁じているし、国民が許さない。それでも第二の311に怯える日本なのだ。

 

 動燃が総力を上げたのは、何も梶山だけではない。その他現役だと、額賀福志郎がいる。塚原俊平は亡くなった。動燃は梶山の内閣実現に失敗したが、梶山の子分・菅義偉がその地位を占めている。倅が経産相と政府の体制は完璧だ。しかし、コロナ無策・大不況が、政権の存続を不可能にしている。

 

<タニマチ・鯉渕守雄に手を突っ込んだ梶山と安倍父子、小泉、三塚>

 自民党・公明党・維新に政治家はいない。「この三悪党以外の政権なら、何でもいい」という清和会OBが、昔話をしてくれた。

 

 鯉渕守雄の本人証言である。彼は若いころ、茨城県の町議もした。田中内閣幹事長の橋本登美三郎の配下だった。彼は不動産が暴騰したころ、丸紅の先兵となって土地の買収で、瞬く間に財を成した。その後に永田町を徘徊するようになると、いっぱしのタニマチ風情でカネで政治屋を操った。彼の豪邸は、現在も都内や北海道にもある。

 

 あるとき清和会秘書が議員会館の廊下に出ると、目の前に梶山と鯉渕がいた。ガラッパチの梶山が「こいさん」と大声を上げた。「こっちにもくれや。ただし、100万、200万のはした金はいらない。1000万以上でないと困る」とタニマチに悪びれる様子もなく要求していた。

 

 梶山の大胆な金集めは、原発資金だけでは天下は取れないという思いだったのか。今倅の選挙に動員されている、東海村の核開発事業所の職員も「西村ファイル」そっくりに違いない。これは公選法違反である。刑事告発の対象であろう。第二の西村が活躍しているのであろう。

 

 名称をくるくる変える旧動燃という特殊法人を知る科学者の一部は、もんじゅ・六ケ所村・東海村などから、「核兵器開発」に向けた国策会社とも指摘されているという。知らなかった!危ない、最も危険な道へと、無知な日本国民を追い込んでいる可能性が強い。「西村ファイル」が示唆するすごい点であろう。

 

 今西著で初めて岡山県のウラン鉱山「人形峠」を知った凡人ジャーナリストは、日々恥じ入るばかりである。永田町に首を突っ込んできた人間も、核兵器開発のための原子力発電所54基に、頭を垂れてひたすらたじろぐばかりだ。

 

 「西村ファイル」に「竹野内blog」を足すと、日本の厳しい前途が明白となる。それに対して、期待される日本学術会議も沈黙している。日本の科学者全てが「沈黙は金」だと悟りきっている。西村成生謀殺の闇を知っていて沈黙している。それは最高裁に操られているヒラメ判事も同様なのだ。

 

 9月30日の西村裁判でのヒラメ判決が注目される。

 反原発派の市民運動をしてきた「たんぽぽ舎」の活動も低調のようだが、いよいよこれからが本番である。奮起を促したい。活動家の杉嶋拓衛氏(東京都公園協会)と連絡をとりたい。本人に伝えてほしい。大事な要件があるので。

 

<神道派・安倍が運んだ鯉渕資金300万円が小泉選対の事務所資金>

 「神の国」の信仰者・森喜朗が退陣すると、小泉純一郎が手を上げた。清和会候補ではないため、自身で事務所を借りる必要があった。

 その資金を工面したのが、鯉渕資金だった。300万円を届けた人物が、安倍晋三だった。小泉勝利の原動力は、田中角栄の遺児・真紀子だった。

 

 「自民党をぶっ壊す」という小泉の嘘に酔いしれた市民も少なくなかった。政権を手にした小泉は、せっせと戦争神社参拝を繰り返して、アジアの人々の心証をとことん傷つけてしまった。神道政治連盟の怖さは、戦前並みか。

 

<小泉の靖国参拝・安倍の靖国参拝と神道政治連盟>

 戦争神社の威力を知ったものか、小泉の倅も靖国神社を参拝した。

 神道政治連盟・日本会議・天皇主義という日本右翼も、目下の大不況とコロナで打つ手なしだが、しかし、ここからが国民の真価が問われる。

 

 戦争の危機を忘却するなかれ、である。「岸内閣が出来ると、侵略戦争を風化させる」と岸に抵抗した宇都宮徳馬ら護憲リベラル派の存在を忘れてはなるまい。改憲派の稲葉修(中大憲法教授)も、教え子を戦場の露にした禍根から、岸に徹底抗戦した。

 

 原発派の人殺しに加担した警視庁である。もんじゅ西村成生謀殺事件は、今の政権の不条理を存分に裏付けて余りあろう。

 

(追記)昨日は、S建材顧問のO君が予告なしに尋ねてきた。以前は記事をメール送信したきたが、126の送信機能が止まってしまった。「どうかしましたか。無事ですか」と確認のためだった。blogを見る読者は、まだ少ないらしい。例によって、彼は揚げ物を持参した。普段は食べない料理だから、おいしく食べた。感謝したい。世の行く末を心配するいい日本人は沢山いるはずだ。

2021年8月20日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

【上海=南部さやか】中国で人気の若手俳優が、過去に靖国神社で記念撮影したとして激しく非難されている。中国メディアが「歴史認識の不足」と批判したほか、俳優を広告に起用する20社以上が契約を打ち切る事態になった。 (読売)

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