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2021年8月 2日 (月)

IOCバッハに告ぐ<本澤二郎の「日本の風景」(4162)

IOCバッハに告ぐ!<本澤二郎の「日本の風景」(4162)

<帰国する前にフクシマの東電原発近くの10年前を見学すべし>

 日本最大の恥部というと、311の東電福島原発の深刻すぎる重大人災事故である。ドイツのメルケル首相は、チェルノブイリに続くフクシマ報道に即座に原発廃炉を決断して、国際的指導者NO1の実力を不動のものにした。

 

 そこで「311フクシマ隠し」の東京五輪で大金を稼いだIOCバッハと五輪参加者に対しての要望である。東電原発崩壊現場近くまでのツアーを実施、10年前から時計が止まっている現場を見学して欲しい。フクシマの惨状から、原発全廃の運動の先頭に走ってもらいたい。強く求めたい!

 

 

<原発は放射能と地球温暖化で人類を破滅させる!>

 昨日は、フクシマから1000キロ離れた地区から、子供をインターナショナル・スクールに通わせている母親の、楽しい話を聞いた。11歳の子供の英語力は、既に教壇に立てるレベルという。語学無縁のようなジャーナリストからすると、信じられないレベルに驚いた。

 

 ふと中曽根後継の時のことを思い出した。宮澤喜一の抜群の英語力のことである。敗戦後の吉田茂の秘書官通訳として、GHQと対峙して一歩もひるまなかった語学の天才。彼にとって、岸や正力のようにCIAの子分になることなど、想像さえできなかった。彼の英語力の理由を、宮澤の母親・ことさんに取材したことがあった。

 

 元政友会副総裁・小川平吉の長女は、大変な教育者で、夫が国際会議に参加して、英語がわからず困った。「子供には苦労させるな」の指示を受けて、幼い喜一にアメリカ人家庭教師をつけた。そのおかげだった。学生時代、アメリカを見て、その力を知った。そんなアメリカとの戦争に「勝てるわけがない」と判断、したがって「敗戦」を喜んだ。「これで夜電灯がつく」と職場の大蔵省で感じた。海軍主計中尉の好戦派・中曽根とは、歴史認識において、天と地の開きがあった。日本国憲法を最高に評価した宮澤だった。漢籍の知識も圧倒していた。初めての総裁選出馬演説で「中原に鹿を追う」「核時代において日本国憲法9条は光輝を放ってきた」と。今の宏池会の、岸田文雄の理解の浅すぎる点が悲しい。

 

 宮澤の叔父・小川平二の懇願を受けて、筆者は宮澤政権実現に走った。安倍晋太郎支援の社長・徳間康快と、安倍の配下として毎日新聞から東京タイムズ編集局長になったYと対立、新聞記者生活を進んで辞めた。平和・軍縮派の宇都宮徳馬が助けてくれた。「権力に屈するな」は宇都宮の遺言なのだ。我が人生を決定づけた、宮澤・護憲リベラル内閣の誕生となった。悔いなしである。在京政治部長会も支援の手を差し伸べてくれたのもうれしい思い出となった。

 

 恩師は核軍縮国際議員連盟を立ち上げて、反核運動に特化した。反核雑誌・軍縮問題資料を発刊、毎回巻頭言を書いた。そんな宇都宮に対抗するかのように、中曽根とナベツネは逆方向に日本を引きずり込んだ。原発国家日本・憲法破壊の日本・戦争する日本である。

 

 人の道に反する原発派政治に対して、311がNOを突き付けたが、霞が関も永田町・信濃町も「核の平和利用」「安い核エネルギー」に洗脳されて、核の脅威を学ぼうとしなかった。それどころか、311を封じ込める東京五輪が、強行され、コロナが中止を迫っている今である。

 

 満洲事変(9・18事件)90年が、安倍と菅の自民党と公明党によって継続している東京である。歴史の教訓を学べない神道政治連盟の暴政に苦悶しながらも、一人の中国人才女がこの世から去った。

 

<自国の原発全廃運動の先頭に立つことが人間の使命>

 横道に反れてしまったが、IOCのバッハ以下選手関係者に告ぐ!フクシマを見よ!10年前に止まってしまったフクシマの時計を見よ!

 帰国したら、自国の原発全廃の運動に取り組むのである。これは人の道である。声を上げるのである。原子力ムラを退治して、地球温暖化を抑止して、もとの自然の地球に戻すのである。

 

<反原発派・竹野内真理blogのフクシマ資料を学ぶしかない!>

 低線量内部被ばく恐怖の、フクシマの子供たちを救済する運動が、人の道である。恐ろしい今のフクシマを知ろう。原子力ムラ・神道政治連盟の陰謀に屈してはなるまい。

 

 

南相馬市で人体実験をやっていた東大医師らの記録。人体実験の明白な証拠。

http://koukaishitsumon.blogspot.com/2013/01/blog-post_30.html

 

 リンパ節転移は福島ではもっと多いはず。

https://uglyjapanese.blogspot.com/2021/07/blog-post_30.html

 

2010年と2017年における福島県南相馬市立総合病院患者数比較

 

 

2010

2017

増加率/Increase/

甲状腺がん/Thyroid
cancer/
甲状腺癌

1

29

×29

白血病 Leukemia

5

54

×10.8

肺がん/ Lung
cancer/
肺癌

64

269

×4.2

小児がん/ Child
cancer/
童年癌症

1

4

×4

肺炎 Pneumonia

245

974

×4

心筋梗塞/ Myocardial
infarction/
心肌梗塞

39

155

×4

肝臓がん/ Liver
cancer/
肝癌

12

47

×4

リンパ節転移4割は、山下俊一が2009年のチェルノブイリの論文で書いている。また福島での高いリンパ節転移は、鈴木真一執刀医が2018年に論文で書いている。(ただし、この内容はあまり拡散されていない)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesjsts/35/2/35_70/_html/-char/en

おかげさまで今日はSave
Kids Japan
の福島の子どもへのアクセスが多い!

本澤先生、フェイスブックの仲間で安間様と言う方が3.11の時にドイツTV局が作成したYouTubeを保存されていたので貼り付けます。  八千代、青柳

2021年8月2日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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