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2021年7月29日 (木)

獅子身中の虫<本澤二郎の「日本の風景」(4159)

獅子身中の虫<本澤二郎の「日本の風景」(4159)

<「フクシマ隠し五輪」の原子力ムラ、原子力ムラ、原子力ムラ支配の日本>

獅子
(しし)身中
(しんちゅう)の虫.
《獅子の体内に寄生して、ついには獅子を死に至らせる虫の
意 》
.
1
仏徒でありながら、仏法に害をなす者。.
2
組織などの内部にいながら害をなす者や、恩をあだで返す者。.
[
補説
]「獅子心中の虫」と書くのは誤り。.
出典
小学館デジタル大辞泉について 情報
|
凡例.

 上記の「獅子身中の虫」という言葉の具体的意味について、簡単な考察を試みてみたのだが、日本国のそれは原子力ムラと指摘したい。コロナ大流行にもかかわらず、それでも強行する政府の中枢に住みついている身中の虫であると強く断罪したい。

 

 自民党議員のほとんどは、この虫に五体を侵されてしまっている。同じく公明党創価学会もだろう。「仏徒でありながら、仏法に害をなす者」「恩をあだで返す者」にぴたり相当するだろう。

 木更津の戦争遺児が特定秘密保護法を強行した際、即座に「太田ショウコウは裏切り者だ」と声を上げた。その後に国交相・太田は、戦争法制と共謀罪の、合わせた戦争三法強行に、公明党創価学会を引きずり込んだ。

 

 獅子身中の虫に侵された公明党創価学会は、瓦解の道を辿ることになろう。原子力ムラに支配された自民党や維新も、メッキが剥がれ、国民の支持は急速に落下している。

 

 目下の「311フクシマ隠しの東京五輪4兆円」の強行策が証明している。原子力ムラの頭脳集団は、経産省の悪しき官僚らだ。彼らに塩を送っているのが東芝(三井)、三菱、日立の原発財閥である。彼らの防護服が、言論支配の電通ということになろう。

 

 もう一つが、頭かくして尻隠さずの白装束集団の神道神社集団、原始カルト教団である。最近は、世論を惑わす日本会議を名乗っている。日本の右翼の巣で知られる。筆者のささやかな小論に、わざわざイチヤモンをつける担当者までいることが分かってきた。

 

 最近の若者の歴史観は、著しく劣化している。文科省教育の成果である。したがって森友事件を取材する場合でも、戦前の教育勅語と国家神道を理解してないと、真相を報道することが出来ない。国家神道排除の理念が、憲法の政教分離規定である。

 聞くところによると、歴史無知の外国人観光客の中には、神社見学者も出てきているらしい。戦争神社で知られる靖国神社についても、というから、歴史の無知と正当化が、安倍「神の国」史観で露呈、韓国や北朝鮮、中国と対決姿勢を見せている。口を開けば改憲という破憲ラッパを吹く。それに追随した太田と山口那津男の公明党だった。権力にしがみつくためには、彼らは悪魔とも提携する。そのことに沖縄の野原善正は決起、反撃を続けている。野原を除名した創価学会も腐敗の度合いがすさまじい。

 

 獅子身中の虫につかまった組織・政党は、死滅するしかないのである。必死で軌道修正を図ろうとしている、との報道も耳にするが、もはや時期外れである。池田大作が泣いている!仏法破壊者・裏切りは、世の常なのか。

 

<横浜市議クラスの菅義偉は、五輪強行論を繰り返すだけの男>

 自民党清和会秘書会と共に生きてきた友人は、ことさら菅義偉について「地方議員上りの人物は無能でお話にならない。横浜市議の体質では国政を担当出来るわけがない」と批判するというよりも、ののしって相手にしない。

 

 コロナ対策についても「それ見たことか」と最初から絶望的だった。「菅に期待することは何もない。五輪中止が日本の生き残る道だ」と毎日ハッパをかけてくる。その影響が、ペンにも現れる昨今である。

 

 官房機密費無縁ジャーナリストへの期待なのである。要は原子力ムラの虫にかみ殺されてしまっているような言論界なのだから、何を叫んでも始まらない。分かっていても、文句を言わねばならないのも、言論人の宿命である。

 

 そういえば、フクシマに絡んだ、官房副長官への直訴(公開質問の回答要請)の返事は、今も届いていない。杉田も身中の虫なのだ。

 

<小池百合子に裏切られっぱなしの凡人ジャーナリスト>

 甘い人間、人を見る目がない凡人ジャーナリストは、首相になる前の中曽根康弘に対して、その過ちを犯した。原発派の走狗についての認識がまるでなかった。それは平和軍縮派の宇都宮徳馬も同様だった。

 

 首相に就任し、米大統領のレーガンと初めて会見した途端に「日本列島不沈空母」とわめいて、あわてて軌道修正した。中曽根の改憲批判本を数冊書いて反撃したものの、逆に糧道を絶たれてしまった。ナベツネにテレビ出演を阻止されてしまった。

 

 勝手知ったる小泉純一郎の総裁選出馬に、小さな支援コメントを発した。ところが、彼は戦争神社に繰り返し参拝、隣国に衝撃を与えた。ひとり小泉批判本で対抗した。思えば裏切られ人生だった。

 政治は結果責任である。同時に言論人は、すべからく是々非々で評価評論する。公約を評価しても、結果が共わなければ、その時点から批判する。これがジャーナリストの立場であって、左翼のように「あいつは駄目」という立場はとらない。小池の場合は、都知事選に出馬する際の公約が、石原慎太郎・伏魔殿の大掃除を口にした。結果は違った。

 

 よりましな政治を追求する言論人は、政治屋の騙しあいを予見できない場合が少なくない。小池はそんな一人だった。「小池の五輪中止宣言」に期待して大失敗。彼女が政界に転じても、もう騙されることはない。

 

 小池も原子力ムラの影響力に太刀打ちできなかったのだろう。

 

<虫歯一本で思考低下、無気力のテレビ排除の日々>

 弟がスイカを持参してくれた時は、実においしいと感激した。いまスイカを見るのも嫌である。原因は虫歯である。虫歯菌も獅子身中の虫なのだ。コロナ感染地帯というと、病院である。一番危ないと思っていた歯医者に行くのをためらっていたが、スイカの甘さに虫歯が悲鳴を上げてしまった。

 

 コロナよりも虫歯を何とかしないことには、食事が出来ない。百獣の王・ライオンも、見えない大敵・虫歯菌に侵されると、死を待つしかないのだろう。早期の治療をしなかったせいで、一本の大事な奥歯を駄目にしてしまった。

 

 ここ数日、思考力減退でやる気がない。それでも、1日1本の記事を書く。自分に課した使命なので、こうして書いているが、人間も組織も虫歯菌のような獅子身中の虫を退治しないと、健全な組織・生活は確保できない。

 

 歯医者でもらった痛め止め薬を、もう3回も飲んだ。初めてのことである。手遅れなのだ。戦後を生き延びた戦争責任者・内務官僚の正力松太郎と手下のナベツネと中曽根康弘が、原発に手を出した場面で封じ込める日本国民・政党でなければならなかった。悔いても悔やみきれない。

 

 日本に巣食う原子力ムラを退治しないと、列島も日本人も、対応できない大災害のみならず、放射能まみれになって、崩壊・自滅の運命に追い込まれる。自公維・清和会を退治して、原発全廃公約の政府を立ち上げるしか、日本人は生き延びることが出来ない。そうしないと、あと100年持つかどうか!

2021年7月29日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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