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2021年6月26日 (土)

呪われし菅義偉と安倍晋三<本澤二郎の「日本の風景」(4126)

呪われし菅義偉と安倍晋三<本澤二郎の「日本の風景」(4126)

<秘書として仕えた小此木家の八郎が突然の横浜市長選でカジノ反対>


2日前、我が家の南側の透明ガラスの下で、一羽の小鳥が死んでいた。不思議なことが起こるものだ。想像するに、哀れ小鳥は、窓ガラスに激突したのだ。自爆テロか。鋭い口ばしが印象的だった。家族で樹木葬で弔った。菅の今も、自爆へと突き進んでいるように思えてならないのだが。

 

 昨日の都議選出陣式で彼は、一人五輪強行を叫んで、吠えた。もはや誰の忠告にも耳を傾けない菅だ。東京五輪を安倍晋三と一体となって推進してきたのだろうが、その安倍の方は「神の国」信仰者らしく、神社での出陣式に顔を出していた。

 

 天皇の不安・懸念を公開した宮内庁長官に対して、菅も閣僚も「長官の見解」といって切り捨てた。「天皇なんて我々の人形なんだ」との意向を言外に発信したのだ。

 

 昨日は、自身が仕えた小此木彦三郎の三男・八郎が、国家公安委員長を辞任した。記者会見で、8月の横浜市長選に出馬すると公に発言した。閣僚を辞めて、市長選に飛び出したのだ。

 

 こんな事例は過去にない。八郎の思いは「菅よ!なぜ俺を軽いポストを押し付けたのか。親父の恩義を忘れたんだろう。こんな大臣ポストなんか、こちらから突っ返してやるッ」というのであろう。

 

 一人ぼっちの官邸の主に、もはや求心力はない。コロナ襲来の五輪強行に懸念を抱く閣僚は少なくない。内閣はガタピシと音を立てて、激しく揺れている。

 

<国家公安委員長最後の仕事・木更津レイプ殺人事件犯人逮捕を回避>

 彼はもう国家公安委員長として警察庁を指揮監督する地位を、自ら放棄したことになる。筆者は、本ブログで「木更津レイプ殺人事件」の強姦魔やくざ浜名の逮捕を直訴したが、彼の目に届かなかったらしい。

 

 「警察庁の中村格は安堵したろう」と清和会OBは見ているが、確かにそうかもしれない。彼の見立てによると、公明党創価学会がブレーキをかけてきて、結果、千葉県警と木更津署が捜査を見送っている、というのである。

 

 「表面化すれば、公明党創価学会の一大スキャンダルとなるからだ」とにらんでいる。彼の指摘が事実だとすると、中村は伊藤詩織さん事件のみならず、相当なワルということになる。犯罪もみ消し人のワルが出世する霞が関である。

 

 赤木ファイルでも、霞が関のワルが逃げ惑う姿が見えている。自公体制下の腐敗は、官邸から霞が関に及んで、自壊過程に突き進んでいる。

 八郎作戦は、果たして成功するだろうか。自爆への道を突き進んでいる菅の下から逃げ出したものの、彼の前面に大敵が現れてくるという。正義の刃が襲い掛かる。無事に切り抜けることが出来るのか?

 

<河井夫妻・菅原一秀と側近が次々と沈没・疫病神菅と距離>

 安倍が強行した参院広島選挙区での宏池会壊滅作戦は、とどのつまりは、騙され続けてきた宏池会の岸田文雄を覚醒・決起させた。安倍の鉄砲玉・河井夫妻が逮捕され、バッジを失ってしまった。

 

 「岸田は一転して、ライバルの幹事長・二階俊博と提携して、1・5億円事件で安倍を追い落としにかかっている。これに参画した菅にも、刃が向けられている」というから、林真琴検察の出方いかんで、安倍ともども沈没する可能性も出てきた。どこへ行く自民党?なのか。

 

 菅原一秀も、一旦は不起訴にさせたが、市民の反撃で検察審査会が蘇り、起訴に追い込まれた。菅派の中枢が総崩れ、カジノ汚職事件でもお陀仏候補が出るだろうと見られている。

 

 「菅は自民党の疫病神だ。菅のもとでの選挙は、何としても回避したい」

という自民党内の有様である。事情通は「選挙が近づいてきているというのに、菅と一緒の宣伝ポスターを作成する自民党議員が一人もいない。前代未聞の事態だ」と驚きを隠さない。

 

<「菅の選挙は絶対したくない」が自民候補の本心>

 その昔、剃刀の後藤田正晴は、中曽根内閣を称して「泥船」と揶揄したが、いまの菅・自公体制こそが「泥船」であろう。海中に沈むことが、ほぼ100%の確立で推移している。

 

 「総裁選を前倒しして、新しい顔で選挙しないと、当選が危うい」と悲鳴が聞こえている。呪われてしまった菅からの離反の動きは、小此木八郎だけではないようだ。

 

 「農民出身の首相」というまやかしの電通宣伝で、人気浮上した菅義偉の今は、コロナと五輪強行論で、墜落寸前といっていい。

 一部の御用評論家を使っての世論操作も、成果は出ていない。右翼陣営も「天皇にも見捨てられてしまった」という現実を目の前に突き付けられて、もはや手も足も出ない。呪われた列島は、呪われた菅へと転進している。

 

<反菅の岸田文雄も安倍1・5億円追及と電通五輪NO

 五輪強行が現実味を帯びてくると、JOCなどの黒い疑惑が表面化、とりわけ金庫番の死が大きな波紋を呼んでいる。

 

 4兆円の莫大な五輪予算が、電通やパソナなどの官邸にへばりつくハイエナの餌食となっていることも、発覚してきた。野党がこの一点で共闘を組めば、自公体制を陥落させることが出来る。

 

 膨大な血税を吸い取った輩を、つるし首にするような野党連合の誕生を期待する国民は、無党派に限らないだろう。大衆はコロナ大不況で塗炭の苦しみを強いられている。マッチ一本で、カンナくずは燃え広がる列島である。

 

 五輪開会式に1万人計画浮上に、岸田が「ありえないことだ」と反撃を開始したことも注目を集めている。岸田の1・5億円追及は本物であろう。

 

<天皇にも見放されて浮かぶ瀬もなし>

 未だに天皇を神と崇める神道政治連盟も、天皇の懸念を一蹴した菅内閣に衝撃を受けている。右翼陣営が分散し始めたとみたい。

 

 皇室も話題が多く、右翼陣営をハラハラさせてきている。166億円の巨費を使っての皇位継承以来、国民の目もきつい。その国民がコロナ五輪強行にイラついている。そのことをひしひしと感じる皇室でもあろう。

 

 しかし、猪突猛進の菅の耳には届かない。311以降、呪われた日本列島に安心・安全は無縁である!

2021年6月26日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

(朝日)822日投開票の横浜市長選に立候補の意向を表明している小此木八郎国家公安委員長25日午前、菅義偉首相と面会し、辞表を提出し受理された。小此木氏の後任には、自民党行政改革推進本部長の棚橋泰文元科学技術相をあてる

 

<呪われた東芝も大荒れとなった株主総会>

(読売)東芝の定時株主総会が25日、東京都内で開かれ、永山治・取締役会議長(中外製薬名誉会長)と社外取締役で監査委員の小林伸行氏の再任が否決された。株主総会で会社が提案した取締役候補が否決されるのは異例。東芝の経営立て直しを主導する永山氏が降板を余儀なくされたことで、混乱は必至の情勢となった。

 

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