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2021年6月22日 (火)

大島議長も失格<本澤二郎の「日本の風景」(4122)

大島議長も失格<本澤二郎の「日本の風景」(4122)

<国権の最高機関が機能不全=議会制民主主義の危機>

 地に落ちた朝日新聞政治部に内外の批判が強い。少しは目を覚ましたのか、国会の機能不全についての記事が登場した。8年前から大きく報道してきていれば、日本の危機はかなり回避出来たかもしれない?

 

 「質問に答えない菅」「情報を隠す霞が関」「国会軽視の自公体制」は、それ以前の安倍・自公体制とそっくりである、との指摘でもあろう。政治不信の元凶は、この10年余、ずっと継続してきた。これに国会が反撃しない。大島衆院議長もまた失格、ここにも問題の根源が潜んでいる。

 

 史上最悪の安倍・自公の改憲軍拡内閣の暴政に対して、国権の最高機関が、なんらその使命を果たさなかった。むしろ、安倍にひれ伏す無責任・無能議長として、国民の批判を浴びてきた。昨年からのコロナ政局の下で、依然として国会は機能マヒに陥っている。衆院議長の責任も厳しく問われている。

 

 安倍・自公内閣下で強行された戦争三法、後継の菅内閣も憲法改悪を前提にした国民投票法が、大島理森議長のもとでそそくさと成立した。後者は、信じがたいことだが、野党第一党の立憲民主党の枝野幸男の裏切りによるものだが、改憲内閣による憲法にもとる違憲法案をスイスイ成立とさせてきた大島理森は、安倍や菅に並ぶ無能無責任政治屋として、後世に名を刻むことになろうか。

 

<大島理森は史上最悪の内閣に歩調を合わせた最悪議長>

 国民生活も歴史も政治指導者に左右される。彼らの資質が問われるゆえんだ。その点で、極右の安倍内閣を牽制すべき地位にあった衆院議長が、なんら民意に沿った行動を示そうとしなかったことに、国民は深く失望している。

 

 とくに特定秘密保護法に続く自衛隊参戦法は、それまでの政府が憲法に違反するとしてきた集団的自衛権行使を突如として容認することで、強行された悪法にもかかわらず、議長はあたかも昼寝をしてやり過ごした。共謀罪もまたしかりである。

 

 菅内閣では、憲法改悪を目的とした国民投票法にも、手をこまねいてやり過ごした。というよりも、悪法の審議促進に走っていた。安倍長期政権のもとで、血税で腹を膨らませただけの議長でしかなかった。あと数か月の命である。

 

<安倍の実父・晋太郎の後輩・毎日OB、津軽の六ケ所村無視の原発派>

 地球温暖化による気候変動は、原発の超高熱原子炉を冷やすための大量の海水が高温のまま海に流し込む。海水温が異常に上昇して、恐ろしい竜巻や途方もない豪雨、強烈な台風を発生させて、地球を破壊している。石炭火力や車のエンジンを変えるだけでは、地球破壊を止めることは出来ない。全原子炉を止めるしかない。

 

 原発を全廃するのである。大島の地元は、危険すぎる六ヶ所村の核施設が存在、地域住民の恐怖を煽っている。しかし、大島はむしろ原発派として反対するどころか推進してきた地球破壊派であった。

 

 その理由が存在した。彼は原子力委員長や科学技術庁長官を歴任した、永田町に巣食う原子力ムラの有力メンバーだった。派閥の先輩だった三木武夫や河本敏夫の平和主義は、これっぽちもない政治屋だった。

 

 改憲派の高村正彦の右腕のような人物として議長に就任した。真っ当な政治家とは無縁だった。

 

 さらに言うと、彼は毎日新聞記者としては、安倍晋三の実父・晋太郎の後輩にあたる。毎日の安倍派だったのだ。安倍という最悪の首相にとって、大島は利用できる政治屋の一人だった。それゆえの長期衆院議長だったたことになる。津軽の民度をも裏付けていて悲しい。

 

 同じ三木や河本に仕えた村上誠一郎とは正反対の、政界遊泳術に長けたずる賢い政治屋、とあえて指摘したい。恥ずべき元新聞記者であった。

 

 

<元凶は自公3分の2議席と神道・学会のカルト極右体質>

 見方を変えると、彼は国権の最高機関の長に就きながら、史上最悪の政治環境の下で蠢くしかなかった。

 

 元凶は3分の2議席という恵まれ過ぎた政府与党の存在が、安倍を独裁化させ、小選挙区制がそれに輪をかけて増長させた。暴走政治どころか暴政となって、平和憲法に襲い掛かった8年であった。

 

 「フクシマは制御された」という安倍の偽りの言動は、あたかも「核の平和利用である原子力発電所」に相当する。その先に東京五輪獲得のため、IOCを買収するという犯罪行為を断行して手に入れた。そうして、とことんフクシマの放射能汚染による人々の健康被害などを封じ込め、はては汚染下の住民をモルモットに仕立て上げてきた。

 

 結果、フクシマの健康被害は、新聞テレビが報道ゼロ、だが正義の竹野内ファイルがフクシマの悲劇をしっかりと記録していた。新たなデータを、また近く公開したい。

 棄民と化した東北、特に福島県の対応に声も出ないが、加えて電通五輪強行によるコロナ感染拡大がまた、列島全体を棄民化させることになろう。政府が命と健康を保護すべき重大な責務を放棄することを棄民というが、あたかも「フクシマの列島化」であろう。

 

 放射能汚染とコロナ汚染による二重の棄民化政策が、菅・自公内閣の下で進行する。その根源といえる犯人を、狂信的カルトの宗教勢力に見出せるだろう。戦前の国家神道の流れに、新たに公明党創価学会が加わって、安倍に続く棄民化政策が進行することになるのか。

 

 覚醒した清和会OBの鋭い分析でもある。フクシマと電通五輪は、連動していることに気付くべきである。大島の国会が、機能不全を起こしている政治環境・根源と、あえて大胆に指摘したい。

 

<総選挙の最大の課題は国民の意思が反映できる議席確保>

 官邸と霞が関が国会を軽視、よって機能不全に陥ってしまった現在、これを正常化する方法は一つしかない。民意が反映する政府・議会・最高裁の構成を正常化することであるが、まずは総選挙で自公に代わる政権の樹立である。

 

 日本のイスラエル化といってもいい。腐敗した長期自民党政権から卒業するのである。5割前後の無党派の決起いかんにかかっている。自公はせいぜい2割から3割政党である。菅は五輪強行で、おろかな民が感動して、総選挙で自公圧勝と夢見ている。果たしてそうだろうか。

 

 津軽の民も目を覚ますだろう。東京都民も、近く実施される都議会議員選挙で、そのことが証明されるに違いない。自公圧勝は夢に過ぎない。9月と想定される総選挙で、無党派が本気になって政治を変えるしかない。二度と大島議会の再現を許してはならない。

2021年6月22日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

(追記)昨日、隣家のY君が自宅庭のスモモを採取して、持参してくれた。味もなかった桑の実に比べると、甘い。我が家では、間もなくブラックベリーが実る。数粒口に入れてみた。少し甘酸っぱい。桑より上等だ。ビタミン補充にいいという。日本では高価な果物を、自宅生産で乗り切ろうという作戦が、果たして成功するのかどうか。

 

雨上がりの庭先の菜園に変化が起きていた。トマトが急に大きく成長していた。今は高いトマトを買って食べているが、少し気味悪い。残留農薬不安である。目下の健康野菜NO1はフキだ。ニラの成長も楽しみである。義弟の苗床からいただいた10本ほどのサツマイモの苗もついた。4本のカボチャの花が咲いた。一匹のミツバチを見つけた。

 

<韓国から従軍慰安婦像が東京を訪問する!実現するかも?>

【平昌共同】旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像と、その前でひざまずいて謝罪する安倍晋三前首相をモチーフにした像を設置している韓国の私立「韓国自生植物園」の金昌烈園長は20日までに、東京で両像の展示会の開催を検討していると明らかにした。日本の後援者を探している段階で、実現するかどうかは不透明だ

 

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