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2021年5月21日 (金)

ヒラメ判事法廷<本澤二郎の「日本の風景」(4091)

ヒラメ判事健在に衝撃!<本澤二郎の「日本の風景」(4091)

<文科省(お上)にひれ伏した加計学園公文書不開示裁判不当判決>

 もう20年前にもなろうか。中央大学渥美東洋ゼミの仲間の、実に立派な人権派弁護士が「裁判官になってみようか」と言った。いい判決をしたいという。「いいのでは」と賛成した。当時は、法曹界で、一番まともな職業と思い込んでいた、凡人ジャーナリストだったせいだろう。結局、決断出来なかった。「ヒラメ判事にされてしまうのが耐えられない」とその理由を打ち明けた。

 

 「ヒラメ?どういうことか」と聞いた。「魚のヒラメ。海の底にじっとして、目だけキョロキョロさせて海上を観察しているヒラメのことだ」と教えてくれた。良心に従って、法の公正な判断をする裁判官ばかりと信じていた元法学士も、以来、この言葉が脳裏にこびりついた。

 

 そのうちにヒラメのような人間は、政界・官界・言論界にも、どこにもいることが分かってきた。自民党の派閥政治のもとで、ゆでガエルのような自らを恥じるばかりだ。

 

 安倍犯罪の一つである加計孝太郎事件というと、加計学園に対する獣医学部新設の巨大利権の付与であろう。それに安倍の配下の文科相らが関与して、

お陰で加計孝太郎は数百億円以上の莫大な資産を溜め込んだ。この犯罪を裏付けるために、獣医学部新設関連資料の情報開示を文科省が拒否したため、おかしいと市民が裁判を起こした。

 もう3年も経過した。情報開示法の正当な権利行使に対して、こともあろうに裁判所は不開示文科省に軍配を上げた。典型的なヒラメ判事によるヒラメ判決である。情報開示法も「お上のためだ」と3人の裁判官が認定(棄却)したことに、驚きを禁じ得ない。

 

 裁判長は、いわくつきのヒラメ判事だったようだ。

 

<警視庁違法職質裁判でも被害者市民をつるし上げたいわくつき判事?>

 念のため、判事・市原義孝をネットで調べると、やはり記録されていた。

 東京・江東区塩浜の江添亮さんが、違法な警視庁の巡査らから職務質問を受けた。深夜でも未明でもなかった。午後の時間帯である。背中にリュックを背負っていた。ただそれだけで職質された。人権侵害である。被害者の怒りは当然であろう。

 

 彼を3人の弁護士(堀敏明・清水勉・出口かおり)が法廷代理人となって訴えた事件で、担当した判事が警視庁に軍配を上げた。その同じ人物が、安倍がらみの加計学園の文科省不開示取り消し請求を棄却した。市原は典型的なお上のための判事だった。

 

 東京地裁には、ヒラメ判事が多いのであろうが、問題判事を忌避する手立てがなかったものか。実は原告弁護団が、前川喜平元文科事務次官を証人申請をしたところ、古田という裁判長が却下、忌避したところ、市原ヒラメ裁判長となり、正義の訴えは棄却された。最高裁の意図を感じる。

 

<自身の出世にプラスすれば何でもする霞が関の官僚レベル?>

 判事職に誇りを持てる人物が、どれほどいるだろうか。

 ヒラメ記者は、ヒラメ判事と書くことはない。忖度という言葉を用いて、大衆に対して目くらましをする。安倍犯罪では、忖度官僚ばかりだったことを、国民は今も覚えているだろう。ヒラメ役人の方が分かりやすい。

 

 その意味するところは、自身の出世にプラスすることを、日ごろ心がけている役人ばかりの霞が関ということなのだ。したがって「殿!ご乱心めさるな」と苦言・進言をする者がいない。こうした体質にさせた首謀者の一人が、現在の菅義偉首相なのだ。昨今の、おたおたしてる仕草から想像できないくらいだが、誰も見ていないところでは、横浜市議時代に体得したドスを利かせた言葉で、役人を足下に傅かせてきた、ともっぱらの評である。

 

 人間としての尊厳・誇りを放り投げて生きる、政官界と司法界の日本ということなのだろう。納税者からすると、これはいたたまれないことである。政権を代えて、本来の進歩的前進する政治にするしかない。「選挙」という平和的な手段で、それが可能である。

 そのための国民の覚醒である。ヒラメ役人・ヒラメ判事・ヒラメ記者を追放するには、これしかない。その機会がまじかに迫ってきている。

 

 法曹界を改革するためには、最高裁を監視する市民運動も不可欠だろう。ヒラメ判決に屈する弁護士であってはなるまい。 

 

<安倍犯罪に手を貸す司法と心中する日本国民の悲劇返上へ>

 神道政治連盟という原始的な駄馬に乗って、かれこれ10年近く政権を担ってきた日本は、つまるところそれは、日本衰退の過程そのものだった。目下の日本の実力低下は、誰もが数字で判断できる。

 弱者は生きる希望を失って自殺してゆく。その数は、当局の公開数字をはるかに上回る。電通や利権アサリの上手な竹中平蔵のような企業が、血税に食らいついて、甘い汁を吸っている社会だ。

 

 安倍の犯罪に手を貸す法曹人や役人・三菱などの企業が恵まれるという社会を、返上する日本にするためには、正義の情報発信が不可欠である。そのための基地の建設が求められている。正義を発信する基地が、列島にいくつも作り上げていく、そのためのネットに明るい、若者の知恵が必要である。

 既存の新聞テレビは、汚染されてしまい、若者でもテレビ離れが著しい。いい記事が載らない新聞は、読まれないのだから、せめてネットに正義を発信する基地が出来ないものか。

 

 首相犯罪に手を貸すような人物を、憲法の名において、葬り去れるような社会を生み出す主権者でありたい。

 

<日本人は声を上げ非暴力抵抗運動が不可欠>

 声を上げよう。声を上げるしかない。人それぞれである。それぞれが、何かを感じたら声を上げる、声上げ運動を始めてはどうか。

 

 足腰の軽いものは、国会に出向いて、官邸や自民党本部・公明党本部などばかりでなく、国会議員会館の事務所にも押しかけて、陳情するのも効果的である。新聞テレビに対しても、抗議の電話作戦・はがき作戦など、国民の声を発することが、政治屋を政治家に引き戻す効果がある。

 

 最近の素晴らしい成果というと、法務省の黒川弘務の検事総長人事を打ち砕いたハッシュタグ。やれば出来る。法廷からヒラメ判事を追放するための運動もまた、主権者の権利である。正直なところ、善人は少ない。悪党退治の法廷にしたい。今回の加計孝太郎事件がらみの法廷闘争からの教訓ではないだろうか。

2021年5月21日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

20210518
UPLAN
加計学園公文書不開示取消請求裁判
判決申し渡し】 →
https://t.co/ZhfivMisEN

不当判決!
獣医学部の建築設計図面、費用見積書、理事会の議事録などすべて非開示の判決に原告「これは何らかの力が働いたとしか思えない!」~
5.18加計学園問題に関する情報公開請求訴訟
判決言い渡し後の記者会見
2021.5.18(https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492109)

週刊金曜日の記事

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a0c48c3afc3b4f2f7f6fb5ef5bf67b09f44ae6a

calling-110-is-suspicious/20190313_hanketu.pdf
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