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2021年3月16日 (火)

東芝の人殺し?<本澤二郎の「日本の風景」(4026)

東芝・命の使い分けと大格差<本澤二郎の「日本の風景」(4026)

<まじめ人間は東芝で命を奪われる!>

 3月15日の国会は、まともな議員の追及で紛糾すると思いきや、問題のNTT社長の澤田純に対して、特に自民党と公明党は追及するどころか、腫れ物に触るような対応をして、国民の顰蹙を買っていた。NTTをあきらめて本日は、八千代の知り合いが、東芝での新たな過労自殺の朝日新聞記事を見つけた、といって送信してきたので、東芝の人の命に向き合おうとしない、鬼のような体質を触れなければならなくなった。

 

 今日から「東芝被害者の会代表」を名乗ろうと思う。仲間たちは、東芝製品ボイコット運動に立ち上がってくれるだろう。反省しない・過ちを認めない個人や企業は、また同じことを繰り返すことになる。歴史認識はその最たるものである。

 

 筆者は、最近、311の福島の東電原発の東芝製3号機の核爆発現場で、東芝作業員が被曝死したことを知った。今回の朝日報道によると、30歳の優秀なエンジニアが過重労働で自死したという。我が次男は、東芝病院で入院直後に窒息死させられた。

 

 共通する点は、3人ともまじめな人間だった。二乗がつくくらい真面目だった。近年、人の命の格差が叫ばれているが、東芝は人の命を自在に使い分けながら、問題が発覚すれば逃げるのである。特に新聞テレビを使って、それを隠すのだ。そのための電通広告である。

 

<労災適用でそそくさと逃げる武器弾薬メーカー・車谷東芝経営陣>

 東芝で命をなくした人びとは、少なくないであろう。

 忘れがちだが、東芝は武器弾薬・人殺しの兵器生産企業でも知られている。自衛隊・防衛省の天下り組も多い。人命軽視は軍需産業と無縁ではあるまい。

 

 日本国憲法を卑下する巨大企業だった。それが次男の命を奪った翌年、311に呑み込まれた。核爆発による強力な中性子被爆者は、首都圏に相当数存在するかもしれない。

 

 まともな科学者の存在が許されるのであれば、首都圏で亡くなった人たちとの因果関係を暴いてるはずである。東芝は、間違いなく呪われた三井住友の財閥傘下の財閥企業だ。次男の命を奪った後に、311と戦後最大の粉飾決算が発覚して沈没した。

 

 入社5年目の真面目な安部真生さんは、自殺するほかなかった。本人と遺族の無念が、胸を圧してくる。朝日新聞の取材に東芝は、表向き労災に前向きだったと宣伝している。本当だろうか。2019年11月の悲劇だった事件が、ようやく世間に知られるようになった。電通を使っての神隠しだったと想定できる。

 

 労災処理で雲隠れか?二度と被害者は、家族の元に戻らない。結婚して妻と子供がいたのだろうか。悲劇の連鎖にも耐えねばならない遺族のことについて、思いを巡らせると、他人でも耐えられそうもない。

 

<非人間性の過重労働による過労自殺への東芝対応>

 東芝という組織体そのものが抱え込んでいる非人間性を、繰り返し指摘したい。命よりも金に執着する財閥は、戦前は軍閥と政界・言論を操縦して、侵略戦争へと誘導した。そのための軍国主義だった。そのための国家神道と教育勅語だった、そのための天皇制国家主義の日本だった。

 

 敗戦後の財閥解体は、朝鮮戦争でそそくさと息を吹き返した。この史実を、学校では教えていないのだろう。戦前の財閥は、戦後の財閥と瓜二つなのだ。異論などないだろう。事実である。武器弾薬は三菱だけではない。東芝も一翼を担っている。

 

 人殺しの文化を、東芝は現在も引きずっているのである。過重労働は日常茶飯事であろう。財閥に共通する悪しき体質であると断罪できる。

 

<11年経っても東芝病院事故死に見向きもしない東芝経営陣>

 その証拠を、次男に対する東芝の対応を見ても分かる。本日より、東芝被害者の会代表を名乗る理由である。

 

 東芝病院は、救急車で搬送された息子を、誤嚥性肺炎の疑いで1週間の入院を決めた。個室に入れながら、そこに救命装置ともいえる警報装置・モニターを設置しなかった。二重扉の部屋は、看護師センターから遠く離れていた。しかも看護師は100分も放置、ついに次男はタンが喉に詰まって息絶えた。

 

 あれから11年、未だに反省も謝罪もしない。車谷・東芝は、ものすごい会社である。

 

<福島の東芝作業員被曝死に50万円で逃げようとした東芝下請け>

 先に驚いて記事にしたのだが、東芝3号機核爆発現場で被曝死した東芝下請け作業員の悲劇も、思い出すと涙が出てくる。

 外国人妻に対して「50万やるから、帰国しろ」と指示した。もうこれは、人間の世界のことではない。動物の世界でも存在しない。いぬ畜生でも、そこまでは追い詰めない。 

 

 最終的には、労災で決着したようだが、このような企業は、イギリスの産業革命の時代にも存在しなかったであろう。マルクスを知らないが、彼は東芝をどう評価するだろうか。

 

 「労働者よ、団結せよ」から「人間よ、団結せよ」であろう。素っ裸になって声を上げよう。その先頭に立つ!次男と妻のために!社会のために!

 

東芝グループの労災認定記事を貼り付けます。  八千代、青柳

http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP3F6VDWP3DULFA03Q?utm_source=dmg&utm_medium=1 

 

 東芝デジタルソリューションズのコメント 当社として、今回の件について極めて重く受け止めており、改めまして故人のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまに対して誠心誠意対応していく所存です。

 当社はこれまでご遺族の労災申請にあたって可能な限りご協力をさせていただき、行政官庁(労働基準監督署)の調査にも真摯(しんし)に対応してまいりました。また、ご遺族対応を継続して行っているところであるため、詳細についてはお答えしかねますが、今回の事態を受け、安全健康に関するトップメッセージを繰り返し発信するとともに、働きすぎ防止、職場内でのコミュニケーション活性化などの施策に加え、社員個人のセルフケア向上施策にも取り組んでおり、社員の心身の健康維持増進に一層努めてまいります。



(朝日新聞)電機大手、東芝グループの中核事業会社の一つ、東芝デジタルソリューションズ(本社・川崎市)に勤務していたシステムエンジニア(SE)の男性社員(当時30)が201911月に自殺したのは長時間の過重労働が原因だったとして、労災が認められたことがわかった。働き方改革関連法が194月に施行され、大企業の残業時間について罰則付き上限規制が適用されたにもかかわらず、大企業で長時間労働による社員の過労自殺が明らかになった。

 亡くなったのは、入社5年目だった安部真生(しんは)さん。191116日、横浜市内の自宅マンションで自ら命を絶った。交際相手に「仕事が大変だ」などと漏らしていた。川崎南労働基準監督署(川崎市)が昨年1217日付で労災認定した。

 東芝側が遺族側に示した報告書は、システムの開発に遅れが生じたため、1910月以降に安部さんに作業が集中し、過重な負担がかかったとしている。

 遺族側代理人によると、亡くなる直前の1カ月(1017日〜1115日)の時間外労働は103時間56分にのぼった。346カ月前の各月でも過労死ラインの80時間を超えていた。大企業の残業時間には、194月以降、休日労働を含めて「月100時間」の上限が設けられた。

 安部さんは東大大学院農学生命科学研究科を修了後、154月に東芝ソリューション(現東芝デジタルソリューションズ)に入社。196月ごろから厚生労働省老健局が発注した介護に関するシステムの開発に従事していた。

 東芝は17年に純粋持ち株会社に移行し、東芝デジタルソリューションズなど100%出資の4社を中核事業会社として傘下に置いた。東芝デジタルソリューションズの社長は現在、東芝本体の執行役上席常務が兼務している。東芝側は労災認定の事実を認め、「極めて重く受け止めており、故人のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に誠心誠意対応する。社員の心身の健康維持増進に一層努めていく」などとするコメントを出した。

 遺族側代理人の弁護士は、東芝側が開示した安部さんの業務上のメールや関係資料を調べた結果、東芝側に労務管理上の問題があっただけでなく、安部さんが発注元の厚労省との協議の場などで精神的ストレスを受けていたことがうかがえるとして、厚労省からも話を聞く方針だ。(専門記者・木村裕明)

2021年3月16日記(東芝被害者の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

(NHK)

 

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