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2021年3月 9日 (火)

信濃町の厳しい前途<本澤二郎の「日本の風景」(4019)

信濃町の厳しい前途<本澤二郎の「日本の風景」(4019)

<千葉県知事選に公明党創価学会は自公共闘排除の不戦敗>

 このところ公明党創価学会関連報道が、ネット掲示板でも目立って増えてきている。過去の記事までも噴出しているほどだ。昔から問題を抱えてきた、といっても、この清和会政治20年からだろう。国家主義と「平和宗教政党」が連立しての3分の2議席は、日本の政治史上、特異な足跡を残したことは間違いない。この点は改めて触れたい。

 

 いまの信濃町は因果応報、そのツケを支払わされてきている。違うだろうか。

 わが地元では、熱心な公明党創価学会の婦人部・美人栄養士が、同じ仲間の介護施設を経営する、本当の姿は3本指の入れ墨やくざに、強姦・性奴隷の挙句、ついには命を奪われてしまった。いうところの「木更津レイプ殺人事件」が表面化、やくざと自民が、公明党創価学会とやくざへと伝染、関係方面に波紋を広げている。自公共闘態勢が崩れて当然であろう。

 

 3月21日投開票の千葉県知事選に対して、公明党創価学会は自民候補支援を表向き隠した。直前には、自民党議員顔負けの、東京・銀座の女買いに明け暮れていた信濃町の言う、エリートが沈没したことも影響している。

 

 集票マシーンの核となってきた婦人部の怒りが爆発、自民党が期待した自公共闘どころでなくなった。

 

<宗教法人認可の東京都=都知事選態勢でも四苦八苦>

 それよりも何よりも信濃町にとって、頭の痛い選挙戦というと、7月の都議会議員選挙だ。果たして全員当選させられるのか。実際問題として、四苦八苦していると見られている。

 

 4年前は、人気浮上の小池百合子にぶら下がって、彼女の風に乗って自民党と対決、なんとか格好をつけたが、今回は様相が一変、戦略変更を余儀なくさせられている。「知事与党で警察掌握」という基本戦略を、今後とも成功させることが出来るのか、かなり微妙な情勢となってきている。

 

 内部も、清和会20年の膿が蓄積、結果、複雑で陰湿な教団内の主導権争いに発展している。もはや、単なるうわさのレベルでなさそうなのだ。「現会長の原田後継争いが熾烈」と事情通は分析している。

 安倍晋三・国家主義に屈し、ポチを演じたことによる、悪しき権力迎合勢力に対する反発が、婦人部や創価大学周辺から強まっている。その代表が、沖縄の野原善正らのグループ、あるいは「木更津レイプ殺人事件」被害者の戦争遺児らである。前者を除名にしたことで、余計に内部の反発は強まっている。それが、今では燎原の火のように、列島全体に拡大している。

 

<やくざ候補投票を拒絶した「木更津レイプ殺人事件」被害者>

 「木更津レイプ殺人事件」で見えてきた公明党創価学会は、やくざとの関係とそれを擁護する?という、信じがたい愚挙の疑惑である。

 

 沖縄の野原善正を除名にしながら、他方で、殺人事件を起こしたやくざを擁護している?もはや組織としての体をなしていない、と筆者の目に確実に映るのである。

 戦争遺児の公明党創価学会への貢献度は、計り知れない。たとえば自宅の塀に、公明党の宣伝掲示板を、何十年にわたって設置してきたことでもわかる。3人の子供たちも、みな優秀な創価学会員のようである。母親の戦争未亡人も、地元では熱心な信者であることを、周囲の市民は承知している。

 

 やくざ強姦魔によって、非業の死を遂げた平和主義に徹して生きてきた戦争遺児に、それでも真摯に向き合おうとしない?人間の道に反しているのではないだろうか。ペンを持つジャーナリストとして、到底容赦できるものではない。

 

 彼女は生前、総選挙に際して信濃町の方針に反して、自民党のやくざ議員・やくざがらみの議員に1票を投じることはしなかった。

 

 「木更津レイプ殺人事件」によって、不条理な「やくざと政治」「やくざと宗教」の問題を提起させられて、初めて戸惑っている自分に呆れるばかりだ。2014年4月28日からのことだ。

 

 公明党創価学会が、知事選において自民党候補を支援しない内々の理由と思いたいのだが、それならば足元の強姦殺人魔を、擁護するような対応はおかしいし、納得できない。ブログで説明を求めてきたが、依然として沈黙してやり過ごしてきている。

 

<自宅に海江田万里が元千葉市長を推薦する法定はがき>

 故郷に長くいなかったせいで、法定の選挙宣伝はがきと縁がなかったのだが、今回はびっくりである。大馬鹿タレントが12年も県政を弄んでいたことに腹が立っていたので、共産党の候補に入れるしかないと思っていた。

 

 ところが、2枚のはがきが揃って前千葉市長の熊谷俊人応援はがきである。Aさんからは、よく公明党創価学会関連の情報をメール送信してくれる。森ゆうこ提供のものだ。もう一枚はびっくりである。本人が書いたわけではあるまい。海江田万里である。

 彼との政治的な付き合いは、彼がタレントの野末陳平の秘書をしていたころだから、もう40年、50年前のことである。誰がこんな悪さをするのか?合点がいかない。

 

 幸い、自民党候補からのモノはなかった。

 思うに、戦争遺児が生きていたとして、たとえ自公共闘知事選だとしても、戦争三法を強行した勢力に、清き一票を入れないはずである。ついでながら熊谷も度量が小さいと指摘したい。共産党を抱えるべきだった。また知事就任後は、断固としてやくざや、やくざがらみの輩の接近を許してはならない。約束して欲しい。「木更津レイプ殺人事件」捜査にひるむ千葉県警にカツを入れてもらいたい。千葉県には暴力団追放県民会議が存在している。元参与からの直訴である。

2021年3月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/232.html

https://twitter.com/uar8sr0kuPBO4UW/status/1366412378481430530?s=03

https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/1366536163343826948?s=03

異常な指導、金儲け体質、池田の権力志向等を直撃
カルト(池田創価学会)の実態に迫る特集番組
「学会は最も危険なカルトの一つ」
https://www.ryoulan.com/html/souka_hu2.html

フランス国営放送の『創価学会――21世紀のカルト』の概要
https://21cult.web.fc2.com/21cultov.htm

フランス国営放送の『創価学会―21世紀のカルト』の翻訳
https://21cult.web.fc2.com/culttrans.htm

創価学会が世界各国でセクト(反社会的カルト)認定されていた
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm

 

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