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2021年3月 1日 (月)

人命の格差<本澤二郎の「日本の風景」(4010)

人命の格差<本澤二郎の「日本の風景」(4010)

<311東芝製3号機作業員の被曝死・大角信勝さんは実験材料か!>

 核爆発で破壊した、東芝製原発3号機の周辺整備作業員として選ばれた大角信勝さん!60歳という年齢も考慮されたのであろうか。接近してはならない地点での、危険極まりない、この世の地獄に放り込まれたことになろう。

 

 初めて知る恐怖の東芝作業員の被曝死を最初に報道したのは、週刊現代であることが確認できた。大角信勝さんは、核爆発という恐ろしい、この世の地獄であることは知らされずに、現場に立たされ、数日後に二つとない命を奪われた。

 そこの詳細は、まだ秘密にされている。東芝関係者のだれが、彼をそこへと誘導したのか。なんとかして、真実を明からかにしなければなるまい。労災認定でごまかしてはなるまい。

 

 ロボットでも寄せ付けなかったプルトニウム放射現場であることを、知らないまま足を踏み入れた途端、もはや生きて妻に会うことが出来なかった。彼女との小さな夢を抱いたまま、それも一瞬の間に奪われてしまった。悲惨極まりない。

 

 恐ろしいほどの人命の格差を、表現する言葉もない。このことに東芝は、今も沈黙している。悪魔の企業体であることは、誰もが納得するであろう。これでも製造者責任はない、とほざけるのか。東電もしかりだ。

 

<731部隊の生体実験を連想させる東芝と下請け関連企業>

 「悪魔の飽食」で知られるようになった中国は東北・黒竜江省の省都・ハルビン郊外に、この世の地獄基地である関東軍731部隊の記念館がある。

 

 南京大虐殺記念館とハルビンの731部隊歴史記念館は、日本人必見の場所である。日中友好は、ここから始まる。特に、右翼の石原慎太郎・森喜朗・安倍晋三・小泉純一郎ら清和会の面々は、ここに立つ必要がある。

 

 抗日戦争映画に登場する日の丸と神社の鳥居を目にして猛省すれば、日本人もいっぱしの国際人になれるかもしれない。しかし、この蛮行が地球から消えることはない。単なる平和論で蓋をかけることなど出来ない、日本軍の蛮行の数々である。大角信勝さんの無念の死を知り、思いがハルビンへと飛んだ。

 

 731部隊の生体実験というと、チフスやペスト菌などで感染させ、その結果を確認するため、生きた人間を軍医が切り刻む。たとえ戦争でも、人間にはできない所業であろう。それが実際に行われていた。大角さんも即死するような放射能を浴びて亡くなった。東芝は、意図して大角さんを、死の現場に立たせたのであろうか。1日の作業費2万円で。2日間4万円で人生を断ち切られた。

 

<核爆発・プルトニウムの被曝モルモットだったのか>

 戦後の日本において、人命がこれほど軽く扱われたことはなかったと信じたい。核爆発で生き物は、近づくことが出来なかった。

 

 動物も近寄ることが出来ない。そこへと送り込まれた大角信勝の非業の死を日本人は記憶しておくべきだろう。

 他方で、安倍晋三は「アンダーコントロールした」「制御した」と嘘をついて、東京五輪を獲得した。2月の福島沖の大地震でも、いまだに制御されていない事実が露呈したというのに。

 

 地元の住人は、現地を歩いてみて「9年前と同じだ」と証言した。それを外国通信社が、福島の真実を世界に流した。それでも、そこから聖火ランナーを始めると、日本政府・IOCJOCは突っ走ると叫んでいる。命よりも電通とIOC利権優先なのだ。

 

 プルトニウムを大量に浴びて、即死状態を強いられた大角信勝さんが、地獄でなんと叫んでいるのだろうか。本当にコロナに打ち勝てるのだろうか。全くNOである。

 

<次男の命に向き合おうとしない東芝の正体裏付ける>

 次男の看護放棄のような医療事故に対する東芝の仕打ちが、大角さんの事例から、なるほどそうかと頷ける。

 彼は、他人に迷惑をかけたことなどなかった。新聞配達もしながら早稲田を卒業した次男は、菅義偉の長男よりはまじめな若者だった。帝京市原病院での、信じられないような誤診によって、植物人間にされたが、必死の自宅介護で、口から食事が出来るまでに回復した。これが母親と父親の自慢だった。

 

 医師が出来ない厳しい治療の一部を、見事に改善したのである。そんな次男を東芝病院は、入院直後に個室に入れたまま100分も放置、痰がのどに詰まって窒息死!ありえない医療事故に対しても、東芝は、10年経っても向き合おうとしない。

 

 当方の依頼人(弁護士)と、一度も会おうとしなかった東芝の顧問弁護士は、これまた悪魔に相当しよう。

 

 

<改めて東芝製品ボイコット運動の勧め!>

 この世には悪魔がいる。彼らが好き放題なことをして、世の中を動かしている。善人は排除されている社会なのだ。

 どうするか。声を上げるのである。何度でも。しかも、人命にかかわる悲劇的事態に対しては、相手が猛省するまで続けていく。親の叫びを、子供も継続する、孫もである。そこに時間制限はない。

 

 朝鮮半島の人々も同じである。中国人も、そうである。善人は、叫び続けるのである。改めて東芝製品ボイコット運動を提起したい。ペンが続く限り、東芝排除の運動を続けていく。これが人間の道である。

 

 非暴力抵抗運動は、いたるところで、あらゆる場面で続けていく。これが民主主義を支えていく基本方針でもある。声を上げよ!

2021年3月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

(追記)今日は曇り空だ。庭の梅の花が散り始めている。最初は雪なのか、と勘違いしてしまった。そばの椿の赤い花は、数がどんどん増えてきている。春がそこまで来ている。安倍の桜は、早く散らせないと、新しい桜がかわいそうだ。大角信勝さんの無念は、わが次男の無念だと気づいた。ハルビンの731部隊で、生体実験で殺害された多くの中国人も、である。

 

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