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2021年2月10日 (水)

続く1・5億円事件<本澤二郎の「日本の風景」(3990)

続く1・5億円事件<本澤二郎の「日本の風景」(3990)

<冒頭に中国新聞記事の抜粋記事の紹介>

 1億5千万円の一部は、案里氏の陣営が法定上限の2倍を払った車上運動員への報酬に使われていたことも判明している。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里氏、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が激戦を展開。案里氏が初当選し、溝手氏が落選した。自民党は参院選前に河井夫妻側に1億5千万円を提供。溝手氏側に出した額の10倍に相当し、党内からも批判の声が出ているが、党本部は検察当局が関係資料を押収したことなどを理由に、提供の経緯や使途の詳細について十分な説明をしていない。

 

<今も自民党本部が隠ぺい=証拠は検察が押収>

 1・5億円のうち買収の使途が判明しているのは、3000万円程度で、大半がまだ解明されていない。

 この事件は重大である。新聞テレビが報道しなくても、広島戦争の核心的な買収資金である。しかも、この大金は、血税である政党助成金である。血税による大掛かりな、前代未聞の大型買収事件なのだ。

 

 その証拠のデータを、検察が押収している。検察が、押収した証拠を、捜査当局の検察が隠ぺいすることなど、断じて許されるものではない。検察は、証拠の開示をする義務があるはずである。

 

 重大事件の重要証拠を、捜査当局が隠してしまうという捜査は、決して許されるものではない。なぜなら彼ら検察も、全体の奉仕者だからである。

 

 

<事実なら検察の証拠の開示が求められる=どうする林検察>

 これの扱い次第で林検察が、国民に奉仕する検察なのか、それとも悪党の手先なのか、が決まることになる。

 

 森喜朗発言や菅の長男の暴走にのみ、議会がうつつを抜かしている場合ではないはずである。1・5億円事件を軽視するなかれ、である。

 

 検察が覚醒するのか、しないのか、が腐臭列島の前途を占うことが出来るのだから。事柄は重大で、深刻極まりない。

 他方で、勇気ある市民運動家たちは、検事総長罷免に向けた検察官適格審査会を法務省に申し入れしている最中でもある。仮称「司法を監視する国民会議」は、まもなく店開きすることにしている。

 

 

<やはり自民党本部の家宅捜索が必要不可欠>

 ズバリ言うと、国民誰もが金権腐敗の牙城と容認している、自民党本部にメスを入れるのかどうか、にかかっている。

 林検察が、国民の負託に応えるというのであれば、どうしても自民党本部の家宅捜索を、堂々と実施するほかない。

 法の下の平等を貫徹する林検察の正体が、ここで暴かれることになるのである。自民党と政府の腐敗の根源を洗うことに成功すれば、腐臭列島の汚名を注ぐことにもなりかねないのである。

 

<政党助成金なら安倍晋三も信濃町も逃げられない>

 政党助成金が、安倍の4人の秘書と安倍自身にも、はたまた公明党創価学会にも流れているわけであろうから、事実が判明すれば、これの反響はすさまじいものになるであろう。

 

 菅内閣はコロナの失態で青息吐息だが、このところは「感染の有無をはっきりとさせるPCR検査数を少なくさせている」が事情通の指摘である。それに保健所の感染者追跡作業を激減させていることも、分かっている。感染者数を少なくさせる操作を繰り広げているというのだ。

 

 コロナと桜事件と1・5億円事件が、三連発で爆発すると、自民党も公明党も吹っ飛んでしまいかねない。

 依然として、この内閣の前途は、甘くない。「菅の秘書官メモが少なくなった」と右翼新聞は持ち上げるのに必死だが、到底メモ読み云々で政権を分析できるわけではない。

 

<野党はヒヨドリのように獰猛さで対応するといい>

 このところ自宅庭に毎日押しかけてくるヒヨドリのことだが、最初はかわいい鳥だと見物していたのだが、気が付くと、そばのブロッコリーの青葉を、きれいに食いちぎってしまった。

 数十羽が次々と群れを成して飛来すると、柚子の実だけでなく、青い葉も食べつくす獰猛な一面を知った。野党も徒党を組んで襲い掛かれば、自公維など恐れることなどない。獰猛になれ、と言いたい。

2021年2月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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