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2021年2月

2021年2月28日 (日)

311東芝製3号機作業員の被曝死<本澤二郎の「日本の風景」(4008)

311東芝製3号機作業員の被曝死<本澤二郎の「日本の風景」(4008)

<大角信勝さん(60歳)が核爆発数か月後、作業数日で非業の死>

 友人がロイター通信の記事をメール送信してくれた。まもなく311から10年が経つ。この間、何も変わっていないという現場報告である。日本の新聞テレビが報道しないため、ロイターが頑張ってくれている。感謝したい。

 

 その関連で、ネットで初めて、驚くべき事実を知って、本当に腰を抜かしてしまった。大角勝信さん(当時60歳)のことだ。彼は、311の2か月後に福島に飛び込んだ。原発事故処理作業員として、東芝の下請けの仕事に「人稼ぎできる」と喜んで出かけた。彼は、妻の故郷に戻り、耕運機を手に入れて、水田を耕し、コメを生産するというささやかな夢を実現するためだった。

 

 なんと彼の小さな夢は、福島に出かけて、数日後に奪われてしまった。亡くなったのだ。こんな人生があっていいのだろうか。東芝は呪われている!改めてそう思う。

 

 原発作業は、これまでも数回経験している大角さんだったが、誰も東芝3号機が核爆発を起こし、周囲にプルトニウムが沢山飛散していることを知らなかった。東芝は知っていても教えなかったのだ。今も、である

 

<タイ人妻(53歳)に対して「50万円やるから帰れ」の仕打ち>

 夢の実現に胸を膨らませていた妻は、数日後に東芝関係者が用意したであろう車に乗せられて、地元の警察署に安置されていた亡き夫と対面した。

 彼女にとって、それまでの日本はましな国だった。大角さんと小金を作り、帰国すればコメ作りが出来る。ささやかな幸せが、確実に約束されるはずだった。

 

 ところが、東電福島の3号機の核爆発について、今も10年迎えても政府も東電も水素爆発と嘘をついている。東芝は沈黙したままだ。安倍晋三は「アンダーコントロールされている」と国際社会に大嘘をついたままだ。そのことさえも、新聞テレビは報道できない、言論の自由のない日本である。

 

 こんなひどい民主主義の国があろうか。あってはならない。しかし、これが現実の日本なのである。誰も否定できない日本の真実なのだ。

 

 善良な日本人に呼びかけたい。大角さんに両手を合わせてもらいたい。どんな立派な行為や言動も、大角さんの前では、紙ッぺら同然なのだということを。

 

 東芝の対応がまたすごいのイチゴに尽きる。妻に対して「50万円やるからタイに帰れ」だった。これは人間のやることではない。鬼か悪魔である。東芝は鬼なのだ。「鬼滅の刃」が本当であれば、鬼退治の標的は東芝でなければなるまい。

 

 いま63歳になっている大角未亡人は、どうしているだろうか。東芝が逃げるのであれば、車屋の古巣の三井財閥がなんとか救済の手を差し伸べるべきだろう。無茶な要求だろうか。

 

<人間として扱わない東芝病院で命を奪われた息子を想起>

 まもなく桜咲く4月になると、東芝病院で看護抜きで窒息死させられ、それでも反省謝罪なしの次男・正文のことを思い出して、胸に錐(きり)を突き刺されるように痛い。同情不要だが、だれも理解もできない。311の1年前の4月7日のことだった。

 

 東芝には法律も、法の下の平等も存在しない、日本最大の悪徳企業であると断罪したい。経営陣だけではあるまい。守銭奴の株主もそうだろう。一人ぐらいまともな株主がいても不思議ではないが、誰も声を上げない。

 

 わが妻も哀れ、次男の後追いをして、これまた無念の生涯を終えた。人生無情であるが、せめて正義が存在しても罰が当たらないはずだが、どうだろうか。

 

 二人の死が、我がペンを鋭くさせてくれている。

 

<ペンの盟友・長沼節夫さんの白血病死とも関係が?>

 2019年に我がペンの盟友・長沼節夫さんが、虎の門病院で白血病で倒れてしまった。金大中救済に健筆をふるったジャーナリストである。

 

 亡くなる前に、福島取材について、問いただしてみた。正義の塊のようなジャーナリストは、やはり福島に行っていた。おそらく、被曝が原因であろう。核爆発の地に行こうとしない安倍と菅義偉、そして永田町・霞が関・大手町の悪党の面々が思い浮かんでくる。

 

 被爆地の双葉町は、誰一人戻っていない。戻れるわけがない。浪江町には1579人が戻った。それでも、全体の11・4%と少ない。覚悟の帰還者なのか。痛々しいかぎりである。福島の人たちは、東芝3号機の核爆発を目撃しているはずである。

 

 311の際、時の官房長官の枝野は、家族をシンガポールに避難させたとして

非難されて、今も人気が上がらない。当時の要人は、みな責任をとって、政界を引退すべきだったのだが、すべて残って高給を食んで恥じない。せめて被爆者第一号の大角さん夫妻に対して、謝罪すべきであろう。わからなければ、浪江町に遷都すればいい。永田町・霞が関・大手町を引っ越しすれば、数百年以上もかかる東北復興のことを理解できるだろう。是非とも、この提案を飲んでもらいたい。

 

 直近の2月13日の福島沖大地震の被害もまた、隠ぺいする東電と政府・経産省そして東芝である。東芝3号機の地震計故障を放置したほど、現場は弛緩しているのである。これ一つでも恐ろしい事態なのだ。東電・東芝に責任はあるのかどうか。

 

<除染費用4兆円はやくざとゼネコンの掴み金=銀座で飲み食い>

 除染費用4兆円、廃炉・汚染水処理8兆円、賠償約8兆円である。既に支出された金額であろう。

 

 繰り返すが、大角さんの未亡人50万円は、明々白々不当違法である。明白な犯罪である。善良な政治家なら、このことを追及、問題提起すべきだろう。

 

 筆者の耳にも、この日本国民が負担してる血税の多くが、悪徳ゼネコンと連携するやくざの懐に吸い込まれていると、何度も届いてきている。

 「血税が銀座の高級クラブに流れている」というのだ。お笑い草で済ませようか。自立した国家では、到底想定さえ出来ないだろう。

 最近、菅内閣は例によって、出鱈目な机上の復興基本方針の概要をまとめたというのだが、廃炉不可能下、どうしようというのか。ここから聖火ランナー?「サメの脳みそと頭空っぽの橋本らしい発想だ」と清和会OBは突き放している。島根県知事が、このことにお灸をすえた。

 

<ロイター通信が東電原発爆破炎上地区の真実を報道>

 ロイター通信というと、東京五輪は安倍の嘘とIOC買収で獲得したものであることを知り、これを追及するフランス検察の動向を注意深く報道している。

 

 パリ革命の地・フランス検察は、不正を容赦しない。電通五輪の腐敗に的を絞って捜査を続けている。それを、ロイターが追いかけている。「安倍、森や石原もあぶりだされる」との声も。

 

 そのロイターが、この9年人気のいない、崩壊している原発避難地区を撮影している。「9年前と全く同じだ」と元住民の声も伝えている。是非とも見てもらいたい。

 

<東芝製品の不買運動を世界に提起したい!>

 社会的責任を果たせない企業は、生き残ることは出来ない。鬼のような東芝は、消費者にとっても危険極まりないだろう。

 2010年から我が家は、東芝製品の購入を止めた。購入した家電製品も壊れ、買い替えた。現在は、他のメーカーに替えて、今自宅に東芝製品はゼロ。

 

 韓国や中国の市民にも、東芝不買を強く呼びかけてゆきたい。社会的責任を果たさない東芝はいらない。不買運動が市民の責務である。被害者は大角さんだけではない。ほかにもいっぱいいるはずである。東芝が消えても、世界の消費者が困ることはない!

2021年2月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

3号機は水素爆発ではなく 実!>は 臨界爆発で 圧力 格納 容器は 無い政府は 米軍の撮影した 3号機真上からの写真を 公開できない

プルトニウムの測定どころか 東電発の 圧力
温度 炉内水位 全データが ウソ 常習犯
(掲示板「阿修羅」に掲載中)本澤先生、おはようございます。

YouTubeをツィーターから貼り付けました。八千代、青柳

https://twitter.com/akasakaromantei/status/1365207012586315776?s=09 

 

(追記)中国ではコロナ封じ込めにほぼ成功している。昨日北京の義母・玄愛華さんが、春節の始めと終わりに、わざわざ高額の国際電話をかけてきた。ことし97歳になるが、寝台から元気そうな顔を見せてくれた。中国・東北で生まれ育った彼女は、幼くして侵略軍の関東軍と抗日義勇軍の戦闘に巻き込まれた。父親を亡くし、母親の手一つで、それも放浪生活を余儀なくされた中で。危険と隣り合わせ、生きるか死ぬかの戦場で生き抜いた。

 長じて抗日戦争に飛び込んだ。看護兵兼通訳である。朝鮮戦争では、母と夫と幼子二人家族総出で、死ぬかもしれない志願軍に身をささげた。生きるも死ぬも家族一緒という、こんなすごい経験は、中国人でもたった一人に違いない。そこで、投降していた関東軍の軍医と看護兵と一緒に肩を並べて、軍務を全うした。この戦争で、毛沢東は長男を亡くし、悲嘆にくれた。

 関東軍看護兵から、彼女は東北ハルビンで、ソ連兵から逃亡するため、幼子の首を絞め殺したこの世の地獄を聞かされた。ともに女同士泣き崩れた。このころ、日本の歌も覚えた。昨日は、滝廉太郎の「荒城の月」を歌ってくれたのだ。これまた驚くべきことである。「春高楼の花の宴」と日本語で、97歳になる中国人の日本への思いに、胸にぐっと来た。彼女こそが、疑いもなく、本物の偉大な平和の使徒なのであろう。97歳になる老婦人が「荒城の月」を歌って慰労したのだ。我が誕生日向けである。彼女は中国に埋もれている、素晴らしい偉大な人間に違いない。中国の強さだ。そういえば拙著「中国の大警告」翻訳本に感動した一人で、ほかには胡錦涛と肖向前だ。この本で、筆者は中国の本当の友人になることが出来た。我が家の庭は、いま梅花爛漫である。

2021年2月27日 (土)

創価に女傑あり<本澤二郎の「日本の風景」(4007)

創価に女傑あり<本澤二郎の「日本の風景」(4007)

<山口那津男を震え上がらせ、遠山女好き排除に成功!>

 事情通が、すごい信濃町情報を持ち込んできた。多分、創価学会婦人部の女傑と思われる。例の遠山という、東京の高級銀座通いの、女に溺れた腐りきった政治屋を、それでも必死になってかばう公明党のナツオを封じ込めて、容赦なく真っ向から切り捨てた、というのである。

 

 漫談のネタになるような活劇が、信濃町で密かに繰り広げられていたらしい。彼女は、珍しく自立した女性に違いない。それもそうだろう、学会婦人部は腐敗堕落した信者候補を、無報酬で日夜くまなく票取りに専念してきたのだから。

 

 思うに、学会のエリート議員の女好きは止まらなかった。飲み屋の世界には、虐げられた婦人部員が安月給で働いている。中には上層部に下ネタが持ち込むだろう。たいていは握りつぶされるが、今回の遠山事件では、週刊誌にも通報されたのだろう。

 

 仏教では因果応報を説いている。当然の報いを受けた遠山を拾い上げるのは、太田ショウコウかナツオ、それとも菅か安倍なのか?坊さんには、なれるかもしれない?

 

 事情通は、注目の女傑の名前は教えてくれなかった。信濃町では有名人に違いない。週刊誌が追いかけているかもしれない。

 

<返す刀で黒幕・菅の子分=飛ぶ鳥落とす勢いの佐藤浩も撃墜>

 彼女のすごいところは、討ち取った遠山を、酒池肉林の銀座クラブに誘い込んだ犯人を、返す刀で切り捨てたというのだ。

 

 近年、聞くことも無くなった、鮮やかな成敗だ。女性だから、武器は薙刀かもしれない。佐藤浩という人物が、途端に有名人入りした。この男は創価学会副会長の上位の所属しているという。「学会本部の職員上がり」という。

 

 菅の一の子分という評価を得ているが、一般には知られていない。5、6人の知り合いに声をかけたが、誰も知らなかった。世間では無名の人物なのだが、現実には、菅の威光を背景にして、公明党のナツオや学会会長の原田らも動かすやり手らしい。「太田ショウコウや信濃町NO2の谷川ともつながっている」とされる。

 

 公明党創価学会が、自民党極右・清和会と癒着して20年になるが、権力の犬になることで、信濃町で勢力を拡大してきた代表的な人物だという。「佐藤の関係で、長澤という参院議員も女性問題発覚によって、議員辞職している。彼は公明党創価学会幹部らに対して女作戦で、自民党には票作戦。いずれ学会を牛耳る野望を抱いていた」との憶測も聞こえている。

 

 「池田大作の教えなどどこ吹く風」の公明党創価学会執行部といって間違いなさそうだ。落ちるところまで落ちた信濃町は、もはや隠しようがない。女傑決起も故なしとしない。

 

<千葉県知事選は自主投票=自民候補は敗北必至か>

 こうした不祥事・大混乱の責任は、信濃町の二つの組織の中枢に及ぶことになろう。原田と谷川の責任問題、そして太田ショウコウとナツオの責任問題へと波及することになる。

 

 政治的自由を容認する動きも出るだろう。生長の家教団も政治に手を出して大やけど、今では一部の狂信派が、極右の日本会議に紛れ込んでいる、と聞く。「安倍と共に去るしかない」ような信濃町だ。

 

 よって「4月の千葉県知事選で自公体制は崩壊することになる」というのだ。自民党は大馬鹿な知事の後継者に、無名の県議を擁立したが、都市部では前千葉市長が優勢なので、敗北必至と見られている。自民党支持のムードはない。昨夜電話をくれた君津市の前市議の話では「菅が4月総選挙を想定して準備を始めたが、それも無くなり力が入らない」と明かしていた。

 

 神奈川と千葉は、共にやくざが跋扈する土地柄だ。木更津市の戦争遺児は、学会員やくざにかみ殺されてしまったのだから、そこで大掛かりな選挙活動など出来るわけがない。早々に撤退を余儀なくさせられた、ともいえる。

 

<「池田家の意向を受けている」との声も出ている>

 学会婦人部を知らないが、その迫力と馬力から想定すると、彼女の背後には池田夫人や長男など池田家の意向を受けているのかもしれない。

 

 サメの脳みそ発言で、日本における男尊女卑の雰囲気は、昔も今も変わりないことが露呈した。原因の一つに、各界で活躍している女性の多くは、特に政界などでは、男性の尻に惹かれるような性格などで、課題を抱える女性が目立つ。

 

 本物が中枢に出れない風土は、戦後も変わらない。悲しいレイプ文化が浸透している日本なのだ。したがって、それは信濃町もほぼ同様であろう。しかし、今回は女傑が薙刀を縦横に振るって見せた。ということの背後に、やはり池田家の存在を見てとれそうだ。

 

<会長後継人事に異変が起きている!谷川の前途もSOS

 清和会極右政権において、権力の走狗に徹してきた公明党創価学会は、他方で、平和福祉教育を公約にして、それが生命維持装置の役割を果たしてきたのだが、この20年ですっかり様変わりしてしまった。

 

 比例して公明党議員の腐敗堕落は、体質化してしまった。もはや有権者に訴えて、相手の心を揺さぶる材料がない。エリート議員のはずが、その実、自民党のふしだらな政治屋以下となっている。

 

 学会幹部が、安倍事件のもみ消し屋の菅の子分になって、暴政の中枢にいたのだ。「安倍1・5億円の分け前をもらっている」という重大な疑惑も持ち上がっている。佐藤浩の沈没で、彼とつながる人物が、原田の後継者になるのは無理だろう。

 

 本命とされてきたという谷川もSOSとなろう。その莫大な資金力で新聞テレビをコントロールしてきた、これまでの方法が、今後とも継続できるのかどうか。電通頼みなのか。

 

<公明党創価学会執行部は池田裏切り人ばかり=野原善正は正論>

 「池田先生は、公明党が大衆をいたぶるようになったら、即ぶっ潰せとおっしゃっている」という沖縄の野原善正の正論が、再び注目されてきている。

 「原田と谷川の学会執行部は、まともな会員を除名にして、新たに傷口を深くした」ことの説明責任を、まだ果たしてはいない。

 

 戦争三法を強行した太田ショウコウとナツオの政治責任は、極端に重い。泉下の戦争遺児の一撃に対して、両者とも沈黙している。平和を願う東アジア諸国民の不信も、この一点にある。

 

<すばらしい!戦争三法違憲訴訟が全国的に拡大している!>

 

2015年9月に安保関連法案が強行採決されて以降、弁護士を含む市民らによる違憲訴訟が全国の各地で次々に提起されてきた。その原告など関係者による「安保法制違憲訴訟全国ネットワーク」(代表・寺井一弘弁護士)が1月21日「私たちは戦争を許さない」市民集会をオンライン開催した。 (週刊金曜日)

 

<菅長男+総務省腐敗官僚=東京地検に刑事告発>

衛星放送関連会社に勤める菅首相の長男らから総務省幹部が接待を受けた問題をめぐり、市民団体が菅首相の長男や総務省幹部など17人を贈収賄の疑いで東京地検に刑事告発しました。
市民団体は、26日、菅首相の息子など衛星放送関連会社の社員ら4人を贈賄の疑いで、総務省幹部ら13人を収賄の疑いで東京地検に刑事告発しました。
(日テレ)

 

<愛媛県でやくざ・みかじめ料追放同盟が結成!>

暴力団らによる不当な「みかじめ料」の要求を拒絶することで安心安全な街づくりを目指そうと、松山市中心部の飲食店による同盟が26日に結成されました。
新たに結成されたのは「番町地区みかじめ料等縁切同盟」です。
松山市の条例で暴力団排除特別強化地域に指定されている番町地区では、県警などの協力を受けて地区の飲食店約100事業者が26日に同盟を結成、暴力団らによる不当な「みかじめ料」などの要求を拒絶することを申し合わせています。
(テレビ愛媛)

 

追記  庭の梅が満開だ。ツバキも沢山咲き始めた。春は3月、花見時である。この地上から不正・腐敗を退治する時でありたい。あらゆる組織を健全化する春である。声を上げよう!

2021年2月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月26日 (金)

人殺し兵・海兵隊は鬼か<本澤二郎の「日本の風景」(4006)

人殺し兵・海兵隊は鬼か<本澤二郎の「日本の風景」(4006)

<日米軍事同盟解消の21世紀日本へ=平和友好条約が最善!>

 世界恐慌とコロナの、二重苦の地球という厳しい時代状況下、日米安保による軍事同盟は、東アジアに生きる日本にとって、負の要素が余りにも多きすぎる。解消して、平和友好条約を締結する機会としなければなるまい。

 

 沖縄に駐留する、世界で最も野蛮な兵士・海兵隊のレイプ事件は、恒常的に繰り返されている。被害者は女性である。このことは対抗して沖縄と、特に女性の自立が不可欠であることを物語っている。他人任せではなく、全女性が決起しないと、腐った警察も検察も作動しない。日米安保を吹き飛ばす時代であることを、平和の島が東アジア諸国民に向かって叫んでいる。

 

 昨日の国会では、菅の長男による東北新社賄賂疑惑で、内閣広報官の山田真貴子が国会に呼ばれた。男性官僚の倫理喪失と異なり、潔く責任を取るだろうと信じたジャーナリストは、結局のところは、森友事件の佐川某と50歩100歩であることを裏付けただけだった。

 

 腐敗は、官界の男女のすべてに及んでいることを証明したことになる。倫理と正義において、男性よりは優れていると感じていたのだが、全く裏切られてしまった。情けない。泣けてくる。菅は急遽、彼女が采配を振るう内閣記者会との会見をキャンセルした。

 

<海兵隊は防衛のための任務はない=敵地攻撃部隊>

 国民の多くが誤解している問題の一つは、沖縄に駐留している海兵隊のことである。海兵隊のレイプ事件は、この70年の沖縄の性虐待事件を整理することで、一目瞭然である。海兵隊は強姦魔・鬼である。

 

 「彼らは沖縄と日本を守ってくれている」と信じ込んでいる国民がほとんどであろうが、海兵隊に防衛の任務はない。有事の際、敵基地深く侵入して、米国人の救済や米国資産を保護するためが、本来の任務である。

 

 沖縄の武器弾薬は、米国・米軍の敵を攻撃するためのもので、日本防衛は絵空事である。ワシントンの政権が発足すると、日本政府は真っ先に「尖閣を守ってくれますね」「イエス」を取り付けて、大喜びする。実に馬鹿げた日米軍事同盟であろうか。

 

 もう目を覚ます時である。「ヤンキーゴーホーム」の鐘を打ち鳴らすしかないのだ。米国のリベラル派は、耳を傾けてくれる。本当のことである。

 

 米中関係が壊れている現在、当然のことだが、大陸の武器も沖縄に照準を合わせる。日本にとって得るものはないどころか、油断すると、悲惨な戦争に巻き込まれる。子供でも分かる理屈である。日中友好は、普遍的な日本外交の基軸である。そのための、覇権否定の日中平和友好条約の締結(福田赳夫内閣)だった。

 

 

<やくざ強姦魔と同じ海兵隊か=沖縄から追放するしかない>

 木更津市では、やくざ強姦魔による美人栄養士殺害事件が起きて、7年を迎える。この悲惨な事件を、千葉県警と木更津署は、少し動いただけで、本格的な捜査を始めようとしていない。

 「公明党創価学会が捜査を止めている」との疑惑も浮上している。やくざによる強姦・性奴隷・殺人事件は、列島のいたるところで発生している可能性を否定できない。

 

 女性は安心して、天下の大道を歩けない。油断すると、誰もがレイプ被害者になりうる。やくざと海兵隊のいるところは、特に危険である。

 

 主権者と日本政府の出来ることは、海兵隊とやくざを、沖縄から追放することことである。軍事同盟を解消して、平和友好条約に切り替えることだ。同時に日本の全女性は決起して、女性が安心できる誇れる日本政府を誕生させるのである。不可能ではない。

 

<レイプ文化返上!女性が安心して暮らせる社会へ>

 「木更津レイプ殺人事件」が発生するまで、日本のレイプ文化への理解がまったくなかったジャーナリストを、この7年ずっと恥じている。

 

 レイプ文化は、入れ墨・刺青文化なのだ。海兵隊員の中にも、刺青兵士が少なくないのである。この影響を受ける一般人も少なくない。その代表がTBS強姦魔であろう。

 

 やくざは覚醒剤と入れ墨と凶器で、女性を簡単に強姦する。それを放任する日本警察の体質は、間違いなく鬼そのものであろう。恐ろしい社会である。

 

 肉体的弱者の女性が、油断すると、強姦魔に襲われてしまう社会は不健全極まりない。男社会は、依然としてこのことに目を向けない。永田町も霞が関も大手町も目を伏せている。

 

<伊藤詩織さんに続け!声を上げる女性を泉下の戦争遺児も>

 この重大事件に巻き込まれた伊藤詩織さんは、声を上げた勇者である。日本のジャンヌダルクと高く評価したい。

 

 女性の人権を蹂躙する強姦は、殺人事件に相当しよう。さらなる重罰化が、今の法相・上川陽子の肩にかかっている。詩織さんの無念を理解できないはずがない。やくざ浜名に殺害された泉下の戦争遺児も、いま強姦魔退治を叫んでいる。彼女らの悲痛な叫びを理解できない人間は、悪魔か鬼だと断罪したい気分である。

 

 永田町を見聞してきていえることは、福島瑞穂・辻元清美・蓮舫・森裕子の4人組はまともな政治家である。彼女らの決起を強く求めたい。女性の生きる安全な土台を固めることに成功すれが、この国は変わる。女性の覚醒が、今こそ求められている時代はない!

2021年2月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

沖縄県議会(赤嶺昇議長)は24日の本会議冒頭で、在沖米海兵隊員の強制わいせつ事件について、抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した。綱紀粛正と実効性のある再発防止策を講じるよう求めた。海兵隊員が1月31日に那覇市内で成人女性を駐車場に連れ込み、わいせつ行為をしたとして逮捕された事件を、「人間としての尊厳を蹂躙(じゅうりん)する犯罪」と非難。
事件事故が繰り返されていることに、「人権教育への取り組みや隊員の管理体制が機能していないと言わざるを得ず、激しい憤りを禁じ得ない」と厳しく指摘した。(沖縄タイムス)

 

ジュネーブの国連人権理事会会合で韓国が23日に慰安婦問題を「普遍的な人権問題」などと取り上げたことを受け、日本政府は24日の同会合で「受け入れられない」と反論した。2015年の日韓慰安婦合意の着実な履行を韓国側に要求していることも説明した。加藤勝信官房長官が25日の記者会見で明らかにし (時事)

2021年2月25日 (木)

自衛隊基地内の神社も違憲<本澤二郎の「日本の風景」(4005)

自衛隊基地内神社も違憲<本澤二郎の「日本の風景」(4005)

<孔子廟は宗教施設=政教分離違反=最高裁判決>

 最近になって学んだことだが、儒学・道学・仏学は立派な平和学思想だが、儒教・道教・仏教となると、これは宗教である。最高裁が、孔子廟を政教分離に違反するとした判決は正しい。したがって、役人や議員は私人としての参拝でないと、憲法に違反する。公人の資格で、宗教施設を参拝することは、天皇も許されない。安倍・小泉は、憲法違反者として弾劾されてしかるべきだ。

 

 戦争と宗教は、つねに連携・一体である。日本侵略軍兵士は、国家神道と教育勅語によって異様な精神を強いられて、恐ろしい蛮行の限りを尽くした。この歴史の教訓から、日本国憲法の政教分離(20条)が生まれたもので、9条と共に平和憲法の車の両輪となっている。

 

 二度と繰り返さないためであって、日本人は自国の憲法を知らないと、海外で問題を起こすことになる。

 

 過去に何度か指摘したことだが、自衛隊の基地内の神社は、むろん、許容されない。施設内の神棚(かみだな)もしかりである。

 

 清和会の「神の国」政治が、20年も継続したことによって、まともな護憲派は耐えられない。隠遁するほかない。それは海外の日本研究者も、である。

 具体的に指摘したい。中国には70から80のテレビチャンネルがあるのだが、そこで不動の地位を占める番組のことを、日本国民は知らない。抗日戦争映画だ。似非中国通も分かっていない。

 侵略日本軍のシンボルは、日の丸と神社の鳥居である。侵略兵の霊を合祀するという、宗教的トリックを用いた宗教施設・靖国神社参拝に、被害国民と政府が強く反発することになる。ましてや「神の国」政権が、20年も継続しているわけだから、警戒して当然だろう。

 

 反省謝罪なしの国の市民の平和運動でさえも、彼らから見れば「また繰り返そうというのか」となるのである。東洋のいい加減さをあぶりだしてもいる。官界・議会も司法も、そうした輩が支配している。隣国との真の和解は程遠い。

 

<山口県内の自衛隊基地内の神社や神棚も憲法違反>

 自衛隊基地内の神社を目撃して、もう20年以上になろうか。

 基地の視察会のおり、基地幹部が案内してくれて知ったのだが、その時は腰を抜かすほど驚いた。そこは明治維新・討幕運動の基地となった長州は山口県、安倍晋三の地元だった。

 

 同県には、長周新聞というローカル紙が、まともな報道をして注目されているようだが、この驚くべき事実について、どのように報道しているのだろうか。

 

 しかも、司令官室だったと思うが、国家神道の名残りである「神棚」まで飾ってあった。小さな集団の視察会だったので、質問も出来なかった。意気地がなかったせいでもあろう。

 

 つまり反省謝罪なしの戦前の軍国主義のシンボルが、武力集団の基地で復活していたことになる。再び半島と大陸へと、攻撃の準備を始めている、と受け止められるであろう。

 安倍の黒い心臓を象徴しているのかもしれない。

 事程左様に日本国憲法は、政府・議会と司法によって蹂躙されているのである。「憲法の定着」は、待ったなしなのだ。

 

<侵略戦争に加担した神社神道=いまだに反省謝罪なし>

 筆者は偶然、大学で法律を少しだけ学ぶ機会を得た。小泉純一郎は金儲けの経済だから、平気で日本会議の指令に従って、違反の靖国を参拝した。そんな情けない人物と知らずに、声援を送ったジャーナリストに呆れるばかりだ。

 

 改憲軍拡は、国を亡ぼす元凶である。後押しする神社神道の日本会議だ。戦争派が復活してる日本だ。いま侵略戦争に加担、精神的支柱となった戦争派・神社神道と、反戦平和の公明党創価学会が、共に戦争三法を強行した。信じがたい事態に屈した日本国民である。

 

 1972年から政治の舞台を取材報道してきて立場からいえることは、これほど危険な憲法違反法が強行されたことは、初めてのことだった。確実に、戦争は繰り返される方向に舵を切った日本なのだ。言い換えると、カルトの教団の実績である。

 

 反省も謝罪もしないカルト教団が、公然と自民党を操る日本の清和会政治20年に、言論・学会・議会・司法も、沈黙し我関せずを決め込んでいる。同じ愚を繰り返そうとしている?違うだろうか。

 

 以前の自民党にも、護憲リベラルに耳を貸す議員がいっぱいいたのだが。実際は「寄らば大樹」の輩ばかりだったのか。

 

<貧困化の中で繰り返される恐怖に怯える被害者も増えてきている>

 清和会政治で一人正道を歩いた人物がいた。福田赳夫の長男・康夫である。彼は靖国参拝に反対した。宗教色のない記念塔のような施設建設を考えたが、自民党右翼と日本会議の反対に、腰砕けとなってしまったようだ。

 

 貧困と軍拡と神社信仰で台頭する軍靴の足跡に、内外の大衆は怯えることになる。年に一度北京を訪問するが、大声上げての日本語は禁句だ。胸を張って日本人を名乗ることもできない。極右・清和会の負の遺産である。

 

 菅内閣の防衛相は、安倍の弟だ。A級戦犯の岸信介の孫であるのも、気にかかる点である。東アジアは軍拡の渦に巻き込まれて、死の商人・財閥を喜ばせている。憲法を冒涜する自民党と公明党創価学会に、一度しかない人生を託すわけにはいかない。

 

<憲法を学ぼう国民運動が大平正芳の地元・香川県で始まった!>

 香川県の元自治労幹部・宝田さんとの年賀状のやり取りから、木更津市の地元の先輩で、香川大学名誉教授の根本さんと携帯電話がつながった。

 

 うれしい話があった。憲法を勉強する市民の会が始まった、というのだ。香川県は大平正芳の地元だ。護憲リベラルの地で、国民党の改憲派の玉木と違う。先日、友人が小川純也なる立憲民主党議員が、成長株だと連絡してきた。護憲リベラルであってほしい。

 いずれにしても、憲法学者が決起する時代の到来であろう。

 

那覇市の公園内に設置された儒教の祖・孔子を祭る「孔子廟(びょう)」の土地使用料を市が全額免除していることが、憲法が定める政教分離の原則に違反するかが争われた住民訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は24日、憲法違反と判断した。 (毎日)

 

<ヒラメ判事は主権者のためにならない!>

 友人の人権派弁護士が、判事に転職しようと考えたことがあった。しかし、直前でやめた。理由は、ヒラメ判事が幅を利かしている世界だと分かったからだ。

 最高裁の様子で判決を出すヒラメは、主権者に負担をかける。追放運動が不可欠であろう。濱田邦夫弁護士が、遅れて決起したようだ。

今こそ、違憲立法審査権を行使すべきである元最高裁判事 濱田邦夫(現弁護士

https://www.facebook.com/daisaku.muno/videos/1474887476048410 

2021年2月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月24日 (水)

蛇の生殺し?<本澤二郎の「日本の風景」(4004)

蛇の生殺し?<本澤二郎の「日本の風景」(4004)

<菅打倒寸前で追及止める?=野党の高等戦術>


野党の信頼できる筋からの情報によると、今なら菅内閣を打倒することが出来る??が、今はしない。選挙は菅でやった方が、勝てる確率が高い。いじめ抜くが倒さない、という蛇の生殺し戦術ということらしい。

 

 「菅のスキャンダルは、次々と出てくるが、野党は猫がじゃれる程度にいたぶるだけ」と自信を見せているようだが、果たしてどんなものか。「痩せ我慢ではないのか」との反発も聞こえてきそうである。

 

<長男を暴くと義偉ギブアップは本当か>

 確かに内閣支持率は低い。コロナにしても、イギリスと比較すると日本の方がましなようだが、これには日本はPCR検査数を極端に少なくして、感染者数を低く抑えている。

 たとえば、中国と比べる、比較できないほどの大甘対応であることが分かる。安倍と菅が五輪優先策を、もう1年以上続けてきている。中国では、感染者が見つかると、その人の住んでる地区全体を封じ込め、全員をチェックする。そこがゼロになるまで、人々の動きを止めて、コロナを抑え込んでいる。人命よりも五輪優先の日本政府に、コロナ退治は不可能なのだ。戦前の大本営のような、虚偽の精神論をまくしたてても、科学で証明はできない。

 

 専門家の指摘では、変異するコロナウイルスを、飛行機という羽で地球を飛び交っている人類は、絶滅が出来ない。共存の道を選択するほかない。そのための戦略と戦術が必要だが、日本にはそれがない。空飛ぶ新型コロナウイルス対策は、ことほど容易ではない。五輪どころではないのだ。五輪組織委員会の看板を替えたところで、五輪は不可能だ。

 アメリカの死者は50万人を超えた。二つの大戦とベトナム戦争の死者を上回った、とバイデンは衝撃を受けている。

 

 野党の菅追及の決め手となる材料は、コロナよりも、溺愛した長男による電波利権「波盗り」工作だ。「菅は第一次安倍内閣で、電波利権を握る総務相に就任した時点で、引きこもりなどの障害?を持つ長男(25歳)を、急遽、大臣秘書官に据えたことに起因する」というのだ。

 

 それまでの秘書官最年少記録は、小泉純一郎の姉である信子だろう。彼女は27才か28歳で、父親の純也防衛庁長官秘書官になった。菅の長男は、その記録を破ったことになる。

 

 安倍晋三も父親の晋太郎が外相を歴任したころ、途中から公設秘書の先輩Kが問題を起こして首になった、その後釜に就任した。Kはそれ以来、恨みを抱いて、女性問題で晋太郎をつついたという。晋三は秘書官になる前は、事務所の私設秘書として、親父のカバン持ちをしていた。したがって実績の全くない息子長男を、いきなり内閣任命の秘書官に起用した前例はない。しかも、その後に役所の電波利権行政と深く関連する東北新社役員に天下りさせたという。菅の電波利権は、第二次安倍内閣官房長官時代にも継続。この時点から公共放送のNHK始め、テレビ界は安倍の広報宣伝へと変身していく。

 

 恐ろしい言論弾圧・懐柔工作が確立させることによって、安倍長期政権が具体化したものだ。NHKには、安倍のゴマスリ記者が結集した。TBS強姦魔もその一人という。安倍時代の総括は、現在もまだ一歩も進んでいない。

 

 注目の検察は、依然として官邸のポチに甘んじている。検事総長の検察官適格審査会の成り行きに、法務検察は注目している。宏池会の上川陽子が指揮できるのか、自民党内の潜在化した護憲リベラルの期待に応えられるのか。

 横道に反れてしまったが、要は菅の電波利権をとことん暴くと、もはや自爆するほかないのだ。「野党は長男の正体をほぼ完ぺきに暴いたが、今は追及しない」というが、国民はそんなにのんびり構えて居られない。

 日銀の株買い操作一つ見ていても、気が狂いそうなのだから。

 

<菅解散・任期満了選挙が野党にはプラス!>

 「菅の下での解散総選挙か、菅の任期満了選挙が最善」という野党の高等選挙戦術を裏付けるような、予算委員会の集中審議ではある。

 

 自社2大政党時代とは、無縁のスイスイ国会の下で、1日5億円の国会経費が消えて行っている。菅や閣僚・官僚の嘘の連発が、国権の最高機関で毎日のように繰り返されている。こんな民主主義でいいのか。

 

<五輪中止か、強行してコロナ感染で総辞職必死か>

 五輪中止による菅退陣を期待する空気が、自民党内に蔓延してきたことも事実のようだ。万が一、一部の国の参加で強行したとしても、安全五輪は不可能である。事件事故発生による責任を取らされての菅退陣も、今から想定される政局展開であろう。安倍・菅の清和会政治の自滅を予感させている。

2021年2月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月23日 (火)

政治の大変調と憲法軌道<本澤二郎の「日本の風景」(4003)

政治の大変調と憲法軌道<本澤二郎の「日本の風景」(4003)

<2000年から20年の清和会・日本会議政治で墜落寸前>

 2月22日松江市の小松電機産業主催のZOOMによる平和シンポジウムで、10分間「日本の平和戦略」と題しておしゃべりする機会を提供された。聞き手がいるわけではない。一方的に話すだけで、映像には自身の顔だけが映る不思議な体験をした。

 

 この20年余の保守傍流・清和会政治は、保守本流のそれと大きく異なる。その点を少し理解してもらおうと考えたが、10分スピーチでは不可能である。いいっぱなし・聞きっぱなしで終わった。

 

 かつて日本軍国主義が侵略した隣国から嫌われている日本は、また隣国を嫌う日本人である。東アジアにナショナリズムがぶつかり合っている、危険極まりない国際環境にある。そのことすら気づかない日本人というのも、まことに困ったものである。

 

 この日も1日5億円を費やしながらの国権の最高機関・国会議事堂では、首相以下、大臣も官僚も大嘘をついて、まともな審議は行われなかった。これもひどい日本である。

 

 福田康夫は例外といえるが、森喜朗から始まった「神の国」という、神社神道カルト・日本会議によって翻弄された日本は、主権者が覚醒しないと、落下するばかりである。

 

<森喜朗の「天皇中心の神の国」=国家神道・天皇制国家主義>

 A級戦犯の岸信介を源流とする清和会は、ワシントンに服従することで

政権を担当、反共国家の日本へと舵を切った。それを正当化する日米安保・軍事同盟の強化だった。

 

 いったんは保守本流の吉田茂を源流とする、池田勇人・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一らの護憲リベラル「宏池会」が逆転、佐藤派の田中角栄を巻き込んで、中国との国交を正常化したものの、森の国家神道派・日本会議が主導権を握るや、日本政治は大きく右カーブを切ってしまった。

 

 岸の傀儡政権である。背後で復活した財閥と、連立を組む公明党創価学会が選挙マシーンとなって、右翼政治が定着してゆく。天皇制国家主義への回帰ともなった。

 

<安倍晋三の森友学園支援=教育勅語復活に狂奔>

 森の天皇中心主義にならって、安倍晋三は教育勅語復活にかけた。第一次安倍内閣の悪しき成果は、教育基本法に戦前の教育勅語の根幹を押し込むことだった。これに公明党創価学会が賛成して成立させた。

 

 この延長線上で、教育勅語を教える極右・森友学園に対して、国有地を払い下げる、しかもタダ同然で強行した。安倍の指令に、財務省の麻生太郎が全面的に協力したのだが、3分の2を握る安倍の大嘘発言の連発で押し切ってしまった。

 しかし、公文書の捏造に耐えられず、正直な職員が自殺した。これの事件裁判は、これから本番を迎える。

 

 国家神道と教育勅語は、戦前の日本軍を侵略戦争に狩り立てた要素そのものである。その先に小泉純一郎の靖国参拝が続く。政教分離違反である。

 

<小泉純一郎の靖国参拝で戦前回帰実現>

 自民党政治を1972年から取材してきて、まさか国家神道(神社本庁)・教育勅語・靖国参拝が表面化することなど、全く思いもよらないことだった。

 

 戦前の天皇制国家主義の復活である。しかも、本来は戦争反対派のはずだった公明党創価学会が、公約を放棄して、あろうことかこれらを強く支持したことも、まさに驚天動地そのものだった。安倍内閣が強行した戦争三法(特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪)は、信濃町の強力なアクセルの下で成立して、東アジアに衝撃を与えた。

 

A級戦犯・岸信介=国家主義・国家神道・教育勅語・靖国参拝>

 総括すると、これらの悪しき政治路線は、A級戦犯の岸信介が仲間や孫に遺言したものばかりである。

 

 侵略戦争に向き合ってこなかった戦前派は、歴史を正当化して恥じない。それが日韓関係で爆発した。36年間の植民地支配の怨念が、表面化して当然のことだった。

 

 安倍の半島蔑視は、自身の出自と関係しているのかもしれない。

 

<日米軍事同盟の強化=沖縄米軍基地強化=中国との対決>

 岸は米CIAのテコ入れで政権を手にしたものだが、それは必然的に亀井静香らのいう「アメリカのポチ」を意味する。

 

 実にみっともない話だが、小泉は初訪米で、ブッシュ・ジュニアの前で、プレスリーの真似をしてまでして、相手の歓心を買った。アメリカの日本属国化は、日米軍事同盟の強化に比例する。ワシントンから武器弾薬を、法外な値段で買い取ることだった。

 

 そのための消費税増税など、日本はアメリカのポケットを当たり前のように受け入れた。自立できない日本政府の下で、ワシントンの対中国戦略の要石・沖縄の基地強化もその一つだ。目下、米空母艦載機の訓練基地建設にも力を入れている。鹿児島県の無人島・馬毛島に血税を投入、そこに官房長官の加藤勝信らが暗躍して、暴利を手にしているとの疑惑が持ち上がっている。

 

<隣国から警戒される危うい日本=軍事同盟の解消の時来る!>

 日本の国際的な信頼度はないに等しい。東アジアで孤立する日本である。この20年の日本のすべての指標が、著しく落下している。幸福度でさえも。

 

 安倍は27回もプーチンと会談しながら、北方四島の返還に一歩も近づけなかった。返還すれば、そこに米軍基地が実現するためだ。沖縄が存在する限り、中国は安心できない。

 

 日米軍事同盟を解消しないと、東アジアの安定は確保できない。わかりきっている。軍事同盟を解消する、そのための自立した政府を打ち立てる、その時を迎えている。

 

<言論と議会の健全化=帆船日本丸による安全航海>

 東アジア5か国による平和友好条約を締結する。むろん、アメリカとも。「覇権放棄」が条約の根幹である。これこそが9条憲法の立場である。70年前にアジアと世界に約束した日本の公約である。今こそ憲法を定着させる時であって、改憲軍拡は愚の骨頂である。

 帆船日本丸による航海が、安全と安心を約束する。超自然エネルギー大国が、世界に貢献する日本だ。清和会政治をドブに捨てる時なのだ。

 

 衰退した言論の再生もまた、重要な課題といっていい。健全な言論と健全な議会が、民主主義の要諦なのである。主権者の覚醒が、今ほど求められる時はないだろう。

2021年2月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月22日 (月)

福島原発が心配<本澤二郎の「日本の風景」(4002)

福島原発が心配<本澤二郎の「日本の風景」(4002)

<全く信用できない真実を伝えない東電情報!?


最大震度6強を記録した福島県沖を震源とする巨大地震発生直後、国民の多くは、道路や住宅の被害よりも、手が付けられない(NOアンダーコントロール)の東電福島原発の重大被害を想定して、本気で震え上がった。上空を旋回する報道ヘリの映像に注目したが、それは全くなかった。その後に「何も起きなかった」という1秒程度のコメントで、新聞もテレビもやり過ごした。

 

 本当に何も起きなかったのか。ありえない。そんなはずはないと身構え・警戒する国民は、今も少なくない。案の定、6日後の2月19日になって東電が口を開いた。といっても、深刻な被害はない、という前提での情報発信である。余計に不安をかき立てている。

 今朝ほどの事情通が「今朝のテレビで、すごい揺れる原発を流していて震え上がった」と連絡してきた。映像を流布しないように、報道規制をかけているのである。

 

 福島東電について「アンダーコントロールしている」という首相が、国際社会に大嘘をついた。さらに、国際オリンピック委員会関係者を買収した。フランス検察の捜査は、現在も継続している。不条理極まりない利権五輪を獲得した、電通・東京都・JOCを率いる日本政府である。したがって、一度ついた嘘は、安倍事件でも露呈したように、次々と嘘つく必要がある。五輪利権ぶら下がる新聞テレビは、かりそめにも「福島が心配」という情報発信は出来ない。

 

 以上の経緯から、余計に福島原発1号機から2号機、3号機について、東北の人たちのみならず、日本国民と世界各国の選手1万人は、今回の地震の本当の被害を知ろうと、躍起になっている!1万人以上の奉仕団も。

 

<1、3号機水位低下で超高濃度の放射能漏れが危惧!>

 友人は「セクハラ女王の橋本は森の配下でないという証に、真っ先に原発現場を視察することが先決である。まずは安倍も菅も寄り付こうとしなかったフクシマを視察するしかない」と叫んでいる。

 

 「電通五輪の強行には、コロナを封じ、アンダーコントロールされていない東電原発放射能封じという、不可能な二つの、高くて乗り越えられない恐怖の壁を、乗り越えなくては不可能である」とも強く指摘している。

 

 バイデンではないが「科学で証明されなければ、アメリカは決断できない」と事実上の不参加を表明している。

 東電が重い腰を上げて、19日になって公表した1,3号機の水位の低下についての科学的根拠を示すしかない。示せないのだ。

 

<事実を科学的根拠に基づいて明かせ!五輪開催は不可能>

 科学が暴走して、地球と人類を危機に陥れてしまったことに、人々は気付き始めている。コロナにしても、科学の暴走と無関係ではあるまい。

 

 科学の暴走が、地球を温暖化させて、本来の地球を変異させて、破局へと向かっている、そんな中で東アジアでは、小さな人間の住めない岩の分捕り合戦を、本日も韓国と争っている。おかしい、狂っている人間社会は、政治が変調をきたしているからである。狂った為政者を、狂った大衆が支えている!それが日本で盛んだから、利権亡者が権力を掌握して、そこで利権ビジネス・利権イベントを強行しようとしている。

 

 科学は、人類を暴走させる元凶である。ゆえに科学を科学する科学能力を有している。「コロナも放射能も心配ない」という科学的証拠があれば、それを人類に証拠として示す必要がある。むろん、ない。

 

 放射能とコロナを阻止した、という証拠はない。大嘘で人類を騙すしかない。騙せないと、電通利権五輪は、バイデンの言い分に屈するほかないだろう。五輪開催はゼロ、不可能である。

 

<いまだに東芝製3号機核爆発をひた隠し=国民を欺く東電と東芝>

 筆者は何度でも、繰り返し発信する。フクシマ3号機のことである。東芝製であることを、いち早く知って驚いた。どうしてか。東芝病院の看護放棄で、信じられないような医療事故で、窒息死させられた次男の無念に、東芝は反省も謝罪もしない。刑事告訴しても検察を抑え込んで、不起訴にさせられた。

 

 犯人は東芝と電通である。次男の怒りの死が、東芝の3号機を見つけ出してくれたのだ。日本でたった一人、次男の死を乗り越えて、東芝製3号機の核爆発を突き止めた。毎日、次男に感謝している。

 

 東芝3号機核爆発は、国際社会の常識である。プルトニウム燃料棒の核爆発を、東芝も東電、日本政府もひた隠しして無駄なことである。許せるはずがない!かくして息子にせき立てられて、東芝ビジネスの悪徳を暴くという、厳しい運命に追い込まれてしまった。「原発廃炉運動の先頭に立て」と次男は、泉下で叫んでいる。後追いして逝った妻も、である。真の社会貢献であろう。

 

 プルトニウムを放出させた3号機、そこでの水位低下である。どこに漏れたのか、接触すれば人間は即死するだろう。核問題の専門家の、さらなる追求と追及が求められている。

 

 本日、島根県では「竹島の日」という政治的イベントに狂奔するというが、本当の脅威は、県都・松江市内に建設された原発であろう。54基原発廃炉に数百年を要するはずだ。プルトニウムは?

 

 清和会政治による政治の変調が、この国の将来を絶望視させている。

2021年2月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

東京電力は19日、福島第1原発1号機と3号機で格納容器内の水位が数十センチ低下したと発表した。水位低下は1日数センチ程度のペースで続いている。原子炉への注水や、溶け落ちた核燃料(デブリ)の冷却は維持されており、東電は外部への放射能の影響はないとしている。13日には福島県沖を震源とする最大震度6強を記録した地震が発生。東電は「以前から配管などに損傷が見られ、損傷箇所が拡大した可能性もある」との見方を示した。同原発では、格納容器底部にあるデブリを冷却するため、毎時3トンの注水が継続されている。格納容器の損傷箇所から原子炉建屋に水が漏れているが、地震前は1号機では底部から約1.9メートル、3号機では約6.3メート
(時事)

(追記)

昨日は風もやんで春の陽気、我が家の梅の白い花が満開。グミも小さなピンクの花を、ボケの蕾も膨らんでいる。それこそ、昨夜は数年ぶりに、熱燗の日本酒を流し込んだ。つまみは好物の納豆と、友人がくれたキムチ。のみ始めてると、突然予告なしに弟が、揚げたての天ぷらを持参した。中に、今朝とった薄緑色のフキノトウも。春本番の絶品だ。花咲く3月がすぐ近い。永田町では、看板を替えただけの、いわくつきの電通五輪狂騒曲の蠢動・余震がやまない。

2021年2月21日 (日)

安倍マイナス200点外交<本澤二郎の「日本の風景」(4001)

安倍―200点外交<本澤二郎の「日本の風景」(4001)

<トランプのポチ=膨大な武器弾薬を買わされマイナス200点>

 「NHKが支えた安倍晋三内閣」の成果というと、幸福度だけでなく、内外政で日本を沈没させてしまったことであろう。日本会議という右翼・宗教カルトが災いをもたらしたものであろうが、亀井静香などは「アメリカのポチ」と分析した。「日本はアメリカの属国」と指摘する向きも少なくない。

 

 ポチは、ひたすら武器弾薬を買いこんで、ワシントンの死の商人に誉められた。国が疲弊した時は、真っ先に武器弾薬を放棄するしかないのだが、安倍・自公の宗教カルト政治は、その逆を貫いて、日本を地獄へ真っ逆さまに突き落とした。

 

 採点すると、マイナス200点が相当であろう。

 

<100歩後退したプーチンとのロシア外交もマイナス200点>

 安倍とプーチンとの会談は、27回にも及んだが、其の結果、一歩も前進しなかった。猫がじゃれついた姿を見せつけられた、北海道の元島民も泣くに泣けないだろう。それどころか200歩も後退してしまった。

 「さすがは安倍の小僧だ。プーチンに手玉に取られただけだった」となる。

 

 北方領土返還されるはずの島に、ロシア軍は軍事基地を建設した。日米軍を監視する任務を始めたし、ロシア憲法で領土の割譲禁止を明文化した。プーチン体制が続く限り、その後継者が政権を担当する限り、平和条約交渉は実現しない。共犯者は鈴木宗男や佐藤優か。

 

 これまたマイナス200点であろう。

 

<中国包囲網構築に60兆円の血税ばらまき=マイナス200点>

 安倍は、台湾の元総統・李登輝の弟子である。日本会議とも一体だ。安倍の実弟・岸信夫は、今の蔡英文と親しい。

 

 それかあらぬか、安倍の対中封じ込め外交は、中国の周辺国に金をバラまくという金銭外交を、かなり徹底的に敢行した。その額は総額60兆円である。社民党の福島瑞穂が、国会追及で明らかにさせた。

 

 いうなれば、それまでの自民党リベラルの、日中友好外交を封じ込めたことになる。ワシントンの反共勢力に、恭しく塩を贈ったものである。過去の冷戦構造下の手段を、大胆に貫徹したものだ。

 憲法の国際協調主義に反するもので、これまたマイナス200点だろう。お話にならない。追随した公明党創価学会も、北京の信頼を裏切ってしまった。

 

 安倍・国家主義のなれの果てか。ルーツはA級戦犯の岸信介である。戦前の価値観を、21世紀日本の政治に悪用したもので、到底納得することができない。これまた採点すると、マイナス200点であろう。 

 

<拉致・北朝鮮外交は改憲目当ての緊張づくりでマイナス200点>

 もういい加減にしてもらいたい。拉致被害者の会の無能無策ぶりについてだ。

 

 安倍・自公外交の拉致問題対策は、拉致被害者を日本に連れ戻すためと装いながら、実際はその反対だった。北朝鮮脅威論を内外に発信することで、東アジアに緊張をまき散らすことによる、無知な国民をナショナリズムの渦に巻き込むことだった。

 

 国内に改憲軍拡派を生み出すことだった。外交というよりも、謀略陰謀の類である。それに唯々諾々と従った家族会にも、責任が課されるだろう。マイナス200点である。

 

<歴史認識で寝た子を起こした日韓外交はマイナス200点>

 日韓関係は、村山・河野談話で決着を見ていたのだが、それを破壊して寝た子を起こした安倍・ナショナリスト外交だった。右翼の新聞やテレビ・雑誌を 

動員して、いまも攻勢をかけている。

 

 半島の人たちを傷つかせた深い傷口に塩を強く摺りこませてもので、戦後最悪の状態に追い込んでしまった。A級戦犯の孫の真骨頂であろう。半島におけるルーツの怨念闘争なのか。

 

 このことで匙を投げてしまったワシントンである。東アジアの同盟関係崩壊に怯えているが、元凶は安倍・日本会議の悪しき成果である。朝鮮半島に打ち込んだ深い毒矢を引き抜けるか?ほぼ絶望的である。

 本格的な護憲リベラル政権が誕生するまで、隣国との関係は正常化することはない。安倍は万死に値しよう。マイナス200点外交の極め付きだろう。

 

 

<台湾防衛でトランプと密約したインド太平洋戦略はマイナス500点>

 トランプを敗北させた元凶は、コロナである。バイデンはかろうじて勝利した。ワシントンの右翼とリベラルの戦いの熾烈化は、あたかも日本の戦前右翼と護憲リベラルの闘争に似ている。ただし、ワシントンの救いは、言論界にリベラルの風土が存在している。日本よりはましであろう。

 

 選挙敗北で、トランプは安倍との恐ろしい密約を暴露した。彼は武器弾薬を購入する安倍の、言いなりのアジア外交にのめり込んでいたのだ。安倍・トランプ密約は、軍事的に台湾防衛をするという、途方もない恐ろしい危険極まりない密約だった。

 

 安倍が、ことほど台湾にのめり込んでいたか、衝撃を受けるばかりだが、この危険極まりない密約について、議会も司法も沈黙している。トランプ失脚で救われたようなものだが、改めて安倍の国粋主義外交の、想定もできない危険度を証明したものである。国家主義政権は百害あって一利なしだ。

 

 なぜか野党まで及び腰だ。安倍の国会喚問は不可欠である。主権者である国民がまったく知らない、外交上の密約がいとも簡単に実現する!これほど恐ろしい外交が、21世紀の平和憲法下で行われたことに、日本の新聞テレビは全く報道していない。

 

 マイナス500点だ。安倍を島流しにすべきだ、との声もささやかれてきている。

 

<国家主義・日本会議の外交は世界の物笑い>

 ざっと安倍・日本会議・自公の外交を俯瞰すると、零点どころかマイナスである。成果は一つもない。

 

 日本に外交といえるものは、何一つないことが分かる。恐ろしい日本を露呈していることに、主権者は身構えなければなるまい。世界の物笑いで済ませる話ではない。

 

 安倍・日本会議を徹底分析する必要があろう。二度と繰り返さないために。日本の外務省を清和会OBなどは「御殿女中」と揶揄している。友人が秋葉事務次官をどやしつけた話も入ってきたが、彼は抗議に沈黙するだけだった。外務省に外交はない。高給で、酒浸りの日々を送っているだけなのだろうか。

2021年2月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月20日 (土)

内務官僚の終焉<本澤二郎の「日本の風景」(4000)

内務官僚の終焉<本澤二郎の「日本の風景」(4000)

<渡辺一太郎氏に人生をかけた石井正子さん逝く!>

 最近になって、ようやく携帯電話のSMSで連絡を取ることが出来るようになった。つながった相手の一人から「石井さんが亡くなった」という意外な知らせに愕然。彼女はまだ若い。場所が千葉県船橋市だ。コロナか?と不安が頭をよぎる。彼女は、戦前の内務官僚・渡辺一太郎さんの秘書になって、結婚もしないで、人生のすべてをかけた。灘尾広吉を筆頭に中曽根康弘や町村金吾・後藤田正晴・秦野章・奥野誠亮・古井喜美らがよく知られている内務官僚出身政治家だ。戦後政治においても、保守党内で特異な戦前派の世界を死守していた。

 

 国民の人権に対して、猛然と襲い掛かった治安の内務省ゆえに、敗戦後に廃止されたが、それでも戦前のエリート官僚たちは、不死鳥のごとく戦後も官界の元王者として結束、その多くが政界入りした。石井さんを通しての会話から、内務官僚が与党を中心に集結、戦後も結束を図り、定期的に会合をもって、水面下で大きな政治力を行使していたことを知った。国民は全く知りようがなかったが、彼らが靖国の国家護持(国家神道)や教育勅語、はたまた元号や日の丸・国旗や改憲軍拡に主導的な役割を果たしてきた。

 彼らの政治後輩たちが、森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三らだ。

 右翼の牙城といってもいい。

 

 灘尾を中心に台湾との関係も深く、政権与党の右翼勢力をまとめ上げてもいた。奥野もその方面のリーダー格だった。いわゆる戦前の国家主義下、その実行部隊として国民生活にも関与、特に自由主義者や共産主義者の監視や拘束に異常な力を発揮、人々に恐れられていた。

 

<ハマコー逮捕に情熱を傾けた気骨のある内務官僚>

 渡辺さんとの交流は、彼が参院議員時代に、問題の元号法の制定について、特別委員会の委員長をしていたことからである。そこで秘書の石井さんとも。

 

 彼の千葉県警本部長時代は、やくざ県議のハマコー逮捕に情熱を傾けた、と本人から聞かされて、俄然親しくなった。「田中さんに近づいてきた時は、危ないから接触するな、と本人に注意した」というやくざ追放の正義心に感心させられたものだ。昨今、やくざとつるんでいる政治屋が多いと聞く。第一、ハマコーの倅でさえも、公明党創価学会の支援を受けてバッジをつけている。清和会OBは「ハマコーの運転手も今、千葉県選出の参院議員だ」と指摘、ことほど千葉県はやくざ跋扈の風土なのだ。

 

 やくざ強姦魔に殺害された美人栄養士は、木更津市の住人である。千葉県警・木更津署は、この殺人事件に対して捜査をする気配を見せない。「公明党創価学会の圧力」との疑惑も浮上している。さらには「菅義偉の子分のような創価学会副会長が60歳定年を理由に更迭されたが、この殺人事件でも、背後で彼が糸を引いていた可能性を否定できない」とする見方も浮上している。

 

<日中友好の古井・護憲リベラルの後藤田>

 内務官僚もそれぞれ個性がある。中国嫌いの台湾派が大方の相場だが、古井喜美は違った。日中国交正常化の立て役者・大平正芳の手足となって汗をかいた人物は、鳥取県の古井喜美だ。

 

 中国外交部きっての日本通の肖向前さんは、古井から大平の知られざる苦闘の歴史を知った。以来、彼は「大平さんが日本を代表する国際政治家」と筆者に何度も語った。大平の活躍を、中国外交部の日本通から学んだというのも情けない。

 

 後藤田正晴は、田中の指示を受けて中曽根内閣の官房長官に就任したが、筆者もメンバーだった在京政治部長会が、中曽根後藤田の二人を向島の料亭に招いたとき、後者に「首相を目指してはどうか」と水を向けてみた。「もう年齢が許さんよ」といって手を左右に振った。彼の真骨頂は「わしの目が黒い間、決して中曽根改憲は許さない」と内務省先輩として中曽根にドスを突き付けて、けん制したものだ。彼は平和軍縮派・宇都宮徳馬さんの旧制水戸高の後輩である。

 

<中曽根の金庫番について教えてくれた渡辺秘書>

 金庫番というと、決まって女性である。理由は「裏切らない」ためであるという。永田町の有名人は佐藤昭さんだ。田中角栄の金庫番で知られた。

 

 中曽根にも金庫番がいた。むろん、女性である。普通の中曽根取材をしていると、彼女に出くわすことはない。普段は男性の上和田が秘書連の総大将だったが、一枚めくらないと、彼女の存在は見えなかった。

 

 だが、石井さんは内務官僚政治家の関係で、彼女の友達だった。国会議員が元内務官僚同士だったからだ。「私も昭さんのようになって見せる」と豪語していたという。石井伝聞である。政治家と金庫番は、体も心も一体なのである。

 

 佐藤昭さんとは、高鳥修代議士の紹介で一度会ったことがある。確かにやり手の金庫番だ。残念ながら中曽根の金庫番に会う機会はなかった。今どうしているだろうか。元気なら石井正子葬儀に顔を出したはずである。一昨年亡くなった中曽根は、金庫番に何を相続したものか。多少は興味がある。

 

<渡辺氏の一大成果「天皇は朝鮮族」の遺言!>

 日本敗戦の大混乱の時期、渡辺さんは天皇が参詣する伊勢神宮のある、三重県の警察本部長に就任した。そこで、彼は重大な事実を見つけた。彼の人生最大の成果であろう。しかし、それを誰にも言い出すことが出来なかった。

 

 彼は歴史の証言者として、親しいジャーナリストの筆者に託した。いわば遺言である。

 「天皇は朝鮮族である」と当時は驚愕するような証言した。さすがの新聞記者も度肝を抜かれてしまった。

 

 いまでこそ岸信介や安倍晋太郎、晋三や小泉純一郎など清和会には、朝鮮半島をルーツにする政界関係者は、少なくないことが分かってきている。彼らは、密かに政界への階段を用意している?そうだとしても「天皇家も」となると、心穏やかではない右翼は少なくない。記者が記事にしようとしても、会社が許すはずもない。戦前の雰囲気が今も継承されているような天皇報道である。

 

 渡辺の説明では、毎日のように伊勢神宮の内部に分け入って、多くの資料その他を調べつくした結論である、といって胸を張った。当分の間は、伊勢神宮の秘密をつかんだ最初で最後の人物なのだ。

 歴史家が証明する時が、必ず来るだろうが、それがいつなのか? 

 

<「ツウサンを帰化させて」に前田勲男法相に直訴=彼女への返礼>

 内務官僚政治家秘書から、一度重い陳情を引き受けさせられてしまった。彼女の知り合いの中国人留学生・ツウサンを「帰化させてほしい」という途方もない用件である。だいたい帰化などということも理解できない政治記者だったのだから。

 

 しかし、渡辺さんの秘書からである。幸運なことに、当時の法相はよく知る前田勲男さんだ。ともあれ直訴してみた。まるで奇跡が起こったかのように、スイスイと帰化できた。

 

<「日中平和交流21」の南京盧溝橋平和行脚実現に貢献>

 もう20年以上前のことである。そのころ日中友好活動を活発化させていた。日中平和友好21なる形だけの組織を立ち上げ、ここを基盤に中国への友好訪問を始めようとしていた。

 ツウサンの中国大使館や旅行社の人脈を、存分に利用させてもらった。1995年の戦後50年、南京と盧溝橋へと50人を引率、平和行脚を敢行した。ツウサン夫妻が事務局を引き受けてくれた。

 

 朝日新聞千葉版の記者が取材、大きく記事にしてくれた。おかげで大学教授・高校歴史教師らのほか、宇都宮徳馬秘書(現在太田区長)・亀田病院事務長・農協職員・JR職員・家庭の主婦なども。

 実は、この時にやくざ強姦魔に殺害された戦争遺児もいた。彼女は次女とその恋人も同行させた。戦後50年記念の南京・盧溝橋の旅は見事成功した。

 

<新疆ウイグル自治区への観光実現=千葉県警幹部夫人同行>

 ツウサンには、もう人肌脱いでもらった。石井秘書が、旅先としては安全とは言えなかった中国西方のシルクロード方面の新疆ウイグル地区の旅を計画したのだ。

 

 この度には、渡辺さんの配下のような千葉県警幹部の夫人連が多く参加した。水口・唐鎌両氏夫人が、石井さんに従った。旅先でバスを止めて、山のようなおいしいハミグワを食べたことが忘れられない。

 

 その後、何度も北京で新疆のウリを食べたが、旅行先の熟れた味を見つけることはない。

 その後、ほぼ20年ほど石井さんとは、音信不通が続いた。 「石井死去」を知らせてくれたのは、いくつか千葉県警の署長を歴任して、第二の人生を歩んでいる唐鎌さんだった。

 

 書き終わってみると、途中から夢を見ているような、内務省のことと、渡辺さんの天皇朝鮮族証言、石井さんとの日中交流話になった。とはいえ人生は無情なり!

2021年2月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月19日 (金)

創価学会の野原善正氏除名に驚愕!<本澤二郎の「日本の風景」(3999)

創価学会の野原善正氏除名に驚愕!<本澤二郎の「日本の風景」(3999)

<建設的批判=団結を乱した?=除名=民主主義否定のカルト教団!?>

 先に公明党エリートの遠山事件発覚に際して、野原善正氏の寄稿文を掲載すると、列島からの反響の大きさに驚かされた。その寄稿文で、彼が既に創価学会を除名されていたことが判明し、新たな波紋を広げている。

 

 除名に正当性はあるのかどうか。大分怪しい。誰もが納得できる説明がなされていない。要するに、公明党創価学会は内部批判を禁じる反民主主義の政党と教団といえなくもない。

 

 現に彼が、師と仰ぐ池田氏の思いを爆発させた勇気に、学会員ではない国民から強く評価されている。また、木更津市学会員やくざに殺害された、泉下の戦争遺児も、野原活躍を喜んでいてくれている、と思いたい。それでいて大義のない「まさか」の除名処分について、野原氏に除名の経緯を説明するように、再度コメントを要請した。以下に彼のコメントが寄せられたので、そっくり掲載することにした。

 

<沖縄本部の除名ありきのお粗末審査会・野原氏二度目の寄稿掲載>

除名の顛末

最初、通知書が自宅に届いたのが令和2918日の日付の書類で翌日の19日でした。内容は、107日に審査会を催すので那覇市の創価学会沖縄本部まで出向くようにとのことでした。初めから除名有りきの結論は決まり切ったものだと思いました。彼らにとって、席を残したままだと内部告発ということになり、対応しにくいと考えたのでしょう。急ぎ除名しようとしたに相違ありません。たまたま、審査会が行われる前日に体調不良だったので、その旨を沖縄本部に連絡し、審査会の期日を伸ばしてもらうしかなかった。結果的に、4回目の審査会の期日を通知する書類が届くものと思っていたら、審査会は行わず、私の意見を述べた書面を提出する旨の通知が届きました。通知提出の締め切り期日の前日に、書面が出せない旨、本部に電話しました。その後、10日程経過して、一方的に除名決定通知書が郵送されてきました。初めから決めていたことだと思います。除名理由に、東京での参院選の際の、私の真実の叫びについては、一切触れていません。

 

<内部批判を許さない強権教団を露呈した創価学会?>

 1月12日付けの野原除名決定通知書コピーを拝見すると、沖縄県本部の「創価学会沖縄県審査会」なる組織が存在するという、そこでの決定を審査委員長の池間俊彦名で郵送されてきた。

 

 除名理由は「創価学会批判」を繰り返した、それも「除名された者らが」主催した座談会(平成29年5月27日)での野原発言に非があると一方的に決めつける。そこでの発言の趣旨を、かなり詳しく紹介している所からすると、沖縄県本部は自由で開かれた集会に、まるで公安警察のようにスパイを送り込んで、録音までさせていたことが分かる。

 「日本共産党委員長盗聴事件を彷彿とさせる」との声も。ついで平成30年9月下旬の野原ツイッターでの批判なども問題だと切り込んでいる。野原ネットも完ぺきに掌握していた。言論・表現の自由に抵触しないのか。

 

 不思議なことは、2019年7月の参院選東京選挙区で、野原氏が21万票を得票したさいの、信濃町駅頭などでの公明党創価学会執行部批判は、無視して全く取り上げていない。これは不思議なことである。これを取り上げると、除名処分対象者が数万、数十万人に膨れ上がるためなのか?それとも会員の政治的自由を拘束する、違憲の政党教団とみなされるためか。

 

 解せないことは、野原氏は池田氏の教えをドブに捨てた、公明党創価学会執行部を裏切り集団だと批判、それは真の弟子の使命だとしている。そうではない、という証拠と理由を示すことが、信濃町にとって不可欠だ。そうではないための、最初から除名在りきの審査会だったことになろう。

 

 安倍・日本会議・国粋主義と池田主義の大きすぎる乖離が、学会員のみならず国民の批判である。これについての、主役の太田ショウコウ・ナツオ・原田らの反論が、いまだにゼロというのでは、お話にならない。

 

 もはや公明党創価学会執行部は、池田氏が公約した「大衆の味方」の原則的立場を放棄してしまった、そこを野原氏や戦争遺児らは、強く警鐘を鳴らしてきている。これは組織人間として、建設的な真っ当な主張であろう。

 

<池田大作氏の長男が婦人部の支援受けて執行部批判の声を上げた!>

https://www.facebook.com/100003846646238/posts/1877848322353371/?sfnsn=mo 

 

 筆者の耳にも届いているが、池田家の長男が以上の事柄などで、会長の原田ら執行部と激突しているという。どうやら本当なのだ。学会婦人部の怒りを、池田家が受け止めている証拠であろう。

 

 小沢一郎と近い政治評論家が、このことについての極秘情報を、初めて明かして話題になっている。

 

<信濃町が期待をかける菅義偉も不正腐敗が次々と>

 ご存知、公明党創価学会執行部と安倍・菅の深い関係は、知る人ぞ知る、である。最近、菅関連の不祥事が次々と露見して、国会審議を混乱させている。

 

 広島の1・5億円事件では、公明党創価学会執行部も無縁ではないはずだ。河井夫妻が口を開くと、事態は大きく展開する。信濃町は、このことを一番恐れている。「腐敗まみれは、信濃町にも確実に伝染している」と事情通は厳しく指摘している。「菅のパイプ役の佐藤の首を切ったことと関係があるのではないか」「木更津市のやくざ強姦魔捜査にブレーキをかけた関係者なのか」との憶測が浮上している。

 

 他方で、野に放たれた野原善正氏ら創価学会除名組による、池田裏切り集団と化した公明党創価学会執行部への批判追及は、今後とも目が離せないようだ。自公の暴政は、必ずや陽の目を見ることになろうか。

2021年2月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

<学会票を自由自在・やり手の佐藤更迭=菅・自公に打撃=日刊ゲンダイ>

http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/226.html

<コロナだけではない・菅事件も次々と>

首相は「事務所に確認したところ、個人献金として(同社幹部の)植村伴次郎氏から20129月に100万円、同12月に50万円。(同社幹部の)植村徹氏から1412月に100万円、1710月に100万円、1810月に50万円。全額で500万円であります。121417年は衆院を解散する総選挙の時であり、選挙の見舞いということだと思う」と答弁した。 (朝日)

2021年2月18日 (木)

日本の平和戦略<本澤二郎の「日本の風景」(3998)

日本の平和戦略<本澤二郎の「日本の風景」(3998)

<全ては9条平和憲法の定着にあり!!>

 戦後政界きっての戦闘的リベラリストで、平和軍縮派・宇都宮徳馬譲りの平和戦略論を、一言でいうと、それは決して、複雑で理解できない難しいことではない。捻じ曲げられた糸を、ほぐせばよいだけのことである。戦後の1947年5月3日施行された日本国憲法を、しっかりと定着させれば、アジアの平和と安定と繁栄は、確固として実現するであろう。

 

 そもそも日本国憲法は、日本の侵略戦争の反省と謝罪を込めたアジア諸国民に対する結晶体だった。それが戦後の米ソ冷戦構造下、日本占領軍は、有無を言わせずに憲法を歪めた。すなわち、日米間に軍事同盟を強要、反共主義の牙城の役目を担って、ソ連崩壊後の今日まで引きずっている。したがって、この悪しき不条理な軍事同盟を解消して、新たに平和友好条約を締結すれば、東アジアは確実に平和を取り戻すことが出来る。沖縄の米軍基地は無くなり、米国の核の傘も返上するのである。一見して厳しい道のようだが、日本国民が結束して推進すれば可能だ。筆者流に言わせてもらうと、それは武器弾薬を海中に沈めた、帆船・日本丸の航海へと舵を切ることなのである。国民の声が大きくなれば、必ず道は開けるはずであろう。

 

 米ソの軍事的冷戦は氷解してしまっている。9条憲法の定着が、日本とアジアの平和戦略の核心である。

 

 2月17日の国会(衆院予算委員会)質問で、沖縄・辺野古米軍新基地建設のための埋め立て土砂を、なんと沖縄南部の、沢山の死者が眠る場所から、遺骨と一緒に採掘するという、恐ろしい信じがたい暴挙が暴かれた。日本政府・防衛省が、この悪事に率先して推進していた。このことに衝撃を受けた国民は少なくない。もはや米産軍体制・死の商人の言いなりの、ワシントンの属国政治の継続は許されないだろう。主権者・日本国民が覚醒・大声を上げることで、日本とアジアの平和は、夢ではなく、確実に構築できるだろう。2021年2月22日は、そのための第一歩にしたいものである。

 

<米ソ冷戦下の日米安保条約を平和友好条約に改編>

 具体的にどうするか、それは1972年の日中国交正常化の場面でのリベラリスト・宇都宮が用いた米議会要人説得会議が、参考になろう。戦後外交史を飾った日中正常化は、表向き田中内閣の決断で実現した。水面下では大平正芳の、執拗な長期の汗かきが功を奏したものである。この隠れた秘話を語ってくれた御仁は、中国外交部高官の肖向前だった。そして側面からの宇都宮による、米議会工作の成果であった。彼は資産を投げ出して、ワシントンの要人らを、カルフォルニア州のサンタバーバラ(会議)に招いた。

 そこで米議会の要人らを説得して、彼らの「日本も共産国になるのではないか」という素朴な疑念を払しょくすることに成功した。日米安保が機能する日本外交は、ワシントン対策が欠かせない要点なのである。宇都宮の偉大な成果の土台の上に、田中・大平の世紀の偉業は実現したものである。歴史家は、このことを忘却してはならない。中国外交部の日本通に指摘されるまで、大平の苦闘を知ることはなかった。また彼は、病に伏す宇都宮の見舞いを敢行しようとして、宇都宮家と筆者を泣かせた。

 

 要するに、アジアと日本の平和戦略外交を貫徹には、米議会との交流と対話の活発化が不可欠であることに留意したい。単なる絵空事になりかねないために。  

 

<帆船・日本丸で環境・健康にも優しい日本再生が決め手>

 米国議会には民主党と共和党が存在するが、特に前者はリベラルの議会人が多い。寛容さを旨としている。聞く耳を持つ議会人との交流は、日本政府も議会も市民団体も不可欠である。

 不思議と日本の政府・議会は、右翼的な共和党との接点が強い。

 

  ともあれ、日本の帆船化に成功すれば、東アジアの崩壊寸前の環境問題に目を向けるだけでなく、人々が健康に暮らせることも約束するだろう。そこでは、共に過去の歴史認識を共有、命を大事にする幸せ社会が約束されるはずである。希望の東アジアの到来である。

 

 そこから国際社会に目を転じて、世界的な平和戦略を推進・主導することが出来るだろう。各国とも、東アジアのモデルに共鳴するに違いない。とりわけ、帆船・日本丸の航海に、世界は注目を集め、日本への信頼を高めるに違いない。

 

<日中南北朝鮮露の平和友好条約の締結へ>

 日米軍事同盟の解消と平和友好条約締結を、南北朝鮮とロシアにも拡大、5か国の覇権否定の平和友好条約を締結するのである。

 二度と不幸な戦争を繰り返さないという、朽ち果てることのない鋼の鎖で約束する平和条約である。断じて覇権主義を許さない平和友好条約締結が、要点である。

 

 日本の保守派の一部に「中国のポチ」化に不安を抱く向きがあるようだが、平和条約はそこに太い釘を打つことを忘れてはならない。

 

<北方領土返還も具体化・拉致解消・竹島・尖閣も話し合い決着>

 安倍晋三の北方領土返還交渉は、結局のところ、一歩どころか100歩も後退して、戦後史に残る大失態を演じた。

 

 それも当然のことで、ロシアが返還した島に米軍が乗り込んでくるわけだから、ロシアの領土返還は、自らの首を絞めることになる。返還は、最初からありえなかったのである。ましてや安倍は、トランプのポチを喜んでいたのだから、お話にならなかった。しかし、日米軍事同盟解消が実現すれば、ロシアの不安は無くなる。北方領土問題は、大きく前進するだろう。

 

 拉致問題も1日で解決することになろう。日朝国交正常化も即座に実現する。韓国との問題も解消する。南北朝鮮も統一へと進行するだろう。竹島・独島と尖閣・釣魚も、話し合いで決着をつけるだろう。この問題は、双方の漁民の安全を保障すればいい。竹島が日本領土なのか、地理的に問題があろう。このさい、半島に返すかプレゼントしてはどうか。

 尖閣は鄧小平の知恵を生かしながら、共同開発してはどうか。永遠の棚上げもいいかもしれない。日本政府の固有の領土論には疑問符が残る。

 

<平和で安定・繁栄する覇権否定の東アジアの台頭>

 日本列島に突き刺さった太いトゲである日米軍事同盟を解消、日本国民と議会・官界・財界が協力するようにすれば、道は開ける。新聞テレビが覚醒して、そうした国民運動を展開すれば、より早く可能となろう。

 

 目下、安倍・清和会・日本会議の岩盤は、崩壊の様相を呈している。寛容で進歩的な世論と、真っ当な議会・政府が誕生すれば、ワシントンを揺り動かすことも可能であろう。

 

 地球は今まさに東アジアに傾斜している。人々の覚醒と大声が、新たな時代に招待してくれるだろう。日本国憲法を、当たり前のように定着させることに遠慮はいらない。主権者も政府・議会・言論も、憲法を尊重し擁護する義務を負っているのだから。

 

 日本国憲法の勉強会が、全国津々浦々で始まる日も近い。

2021年2月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月17日 (水)

公邸大嫌いな菅義偉<本澤二郎の「日本の風景」(3997)

公邸大嫌いな菅義偉<本澤二郎の「日本の風景」(3996)

<危機管理SOS!歴史と伝統を誇る贅を尽くした公邸回避なぜ?>

 高校まで秋田県の田舎育ち、その後に上京、自民党国会議員の小此木彦三郎秘書のK子さんの目に留まり、めでたく横浜の地元秘書になって、市議から政界に転じた菅義偉である。そんな彼が、立派過ぎる首相公邸入りすることを嫌って、安倍晋三同様に逃げ回っている、と議会でも問題になっている。

 

 日本は10年前の311に限らない。歴代の公明党国交大臣が、国土強靭化を軽視していたことと、地球温暖化の影響も加わって、様々な巨大災害が発生する運命的な列島の地盤で、人々は生活している。したがって、危機管理上、政府のトップは、首相官邸から歩いて、わずか1分ほどの距離にある公邸での生活をすることを、国民に約束している。

 

 ところが、就任3か月は、高級ホテルでの高級レストランで毎日、それも安倍に倣って自身の金ではなく、血税である官房機密費を使って、コロナ禍を我関せずとばかり、贅沢な食事三昧の日々を過ごし、国会を開こうともしなかったことを、国民はまだ記憶している。

 

 今の公邸は、2005年に重厚な歴史と伝統を誇る旧官邸を大改修した。和室や茶室、外国の賓客をもてなせる立派なダイニングルームと、加えて周囲は緑の樹木で囲いこんで、環境も満点である。むろん、要人警護も万全である。首相公邸としては、第一級であろう。

 

<赤坂村がたまらなく好き?寂しがり屋の弱虫人間?>

 首相になる前の小泉純一郎と、赤坂村で出くわしたことがある。独身だから、いつも羽を伸ばしていたらしい。議場では「居眠り大好き人間」と議席横の知り合い代議士が証言してくれたものだ。

 

 菅も赤坂大好きの一人なのであろう。公邸は堅苦しくて、呼吸が出来ないと思っているかもしれない。それとも寂しがり屋なのか。

 

 そうだとしても、日本国民の生命財産を守る最高責任者である。公邸にいないと、1分1秒が大事な緊急な場面においては、公邸に住むことが最低の義務のはずである。それでも「いやだ」という理由は、ちゃんと他にあるのである。

 

<菅は大の密会好きの典型的な政治屋>

 国民生活を預かる宰相の責務は重く、まともに対応していると、ほぼ2年で息切れしてしまう。安倍は嘘をついて逃げ回ってばかりいて、総計8年以上歴任した。ということは、まともな首相でなかった何よりの証拠である。

 

 安倍の公邸住まいは、合わせても1か月にも満たないはずである。そこで、今朝ほど電話をくれた御仁にも聞いてみた。彼は福田副総理秘書時代、よく官邸を出入りしていたので、公邸嫌いの理由に詳しい。

 

 筆者は駆け出しのころ、社長の徳間康快の用件で、東京タイムズの先輩で、当時、田中角栄首相秘書だった早坂茂三のもとに走った。彼は、公邸の地下の部屋で仕事をしていた。

 彼のそばに目下、赤字報道で話題のブリジストン株を、母親から相続することになる鳩山邦夫もいた。邦夫は田中の下で書生をしていた。その担当者が早坂だった。なんとなくかび臭い地下室への通路にも、赤じゅうたんが敷いてあったものだ。

 

 赤じゅうたんというと、国会がそうだが、首相官邸も公邸も赤じゅうたんだった。大金をかけた贅を尽くした施設から、ソッポを向けて逃げている菅は、2月15日の国会答弁で「緊急事態に対応する体制は、日ごろからしっかりとっている」と釈明して追及を避けた。

 

<好きな密談を自由往来の議員宿舎で見つけたり!>

 余談だが、首相執務室は、外部の人間はなかなか入るチャンスがない。一度入室したことがある。海部俊樹首相の時だった。使いこなした重厚な机が今も覚えている程度で、周囲の置物などは記憶にない。

 

 本題に戻ると、首相が公邸住まいを嫌う理由の第一は「女房がまず嫌がる。精神的緊張感に耐えられないからだ」「第二は警備が完ぺきで、人の出入りがチェックされる」、その点で議員宿舎には、それがない。「議員同士、自由に往来できる。新聞記者を排除できる。菅のいる赤坂の議員宿舎は、ランクも上で、申し分なく設備が立派にできている。議員宿舎を公邸代わりに使うことを発見したのは、菅が初めてだ」となる。

 

 そういえば、菅は議員会館にもよく出入りしている。時には、ここも密会場所なのだ。未だ試運転の最中であることを、誇示しているようでもあるが、危機管理上、議員宿舎住まいは大問題であることを指摘しておきたい。

2021年2月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

(追記)我が家の庭の梅が咲き始めた。菜の花もちらほらと。

2021年2月16日 (火)

善悪逆転の社会<本澤二郎の「日本の風景」(3996)

善悪逆転の社会<本澤二郎の「日本の風景」(3996)

<警察・検事・判事の悪徳を監視する国民会議発足目前!>

 「悪党が権力を握り、暴政が8年、役人の多くが腐敗、全体の奉仕者を忘れ、主権者である庶民をいじめている。悪人を監視する国民会議を立ち上げるほかない」と清和会OBが叫んで、いよいよ発足の準備が整った。

 

 真っ先に、安倍事件の数々を、真摯に捜査しないで、逆に擁護している検事総長を、検察官適格審査会にかける要請をしている最中である。

 

 この国民運動に共鳴した五島列島の出口さんが、運動の成功を祈って、手紙を送ってきた。

 

<五島列島の出口さんの手紙に共鳴する老ジャーナリスト>

 貧しかったころの中国・北京に、自宅前を通り過ぎる貧者の誰彼を問わず声をかけて、お茶や菓子を配る優しい、やさしいおばあさんがいた。彼女には5人の孫がいた。孫たちは今も、政治権力闘争の文革中に、病の治療も満足な食事もとれずに肺炎で亡くなった祖母と共にいる。幸せな結婚のはずだった美貌の女性は、夫が農作業中の事故で亡くなると、夫の家を追い出された。日本侵略軍と革命軍が激突する中国・東北地方で、幼い子供二人を連れての、筆舌に尽くせない苦しい放浪生活、そこからかろうじて生き延び、娘も結婚して孫もできたが、中央の権力闘争で、娘夫婦は紅衛兵につるし上げられ、孫は下放された。鄧小平の改革開放を待つ前に、無念の生涯を終えた。

 

 世の中には、不幸な星の下に生まれた人は、地球のどこにもいるが、なかなか陽の当たる世界で暮らすことが出来ない庶民は多い。今日紹介する五島列島の出口さんも、あるいはそんな一人だろう。

 

 彼から届いた手紙を広げてみると、悲しい官民格差を思い知らされる。

 「母親の介護をしない実兄に代わって、朝はデーサービスに母を送り出し、午後4時には帰宅を待つ。これでは働きに出ることもできない。貯金も消えてゆく。保険も解約、お金を借りる生活。突然、そこに税金滞納を、市役所税務課から突き付けられた。こっぴどくつるし上げられ、自尊心をズタズタに引き裂かれ、深く傷ついてしまった」

 

 税務課の担当者は、彼の苦悩に寄り添ってくれないどころか、鬼のような態度で非難の仕打ち。辛くてたまらなく、入った飲み屋の女将からも「もう店に来ないで」とまるで泥棒猫のように追い払われた。その店は、市役所の小役人が出入りする店だった。彼は人間扱いされなかったのだ。

 

 考え込んだ。初めて「日本の空気が悪い」と感じた。税金滞納を某市議に相談した。彼は「もう時効だよ」、しかし、当人は「時効」の意味が分からなかった。民法の時効のことである。本人も税務課も気付かなかったのだ。

 しかし、このことで出口さんの人格と健全な精神は、立ち上がれないほど粉々に破壊、人間不信から社会不信、政治不信へと転がり込んでしまった。憲法をかじった。自分は主権者、役人は全体の奉仕者でなければならない。おかしい、狂っていると気づいた。「ワルの役人を許さない社会にしないと、自分のようにいたぶられ、社会から沈没する市民が次々と生まれる」

 

 そんな時に悪徳警察・検事・判事を監視する国民会議のことを知って、なけなしの10万円で上京、清和会OBと会見、筆者に手紙をくれた。

 

 「地方の行政が腐っている。悪徳官僚がのさばる社会を糺すためには、警察・検察・裁判官を監視する、市民・国民が立ち上がらなければならない。そう思って昨年10月29日、検察官適格審査会に検事総長・林真琴をかける記者会見に参加した」というのである。

 

<ワルは長生きして悪事を働き続ける日本社会>

 官民の格差は、如何ともしがたいほど深く拡大している。

 公務員は、すべからく全体の奉仕者でなければならない。だが、現実は一部の奉仕者か、自身のために奉仕して恥じない役人ばかりではないのか。森友事件では、まじめな役人まで地獄に陥れた。主犯は麻生太郎だと、誰もが知っている。

 

 吉田茂の孫ではないのか。日本の政治は、世襲化していて、民のために働く政治家が、ほとんどいない。真の民主主義にほど遠い。やくざが跋扈して、強姦文化は改善する余地もない。自立しない女性議員が目立つ。

 

 財閥と連携する政治屋とやくざが日本社会を牛耳っていて、その罠に太田ショウコウとナツオがはまって、中国や北朝鮮との戦争に備える戦争法制を強行した。「池田の教えと違う」と反発した戦争遺児に、やくざ強姦魔が襲い掛かり、彼女は非業の死を遂げた。千葉県警と木更津署は捜査をしないで、逃げている。水面下の信濃町の所業に関心が集まっている!

 

 善悪逆転の日本ではないのか。

 

 市民が、女性を強姦するとどうなるか。殺人に相当する重罪である。安倍側近のTBS強姦魔は、菅義偉の努力で強姦事件をチャラにしてもらった。

 

<何はともあれ声を上げよ!必ず誰かが同調、協力してくれる>

 中東でのアメリカの石油略奪戦争に巻き込まれて、多くの女性が性奴隷にされた。そこから屈しないで立ち上がった女性が、ノーベル平和賞を受賞した。彼女は「声を上げよ」と叫んで、地球にこだましている。

 

 五島列島の出口さんも、勇気を出して声を上げた。

 

<お上に屈する人間は、幸せを手にすることは出来ない>

 TBS強姦魔に対して、伊藤詩織さんが声を上げた。戦争遺児は、真っ先に太田ショウコウと公明党の腐敗に対して、声を上げた。しかし、やくざ強姦魔に対しては、声を上げなかった。悲劇である。

 

 戦争遺児の3人の子供たちは、逃げて母親の救済に立ち上がろうとしていない。強姦魔がうごめくような、木更津市と千葉県である。

 

<彼は今、カメラを回して弱者救済に立ち上がって活躍中>

 出口さんは、カメラをもって立ち上がった。弱者の声を、動画で世の中に訴えている。長崎県警の不正を暴いて、放り出された気骨のあるOBの叫びをYoutubeで何本も発信した。

 群馬県の警察正常化協議会の大河原宗平さんの活動にも共鳴、映像化した。加計孝太郎事件の情報公開問題にも切り込んでいる。

 もはや、五島市の小役人の不正などに、目を向けてはいられないのだろう。

不正に屈しない善良な市民のために彼は、動画撮影で、この不浄な社会の大改革に立ち向かっている。

2021年2月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

(追記)庭先の水仙が飛び出してきた。フキノトウも数個見つけた。今日の関東は好天である。五島列島のコロナはどうだろうか。コロナは暖かくなると、活動が鈍るという。ワクチンは本当に効くだろうか。水仙のように、声を上げる春が近い。

以下に毎日新聞記事一部抜粋。赤木未亡人も声を上げた!

赤木さんは改ざん発覚直後の183月に自殺。雅子さんは、20年に国や改ざんを主導した同省元理財局長の佐川宣寿氏に賠償を求めて提訴し、今月8日には国側にファイルの提出を命じるよう地裁に申し立てている。【青木純】

2021年2月15日 (月)

性奴隷の歴史<本澤二郎の「日本の風景」(3995)

性奴隷の歴史<本澤二郎の「日本の風景」(3995)

<韓国歴史ドラマ「奇皇后」に登場した性奴隷(貢女)>

 朝廷などへの貢物は、主に土地の産物などだが、人間を貢者としていた慣行が存在した。中国大陸を征服したモンゴル帝国「元」は、当時属国の朝鮮王朝に対して、特産品の朝鮮人参のみならず、朝鮮女性をも貢女・性奴隷として献上させていた。

 韓国の人気の歴史ドラマ「奇皇后」を見ると、そのことを確認することできる。当初は仰天した。ドラマは実在の朝鮮女性が、元の皇帝の皇后、側室でなく本妻になる物語である。ドラマゆえに面白く、かつ繰り返される悲劇の階段を昇り詰めるという、なかなか見ごたえのある作品だが、当時の乱暴極まる帝国に仕える朝鮮王朝の、吹けば飛ぶような悲惨な様子も見て取れる。草原の騎馬民族・モンゴル帝国の、乱暴狼藉・獰猛さも印象付けている。

 

 大昔の戦争で、勝者が敗者の女性を性奴隷にするということが、あるいはあったかもしれない。しかし、沢山の女性を貢者として、強制的に強要する制度があったのかどうか。これが学問として確立しているのかどうか、知りたいものだ。女性の人権問題が、21世紀の今日に引きずっていることは、国際社会において、真の女性指導者が存在しなかった証拠でもあろう。男が動かす世界は、今も続いている。

 

 一般に人権侵害という時、被害者は女性である。戦争では、女性は虫けらのように、性奴隷を強いられている。草原の民は、北京・中国をも制圧して、漢民族の大陸を支配して「元」帝国を打ち立て、抵抗する朝鮮王国「高麗」を属国にすると、帝国の官僚たちは、こぞって朝鮮女性を性奴隷とした。

 

 中世の性奴隷制度は、モンゴル帝国が抜きんでていたのだろうか。

 

<草原の騎馬民族「元」と朝鮮王朝「高麗」と二度の元寇の役>

 高麗を属国にした帝国は、たくさんの船を造らせて、実に二度も日本に襲い掛かった。台風が時の北条鎌倉幕府を救ったが、戦いで疲弊した幕府は、まもなく崩壊、次なる時代へと移っていく。

 

 貢女を免れた日本女性は、朝鮮半島の人たちと比べると、幸運だったことになろう。人類の歴史は、中世から近世へとおぞましく悪化してゆく。おそらく二度の日本遠征によって、悩まされていた海賊・倭寇の襲来から、半島の人々は大分救われたかもしれない。倭寇の人さらいは?日本が海賊国家だという事実を、日本の歴史は詳しく教えていない。

 

 それにしても、朝鮮の女性史は存在するのかどうか。その悲劇度は群を抜いているであろう。国際社会はしっかりと見つめ直すべきではないのか。 

 

<明治天皇と三菱・岩崎弥太郎の性奴隷貿易>

 近年、筆者を一番驚かせた史実というと、明治の富国強兵の原資が、なんと未婚の日本人女性を海外に売り飛ばして作ったものだった。

 頷ける史実であろう。欧米の武器弾薬を手に入れての、倒幕後の薩長連合政府が、手段を選ばないやりそうな手口であろう。

 田布施の大室寅之助を明治天皇に担いだ政商・岩崎弥太郎が、日本郵船を設立、その最初の乗客が、日本全土から詐術を用いて集められた、未婚のうら若き女性だった!

 この史実を隠しおおしてきた、明治以降の歴史家には怒りで辟易するばかりだが、戦後、勇気ある女性作家が暴いた。彼女は東北の人らしい。まだ生きていれば、一番会ってみたい日本人である。

 

 彼女の本を復刻する、勇気ある出版人はいないものか。その先に、侵略と植民地戦争に明け暮れた、日本軍国主義下の日本軍の、朝鮮や中国などの従軍慰安婦が、近代史に登場させられ、現在も朝鮮半島において、財閥の徴用工問題と共に厳しく指弾されている。

 

<日本軍による強制的従軍慰安婦>

 銃弾が飛び交う戦場で、軍人を相手に、進んで売春で金稼ぎをする女性が、この世にいるだろうか。いるわけがない。日本政府は、それでも「いた」と押し切って、性奴隷問題を否定しようと躍起になって、国際社会に発信している。安倍・自公内閣の非情すぎる外交だった。

 

 いわゆる慰安婦の悲劇度は、高麗時代の「貢女」と比較しても、悪辣で弁解の余地はない。被害者は朝鮮女性から中国人女性、さらにロシアや欧州に拡大している。この世の地獄を体験した女性を、救済する方法はない。

 

<海軍主計中尉・中曽根康弘は慰安所設置で喜ばれたと自画自賛>

 この問題に直接関与した、元首相で海軍主計中尉の中曽根康弘に、日本政府と天皇は、大勲位なる勲章を与えている。

 

 彼は日本軍人を代表して慰安所設置について、誇らしげに打ち明けた最初で最後の人物で知られる。確か彼の慰安所設置は、インドネシアである。「現地の土人を慰安婦にして喜ばれた」と明かしている。彼は隠ぺいするどころか、進んで打ち明けたものだ。

 

<レイプ文化の日本はやくざ強姦魔跋扈だけではない>

 日本は女性虐待の国である。今も半封建国家なのだ。

 2013年に知り合いの戦争遺児が、やくざ強姦魔に噛みつかれて、翌年4月28日に非業な死を遂げた。犯人も被害者も創価学会員である。それゆえか、千葉県警も木更津署も本格的捜査を開始しない。やくざ強姦魔殺人鬼を見逃している、信濃町と警察である。

 

 この非情すぎる捜査当局追及が、当面する身近な事件である。「木更津レイプ殺人事件」を迷宮入りはさせはしない。

 

 やくざ強姦魔が跋扈する日本で、一人勇気ある女性が現れた。TBS強姦魔に屈しない若手ジャーナリストの伊藤詩織さんである。新聞テレビはまともに報道しなかったが、この強姦魔を救済したであろう菅義偉と安倍晋三の罪は重い。

 

 木更津の戦争遺児は殺害されてしまったが、伊藤さんは屈せずに強姦魔と戦っている。女性を性奴隷にしようとする強姦魔は、やくざだけではない。狼はどこにもいる。女性が自立することと、真っ当な警察力に大改革することが不可欠である。法制度の改革も、である。

 法相・上川陽子は何をしているのであろうか。

 

<日米属国関係=強姦兵士+武器弾薬購入+軍事基地提供と金、金>

 日米戦争で敗北した天皇制国家主義を歓迎した国民も多かったが、気が付くと敗北で手足をもぎ取られた悪党たちが、政府を掌握している現在の日本で、ワシントンの属国化が急速に進行した。その典型が、ロン・ヤスに続く、安倍とトランプの日本だった。

 

 亀井静香らは「アメリカのポチ」といって強く勇敢に非難している。いまも沖縄などでは、米兵による強姦事件が起きている。女性は、米軍基地の近くに行けない有様だ。

 

 不要な武器弾薬を、途方もない高額で買わされてもいる。そのための口実に中国や北朝鮮脅威論を、配下のメディアを使って世論操作している。軍事基地は、米産軍体制向けである。死の商人のためでもある。それだけではない、日本はワシントンのポケットの役割を担わされている。

 

 2021年2月15日の関東は雨天。庭の梅にも、ちらほらと白い花が咲き始めた。竹藪と杉の大木の、陽の当たらない小梅は、既に今が満開である。我が家の柚子の実を平らげたヒヨドリは、目下、近くの畑の菜花に襲い掛かっていて、すさまじい食欲を見せている。

 

 日本の女性に限らない。小梅やヒヨドリのような、強さを見せつけられる、自立した女性に変身しなければならないだろう。その秘訣は、声を上げることである。

 木更津の戦争遺児は、声を上げないまま、やくざ強姦魔の餌食になった。いま代わりに警察と信濃町に警鐘を鳴らしている戦いの最中である。伊藤詩織さんに学べ、である。

2021年2月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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2021年2月14日 (日)

清和会体質<本澤二郎の「日本の風景」(3994)

清和会体質<本澤二郎の「日本の風景」(3994)

<国際社会から拒絶された「神の国」国家主義者の森喜朗>

 東京五輪組織委員会の会長・森喜朗が墜落した。日ごろからの体質・価値観を非難されたものだ。密室談合による清和会政権の生みの親で、日本会議が引きずる戦前の価値観を、国際社会が容認しなかったためである。

 

 数世紀前ならいざ知らず、21世紀に「天皇中心の神の国」という時代錯誤の国家論を踏襲、それをひけらかしながら、安倍晋三の後見人として、電通五輪利権に食らいついていたものだろうが、意外やコロナが襲来して延期、そこで日ごろの体質を披歴したとたん、米NBCIOCに「不適格」の烙印を押されてしまった。

 

 後輩の小泉純一郎や安倍、そして菅義偉も守り切れなかった。深層では、国家神道や教育勅語を継承する、清和会政治を国際社会が直撃したことでもある。さぞかし日本会議も、悔しい涙を流したはずであろうが、戦前の価値観を今時引きずっている方がおかしい。

 

<「典型的な役職乞食で有名だった」と清和会OB

 恥ずべきは、ほかにもある。責任をとって辞める立場でありながら、森は公然と同志のような人物を指名、相談役として居座ろうとしていたようだ。これはもうどうしようもない。

 清和会体質そのものであろう。安倍もそうだった。自己の犯罪もみ消し人である官房長官を後継者に指名して、退陣後の検察捜査を押しつぶそうとしているのだから。仲間のトランプは、弾劾裁判に二度も掛けられるという悲哀をかこっている。

 

 彼ら清和会体質の根源は、憲法を尊重擁護する姿勢が見られない、それどころか平和憲法を破壊しようとしてきた点にある。森の文教政策がそうだった。

 

 安倍から直接「うちの祖父さんは、民主主義がわからない」と聞いたことがあるが、A級戦犯首相も同じだった。清和会政権は、戦後においても、日本没落の原動力となったことが既に明らかとなっている。そのことを批判しなかった、新聞テレビの右傾化責任は、筆舌に尽くせないほど重大なことである。

 

 清和会OBに言わせると、森は「役職乞食」という。初めて耳にした日本語であるので、多少驚いた。どういうことなのか。

 

<日本体操協会を徳田虎雄から強引に譲り受けた!>

 日本最大の病院を立ち上げた徳洲会の徳田虎雄は、過去においてなんらかの理由で、日本体操協会の会長をしていた。このポストを、首相退陣後の森が「譲ってほしい」と声をかけていた。

 彼がラグビーの選手として早稲田大学商学部に裏口入学したことは、今ではよく知られている。日本工業新聞に入社したが、彼は産経新聞で働いた、と嘘をついていたことも、政界では有名な話である。筆者も永田町でよく聞かされていたものだから、社長の徳間康快に誘われて、一度だけ彼の事務所で会った、それ以外は右翼の青嵐会・台湾派ゆえに敬遠してきた。

 

 なぜ縁のない体操協会に首を突っ込んだのか。今はわかる。そう五輪利権目当てだった。JOCに対して、体操協会の影響力は抜群というのだ。彼はここを足場にして、五輪獲得に動いたのだ。同じ青嵐会仲間の石原慎太郎が都知事(当時)だ。石原との連携で、安倍を動かして具体化させてゆく。なかなかしたたかな、森と石原と安倍の野望であろうか。指南役は電通だろう。

 

<森の狙いはJOCへの影響力、五輪利権獲得への布石だった!>

 日本体操協会をよく知らないが、過去に五輪金メダル獲得で実績を上げてきた。そういえば、一時、千葉県知事候補になったスポーツ庁という不思議な役所の責任者が、この金メダリストだった。

 

 スポーツの台頭は、ヒトラーのドイツ五輪を彷彿させるではないか。ヒトラー研究者が、日本会議にたくさんいるのだろう。獲得するためには、手段を選ばないのだ。嘘と買収で勝ち取った2020五輪だった。 

 

<「背後に電通が指南していた」との憶測も>

 全く手が付けられない東電福島の廃炉作業について、最近朝日新聞が特別記事を書いた。廃炉は無理なのだ。東芝製のプルトニウムMOX燃料を使用した3号機は、核爆発を起こしている。

 

 廃炉するためには、数百年かそれ以上かかる。全く打つ手なしである。放射能汚染水の処理をどうするか。海の放流すれば、国際社会がNOを突き付けるだろう。嘘に嘘を重ねて獲得した2020東京五輪は、天も容赦しないはずだ。

 

 神社信仰のお祓いで、めでたく処理など出来るわけがない。昨夜も福島沖の海中で大地震が起きて、東北から首都圏に住む人々を恐怖に陥れた。

 嘘と買収で手にした五輪に大義は、全くない。健全なスポーツとは無縁の利権イベントそのものである。

 

 しかし、言葉は便利なものだ。昨日、森が組織委員会で働いている職員に対して、不可解なメッセージを発していた。「電通の作文か」との指摘も。

 


彼は、嘘と買収で手にした五輪を、こともあろうに「偉大な仕事」だと決めつけた。ヒトラー流なのか。はたまた「スポーツが人との繋がりや絆に寄与する社会に、大きな役割を果たしている」ともうそぶいたものである。この作文を書いた人物が誰なのか、電通マターの新たな疑惑が持ち上がっているらしい。

 

 一部のスポーツ新聞が書いた。五輪を春夏10回実施すると、放映権料だけで、実に1兆2700億円の収益が転がり込むと。五輪は、ギリシャのクーベルタンが期待した、健康で健全なスポーツでは、全くないのである。

 

 JOCIOCも営利事業団体である。東京五輪は電通利権の最たるものであって、国民生活を豊かにするものではない。まずは、ギリシャに返してはどうか。

 

<大義のない不浄な東京五輪は限りなくゼロ=老兵は消え去るのみ>

 東京五輪は民間のスポンサーが、金儲けの手段として、主に財閥企業が活用している。この仲間に新聞テレビなども含まれているという。率先して五輪強行論の菅内閣の応援団となって、ジャーナリズムの使命を放棄して、不浄すぎる五輪強行世論づくりに汗をかいてきている。

 

 不幸にして森問題で、国際社会から非難され、トップが更迭された。後継者選びでも、またいかがわしい人選が繰り返されることになる。森の意中の人は誰か。川渕も落馬してしまい、もはや青少年を鼓舞するような人格者が見つかるだろうか。橋本などは論外であろう。

 

 東京五輪実施は、限りなくゼロであろう。利権アサリの老兵は去るしかないが、水面下で電通の、もがきふためく様子も見えてくるではないか。

2021年2月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2021年2月13日 (土)

深刻な米経済<本澤二郎の「日本の風景」(3993)

深刻な米経済<本澤二郎の「日本の風景」(3993)

FRB議長の「失業率は10%近い」の衝撃分析>

【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、新型コロナウイルス危機を受けて実際の米失業率は10%近くに悪化していると懸念を示した上で、「金融緩和を忍耐強く続けることが重要だ」と、景気下支え策の維持を明言した。オンラインでのイベントで語った。

(アメリカ南部テキサス州で11日、およそ130台の車が絡む多重衝突事故があり、6人が死亡、65人がけがをしました

 

 今朝ほどのテレビは、2月11日の米保守地盤で知られるテキサス州で、130台もの車がからむ事故が発生したと報じた。単なる凍結が原因なのか?

 

 また、FRB議長が「米国の失業率は10%近い」との厳しい数字を明かして、経済専門家を驚かせた。トランプ+コロナ=10%失業率を一般人は、どういうことか、具体的に理解できないだろう。

 

 筆者は1993年3月、1か月かけて米国全土を取材旅行を敢行し、それを「アメリカの大警告」(データハウス)として上梓した。レーガンの米ソ核軍拡競争で疲弊しきったアメリカの現状を見聞、まとめたもので、そのころ日本では、小沢一郎や読売新聞が、改憲に向けての小選挙区制を導入に突進、軍国主義に舵を切ろうとしていた。

 

 その真犯人を、ワシントンなどで見つけようとした取材旅行だった。昨日、書棚から取り出して開いて見たが、われながらよく書けている。戦後のアメリカ事情に、突出して詳しかった宮澤喜一が絶賛してくれた本である。アメリカン・リベラルのクリントン大統領が、政権を発足させた直後のことで、実にタイミングが良かった時機だった。

 

<平均7%失業のアメリカ訪問で目撃した厳しい現状に愕然>

 米国が誇る、フランス人が設計した見事な首都・ワシントンDCの大統領府・ホワイトハウス前には、住宅を失ったホームレスが群れていた。弱者の抵抗であろう。日本のホームレスは、どこに追いやられているのか、気にはなる。 

 早朝に時差ボケを解消しようとしてホテル近くを散策していると、突然、190センチもあろう長身の黒人が前を遮った。両手に缶詰めの空を差し出した。

 物乞いする黒人青年だった。びっくりして、心が凍るほどだったことを、今も忘れない。

 

 路上のほとんどが割れていて、雨が降ると、走り去る車が水しぶきを上げて、歩行者を泣かせていた。世界に冠たる軍事・経済大国も、その片鱗も見せていなかった。帝国が崩壊する過程を、しみじみと味わった。

 

 レーガン軍拡で、軍需産業が幅を利かせていた、西岸のカルフォルニア州の失業率は、抜きん出ていて9%だった。アメリカを代表して、優雅な生活を送っていた多くのエリートたちが、仕事を失って、精神にも重い異常をきたしていた。

 中産階級から没落する人たちを調査している関係者の話を聞くと、その深刻さは耐えられない辛いものだった。「突然、仕事が無くなった高級エンジニアは、そのことを妻に言うことが出来ない。時間になると、家を出て夕刻に帰るものだから、家族は夫の失業を知らない。知らせられない夫の精神は、破壊してしまっている」というような内容だった。

 

 中曽根バブル崩壊後の日本でも、そして現在、世界恐慌とコロナの中で電通五輪に熱中する菅・自公内閣の下で、同じような悲劇が起きていることを考えると、清和会政治とりわけ戦争法制強行に明け暮れ、財閥1%優遇の安倍軍拡内閣、それを補完した公明党創価学会の罪は、万死に値しよう。

 

 現在、ワシントンのバイデン政権が、五輪にうつつを抜かせる状態にない。選手と観客の安全が確保できるのか、それを科学的に判断したうえで、と菅の電通五輪を突き放している。しかも、共和党右翼・トランプのワシントンに徹底して底入れしてきた東京に対して、民主党政権は違和感を抱いていることも、重要な要素である。

 

 米民主党リベラルは、日本の軍国主義・国家主義を嫌う。改憲軍拡に興味を示さないことも、いい加減すぎたトランプ利権政治と異なる。日本の新聞テレビの危うさは、民主党リベラルについて不勉強すぎる。

 

 クリントン政権は、大掛かりな軍縮を断行した。基地の閉鎖も強行した。軍のスリム化も必死でやりぬいた。クリントンの女性問題は、その反対給付となったが、彼はおおむねアメリカ経済を立て直して、2期8年をワシントンで過ごすことが出来た。

 

 アメリカン民主主義は、トランプの4年の間、痛めつけられたが、徐々に回復すると見たい。バーニー・サンダースの大統領候補の善戦が裏付けている。

 

<2029年に中米GDP逆転説は絵空事とはいえない>

 国際社会は、世界的な恐慌下にコロナ襲来が加わって、深く傷ついて、その挙句に責任を他国に押し付けて、対立するという愚かな潮流に巻き込まれている。

 

 その図面を、日本会議の安倍が、外交音痴のトランプに押し付け、それが今も生き残っている。中国包囲網による台湾防衛である。英独までインド太平洋に艦艇を向けてきている。清朝末期の8か国連合軍の襲撃を想起させるものだが、腐敗しきった清朝と、腐敗退治の今の中国は、大きく異なる。

 

 アメリカのシンクタンクの中にも「封じ込めは、骨折り損のくたびれ儲け」との研究もなされている。台湾の学者でさえも。中国は日本にとってのみならず、かけがえのない貿易相手国である。世界の消費市場の地位は、実績から見ると、揺らいでいない。コロナを事実上、克服している中国を、経済専門家は注目している。

 

 確かに、欧米日本などと比較すると、14億人をコロナから守っている事実は、驚異的であろう。現に、経済成長は止まっていない。脱酸素社会への切り替えも、素早い。体制の強みは、しかし、裏返すと弱みでもある。香港問題や南沙諸島問題などを、外交力でどう処理するか、外交力が試されている。

 

 2029年にGDPで、アメリカを越える可能性を、否定は出来ないだろう。コロナ被害は、欧米により厳しいものになっている。宇都宮徳馬ではないが、日本は「アジアに立つ」(講談社)しかないだろう。

 バイデン政権の4年のかじ取りは、クリントンのそれよりも大きな力を必要とするだろう。株バブルの破裂に落ち込む危険は、日米ともである。安倍とトランプの治世は、両国の土台をとことん、突き崩したもので、全く評価できない。

2021年2月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月12日 (金)

入管申請は決死の覚悟<本澤二郎の「日本の風景」(3992)

入管申請は決死の覚悟<本澤二郎の「日本の風景」(3992)

<千葉出張所で目撃した在日外国人の群れ=非情な入管事務>

ふと頭に浮かんだことは、もし日本が
ドイツ人レベルだったとしたら、森や小泉・安倍の清和会政治は、存在しなかった。中国や韓国・北朝鮮が、ポーランドやフランスのような国であったら、清和会の政府は誕生しなかったろう。皮肉ではない。

 

 戦前の国家神道・軍国主義・天皇制国家主義の日本が、戦後の日本国憲法下では、存在を許していない。これも事実である。

 

 しかし、清和会体制は今も継続している。その一角が崩壊した。森喜朗は、国際世論の圧力に屈し、晩節を汚して五輪利権を中途で外された。電通はどうか?五輪実施の鍵は「科学が決める」とワシントンは、公正な物差しを示した。実施は困難である。

 

 今日は、記念すべき2月10日のことに触れる。1年前のこの日、九十九里海岸の旧国民宿舎に一泊、太平洋上から昇る太陽を見物しようとしたが、あいにくの曇り空にさえぎられてしまった。ただし、おいしい海の幸だけでなく、早咲きの寒桜が歓迎してくれた。

 

 いかんせん、今年は無理である。思い切って千葉市の法務省入国管理局の千葉出張所に車を走らせた。途中、何度か渋滞に巻き込まれた。ということは、経済活動は止まっていないのだが、1時間前後かけての入管訪問は、相当の覚悟を必要とした。

 

 外国籍の外国人が、三密関係なく集合している場所である。政府機関の儲けの職場として、大繁盛している所で有名だ。外国からのコロナ変異種の懸念もある。いうなれば、一番リスクの高い場所なのだ。

 

 あらかじめ二重マスクをつけることは、言うまでもない。帽子に手袋も。帰宅したらすぐ洋服は洗濯しなければならない。覚悟を求められる日帰り出張なのだ。

 

<老人いじめの法務行政=国民の代表・法務大臣は気付いているのか>

 たかが配偶者ビザと甘く見ていた。最初の数年は、中国に滞在していた関係で、長男に代行してもらった。ここ数年は、自ら妻と一緒にビザの更新手続きをしているのだが、なぜか毎度、1年ビザである。

 

 ようやくにして、法務行政の不当な仕打ちに気付かされた。法務大臣は知らないのであろう。これも清和会行政の一つなのかしれない。

 

 法務大臣に就任した秦野章元警視総監は、真っ先に外国人を受け入れる入管業務の大改革に取り組んだ。思い出すと、二階俊博の知り合いのはずの中国観光局東京事務所の龍君は、成田空港で「お前は銃を持ってないか」と詰問された。人権侵害である。まさか現在はないだろうが、日本の入国管理は、極めて乱暴で、かつ不可解である。 外務・法務行政に詳しい元大臣秘書官は「外国人を優しく迎え入れるという
観念が、連中にはない。敵視している。それでいてベトナムの犯罪者を受け入れて、まじめな外国人には、3年ビザや永住ビザを支給しない。許せない」と怒っている。「今度、同じことが出れば、直接押しかけて抗議したい」と約束してくれた。

 

<冷たい職員の対応=代理業務で暴利をあさる税理士事務所?>

 ともかく、入管はすごい政府機関である。事前に問い合わせようとして、何度電話をしてもかからない。この点がおかしい。午後は、時間が来ると、もう連絡不能である。残業ゼロの職場らしい。官僚主義が徹底している。

 申請者は、仕方なく大金をはたいて、業者に依頼することになる。代理業務で、暴利をあさる税理士事務所は、年中忙しい。毎日、中国人スタッフを現場に派遣して、お得意さんを容易に連れ込んでいることも判明した。

 

 入管と代行業者の不正を洗う必要があるかもしれない。千葉市で県庁幹部から、税理士事務所を開業している、糞まじめな友人の意見も聞かねばなるまい。この記事を見たら、メール送信してくれるだろう。

 

 窓口業務の、若い男女の職員の態度にも、問題がある。隣り合っている同士、笑いながら談笑しているが、ビザを申請する外国人に目を向けると、瞬時に目つきが冷たくなるというのだ。外国人から観察されていることに、彼女彼らは気付かないのだ。

 

 「日本は好きだ。でも、入管職員は大嫌い」というのが、ビザ更新申請者の生の声である。こんなことにも気付かなかった、ジャーナリストにも困ったものだ。猛省するほかない。

 

<年寄りはいらない?若い就労者歓迎のビザ発行?>

 法務省官僚は、例の黒川弘務問題できりきり舞い、大事な外国人の受け入れ業務の対応に、手が行き届いていないのだろう。由々しき一大事である。

 

 横道に入るが、森英介元法務大臣秘書官も、千葉市に住んでいる。彼にも、様子を聞いてみる必要があるかもしれない。宇都宮恭三夫人の実兄・臼井日出男さんも、千葉市在住の法務大臣経験者だ。同窓だ。息子の正一県議の祖父・荘一さんは、国士のような三木派の重鎮で、よく国会事務所に出入りしたものだ。ネットを開くと、臼井県議の素顔がいい。清和会が間もなく幕を閉じると、彼の出番は近いだろう。知らなかった。さすが千葉の名門・臼井家には、人材がいたのだ。

 

 今の入管は老人いじめに徹している?との声も聞こえてくる。日本にとって、バリバリ働いてくれる若者を歓迎するという、就労差別である。実利に徹する入管業務だとすると、これまた大きな問題を提起している。

 

 日本国憲法を読まない清和会行政が、日本の窓口に存在していいものか。

 

<怖い地下駐車場=ベテラン職員は携帯に熱中、問合せ回避>

 入管千葉出張所に行くには、電車を使えばいいのだが、この電車も怖いコロナである。ゆっくりと車を走らせる方が、はるかに安全である。

 

 出張所のビルの地下には、駐車場もあるのだが、今回は遠慮した。空気が澱んでいる地下の駐車場は、コロナの危険があるかもしれない。そこから利用するエレベーターの密室が、また危ない。油断大敵なのだ。

 

 かくして、車が少ない路上の左側に寄せて、うまくやり過ごした。目の前の千葉市役所を開放すれば、人々から歓迎されるはずだが、千葉市ナショナリズムの意地悪行政に、そうした配慮はない。

 

 何度か書類の記述について、問い合わせするため、会場入り口に出向いたが、到底、ほぼ満席の場内に入る勇気はなかった。入り口に若い職員が、申請者の体温測定していた。もう一人のベテラン相談員は、相談を拒絶するためか、携帯電話で延々と私用業務?に徹していた。

 きわめて感じの悪い入管事務所を、ここ数年、見聞させられていたのだが、それでも無視してきたのだが。

 

<帰宅して着替え・洗濯、靴もベランダで干す>

 3時間ぐらいかかって、書類提出して帰宅したのだが、それからがまた一苦労である。ベランダで着替えして、それを洗濯機に投げ入れた。靴や持ち物をベランダに干した。数日、異変が起きないのか、まだ安心できない。

 

 夕刻、無事に79年の入り口に辿り着いた記念に、同級生がくれた日本酒を開けて、数年ぶりに呑んだ。酒の肴は、正月にNさんが贈ってくれた高級珍味・北海道の松前漬けだ。中に昆布のほか、数の子がある。おいしいが、北海道の漁民にお願いしたい。数の子を食べるのではなく、すべてふ化させて海に放流、ニシンとして食べると、資源保護になる。厳しい時代の知恵であろう。

 食事はおいしい妻の手料理のイタリアン。

 

 今朝ほど、また見なければいい、くだらなすぎるテレビ報道に、怒り狂う清和会OBが、森喜朗の「役職乞食」の裏話を披露した。スポーツライター?の放言に、いたたまれなかったらしい。

 

 そういえば、スポーツ新聞が認知されるようになったのは、安倍のお陰である。政治の劣化の象徴であろう。NHKもまた、負けじと営利事業のスポーツ宣伝に忙しい。ナチスのヒトラーが東京で、本当に生きている!?

 

 昨日北京からことし97歳になる義母が、春節大晦日に電話をくれた。今日から中国は春節だ。今年中に北京入りできるか?生きて再会したい。本物のワクチンが、年内に完成するのかどうか?ともあれ、本日、中国の友人らに「春節快楽」!ほぼ見事なコロナ退治に成功しつつある中国の経済活動は、世界のエンジン役を果たしている。2029年に米中経済力逆転は、想定できるかもしれない。

2021年2月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2021年2月11日 (木)

清和会の罪<本澤二郎の「日本の風景」(3991)

清和会の罪<本澤二郎の「日本の風景」(3991)

<「日本を奈落の底に突き落とした清和会」に非難の渦>

 犯罪首相が退陣してくれて、ほっとしていたら、今度は五輪組織委員会の仲間の森喜朗が、内外で女性差別・蔑視発言表面化で、話題の中心人物となって、沈没寸前である。昨日の2月10日、清和会OBが電話をしてきて「怒り狂う毎日だ」と激しく清和会暴政をこき下ろした。

 

 彼の本心からの怒りは「日本を奈落の底に突き落とした清和会」が原因。腸(はらわた)から絞り上げるような、悲壮な声でいうものだから、感度の鈍いジャーナリストも頷くほかなかった。

 

 奈落の底とは、地獄の底、這いあがることが出来ない底の底のことである。

 その最初の道案内役がサメの脳みそで、今話題の人物。そこから小泉純一郎を経由して、安倍晋三に継承された。総括すると、もはや修復も回復も出来ない、奈落の底に突き落とされた日本である。

 

 清和会OBの苦渋に満ちた怒りを共有できる国民は、決して少なくはないだろう。トランプによって人々がズタズタにされたアメリカは、バイデン誕生で再生の機会を手にすることが出来るかもしれないが、日本は絶望的の菅義偉である。

 

 じりじりと痛めつけられていく年金生活者、非正規・契約社員は、低賃金と首切り不安を抱えながらの暗闇人生が、これからも継続してゆく可能性が大きい。他方で、超金融緩和政策を継続する、日銀の黒田による133万世帯への株投棄バブルの超格差社会である。

 

 そういえば、後輩の群馬県知事の山本一太が、清和会大先輩のはずの森の首に鈴をつけている。彼と一度だけ会ったことがあるが、彼が安倍に心酔してることを吐いたので、二度と会うのを止めてしまった。しかし、彼も清和会人間として、永田町から逃げ出して、覚醒してくれたのだ。歓迎したい。

 

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言を巡り、群馬県の山本一太知事は10日、記者団の取材に、「発言は日本のイメージを極めて悪化させた。思い切って会長を辞任されたほうがいい」と語った。 (毎日)

 

<清和会は神道の男女差別・人権軽視の日本会議・神の国信者?>

 神社神道は、戦前の国家神道として若者を侵略戦争に狩り出し、いまだに反省も謝罪もしていない、著名な歴史学者の言葉を借りると「原始宗教に毛が生えた程度のお祓い天皇教(カルト)」でしかない。

 

 男女平等を説く仏教と異なる。したがって、専門家の中には「清和会の人間は、男女差別・人権軽視の日本会議・神の国信仰で知られる」とも評している。

 

 その代表的な人物が、森喜朗ということになる。今回の五輪組織委員会での女性蔑視発言は、日ごろの感情が自然に露呈したにすぎない、とも指摘されるゆえんだ。要するに、明治の廃仏毀釈運動の結果、国家神道を手にいれた神社神道の流れそのものという。

 

<「神の国の森喜朗から、靖国参拝の小泉純一郎」へ>

 あえて言うと、皇族や宮内庁にも付着している。神主の天下とも呼べそうで、女性である巫女(みこ)は、怪しげな飾り物でしかないようだ。

 

 国家神道から神社本庁に姿を変えた日本会議の政(まつりごと)に対抗したのが、民主主義者の護憲リベラルの宏池会・加藤紘一だった。森打倒に走ったが、清和会神社連合に封じ込まれて、敗退してしまった。

 

 政権は、小泉純一郎の天下となったが、伊勢神宮などと共に、日本会議の象徴の一つである靖国神社を繰り返し参拝して、神道政治を敢行した。

 

 小泉内閣の女性起用は、飾り物であって、真の人材登用ではなかった。現に、それを嫌う田中真紀子外相は、更迭される運命にあった。彼女は、米国で民主主義を学んでいるため、神がかりの清和会に屈服しなかった。

 

<「郵政をハゲタカに貢いだ後、大馬鹿ナショナリスト・安倍晋三」>

 隣国との外交を破綻させた小泉外交は、対韓外交を破綻させた安倍晋三と共通している。神主政治の特徴は、戦前は大英帝国とヒトラーだったが、戦後はワシントンの属国化を良しとする。

 

 その餌食にされたのが郵政で、とうとう民営化を強いられ、米国のハゲタカへの貢ぎ物にされた。画策した人物の筆頭は小泉だが、彼を引っ張った悪党は、東芝の西室泰三と竹中平蔵だった。西室は、その後、東証社長を経て、日本郵政社長に就任、郵政崩壊に手を突っ込んだ。小泉と西室は、慶応の先輩後輩の関係だった。

 

 世の中、世界の趨勢を見極められなかった人物の後継者が、さらに人間の屑のような、薄っぺら人間の安倍だった。薩摩の田布施と長州の田布施という、不可解な闇のつながりがある?

 A級戦犯の岸信介の孫である。国粋主義者で口を開けば、改憲軍拡が口から吐き出して恥じない。トランプの家来になって、米国の軍需産業を肥え太らせて、日本の財政を小泉以上に痛めつけた。この片棒を担いだ公明党創価学会を「大衆の敵」と断罪した、沖縄の野原善正と木更津の戦争遺児は、真っ当な判断である。

 

<財政再建不可能で、国民が油断すると戦争も>

 財政再建は、もはや不可能であろう。今後、数世紀かけても、健全な日本財政の回復再建は絶望的である。

 

 日銀の黒田の大馬鹿を活用して、円を紙切れにしようと必死の悪政は、今も継続している。ひたすら財閥1%に貢ぐような株高政策で、人々の目を狂わせている。それを菅も継承して恥じない。

 

 トランプとの密約は、なんと台湾防衛である。中国との軍事衝突を予見するような日本の軍拡を、引退した後も実弟の岸信夫に委ねている。

 

 アジア版NATOを画策する「インド太平洋戦略」にトランプを巻き込んだ安倍は、まさに戦争屋に恥じない危険人物、と懸念する声も聞こえてきている。

 

 大ピンチの日本丸の生き延びる道はただ一つしかない。日本国憲法を定着させることである。困窮時になすべき第一は、武器弾薬を捨てることである。軍艦を沈めて、帆船航海に切り替えるのである。

 

<与野党が駄目なら無党派層が立ち上がるしかない!>

 国民は野党に期待をかけているが、なかなか難しいとの認識も抱いている。

 清和会OBの大胆な提言は、国民の4割、5割、6割を占める無党派による決起しかない、と叫んでいる。清和会と共に歩んできた人物が、正義の士に生まれ変わった結果の政治判断なのであろうか。

 彼らをどう覚醒させるのか。清和会を総括すれば、無党派は必ず立ち上がると信じている。まともな清和会OB人間が、いま鬼滅の刃に変身している!奈落の底に突き落とされた人間の、最後の戦いというのであろうか。

2021年2月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月10日 (水)

続く1・5億円事件<本澤二郎の「日本の風景」(3990)

続く1・5億円事件<本澤二郎の「日本の風景」(3990)

<冒頭に中国新聞記事の抜粋記事の紹介>

 1億5千万円の一部は、案里氏の陣営が法定上限の2倍を払った車上運動員への報酬に使われていたことも判明している。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里氏、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が激戦を展開。案里氏が初当選し、溝手氏が落選した。自民党は参院選前に河井夫妻側に1億5千万円を提供。溝手氏側に出した額の10倍に相当し、党内からも批判の声が出ているが、党本部は検察当局が関係資料を押収したことなどを理由に、提供の経緯や使途の詳細について十分な説明をしていない。

 

<今も自民党本部が隠ぺい=証拠は検察が押収>

 1・5億円のうち買収の使途が判明しているのは、3000万円程度で、大半がまだ解明されていない。

 この事件は重大である。新聞テレビが報道しなくても、広島戦争の核心的な買収資金である。しかも、この大金は、血税である政党助成金である。血税による大掛かりな、前代未聞の大型買収事件なのだ。

 

 その証拠のデータを、検察が押収している。検察が、押収した証拠を、捜査当局の検察が隠ぺいすることなど、断じて許されるものではない。検察は、証拠の開示をする義務があるはずである。

 

 重大事件の重要証拠を、捜査当局が隠してしまうという捜査は、決して許されるものではない。なぜなら彼ら検察も、全体の奉仕者だからである。

 

 

<事実なら検察の証拠の開示が求められる=どうする林検察>

 これの扱い次第で林検察が、国民に奉仕する検察なのか、それとも悪党の手先なのか、が決まることになる。

 

 森喜朗発言や菅の長男の暴走にのみ、議会がうつつを抜かしている場合ではないはずである。1・5億円事件を軽視するなかれ、である。

 

 検察が覚醒するのか、しないのか、が腐臭列島の前途を占うことが出来るのだから。事柄は重大で、深刻極まりない。

 他方で、勇気ある市民運動家たちは、検事総長罷免に向けた検察官適格審査会を法務省に申し入れしている最中でもある。仮称「司法を監視する国民会議」は、まもなく店開きすることにしている。

 

 

<やはり自民党本部の家宅捜索が必要不可欠>

 ズバリ言うと、国民誰もが金権腐敗の牙城と容認している、自民党本部にメスを入れるのかどうか、にかかっている。

 林検察が、国民の負託に応えるというのであれば、どうしても自民党本部の家宅捜索を、堂々と実施するほかない。

 法の下の平等を貫徹する林検察の正体が、ここで暴かれることになるのである。自民党と政府の腐敗の根源を洗うことに成功すれば、腐臭列島の汚名を注ぐことにもなりかねないのである。

 

<政党助成金なら安倍晋三も信濃町も逃げられない>

 政党助成金が、安倍の4人の秘書と安倍自身にも、はたまた公明党創価学会にも流れているわけであろうから、事実が判明すれば、これの反響はすさまじいものになるであろう。

 

 菅内閣はコロナの失態で青息吐息だが、このところは「感染の有無をはっきりとさせるPCR検査数を少なくさせている」が事情通の指摘である。それに保健所の感染者追跡作業を激減させていることも、分かっている。感染者数を少なくさせる操作を繰り広げているというのだ。

 

 コロナと桜事件と1・5億円事件が、三連発で爆発すると、自民党も公明党も吹っ飛んでしまいかねない。

 依然として、この内閣の前途は、甘くない。「菅の秘書官メモが少なくなった」と右翼新聞は持ち上げるのに必死だが、到底メモ読み云々で政権を分析できるわけではない。

 

<野党はヒヨドリのように獰猛さで対応するといい>

 このところ自宅庭に毎日押しかけてくるヒヨドリのことだが、最初はかわいい鳥だと見物していたのだが、気が付くと、そばのブロッコリーの青葉を、きれいに食いちぎってしまった。

 数十羽が次々と群れを成して飛来すると、柚子の実だけでなく、青い葉も食べつくす獰猛な一面を知った。野党も徒党を組んで襲い掛かれば、自公維など恐れることなどない。獰猛になれ、と言いたい。

2021年2月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2021年2月 9日 (火)

超格差特権社会<本澤二郎の「日本の風景」(3989)

超格差特権社会<本澤二郎の「日本の風景」(3989)

<マルクスの欧州に変質した腐臭列島化した危ない日本>

 腐敗退治の国では、日本円にして300億円のわいろ高官を見つけ出して処刑した、と報じられている。日本では、自民党とは、真逆の看板を掲げていた宗教政党が、改憲軍拡の国粋主義にかぶれてしまった結果、腐敗の渦に呑み込まれていることも判明した。あろうことか、熱心な活動家の戦争遺児は、やくざにレイプ殺人されたというのに、捜査を妨害している疑惑も浮上してきている。

 

 目を覚ますと、どうやら産業革命時代の労働者の多くが、貧困でまともに暮らせないような社会に変質、列島がとても危ない流れに巻き込まれ、安心・安全が消滅しつつある。突出する超格差社会は、ごく一部に超特権層を生み出している。

 

 鬼滅の刃という鬼退治アニメが、流行する2021年である。司法立法行政三う権の抑制均衡機能が破れ、国民の代表で構成されている国権の最高機関も、まるで烏合の衆と化している。国政調査権を行使した鬼退治も、絵空事という批判に耐えられそうにない。

 

<最高裁長官・衆参議長・内閣総理大臣報酬額は世界一か>

 しかし、戦後70年を生きて迎えられず、非業の死を遂げた木更津市の戦争遺児のことを思い浮かべると、それでも生きていることに感謝したくなる。生者は、清者・正義の士である。桃太郎になって、鬼退治をする使命を帯びているのだから。

 

 そこで大衆と超特権層の収入落差がどれくらいなのか、今まで気にかけたことがなかったが、初めて調べてみた。

 

 最高裁長官のことを激しく批判する友人は「彼らは10年、ろくろく仕事もしないで、それでいて年収として、血税を3000万円を懐に入れている。こんな大金をどう使うのか。株か不動産だろう。1000万円でもいいくらいだ」と叫んできている。一理あろう。憲法違反の悪法にも、高みの見物でやり過ごしている判事の代表である。

 

 正しくは、3200万円以上だ。退職金もどっさり出る。優雅すぎる最高裁のトップである。15人の多すぎる判事にも2900万円。大衆は納得しないだろう。

 

 国権の最高機関である衆参議長はどうなのか。安倍の7年8か月の間、衆参議長が活躍したことは一度もない。国会はろくろく開かれなかった。それでも3239万円、副議長2500万円。最高裁長官と同判事とどっこいどっこいだ。

 

 さて注目の首相の報酬は、4049万円であるが、これに非課税の文書交通費1か月100万円などを加算すると5249万円。

 毎夜官房機密費で贅沢三昧の安倍は、在任中、73回も外遊、その費用1回分が2億円以上である。彼が中国包囲網のためにばら撒いた資金60兆円のほとんどが、ひも付き援助というから、そこからのキックバックだけでも天文学的な収入が予想される。武器弾薬購入からも、途方もないすごい利権が転がり込む。

 

 裏金収入を総計すると、どういうことになるのか。健全なジャーナリストの取材には、もってこいのテーマであろう。ワシントンの主と比較にならないほどの収入である。話題の河井案里に1・5億円投入は、血税である政党助成金からだから、安倍7・8か月の収入額は、想像を絶する金額になるのではないか。

 

<破格の天皇報酬額>

 仮に奇跡が起きて、東京五輪開催となった場合、名誉総裁の天皇が開会宣言をすることになる。この天皇への報酬額は、2019年度分が3億2400万円である。

 イギリスの女王はどうか。英国民の目は厳しいため、存外少ないのかもしれない。ともかく、日本人の民度が裏付けられるような、特権層への報酬額であることが分かる。

 

 国民のための政府誕生が不可欠であることが、以上のことからだけでも理解できるだろう。

 

<日本の富裕層1億円以上の金持ちが133万世帯>

 友人が新聞を見たといって「日本の富裕層133万世帯。自分はその中に入っていない」とがっかりして様子で電話してきた。日本人の富裕層1億円以上の資産家は133万世帯というのである。

 

 超格差社会の優等生なのかどうか。アベノミクス効果なのか。日銀黒田による株バブルというギャンブル株価の恩恵を受けた、幸運な日本人133万世帯が、まぎれもなく安倍支持率の引き上げた人たちに違いない。

 

 日本の人口はざっと1億2700万人、外国人は約300万人。日本人世帯は6000万世帯。財閥1%の周辺にまとわりつく幸運な人たちにとって、超保守的なナショナリストか。米国やアルゼンチンは、そこへと加算税を課して均衡を保っているが、日本政府は8%の消費税で大衆から収奪して、1%族のための税制に突っ込んで久しい。せめて消費税をゼロにする政府実現が、大衆の喫緊の悲願であろう。

 

 日銀の超株バブルによる超格差特権社会は、円が紙切れになる前に、ご破算するほかない。気になる中曽根遺産相続税がどうなったのか。ナベツネの資産と納税額にも、興味を抱く言論人は多い。

 

<ホームレス・母子家庭・非正規社員など貧困層救済策は?>

 コロナ関連でなくても家を手放し、ホームレスになった不運な人たちに、政府・自治体は、しっかりとした公助をしているのであろうか。

 生活保護はなされているのであろうか。政治は弱者・暗闇に向かって、手を差し伸べる使命を帯びているが、本当に大丈夫であろうか。問題だらけではないだろうか。現に自殺率が高いという。行政が、適切に対応していない証拠だ。

 

 失業者に失業保険は、しかと支払われているのであろうか。日本の公助制度は、壊れていないか。地域に根を張る保護司は、しっかりと仕事をしているのか。心配ではある。

 

 武器弾薬購入を止めるしかないだろう。特権層への血税投入費を引き下げるしかないだろう。役人の給与は適正なのか。地方議員の給与と人員は適正なのか。少なくとも安倍内閣は、何もしてこなかった。いまの菅内閣も、貧困層への救済に目を向けていない。富裕層優遇、宗教・医療・教育への優遇策を改める時ではないのか。

 

 課題は山積しているが、全く手がつけられないため、日本丸は沈んでいる。不条理な政府を打倒して、国民のための政府を誕生させる、そんな政治が待ったなしである。救国野党が結成・決起する場面ではないのか。

 

<ワシントンの高給取りは4330万円のファウチ、大統領は4150万円>

 太平洋の彼方からの報道では、アメリカの大統領が4150万円、コロナ退治責任者のファウチ4330万円が、役人の最高額である。日本の犯罪首相よりも、低いアメリカ大統領である。

 日本の特権層給与は直ちに見直す必要がある。そうでないと、この国の大衆があまりにもかわいそうである。以下に関連情報転載。

 

米連邦政府職員の給与に関する入手可能な最新のデータによると、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長(80)は、2019年に給与所得として417608ドル(約4330万円)を得ていた。この額は連邦政府で働く医師にかぎらず、全連邦職員400万人のなかでも最高だ。ファウチはドナルド・トランプ前政権の新型コロナタスクフォースの主要メンバーで、ジョー・バイデン新政権では大統領の首席医療顧問に就いた。2019年の給与額は大統領の40万ドル(約4150万円)よりも高額だ。給与データは情報自由法に基づいてOpenTheBooks.comが請求して収集した

 

参議院によると、案里被告は2020617日の参院本会議に出席したのが最後で、それから7カ月間以上、本会議や所属する委員会に出席していない。
この間も、案里被告には、国会議員の給与にあたる歳費が毎月
1035200円、さらに文書通信交通滞在費として毎月100万円、202012月には期末手当として3095895円が支給されている。
また、
2月分については、歳費は辞職した日までの日割り計算で支給されるほか、文書通信交通滞在費は100万円全額が支給される見通しで、国会に出席していなかった間の支払いの合計は少なくとも1700万円を超える計算だ FNN)

 

{株高を買い支えるのが日銀と国民の年金資金を預かるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)という政府マネーなのだ。日銀はコロナ経済危機を乗り切る金融緩和としてETF(上場投資信託)を大量に買い入れ、現在、東証1部上場企業の株式の約7%(推定45兆円)を保有する大株主となっており、GPIFも国内株を約41.5兆円(20209月末)保有している。日銀の保有株の含み益はいまや10兆円ともいわれ、GPIFも株価急騰で年金積立金の運用益は大きく膨らんでいる。にもかかわらず、本来国民に配るべき年金はカットする。一体、誰のための株の買い支えなのか}(週刊ポスト)

2021年2月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2021年2月 8日 (月)

公明党腐敗の深化<本澤二郎の「日本の風景」(3988)

公明党腐敗の深化<本澤二郎の「日本の風景」(3988)

<太田昭宏「戦争三法」強行で露呈=安倍・日本会議の別動隊証明>

  宗教指導者・池田大作が高く掲げた「大衆の味方」「中道護憲平和」、そして国際協調主義による「池田・周恩来の日中友好関係」など、党の柱を根こそぎ切り倒して、自民党利権政治に加担した太田ショウコウとナツオの公明党を、沖縄の野原善正は「大衆・国民の敵だ」と断罪した。

 

 やくざに強姦殺害された木更津市の戦争遺児は「太田ショウコウ(当時国交相)は裏切り者だ」と決めつけ、ナツオ以下の公明党執行部を厳しく批判した。永田町では、そんな宗教政党を「安倍・日本会議の別動隊」と評価されている。

 

 極め付きが、権力の甘い蜜を、日本の酒池肉林の中枢・東京銀座通いで吸っていた遠山だが、彼一人ではないだろう。公明党の腐敗は、度を越して深化している。他方で、その象徴的末路が、戦争未亡人とその遺児が命がけで築いた瀟洒な住宅は、狼の人手に渡り、廃屋のようになって、現在では見る影もない。

 

 駐車場には、役割を終えて朽ちたキャンピングカーと軽自動車2台が占拠、周囲に異様な雰囲気をまき散らせている。おそらく30年以上、塀に設置されていた公明党宣伝の看板は、取り外されて跡形もない。公明党の末路を物語っているのであろうか。

 

 政党の骨格である柱を切り倒し、指揮棒の頭が腐っては、もはやどうすることもできないのだろうか。 

 

<信濃町と警察との知られざる人脈の深さ=菅経由の中村格?>

 もちろん、甘い蜜からは、治安を担当する警察との関わり合いも出来るだろう。都合の悪い事案は、たとえそれが重大な犯罪事件でも、捜査を止めることもできるらしい?

 

 いまその疑惑が、警察正常化協議会という正義の警察OBの団体からも、真剣に検討されている。国民誰もが、伊藤詩織さん事件を思い出すだろう。TBS強姦魔を逮捕寸前、官邸の指令で、警視庁刑事部長の中村格が取りやめさせ、強姦魔を救済した一件である。

 

 この官邸の犯罪事件は、広く内外に報道されたが、実行部隊長の中村は、逆に出世している。警察庁の大幹部である。

 第二、第三の出世志向の中村格が、現在もいるのであろう。この手口を信濃町が行使したのではないか、という新たな疑惑浮上である。

 

<「木更津レイプ殺人事件」捜査から逃げる千葉県警・木更津署の謎>

 やくざ浜名による戦争遺児レイプ殺人は、本人が否定しても無駄なことである。証拠は沢山ある。現に、6年も経つのに、浜名も配下の関係者も雲隠れして、取材に応じようとしていない。

 

 ネット記事だけではない。月刊誌でも取り上げているが、犯人は地下に潜ったようにしている。重要参考人か共犯者も特定されている。

 

 捜査権を真っ当に行使すれば、簡単に解明できる事案である。共犯者の司法取引も捜査可能な時代である。

 

 千葉県警と木更津署は、公明党創価学会に忖度・配慮しているのであろうか。それとも、第二の中村からの指示に屈してしまったのか。疑惑は大きく膨らんできている。

 

<右翼の街宣車に泣かされていたのは、今は昔話!>

 そんなに昔ではないが、出版社の依頼で「大中国の真実」(データハウス)を描いた際、池田と中国・周恩来との友好交流を取材した。そのころ知り合った創価学会広報部の担当者は「右翼の街宣車にはうるさくて閉口させられていますよ」と嘆いていた。今どうだろうか。

 

 信濃町に右翼の街宣車は1台も走っていない。もう昔話になっているのだろう。ことほど右翼に愛される公明党では、大衆のための政治は期待できないだろう。消えてしまっている。

 

 

<都議会公明党の警察予算支援で結びついた警視庁人脈>

 今年も、4年に一度の東京都議会議員選挙が実施される。都民の無党派層にとって、困惑する年でもある。正月から春へと、公明党創価学会の関係者は、火の玉となって無党派層に襲い掛かってくるためだ。

 

 断っても、別人からも投票依頼の電話や訪問などで、根尽きて公明党候補に投票する無党派層もかなりいたのだが。果たして、今回はどうだろうか。

 

 この都議会公明党が、力を入れている予算が、警視庁予算である。両者に堅い結びつきが出来ている。警視庁から警察庁へ、あるいは首相官邸へと昇格する者も少なくない。官邸と警察庁への人脈は、相当以前からである。

 

 安倍官邸は、警察と経産省の官僚が握っていた。菅官邸になって、警察が突出してきている。安倍からだが、外交や安全保障までを、警察が握っているのである。

 

 そうしてみると、戦争遺児レイプ殺人を捜査しない、千葉県警と木更津署の謎が解けてくるではないか。伊藤詩織さん事件は、本人の勇気が、悪徳警察官が露呈、国民を驚かせたが、木更津のやくざ強姦魔の被害者は、既に殺害されている。

 しかし、殺人犯は判明している。鬼滅の刃は、抜かれようとしている。多くの国民と創価学会婦人部も理解してきている。鬼退治は、いずれ実施されるだろう。

 

<学会スキャンダル発覚を封じ込めるための政治的秘策?>

 頭かくして尻隠さずという。

 

 公明党の正体は、野原や戦争遺児ばかりではない。多くの国民も分かってきている。確かに、豊富な資金を駆使して、新聞やテレビを抑え込んでいる。

 インターネットの情報面においても、それは貫徹している。経験者は少なくないだろう。最近は、首相の菅でさえも、次々と表面化するスキャンダルに対応できないでいる。

 

 秘密工作を長く隠し通せる個人も組織もいるようで、実はいない。真夜中の銀座の秘事でさえ、露見する時代である。信濃町の奥の院の暗闘も、聞こえてきているのだから。

 裏切り者を成敗する桃太郎が、必ず出てくるだろう。それとも、このまま沈没してしまうものか。コロナに抑え込まれた官邸・永田町と信濃町も腐敗に呑み込まれて、抜け出せないでいる!

2021年2月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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必読!創価学会の腐敗!?<本澤二郎の「日本の風景」(3987)
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2021年2月 7日 (日)

必読!創価学会の腐敗!?<本澤二郎の「日本の風景」(3987)

必読!創価学会の腐敗!?<本澤二郎の「日本の風景」(3987)

<殺害直前に発した悲痛な戦争遺児の「浜名はやくざよッ」の叫び>

 韓国でもアニメ「鬼滅の刃」が人気という。目下、安倍晋三や菅義偉だけでなく、電通五輪組織委員会の森喜朗にも、正義の剣が振り下ろされている。「木更津レイプ殺人」の犯人やくざをかくまう?創価学会も鬼退治の標的になってきている。今回、沖縄の池田親衛隊の野原善正を、驚くべきことだが、彼を除名していたことも判明した。反省謝罪の組織ではなかった。

 

 やくざ強姦魔に噛みつかれ、逃げ出そうとした婦人部・戦争遺児の池田平和主義に心酔してきた栄養士の命にも、真正面から向き合おうとしない公明党創価学会の腐敗は、その象徴ではないだろうか。

 

 今回は悲劇過ぎる強姦・性奴隷・脅迫殺人事件の全貌を、改めて紹介しなければなるまい。創価学会婦人部有志は、ぜひとも彼女に寄り添ってもらいたいと切望するものである。

 

 自ら秘匿してきた真実を、浜名に脅迫・恐喝されている卒倒する数日前に、それまで「親切で安くしてくれる大工の浜名さん」と周囲に売り込んできた介護施設オーナーに対して「本当は浜名はやくざよッ」と悲痛な思いで吐露したのである。

 

 強姦事件究明は、この最後の言葉が発端となった。自宅の床に倒れ込んだ時、右手のAU携帯電話には、浜名からの執拗なドーカツが続いていた。強姦・性奴隷を強いられている女性は、まさに奴隷である。抵抗の術はなかった。

 

 「ばらすぞッ」の脅しに耐えられる女性は、まずこの世にいないだろう。かろうじて生きてる神経は、恐怖のドーカツにズタズタにされていく。遂に限界を超えて高じた瞬間、突発性の大動脈りゅう破裂で床に倒れ込んだ。この痛み苦しみは、人間の病の中でも最もきついと専門家はいう。この世の生き地獄である。どれくらい続いたものか。そして意識を失って、二度と目を覚ますことはなかった。非業の死である。ドーカツ殺人の典型であろう。

 

 2日後の2014年4月28日、君津中央病院で息絶えた。こんな悲惨な死を表現する文章など、作家でも無理だろう。書けるわけがない。善良な創価学会婦人部の人たちなら、理解できるはずだ。五体を絞り上げるような怒りで、神経が昂るだろう。池田の平和主義の信仰に人生をかけてきた戦争遺児に対して、表現できないほどもむご過ぎよう。「浜名を極刑にせよ」である。

 

 通夜に訪れた事情を知らない学会員は「まるでお人形さんのようなかわいい死に顔をしていた」と語っていた。やくざ強姦魔事件に気付くものは一人もいなかった。「あんなに元気だったのに」と口々に語るのが精いっぱいだった。

 

<栄養士の健康管理とヨガ散歩欠かさず、声楽で肺も鍛えていた健康婦人>

 何か重い持病を抱えていたのであろうか。NOだ。近くの上総記念病院で定期的に健康診断してきた。カルテが証明してくれる。インフルエンザの予防接種も心がけていた。いうなれば、非の打ち所がないほどの健康婦人だった。

 

 彼女は、東京農大で栄養士の資格を取った。子育てを、房総半島と比較すると、かなり寒い夫の故郷の秋田県由利本荘市で過ごしてきた。塩分摂取には注意、味噌汁は1日一杯にしていた。ご飯は玄米食である。野菜果物とバランスのある食事を、専門家として完璧に貫徹していた。

 

 「同窓会に行くと、周りが老いてしまっていて、なんとなく気まずい。もう行きたくない」と漏らしていた。ことほど彼女は若々しかった。小柄だが、白い肌と大きな胸をした魅力的な女性だった。そこを、やくざに狙われたものだ。

 

 彼女の健康法は、毎朝近くの百目木公園でのヨガの練習である。体は柔軟だ。ヨガだけではなかった。毎日の散歩である。公民館での体操にも参加していたのだが、そこで知り合ったのが、不運というべきか、やくざ強姦魔の配下となっていたヘルパー・吉田フミエである。同じ信仰仲間が、彼女の人生を狂わせてしまったといえるかもしれない。

 

 まだ、もう一つの健康法は、好きな声楽である。君津郡市の合唱団に入り、歌っていた。歌は肺を強くする健康法で知られる。彼女の音楽好きは、二人の娘を、そろって音楽学校に通わせたことで分かる。そのために、秋田県ではバイトにも精を出していた。子供の教育は100点に近い成績だった。 

 

<殺人的脅迫による突発性の大動脈りゅう破裂で即死状態>

 人生の歯車は、突然、狂いだすものである。我が家は55歳の時、次男が最初の医療事故で植物人間を強いられ、13年後、自宅介護でやや落ち着いていた矢先に、東芝病院に誤嚥性肺炎で緊急入院、数時間後に窒息死した。100分も看護師が放置したためである。それでも反省も謝罪もしない東芝を刑事告訴したが、東京地検の松本朗は「司法解剖していないので死因を特定できない」という屁理屈で、東芝病院関係者を不起訴にした。いまは電通の仕業だとも理解できるのだが、このことで妻が心痛で倒れて、息子の後を追ってしまった。

 

 こんな人生があるのだろうか。人生無情である。戦争遺児に寄り添える自分を誇りに思いたい。

 

 戦争遺児を地獄に突き落としたやくざ浜名に鉄槌を加える使命を帯びて、この強姦殺人事件について徹底取材を敢行した。次々と証拠が出てきた。名探偵ではないが、被害者の遺言のような一言である「浜名はやくざよッ」が、そのきっかけを作ってくれた。迷宮入り事件にさせないとの、被害者の無念の一撃がこもっていたように思う。

 

 浜名は本当にやくざなのか。ヘルパーへの電話取材でも、真相が分かってきた。浜名が、やくざの多い富津市の出身であること、二本も指を詰めていること、大声が得意というやくざの特性を備えていることだった。

 

 反社会的勢力のやくざは、近年、市民に姿を変えて、公共事業にも手を出している。廃品回収業から清掃業、産廃場などが知られているが、浜名の介護施設経営は、珍しい。政治関与だ。

 

 刺青(入れ墨)はどうか。木更津市内には、やくざが自由に入り浸る風呂屋・温泉宿のような施設がある。地元の中小企業主が教えてくれた。

 

 余談だが、ハマコーと親しかった大阪出身の中山正あきという人物に確認してみたことがあるが、彼は「そういえば一緒にふろに入ろうとしなかった」と証言してくれた。

 しかし、強姦された女性は知っている。強姦魔は刺青(入れ墨)を武器にして、次々と女性を強姦・レイプするのだから。したがって、普通は夏でも長袖シャツを着て、一般市民を欺くことになる。

 

<「かけはし」の近くの地元の名士の有力証言で取材始動>

 浜名は被害者の遺言ともいえる「やくざ浜名」は、本当なのか。

 

 浜名の介護施設「かけはし」近くの地元の名士が、そうだと証言してくれた。もう60歳前後になろうか。一見するに、麻薬に溺れているらしく、太ってはいない。長袖を着ている。

 

 近くを散歩する市民が、デーサービスの様子を窺っていると、浜名が鋭い目つきで威圧されたとの報告も手にした。間違いなく、一般市民ではない。

 

<浜名に誘われて自宅玄関補修依頼=一人住まい住宅にやくざを!>

 態度や素振りから、麻薬使用の疑いもあるようだ。覚醒剤は、強姦魔には不可欠のものであるということを、事情通が教えてくれた。

 浜名の配下のヘルパーの説明では、二本指を落とした理由を「大工仕事で落とした」と嘘をついている。戦争遺児は、これを信じたのだろう。

 

 かくして、中学校前の瀟洒な住宅の玄関補修に、やくざを招き入れてしまった。一人住まいの戦争遺児は、普段、郵便屋か宅急便以外の人を、玄関の扉を開けなかった。台所の窓から、事前に確認することを怠ることがなかった。無念にも、その日、2013年夏に浜名一人、家に上げて事件は起きた。以来、携帯電話を独占されてしまった。翌年の春まで、生きるしかばねの人生を強いられていた。

 

 強姦された女性は弱い。警察にも飛び込めない。一人耐えて生きるしかない。このことが、どんなにか悲惨な生き方か、女性なら容易に想像できるはずである。池田を信じ、学会を信じて、生きてきた人生に対する、やくざ強姦魔の仕打ちに、凡人は腸が煮えくり返る。

 

 創価学会はなぜ、この殺人事件から逃げているのであろうか。腐敗の深刻さを裏付けていないだろうか。全国民に訴えたい。

 

<高級パック購入=学会行事がないのに毎夜車で出勤、オイル交換も>

 悲惨な強姦事件は2013年夏のことである。国会では戦争三法の第一弾ともいえる特定秘密保護法が審議、波乱の幕開けの最中だった。公明党創価学会の最大の政治イベントである東京都議会選挙も終わっていた。

 

 このころ、戦争遺児に異変が起きていた。彼女が高級パックを買ったのだ。同じ学会員の婦人部員が、化粧品を販売をしていて、そこから彼女はいつも購入していたことから判明した。販売人は、親切にも「これは高すぎる。やめなさいよ」と説得したが、本人は聞き入れなかった。

 

 早くもやくざから「水商売」を命じられていたことが推認できる。

 

 変化は他にもあった。隣家の夫妻は「いつも夜中に車のエンジンの音と、ライトがついて出かけていた。帰宅は真夜中だから、こちらは寝ていて気付かなかった」と証言した。

 

 彼女は、いつも3000キロ走ると、エンジンオイル交換を、近くの自動車屋でしていた。夏以降の創価学会の休み体制が、彼女の車に限って無縁だった。市内までの往復に25キロか30キロ走る。

 

 自動車屋に聞くと、このあたりのやくざ被害は多い、と嘆いた。踏み倒し事件であるが、すべて泣き寝入りだった。警察は知らない。いい加減すぎる警察が、木更津署の体質になっているのである。

 

<2013年夏以降、近所に姿を見せなくなった戦争遺児>

 昨日、妹からの連絡で、父親の命日であると聞かされて、散歩を兼ねて一人、両親の墓参をしたのだが、老いたころの両親は、彼女の訪問をいつも心待ちしていた。母にとって、4人の子供を取り上げてくれたのは、彼女の母親の助産婦なのだから。

 

 父が86歳で亡くなった後、母親は彼女が散歩の途中、必ずと言っていいほど我が家の実家に立ち寄ってくれた時の、うれしそうな姿を今も思い出す。母も戦争未亡人も、七曲という山奥の出身だった。

 

 だが、2013年の夏以降、戦争遺児の姿は消えていた。彼女に襲い掛かった悲劇による、世間に明かすことのできない秘事への、後ろめたさを裏付けて余りあろう。真っ当に、お天道様を拝むことが出来なかったのだ。やくざ強姦魔を、それでもかばおうとする創価学会を許せるだろうか。

 

<水商売と住宅リフォーム注文に走る性奴隷被害者の無念>

 小学生でもわかる謎解きである。

 夜は水商売である。昼間も仕事があった。浜名の仲間の大工・佐久間清のリフォーム仕事を見つける営業だった。

 

 夜も昼間も働かされていたことになる。やくざが強姦魔になる理由なのである。そんなやくざと結びつく政治屋の罪は、たとえようもなく重い。

 

 浜名の人脈を知らないが、公明党創価学会人脈だけなのか、さらに自民党人脈もあるのだろうか。日本の警察の最大の恥部でもある。日本列島に跋扈するやくざが、この10年の間、東北復興事業に絡んで、法外な利権を手にしたことは、今では公然の秘密である。

 

 血税を引き抜いているのは電通だけではなかった。やくざも、である。日本は不条理な社会であって、公正な民主主義の社会ではないことが分かろう。

 

 公明党創価学会もまた、その中で泥まみれになって、悲劇の婦人部員に手を差し伸べようとしない。反対にやくざをかばっている。怒れ!婦人部と叫ぶ理由である。

 

<再婚相手に浜名を売り込み、見積もり先で「俺の女」と抱き上げる!>

 やくざ強姦魔の最後っ屁というと、それは戦争遺児の再婚相手の住宅リフォームをむしり取ることだった。

 狙いは?名探偵でも分かるだろう。そのことで、再婚相手の住宅と固有名詞をつかむことによる、いうなれば究極の脅しの材料を手にすることだった。

 「お前の彼氏の住宅リフォームの注文を取ってこい。成功したら解放してやるぞ」である。彼女が必死で、再婚相手を説得したことは言うまでもなかった。其の結果、晴れて人間として、お天道様を拝めると狂喜したことは言うまでもなかった。むろん罠だった。

 

 浜名は戦争遺児を、再婚相手の目の前で「俺の女」と言わんばかりに抱きかかえたのだ。事情を知らない相手は、面食らって契約をしないと大工・佐久間にFAX通信した。2014年4月20日過ぎである。その日から、浜名のドーカツが始まった。

 

 彼女は遂に悲鳴を挙げた。「浜名はやくざよッ」という悲痛な叫びだ。4月26日午後、ついに倒れた。

 

 戦争未亡人が残した家と宅地と、もう1か所の土地も取られてしまったのだろう。そして一度しかない手にできない命も!

 

 創価学会がまともな宗教団体であるのであれば、やくざ強姦魔に自首するよう説得して、戦争遺児の墓前に報告する道義的責任があろう。婦人部の一人でもいい。泉下で声を上げたくても上げられない美人栄養士のために、代わって声を上げてほしい。腐敗した創価学会という宗教団体は、もはや日本国民にとって、益することは一つもないのだから。本ブログ拡散に協力してほしい。

2021年2月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月 6日 (土)

怒れ!学会婦人部<本澤二郎の「日本の風景」(3986)

怒れ!学会婦人部<本澤二郎の「日本の風景」(3986)

<戦争三法強行の太田断罪の戦争遺児の叫びを継承せよ!>


五輪組織委員会会長・森喜朗の女性蔑視発言が国際的に波紋を呼んでいるが、彼は「日本は天皇中心の神の国」という、戦前の国家神道・現在の神社本庁のカルト信者で知られる。男尊女卑の世界を、現在も踏襲する人物である。他方、それは信濃町の公明党創価学会も、ほぼ同様であろう。遠山・女買い事件の背景なのか。彼を撃墜した張本人は、水面下の婦人部と見られている。その点で、木更津市の栄養士で、戦争遺児のKT子さんと異なる。

 

 彼女は、2013年12月、特定秘密保護法が強行された時点で、怒りの声を上げた。今回の遠山事件においても、婦人部の役割を強調するメディアは多いが、具体的に婦人部長などが怒りの主張をしたという事実を、誰も確認できない。今も集票マシーンとして利用されているだけであろう。

 

 戦争遺児に続け、と強く訴えたい。安倍・国粋主義の配下勢力として、戦争三法やカジノ法強行に片棒を担いだ公明党創価学会の前途に、暗い影を落としている。

 

 憲法の平和主義に反する公明党と、それに服従する創価学会は、それこそ野原善正が断罪したように、国民の敵である。百害あって一利なしの教団である。いまこそ婦人部は、戦争遺児に倣って、怒りを爆発させる時であろう。

 

<刺青(入れ墨)やくざ・浜名擁護?の公明党創価学会でいいのか!>

 「木更津レイプ殺人事件」における刺青(入れ墨)やくざ浜名擁護の学会組織に、大いに失望して当然か。学会組織は、殺害された婦人部栄養士の味方のはずとばかりと信じていた取材者は、豆鉄砲を食らったように驚いてしまったらしい。

 

 この世に、こんなことがあっていいのだろうか。誰もが犯人追及に手を貸してくれる、民主主義社会のはずだ!そう思っていた取材者に対して、学会中堅幹部だった女性は「本人は亡くなっている。ほじくり返しても仕方ない。静かにしてあげるのがいいのではないか」「学会は生きている人間の組織。死んだら関係ない」ときっぱりと取材を断わってきたというのだ。

 

 池田大作の教えに信仰のすべてをかけてきたKT子さんが、生きてこの言葉を聞いたら、どう反応するだろうか。当の池田本人でも、仰天するのではないだろうか。

 要は、生きているやくざ犯罪者を擁護しているのである。恐ろしい宗教組織であろうか。宗教に名を借りた犯罪集団なのか?第三者の頭がおかしくなるではないか。

 

 犯人は目の前にいる人間の屑である、やくざ浜名である。妻にデーサービス「かけはし」を営業させている株式会社「かけはし」のオーナーだ。JR内房線巌根駅すぐそばの民家を借りて、現在も営業している。悲しいかな、池田大作の平和主義に全てをかけてきた栄養士殺害事件を、組織挙げて葬り去ろうとしている言語道断の言い分であろう。

 

<裏の顔はやくざ=表の顔は介護施設「かけはし」主人で学会員>

 自民党の裏と表を知悉していた松野頼三が教えてくれたことの一つに、岸信介と佐藤栄作兄弟の、知られざる対称的な資質がある。

 「岸は来るもの拒まず、だから右翼もいればやくざもいる。典型が児玉誉士夫や笹川良一らだ。対して弟の佐藤は、選んで側近にした」「岸は60年安保強行の際、暴力団・右翼を利用して、学生や市民・労働者に対抗させた」などである。

 

 中国革命を実現した毛沢東は、全国から延安に集う学生や若者ら革命軍を、それでも「本物かスパイか」の監視に、想像を絶するエネルギーを費やしたという。

 

 信者獲得に狂奔してきた創価学会は、会員にやくざもいれば誰彼となく抱え込んできたようだ。そのことが強姦殺人事件の背後にある。

 

 学会員同士の信頼関係は、常軌を逸するほど強い。池田を信頼する戦争遺児は、学会員に声をかけられて、やくざ経営のデーサービスでアルバイトをした。相手が狼と知らないで、寓話の「赤ずきんちゃん」よろしく、刺青(入れ墨)やくざの介護施設に連れ込まれてしまった。

 

 悲劇である。昨日、散歩がてら郵便局の裏手駐車場のそばにある、戦争未亡人が建立した墓地に行ってみた。そこには本人と94歳で亡くなった父親、そして戦争遺児の遺骨が埋葬されていた。日米開戦中の輸送船が攻撃され、船もろとも海中に沈んだ遺児の父親の遺骨があろうはずがない。

 既に墓地は掘り返されて、戦争未亡人が必死の思いで建てた遺産は、荒れて残骸のように横たわっていた。未亡人のもう一つの住宅は、これまた荒れ放題、駐車場には朽ちたキャンピングカーと軽自動車、軽トラが鎮座して、見る影もない。草花で囲まれた瀟洒な住宅は、姿を消していた。血も涙もない刺青(入れ墨)やくざの恐怖を、今も伝えていた。

 

 戦争未亡人は、旧馬来田村の助産婦として、戦中から戦後にかけて、実に3000人以上の赤子を、妊婦から取り上げている。筆者や兄弟も彼女の手で、この世に生まれた。大恩人のK家である。

 戦時中から戦後にかけて、農村の衰亡はひどく、産婆代金を支払えない家庭が多かった。彼女は無料奉仕で、何人もの赤子を取り上げた、まさに菩薩のような人だった。それでも夫を奪われ、女手一つで育てた戦争遺児を、2014年4月28日に、こともあろうにやくざ浜名に強姦、逃げ出そうとして、殺人的ドーカツを受けて、突発性の大動脈りゅう破裂で命を奪われた。脅迫殺人そのものである。この世に、神仏など居ようはずがないではないのか。 

 

<配下のヘルパー吉田フミエと大工佐久間清は重要参考人か共犯者>

 この脅迫殺人犯は、いまものうのうとデーサービスを妻に任せて、左うちわというのだから、学会公明党組織も地元警察もいい気なものである。

 これが今の千葉県警と木更津署の腐りきった正体であるが、いつまで続くのであろうか。監督役の警察庁・国家公安委員会の責任も、重大である。

 

 戦争遺児で栄養士のKT子さんを、やくざ経営のデーサービスのバイトに誘惑したのは、ヘルパーの吉田フミエである。本人も認めている。彼女は、栄養士とほぼ同じ地区に家がある。浜名を「いい人」といい、問題の「かけはし」を「学会員の店なので安心」とってはばからない。

 

 もう一人の大工・佐久間清は、強姦後の被害者を使って、リフォームの注文営業をさせていた。吉田と佐久間は、事件の重要参考人か、もしくは事件の共犯者である。

 

 浜名殺人事件は、被害者が殺害される数日前に「浜名はやくざ」と告白していた。そこから判明したもので、強姦と性奴隷をも浮上させた。 

 

<木更津市はハマコーの地盤・現在は倅が継承する「やくざの巣」?>

 木更津市は、やくざ代議士ハマコーの地元で知られる。彼が現役時代には、市内の店舗ほぼすべてに、彼の色紙が貼られていた。用心棒代で、地元民に恐れられていた。

 現在は、倅が後継者となっている。問題の知事・森田健作の後継者に自民党は、新人を擁立しているが、そのための宣伝ポスターが、早くも市の公共施設周辺に貼られている。そこにはハマコーの倅や、ハマコーの秘書だった市議も、弁士として大きく写真に載っている。

 公明党創価学会は、ハマコーや倅を応援したが、戦争遺児は強く反発して、やくざ候補かそれに類する候補を容認しなかった。

 学会婦人部は、いまこそ大きな声を上げるときであろう。腐敗した公明党創価学会幹部を一掃し、政治から手を洗う時ではないか。諫言したい!

2021年2月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月 5日 (金)

太田ショウコウ・ナツオの腐敗露呈!?<本澤二郎の「日本の風景」(3985)

太田ショウコウ・ナツオの腐敗露呈!?<本澤二郎の「日本の風景」(3985)

<泉下の戦争遺児も「太田の裏切りを許さない」と怒りの告発>

 2月4日掲載の野原善正の特別寄稿を改めて整理すると、2014年4月28日にやくざ強姦魔に命を奪われた「木更津レイプ殺人事件」被害者の学会婦人部・戦争遺児の、怒りの告発と共通していることが分かる。


野原は今回の遠山事件についての山口那津男ら公明党執行部のやり口を「当初は軽い処分。真の反省なし」と切り捨てた。先の大阪都構想での無節操な対応からしても「問題の根は深い。今の公明党の政治資質そのもの」とも断罪した。

 

 多くの国民も、共有しているだろう鋭い指摘である。さらに「党と学会にはびこる特権意識を有する創価大の建学精神である”人類の平和を守る要塞”は絵空事」とも決めつけた。納得できるだろう。そして具体的な悪しき実績は「安倍内閣の片棒を担ぎ、平和憲法違反の戦争三法を強行した。つまるところ、今の公明党創価学会は、憲法を踏みにじる社会悪・国民の敵である」と真っ向から、国際的にも特異な宗教政党を弾劾した。

 

 あたかもそれは「日蓮仏法のヒューマニズム・3代池田会長の平和思想と真逆で、万死に値する」とも。創価学会公明党の反論を期待したい。寄稿文歓迎である。

 

 冒頭に紹介した戦争遺児は、秋田県由利本荘市で子育てを終え、老いた助産婦の戦争未亡人の母親の介護のため、故郷の木更津市の旧馬来田村に戻っていた。栄養士として君津市の山の手病院などで働きながら、元教師らの平和運動グループにも参加、活動してきた。2013年は、彼女にとって厳しい1年だったが、すでに半年前にやくざに強姦され、水商売や住宅リフォーム注文営業を、強いられて、それこそ生きる屍のような状態にあった。

 

 こんな悲劇があっていいものだろうか。せめて、公明党創価学会幹部に猛省を促すしかない。

 

 彼女の最期の戦いが、やくざ強姦魔から何としても逃げ出すことと、そして安倍が強行する特定秘密保護法を、平和を追求してやまない戦争遺児として、公明党創価学会の力で阻止して欲しいと、毎日2時間、3時間と仏壇の前で祈り続けていた。むろん、彼女のこの悲壮な戦いの中身を、誰一人として知る者はいなかった。これも悲しい。

 

 そして彼女の遺言のような、最後の怒りの告発が「太田ショウコウ・ナツオの腐敗」をやり玉に挙げることだった。当時、太田は安倍側近の国交大臣。安倍を諫めるどころか、その反対の立場を貫いて、戦争三法の第一弾となった特定秘密保護法を強行した。2013年12月、この時の戦争遺児の悲痛な叫びが「太田は裏切り者だ。池田先生は決して許さないッ」という弾劾発言だった。

 

 おそらく戦争遺児に限らないだろう。池田本を読んだり、彼の話を衛星放送で聞いていた会員、とくに婦人部の多くは戦争遺児同様に「おかしい」と感じていた。そのころ、学会本を出版していた潮出版社OBと対面したことがある。特定秘密保護法の話を向けると、事情を知るだけに困惑していたことを記憶している。しかし、声を上げる勇気はなかった。

 

 もう2013年の時点で、公明党を率いる太田ショウコウ(昭宏)とナツオは、安倍の共犯者として腐敗まみれだった、と指摘することが出来ようか。公明党は、野原が指摘するように、利権にぶら下がる自民党レベルの政治屋集団そのものだった、とも断罪できるだろう。

 

<やくざ強姦殺人事件加害者も被害者も学会関係者という不思議な縁!>

 この「木更津レイプ殺人事件」については、明日の次号に回すことにするが、取材していて一つだけ驚いた事実は、被害者の女性が110番通報をしなかったことである。

 

 思うに、このことは伊藤詩織さん事件でも証明されているが、日本の警察は殺人に相当する強姦事件捜査に、なぜか及び腰・逃げ腰である。日本の女性は、警察の体質を承知しているため、警察に飛び込もうとしないのだ。強姦事件のほとんどが、事件として処理しない日本警察に、深刻重大な問題が潜んでいる。警察を管轄する国家公安委員長は、閣僚の中でも格下というのも、その証といっていい。

 

 この事件の特異性は、犯人のやくざも被害者も、ともに創価学会関係者という点である。事情通は「学会と公明党関係者における男女関係の乱れ」のことにも言及指摘している。

 

<太田やナツオの蓄財疑惑に関心が集まっている!>

 永田町の慣行のようなルールに、政府与党が強行する問題法案について、賛同する政党などに対して「謝礼」が支払われている。

 

 選挙における公明党創価学会の支援に対して、自民党側からの謝礼は、よく知られていることだが、これの金の処理はいまだに闇である。安倍の1・5億円事件の一部についても、公明党創価学会に流れていることは、政界通なら常識の事柄である。

 

 これは政党助成金という血税である。いまだに林検察は、それのごく一部しか捜査していない。安倍や太田やナツオ側に流れていないのかどうか。要するに、戦争遺児や野原善正らが指摘する幹部らの不正蓄財について、事情通は注視しているようだ。

 

 

<頭が腐ると体すべてが腐るは本当=安倍晋三と一連托生か>

 誰が言ったのか不明だが、人間でも動物でも、頭が腐ると、体全体が腐敗するという。真実であろう。

 

 安倍や菅の頭はどうなのか。桜事件に限らないだろう。菅の事件も次々と起きて、国民を驚かせている。波とりというと、一般人は不明だろうが、電波利権確保は、物凄い利益を生み出す。そこに長男を送り出した菅の新たな疑惑が、表面化している。

 

 安倍という頭の腐敗に、公明党創価学会も呑み込まれているといえようか。太田ショウコウの反論を聞きたい人物は、泉下の戦争遺児だけではあるまい。

 

<誰が刺したか、仲間のキャバクラ嬢それとも店員か>

 参考までに、今回の遠山事件を刺した人物について、興味を抱く市民も少なくない。過去に銀座に入り浸るような、女あさり経験者の話だと、それは「料亭の仲居から芸者、クラブの面々には、学会関係者が沢山いる。中にはまともな会員もいる。公明党のエリートの女遊びに厳しい目を向けている者も少なくない。おそらく、そんなまじめな女性会員が、遠山を刺したものだろう」と明かしてくれた。

 

 健全な学会婦人部には、敬意を表したい。戦争遺児の泉下の告発にも、暖かい声援を送ってもらいたいものである。泉下の戦争遺児の悲劇について、明日のブログで紹介することにする。

2021月2月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治部長・日本記者クラブ会員)

こんにちは、野原善正さんツィーターを貼り付けましたです。

八千代、青柳

野原善正
(@victory51565059)さんが4:16
午後
on
,
2

02,
2021
にツイートしました。
私、「しんぶん赤旗」の取材を受け、その内容が本日付4面に掲載されました。「イデオロギーよりもアイデンティティー」(翁長雄志)。公明党の「平和・福祉」と学会の「世界平和、生命の尊厳、一人を大切に」の理念を共有しているのは伊礼ゆうき氏です。学会員の皆様、伊礼ゆうき氏に投票しましょう! https://t.co/5jRvKRLoDW
(https://twitter.com/victory51565059/status/1356501630326202369?s=03)

Twitter
公式アプリをダウンロードhttps://twitter.com/download?s=13 

 

 

<女買いに狂うお歴々に公明党も仲間入り!>

(文春記事抜粋) 122日の金曜日、高級クラブが軒を連ね、普段なら週末は特に賑わう銀座の繁華街も、緊急事態宣言を受けて閑散としていた。遠山氏がその一角にある完全会員制の高級クラブXを訪れたのは午後11時過ぎだった。すでに店のシャッターは下りていたが、遠山氏は人目を忍ぶように裏口に回ると、ビル内のエレベーターを使って店に入った。Xは数年前に新規出店した大型店。地下には複数の個室があり、外部のエレベーターから直接VIPルームに入れるため、人目につくことを嫌う著名人や財界人の顧客に好まれている」(銀座の飲食店関係者)

<1・5億円に安倍と自民公明も俎板の鯉!>

(週刊朝日記事抜粋)「自民党の15千万円は、党幹部以外では河井被告夫妻だけしか真相は知らないと思います」

 菅首相と二階俊博幹事長が最も恐れるのは、案里被告の「秘密の暴露」だ。

「案里被告が議員辞職に加えて、克行氏と離婚となれば、歯止めがきかず、自民党からの15千万円のことについて、何を言いいだすか。その動向いかんでは、菅政権は本当にヤバくなる」(前出・自民党幹部)

<菅義偉・総務官僚も墜落!>

(文春記事)接待を受けたのは、今夏の総務事務次官就任が確実視されている谷脇康彦総務審議官、吉田眞人総務審議官(国際担当)、衛星放送等の許認可にかかわる情報流通行政局の秋本芳徳局長、その部下で同局官房審議官の湯本博信氏の計4名。昨年の10月から12月にかけてそれぞれが株式会社東北新社の呼びかけに応じ、都内の14万円を超す料亭や割烹、寿司屋で接待を受けていた。また、手土産やタクシーチケットを受け取っていた。利害関係者との会食では、割り勘であっても1人当たりの金額が1万円を超える際に義務付けられている役所の倫理監督官への届出も出していなかった。

2021年2月 4日 (木)

野原善正怒りの告発!(差し替え)

遠山清彦事件についての私見

https://www.asahi.com/articles/ASP2136CXP21UTFK003.html 

緊急事態宣言下の深夜、公明党の遠山清彦衆院議員が東京・銀座のクラブで飲食した問題、また遠山氏の資金管理団体によるキャバクラなどへの支出が明るみに出た際にも、公明党は当初、遠山氏に対して厳重注意、役職辞任等の軽い処分で済ませようとしていました。

しかし、世論の反発、特に学会婦人部からの反発が強いと見るや、掌を返したように議員辞職の処分を下しました。小出しの対応に終始して弥縫策を重ねた挙句、世論の反発の強さを見誤った対応でしかありませんでした。そこには、一貫として真の反省というものは見られないし、選良としての自覚もありません。

また大阪の都構想の際に露見した公明党の維新に対する節操のなさ、自分たちの政治家としての議席を守るためには平気で政治的信念をころころ変えても恥じない姿勢というものは、今に始まったことではなく、非常に根が深いと言えます。これは、公明党の地方議員も含めて全ての公明党議員に共通した政治的資質でもあります。

要するに、創価学会執行部の言うことを一方的に唯々諾々と聞いてさえいれば、何をしようが学会の組織票で当選させてもらえるという構図が既に出来上がっているからです。そこには、政治的資質、人間性、政治的信条といった政治家になるための当たり前の基準となるものは一切ありません。ただ単に学会執行部の操り人形としての役割を果たしてさえいれば、議員としての地位や仕事が保障されるといった安易な考え方しかありません。

今回の遠山氏の行動と遠山氏に対する公明党執行部の対応・処分の経緯には、公明党議員や一般会員を支配し意のままに操る支配者としての学会執行部とそれに従属することで自分の地位の安泰を図る被支配者としての公明党議員、学会会員(他にも学会職員、学会関連の外郭団体等の職員も含めて)との歪な関係が露呈したものと言えます。

更に言うならば、遠山氏は創価高校、創価大学出身であり、内部では所謂エリートと言われている人です。平和学博士の肩書を持ってもいるので、周りからは、池田先生の懐刀とも期待されていたのでしょう。(何をもってエリートとか懐刀とか言うのかその根拠は分かりませんが・・・。)苦労知らずのボンボンが何時も周りからちやほやされていく中で、知らず知らずのうちに学園出身、創大出身という誤った特権意識が芽生えていったものと思われます。未だに、その様な誤った特権意識は学会組織内部には根強くあります。

創価大学の建学の精神としての3つのモットーがあります:「人間教育の最高学府たれ、新しき大文化建設の揺籃たれ、人類の平和を守る要塞(フォートレス)たれ」というものです。その中でも、「人類の平和を守る要塞(フォートレス)たれ」の項目は、今や全くの絵空事であると言えます。実際、創価学園、創価大学出身の公明党国会議員が78ヵ月にも及ぶ安倍政権の悪政の片棒を担いできた訳ですから・・・。それと似た間違いを公明党の地方議員も続けてきました。今や、公明党と自公の国会議員や地方議員を支援する創価学会組織は、れっきとした社会悪であり国民の敵でしかありません。 

公明党は、自民党と連立政権を組んで以来20年余りの間に、日蓮仏法のヒューマニズムの精神、創価学会歴代3代会長の平和思想とは真逆の方向に進んで来ました。暴走に暴走を重ねた挙句、これだけ世の中をダメにしてきました。そいう意味では、公明党のやってきたこと、公明党を支援する創価学会のやってきたことは、非常に罪が重いと言えます。

公明党の立党の精神は「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」といったものでした。また公明党の基本的な政治理念は「平和・福祉」であったはずです。更には、創価学会の基本理念は「世界平和、生命の尊厳、一人を大切に」といったものであったはずです。しかし、それにも関わらず公明党は、戦争3法を賛成可決成立させました。2013年に特定秘密保護法が成立、これにより、大切な国民の知る権利が制限されることになりました。2015年に安保法制が成立、これにより、自衛隊は海外派兵できるようになり、憲法の専守防衛の原則から外れて米軍と一緒に海外のどの地域でも戦争できるようになりました。2017年に共謀罪が成立、これは現代版の治安維持法とも言われているもので、要するに政府に盾突く者は、容赦なく逮捕監禁できるようになりました。創価学会初代会長の牧口常三郎先生は、戦中に、この治安維持法で逮捕投獄され、最後まで信念を貫き獄死されています。初代会長を獄死せしめたとんでもない法案を公明党が通し、創価学会がそれを後押ししたわけです。

このように公明党は「平和・福祉」と言いながら戦争を肯定し、民衆を弾圧するような法律を制定してきました。また、創価学会は「世界平和、生命の尊厳」と言いながら自民党と公明党の政治的横暴を常に支援し続けてきました。公明党、創価学会の両方とも理念とは真逆なことをやってきました。キャスティングボードを握っている公明党が、仮に、野党の中にいたのであれば、この様なことは起こらなかったはずです。これにより、どれだけ多くの国民が苦しんできたことでしょう。

この様な公明党と創価学会の狂い、変節の淵源は全て昭和54(1979)424日に池田先生が実質的には学会組織から追放されたことに端を発しています。現在の執行部のメンバーが学会組織をハイジャックして池田先生から組織運営上の権限を全て奪い取ったことにあります。現在の学会執行部のメンバーは、「裏切者の弟子達」であり、彼らこそ「獅子身中の虫達」であり「諸悪の根源・一凶」です。彼らは、「池田先生の正当な後継者」ではありません。公明党と学会組織を牛耳り、自分たちの意のままに公明党(国会)議員を動かし、学会組織を集票マシーン、金狡(かねずる)として利用しているだけです。

池田先生は、公明党の前身である公明政治連盟を立ち上げた時、次のように言われました:「将来、公明党が政権に靡(なび)き平和・福祉を忘れて国民をいじめるようになったら遠慮なく潰しなさい」と。この先生の指導に従うならば、社会悪、国民の敵に成り下がってしまった公明党は、潰す以外にありません。薬を服用して治る、外科的手術を施して治るといった次元を、公明党は遥かに超えてしまっています。

一旦は、全て壊して更地にして、そこからまた、一から建て直すという選択肢しか残っていないようです。全国の良識ある学会員の皆様、金輪際二度と公明党には絶対に投票しないでください!金輪際二度と創価学会執行部の言うことには絶対に従わないでください!全ては、国民の為であり、また元来の公明党の理念「平和・福祉」、元来の創価学会の理念「世界平和、生命の尊厳、一人を大切に」を実現させる為です!

 PS:創価大学HPFD委員会の欄には、入学者受入方針として次のような説明がなされています。https://www.soka.ac.jp/fd/activity/system/admission 

 

 

野原善正怒りの告発!<本澤二郎の「日本の風景」(3984)

野原善正怒りの告発!<本澤二郎の「日本の風景」(3984)

<「公明党ぶっ潰せが池田先生の教え」と怒りの寄稿>

遠山清彦事件についての私見

 


<根の深い不祥事>

緊急事態宣言下の深夜、公明党の遠山清彦衆院議員が東京・銀座のクラブで飲食した問題、また遠山氏の資金管理団体によるキャバクラなどへの支出が明るみに出た際にも、公明党は当初、遠山氏に対して厳重注意、役職辞任等の軽い処分で済まそうとしていました。しかし、世論の反発、特に学会婦人部からの反発が強いと見るや、掌を返したように議員辞職の処分を下しました。小出しの対応に終始して弥縫策を重ねた挙句、世論の反発の強さを見誤った対応でしかありませんでした。そこには、一貫として真の反省というものは見られないし、選良としての自覚もありません。

また大阪の都構想の際に露見した公明党の維新に対する節操のなさ、自分たちの政治家としての議席を守るためには平気で政治的信念をころころ変えても恥じない姿勢というものは、今に始まったことではなく、非常に根が深いと言えます。

 


<公明党議員に共通した政治資質>

これは、公明党の地方議員も含めて全ての公明党議員に共通した政治的資質でもあります。要するに、創価学会執行部の言うことを一方的に唯々諾々と聞いてさえいれば、何をしようが学会の組織票で当選させてもらえるという構図が既に出来上がっているからです。そこには、政治的資質、人間性、政治的信条といった政治家になるための当たり前の基準となるものは一切ありません。ただ単に学会執行部の操り人形としての役割を果たしてさえいれば、議員としての地位や仕事が保障されるといった安易な考え方しかありません。

今回の遠山氏の行動と遠山氏に対する公明党執行部の対応・処分の経緯には、公明党議員や一般会員を支配し意のままに操る支配者としての学会執行部とそれに従属することで自分の地位の安泰を図る被支配者としての公明党議員、学会会員(他にも学会職員、学会関連の外郭団体等の職員も含めて)との歪な関係が露呈したものと言えます。

 


<安倍政権の悪政の片棒を担いだ7年8か月>

 更に言うならば、遠山氏は創価高校、創価大学出身であり、内部では所謂エリートと言われている人です。平和学博士の肩書を持ってもいるので、周りからは、池田先生の懐刀とも期待されていたのでしょう。(何をもってエリートとか懐刀とか言うのかその根拠は分かりませんが・・・。)苦労知らずのボンボンが何時も周りからちやほやされていく中で、知らず知らずのうちに学園出身、創大出身という誤った特権意識が芽生えていったものと思われます。未だに、その様な特権意識は学会組織内部には根強くあります。

創価大学の建学の精神としての3つのモットーがあります:「人間教育の最高学府たれ、新しき大文化建設の揺籃たれ、人類の平和を守る要塞(フォートレス)たれ」というものです。その中でも、「人類の平和を守る要塞(フォートレス)たれ」の項目は、今や全くの絵空事であると言えます。実際、創価学園、創大出身の公明党国会議員が78ヵ月にも及ぶ安倍政権の悪政の片棒を担いできた訳ですから・・・。それと似た間違いを公明党の地方議員も続けてきました。今や、公明党と自公の国会議員や地方議員を支援する創価学会組織は、れっきとした社会悪であり国民の敵でしかありません。

 


<社会悪・国民の敵=罪が重い創価学会>

公明党は、自民党と連立政権を組んで以来20年余りの間に、日蓮仏法のヒューマニズムの精神、創価学会歴代3代会長の平和思想とは真逆の方向に進んで来ました。暴走に暴走を重ねた挙句、これだけ世の中をダメにしてきました。そいう意味では、公明党のやってきたこと、公明党を支援する創価学会のやってきたことは、非常に罪が重いと言えます。

公明党の立党の精神は「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」といったものでした。また公明党の基本的な政治理念は「平和・福祉」であったはずです。更には、創価学会の基本理念は「世界平和、生命の尊厳、一人を大切に」といったものであったはずです。

しかし、それにも関わらず公明党は、戦争3法を賛成可決成立させました。2013年に特定秘密保護法、2015年に安保法制、2017年に共謀罪。このように公明党は「平和・福祉」と言いながら戦争を肯定し、民衆を弾圧するような法律を制定してきました。また、創価学会は「世界平和、生命の尊厳」と言いながら自民党と公明党の政治的横暴を常に支援し続けてきました。公明党、創価学会の両方とも理念とは真逆なことをやってきました。キャスティングボードを握っている公明党が、仮に、野党の中にいたのであれば、この様なことは起こらなかったはずです。これにより、どれだけ多くの国民が苦しんできたことでしょう。

 


<池田裏切り者・正統な後継者に非ず>

この様な公明党と創価学会の狂い、変節の淵源は全て昭和54(1979)424日に池田先生が実質的には学会組織から追放されたことに端を発しています。現在の執行部のメンバーが学会組織をハイジャックして池田先生から組織運営上の権限を全て奪い取ったことにあります。現在の学会執行部のメンバーは、裏切者の弟子達であり、彼らこそ獅子身中の虫達であり諸悪の根源・一凶です。彼らは、池田先生の正当な後継者ではありません。公明党と学会組織を牛耳り自分たちの意のままに公明党(国会)議員を動かし、学会組織を集票マシーン、金狡として利用しているだけです。

 


<国民いじめの公明党は即刻潰せ、が池田先生の教え>

池田先生は、公明党の前身である公明政治連盟を立ち上げた時、次のように言われました:「将来、公明党が政権に靡き平和・福祉を忘れて国民をいじめるようになったら遠慮なく潰しなさい」と。この先生の指導に従うならば、社会悪、国民の敵に成り下がってしまった公明党は、潰す以外にありません。薬を服用して治る、外科的手術を施して治るといった次元を、公明党は遥かに超えてしまっています。一旦は、全て壊して更地にして、そこからまた、一から建て直すという選択肢しか残っていないようです。

全国の良識ある学会員の皆様、金輪際二度と公明党には絶対に投票しないでください!金輪際二度と創価学会執行部のいうことには絶対に従わないでください!全ては、国民の為であり、また元来の公明党の理念「平和・福祉」、創価学会の理念「世界平和、生命の尊厳、一人を大切に」を実現させる為です!

 

PS:創価大学HPFD委員会の欄には、入学者受入方針として次のような説明がなされています。

https://www.soka.ac.jp/fd/activity/system/admission 

 


2021年2月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2021年2月 3日 (水)

本庶博士の叫び<本澤二郎の「日本の風景」(3983)

本庶佑博士の叫び<本澤二郎の「日本の風景」(3983)

<2020年4月にPCR検査の大幅拡大など合理的治療方針を提示!>

 「ノーベル受賞者の本庶を知っているか」と中国の友人に問われ、関心の対象外のため、記憶から遠ざかっていたようだ。ネットで調べると、実に素晴らしい医学者であることが分かった。コロナにも精通している専門家の偽情報が、中国のネットでも、炎上していることに仰天してしまった。

 

 トランプ報道もそうだったが、有名人を登場させて、ためにする嘘を発信する悪党が跋扈するのは、悪しき分断国家に違いない。それが、国際化しているのである。安倍晋三の嘘に翻弄されてきた日本人の物書きとして、報道源確認に、慎重さが求められる時代であることを自戒したい。

 

 コロナ退治について昨年の4月に彼・本庶博士は、当たり前の意見だが、学者としてしっかりとした立場を、新聞の会見で発信していた。それは月並みのようだが、中国や欧米のようなPCR検査の拡大である。彼の意見を政府が採用していれば、事態は大きく改善したろうと断言できる。

 

 電通五輪にのみ執着する政府は、PCR検査の数を著しく抑制して、無症状感染者を自由にさせ、そこから無数の感染者を生み出してきたといえる。この姿勢は、今も変わらない。昨日の首相は、1か月前の緊急事態宣言の決意表明の失態を詫びながら、新たに1か月延長した。

 

 今回は、2月中旬にワクチン接種を開始すると言い出した。あと半月で、ワクチンの安全性を確認するという科学的根拠なしに、である。安心して打てるのであろうか?日本政府のコロナ対策は、完全に失敗している。それでも、肝心のPCR検査を徹底しようとはしない。軽い感染者数はすごい数だろう。本人は自覚せずに、他人に感染させている、いまの日本である。

 

<運よく完治しても、再発や後遺症も判明しているコロナ> 

 最近、マーケットでの買い物かごに、コロナが付着して感染させているとの報道があった。加えると、そのさいの洋服などの処理、あるいは郵便物や宅急便の扱いなどにも、細心の注意が必要のはずであるが、いまだ国民の多くは無関心のようだ。

 依然として三密のみである。

 

 海外の研究者が指摘している課題は、運よく完治したとしても、それで終わらない怖さが、新型コロナウイルスである。再発して再入院する事例も報告されている。後遺症も深刻である。したがって、感染しないことが最善である。こうした知識と覚悟が、いまだ国民の間に不足していないだろうか。

 

<トランプが悪用した?偽情報(中国犯人説)が出回っている!>

 冒頭の本庶博士の偽情報は「博士と武漢のウイルス研究所の関係を指摘したうえで、その後、博士が何度連絡しても研究所と連絡が取れない。皆亡くなっている。犯人は武漢の研究所だ」とするもののようだった。

 

 「コロナウイルスの震源地は武漢の研究所?」は、発信者がノーベル賞博士にしているため、無知な人たちを騙せる高等な陰謀情報の類だ。トランプを喜ばせる怪情報の一つであったかも?他方、アメリカのウイルス研究所から漏れたものとの指摘も、まだ消えていない。

 

 WHO専門家が解明できるかどうか?

 

<不十分すぎるコロナ治療専門の病院、感染者のホテル隔離>

 思い出すまでもなく、安倍のコロナ対策はいい加減そのもので、空港や港での水際作戦も失敗した。大型客船・ダイヤモンドプリンセス号でも。

 厚労省や安倍好みの専門家に、人がいなかった。失敗に次ぐ失敗の尾身専門家にも、厳しい視線が注がれている。

 

 本庶博士らが呼びかけている、コロナ治療専門病院の立ち上げにも失敗している。比例してPCR検査の少なさによって、放任されている無症状感染者による、無数の感染者群が生まれている。

 

 3月になれば、収まってくれるのか、神のみぞ知る有様である。十分なコロナ病院と大量のPCR検査無くして、コロナ退治の見通しは立たないだろう。

 

<安倍と菅の電通五輪強行がコロナ対策を狂わせた!>

 繰り返し指摘・警鐘を乱打したい。

 電通五輪に執着して、この国を崩壊させている安倍と菅の政治責任は、万死に値しよう。

 

 新しいアメリカのホワイトハウスの主は、トランプではない。バイデンである。菅とバイデンの電話会談には、それに先立って外務省と国務省の間で、十分時間をかけた根回しが行われてきた。

 

 菅の期待は、ワシントンから五輪実施に向けた前向きのメッセージを期待した。そのために事務当局は、必死の働きかけをホワイトハウスの担当者にした。「せめて外交辞令でも」と要請したはずである。

 

 しかし、バイデンはOKしなかったのだ。電通五輪の強行にワシントンは、NOを突き付けたことになる。当たり前のバイデンと側近の判断は正しい!

 

 電通五輪は開催されない。菅も覚悟を決めているはずである。

 以下に本庶博士の新聞会見の要旨を添付した。

 

ノーベル医学生理学賞受賞者の本庶佑・京都大特別教授(分子免疫学)は6日、毎日新聞などのインタビューに応じ、新型コロナウイルスによる肺炎の治療について、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」などの名前を挙げ「死者を減らすため、治験と同時並行で医療機関での使用を進めるべきだ」と述べた。感染の有無を調べるPCR検査の数を大幅に増やすことも求めた。近く提言にまとめ、自らのホームページに公表するという。 (2020年4月6日の毎日新聞)

<追記>

 2月2日は豆撒き。幼いころ「鬼は外、福は家」と遊んだものだ。当時は、高価な大豆についての知識などなかった。豆は今も毎日、納豆として質素倹約の象徴として、お世話になっている発酵食品だ。中国人の中には「日本で納豆が食べられる!うらやましい」という納豆好きも現れている。古い記録には、納豆の源流は中国という。今の鬼は、安倍と菅と自公に絞られようか。

 

 朝、土砂降り雨に目が覚めた。家の前の農道が川になっていた、と隣家のSさんが教えてくれた。そのころ彼女は、働きに出かけていたのだ。雨のせいか、隣の梅園の枝に、ぽつりぽつり花が咲いた。2月3日は立春。

 

 ここ数日、ヒヨドリが群れるようにして庭に舞い降りて、落下した柚子の実をついばんでいる。彼らの食欲はおう盛だ。皮も果肉、中には種も食べつくしてくれる。警戒心も強く、カーテンを開けると、一斉に飛び立つ。耳がいいのだろう。しばし見とれていると、それぞれ性格が違うことが分かる。堂々と庭先で柚子をつつく勇敢なものもいれば、いったん近くの梅の枝に飛び上がって、そこで呑み込むものも。食べ終わると、口ばしを枝でこすって掃除する。中には、ちゃっかりフンをたれる。自由自在飛んでいるヒヨドリに運動不足はない。胃腸機能が発達しているのであろう。東芝病院で命を落とした次男は、母親に「鳥になりたい」と言ったという。我が家の樹齢40数年物の柚子の種が、ヒヨドリに運ばれて、このあたりが柚子の里になるかもしれない。

2021年2月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

弁護士グループの鬼退治は続く!

安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に開いた夕食会の収支を政治資金収支報告書に記載していなかった事件で、安倍氏らを不起訴(嫌疑不十分)にした東京地検特捜部の処分は不当だとして、弁護士グループが2日、検察審査会に審査を申し立てた。(朝日)

 

菅義偉首相は2日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言に関し、発令中の11都府県のうち栃木県を除く10都府県で延長すると表明した。今月7日の期限を37日までとした。衆院議院運営委員会で明らかにした。医療体制は依然、逼迫しているとの専門家の見解を踏まえ判断。状況が改善すれば期限前でも繰り上げて解除する構えだ。(時事)

2021年2月 2日 (火)

台湾海峡波高し<本澤二郎の「日本の風景」(3982)

台湾海峡波高し<本澤二郎の「日本の風景」(3982)

<安倍のインド太平洋戦略の罠と中台米の突発的軍事衝突懸念>


人々の視線は、コロナやミャンマー・クーデターに向いているようだが、台湾海峡は安倍・トランプの後遺症が、バイデンにも継承されて、依然として波高しである。本格的な軍事衝突は想定できないが、突発的な衝突の危険性は否定できない。

 

 ワシントンの中米貿易戦争と露骨な台湾独立派へのテコ入れに対して、中国は「台湾は中国の一部」とする立場を厳然として貫いて妥協しない。軍事的対決も辞さないため、台湾海峡から南シナ海に掛けて緊張が続いている。米空母や艦載機による挑発次第では、軍事的衝突も否定できない。

 そもそも安倍・トランプの密約発覚で判明したことだが、日米は中国の海空域を防衛するとしている。ましてや安倍は、そのために実弟・岸信夫を防衛省に送り込んでいる。岸は安倍と共に日本を代表する台湾ロビーで知られる。

 

<台湾防衛密約の安倍・トランプ密約に悪乗りバイデン?>

 外交音痴のトランプに対して「アジア太平洋」を「インド太平洋」に切り替えさせた安倍の認識は、ひとえに台湾防衛をホワイトハウスに認知させることだったろう。

 反トランプのバイデンが、そっくり踏襲することはないだろうが、周辺には産軍複合体に連なる高官が少なくない。香港問題などから、それに傾斜する危険性があろう。

 

 中国封じ込めに、沖縄と台湾を手元に抑え込みたい米産軍の野望は、目に見えている。米属国政府が推進する、沖縄の辺野古基地建設と馬毛島の米空母艦載機訓練基地建設は、彼ら産軍複合体向けのもので、第二の横須賀化である。空母基地に狙いがあると見たい。

 

 自衛隊も空母「いずも(出雲)」に満足せず、次々と増設する構えだ。海を重視する自衛隊の狙いは、対中戦略そのもので、背後の台湾防衛と比例しているだろう。安倍の負の実績である。

 最近、自衛隊海幕長ら幹部がコロナに感染したが、それでも彼らが処罰されることはなかった。規律の乱れと大軍拡も比例している。

 

<台湾独立に対して軍事攻撃必至の中国軍>

 幸い、馬毛島の艦載機訓練基地建設に、当然のことながら地元住民は反対している。断固として、基地建設を阻止すべきだろう。この馬毛島買収にからんで、政府防衛省に重大な疑惑が発覚した。そのため、鹿児島県西之表市が注目を集めている。平和市民の関心も強まっている。馬毛島買収には、案の定、安倍と菅と加藤が、深く関与していることも分かってきた。第二の辺野古として浮上している。

 

 有事になれば、台湾どころか、沖縄と馬毛島もミサイルの標的にされる。事柄が台湾独立ともなれば、当然、強権発動に発展する。この点について北京の妥協はあり得ない。 

 

<蔡英文の強硬策に抵抗する国民党=台湾分断の行方>

 日米による台湾海峡防衛路線が、露骨になると、被害者は台湾の人々である。反独立派の国民党を中心にして、反発が強まるため、蔡英文政府も厳しい立場に追い込まれる。

 

 内部に深刻な分断が起きる。分断はアメリカに限らない。日本も安倍の改憲軍拡で、分断が起きてしまっている。菅内閣が、そのとばっちりを受けている側面も否定できない。先日の市議選で、入れ墨の若者が、戦前の特攻隊の服を着て当選したという。社会の分断の表れである。倫理喪失の象徴か。

 

 憲法擁護を首相が否定した政権は、今も継続している。分断政治の悲劇は、まだ終わろうとしていない。台湾もまた、その悲劇へと突入している!

 

<危険な火遊びと日本・東アジアの軍拡で感動する死の商人>

 コロナでアメリカの経済は深刻な打撃を受けているが、全く報じられない米軍需産業はどうか。今も笑いが止まらないはずである。

 安倍の軍拡政策で、トランプの言うままに、莫大な費用と量の武器弾薬を購

入してきた日本である。これがキックバックされて、安倍の懐を肥やし続けている。他方で、大衆は税金を奪い取られている。特攻服を着た若者が選挙で当選する分断国家・日本である。

 

 ワシントンの産軍複合体と、その属国を自負するような自公政権による火遊びが、東アジアどころかアジア全体に軍拡の嵐を招き寄せている。感動する日米産軍体制である。

 

 何事も最初は火遊びから始まる。台湾海峡波高しに監視の目を向けるべきで、これを煽るような右翼言論に左右されてなるものか。

2021年2月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

習近平国家主席率いる中国軍が23、24日、台湾の防空識別圏(ADIZ)に多数の戦闘機や爆撃機などを進入させた目的は、台湾南方沖を航行中の米原子力空母「セオドア・ルーズベルト」を目標とした威嚇だった可能性が高いことが分かった。台湾の国防部(国防省に相当)の関係者が明らかにした。ドナルド・トランプ前政権による「対中強硬政策」と「台湾支援政策」からの転換を迫ったようだが、ジョー・バイデン政権内からは「対中圧力強化」を示唆する声が出てきた。

 

【北京時事】中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版(電子版)によると、中国にとって3隻目の強襲揚陸艦「075型」が29日、上海の造船所で進水した。習近平指導部は台湾侵攻を視野に上陸作戦で主要な役割を担う同艦の整備を急ピッチで推進。同紙は「驚異的なスピードで3隻を進水させた」と報

 

中国人民解放軍が最近、南シナ海の台湾の防空識別圏(ADIZ)内で米軍空母を標的にした模擬打撃訓練を行ったことが分かった。折悪しくジョー・バイデン米国大統領の就任式から3日後の週末にこのような訓練が行われたと英フィナンシャルタイムズ紙(FT)が先月30日(現地時間)、報じた。
先だって、台湾国防部はH-6K戦略爆撃機、J-16戦闘爆撃機など中国の軍用機が先月23日(13機)と24日(15機)、相次いで台湾のADIZ南西で訓練したと発表した。飛行区域は、台湾が実効支配中の東沙諸島から遠くない位置だった。
(韓国中央日報)

2021年2月 1日 (月)

官房機密費監視役は共産党<本澤二郎の「日本の風景」(3981A)

官房機密費監視役は共産党<本澤二郎の「日本の風景」(3981A)

<新聞赤旗のスクープに驚く=国民だけでなく専門家も>

 日本共産党の小池晃質問(参院予算委員会)が注目を集めている。首相官邸の機密工作資金を執拗に追及取材、其の結果、官房機密費なる隠ぺい・秘密の資金を、情報公開させて入手、それを暴露したしたものだ。新聞赤旗の大特ダネに、多くの国民は驚いている。

 

 不思議なことは、同じような取材を、7年8か月の安倍・自公内閣の下で、なぜ出来なかったのか。赤旗取材班に釈明コメントを求めたい。いかなる政権でも、官邸の秘密工作資金について、それが血税ゆえに、主権者は知る権利がある。同じことが、河村建夫官房長官の末期にもあった、と承知している。

 

 いえることは、この官房機密費が国民のために使用されている例は、まずないと断定できる。政界に通じている本物のジャーナリストであれば、このことは常識に属する事柄である。

 

<86億円で自民党議員を買収した7・8か月の官房長官?>

 菅が官房長官時代に手を付けた金額は、実に86億円である。

 70年代のころから、自民党総裁選で勝ち抜くためには、ざっと100億といわれてきた。当時を知る政治記者は、みな知っているはずである。最近の記者は、借りてきた猫のようにおとなしい。よって無関心なのかどうか、知らないらしい。

 

 86億円は、大方のところ、菅がばらまいた肥やし・肥料であろう。つまりは血税を悪用して政権を盗ったということになろうか。こんな幸運な政治屋は、ほかに例はない。

 日本政治の腐敗堕落を印象付けていまいか。

 

 参考までにいうと、小泉純一郎内閣のころ、小泉の後見人の松野頼三と官房機密費の総額について意見交換したことがある。

 このことについて、それまでにこの件を口外した人物は、池田勇人内閣の首席秘書官をした伊藤昌也くらいで、彼は池田時代のそれを年間30億円と明らかにしていた。

 

 「池田さんのころが30億円とすると、現在は100億は下らないだろう」と推論したものだ。安倍の7年8か月の官房機密費は、今回の公表にもかかわらず、実際は遥かにはるかに大きい額のはずである。

 

 

<4800万円は派閥応援団への挨拶資金?>

 菅は総裁選出馬に手を挙げてから、4800万円を引き抜いていたという。個々の議員に配った買収費ではないと思う。

 

 清和会・麻生派・竹下派への出馬挨拶資金だと思いたい。

 

 そうしてみると、ろくろく勉強もしないで、ボンボンのような国粋主義者を擁立、そこでひたすら泥被り役に徹しながら、血税を子分の培養・養成にばらまいてきた、という悲劇的な人物像が浮かび上がってくるのだが?酷すぎる評価だろうか。

 

 他方で、日本国民は、というよりもNHKや読売産経日経が、大々的に支援してきたことによる安倍・極右政権を、どう総括すべきなのか。まともな日本人であれば、恥ずかしくて、どこか無人島か片田舎にもぐってしまうところであろう。

 

<公明の腐敗堕落した遊び人を抱きかかえる山口・太田・原田かな?>

 腐敗堕落した犯罪内閣の一翼を担った、公明党創価学会の責任についても、主権者にぜひとも反省と謝罪することが、礼儀というものではないだろうか。

 

 この安倍長期政権の影に隠れて、公明党議員は大きく羽を伸ばして舞い上がり、とうとう日本一の酒池肉林の地で知られる、銀座は高級クラブに鎮座していた!ついに発覚して、列島に驚くほどの反響を呼んでいる。

 

 2019年7月の参院選挙で、沖縄の野原善正候補の「池田先生は、公明党が大衆を裏切った時は、解散させなさいと叫んでいた」という発言を思い出してしまった。

 

 太田ショウコウの罪は大きく、消えることはない。そしてナツオである。学会の原田や谷川も、宗教団体の指導者失格もいいところだろう。公明党解散の声は、列島にコダマしてきている。

 

 Twitterに怯えるジャーナリストのメールアドレスに、反吐が出るような、見たくもないツイッターが、毎日のように届いてくる。それでも、こそこそしていて、進んで声を上げる宗教者も市民も、まだ少ない。日本沈没を国民全体が共有しているのだろうか?

2021年2月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

選挙特報<西之表市長選で馬毛島米軍基地化反対の現職が、防衛省お抱え候補破る!同市議選で共産党が二人当選>

 

本澤先生、まだまだあります。昨年の桜を見る会のツーショットです。

Hiroshi
Matsuura (@HiroshiMatsuur2)
さんが8:23
午後
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1

29,
2021
にツイートしました。
どうして自公の議員はそんなにキャバクラが好きなのか?
...〝国民の選良〟と呼ばれているんだから、仕事が終わったら奥様の元に直行した方がいいと思いますよ。 https://t.co/rMtzr5ep85
(https://twitter.com/HiroshiMatsuur2/status/1355114415503278083?s=03)
本澤先生、このツィートはかなりの影響力がある方です。「きっこ」さんは先生がジャーナリスト同盟を初めた頃からあります。

きっこ
(@kikko_no_blog)さんが7:19
午後
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1

29,
2021
にツイートしました。
緊急事態宣言下なのに深夜に銀座の高級クラブに行っていた公明党の遠山清彦、今度はこいつの公設秘書がキャバクラ代を政治資金から支払ってたことが判明した。全国の創価学会員の皆さん、こんな人間のクズが貴方たちの投票によって国会議員になり税金泥棒を続けて来たことをどう思いますか?
(https://twitter.com/kikko_no_blog/status/1355098128530112517?s=03)

さよなら昨日の私
(@SaYoNaRaKiNo)さんが7:39
午後
on
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1

29,
2021
にツイートしました。
公明党幹事長代理の遠山清彦
創価高校から創価大を経て議員に。2018年夏に沖縄知事選でデニー玉城のデマを拡散し「遠山デマ彦」へと進化。さらにコロナ緊急事態時に銀座クラブへ通い「遠山飲み彦」へと脱皮を遂げ、ついに2021年冬、税金でキャバクラに通って「遠山キャバ彦」へと解脱。そして伝説へ。 https://t.co/V8HmX63dJS
(https://twitter.com/SaYoNaRaKiNo/status/1355103303042957314?s=03)

 

tsuku.kemu@gmail.com (@KemuTsuku)さんが9:22
午後
on
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1

27,
2021
にツイートしました。私はヤマダ電機の千葉市内にあるお店に十数年前に派遣社員で売り場に立ったことがある。事務所の隣に休憩所があった。そこには公明党の議員ポスターがしっかり貼ってあった。それ以来ヤマダ電機では何も購入していない‼️
(https://twitter.com/KemuTsuku/status/1354404299854512131?s=03)

本澤先生、執拗にツィーター内にツィードされています。八千代、青柳

マロンのパパ
(@chappyok22)さんが7:18
午後
on
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1

30,
2021
にツイートしました。
神奈川6区のみなさん
神奈川1区のみなさん
忘れずにね!
(https://twitter.com/chappyok22/status/1355460269363789825?s=03)

日本共産党⚙?
(@jcp_cc)
さんが5:58
午後
on
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1

30,
2021
にツイートしました。
すごい?創価学会員の方から、#しんぶん赤旗
を取りたいというお申込みを頂きました』

(https://twitter.com/jcp_cc/status/1355440121806348293?s=03)

 

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