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2020年12月 6日 (日)

激突!創価学会公明党VS宏池会<本澤二郎の「日本の風景」(3926)

激突!公明党創価学会VS宏池会<本澤二郎の「日本の風景」(3926)

<河井夫妻沈没身代わり役となって自民党名門派閥に殴り込み>

 公明党・太田ショウコウが、閣僚として安倍・戦争三法強行に貢献したことから、今回は見返りをよこせとばかり、こともあろうに逮捕された金権・河井克行の身代わり役となって広島3区に落下さん降下した。

 

 安倍晋三・菅義偉・二階俊博による、改憲慎重派の自民党リベラル・宏池会壊滅作戦の第二ラウンドに、戦争党化した公明党創価学会が牙を抜いて買って出たものだ。

 

 広島は、被爆地として好戦派を寄せ付けない土地柄で知られる。池田勇人が立ち上げた名門・宏池会は、歴代会長も派閥の雰囲気も大半が護憲リベラル。広島は宏池会の牙城だ。

 

 信濃町を迎え撃つ岸田文雄は、確かにひ弱な二世議員であるが、宏池会5代会長の宮澤喜一の薫陶を受けている。芯は強い。生死をかけて創価学会公明党を撃破するのか。次期総選挙の最大の注目激戦区となった。

 

 敗者は、滅びることが確実視される。コロナが選挙戦にどう影響を与えるだろうか?早ければ1月解散も想定されるのだが。

 

<戦争三法強行で戦争党に変身、リベラル派閥に勝つ?>

 昨年7月の参院選で、宏池会の溝手顕正は新人の河井案里に敗れた。原因は、二階・菅支援の安倍1・5億円の政党助成金投入と、広島県内の公明党創価学会がまとまって支援した結果である。統一教会も本腰を入れたとされる。

 

 創価学会と統一教会の共通項は、反共主義教団といえるが、そこが共闘した異例の選挙戦でもあった。いわば不気味なカルトと金力によって、岸田・宏池会は敗北した。宏池会史に負の遺産を作ったことになる。

 

 岸田はここで責任を取るべきだった。彼もまた後継者がいない。そのための会長継続であろう。全力を尽くして、反共教団との対決に勝利する使命を帯びている。反共教団嫌いの教団との宗教戦争も行われようか。

 

 宏池会壊滅作戦推進派の菅・二階と背後の安倍の側には、豊富すぎる資金がある。信濃町もまた教団随一の膨れ上がる資金が眠っている。コロナ対策費一律10万円をあてにした「寄付集め」もしている、との情報ももたらされている。

 「太田ショウコウやナツオの秘密口座だって、吐き出すこともできる。金には困らない」と信濃町の様子を事情通は分析している。

 

 金力で溝手を破った河井案里の二番煎じが、想定されるとなると、受けて立つ岸田・宏池会と自民党広島県連も、カルト教団と雌雄を決することになる。

 

 資金豊富の信濃町有利で、そのまま決着をつけてしまうのか。

 

<被爆地・広島の学会婦人部は護憲平和に弱い?>

 一概に金力優位ともいえなくもない。被爆地・広島県民の戦争観・核否定のの思いは、強固で今に引き継がれて消えることなどない。被爆者団体の活動が、広島世論を代表する土地柄である。

 

 戦争党に変身した公明党創価学会の最大の恥部は、歴代会長の反核平和主義をドブに捨てて、戦争三法やカジノ法強行の、国粋主義かぶれの安倍晋三に尽くしてきた裏切り教団になっていることである。

 

 このことに反発する、婦人部などの女性信者は少なくない。これらのことで沖縄の野原善正は、昨年参院選東京選挙区で21万票という大量の得票を得た。池田大作主義を裏切った公明党と創価学会ゆえに、今の信濃町の求心力は著しく低下してしまった。

 

 筆者がそのことに気づいたのは、特定秘密保護法が強行された2013年12月。木更津市の戦争遺児が「太田ショウコウは池田先生を裏切った。池田先生は、太田を永遠に許さないだろう」と太田断罪を叫んだ、その時からである。思想・信条が今も生きる創価学会だ。

 反省も謝罪もしない太田は、いずれ内部から追放されるかもしれない。「先生は公明党が民衆を裏切った時は、叩き潰せとおっしゃった。私は先生の意思を奉じて選挙に出たものだ」と参院選で訴えた野原である。

 

 創価学会は内部崩壊の危機にある、と信濃町監視人も見ている。被爆地・広島の学会婦人部ほか平和主義に徹する信者が、以前のように熱狂的に集票マシーン化するとは思えない。金権が想定されるため、警察の監視と、市民からの通報・告発も多く寄せられるだろう。

 

 岸田・宏池会の勝機もあるのである。

 

<未解決の1・5億円事件関与の菅も二階も尻に火が付いている>

 官邸と党本部に大金を保管して、宏池会壊滅作戦を指揮する菅と二階であるが、両者のお尻にも火がついて、焼けぼっくいに火がついている。

 

 河井支援者の養鶏業者が、二階派の大幹部・吉川農水相(当時)に賄賂金を渡していた事件が発覚、当人は例の安倍側近の甘利をまねて、病院に逃げ込んだ。既に、大臣室で二回も大金を懐に入れていたことまで分かっている。逃げ延びることは出来ないだろう。

 

 二階派は、河井事件やカジノ事件などを引き起こしてさえない。犯罪派閥の汚名を着せられている。二階が広島3区に押しかけるとなると、新聞テレビも今度ばかりは容赦しないはずだ。

 

 そもそも1・5億円事件による宏池会壊滅作戦の実行者である二階と菅のテコ入れによる金の全貌を検察は、まだ捜査していないが、自民党広島県連は、1・5億円の解明に本腰を入れたままだ。広島ナショナリズムが、検察の捜査に100%貢献している点を見過ごしてはなるまい。

 

 「4人の安倍秘書への金も、そして公明党創価学会への金もいずれ判明するだろう。地元・中国新聞は宏池会との関係も長く深い」と事情通は指摘している。地元紙の追及に期待する向きは多い。

 

<宏池会クリスチャン法相・上川陽子と検事総長・林真琴の出方>

 安倍の防護服の役割を担って、法相に就任したであろう上川陽子にも注目したい。彼女がとことん悪党の味方として、安倍や菅に貢献するのであろうか、というかすかな疑問である。

 

 彼女の出自は不明だが、宏池会3代会長の大平正芳と共通する点は、敬虔なクリスチャンである点である。信仰者は本来、太田ショウコウらのように、悪党のまま身を落とすことはない。

 

 上川変身がありうるとすると、今の安倍・桜事件の一歩前進と無関係といえるのかどうか。検事総長の林真琴との連携もありうるのか。二人が協力すれば、自公維の暴政のドブさらいが出来る。そこから日本再生の機会が生まれる。その時は林罷免運動も止まるだろうが、それは期待過剰というものか。広島戦争は、安倍・菅政治の巨悪を暴く起爆剤となるかもしれないのだが。

2020年12月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/614.html 

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