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2020年12月10日 (木)

北朝鮮支援3兆円外交浮上<本澤二郎の「日本の風景」(3930)

北朝鮮支援3兆円外交浮上<本澤二郎の「日本の風景」(3930)

<東アジアの平和・安定・成長の鍵=菅・改憲軍拡は百害一利なし>

 東アジアの暗雲を吹き払うような、日本外交の平和・安定・成長のための、画期的計画が浮上している。これを実現すると、東アジアは世界のエンジンとして、繁栄する好機を手にすることが出来るだろう。

 北朝鮮に3兆円規模の支援を実施する、其の結果、アジアはロシア・中国・インドを巻き込む、文字通りの世界エンジン役を担うことになろう。海上イージスに20兆円もの巨費を使う、史上最低の超軍拡計画よりも、数百倍も賢明なアジア諸国民のための日本外交となる。

 政府・霞が関・議会の真摯な対応が求められている!

 

 安倍7年8か月に続く、愚かすぎる菅の改憲軍拡論を嘲笑うような、見事な平和安定繁栄策である。これに反対できる右翼もいないかのようだ。

 

 

<経済的効果は絶大=鉱物資源+観光資源+勤勉で清潔な人材>

 その経済効果は、計り知れないほど巨大である。

 北朝鮮には、世界各国がうらやむ鉱物資源が眠っている。米トランプの北朝鮮接近策も、この鉱物資源略奪にあった、といわれるほどである。

 

 観光資源も少なくない。扉を開くと、アジア諸国民は言うに及ばず、世界先進国の人々も殺到することが予想される。いいことずくめだ。

 

 しかも、国民の資質は極めて高い。教育レベルは途上国随一であろう。勤勉で、しかも清潔で、民族資質もずば抜けて高い。まずは、この点に関して異論などなさそうだ。

 

<植民地支配賠償も処理して平和友好条約も実現>

 戦争賠償は、既に韓国との実例がある。平和友好条約は中国とのそれを参考にできるだろう。歴史認識で、日本が皇国史観をひけらかすようなことをしなければ、これまたすぐにも解決できる。

 

 本来であれば、田中角栄内閣が処理する方針を立てていたものである。金脈問題で、田中退陣という事態が起きなければ、とっくの昔に解決されていた日朝関係といえる。

 角栄は、佐藤栄作側近の木村俊夫を外相に起用して、一瀉千里に決着をつけようとしていた。文春が起用した田中叩きの人物は、今どうしているだろうか。歴史は如何ともしがたいが、一歩狂うと、いかんともしがたい事態になることの実例である。日本国民は、田中角栄を殺して日朝正常化の機会を失ってしまった。

 

 秘事を紹介すると、1993年の一度だけの訪朝時、帰国すると、平壌からの突然の要請は、宮澤喜一首相への伝言だった。むろん、正常化への呼びかけだったが、宮澤からの電話での直接やり取りで「外務省がしかるべき対応している」という残念な回答だった。

 自衛隊の海外派遣や党内外の政治改革論に押しまくられていた宮澤には、北朝鮮との正常化どころの話ではなかったのだろうが、思うにこれは、金日成最後の対日正常化への前向きな努力だった。その前には、金丸訪朝が両国関係を地ならししていたのだが、宮澤にとっても不運だった。

 

 護憲リベラルの宮澤に対して、ナベツネの方から「改憲なら支持したい」というボールが投げられていた、と後に聞いた。宇都宮徳馬をして「忘恩の徒」と言わしめたナベツネの悪党は、今後とも注視する必要があろう。

 

 ちなみに金日成が一番信頼した日本の政治家は、文句なしに宇都宮だった。次が久野忠治か。朝鮮総連国際部長(当時)の南昇祐が、よく宇都宮事務所を訪れていたものだ。

 

 自民党から護憲リベラルが衰退したことが、日朝関係を悪化、引き伸ばしてきた理由である。ワシントンの対応も無関係ではない。

 

<安倍7年8か月かけて成果ゼロの拉致問題=1日で解決>

 安倍晋三の7年8か月の罪は、いかにも大きすぎる。彼は改憲軍拡を正当化するために、北朝鮮をとことん利用した。悲惨な拉致問題の家族さえも、それに動員した罪は計り知れないほどである。

 

 そのことは、官房長官として拉致問題担当者としての、菅の罪も万死に値するだろう。

 無論のこと、3兆円支援が具体化すれば、北朝鮮の経済繁栄は急速に発展するわけだから、拉致問題などのすべたが、解決することになる。昔、中山正暉の話ではないが、1日で決着がつく問題である。

 

 

<海上イージス20兆円は机上プラン=米国も実験ゼロ>

 政治屋は、国民のために行動するものでは全くないということに、そろそろ国民は、気づく必要がある。自分のためである。安倍もそうだったし、今の菅もそうである。

 

 陸上イージスを海上イージスに切り替えることが出来るのか?カギは超高性能のレーダーが、果たしてできるのかどうか。事情通の説明では「米国の最新レーダーは、ロッキード・マーチン製のものを使用している。日本はレイセオン製のまだ完成していないレーダーを使用するというが、このレーダーは机上のプランで、いまだに実験さえもしていない。海のものとも山のものともわからない代物。最終的には20兆円もかかるといわれている。こんなひどい話もあったものではない。要するに、防衛省技術者もわからない代物に飛びついている」という深刻な有様なのだ。

 

 防衛省には、安倍が送り込んだ、実弟で台湾派で知られるようになった人物。三菱との関係が深い人脈で知られる。「イケイケどんどん」の防衛相というのも危険極まりない。

 

 右翼にブレーキをかけるはずの、3分の2議席に沈黙する公明党創価学会のことも、奇妙なことである。

 財政破綻状態の東京が、断固として否定しなければならない計画であろう。目の前が暗くなるような計画に固執するよりも、3兆円支援で東アジアの平和と安定と成長を手にした方が、はるかに賢明である。

 

 

<素人の自民党防衛族の利権あさりに委ねていいのか>

 加えて、敵基地を攻撃するための、長距離の巡航ミサイルの開発にも手を出すことも、防衛省は推進すると公表した。専守防衛という歯止めを取っ払う軍拡も大軍拡である。

 早くも韓国やロシア、中国の防衛当局に対して、緊張を呼び込んでいる。

 

 今の防衛族というと、小野寺とか中谷といった利権屋だ。「こいつらにアジアをかき回されていいのか」との反発も強く出ている。日朝正常化のための3兆円支援で、これら防衛利権族を退治すべきコロナ政局である。

2020年12月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替策として、政府がまとめた案の全容が8日、判明した。ミサイル防衛を主任務とする「イージス・システム搭載艦」を2隻新造し、海上自衛隊が保持することが柱。陸上イージスでは迎撃困難とされる巡航ミサイルなどに対処する迎撃ミサイル「SM6」を新たに搭載する方向だ。

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