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2020年11月 9日 (月)

太陽をすべての人々に!<本澤二郎の「日本の風景」(3899)

太陽を全ての人々に!<本澤二郎の「日本の風景」(3899)

<エザワフルーツランドのブルーベリーが教えてくれる!>

 11月7日の土曜日、木更津市の奥座敷の無農薬果実・ブルーベリーの里に足を運んだ。もう杉と竹林の山林を開墾して20数年の歴史を刻んでいる、エザワフルーツランドの秋を園主ともども散策した。園主の話で印象に残った言葉は、太陽のことだった。「今年初めて太陽の偉大さを学んだ」と神妙な面持ちで述懐した。

 

 頷くほかなかった。今年の春先は雨、雨と曇り日が多かった。美味しい味のブルーベリーは実らなかった。気候変動である。地球規模で課せられている、21世紀最大の課題である。核や石炭・ガソリンによるエネルギー経済から、1日も早く帆船・日本丸で抜け出す人類でなければ、地球も人類も滅びる。これに抵抗してきた米トランプ政権NOは、当然のことである。バイデン次期大統領のパリ協定復帰に、多少は期待したい。

 欧米も中国も、脱ガソリン車にフルスピードで切り替えている。石炭発電もダメだ。

 

 ところで日本政府は、太陽を民衆の全てに照射する重い責任を負っているのだが、現実はごく一部富裕者のみに限って、多数の貧者を委縮無気力化させて、平然と「国民のための政治」という空念仏を合唱している。

 

 

<弱者・貧困層に特別照射が政治の根本>

 次期米大統領のバイデンは、富裕層に課税の強化を打ち出している。社会の均衡を保つ公約で、トランプの再選を阻止した。

 

 日本は森・小泉の清和会政治以来、富裕層1%に特化した悪政を敷いて「経済は良くなった」と出鱈目な宣伝をNHK以下のメディアを使って、戦前の大本営のような報道に徹してきた。

 

 国粋主義まみれの安倍内閣7年8か月の政治は、いまも菅内閣によって継続、変化はない。後者は憲法違反の戦争三法に反対した、日本学術会議の真っ当な学者6人を切り捨て、学問の世界にも抜刀、新たな憲法違反に突進している。

 

 ようやくにして、杉田和博という公安のボスの仕業であることも判明、野党の追及に菅のみならず、本人は隠れ逃げ回っている。学問の自由にも、太陽どころか黒雲で覆い潰そうという魂胆なのであろう。

 振り返ってみると、年金生活者のみならず、非正規労働者や失業者に対して、全く太陽から遠ざけて平然としている政府である。貧困の社会を報道させないようにもしている。大魔神・電通の正体発覚で判明してきている。

 

 政治とは、暗闇に光を当てることである。対して清和会政治は、あたかも戦前の国家主義が跋扈、反対する善意の人々や識者を、杉田の魔剣で切り捨てている。この事実に、だれか弁護できるであろうか。

 

<安倍・菅の財閥・電通・富裕層向けは売国奴政治>

 清和会政治は、規制改革と称して、ドリルで民衆への福祉政策を排除して、富裕者1%向けに開放、莫大な利益を、言うところの彼らの身内に配分することである。モリカケ事件が典型であろう。

 

 これの実行部隊が、21世紀の特務機関の電通である。五輪は電通の、電通による、電通利権のためのものである。青少年の健全な育成とは、無縁なのだ。それゆえに、コロナ禍で人々の命が危険にさらされている中でも、強行するのだという。

 

 IOCを完ぺきに抱き込んでの暴政の最たるものだが、新聞テレビは正論を吐けない。人々の決起を抑え込むための世論操作に徹して、怒りや不信のマグマを溜め込んで恥じない。

 

 電通と杉田和博のコンビに、人々はこのまま振り回されていくのであろうか。アメリカの無党派層・弱者は、決起して政変を可能にした。日本でも可能だろう。

 

<Go Toキャンペーン・ふるさと納税は金持ち優遇策>

 菅が打ち出したという「ふるさと納税」のことについて、正直、何のことかわからなかった。直接触れるとわかるのだが、どうみても関係などなかった。

 

 「とんでもない。ふるさと納税は金持ちのためですよ。庶民は全く関係はない」と教えてくれた人物は、元自民党議員秘書のA君だった。同じことが「Go To」キャンペーンである。貧者には無縁である。

 

 近くにゴルフと旅行に明け暮れている優雅な御仁が、持病持ちにもかかわらず「Go Toトラブル」に出かけた。調べると、税金の政府援助旅行費は、べら棒に高く、貧者には手が出ない。「Go Toイート」も同様なのだ。

 

 安倍・菅太陽は、すべて富裕層向けである。

 

<「コロナ禍になぜ自衛隊を活用しないのか」と怒る園主>

 話題を冒頭のブルーベリー園に戻すと、もう一つ大事な指摘を受けた。それは混乱の極みともいえる日本政府のコロナ対策であるが、それは「細菌兵器の防護服を着る自衛隊の出番ではないのか。なぜ自衛隊を出動させないのか」との提言である。

 

 確かに正論である。そもそも新型コロナウイルスについて、今も米国の細菌兵器庫から漏れ出したもの、との情報もある。源流は731部隊である。余計に「防護服」着用の自衛隊出動の出番であろう。

 

 イージスアショアなる有害無益の利権武器に執着する安倍の実弟・岸信夫や河野太郎、小野寺、中谷らは、利権アサリを止めて、コロナ対策に知恵を出してはどうか。

 

 医療崩壊を壁にしてのPCR検査をしないようにしてきた安倍・菅政治は、コロナに目を向ける必要がある。

 

<ブルーベリー園で実った秋のミカンは太陽のお陰>

 わずかな家庭菜園をしていると、太陽の有無が決め手となることが理解できる。今年は借りた畑で、立派な骨格の大豆を育てたものの、実がならなかった。太陽不足が原因だった。今期で借地を返上するしかない。

 

 ところで、ブルーベリー園の一角で、秋のミカンがたわわに実っていた。海抜80メートルほどの頂上は暖かい太陽がよく当たるためだった。園主ともどもミカン狩りを楽しんだ。

 

 大粒の銀杏の実もいただいた。夏物のブルーベリーは駄目だったが、秋のミカンとイチョウは太陽の恩恵を受けたのだ。

 

 政治の根本は、正論を非難する野蛮な物書きを育てるのではなく、弱者に光を当てる血税使用が不可欠だ。反省謝罪を忘却した電通・財閥の爆走は、必ず天が雷を落とすだろう。

2020年11月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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