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2020年11月

2020年11月30日 (月)

不発!野党追及<本澤二郎の「日本の風景」(3920)

不発!野党追及<本澤二郎の「日本の風景」(3920)

<安倍証人喚問求めない野党に菅義偉の自公維は安堵>

 林検察の不甲斐ない攻勢でも、安倍の偽証答弁をしっかりと裏付けていることが判明した。ここは力不足で、常に民衆をイラつかせるばかりの野党が、大攻勢する好機到来である。安倍喚問が天の声というものであろう。野党は、どう体を張って、自公維に体当たりするだろうか、気をもんでいたが、やはり期待しても無駄なことだった。

 

 それならば、偽証罪で刑事告発する手も残っているだろう。林検察のお尻を叩けばいい。それもしないのか。「安倍犯罪のもみ消し人内閣に対して、じゃれて居るだけの野党でいいのか。猫にも笑われている」との指摘を、庶民の戯言と思うなかれ、である。

 

<またしても国民を裏切る立憲民主党は伊勢神宮参拝党>

 黒くても白くてもネズミを捉まえる猫にならなければ、政党とは言えないはずだが、国粋主義者の7年8か月政権を許してしまった野党の無力に、唯々諾々と付き合わされる民衆の忍耐力も、ほぼ限界に来ている。

 

 最近の女性の自殺者が急増している背景は、政治の貧困による人々の本当の貧困に手を差し伸べようとしない、暗愚の宰相による政策が真正面から問われているのだが、秋田県生まれの首相は、官邸の腕のいいコックをあざけるように、秘書官らとの高級ホテルでのレストラン会食に余念がない。

 

 そこに菅の1500円集金パーティーも破裂した。第二の桜事件に民衆は辟易するばかりだ。それでも、国民目線のはずの野党は、相変わらず体を張った議会闘争から逃げている。

 

 最近では、野党は本当に立憲主義の民主党なのか、との懸念も噴きあがっていることが、ネット情報でも確認できる。

 特に解せないのは、311の場面で、家族をいち早くシンガポールに逃がした当時の官房長官・枝野の政治姿勢に、今も疑念がまとわりついている。家族思いは立派だが、それ以外の日本人は放射能汚染でいいのか。それかあらぬか、荒唐無稽の伊勢神宮参拝を昨年強行して、現代人を驚かせた。枝野も安倍レベルなのだ。森喜朗や安倍のように、日本を「神の国」と信じ込んでしまっているのか。今年はコロナのお陰で遠慮するという。

 

 神風など吹かない神だのみの枝野に、国民がこぞって支援するとは思えないがどうか。もちろん、信教の自由は憲法が保障しているが、神社神道は1945年に世界から審判を下っているものの、反省も謝罪もしていないカルト教であろう。

 

<人命軽視の菅は、電通五輪強硬でコロナ感染を受け入れ?>

 多くの国民は、まさか安倍犯罪もみ消し人が、後継者になるはずがないと考えていたのだが、実際には世論?を裏切って、自民党相撲で首相になってしまった。人材不足の自民党は、小選挙区比例代表制という選挙制度が貢献したものだが、結果として右翼の清和会天下が継続している。

 

 改憲軍拡に傾倒する右翼政治の致命的欠陥は、寛容のない人命を軽視する点にある。コロナ対策をみれば一目瞭然であろう。ちまちました対応でメリハリがない。ずるずると事態を悪化させて反省がない。

 

 菅の目標は、あげて来夏のコロナ五輪の強行にある。1兆3500円という膨大な経費を使っての電通五輪を「コロナを退治した証」として必ず実施するというものだ。その余勢をかっての総選挙も想定に入れている。

 捕らぬ狸の皮算用もいいところだが、菅の一連の言動と甘いコロナ対策が裏付けていることを注視したい。追加費用2000億円以上かかるとの試算も飛び出した。選手も観客もスポンサーもつかないコロナ五輪に、今では世界が笑いこけているのだが。

 

 という次第で、対抗する野党にとって、安倍喚問以外にも、攻勢の材料は事欠くことなく、いくらでもあるのだが、自公の3分の2の壁に最初から腰を折ってしまっているかにみえる。

 

<政治に期待する国民が間違い!でいいのか>

 人材の枯渇は、自公だけでなく、立憲民主党などの野党もそうである。1970年代の三角大福、ないしは三角大福中時代に比べると、与野党とも人材が文句なしに劣化している。比例して新聞テレビの言論界がそうである。

 

 一概に右翼台頭とばかりとは言えない。人々は意気消沈として声も出せない有様だが、政府与党は国の財政破綻をよそに、金が唸っている。議会対策も容易なのだ。

 したがって清廉の士でないと、野党議員は簡単に与党の術数にはまって身動きできなくさせられる。いまの野党がそうでない、と言い切れるだろうか。金任せの選挙の下では、金力で勝る自公が強い。

 

 主権者からすると、今は政治に期待するほうが、土台無理なのかもしれないが、そうだとすると民主主義もあったものではない。

 

 韓国では検事総長と法務大臣が、言論を舞台にして国民が理解できるように、激しい攻防戦を繰り広げている。世論は検事総長寄りだ。日本では、想定も出来ない民主政治のダイナミズムを知らしめている。うらやましい限りだ。朝鮮半島の未来は、決して暗くない。

 

 韓国の民主主義に啓発される日本は、いまだに戦前の価値観が女性問題や役人世界に深くこびりついている。そこに改革のメスを入れる為政者が、国会にいない。国民の期待は常に裏切られることになっている。

 

 それでもコロナが人々に改革への勇気を付与してくれている。新聞テレビは死んでも、人々は間違いなく声を上げ始めてきている。このままでは、人間の住む地球が破壊してしまうからである。北米や韓国の変革を日本も取り入れるべきではないか。

2020年12月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

菅政権、国会軽視も継承 「桜」夕食会補填疑惑、事実と異なる安倍氏の答弁33回判明 首相は再調査を拒否

北海道新聞2978

 安倍晋三前政権に続き、菅義偉政権の国会軽視の姿勢が際立っている。「桜を見る会」前日の夕食会の費用を安倍氏側が補填(ほてん)した疑惑を巡る過去の国会質疑で、安倍氏が事実と異なる答弁を少なくとも33回したことが判明した。だが首相は再調査を拒否し、与党は安倍氏の証人喚問に応じない。説明責任をないがしろにする両政権の負の継承に、専門家から国会の監視機能を問う声が上がっている。

2020年11月29日 (日)

警察は腐っている!<本澤二郎の「日本の風景」(3919)

警察は腐っている!<本澤二郎の「日本の風景」(3919)

<元警部補二人の「警察正常化協議会」裏金追及に驚き>

 世の中には、人知れず善行の人がいるものである。今日は、二人の元警部補の勇気ある正義の活動を紹介したい。警察正常化協議会の大河原宗平と入江憲彦の勇者だ。

 現役時代に目撃した警察の不正と腐敗を、公然と世に問うている、それを五島列島の動画カメラマンが見つけて、天下に公表していた。それを初めて見て、大いに頷いてしまった。

 

 新聞記者として校閲・整理を経て、まずは社会部記者となった筆者は、警察本部に用意されている社会部記者会に所属、毎朝、県警本部広報課に駆け込んで、事件事故を掌握して、それを活字にするのである。

 警察取材の第一歩だ。これはという事件事故の場合、社旗を立てて現場へと向かう。「なぜ事件事故が起きたのか」と、その背景にメスを入れると、行政の不正が発覚、それを記事にすると、大きな見出しがつく。それがまた楽しい。警察官は誰もが親切だった。

 

 そうした体験者にとって、警察内部の不正腐敗は想定外のことで、一時、検察の裏金問題を当の検事が告発した事件を報道で知った時には、とても面食らったものである。

 

 長い間、警察も警察も弁護士、検事は正義の人だと決めつけて、それがわが脳裏を支配した。警察署内で不思議な光景に出会ったことがあった。美人が署内を歩き回っていたのが気になって、知り合いの刑事に尋ねると、やくざの女という返事だった。逮捕されたやくざへの「差し入れ」のためだ。なぜやくざの女は皆美人なのか?背後の強姦・性奴隷のことについて、当時は知る由もなかった。この年になって、2014年に起きた創価学会公明党関連不祥事の「木更津レイプ殺人事件」を徹底取材する中で、やくざの日常生活を支える理由が、強姦の常態化にあることに気づかされたものである。

 

 そして、強姦殺人鬼・やくざに、警察が手を出さない理由も分かってきた。ここは「警察正常化協議会」の力も借りて、千葉県警と木更津署の不正腐敗にメスを入れようと思っている。

 

 警察は、とことん腐りきっている。今はそう断言できる。元福田赳夫秘書のいう「税金泥棒」は、正鵠を得た採点であろう。このことは、主権者で勇気のない国民もまた、腐りきっている何よりの証なのである。

 

 

 

<「国民主権に反するは排除」(Youtube)に大河原宗平・入江憲彦登場>

 検事総長・林真琴罷免のための検察官適格審査会申請会見に突然、姿を見せた五島列島の動画カメラマンについて、既に紹介した。彼のYoutube「国民主権に反するは排除」にアクセスすると、勇気と正義の元警察官が登場する。

 

 彼らは、古巣の不正と腐敗について、告発しているのである。映像で、公然と警察腐敗を打ち明けている。安倍晋三の嘘と異なる。読者も見るといい。世の中には、正義の人が少なくないということを確信できるだろう。

 

 いい人間を新聞テレビは紹介しない。ここに新聞テレビの腐敗を物語っているのである。

 

<長崎県警元大村署長は返納免許証をかっぱらって捜査資料>

 二人の元警部補は、古武士のような面構えをして頼もしい。やくざに屈するようなヒラメではない。大河原は、加計孝太郎事件のことで、地元の群馬県から上京、東京地裁での情報開示問題の支援に駆け付けていた。

 

 他方、長崎県の入江憲彦は、長崎県警の驚愕すべき事件を、堂々と告発していた。入江の古巣は、長崎県警外事課係長だった。長崎は、昔から外国人が出入りする事件発生場所だから、県警の中枢・エリートの職場である。

 

 彼の部下(退職時大村署長)が、返納免許証を公安委員会からかっぱらってきて、犯罪捜査の資料にしていたという犯罪事件である。公安委員会も仲間なのか。返納免許証の写真その他をファイルにしていた!いまも継続しているのであろうか。これは重大過ぎる犯罪事件である。

 

 「そのうちマイナンバーカードも悪用される」とおびえる人たちもいるに違いない。長崎というと、被爆地という印象しかないのだが、現地では悪代官風情が今も治安を担当しているのかもしれない。

 

<警察の不正会計処理(裏金)でどんちゃん騒ぎは常態化>

 警察は、検察同様に不正会計にも手を出している「泥棒」というのである。正義どこ吹く風なのか。

 

 一方で、日本の警察・検察は世界的にも優秀だと、新聞テレビは報道し続けてきた。「高級料亭などでのどんちゃん騒ぎは、不正会計・裏金の成果」というのにだ。泣けてくる。江戸時代の悪代官が、いまも存続していることになろう。

 

 警察を管轄する国家公安委員会は、いま菅義偉を市議に引き立てた小此木彦三郎の息子のはずだ。やくざが跋扈するハマの出身地である。警察庁も、警察の裏金作りに手を貸しているのか?

 

 法治を保障する警察の法律違反、それも税金泥棒を、国会も司法も容認する日本の三権分立と弾劾できるだろう。これは発展途上国かそれ以下の国で行われているようだが、日本もその例外ではない。

 

 小此木八郎がこの重罪を処理すれば、彼を首相に祭り上げてもいいくらいだ。

 

<検事総長林真琴の罷免運動にも支援>

 長崎と群馬の勇者は、ともにわれわれが推進している林罷免運動にも、参加している。これは心強い限りだ。

 我々は、市民として憲法を擁護する遵法精神の主権者である。日本国憲法の名において、林検察は罷免の対象者である。

 安倍を、形式犯でかすり傷で逃亡させる訳にはいかない。法の下の平等を貫く日本でなければ、胸を張って世界に打って出ることなど出来ない。

 昨日五島列島から便りが届いた。貼り付けることができたので、添付したい。参考になるはずである。

 

<五島列島からの便りが届く=創価学会+種苗法SOS


 今日は、創価学会 ▲公明党の話と◆種苗法改正案の参議院で審議の事を書きます。
私の同級生 知人にも創価学会の信者がいて、座談会に誘われます。私の家にも何度も来ていますが、
最近 来なくなりました。私は同級生と知人に言いました。
私= 「福島原発 ▲原発自体の話や▲悪法が次々に 可決されるのは、公明党が自民党に協力して
決めているから、どうして庶民が困る事を決めるのか? 間違っている。目を覚ました方がいいよ。
日蓮もそうだけど、庶民の味方 庶民に功徳を説いたのではないか。庶民の公明党でしょう。
池田大作もある講演で話しているよ。「七慢」その中の◆「増上慢」の事を話している。日蓮の事、
池田大作を信望しているなら 増上慢の話は知っているだろう?◆増上慢は、悟ってもいないのに
自身が高ぶって 慢心し 自分を過信して 人を見下し 自分より秀でた人がいれば 引き落とし
批判したり 攻撃もする姿で それは良くない。そんな人間になってはいけないと言っているのが、
池田大作さんでしょう。 その増上慢が、発展すると 戦争に繋がる。(敵国)相手が悪い、
なんだかんだと いちゃ文をつけて けしかけ ケンカになる。すると戦争の危機が訪れて 戦争、 
そんなことになる。池田大作さんが言っている事とは▲真逆の事を 公明党の代表▲山口那津男さんは
言ったり やったりして 自民党と協力して ▲庶民 国民が困る事をして 虐げているから・・・
ねっ ○○君 違うと思うよ。気づいた方がいいよ。間違っているから 目を覚ました方がいいよ。」

同級生、知人 「いやいや、だから そうならないように公明党が 抑えているんだよ。」

私=「 ○○君、 種子法廃止法案 種苗法改正 これ どういうことだか 知ってるか?
日本人に 国民に▲遺伝子組み換えの 身体に良くない米や野菜を食べさせようとしている事だよ。
ヘタすると▲「ISD条項」というのがあって 訴訟問題になって 高いお金を取られる事になる。
そして 種苗法改正案が可決したら、俺たち一般庶民も 自分の庭や畑で作物を作れなくなるんだよ。
自家採取ができなくなるんだよ。農家の人達も困る事になる。 これを農家の人達も知らないのか
知っていても動けないでいる。農協も何かで絡んでいるようだから。そして▲除草剤、ラウンドアップ 
これはね、▲モンサントというベトナム戦争で枯葉剤を作った会社が関係していて、ベトナム戦争の後

枯葉剤の影響で▲奇形児が沢山 産まれた。知ってるだろう? その枯葉剤と似た成分の農薬が
モンサント社の▲ラウンドアップでスーパー大店舗やドラッグストアーや農協も 山積みにして売って
いる。みんな知らないから あちこちで 自分の庭にも撒いている。恐ろしい事になっている。
こんな事は、止めなければいけない。毒を撒いているという事に気づかさなければいけないんだよ。

ね。 だから」
同級生、知人=「 だから 公明党が 自民党と そういうことにならない様に 抑えているから
・・・。 じゃぁ これで その話は。明日の座談会 来てくれよ。ね。」
 ※ここで余談 文章を書く時 訂正などしようと 間に文字を入れると 後の文章文字が消える
変な現象が起きています。 これは、YouTube動画のコメント投稿の時にも起きます。
理由が解りません。 とてもやりにくいです。

次に 種苗法改正案 長くなるので中身の話は、書きません。種苗法改正案が衆議院で可決しました。
今、参議院で審議されていますが、始めから可決の 茶番ではないか。 
今、世の中では、新型コロナウイルス感染が全国に 益々広がり 東京では 連日500人超えの感染者
と毎日 テレビ報道 ネットでも。 これは、意図的に 今 国会で■種苗法改正案が審議されている
この事を 国民に知らせないために 目くらまし 目を逸らすためのスピン報道だと私は、思います。
 私は、この種苗法改正案を阻止するためには、有名な歌手さん、俳優さん 芸能界の人達の声が、
国民には、伝わりやすいと思います。国民が、テレビ洗脳されているので、逆に テレビで活躍して
いる方が 抗議の声を上げると 国民は、気づいて抗議行動をするのではと思います。 
しかし テレビでそれを言うと 芸能界を干されてしまいます。 インターネットや YouTube動画で
また ハッシュタグ、「#検察庁法改正案に抗議します。」の様に 流行らせればと思います。

しかし 時間がありません。 悔しいけれど その種苗法改正案阻止の中心人物 元農林水産大臣の
山田正彦さんに 数年前から連絡が取れません。 色んな人と会い 講演をやっているのに、
なぜ、私とは、連絡が取れないのか? これも 変です。 国民の目を覚ますアイディアが必要です。
 なぜ 芸能人なの? 他力本願? 今 そんな事 言っている場合ではありません。
とにかく 日本人の食が危ない。軍産複合体の戦略として▲「食糧は武器」という策略があるよう
です。また「3S洗脳」スポーツ、SEX、スクリーン 国民の目を逸らす 欺くため 愚民化する
日本人は、特に ジワジワと首を締められるように 湯で蛙のように 貧困化、人口削減、日本破壊
没落への道と 自らが進んでいるようです。  

これを阻止する事 検察官適格審査会 これを正しくさせ 検察を正しく機能させるようにする事が
とても重要です。★検察 警察▲裁判所を国民が監視し 正す、国民が大きな声を上げるように
東京タイムズ元政治部長 本澤二郎さん、福田赳夫総理 元秘書の中原義正さん 検察官適格審査会に
審査申し立てした メンバー 群馬県警元警部補 大河原宗平さんと 賛同人メンバーと私で、
真に 検察が正義心と公正公平 倫理道徳観を持って 三権分立が正しく機能するように 
本丸 検察を動かし 日本破壊の輩達 庶民を虐げる 悪徳政治家 売国官僚やそのたぐいの仲間
不正 不当な事をまかり通らせている犯罪者を★逮捕できるようにしましょう。
そして 世界支配富裕層企業と癒着民間企業と 日本破壊機関▲国家戦略特区 国家戦略諮問会議を
潰しましょう。
検察を正す事が日本を救う。

2020年11月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年11月28日 (土)

安倍は岸・中曽根よりも超ワル<本澤二郎の「日本の風景」(3918)

安倍は岸・中曽根よりも超ワル<本澤二郎の「日本の風景」(3918)

<小選挙区制・自公3分の2議席を悪用した暴君・独裁者>

 これまでの自民党の強さの秘訣は、党内言論が確立していた点にある。良くも悪くも派閥の活力でもって、政治のブレを正し、均衡を図って60点政治を貫いてきた。これを野党は、真似することが出来なかった。

 悪政には、言論界と野党が騒ぎ出し、党内派閥が問題化して、政権を軌道修正させた、もしくは政権の交代を可能にさせてきた。

 

 戦後の保守政党史で問題の首相というと、戦前回帰を悲願とした国粋主義かぶれの岸信介と、国家主義の中曽根康弘を引き合いに出すことが出来る。昭和と平成の妖怪であるが、それでも彼らは目標とした平和憲法の破壊に失敗した。自民党内からの反発に屈したからである。

 

 対するに、安倍・自公・日本会議の右翼政権は、文字通り、独裁政治を長期間継続させた。安倍独裁政治は、民意が最も反映しにくい小選挙区制を、実に巧妙かつ大胆に利用した。それは郵政民営化を強行した小泉内閣よりも、はるかに露骨で、平和憲法に敢然と襲い掛かって、その一部を成立させ、戦争国家へと大きく踏み出した。

 

 憲法違反の戦争三法のことであるが、党内からの当たり前の反発を聞くことが出来なかった。3分の2議席をフルに活用した独裁政治そのものだった。

 このような大それた違憲法を、岸も中曽根も手が出せなかった。党内のリベラルからの、自浄作用が機能していたからである。

 

<党内言論・自浄作用を封じ込め、公明を右翼化させ完全配下>

 日中国交正常化を実現(1972年9月)した当時、反発する台湾派の岸・福田派が、田中内閣をことあるごとに批判した。岸は、福田赳夫に傾倒する右翼の石原慎太郎や森喜朗ら若手を、血盟集団「青嵐会」に仕立て上げて、行動的右翼さながら政府批判を敢行した。

 

 田中は、岸をなだめるために突然改憲を言い出した。しかし、長くは続かなかった。盟友の大平正芳が抑え込んだのだ。自民党政治のダイナミズムを裏付けているが、安倍7年8か月にそれは全くなかった。

 

 ほんの僅か、石破茂が安倍犯罪にクレームをつけただけだったが、安倍後継総裁選では、石破は立ち上がれないほど叩きのめされた。このことだけでも、安倍の独裁政治の恐怖を物語っている。

 

 アベ独裁政治は、後継の菅義偉の下でも継承されているが、相手は新型コロナウイルスである。トランプもコロナに敗北した。安倍犯罪の共犯者でもある菅が、無事に長期政権を手にすることが出来るのか?世論の動向とも関係している。

 

 安倍の小細工というと、かつては池田大作が寵愛したという太田ショウコウ(昭宏)を完全に懐柔して、公明党創価学会を平和と福祉の党から「戦争党」に変身させたことである。池田にとって太田は裏切り者、宇都宮徳馬に言わせると「忘恩の徒」である。

 

 アベ独裁を抑止する公約を果たすどころか、アクセルを踏んで、ともに「桜を見る会」で有頂天になった悪党を演じて、以来公明党創価学会は、改憲軍拡の政党に変質してしまって、心ある識者を失望させてしまった。

 

 宗教政党を自由自在に操る日本会議の安倍晋三の、表には出ない悪党の秘儀に、現在も注目が集まっている。山口那津男や原田もその軍門に下ったことで、3分の2議席の威力を見せつけている。菅も同じ路線を走って、創価学会の平和派を大混乱に陥れている。

 

 関連すると、中曽根が首相になる前、よく記者を奥多摩の日の出山荘に招いて、酒を飲んだものである。農家の家を改装した、本物の田舎の住宅で、居間には囲炉裏があった。周囲に座布団が置かれていた。この座布団が中曽根の自慢で、彼は不意に「この座布団は大作さんが贈ってくれたものです」と笑いながら打ち明けたものである。

 

 中曽根の雑談には、よく立正佼成会の庭野日敬が登場したものだが、池田が飛び出したのは、これが最初で最後だった。これをどう解釈すべきなのか。

 

<官房機密費は使い放題、毎夜の宴会で言論人を口封じ>

 官房機密費についていうと、田中角栄内閣が三木武夫内閣に移行した時、三木派の方から「官房機密費が無くなっていた」という話が流れた。いわんとしたことは「田中金権」を吹聴するためだった。

 ことほど政権担当者は、この官房機密費にこだわるのだが、これの使い切りの名人は、文句なしに安倍晋三を指摘したい。同じく菅も、そうである。国民のためでは全くなく、自己を防御するために、血税である領収書不要の官房機密費を、それこそ目的外にふんだんに使い切っている。

 

 およそ名君・聖君とは無縁である。安倍と菅が競争して、官房機密費を自己のために利用した第一人者として、国民に代わって自信をもって弾劾したい。勇気あるジャーナリストは、この問題で一冊の本を書くことが出来る。

 

 毎夜、身内や御用記者・御用評論家と宴会三昧の安倍は、読売の悪党から続いて、全言論界のトップを大接待、帰りに手土産として分厚い札束を持たせた、とささやかれている。

 

 善良な政治家なら、決して手を出すことは出来ないものである。天下国家のための血税を、自己と仲間のための美食三昧費用、はては自身の選挙後援会費用、外遊にさいしての留守居役、官邸記者会への手土産などに化けて、自己防御に悪用していたという。総額はどれくらいなのか。

 

 今の菅も、安倍に負けるものかと、1日に2食3食を高級ホテルのレストランでの会食、これもただ事ではない。教養がないのは分かりきったことだが、徳がない、モラルが全くない。

 

 国民の命よりも、電通の五輪最優先の「GoTo」キャンペーンなのだ。主権者をこれほど愚弄する為政者は、安倍と菅は、戦前戦後初めてのことであるが、土台を構築したのは、公明党創価学会ということになる!

 

<中世の天下人に程遠いA級戦犯の孫に後藤田正晴や加藤紘一が警鐘>

 ここ数年、朝鮮王朝物語のテレビドラマにはまっている。倭寇の日本史を学ぶこともできるし、朝鮮から追い出された天皇族と服装や、風習・慣習の一致やら、見ていた実に参考になる。

 

 そこでは、王朝の権力維持の厳しさ、抗争が渦巻いていて、なかなか安定することが出来ない。したがって王族は、大陸の文化である儒学を幼いころから学ぶ。これがまた大変である。相応の知性・教養を身につけないと、王やその後継ぎになることは、到底不可能である。

 

 自民党派閥政治どころではない。よって為政者は「民」に足場を置くことに専念することになる。これこそが徳のある名君・聖君を約束することになる。

 修身斉家の人が、治国平天下を実現する。安倍晋三には、修身も斉家の人でもない、暴君である。暴政は1%のための政治で、それを霞が関の官僚に強いる。

 護憲リベラルの後藤田正晴や加藤紘一らが「安倍の政府だけは危ない」と警鐘を鳴らしていたが、その指摘は正しかった。

 

 犯罪を起こしても嘘を連発して逃げる名人に対して、先ごろ衆院調査局は、森友事件関連で財務省の佐川局長が100回以上も事実と異なる嘘を、国権の最高機関である国会で演じてきたことを証明した。公明党国交大臣も。其の結果、佐川は国税庁長官に大出世した。安倍の犯罪を擁護した功績である。

 

 身内のTBS強姦魔については、警察と検察に闇の指令を出して、女性に対する殺人に相当するレイプ事件をもみ消してしまった、これぞまさに倭寇の残党まがいであろう。これに手を貸した中村格ら警察官僚は大出世、今も官僚を束ねる官房副長官は日本学術会議6人切り捨てで大活躍していた!

 

 安倍は超ワルである。

 

<検察は7年8か月とそれ以前の政府との超格差を知るべし>

 振り返ってみて、犯罪を取り締まり処罰する日本の法務検察は、どうだろうか。色眼鏡をかけなくても、誰でもがおかしいと受け止めている。勇気のある日本人の多くが、法務検察は狂っていると認識している。

 

 安倍内閣とそれ以前の内閣を比較するだけでも、一目瞭然である。安倍の内閣参与を呼びつけて勉強会をしてはどうか。まともな検事であれば、たちどころに理解できるはずである。

 

 安倍内閣とそれ以前の、たとえば岸信介を信奉していた「神の国」信者の森喜朗や、安倍内閣を誕生させた小泉純一郎の政府と比較しても、安倍とその政府の品格のなさ、劣化は度し難い。

 

<林検察がいい加減な処罰で逃げると日本を亡ぼす共犯者!>

 それでも安倍犯罪を容認するような、日本の検察・警察と裁判所だとすると、もはや何おかいわんや、である。

 

 日本の法務検察が、日本の命運を握っていると思いたい。堂々と正義を貫くしかない。法相の上川陽子もまた、その責務を負っている。国民を欺くことが出来ても、天は決して許さないだろう。

 

 日本に希望の灯をもたらすことが出来るのか?ひとえに林検察の正義にかかっている!

2020年11月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月27日 (金)

安倍の桜事件矮小化NO!<本澤二郎の「日本の風景」(3917)

安倍・桜事件の矮小化NO!<本澤二郎の「日本の風景」(3917)

<本丸は血税私物化の財政法違反(目的外使用)で安倍逮捕案件>


昨夜不思議な夢を見た。それは「海賊・倭寇の残党が江戸城を奪い取り、狼藉の数々、今残りかすを野鼠のようなハマのやくざが、疫病そっちのけで重箱の隅まで食い荒らしている」というものだった。

 

 あまりにもひどすぎる長州私物化内閣の後始末に、仕方なく林検察が重い腰を上げたが、ピント外れである。本丸は、血税を目的外に悪用した、明白な財政法違反事件である。「朝日新聞も的はずれ報道をしている」との読者からの指摘が入った。

 

 林検事総長罷免運動の勇気と正義の賛同者が、現在、100数十人から倍増

した、との報告も入った。検察官適格審査会が、名存実亡化していることも分かってきたが、主権者は断じてそれを許さない。菅内閣を防護服にしている中での、精いっぱいの検察の悪知恵なのであろうが、単なる政治資金規正法違反で、会計責任者を処罰する形式犯でお茶を濁すことは、日本国民が許さないであろう。

 

 

<功績者を排除、安倍後援会員募集大動員と晩さん会・桜接待NO

 政府主催の毎年恒例の桜を見る会には、何度も、最初は政治記者としての取材で、政治部長になると招待状で、見聞してきた。

 8年9か月の政治部長時代も、第一線記者として、政府自民党の不正腐敗を活字にして、民意に即した記事を書いてきた。それでも、当時の政府は「功績者」として招待状を贈ってきた。

 今は政府のご機嫌取りの政治報道だから、喜んで招待状を出しているのであろう?どなたか確認したらいい。

 

 安倍の7年間は、世の功績者を半減させて、その分、安倍後援会や昭恵ファン800人以上も招待していたことになる。前夜祭費用5000円で、ホテルニューオータニでの安倍の高級接待を、実に5、6回も実施していたことに、共産党の指摘を受けるまで、誰も気づかなかった。

 

 読売は安倍の補填金800万円、朝日は900万円と報道した。実際はもっとかもしれない。見返りに安倍官邸は、何かと同ホテルを利用して、お返しをしてきたことも判明している。

 

 安倍は、功績者招待を半減して、その分、地元後援会に大掛かりな募集をかけて、招待状を内閣府に指示して、これを官房長官の菅義偉が処理してきた。菅も共犯者である。その中にはやくざや詐欺師も含まれていた。

 

 

<安倍の嘘答弁は偽証罪による告発案件>

 この問題が国会で取り上げられると、嘘を平気で連発する安倍は、何度も何度も、嘘を繰り返した。国民はすべて知り尽くしている。

 

 まともな議会であれば、安倍の国会での証人喚問が不可欠である。野党が本気になれば、安倍喚問が実現できる。議会には国政調査権が与えられている。もしも、それをしないとすると、国会全体が腐って国民を愚弄したことになり、政権の交代は実現するわけがなく、ハマのやくざ内閣が存続することになる。

 

 野党が駄目なら、与党内からの自浄能力に期待が集まる。反主流の岸田文雄や石破茂、村上誠一郎らが、それでも沈黙するようであれば、もはやこの国は海賊レベルのまま国際社会から放逐されるだろう。

 

 市民は、安倍を偽証の罪で告発することが出来る。科学者や法曹界も黙ってはいないはずだ。憲法は法の下の平等を約束しているのだから。

 

 林検察が、単なる形式犯で処理するのであれば、第二、第三の罷免運動が表面化しないとおかしい。

 

 

<国権の最高機関を愚弄した嘘答弁は三権分立の憲法違反>

 新聞テレビ編集者に猛省を促さなければならない。冷静になって、日本国憲法を開いてもらいたい。

 

 国家権力の最高機関は、国民の代表で構成されている国会・議会である。ここを忘れてはならない。衆参の議長が誰か不明だが、大丈夫だろうか。

 

 議会で行政府の長である安倍晋三が、嘘の連発を行ってきた。モリカケ事件から桜事件の数々で。それが国会の議事録になって永久保存される。議事録が安倍の大嘘で編集されたままである。三権分立をぶち壊したことに議会が沈黙することは、到底許容できるわけがない。

 

 与野党議員が世紀のボンクラ集団でない限り、この件で妥協することは出来ないだろう。世紀の税金泥棒という恥を背負ったまま議会から去ることは、一族郎党も耐えられようはずがない。

 

 安倍の首に縄をかけても、議会で証人喚問させる責務が、議長と全国会議員にあるのである。いま三権分立を正常に機能させることが、法治国家として急務である。

 

<線香配って議員辞職に比べ、安倍の桜事件は議員失格と豚箱か>

 自民党関係者は、何かと軍拡を叫ぶ小野寺という防衛族が、いまでも過去に有権者に線香を配って議員を辞職したことを記憶している。

 

 安倍の桜事件は、小野寺の何十倍もの重い罪を負っている。法の下に平等という近代法の大原則からして、林検察の捜査は余りにもいい加減、出鱈目である。そのことをなぜ新聞テレビは報道しないのか。

 

 電通が怖いのか。電通ごときに言論の自由を奪われることに、恥じらいはないのか。アメリカではトランプの暴走の数々で、新聞テレビが活性化している。日本は逆である。安倍ヨイショ報道に比例して、新聞とテレビ離れが進行している。自業自得の罠に自らを追い込んでいる。

 

 新聞協会も日本記者クラブも死んでいる、と断じたい。

 

<名簿廃棄は菅も証拠隠滅の共犯者>

 安倍サイドは、桜事件の不当な招待客を隠ぺいするために、名簿を破棄したと証言している。事実なら証拠隠滅の重い罪に相当する。

 

 名簿作成は、菅の内閣府で処理していたことから、彼もまた共犯者である。責任を負う立場にある。日弁連は声を上げる場面である。検察官適格審査会の機能不全の現状にも、弁護士会にも責任があろう。

 

 元日弁連会長の宇都宮健児の見解を知りたい。

 

<林真琴罷免運動(検察官適格審査会)に弾みつける!>

 検事総長・林真琴の罷免運動の活動を本格化させる市民運動でなければなるまい。幸い、立ち上がったばかりの運動体は、意気軒高である。

 

 検察官適格審査会の機能を正常化させる今が好機である。生殺与奪の権限を行使する検察の暴走(不当・不正行為)を許してはならない。検察庁法が約束していることである。

 日本の検察が、正義の観念を貫徹することで、この国の国家機能が正常化する。政府の番犬でいいわけがない。

 

 昨日、不幸なはがきが届いた。千葉県市川市の弁護士・渡邉徹君死去の知らせである。中央大学の渥美東洋ゼミの同窓である。卒業後に会ったことはないが、年賀状のやり取りはずっと続いた。その文面から、彼も勇気ある弁護士だった。

 渥美東洋の刑事訴訟法は、一番人気のゼミで15人の学生が学んだのだが、アルバイト学生には、彼の話の半分も理解できなかった。それでも優をくれた人情味のある助教授(当時)だった。1期生の黒須順子(旧姓)女史は、日弁連きっての優等生で、大学3年生で司法試験合格、人権派弁護士で活躍した。大いに助けられたが、2014年に亡くなった。彼女は、時に右にぶれそうな筆者にブレーキをかけてくれた。日中友好活動には、宇都宮徳馬さんともども助けてもらい、訪中100回の記録を打ち立てることができた。

 

 いい人間ほど早く逝ってしまう世の中は、決して良くない。渥美東洋ゼミの懇親会には、一度しか出席しなかったが、多くの法曹人を輩出している。金に無頓着な、正義の法曹人ばかりのはずである。

2020年11月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月26日 (木)

危機一髪!潰せ!国民投票法<本澤二郎の「日本の風景」(3916)

危機一髪!潰せ!国民投票法<本澤二郎の「日本の風景」(3916)

CM量が改憲国民投票を左右=電通研究第一人者が断言>

 日本の広告市場約7兆円、うち約30%が電通、自民党と電通の癒着は戦後の昔から、電通のテレビCM占有率約4割、電通に忖度するテレビディレクター、報道番組やワイドショー操作は簡単!

 

 戦前の中国大陸の満州国支配下、関東軍特務機関としての歴史を有する電通が、戦後においても政権党や政府に介入して、事実上の国民支配の裏方をしている、恐ろしい事実がようやく露見して、無知なジャーナリストを恐怖に陥れている。

 

 新たに、電通研究第一人者の本間龍の「月刊日本」7月号の悲痛すぎる指摘を知り、新たな衝撃を受けてた。多くの国民も与野党議員、それに司法に籍を置く人たちも、まだ知らないだろう。

 本間は「CM量が改憲国民投票を左右する」と断じている。いま自民・公明・維新・玉木国民民主党が強行しようとしている国民投票法は、平和憲法を破壊するための、電通が仕掛けた日本の将来を決する悪法である、と断罪している。脱帽である!

 

 金で国民の判断を狂わせてしまう猛毒が、改憲派が強行しようとしている国民投票法なのだ。大掛かりな軍国主義の戦争国家、すなわち血税を武器弾薬に化けさせることが出来る、戦前の日本帝国路線への回帰と断罪できるだろう。

 

 壮大なる世論操作・国民の投票行動操作は、空前のCM量に正比例することで実現できるのである。国民の魂を金で買収するという国民投票法を、断固として潰す必要がある。安倍に次いで、菅もこの野望に飛びついている。財閥・電通に支配される日本国民でいいのだろうか、と強く叫びたい。

 

改憲決定打も電通仕掛け=コロナ給付金・東京五輪だけでなかった!>

 元博報堂社員として、本間はライバル・電通の正体、それは戦前のアヘン王・里見機関が今も存続、政権中枢を動かして、無知な国民を操っている事実を、つぶさに見聞、そして作家として大魔神・電通の追及に余念がない信念の人といえる。

 

 彼なら、人命を奪うという最悪の過ちにも、反省も謝罪もしない東芝病院と東芝の刑事告訴を、電通が介入して、検察によって握りつぶせることなど、容易に分析することが出来るだろう。一度、会って話を聞きたい人物である。本間は本物の言論人であろう。

 

 日本には独占禁止法と公正取引委員会が存在しているが、まともに機能していないことは、電通の横暴すぎる活動の一部表面化でも、容易に証明できるだろう。電通による日本民主主義破壊力を、いまだに多くの国民も言論人の多くも知らないでいる。コロナ禍の給付金抜き取り事件まで、筆者でも全く気づけなかった。

 

 電通は、本当に世にも恐ろしい危険極まりない、21世紀の特務機関と断じることが出来るだろう。官邸や霞が関の奥深く侵入して、愚かな首相とその取り巻き連、霞が関の官僚を手なずけ、自民党本部の、これまた愚かすぎる政治屋を操って、政策を壟断して、かつ血税をむしり取っている!

 

 医療事故被害者の体験者として、本間分析に脱帽である。コロナ給付金や電通五輪だけではなかったのだ!日本国民は21世紀の今日、真実を知る必要がある。

 

<「月刊日本」7月号で「電通と結託する安倍政権」企画特集で明かす>

 彼の真っ当すぎる発言を取り上げて紹介した「月刊日本」編集記者の坪内隆彦にも敬意を表したい。

 

 同じ号に「政商・竹中平蔵大批判」と題して、亀井亜紀子と上田清司が登場している。2020年7月号は、なかなか手ごたえのある特集記事で埋まっている。編集者の正義と勇気を感じ取れる。

 

 本間が登場した企画は「電通と結託する安倍政権」特集である。ここで本間は、電通が大犯罪的血税を懐に入れる、コロナ給付金の企画と抜き取りの、恐ろしくも大胆でおぞましい手口を、明解に分析している。

 「今回の持続化給付金は氷山の一角」という指摘には、無知なジャーナリストも声が出ない。困窮者が賽銭10円盗っても警察は逮捕、検察は刑罰を科す法務検察・国家公安委員会の日本である。だが、電通犯罪には、進んで蓋をかける。野党議員も沈黙する日本政治である。

 

 「マスコミを支配する電通」は、これまた間違いなく真実である。東京タイムズ編集局次長のころ、編集会議の場に広告局長がよく姿を見せていたことを記憶している。そのことに「おかしい」とも思わなかった不甲斐ない我である。

 

 

<21世紀特務機関・電通の野望=戦争する国家主義・軍国主義日本再建>

 何度でも繰り返す必要がある。新聞テレビの編集者と労働組合幹部は、しかとこの事実を認識する必要がある。

 政府が犯罪をしても立ち上がる人々は少ない。たとえ勇気と正義で決起した市民の、立派すぎる運動を、全く報道しないNHKと新聞テレビの日本は、独裁国そのものであることを、見事に証明している。アメリカや韓国の言論界とは異質の日本である。右翼乱舞の日本を裏付けてもいるのである。

 

 人びとは、電通による独裁政治、特務機関としての日本支配に屈してはなるまい。そこで国民投票が強行されると、現状では改憲へと突き進み、そこでは血税が大規模な軍拡・核武装化に投入され、戦前の軍国主義・戦争国家を約束することになるだろう。

 

 

<電通は改憲政党と財閥の先兵=戦前回帰の改憲軍拡国家再現>

 財閥という活字を、今も新聞テレビは使用できないでいる。戦前財閥の数十倍、数百倍の規模を誇っている現在においても、財閥の文字に蓋して恥じない。韓国と異なる。筆者は東京タイムズの現役時代に覚醒した。平和軍縮派の宇都宮徳馬の影響である。財閥を活字化した、おそらく戦後最初に使用した記者であろう。思うに、日本共産党でさえも大企業といって、財閥を擁護している?不思議千万である。

 

 現在の政府与党は、財閥の傀儡政党、政府は傀儡政権と分析するのが正確な表現である。特務機関・電通は、財閥とその傀儡政府と同政党の先兵と断じることが出来るだろう。

 目的は改憲軍拡の日本、戦争する日本改編改造である。インド太平洋で覇権を行使する戦争国家、21世紀の大日本帝国の再現と見てよい。

 

 そのための電通国民投票法であって、これの強行を働きかけている。いまや玉木という悪党もこの輪に加わった。憲法を順守する責務を放棄して、財閥政党への鞍替えと分析できるだろう。

 公明党創価学会は、平和憲法解体作戦に加わるかどうかで、内部抗争が始まっている、とも認識できる。

 

<日本の運命は朝日・毎日・東京・西日本・中国・道新の覚醒次第か>

 結局のところ、日本の将来SOSである。共同と時事の通信社は、電通の大株主だ。したがって、電通の暴走を止める立場だが、どうもそうした気配は全然見られない。

 現に11月25日の共同通信47NEWSには、桜事件での安倍側のホテル代補填記事を蓋するかのように、安倍晋三インタビューをトップ記事扱いして配信していた。地方新聞がこれを掲載したかもしれない。通信社も狂い始めてる証拠であろう。

 時事通信を見れば、政府の動向が分かる、読売・産経・NHKも。

 

 となると、残る朝日・毎日の全国紙と東京・西日本・中国・道新のブロック新聞が、日本国憲法の定める護憲リベラルの報道を貫けるかどうか、にかかっている。連携するテレビ報道とも。電通に屈してしまうのか、それとも護憲リベラルを貫くことが出来るのか?

 

 仮に国民投票法が強行されると、日本の危機は、コロナ危機を上回る規模で列島のみならず、東アジアと太平洋に及ぶことになる。本間龍の鋭い警鐘を無にしてはなるまい、と繰り返し訴えたい。

 

 余談だが、妹の知恵を借りて白菜漬けを二度ほど経験した。町田市のK子さんにいただいた柿の皮と、自宅でとれた柚子の皮を入れての作業である。なんとかおいしい白菜漬けが出来た。決め手は、重しである。この重し役が政治の場合は、政治の監視役の主権者である。いい政治は、国民の重しで決まる。

2020年11月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 衆院憲法審査会の与党筆頭幹事を務める新藤義孝氏(自民)は24日、野党筆頭幹事の山花郁夫氏(立憲民主)に対し、憲法改正に関する国民投票の利便性を高める国民投票法改正案を26日に採決することを提案した。立憲などは慎重な姿勢を崩しておらず、25日の幹事懇談会で改めて協議する。
 これに先立ち、日本維新の会の遠藤敬国対委員長は自民、公明両党の国対委員長と国会内で会談。改正案の継続審議が2018年の提出以来続いていることに触れ、「いつまでも引っ張らず、決着をつけてほしい」として採決に踏み切るよう要請した。(時事通信)

2020年11月25日 (水)

林検察の本気度!?<本澤二郎の「日本の風景」(3915)

林検察の本気度!?<本澤二郎の「日本の風景」(3915)

<検察の政治的演技それとも安倍収監なのか>

 林検察に期待をかけた国民の一人だったが、いざ蓋を開けてみると、黒川弘務レベルに衝撃を受けたことから、正義と勇気の面々が国民固有の公務員罷免権を抜刀して、検事総長罷免のための検察官適格審査会審査へと行動を開始している最中に、なんと意外なことに、検察が政府の犬同然の新聞にリークした。安倍のみならず、菅や二階も驚いたはずだが、従来の対応からすると、これまた裏取引も想定できるだろう。主権者の監視・監視が求められよう。

 

 表向きは、桜事件の突破口が開かれた格好だが、他方で、安倍秘書らに対する取り調べは、任意のもので強制捜査でなかった、肝心かなめの河井1・5億円事件関連の自民党本部家宅捜索はまだ手を付けていないし、解明した金額は3000万円のみである。安倍秘書や公明党創価学会への謝礼、はたまた安倍本人への還流疑惑解明に程遠い。政治資金規正法違反という、軽微な事件で処理する懸念もある。

 

 民主主義の原点は、法の下の平等である。安倍事件は、すべてが安倍自身か身内のための犯罪、権力乱用そのもので、主権者を裏切る悪質極まりない犯罪で、これのいい加減な処理は許されない。成り行き如何では、多くの国民の理解を得られそうにもない。

 

 もしも林検察が韓国の検察レベルだとすると、安倍晋三は収監される運命にある。
あたかも米国の敗者のトランプが必死で抵抗している背景には、彼にも豚箱が用意されている、そのための怯えであろう。

 

<読売へのリーク(漏洩)、800万円一人歩きに懸念する声>

 「まずはゴミウリへの検察リークが臭い。本当に補填金が800万円なのか。額ははるかに大きいのではないか」という声は、読売報道直後から噴き出した。

 「体験者の前川喜平さんは、よく見えているのではないだろうか」との指摘もある。報道に一喜一憂してはなるまい。ここではっきりしたことは、安倍が首相として発言した議事録が、すべて出鱈目、偽証であることが判明したことである。

 

<まともな野党なら安倍喚問、解散に追い込んで政権交代する場面>

 一連の安倍事件は、安倍の偽証答弁で封じ込めてきた、という経緯が重くのしかかっている。検察の捜査は、比例して国会における国政調査権を発動する権利義務を生じさせる。

 国政調査権を行使しないことは、政府と検察の闇取引を放任するようなものである。ここはしっかりとした歯止めをかけなければならない。議会・野党の責任は、極めて重い。莫大な自民党国対費に篭絡されているという立憲民主党を、国民の誰も見たくないだろう。

 

 逃げる政府と追い詰める野党の攻防戦は、つまるところ解散へと進行する。コロナ禍の総選挙は、アメリカのトランプのような事態を招来させようが、失意・絶望の足腰の立たない多くの市民は、腐敗政党を排除するために立ち上がるはずである。

 

 護憲リベラルが野党に存在するのであれば、まさに好機到来、国粋主義者を法治で裁き、選挙で排除するしかない。これはまた、日本の民主主義の正念場なのだ。以下に受信したメールを貼り付けたものの、なぜか多くが貼り付けられなかった。

2020年11月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/hochi/nation/hochi-20201123-OHT1T50292?utm_source=dmg&utm_medium=4 

 

ご返信ありがとうございました。まずは捜査の成り行きを
チェックしますが、検察トップの馴れ合い体質が刷新されなければ
「入念な捜査の結果、嫌疑不十分で不起訴処分」とやらの
聞き飽きた答えが出る図が描かれているような気もします。他にも
まだまだ疑惑の山が残っていますから検察へのプレッシャーを
かけ続ける必要あるでしょう。油を切らさないよう気合を
入れていきます。
今後の道筋などについては仲村さんとも打ち合わせます。
よろしくお願いいたします。

 

2020年11月24日 (火)

創価学会大攻勢!?<本澤二郎の「日本の風景」(3914)

創価学会大攻勢!?<本澤二郎の「日本の風景」(3914)

<菅・二階を後ろ盾=岸田宏池会壊滅作戦=平和の被爆地広島で>

 「国税のメスが入ると、ひとたまりもない信濃町」は昔から指摘されていたことだが、このところ空中分解論まで取りざたされている創価学会公明党が、自民党きっての名門派閥・護憲リベラルの被爆地で咲いた宏池会壊滅作戦に狂奔している。

 

 大阪都構想の住民投票では、学会員の6割が反乱を起こして敗北したばかりである。いまだに西日本で衆院議員の議席ゼロ。こともあろうに、この7年8か月の間に、すっかり平和党を返上して、戦争党に衣替えしたことの証明づくり?と言わぬばかりに、護憲リベラルの広島で、あたかも最終戦争のような攻防を、日本共産党ととではなく、宏池会壊滅作戦を断行するというのである。

 

 既に公明党代表のナツオが広島入りして、安倍が災害被災地視察をしなかった地域を回って「公明党に任せて」と訴えていたという。ただ、国土強靭化の責任は、公明党の国交大臣の失策にある。どれだけ地元民の心をひきつけたか疑問である。

 

 受けて立つ自民党広島県連は、宏池会の牙城である。池田勇人内閣は、60年安保の岸政治に挑戦して奪い取った政権である。続いて宮澤喜一が政権を担った。この間大平正芳の大角連合は、日中国交回復を実現、後継の鈴木善幸も首班に擁立された伝統が、今の岸田・宏池会に根付いている。岸田は宮澤の薫陶も受けていることを、忘れてはなるまい。

 

 

<河井1・5億円事件に悪乗りした用意周到な第二の1・5億円作戦か>

 このところの創価学会は、自業自得とはいえ、かなり落ち込みが激しい。2013年の旧スパイ防止法の名称を変えた「特定秘密保護法」の強行は、創価学会が戦争教団に変身した最初である。

 

 池田大作の理念を放棄した太田ショウコウのクーデターと断罪できるだろう。国粋主義者の安倍の腰ぎんちゃくになった太田と安倍の間の密約が何だったのか、両者間の大金の流れがどうだったのか?いずれ政権交代で判明しようが、大義は全くない。

 

  この場面で、木更津市の戦争遺児が太田NOを突き付けた点は、注目に値する。2013年12月だった。2013年の我が家は、それこそ悲劇で押し包まれた年だった。2010年に次男が東芝で医療事故死、続く東京地検の不起訴という想定も出来なかった事態に、それまでの6年の病院通いと、7年の自宅介護のあと、東芝病院の看護放棄による窒息死に対する検察の仕打ちに打ちのめされた結果の妻の後追いを、医療に無知な人間にはいかんとも出来なかった。猛省しても始まらない。

 

 日本政治に興味を失ってしまっていたのだが、このころから創価学会の瓦解が始まっていた。続く自衛隊参戦法と共謀罪の強行である。これら憲法違反の戦争三法に対して言論機関は、責任を放棄してしまっていた。マスコミの世界で生きてきた人間として、この悲劇を目の当たりにしたことが、いまのペンの全てを物語っている。

 

 沖縄では、野原善正が創価学会公明党にNOを突き付けていた。国際的な平和学者は、平和主義を放棄した公明党を「戦争党」と断罪した。

 

 それゆえの創価学会の用意周到な広島攻略作戦である。背後を安倍・菅・二階が仕切っている。第二の1・5億円事件の再現となろう。河井選挙に突進したことによる創価学会公明党に対する、謝礼金の解明も急がれている。

 

 大義は宏池会にある。護憲リベラルの広島県民が支援するだろう。

 

<池田主義放棄の裏切り教となった第二の維新党?>

 いまの創価学会公明党を見ていると、いかに後継者づくりが困難であるかを物語っている。背信・裏切りが、いとも簡単に行われることに驚きを禁じ得ないのである。

 

 報じられるところでは、池田は人間革命という著書で師弟のことを、それこそ繰り返し叫んできた。機関紙では連日のように、である。それでも権力と金に傾倒する太田のような、むろん、山口以下の公明党に呆れるばかりである。

 

 筆者にとって無縁である。宇都宮徳馬の薫陶が脳裏から離れることはない。憲法を虐げることは出来ない。日本人の正義は憲法・護憲にある。これは歴史の教訓そのものだからである。

 

 最近の創価学会公明党は、第二の維新である。宏池会の護憲リベラルを、資金力で破壊できるだろうか。

創価学会大攻勢!?<本澤二郎の「日本の風景」(3914)

<菅・二階を後ろ盾=岸田宏池会壊滅作戦=平和の被爆地広島で>

 「国税のメスが入ると、ひとたまりもない信濃町」は昔から指摘されていたことだが、このところ空中分解論まで取りざたされている創価学会公明党が、自民党きっての名門派閥・護憲リベラルの被爆地で咲いた宏池会壊滅作戦に狂奔している。

 

 大阪都構想の住民投票では、学会員の6割が反乱を起こして敗北したばかりである。いまだに西日本で衆院議員の議席ゼロ。こともあろうに、この7年8か月の間に、すっかり平和党を返上して、戦争党に衣替えしたことの証明づくり?と言わぬばかりに、護憲リベラルの広島で、あたかも最終戦争のような攻防を、仇敵の日本共産党とではなく、宏池会壊滅作戦を断行するというのである。

 

 既に公明党代表のナツオが広島入りして、安倍が災害被災地視察をしなかった地域を回って「公明党に任せて」と訴えていたという。ただ、国土強靭化の責任は、公明党の国交大臣の失策にある。どれだけ地元民の心をひきつけたか疑問である。

 

 受けて立つ自民党広島県連は、宏池会の牙城である。池田勇人内閣は、60年安保の岸政治に挑戦して奪い取った政権である。続いて宮澤喜一が政権を担った。この間大平正芳の大角連合は、日中国交回復を実現、後継の鈴木善幸も首班に擁立された伝統が、今の岸田・宏池会に根付いている。岸田は宮澤の薫陶も受けていることを、忘れてはなるまい。

 

 

<河井1・5億円事件に悪乗りした用意周到な第二の1・5億円作戦か>

 このところの創価学会は、自業自得とはいえ、かなり落ち込みが激しい。2013年の旧スパイ防止法の名称を変えた「特定秘密保護法」の強行は、創価学会が戦争教団に変身した最初である。

 

 池田大作の理念を放棄した太田ショウコウのクーデターと断罪できるだろう。国粋主義者の安倍の腰ぎんちゃくになった太田と安倍の間の密約が何だったのか、両者間の大金の流れがどうだったのか?いずれ政権交代で判明しようが、大義は全くない。

 

  この場面で、木更津市の戦争遺児が太田NOを突き付けた点は、注目に値する。2013年12月だった。2013年の我が家は、それこそ悲劇で押し包まれた年だった。2010年に次男が東芝で医療事故死、続く東京地検の不起訴という想定も出来なかった事態に、それまでの6年の病院通いと、7年の自宅介護のあと、東芝病院の看護放棄による窒息死に対する検察の仕打ちに打ちのめされた結果の妻の後追いを、医療に無知な人間にはいかんとも出来なかった。猛省しても始まらない。

 

 日本政治に興味を失ってしまっていたのだが、このころから創価学会の瓦解が始まっていた。続く自衛隊参戦法と共謀罪の強行である。これら憲法違反の戦争三法に対して言論機関は、責任を放棄してしまっていた。マスコミの世界で生きてきた人間として、この悲劇を目の当たりにしたことが、いまのペンの全てを物語っている。

 

 沖縄では、野原善正が創価学会公明党にNOを突き付けていた。国際的な平和学者は、平和主義を放棄した公明党を「戦争党」と断罪した。

 

 それゆえの創価学会の用意周到な広島攻略作戦である。背後を安倍・菅・二階が仕切っている。第二の1・5億円事件の再現となろう。河井選挙に突進したことによる創価学会公明党に対する、謝礼金の解明も急がれている。

 

 大義は宏池会にある。護憲リベラルの広島県民が支援するだろう。

 

<池田主義放棄の裏切り教となった第二の維新党?>

 いまの創価学会公明党を見ていると、いかに後継者づくりが困難であるかを物語っている。背信・裏切りが、いとも簡単に行われることに驚きを禁じ得ないのである。

 

 報じられるところでは、池田は人間革命という著書で師弟のことを、それこそ繰り返し叫んできた。機関紙では連日のように、である。それでも権力と金に傾倒する太田のような、むろん、山口以下の公明党に呆れるばかりである。

 

 筆者にとって無縁である。宇都宮徳馬の薫陶が脳裏から離れることはない。憲法を虐げることは出来ない。日本人の正義は憲法・護憲にある。これは歴史の教訓そのものだからである。

 

 最近の創価学会公明党は、第二の維新である。宏池会の護憲リベラルを、資金力で破壊できるだろうか。

 

<広島は宏池会の牙城=生死をかけた古賀・岸田は背水の陣>

 言及するまでもない。広島は、護憲リベラルの牙城である。それゆえの宏池会の牙城である。一度は宏池会に所属した菅義偉は、広島に行くことなく飛び出してしまった政治屋であった。二階は、金と地位に揺らぐだけの鉋屑人間であろう。

 

 二人ともGoToトラベルという観光利権に飛びついて、目下の爆発的なコロナ感染者を生み出している。軌道修正さえもおたおたである。果たして、創価学会を操って、宏池会をつぶせるだろうか。最近の掲示板で目撃した学会ニュースを添付したが、なぜか貼り付けることができなかった。

2020年11月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/774.html

 

<広島は宏池会の牙城=生死をかけた古賀・岸田は背水の陣>

 言及するまでもない。広島は、護憲リベラルの牙城である。それゆえの宏池会の牙城である。一度は宏池会に所属した菅義偉は、広島に行くことなく飛び出してしまった政治屋であった。二階は、金と地位に揺らぐだけの鉋屑人間であろう。

 

 二人ともGoToトラベルという観光利権に飛びついて、目下の爆発的な感染者を生み出している。軌道修正さえもおたおたである。果たして、創価学会を操って、宏池会をつぶせるだろうか。最近の掲示板で目撃した学会ニュースを添付したが、添付できなかった。

2020年11月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/774.html

 

2020年11月23日 (月)

一心太助が今も<本澤二郎の「日本の風景」(3913)

一心太助は今も!<本澤二郎の「日本の風景」(3913)

<林真琴罷免運動=検察官適格審査会申請会見に駆け付けた五島列島の正義の助け人=動画カメラマンX!>

 世の中は狭いようで広い。先月10月29日に司法記者会において、勇気ある正義の市民運動家らが、とうとうしびれを切らして、公務員罷免権を引っ提げて、安倍事件捜査から逃げる林検察に勝負を挑んだ記者会見に、想定外の人物が現れた。検察庁法の検察官適格審査会に林罷免の申し立て会見に突然姿を見せた動画カメラマンのことである。

 

 会見した元清和会秘書会のボスで知られる中原義正から、直後に電話が入った。彼の話は「五島列島から10万円もかけて上京、動画撮影をしてくれた。まるで21世紀の人助けの一心太助のような人物」といううれしいものだった。

 「会って話をしてみたい」とも。いまの日本には、言論界にもヒラメ記者、司法にもヒラメ判事がゴマンといる。真実の報道を止めて平然としている編集幹部が少なくない。電通支配に屈する不条理人間ばかりだ。落ちるところまで落ちてしまった、電通支配の新聞テレビの日本である。

 

 アメリカや韓国とは大違いである。このことに門外漢の一般人は理解していないだろう。したがって、新聞テレビ報道を信じる日本国民ばかりである。かくして五島列島の動画撮影カメラマンXがどんな人か。幸い、この不思議な五島列島のXさんから電話が入った。メールでの自己紹介も。

 

 筆者は隠れてこそこそ動くのは大嫌いな人間である。堂々と名前を名乗って行動する主義である。彼に対して「覆面は大嫌いな人間なので、覆面を取ってはどうか」と誘ったが「今しばらくはこのまま。そのうちに」という返事である。しばし、待つことにしたのだが。それにしても、五島列島から?第一、調べないと、どこなのかも知らない庶民は多い。我もその一人だ。

 

 在京政治部長会の自衛隊視察会で、朝鮮半島近くの対馬に行ったくらいである。そこが韓国の歴史ドラマを見ていて、倭寇の本陣であることが分かったばかりである。海賊の基地というのだ。

 

<10万円の大金をはたいての適格審申請会見取材なのか>

 繰り返すが、10万円というと、国からの一律10万円支給された、庶民の目線では高額、大金である。彼は、この大金を惜しげもなくはたいて、司法記者クラブに飛び込んで、号が撮影をしてくれたのだ。

 公安の回し者なら、昔取った杵柄で中原がすぐ分かる。純真な市民である。正義と勇気のある市民なのだ。

 

 金持ちなのか?とんでもなかった。苦労・貧困・役人のいじめの中で、生き抜いてきた人間としてすばらしい人物である。普通の人間であれば、落伍してやくざの世界に飛び込んでしまうだろうが、彼は違った。生い立ちの一部をメモしてもらった文章を、以下に添付する。

 

 地方に行くと、江戸時代の悪代官のような役所と役人が今も存在する日本である。中央の霞が関が腐っている。正義の検察が、不正に蓋をかけもみ消している。7年8か月の間、その黒幕で汗をかいてきた人物が、現在の菅義偉である。国民の過半数は知っている。地方の県や市、町村が腐って当然であろう。

 

 年金の不正でも発覚、この時は安倍内閣が吹っ飛んでいる。彼はこのことにも詳しいデータを持っている。五島の役所・役人も腐っていて、彼は追い詰められ、一度は人生を棒に振るような瞬間も経験している。そこから正義と勇気が、五体から噴きあがったとみたい。

 列島には、警察・検察・裁判所の不当な扱いを受けて苦悩を強いられた人は、ゴマンといるが、彼もその一人だった。

 

 親切な心優しい人間は、民間企業幹部にもいない。次男を医療事故で奪った東芝経営の東芝病院は、未だに反省も謝罪もしない。刑事告訴したものの、電通の防護服で東京地検の松本朗は不起訴にした。筆者の真実の生の体験である。警察検察・司法も抑え込む電通の大魔神に、善良な市民は手も足も出ない。

 

 そんな場面で、権力の中枢で生きてきた中原が、検察官適格審査会のことを教えてくれた。このことについては、全くの無知だった。そのはずである。記者クラブの記者も、何のことか分かっていないらしい。取材したこともない。記事にする能力も気力もない面々なのだ。第一、検事を叩くことなど、彼らの辞書には、一行も載っていない。まずは動画カメラマンの話を以下の本人文章で確かめてほしい。

 

<正義の士は声を上げよう。政治を変えることができる!>

 正確には、世の中の人々の大半は、正義の人である。勇気が少し少ないか、だけのことである。地方から中央に至るまで、権力が腐りきっている。声を上げることで、政治を変えることが出来る!

2020年11月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 私は、警察が正常化し 正義感に基づいて 検事が★正しく行動し ▲悪徳政治家や悪徳官僚、それら政権政府と血税利権を貪る企業団体の 犯罪者同然の輩達を逮捕することができるようにと 大きな目標を
持ち、この事で、共に行動できるように動き仲間と協力し合っています。 
 手紙に書いたように 地方の行政の職員、県の職員 公務員と呼ばれる人達のあまりに▲無責任で▲理不尽な市民に対する公務としての仕事が▲人間性を欠いています。この腐った精神は、女性は、そうでもないとか 
新人は、そうでもないとか ではなく、 私が、今まで生きて 会った公務員の人達は、全て 同じです。 
その心は、▲都合が悪くなると直ぐに手の平を変えて 牙をむき 冷たい仕打ちをします。
「憲法の前文に反しています。」 
違うと 思うかもしれませんが、まだまだ 修業が足りない 私です。

こんなことになるまで★憲法も何も 私の考え動きには、無縁なものでした。 それが★とても大事な事だと 
40
50歳になるまでに思わず ようやく物心が付いた様なものです。仕事を転々としました。喫茶店 掃除
夜の水商売、餃子の王将 ライブハウス 一番、最初の就職先は、サンドラッグ(薬店)でしたが、自動販売機の
営業、弁当屋さん 立ち食いソバ 他に数種類の仕事をしました。 ▲給料をもらえない事が何度かあり、
労働基準監督署に相談したこともありますが、 50代後半になっても 理不尽な思いをして労働基準監督署に相談しました。しかし 酷いものです。▲相談者の身になり 親身になるどころか 今、市役所からの言葉でも
解りますが(録音送り)冷たく人をバカにする言葉を浴びる事になります。
  そば屋の配達 時間がなく指定された時間に電話BOXへ駆け込み
私、「指定された日になったので 電話しました。それで どうなっていますか?」
ある職員の言葉 「あんたねぇ こっちは、あんたみたいに 暇じゃないんだよ。 忙しいんだよ。」
私、「しかし これで 3回目 4回目の電話です。」
職員「あのねぇ こっちは、暇じゃないんだよ。今度は、2週間後の いついつ 何時に電話して!下さい。」      私、「えぇ~っ・・・?」

 29歳の時●自分でスナック・バーを経営 潰れました。ここにも世のいやらしさがありました。五島へ帰り
その後▲出稼ぎ生活が、何年も続き▲労働者派遣法ができ 仕事があるはずなのに雇ってもらえない事が数年
ある意味 勉強になりましたが、▲世の中の理不尽を 痛感し始めました。電車の生き帰りにパソコンの勉強を
しましたがパソコンがなく 読むだけで理解できませんでした。パソコンを触って 初めてインターネットという
物を知り これが大変な勉強になり、知識を手に入れられ そして今、また情報も★真実か そうではないか 
自分なりに探り 考える事もできます。とても役に立ち 真実は、学校で教えられることばかりではない事が沢山
あるのだと 今の世の中が見えて来たようです。聖書も読みました。この聖書に重要な事が関係しているのではと私は、思っています。

伊藤詩織さんの話もネットで本人の話を聞くことができ、その相手の山口氏の話も聞けて 山口氏の▲ウソだと
私の生きて来た人生で 人としての直感で判断できます。 ネットで細かい情報 文章 事柄が沢山あります。

 

2020年11月22日 (日)

菅義偉の公助論<本澤二郎の「日本の風景」(3912)

菅義偉の公助論<本澤二郎の「日本の風景」(3912)

<女性自殺多発は財布を握ることの心労=貧困化が原因>

 晩秋の季節がいいので、忘れていた自宅南のわずかな雑草地の開墾を始めた。畳1畳ほどの広さでも、隣家の孟宗竹の太い根が縦横に走っているので、なかなかきつい。戦前から戦後も、両親はここで春は麦、秋はサツマイモを耕作して、4人の子供を育ててくれた涙が出るような尊い場所である。

 自分で鍬を振り上げてみて、その都度、父親の偉大さをかみしめることが出来る。亡き妻や次男のことも胸をよぎる。無心で、というわけにはいかない。休み休みの作業でも、小一時間で疲れる。

 

 今日は3日ぶりに風呂に入れる。というのも、我が家は東海ガスのプロパンを使用している。同ガスの強い推薦で購入したノーリツ給湯器が、5年も経たないのに故障してしまった。一昨日は、水のシャワーで震え上がってしまった。

 

 東海ガス経由でノーリツに連絡、昨日午後に修理の担当者が来てくれた。原因は「ファンモーターの不具合」で、取り換えにものの30分。それでも部品代7200円、出張料2500円、作業工料7200円。言い値で請求してきた。老人の年金生活者にとって、想定外で全然安くない。コロナ禍の詐欺的値段なのか?内心、面白くない。消費者庁は機能不全か。

 メーカーは、あらかじめ故障する部品を使っているのだろうか。老人家庭には、どこからでも散在が押し寄せてくる。無知だと対応できない。実をいうと、財布を握ったのは2014年からである。

 

 ここから見えることは、女性の苦労・心労は、財布から来ていると確信した。富裕層はいざ知らず、貧困が女性の心を直撃する。耐えられず命を絶つのではないか。コロナ禍で倒産・失業による貧困が、女性の精神を奪い、前途の希望を奪い、そして女性の命を奪っていく。宗教哲学無力だ。新聞は書くべし。

 

 何が言いたいのかというと、一律10万円支給よりも、貧困家庭に30万円が公平・公正な政治なのである。一律10万円で、金集めをしている政党・教団が存在していると聞くと、なおさらそうである。貧困層への公助についての菅の公助論は、口先だけなのだ。

 

 ともあれ、3日ぶりの入浴に安堵した。湯上りに、夏に買った缶ビール1本を楽しもうと開けたものの、いい味がしなかった。季節外れのビールだった。

 

<首相の公助、せめて食事代は自腹を切れ、官邸の名コックに失礼だ!>

 安倍晋三は、毎夜高級料理店で美食三昧の日々を過ごしていた。彼は清和会派閥の中でも「度ケチ」で有名だった。したがって、食事代は官房機密費という血税で支払った。

 

 以前韓国の大統領・文在寅は、公的な昼夕食会以外は、すべて自身の財布から支払っていた、という韓国報道に驚いたものである。日本の官邸は、倭寇のくせが染みついているのか、その点で、かなり野蛮なのである。

 

 官邸には、立派な食堂とコックが控えている。池田勇人が首相在任中、官邸のカレーライスが有名になった。首相官邸の名コックの食事にありつけたいと思う日本人は、今も多い。

 だが、秋田県のイチゴ農家で優雅に育った菅は、官邸の食堂が気に入らないらしい。周辺の高級ホテルの食事一本で、民衆をイラつかせている。本来は、官房長官が抑止力を働かせる場面だが、安倍家のお庭番の加藤勝信には、そうした配慮などない。

 

 食事ぐらいは、自助でいいのではないか。財政は火の車である。コロナ禍後の大増税に、大衆はおびえているのだから。菅の公助は狂っている!

 

<人事院の防護服で贅沢三昧の霞が関などのコロナ無縁の役人生活>

 最近の人事院総裁は、女性が目立つのだが?勘違いだったら訂正しなければならないが。

 人事院は、戦後の経済混乱期の役人の給与を民間に比例させるという任務を帯びていて、存在を認められたものである。高度成長期を経由して、特にバブル後の低成長期に入った今日おいて、発足当初とは真逆の、役人上位の高給体系を敷いて恥じない。

 

 2020年のコロナ不況下、ボーナスを支払えない企業は少なくない。大掛かりな首切りが横行している。そのための契約社員・非正規労働者に、悲惨すぎる貧困生活を強いている。そこからの自殺の多発である。

 

 だが、我が国の人事院は、役人こそが上級国民とばかりに、高額給与に力を入れてきた。コロナ不況どこ吹く風の売国奴機構の人事院であるから、夏冬の特別手当もどっさり支給している。これはどういうことなのか?

 役人や議員ら高給組は、庶民大衆の非難に無頓着である。菅の公助に霞が関も、与野党議員も肥えてばかりいて恥じない。倫理・道徳も消えてしまった日本なのだ!

2020年11月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月21日 (土)

崖っぷちの岸田・宏池会<本澤二郎の「日本の風景」(3911)

崖っぷち岸田・宏池会<本澤二郎の「日本の風景」(3911)

<安倍1・5億円事件=河井が駄目なら創価学会=菅・二階の宏池会潰し>

 理念・信条無縁の、生き馬の目を抜く永田町秋の陣本番である。護憲リベラルの自民党の名門・宏池会を叩き潰す策略が、安倍晋三が断行した河井夫妻への1・5億円事件で、再び燃え盛ってきた。

 1・5億円事件こそが、安倍辞任の引き金となったと指摘する見方は、事情通であれば、ごく自然である。林真琴検察が矛を収めた理由とみられる。どっこい、正義と勇気の市民グループは、林を検察官適格審査会に掛ける手続きを済ませて、罷免を求める運動が本格的に始まった。

 

 上川陽子の法相起用で、完全に林検察を封じ込めたと思い込んでいる菅義偉と二階俊博の1・5億円事件の、新たな攻勢が始まった。

 

 昨年7月の参院選で河井夫妻を徹底支援した安倍と菅・二階と公明党創価学会は、岸田・宏池会の溝手顕正を打倒、宏池会に致命的打撃を与えたものの、広島地検は1・5億円事件で河井夫妻を逮捕した。

 結果、自民党広島県連は、宏池会復権の機会を手にした。第二、第三の溝手擁立で勝利すれば、墜落した岸田浮上を約束させる。岸田にとって捲土重来の好機である。

 

 この7年8か月の岸田は、宏池会の伝統である護憲リベラルの旗を降ろし、安倍・国粋主義の軍門に下って、借りてきた猫のように、なすすべがなかった。

安倍と麻生の甘い言動に屈した岸田は、いうなれば宏池会二代目会長の前尾繁三郎そのものだった。

 

 しかし、安倍後継で大敗したことから、ようやく覚醒したと見たい。そこに菅と二階が恐怖感を抱いた。「岸田を第二の石破にしろ」が、安倍1・5億円事件の継続戦争である。

 

 「河井が潰されても、公明党創価学会がいるよ」という策略浮上が、今の時点ではっきりとしてきた。

 

<1・5億円事件と公明党創価学会への資金の流れに注目する宏池会>

 溝手敗因は、安倍の1・5億円投入による買収工作に尽きるが、検察の捜査で判明したことは、このうちの3000万円程度である。残りが、安倍の4人の秘書と安倍本人、そして大掛かりな公明党創価学会への謝礼金、これが政界の常識的な見方である。

 

 もうずいぶん前の話であるが、元三菱銀行労組委員長から政界入りした議員は、早くから創価学会の協力を得て当選してきた。ある時、側近秘書に「謝礼はしているのか」と問いただしてみた。

 

 彼は「それは当たり前のことさ」とぶっきらぼうに答えた。「この世に無報酬の支援などない」のである。選挙応援しての謝礼金を、誰がどのように処理してきたものか。これは重大な事件である。

 

 

<安倍1・5億円のうち3000万証拠で打ち切った林真琴は罷免が相当>

 今回、初めて明かす政治の真実である。地元学会幹部の懐で止まってしまうものか。それとも公明党か創価学会本部に流れるのか?今はこれが全国的に繰り広げられていることになる。3分の2議席の裏事情である。

 

 1・5億円事件は今も闇である。法廷での河井夫妻の証言は、むろん、真実を語っていないと見られているが、公明党創価学会への自民党資金、それが政党助成金だと仮定すると、それこそ自公連立は空中分解することになろう。

 

 1億2000万円を捜査しない林検察は、明らかに罷免の対象に相当するだろう。だれか異論があれば、固有名詞でもって反論願いたい。林は、検察官適格審査会に掛けて、審判を仰ぐしかない。

 

 

<被爆地・広島が宏池会の牙城=広島3区でリベラルの旗死守へ>

 国民が注目する理由は、岸田・宏池会の帰趨というよりも、菅と二階に率いられる公明党創価学会候補によって、被爆地に咲いた護憲リベラル・非戦の自民党が崩壊することのマイナス面である。

 

 日本から護憲リベラルの旗が消滅することのマイナスは、計り知れないものがあろう。長崎もそうだが、二度と戦争をしない日本国憲法を尊重し、擁護する義務を放棄した後の、右翼化する軍拡日本と東アジアの関係悪化は、それこそ前途を暗くするだけである。

 戦前回帰は断じてNOである。帆船・日本丸による安全航海が、国民の理想である。昨今の永田町において、リベラルの宏池会の城は、平和を願う国民にとって、守るべき価値ある派閥であろう。

2020年11月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月20日 (金)

小泉進次郎はまだ小僧か!<本澤二郎の「日本の風景」(3910)

小泉進次郎はまだ小僧か!<本澤二郎の「日本の風景」(3910)

<深夜SPと犬と幼児を連れてのイタリアン料理店不始末>

 生活苦のため、コロナ治療を満足に受けられずに、二つとない命を落とす悲劇の市民が相当数いることが、あちこちで報告されている。いたたまれない気分にさせられている、今の日本国民である。ところが、コロナ軽視の菅内閣の閣僚には、かなり危うい人物の存在が明らかとなってきた。

 

 今朝ほどの事情通の情報によると、本日発売の写真週刊誌「フライデー」に、地球の気候変動抑止のため、現在、最も大事な任務を帯びている小泉環境大臣の暴走が、写真付きで報じられているというのだ。

 

 深夜に夫人とイタリアンレストランに行くのは問題ないが、事実上、勤務時間外のはずなのに、東京都民が血税で雇っているSPを同伴させ、身辺擁護を放棄させて、幼児の面倒を見させていたことは、万一のことを考えると、容認できるものではない。

 

 しかも、犬まで連れていた、となると、もはや国民常識を逸脱している。親分の菅の醜聞に比べるとどうなのかわからないが、事情通の東京都民は、怒り狂って報告してきた。「多くの国民に伝える義務がある」と厳しく伝えてきたものである。

 

 優雅な環境大臣にとって、生活苦でろくろく治療も受けられずに命を落としている、主権者たる国民が存在していることに無頓着らしい。こうした深刻事態を、菅内閣の閣僚には理解できないのか。いかに官邸と霞が関が、狂っているかが分かろうというものだ。

 

 コロナよりも経済優先の経済とは、電通五輪の強行のことである。人命よりも、電通の安倍・森の五輪、背後の石原慎太郎五輪である。欧米のメディアがIOCのバッハをこき下ろしても、日本の新聞テレビは批判さえできない。落ちるとこまで落ちた菅内閣の一員の暴走も、政権の因果を物語っている。

 

<幼児をSPに任せて食事中に暴漢に襲われたら?>

 「夫妻の贅沢な食事と談笑の間、零歳児を大臣警護のSPがあやしていた」というのである。これはSPの職務放棄の何物でもない。

 そもそも深夜のSP護衛は、あまり聞いたことがない。普通の閣僚は、仕事が終わると、SPを帰宅させるものだ。私的な時間を、護衛名目で監視されることに抵抗する閣僚が多いはずだ。

 

 この点で、若い大臣は、むしろ「俺は偉いんだ」と喜んでいるらしい。まずは想定は出来ないが、SPは万一のことを想定して、要人の警護をする責任を負っているはずである。幼児をあやしていて、SPの任務を果たせるわけがない。SPも、大臣も失格であろう。

 

 東京はやくざや暴漢が跋扈している土地柄であることに、元首相の倅は何も分かっていないらしい。

 

SP残業代は東京都民の税金と都民の怒り>

 SPはロボットではない。人間である。家族も兄弟も親類もいるだろう。特別なことでもない限り、普通の市民生活を送る権利を有している。

 

 大臣の仕事が終われば、夜の付き合いなどする必要がない。SPは自由な時間を自由に過ごせばいい。SPだからと言って、深夜まで閣僚の警護などする必要はない。第一、ごく普通の市民は、役所の大臣が誰なのかも知らない。関係のないことである。

 

 たとえば、麻生太郎という資産家は、よく銀座で飲み食いしているという。そのさい、SPをぞろぞろと引率しているのであろうか。誰か取材して報告してもらいたい。

 

 SPの深夜勤務は、残業として都民が支払わされている。喜ぶ都民がいるだろうか。アメリカでCSICという日本支配のワシントン機関で特訓を受けてきた小泉の倅に、正直なところ、期待できるものは何もない。

 

<環境大臣の犬の小便3回も、環境衛生上は大問題>

 事情通の怒りは、犬にも向けられる。

 フライデーカメラマンに感服するばかりだが、問題の犬は3回も小便をしたという。環境衛生上、好ましいものではない。

 いま田舎でも、善良な市民は、犬の散歩に大便を取り除くための容器と小さなスコップ持参で散歩している。都会では当然のことながら、小便を取る容器持参のはずだ。しかも、環境を担当する大臣である。

 脇の甘すぎる小僧大臣も、菅好みという。底が割れているではないのか。

2020年11月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月19日 (木)

暗黒政治7年8か月+α<本澤二郎の「日本の風景」(3909)

暗黒政治7年8か月+α<本澤二郎の「日本の風景」(3909)

<拙著「小選挙区制は腐敗を生む」は見事証明!>

 宮澤喜一内閣のもとで噴きあがった政治改革論、これに学会・新聞テレビ・自民党などが、派閥解消や政界の金集めを規制すると称して、小選挙区制の世論を形成した。その時、ひとり「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)を書いて、抵抗した。

 

 理由は明白だった。2割か3割の得票で、国会の議席を3分の2という圧倒的多数を占めるためだった。安倍の祖父でA級戦犯・岸信介の平和憲法改悪野望を熟知していたからである。

 

 案の定、安倍内閣は公明党創価学会を抱き込んで、憲法違反の戦争三法(特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪)を強行した。やくざを感動させるカジノ法も、公明党国交相が主導して強行した。

 

 他方で、首相の安倍犯罪が次々と露見したが、火消し役の官房長官・菅義偉のお陰で、もみ消してきたのだが、現実はそんなに甘くはなかった。腐敗追及は市民や学者、文化人、法曹界にも及んでいる。現在進行形でもある。「小選挙区制は腐敗を生む」のである。安倍・自公・日本会議の右翼政権は、実に7年8か月継続、スキャンダルまみれで沈没したが、後継者は訴追回避のための菅を指名した。

 

<暗黒政治は今も継続=電通五輪強行でコロナ急増>

 日本医師会会長の中川俊男は、11月18日の記者会見で「コロナ急増の原因は、Go Toトラベルがきっかけ」と正直に答えた。

 

 IOC会長のバッハまで懐柔しての、電通五輪強行に向けた進軍ラッパを吹きならしている最中にも、欧米のみならず日本列島も、新型コロナウイルスが容赦なく人々に襲い掛かっている。人命軽視の利権五輪が本当に実施できるのか、神のみぞ知る、である。

 

 コロナ対策は、中国や韓国のように人々の往来を止めるしかない。経済優先では解決しないのだが、わが安倍後継内閣は、公然とGo Toトラベル推進に徹している。同時に、円を刷りまくって株買いに突進、地獄のハイパーインフレ

に向かっている。

 

<議会運営の生き字引・平野貞夫が安倍辞任の裏を暴く>

 贈呈本の「月刊日本」10月号を斜め読みすると、議運の生き字引で知られた平野貞夫が、安倍辞任の原因をすっきりと暴いている。議会事務局から政界入り、現在は民間人という経歴から、安倍の正体について一番詳しい。

 

 彼は護憲リベラルの宏池会・前尾繁三郎が衆院議長の時、側近として仕えている。前尾の薫陶を受けたことが幸いしてか、物言いは率直でわかりやすい。

政治家の弱点を、おおむね知悉している。そこから、安倍病気辞任の偽りを指摘しているのだ。

 

 

<病気理由は嘘・刑事訴追から逃亡・菅を防護服>

 要するに、安倍の持病についての信濃町の慶応病院は、これまで診断結果を明かしていない。一国の首相が病気で引退する場合、入院して治療するが、その病状を病院は公表する義務を負っている。ところが、安倍の場合、これが全く行われていない。

 

 つまりは、政治的な理由で退陣したものなのだ。頷くほかないだろう。病気は、辞任の口実に利用したにすぎない。平野の指摘は正しい。

 

 彼は雑誌の質問に対して「森友・加計・桜、黒川問題、河井事件などで権力を私物化した結果、公選法違反をはじめとする違法行為の容疑がかかっている。特に、河井事件が辞任の引き金になった」とコメントしている。「最大の焦点は、自民党本部から河井杏里陣営に提供された1・5億円の資金の趣旨と使われ方、資金の一部が安倍事務所に還流した疑いもある。一歩間違えると、辞任後に刑事責任を問われかねない。そこから何としても逃れたい。先手を打っての菅禅譲だった」とも。

 

 大筋で彼の分析は的を射ている。

 

<検事総長・林真琴罷免のため検察官適格審査会=国民固有の権利>

 勇気と正義を貫く市民グループは、まさにそれゆえに安倍犯罪を捜査しない日本の検察・トップの検事総長を、検察官適格審査会に掛けて罷免に追い込もうというのである。

 

 検察が、目の前の犯罪に対して逃亡することは、検察庁法や刑事訴訟法、公務員法に違反している。税金泥棒であろう。

 

 林検察は、安倍犯罪に対して捜査しない。それどころか、安倍の防護服に成り下がっている、と断罪するほかない。安倍は当初、何でもいうことを聞く黒川弘務を検事総長にしようとしたが、世論の激しい反発で成功しなかった。第二の作戦が、新検事総長・林真琴との裏取引だった、との指摘も説得力がある。

 

 最近の安倍ラッパは、菅のそれを凌駕している。閥務経験がないのに、細田派・清和会をそっくり呑み込もうと暗躍しているらしい。当然、小泉純一郎や福田康夫らが反発するだろう。

 

 事情通の恐ろしい分析もある。「安倍は在任中、60兆円を海外にひも付きの援助をしてきている。これのリベート・キックバック代金3%と仮定しても、途方もない金が、秘密口座に流れているのではないか。社民党の福島瑞穂は知っているらしい」。

 

 主権者の知らないところで血税が、どす黒くどろどろになって安倍の懐を膨らませていないのであろうか、との主権者の懸念は尽きない。暗黒政治は、これからも公明党創価学会・神社本庁・統一教会などの「カルト」を巻き込んで、継続するのであろうか?

 

 小選挙区制は諸悪の根源である。護憲リベラルが飛躍するしかない。

2020年11月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月18日 (水)

恥を知れ!詩織さんいじめ<本澤二郎の「日本の風景」(3908)

恥を知れ!詩織さんいじめ<本澤二郎の「日本の風景」(3908)

<レイプ被害者をいじめて喜ぶ右翼人士の日本なのか>

 多くの国民が、日本でもっとも勇気のある女性の代表と考えている強姦被害者・伊藤詩織さんに対して、そのことを弄ぶ悪党がまだいたことを、昨日の東京地裁での名誉棄損法廷のことが報道されて、改めて確認することが出来た。善良な市民は、またしてもこの国の民度、権力を背にした邪な漫画家の存在と日本人の人権意識の低さに気づかされた。

 

 犯人は、仮面をかぶった漫画家という、おそらくは売名行為を狙っての悪党に違いないが、対して詩織さんが新たな勇気を奮い起こしての戦いに敬意を表したい。担当する裁判官がヒラメ判事でないことを祈りたい。

 

TBS強姦魔救済事件は安倍・菅官邸の極め付きの犯罪>

 国民はおろか欧米の社会でも、TBS強姦魔を安倍と菅の官邸が、権力を乱用してチャラにした悪辣な事件を承知している。欧米では、政権が吹っ飛ぶような大事件である。

 状況証拠は、腐るほどそろっている。TBSを代表したような御用記者・強姦魔に対して、TBSはまだなんら処分をしていないと聞く。まともなテレビ局ではない。まずは、反省謝罪をしなければならない。

 

 それにしても、御用記者のレイプ事件をチャラにする安倍・菅内閣の、これほどの悪辣な犯罪ゆえに、外国のメディアは堂々と報道した。ところが、政府電通に支配される日本の新聞は、一行も報道しなかった。

 

 恐ろしい権力犯罪に蓋をしながら、今になって民事の事件をうわべだけ報道する新聞テレビの不甲斐なさに、多くの国民は辟易している。何度でも繰り返すが、警察にも検察にも正義の観念がない。権力の犬でしかない。

 

 ちなみに、検察のボスである林真琴を罷免するために、堂々と検察官適格審査会に掛ける市民の戦いは、憲法が命じる国民固有の権利だからであって、TBS強姦魔救済事件もこれと無関係ではない。

 

 

<行政官である悪徳警察官・中村格の単独犯罪ではない>

 警視庁高輪署は、詩織さんの訴えに応じて証拠をそろえて、米国から帰国する山口強姦魔の逮捕状を、東京地裁の許可を得てとった。いざという場面で、行政官でしかない警視庁刑事部長の悪党・中村格が間一髪食い止めた。これほどの破天荒な重大事件がほかにあるだろうか。

 

 反省も謝罪もしない山口強姦魔は、逆に民事で詩織さんに襲い掛かったのだ。悪党には、悪党の弁護士がつくものであるが、裁判所は強姦を認めて、当たり前のことだが、詩織さんに軍配を上げた。目下控訴中と聞いている。

 

 むろん、一審の判断が覆ることなど想定できない。もしものことがあれば、数千万の女性が立ち上がるだろうし、善良な男たちも決起、国際的な波紋を再び巻き起こすだろう。その時は、ヒラメ高裁判事を罷免する国民運動も展開されるだろう。

 

<レイプ文化に抵抗しない女性は「鬼畜以下」なのか>

 問題の根源には、日本のレイプ文化が根強く戦後も、生き残っている点にある。日本最大の恥部の一つである。その分厚い殻を破った詩織さんは、すばらしい日本人である。

 

 首相官邸が、身内の御用記者の強姦事件を救済するというような事態は、前代未聞のことである。もうこれだけで、安倍も菅も政治家とは名ばかりで、人間として失格であろう。

 

 人間失格の悪党に権力が握られてることが、日本の前途を真っ暗闇にしていると断罪できるだろう。したがって、そのことは多くの女性が、レイプ文化に抵抗しない証拠でもある。

 

 社民党の福島瑞穂議員に訴えたい。護憲と日本の強姦文化を退治・返上することに集中してはどうか。展望が開けるのではないか。

 

<レイプ犯罪に甘すぎる日本の警察に頼らなかった戦争遺児>

 日本のレイプ文化は、日本の警察・検察の資質と深く関係している。強姦されても、警察に駆けこもうとしない被害女性。それは警察に飛び込んでも、まともな対応を期待できない点にある。警察に大きな課題がある。

 

 油断すると、取り調べの捜査官が強姦魔であったりするのだから、これは被害女性に酷というものだ。警察署の3分の1程度を女性にするのも方法であろうが、問題は警察庁長官や国家公安委員長の資質にも問題がある。

 やくざと連携している政治屋がいかにも多すぎるのだ。

 新聞テレビの弱体化とも連動している。

 

 2014年4月28日に非業の死を遂げた「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、死ぬまでやくざによる強姦を秘匿した。110通報をしなかった。

 入れ墨に抵抗できる女性は、この日本にはいないのだろう。

 

<「木更津レイプ殺人事件」はやくざの格子無き牢獄と恫喝による衝撃死> 

 この悲劇的事件を徹底取材して判明したことでもあるが、やくざ強姦魔は、ひとたび女性を強姦すると、決して逃がすことはしない。

 性奴隷にして水商売を強要する。格子無き牢獄である。犯人は万死に値するが、第三者は分からない。

 

 恫喝死する直前に「大工もする介護施設の浜名さんは、実はやくざ。浜名は

やくざです」という最後の一言から、介護施設「かけはし」を経営する浜名が、二足の草鞋を履くやくざであることが判明した。共犯者のヘルパー・吉田ふみえと大工・佐久間清のことも分かったのだが、千葉県警と木更津署は捜査しようとしない。このことは今後とも徹底追及したい。

 

 この事件は、犯人もその仲間も、被害者の戦争遺児もすべてが創価学会員である。友人は「元千葉県警捜査二課長歴のある中村格が臭い」と推測している。

 

 伊藤詩織さんの悲劇は、日本の女性のみならず、日本で働いている外国人女性にも起きている。詩織さんの戦いは、全女性を救済するための、崇高な行動である。菅や安倍との戦いでもある。詩織さん!がんばれ!仲間はいっぱいいるよ!

2020年11月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

ツイッターに投稿されたイラストなどで名誉を傷つけられたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんが「はすみとしこ」のペンネームで活動する漫画家蓮見都志子氏ら3人に、計770万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、東京地裁(小田正二裁判長)であった。(時事)


アカウント


 

 ツイッターで中傷的なイラストなどを投稿され名誉を傷つけられたなどとして、ジャーナリストの伊藤詩織氏(31)が漫画家のはすみとしこ氏らに計770万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、東京地裁(小田正二裁判長)で開かれた。伊藤氏は意見陳述で、「性被害の被害者をセカンドレイプ(2次加害)といえる言動で攻撃する人が大勢いる。私の被害を正面から受け止めてほしい」と訴えた。はすみ氏は出廷せず、答弁書で請求棄却を求めた。【塩田彩/統合デジタル取材センター】

 今年6月、はすみ氏と、はすみ氏の投稿をリツイートした男性2人を提訴。訴状によると、はすみ氏がツイッター上に伊藤氏に似た風貌の女性とともに「枕営業大失敗」などと描いたイラストが、性暴力被害を訴えた伊藤氏の名誉を傷つけるものであり、リツイート行為にも責任があると主張している。 伊藤氏は17日、紺色のジャケット姿で出廷。意見陳述では、はすみ氏の投稿について、「私が意図的に相手を陥れるためにしたと言わんばかりのイラスト」だと述べ、「なんとか被害から立ち直りたい、日常を取り戻したいという私の思いは踏みにじられた」と語った。

 また、「イラストが拡散されていく様子を思い浮かべると、街を歩くことに大変な苦痛を覚え、帽子やサングラスをかけ、常に周囲を警戒するようになった」と語り、投稿拡散による被害の深刻さも訴えた。

 伊藤氏は今回の訴訟について「性被害の傷とトラウマを抱え回復途中の私にとって、あのイラストを見るのも、イラストについて話すことも、話しているところを他人に見られることも苦痛だった。ただ、インターネットで(性被害者への)セカンドレイプに加担する人は大勢いる。私自身が前に進むために、そして、私と同じ被害に苦しんでいる人たちのために、裁判を始めた」と語った。

 はすみ氏はこの日、法廷に姿を見せなかった。伊藤氏側によると、当初は出廷を予定していたという。はすみ氏は今年8月、訴状の受け止めについて毎日新聞の取材に文書で回答し、「(イラストは)フィクションであるため、事実真実と異なって当然」と主張していた。

 はすみ氏の投稿をリツイートした男性2人も、それぞれ請求棄却を求めた。

 SNSでの誹謗(ひぼう)中傷を巡っては被害者救済を求める声が大きく、総務省が匿名投稿の発信者情報開示を請求しやすい仕組みを検討するなど、対策が進みつつある。ツイッター社も、利用者が投稿をリツイートする際、自分の意見をつける「引用リツイート」の画面を提示する仕組みを導入し、安易な情報拡散に歯止めをかけようとする姿勢を示す。だが、悪意あるデマや中傷を根本的に防ぐことは難しいのが現状だ。

 伊藤氏は弁論終了後、地裁前で報道陣の取材に応じ「(中傷投稿を)拡散する場となっているプラットフォームにも、この問題を一緒に考えてほしい」と語った。(毎日)

2020年11月17日 (火)

利権に狂った電通五輪<本澤二郎の「日本の風景」(3907)

利権に狂った電通五輪<本澤二郎の「日本の風景」(3897)

<電通工作に狂ったバッハIOC会長と安倍・菅・森の利権政治屋トリオ>

新型コロナウイルスは、既に第三波、市中感染に突入しているとみてよい。そこにドイツ人の人命軽視のIOC会長が特別機で来日、菅・安倍・森・小池らと電通五輪の強行をぶち上げた。2020年11月16日のことである。

 

 人は、利権五輪に狂った日本政府当局・五輪関係者と、戦後初めて狂ったドイツ人弁護士の狂騒曲に強く反発している。「コロナ・電通」五輪にバッハも屈した形である。

 

 ギリシャで誕生した国際的平和友好のスポーツ大会は、人命を放棄して「利権」に特化したもので、到底容認できるものではない。

 

<パンデミック・クラスターどこ吹く風「人命なんて糞くらえ」なのか>

 利権IOC会長と会見した後の、コロナの政府対策本部を開催したあとの菅義偉の記者会見は、要するに各省大臣と各自治体首長に「しっかり頼む」という発言に終始、心配する国民にそっぽを向けた。

 

 これをテレビで見た庶民は「菅は安倍レベルかそれ以下の出鱈目首相だ」と判断、冬が近いせいか、心が凍り付いた。

 

 わかりやすく言うと、彼ら利権に凝り固まった面々は、欧米から南米で吹き荒れる新型コロナウイルスなど、五輪利権のためには「どこ吹く風」と言わぬばかりなのだ。

 まともな医師は「市中感染」に突入している、と警戒警報を鳴らしている。誰でもどこにいても感染するのである。ここへきて高齢者の感染が増えてきている。重症化から死に至るケースである。

 

 「民に寄り添う聖君」は中世の時代のことであろうが、それと比較してみても、愚か者どころか、頭が狂ってしまっている菅や森ということになる。

 

 

<協賛企業は社員引き上げ、スポンサー激減、それでも?>

 五輪は東京都だけで実施できない。背後に控える民間の協賛企業がスポンサーとなって、大金を投入しなければ、実現できない、今日では利権五輪が定着している。

 

 IOCがその渦中に追い込まれて恥じないのだから、こんな利権五輪に現を抜かす為政者は、そもそも独裁者かその類に決まっている。日本の悪役・石原慎太郎がぶち上げ、頓挫すると、次は安倍が「福島原発は完全に抑え込んだ」という大嘘を垂れ流し、加えてIOCを買収して、獲得した不条理な五輪で正当化できるものではない。

 

 フランス検察は、買収工作の一角どころか、ほぼ全容を掌握している。しかも、人命を奪うコロナ五輪買収事件を放置するはずもない。既にJOC会長はその罪で失脚した。犯罪の当事者として訴追されかねない安倍も退陣した。

 勇気ある市民は、訴追をしない検事総長・林真琴を検察官適格審査会に掛けるよう申立書を法務省に提出、受理されている。

 

 11人の審査会委員の一人である平沢勝栄が入閣、交代人事が進行中である。ここでの時間稼ぎは許されない。勇気ある市民のハッシュタグを期待したい。コロナ五輪どころではないだろう。

 

 

<「俺には恫喝もできる強い味方がいるよ」といいたいらしい?>

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/322.html

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/327.html

 

 最近の菅関連報道によると、彼の背後には怖い人脈がこびりついて、悪事を働いてきたことが、次々と判明している。清和会OBは「俺には強い味方がついている。新聞テレビは俺の応援団。怖いものなしだ、とそっくり返っているように見えてならない。日本には立派な憲法がある。法治国家だ。許されるわけがない」と咆哮している。

 

 人命を守る為政者が本物の為政者のはずだ。IOCJOCと菅・小池・森は、狂ったまま突っ走れるのか?以下は通信社記事である。

 

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は16日、菅義偉首相と官邸で会談し、新型コロナの拡大で来夏に延期された東京五輪・パラリンピックを、必ず実現するとの方針で一致した。欧米や日本で感染が再拡大している中、改めて両者で開催に向けた強い決意を示した形だ。首相からコロナ対策などの説明を受けたバッハ氏は会談後、記者団に「観客を入れることに対しても確信を持つことができた」と述べた

 

2020年11月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月16日 (月)

首都圏危うし<本澤二郎の「日本の風景」(3906)

首都圏危うし<本澤二郎の「日本の風景」(3906)

<最も危険な軍用機・オスプレイが木更津駐屯地に永住か>

 軍用機・オスプレイは、世界で最も危険な軍用機として定評がある。それを安倍・軍拡政権は、17機も大量購入したのだが、その一部が首都圏の木更津

駐屯地に、事実上配備された、と事情通が報告してくれた。11月6日には試験飛行も実施。本来防衛省が計画した佐賀空港から、首都圏に腰を下ろすと見られている。列島どこからも敬遠されるイージスアショアと共通して、オスプレイも世界から嫌われ続けている最も危険な軍用機で、事故多発機を誰も否定できない。

 

 「空中でヘリコプターとジェット機を瞬時に切り替えるという芸当は、実際は技術的に難しい。パイロットのミスは当たり前だ」と専門家は警鐘を鳴らしているほどである。どこに墜落するのか、首都圏民は安眠できない。

 

 

<羽田・成田の国際空港の超過密渋滞の米軍支配の超危険空域>

 断るまでもないだろう、成田・羽田は、自由に飛べない危険な米軍監視空域で知られる。わずかな空域を利用して、民間機が飛んでいる実情にある。これは、沖縄の空域もほぼ同様である。

 

 成田と羽田が交差する過密空域に泣かされている民間機の操縦士の神経を逆なでするような、防衛省・千葉県・木更津市・地元選出のやくざ文化を背景とする国会議員と地方議員が強行したものであろうが、これは大きな間違いである。必ず墜落事故が起きる。100%の確率で!

 

 オスプレイ事故による被害の一切の責任を取るとの一札を彼らは、千葉県民のみならず首都圏民に入れるべきである。強く求めておきたい。

 

 安倍・自公・日本会議の改憲軍拡の延長線上にあることを、菅も岸もよくよく承知しておくべきだろう。人命よりも軍拡優先、人命よりも電通五輪優先という点を忘れてはなるまい。

 

 福田赳夫元側近の厳しい指摘であることも、あえて付記しておきたい。

 

 

<江戸前・浅草ノリの特産地も危険地帯に!>

 木更津駐屯地の東京湾の海岸は、名物・浅草ノリの本場である。財閥・三井不動産が埋め立てをしなかったころは、内房線から海苔養殖採取の小舟が浮かんでいて、東京湾に彩を添えていたものだ。

 

 海岸を埋め、内陸地に山砂採取とゴルフ場と高速道路による乱開発によって、今では猿やイノシシなどが山里に下りてきて、畑や水田を荒らしまくっている。自然を破壊する中で、気候変動が地上と海を混乱させ、そこから新型ウイルスが次々と現れ、人間の命を奪う悲惨な地球になり果てている。

 

 それでも悪魔人間は、軍拡による戦争に血税を投入、財閥を太らせることに懸命である。安倍も菅も悪魔人間なのか。因果の応報は、科学的に証明されている。戦争三法にNOを突き付けた日本学術会議推薦の6人は、当たり前のことをしたのだろうが、国家主義政権の下では英雄に値する。

 彼らは、ゴマスリのジャーナリストでも、科学者でもない。

 

<佐賀県漁民は健全、特産の海苔ブランドを守りぬいてオスプレイNO

 それにしても、佐賀県民は賢い。知恵のある人たちが多い。やくざに支配されたような房総半島とは異なる。

 

 特産の有明海のブランド海苔を、見事に死守したかにみられる。佐賀・鍋島藩には、人材が多い。平和軍縮派の戦闘的リベラリストで有名な宇都宮徳馬は、父親が鍋島藩出身の陸軍大将の太郎。軍閥・長州の山形有朋の独裁に抵抗した人物で知られる。朝鮮の3・1独立運動に際しては、朝鮮軍司令官として、軍の発砲を禁じて、陸軍大本営の指示に反対した。

 

 愛野與一郎は、外務省政務次官のとき、田中角栄の意向を外相の園田直に進言して、日中平和友好条約締結(福田内閣)の捨て石になった。彼のお陰で、1993年に北朝鮮を訪問、幸運にも金日成と会見する好機をつかむことが出来た。

 

<木更津市のオスプレイ基地OKの背後で何があったのか>

 オスプレイを受け入れる市民は、日本のどこを探してもいない。安倍と菅のための軍事利権に反対する国民は、多数である。

 

 それでいながら、木更津市の愚かすぎる渡辺という市長は、受け入れて市民を裏切った。昨年の15号台風の渦中、雲隠れした警察官の倅のタレントは、それでも10年知事を務めた。ことほど低すぎる民度が災いした。渡辺も同類なのだろう。木更津市民を恥じる我も情けない。

 

 人脈をたどると、渡辺の父親とやくざ代議士・ハマコーは親密な仲だった。ハマコーもそうだが、倅も防衛省利権に目がない人物で知られる。防衛省が声をかけたか、それとも地元が内々手を上げたのか、ともかく木更津駐屯地にオスプレイが襲い掛かってきた。

 事情通は、政治利権がらみだ、と指摘している。

 

<ハマコーの地元、倅も自衛隊と関係、市長を恫喝か?>

 ぶちまけると、市民の噂によると、なんとハマコーの倅が、渡辺を口説いた、ということになる。防衛省は、ともかく佐賀の漁民に断られてしまい、あとはどこでもよかったらしい。そこにハマコーの倅が現れた、という?

 

 事情通は「ハマコー父子と軍事利権は長く強い。倅が懸念する渡辺を、恫喝して抑え込んだのだろう」という。当たらずとも遠からず、に相違ないだろう。

 

 次の市議選で変化が起きる、起きないと、このあたりの袖ヶ浦市、君津市、富津市は崩壊するかもしれない。すでにハマコーの故郷の富津市の財政は破綻しているという。

 

<木更津レイプ殺人犯の介護施設もすぐ近くの不思議>

 不思議なことがあるものである。木更津オスプレイの近くに「木更津レイプ殺人事件」犯人のやくざ浜名の介護施設「かけはし」がある。

 

 浜名が反対運動をしたという事実を聞かない。それどころか、推進派だったかもしれない。公明党創価学会は、確か渡辺支持派と見られているのだから。

 

 浜名は今も公明党創価学会派なのであろうか?興味がある。千葉県警も木更津署も、人々の監視の目がきつくなってきていることに気づくべきだろう。

被害者の戦争遺児の地獄からの監視もある。オスプレイ襲来の行く先を見抜いているのかもしれない。

2020年11月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 陸上自衛隊は6日、木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備している輸送機オスプレイの試験飛行を始め、7月に配備された2機のうち1機が、同駐屯地内でホバリングを行った。自衛隊が保有するオスプレイが国内で飛行するのは初めてで、10日以降は駐屯地外で飛行する。(時事通信)

2020年11月15日 (日)

時事通信が安倍大宣伝<本澤二郎の「日本の風景」(3905)

時事通信が安倍大宣伝<本澤二郎の「日本の風景」(3905)

<「訴追対象者であることを忘れてはしゃぐA級戦犯の孫」に違和感>

ワシントンのトランプに刺激されているのかどうか、このところ病気療養中と思われていた安倍晋三前首相が、妙にはしゃぎ回っている。共犯者は一部メディアとの単独インタビューで、好き勝手な発言をして「我こそが日本のリーダー、菅に勝手な真似はさせない」とわめいている。

 

 昨日は、政府系通信社の時事通信が、御用記者とのやり取りを、大々的に配信していた。日本国民は、健忘症とはいえ、まだモリカケTBS強姦魔事件から桜、そして1・5億円河井事件を記憶している。桜事件では、900人もの法曹界の勇気ある面々が、告発している。

 

 「林検事総長は黒川と同じ私の防護服。日本は韓国やアメリカと違う」と内心、胸を張っているのだろうが、民間の側は林を検察官適格審査会に掛けて、審査会始動の行くへに注目しているところである。

 

<国民投票法断固阻止が平和国民の決意>

 正義と勇気のある護憲リベラルの日本人は、列島にいっぱいいる。ただ声が小さいだけである。日本の護憲リベラルに共感する、中国人民や南北朝鮮人、それにアジアの諸国民も、少なくない。

 

 昨日の通信社原稿の福島瑞穂党首の「護憲の社民党は必要だ」との叫びは、同党内の事情は知らないが、護憲政党存続は、国民共通の願いである。

{社民党は14日、立憲民主党が呼び掛けた合流への対応を話し合う臨時党大会を東京都内で開催し、合流希望者の離党を容認する議案を賛成多数で可決した。今後は立憲執行部との間で円滑な移籍に向け調整を進める方針だ。 合流に慎重な福島瑞穂党首はあいさつで「新生社民党をつくる党大会にしたい。護憲の社民党は必要だ」



  したがって、晋三や菅義偉が改憲軍拡のための「国民投票法改正案は断固として阻止」が、平和を願う国民の思いである。戦争責任者の孫の言い分を受け入れる国民は少ない。たとえ自公維に分裂国民民主党右翼が共闘を組んでも、平和国民の牙城を崩壊させることはまず困難である。

 いざ鎌倉の時が来れば、70代、80代から、中には90代の老人も決起して、金で決着をつけられる悪法・国民投票法阻止に体当たりするだろう。財閥・日本会議・神社本庁の言いなりになるものか。創価学会は間違いなく、空中分解するだろう。アジア諸国民も反対に立ち上がるだろう。

 

<「選挙で勝てば総裁選不要」論こそ安倍の宏池会つぶしの本音>

 安倍は、公明党創価学会の腰ぎんちゃく・太田ショウコウとのやり取りから、来年の1月解散を吹聴してもいる。創価学会の日程から割り出したものと見られている。

 

 もっとも、戦争三法の強行、カジノ法の強行から安倍の数々の犯罪疑惑によって、創価学会内部は激しく揺れている。沖縄の野原善正だけではない。大阪都構想の敗北で、山口那津男の責任論まで表面化している。

 安倍の期待する創価学会の集票マシーンは、ガタが来ているのである。

 

 そのことを知ってか知らずか、1月総選挙で自公勝利で、菅の総裁任期は自動的に延長される、総裁選なし、と豪語して、菅に決断を迫っている。

 

 菅続投に待ったをかけようとしている宏池会の岸田文雄を、第二の石破茂にするというのだ。ここから安倍の正体が露見した形である。彼が「後継者は岸田」と語り続けた話は、岸田を欺く宏池会つぶしの策略だったのだ。

 

 安倍の正体に気づいた宏池会の奮戦が、これからの政局のカギとなる。

 

<佐藤栄作元首相とは月とすっぽん>

 思い出すと、今から48年前のことである。7年8か月の佐藤栄作が沖縄返還を機会に退陣した。佐藤は後継者の福田赳夫を実兄の岸信介と共に支援したが、結果は田中―大平連合に敗れた。1972年7月7日に発足した角栄内閣は、公約通り日中国交回復交渉を始めた。

 

 対して岸・佐藤の台湾派は反発したが、2か月後に決着をつけた。大平の池田勇人内閣からの根回しの成果と角栄の勇断の勝利である。

 このような場面で、佐藤退陣後の単独インタビューを初めて成功させたのだ。懐かしい思い出となっている。会見理由は、日中国交回復目前にあって、佐藤がどう抵抗するのか、黙認するのか、を確認するための会見であった。

 

 筆者はまだ30か29歳の政治記者1年生。首相を辞めたとはいえ、花道引退で、傷だらけの安倍と異なる。歌舞伎の団十郎と言われたほど、大きな鋭い目は、駆け出し記者にとって威圧感を感じた。東京タイムズは首都圏新聞である。喜んで応じるはずもない。そこで知恵を働かせた。わが地元千葉県の茂原市選出の千葉三郎に動いてもらった。すぐにOKが出た。

 

 彼は岸を大学の先輩として「岸君」と呼んでいた。佐藤はその実弟である。千葉のパイプは生きていた。かくして政界団十郎との単独インタビューを成功させることが出来た。当時の政治部長・山口朝男が、大いに喜んでくれた。あるいは、若造の記者会見に応じてくれた、佐藤の太っ腹のせいかもしれなかった。俄然、政治記者としての自信がついたものだ。

 

 佐藤は安倍の叔父にあたるが、人物的には月とスッポンである。安倍のような犯罪まみれと違っていた。時事通信の御用記者とは違う、と自己弁護できる。

2020年11月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月14日 (土)

消費税ゼロが万民の願い<本澤二郎の「日本の風景」(3904)

消費税ゼロが万民の願い<本澤二郎の「日本の風景」(3904)

<世界恐慌を乗り切る唯一の秘訣、GoTo旅行はコロナ感染拡大策!>

 コロナ検査を著しく少なくしてきた日本でも、東京・大阪・北海道で感染が急拡大している。その一方で、菅内閣は国民の人命を横において、来夏の東京五輪強行に突っ走っている。電通五輪利権に狂奔するおぞましさに、世界各国政府は驚愕しているという。

 

 ご存知、日本経済のけん引役だった重厚長大の財閥企業も衰退して、IT社会で生き延びることは厳しい。日本にアメリカのように金融で生きる力はない。何よりも経済のけん引役の主体である、消費を活性化させるしか方法はない。したがって、真っ先に消費税ゼロを実現することが、この国の生きる道・大道である。

 

 GoToトラベルなどの一連の安倍・菅路線は、金持ち優遇策の一つであって、大衆にとって無縁である。それどころかコロナ感染拡大策であることが、このところの大都市での感染数字が裏付けている。

 

 安倍に次いで、菅のメッキもはがれてしまっている。日本の前途どころか明日から先が見えない。右も左も真っ暗闇である。身内を救済するだけの菅の

政治は、およそ政治に値しない。

 

<まやかしのインフレ率2%アップ、超金融緩和で株財閥1%優遇策>

 安倍の経済政策は、超借金による大型財政政策と日銀の黒田起用による超金融緩和という福沢1万円札を刷りまくる、ただそれだけの事だった。

 

 インフレ率2%路線を公約に掲げて8年。膨れ上がった超金余りに財閥もそっぽを向いて、超巨額資金を株式に流し込んで、実体経済無縁の株高を演出して今にある。

 恐慌化の超デフレ経済のもとでは、アベノミクスは意味不明の念仏でしかなかった。それでも国民は沈黙した。電通操作による新聞テレビの成果である、と断じることが出来るだろう。

 

 財閥は、500兆円の内部留保資金でほくそ笑んでいる。これが、いうところのアベノミクスである。

 

 政策の全てが、民衆から離反して、富裕層・財閥に集中している。同時に、万民には、消費税10%という重い課税。政府は言い値の法外な武器弾薬を購入、役人はろくろく仕事もしないで、贅を尽くした生活。その心は、内部告発にブレーキをかけることだった。

 

 これが自公・日本会議の、大衆から身ぐるみをはがす収奪路線である。わざわざマルクスを登場させなくても、素人でもわかる方程式であろう。

 

<消費税ゼロに踏み込んだ山本太郎は大阪で再浮上>

 悪政にもかかわらず、消費税で福祉を維持している、というこれまた大衆を欺く宣伝に、政治に屈服するだけで、抵抗さえしない大衆と野党のピントボケの主張によって、10%重課税は今も生きている。これは21世紀の日本政治の奇跡に違いない。

 

 ここに風穴を開けた人物が、れいわ新選組という妙ちきりんな政党を名乗る山本太郎という威勢のいい素人政治家だった。

 

 東京で沈んでしまったようだったが、先の維新と公明党による大阪都構想なる、これまた怪しげな政策に真正面から対抗して、見事浮上することに成功した。大阪は山本のホームグランドである。

 

 消費税ゼロは、万民共通の願いである。経済活性化の決め手でもある。山本の勝機は大阪と見たい。維新と公明を駆逐するかもしれない。いい人材をそろえれば、消費税廃止運動の旗手として府民の歓迎を受けるであろう。ことほど日本経済は、瀕死の状態に置かれてしまっている。

 

<安倍と菅の化けの皮が剥がれた2020年>

 2020年はコロナに明けて、コロナで暮れることになる。2020年は、安倍と菅の化けの皮がはがされて、政変のマグマが地中で燃え盛っている年であろう。2021年は、爆発する時であるが、その柱は消費税ゼロ公約である。

 

 同時に、財閥富裕層向けの課税強化公約で、自公は崩壊する運命にある。バイデン路線でもある。息を止めているような無党派層を動員できる奇策でもあろう。まずは人間生きるための第一歩に筋道を立てることである。

 

<コロナ給付金で大魔神・電通が特務機関として発覚>

 血税の無駄遣いの黒幕は、コロナ救済のための給付金で、見事にあぶりだされた。役人も役所も何もしない。電通に丸投げして、電通にまずは巨費を猫ババさせるのである。さらに電通子会社複数に転がして吸血、企業や国民の手に届くまでに、莫大な血税が電通の懐に落ちていた。

 このようなあくど過ぎる広告代理店の存在は、コロナが暴露してくれたものであるが、世界どこを探しても電通のような大魔神は存在しない。

 

 追及すると、電通は政府の特務機関として君臨していたのだ。自由・民主の日本に、戦前の関東軍下の特務機関そのものである。アエン王の里見機関が、新聞テレビ報道を抑え込み、東京五輪も電通によって具体化したことも発覚した。電通のための五輪であった。

 

 電通と安倍と電通の菅を分析すれば、日本政府の正体を暴くことが出来るだろう。多少の体験者として断定することが出来る。誰も書けない日本の真相である。山本太郎にできるか?

 

<消費税ゼロで税金の無駄遣い解消と本気の行革始動>

 消費税ゼロの効果は絶大である。政府の税金の無駄遣いが無くなるだろう。朝昼晩とホテルの高給レストランでの官房機密費を存分に使っての食事会首相が、恥ずかしくて止めるしかないだろう。

 

 安倍内閣以降、この国の首相官邸の高級料理人はどうしたのであろうか。筆者は、よく官邸のカレーライスを食べながらの首相懇談を経験したものである。一度たりともホテルの高級レストランの世話になったことがない。以前の官邸はまともだった。

 

 菅も消費税ゼロ時代になれば、秘書官と官邸の高級料理人の食事をするようになるだろう。なぜなら、彼の公約は「国民のため」という、それこそ中国・周恩来レベルになるはずだからである。

 

 結局のところ、役所の贅を尽くした現在の無駄遣い予算が無くなるはずである。そして本格的な行革が始動するはずだ。超高給の議員報酬を半減するとか、定員の半減などに力点を置くからである。

 

 うまくすれば、空前絶後の借金の山を、孫や子供の世代にツケを回している悲劇的な課題が解消するかもしれない?そんな夢を消費税ゼロは、万民に約束してくれるだろう。

2020年11月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月13日 (金)

信濃町が創価学会をつぶす!<本澤二郎の「日本の風景」(3903)

 

信濃町が創価学会を潰す!<本澤二郎の「日本の風景」(3903)

<大阪都構想秋の陣で、反対から賛成急変に抵抗した創価学会員>


大阪都構想をめぐる信濃町・公明党本部の暴走に対して、怒り狂う学会員の本心を、共同通信が今ようやく恐る恐る披歴した。「公明党が創価学会をつぶすのか」である。学会員の反乱に、信濃町の本部は、数年前からこっそりと除名と財務返金で乗り切ろうとしていることも、ようやく判明してきた。

 

 信濃町執行部クーデターへの反乱である。本部に反発する純朴な会員は、今でも池田大作の平和主義に心酔している。「おかしい」と怒りをあらわにさせて当然なのだ。

 

 思うに、安倍・自公・日本会議の極右勢力が、対中国戦略の防護服として強行した戦争三法の一番手に準備した秘密保護法の場面で、その主役を演じた太田ショウコウ国交相に対して、木更津レイプ殺人事件で命を落とした戦争遺児が真っ先に「太田は池田・創価学会の裏切り者。断じて永遠に許されない」との叫びも執行部クーデターに声を上げた。

 

 あるいは「池田先生は公明党が民衆に敵対した時はつぶせとおっしゃった」と叫んで選挙戦(参院選)を戦った沖縄の野原善正の決起とも共通しているようだ。マスコミの報道を、機関紙の印刷や莫大な広告費を使って封じ込めてきた信濃町の防護服が、間違いなくはがされて穴があいてきている。その一部を共同通信が、初めて報じたのだ。

 

 子弟を有する家庭は、教育を公約に掲げた公明党に期待をかけた学会員もいたようだが、戦争三法に続く博打法の強行に衝撃を受けている。人間の精神を破壊、家庭を崩壊させるカジノ法は、太田の後継者の石井某が、安倍・菅・二階路線を突っ走った。要するに、池田が体調を崩した瞬間から信濃町は、国粋主義にかぶれた、A級戦犯の孫の路線に乗って、信じがたい暴政に手を貸してきた、と断罪できるだろう。

 

 今回の大阪では、極右改憲派の維新のレールに乗せられて、そのうえムチでお尻を叩かれて、維新のために1票を投じろと会員は厳命された。本来は純朴な平和を愛する学会員が、これにとうとう堪忍袋の緒が切れて、怒りの反撃に転じた。自業自得であろう。

 

 今朝ほどの信濃町の監視人報告は「もう半分、空中分解している」と決めつけた。来年7月の都議選は、むろんお年寄り会員にとって、厳しいと言わざるを得ない、とも予測した。国粋主義に傾倒したツケは、決して小さくないようだ。信濃町嫌いにとっては、感動する事態の招来かもしれない。

 

<東京での野原善正21万票は戦争三法強行のツケ>

 大阪に先んじて、昨年7月の参院選では、沖縄の野原善正を山本太郎が突然、擁立した。わずかな期間に、実に21万の信じがたい票を獲得した。

 先の監視人曰く「普通であれば、数千から数万しか取れない。それでいて21万というと、信濃町に反発する学会員の組織的な抵抗があったとしか考えられない。池田党から山口・太田党、すなわち安倍の別動隊に変質したことへの強烈な反発と分析したい」。

 

 木更津市の戦争遺児の怒り(2013年)は、房総半島のみのそれではなかった。創価学会のシンボルと言われる三色旗は、沖縄でも、東京でも翻った。

 知能程度の高い創価大学やOBたち、平和主義に共感して動じない婦人部が、戦争三法に抵抗して当然だろう。太田と山口の誤算だろう。

 

 また「山口や太田と連携する創価学会の原田・谷川の執行部は、池田主義に心酔する正木理事長を追放、同時に関係する理事も首にしたが、当然、正木グループの反撃も予想され

 

(追記)またしても記事が10行ほど消えてしまった。どんな仕掛けなのか。電通の仕業?それとも信濃町か?

昨日は、読者の会社役員のO君が、自宅の柿をたくさん持参してくれた。柿の皮は、漬物にいい。白菜漬けにまた挑戦したい。今朝ほど同級生のS君の話は「同級生のNさんが認知症で入院した」と辛い報告である。一人住まいはきつい。改めで、人生は無常、はかない。朝露の如しである。せめて潔く生きたい。それは正義と勇気にある。悪党の世界を許してはなるまい。ジャーナリストの責任である。

2020年11月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年11月12日 (木)

仮面の幹事長<本澤二郎の「日本の風景」(3902)

仮面の幹事長<本澤二郎の「日本の風景」(3902)

<二階俊博は本当に親中派の国会議員なのか?>

 トランプ政権末期において、米シンクタンクから安倍の腹心と共に「新中派」とやり玉に挙がった自民党幹事長・二階俊博は、バイデン次期大統領に菅と共に、心から安堵したと見られている。菅は本日、念願のバイデンとの10分間の電話会談に満足した。ところで、菅を支える二階は、本当に親中派なのだろうか。

 1972年の日中国交回復の時点で、田中派若手の一人として日中友好に汗を流したという事実は、全くない。それどころか、日中友好団体の一員としての

活躍を、一度たりと耳にしたこともない。

 

 だだ、数年前から観光利権のボスとして、日本の旅行団を率いて習近平を喜ばせたことから、注目を浴びるようになったことは確かである。振り返ると、日中友好議員連盟という日中間の大事なパイプも、いつの間にか消滅してしまった。清和会政権に比例して、同議連会長は右翼改憲派の高村正彦が就任して以来、名存実亡の状態に置かれてしまった。

 

 文字通り、日中友好団体が衰退する中で唯一、日本の観光事業盛り立て役のリーダーとして、最大の顧客先の中国をターゲットにした二階である。この点は間違いではなかった。日本の観光資源は、中産階級化した中国人民の日本訪問で、飛躍的に伸びた。観光を守備範囲とする元運輸相の経験が、観光利権に飛びつかせたものであろう。

 問題の「Go Toトラベル」の主役を演じたのだが、果たしてコロナが見過ごすことはなかった。それに血税投入も、弱者には手が出ない高額所得者向けのトラブルであった。

 いえることは、元県議の二階、元市議の菅の相性が、政権掌握の鍵だったかもしれない。

 

<中国の日本語新聞で「菅首相は偏った歩き方はしない」と太鼓判>

 二階は、中国の日本語新聞で「菅が安倍後継の適任者」「ほかにいなかった」と断言して、麻生太郎をあざけるかのように、自画自賛することをためらうことなく披歴している。

 「ことし6月、安倍の健康問題が出てから、菅と私は何度も会合をもって、対応を協議した。安倍の辞意表明の2日後、二階派は菅を全力支持を正式に表明、これが菅の出馬の決め手となった」などとも打ち明けている。

 

 「菅は当然、長期政権になる」とも胸を張って、自らの野望をひけらかしている。麻生や岸田文雄へと挑戦状ともいえる。

 そして、駄目押しが菅内閣の日中関係について「偏った歩き方はしない」と豪語した。事実なら東アジアの平穏のために評価したいが、してみると、こと日中関係は「二階ペース」で仕切るというのだろうか。

 

 菅内閣は、二階内閣というのだろうか。安倍に続く長期政権にする、ともいう。大変な自信家なのだ。空前絶後の財政悪化は破綻寸前である。電通五輪も風前の灯火である。「人命よりも利権優先」という電通五輪は、実現するだろうか。コロナ退治最優先のバイデンが五輪に来るわけがないのだが。

 当の電通は、五輪スポンサーに見放されて、目下、リストラで生き延びようとしているではないか。安倍のぶち上げた経済のV字型回復など、出鱈目エコノミストでも断言することはできないだろう。

 

<政界随一の政界遊泳術に長けた政治屋>

 20年の政治記者、30年の政治評論活動をしてきて、同じ大学卒業生というのに、不思議なことに、これまで一度も二階の事務所の扉をたたいたことがないのである。

 ことほど地味で目立たない存在だったのだろう。それとも、大器晩成の人だったのか。彼一流の政界遊泳術のせいだったのかもしれない。遠藤三郎秘書から和歌山県議、ついで自民党議員、そこから新進党、自由党、保守党、保守新党と渡り歩いて、元の自民党に復党、旧中曽根派の流れをくむ志帥会(当時は伊吹文明会長)に合流したことから、俄然、党内外での落穂ひろいに徹した。

 

 この中には、安倍が宏池会つぶしに用意した、河井夫妻への1・5億円事件も含まれる。カジノ利権にも首を出すなど、利権に目がない御仁である。

 他方、4年の自民党幹事長として政党助成金200億円の大金を動かせる人物ともなって、周辺のマスコミ関係者にも、小遣い銭を流せる身分にもなったようだ。

 安倍再選論を口癖にすることで、とうとう幹事長の椅子を手にし、その間、官房機密費を握る菅と連携、時には安倍人事に口ばしを入れるようになり、ついにはキングメーカーよろしく、現在は天下を盗った気分のようである。

 

 ちなみに現在では、親中派議員はいなくなった。しいて言えば、福田康夫や鳩山由紀夫くらいか。東アジアの平和と安定の基礎は脆弱すぎる。

2020年11月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月11日 (水)

大宏池会に光!<本澤二郎の「日本の風景」(3901)

大宏池会に光!<本澤二郎の「日本の風景」(3901)

<寛容のリベラル派を旗幟鮮明にすれば国民も期待>

 筆者の朽ち果てそうな自宅居間には、宮澤喜一と鈴木善幸の色紙と、それに池田勇人の娘婿の行彦の写真が飾ってある。狭い玄関には、小泉純一郎結婚式の引き出物の時計が、今も正確な時刻を刻んでいる。中曽根康弘の王道と彫刻された銅板も。20年余の自民党派閥政治取材の思い出ばかりだが、それこそ日本政治を俯瞰すると、宏池会のリベラル・寛容政治の台頭に執着するほかない。寛容のリベラル政治・国民のための憲法重視政治ゆえである。

 

 振り返ると、この8年の国粋主義・財閥1%の安倍政治と、その継承菅政治を採点する中で、自民党派閥に失望してきたのだが、ここにきてようやく安倍政治の下で、腰砕けの宏池会・岸田文雄が、声を上げ始めた。

 麻生派と谷垣グループを巻き込んだ大宏池会構想が浮上してきたことは、菅の無能と腐敗が露見する中で、一定の評価をすべきだろう。野党への期待が盛り上がらない政治状況の下では、なおさらのこと国民は、保守リベラルの台頭に、かすかな夢を抱くしかないのかもしれない。

 

 

<電通・安倍菅二階体制を駆逐する可能性は大>

 21世紀の特務機関のような電通に支配された安倍政治が幕を引いたあとも、流れは変わっていない。日本経済は転んで立ち上がれない状況下でも、株だけの偽りの金融バブル経済を継続、その後の崩壊後のハイパーインフレに人々を震え上がらせている。

 

 年初から自民党総裁任期の来秋にかけて、破局のような日本経済に比例して、自民党派閥も翻弄されるだろう。

 

 傷だらけの安倍晋三は、もはや足腰がたたない。周辺がラッパを吹いても誰も踊らない。石破茂も落馬してしまった。残るは岸田の宏池会のみである。

 

 他方、菅の正体は次々と暴露されている。外交になると、もう外務省の手取り足取りでないと、1分も立っていられない。支える老体の自民党幹事長の二階は、肉体的にも心もとない。

 

 菅・二階体制は、中身はスカスカという評価が定まってしまっている。コロナ禍の列島を襲う、数々の危機を乗り切れる体力も能力もない。岸田・大宏池会が、これを駆逐することになろうか。

 

<コロナ禍で五輪空中分解・経済混乱で勝機あり>

 新型のコロナウイルスは、各国の政権を揺さぶっている。アメリカは特別である。敗者のトランプが、法廷闘争に持ち込んで、醜態を内外にさらけ出している。分断の国家の悲哀そのものである。

 

 日本では、なすすべもないアベ独裁を退陣させた。支援する電通の大魔神も、東京五輪の1年延長を確保したものの、来年の開催も困難である。

 

 昨日午後5時にラジオをかけた。無観客の相撲を生中継していた。無観客五輪の演習なのか。そもそも日本の「国技」なるものは、既に本家のモンゴル相撲に乗っ取られているではないか。肉食騎馬民族のモンゴル人に勝てるわけがないのだが、それでも「天皇相撲」にこだわるNHKと神社神道である。

 

 失業倒産の強烈な波が襲っているコロナ禍の経済混乱を、携帯値下げで乗り切れるわけがない。本日の朝日新聞は、反省を込めてか1面に権力監視と真実報道を公約する記事を、大きく報じたと友人が伝えてきた。

 

 伊藤詩織事件や林検事総長を検察官適格審査会に掛ける市民の勇気ある活動も、明日から報道するというのだろうか?

 

 コロナ政局は、攻める岸田・宏池会に勝機を呼び込んでいる。

 

<法務検察の刷新次第で安菅二腐敗にメスも?>

 法相の上川陽子は、宏池会のメンバーである。菅の答弁を目撃して、事態の深刻さから、猛省・直視してるかもしれない。安倍と菅・二階の防護服に、今後も徹し続けるのであろうか。今後も、悪党一味をかばうだけの法務大臣で終わるのか。

 

 それとも、河井1・5億円事件の被害者となった溝手顕正に目を向けて、法務検察の刷新に、本気で舵を切り替えるのであろうか。

 

 国民の多くは、彼女が法務検察の再生に、今もわずかな期待をかけている。安倍・菅・二階の腐敗にメスを入れる?一度彼女と立ち話をしたジャーナリストとして、1%の期待をかけたい。

 

 

<麻生VS菅二階の決戦が正月明けにも表面化>

 テレビを廃棄したため、テレビ観戦しない筆者である。しかし、パソコンが少しばかり助けてくれるため、20年の政治記者経験も加わって、予算委員会の様子をやや正確に感じさせてくれる。

 

 菅と隣に座る麻生太郎は、犬猿の仲である。それどころか、麻生と二階も決定的な対立関係にある。そもそも菅擁立は、宏池会の岸田追放に基本戦略が存在した。

 

 一方で、麻生は「安倍後継は岸田」と吹聴して、動きを止めてきた、との経緯もある。麻生は必然的に岸田擁立に動くことになる。すなわち、大宏池会構想は、岸田というよりも、自ら生き延びるための麻生の戦略なのである。

 

 素人は理解できないだろうが、大宏池会構想の主体は、麻生派なのである。日本学術会議の6人斬り事件という、学問の自由に政治介入、切り込んだ菅と黒幕の杉田和博の出鱈目ぶりを連日、菅の隣で呆れながら、かつにやつきながら見聞してきた麻生副総理兼財務相である。岸田との水面下の接触が進行していると見たい。

 

 ポスト安倍は、自民党派閥が踊り出す機会を作り出している。

2020年11月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月10日 (火)

熱血漢咆哮<本澤二郎の「日本の風景」(3900)

熱血漢咆哮!<本澤二郎の「日本の風景」(3900)

<法務省が林罷免を求める検察官適格審査会開催要求を受理>

 角福戦争の一方の主役・清和会創設者の福田赳夫が「熱血漢」と評した同会秘書会リーダーの中原義正が、昨日法務省や最高検に直接電話して、検察官適格審査会を急ぎ開催するよう強く促した。

 

 日本国憲法は、第15条で「公務員を選定し、これを罷免することは、国民固有の権利である。すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と明文化、悪徳公務員の罷免を主権者である国民に保障している。

 

 法務省大臣官房人事課は「確かに申請書は受理した。いま委員の一人、平沢勝栄復興相の後任人事をしているところ」との回答を得た。中原は「平沢後任人事を理由に、開催を遅らせるようなことは反対である。急いで対応するように、強く求める」との意向を伝えた。

 

 この憲法規定に法務省・内閣も議会、司法も従う義務を有している。安倍犯罪捜査をしない林検察に対して、国民の多くは怒り狂っている。民主主義が機能していない日本政府に対する、日本国民の怒りの証明でもある。

 

 官邸公安のドン・杉田和博の素行調査という、憲法違反に屈する中原や市民グループではない。筆者もその一人である。これは、警察・検察・判事の不公正・不当な行為を摘発する、憲法が要請する市民運動の第一歩である。

 

 今後、多くの被害者の結集が期待されている。

 

<平沢勝栄復興相の後任人事を急ぐよう強く要請>

 平沢勝栄は、菅内閣の発足で、ようやく入閣の機会を手にした。彼は、出来の悪いというか、悪すぎる安倍晋三の家庭教師をしたことで、人生を狂わされたものだが、今回、安倍の桎梏・足かせから抜け出すことが出来た。

 

 それにしても、人生とは人によって奇妙・不可解なものである。もしも、晋三がまともな若者であれば、平沢の運命は警察官僚として、もっと早くエスカレータ―に乗っていたことが出来たろう。

 

 もしも、今回も入閣できなければ、検察官適格審査会の国会議員代表として活躍すれば、安倍を見事仇討ちをすることが出来たろう。大臣になると、このポストは、公正を欠くことになるというのだろうか。そうだとすれば、後任も公正な人物でなければならない。少なくとも安倍色のついた悪党議員であってはならないことを、あえて付記して、監視を強めなければならないだろう。

 

 中原が「公正な人選を急ぐように要請した」ことは言うまでもない。11人の審査会委員は、多く学識も豊かな面々であるようだ。安倍や菅に忖度するような人物ばかりとは言えない。

 

 犯罪を目の前にしての検事の不作為は、故意によるものである。主権者は、到底容認できない。それゆえの適格審査会への申請となったものである。

 

<最高検企画調整課に対して「辞めろ」と通告>

 検事に対する苦情処理を担当している最高検の企画調整課の担当者は、中原に対して「今回の電話は5回目になります」と饒舌をたたいたという。ことほど一般人にとって無縁の職場ということになる。

 

 新聞記者は、ここにも顔を出しているだろうか。社会部記者なら一度は覗くとよいだろう。中原は、検察の不祥事を指摘した。「1600人以上の検事のうち、2013年から2020年の間に13人もの検事が懲戒処分されている。ノンキャリを含めると、大変な数だろう。このことは検察が正義の職場ではなく、犯罪組織そのものではないのか。今回の検事総長就任祝いでのセクハラ事件を、緘口令まで敷いて、法相にも隠していた。林は辞任すべきだ。本人にしっかりと伝えてほしい」とくぎ刺した。

 

 

<上川陽子法相秘書官室では「大臣の責任どうする」と抗議>

 中原は、安倍と菅の防護服として法務省入りした上川陽子大臣秘書官室では、林検事総長就任祝いの不祥事を克明に説明したうえで、これを放任するようでは「上川の責任ともなる。このことは、国家公務員法違反で告発しなければならない事案ではないか」とも指弾、上川本人に正確に伝えるよう要請した。

 

 この林検察の不祥事は、週刊新潮の特ダネとして大きく報道されたが、新聞では日刊ゲンダイが後追い報道した以外、すべての新聞テレビと通信社も蓋をかけた。伊藤詩織さんレイプ事件無報道を想起させる、新聞テレビの不祥事ともなっている。

 

 中原は「国の税金を使って、総長就任祝いを三次会まで。しかも、林真琴が選任した総長秘書官が、信じがたいセクハラ事件を起こしている。この不祥事を、林は大臣にも報告しなかった。それどころか、緘口令まで敷いて完全に蓋した。法務検察の刷新を図る最中の不祥事ではないのか。明白な国家公務員法違反である。モリカケからTBS強姦魔事件、桜事件、河井1・5億円事件にも本格的なメスを入れない。法務検察は完全に腐りきっているではないか。法務検察は、一体誰のためのものか。根幹が問われている。放置すれば、上川の重大な責任回避となり、国民に敵対することになる。それでもいいのか。林を直ちに更迭すべきだ。検察官適格審査会を急ぎ開催すべきだ。しかと大臣に対して、我々国民・主権者の思いを伝えてほしい」と抗議要請した。

 

<角福戦争で鍛えた実績を背景とした中原勇気に敬意>

 「公務員を罷免するのは国民固有の権利」という憲法の命じるままに行動する、中原の勇気に改めて敬意を表したい。

 人間は勇気がなければ、この世を渡ることは出来ない。そこに正義が加われば、鬼に金棒である。福田が「中原君は熱血漢」と評した理由が確認できる。人間は、歩んできた人生行路が、老いて強さに比例するだろう。

 

 角福戦争を知らない世代が増えてきているが、当時、田中派秘書会を軍団と称し、永田町界隈に格別の存在感を与えていた。対抗する清和会秘書会を率いた中原の目に、父親のカバン持ちの安倍晋三の存在は確認できなかった。彼の配下の秘書が、安倍家の奥深くで活躍、その様子を手に取るように承知していたという。

 安倍と加藤六月の特別な関係が、今に続いている。

2020年11月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年11月 9日 (月)

太陽をすべての人々に!<本澤二郎の「日本の風景」(3899)

太陽を全ての人々に!<本澤二郎の「日本の風景」(3899)

<エザワフルーツランドのブルーベリーが教えてくれる!>

 11月7日の土曜日、木更津市の奥座敷の無農薬果実・ブルーベリーの里に足を運んだ。もう杉と竹林の山林を開墾して20数年の歴史を刻んでいる、エザワフルーツランドの秋を園主ともども散策した。園主の話で印象に残った言葉は、太陽のことだった。「今年初めて太陽の偉大さを学んだ」と神妙な面持ちで述懐した。

 

 頷くほかなかった。今年の春先は雨、雨と曇り日が多かった。美味しい味のブルーベリーは実らなかった。気候変動である。地球規模で課せられている、21世紀最大の課題である。核や石炭・ガソリンによるエネルギー経済から、1日も早く帆船・日本丸で抜け出す人類でなければ、地球も人類も滅びる。これに抵抗してきた米トランプ政権NOは、当然のことである。バイデン次期大統領のパリ協定復帰に、多少は期待したい。

 欧米も中国も、脱ガソリン車にフルスピードで切り替えている。石炭発電もダメだ。

 

 ところで日本政府は、太陽を民衆の全てに照射する重い責任を負っているのだが、現実はごく一部富裕者のみに限って、多数の貧者を委縮無気力化させて、平然と「国民のための政治」という空念仏を合唱している。

 

 

<弱者・貧困層に特別照射が政治の根本>

 次期米大統領のバイデンは、富裕層に課税の強化を打ち出している。社会の均衡を保つ公約で、トランプの再選を阻止した。

 

 日本は森・小泉の清和会政治以来、富裕層1%に特化した悪政を敷いて「経済は良くなった」と出鱈目な宣伝をNHK以下のメディアを使って、戦前の大本営のような報道に徹してきた。

 

 国粋主義まみれの安倍内閣7年8か月の政治は、いまも菅内閣によって継続、変化はない。後者は憲法違反の戦争三法に反対した、日本学術会議の真っ当な学者6人を切り捨て、学問の世界にも抜刀、新たな憲法違反に突進している。

 

 ようやくにして、杉田和博という公安のボスの仕業であることも判明、野党の追及に菅のみならず、本人は隠れ逃げ回っている。学問の自由にも、太陽どころか黒雲で覆い潰そうという魂胆なのであろう。

 振り返ってみると、年金生活者のみならず、非正規労働者や失業者に対して、全く太陽から遠ざけて平然としている政府である。貧困の社会を報道させないようにもしている。大魔神・電通の正体発覚で判明してきている。

 

 政治とは、暗闇に光を当てることである。対して清和会政治は、あたかも戦前の国家主義が跋扈、反対する善意の人々や識者を、杉田の魔剣で切り捨てている。この事実に、だれか弁護できるであろうか。

 

<安倍・菅の財閥・電通・富裕層向けは売国奴政治>

 清和会政治は、規制改革と称して、ドリルで民衆への福祉政策を排除して、富裕者1%向けに開放、莫大な利益を、言うところの彼らの身内に配分することである。モリカケ事件が典型であろう。

 

 これの実行部隊が、21世紀の特務機関の電通である。五輪は電通の、電通による、電通利権のためのものである。青少年の健全な育成とは、無縁なのだ。それゆえに、コロナ禍で人々の命が危険にさらされている中でも、強行するのだという。

 

 IOCを完ぺきに抱き込んでの暴政の最たるものだが、新聞テレビは正論を吐けない。人々の決起を抑え込むための世論操作に徹して、怒りや不信のマグマを溜め込んで恥じない。

 

 電通と杉田和博のコンビに、人々はこのまま振り回されていくのであろうか。アメリカの無党派層・弱者は、決起して政変を可能にした。日本でも可能だろう。

 

<Go Toキャンペーン・ふるさと納税は金持ち優遇策>

 菅が打ち出したという「ふるさと納税」のことについて、正直、何のことかわからなかった。直接触れるとわかるのだが、どうみても関係などなかった。

 

 「とんでもない。ふるさと納税は金持ちのためですよ。庶民は全く関係はない」と教えてくれた人物は、元自民党議員秘書のA君だった。同じことが「Go To」キャンペーンである。貧者には無縁である。

 

 近くにゴルフと旅行に明け暮れている優雅な御仁が、持病持ちにもかかわらず「Go Toトラブル」に出かけた。調べると、税金の政府援助旅行費は、べら棒に高く、貧者には手が出ない。「Go Toイート」も同様なのだ。

 

 安倍・菅太陽は、すべて富裕層向けである。

 

<「コロナ禍になぜ自衛隊を活用しないのか」と怒る園主>

 話題を冒頭のブルーベリー園に戻すと、もう一つ大事な指摘を受けた。それは混乱の極みともいえる日本政府のコロナ対策であるが、それは「細菌兵器の防護服を着る自衛隊の出番ではないのか。なぜ自衛隊を出動させないのか」との提言である。

 

 確かに正論である。そもそも新型コロナウイルスについて、今も米国の細菌兵器庫から漏れ出したもの、との情報もある。源流は731部隊である。余計に「防護服」着用の自衛隊出動の出番であろう。

 

 イージスアショアなる有害無益の利権武器に執着する安倍の実弟・岸信夫や河野太郎、小野寺、中谷らは、利権アサリを止めて、コロナ対策に知恵を出してはどうか。

 

 医療崩壊を壁にしてのPCR検査をしないようにしてきた安倍・菅政治は、コロナに目を向ける必要がある。

 

<ブルーベリー園で実った秋のミカンは太陽のお陰>

 わずかな家庭菜園をしていると、太陽の有無が決め手となることが理解できる。今年は借りた畑で、立派な骨格の大豆を育てたものの、実がならなかった。太陽不足が原因だった。今期で借地を返上するしかない。

 

 ところで、ブルーベリー園の一角で、秋のミカンがたわわに実っていた。海抜80メートルほどの頂上は暖かい太陽がよく当たるためだった。園主ともどもミカン狩りを楽しんだ。

 

 大粒の銀杏の実もいただいた。夏物のブルーベリーは駄目だったが、秋のミカンとイチョウは太陽の恩恵を受けたのだ。

 

 政治の根本は、正論を非難する野蛮な物書きを育てるのではなく、弱者に光を当てる血税使用が不可欠だ。反省謝罪を忘却した電通・財閥の爆走は、必ず天が雷を落とすだろう。

2020年11月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月 8日 (日)

哀れ菅義偉ジャカルタ初会見<本澤二郎の「日本の風景」(3898)

哀れ菅義偉ジャカルタ会見<本澤二郎の「日本の風景」(3898)

<外国初訪問先での手の込んだ初会見の驚くべき内幕発覚>

 読んでいて泣けてきた!これが日本国首相なのか、と。ため息どころではない。自分の言葉を持たない、奇怪な機械人間?以下に、見事な元共同ジャカルタ支局長の詳細記事を貼り付けることに成功した。

 

 なぜ外国訪問をASEANにしたのか、その本当の理由も分かった。ジャカルタでの菅義偉会見は、歴史に残るだろう。前任者の手口でもあったのだ。

 

<自分の言葉を持たない首相=質問者特定=質問内容特定>

 インドネシア・ジャカルタでの初めての内外記者会見は、日本外務省が総力を挙げての、統制会見そのものだった。自分で語れない首相のためとは言え、質問者を事前に特定、同時に質問内容も事前に特定、それ以外の質問を禁じていた。これを欧米の先進国でやろうとすれば、大騒動になったであろう。

 

 役人が用意した原稿の棒読みは、安倍晋三で承知していたが、菅義偉もそれをより完璧に行っていた。菅はそれでも、ベトナムのハノイ大学での講演で、ASEANをアルゼンチンと公然と口走っていた。

 

<検閲・言論統制会見に地元記者も仰天>

 元共同通信の浅野健一元ジャカルタ支局長は、目の前の原稿を棒読みするだけの首相に違和感を抱いて、取材を開始したらしい。ジャカルタの記者たちの驚きのコメントに「これはひどすぎる」と感じて、外務省などにも質問したが、回答なし。答えられるわけがない。

 

 「日本の首相会見が検閲される。統制質問ではないか」との声を聴いてしまったのだ。恐ろしい日本の外務省と、恐ろしい低過ぎる首相の正体を、ハーバービジネスオンラインに投稿したらしく、それが昨日のMicrosoftニュースに掲載されていた。

 

<御殿女中!日本外務省が税金泥棒返上!?>

 拉致でも北方領土問題でも成果ゼロの霞が関外交について、専門家は御殿女中と揶揄したものだ。何もしないで高給を懐に入れる外交官を税金泥棒とも酷評してきた。

 「ようやく菅の誕生で、働く舞台が出来たと安堵している外務省」というのだが、それにしても落ちるところまで落ちたものである。

2020年11月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

{菅首相、就任以来初の外遊先インドネシアで初会見}

 菅義偉首相は1018日から“外交デビュー”先のベトナム・インドネシアを歴訪。最終日の21日午後にジャカルタで開いた「内外記者会見」で、日本とインドネシアの各2人が質問に立った。このときの現地記者2人の質問内容は、外務省国際報道課が事前提出させた
“サクラ”質問だったことが
2人の証言で明らかになった。

 国家指導者の記者会見(press
conference
)は文字通り、政治家と記者が議論を交える真剣勝負の場でなければならない。しかし菅首相の会見は、中世の王や将軍の“ご意見拝聴”の場に成り下がっている。これを見たインドネシアの記者たちからは、「日本政府の参加記者への対応は検閲にも当たり、報道の自由を侵害している」という抗議の声が上がっている。

 叩き上げの実務家で外交に弱点があると言われてきた菅首相の初外遊を成功させるため、外務省は920日ごろから、初の外遊先を第2次安倍政権発足時と同じ東南アジア諸国連合(ASEAN)の2か国(安倍氏は今回の2か国とタイを訪問)に決定。「殿に失礼がないように」と、現地の大使館を通じて、記者会見で恥をかくことのないよう周到なメディア対策を取っていたのだ。

 菅首相がジャカルタでの宿泊先のフェアモントホテルで開いた会見については、首相官邸ウェブサイトに「ベトナム及びインドネシア訪問についての内外記者会見」と題して、全記録と動画がアップされている。

 会見は午後010分から始まり、NHKの正午のニュース枠で中継された。菅首相の会見は916日に30分間、就任挨拶の会見をして以来。今回も、プロンプター(原稿映写機)は使わなかった。

 菅首相は冒頭発言で、「ベトナムは今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国、インドネシアはASEAN最大の人口、国内総生産(GNP)、面積を持つ国として初訪問先に選んだ」と述べた。 また、防災対策のためにインドネシアへ新たに500億円の円借款供与を表明、最近の台風被害に緊急援助物資を届けたと述べた。

 首相はさらに、「我々が、助け合い、そして、絆を強めていけるのは、ASEANと我が国が、このインド太平洋という地域において、法の支配、開放性、透明性といった基本原則の実現を共に目指しているからだと思う」と強調した。

 その後、中国を念頭に、南シナ海での力と威圧による緊張を高めるいかなる行為にも反対し、国際法に基づく法の支配の貫徹、平和的解決に向けて努力すると訴え、「私自身の首脳外交を進める」と締めくくった。

事前に現地記者を呼び出し、会見で質問する内容を確定していた!?

 官邸報道室が内閣記者会の幹事社の記者らから質問事項を集め、秘書官ら官邸官僚が回答を用意し、首相は問答集を手元に置いて答えるのというのは、安倍政権時から行われていた。今回、海外でも同じことをやったのだ。

 菅首相はこの会見で、同行の内閣記者会(正式名は永田クラブ、官邸クラブとも呼ばれる)の同行記者2人の質問に答える際、ずっと目を落として答えていた。同行記者は、外務省と官邸報道室側に質問事項を事前提出したと思われる。記者との質疑応答全体が“やらせ”だった可能性が高い。

 菅首相の会見で質問した『アンタラ通信』(国営)のゲンタ・テンリ・マワンギ記者と英字紙『ジャカルタ・ポスト』のディアン・スプティアリ記者によると、外務省国際報道課の鴨志田尚昭国際報道官が首相就任後の920日ごろ、在インドネシア日本大使館と協議して会見に参加するインドネシアの報道機関を決定したという。

 鴨志田氏は大使館のローカルスタッフ(現地職員)を通じ、各メディアへ通知した。その後、鴨志田氏は参加が決まった記者全員に、質問事項の提出を要請。外務省が提出された質問内容を検討し、会見2日前の1019日に記者を個別に呼び出し、「1対1」で、会見で聞く質問事項を確定した。その際、「許可した質問内容への追加や変更を行わないように」と命じていた。

すべての質問に対して、用意された台本を読み上げた菅首相

この内外記者会見では、山田真貴子・内閣広報官(長谷川栄一氏の後任、前総務審議官)が司会を務めた。山田氏は「指名された方は、スタンドマイクに進み、所属と名前を言ってから質問ください。マスクを着用ください」と言って、「では、2列目のこちらから見て左から2番目の方どうぞ」と指名した。ランダムに当てているようにふるまっていたのだ。

 指名されたフジテレビの千田記者が「総理はインド太平洋構想を強調しているが、王毅中国外相は、『インド太平洋版の新たなNATOの企てだ』と批判している。中国への海洋進出に懸念がある中、どう進めるか。日中韓サミットはどうするか」と聞いた。

 菅首相は「特定の国を対象としていない。(新たな)NATOを作る考えはない。日韓間の外交の一つひとつには答えないが、日中韓サミットの日程は決まっていない。日本企業の差し押さえ資産が現金化されれば、日韓関係について深刻な事態を招くので絶対避けなければならない」と答えた。回答はすべて台本を読んでいるもので、首相自身の言葉ではない。

 広報官は「次は外国プレスの方。同時通訳になる」と述べ、「それでは、最前列の左端にお座りの方」とその場で指名しているようにふるまったが、芝居が下手だ。

 指名を受けた『アンタラ通信』のマワンギ記者が「今回の初めての2か国訪問の目的は、安倍前総理の流れを継承するものか。あるいは、総理御自身の掲げる日本の外交方針に基づくものか。また、総理の外交方針は、特に南シナ海における中国の強い影響力及び『自由で開かれたインド太平洋』構想に関する日本の立場を踏まえたものか」と聞いた。

 菅首相はマワンギ記者が質問している時から、台本に目を落として回答を読んでいた。そして「自由と法の支配を求めることは、私の政権においても変わらない」などと答えた。

 広報官は「それでは次に日本のプレスの方、どうぞ」と言って、『朝日新聞』の伊澤記者が指名され、「内政について聞く」と述べた。日本学術会議の任命拒否問題。原発汚染水問題、臨時国会に臨む方針を聞いた。

 菅首相は伊澤記者への回答も、用意された問答集を読んだ。

「学術会議は国の予算を投じている。出身やそういうものを総合的、俯瞰的に判断した。前会員が推薦された方がそのまま任命された前例踏襲でいいのかを考えた」

 広報官は「終了予定の時間が来ている。次で最後にしたい。恐縮です」と述べ、『ジャカルタ・ポスト』のスプティアリ記者が質問に立った。

「南シナ海やナツナ島の問題を踏まえ、日本はインドネシアとの間で、どのように海洋安全保障に取り組んでいくのでしょうか。日本自身が中国への対処から得た教訓は、何ですか。また、インド太平洋地域における日米豪印の枠組みにおいて、インドネシアはどのように位置づけられていますか」

 菅首相は質問の時から台本を見ていて、次のように回答を読み上げた。

「力と威圧の動きには毅然と対処する。南シナ海には、法の支配、国際法に基づく解決を目指す。防衛装備品の技術移転を地域に進める」

 結局、内外記者4人への回答は全部読み上げだった。会見は036分に終わった。たった26分の会見だった。

確信した「ヤラセ会見」

NHKはスタジオで大谷暁・政治部記者が菅首相の発言を広報し、「菅総理は夜には帰国し、26日からカンナイカクとして初めての国会に臨む」と言って、アナウンサーが「スガ内閣ですね」と注意して、「スガナイカク」と言い直した。

 菅首相はハノイの大学での講演で「ASEANのみなさん」と言うべきところを、「アルゼンチンのみなさん」と読み間違えた。NHK記者も首相も、自分の言葉で話していないから信じられないミスをするのだろう。

 筆者は1989年から1992年まで共同通信ジャカルタ支局長で、ジャカルタ外国特派員協会の副会長を2年務めた経験がある。スハルト軍事政権の絶頂期だった。33年続いたスハルト独裁体制は1998年に崩壊した。

 テレビで4人の記者と菅首相のやりとりを見て、この会見は首相側が質問者を決めた完全な“やらせ”会見だという確信をもった。会見の問答集は通訳にも事前に配布されていたと思われる。そこで、私は会見で質問したインドネシアの記者2人に、「会見で質問する内容は事前に決まっていたか」「菅首相の回答はどうだったか」などを聞いた。

 2人によると、記者会見場に入る取材許可(プレスID)が得られた記者は、全員がコロナウイルス感染の検査を受けて陰性証明を示す義務もあった。

 質問できた2社以外で、会見に参加できたインドネシアのメディアは、リパブリカ、メトロTVだけだった。英ロイター通信と仏AFP通信(カメラ記者)所属のインドネシア人記者も出席した。

 その他、外務省が取材許可証を出した地元報道機関の記者はワーキングルームで映像、音声を視聴できたという。ブリーフィングの場所も設けられたが、取材許可が得られた現地メディアの記者は限られていたため、参加できなかった記者は、生配信される記者会見の映像を自宅や会社で見ていたという。

 首相の国内の記者会見の場合、内閣記者会が主催で、官邸報道室が実務を代行している。一方、外遊中の首相の記者会見はすべて現地の日本大使館と外務省が仕切っている。ボゴールの大統領宮殿での取材は、インドネシア政府の国家官房(Sekretariat
Negara)
が許可を出した。

現地記者が証言「許可した質問内容の追加や変更は行わないようにと言われた」

『アンタラ通信』のマワンギ記者は筆者の取材に次のように答えた。

「記者会見の1か月前に日本大使館から、どの報道機関が参加するのかは決められていた。事前に質問を提出するように言われていたので、日本の外務省が質問内容について検討したようだ。

 記者会見の2日前に、日本の外務省側と報道機関の間で個別に、つまり11での打ち合わせがあり、外務省・大使館が許可した質問事項を確認した。

 この説明の時には、私が実際に記者会見で質問できるかどうかは確定していなかったが、もし私が質問することになった場合には、許可した質問内容への追加や変更を行わないようにと言われていた。

 菅首相は私の質問に回答する際、手もとの紙を見ていたようなので、すでに回答は準備されていたのだろうと思った。首相の回答はごく当たり前なもので、ボゴールの大統領宮殿での記者発表において読まれた内容と重複している部分もあった」

 また、『ジャカルタ・ポスト』のスプティアリ記者は「記者会見の前に質問内容を提出するよう言われたが、日本側からは私の質問を記者会見で必ず受けつけるという確約はなかった。菅首相はすでに質問について説明を受けていたと確信しているし、私の質問への回答も、会見冒頭で述べた内容の繰り返しだった」と述べた。

官邸、外務省、内閣記者会に質問するも無回答

 筆者は1022日、菅首相、富永健嗣官邸報道室長、山田内閣広報官宛に、ジャカルタでの会見について以下のような質問書をファクスで送った。

首相に同行した報道機関名と記者の数は

同行記者は内閣記者会の常勤幹事社19社だけか

コロナ禍の最中の首相の外国訪問でのメディア対応で、これまでとの違いがあるか

政府専用機に“箱乗り”した記者の航空運賃、ホテル代の手配・費用はどうしたか

ジャカルタでの「内外記者会見」はどこの主催か

会見の予定時間、質問の仕方などは事前に同行記者団、内閣記者会と協議したか

司会者は4人を指名し、菅首相は回答の時に、終始、手元の文書を読んでいたように見えたが、参加記者から質問事項を集めていたのか

 1030日には、外務省報道課にも以下について聞いた。

「菅首相は4記者の質問に対する回答の時に、手元に置かれた文書を読んでいたが、内外の参加記者から事前に質問事項を集めていたのか」

「インドネシアメディアの参加記者の質問について、外務省が大使館を通じて、質問事項の提出を求めた事実はあるか」

「会見の2日前の1019日、外務省側と現地報道機関の間で、外務省・大使館が許可した質問事項を確認し、会見で質問が許された場合、質問の変更はできないと通知した事実はあるか」

 外務省から回答期限の112日までに回答がなかったので、112日夕方に質問書を再送して回答を求めたが、まだ回答は来ていない。

 筆者は1022日、内閣記者会にも7項目の質問書を送ったが、幹事社のNHK・西日本新聞は「内閣記者会は関与していないため、お答えしかねます」と回答した。内閣記者会が関与していないとすれば、同行記者の選定などはどこが関与したのだろうか。

 外務省がジャカルタで行ったような事前の記者からの質問取りは、欧米先進国のメディアに対してはしないだろう。菅首相はインドネシアをASEAN最大の国と持ち上げたが、インドネシアの報道機関を見下しているから、こんな質問統制を平然とやったのではないか。

 日本はアジア太平洋戦争で、1941年から45年までインドネシアを侵略・占領した過去がある。欧米列強の帝国主義から解放・独立させると騙しての植民地化だった。

 筆者は19892月から19927月まで共同通信ジャカルタ支局長を務めた。その間、竹下登、海部俊樹、宮沢喜一各首相がインドネシアを訪問したが、これほど露骨なやらせはなかった。

日本の報道は、菅首相の初外遊を評価した“大本営発表”報道

 元NHKジャカルタ支局助手、メトロTV記者、米国の声(Voice
of
America
)インドネシア支局長を経て現在フリージャーナリストのフランス・パダック・デモン氏は「記者会見の前に質問事項を集め、誰が質問するのか決めるのは、本来はしてはいけないことだ。取材・報道の自由の原則に違反している。インドネシアで今回の日本政府のようなやり方をする国というのは、私が知る限りはない」と語る。

「スハルト大統領の時代には、このように記者会見前に政府と報道陣がやり取りすることはあった。当時は、記者会見前にインドネシアの情報省や内閣官房の職員が、『誰が会見で質問するのか』について事前に調整するということがあった。

 ただ、質問の詳細まで事前に聞かれることはなく、会見の意図に沿う質問をするように、とだけ伝えられていた。しかし今、ジョコ・ウィドド大統領になってからは、記者会見では誰が何を質問しても良いようになっている」(フランス氏)

 筆者は『日本大使館の犯罪』(講談社文庫)で、ジャカルタ支局長時代に訪問した竹下登、海部俊樹、宮沢喜一各首相の訪問について書いているが、菅首相の初外遊に関する報道は、当時よりもずっとひどい。まさに“大本営発表”報道だった。

 日本の報道では、菅首相の2か国歴訪を「今回の2か国訪問は、米中対立の中、絶妙なバランスで行われている」(1019日のテレビ朝日「報道ステーション」で、太田昌克共同通信編集委員)「無難な初外交だった」(1025日、TBS「サンデーモーニング」で姜尚中東大名誉教授)などと評価している。

 しかし、インドネシアでは菅首相を批判する声も少なくなかった。マヘンドラ・シテガル副外相は、菅首相訪問に関連して1014日、「これまでコロナ・パンデミック問題において日本とインドネシアの間には具体的な協力が何もなかった」と批判。また、菅首相の会談の際、ジョコ大統領は「インドネシアからの農業・林業・漁業の生産物の日本への輸入許可が制約されている」という不平を述べた。しかし、菅首相からの反応は特になかった。

虚しく響く菅総理の「法の支配、開放性、透明性」という言葉

『ジャカルタ・ポスト』のコルネリウス・プルバ上級論説委員は1019日の記事で、マヘンドラ副外相の見方を以下のように紹介した。

ASEAN首脳会談には中国も招かれている。中国の軍事力強化は事実だが、米、豪、インドと組んで中国との闘いを構える日本の戦略は警戒が必要だ。菅首相の『自由で開かれたアジア太平洋』構想は、コロナ禍にあるASAEAN地域に住む人々の生活を無視し、地域の安全保障を不安定化し、緊張を強める危険性が大きい」

 フランス氏はこう提言する。

「日本はインドネシアとの関係をより強固にするために、中国で活動する数十の日本企業の拠点をインドネシアに移すと約束している。しかし、インドネシアの1998年の民主化以降、日本とインドネシアの関係は弱まっている。

 その一方で、中国と韓国はインドネシアでの存在感をますます強めている。日本は、中小企業への投資、芸術、ドラマ、映画、音楽など、文化的な外交、大学間の協力などでインドネシアとの関係を活性化する必要がある」

 菅政権のインドネシアでのメディアコントロールは、菅首相が謳う「法の支配、開放性、透明性」に反するのではないか。共同通信論説副委員長から、首相補佐官(政策の検証担当)に転身した柿崎明二補佐官に、ジャカルタ会見の検証をしてもらいたい。

 また、菅首相は官邸での記者会見は、就任時に30分の挨拶会見を行っていないが、国際標準の記者会見を定期的に開催するよう強く求めたい。

<文・写真/浅野健一>

【浅野健一】

あさのけんいち●ジャーナリスト、元同志社大学大学院教授

2020年11月 7日 (土)

日米醜態競争<本澤二郎の「日本の風景」(3897)

日米醜態競争<本澤二郎の「日本の風景」(3897)

<哀れ菅首相の日本学術会議6人斬り説明不能>

 昨日午後、運動不足を少しでも解消しようとして、亡き母の実家である山奥の部落を目指した。歩いていると、懐かしい祖父母が頭に浮かんできた。4、5歳のころであろうか。一人で何度も、出かけ、小学生になっても繰り返した。当時は電気はなく、ランプ生活だった。唯一の喜びは、朝ご飯に祖母が、放し飼いの鶏が生んだ新鮮生卵に、庭先のネギを刻んで、醤油をかけてくれた栄養たっぷりの、当時としては最高級の卵ご飯に舌鼓を打ったことだ。譬えようもなくおいしかった。

 

 この山道には、米軍機B29に撃墜された日本軍戦闘機の残骸が、道端に無残に放置されていたものの、それが何なのかさえ理解できなかった。若い未来ある航空兵の悲劇的死について、考慮する能力もなかった。誤れる国の指導者の存在さえも、理解不能だった。

 

 散歩から帰宅して、思い出したようにラジオをかけると、参院予算委員会で共産党の小池晃が、日本学術問題について菅に噛みついていた。映像を見ていた国民がどれくらいいたろうか。例によって、しどろもどろの出鱈目答弁に質疑は何度も止まった。

 

 ラジオからも、菅の無能答弁が耳に飛び込んできた。テレビ観戦者の菅評価は、推して知ることが出来よう。「この程度の日本国首相か」「いま首相に手を上げたことを猛省しているのではないか」「無能無力の菅義偉がかわいそうだ」という感じを抱いてしまった。まさに醜態である。

 

 

<往生際が悪すぎる権力執着魔神のトランプ哀れ>

 ワシントンでは、再選に失敗したドナルド・トランプが、同じように権力にしがみつこうとして、往生際の悪さを世界に発信していた。

 誰もがトランプの再選を信じていなかったものだから、余計に彼の醜態に付き合わされている国民も哀れだ。昨日も書いたのだが、財閥富裕層向けの「アメリカ・ファースト」に中間層も落下、貧困層は政治から見放されていた。したがって、そうした弱者が決起した異常な大統領選挙だった。

 

 無党派層・弱者が決起した選挙なのだから、票数でジョー・バイデンが上回ることになる。不正選挙さえなければ、バイデンの勝ちだが、トランプは証拠もなく法廷闘争へと持ち込んで、政治危機を増大、事態を混迷化させている。

 

 不動産屋の習性なのであろうが、彼の対応は、到底世界から尊敬されることはないだろう。哀れトランプである。

 

 

<野球なら直球も変化球も空振り三振の日本国首相>

 日本学術会議問題に対する菅答弁を、野球に例えると、バッターボックスの菅選手は、相手のピッチャーの素行調査までした上で、慎重に構えたものの、

直球も変化球も見逃しの三振。

 ホームランはおろかバントで打ち返すこともできなかった。

 

 過去に田中角栄は「地方議員上りは、地元でのドブ板選挙、手練手管はうまいが、国家ビジョンがない。国政は無理だ。国のトップに立つことは出来ない」と決めつけていたが、日本国憲法を尊重擁護する義務が課せられていながら、破憲首相では話にもならない。

 

 「菅は一度も憲法を読んでいない。読んでいれば、人権主義・学問の自由への政治介入という、憲法違反をするわけがない。官房副長官の杉田も雲隠れしているではないか。公安・警備の杉田の破憲判断を、そのまま受け入れた菅は、文句なしに首相失格。辞めて秋田の土になるしかない」とも酷評されている。

 

 

<尊敬されない破憲首相と加憲ナツオの政治責任>

 菅を尊敬する日本人がいたら、手を挙げてもらいたい。おそらくいないだろう。彼は、既に官房長官時代に自爆しているではないか。東京新聞の望月記者に見破られている。

 

 ただし、支持する人たちは一部に存在する。支援勢力は財閥1%・電通大魔神である。電通は、IOCのバッハという利権アサリの弁護士を抱き込んで、来年7月の五輪を強行する構えである。

 

 電通が死力を尽くして、人の命よりも、利権アサリに突進する姿に、改めて大魔神の野蛮すぎる実力に驚愕するばかりである。

 

 問題の6人斬り事件に沈黙している加憲のナツオも、墜落寸前と今朝ほど連絡が入ってきた。大阪都構想では、自ら大阪入りして、それまで逃げ回っていた4人の公明党衆院議員を連れ出して、維新に忠誠を見せつけたのだが、それでも公明党創価学会の半数以上が反対して、ナツオを撃墜した。

 

 結果、ナツオの責任問題が、信濃町で表面化しつつあるという。当然のことであろう。太田ショウコウと共に、あろうことか戦争三法を強行、カジノ強行にも手を貸した、やくざ弁護士の正体をさらけ出したのだから、因果応報といえるだろう。

 

 

<米国民主主義も壊れてしまっている!>

 トランプ敗北を占いで知ったものか、安倍晋三はそそくさと病気理由に退陣して、多少は安堵しているようだが、彼はおそらく改憲による日本分断の先輩として、アメリカ分断をトランプに伝授したものか?アメリカンデモクラシーは大統領選挙で危機に瀕している。

 

 トランプの暴走に対して、足元の共和党内部からも批判が出ている。米産軍複合体が水面下でどう動くのか、注目したい。連邦最高裁と米国下院をも巻き込んでの泥仕合を、世界に発信するのであろうか。

 

 ともあれワシントンの内外政は、心臓部が壊れた時計そのものである。公正・公平な社会であれば、経済衰退・コロナ禍でも乗り切ることが出来るが、どうなるのか。人類がつかんだ史上最高の民主主義が、日米ともに危機に追い込まれている。

2020年11月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月 6日 (金)

米大統領選挙の教訓<本澤二郎の「日本の風景」(3896)

米大統領選挙の教訓<本澤二郎の「日本の風景」(3896)

<金持ち課税強化の民主党・バイデンが史上最高得票を記録>

 米大統領選挙は、民主党のバイデン候補に軍配が上がるだろう。彼は史上最高の7000万の大台に乗せる得票を手にした。コロナ禍も幸いしたであろうが、これまでは投票しなかった無党派層が動いた。むろんのことで、弱者貧困層が決起した。

 

 有権者が、外交政策で動くことは少ない。内政でも、所詮は自身の懐具合で動く。洋の東西を問わない。懐が温かいと、それが信念信条を超えて、ぬるま湯に浸かって満足する。ヒラメ記者やヒラメ判事、ヒラメ検事、ヒラメ警察ということになる。改革は進行しない。

 

 コロナ禍のアメリカ経済の衰退が、失業と貧者の大量生産を作り出した。他方で、金持ち優遇のトランプ政策に対して、バイデンは真っ向から金持ち課税強化という、公正な公約を掲げて、無党派層と貧者の決起を促して、見事に成功したものである。

 

<アジア系など少数派の金持ちはトランプ支持だったが>

 金持ちのアメリカ人は、白人に傾斜しているが、アジア系にも沢山いる。彼らはトランプ支持である。

 「アメリカ・ファースト」政策を強行したトランプを、それでも支援した日本メディアや一部のライターは、金持ち優遇に酔いしれていたのであろう。

 

 金持ちは、より金持ちにさせる、というトランプに肩入れした米財閥企業も、その労働者をトランプ支持につなげることは出来なかった。偉そうな人間でも、金で動く。庶民首相でデビューした菅義偉は、毎日朝昼晩の食事を高級レストランで食事をしているが、これは官房機密費の無駄遣いであって、国民は税金泥棒と決めつけて、眉をひそめている。

 

 

<財布の中身で判断する有権者は日本も同じ>

 人間は生きるために働く。そして手にした金で食事をして生きている。その繰り返しである。

 同じ人間でも権力者と民間人、国会議員と庶民、地方議員と市民の間には、金の面での落差・格差が存在する。昨日友人が教えてくれたことだが、文化功労者になると、毎年360万円の生涯年金がもらえるという。彼は「彼らは優雅な生活をしている。それでいて、なぜ年金を生涯支給するのか。おかしい」と怒っていた。初めて知る筆者も驚いた。

 

 恵まれた人々は、なんであれ自分の孫や子供を戦場に狩り出されない限り、体制に盾突くことはしない。財布の中身の具合で判断する国民が、すべてといっていいだろう。

 

 アメリカの大統領選挙の教訓は、日本の選挙でも同じなのだ。

 

<安倍や菅支持層は財閥1%+日銀で踊る株屋の面々>

 安倍・自公が戦争法制を強行しても、それでも政権は倒れなかった。常時4割前後の支持者が存在した。この中にはカルト的な宗教支持者も含まれていたが、他には、懐具合の良い人たちである。

 

 当然、平和を吹聴してきた公明党創価学会に大きな副作用が出た。沖縄の反乱は、関西の反乱、東京でも21万人が、信濃町執行部に抵抗した。当然、東北や北海道でも執行部離れが起きている。創価学会の原田・谷川体制も、公明党の山口と太田ショウコウの体制も揺らいでいる。木更津市の戦争遺児は、地獄から太田ショウコウを突き上げている。

 http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/168.html

 

 菅の地元・横浜でも、カジノ反対運動が拡大してきている。それでも、倒れない原因は、金持ち優遇策に満足している一部の企業や株屋の存在である。超格差が、政権を浮揚させているためだ。

 

 日銀の黒田のお陰で、実体経済など無関係に株高を操作している。株で潤っている一部の人たちにとって、安倍や菅は強力な味方なのだ。反対に円の大暴落に怯えている年金生活者は少なくない。あまりにも危険で、冒険的な日銀の株価操作に、国民の怒りのマグマが蓄積している。

 

<財閥内部留保金課税+高額所得者課税=消費税ゼロ=貧者覚醒>

 そこで、くっきりと見えてくるのは、財閥1%の内部留保金500兆円に国税のメスを入れるのである。彼らは、個人的にもパナマ文書などの秘密の口座を隠し持っている。パナマに関して、国税当局はデータを入手、いつでも動ける態勢にあるともいわれる。

 

 この中には、既に創価学会やNHKなども露見している。税金逃れにメスを入れると、莫大な宝の山が見つかるだろう。

 このほかたとえば、年収1000万円以上の高額所得者に5%から10%の課税を強化すれば、消費税ゼロでもお釣りがくるかもしれない。

 

 野党が消費税ゼロ政策・高額所得者課税強化を打ち出せば、有権者の4割から5割の無党派層が覚醒するだろう。投票率が上がり、自公の組織票を撃墜することが可能となる。貧者を覚醒、投票所に行かせることで、政権はあっさりと交代するだろう。

 

<与野党逆転は格差是正=次期総選挙で実現必死!>

 国民の懐から打ち出した公約が、政権交代の核心である。一時、山本太郎の消費税退治に人気が集まったものである。

 格差を是正することで、先進国最悪の借金大国を軌道修正させる、健全財政実現に大きく前進させる。今の財務省や金融庁は解体させればいい。一大行財政政策もまた、喫緊の課題である。

 

 ハンコやFAXを止めることなどは、行革に値しない。行革とは議員・役人の半減や報酬の半減を意味する。そうすれば、必然的に金持ち優遇策は消えていくであろう。忍耐が次なる日本再生に不可欠となるが、その先に孫子の笑顔が見えてくるだろう。

 

 米大統領選挙の教訓を生かすことで、政権交代は間違いなく起きる!

2020年11月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月 5日 (木)

官邸の毒針<本澤二郎の「日本の風景」(3895)

官邸の毒針<本澤二郎の「日本の風景」(3895)

<陰湿・野蛮な公安・警備のドンを引きずり出す好機>

 伊藤詩織さん、前川喜平元文科事務次官、最近は望月記者までが、官邸の毒針に刺されたことが発覚した。官邸の毒針リストは、与野党議員から霞が関、言論界、教団へと、途方もなく広がっているという。

 今回は日本学術会議事件で、主犯の官房副長官で、公安・警備のドンによる違法・越権乱用が、昨日の辻元清美質問で判明した。国政調査権で、国権の最高機関である国会に引きずり出す好機である。

 

 案の定、菅の「防護服」ゆえに、国会での追及に自民党もおびえている。野党の国会対策委員・予算委員会の理事らの死闘いかんで決まる。「野党が政府・与党のペットかどうかが問われる大一番」と外野席は注視している。

 

 伊藤・前川・望月トリオが院外で行動する場面でもあろう。官邸の毒針退治をしないと、この国の支配層は、恐怖と委縮でもって、言論表現の自由が消えてしまい、社会そのものが縮んでしまうだろう。声を上げる時である。

 

<日本学術会議6人斬り犯人は官房副長官の杉田和博>

 昨日の衆院予算委員会で、ベテランの辻元清美質問がさく裂したようだ。その場面を見なかったのだが、報道で確認できた。官房副長官による日本会議6人斬りの犯人が特定したことになる。菅は官邸警察官僚の言いなりのロボットかペットであることが、改めて証明された。

 

 彼女の追及に、菅も官房副長官・杉田和博からの報告を認めた。真実を隠すことは、なかなか出来ないものである。安倍犯罪のもみ消し人である、菅の自白がいつ飛び出すのか、回顧録まで待たなければならないのか。

 

 バイデンではないが、日本も民主主義を取り戻す時にしなければならない。主権者から、税金泥棒といわれない国会議員の死闘を期待したい。

 

<お見事・日本共産党委員長の志位和夫に答弁出来ない菅義偉>

 昨日は、久しぶりの秋晴れである。午後に家庭菜園で、ラッキョウの移植をして早めに居間に戻り、ラジオをかけてみた。米大統領選挙のことや、国会の様子を知ろうとしたのだが、なんと見事な野党質問の最中だった。

 今朝ほど質問者の日本共産党委員長の略歴を調べてみて、大いに納得した。彼は、法学部ではなく工学部出身である。理詰めで、迫力のある質問を、間髪を入れずに、菅の嘘答弁に噛みついてゆくのが、聞いていて小気味よい。

 たまに菅は、すり替え答弁といっても、杉田が用意した文章を繰り返すだけである。杉田の指示に従ったものだろう。あわてて官房長官の、安倍家のお庭番・加藤勝信が答弁席に飛び出して、これまた妙な屁理屈でごまかそうとするが、相手が悪い。

 

 菅は答弁など出来ない。まるで漫画のような世界が、最高機関で繰り広げられるのである。恥さらしというか、惨めな時間に耐えるだけの菅である。

 

 その気になれば、いつでも解散に追い込めるという事実を、国民に見せつけていた。ぜひ動画配信で菅と志位の、能力の大きな落差を知るといいだろう。久しぶりに、野党質問の真髄に触れた気分である。数十年ぶりか。

 

<恐怖政治から寛容の政治に急ぎ移行しないと危うい日本>

 岸信介内閣の警職法改悪や60年安保の強権・恐怖政治の後誕生した池田勇人内閣は、政権の政治姿勢として寛容と忍耐でもって、政治を正常化した。今回も、安倍強権・恐怖政治の後の菅内閣は、反対にそっくり継承した。そこで日本学術会議問題が表面化したのは、偶然ではない。

 

 政府与党から言論、さらには野党を国民向けのガス抜き機関として事実上、抑え込んで、さらに引き続き安倍犯罪を封じ込めるために法務検察を、完璧に防護服にしている。

 

 国民は、寛容の政治を求めている。その一環として林真琴検事総長罷免の運動を、勇気と正義を求める市民グループが開始したものである。市民の賛同を強く求めたい。

 

<杉田の素行調査は違法・違憲行為。直ちに止めよ!>

 公安・警備に詳しい事情通は「杉田の素行調査は違法・違憲行為である。破防法適用団体は限られている。いまの共産党は事実として埒外である」と断じている。

 「オウムや拉致を見逃す大失態をした公安警備担当者は、誰も責任を取っていない。それでいて、この8年、官僚・政界・言論界から学術界にまで手を広げての杉田の毒針は、直ちにやめさせなければならない」のである。

 

 国民の覚醒、覚醒でもって、寛容の政権を樹立したい。そこに日本の希望が生まれる! 

2020年11月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月 4日 (水)

検察官適格審査会の出番ですよ!<本澤二郎の「日本の風景」(3894)

検察官適格審査会の出番ですよ!<本澤二郎の「日本の風景」(3894)

<正義喪失の林真琴を罷免しないとこの国の前途は明るくならない!>

 一時期、検事総長の林真琴に期待した国民は少なくなかったが、いざ蓋を開けてみると、河井1・5億円事件、桜を見る会、モリカケ事件、TBS強姦魔事件など権力の乱用犯罪に対して、ピクリとも動かないことが判明した。

 問題検事の黒川弘務レベルであることが証明されてしまった。どうするか?幸いなことに検察庁法は、国民に伝家の宝刀を用意してくれていた。多くの国民もヒラメ記者、国会議員も知らない、検察官適格審査会の活用である。費用は掛からない、実に素晴らしい制度である。

 審査会は世論の動向次第では、検事総長でも罷免に追い込むことが出来る。改めて検察官適格審査会の出番であることを、日本列島に発信したい。国民のために奉仕する、正義の検察制度にするために!

 

<米国では地方検事が一人でトランプ犯罪に立ち向かっている!>

 こと正義・人権について、アメリカは日本の先輩国である。

 地方検事は選挙で選ばれるが、それゆえに大統領であろうが、誰であろうが犯罪の容疑が存在すれば、果敢に立ち向かうことが出来る。正義の検察も、正義の弁護士もいる。

 

 無論のこと、犯罪に対しては、法に基づいて良心的判決を下す判事もいる。

日本のように、最高裁に忖度するヒラメ判事ばかりではない。目下、投開票が行われている大統領選挙が一段落すれば、トランプ捜査も本格化することになろうし、その行方を新聞もテレビも報道する。

 日本のようなNHKや読売産経ばかりの報道機関ではない。三権分立は相当程度確立している。日本の検察など弾き飛ばされるだろう。

 

<韓国では大統領経験者が次々と法廷、収監されている!>

 韓国はすごい!検察はそこに不正・犯罪をかぎつければ、市民の告訴告発を待たずに、当たり前のように捜査を開始する。これまでも多くの大統領経験者が逮捕収監、実刑を受けている。

 

 正義が貫徹されている民主主義社会であって、法治の分野では、日本は後進国でしかない。未だに隣国を蔑視する右翼人士が少なくないが、とんでもないことである。昨日も記したが、政界・財界・芸能・スポーツ界の中枢は、半島出身の後裔が少なくない。いっぱいいるではないか。

 

 官邸の番犬を良しとする日本の検察を大改革しないと、法務検察は有害無益である。一連の安倍犯罪を知ってしまった、日本国民の本心となってしまっている。反論したい右翼は、堂々と固有名詞でもって対応するのが、彼らが好むサムライであろう。

 

<日本の民主主義を確立するコロナ禍ではないのか>

 コロナ禍は人類に多くの教訓と人類への猛省を求めていて、いうなれば小気味よい。

 昨日、この半年間、都内のマンションから買い物以外、一歩も出ないで生活していた夫妻を招いた。理由は、調子の悪くなったメール送信機能を診断してもらうためだった。幸い、今のところ大丈夫と太鼓判を押してくれた。

 

 せっかくの機会なので、近くの寺の境内を散策した。このあたりの山の頂上に建てられた寺院を見学中、夫妻はイノブタの足跡を見つけてカメラに収めた。何を言いたいのかというと、人間の自然破壊のことである。

 近くにゴルフ場がいくつもある。高速道路も山を破壊している。動物の住み家を破壊したための、動物の暴走といえる。サルも飛び出すため、農家は囲いをして、そこに電気を流して必死の防御をしながらの農作業である。

 

 自業自得そのものであるが、コロナ菌にしても自然破壊と無関係ではない。トランプの失政は、地球保全のパリ協定からの離脱やコロナ対応、経済的には保護主義に尽きよう。アメリカ国民の良心が選挙結果に出ることを、欧州国民と共に祈りたい。

 

 友人らが、検察官適格審査会について声を上げ、また大阪では、維新の野望に対して、公明党創価学会の半数が、信濃町の指令にNOを突き付けた。無党派も多数が覚醒した。山本太郎の街宣活動も貢献したろう。自民党府連も、菅と二階の指示に反旗を翻した。これコロナ禍効果と分析したい。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/892.html 

https://johosokuhou.com/2020/11/02/39344/ 

 日本に限らないが、おそらくは有史以来の危機に直面している。コロナ禍で失業倒産の悲劇に遭遇している人々もそうだが、それ以前から医療福祉からも見放されている弱者が少なくない。

 対して安倍もそうだったが、菅も金持ち優遇のGO TOキャンペーンでしかない。ここはまず検察に正義の観念で、国民に奉仕する検察に改革する、これが本末ではないか。

2020年11月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月 3日 (火)

怪情報?<本澤二郎の「日本の風景」(3893)

怪情報?<本澤二郎の「日本の風景」(3893)

<「菅義偉の黒い正体」(J・斎藤)記事は本当か?>

 昨日、大手出版社に勤務していた知り合いが、ジェームズ・斎藤情報なるものをメール送信してきた。開いて見ると、既に知っていることや、全く知らなかった、事実なのか嘘なのか確認しようがない事柄が記述されている。

 

 菅の実父・和三郎は、満鉄調査部で活躍していた。いうなれば関東軍の特務機関である。電通の元祖・アヘン王の甘粕と関係があったのか、なかったのか?諜報機関の人物ゆえに、いち早く逃亡してソ連抑留を回避できたのだろうか。

 和三郎のルーツは不明というが、秋田県に定住すると、イチゴ栽培で成功して、地方のドンになっている。

 

 毎朝、腹筋運動100回と散歩のあと、ホテルでの秘書やその他様々な人物と会って、直接自ら情報収集に専念している姿は、父親譲りというのだ。昼食や夕食でも、首相として諜報活動に専念しているだという。合点するほかない。

 

 背後を警察官僚による「防護服」で身を固め、なんと電通株主の共同通信から、現役記者を引っこ抜いて、そばに置いている。恩師・小此木彦三郎の息子・八郎を、警察庁を監視・監督する国家公安委員長に起用、官邸犯罪捜査をさせない布陣はさすがだ。こうした完璧ともいえる「防護服」は、議員秘書時代に、横浜の悪役のドン・藤木企業の藤木幸夫会長から学んでいたという。裏社会とのつながりは、桜を見る会でのやくざとの記念写真でも証明されている。

 

 

<政治屋の「出自」を暴きながらの政治分析は欧米流なのか>

 ジェームズ・斎藤という名前は本名ではないだろうが、一つ参考のなるのは、政治屋の出自を暴くことで、人脈の太さ、つながりを分析している点である。

 

 岸信介と文鮮明の関係を無視してきた政治記者は、いま老いて猛省するばかりである。安倍晋太郎の「俺は朝鮮人」にも、首をひねるばかりだった。

 

 そもそも政治記者20年の間、政治屋の出自を話題にすることなどなかった。社会党の議員の中に「部落出身者がいる」という情報にも、一向に意に介さなかった。そもそも、今もそうだが、差別主義反対の憲法人間だったのだから。

 

 朝鮮をルーツにする人たちの祖先は、言うところの貴族階級・両班が、永田町でも出世頭という。ただし「菅家は戦後組で、身分は低かった。それゆえの諜報勤務だったろう」と分析している。この両班にも、身分上の高低があるというのだ。

 「祖先は豊臣秀吉の朝鮮出兵時に日本に連れてこられた」という。嘘か真か、清和会の創設者の福田赳夫は、釜山系という?半島の北部、現在の北朝鮮の出身者の方が、格が上だという。

 

 欧米の諜報機関の日本分析は、この出自に注目するらしい。原文をコピーして、ここに貼り付けようとしたが出来なかった。

 

<「日本の政治屋は朝鮮系が多い」は本当らしい>

 安倍晋三分析で、長州の田布施を知った。同時に、安倍を天下人に押し上げた小泉は、薩摩の田布施だったことに、当初は驚いていたが、ほかにも沢山いるではないか。

 

 「日本の政治屋に朝鮮系が多い」というのは、もはやハッタリでもなんでもない。本当らしいのだ。朝鮮人は、よく勉強するは、安倍晋三には当てはまらないが、勉学と清潔さは、他を抜きんでて優秀である。

 

 宇都宮太郎・陸軍大将が、長男の徳馬に対して「大きくなったら朝鮮の女性をもらえ」は本当のことである。経済界のみならず、スポーツや芸能界も、朝鮮系の活躍が目立つ日本である。

 

 韓国・北朝鮮いじめをやめて、協力支援する関係が正しいのだが、日本の朝鮮系の政治屋は、なぜか逆のことをしてふんぞり返っている。

 

<海を挟んで朝鮮半島と日本列島は結びついてきた>

 朝鮮人・韓国人・日本人と区別する国際政治は、どうかしていると思えてならない。確かに言葉の発音は異なるが、それ以外に違いなどないだろう。顔かたちは同じである。区別など出来ない。

 

 世は戦国時代ではない。覇を競う時代ではない。お互い隣組として、仲良く楽しくがいいに決まっている。どちらかというと、それでも両班は陰謀と喧嘩好きである。強い日本を目指そうとする。そこから改憲軍拡に傾倒する。そこで恩恵を受けるのは、財閥のみである。

 

 改憲軍拡は、戦争によってのみ、彼らの期待する蕾が開花する。毒花である。この毒花を解毒、解消する憲法9条である。南北朝鮮にも、9条が誕生すると、東アジアは永遠に平和が約束される。帆船・日本丸が隣国にも波及すれば、極東にL字型の平和と繁栄する世界が開花するだろう。

 

<朝鮮王朝史を知らないと日本政治は分からない?>

 旧赤坂プリンスホテルは、朝鮮王朝の末裔である世継ぎ(世子)、すなわちプリンスの住まいだった。敗戦後に西武が買い取って、赤坂プリンスホテルとなった。ここに福田赳夫の清和会が、本陣を構えた。岸信介派も流れ込んだ。現役時代はよく通ったが、そこに朝鮮の歴史があることなど気づかなかった。

 

 朝鮮プリンスの屋敷を、西武に売却する手助けをした星島二郎の書生の話では「神社の神主の靴は間違いなく朝鮮靴。天皇家も神社も、半島から渡ってきたものだ」は事実に相違ない。

 神社の鳥居の原型は、古く中国に存在する。大陸―半島ー列島は、悠久の古からの、人・物・食材などの往来を見て取れる。そもそも日本という名称は、いつ確立したのか。朝鮮王朝時代は、倭国・倭寇である。やはり明治なのか。

 

 朝鮮王朝史を紐解きながら、日本史を学ぶと、正確な歴史が見えてくる。そのことを、安倍ー菅の内閣が教えているではないのか。

2020年11月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月 2日 (月)

有権者の覚醒!<本澤二郎の「日本の風景」(3892)

有権者の覚醒!<本澤二郎の「日本の風景」(3892)

<菅・安倍の別動隊・維新失墜と創価学会の内部反乱>

 大阪市(有権者220万人)の維新が掲げた大阪都構想が、11月1日の住民投票で崩壊した。菅と安倍の別動隊が、有権者の覚醒の前に潰えたことになる。出口調査から、無党派層と創価学会員の覚醒が勝敗を分けたことになる。

 

 コロナ禍の投票行動に、市民の思考・判断に深まりが出た証拠かもしれない。日本記者クラブでのハシシタ会見にほだされたジャーナリストも、その後の安倍・菅との野心的関係から「怪しい」と覚醒させられたものだが、ともあれ市民の多数判断は正しかった。

 

 維新に振り回される関西と、改憲音頭の永田町は、もうオサラバしたいものである。

 

<自公の3分の2議席確保は厳しい>

 アベ独裁政治を可能にさせた原因は、わずかな得票率にもかかわらず、小選挙区比例代表という、巧妙な憲法改悪に向けた選挙制度のお陰で、国会の議席を圧倒的多数を握った自公連立にある。

 

 これは、政治不信により有権者の大半を眠らせることでの、自公連立の悪しき組織票の成果となってきた。専門家の多くと、新聞テレビは沈黙しているが、このことは真実である。

 

 自民党の国会議員の多くは、公明党創価学会票で当選してきている。安倍の暴政は、3分の2議席から浮上し、悪法が相次いで強行された。戦争のできる憲法違反の戦争三法は、公明党創価学会のお陰だった。この汚名を着た信濃町は、かくして衰退へと突き進むことになる。断言したい。

 

 今後は、自公3分の2議席確保は、相当厳しくなった。平和を求める市民は、農耕民族を伝統とする日本では、圧倒的多数である。たとえ国家主義と自由放任の財閥経済によって、血税を軍拡費用に回しても、戦争しないだろう自衛隊だと信じたい。

 

 それは、国連平和維持活動(PKO)に派遣される時の、自衛隊員とその家族の動揺と不安を、永田町から見聞してきたジャーナリストの実感である。右翼に振り回され、命を犠牲にする隊員はいない。

 

 大阪市の住民投票を分析すると、もはや自公3分の2議席確保は困難となったといえる。これは、平和国民にとって歓迎すべき新事態であろう。

 

<公明党創価学会の内紛は止まらない、沖縄だけでない>

 公明党は、維新の要請と背後の菅・安倍の意向を受けて、代表のナツオまでが街頭に立って、大阪都構想という不透明怪しげな計画を呼びかけて、公明党創価学会に檄を飛ばしたが、効果はなかった。

 

 覚醒した大阪市民は、見事なくらい半分に割れたのだ。公明党創価学会の暴走が、もはや通用しなくなった瞬間となった。軍隊のような、一致結束して突っ込むだけの投票ロボットが、真っ二つに割れてしまった。

 

 覚醒した創価学会員は、沖縄だけではなかったのだ。木更津市の戦争遺児だけではなかった。これは快挙である。裏返すと、これは信濃町監視人の指摘する内紛を、見事に証明したこととなる。

 

 安倍の国粋主義・菅の国家主義を許さない信濃町の新たな、声なき声の浮上、表面化である。本日の信濃町監視人の報告によると、創価学会は、新たな指針を打ち出したという。しかし、もう遅い。手遅れだ。戦争三法を廃案にする責任があろう。責任者の辞任が不可欠である。

 

 

<野党は結束して解散に追い込め!政権交代も視野に>

 今日から国会では、安倍と同様、逃げ回ってばかりいた菅が、いよいよ試験を受けることになる。野党は各党の代表が、菅を容赦なく追及する。嘘や出鱈目答弁を、これまで通り容認する野党なのか、それとも徹底抗戦する強い野党なのか。合わせて、右翼御用新聞テレビに屈しない野党なのか。

 

 解散を恐れる野党議員は去れ、といいたい。解散へと追い込む一騎当千の兵どもの野党だと信じたい。日本の運命がかかっている。コロナ禍で疲弊した人々の財布というよりも、精神・心の病を払しょくするような言論戦でもって、解散に追い込む野党でなければ、孫や子の世代を心配する99%国民に希望を付与することは出来ない。

 

 解散総選挙は、民主主義下の平和革命である。国粋・国家主義を蹴散らせ、である。

 

(追記)昨日、知らない人物から携帯電話が鳴った。長崎県五島列島からだという。瞬間、政治部長会で対馬に自衛隊基地見学のことを思い出した。道新の高谷政治部長が、早朝、近くの浜辺で水揚げしたばかりのイカを吊り上げ、朝食の卓を賑わわせてくれた。島内の記念館をのぞくと、出土品の多くが、韓国の慶州で見たものと同じだったことに驚いた。最近は朝鮮王朝の歴史ドラマを見ていて、対馬が海賊・倭寇の基地であったことを学んだ。五島列島と聞いて、同じような所か、と頭によぎった。

電話の主は、林検事総長を検察官適格審査会に掛けて罷免する司法記者クラブの記者会見に駆け付け、カメラを回した御仁ということに感動してしまった。警察・検察・判事の不公正な腐敗を暴くために、はるばる上京したのだという。すごい市民運動家がいるものだと、改めて驚かされた。彼はYoutubeに「国民主権に反するは排除」という名称で、何本もの映像を流しているという。えらい人物がいるものだと感心させられた。いつの日か五島列島を旅してみたいものだ。

昨日は、新たな発見である。このあたりでは、青い茎のサトイモの親芋を食べない。えごいからだという。昨夜、この親芋1個をカレーの具に使ってみた。おいしいではないか。挑戦することの大事さを学んだ。

困ったことは、突然に理由も分からずメールアドレスが作動しなくなった。友人との連絡が取れない。困った、困った!ネットには歯が立たない。

2020年11月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年11月 1日 (日)

信じますか?誰も信じない!<本澤二郎の「日本の風景」(3891-)

信じますか?誰も信じない!<本澤二郎の「日本の風景」(3891-)

<政界は公然と偽り(嘘)を公開してまかり通る異様な世界>

 以下の報道は、政府系通信社で知られる時事通信が配信した記事である。どのような意味があるのか?影響があるのか?秋田県イチゴ農家出身、集団就職で上京、横浜市議から国会議員?という本人が宣伝した経歴に沿った「資産」なのであろうが、少なくとも政界を歩いた人物なら誰もが顔を横に振り、目を背けるだろう。

 ともあれ、読むに値しないという御仁も、せっかくの機会なので一読していただこうか。


  菅首相資産、安倍氏の約6割 「非世襲」では高水準202010310734 30日に公表された菅義偉首相の資産は計6277万円だった。同時に公開された安倍晋三前首相の辞任時の1億226万円の約6割。一方、菅直人野田佳彦両氏の首相就任時の資産は大きく上回った。国会議員秘書、横浜市議を務めた経歴から「たたき上げ」を売りにする菅首相だが、歴代の「非世襲」の中では高水準と言えそうだ。
 菅首相の資産は、不動産が横浜市内の自宅マンション1件で1850万円、金融資産4427万円。安倍氏が山口県下関市の自宅など土地・建物で計7598万円、定期預金2478万円を有するのに対し、不動産の割合が低い。
 菅首相は保有するゴルフ会員権も1口で、安倍氏の9口との差が際立った。
 2000年以降の首相の就任時で比較すると、それぞれ祖父や父が首相だった鳩山由紀夫氏の14億4269万円、麻生太郎氏の4億5548万円、福田康夫氏の7211万円を下回った。同じ非世襲の菅直人氏の2241万円、野田氏の1774万円よりは高水準だった。(時事通信報道)

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/875.html

 

<出鱈目が正解、それでも通用する理由は何か>

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/869.html

 政界の正解は、出鱈目である。

 8年近くも内閣の官房機密費を握ってきた御仁は、過去に例がない。この機密費は、正体が不明である。池田勇人内閣というと、東京五輪開催でも知られている。寛容と忍耐を政権の柱に据えて、所得倍増を実現した真っ当なリベラル政権だったが、当時の官房機密費は約30億円。

 

 小泉内閣のころ、ご意見番の松野頼三と意見交換した時、彼は「今は100億円に届いているはずだ」と打ち明けた。安倍内閣の官房機密費は、年間数百億円とみて間違いないだろう。この金、国民の汗の結晶である血税を、安倍と菅が自由自在に使い切っていたわけである。

 

 領収書の必要のない金である。どこにどう使おうが、誰にも後ろ指をさされない。こんなおいしい地位は、ほかにはない。蓄財も自由、子分にばら撒くのも自由である。

 その結果としての自民党総裁の地位に就けたわけである。小学生でも理解するだろう。悪の因果は明白である。

 

 

<国民を主権者として見ていない差別主義者ではないか>

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/844.html

 昔の自民党は、今と比べると、大分まともだった。派閥力学が作動して、お互いに牽制することで、不公正・腐敗を抑制してきた。相応の言論の自由が存在した。

 

 一番まともだった宏池会は、常に国民に目線を向けて政策を推進した。新聞の批判を恐れた。新聞は、国民世論を代表していたためである。改憲軍拡は財閥の意向であるが、自民党内から反対が強く噴出したものである。

 

 この8年有余の安倍・自公・日本会議というカルト政権は、国民目線を放棄して、財閥の目線で政策を推進してきた。憲法に敵対してきた。このことで、まともなジャーナリストは抵抗したのだが、後ろを振り向くと、日刊ゲンダイをのぞくと、誰もついてきていないのだ。

 官房機密に吸い付かれてしまった報道記者、ヒラメ記者の日本に代わっていた。善良な国民であれば、怒り狂って当然である。

 

 つまるところ、安倍ー菅政権は、主権者を主権者として認識していないのである。

 

<そもそも金がなければ市議にも代議士にもなれない>

http://www.asyura.com/20/senkyo276/msg/864.html

 歴史はモノから金に代わった。今は情報が取って代わった。情報操作で成功した安倍内閣は、それ故に長期政権を手に入れた。読売・産経に、NHKまでが転んでしまった。財閥の代弁新聞の日経も、である。

 

 永田町も情報が金を産む。政治屋はというと、金かねである。やくざレベルである。金があるところに、やくざが跋扈する。昔のやくざは、貧者にも目を向ける者もいたようだが、今はいない。そのやくざを面倒見ている財閥や金満教団や金持ちの団体なのだ。「木更津レイプ殺人事件」が多くを教えてくれた。

 

 警察・検察が腐ると、この世は、悪人・悪党が政権まで牛耳ってしまうものである。それが今も続くと思えば、菅や安倍の資産公表が、出鱈目であることが分かるはずである。

 

 ここで主権者が屈してしまうと、この世は地獄となる。そうはさせないという市民グループが、林検察罷免に向けた乾坤一擲の戦いなのだ。国民がしぶとく抵抗しないと、独裁者のための世界が続く。血税はすべて彼らの懐に入るだろう。

 

 警察・検察・判事を「国民のために奉仕させる」ことが、今は何よりも重要なことなのだ。正義・公正である。

 

 そうでないと、ワルは金をつかんで、地方議員になり、その一部が国政を目指す。そこにはやくざまがいの人物がバッジを手にして、政権まで牛耳ってしまう、今の悲しい日本の姿と言えようか。

 

 

<いわんや自民党総裁になれない、それでいて6000万円か>

 秋田県のイチゴ農家出身の菅は、運よく小此木彦三郎の秘書になった。そこから横浜市議である。ここで彼は、金つくりに励んで成功者となった。

 

 横浜は国際都市として金が動く世界である。秋田県では不可能な金つくりが、ここでは可能だった。市長の林、知事の黒岩を抱き込んでいるため、やりたい放題であるようだ。

 

 その一角を週刊新潮がスクープ、これが政界に波及している。第二の森友事件である。安倍犯罪から菅犯罪へと、時局は転んでいるが、林検察は動かない。おかしい。韓国やアメリカと異なる非民主政治の日本なのだから。

 

 反骨のジャーナリストを出でよ、である。安倍と菅、さらには二階の周辺を歩くと、必ず棒に当たるだろう。

2020年11月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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