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2020年10月14日 (水)

菅義偉内閣の正体<本澤二郎の「日本の風景」(3874)

菅義偉内閣の正体<本澤二郎の「日本の風景」(3874)

<戦争三法否定の護憲の日本学術会議推薦会員追放狙い>

 特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪の戦争三法を直視すれば、今回の日本学術会議推薦会員排除事件の真相が、手に取るように見えてくる。中曽根内閣が実現しようとして出来なかったスパイ防止法に相当する特定秘密保護法は、憲法に違反する。集団的自衛権行使を可能にした戦争法など論外である。戦争反対など政府に批判的な正義の士を拘束する共謀罪は、戦前の治安維持法である。

 

 安倍暴政の最たる悪法は、この戦争三法である。日本学術会議の面々は、憲法を尊重・擁護する真っ当な学者の機関である。国家主義政権にとって、まともな学者はハエのようにうるさい存在であろう。そこの一角にメスを入れて、同会議を政権に忖度する卑しい学術会議にしようという、悪しき魂胆が見え隠れしている。今回の事件は、悪辣で到底容認することは出来ない。

 

 学問の自由を奪おうとする暴挙に国民は、大反対である。徹底抗戦が日本国憲法の立場である。菅内閣は「安倍の亜流・傍流」どころか、安倍そのものなのだ。

 

 

<憲法違反を誤魔化せる説明責任不可能=屁理屈と海外逃亡>

 新聞は「説明責任を果たせ」と強く菅に迫っている。

 実際問題、この説明責任という言葉そのものが、あいまいなもので、国民の多くは実感としてわからない。モリカケ・TBS強姦魔・桜・1・5億円事件などからすると、それは誤魔化し答弁を意味する。

 

 いわんや戦争三法は、憲法に違反しているため、それでもって説明することなど土台不可能である。「憲法違反法を批判する真っ当な学者を排除するという説明は出来ない」のだ。

 

 加藤勝信のいう誤魔化し発言と、本人の海外逃亡しかない。これは安倍の「直流」である。

 

 菅は国会を開こうとしない。国会で答弁しようとしていない。海外での息抜きに狂奔、それを強いる官邸官僚で、これも国民をなめた手口で感心しない。組閣早々の大失態で、官房長官と首相の違いに目下、驚愕しているのであろう。

 

 

<戦争三法推進勢力の公明党創価学会も事実上の沈黙>

 国交相として戦争三法を強行した公明党創価学会の太田昭宏こと太田ショウコウを、相当早くからその野望を警戒して、学会の後継者レースから外して、警戒を怠らなかったという池田大作分析は、どうやら事実のようである。池田側近が「ショウコウ」と呼び捨てにしていたのも、その証拠であろう。

 

 本来であれば、ショウコウ裏切りを公明党のナツオ以下執行部が食い止める責任を有していたが、ナツオもそれを支持した。かくして池田・公明党は、ショウコウ公明党に、看板を塗り替えてしまった。

 

 ならば創価学会の原田や谷川が、暴政にブレーキをかけなければならなかったのだが、創価学会執行部もショウコウとナツオに従った。つまりは安倍が用意した、甘い蜜の猛毒に懐柔されてしまった。

 

 木更津の戦争遺児や、沖縄の野原善正が決起した理由である。ショウコウやナツオのクーデターに反発した当時の正木理事長を、原田と谷川が排除してしまった。かくして公明党創価学会の、蓋をした陰湿な内紛が、学会創立90年の儀式に比例して繰り広げられている。これまた自然の流れなのだろう。

 

 ナツオが何をしているのか、当方は見当もつかないが、はっきりしていることは、日本学術会議にからむ学問の自由について、批判をしていない。批判など出来るわけがない。同じ穴の貉同士なのだから。善良な学者を、官邸の杉田JCIAは排除、菅に呑ませたのであろう。

 元警察庁警備局長上がりの杉田が、官僚のトップ・官房副長官である。思想信条を監視する人物を、霞が関の頂点に据えるという、安倍と菅の内閣である。まともな政府であるわけがない。

 

 恐ろしい国を証明して余りあろう。日本は民主主義の国である。ジャーナリストは、ここでこそ反骨精神を発揮する場面である。電通の金に振り回されると、自業自得の罠に陥るだけである。

2020年10月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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