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2020年9月

2020年9月30日 (水)

中曽根・血税2億円葬儀の愚<本澤二郎の「日本の風景」(3860)

中曽根・血税2億円葬儀の愚<本澤二郎の「日本の風景」(3860)

<原発推進・ロ疑獄事件の巨悪・反省謝罪なしに資格なし!>

 この世は、富者・悪人が権力を握り、人民を絞り上げるという構図が、常に付きまとっている。格差社会・差別社会が、民主主義の下でも公然と繰り広げられている。正論は、ネットの世界でさえも押しつぶされて、人々の目に触れられない。その悪役の先頭を切っているのが、電通と断じることが出来るだろう。

 

 そこで、今話題の大勲位・中曽根康弘の葬儀に触れたい。政府と自民党が2億円もの巨費をかけて合同葬儀をするという、悪辣な血税乱費のことである。自民幹事長の二階俊博は、田中角栄の恩義さえも忘却して「当然だ」と傲慢無礼な態度を貫いて恥じない。

 

 311の東電原発大惨事も、元をただせば中曽根主導の原発・核推進政策に遠因がある。この時でも、中曽根は反省しなかった。安倍・自公内閣は、原発再稼働を国民に押し付けて、現在も民意に反したままだ。

 

 戦後最大の疑獄事件というと、国民誰しもがロッキード事件を想起するが、巨悪は右翼の親玉である児玉誉士夫と、彼とつるんでいた中曽根康弘で、そこに投入された21億円である。

 

 このような巨悪に、財政難と大不況とコロナ禍の三重苦にあえぐ危機的状況下で、国民の反発は強まっている。新聞テレビが評論しないため、あえて論評を加えなければなるまい。 

 

<右翼の親玉の靴磨きから武器利権でのし上がった売国奴>

 戦後最強の右翼の親玉は、戦前、上海などで暗躍、財宝などを収奪、敗戦直前に東京に持ち帰った児玉誉士夫である。彼は岸信介と共にCIA協力者となって、岸内閣を誕生させ、内閣の裏方として軍事利権に、岸と共に手を出して暴利を稼いだ。その後は、戦争屋と皮肉られた国家主義者の中曽根を操作しながら、ついには中曽根内閣誕生の捨て石となった。

 

 中曽根は、岸の手口を学んだのであろう、児玉を「先生」と呼んで敬愛する一方、木下藤吉郎をまねて、児玉の靴磨きまでした。中曽根と同世代の中馬辰猪の証言である。ついでに言うと、現在の自民党国対委員長の森山は、中馬の秘書だった。本人は「農協の職員」とも打ち明けている。

 

 海軍主計中尉だったという中曽根の自慢話は、何度も聞かされたが、インドネシアでの現地の女性を拘束して、兵士の慰安所を作って喜ばれた、という話題は、残念ながら聞けなかった。

 「天皇の軍隊」経験者は、原発利用の核兵器にこだわってか原発54基に汗をかく。発電所の建屋は、親類先の「鹿島建設」に発注させての原発利権アサリと、そして防衛族として武器弾薬の国産化にも執念を見せていた。

 

 潜水艦を察知するための対潜哨戒機PCの国産化を、中曽根はとことん固執、自民党内の防衛族を主導していた。これを食い止めるためのロッキード社の秘密工作資金21億円だった。したがって、これの発覚は、当時三木内閣の自民党幹事長の中曽根にとって、彼の人生最大の危機となった。だが、政府の意向を受けた東京地検は、5億円の民間航空機(ロ社のトライスター)汚職に矮小化して逃げた。いうところの国策捜査で、児玉と中曽根は救われた。悪運の強さは、政界随一といえる。

 

 中曽根を児玉に紹介した人物が、ナベツネである。当人が自慢げに本で紹介している。同じ右翼の笹川良一は、競艇ギャンブル利権で蓄財、反中曽根の福田・清和会に潜り込んでいた。

 

 

<ロッキード社の日本工作21億円は中曽根P3C国産化阻止>

 当時、三木内閣の福田赳夫副総理の秘書をしていた中原義正の、官邸内からの証言でも、ロ事件の本丸は中曽根・児玉だと断定している。「21億円の大半が中曽根に流れた」とも。

 21億円の賄賂資金は、そのためのものだった。当時、防衛庁長官をしていた山下元利からも、ほぼ同様の指摘を受けていた。

 

 ニクソン大統領と田中の日米首脳会談でも、ロ社の工作は執拗を極めていたようだ。軍事利権について関係したことがなかった田中は、児玉への21億円が、中曽根工作であることを認識、そのことを田中六助経由で、盟友の大平正芳に伝えていた。

 

 筆者は、直接六助から聞かされていた。案の定、中曽根内閣で六助は自民党幹事長に就任した。口封じである。中曽根にとってロ社のP3Cは、眠れない重大問題だったことになる。

 

<田中角栄5億円は三木内閣法務検察の国策捜査>

 田中への5億円は、丸紅経由で秘書に渡った。トライスターを全日空に売り込んでくれた謝礼だった、と検察は認知した。

 

 ロ社のトライスターのライバルは、マクドネル・ダグラス社のDC10。三井物産が攻勢をかけたが、敗れてしまった。これには裏があった。先述の中原によると、自衛隊は65機ものヘリコプターを購入している。三井物産が間に入った。

 

 このころ、ワシントンから中原に「坂田道太防衛庁長官に会わせてほしい」という連絡が入り、まもなく「レアード国防長官が来日、坂田と密会した」というのである。

 

 ワシントンの産軍複合体は、競争をしながらも、結果は双方とも利益を確実に得ていることになる。属国日本や韓国・台湾もまた、似たような事態に置かれているというのが、偽らざる実像であろう。米産軍体制のための餌は、東アジアなのだ。岸CIA路線は、安倍の7年8か月でも具体化した。日本危うしである。

 

 

<児玉秘書の太刀川を第一議員会館最上階で目撃した星島二郎縁者>

 児玉と中曽根の子弟の関係は、児玉の秘書か書生なのか、太刀川という人物を介して裏付けられている。

 

 神戸外語大学で英語を学んだ中原は、卒業すると、自民党本部職員になろうと決心、縁続きの衆院議長経験者の星島二郎の門をたたいた。試験が始まる前に星島の国会議員会館の事務所に出向いた。そこは第一議員会館西端最上階の7階にあった。

 

 一番の西奥が大野伴睦(亡くなると中川一郎)、次が星島、その隣が中曽根事務所だった。「星島事務所には女性秘書がいなかったため、よく中曽根事務所の女性がお茶くみの手伝いをしてくれていた。その時に児玉の秘書の太刀川が働いていた」という。

 

 中原が自民党本部職員試験に合格して本部職員になったのは、1962年のことである。ロ事件発覚の10年ほど前だったことになる。中曽根事務所には当時の議員会館秘書は島村宜伸、まだ与謝野馨はいなかった。筆者は72年からの政治記者だったため、既に島村は国会議員になっていた。そこに太刀川はいなかった。

 

<「平成の妖怪 大勲位中曽根康弘」に中曽根言論弾圧>

 この小論を書くきっかけは拙著「平成の妖怪 大勲位中曽根康弘」(健友館)

を見た友人が「葬儀の招待状が届きましたか」という問合せによる。彼はこの本が、TBS強姦魔の安倍よいしょ本と思ったらしい。とんでもないことで、この本は中曽根の悪行をまとめたもので、亡き恩師・宇都宮徳馬さんの墓前に捧げたものである。

 

 その証拠に、この本の出版社はまもなく倒産させられた。編集長が在庫本を自宅に送ってきてくれたものだから、この本は名刺代わりに、今も活用している。産経新聞の阿部政治部長が、日本記者クラブの会見の最中、偶然隣り合わせた際、格別に「よく書けている」と誉めてくれた。以前の産経にはリベラルな記者が沢山いた。

 

 いうなれば、出版社を倒産させる行為は、言論弾圧の最たるものであろう。同時に、当時読売の多田実政治部長が、その後に二松学舎大学で教鞭をとっていた関係で、後釜に筆者をまず非常勤講師として呼んでくれていたのだが、このポストも体よく外されてしまった。

 

 中曽根の執拗な言論人攻撃によって、改めて「平成の妖怪」本の成果を証明してくれたことになる。幸い、糧道を絶たれても、わずかな年金が入るので、なんとか生きている。波乱万丈の知られざる人生もまた、楽しである。

 

 繰り返すが、国民の目線からだと、中曽根もまた安倍ほどでないにしても大金を懐に入れている。血税を投入する葬儀としては、その適格性が全くない。安倍・菅政治の体質を露呈して余りあろう。善良な日本国民は、血税投入の葬儀に中曽根NOである。

2020年9月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月29日 (火)

東アジア不戦の誓い<本澤二郎の「日本の風景」(3859)

東アジア不戦の誓い<本澤二郎の「日本の風景」(3859)

<戦闘的リベラリスト・宇都宮徳馬さんの後輩たちが声を上げた!>

 世の中の多数は、戦争に反対するリベラル派である。だが、その多くは自己保身に長けている。勇気がない。第一、反骨の言論人さえ姿を消してしまった。自民党リベラル派・宏池会の墜落について、誰も助けようとしなかった。反対に国粋主義政府を支援する新聞テレビばかりだった。

 

 人々や国に災いをもたらす21世紀の特務機関・大魔神の電通の悪徳にさえも、知っていても沈黙を守ってきた悪党もいた。すべからく無知な日本人の日本国だった。

 

 だが、一方で子供や孫のことを心配する老人は多い。老いると、いい世の中を残したいと思うようになる。恩師・宇都宮徳馬さんの政治活動は、一生がそれだったが、彼のような平和軍縮に、せめて人生の最後を飾ろうとする90代の文化人が、遂に現れた。「東アジア不戦」の提言を行っていた。当たり前のことだが、安倍内閣のもとで、彼らは本気で心配したのだ。

 

 自身と国家の危機を、仮病で辞任したものの、まだ暴政を菅に続けさせようとわめく安倍晋三に、日本国民とアジア諸国民の油断は禁物だ。

 

 この珍しくも明るい記事は、郵送されてきた月刊誌「月刊日本」9月号で目にした。「東アジア不戦の誓い」を、各国地域の政府に対して「共同宣言」させようと呼び掛けている。それには真っ先に日本政府が、不戦の誓いを宣言しなければならない。

 

 

<「東アジアを戦争のない地域の全首脳が宣言」を提言>

 恒常的ともいえるアメリカ・産軍体制の戦争に、あろうことか自衛隊を飛び込ませるという、安倍の憲法違反の戦争法が、日本会議・自公政府の下で法制化してしまった日本で、事態は深刻な厳しい時代に突入した。

 

 当時は、多くの日本人は、このことに当初は楽観的だった。公明党創価学会が反対して、悪法の成立は阻止されると思い込んでいたためだ。当時、公明党創価学会を代表して、以前は池田大作側近と見られていた国交相の太田ショウコウこと太田昭宏が、閣内で大反対すると誰もが信じていた。

 

 あとで分かったことだが、池田は太田を信用していなかった。周辺に対して「ショウコウ監視を強めよ。油断するな」と警鐘を鳴らしていた。池田にとって、太田は裏切り者になる、との予感を抱いていた。

 

<太田ショウコウとナツオに裏切られた池田大作と日本国民>

 ショウコウとは、オウムの麻原彰晃のショウコウを揶揄したものだろう。池田は、早くから太田の野望・悪魔性を見抜いていたことになる。だが、たとえ太田がそうだとしても、山口那津男以下の公明党執行部が屈服することはない、とタカを括る向きもあった。そして、さらに創価学会執行部が反対するだろうから、やはり戦争法は無理だ、と理解する国民が多かった。

 

 自民党派閥記者専門で、野党に関心が薄かった筆者は、公明党創価学会の事情に疎かったのだが、したがって多くの国民と同様、太田が反対、山口執行部も反対して、戦争法が議会で成立することは困難だと認識していた。

 

 だが、岸と安倍の国粋主義の毒を太田は、たらふく飲んでいたのである。創価学会には、菅官房長官から信濃町の中枢にも毒が盛られていた。ここの下りの詳細は、いずれ1冊どころか数冊の本となって世に出るであろうが、池田の牙城がこんなにももろい砂上の楼閣だったとは、神のみぞ知るである。

 

 当事者は巨万の富を懐に入れたであろうが、彼らが生きている間、国民の監視が続くことになろう。安心立命は無縁、因果応報は消えることはない。木更津市の栄養士・戦争遺児の怒りは、2013年12月の時点で太田に爆発させたが、いずれは当時の公明党創価学会執行部が責任を取らされる。改革の火の手は、沖縄から列島にくまなく拡がっている。

 

 公明党の戦争党化・自民党化が、国粋主義政権の下で開花したことから、多くの知識人・文化人が恐怖を抱いている。「東アジア不戦」の首脳による共同宣言提言は、こうした背景が押し上げたものであろう。

 

 この7年8か月の、唯一の評価すべき動きである。まずは日本国が率先しなければなるまい。菅にできるか?安倍傀儡政権なので、この政権の打倒が先行しなければなるまい。

 

<背景に岸信介・中曽根康弘・安倍晋三ら国家主義復活政府>

 公明党創価学会の戦争勢力への変質が、東アジア危機到来の元凶であるが、我が国の言論界の動きは、電通操作が強すぎて明確ではない。安倍に歩調を合わせる論調が、ネットの世界でも少なくない。日本人のナショナリズムへの傾倒である。

 

 その底流は、ワシントンの反共主義と連動した戦前・国家主義の復活(岸内閣)によって根っこに芽が出て、ついで茎や葉が、そして幹となって、自民党はおろか、維新と公明党創価学会執行部を傘下に組み入れてしまっている。

 

 具体的に固有名詞を上げる必要などあるまいが、それは岸戦犯内閣の誕生にある。ついで中曽根内閣が、保守傍流として噴き上げ、ついには森喜朗の「神の国」から、靖国の小泉内閣を経て、安倍内閣に辿り着いてしまった。

 

 戦争の危機を肌で感じた7年8か月の日本であったが、海外の日本研究者にそうした認識は生まれなかった。アジアに賢者はいない。かくして東アジアの危機は、今回の東アジア不戦の流れを生み出すことになったと理解したい。

 

 

<90代の悠々自適・本末を極めた文化人らが決起提言>

 老いて貧困へと落ち込んでいる年金生活者は、財閥1%政治の悪しき成果の下で困窮を極めている。年金15万円は、まだ幸せな方だろう。他方、現役時代の実績で、悠々自適の老人もいる。一部の恵まれた文化人だ。

 

 そのような見識豊かな日本人が、ようやく勇気を出して「東アジアを戦争のない地域にしよう」と声を上げた。国粋主義・財閥傀儡政権の危うさを肌で感じた中での、必死の叫びだと理解したい。

 

 85歳以上の戦争を知る世代だ。東アジア不戦推進機構を名乗る人たちで、代表が元早稲田大学総長の西原春夫さん、元東京大学総長の有馬朗人さん、それに瀬戸内寂聴さん、澤地久枝さん、平岩弓枝さんら日本を代表する文化人が提言者となっている。

 

 提言の内容は「東アジア全首脳の共同宣言」で不戦を実現しようと訴えた。そのために何をするか。「あらゆる対立を超えて、人類全体の連帯を図り、人類絶滅の危機を回避するよう努力する」「少なくともまず、東アジアを戦争のない地域とする」

 

 人類の連帯とは、差別主義を排除することである。人類平等による協力で、人類絶滅を回避する。まずは東アジアを戦争のない地域にする。これを各国地域の首脳が共同で宣言する。

 

 日本国民として、まずは「日本政府のこの宣言への参加を熱望する」。当たり前のことだが、提言は「熱望」と遠慮しているような文言が気になるが、ことほど安倍・菅体制に対する危機感の裏返しなのだ。

 

 まずは、日本に護憲平和の政府を立ち上げる必要があろう。他人任せでは実現できない。行動である。活字や講演で新聞テレビを参画させる。そのためには、電通の言論弾圧を止めることが先決だ。もっとも、言論の自由が保障される社会の構築が求められる。

 

 自由で開かれた政府の誕生である。老骨に鞭打っての、戦争を知る世代の提言実現に、続く後輩たちものんびりしてはいられない。

 

 彼らの思いを国民こぞって共有、政界官界司法界に働きかけて、東アジア不戦の共同宣言実現にまい進しよう。政治家も政治屋も、これを選挙の公約に掲げるよう熱望したい。(本ブログ拡散希望)

2020年9月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月28日 (月)

創価学会・池田親衛隊=野原善正健在<本澤二郎の「日本の風景」(3858)

創価学会・池田親衛隊=野原善正健在<本澤二郎の「日本の風景」(3858)

Youtube「野原善正希望創造の会」で不当除名処分に真っ向反撃>

 昨日9月27日の公明党大会で、山口那津男がなんと7選、同党の危機的状況の原因である、人材難と改憲軍拡政治責任を、再び回避するという弱点を、改めてさらけ出した。党員活動家の多くは70代以降の会員という。

 

 他方、2019年7月の参院選で、池田裏切り人の山口に挑戦した、沖縄の池田親衛隊・平和軍縮派の野原善正を、昨夜Youtubeにアクセス「野原善正希望創造の会」を開くと、彼の雄姿と意気軒高な語り口が飛び出した。

 

 彼の話では、安倍軍拡改憲路線に肩入れして、池田路線を放棄してきた創価学会執行部が、とうとう野原を除名処分にしようとしている、いかがわしい様子が分かった。「池田の平和軍縮派・憲法尊重派会員を排除する」というような、傲慢で強引な行動に打って出ていた。

 信濃町自ら墓穴を掘る行動とみていい。

 

<平和軍縮・池田大作の教えに反する信濃町裏切り執行部に対抗>

 創価学会執行部も落ちるところまで落ちたのか、そんな印象を受けてしまった。「師の教えを破った破戒の徒である創価学会執行部に対して、憲法が保障する言論の自由でもって、事実を指摘したところ、驚いたことにそれを誹謗中傷だとこじつけて、破門・除名だという破憲そのものの言い分は、安倍事件から逃げる安倍の開き直りに似ている。こんな不当なことは、民主主義の法制下では全く通用しない」という野原の言い分が正しいに決まっている。

 

 安倍路線は、小泉純一郎流にいうと、こちこちの守旧派である。安倍の祖父・岸信介は、戦争責任者・A級戦犯として拘束された。CIAに泣きついて政界復帰、反共主義を貫くことで政権にも就いたが、彼の正体は戦前の国家・国粋主義者。安倍もが、欧米の分析でもある。

 

 この7年8か月の安倍は、岸路線を踏襲してることから、大々的に改憲軍拡を主導してきた。しかし、民意である平和軍縮の正義の潮流を破ることが出来ないまま、無念の退陣をした。現在の菅内閣は、いわば安倍・自公・日本会議の残党による暫定政権である。

 

 小沢一郎のいう野党が結束、さらに新聞テレビの一部が、日刊ゲンダイのように覚醒すれば、言論弾圧機関の電通支配に屈することはない。これまでは国民の大敵、人々に災いをもたらす大魔神・電通の姿を確認できなかったことが、3分の2を許した原因である。

 しかし、コロナ禍の今は変わってきている。東京・中日新聞や朝日新聞、地方のブロック紙、沖縄などの地方新聞など、日本と日本人の防護服である憲法9条死守に、覚醒するようになってきている。筆者の目には、電通五輪と共に地獄に突っ込んでしまいかねない事態を、メディアの一部は回避しようと躍起になっている様子が見える。

 

 太田ショウコウや山口那津男の池田裏切り行為、創価学会会長の原田の野望に抵抗する動きも表面化してきた。「日本人の平和主義はいい加減なものではないよ」との亡き宇都宮徳馬の声も鳴り響いてきている。

 

 沖縄を、元の「平和の島」にしようとする声なき声は、今の玉城知事が代行している。

 

 

<言論の自由・集会の自由を否定する創価学会執行部>

 純朴・純真な野原に対する原田執行部の「邪魔者は排除する」という強権主義は、開かれた民主の社会で、通用するわけがない。天下に恥をさらす原田の暴走を、政教分離の憲法と日本国民は反対である。

 

 除名理由の中には、野原が反執行部の集会に参加したことが問題だと、切り捨てているという。これも原田執行部のこじつけ理由である。

 

 以前、創価学会エリートの本部職員3人が解雇されたという報道を目にしたが、彼らが平和の原点である沖縄で集会を開いた。そこに野原が顔を出したことが、除名の理由であるとも、これまたこじつけているという。

 

 「憲法の集会の自由に反する創価学会執行部でいいのか」という野原の反論に、どうこたえるのであろうか。原田は言論の自由と集会の自由についての認識を示す義務があろう。

 

 ひょっとして創価学会執行部は、独善と独裁と全体主義にまみれているのであろうか。そうだとすると、反憲法団体・反人権主義の宗教組織を、認可当局がどう判断するのか。自ら墓穴を掘っているのだろうか。

 

 安倍もそうだったが、原田や谷川という創価学会執行部は、民主のルールを、この日本では適用する義務がある。

 

 

<秘密主義で押し切る反民主の理不尽・問答無用の狂気手法>

 野原を除名にするための創価学会執行部の手口は、常識では考えられない狂気の沙汰である。このような悪魔のような教団の存在に驚くばかりだ。

 

 「処分する前に数人の学会幹部と弁護士が、除名したい人物を一人だけ呼びつける。第三者の同席を認めない。これは警察や検事が犯人を取り調べる反民主的な手口である。日産のカルロス・ゴーンが逃亡する原因もこれだった。しかも、個室に押し込めての訊問のようなことを、悪徳弁護士が詰問して終わり、という21世紀の世界では、到底容認できない手口で排除しようとする」というのだから、聞いていて呆れてしまう。

 

 彼はまた、既に除名された仲間の報告から知ったという学会執行部の不当な、公序良俗に反する秘密主義でもって、反執行部の意識の高い善良な会員を除名しているというのである。

 

 それこそ前世紀の狂気の手法で、悪が善を追い出している。どれくらいの被害者がいるのであろうか。

 

<支援者は不当な除名処分無効の訴えで反撃開始か>

https://www.youtube.com/watch?v=4G-elZy6osw

 

 組織も個人も追い詰められると、手段を選ぶことはしないものだ。7年8か月の安倍政治がそうだったが、公明党と一体関係にある創価学会が、このありさまでは、池田の護憲平和を放棄して、戦争党に衣替えした理由もわかる。

 

 「木更津レイプ殺人事件」の犯人やくざ浜名こそ除名処分にしたらいいが、こちらはどうやら、公明党が警察に手を回して擁護しているらしい、との事情通の見方が浮上している。

 

 「除名になってすっきり」という信者も多いかもしれないが、これは不当な除名処分無効の裁判対象となる。裁判で原田やナツオ、太田ショウコウらを法廷に呼び出せば、面白い宗教政党演劇が見られるかもしれない。法廷と言えども、民主の日本では、公開の原則が貫徹されるのだから。

 意気軒高な野原とのパソコン対話を実現したいものだが、どうも我がパソコンが言うことを聞いてくれない。

2020年9月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月27日 (日)

菅福島原発視察に疑義<本澤二郎の「日本の風景」(3857)

菅福島原発視察に疑義<本澤二郎の「日本の風景」(3857)

<7年8か月の間、現場視察ゼロ判明に衝撃を受けた日本国民!>

 秋田の東北生まれは本当か、泥の上塗り視察もいいところだ、という感想を持った国民は、おそらく東北の人々に限らず、かなり多かったに違いない。そんな菅義偉の、無責任でいい加減なフクシマ東電原発視察だった。

 

 菅内閣が閣議で決めた基本方針に、東北復興と福島の東電放射能事件の重大深刻案件が、消えていたことが発覚した。国民の多くから、怒りの声が噴出した。あわてて菅初の福島原発視察が、土曜日の2020年9月26日に実施された。結果はどうだったか。

 

 そこで芳しくない事実が、いくつも明らかにされた。いうなれば、泥の上塗り視察を露呈したことになる。7年8か月のも間、彼は米国や選挙などで、全国を飛び歩いていた暇があっても、日本の今後の行く手を阻んでいる東電福島原発炎上現場を、たったの一度ものぞいていなかったことが判明した。

 

 これは本当に衝撃的な事実として、日本国民は記憶しておく必要がある。

 

<記者会見答弁は役人の用意したメモの棒読みだった!>

 安倍のフクシマ視察も1回か2回だったと記憶しているが、福島放射能は完全にコントロール、安全な五輪ができる、という嘘の連発を、国民向けの記者会見で、何度も繰り返してきたはずである。

 

 故郷の東北に目を向けていた、真の政治家であれば、いち早く福島の放射能現場に立って、様子を見るという為政者としての当たり前の政治行動をとるべきであった。しかし、福島からソッポを向いて、横浜のカジノ建設に目を向けていたのである。

 

 したがって、記者会見での福島関連の発言は、原子力ムラが用意した嘘八百のメモを棒読みしていたことになる。それを垂れ流してきた内閣記者会の新聞テレビ記者の資質も問われよう。

 

 菅政府の基本方針から、福島や東北が抜け落ちるのも、いわば当然の成り行きだったことになる。彼に同行した失格政治屋・森雅子、復興大臣に大抜擢された平沢勝栄もまた、泥の上塗り視察の功労者なのか。

 

 この7年か月の自公政治屋には、総括すると、心がない、精神がねじ曲がっていて、正常ではない。とうてい評価できる政治屋集団とは言えないだろう。頭が腐ると、両手両足、胴体も腐食するものなのだ。因果は巡るのであろう。

 

 

<「(トリウム汚染水を)飲めますか」質問で放射能認識ゼロ判明!>

 報道によると、現地で東電関係者が1000もの汚染タンクから抜き取った汚染水を菅に見せた。トリチウム汚染水である。

 

 この猛毒のトリチウムは、除染しても除染できない放射性物質である。飲んだら大変である。しかし、我が日本国首相は、こと放射能に関しては、赤子同然であることを内外に知らしめてくれた。

 

 現物の汚染水を見て「飲めますか」と愚問を発した。これは安倍に劣らずノータリン首相であることを、世界に発信したことにもなろう。

 

 清和会OBが菅内閣誕生を知って「日本人をやめる」と口走った理由を、福島視察からだけでも、よく理解することが出来る。

 

<除染した大量の放射能汚染水の海洋投棄を裏付ける!>

 フランス製の除染機にかけて除染しているという話は聞いているが、問題は除染した放射能汚染水は、どうして処分したのか?これも、重大な疑問であるが、おそらくは海洋に流し込んでいるのだろう。

 

 そのためか、魚介類の売れ行きが良くないという。「マグロが安い」という報道を知ったが、需要が激減しているのであろう。

 低所得者・年金生活者は、我が家もそうだが、賞味期限のきた半額の魚を買ってきて、それが食卓に上ることになる。放射能汚染魚のことを、心配して考えている余裕などない貧困家庭も少なくないのだ。

 

 トリチウム汚染水について、全く知らない菅である。この機会に、1000もの巨大タンクの除染汚染水を、官邸と自民党本部・公明党本部に持ち込んで、これで彼らの食事を作ってはどうか、と提案したくなった。

 

<東電の東芝製3号機の核爆発について質問回避した菅義偉の無責任>

 菅のフクシマ原発視察の折に、東電関係者に是非とも、聞いてもらいたいことがあった。それは東芝製3号機の大爆発によって発生した、上空に広島や長崎で見た炎とキノコ雲についてである。

 

 まじめでまともな国際的専門家は、明らかに1、2号機の水素爆発と異なり、核爆発であると決めつけている。対して政府や東電など原子力ムラの関係者は、3号機もまた水素爆発と断定して恥じない。

 

 嘘をついているのである。核爆発は、中性子を放射する強力な放射能で、水素爆発の比ではない。菅は知るまい。彼が質問すると、興味深い嘘のコメントが飛び出したかもしれなかった。

 

 内閣記者会も、これくらいの常識をもって菅に食い下がってほしかった。ともあれ、こと放射能に関しては、菅の知識は小学生レベルか。

 

<バスで素通り、展望台写真(代表撮影)は官邸カメラマンの創作映像?>

 報道でも、菅と記者団の現地視察は、バスで一回りしてやり過ごしたという。この間の時間は5分程度か。知りたい。記者は正確に報道する義務がある。そのバス素通りの時間によって、現地の放射能度を、大雑把に測定可能だからである。

 

 テレビのカメラクルーは同行したのか、同行させなかったのか。これも知りたいが、報道記事は隠ぺいして恥じない。

 

 報道された1枚の写真は、代表撮影されたものだと断っている。現地の展望台のような場所からのもので、安倍も一度ここから視察している。現場からどれくらいの距離なのか、これも知りたいが、本当の写真なのかどうか。内閣のカメラマンが撮影、さらにそれに手を加えている可能性を否定できない。

 

<中曽根葬儀費用9000万円は、血税ではなく菅か原子力ムラの経費で>

 余談だが、日本の原発推進派というと、政治屋では中曽根康弘である。新聞では読売だ。この中曽根の内閣と自民党の合同葬に1億円近い大金を、コロナ予備費から支出する。当然、各方面で大騒ぎになっている。

 日本を原発亡国の淵に追い込んだ下手人に対して血税投入は、間違っている。やめるべきだ。どうしても、というのであれば、資産家の菅と安倍の資産を吐き出せばいい。中曽根家の資産だって半端ではない。原子力ムラの責任において対応、国民に迷惑をかける予算支出は許されない。野党の沈黙は許されない。

 

 福島の原発処理だけでも100年かかるだろう。残る50基、それに六ケ所村、東海村などの処理を考えると、300年はかかるだろう。えらい事態である。

2020年9月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治部長・日本記者クラブ会員)

2020年9月26日 (土)

止まらない電通爆走<本澤二郎の「日本の風景」(3856)

止まらない電通爆走<本澤二郎の「日本の風景」(3856)

<2015年以降経産省事業3663億円を分捕った大魔神>

 毎朝、新聞やテレビ報道を監視している趣味人間が、新聞テレビを配下に従えての電通が、政府よりの世論操作をしながら、財政危機の国の予算・血税を、仕事を放棄して昼寝をしている経産省関連事業を独り占めにしてきている不正の実態を知らせてきた。

 

 コロナ予算を悪用して、暴利をむさぼって反省も謝罪もしない大魔神・電通の爆走は、昔からなのだろうが、特に安倍内閣を操るようになってから、まるで昔の海賊・倭寇を思い出させるほど、やってることは悪辣で大胆である。

 

 2015年以降でみても、経産省事業のほとんどを丸呑みして、途方もない金を懐に入れている。みぐるみを全部はぎ取ってしまう強盗レベル以上だ。

 

 経産省から直接抜き取ると目立つので、まずその間にクッションを用意するのである。それが一般社団法人、環境共創イニシアチブという妙な名前の傀儡組織を経由させる。その金額は4013億円。電通はそこから3663億円を抜き取って、それを傘下の子会社に回すことで、さらなる暴利を手にしていた。

 

 神社の賽銭箱から10円盗っても豚箱行きの法治は、庶民大衆向けである。

今時の安倍や森喜朗らをのぞいて、神社信仰者がいるとも思えないが、電通は合法という大きな網を潜り抜けて、莫大な血税を懐に入れ、平然としている。電通の見返りは、政府批判をする新聞テレビを監視、封じ込めることだ。そうして、山賊か海賊のような売国的悪行三昧を強行して、お上のお目こぼしをしてもらうようなのだ。

 

 電通の悪行件数は54件にのぼる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo276/msg/119.html

 

<環境共創イニシアチブ=電通の傀儡法人>

 環境共創イニシアチブなんて聞いたことはない。電通と経産省の売国奴が考え付いた用語に違いないが、経産省事業は、一旦ここに投げ込まれる。

 

 「血税はすべてここを経由してエスカレーターに乗せられると、すべて電通の暴利に化けることになる。こんな甘いビジネスが、この世にあることに驚くばかりだ」と事情通も、過去に役所にも所属していたこともあるだけに、解説しながら怒り狂う。

 

 環境共創イニシアチブは、無論のこと電通の傀儡組織である。コロナ予算でも同じことが表面化して、世人を震え上がらせた。

 本来、法務検察の出番である。議会の国政調査権が行使される場面である。しかし、それがない。あるはずがない。電通は政府・議会・司法を操っているからである。お分かりだろうか。わかるまい。不勉強なジャーナリストも、つい最近知ったばかりなのだから。

 

 自民党国会議員の秘書を歴任したベテランでも、この電通の爆走には驚愕しているのである。

 この7年8か月のことなのか、その前からなのか?日本国民は、知りたがっている。外交問題に関心のない国民も、納税者として、予算の使い道に厳しい。

 

 

<血税を吸い取る吸血鬼=安倍・今井の悪党への還流金>

 予算の使い道に対しての約束事を、ドリルで穴をこじ開ける安倍の規制改革に固執した結果、人の命が奪われた。モリカケ事件などである。大雑把に言うと、主に指南役の経産省出身の今井らの悪行は、即安倍の悪行となって、電通に血税を流し込んでいた。

 

 今井は菅内閣になっても、内閣官房参与として引き続き、悪行を働くだろうと見られている。いうなれば電通の水先案内人なのであろう。ここまで悪党になれる役人も珍しい。

 

 加藤六月の娘婿・勝信の義理の姉(内閣官房参与)については、先に紹介したが、今井の動向は今後とも、要注意である。勝信の義姉のパナマ文書には驚かされたが、今井にも存在するのだろうか。安倍や菅はどうだろうか。公明党の太田ショウコウや山口那津男に、秘密口座のパナマ文書が存在しているのかいないのか。確か、発覚の後、ナツオはパナマを訪問している。民衆の関心は強い。

 

 電通からの謝礼は、安倍や今井らに還流されているというのが、昨今の常識という。大いに気になるではないか。

 

<朝日新聞は電通離脱に汗をかいている証拠なのか?>

 電通爆走に関する報道は、朝日新聞である。ということは、朝日は電通の支配から抜け出そうともがいているものか。そうだとすれば、これは素晴らしいことで、注目に値する。

 強い新聞は、国民のための新聞である。国民を欺く安倍と菅の内閣に塩を贈るような新聞テレビばかりだと、日本は間違いなく滅びる。すでに亡国の淵に立たされている日本である。

 

IOC会長バッハに「命より金」を教え込んでいる大魔神?>

 電通の巨大利権の五輪は、常識論では幻となって、ありえなくなっている。コロナ死者がアメリカでも20万人。ブラジル、インドも厳しい。いまヨーロッパも深刻化している。これからは冬の季節、インフルエンザが流行する。予想外の事態が想定されるだろう。

 ワクチン開発は政治論ばかりで、果たして本物が誕生するのかどうか。誰も分からない。いまだにマスクの効用についての議論が起きていて、完全に定着していない。ようやく落ち着いたというニューヨークは、ゴーストタウン化して再生する目途はたっていない。

 

 不正腐敗の東京五輪に絡んで、前JOC会長の竹田は逃げ回っている。五輪利権の裏方の電通派遣の高橋も雲隠れしている、などと事情通は指摘、JOCと電通の深刻さは新聞報道と異なる。

 

 「電通の今の恐怖は、広告スポンサーに逃げられることだけではなく、契約不履行による損害賠償のことだ。選手は集まらない。いい材料は全くない。それでも、ことによると強行できる、とのメッセージを世界に発信しなくてはならない。裏側でのIOC会長のバッハ工作も必死。菅からバッハに電話させて、人命よりも金儲けが大事だ、とハッパをかけている」というありさまのようである。

 

 幻となった五輪に四苦八苦する電通と、続く日本政府と東京都なのか。安倍が降りたのもよくわかるだろう。

2020年9月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年9月25日 (金)

欧米はレイプ文化の菅NO<本澤二郎の「日本の風景」(3855)

欧米はレイプ文化の菅NO<本澤二郎の「日本の風景」(3855)

<世界のTIMEが伊藤詩織さんを顕彰、安倍傀儡政権を嘲笑>

 日本人の民度と欧米のそれは、天地の開きがあることが、改めて証明された。世界のTIMEが、世界に影響力を行使する100人の中に、日本人として伊藤詩織さんを選んだ。日本の新聞テレビは、安倍犯罪内閣の継承者に60%とか70%の支持率だと吹聴して、必死で持ち上げているが、どっこい世界の目は菅NOなのだ。

 

 この大きすぎる格差・乖離をどう説明できるだろうか。国際社会は、伊藤さんへの悪魔のような、女性虐待を容認する安倍内閣と、続く傀儡政権に対して、強烈すぎる嘲笑を浴びせたことになる。快挙である。

 

 悪魔の権力にぶら下がる山口御用記者に屈せず、とことん対決する日本人女性は、間違いなく戦後日本の女性史の1ページを飾るだろう。同じ女性でも、悪魔の使いとして、安倍事件を封じ込めようとする上川陽子とは、これまた天地の開きがある。

 

<安倍の意向に中村格を動かしてTBS強姦魔救済した官房長官>

 「縦割り行政をなくしたい」とわめく菅であるが、既に彼は、数々の安倍犯罪で実績を積んでいる、そのための政府スローガンなのであろう。TBS強姦魔救済事件がそれである。

 

 女性の弱みに付け込んで、飲食・アルコール・薬物で酩酊させて、ホテルに連れ込んでの強姦魔の手口は、素人の強姦事件をはるかに超えて、やくざまがいである。

 

 悲壮な覚悟と恥を忍んで警察に駆けこんだことから、警視庁高輪署はTBS強姦魔の逮捕状を、司法の裁判所から取った。アメリカから帰国する山口敬之逮捕寸前に、菅義偉の官房長官秘書官から警視庁刑事部長をしていた中村格が、逮捕状執行を止めてしまった。

 

 行政官に過ぎない中村が、司法の判断を押しつぶすという、異常な事態発生である。中村の一存で、こんな三権分立を破壊するような、悪辣非道な行為など出来るわけがない。

 

 主犯は、強姦魔を御用記者として重宝していた安倍であろう。安倍の意向を受けて、菅の指示で官邸の警察官僚が動き、中村に指示した。これが事件の大筋であろう、と多くの国民は認識している。

 

 TBS強姦魔は、なんと逮捕を免れた。さらに、中村の指示であろう、強姦魔は不起訴となった。21世紀の安倍官邸の、偽らざる法治の実態である。こんなことが許されていいわけがない。

 

 世界のジャーナリストが立ち上がって、日本政府の悪魔性を暴露したが、すべては伊藤さんの勇気がそうさせたものである。「木更津レイプ殺人事件」を追及していた筆者は、彼女の正義と勇気に感動した。中村格の怪しい行動を監視する友人も同様だった。

 

<山口強姦魔に顧問料41万円の企業紹介した菅義偉>

 ジャパンライフの巨額詐欺事件に関わった、元朝日新聞政治部長への顧問料3000万円に驚愕したばかりだが、菅によるTBS強姦魔に対して、顧問料月41万円の会社を紹介した菅の暴走を、事情通が連絡してきた。

 

 顧問料は、せいぜい5万円が相場と思い込んできたジャーナリストは、菅の強姦魔への配慮のすごさに仰天してしまった。連中は金まみれなのだ。金銭感覚が、民衆のそれと異なる。非正規の労働者は怒り狂うであろう。

 

 菅内閣の金銭感覚から、日本の行財政の今後の行方を分析すると、大変なことになろう。秋田県の田舎育ちが、横浜市議から政界入りした背景には、確実に真っ黒な闇が潜んでいる。誰もが、そう信じるに違いない。

 議員宿舎から散歩しながらの官邸入りにごまかされるアホな日本人は多いのだろうが、専門家の目を欺くことは出来ない。

 

<伊藤事件を封じ込めた電通支配の新聞テレビ>

 伊藤事件で不思議に思ったことは、NHKはいうまでもなく、朝日新聞などの新聞でも、TBS強姦魔事件を記事にしていない。

 

 試みに何人かの友人に「伊藤詩織さんの強姦事件を知ってますね」と聞くと、誰もが首を横に振った。日本の新聞テレビは、この今世紀最大ともいえる性虐待事件を報道していなかったのだ。

 

 前にも書いたが、筆者は息子の医療事故死について、東芝が反省も謝罪もしないため、やむを得ず警視庁に告訴した。このときは警視庁担当の新聞テレビラジオのすべての記者が、記者会見に出席してくれたが、結果はテレビはTBSのみ、新聞は朝日と東京が小さく報じただけだった。

 

 東芝の政治力の大きさにびっくりさせられたものだが、実際は大魔神・電通の圧力だった。伊藤さんの勇気ある告訴も、電通の仕業だった。官邸の意向に、電通が総力を挙げて、伊藤事件を封じ込めてしまったのである。

 

 こんなことは、民主主義の国では起こりえないだろう。腐った新聞テレビは、昔からなのだ。

 

<司法認可の逮捕状を行政が握りつぶした三権分立の憲法違反>

 警察も検察も行政に所属しているため、逮捕状は司法である裁判所が、捜査当局の適正な捜査内容を検討したうえで許可する。したがって、逮捕状を行政当局が、握りつぶすなどということは想定できない。

 

 三権分立は、国家機能の原理原則であって、これに違反する行為は憲法に違反する。違反すれば、当然、国家を揺るがす政治問題となる。

 

 伊藤さん事件では、それが発生した。官邸の意向を受けたであろう中村格刑事部長が、逮捕状を握りつぶしたものだから、当然、逮捕状を出した裁判所から、厳しい指弾を受けることになる。最高裁が行動を起こす場面だった。

 

 実際は、どうだったのか?少なくとも、司法は沈黙。行政の横暴に、司法が屈したことになる。これは重大な事案として、議会で問題になるところだが、これも国民は知らない。菅の縦割り行政解消は、三権分立違反も入るのであろう。

 

 行政の越権行為に対して、議会も裁判所も不問に付した。これを新聞テレビも報道していない。日本の法治が破壊されていることになる。野党も沈黙というのは、議会も腐りきっている証拠なのだ。

 

<創価やくざ浜名の強姦事件捜査にも中村格の影?>

 TBS強姦魔を救済する政府の権力乱用行為と同じような事件が、木更津市で起きている。富津市出身のやくざ浜名による「木更津レイプ殺人事件」である。犯人も共犯者も、創価学会員で特定している。

 

 インターネット読者の多くは、この悪逆非道なやくざ浜名による強姦殺人事件を知っている。証拠は山ほどあるのだが、警察は逃げている。

 

 一時、森英介元法相の山崎利幸秘書の口添えで、木更津署次長が捜査を開始したものの、その後はなしのつぶて。ここにきて木更津署も千葉県警も、捜査から逃げ回って恥じない。刑事告発状さえも受け取ろうとしない。何があったのか。

 

 朝日新聞の木更津通信部記者に連絡してやると、喜んで飛びつくだろうと想定したものの、これまた逃げられてしまった。東京新聞にも声をかけたが、駄目だった。新聞界の腐敗は、地方レベルでも極まっている。

 

 犯人やくざも被害者も、共に創価学会員という、週刊誌が飛びつく、奇怪な強姦殺人事件である。やくざは厚労省認可の介護施設まで運営している。友人らは「背後で公明党が暗躍、中村格が画策したのではないか」と疑惑を募らせている。自公連立を、信濃町が悪用している可能性が強いのだろうか。

 創価学会の腐敗もまた深刻化しているようだ。

 

<千葉県警と木更津署がやくざの「レイプ殺人事件」から逃亡>

 被害者の戦争遺児で栄養士のKT子さんは、オペラ歌手の佐藤しのぶさん並みの平和主義の人だった。決して父親の命を奪った靖国神社に参拝することもなかったし、公明党の指示にもかかわらず、やくざややくざまがいの自民党候補に一票を投じることもなかった。

 

 したがって、2013年12月に安倍内閣が強行した戦争法の第一弾・特定秘密保護法を強行した時の共犯者、国交相の太田昭宏(池田側近はショウコウと呼ぶらしい)に対して、激しい批判を投げかけた。おそらく創価学会内での最初の太田批判者であろう。「太田は裏切り者」と指弾して、一躍注目を集めていた。

 

 そもそも彼女は、生い立ちからして池田の平和主義の信奉者であった。彼が一線から離脱しても、彼女の信仰に変化はなかった。本日、初めて太田のことをネットで開くと、彼は「池田に信心はない」と真っ向から恩師のはずの池田を批判しているではないか。どうやら太田の池田離反は、かなり以前からだったのだろう。

 千葉県警と木更津署が、この性虐待事件から逃亡する背景には、太田の反撃のせいかもしれない?

 TIMEの菅NOは、深刻すぎる男女差別・日本のレイプ文化への、可能な限りの皮肉なのだ。

2020年9月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月24日 (木)

行革は隗より始めよ<本澤二郎の「日本の風景」(3854)

行革は隗より始めよ<本澤二郎の「日本の風景」(3854)

<財政崩壊の国は、国会議員半減、報酬半減が天下の正論>

 安倍内閣の負の遺産は山ほどあるが、その一つが国の根幹である財政を破壊、天文学的な借金大国にしたことである。負債比率は、円の価値が喪失した敗戦時レベルだ。政府・議会の無能無責任は極まって、人々を絶望の淵に追い込んでいる。それでも彼らは血税で肥え太っている。

 

 秋田の農民出身の菅義偉なら、この国の膨大な借金に向き合うだろうと、かすかな期待を抱いた国民もいたかもしれないが、苦労人・仕事人の宣伝にもかかわらず、安倍内閣同様に喫緊の課題である行政改革に見向きもしない。

 

 与野党の国会議員一人1億円以上の血税を懐いっぱい吸い込んで恥じない、悪魔の輩ばかりか。21世紀の吸血鬼をいつまで続けるつもりなのか。直ちに報酬半減、定員半減を、実現すべき時なのだ。日本が債務不履行の国にならないための、政治の第一歩は、すべからく「隗より始めよ」である。

 

 手を付けなければ、老いも若きも「行革党」を結成して、自公連立とバラバラ野党を蹴散らす時代の到来を予感させる。まずは議会にメスを入れることで、消費税ゼロによる景気対策を同時に実行するしか、日本列島の沈没を救済する道はないだろう。

 

<イタリアは3分の1削減(年101億円)、日本は世界一の高給>

 コロナで多くの人命を失ったイタリアは、大きく舵を切ったことに驚く。昨日の報道によると、国会議員を上院と下院の定員を3分の1も削減した。

 

 過去に繁栄した国と国民の意識は、やはり日本と比べると、実にしっかりとしている。議会の質素倹約によって、人々が生存するための改革を実行する。イタリア国民の政治的資質・民主主義の見事な成果に対して、アジアから敬意を表したい。

 

 お隣中国でも、贅沢三昧の食事を禁止、人民に質素倹約を求めて、自立経済確立に向けて必死なようだ。多くの課題を抱えながらも、コロナ対策では成果を上げ、欧米の経済学者の分析でも、経済の再生にかなり成功して、沈没する気配を感じさせない。「北京には、李克強のような実務派がいるが、日本にはいない」とも事情通は指摘している。

 

 わが日本はというと、議員定数の多さと議員報酬の多さで、国際的に見て圧倒している。どうしてこんな事態を招来させたのか。日本には見識のある人材が、言論界を含めていなかった証拠であろう。

 アメリカの上院というと、日本の参院に相当するが、定員は100人である。日本国は、与野党国会議員によって、彼らに都合よく組織化されている証左で、自慢できるものではない。官民格差が戦後においても継続してきた、恥ずべき日本なのだ。

 

 今回のイタリア政界の政界は、実に3分の1も削減した。其の結果、どれほど国家財政にプラスしたのか。日本円にして年間101億円。日本国民は、この数字から何を学ぶことが出来るだろうか。各国の議会人は、日本の議会人に比べて、わずかな報酬に甘んじて、国政に汗を流している証拠なのだ。

 

 国民の代表者は、まずは奉仕の精神に徹していなければならない。これは国際常識なのだ。このことについて、日本国民の権利意識の低さだけで判断してはなるまい。選良の政治意識の低さにある。血税を分捕って、特権的地位と生活を求める欠陥人を、わが国民は選択していることになろうが、政治を志す一群に問題が潜んでいる。

 

 かくして国民の代表者が、血税をたらふく吸い込んでいる日本の議会人は、結果的に金銭まみれの腐敗政治を招き寄せている。政府はというと、首相自ら犯罪的腐敗まみれとなる。その典型が安倍晋三だった。誰か異論はあるか。

 

 しかも追い打ちをかけるように、安倍犯罪のもみ消し人の黒子が、安倍の政治後継者となった異常な事態に対して、言論界は宣伝に躍起なのだ。

 

<人命よりも電通五輪を先行する危ない菅内閣の前途>

 横道に反れるが、国際原子力機関・IAEA総会では、遂に安倍が東電福島原発爆発炎上に対して「すでにアンダーコントロールされている」との大嘘と、11億円の買収工作資金で国際五輪委員会・IOCを買収して勝ち取った、不浄すぎる東京五輪をコロナが一蹴してしたものの、それでも日本の電通に操られている犯罪政府は、あきらめようとしていないことに、隣国から放射能汚染問題を鋭く指弾された。

 

 情けないことに新聞テレビは電通の意向に屈して、相変わらず電通五輪の宣伝に懸命であるが、フランス検察はIOCJOC関係者の不正に対して、依然として捜査中である。

 

 財政が破綻している中での日本の暴政五輪を人々は、支持容認するのであろうか。企業経営者としても失格という評価が定着している麻生太郎の政治責任もまた、計り知れないほど大きい。財務省にまともな役人もいない証拠であろうが、そうした不可解な財政当局の土壌の上に、国会議員のみが肥えて太る官民格差を継続することは困難であろう。

 

<安倍・黒田の年金基金の株投機で消える危機的事態>

 正義に目覚めた清和会OBの指摘は、いつも的を射抜く威力を、わがペン先に注入してくれる。政府与党国会議員の、それこそ黒子で人生を生き抜いてきた人物の指摘は、アウトサイダーの右翼や左翼の、ためにする言い分と異なる。その指摘は、それ故に危機的かつ重大である。

 

 いうところのアベノミクスとは、許されざるルールを破る(規制緩和)ことで、一部の財閥1%とその周辺の小金持ちに恩恵を与える、すなわち多くの国民から収奪する、アダム・スミスの初期の資本主義システムを、21世紀の現在に投影させている。言い換えると、民衆から収奪する高度の奴隷化社会なのだ。

 マルクス知らずの人間だが、彼が何というか。おそらく悪魔の手法だと断罪するだろう。新自由主義などという言葉の遊びで、人々を奴隷状態に追い込んでいるのである。

 

 日銀の黒田は悪人である。国民の生活を考えない悪魔に違いない。安倍と組んでの1万円札を輪転機で刷りまくり、円を意図的に安くさせ、財閥と株屋に資金を流し込んでいる。あまつさえ国民のなけなしの資金である年金基金を、危険すぎる株に大量に投入して恥じない。

 多くの老人が「安心して夜も眠れない」との声が届く昨今である。 

 

<早くも馬脚!東北復興を切り捨てた政府基本方針>

 気づかなかったのだが、菅内閣の基本方針から「東北復興」の文字が消えてしまったというのだ。その多くがやくざ暴力団に吸い込まれた復興資金に衝撃を受けてきたが、政府方針から外すことで、さらに「やりたい放題」にしようというのか。

 久しぶりに復興大臣に就任した平沢勝栄の顔つきが気になった。口が曲がっている。麻生太郎に似ている。善人ではないのだろう?

 

 まずは国会議員の定数と報酬の半減が、この国の前途に明るさをもたらすことになる。まずは隗より始めよ、である。

2020年9月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月23日 (水)

加藤勝信疑惑<本澤二郎の「日本の風景」(3853)

加藤勝信疑惑<本澤二郎の「日本の風景」(3853)

<安倍家のお庭番がなぜ清和会を逃げて経世会・竹下派か>

 最近の派閥事情に無関心だったことから、安倍晋三側近中の側近・加藤勝信が、清和会所属メンバーではなく、経世会・竹下派を名乗ってきている事情を理解できなかった。それを清和会OBが説き明かしてくれた。

 

 安倍晋太郎と加藤六月の深い仲は、歴史が古い。岡山育ちの星島二郎と岸信介に遡る。星島の地盤を奪い取った加藤六月と武徳の兄弟は、元星島秘書。六月は星島派県議の娘と結婚、彼女の手練手管でのし上がったような人物だ。福田派清和会の関係者も知らない。

 

 福田側近がよく知っている事柄は、A級戦犯の汚名を着るCIA代理人の岸信介を、福田赳夫は心酔できなかった。岸派を継承した関係で、岸の意向に逆らえず、岸の娘婿の安倍晋太郎を後継者にしたものの、福田は晋太郎を信頼しなかった。

 清和会OBは何度も、面前で福田が安倍を叱責する現場を目撃している。安倍とつるむ加藤六月も評価しなかった。

 

 現に塩川正十郎など福田側近は「安倍は清和会の人間ではない」と暴露したほどである。息子の安倍晋三自身、公然と清和会を名乗っていない。CIA代理人の岸は、台湾蒋介石の代理人であったことも、全方位外交を提唱した福田の理念と異なる。反対に安倍は、田中派の明智光秀とされた竹下登との連携に力を尽くした。

 

 他方、県議の娘として遊泳術に長けた六月夫人は、星島と岸の仲良しを利用して、晋太郎夫人に接近、小間使いをしながら、同時に竹下の親類で、盟友の金丸信夫人の懐深く入り込んだ。その前には、リベラリスト・元衆院議長の星島二郎の秘書の夫六月と協力して、星島の地盤を分捕って、見事夫を政界入りさせた。このやり手の六月夫人は、地方議員の父親を見ながら育ち、若いころから手練手管に長けていた。小此木の地盤をむしり取った菅と似ているだろう。「恩師の地盤・人脈を奪い取って、後釜に座るという、戦国武将の立ち居振る舞いである」と清和会OBは指弾している。元三木派の藤井勝志は「あいつは外道」と論難したという。

 

 問題の娘婿を竹下派に所属させた理由は、加藤を信用しない福田を嫌っての深謀遠慮の結果だった。安倍家のお庭番二代目の勝信が、政界で浮上した背景は、六月夫人と晋太郎夫人の力添えなのだ。菅に対して、政府の金庫番である官房長官を、加藤勝信に継承させることが、安倍夫人と六月夫人の厳命だったことになろう。

 家系のレベルで政府の要職が決められたことに、この国の主権者の悲しい存在が見えてくるではないか。



<金丸信夫人と昵懇だった加藤六月夫人、六月嫌いの福田赳夫>

 「相手のふんどしで相撲を取る」「将を得んと欲すれば、その馬を射よ」を見事に実践した六月夫人の野望は、止まることがない。まだある。私人に過ぎない娘の康子を、驚くなかれ安倍内閣の官房参与に起用させた。さしもの永田町の住人も、これには驚いた。

 

 少しだけ調べると、彼女は日韓関係の歴史認識が覆いかぶさって、新たな日韓対立の元凶となっている軍艦島などの、明治をめでる安倍国粋政治の根幹ともいえる「日本産業革命遺産」の責任者(産業遺産情報センター長)にも抜擢されていた。

 いわば韓国人強制労働のシンボルともいえる、海中炭鉱・軍艦島採掘問題についての歴史認識に対して、彼女は「虐待も差別もなかった」と開き直った。安倍晋三レベルの国粋主義的主張で、韓国との関係を破壊した。いうまでもなく、国際常識に反する。

 

 ネットには、すごい情報も飛び交っていた。例の世界を揺るがした「パナマ文書」に加藤康子(こうこ)も登場している、と元外交官が暴露している。元星島二郎の書生として仕えた人物は「ともかく加藤六月夫妻の利権やポストへの嗅覚はすごい。星島の名前を語ってタクシー会社(杉並交通・三鷹交通)を実質、経営して、利益を独り占め、ほかにも中野区に”はまホテル”という連れ込み宿まで経営していた」と暴いている。ともかくやることがすごい。「娘にもその体質が継承されている」とも語っている。

 

 繰り返すが、土建と防衛利権に食らいついて、盟友の竹下を総理総裁にさせた金丸信の半島出身夫人にも接近、ついには娘むこを経世会入りさせた。それが安倍の長期政権で開花、安倍の泥被り政権のもとで、官邸の金庫を握りしめた加藤勝信の背後には、六月夫人の存在があった。

 

 

 

 ところで、筆者の六月印象は、駆け出し記者のころからよくなかった。一度も六月事務所をのぞいたことがない。清和会OBも「福田さんは、安倍も六月も嫌っていた」と証言している。

 

JP巨額詐欺事件広告塔+日本医師会の500万円献金事件>

 一部のテレビ報道は、勝信が今世紀最大・最悪の詐欺事件「ジャパンライフ」のチラシなどに顔写真入りで、広告塔となっていた事実を伝えている。ネットにも沢山出ている。

 

 JPは安倍の桜事件でも、犯人の山口隆祥がそれを大々的に活用、言論界も巻き込んで、多くのお年寄りを騙し、奈落の底に突き落とした証言が相次いでいる。安倍も勝信も、この大罪からも逃げられないだろう。林真琴検察の出番である。

 

 ところで、自民党内には任意の議員連盟(会費千円)が250ほどある。その一つの健康議員連盟の加藤勝信事務局長時代、日本医師会から500万円の献金を受けていたことが発覚した。これを赤旗や日刊ゲンダイが、大きく記事にした。

 

 あってはならないことで、清和会OBは「勝信の六月遺伝子を彷彿とさせた一番だ」と強く批判している。一説には「発覚したので500万円を戻した」とされるが、それで罪が消えるわけではない。2年前の事件という。黒白を明らかにする責任と、自民党議連なる任意団体が、この500万円献金事件を通じて問われている。

 

 不正と腐敗が渦巻く安倍内閣下の巨額詐欺事件に関与した内閣官房長官・加藤勝信への徹底追及が、いま強く求められている。

2020年9月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月22日 (火)

史上最低の継続内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3852)

史上最低内閣の継続<本澤二郎の「日本の風景」(3852)

<怪しげな閣僚は上川陽子だけではなかった!>

 敗戦後の日本で、GHQによって、侵略戦争犯罪者として、最高に重いA級戦犯容疑で、巣鴨刑務所に収監された岸信介の、二代目国粋主義内閣が7年8か月、第一次と合わせると8年以上も継続したことに、歴史を少しばかりかじった日本人や隣国の人たちにとって、正に唾棄すべきことである。

 

 新聞テレビを傘下にした、21世紀の国策特務機関と断罪できる大魔神・電通の仕業ゆえに、今もたじろぐばかりだが、史上最低の現在の継続内閣も、当然のことながら、電通の宣撫工作によって、怪しげな政治屋たちが、コロナの非常時を統治して恥じないでいる。

 

 したがって、安倍防護服の頂点に立った法相の上川陽子が、例の賭け麻雀で失脚した黒川弘務を、前回の法相時代、彼を検事総長に起用しようとした功績で、本命の稲田朋美を排除して、再登板した理由も見て取れるだろう。

良くも悪くも、因果は続くものなのだ。

 

 かくして国民は、林真琴検事総長の正義の剣の舞を期待している。もしも失敗すれば、検察官の政治生命を絶つ「適格審査会」送りの国民運動で、対応する準備が開始されている。上川と林真琴の対決の行方を、善良な市民は固唾をのんで見守っている。安倍収監への市民の盛り上がりは半端ではない。

 

<したたかな安倍家の使用人・加藤勝信官房長官も許さず>

 コロナ対策の頂点で活躍したとされる厚労相の加藤勝信は、安倍退陣後の人事で、菅の後釜に座った。果たして、無難な航海をすることが出来るのか。

 

 覚醒してきた国民は、厳しい視線を投げつけている。

 いずれ紹介することになろうが、手元に彼のアコギな腐敗の事実が寄せられてきている。内閣記者会の健闘が期待されるわけだが、その記者会を国民は重大な監視を強めている。

 

 安倍晋太郎と加藤六月の妻も、これからも安閑としてはいられないだろう。

 

<民放テレビの監視役・武田良太総務相も怖い政治屋>

 昨日、日刊ゲンダイの読者という人物が、数十年ぶりに電話をしてきた。

 不正腐敗の事細かな話だったが、結論を言うと、国家公安委員長から総務相に横滑りした武田良太なる政治屋の一部始終だった。「しかと頭に入れてほしい」と言って、彼は長電話を切った。いうところのタレコミである。

 

 彼の総務相人事の黒幕は、おそらく電通の知恵に、菅と派閥の親分の二階が応じたものと思われる。そこから菅内閣を分析すると、悪党になれるような政治屋を登用しているようなのだ。火の中水の中の泥被りを、菅のように、平気でできる悪人を登用させてるのであろう。其の結果、悪党を、実務派=仕事内閣という電通宣伝となる?

 

 いま民放テレビ業界が戦々恐々という。電波は公共のものである。それを政府が一部の新聞傘下の民放テレビに、格安の値段で認可して、それを武器にして、政府宣伝の片棒を担がせている。このことさえ知らない老人がいる。

 

 電通は、総務相人事で、間接的にも、テレビ局をからめとって、憲法が命じる言論の自由を奪い取っている。新聞も読まれなくなっているが、テレビも見る人が激減している。権力の不正腐敗を、暴く報道が期待できなくなっている。これは独裁国レベルなのだ。

 

 武田の経歴を調べると、驚いたことに亀井静香の秘書をしていた。そこをステップに、なんと田中六助の地盤を分捕ってバッジをつけた政治屋だった?

 国家公安委員長就任2日後に、秘書官を首にした、というネット記事もあった。秘書までも、警察を束ねるポストに浮かれていたことになる。

 

 前にも一度確認したことだが、武田の選挙区のライバルは「防弾チョッキ」を着込んで街頭演説をしていた。ことほど彼の周囲には、やくざ暴力団がまとわりついているようだ。

 

 要するに、菅に負けず劣らず、武田もすごんだり、相手を威圧する技に長けているのだろう。物騒である。そんな人物が国家公安委員長、今はテレビ監視役というのだから、菅顔負けらしい。

 

 

<やくざまがいの言動を吐く元電通マン・平井卓也デジタル担当相>

 野党党首を「黙れ、ばばあ」とやくざまがいの言動を吐いた平井卓也が、新たな利権の巣といわれるデジタル担当相に就任、話題となっていることも知った。武田は秘書、平井は息子で苦労を強いられているようだが、命を取られたわけではない。悪運の強い政治屋かもしれない。

 

 注目は、話題の言論弾圧機関とされる電通の元電通マンが、電通利権になるといわれるデジタル担当相になったことだ。武田といい、平井といい、二人の雰囲気が似ていないだろうか。

 

 公正・正義を貫ける人材でないことは確かなようだ。

 「安倍防護服内閣」「史上最低の利権内閣」から、ゴキブリ・ごろつき内閣と酷評されるかもしれないが、電通の威力か電通の捏造か確認できないが、世論調査の数字は極めて高い。

 

 せめて朝日に国民奉仕の精神が残っているのであれば、真実の世論調査を実施、それを国民に示してもらいたい。

 

<菅は小此木彦三郎墓参で地元を固めるのに躍起>

 わが宰相・菅義偉は、昨日は秘書として雇ってくれた小此木彦三郎の墓参りをした。彼にとっても、初めての政治的パーフォーマンスの一つとなった。

 

 菅を面接したK子さんは、姿を見せたのかどうか?

 「小此木の地盤・人脈を奪い取った」との悪評を消すための演技のようだ。事情通は「菅は梶山静六を師と宣伝してるようだが、実績は皆無。作り話ではないか。本来であれば、自分を育ててくれた小此木を立てなければならない。電通に言われての小此木墓参ではなかったか」と指摘している。

 

 「たかだか市会議員からだと、大金がないと出馬できない総選挙に出られたということは、表に出せない奥深い裏が存在する。そこはまだ週刊誌も暴いてはいない。味方1000人、敵1000人の世界だから、これからも次々と正体が暴かれるだろう」とも予告した。

 

 電通にとって菅防護服は、安倍に劣らず苦労を強いられるかもしれない。

2020年9月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4082602.html 

 

http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-40376?page=4 

 

2020年9月21日 (月)

黒子が主役<本澤二郎の「日本の風景」(3851)

黒子が主役<本澤二郎の「日本の風景」(3851)

<世界では想定できない・ありえない安倍後継の黒子登板>

 その日から6日経った。清和会OBの「日本人をやめる」と宣言した意味がじわじわと五体に浸透してきている。無気力な日本人の一人であることに、いら立ちを感じて、素朴な分析を披露することにした。黒子が檜舞台で舞(まい)を舞って、それを観客は税金を払って観劇している!

 

 安倍劇場の舞台装置の大仕掛けと巧みな演出に、1億2000万人の日本国民は見事に騙されてしまっている。腐りきった世の中の掃除を担当している法務検察は、むろん、黒子が主役を演じるという、信じがたい腐臭に満ちた舞台のカラクリを認識しているはずだ。

 

 奴隷化したような無知の羊の群れも承知している。何とかしたい、と考えている検事は多いはずだが、目の前のジャパンライフという、善意のお年寄りを騙して詐欺行為を働いてきた天才的詐欺師の山口隆祥、そこから巨額献金を受けてきた清和会などの悪党どもが防護服を着て、警察庁などに圧力をかけてきたことを、しかと認識している。

 

 防護服の中には、安倍晋三の父・晋太郎と腐れ縁の加藤六月の娘婿、官房長官の勝信いた、と事情通は指摘している。目下、内閣記者会の甘すぎる追及に、国民はいら立ちを覚えている。望月記者の出番だ。

 

 冷静に考えてみると、実に恐ろしいことが起きていることに気づく。あってはならない黒子が首相になり、その黒子首相を死守する黒子が、現在は巨大詐欺事件の渦中にいるということなのか。しかも、彼はそこから竹下派を乗っ取り、菅の後継者を狙うという。第二の菅なのか。

 

 安倍政治7年8か月の負の遺産を凝縮している。林検察は、早くも正念場を迎えている。その責任は、国民・主権者・納税者に対して負っていて重い。

 

<それでも新聞テレビは宣伝報道に躍起=電通指令に屈服か>

 議員宿舎から官邸に散歩がてらの通勤は、立派な公邸の、不必要な大掛かりな内装工事が終わるまで続くのであろうが、これはこれで新聞テレビの宣伝にもってこいなのだ。

 

 彼が毎日、近くの高級ホテルで、各方面の「御用」と名のつく学者・文化人・言論人・評論家・宗教関係者など、そして電通の工作人らと、幅広く人脈を構築してきた様子を初めて知ったばかりである。この中には、ハマのやくざも含まれていたのかもしれない?警視庁のSPしか知らないかもしれない。彼がまじめに警視総監に報告していたのかどうか?

 

 そんな黒子首相を、笛や太鼓で賑わしている新聞テレビも哀れだが、その宣伝記事を読まされる方も大変である。これらのほとんどが、大魔神・電通の工作員が全体像を描いているのだろう。急いで、菅の弱点である外交を突出させているのも興味深い。トランプとの電話は滑稽である。

 

<安倍犯罪もみ消し・不正隠し・強姦魔救済の司令塔からの大転身?>

 TBS強姦魔・山口敬之の逮捕状を握りつぶした、当時の警視庁刑事部長の中村格は、その前に菅官房長官秘書官をしていた。山口は安倍の御用記者で有名だったことから、強姦事件をもみ消すために安倍に泣きついたはずである。現場の実行部隊の責任者が、菅の取り巻きの警察官僚だった、というのが、大方の認識である。

 

 清和会OBは「山口は薬物を使って、伊藤詩織さんを酩酊させて、ホテルに連れ込んで強姦した。彼女のパンツまで奪おうとした悪辣な手口から、相当の年季が入っている証拠だ」と語っている。

 

 この悪辣非道な事件は、英米でも報道されて、国際的に知られている。彼女の支援者は、声をかければいっぱい集まるだろう。

 「菅応援団の広告会社の滝という人物に、菅が山口を紹介、顧問料41万円を出させている」という、これまた世人が仰天するような話題も飛び出している。

 モリカケのもみ消し実行部隊の司令塔も、菅という見方が定着している。

 

 安倍の泥被り専門が、黒子から首相の座を手にしたものであろうから、主権者の日本国民もなめられたものである。憲法・民主主義が泣いている。

 

<悪人が権力を握ると?ハマで仕込んだやくざ殺法か>

 「脅したり、すごんだり、ドーカツしたりというやくざの手口を体得した黒子」と指摘する向きもあるが、横浜育ちの知り合いは「当然でしょう」と賛成してくれている。そこから教養とか読書、研究といった為政者としての徳目は皆無だ、との分析にもつながる。

 品性を好むとされる官僚が、最も苦手とする人物なのだ。その菅を操り人形として使う安倍・日本会議の院政でもあろうことも想定される。

2020年9月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月20日 (日)

9・19異変<本澤二郎の「日本の風景」(3850)

9・19異変<本澤二郎の「日本の風景」(3850)

<ジャパンライフ山口逮捕、安倍は靖国神社、森訪台で院政宣言>

 2020年9月19日は、一部の売国奴政治屋や言論人にとって、特別に忘れられない日となった。長らく詐欺商法で話題になっていたジャパンライフの悪党で老人殺し?の山口隆祥が、警視庁に逮捕された。この悪党の逮捕状は、TBS強姦魔・山口敬之のように握りつぶされることはなかった。警察官僚・中村格も手が出せなかったのだ。

 

 安倍家は晋太郎と心臓二代にわたって、犯罪で集めた不浄な金を山口から受け取っていた、と信じられている。晋三の後見人・森喜朗もこの事件から逃げることが出来ないはずだが、運よく台湾の李登輝元総統の告別式に救われて、台北に逃げていた。安倍晋三は、神が宿るという原始宗教に取りつかれている靖国神社を、前首相・国会議員の公人として、政教分離・憲法違反の参拝を敢行していた。

 韓国通信社・聯合は「安倍の菅監視の院政宣言」とこき下ろした。

 

<菅・安倍追悼文など日米の台湾テコ入れ宣言=中国封じ込め本格化>

 米国の対中敵視政策によって、このところワシントンのトランプ政権は、要人の派遣のみならず、武器弾薬を大量に売り込んで、台湾の財政を圧迫化させている。

 

 軍拡による緊張政策は、アジア全体に及んでいる。その先陣を切るのは、決まって日本の右翼政権である。しかも、その恥ずべき売国外交を、右翼政権は喜んで引き受けて、国民に災害をもたらしているのだが、そうしたことさえも国民に報道しない電通傘下の新聞テレビである。

 

 今朝7時のラジオ報道は、菅内閣の宣伝一色だった。

 

 昨日の森喜朗と蔡英文の会談では、森から菅義偉メッセージが直接伝言された。安倍の方は、追悼文で対応した。親中派といわれる二階俊博の政治力も、日米の強硬外交に形無しなのだ。

 ワシントンの中国封じ込めは、11月までなのか、それともバイデン次期大統領のもとでも継続するのか。これは誰も分かっていない。

 

<朝日新聞が元政治部長3000万顧問料記事に驚愕した友人>

 昨日の早朝に友人が「驚いた」と言って朝日新聞記事を読んで聞かせてくれた。橘優を知らない。

 筆者が8年9か月の長期間、在京政治部長会に所属していた時に、橘はいなかった。鈴木善幸内閣から、中曽根・竹下・宇野・海部の5代である。政治記者をやめる時、その後の生活を考えて、恥を忍んで政治記者20年を記念した「自民党派閥」(ぴいぷる社)を肴にして、日本記者クラブ9階大広間で出版会を開催したのだが、その時、在京政治部長会の全員が発起人になってくれた。思えば、こんなことは前代未聞のことだった。改めて彼らに感謝したい。

 おかげで、当座の生活費を確保して、妻や息子たちに顔を立てることが出来た。今思うと、ぞっとして鳥肌が立つ場面である。

 

 これが我が人生観を既定しているため、ジャパンライフの顧問になった朝日の元政治部長が、顧問料3000万円?に心の底から本当に驚いた。朝日はそれを記事にしたという。黒川弘務の麻雀にも朝日記者が関与していた。

 社説1本で100万円、150万円に仰天したものだが、高給取りの朝日新聞記者の守銭奴ぶりに、改めて日本のジャーナリズムの腐敗と衰退を感じた。

 

JP山口隆祥に群がった唾棄すべき8人の新聞人>

 橘の文字を確認するため、念のためネットで確認することにした。間違いばかりする人間だから、用心深い珍しい対応である。

 事実だった。すごい記事も載っていた。「2017年1月27日二階俊博幹事長を囲む懇親会」「山口隆祥ジャパンライフ会長主催」のタイトルである。

 

 そこに登場した言論界の記者連は、時事通信田崎史郎、NHK島田敏男、日経芹川洋一、読売浅海保、朝日橘優、毎日岸井成格、同倉重篤郎、共同通信後藤謙次。

 

 2017年というと、山口が有名な詐欺師であることが判明していたろう。その人物が二階を接待するために、彼の批判封じのための言論人を呼びつけていた。のこのこ参加したこれらの売国言論人は、その前に山口の不浄な金に群がっていたのであろう。

 

<ついに朝日の実売350万部報道にも衝撃!>

 朝日新聞の実売350万部報道に、50年前、日本廣告社勤務の知り合いが、手を叩いて喜んでいた。資生堂事件記事を封じ込めるため、輪転機を止めた現場を目撃した元社員である。大魔神・電通に対抗しない、新聞の明日を予言している。電通に屈しない新聞テレビは、日本に生まれないのか?

2020年9月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治部長・日本記者クラブ会員)

2020年9月19日 (土)

因縁の対決<本澤二郎の「日本の風景」(3849)

因縁の対決<本澤二郎の「日本の風景」(3849)

<安倍・菅の防護服=上川陽子再登板は悪魔の使い?>

 「安倍犯罪事件封じ法相の切り札は稲田朋美」との大方の予想に反して、死刑執行人で有名になった上川陽子。以前、彼女との宏池会パーティー会場での立ち話で、福田康夫内閣の公文書書管理で成果を上げたという説明に「まじめな女性宏池会議員」との印象をもっていたのだが?

 

 彼女の経歴を見て別の思いを持った。それは「安倍と菅の期待の星」だった。カトリック教徒・三菱総研・神道政治連盟・改憲派からだと、やさしい思いやりのある女性ではなく、リベラルの福田系というよりも、極右の安倍好みで、しかも実行力がすごい。

 

 法務大臣になると、一番つらい判断が死刑執行であるが、歴代の多くは延期して逃げ出す。しかし、彼女は全く違った。オウムの麻原彰晃ら大量死刑執行に対して安倍は、よほどうれしかったと見えて、台風直撃も忘れてどんちゃん騒ぎに明け暮れたほどである。

 

 2018年には、法務省刑事局長の林真琴の事務次官昇格を蹴飛ばして、名古屋高検に追いやった。そうして問題の安倍の防護服・黒川弘務の検事総長路線を敷いた上川だった。

 安倍、菅の意向を100%実行する期待の星なのであるが、とはいえそれは前首相犯罪のもみ消しだから、林検察とは攻守所を変えての攻防戦となる。

 

<林真琴検事総長の「正義の剣」を破ることが出来るか>

 正義の剣は、林真琴の手に握られている。上川の薙刀は、いうなれば悪魔の魔剣である。一部で発覚した検察不祥事に絡めて、野党質問を武器にして、林を辞任に追い込む作戦もある、との予想も出ている。

 

 魔剣が正義の剣を破壊する使命を帯びているというのだが、それが実現すれば日本国民が怒り出すだろう。上川の一挙手一投足を観察、反撃の機会を狙っている法曹界関係者・市民運動家は少なくない。

 

 モリカケ・TBS強姦魔事件から、桜事件、カジノ事件、河井1・5億円事件と検察の攻める材料は、いくらでもそろっている。万一、林検察がこれに手を付けないとすると、それは上川の魔剣に敗れたことになる。

 

 法曹関係者や市民運動家は、そこを注視している。検察が国民の期待を裏切るようであれば、市民は結束して伝家の宝刀「検察官適格審査会」発動で、容赦なく叩き潰すことになろう。そのための準備も徐々に進行しているようだ。

 

 正義の剣は、腐敗退治のため前進する宿命を帯びている。ホテルニューオータニ、安倍事務所、自民党本部の家宅捜索をすれば、事件の証拠は山ほど集まるだろう。これを阻止するのが、上川の法相就任の目的である。

 前任者の森雅子は、郷土の大先輩の宏池会・伊東正義を裏切った。上川はクリスチャン宰相の大平正芳を裏切ることになる。本来は、彼女に小さな良心さえあれば、拒絶すべきポストだったのだ。上川人事もまた、安倍と菅の宏池会分裂作戦の一つなのだ。

 

<安倍が辞めてジャパンライフの山口逮捕、検察に好機>

 昨日、詐欺商法で多くの年寄りたちを泣かせた「ジャパンライフ」の、この時期最大の詐欺師・山口という悪党が、ようやく逮捕された。急に警視庁が動いたのだ。どうしてかというと、安倍が辞任したため、ようやく決着に向けて本格的捜査が始まったものだ。

 

 事情通によると、問題の詐欺師は清和会の関係者1本にまとわりついてきた。森喜朗以来、小泉、安倍など清和会政権が続いてきた関係で、警視庁は手を出せず動けなかった。これもひどい話である。

 同じような事態は、千葉県警にもいえる。四街道市の徳洲会病院の医療事故や「木更津レイプ殺人事件」のやくざ捜査から、今も逃亡している、と見られている。政府・政権に配慮する日本警察には、正義の観念がまるでないのだ。

 ともあれ、ジャパンライフが動き出した。詐欺資金の多くが、清和会議員に流れている。これは林検察にとってプラス材料である。

 

<「安倍二代、加藤勝信義父、森喜朗はずぶずぶ」と清和会OB

 悪は、必ず献金リストを作成、保存している。捜査当局がこれを手にすれば、森喜朗から安倍父子、加藤勝信の義父などへの莫大な献金額が判明する、と見られているからだ。

 

 「安倍晋太郎と晋三、それに加藤六月と森喜朗はずぶずぶの関係だ」と清和会関係者が、以前から打ち明けていた。しかも、清和会の岸信介人脈に集中しているようだ。

 林検察の新たな武器となる。昨日の加藤官房長官のそっけないコメントが、事態の深刻さを裏付けている。

2020年9月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月18日 (金)

虚構・捏造世論調査?<本澤二郎の「日本の風景」(3848)

虚構・捏造世論調査?<本澤二郎の「日本の風景」(3848)

<電通傘下の新聞テレビ=電通傘下の世論調査会社=嘘の垂れ流し>

 廃業寸前とささやかれてきた某新聞が、先陣を切って安倍防護服内閣の支持率を、60%を超える高い、ありえない世論調査の数字を公表した。これで安心して朝日もNHKも右に倣うことが出来る。

 

 ソ連崩壊で争いのない世界を夢見た人類は、いまでは嘘が蔓延する虚構の世界に突入した、と考える必要に迫られているのか。

 

 このところの日本政局の激変で、犯罪首相が「辞任する」と言い出したら、信じがたい内閣支持率となり、その犯罪首相の罪を覆い隠す政権の誕生に、これまた想定できないような世論調査結果が飛び出したことになる。

 

 この7年8か月の間に政治機能の中枢のみならず、何もかもが腐りきってしまっているのである。よくよく考えてみなくても、国民に真実を伝えなければならない公共性を有する電波、活字媒体も、根幹の部分で21世紀の特務機関・電通の傘下に押し込められて、権力批判が出来ない。たとえ許されても表面をかする程度だ。政府政権の虚構を宣伝することに、内閣記者会も手慣れてしまっている。

 

 正体不明の世論調査会社がいくつもあり、そこもまた電通が仕切っているはずであろうから、国民が期待する公正・公平な調査を期待することは出来ない。政府政権のための数値が創造される。

 

 国民の声は、空を切るばかりである。作られた虚報で政治が動く、せいぜい国民の3割程度の意思で国家を動かすのである。これを単なる仮説といえるだろうか。世論調査の世界で、甘いスープを飲んでいた多くの関係者の真実の告発を期待したい。

 

<早期解散狙い=選挙屋「ムサシ」=自民+創価学会=菅圧勝>

 米国の大統領は、選挙などでよくフェイク、フェイクニュースという言葉を使う。ことほど不正選挙は、常態化しているのであろう。機械を用いての投開票システムは、いくらでも操作することが出来る。

 

 そのシステムを日本でも用いているようだが、不思議なことは「ムサシ」という不透明な企業が独占している。選挙屋「ムサシ」が、投開票から投票箱、投票用紙全てを独占している。

 もうこれだけでも、怪しい選挙屋であることに、多くの国民も気付いてきているが、政府や自治体は「ムサシ」を抱え込んでいて、手放そうとしていない。余計に不正選挙の疑惑をまき散らしている。

 

 政府が総務省を重視する所以である。攻める野党は、最初から敗北を約束させられているにも拘らず、これも不思議なことだが、野党は「ムサシ」に抵抗しようとはしない。

 

 ご存知自民党は、創価学会という宗教団体という、実態は自民党に投票するだけの怪しげな政治団体を抱え込んでいるため、野党候補を蹴散らすことが出来る。したがって歴代の自民党総裁は、水面下で公明党創価学会と深く結びついてきた。「今の菅は副会長の佐藤という人物と、切っても切れない関係にある。いつか暴露されるだろう」と官邸筋でささやかれているほどだ。

 

 高い内閣支持率をはじき出させておいて、選挙屋「ムサシ」と投票ロボットの創価学会公明党を走らせることで、自公圧勝という結果を手にできる政権なのだ。こうした事情を、今では多くの市民が理解してきている。

 

 10月解散総選挙の可能性は高いかもしれない。早めに野党を叩き潰すことで、安倍暴走ならぬ菅暴政のゴングが鳴るかもしれない。その場合、コロナが収束してきた、というフェイクニュースを新聞テレビで垂れ流す懸念も?

 

<コロナ退治?=2021年東京五輪開催=電通暴利>

 仮定の話だが、嘘でコロナを収束させた、という手品はどうするか。これはもう電通の大魔神によって、いつもながらの新聞テレビを動員すればよい。

 

 日本を鎖国化することで、あるいはPCR検査を適当に、例によって731部隊後裔の御用医師を動員することで、それは可能という。既にトランプは、ワクチンを政治利用しているではないか。

 

 本物のワクチンが開発されるのか?現在は不明である。開発されないかもしれない。開発されても欠陥ワクチンの可能性が高い。菅流に「いずれにしても」五輪開催は無理だが、そこを虚構と捏造情報で押し切る可能性もありうる。なぜなら五輪利権は、電通利権そのものだからである。

 

 21世紀の日本人は、嘘の世界で生きてきている。その覚悟を求められていると考えた方がいい。生きにくい世界である。賢者になるしかない!

2020年9月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月17日 (木)

安倍防護服内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3847)

安倍防護服内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3847)

<傷だらけの老いた狼の遠吠えで法治・正義・憲法を威圧!>

 ものはいいようで、黒を白にすることが出来る。上場株式のように「お祝儀相場」が新聞テレビなのか。昨日は菅内閣の組閣の日となった。官邸にテント村が出来たのかどうか。昔の組閣は、新聞各社にとって入閣者の呼び込みに、待ち構える新聞記者が官邸入り口に殺到、内閣記者会の会見では入閣者会見で「あなたは靖国神社を参拝するのか」と問い詰めたものだ。

 

 健全な時代の戦後日本マスコミと比較して、今日の堕落衰退は、いかんともしがたい。安倍防護服内閣に対して攻勢を見せる言論は消えてしまっている。

 

 民を慈しむ政治家は姿を消してしまった。野心にあふれる、政治屋を持ち上げる記事が目立つ。それを映像でも見せて、主権者を侮って恥じない。

 

 真正面から菅内閣を評すれば、それは犯罪首相を守るための布陣である。自民党と閣僚は、相も変わらない、深手を負った老いた狼を配して、法治・正義・憲法を威圧するかのように、遠吠えをしていると見受けられる。こんなところが正解ではないだろうか。

 

 

<東京上空を舞う林検察は鷲なのかトンビなのか>

 官邸の首相犯罪を、耳にタコができるほど承知している林検察は、モリカケ・TBS強姦魔・桜・河井1・5億円事件という、呆れるばかりの官邸犯罪の始末をどうつけるのか、主権者・納税者に説明ができるか、ここを問われている。

 

 河井夫妻を逮捕、法廷に持ち込んだ1・5億円事件は、まだ入り口でしかないと、日本国民の誰もが考えている。河井逮捕は、せいぜいトンビのやっつけ仕事であろう。むろん、広島県警・同地検・中国新聞の、久々の汗かきの見事な成果であったが。国民はしかし、それだけで納得していない。

 

 「なぜ安倍事務所や自民党本部の家宅捜索をしないのか」に人々は怒り狂っている。75日たっても忘れていない。

 「現役首相を日本検察は逮捕できない」との声が聞こえてきたが、2020年9月17日からは、安倍はヒラの国会議員だ。もう理由にならない。

 

 林検察は、鷲の本領を見せつける時なのだ。真摯な市民運動家たちは、固唾をのみ込みながら、その時を待っているのである。彼らは「林検察は黒川弘務ではない。間違いなく林検察は鷲だ」と信じ込んでいる。そんな知り合いが、最近、筆者の周囲に存在するようになった。

 

 やくざ入れ墨に強姦されても110番通報できない、自立できないでいる女性の一角からも、林検察の鷲の鋭い口ばしと爪による悪党退治に期待が高まっている。民を慈しむ林検察なのかどうか、まさに日本検察の正念場なのである。

 

 

<電通傘下の新聞テレビ宣伝の賞味期限はいつまで?>

 日本国憲法下の「言論の自由」を信じて、新聞記者の世界に飛び込んだ若者は多い。しかし、編集局長以上のポストに就かないと、大魔神の電通の本当の正体を知ることは出来ない。

 

 電通による言論弾圧事件は、日常茶飯事といっていい。このことを政治家でも知らない。20年もの間、継続して現役の政治記者をした者は、どこの会社にもいないはずだが、それでも知り合った無数の政治家も、誰一人口にしなかった。

 

 戦前の満州人脈も勉強しなかった日本人は多い。国策会社・特務機関のことさえ、名前だけで内容を知らなかった。実のところ、このことについての知識がないと、現在の電通を理解することが出来ない。

 

 日本国民や隣国にも害をもたらす電通を知らないと、日本の政治経済社会から芸能スポーツ、そして今も継続している東京五輪の腐敗も分からない。

 安倍の7年8か月の長期政権の謎も解けない、理解できない。

 

 いま同じく電通の策略の上に開花した菅内閣の「よいしょ報道」で、政権は一見浮上したかに見えるが、確実に賞味期限がある。化けの皮が剥がれる時が来る。日本国民の資質、マスコミ関係者の覚醒が、それを解決するだろう。ぬるま湯につかっていると、いつまでも眠りこけてしまうのだが。

 

 

<清廉な野党議員の徹底追及でほころびが表面化>

 清廉な国民と清廉な国会議員が、結束して体当たりすれば、必ずや人間道が開ける。森喜朗と橋本と電通、財務省をしっかりと監視することによって、彼らの五輪腐敗のボロを発見することが出来るだろう。

 

 幸い、東京五輪については、フランス検察が執念深く捜査を続行してくれている。血のフランス革命が土壌になっている正義・自由は、日本のそれをはるかに上回っている。

 

 コロナも監視している。清廉な野党議員の徹底追及によって、必ずや安倍防護服もほころびを見せるだろう。解散は、野党攻勢で追い詰めてこそ、勝利するものである。

 

 安倍防護服内閣は、攻め手は政権交代の好機なのである。

 

 

<岸信夫防衛相起用が証明した満州人脈・三菱軍拡への執着>

 昨日早朝に書いたブログで、安倍の実弟が外相になるのかと早とちり、昼時に慌ててその部分をカットするという失敗をしてしまった。安倍家の三男坊は、後継者のいない岸信介家に養子となって、選挙区の地盤も手にしていた。そして晴れて軍拡の本陣である最高責任者・防衛相を実兄にもらった格好である。妻との関係はよくないが、仲良し兄弟なのか。

 

 満州国傀儡政権でアヘンにも手を出した岸信介、長州の軍閥・山形有朋の面倒を見た、日本軍需産業の雄・三菱の岩崎弥太郎とのつながりは、安倍家にも及んでいる。まだ知ったばかりだが、劣等生の安倍が学んだ成蹊大学は、一部で「三菱大学」と呼ばれているらしい。安倍家の長男は三菱関連の会社で働いていた。三菱に支えられ、操られる岸・安倍家なのか。

 

 安倍の改憲軍拡論は、三菱と関係していたのだろう。軍拡で一番おいしい料理を食べるのは、決まって三菱だ。岸の防衛相就任には、このところ造船・飛行機で落下していることと関係が大ありだろう。

 

 安倍防護服内閣の誕生は、引き続き日本と隣国、アジアに怪しげな影響を与えていくことになる。正義・法治・憲法の鋭い槍で、1日も早いほころびを見つけ出すことではないだろうか。

 

 本日朝、週刊新潮に法務検察の問題記事が出た、と連絡が入った。林真琴が鷲になれるか?

2020年9月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月16日 (水)

第二次電通腐敗五輪内閣発足<本澤二郎の「日本の風景」(3846)

第二次電通腐敗五輪内閣発足<本澤二郎の「日本の風景」(3846)

<派閥論功行賞の安菅内閣、注目の法相に上川陽子>

 犯罪まみれの首相退陣も、蓋を開けてみると、首相の黒子が首班になるという前代未聞の政権が、2020年9月16日に発足する。企画演出は電通である。新聞テレビの宣伝報道に対抗して、あえて第一次が安倍内閣、菅は第二次の電通腐敗五輪内閣と呼べるだろう。

 

 戦前の満州人脈の狐に取りつかれたような人選なのか。電通被害者の言論人にとって、やはり信用のおけない派閥論功財閥傀儡そのものである。過去に田中曽根内閣と評された政府が存在したが、今回は安菅内閣と呼べるだろう。

 

 注目の安倍犯罪もみ消し役に選ばれたのは、オウム関係者の大量死刑執行者の上川陽子。予想された稲田朋美ではなかった。

 

 

<李香蘭の人生を狂わせた特務機関・大魔神の電通の操り内閣>

 余談だが、最近YOUTUBEで李香蘭の生涯の記録放送を見た。日本人でありながら、中国人女優・李香蘭名で銀幕スターとなった彼女の戦後は、華やかさをまき散らしながらも、精神は苦悩で満たされていた。敗戦後の人生に、女らしい幸せの日々は訪れなかった。第三者には想像もできない苦しみを与え続けたのだが、その元凶は、傀儡政権の宣伝と宣撫工作のアヘン王里見特務機関・電通の陰謀に巻き込まれたものだった。

 

 彼女が、人々に災いをもたらす大魔神・電通の正体を知っていたのかどうか、放送では確認できなかった。

 

 第一、恩師の宇都宮徳馬でさえも、読売の右翼新聞化に驚愕しながらも、背後の電通について、一度も言及したことはなかった。言論弾圧機関としての電通について、平和軍縮派の戦闘的リベラリストも気づかなかったのかもしれない。

 

 コロナがなければ、筆者の今頃は、前例のない政権交代劇をただ仰天して眺めているだけだったろう。それに加えて、東京五輪を計画・実施の主役が電通であることさえも、理解できなかったろう。

 

 

<事情通の稲田朋美予想を裏切ったオウム死刑執行者の元法相起用>

 宏池会で、さしたる話題にもならなかった上川陽子である。女性としての人権意識は、決して高くはない。それでいて、なぜ菅というよりも、安倍が指名したものか。

 

 大方のところ、安倍とは思想信条がぴったりで、とことん安倍にひれ伏すはずと見られてきた稲田起用説である。なにか両者に感情的なトラブルでもあったのかどうか。周辺では「昭恵に聞かないと、はっきりしない」ともささやかれているという。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/752.html

 ただ、上川に一ついえることは、一般の女性にはない度胸があることと、それを安倍のために実行するという、これまた女性らしくない忠誠心であろう。これを安倍は評価している。

 

 事情通は「稲田だといかにも醜聞がちらついて、的を外す心配がある。そのための上川再登板であろう」「稲田だと露骨すぎてやめたのだ」などと分析している。

 

 確かに、オウムのサリン製造場所は、笹川陽平の広大な別荘と安倍の別荘に近かったらしい。一部では、石原慎太郎がそうだったように、何かとオウムとの関係もささやかれていた。それを一掃するためのオウム大量処刑だった、と見られたものだ。

 

 オウムを処理した上川法相を歓迎するような、どんちゃん騒ぎの映像がある。安倍の喜びようはなかった。上川の意外な一面を安倍は忘れなかったのか。ただし、オウムは犯罪者である。上川の新任務は、正義を排して犯罪者を死守する任務なわけだから、攻守所を変えることになる。

 上川が果たして悪魔になれるのか?

 

<論功行賞人事で変わり映えなし・官邸の金庫は安倍家のお庭番>

 論功派閥人事の最たるものは、幹事長と財務相のお年寄りである。二階が菅を、麻生が安倍を支えた80代のじいさんが、いつまで続くものか。麻生は早期解散論者だ。

 二階の声を昨日聞いたが、なかなかとぼけ上手が板についている感じがするが、足腰が安定しているとはいいがたい。党内閣とも老人体制というのも始めてだ。

 

 官房長官・菅の後任は、安倍家のお庭番である加藤勝信。彼は竹下派に所属しているが、実際は安倍直近の人物。官邸の金庫を悪用して、菅の後釜狙いとみていい。「加藤が霞が関をにらむことになる」という。

 

 加藤の義母と安倍の母親の深い仲は、両者の夫の晋太郎と六月の仲を継承したものだ。官房機密費を使って、竹下派を分捕る野心もちらつかせている。安菅一体の象徴人事だろう。「晋太郎家と六月家は運命共同体関係。それが二代続いている。六月の女房と金丸信の女房の関係で竹下派。福田赳夫は六月を嫌っていた」との事情もある。

 

<唯一の菅人事=恩師・小此木彦三郎の倅を国家公安委員長起用>

 清和会OBなどは「この党と内閣の人事は、ほとんどが安倍人事。菅はいうなれば両手両足をもぎ取られたダルマさん。唯一、国家公安委員長の小此木八郎が菅人事」と決めつけている。

 

 小此木彦三郎の秘書から横浜市議、そして政界入りした菅にとっての恩人の倅を入閣させたのだが。一説によると、彦三郎の強い地元を菅が分捕ったことから、小此木家との信頼関係が壊れてしまっている。

 

 恩人の地盤を横取りしたようなことから、菅の隠したい情報が週刊誌に流れている。「これ以上は困るということで、倅を入閣させたが、同じ閣僚でも格下の国家公安委員長。警察庁を監督する立場だが、ハマにはやくざがいっぱい、とばく開帳も日常茶飯事。ちゃんと任務をこなせるかどうか心配」と地元の目は厳しい。

 

 総括すると、この内閣は「安倍犯罪から安倍を守る内閣。その頂点に法相の上川陽子。どう転んでいくのか」ということになりそうだ。臨時国会でしっかりと審議をするのか、それとも解散で逃げ延びようとするのか。政局の秋本番である。

2020年9月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月15日 (火)

菅人事の天王山<本澤二郎の「日本の風景」(3845)

菅人事の天王山<本澤二郎の「日本の風景」(3845)

<安倍犯罪隠しのための野蛮・破廉恥な法務大臣人事に注目>

 新聞テレビは、電通の意向を受けたかのように的外れの人事報道に徹して、国民の目を狂わせているが、菅人事の天王山は林真琴検察を抑え込むための法務大臣人事である。

 永田町監視人は、この一点に絞って「安倍犯罪を隠せる野蛮で破廉恥な次期法相人事に注目している」といっていい。正義を貫くのか、それとも第二の黒川弘務になるのか、林検察も重大な関心を寄せている。

 

 覚醒した日本国民もまた、これの行方に深刻な監視を強めている。菅義偉の正体も判明することになる。

 

<安倍に五体を委ねて満足する人物が清和会に居るのかいないのか>

 古来より今日もまた、為政者の最大の関心事は「忠誠」の二文字である。火の中水の中に飛び込んで、火中の栗を拾う人物を自身の後継者や、重要人事につける。そうして菅は目的を果たした。

 

 目下の菅にとっては、幹事長の二階俊博という81歳の老人だろう。手練手管で這い上がってきた人物でも、もう年齢からして寝首を搔くことはまず想定できない。ライバルの岸田文雄と石破茂の二人を叩き潰して、菅の精神は自身の力量などすっかり忘れて高揚している。

 

 大魔神・電通の世論操作のお陰であることも、忘れているに違いない。永田町の事情通のなかには「ハマのやくざ連中は、狂喜で連日乾杯している」と揶揄しているようだが、筆者は菅を面接して小此木彦三郎秘書に採用したK子さんの声を聞いてみたい。何というだろうか?

 

 彼の脳裏を一つだけ騒がしている問題は、安倍の忠臣として法務大臣をだれにするか、であろう。むろん、安倍の方からボールが投げられてきている。その人物が、果たして安倍や自身、二階の防護服の役割を果たせる能力があるのかないのか。

 

 中村格のような警察官僚の力で、しっかりと身体検査に合格する必要がある。

野党攻撃をかわせる人物で、かつまた林検察を抑え込める悪党を演じられるのか。

 

 清和会にそのような人物がいるのか?菅にとって政権の帰趨を決めるだけに、その選択はなかなか厳しい。法相人事を二階と相談しているのかどうか?

 韓国の文在寅政権は、同じような人事で失敗している。かの国の検察は、日本と違って正義を貫くことで知られる。三権分立も確立している。その点で日本は、破壊されて機能していない。しかし、それでも?

 

<安倍退陣の本当の理由=事件の心労・持病悪化+トランプ再選なし>

 事情通の中には、匿名なのが悲しくて仕方ないのだが、安倍辞任の理由は「仮病だ」と指摘している。確かに慶応病院は記者会見さえしていない。病状は不透明である。

 

 仮病ではないが、さりとて健康であるわけがないものの、すぐにも命を取られるような状態でないことも判明している。彼の犯した数々の犯罪を日本国民は、知ってしまった。安倍悪党は真実である。嘘と隠ぺいと逃亡で、彼の精神は壊れかけている。これは確かであろう。

 

 いかなる人間でも、精神的ストレスは重い病気の原因となる。妻の最期を看取った人間であれば、専門医でなくとも、誰でもわかることだ。彼女の病の遠因は、次男の医療事故である。安倍の実弟・岸信夫と同じ病にかかって、そこで途方もない診断ミス、そのため植物人間を強いられたことから自宅介護、二度目の東芝病院での、お話にならない医療事故で命を奪われてしまった。

 

 対して反省・謝罪なしの東芝。やむなく東芝を刑事告訴した。だが、大魔神・電通の防護服を着ていた東芝は、警視庁を抑え、東京検察に不起訴を強いた。衝撃を受けた妻は、耐え切れず重い病に倒れてしまった。彼女にも医療ミスがあったが、息子のことで対応できなかった不甲斐ない夫だった。

 

 安倍の辞任理由の決定打は、トランプの再選が消えたことだった。民主党のオバマから、共和党のトランプに乗り換えて、とことんトランプの犬に成り下がった安倍である。「どの面下げてバイデンに会えようか。そんなことは出来ない」という結論に達したことからの退陣である。

 

 いまや四面楚歌のトランプである。彼の11月退陣の前に辞めておくべきだと判断したものであろう。院政にかけた心臓である。その鍵を握るのは、林真琴検察を、第二の黒川弘務に変身させる法相人事である。日本国民は、とくと見聞すべきだろう。

2020年9月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月14日 (月)

自民党は戦艦大和<本澤二郎の「日本の風景」(3844)

自民党は戦艦大和<本澤二郎の「日本の風景」(3844)

<「日本人を辞めたい」と自民党に人生をかけてきた清和会OB

 2020年9月14日は、歴史上最低の、犯罪まみれの極右首相の後継者を選ぶ。自民党総裁選挙が実施され、3人の候補者の中から一番教養倫理の低い人物が、圧倒的な勝利を収める、歴史的な日本悲劇の日である。他方、乾杯する国策会社・大魔神と五輪腐敗関係者も見える。

 

 午前8時に電話してきた清和会OBの、冒頭の言葉が「日本人をやめたい」だった。彼を清和会創設者の福田赳夫が「熱血漢」と称して、将来を期待した人物、福田副総理元秘書だ。おそらく福田康夫元首相らも同じ思いだろう。

 

 自民党派閥政治に人生をかけてきた筆者もまた、同じ思いである。呪われた日本は、とうとう落ちるとこまで落ちてしまった。

 

<「自民党は死んだ!骨の髄まで腐ってしまった!」と落涙>

 数か月前からYOUTUBEで見た、オペラ歌手・佐藤しのぶの歌う「荒城の月」が聞こえてきた。荒れ狂う列島である。

 

 原発54基どころか、東電福島原発炎上の処理、特にトリチウム汚染水の海洋投棄?青森県六ケ所村の核燃料リサイクル施設、増え続ける使用済み核燃料など、悪魔のエネルギーに打つ手なしだ。再生に数百年は、間違いなくかかる。房総半島水源地産廃場に投機された、1万トン以上の福島放射能汚染物資でさえも、放置されたままだ。そこは、やくざ関連の国会議員と地方議員が占拠している。「木更津レイプ殺人事件」の現場近くでもある。

 

 他方、天井知らずの国の借金の山による超インフレ予想から、結果、円の価値ゼロへの恐怖も襲い掛かってきている。腐りに腐りきった霞が関の官僚機構を裏付けて余りある。めまいどころか失神状態の日本列島である。

 

 岡山から青雲の志を抱いて、縁続きの星島二郎元衆院議長の門をたたいた御仁は「自民党は死んだ。骨の髄まで腐ってしまった。行く末を考えると、絶望の二字しか見えてこない」と続けた。

 

<「民主主義のレベルが低すぎる。日本もフランス革命が」と嘆く>

 恩師・宇都宮徳馬がよく「フランス革命を日本人は真剣に考える必要がある」と指摘していたが、確かに十分な理由がありそうだ。

 立憲主義下の日本国憲法を、特に政府や官僚は順守する義務を負っている。ところが、安倍内閣以来、改憲が世論と言わぬばかりだ。護憲リベラルを求める憲法を、ないがしろにする自民党の3総裁候補と、それらの言い分を宣伝するだけの新聞テレビである。

 

 「フランス革命では、皇帝もギロチンに掛けられ、血を流して民主主義を獲得した。日本の皇室を、だれか現人神などと信じているだろうか。誰も信じない。歴史上、民に寄り添った天皇が存在したであろうか。源氏物語を読んでも民衆の姿はない。天皇の行幸にしても、本人の威厳をひけらかすだけのものだった。国民のために何か貢献した天皇がいたろうか」

 

 戦後の70年代から官邸・自民党本部・霞が関を歩いてきた人物の以上の指摘を、だれか否定できるだろうか。

 

<外交力のない日本は致命的・片言英語で御殿女中外交官>

 彼は神戸外語大学OBである。会話をしてても、やたらとローマ字英語が飛び出す。生前の宮澤喜一を連想させる。

 

 「日本には外交がない。外交官がいない。みんな御殿女中のレベルで話にならない。島国の井の中の蛙で、今も相撲を取っている。片言英語を話すことで、いっぱしの外交官だと鼻高々の連中だ。拉致も北方四島も帰らない日本外交だ。安倍のお粗末なプーチン外交を、馬鹿な自民党員はほめそやしているほど、日本に外交がない」

 

 「ぺリーが浦賀に来た時の幕府の驚き、慌てふためいた無様な外交が、安倍の7年8か月だった。ただ、ワシントンの犬を演じて、武器弾薬を購入、アメリカの戦争に自衛隊を参加させる屈辱のアメリカ外交は、日本の恥である。それさえも、もてはやす自民党議員に呆れてしまう」

 

<「外交ゼロの菅義偉は立派」と皮肉絶賛>

 無能無責任の御殿女中の霞が関「外交官」の出番である。おそらく電通と安倍に感謝しているだろう。出番がやってきたからだ。

 

 「人・金・物が国境を超える時代だ。それでも黒船時代の感覚で外交を演じてきた安倍。輪をかけて菅は外交が分からない。拉致問題や沖縄で醜態をさらけ出しながら、反省も謝罪もできない。皮肉を言わせてもらうと、菅はそれでも首相の座に就く。立派な心掛けだ」と斬って捨てた。

2020年9月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月13日 (日)

電通の深謀遠慮<本澤二郎の「日本の風景」(3843)

電通の深謀遠慮<本澤二郎の「日本の風景」(3843)

<護憲リベラル・宏池会つぶしが第一ラウンド>

 どうやら新聞テレビは、誤報の垂れ流しをしている可能性が高い。遠い先の謀を分析することは容易ではないが、昨年7月の広島での1・5億円事件を注視すれば、それが岸田文雄の宏池会つぶしであることを、多少の永田町を知る者であれば、決して困難なことではない。

 

 電通による大掛かりな深謀遠慮だった、と断じたい。自民党内から護憲リベラルを一掃する最終作戦だった。ほぼ断定できるだろう。9月14日の自民党総裁選の投開票が証明することになろう。

 

 それは宏池会を創設した池田勇人と、清和会の元祖・A級戦犯の岸信介の最終戦争を意味する。

 

 今から30年ほど前に遡る。宏池会二代目の会長・前尾繁三郎の秘書から、続く大平正芳、鈴木善幸の首相ブレーンだった安田正治が、しみじみと打ち明けてくれたことだが、彼は「護憲派の宏池会と中曽根・福田派の改憲派との最終戦争は、平和憲法をめぐる攻防戦となる」と予言したものだが、結果はその通りの展開を見せている。

 

 このことは、筆者が現役の政治記者をしていたころの自民党は、護憲リベラルの宏池会、準じる田中派経世会、三木派の、国民に目を向けた派閥が健在だった証拠でもある。

 

 隣国との歴史認識による対立は起きなかったし、たとえ起きても事前に火を消すことが出来た。中国・北朝鮮・韓国との軋みは、岸人脈のなせる業である。総裁選で、岸田が分断から協調を叫ぶ理由なのだ。

 

 参考までに池田内閣は、寛容と忍耐である。時の官房長官・大平正芳がぶち上げた。首相になった池田に対して、官房長官は「以後、ゴルフと料亭政治はご法度」とくぎを刺した。

 

 池田秘書から、前尾・大平・鈴木・宮澤に仕えた木村貢は、安倍内閣が誕生すると、徳間書店から「品格のある宰相」を出して、安倍に警告をすることを最後の仕事にした。

 

 河井夫妻に1・5億円を投入、案里候補に公明党創価学会票までつけて、岸田・宏池会の現職・溝手顕正を叩き落とした、まさに異様な宏池会つぶしに、改めて度肝を抜かれる。この1・5億円事件の主犯が安倍晋三、共犯者が菅と幹事長の二階俊博だった。この大掛かりな宏池会つぶしの作戦本部は、あえて大魔神の電通であると断罪しようと思う。

 

 うかつにも、党三役である岸田は気づかなかった。安倍禅譲に浮かれていたことになる。

 

<小渕恵三後継の密室談合を超えた超のつく密室談合>

 2日ほど前に、生長の家の谷口信者の村上正邦が亡くなった。小沢一郎と激しくやりあった、その夜に小渕は倒れて入院した。後継作りが、官房長官の青木幹雄と幹事長・森喜朗、幹事長代理・野中広務、政調会長・亀井静香、参院議員会長・村上の5人による密室談合で、森が自民党総裁・首相に就任した。

 

 これほどの露骨な密室談合を語れる人物は、いまでは青木・亀井・森の3人だけとなった。当時は家庭の事情で取材できなかったのだが、総務会長だった宏池会の池田勇人の娘婿の行彦がいない。意図的に外されたのだ。

 

 亀井の証言を聞いてみたい。サメの脳みそが首班に担がれたことで、永田町は清和会一色といえる政治環境が生まれた。「神の国」を唱える神道政治連盟・日本会議の森を、後継した小泉純一郎が、靖国神社を繰り返し参拝して、隣国の不信を買った。この森と小泉の右翼政治が、安倍の下で、さらに拡大して改憲軍拡論のラッパが鳴り続けた。

 

 つまるところ電通五輪は、安倍・森のコンビで、2020年に開催する予定だったが、コロナの襲来で沈没してしまった。安倍も力尽きた。そうして第二ラウンドが数か月前から始動した。

 

<菅義偉擁立独走が第二ラウンド>

 菅の後継は、にわかに浮上したことになっているが、コロナ襲来による五輪沈没に比例する。すでに総務会長・鈴木俊一は「五輪が政局になる」と半年前に予告していた通りの展開である。数日後に想定されなかった菅内閣・自公・日本会議政権が誕生する。第二ラウンドも完結したようなものだ。

 

 「芝居の幕が上がる前に、幕が下りていた」という今回の超密室談合の自民党総裁選挙の目的は、菅の下で、沈没した電通五輪の巨額損失処理が、最大の仕事となる。電通お抱えの菅に対しては、警察とやくざを従えての「ゴロツキ内閣」との評価が定着し始めているが、攻める野党議員は「清廉の士」という条件に合格する必要があるのである。

 

 もう一つの大事な菅任務が、安倍犯罪に蓋をかけるという、これまた不浄なものだ。法治・法の下の平等の日本で、公然の秘密となってしまった悪事を、無事に蓋することが出来るのか?電通から離脱しつつある?という朝日新聞が、安倍犯罪の真相解明に威力を発揮できるかどうか。この一点に絞られる。

 

 野党は、選挙屋「ムサシ」動員の早期解散に備えが必要である。それが可能だろうか。

 

 安倍後継の総裁選は、つまるところ「党員100万による予備選排除」「各派の菅支援一本化」で、石破と岸田を撃破・沈没させる。これが超密室談合の総裁選という名の安倍後継レースなのだ。

 

 自由と民主主義を喧伝する自民党総裁選挙も、実質は独裁政権のやり口を踏襲している。国民に対する背信行為であろう。

 

 

<電通操作の安倍院政で暴政責任回避>

 過去に、平和憲法に反し、反立憲主義に徹して、次々と憲法違反の悪法を強行した内閣を知らない。史上最低・最悪の安倍内閣だった。連帯責任者は、公明党閣僚と自民党と公明党である。公明党創価学会だ。

 

 菅を操るのは、退陣する安倍であり、さらには安倍を自在に操ってきた電通ということになる。安倍暴政は、戦前の国策会社で、政権の宣伝のみならず宣撫工作、利権独占企業の電通と繰り返し指摘したい。財閥の防護服なのだ。

 

<宏池会と信濃町の覚醒と再生>

 絶望の日本に希望をもたらすであろう潮流は、護憲リベラルの宏池会の再生である。このまま清和会化してしまうのか?池田勇人・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一の、リベラルな政治資質と伝統を再生復活することが出来るのかどうか。

 

 もう一つは、戦争党に変質した信濃町が、再び池田大作の平和主義の理念に立ち返ることが出来るのかどうか。つまりは両勢力の電通離れである。米国との関係で問われている自立を、財閥との関係でも自立できるのか。ここに日本のわずかな希望と夢が存在する!

2020年9月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ

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2020年9月12日 (土)

安倍内閣7年8か月<本澤二郎の「日本の風景」(3842)

安倍内閣7年8か月<本澤二郎の「日本の風景」(3842)

<負の遺産の連鎖・改憲軍拡に終始した国粋主義的長期政権>

 2020年9月11日、退陣目前の安倍晋三首相は、改憲軍拡の最後っ屁よろしく、専守防衛を放棄する敵基地攻撃をにじませた談話を出して、16日に発足する、7年8か月もの間、自身の黒子に徹してきた官房長官・菅義偉に指示した。

 佐藤栄作7年8か月を、運よく内閣記者会の一員として見送った駆け出し記者の印象は、決していいものではなかったが、A級戦犯の孫と比較すると、負の遺産だけが突出した安倍・自公・日本会議の政府に勝っていた。

 

 それこそ改憲軍拡に始まり、改憲軍拡で幕を閉じた7年8か月に、評価する何物もなく、失望と怒りだけが残った。ワシントンに身を投げ出した国粋主義者・岸信介をなぞるような、悲劇的成果だけを国民に残した。

 

 売国奴内閣が、それでも長期化した最大の理由は、大魔神と言われる電通による新聞テレビ報道にあった。制度としての民主主義も、言論が正常に機能しないと、絵に描いた餅に過ぎないということを、とことん日本国民に印象付けた。

 公共放送のはずだったNHKの安倍宣伝に、すべての新聞テレビが右にナラエしたことが、全く想定できなかった。いまNHKを抑え込んだ人物が、安倍後継者となる。日本は呪われている証であろう。

 

<突出した戦争三法に貢献した公明党創価学会>

 過去に国家主義の中曽根内閣が強行しようとしたスパイ防止法は、自民党内の護憲リベラル勢力が押しつぶしたのだが、戦争三法の一番手の、スパイ防止法に相当する特定秘密保護法を強行した実質的主役は、公明党創価学会の国交相・太田ショウコウだった。

 

 集団的自衛権の行使を閣議で決め、それを法制化、アメリカの戦争に自衛隊を参戦させる文句なしの戦争法も、同じだった。そして戦争反対派を容易に拘束することが出来る共謀罪も、太田ショウコウ(公明党前代表)が積極的に支援して、安倍内閣は難なく戦争三法を成立させた。

 

 むろん、立憲主義の憲法違反である。まともなジャーナリストは、以来、自公との接触さえ回避した。「自公許さず」「公明党創価学会許さず」の信念が、揺らぐことはない。

 

 要するに、公明党創価学会の支援なくして戦争三法は成立しなかった。安倍内閣7年8か月の悪しき金字塔であろう。

 木更津市の戦争遺児、ついで沖縄の野原善正ら池田大作門下生・池田親衛隊が決起したのも、当然の流れである。反公明党創価学会の潮流は、内外から押し寄せている。

 

<財閥1%傀儡政権の経済政策と民衆いじめ>

 戦争国家で暴利をつかむのは、財閥軍需産業である。平和憲法を食い潰す悪政が、改憲の潮を生み出すという負の循環を加速させる。衰退するワシントンの悪しき馬力を悪用しての、安倍の改憲軍拡路線なのだ。

 

 それは経済政策でも証明された。アベノミクスなる怪しげな用語を宣伝させながら、円安株高がお目当てだった。そのために中央銀行・資本金1億円の日銀を使って1万円札を刷りまくり、あまつさえ国民資産の年金基金を取り崩しての株投資だった。還流される消費税10%でもって、財閥は笑いが止まらない。内部留保は500兆円、それでいて1銭も還元しないおぞましい財閥である。

 

 他方で、若者の多くは、低賃金といつでも首を斬られる非正規労働者へと墜落させられた。この安倍内閣下、貧困という言葉が当たり前に通用する時代となってしまった。

 

 そして今、年金の崩壊や超インフレ予測に怯えさせられている日本人である。それでも内閣支持率が30%、40%?電通による世論調査会社への介入疑惑が浮上している。

 

<犯罪の連鎖と嘘と隠ぺいの3分の2議席の暴政>

 国家主義は独裁・改憲志向である。そのための選挙制度は、民意が反映しにくい小選挙区比例代表。小粒な政治屋が跋扈するため、民を慈しむという為政者の志は皆無。利権屋議員ばかりで、それも世襲化していて信念がない。そこでは、首相官邸や自民党本部などが利権の巣と化す。

 

 7年8か月の政府は、腐敗の連鎖そのものだった。モリカケ事件からTBS強姦魔事件で終わらなかった。桜事件に次いで、カジノ汚職、そして極め付きが1・5億円河井事件と続く。

 

 一連の安倍犯罪は起こるべくして起きたものである。これの泥被り・火消し役が菅義偉だった。それゆえに、黒子が檜舞台で踊らされることになる。ここ数年の安倍は、外遊で逃げまくり、最近は国会を開かせようとしなかった。嘘と隠ぺいを可能にした土台は、公明党創価学会による3分の2議席だった。権力批判をしなかった新聞テレビのお陰でもあった。

 

<告発の連鎖で責任を取らせる2020年の秋と正念場の林検察>

 日本人には、有能な正義の法律家や学者・文化人が少なくない。いざという場面では立ち上がって、声を上げてくれる。桜事件でも600人、900人のそうした人々が立ち上がって、安倍事件を告発している。

 

 2020年秋は安倍事件追及の場面である。菅は解散で応戦する可能性も出てきている。対抗する野党の一部が合流、これに日本共産党が連携すれば、相応の力を発揮するだろう。

 

 問題は、正義の法務検察の出方である。法務大臣の人事が、菅内閣の本丸の一つとなる。第二の河井なのかどうか。森雅子の継続か。それよりは、政治と距離をとっている林真琴検察の出方である。

 

 万一、第二の黒川弘務になろうとすると、それこそ学者文化人に加えて国民が決起するだろう。是非とも、そうした潮を生み出す必要があろう。コロナ禍でも、人々はネット活用で暴れまくれる時代である。

 

 一方、コロナワクチン騒動も起きてくるだろうが、これまた大変である。副作用のない効果のあるワクチン開発は難事だ。ワクチンを打たれる前に以下の

YOUTUBEを見るといい。甘くはない。

https://www.youtube.com/watch?v=jF_R-cq1rKI

 正義を貫こうとしない、検事を追放する国民運動を開始する準備も始まっている!安倍晋三にしっかりと責任を取らせる市民の輪は、どんどん拡がるであろう。改憲軍拡の国粋主義者は、ドイツ政府や市民がヒトラーを排除することと似ているだろう。

 

 昨年の今頃は、台風15号で恐怖の一夜を過ごした。地球温暖化を阻止しない限り、今年もやってくるだろう。昨夜、弟が新米を少し持参してくれた。楽しみだ。また落下したポポの実を、10数年ぶりに1個食べた。秋は収穫の季節だ。日本人にとって、悪の政治屋を退治する季節でもある。

2020年9月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月11日 (金)

安倍院政の行方<本澤二郎の「日本の風景」(3841)

安倍院政の行く方<本澤二郎の「日本の風景」(3841)

<二階幹事長を首にしろ、いやだ、で激しく激突>

 「芝居が始まる前に幕が下りてしまった自民党猿軍団のボス選び」と揶揄されている国会最大政党の総裁選!しかし、電通の指令を受けた新聞テレビは、笛や太鼓で桟敷を賑わせるのに懸命である。

 

 流れは党と内閣の人事に移行、中でも200億円とポストを握る幹事長をめぐって、安倍が「二階を首にしろ」、対して菅が「いやだ」で激しく激突している。幹事長留任を目的に、菅を次期総裁に担いだ二階も、安倍の院政意欲にたじろぎながら反発している。

 

<米中対立も追い打ちをかけてワシントンの日本工作派も必死>

 輪をかける事態発生も、幹事長人事を複雑にさせている。米ソ冷戦を再現したような米中対立は、経済戦争から領土紛争へ、油断すると、自衛隊を戦争に巻き込みかねないような軍事衝突さえも想定されている。

 

 そうした中で、ワシントンの対日工作員・ジャパンハンドラーズが乗り出してきて、二階幹事長外しに手を回してきた。ワシントンの犬たちも吠えまくって、菅人事に横やりを入れてきた。

 

<細田・麻生・竹下の三派で二階はずしに懸命>

 ワシントンの犬たちと評されている自民党最大派閥の細田派が、麻生派と竹下派を巻き込んで、二階はずしに懸命なのだ。

 

 こんなことも珍しい。安倍に服従してきた三派そろっての二階はずし運動は、菅に反発していることになる。

 「最大派閥の細田派が幹事長を出すことは当たり前」という突き上げが、会長の細田に集中しているようだが、肝心の細田には、ドスを利かせる菅と対決する馬力はないらしい。

 

<「河井1・5億事件を党として処理する」菅公約で安倍に反撃>

 朝日新聞が報じたようだが、菅は自民党本部での記者会見で、記者に聞かれると、安倍の1・5億円事件について「しかと処理する」と答えた。

 

 この菅の言い分がいまいち不明だが、それでも安倍に対する脅しとして十分な威力がある。安倍周辺は反対に「菅を勝たせ過ぎないように」と反発しているようだ。まさに、やくざが跋扈するような自民党そのものの権力闘争といえよう。

 

 憶測も舞う。「そもそも河井夫妻への破格の1・5億円投入は、安倍と菅と二階しか知らない秘密工作。これをマスコミに流した人物は、菅ではないのか。菅が安倍を脅すための格好の材料だ。菅は1・5億円事件で、安倍の院政をはねつけることが出来る」というのだが。

 

<菅登板に元自民党議員秘書は「日本の恥だ」と嘆き節>

 自民党総裁が告示される前から菅総裁確定という報道の狙いは、五輪の行方次第で2021年経済が、より深刻な事態が到来することから、新聞テレビ報道を左右する電通が、早々に菅内閣誕生報道に奔走した理由が判明するのだが、正直なところ永田町の住人は「えっ!菅WHO?」だった。

 

 安倍犯罪の黒子が檜舞台に飛び出して主役を演じる?知り合いの元自民党本部職員は「ありえない」と最近まで信じようとしなかった。

 

 昨日のブログで、福沢諭吉と三菱の岩崎弥太郎、明治天皇の維新政府の、信じがたい性奴隷貿易の真実を知って、電話してきた元自民党国会議員秘書は「菅は日本の恥だ」と切って捨てたほどである。

 

 追い詰められた電通が、ここへきて電通離れが朝日新聞で見えてきた、と語る友人が、今朝ほど電話してきた。東北復興と東電福島原発の、極め付きの不条理の一角を1面で報じた、と伝えてきた。

 

 電通に操られた、我が家の法治を排除した、東芝・医療事故殺人事件を蓋された立場からすると、朝日の「電通離れ」が真実であって欲しいものである。

故人にとっての最大の苦痛は、第三者に理解されないことが無念の極みである。殺され損の社会からの脱却が実現できる日本になるのか?

 

<週刊誌は菅の「やくざ人脈」、「嘘だらけの過去」を暴く>

 今週の週刊誌は、電通支配の新聞テレビをあざけるかのように、菅のやくざ人脈の一部を暴露した。「苦労人」という電通の仕掛けを、見事に暴露した週刊誌も出た。

 

 「菅の裏の顔」が一部報じられたことは、今後の永田町を観察するうえで、とても参考になることである。悔しい点は、安倍の裏の顔は、今も隠されて、どこも報じようとしていないことだ。

 

 今からでも遅くない。間違いなく、安倍の正体を暴く責任の一端を、林真琴検察が担っている。国民は林検察に対して正義の行動を、厳しく見つめている。第二の黒川弘務を排除できるのかどうか、に重大な関心を抱いている。

 

 さらに言うと、五輪工作費5億円というIOC役員買収資金について、フランス検察と連携すれば、電通の驚愕すべき買収工作事件を暴くことが出来る。これも林真琴検察の重大な任務である。国民は、片時も正義を求めてやまない。

 

<10月臨時国会冒頭の解散総選挙で安倍そっくりの正体隠し>

 安倍もそうだったが、菅も役人の原稿が手元にないと、口を開くことが出来ない。議会での討論をこなすことが出来ない、と官邸周辺は認識している。

 

 今回の総裁選でも、討論を回避することに専念、自民党員さえも呆れさせている。9月16日招集の臨時国会は、たった3日で閉じて逃げる。現在の緊急事態では、国会は1日も遊んでいる時間などない。普通であれば、来年の通常国会まで臨時国会を開いて、国民の不安と生活に寄り添う責任と義務がある。だが、どうやら10月に臨時国会、その冒頭解散を狙って、野党を駆逐する作戦を練っているらしい。彼の身内が、ワシントンのジャパンハンドラーに対して、映像で明かしたほどである。メッキが剥げないうちに解散で勝利が、狸の皮算用か。

 

 国会審議を逃げるというと、誰もが安倍晋三を思い出させてくれる。国会を開かないのだ。よく各国の例を引き合いに出すほど、国会審議が怖い安倍と菅である。周囲を警察官僚に保護してもらっていて、それでも逃げまくる?

 

 自民党の総裁選で、圧勝することが確定しているというのに、そそくさと秋の解散で正体隠しというのも、これまた「日本の恥」であるが、森喜朗が密室談合で実現した清和会極右内閣を、それでも継承するという新体制を、大魔神の電通がどう装いをこらすのか、ここもしかと見届けたい。

2020年9月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月10日 (木)

史上最低の明治維新政府<本澤二郎の「日本の風景」(3840)

史上最低の明治維新政府<本澤二郎の「日本の風景」(3840)

<啓蒙思想家が主導した倒幕政府の極め付き不道徳治世>

 日本人でありながら日本史を知らない日本の国である。大手出版社の元編集者が、天地がひっくり返るようなラプトブログをメール送信してきた。コロナが作ってくれた時間で、その中の解説YOUTUBEを開いて、最後まで見てしまった。

 

 国際的には、啓蒙思想家・長く1万円札の顔になっている慶應義塾創立者の福沢諭吉が、ロンドン土産なのかどうかは不明だが、軍拡資金のない維新直後の明治天皇や政商財閥・三菱の岩崎弥太郎に対して、日本の未婚女性を海外の売春宿に売って金を作れと進言した。

 

 両者はさっそく日本郵船を設立、性奴隷貿易で財を成した。嘘のような本当の日本史である。朝鮮半島では、それ以前からだろうが、儒家思想教育で王族の子弟に対して「民を慈しめよ。聖君になれ」と厳しく養育していたころのことである。

 

 目下、史上最低の首相交代の、猿山のボスざる選びの最中だと、世の識者は嘆いているが、源流をたどると、大正・昭和・平成・令和のルーツである明治にそのもとい(基)が存在した。

 

 地球を俯瞰すると、アマゾンやインドネシアの森林を燃やし尽くす為政者、自国の利益のみに狂奔する為政者、反抗する野党指導者を毒殺しようとする者など、欠格独裁者が目に付くが、自国の女性を外国に売りさばいて、それを原資にして武器弾薬を手にした政府は、史上初めてではないのか。

https://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666

 

<未婚女性を騙して日本郵船に乗せた性奴隷貿易>

 海軍主計中尉の元首相は、インドネシアで力づくで現地の女性を拘束して、日本兵のための慰安所を作った。このことで大変喜ばれた、と自ら記録した。

 

 韓国で話題の従軍慰安婦は、軍の威圧、警察力、業者による騙しなどで現地の女性を拘束、力でもって、性奴隷を強いたものである。

 

 維新の新政府は、政治力を背景に「世界に夢よ」などという騙しの作戦で、未婚女性をかき集めて、日本郵船の客に仕立て上げた。ひとは古くから彼女らを「からゆきさん」と呼んでいた。

 数十万の未婚女性は、逃げ帰る知恵も力もなく現地で、正に犬死した。

 「からゆきさん」とは、唐行きさんのことか?三菱の岩崎と田布施の明治天皇の腐れ縁について知りたい。福沢との深い仲のことについても。

 

<近代日本が聞いてあきれる歴史の真相>

 からゆきさん研究が、日本近代史の入り口ということなのだ。

 

 見えてくる!レイプ文化の日本、女性を性奴隷にする天皇政府と軍閥と財閥

三者のかかわりの中で動いてきた明治と昭和。そこには、欧米の人権主義はなかった。男女平等など論外だった。

 

 筆者は「木更津レイプ殺人事件」(ブログ掲載)から、性奴隷問題・レイプ文化の日本について、ようやく日本史の真実に辿り着いたものであるが、原点はゴロツキ・やくざまがいの偽善史そのものだったことも理解できる。徳川幕府の方が、はるかにまともであったかもしれない。

 

 また倭寇という日本海賊が、半島や大陸の人たちから恐れられていたことも、朝鮮王朝史で知ったばかりだ。倭寇から明治軍拡侵略政府への流れは、必然だったのだ。それにしても、嘘の近代日本史を作文した教育官僚には、良心などなかったのだろう。

 

 

<山田盟子、マーク・ゲイン、エドワード・ベアらが立証>

 欧米の人権文化は、彼らにとって無縁だったのだ。その恥部を山田盟子著「ウサギたちが渡った断魂橋」(新日本出版社)が見事に暴いている。読んでみたい本である。復刻版を大量に出してはどうか。

 

 天皇蓄財も驚きの一つだが、維新当時はそこいらのゴロツキ同然だったとすれば、当たり前なのだろう。マーク・ゲインの「ニッポン日記」(筑摩書房)、エドワード・ベアの「天皇裕仁」(駐文社)も復刻版を出して、無知な現代日本人に読ませるといい。

 

 「木更津レイプ殺人事件」で感じたことは、女性が自立しないと、日本は変わらない、この一点に尽きる。

https://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666

 

2020年9月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月 9日 (水)

コケにされた名門派閥<本澤二郎の「日本の風景」(3839)

コケにされた名門派閥<本澤二郎の「日本の風景」(3839)

<電通・五輪お庭番・森喜朗までも嘘の上塗り>

 「安倍ちゃんの本当の心は岸田だった」とは、電通五輪のお庭番・森喜朗が発した、と昨日のネット報道で目にした。「サメの脳みそ」らしい安倍擁護論であるが、自民党の名門派閥・宏池会関係者で、森発言を素直に聞くものなど一人もいないだろう。

 

 事情通にとって、それは「森にまでコケにされた宏池会」「堕ちるとこまで落ちてしまった宏池会」を印象付けていようか。宏池会つぶしが、清和会の派閥目標だったが、遂に実現したとの思い上がりが、森の追い打ち発言となったものだろう。

 

<安倍・麻生に騙されて、騙されて総裁選でピエロ役>

 昨日の自民党本部での菅・石破・岸田三者の自民党総裁選候補者記者会見を少し、インターネットで見てしまったが、誰が見ても一番の劣等生は、安倍が推した本命の菅だった。自らの無能を隠そうと、日ごろからの硬い口を貝のように閉ざしてしまい、意味不明の連発だった。

 

 本来の党員選挙からの総裁選挙を実施していたら、菅の無能・無力を世界に露呈する総裁選になったことは間違いない。

 

 そこでも、安倍や麻生から「次は君だよ」という、生き馬の目を抜く永田町特有の、騙しのささやきに乗ってしまった岸田文雄という、宏池会会長のピエロ役に、サーカスの観客もうんざりだったろう。

 

 岸田ピエロは、その場面でも財閥1%のための、大衆いじめの安倍政治を評価する発言をした。腰を抜かした国民が多かったに違いない。

 

 宏池会創設者・池田勇人内閣の官房長官・黒金泰美の「宏池会政治は、国民のコンセンサス(合意)を政治に生かすことに尽きる」わけだから、安倍には民を慈しむという理念・信条はこれっぽちもなかった。憲法違反の戦争三法やカジノ法などの悪政・暴政の連続で、一部の株好きを喜ばせただけだった。そんな安倍・日本会議を持ち上げてしまった岸田である。

 

 岸田には、宏池会の理念・伝統を忘却してしまったのか、安倍レベルの政治家失格もいいところだ。

 

<宏池会の伝統・護憲リベラルの旗を降ろさせられて無残>

 筆者が宏池会と出会ったのは、1972年のことだった。7年8か月の佐藤栄作内閣が、沖縄返還を花道に退陣する総裁選のさ中でもあった。宏池会は田中六助ら血気盛んな面々が、前尾に代わって大平正芳を擁立、勢いがあった。参謀の鈴木善幸が、佐藤派分裂を想定して、党人派の田中角栄と連携、岸信介と佐藤の兄弟が支援する福田赳夫封じ込めの多数派工作に専念していた。

 

 福田封じの決め球が、中国との国交回復実現だった。いうところの大角連合で、三木派や中曽根派を糾合して、7月7日に田中内閣が誕生、大平は外相になると、一気呵成に中国との歴史的な正常化を実現した。

 

 日本の戦後外交の金字塔である。平和条約は、福田内閣の大平幹事長の手腕で、台湾派の岸がまとわりつく福田首相を説得して、これを実現した。大平は自ら政権を担当すると、中国に政府開発援助の供与を約束した。これが、90年代の中国の高度成長の起爆剤となったものである。

 

 大平が倒れると、鈴木が後継した。続く中曽根、竹下、宇野、海部内閣を経て宮澤内閣が誕生した。宏池会の護憲リベラルは、岸や中曽根の戦前派国家主義政治に対抗することで、自民党を国民の側に引き寄せてきた実績は、高く評価されよう。

 

 この評価される自民党護憲リベラルを、完璧に叩き潰した元凶が安倍・日本会議の極右政権だった。岸田には、そうした認識がないらしい。自ら墓穴を掘ってしまった点では、自業自得であろう。

 

<清和会・信濃町の3分の2議席の哀れ敗残者>

 護憲リベラルは、日本国民の平和主義に根差したものだ。他方、財閥の武器弾薬利権にまとわりつく岸や中曽根の国家主義は、1%と彼らのためにワシントンに目を向けるため、必然的に改憲軍拡派を名乗ることになる。

 彼らに政治家はいない。政治屋ばかりである。

 

 これは言論界も同様で、財閥1%の電通広告にぶら下がる新聞テレビが、読売・日本テレビ、産経のフジテレビ、そして日経・テレビ東京などで、そこでは露骨な改憲論を人々に流し込んできている。言論の自由という民主主義ジャーナリズムの原則を、自ら封じ込めている。

 

 そして最近になって気が付くと、ほとんどの新聞テレビが、護憲リベラルの旗を降ろしてきている。電通の大魔神に屈した証拠である。財閥広告に屈する言論界が、国民のための正義・公正という視点からの権力監視を、著しく低下させている。

 

 電通支援の清和会政治と比例して、公明党創価学会のマスコミ対策に、これまた新聞テレビが自粛して、批判記事を書かなくなってしまった。

 

 かくして、新聞テレビで日本の真実を知ることが出来ない、言論劣化国に成

り下がって、独裁国レベルに成り下がっている。

 

 他方、北朝鮮の核問題や拉致問題を大きく報道する、政府の意向を反映したマスコミの狙いは、人々に偏狭なナショナリズムを植え付けることになる。日本会議・電通の狙いは、憲法改正に向けた世論操作なのだ。

 

 こうした悪しき土壌の背後にあるのは、国民の代表である国会で、政府与党が3分の2という圧倒的な議席を有している、そのためである。なぜか?安倍の極右化に服従する公明党創価学会、特に太田ショウコウと山口那津男と原田ら執行部の面々の池田裏切り人の自民党支援に尽きる。

 

 昨年7月の参院選広島選挙区での河井案里擁立の岸田・宏池会つぶしは、菅・安倍・二階の党本部からの1・5億円+公明党創価学会票の二つの要因で達成できたものである。以来、岸田評価が内外で激減、ついにはサーカスのピエロへと墜落してしまった。

 

<前尾繁三郎の時は大平正芳が汚名挽回、岸田には?>

 佐藤栄作の7年8か月の長期政権に対抗した前尾は、敗者となって大平が汚名挽回を果たし、名門派閥の復活に成功した。水面下での田中角栄との友情・信頼が開花したものだった。

 

 安倍内閣7年8か月の岸田は、ひたすら禅譲に賭けていた。政界の人間にとって、これは不思議なことであるが、前述した自公連携による3分の2の議席が、岸田の出番を封じ込めたものでもあろう。

 せめて石破との水面下の連携だ出来なかったのか?いまの宏池会の構成員を知らないが、大平を支援したような若手熱血漢がいなかった?参謀不在、小選挙区制下の国会議員の質的低下も原因かもしれない。

 

 提言したい!宏池会は護憲リベラルの旗を掲げ、国民との連帯を図ることで、相応の展望が開けるだろう。日本国民は支持する!

2020年9月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月 8日 (火)

100万自民党員に告ぐ!<本澤二郎の「日本の風景」(3838)

100万自民党員に告ぐ!<本澤二郎の「日本の風景」(3838)

<猿山のボス選び・やくざまがい総裁選に文句ひとつ言えないのか>

 太平洋の対岸・アメリカの大統領選挙では、国際的ルールを破壊する現職・共和党のトランプに対して、共和党の重鎮らがトランプ批判をして、民主政治の活性化に貢献、それをマスコミも堂々と掲載して、国民啓発に賢明である。

 

 対するに、わが日本はどうなのか。自民党員には、総裁選挙をする権限があるということになっている。しかし、時間がないという。とんでもない、6月18日から安倍晋三はほとんど何もしてこなかった。今もそうである。

 

 国会は開かない。逃げまくって辞意を表明した。時間は余るほどある。それでいて、史上最低首相が「次は菅だ」というと、党員選挙なしで、大半の派閥が、勉強もしなかった、金配りの名人で、脅しが出来る無教養政治屋を一斉に支持、すでに国会議員の7割を固めた、と電通メディアが報道に賢明である。

 

 賢者は曰く「まるで猿山の大将選びか、やくざの親分選びだ」。日本の恥さらしの自民党総裁選に100万の党員が、じっとして成り行きを見守っている。まるで、戦前の軍国主義の時代の翼賛選挙が、それでも粛々と繰り広げられている。

 

 

<自民党員は思想信条無縁、ひたすら利権集団なのか>

 現役のころは、よく自民党の党員・支持者の集まりでおしゃべりをした。一番受けたのは、木更津市出身ゆえに、やくざのハマコーを俎上に載せて話を進めると、会場が和んで、雑談ゼロの講演をすることが出来た。

 

 壇上の前は、医師などの地元の有力者が占拠して話を聞いてくれたのだが、永田町の滑った転んだを紹介する中で、必ず一本の線を引くことを忘れなかった。それは、護憲リベラルの日本政治の根幹を伝えることだった。彼らはそのことに満足してくれた。

 

 善良な自民党員が存在した証拠である。だが、今はいない。少なくとも、この8年の間に、彼らは姿を隠してしまった。声を上げなくなってしまった。それも、平和を口走っていた公明党創価学会が、戦争国家に傾斜してしまっている。推して知るべきだろう。

 思想信条無縁の、いい加減な自民党員ばかりなのか。安倍周辺に利権の政治屋がまとわりついていたように、100万党員も同じなのかもしれない。猿山のボス選びに満足している?

 

 

<恥さらしの岸田と石破は脱党して新保守党の旗を掲げよ!>

 安倍から8年もの間、次は岸田さんの番だと言われてきた岸田文雄、側面から麻生からも。それにすっかり浮かれて舞い上がってしまった岸田は、親類の宮澤喜一を泣かせてしまった。

 

 自民党きっての秀才・宮澤は、護憲リベラルの政治家だった。政権を担当する前後、未確認だが、ナベツネから「改憲賛成なら応援する」とボールを流られたが、彼は折れなかった。拙著「総理大臣 宮澤喜一」(ぴいぷる社)は、それゆえに誕生したものである。

 

 岸田は、宮澤の遺訓を放棄して安倍に従った。結果は、因果応報となってしまった。安倍に裏切られ、麻生にも裏切られて、人生の虚しさに震え上がり、どう振舞っていいのか判断がつかない今である。

 

 最後の決断は、これしかないだろう。護憲リベラル・宏池会が、石破と組んで自民党を飛び出すのである。首班指名の場で、菅を叩き潰せばいい。岸田・石破連合で、やくざまがいの安倍・菅・二階の体制を突き崩すのである。

 

 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある!石破も岸田も清水寺の舞台から飛び降りるのである。

 

<新聞テレビは、この危機においても電通の言いなりなのか>

 国民は、コロナ関連予算をきっかけに、安倍のマスコミ対策の主役を演じてきた電通が、大魔神のごとく世論を操作してきた実態を知ることが出来た。

 

 息子の東芝・医療事故死に対する、報道と警察・検察に重大な懸念を抱いてきた筆者は、目から鱗が落ちる思いで、正直、感動的な思いで受け止めた。

 

 「電通に屈服した読売」は理解できても、朝日までも、には愕然とするばかりだが、少しは電通に反撃するのかどうか?ダメらしい。菅報道が裏付けている。最近の世論調査には、反吐が出る。新聞テレビは死んでしまって、日本国民を欺いている。

 菅宣伝に驚愕するばかりである。この流れが100万党員の意思なのか。繰り返したい。自民党の100万党員に告ぐ!

2020年9月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月 7日 (月)

往生際が悪すぎる心臓<本澤二郎の「日本の風景」(3837)

往生際が悪すぎる心臓<本澤二郎の「日本の風景」(3837)

<安倍と河野太郎の許されざる野望・安倍軍拡の最後っ屁>

 安倍改憲失敗に安堵している、国民とアジア諸国民は少なくない。だが、既に戦争法三法を強行して、事実上の憲法違反法を強行した。それでも安倍晋三の改憲軍拡への誘惑は、退陣表明しても止まらない。新たな敵基地攻撃ミサイル艦隊構築を、子分の菅義偉に残すのだという。

 

 昨日のANNの報道がそれである。要するに、陸上型のイージスアショアを中止する見返りに、それを海上から発射する攻撃ミサイル艦隊を誕生させたいということのようだ。空母「出雲」では満足しないのだ。野蛮な河野防衛相と打ち合わせたうえでの安倍談話を、やくざまがいの後継者に指示するのだという。

 

 日本の借金を山のように積み上げながら、個人的な乱暴狼藉の数々で、日本国民は怒る力も喪失してしまった。せめて往生際の良い心臓で欲しかったのだが、とんでもなかった。飛ぶ鳥跡を濁さずというきれいな退陣劇を見ることも出来ない。

 

 

<専守防衛を反故「中国・北朝鮮向けの敵基地攻撃核ミサイル艦隊」>

 日本は75年前に敗戦、亡国の憂き目にあった。国際社会復帰を目的に二度と戦争しない憲法を誕生させ、民主主義国家として再生の道を歩いてきたはずだったが?

 

 中曽根内閣が軍事費1%の殻を破るや、この8年では軍国主義の殻を着て、覇権主義をちらつかせ始めている。米中対立を好機と捉えて、晋三内閣の軍拡攻勢は著しいものがある。

 

 財閥商社は大喜びだ。米有力投資会社は、航空機の株をすべて売り飛ばし、日本の商社株を買いこんでいるという。日本軍拡の先を読んでいるのであろう。

 

 インチキ過ぎた陸上型のイージスアショアの身代わりが、敵のミサイル基地を先制攻撃する艦隊を構築、唯一の歯止めだった専守防衛を放棄しようというのであろう。そのための談話が安倍の最後っ屁というのだ。

 

 かつて河野洋平が、日本右翼の軍拡批判に対して「ミニアメリカだ」と指弾したが、まさにインド太平洋での覇権主義国家を目指しての軍事作戦が、佳境に入ったことを裏付けている。

 

 

<インド太平洋での大日本帝国化の覇権主義>

 中曽根・国家主義政権は、後継内閣に対して消費税の導入を確約させた。竹下内閣はそれを実直に強行したものの、そこにリクルート事件が発覚して沈没した。

 

 菅義偉が専守防衛を反故にすれば、日本は東アジアの孤児となろう。窒息経済も災いして、必ずや政権が窒息死するだろう。

 

 長州は山形有朋の軍閥には、三菱財閥が蛇のように絡みついた。それが心臓内閣に電通が、いま菅にも絡みついている。五輪の清算と軍拡利権の行方

に、言論界は憮然自失の体である。目標はインド太平洋における覇権主義だ。戦前の大日本帝国の復活であろう。

 

<ワシントンも腰を抜かすような日本会議政権の野望>

 戦争三法は、日本が戦争のできる国になった、法的な裏付けが出来たことを意味する。自衛隊員の家族の複雑な心情を、第三者は理解していないが、彼らの精神は戦前に回帰して、痛々しいことを知るべきだろう。

 

 以前、沖縄の自衛隊基地を見学したことがる。隣国の戦闘機接近に緊急発進(スクランブル)する若者は、物事の判断ができるような成人者ではない。咄嗟のことで、何をしでかすかわからない。偶発的な戦闘は日常茶飯事である。

 

 これが今、尖閣から南沙などで米中間で繰り広げられている。中国では、空母を攻撃する一発必中のミサイルを保有している。おそらくは、米艦隊向けのミサイル基地を叩く攻撃ミサイル艦隊が、戦争知らずの河野と安倍の狙いであろう。むろん、これも机上の空論であって実現不可能だが、そうすることによる巨額の血税投入も狙いの一つだ。

 

<日本人は台風・災害と安倍・菅の戦争路線にも警戒を>

 戦争三法については、ワシントンの要求に安倍が答えたものだという受け身の論理が、右翼の論陣などが吹聴しているが、本当は逆だ。東京の要請が最初なのだ。これが心臓の改憲論の核心であって、米CIAの手足となった岸信介の遺言に違いない。

 

 米国防総省(ペンタゴン)の日本支部が防衛省、米国務省が日本外務省という結びつきは、この8年で深まっている。ワシントンが東京の日本会議に振り回されているという実情を、ボルトン証言から読み取れる。

 

 東アジア諸国は、この深刻きわまりない事態から、いい意味での逃亡が可能なのかどうか。危うい、危うい!

 

ミサイル防衛に関する新たな安全保障政策について、安倍総理大臣は近く談話を発表する方針を固めました。
 政府は地上配備型の迎撃ミサイルシステム「
イージス・アショア」の配備計画を
6月に断念したことに伴い、敵基地攻撃能力の保有を含めた新しい安全保障政策を検討しています。安倍総理はこれまで「新しい方向性を打ち出し、速やかに実行していく」と強調してきましたが、政府関係者によりますと、任期中に結論は出せないことが分かりました。議論は次の政権に引き継ぐ方針で、安倍総理は近く「年内に結論を得る」などと記した談話を出すということです。ANN

 

2020年9月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年9月 6日 (日)

呪われた国家<本澤二郎の「日本の風景」(3836)

呪われた国家<本澤二郎の「日本の風景」(3836)

<森喜朗神国論、今五輪崩壊、安倍退陣でも広島浮上せず>

 高度経済成長期に世の中に飛び出した日本人は、相応の希望と夢があった。今どうだろうか。戦前の国粋主義者で、A級戦犯の岸信介を信奉する清和会・森喜朗が「日本神国論」という、今日では反吐が出るような国家論を披歴した後から、日本は呪われて墜落する一方である。

 

 朝鮮半島の前世紀の李王朝時代の神国論はさもありなん、と史実を受け入れることが出来るが、21世紀においても、錯覚と幻惑がないまぜの神国論を受け入れることは、人々が呪われて狂わない限り、不可能であろう。

 

 電通と森の五輪がコロナで崩壊、ようやく安倍の神国論から解放されたものの、被爆地広島の内閣は、夢幻と消えてしまった。新たな政治後継者の菅義偉は、田布施の政治後継を自認している。

 呪われたような日本である。現役時代は楽しく適当に優雅な人生を送ってきた御仁でさえ、いまは「年金が半分になったら生きられなくなる」と本気で不安を口にし出した。

 なけなしの日本人の資産である年金を、株買いに投入した安倍暴政を、菅は踏襲するという。さらに被爆国でありながら、そして311を強いられた国でありながら、悪魔のエネルギーである原発推進に狂奔するという後継者、まさに呪われた神国に変化は起きない。

 

 恐ろしくも不安をかき立てる、呪われた神国論の継続に、それでも全く覚醒しない言論界・永田町・霞が関に言葉も出ない!

 

<悪魔の原子力規制委員会が核爆発をいまだに水素爆発と発信>

 昨日NHKは、それこそ神国論を踏襲している原子力ムラを主導している原子力規制委員会が、東芝3号機の核爆発を、依然として「水素爆発」と嘘の情報を垂れ流したことに驚いて、以下に掲載添付することにした。

 

 311からもう10年目である。3号機爆発の検証を、これからするというのだ。内外の学者は、東芝製の呪われた3号機の爆発炎上場面を、映像でしかと見ることが出来る。

 ネットに無知な筆者でも、当時、息子が3号機爆発のキノコ雲を見せてくれたので、米国などの学者の指摘に納得した。

 

 当然、政府や東電は、それを受け入れているものだと信じていたのだが、実は呪われた原子力規制委員会の、極めて政治的な配慮と判断によって、3号機も、1号機2号機と同じ水素爆発だと決めつけた。そもそも東芝製であることも隠ぺいしたままである。10年目になっても、呪われた規制委員会と安倍報道に徹したNHKも、主権者たる日本国民を欺いて、虚報を流している。

 

 当時の菅直人や枝野幸男らも、詳しく知っているが、それでいて沈黙していることから、民主党の前途も展望が開けることがない。支持率が証明している。反省と謝罪のない政治屋・政党を、国民が大挙して支援することはない。消費税で大嘘をついた野田豚もそうだが、枝野も反省と謝罪が不可欠だ。

 

 おなじく東芝の態度である。3号機責任について、今も沈黙している。わが息子の東芝・医療事故からだと、もう10年経った。それでも反省も謝罪もしない。電通の威力で封じ込んだと思い込んでいるが、そうはいかない。

 

<福島3号機核爆発という国際社会の常識をNHKがまたまた虚報>

 呪われた神国論者にとっての致命的な失敗は、311の東電福島原発の爆発瞬間場面を、映像がしっかりと撮影されていたことである。

 もう一つは救援に駆け付けた米空母の兵員までが被曝して、そのことで米国で裁判が行われている。この二つの点で、日本政府も東電も嘘をつき続けることは、不可能なのである。

 

 改めて、311事故を我が身に照らし合わせて、即座に原発ゼロに踏み切ったドイツ政府に敬意を表したい。ドイツには、日本と違って、ヒトラーまがいのまじないが消滅していることの証である。

 

 日本では、いまだに神社神道に傾倒する無知な民と、そこから生活の糧を得る悪しき宗教者が、宗教法人として存在、弱々しい民をたぶらかせている。

 

 戦前の国家神道を容認する清和会政治と、神がかりの洗脳から解放されない一部の人たち、それを悪用する財閥1%によって動かされる、呪われた政治から解放されないと、この国に展望が開けることは困難であろう。

 

 第一、54基もの原発の廃炉と使用済み核燃料の処分に、どんなに血税を投入しようが解決の目途は断たない。譬え戦争でも、これをチャラにすることは不可能である。1945年の敗戦よりも、これの始末に数百年はかかることになろう。

 

 さらに問題は、こうした正論が新聞テレビで報道されることはない。電通支配が消滅した後、どうなるのかも不明なのだ。

 

<東芝製3号機からキノコ雲・上空からの落下物・炎は核爆発>

 日本国民は、もう一度、東芝製のMOX燃料使用の3号機の爆発炎上する瞬間映像を見てほしい。昨夜改めて見たのだが、胸が凍えるように押さえつけられた。右翼の人たちにも見てもらいたい。清和会・田布施の人たちにも見てもらいたい。

 

 そのうえで「福島はアンダーコントロールされている」との安倍の大嘘で手にした東京五輪に、全く大義がないことが理解できる。自滅は自業自得である。

 安倍は辞意を表明しながら、核や敵基地攻撃の軍拡に躍起になっているが、彼の命に神風は吹かない。五輪の死と安倍の寿命に関心はないが、はっきりしてることは、呪われた神国論の下での日本再生はないということである。

 

「福島第一原発3号機
水素爆発は複数回の可能性
詳しく検証へ」

NHK 20209/4
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200904/k10012599551000.html

福島第一原子力発電所の事故の調査を行っている原子力規制委員会は、水素爆発を起こした3号機について複数回爆発が起きた可能性があるとの見方を示し、今後詳しく検証することになりました。

東京電力福島第一原発では9年半前の事故の際、原子炉の核燃料が溶け落ちて水素が発生し、1号機と3号機は水素爆発を起こして建物が大きく壊れました。

去年秋から事故原因などの調査を再開した原子力規制委員会は、3日、3号機について議論を行い、これまでに実施した建物内部の調査や爆発の映像の分析から、爆発が1回だったと見られる1号機と異なり、3号機では複数回発生していた可能性があるとの見方を示しました。

建物内部.壁や天井、はりの壊れ方などから、爆発は最上階の5階および4階でおきた可能性が高いとしています。規制委員会では今後、発生した水素量や発火のタイミングなど、爆発の検証を続け、ほかの原発の安全対策などにつなげたい考えです。

2020年9月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年9月 5日 (土)

語られない裏の顔<本澤二郎の「日本の風景」(3835)

語られない裏の顔<本澤二郎の「日本の風景」(3835)

<安倍と親分子分の杯を酌み交わした菅義偉の知られざる素顔?>

 ともかく、日本の政治は不思議な要因で動くので、専門家でもさっぱり不明だ。ロイター通信でも「菅は数か月前から決まっていた」と報じる有様である。コロンビア大学のジャパンハンドラーも「菅は当然」と太鼓判を押している。毎日くだらない菅会見を見ていた日本人にとって、到底理解不能であろう。

 

 依然として、菅の裏の顔が報道されることはない。新聞テレビは一斉に菅の表の顔だけを、それも大々的に報道している。巧妙な情報操作である。

 

 房総半島から、対岸の国際都市・横浜を眺めながら、多少の思索を加えると、現役時代のカンが戻ってきた感じがする。人は「やくざ・暴力団の十手」と評する。分かるかな?

 やくざ用語だと「安倍と菅は杯を交わした仲」ということだろう。親分子分の契がどういうものか、門外漢にとって詳細は不明だが、なんとなくそう感じてしまう。長州は田布施の心臓が、ハマでしたたかにたたき上げた、ドスを利かせることが出来る菅との仲は、岸田とてはじき出され、第三者が割り込む余地はない。

 

<材木屋の娘が面接、小此木彦三郎秘書に>

 菅の裏の顔は、菅を秘書に起用した小此木彦三郎秘書のK子さんが詳しいが、残念ながら、今は連絡する方法も分からない。

 

 戦後50年の1955年に50人のメンバーで南京・盧溝橋へと平和の旅を敢行したのだが、その時、彼女にも声をかけた。残念ながら参加できなかった。理由は「親の介護」だった。

 

 最近になって横浜出身の知り合いが出来た。時折ハマの様子を教えてくれるのだが、それによると、ハマにはやくざが当たり前のように闊歩している。木更津と同じなのだ。やくざとの関係が、日常生活にも及んでいたらしい。

 

 「木更津レイプ殺人事件」(2014年4月28日)の被害者は、純真な創価学会員だった。彼女は「仲間がデーサービス(かけはし)を立ち上げたので手伝うことにした」と友人に伝えてきた。仲間は、富津出身のやくざ浜名で、市民を欺く仮の姿だった。まもなくして強姦され、やくざの奴隷を強いられてしまった。そして、とどのつまりはドスの利いた脅しに屈して命を奪われてしまった。目下、千葉県で一番悲劇的な性凶悪事件である。それでいて、信濃町の直訴なのか、千葉県警も木更津署も捜査から逃げまくっている。これも不思議千万だ。

 

 以来、やくざ問題に関心を抱くようになったのだが、昔は同僚の社会部長がやくざ・右翼・総会屋について詳しかった。週刊誌の「アサヒ芸能記者」にもやくざ担当がいたのだが、当時はやくざに関心などなかった。今は悔やまれてならない。そういえば、こんなことがあった。東京タイムズ1面に大きな写真が出た。やくざ親分と当時の福田赳夫首相の関係を暴いたものだった。

 

 清和会は、安倍の祖父・岸信介派が前身である。岸の周囲には、やくざや反共勢力の教団がまとわりついていた。ことほどやくざとの関係が深い。福田邸の下足番・小泉純一郎の祖父(横須賀市)は、入れ墨男で有名だった。

 

 いうなれば、東京湾の両岸がやくざの巣だった。菅は、この地で鍛えられて、市会議員になり、さらに国会議員になった。一度だけ菅と名刺交換したことがある。宏池会の政治集会だったので、菅は宏池会の人間になったと信じ込んでいたのだが、どっこい菅は、良くも悪くも名門の出で、自分にないものがすべて備わっている安倍に、亀のように食らいついた。

 

 安倍にはないものが、菅にあった。やくざの「切った、張った」の世界で生き抜いてきた菅が、権力を握れば「やくざの十手」どころの話ではない。日本国の権力を手にしたのだから、もう怖いものなどなしだ。

 

 警察を従え、官僚を脅しまくる技は、ハマの人間であれば、寝ていてもこなせるだろう。こうして心臓をがっしりと抑え込んだのだ。これは経産省の今井にはできない闇の仕事である。小説よりも奇なり、と地で行く菅義偉なのであろう。

 

<安倍の犯罪を処理してきた黒子が桧舞台へ>

 心臓のためなら、火の中水の中にも飛び込んで、何事もなかったように、毎日黙々と官邸を取り仕切ってきたことも、安倍の7年8か月の原動力といえる。これを他の側近である甘利や下村にはできない。

 

 菅の特性は、おそらく故郷の秋田ではなく、横浜に潜り込んでみないと分からない。およそ知性・教養は不要な世界なのだ。むしろ、邪魔なのだ。教養をひけらかす前に、相手にすごんで見せる、ドーカツすることが出来る。おそらくこんなところが、安倍を喜ばせたのだろう。

 

 初めて東京新聞の望月記者が、記者会見場で厳しく追及して、彼の裏の顔を少しだけ暴いて見せた。彼女の追及は、菅の出馬会見でも見せてくれたが、そこでも彼なりにすごんで見せると、それを右翼論陣が喜んでネットで紹介したという。

 

<電通大魔神の力で表だけを宣伝させて高笑い>

 あきれ返ってしまうのは、見ていて反吐が出るような菅報道テレビばかりである。これは最近になってようやく発見したものであるが、大魔神の電通の力である。電通が、強力に菅支援に狂奔している様子が目に映る。

 

 おそらく電通として死力を尽くしているのであろう。それというのも、五輪中止による数兆円の負債で、今の電通は頭を抱えている。天罰といえるものだが、それゆえの総力を挙げての菅支援なのだ。コロナ不況で、スポンサーの財閥が金を惜しんで、テレビのスポット広告さえも出せない有様だ。むろん、来年の五輪スポンサーになる力もない。

 

 一番手のトヨタですらも、新生テスラに歯が立たない。

 清和会OBは「電通破産もありうる」と断言している。事実であれば、日本に言論の自由が、多少は戻るかもしれないが、現時点では菅は笑いが止まらないだろう。

 

 菅の裏の怖い顔を、ずっと隠し通せるのかどうか?

 

TBS強姦魔事件を処理した第二、第三の中村格が次々と浮上する!>

 思い出す必要もないだろう、TBS強姦魔事件をチャラにした、菅側近の警察官僚の悪党で名高い中村格のことである。

 

 対抗する伊藤詩織さんの活躍も期待されているが、彼女の支援勢力は欧米の人権派・ジャーナリストが勢ぞろいしている。筆者の仲間も、彼女を応援している。アメリカでは人種差別が突出しているが、日本のレイプ文化のもとでは、男女差別・人権差別が著しい。このことも「木更津レイプ殺人事件」が教えてくれたものである。

 

 いえることは、今後の中村格の動向と、第二、第三の中村格が次々と浮上するだろう。それだけではない。安倍犯罪がらみで、第二の黒川弘務が検察にも出てくる可能性を否定できない。

 

 林検察が安倍犯罪に手を出さなければ、国民は新たな国民運動を展開する必要に駆られることになる。

2020年9月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月 4日 (金)

菅人事の気になる骨格<本澤二郎の「日本の風景」(3834)

菅人事の気になる骨格<本澤二郎の「日本の風景」(3834)

<カジノ利権に突っ込んだ懲りない面々と問われる林検察>

 早くも菅人事、中でも官房機密費数百億円を握る官房長官人事と、政党助成金約200億円をにぎる自民党幹事長人事の行く方に、注目と関心が移っている。

 金で動く永田町を象徴する人事の骨格は、早くも派閥の攻防・死闘が開始された。

 

 興味深いことは、菅を押し上げた功労者の二階の目的は、言うまでもなく自民党の金庫を握る幹事長を、これからも継続する一点に絞られている。しかし、細田派と麻生派、竹下派が連携しながら、二階はずしに決起した。

 

 同じく官房長官人事は、事実上の派閥を形成する資金を居ながらに懐に入れて、私兵を養うことが出来るため、このポストも各派にとって掴みたいポストである。

 

 菅の防護服である大魔神・電通も、個々の人事ともなると、すべてを主役になって采配を振れるわけではない。せいぜい菅を押し上げた新聞テレビで「有力」と報じる程度のことだ。

 自民党の人事抗争は、コロナで日本経済が衰退、五輪のスポンサーから離脱する中での資金集めは、至難の業であることも熾烈化することになる。

 

 かくして、幹事長と官房長官の人事に、各派とも執着することになる。自民党総裁選は、始まる前に幕が下りてしまったが、人事は派閥の命運と個々の議員の行方を決めることになるため、妥協することは容易ではない。

 ましてや派閥を名乗れない菅内閣である。各派の攻勢を簡単に跳ね返す力などない。

 

<正念場の林真琴検察に国民の厳しい視線>

 少し前のカジノ汚職が、再び燃え盛ってきている。永田町では、中国の企業を巻き込んだ大掛かりな汚職事件の黒幕に「菅も二階も入っている」と見られている。「人間を駄目にするカジノに、国民が断固反対したカジノ法を強行した公明党の国交大臣にも、疑惑アリだ」との声も聞こえてきている。

 

 

 「河井夫妻の1・5億円事件の黒幕は、安倍と菅と二階の、三者による宏池会つぶしと見られている。これの収賄側は一人も逮捕されないという不可解な検察捜査に、広島県民どころか、国民の多くが強く反発している。大半の金が三者にも還流されていないのか。これの疑惑解明をしないままの林検察でいいのか。カジノ汚職も、現在再び噴火してきている。捜査当局が、これらの闇を放置するのか、それとも安倍のいなくなった中で、真っ当に手を出すのかどうか。林検察への国民監視も強まっている」

 

 要するに、自民党総裁選は進行中だが、1・5億円事件とカジノ汚職疑惑が、新総裁新幹事長周辺にも及んでいる。そのことを、多くの日本国民は認識している。林検察もまた正念場を迎えているといえる。いい加減に処理すれば、コロナで窒息状態の市民が、ネットを使って決起することになろうか。

 

 官房長官が横滑りして新総裁・首相になるという前例のない新事態は、言及するまでもなく安倍スキャンダルのお陰であって、安倍が辞めるからと言って、おいそれと国民が妥協することはない。

 

 ここは民主政治の根幹が問われている!

 

<菅義偉+河野太郎・小泉純一郎の神奈川トリオ浮上か>

 毎日のように清和会OBが、警鐘を鳴らしてくる問題は、横浜市のカジノ利権に食らいついた横浜市長の不可解な変身と、その背後の黒幕として暗躍したであろうと見られる菅が、安倍の後継者になるという信じがたい現実である。確かに、善良な国民は新たな苛立ちを抱き始めている。

 

 漫才なのか、漫画なのか「三馬鹿トリオ」という名前を記憶している。清和会OBは、神奈川県の菅と河野洋平の倅の太郎、小泉純一郎の倅の進次郎を指して、この言葉を使っている。

 

 洋平は首相にはならなかったが、自民党総裁になる前の官房長官時代に、隣国を納得させた日本の歴史認識でまともな対応(河野談話)をした。安倍の改憲論に「どこに改憲の必要があろうか」と改憲不要論をぶち上げて、憲法を擁護したのだが、倅は右翼に走ってしまった。

 

 関東学院で遊んでいた倅をアメリカに送り込んで、ジャパンハンドラーに特訓してもらった小泉の倅も、ワシントンの犬になってしまい、信用できない。一般人は、まだそのことに気づいていない。神奈川県民にも多いらしい。

 「政権のたらいまわし」に警鐘を鳴らしているのだ。頷けるだろう。政治の劣化は如何ともしがたい。検察が腐ると、あらゆる組織・官吏、言論も腐る!

2020年9月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月 3日 (木)

再びフライ級登場<本澤二郎の「日本の風景」(3833)

再びフライ級登場<本澤二郎の「日本の風景」(3833)

<安倍と共に火の中水の中、電通が支える心臓を握った政治屋>

 2020年9月2日午後5時からの内閣官房長官・衆院議員の菅義偉が、自民党総裁選に名乗りを上げる記者会見を40分ほど行った。官房長官が次期首相になることなど想定外だったことから、本人もよほど緊張したらしく、何度も水で口を濡らした。それがわずかな印象で、ほかには取り立てて指摘する材料は見つからなかった。

 

 どうしてこんな事態が生まれたのか、というと、国粋主義にかぶれた安倍晋三犯罪と、火の中水の中を共にしてきた同志だった、ただそれだけである。心臓の鼓動すべてを知り尽くした男なのだ。

 

 むろんそれだけではない。戦前からの特務機関で大魔神・電通と一体となって仕事をしてきたことが、幸いしたものだ。ただしそれは、確実に破綻する東京五輪の莫大なツケを支払うことになる電通を、救済する使命を帯びていることと深く関係している、と国民は見ている。

 電通の空前絶後の負の遺産・ツケを、血税から支払うという深刻な事態の到来に国民は、身構えなければならないだろう。電通の政権私物化なのだと言えなくもない。

 

 目下の河井夫妻の法廷闘争の核心である政党助成金1・5億円問題は、安倍と菅と二階の仕業と見ていい。うち2900万円しか判明していない。残りの1億2100万円の行方は、自民党本部と安倍事務所の家宅捜索で、さらには公明党創価学会の家宅捜索で、はっきりと証拠がみつかる、と事情通は認識している。

 

 桜事件では、ホテルニューオータニの家宅捜索で証拠が見つかることが分かっている。林検察がどう出るか、ここが国民の関心事でもある。

 法務検察への監視が、事件のカギを握っている。市民運動や法曹界は、ここを注視している。菅登板で、一連の安倍事件は継続しているため、追及する野党などは好都合であろう。

 

 モリカケやTBS強姦魔事件もくすぶったままである。

 

<8年弱の官房機密費で勢力を拡大した手練手管の政治屋>

 官房長官の巨大利権は、血税である官房機密費である。不足すれば、外務省など他の役所から引き抜いてくるため、その金額の総額は途方もなく膨大である。過去8年間の官房機密費を自由自在に駆使してきた菅である。

 

 かつて田中角栄は「地方議員上りは、大局的に内外政を見る力がない。地方議員時代に覚えた金がらみの手練手管を、政界でも用いるので、いい政治は期待できない」と語っている。これは図星である。

 

 角栄の言う通りの典型的な政治屋が、菅というと、そう的を外していないのではないか。菅の私兵は、50人前後と言われているが、これは岸田の宏池会に相当する。石破など吹けば飛ぶような勢力である。

 

 安倍は官房機密費で美食三昧、外遊土産にも散在して、官邸の記者や党に配って、悪政批判をつぶしてきたようだが、菅はもっぱら私兵の養成に使ってきた。その中に、河井夫妻や菅原一秀ら金権政治屋もいた。

 

 

<第二の安倍に目新しい政策はゼロの前途多難>

 菅が札付きの国粋主義者なのかどうか、不明だが、安倍の田布施とは違うだろう。それ以外では、安倍とそっくりさんということになろうか。

 

 昨日の記者会見で、秋田県から高校を卒業して上京、町工場で苦労しながら法政大学の夜間部へと進学した下りをあえて明かした。初めて政界に出る時の演説内容だ。生活優先で苦学生には、勉強どころではなかったろう。

 

 そこから国民のための政治へと結びつけば、多少まともな政治家になれたかもしれないが、それは菅にとって無縁だった。

 かくして、菅の口から目新しい政策論は聞こえてこなかった。ボクシングでいえば、フライ級であろう。この非常時の日本に小粒のフライ級しか存在しない自民党も、先が見えてきている。

 

<公明党創価学会の手綱はがっちり握るしたたかさ>

 翻って、公明党創価学会なくして3分の2議席の確保はなかったし、憲法違反の戦争三法やカジノ法の強行もなかった。

 

 公明党創価学会あっての安倍内閣だったわけだから、安倍は麻原彰晃ならぬ太田ショウコウを抱き込み、菅は創価学会の会長原田という悪党と直結する人物を抱き込んで、二人して池田大作が立ち上げた公明党と創価学会を

戦争党に衣替えした。

 これに反旗を翻したのが、木更津の戦争遺児と沖縄の野原善正ら、池田の門下生・池田親衛隊である。

 池田の裏切り・忘恩の徒らの、信濃町の大掃除にひるむ原田と山口那津男らのこれからの動向が楽しみであるが、はっきりしてることは、黄昏時の公明党創価学会ということである。

 

 戦争遺児はやくざに殺害されてしまい、犯人は信濃町の政治力で千葉県警を抑え込んでしまっているようだが、殺人に時効はない。犯人も共犯者も特定、雑誌やネットで繰り返し報じられている。迷宮入りは困難であろう。

 

<中村格など警察官僚突出の内外政>

 菅の得意技が、警察官僚を手なずけることで、正義を押しつぶす手口であるが、これもまた角栄の言う手練手管の重要な柱である。

 

 例の中村格が、警察庁の長官になるのかどうか?大いに注目を集めている。TBS強姦魔事件だけではない。徳洲会医療事故隠しにも登場した、と当事者はにらんでいる。「木更津レイプ殺人事件」にも関与しているのかどうか?

 

 

<記者会見で気になる説明責任と問われる内閣記者会>

 菅の記者会見の特徴は、大事な質問に対して、真正面から回答しない。常に尻切れトンボだ。そして即別の質問者に、別のテーマを質問させてお茶を濁してしまう。菅には説明責任など無関係なのだ。

 

 このやり方は、電通の指示に違いないが、これを突き崩すためには、記者の連携が不可欠である。関連質問で次々と同じテーマで追及する。これの知恵が内閣記者会にない。欧米の記者との違いである。

 

 あえて言おう、2020年秋は、日本の危急存亡ともいえる重大な時期である。国会を閉めて休息する時ではない。安倍に次ぐ姑息な菅の答弁に振り回されると、それこそ日本の針路を、さらに誤ることになろう。

2020年9月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月 2日 (水)

コロナ変革<本澤二郎の「日本の風景」(3832)

コロナ変革<本澤二郎の「日本の風景」(3832)

<安倍・菅の極右・改憲軍拡から護憲の中道・リベラルの時代へ>

 極右・1%財閥は、危機を作り出して暴利を得ようとする死の商人国家の象徴である。尖閣や竹島への野蛮な対応を見れば、明らかであろう。緊張こそが、血税を懐に入れる好機と認識する、もっとも恐ろしい野蛮な利権屋である。

 

 最近まで米トランプ政権の安全保障担当大統領補佐官の、米産軍体制の代理人・ボルトンは「安倍はトランプと会談する際には、米国からの武器購入のグラフを用意、それを見せて、トランプを納得させていた」と証言している。すなわち、軍拡こそが安倍外交の真骨頂で、財閥商社を喜ばせていた。

 

 コロナは武器弾薬を無力化させた。したがって、新潟県燕市の教育委員長が市民に配布した「コロナ解消は大きな戦争で」という途方もない戦争論は、市民が勝手に空想することはあっても、公人が主権者に触れ回る行為となると、公共の福祉に反する犯罪である。

 

 その人物は、安倍・菅の改憲軍拡に呑み込まれたものであって、時代は護憲の中道リベラルへと変革している。8年有余の安倍・自公・日本会議の政治の継続は、コロナが封じ込めてしまっている。

 

 

<自公の腐敗不正から中立・公正・正義の時代へ>

 3分の2議席の安倍暴政は、権力の乱用の限りを尽くし、血税を自在に鷲掴みして顧みることがなかった。

 

 日本の借金は、世界一である。財政破綻も視野に入っている。日銀の黒田の暴走も、これ以上、許されるものではないだろう。

 時代は、中立・公正・正義が貫かれる時代でなければならない。清廉の士でなければ、世論をリードすることは出来ない。たとえ大魔神の電通が、新聞テレビを怪しく揺さぶっても、筆者を含めてジャーナリストは覚醒してきている。

 

 正義の観念は、法務検察に対する強力な監視時代を約束させている。裁判所も例外ではない。不正・不当な裁判官を忌避する権利の行使は言うまでもなく、一連の安倍・菅の重大事件に対しても、そこに不正義が分かれば、検事を検察官適格審査会にかけるのである。

 この件は、改めて主権者に呼びかけようと思う。

 

 コロナは、腐りきった日本政治・日本社会の大掃除の必要性と変革を、特に国民に呼びかけている。このことは、新聞テレビがこれまで通り、電通の配下として情報操作することを禁じている。

 

<対立・暴力・戦争から対話・妥協・協力する平和時代へ>

 コロナのすごいところは、財閥1%・電通が好んで悪用する、対立や暴力行為、ついには戦闘という最悪の暴力行為を、無力化させてしまったことだ。

 

 人類に対話を求めている。本来の外交による妥協を要請、さらには協力という人間の理性と知恵を発揮するように、断固として強要している。

 

 戦争から平和に舵を切れと叫んで、一歩も妥協しない姿勢を人類に訴えている。それは自然との共生である。自然を破壊する人間科学の収れんが、核やミサイルである。地球温暖化には、原発から放流される温水が、海水温度を上げていることも分かってきた。

 

 核や原発ゼロをコロナは厳命している。そうして地球の再生を叫んでいる。

 

<北朝鮮の水害・経済危機に大規模な人道支援をする時>

 対立から対話・協力のコロナ世界では、思いやり・寛容が政治の基本となる。困っている国々があれば、可能な限り救済に力を尽くす日本でもある。

 

 拉致や核を口実にした安倍・菅の緊張政策は、大間違いである。北朝鮮への人道支援の時である。国連の経済制裁と最近の大洪水で、人々は塗炭の苦しみにあえいでいる。

 

 戦後75年経っても、戦争賠償をしていない日本の責任は、極めて重い。北朝鮮への大規模な人道支援が、日本外交の中心であらねばなるまい。「即座に3兆円規模の支援をすれば、北朝鮮の経済は復興する。教育の行き届いた優れた労働者が沢山いる。拉致も平和条約も即決するだろう」が心ある日本人の訴えである。

 

<核やミサイル、潜水艦・空母も無力化したコロナの時代>

 新型のコロナウイルスは、一つの群れを前提にした人殺しを不可能にしている。そうした場面で、コロナは兵士にも襲い掛かる。かくして、戦争を無力化させてしまった。

 

 新潟県の教育関係者が戦争を口走っても、これが現実になることはないだろう。「11月の大統領選挙で苦戦しているトランプの起死回生のための戦争が不安だ」とするシンガポール学者の声をネットで知ったが、果たしてどうだろうか。ボルトンのいないホワイトハウスのトランプに、そんな大それた賭けをする力はない。

 

 コロナで米国の実権を握る産軍複合体もまた、ワクチンさえ手に入らない中では、その気力喪失に耐えられないだろう。コロナ最大の被害国・アメリカの戦争を期待しても、現実は無駄なことである。

 

 翻って、安倍のいなくなった官邸である。吹けば飛ぶような菅が、集団的自衛権を行使、自衛隊を参戦させようとすれば、100万人の大群衆が官邸を取り巻いて阻止することが、目に見えているではないか。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/419.html

 宇都宮徳馬の「日本人の平和主義は、いざとなったら覚悟をして立ち上がるだろう。そんなにいい加減なものではない」との至言は健全である。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/444.html

 コロナの変革を真正面から向き合わねばならない2020年9月2日である。

2020年9月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年9月 1日 (火)

あっぱれ電通<本澤二郎の「日本の風景」(3831A)

あっぱれ電通!<本澤二郎の「日本の風景」(3831A

<芝居が始まる前に幕が下りた自民総裁選・大魔神死力の成果>

 競馬に例えた安倍後継の自民党総裁選挙は、多少は観客を喜ばせてくれるのか、と思わせたが、スタートする前に、秋田生まれの駄馬がむっくりと起き上がると、先行していた岸田と石破が走る前に落馬してしまった。芝居だと、自民総裁レース劇を見る前に幕が下りてしまった。

 

 菅の旗手は、財閥の威を借りたというか、財閥の意向を体した大魔神・電通

の、新聞テレビを操作した死力の戦いが功を奏したものである。昨日は、菅はあり得ない、と電話してきた元自民党本部職員も、今朝ほどはサジを投げた。

 

 人々に災いをもたらす大魔神・電通の終わりの始まりだ。第二の安倍・自公・日本会議の政権の継続だから、まともな知恵ある野党が一本に結束すれば、総選挙において、たとえ新聞テレビを自在に駆使しても、勝てる原因が出てきたともいえる。

 

 

<財閥の傀儡政権=電通・東京五輪の傀儡政権>

 それにしても、宏池会の岸田は、哀れ過ぎて同情したくなる。安倍の嘘の言動と、麻生太郎の大嘘を信じ込んで、禅譲路線をひたはしりに走ってきた大馬鹿野郎に声も出ない。泉下の池田勇人、大平正芳、宮澤喜一らが「岸田よ、お前は宏池会のリーダー失格だ」と怒っている様子が、まともなリベラリストの目に浮かぶため、心が曇ってしまう。

 

 電通の大芝居は、当初、二階派が支持、続く麻生派、そして安倍の足元の清和会が雪崩を打って、もうそれで総裁選は決着してしまった。主役となった菅は、明日にも出馬表明をするという。駄馬でも、明日になれば出馬表明原稿が出来るころというのだろうか。

 

 原稿読みは、1日に2回ほど、それも8年近く記者会見をしてきているため、安倍よりはマシかもしれない。

 

 彼の隠された最大の仕事は、まずは電通五輪の処理費用の工面であろう。五輪破綻の莫大な損失に、どう始末をつけようとするのか。本来であれば、電通の破産のはずだ。金を握る財務省に知恵者はいるのか。赤字国債は、財政法違反である。

 その手口は電通が考えるのであろうが、国民に災いをもたらすことは間違いない。国民も野党も、新聞テレビ報道が信用できない現在、これまでの数倍の監視力を強めなければならない。

 

 財閥は、常に歴史の隅に追いやられてきたが、政商から急成長してきた財閥が、もう明治維新前の江戸期から政治に、絶大な影響力をもたらしてきた。政商・財閥を抜きにした戦争など考えられなかった。この視点からの日本史の研究は、いまだに存在しない。

 

 朝鮮半島史には、この政商が王朝の帰趨を決める決定打として、時代劇にも登場していて分かりやすい。資本主義の下では、資本・金が、より決定的な影響力を有している。そこでは金銀ではなく、紙を印刷するだけだから、経済の混乱を招くことになり、日本やアメリカなどでは、これの調整が深刻な政治課題となっている。

 

 実際は、財閥の意のままである。財政規律・財政法は、画鋲扱いとなって、世の中を不健全にさせている。現在の財務省・日銀の不健全な対応が裏付けている。

 

 

<五輪崩壊による資金ショートを血税で処理か>

 筆者は2019年3月25日にライブドアブログ「ジャーナリスト同盟」通信で、嘘と買収による東京五輪に大義はない、ギリシャに返上すべきだ、との論を公表したところ、10数年の歴史を有する日中友好派の機関紙WEBが、その翌日から消されてしまった。

 

 犯人は電通だった。電通の最大の利権にかみついたためだった。当時は分からず衝撃を受けるばかりだった。数千人の読者も驚いたはずである。

 

 安倍・自公・日本会議のための東京五輪は、電通のための巨大な利権だったことが、いまははっきりと理解できる。

 東京五輪こそが電通の宝の山だった。安倍と石原と森を操る大魔神は、電通の仕業だった。新聞テレビが報道できない真相である。したがって安倍後継は、安倍の共犯者である官房長官の菅でなければならなかった。

 

 五輪破綻の処理を菅にやらせる、岸田や石破では駄目なのだ。

 

 

<安倍事件の連帯責任者が法務検察・警察を牛耳る暗黒政府>

 1・5億円の河合事件は、即安倍事件であり、菅や二階の事件でもある。

 桜事件も即菅が共犯者である。モリカケ事件からTBS強姦魔事件にも、菅が深く関与してきている。名探偵でなくても、ごく普通の頭脳の持ち主であれば、理解することが出来るだろう。

 

 予野党議員も国民も分かっている。「安倍隠し」もまた、菅後継者にした電通と安倍の秘めた思惑である。これも常識である。

 

 これまでの官邸は、経産省(昔の商工官僚)の安倍と、警察庁(戦前の特高警察)の菅のコンビで成り立ってきたのだが、これからは法務検察が前面に出てくるのではなかろうか。

 

 林真琴検察庁を手玉に取る、言い換えると、安倍のための黒川弘務を強いることになろうか。

 一連の安倍事件の告訴・告発を不起訴にするシステムが、より鮮明になろうか。TBS強姦魔事件で活躍した、泥被りの中村格の出番が注目を与えることになろうか。

あっぱれ電通!<本澤二郎の「日本の風景」(3831A

<芝居が始まる前に幕が下りた自民総裁選・大魔神死力の成果>

 競馬に例えた安倍後継の自民党総裁選挙は、多少は観客を喜ばせてくれるのか、と思わせたが、スタートする前に、秋田生まれの駄馬がむっくりと起き上がると、先行していた岸田と石破が走る前に落馬してしまった。芝居だと、自民総裁レース劇を見る前に幕が下りてしまった。

 

 菅の旗手は、財閥の威を借りたというか、財閥の意向を体した大魔神・電通

の、新聞テレビを操作した死力の戦いが功を奏したものである。昨日は、菅はあり得ない、と電話してきた元自民党本部職員も、今朝ほどはサジを投げた。

 

 人々に災いをもたらす大魔神・電通の終わりの始まりだ。第二の安倍・自公・日本会議の政権の継続だから、まともな知恵ある野党が一本に結束すれば、総選挙において、たとえ新聞テレビを自在に駆使しても、勝てる原因が出てきたともいえる。

 

 

<財閥の傀儡政権=電通・東京五輪の傀儡政権>

 それにしても、宏池会の岸田は、哀れ過ぎて同情したくなる。安倍の嘘の言動と、麻生太郎の大嘘を信じ込んで、禅譲路線をひたはしりに走ってきた大馬鹿野郎に声も出ない。泉下の池田勇人、大平正芳、宮澤喜一らが「岸田よ、お前は宏池会のリーダー失格だ」と怒っている様子が、まともなリベラリストの目に浮かぶため、心が曇ってしまう。

 

 電通の大芝居は、当初、二階派が支持、続く麻生派、そして安倍の足元の清和会が雪崩を打って、もうそれで総裁選は決着してしまった。主役となった菅は、明日にも出馬表明をするという。駄馬でも、明日になれば出馬表明原稿が出来るころというのだろうか。

 

 原稿読みは、1日に2回ほど、それも8年近く記者会見をしてきているため、安倍よりはマシかもしれない。

 

 彼の隠された最大の仕事は、まずは電通五輪の処理費用の工面であろう。五輪破綻の莫大な損失に、どう始末をつけようとするのか。本来であれば、電通の破産のはずだ。金を握る財務省に知恵者はいるのか。赤字国債は、財政法違反である。

 その手口は電通が考えるのであろうが、国民に災いをもたらすことは間違いない。国民も野党も、新聞テレビ報道が信用できない現在、これまでの数倍の監視力を強めなければならない。

 

 財閥は、常に歴史の隅に追いやられてきたが、政商から急成長してきた財閥が、もう明治維新前の江戸期から政治に、絶大な影響力をもたらしてきた。政商・財閥を抜きにした戦争など考えられなかった。この視点からの日本史の研究は、いまだに存在しない。

 

 朝鮮半島史には、この政商が王朝の帰趨を決める決定打として、時代劇にも登場していて分かりやすい。資本主義の下では、資本・金が、より決定的な影響力を有している。そこでは金銀ではなく、紙を印刷するだけだから、経済の混乱を招くことになり、日本やアメリカなどでは、これの調整が深刻な政治課題となっている。

 

 実際は、財閥の意のままである。財政規律・財政法は、画鋲扱いとなって、世の中を不健全にさせている。現在の財務省・日銀の不健全な対応が裏付けている。

 

 

<五輪崩壊による資金ショートを血税で処理か>

 筆者は2019年3月25日にライブドアブログ「ジャーナリスト同盟」通信で、嘘と買収による東京五輪に大義はない、ギリシャに返上すべきだ、との論を公表したところ、10数年の歴史を有する日中友好派の機関紙WEBが、その翌日から消されてしまった。

 

 犯人は電通だった。電通の最大の利権にかみついたためだった。当時は分からず衝撃を受けるばかりだった。数千人の読者も驚いたはずである。

 

 安倍・自公・日本会議のための東京五輪は、電通のための巨大な利権だったことが、いまははっきりと理解できる。

 東京五輪こそが電通の宝の山だった。安倍と石原と森を操る大魔神は、電通の仕業だった。新聞テレビが報道できない真相である。したがって安倍後継は、安倍の共犯者である官房長官の菅でなければならなかった。

 

 五輪破綻の処理を菅にやらせる、岸田や石破では駄目なのだ。

 

 

<安倍事件の連帯責任者が法務検察・警察を牛耳る暗黒政府>

 1・5億円の河合事件は、即安倍事件であり、菅や二階の事件でもある。

 桜事件も即菅が共犯者である。モリカケ事件からTBS強姦魔事件にも、菅が深く関与してきている。名探偵でなくても、ごく普通の頭脳の持ち主であれば、理解することが出来るだろう。

 

 予野党議員も国民も分かっている。「安倍隠し」もまた、菅後継者にした電通と安倍の秘めた思惑である。これも常識である。

 

 これまでの官邸は、経産省(昔の商工官僚)の安倍と、警察庁(戦前の特高警察)の菅のコンビで成り立ってきたのだが、これからは法務検察が前面に出てくるのではなかろうか。

 

 林真琴検察庁を手玉に取る、言い換えると、安倍のための黒川弘務を強いることになろうか。

 一連の安倍事件の告訴・告発を不起訴にするシステムが、より鮮明になろうか。TBS強姦魔事件で活躍した、泥被りの中村格の出番が注目を与えることになろうか。

 

 言い換えると、レイプ文化の日本深化ということなので、女性の奮起が期待される。女性にとって、試練の時代の到来であろう。やくざの跋扈は、神奈川県の横浜に限らない。お分かりか?

 

 新型コロナとインフルエンザの季節という2020年秋の厳しい時代を、電通は新聞テレビ報道にどう生かすのであろうか。虚偽の報道から身を守る日本人の正念場でもある。

 

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/444.html

追記 今日から本格的な秋到来か。台風シーズンだ。我が家の庭は、目下、ヘチマの黄色い花が、美しく彩ってくれている。健康食品・ヘチマ料理も毎日食べている。蒸し暑く、毛虫と蚊に悩まされた夏だったので、夏草も大賑わいだ。他方で、わずかな年金がいつまで続くのか、イライラさせられてもいる。中国の偉大な思想家・詩人で清貧を楽しんだ、蘇東坡の心境に辿り着きたいものだ。

2020年9月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 言い換えると、レイプ文化の日本深化ということなので、女性の奮起が期待される。女性にとって、試練の時代の到来であろう。やくざの跋扈は、神奈川県の横浜に限らない。お分かりか?

 

 新型コロナとインフルエンザの季節という2020年秋の厳しい時代を、電通は新聞テレビ報道にどう生かすのであろうか。虚偽の報道から身を守る日本人の正念場でもある。

 

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/444.html

追記 今日から本格的な秋到来か。台風シーズンだ。我が家の庭は、目下、ヘチマの黄色い花が、美しく彩ってくれている。健康食品・ヘチマ料理も毎日食べている。蒸し暑く、毛虫と蚊に悩まされた夏だったので、夏草も大賑わいだ。他方で、わずかな年金がいつまで続くのか、イライラさせられてもいる。中国の偉大な思想家・詩人で清貧を楽しんだ、蘇東坡の心境に辿り着きたいものだ。

2020年9月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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