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2020年8月29日 (土)

電通の飼い猫<本澤二郎の「日本の風景」(3829)

電通の飼い猫<本澤二郎の「日本の風景」(3829)

<1・5億円・桜・モリカケ追及さえしなかった最後の記者会見>

 日本最大の記者クラブの内閣記者会・永田クラブが、6月18日以来雲隠れしてきた晋三の、最後となる記者会見にどう対峙するだろうか、そこに焦点を絞って首相辞任表明会見を、ネットの生放送で見聞した。

 

 心臓に突き刺さっている1・5億円の河井事件、公金横領の桜事件、モリカケTBS強姦魔事件を、どのように追及するだろうか?

 予想はしていたものの、結論を言うと、彼らは電通の飼い猫でしかなかった。飼い犬なら少しは吠えたであろうが、それさえも見られなかった。民主主義の存在しない国家主義のレベルでしかなかった。

 

<佐藤栄作長期政権記録を塗り替えることに的を絞り辞任表明>

 7月に官邸内で吐血した、といううわさ話は事実だったのだ。その先に慶大病院での2度の長時間診断で、持病の再発と深刻化が判明して、大好きな官房機密費という血税を使っての美食三昧が止まった。

 

 すぐにも入院すればいいのに、そうしなかった。8月24日にこだわった。佐藤栄作の政権存続記録を塗り替えようとしたのだ。それだけのことだった。ここには、政治家らしい信念・責任・恥の観念が、全くなかった。

 

 

<事前に整髪も済ませ、会見前には念入りな化粧も?>

 彼は8月24日の入院前日の日曜日を利用して、大好きな床屋に行って整髪していた。記者会見向けの準備態勢である。

 記者会見で、彼は辞任の決意を24日と打ち明けたが、実際はもうそれ以前からだった。

 

 ネット生放送で目撃した印象では、彼の表情から憔悴しているとの感じがしなかった。直前に、化粧を施したのではないだろうか。

 

 会見では、一つだけ安倍のメディア対策についての嫌味質問が出たが、まともに答えようとはしなかった。

 

<心臓は電通工作にこの上なく感謝、感謝!>

 辞任するに当たっての心臓は、なにもかにも、行き届いた配慮をしてくれた電通に感謝したであろう。政府のみならず、三権を掌握した戦後の特務機関・電通の威力、とりわけマスコミ対策に驚いたはずである。

 NHKからは、まともなジャーナリストをきれいさっぱり追い出してしまった。かつての公共放送は存在しない。安倍放送に取って代わった。

 御用ジャーナリズムは読売や産経、日経に限らなかった。新聞テレビのすべてが安倍にひれ伏して、編集首脳陣が全てナベツネに殉じた。

 

 新聞テレビに労働組合はあるのか知らないが、たとえあっても、そこも抑え込まれていた。日本の言論機関が死んで、国民・主権者ではなく、心臓を支えた。抵抗した唯一の夕刊紙・日刊ゲンダイは、その分、大いに活躍することが出来た。

 

<神輿は軽いほどいい、無能無責任が扱いやすい典型>

 昔から「神輿は軽いほどいい」と言われてきた。無能無責任の神輿の方が扱いやすいのだ。千葉県にもいるが、おそらく全国的に多いのかもしれない。

 

 担ぎ手の電通も扱いやすかった。311の東電福島の放射能漏れを「アンダーコントロール」と大嘘を言い張り、IOC委員を買収しても、日本の新聞テレビは報道せず、批判もしなかった。

 

 政策の多くを経済産業省の役人が独占した。戦前の商工官僚である。安倍の祖父・岸信介こそが、戦前の第一人者だった。財閥の代理人である。電通とは同じ穴の狢だ。東芝は、それに呑み込まれて破綻した。

 電通の最大の敵は、コロナである。五輪崩壊をどう乗り切ることが出来るのか。

 

<戦争三法は信濃町に裏切られたが、9条を阻止した日本国民>

 平和を愛する日本国民とアジア諸国民は、多少安堵している。それは安倍の軍国主義・9条を改悪する野望を、見事に封じ込めた点である。

 

 安倍の背後を固める極右靖国派・日本会議は、あわてて「改憲ラッパ」の声明を出して、自民党総裁候補をけん制している。電通も一役買っているのかもしれない。

 

 戦争三法は、無念にも公明党創価学会の裏切りで強行された。オウムのようなショウコウは、池田大作から心臓に乗り換えたが、次は誰か?創価学会婦人部OBが注目している。

 

 ともあれ、9条を阻止した日本国民に対しては、国民の一人として喜びたい。

2020年8月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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