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2020年8月

2020年8月31日 (月)

公明党をつぶせば明日がある!<本澤二郎の「日本の風景」(3831)

公明党をつぶせば明日がある!<本澤二郎の「日本の風景」(3831)

<忘恩・裏切りの徒を震え上がらせる野原節の炸裂!>

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/367.html

 このURLのコメント7に、山本太郎顔負けの野原善正の見事な演説が貼り付いている。気づくのに少しばかり時間がかかったが、これをクリックすると、誰しもが大喝采をするであろう、沖縄の勇士・野原節が飛び出す。日本の政治改革の根幹を教えてくれている。

http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/367.html

 この8年近い史上最低最悪の自公政治によって、財閥1%は肥え太って喜んでいるが、そのツケを弱者の民衆が負担を強いられてきた。若者たちは、正規の社員になれない、いつでも首を斬られる非正規労働者で、収入は激減してしまっている。結婚も出産もままならない。夢も希望も喪失させられている。

 

 大事な福祉・年金基金が危険な株式に投入、その株買いの主犯は中央銀行の日銀である。本末転倒の狂った経済政策によって、不信と不安が渦まく日本列島だ。

 

 あまつさえ「戦争三法」を強行、米国の戦争に自動的に巻き込まれるという「戦争国家」に変身させられてしまったのだが、その元凶が平和と福祉をないがしろにして、日本会議の極右・安倍内閣に服従・支援をしてきた公明党創価学会の赫々たる実績である。

 

 「おかしい。池田先生の教えに反している。今の公明党創価学会執行部は、忘恩の徒・裏切りの徒ではないか。まずは公明党をぶっ潰すことが、日本に夢と希望をもたらしてくれる」

 野原節は、500万世帯ともいわれる公明党創価学会に対して、実に分かりやすく訴えている。聴衆の反応は、山本を優に超えている!

 

 一人でも多くの人が、この野原節を見て、聞いて欲しい。

 

<「平和を忘れ、国民をいじめる公明党は、直ちに潰せ」と創立者厳命>

 国民の多くは、公明党の前身である公明政治連盟を知らない。野原は知っていた。その際の創立者・池田大作の厳命も記憶していた。

 すなわちそれは、平和を忘れ、国民をいじめる政党になれば存在価値はない。「潰しなさい」と言明していたという。

 

 このことを太田ショウコウも山口那津男ら公明党幹部は、みな知っている。創価学会会長の原田も知っている。彼らは承知の上で、戦争党になることを選択したのだ。確信犯である。

 野原節の真骨頂は、正にここにある。彼は繰り返し叫んでいる。聴衆の拍手は止まない。迫力満点である。公明党創価学会は誰も反論できない。沈黙して嵐が通り過ぎるのを待っている、という無様な有様である。

 

 野原節の公明党攻撃は、馬力が弱くなった共産党でも出来ないだろう。

 

 池田は後継者作りに失敗したが、不正と腐敗まみれになる公明党の将来をある程度予測して、政党を立ち上げたのだ。「権力は腐敗する」を熟知したうえで、カンヌキをかけて誕生させたのだ。ここは凡人のレベルを超えている。

 

<謎のコメント7「LADY IN SATIN」はお見通し>

 この野原節をコメント欄に貼り付けてくれた人物なのか、グループなのか、「LADY IN SATIN」という謎の面々であるが、おそらく目覚めた創価学会婦人部の人たちであろう。

 

 野原節の核心的な演説を撮影して、それを大衆に見せてくれたのだから、まずは感謝したい。これが列島に流布すれば、公明党創価学会の執行部は、すべて責任を取って辞めることになろう。

 

 忘恩・裏切りの徒らが、長期間、生き延びることはない。仏教の因果の法則は、科学論とも一致しているのだという。

 

<阿修羅「創価学会婦人部編漫画大注目」のコメント欄注視>

 ネット社会は、様々な出会いや材料を提供してくれる。先日の「創価学会婦人部編漫画大注目」にしても、ネットで発見したものだ。護憲リベラルの不安を見事に漫画で解説、国民に油断大敵を教えてくれている。

 池田門下生を自認する野原は「これこそが池田の理念」と信じて疑わない。今の沖縄を象徴している。木更津の戦争遺児に次いで、沖縄の野原ら池田門下生が決起した。いまや燎原の火のように、列島から世界へと広がっている。

 

<激震!公明党創価学会瓦解と日本の政治改革>

 思うに体調を崩した池田の今を知らないが、弟子たちの裏切りに怒り狂っているだろう。野原のいう「創価改革」は、池田の意思を体した野原が、池田親衛隊長となって、目下、蛮勇を振るって信濃町の不正と腐敗に立ち向かっているのかもしれない。公明党瓦解が、日本の政治改革を先導する!

2020年8月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月30日 (日)

大魔神の影<本澤二郎の「日本の風景」(3830)

大魔神の影<本澤二郎の「日本の風景」(3830)

<菅義偉にも取りついている電通・大魔神の実力?>

 もう5、6年も前になろうか。官邸筋から「菅には電通の元ドンがついている。住まいも地元の横浜。つまり相当以前から大魔神と昵懇の間柄だ」との連絡を受けたが、当時は電通のことについての知識が全く不足していた。

 

 東芝病院での医療事故で、次男の命を奪われた遺族でありながら、その処理を電通がチャラにしていたことにも気づかなかった。

 

 わが最大の弱点は、経済部記者をしてこなかった、それゆえに財閥・財界事情に無知なことだった。電通が国民に災いを招く大魔神であると察知したのは、コロナのお陰である。

 

 政治記者も腐っているが、もっと腐敗している記者が経済部というところまでは知ったが、電通が新聞テレビを完ぺきに掌握しているという悲劇的事実を知らなかった。国民は無論知らない。

 

 電通大魔神を知り尽くしている少なくない悪党集団は、それを秘匿して生きているのである。この国の腐敗の元凶の元凶は、財閥の特務機関の電通なのだ。その電通が、安倍・日本会議政権を操ってきたが、並行して官房長官の菅をも、腕の上で躍らせてきたことになる。

 

 安倍沈没によって、菅を浮上させている。この仕掛けをほとんどの国民も自民党員も、気づいていない。当の菅でさえも疑心暗鬼に違いない。

 

 

<菅宣伝に忙しいテレビ各社>

 政界に関心のある者であれば、この半月余りの間、テレビというテレビが菅との単独インタビューをしていた。なぜ菅だけ宣伝するのか?答えは電通のお陰なのである。

 

 今では、菅は自民党幹事長の二階俊博と連携している。自民党総裁選ルールは、二階の下で推進することも決まった。総裁選のルールでも、菅が先行していることになる。

 

 愚かな国民を相手に、無能無責任で、軽すぎる第二の安倍となる菅義偉を、次期自民党総裁・首相に担ごうというのである。東京五輪パンクによる電通の損失は、電通自身が破産するほどの負債を被ることになるのだが、そこを血税で補填する一番の好都合な人物が、菅なのだ。

 

 

<繰り返された安倍犯罪の第一共犯者>

 あらゆる安倍事件に関与してきた菅である。特に、彼が直接手を染めたと信じられている事件の工作人が、自身の手足となって、あらゆる秘密工作に関係してきた元警視庁刑事部長の中村格であろう。

 

 菅は、官邸の警察官僚とも連携して、TBS強姦魔事件をチャラにした、重大深刻すぎる性凶悪事件の黒幕として暗躍したとされる。この事件は、被害者の伊藤詩織さんが、現在も強姦魔の山口を相手に裁判を繰り広げ、一審は強姦魔を屈服させている。いまでは、国際的ジャーナリズムでも認知もされている。

 

 やくざや右翼を動員して、被害者を痛めつけているようだが、反対に伊藤さん支援の輪が、一段と拡大している。

 

 現在、中村は警察庁のNO2という。菅が後継者だと、強姦魔をチャラにした人物が警察庁長官?これほど国民をなめた人事が具体化するのだろうか。

 

 あらゆる安倍事件の泥被り役を演じてきた菅の登板を、電通が成功させることが出来るのであろうか。

 

<安倍事件=菅事件>

 官房長官は政府スポークスマンである。同時に女房役だ。夫婦の間柄である。政治的には、安倍の妻の昭恵ではなく、菅が安倍の女房として、安倍の腐敗のすべてを覆い隠してきた、文句なしの共犯者なのだ。

 

 要は、安倍事件は菅事件そのものなのである。まともなジャーナリストや野党議員であれば、岸田や石破よりも好都合な人物ということになるのだが、そこは電通がすべてを抑え込む。朝日も毎日も手も足も出ない?

 

<電通も安倍も安心?>

 菅が政権を担当することになれば、安倍も電通も胸をなでおろすことになろうか。「菅だと、自民党が崩壊することになる。それほど自民党員は馬鹿ではない」という正論も、今朝ほど届いたのだが?政界一寸先は闇である。

2020年8月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月29日 (土)

電通の飼い猫<本澤二郎の「日本の風景」(3829)

電通の飼い猫<本澤二郎の「日本の風景」(3829)

<1・5億円・桜・モリカケ追及さえしなかった最後の記者会見>

 日本最大の記者クラブの内閣記者会・永田クラブが、6月18日以来雲隠れしてきた晋三の、最後となる記者会見にどう対峙するだろうか、そこに焦点を絞って首相辞任表明会見を、ネットの生放送で見聞した。

 

 心臓に突き刺さっている1・5億円の河井事件、公金横領の桜事件、モリカケTBS強姦魔事件を、どのように追及するだろうか?

 予想はしていたものの、結論を言うと、彼らは電通の飼い猫でしかなかった。飼い犬なら少しは吠えたであろうが、それさえも見られなかった。民主主義の存在しない国家主義のレベルでしかなかった。

 

<佐藤栄作長期政権記録を塗り替えることに的を絞り辞任表明>

 7月に官邸内で吐血した、といううわさ話は事実だったのだ。その先に慶大病院での2度の長時間診断で、持病の再発と深刻化が判明して、大好きな官房機密費という血税を使っての美食三昧が止まった。

 

 すぐにも入院すればいいのに、そうしなかった。8月24日にこだわった。佐藤栄作の政権存続記録を塗り替えようとしたのだ。それだけのことだった。ここには、政治家らしい信念・責任・恥の観念が、全くなかった。

 

 

<事前に整髪も済ませ、会見前には念入りな化粧も?>

 彼は8月24日の入院前日の日曜日を利用して、大好きな床屋に行って整髪していた。記者会見向けの準備態勢である。

 記者会見で、彼は辞任の決意を24日と打ち明けたが、実際はもうそれ以前からだった。

 

 ネット生放送で目撃した印象では、彼の表情から憔悴しているとの感じがしなかった。直前に、化粧を施したのではないだろうか。

 

 会見では、一つだけ安倍のメディア対策についての嫌味質問が出たが、まともに答えようとはしなかった。

 

<心臓は電通工作にこの上なく感謝、感謝!>

 辞任するに当たっての心臓は、なにもかにも、行き届いた配慮をしてくれた電通に感謝したであろう。政府のみならず、三権を掌握した戦後の特務機関・電通の威力、とりわけマスコミ対策に驚いたはずである。

 NHKからは、まともなジャーナリストをきれいさっぱり追い出してしまった。かつての公共放送は存在しない。安倍放送に取って代わった。

 御用ジャーナリズムは読売や産経、日経に限らなかった。新聞テレビのすべてが安倍にひれ伏して、編集首脳陣が全てナベツネに殉じた。

 

 新聞テレビに労働組合はあるのか知らないが、たとえあっても、そこも抑え込まれていた。日本の言論機関が死んで、国民・主権者ではなく、心臓を支えた。抵抗した唯一の夕刊紙・日刊ゲンダイは、その分、大いに活躍することが出来た。

 

<神輿は軽いほどいい、無能無責任が扱いやすい典型>

 昔から「神輿は軽いほどいい」と言われてきた。無能無責任の神輿の方が扱いやすいのだ。千葉県にもいるが、おそらく全国的に多いのかもしれない。

 

 担ぎ手の電通も扱いやすかった。311の東電福島の放射能漏れを「アンダーコントロール」と大嘘を言い張り、IOC委員を買収しても、日本の新聞テレビは報道せず、批判もしなかった。

 

 政策の多くを経済産業省の役人が独占した。戦前の商工官僚である。安倍の祖父・岸信介こそが、戦前の第一人者だった。財閥の代理人である。電通とは同じ穴の狢だ。東芝は、それに呑み込まれて破綻した。

 電通の最大の敵は、コロナである。五輪崩壊をどう乗り切ることが出来るのか。

 

<戦争三法は信濃町に裏切られたが、9条を阻止した日本国民>

 平和を愛する日本国民とアジア諸国民は、多少安堵している。それは安倍の軍国主義・9条を改悪する野望を、見事に封じ込めた点である。

 

 安倍の背後を固める極右靖国派・日本会議は、あわてて「改憲ラッパ」の声明を出して、自民党総裁候補をけん制している。電通も一役買っているのかもしれない。

 

 戦争三法は、無念にも公明党創価学会の裏切りで強行された。オウムのようなショウコウは、池田大作から心臓に乗り換えたが、次は誰か?創価学会婦人部OBが注目している。

 

 ともあれ、9条を阻止した日本国民に対しては、国民の一人として喜びたい。

2020年8月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月28日 (金)

創価学会婦人部編漫画大注目<本澤二郎の「日本の風景」(3828)

創価学会婦人部編漫画大注目<本澤二郎の「日本の風景」(3828)

<平和憲法死守の一番まともな団体が安倍内閣で狂う漫画的変異>

http://seoul-life.blog.jp/archives/62149212.html

 まずは上記のURLを開いてもらおう。昨日ネット掲示板で見つけたもので、そこには護憲リベラルを貫徹していたころの創価学会婦人部編の、改憲軍拡の野望に対しての警鐘漫画である。とても分かりやすい。登場人物は世の母親と息子である。

 政治に無関心で、騙されやすい日本人の代表を登場させているのが、この漫画のミソなのだ。政治に無知な女性、自立していない女性、レイプされても110番通報しない女性と、同じく政治無関心の若者。

 

 気が付いたら、平和の日本と信じていた女性と若者の上空を戦闘機・ミサイルが飛んでいる。警察が若者を戦場に引きずり出そうと、強引で懸命な捜索活動を繰り広げている!空も大地も恐怖が覆っていて窒息しそうだ!

 

 国家神道と教育勅語と大日本帝国憲法で、天皇を神と信じ込ませるという罠に人々を陥れ、全ての若者を、死を強いる戦場に狩り出した、明治天皇と昭和天皇の世紀の日本再現である。

 

 油断するな、と本を読まない、思考しない女性や若者たちへの警鐘漫画は、実に分かりやすい。日本国民のすべてが、この漫画を見るべきだ。

 

<戦争遺児や野原善正の「太田ショウコウ裏切り」批判は池田の怒り!>

 どっこい、現代史は警告を発した漫画が、いま現実のものになろうとしているではないか。それゆえに人々は、安倍・自公・財閥・日本会議の政府に対して、猛然と抵抗を始めている。

 

 既に秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪という戦争三法を強行可決している。犯人は、この警鐘を発した創価学会公明党だった!国粋主義者の安倍の野望を実現した勢力は、それまでは平和を吹聴してきた公明党創価学会だったのだ。

 歴史の皮肉とはいえ、これほどのどんでん返しは、日本史上初めてのことである。宗教の怖さ、教団の裏切りも極まっている。日本国憲法と主権者を愚弄する信濃町の正体に、議会も霞が関も裁判所も手も足も出ないのか。こんな日本でいいのだろうか。三権分立が機能していない日本でいいのか。

 

 空想をたくましくしなくても、人類は油断すると、米中戦争が起きる可能性を否定できない。既に中国は、南の海域に4発のミサイルを発射、米国の空母をけん制している。

 有事には、真っ先に台湾と沖縄が戦場に巻き込まれる。ここで公明党創価学会が決断した自衛隊参戦法が作動する。自衛隊が、米中戦争に参戦するのだ。アジア大戦争か、第三次世界大戦へと拡大する危険性も否定できない。

 

 創価学会婦人部が警鐘予言した事態の再現である。

 

<池田は太田を「ショウコウ」と呼び、危険人物と警鐘を鳴らしていた>

 信濃町の内情に詳しい人物がある時、不思議な話をしてくれた。

 「池田は当初は太田を信頼していたが、ある時から野心家と知り、創価学会から公明党へと移した。彼をオウムにかこつけて、ショウコウと呼び捨てていた。側近らに対して、太田を警戒せよ、油断するな、と注意を促していた」と。

 

 太田は矢野純也の後輩だ。池田側近の警戒は、長く続かなかった。御大が体調を崩して、一線を離れてしまった。折あしく安倍・国家主義の政府が誕生し、太田は国交相として入閣、安倍側近へと鞍替えした。軍配はショウコウに挙がってしまったのだ。

 

 ショウコウは、池田大作や婦人部をあざ笑うかのように、憲法違反の戦争三法強行に突っ込んでいった。ショウコウの悪魔性は、山口那津男ら公明党全体に及んでいった。ここが宗教政党の恐怖でもある。

 

 新聞テレビは「安倍に実績なし」とほざいているが、悪しき負の実績は、自衛隊参戦法と、言論の自由を束縛する特定秘密保護法、戦争反対派を拘束できる共謀罪の戦争三法である。

 

 善良な日本人は、いま改めて非戦の平和憲法と向き合っている。電通傘下の新聞テレビの右翼化と、隣国への批判記事に翻弄される、女性と若者のナショナリズム化にたじろいでいる。

 

<証拠の漫画が今インターネットで大炎上!>

http://seoul-life.blog.jp/archives/62149212.html   拡散希望

 創価学会婦人部編のこの鋭い漫画は、日本人の護憲リベラルそのもので、池田の理念でもある。戦争遺児や野原の戦いの原動力なのだ。野原の辻説法が、人々の注目を集めるゆえんであろう。

2020年8月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年8月27日 (木)

昭恵夫人の出番ですよ<本澤二郎の「日本の風景」(3827)

昭恵夫人の出番ですよ<本澤二郎の「日本の風景」(3827)

<自宅か公邸での愛妻弁当作りで夫婦円満>

 最近、首相夫人の話題が届いてこない。夫の健康不安という深刻な場面である。もっと早く指摘すべきだったのだが、愛妻弁当を自宅か公邸で作って食べさせることが、今は何よりも大事なことであろう。

 

 仮面の夫婦という噂を、吹き飛ばせる好機ともなろう。今日からでも、夫婦円満の愛妻弁当作りに本腰を入れてはどうか。健康管理は食事にあり、なのだから。

 

 

<持病持ちの美食三昧が病状を悪化させた遠因>

 ともかく、この8年近い間、外遊に美食三昧の日々の夫の不健康生活である。いかなる人物でも、これでは体調を壊すことになる。ただでさえ大腸の炎症を抱えているわけだから、過労と心労で倒れるに決まっていた。

 

 そこを抑えるための強い薬を使用するため、副作用が表面化する。おそらく、この7、8年の食生活は、主治医泣かせであったろう。

 

 ましてやコロナ禍の今年は、ストレス解消のためのゴルフもできないなど、健康管理のための運動もしなかった。持病が悪化して当然だった。

 

 政策面では、鳴り物入りのアベノミクスは、財閥を肥え太らせるだけで人々を苦しめるだけだった。それもコロナが押しつぶしてしまった。外交のすべてが大失敗、1ミリも前進させることが出来なかった。唯一、悪しき実績は、国民が反対した憲法違反の戦争三法を、公明党創価学会の強力な支援で、強行成立させた。

 

 主権者を裏切った創価学会公明党は、それ故に内外から反発が噴き出して、確実に衰退へと突き進んでいる。

 

 

<野菜・海藻類の健康食が晋三に不可欠>

 昭恵夫人の実家では、甘い菓子の製造販売で利益を上げてきたという経緯から、おそらく甘党一族に違いない。敗戦時の何もない時代はいざ知らず、飽食の今は、むしろ不健康食品の最たるものである。

 

 健康食品は、野菜や海藻類たっぷりの料理が最高である。ご飯は麦飯か玄米が最適で、白米は歓迎されない。

 野菜は、可能であれば無農薬、除草剤を使用しないものがいい。海藻類は、放射性物質が付着しているものは、避けるといい。となると、多くの日本人も、これらを確保することは、ほぼ不可能であるのだが。

 

 安倍邸の全体を見たことがないので断言はできないが、なんとなく大きくて堅固な住宅で広いようだ。そこを活用すれば、無農薬・新鮮野菜を栽培できるはずなので、即座に実施してはどうか。

 

 昭恵夫人の出番とは、以上のことである。即座に実行あるのみ、だ。慶応大学病院の主治医は、大喜びのはずである。

 

 

<稲葉修元法相は毎日、議員会館事務所で愛妻弁当>

 愛妻弁当について、過去にロッキード事件の時の法務大臣をした稲葉修さんの夫人が、毎日実践していたことを、今急に思い出したからである。

 

 昼前後に事務所を覗くと、そこは稲葉家の食卓が会館に移動していて、夫人が鎌倉の自宅から持ち込んだ愛妻弁当を、稲葉夫妻と娘の秘書、男性秘書らが、ワイワイガヤガヤ言い合いながら、おいしそうに食べていた。何度か同伴させてもらったものだ。

 

 稲葉さんは、中央大学の憲法学者から政界入りした御仁である。当方は護憲リベラルの政治記者だから、ずいぶんと激論を交わしたものである。一点で同志的結びつきがあった。

 

 それはA級戦犯から首相に上り詰めた安倍の祖父・岸信介を、彼は「戦争を風化させる」といって岸の行く手を遮った。囲碁仲間の宇都宮徳馬さんとは、反岸で連携していた。

 

 そういえば、稲葉事務所の田中君がすごいことを教えてくれた。戦前は、稲葉さんの長兄が政治家をしていたのだが、その彼は東京帝大で岸と同級生だった。岸を知る長兄が、弟の修さんに厳命したことが一つだけあった。それは「いかなることがあっても、岸と政治行動を共にするな」ということだった。

 

 長州の財閥代理人である商工官僚・岸の生きざまは、満州国のアエン利権にのめり込むなど腐敗の権化のような人物だったことが、その理由だったと思われる。

 

 

<ロ事件で本丸を捜査すれば中曽根内閣は幻だった!>

 平成の妖怪・中曽根康弘は、まことに悪運の強い政治家だった。健康管理にも目を向けていて、特に針とサウナに徹していた。ナベツネとの二人三脚が自慢の種だった。それでも、三木内閣の自民党幹事長の時にロッキード事件が爆発して、窮地に立たされたが、稲葉修の法務検察が、本丸の中曽根捜査を回避して助かった。

 

 中曽根内閣は、いうなれば稲葉が作ったような政権だった。後継者を竹下登にした時点で、二人の信頼関係は破損した。

 

 政権の運不運は、側近の対応にもよる。安倍はどうか?

 

<人生は一度しかない、死の恐怖に耐えられる人間はいない>

 明日にも安倍は、逃げまくっていた記者会見をするという。自民党も野党も緊張して、サイコロの目がどう転ぶのか、に関心が集中している。

 

 真っ当な政治家は、運命に逆らうことなく、きれいに辞めて、後継者は党員・国会議員の選挙に委ねるものだが、安倍は違う。それにもいくつか方法がある。

 

 ともあれ、昭恵夫人は今は愛妻弁当作りに専念するのがいい。義母の悲願でもあろう。一度きりの人生である。死の恐怖に耐えられる人間は、たとえ神社神道でも、およそいかなる宗教家でもいない。

 

 

 この機会に、電通出身の夫人に一つ直訴しようと思う。それは人間の命に向き合おうとしない東芝と電通によって、毎日悲しい人生を送っている遺族がいるという事実である。反省と謝罪する電通・東芝になるように、一声かけてもらいたい。

 

 電通は、いま第二の安倍政権作りに必死であるが。昭恵夫人の善に期待したい。

2020年8月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月26日 (水)

機能不全<本澤二郎の「日本の風景」(3826)

機能不全<本澤二郎の「日本の風景」(3826)

<官邸・霞が関どころか議会も夏休みで休眠状態のコロナ無縁日本>

 このコロナによる重大な時期に、まるで渦に巻き込まれ、難破したかのような日本丸は、航海をやめてしまっている。病める船長は、はるか東方沖の巨大船団の行方に一人気をもんでばかりいて、仕事に熱が入らない。甲板では「いつ辞めるのか」「いつ引きずりおろすか」でやきもき、次期船長の品定めに熱中している。

 

 かくして船内にはびこった疫病にイラつきながら、チケットを購入した乗客は、一向に前進しない日本丸に怒りを爆発させているのだが、先行きの目途は全く立っていない。船内の食糧は、枯渇してきて心細いことおびただしい。エンジンを動かす燃料も。まるで夢を見ているような、日本政府・霞が関のサボタージュに加えて、議会も夏休みというありさまに声も出ない。

 

 官邸と役人と議会人が、休みを取り始めてもう2か月以上も経っている。地球全体が右往左往する中で、日本のかじ取り役は何もしていない。国の組織が休眠状態で、マスコミは人事というあらぬ方向に人々の関心を向けている。

 

<為政者・官僚にとってのみ極楽浄土の日本列島でいいのか>

 多くの庶民は、昨年暮れから切なくも厳しい生活環境に追いやられている。

 政府はというと、莫大な借金をしながら、それでも一人10万円を支給したり、あるいは中小企業、旅行業者に金を配ったりしているが、本来、それを役所が作業をしなければならない。実際は違った。彼らは電通などに丸投げ、電通はまた子会社に丸投げして原資をかすめ取っていた。もうそれだけで、実に100億円以上の血税を吸い取った。

 

 役人は全く仕事をしないのだ。仕事をしなくて高給を懐に入れている。それは「GO
TO
トラベル」その他でも見られた。存外、この手の血税の無駄遣いは、洗い出すと相当あるのであろう。知らぬは奴隷国民ばかりなのだ。

 

 真っ当な野党議会人が存在すれば、それだけで政権を打倒する場面だが、今の国会議員は、信念のない石ころのような人物が目立つ。

 

 かくして、コロナ危機も、日本の為政者や役人にとっては、むしろ好都合なのだ。ごく一部に例外はあろうが、全般的に見ると、財政破綻寸前の日本丸が、彼らにとって極楽浄土であるらしい。

 

<コロナ危機でも2か月も無奉仕=それでも高給・ボーナスの楽々生活>

 日本という国は、安倍晋三だけではない。霞が関の官僚たちも永田町の与野党議員にとっても、文句なしに恵まれた世界なのだ。

 

 世襲議員が跋扈する議会一つ見ても理解できるだろう。

 安倍が仕事をやめた6月18日からだと、とっくに2か月以上も経った。この間、仕事をしていた国会議員?は、全体のごく一部である。

 

 本来であれば、1分でも無駄にできないコロナ危機下の議会人や役人のはずであるが、実際はその反対である。かつて官邸や自民党本部、霞が関で仕事をしてきた御仁の目には、電話をしてくるたびに、仕事をしないで高給を食む輩に対する評価が、ことのほか厳しい。

 

 高給とボーナスをどっさりもらって、仕事をしない議会人と役人たちの、楽々生活という経済格差・職業格差は、人種差別にも相当する、ある種の許されざる差別であろう。IMFのデータを借りてこなくても、日本の財政は世界一悪い。最悪の経済破綻するような国である。

 

<働く場所が消える、それでも若者を政治無関心に追いやる電通か>

 「日本が駄目なら中国やアメリカがある」という時代は、もうとっくの昔に無くなってしまった2020年が、今後も長く続くことになる。

 

 地方創生などと馬鹿の一つ覚えも通用しない。地方都市の銀行が消えていく。デパートも無くなっている。これでは地方創生も、言葉の遊びでしかない。事程左様に地方は廃れ切っていく。打つ手はないかのようだ。

 

 既に重工業・造船・鉄鋼など重厚長大産業も沈没している。かろうじて残っている車のトヨタの先行きも、そう明るくない。

 

 中央も地方も、働く場所がない。たとえあっても、長期間というわけにはいかない時代の到来である。それでいて若者は、サッカーやゲーム、軽薄な歌などに浮かれている。意図的にそこへと政治は追いやっている。新聞テレビを操る大魔神・電通の仕業かもしれない。

 史上最低ゆえに最長期政権を勝ち取った安倍内閣の、単なる言葉遊びも通用しない時代の到来である。足が地に付いた質素倹約で、かろうじて生きる時代かもしれない。自然との共存だ。民を重視する国では、武器弾薬は捨てざるを得ない。そうしないと人間は生きられなくなるだろう。

2020年8月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月25日 (火)

電通の恐ろしい心臓部<本澤二郎の「日本の風景」(3825)

電通の恐ろしい心臓部<本澤二郎の「日本の風景」(3825)

<野党、国民も理解していない大魔神の心臓部公開!>


戦後75年8月を迎えて安倍晋三内閣の真の貢献度を測定してみると、それはほとんどの国民、学者・文化人さえも知らなかった、電通の恐ろしいほどの心臓部を教えてくれたことではないだろうか。

 

 単なる広告代理店のはずが、その実、戦前の満州国・関東軍の特務機関としての侵略統治機能を、現在も継続・存続してきていると極論できるのではないだろうか。

 

<復活した財閥の心臓部=関東軍の特務機関>

 いつのことだったか、朝鮮半島を植民地支配したことについて「日本はいいこともした」という趣旨の発言をして、大臣を首になったものがいた。

 

 最近までパソコンのYOUTUBEを、クラシックを聞ける場所だと思い込んでいたのだが、そこに李香蘭の生涯を物語る映像を見ると、次々と当時のものが登場する。その中には満州国関連の映像も。

 中国の東北地方の鉄道や都市の景観、撫順の炭鉱、鞍山の製鉄所など発展する様子も。これぞ侵略・植民地の正当化に他ならない。虐げられているはずの中国人に、焦点の当てた真っ当な映像ではない。

 

 ちなみに、李香蘭の父親は満鉄の職員で、撫順炭鉱は、満鉄の傘下となっていた。中国語の上手な彼女は、植民地政策を正当化するために、関東軍・満鉄が女優として働かせていたのである。そのことで、彼女の苦悩は、戦後も尾を引いていた。生きているころ、国会議員となった李香蘭こと山口淑子に取材しておくべきだったと、いま後悔している。

 

 無政府主義者の大杉栄惨殺人の甘粕という悪党が、映画製作の責任者だった。岸信介側近の福家俊一は、甘粕に拾われて戦後政界に打って出た人物だ、と清和会OBに教えられたばかりだ。

 

 大平後継者となった鈴木善幸内閣を打倒するために、岸は狂奔するが、その様子を福家からよく取材したものである。岸は、満州時代の仲間として、福家を信じ込んでいた。現在の麻生太郎は、鈴木の娘婿になることで、政界での地歩を築く。宏池会入りした河野洋平にぶら下がった。いま洋平のできの悪い息子を、麻生が将棋の駒にして使っている。

 

<政友会副総裁・小川平吉は息子の満鉄入りを阻止>

 思い出すと、宏池会こそが日中友好派の牙城だった。鈴木家とも縁戚になるが、戦前の政友会副総裁を歴任した小川平吉もまた、宇都宮徳馬の実父・太郎が陸軍参謀部時代、孫文と親しかったように、政治家として交流が深かった。

 次男の平二が後継者となったが、彼は若いころ、健康を害し、房総半島の小湊あたりで静養した。面倒を見たのが、一代で日本冶金・昭和電工などを築いた森一族。東京帝大法学部を卒業する場面で、平二は、父親の平吉に「満鉄に入りたい」と直訴した。

 

 息子の就職依頼に父親は言下に「許さない」と断った。その理由がまとも過ぎた。「よそ様(中国)に土足で入って暴利をむさぼっている企業に将来はないッ」、とはいえ、満鉄の大連からハルビンまでの特急「アジア号」を映像で初めて目撃したが、当時としては国際的にも一流列車だった。若者があこがれる様子が分かる。息子はやむなく三菱商事に乗り換えた。彼の上海時代を聞きそびれてしまった。三井と大豆利権で争っていたのか?

 

 関東軍の謀略に抵抗した小川平吉に対して財閥・関東軍閥は、彼が鉄道大臣の際に汚職事件で追及した。背後に里見機関が暗躍したのかどうか?もう調べようがない。

 

 清和会の反安倍晋太郎というと、田中義一の息子の龍夫だった。彼の母親が、上州は群馬県出身ということもあって、御大福田赳夫は龍夫をとことん信用し、岸の娘婿と距離を置いた。案外このことは知られていない。晋三のレベルを、福田の息子・康夫はよく知っている。小泉純一郎が重用しなければ、いまの安倍晋三は存在しなかった。

 小泉の責任は重大である。

 

 横道に反れてしまったが、以下の貴重な資料を発見したので、よく読んで電通の心臓部を理解してもらいたい。


 

 

 




>「電通」と自民党・公明党・CIA、「電通」を取り巻く、日本でいちばん醜い利権の構図<改訂版>
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/860.html

・・・・・略

1932年(昭和7
満州国建国。国策通信社「満州国通信社」初代社長には、里見
甫(さとみはじめ)が就任。里見
甫は、裏社会とつながりがあり、満州国高官だった岸
信介の命によって、アヘンの密売であげた巨額の利益を、関東軍の資金にする犯罪行為の一端を担っていた人物。「満州国通信社」は、当時の軍国主義下の国策通信社であり、その阿片マネーから、児玉誉士夫、笹川良一といった人間に繋がり、阿片を利用し戦争指揮をとった東条英樹、「満州は、私の作品」と豪語する岸
信介、そして、日本の右翼勢力とも元々密接な関係があり、更には、中国の裏社会(マフィア)との繋がりもあった。

1934年(昭和9)後に「電通」第4代社長に就任する吉田秀雄は、上海にて中国進出し、中国市場の媒体の殆どを「電通」扱いとした。

1936年(昭和11)「日本新聞聯合社(聯合)」と「電通」の通信部門合併により、「同盟通信社」を設立。その際、「電通」の広告部門は、「日本新聞聯合社(聯合)」の広告部門を吸収し、広告のみを扱うという現在の姿の原型が完成。同年10月に、岸
信介が、満州国の国務院(満州国における行政機関。満州国は議会を持たなかった為、国政の最高機関であった)の実業部総務司長に就任している。

1945年(昭和20)敗戦に伴い、「同名通信社」は解体され、政治、社会、一般ニュースを扱う「社団法人共同通信社」と、経済報道を扱う「株式会社時事通信社」に分社化。しかし現在では、「共同通信社」、「時事通信社」、「電通」は株式を持ち合い、設立当初の寡占状態を回復している。

1947年(昭和22)吉田秀雄が「電通」第4代社長に就任。この頃から、「日本電報通信社(電通)」は戦前の準特務機関としての性格を生かし、政府・GHQに食い込むことに成功する。吉田秀雄は、戦犯として公職追放された政財界人、満州や上海から引き上げてきた旧軍人、「満鉄(満鉄調査部、満州国通信社)」関係者などを大量採用し、これが、「電通」が“満鉄調査部の後身”と言われる所以である。当時の電通ビルは、“第二満鉄ビル”と呼ばれていた。彼らは、広告のノウハウは無かったものの、実質フィクサーとして活動し、現在の日本支配の礎を築きあげていった。また、吉田秀雄はこの頃から、米国式広告=“プロパガンダ”手法を導入。

≪終戦直後の「電通」≫http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-September/003431.html

1947年(昭和225月、前社長の公職追放により、吉田秀雄が社長となった。この経営危機の時期に、吉田秀雄は、何故か旧軍人、軍属、或いは「満州鉄道」関係者をどんどん採用しているのである。

市川 敏(満州国弘報処長)、小沼治夫(陸軍少将)、島崎千里(産業経済新聞)、高橋
渡(満州日報業務局長)、高橋威夫(満鉄文書課長)、塚本
誠(憲兵大佐)、松本豊三(満州日報理事長)、古賀
叶(満鉄錦州鉄道局長)、高田元三郎(毎日新聞社)、森山
喬(大陸新報理事)、森崎
実(満州日報編集局長)、芝田研三(南満州鉄道)、金沢覚太郎(満州電信電話)、古瀬甲子郎(満州日報営業局次長)、峯間信太郎(天津米穀統制会理事長)、白川威海(毎日新聞社)、山名文夫(資生堂意匠部)、蜂谷輝雄(台湾総督府外事部長)、東郷青児(画家)、中西寅雄(東大教授・陸軍嘱託)、宮崎博史(三越宣伝部長)、小滝
彬(外務省情報部長)、新田宇一郎(朝日新聞社取締役)、新保民八(花王石鹸取締役)

広告業界の連中は、誰もが電通ビル(旧電通ビル、中央区銀座七-四)を“第二満鉄ビル”と呼んだ。
あまりに満鉄関係者が多かったからである。吉田秀雄は、経営が危機に瀕していた時期に、何故、広告のことを皆目知らない、言わば使いものにならない連中をこれ程集めたのか、吉田秀雄は、旧軍人、満鉄関係者たちを社員として採用しただけではなく、公職追放となった政治家や財界人、新聞人などの為に、「旧友会」という、言わば“サロン”をつくって、彼らが、月一回集まって食事をしながら、心置きなく談笑出来るように設え、そればかりではなく、彼らの為に「ユニバーサル広告社」という会社までつくっているのである。

戦後、「電通」が大きく躍進出来た原因の一つが民間ラジオ放送で、もう一つが民間テレビ放送だと言われている。テレビに執念を燃やしたのは、吉田秀雄よりも正力松太郎(読売新聞社主)のほうで、ついに「日本テレビ(読売)」開局に漕ぎつける。

NHK編の『放送五十年史』は、正力松太郎のテレビ計画を、「講和、独立を控えた特殊な情勢の下で、米国の極東戦略に深く関連しながら、全国のテレビ網を一挙に手中に収めようとした」と、極めて含みの多い表現で説明している。正力松太郎のテレビ計画の周辺を取材すると、旧軍人たち、それもGHQとの関わりの深い情報プロたちの影が、何人も浮かび上がってくる。

そして、旧情報将校たちが米国に足繁く通う中で、折から、公職追放中だった正力松太郎が、何故か突如追放解除となり、それをきっかけに、テレビ開局計画が急ピッチで具現化するのだが、そのキーマンとして動いたのが、カール・ムントという人物なのである。

カール・ムントは、米上院議員であり、カール・ムントは、19514月、米上院で、次のような演説を行っている。「共産主義は、“飢餓”と“恐怖”と“無知”という三大武器を持っている。こうした共産主義に対する闘いにおいて、米国が持っている最大の武器はテレビである。我々は『米国のビジョン』なるテレビ・ネットワークを海外に普及させる必要がある。それを最初に試験的にやるべき地域は、ドイツと日本で、例えば、日本の隅から隅まで行き渡らせる為のテレビ網建設費は460万ドル。これはB29爆撃機を2機つくるのと同じ金額である」

テレビは、共産主義勢力に対する武器としては軍事力などより遥かに強力で、しかも安いというわけだが、このムント構想が打ち出されるや、直ちに正力松太郎の密使が米国に飛び、ムント議員と接触している。その密使が、柴田秀利(後に日本テレビ専務取締役)である。

柴田秀利は、GHQの新聞課長インボデン少佐にも、関係者たちの話では、「かなりどろどろした手段を使って」深く食い込み、正力松太郎を、共産主義殲滅の代理人にさせる、との約束を取りつけたようだ。

「米国が、直接行なうと、情報支配の形があまりに露骨で、日本人の神経を逆なでする。日本人の手でやらせた方が遥かに効果的だ」との柴田秀利の説得が功を奏したものらしい。

「電通」が、戦後、初めて商売として政治と関わりを持ったのは、195210月、日本が独立した最初の総選挙の時だった。吉田
茂(麻生太郎の祖父)自由党としては、国民に対して大PR作戦を展開することにし、その大きな柱の一つとして、戦後初めて全国の主要新聞に大々的な広告を打つことになったのだが、そのプロデューサー役を演じたのが「電通」だった。

関わりが深まるにつれて、政治は次第に、吉田秀雄「電通」にとって、商売の対象だけではなくなってきたようだ。それが、一つの頂点に達したのが、1960年の安保騒動だった。革新陣営に「これで新聞は死んだ」と嘆かせた、所謂、「七社共同宣言」のフィクサーも、実は吉田秀雄だったと言われている。

「七社共同宣言」とは、東大生だった樺美智子が殺された直後、1960617日に、全国紙五紙(「朝日」、「毎日」、「読売」、「日経」、「産経」)と「東京新聞」、「東京タイムズ」の七紙が、
「暴力を排し議会主義を守れ」との声明文を掲載したもので、この共同宣言は、反安保の盛り上がりに水を浴びせる役割を果たした。・・・・以下略

2020年8月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月24日 (月)

最低最悪・安倍内閣の秘密<本澤二郎の「日本の風景」(3824)

最低最悪・安倍内閣の秘密<本澤二郎の「日本の風景」(3824)

<防護服「電通」と「NHK」+信濃町3分の2議席+選挙制度>

官邸で 昼寝三昧 記録達成 辞めると 提訴の悩み 抱えつつ

 

 安倍晋三の心境は、こんなところではないだろうか。

 2020年8月24日は、佐藤栄作内閣7年8か月の記録を破った日だという。史上最低内閣それゆえなのであろうが、むろん、歴代内閣とは大きな環境の変化を見て取れる。

 

 政権の維持存続に、新聞テレビを自由自在に操れる大魔神・電通の防護服を着込んで、がっちりと固めている、そのためである。日本の言論を規制、政権批判を完璧に封じ込めてしまった7年8か月だった。

 

 日本のジャーナリズムを窒息させた、電通の悪しき貢献である。同時に、公共放送であるNHKをも、官邸の宣伝機関に組み込んだことで、茶の間からの政府批判まで封じ込めてしまった。独裁政治の7年8か月でもあった。学者文化人でさえも理解できないでいるのが悲しい。

 

 新聞テレビ全てが御用化したことは、過去になかった。例外は一度だけで、それは岸内閣時の60年安保の大騒乱を、新聞が阻止する声明を発して、野党・市民の反対運動を抑え込んだ、この時だけである。

 

 さらに付け加えると、国民を平和党と喧伝してきた公明党創価学会が、安倍の国粋主義に傾倒、戦争党に変質しながらも、選挙で大支援、3分の2議席を提供したこと、また小選挙区制によって自民党内の言論を封じ込めたことなどが、長期政権の因果といえる。

 

 日本国民は、以上の指摘について、とことん真剣に考える必要がある。その機会を、コロナという大疫病が作ってくれている。「馬肥ゆる秋」に満足しては、この国の前途はない!

 

 

<大魔神による報道規制・言論弾圧に屈する新聞テレビ>

 ジャーナリズムの世界に生きてきながらも、大魔神・電通の威力を過小評価してきたことに猛省するばかりである。そのルーツが、戦前の大陸・関東軍の満州国傀儡政権のころに構築され、その手段と人脈が、現在も継続してきた事実に腰を抜かすばかりである。

 

 確かに、無知は犯罪である。

 首都圏紙・東京タイムズが、広告サイドの圧力に編集権が揺らぐことは承知していたが、それが大手紙と系列のテレビ界でも、いわば当たり前のように繰り広げられていたことには、正直、現場を見ていなかったので分からなかった。

 

 大手の新聞テレビ界の幹部にとって、それは常識だったことになる。恥ずべきことに、電通ごときに、新聞テレビの言論の自由が奪われていたのである。猛省、猛省の日々である。

 

 東芝病院で命を奪われながら反省も謝罪もしない東芝を、報道もできなかった新聞テレビを操っていたのが、電通だったのだ。わが大敵・電通が、史上最低の、最悪の政権の擁護者でもあったのである。

 まともな電通批判本は、おそらく戦後、出版されていないだろう。出ているのは、電通を誉めたり、真相隠し本だけのはずだ。

 

 

<負の巨大実績=戦争三法+財閥内部留保500兆円>

 電通は、共同と時事とで、株の持ち合い癒着関係にある。三者の提携は戦前と変わらない。情報に左右される政治も経済である。三者連携で国を動かし、国際社会を動かしてきたことが分かる。

 

 学者文化人の研究成果が、米粒のように小さく劣化したものであることが、これで理解できるだろう。

 安倍内閣7年8か月の成果、実績はない。正確に表現すると、好ましい実績ゼロである。そして悪しき実績・負の遺産は相当ある。その代表が戦争三法(特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪)である。

 

 戦争しない日本が、憲法に違反して戦争をする国家に変質した。公明党創価学会の巨大すぎる負の成果だ。

 

 経済政策としてのアベノミクスで、財閥は500兆円の内部留保金を膨らませることが出来た。財閥の傀儡政権が安倍・自公・日本会議の実態といえる。

 

 

<無力野党と政治に無知な多数国民>

 対抗する野党は、常にバラバラの小党に分裂して、ネズミを捕らない猫を演じ続けてきたのだが、新聞テレビがそこへと押し込んできた、という情報操作に気づくべきだろう。だからと言って、それで野党が免責されるわけではない。

 国民の政治意識は、正直に言うと、やむを得ないことだが、まともとは言えない。当然のことで、権力の中枢や霞が関の内情にうとい。よほどの勉強でもしない限り、簡単に騙される。

 

 人の噂も七十五日といわれるが、事実だろう。そこを新聞テレビがカバーすべき責任があるのだが、実際はその逆である。

 アメリカの大統領選挙で、民主党候補を応援するオバマ前大統領は、しきりに民主主義の危機を叫んでいた。民主主義の危機は日本も同様だが、それには主権者・国民に一定の教養が不可欠だ。せめて憲法を国民の誰もが学んで、知っているということが重要である。

 

 以下に、電通に関するメモを見つけた。熟読してもらいたい。いま電通研究が何よりも重要である。

 

 

>日本一の悪徳企業「●通」をいまだ知らない人へ・・・No,15
http://www.logsoku.com/r/newsplus/1329914977/
通は、日本最大の広告代理店です。特にテレビ広告などを不当に独占的に受け持ち、暴利を貪っています。
01.
テレビ各社の大株主に株式会社●通がいる
02.
全テレビ番組に必ず広告代理店の社員が配置されている
03.
ゴールデン番組の広告枠は●通が買い取っている
04.
毎日見るニュース番組は社団法人「共同通信社」の配信記事で●通が筆頭株主
05.
広告業には一業種対して一社(一業種一社制)と言う公正取引上の規則があるが●通は守っていない
公正取引委員会の竹島一彦委員長は「●通に対して否定的」な発言をしたため「第二の竹島問題」と言われた
06.●
通が一極支配しているのでテレビ各社に出演する有名人は全て●通批判ができない
07.
大手芸能事務所も事実上●通の傘下(暴力団も)
08.
毎日見る新聞、雑誌、ラジオ、テレビはほとんど●通を意識して書かれたパブ記事(記事広告)が大半である
09.
日本唯一の視聴率調査会社「ビデオリサーチ」は元々●通の内部部局で、旧調査局である外資系視聴率調査会社「ニールセン」はビデオリサーチの視聴率調査は嘘ばかりと言い残し2000年に撤退
。故石原裕次郎は●通の支配下であるビデオリサーチを疑いニールセンを信用していたことを自伝で告白

10.
現在も●通はビデオリサーチの発行済株式の約35%を保有し、役員も多数出向
11.
視聴率は、全体的にかさ上げされて、数字が盛られて発表されている。占有率のほうが重要。
12.●
通のドン、成田豊は、韓国産まれ。近年、韓国に大いに寄与したとのことで、韓国から最高等級の勲章を受賞
13.
「コネ通」と呼ばれるほどコネ入社が多いことで有名。つまり、実態は無能社員ばかりの三流企業
14.
不自然すぎる韓流ゴリ押しの真犯人は、●通。
15.
売春アイドルAKBをゴリ押しで利益誘導。スキャンダルも揉み消し。

2020年8月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月23日 (日)

電通の言論統制<本澤二郎の「日本の風景」(3823)

電通の言論統制<本澤二郎の「日本の風景」(3823)

<無駄で有害・危険な六ケ所村の核燃料再処理工場が報道されない理由>

 電力会社が人々の電力料金を引き上げて、その莫大な資金を使って、青森県六ケ所村に、この世で有害・危険な核燃料再処理工場を建設している。1993年に7600億円をかけて建設に狂奔してきたが、2017年の時点で約3兆円が消えたが、実現にこぎつけていない。もう25回目の延長だと明らかになったのだが、本来は311で建設中止・廃棄するはずであるが、これについの報道を新聞テレビは怠っている。

 

<原発利権の電通に屈する新聞テレビ>

 思い出したのだが、現役時代に手にする雑誌類のいたるところに東電など電力会社の広告がひしめいていた。

 原発推進の読売・産経・日経に限られていなかった。新聞テレビのすべてが核関連施設の危険性を報道していなかった。なぜか?その主役は、電通であって、電通の報道規制によるものだった。

 

 電通の言い分にひれ伏す新聞テレビは、朝日にも及んでいたのだ。

 

 

<核・放射能報道を封じ込める大魔神に怒り心頭の国民>

 日本は唯一の被爆国である。核兵器廃止の先頭に立つという、当たり前の国民的行動を、政府はしない。逃げている。今年の8月6日と9日にも、安倍晋三は性懲りもなく、被爆地の願いを拒絶した。

 

 新聞テレビは、怒り狂う場面であるが、淡々と事実を報道するだけだった。これも電通が歯止めをかけているためなのだ。核・放射能の報道を封じ込めるという原発利権に配慮した電通の厳命に屈する言論界は、もはやジャーナリズムが存在していない。

 

<311を封じ込めてIOC買収で手にした東京五輪の主役は電通>

 フランスの検察は、東京五輪獲得の犯人として電通に的を絞って捜査しているが、日本の検察はソッポを向いて協力しない。稲田検察も今の林検察も同様である。

 

 国民はフランス検察の成果に驚きながら、電通五輪の悪徳に気づいて怒り狂っている。東電福島の日々を報道させないようにしていることも、電通の仕業である。棄民の東北を裏付けている。

 

 日中友好派のジャーナリストが立ち上げた「ジャーナリスト同盟」を亡くなるまで維持してきたペンの盟友(時事通信OB)は、昨年白血病で憤死した。福島取材で被曝したようだが、彼はそのことに触れなかった。そして電通の悪魔のことにも口にしなかった。このライブドアのブログ「ジャーナリスト同盟」は、昨年五輪廃止論を提起した翌日、消されてしまった。

 いま考えると、犯人は電通だった。

 

<諸悪の根源は電通!新聞テレビは一斉に反旗を翻す時!>

 赤信号 みんなで渡ると 怖くない(読み人知らず)

 日本の諸悪の根源は、言論の自由を封殺する大魔神・電通である。新聞テレビが一斉に反旗を翻し、国民の味方になることである。今がその時である。以下に、電通の悪役NO1の里見甫についての、詳細メモを発見したので掲載する。

 

 熟読し拡散して欲しい。

 

里見
甫(さとみ はじめ、
1896122

1965321日)は、ジャーナリスト、実業家。三井物産のもとで関東軍と結託しアヘン取引組織を作り、阿片王と呼ばれた。__wiki

来歴・人物__
安房里見氏の末裔であり、元海軍軍医で退役後に日本各地の無医村をまわっていた里見乙三郎とスミの長男として、赴任地の秋田県山本郡能代町(現・能代市)に生まれる。弟に皋(たかし)。妻は相馬ウメ(=里見由美)(1933.91959.6離婚)、湯村治子(1959.7)。子は里見泰啓(1959.11誕生)。福岡県立中学修猷館を卒業し、19139月、玄洋社第二代社長進藤喜平太の助力により、福岡市からの留学生として上海の東亜同文書院に入学する。

19165月、東亜同文書院を卒業後、青島の貿易会社に一時期勤務するが退社し、帰国して東京で日雇い労働者となる。19198月、同文書院の後輩である朝日新聞北京支局の記者であった中山優のはからいで、橘樸が主筆を務める天津の邦字紙である京津日日新聞の記者となる。19225月には第一次奉直戦争に際して張作霖との単独会見を行っている。19236月、京津日日新聞の北京版として北京新聞が創刊されるとその主幹兼編集長に就任する。

ここでの新聞記者活動を通じて、関東軍の参謀であった板垣征四郎や石原莞爾と知己となり、国民党の郭沫若と親交を結び、蒋介石との会見を行うなどして、国民党との人脈も形成された。19285月の済南事件では、日本軍の建川美次少将、原田熊吉少佐、田中隆吉大尉から国民党との調停を依頼され、2ヶ月にわたる秘密工作の末、国民党側との協定文書の調印を取り付けている。

19288月、南満州鉄道(以下「満鉄」)南京事務所の嘱託となり南京に移る
[1]
ここで、国民政府に対し満鉄の機関車売り込みに成功するなど華々しい業績をあげている。

19319月に満州事変が勃発すると、翌10月に関東軍で対満政策を担当する司令部第4課の嘱託辞令を受けて奉天に移り、奉天特務機関長土肥原賢二大佐の指揮下で、甘粕正彦と共に諜報・宣伝・宣撫活動を担当する。これらの活動を通じ、中国の地下組織との人脈が形成された。また、司令部第4課課長松井太久郎の指示により、満州におけるナショナル・ニュース・エージェンシー(国家代表通信社)設立工作に務め、陸軍省軍務局課長鈴木貞一の協力のもと、新聞聯合社(以下「聯合」)の創設者岩永裕吉や総支配人古野伊之助、電通の創業者光永星郎との交渉を行い、193212月、満州における聯合と電通の通信網を統合した国策会社である満州国通信社(以下「国通」)が設立され、初代主幹(事実上の社長)兼主筆に就任する
[2]

19335月には、聯合上海支局長であった松本重治に、ロイター通信社極東支配人であり、後に同社総支配人(社長)となるクリストファー・チャンセラー(Christopher
Chancellor
)との交渉の斡旋を依頼して、交渉の末ロイターとの通信提携契約を結び、国通の名を国際的に印象付けている。193510月国通を退社し、同年12月、関東軍の意向により、天津の華字紙「庸報」の社長に就任する。19369月、5年住んだ満洲を去る。

193711月、上海に移り、参謀本部第8課(謀略課)課長影佐禎昭に、中国の地下組織や関東軍との太い人脈と、抜群の中国語力を見込まれ、陸軍特務部の楠本実隆大佐を通じて
___特務資金調達のための阿片売買を依頼される。
___19383月、阿片売買のために三井物産および興亜院主導で設置された宏済善堂[3]
___副董事長(事実上の社長)に就任する。
___ここで、三井物産・三菱商事・大倉商事が共同出資して設立された商社であり
___実態は陸軍の特務機関であった昭和通商や、中国の地下組織青幇や紅幇などとも連携し、
___1939年、上海でのアヘン密売を取り仕切る里見機関を設立[4]
___ペルシャ産や蒙古産の阿片の売買によって得た莫大な利益を関東軍の戦費に充て、
___一部は日本の傀儡であった汪兆銘の南京国民政府にも回した。
___また、里見機関は、関東軍が極秘に生産していた満州産阿片や
___日本軍が生産していた海南島産阿片も取り扱っている。
___この活動を通じて、青幇の杜月笙・盛文頤や、笹川良一、児玉誉士夫、吉田裕彦、
___岩田幸雄、許斐氏利、阪田誠盛、清水行之助らとの地下人脈が形成された[5]

194312月、宏済善堂を辞し、満鉄と中華航空の顧問となる。19459月に帰国し京都や東京に潜伏するが、19463月に民間人第一号のA級戦犯容疑者としてGHQにより逮捕され、巣鴨プリズンに入所する。19469月、極東国際軍事裁判に出廷して証言を行い、同月不起訴となり無条件で釈放される。その後、渋谷峰岸ビル(現在のQFRONT)に日本商事(医薬品関連の日本商事とは別)を構え代表に就任する。戦後、祖神道本部の熱心な信者となった。

1965321日、家族と歓談中に心臓麻痺に襲われ死去。享年70。千葉県市川市国府台の總寧寺にある里見の墓の墓碑銘「里見家之墓」は、岸信介元首相の揮毫による。



2020年8月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月22日 (土)

死中に活<本澤二郎の「日本の風景」(3822)

死中に活<本澤二郎の「日本の風景」(3822)

<早期解散総選挙で本格新体制=今世紀最大の危機乗り切れ!>

 日本に限らないが、地球と生き物を破壊し尽くしてきた科学技術に対して、新型コロナが襲来、既存の経済から政治まで駆逐している。そんな中で、日本は、悲しかな戦前に郷愁を抱き続けてきている極右・財閥傀儡政権が、日本列島を制圧、民意を粉々に打ち砕いてきた。

 

 そのトップの、修身斉家無縁の愚か者が、現在、病に倒れ込んでいる。ここは、臨時代理という姑息な手段での対応は、無理である。

 公正な選挙を経た本格的な新体制で、コロナ時代を乗り切れる勇猛果敢な政府を打ち立てて、危機を最小限に抑え、日本国憲法が追い求める、改憲軍拡とは真逆の、帆船・日本丸に舵を切る時であろう。

 

 アメリカに後れを取ってはならない。日本人の正念場である。

 

<自民党は極右・日本会議政権を離脱したリベラルな政権を!>

 自民党の政権延命策は、極右から中道・リベラルの政権を誕生させる時だ。岸の強権主義から、寛容の池田内閣へ、官僚の佐藤内閣から、党人の田中内閣へ、金権の田中から清潔な三木内閣へ移行してきた歴史を有する。

 

 時には、社会党の村山富市を擁立することで、再び政権を取り戻した。

 

 現在は、この非常時の安倍内閣が、戦前の国粋主義の下で、戦争三法を強行した後、令和という時代でもって東京五輪を断行、平和主義の日本国憲法を破壊しようと企んだのだが、天命に逆らう暴挙としてコロナが弾き飛ばした。

 

 戦前の軍国主義で喜ぶのは、財閥と軍閥、靖国神社でしかない。また、元来た道に戻ることに、平和国民は反対である。新聞テレビに右翼人士を集中させ、憲法批判をさせても、日本国民は動じない。

 

 いま戦前の教育勅語・大日本帝国憲法は、存在していない。国家神道の後裔・神社本庁も、不正腐敗で年中、揺れていて信者を欺いている。平和政党を名乗ってきた信濃町の公明党創価学会も、この間、戦争党に変身したことに対して、声は小さいが、反発と抵抗が内外から表面化、内部崩壊の過程に突入している。

 

 自民党が、政権の延命を図るというのであれば、リベラル・護憲リベラルに回帰するしか、国民の信任を勝ち取ることは出来ない。

 

 

<野党は日本共産党を巻き込んだ民主社会主義で!>

 この間、野党は、常に自公に、進んで塩を贈ってばかりいて、政権奪還に興味を示そうとしなかった。一度は政権をつかんだのだが、大馬鹿な松下政経塾の極右思想の野田内閣が、あろうことか大嘘をついて国民いじめの消費税を8%に引き上げた。

 

 これの衝撃がトラウマとなって、有権者は民主党不信に陥ったままである。第一、この政党のA級戦犯が今もバッジをつけている。松下政経塾は、安倍の国粋主義に相当する、野蛮で危険な政治思想の持主ばかりである。

 

 本体の財閥松下のナショナルは、民族主義を打ち消すため、パナソニックへと改名、松下隠しに賢明であるが、政治屋集団の政経塾は、依然としてワシントンのジャパンハンドラーズや台湾接近に熱心と見られている。

 

 戦後の日本政治は、財閥支援の自民党と、労働者支援の社会党の間で綱引きを演じてきた。当時の労働組合は、民意に足場を置いた国民政党の色彩が強かった。それが現在の連合は、労働という名前のついている貴族である。この中の主力労組が、原発派ないしは改憲派なのだ。公務員労組もほぼ同様である。

 

 この悪徳労組代表の野党議員によって、野党内部はかき回されて、常に混乱の要因となって、今も変わらないでいる。

 

 まともな野党は、日本共産党と米粒のような民社党である。共産党を軸にした野党再編でなければ、政権の受け皿にはなりえない。

 

<言論・報道の自由を奪ってきた大魔神・電通排除が前提>

 電通に占拠されてきた新聞テレビは、したがって野党を激励する報道は禁句となっている。電通に広告を丸投げしている新聞テレビは、電通資金で身動きできないほど羽交い絞めにされている。

 この電通爆走に汗を流してきたNTTOBの世耕という、せこい人物は、いま自民党参院議員の大幹部、むろん、安倍側近である。ネットを操る悪人と見られている。その先祖もギラギラしている。電通排除が、コロナ禍新体制に不可欠なのだ。この鎖を断ち切ることが出来るのか。

2020年8月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月21日 (金)

電通の弱い者いじめ<本澤二郎の「日本の風景」(3821)

電通の弱い者いじめ <本澤二郎の「日本の風景」(3821)

TBS強姦魔支援のため、伊藤詩織さん事件を報道させない大魔神>

 人々に災いをもたらす大魔神・電通の正体がわかると、至る所で弱い者いじめをしていることが、くっきりと見えてきた。その一つが、いま杉田水脈なる自民党国会議員を名誉棄損で提訴した、今では日本の勇気ある国際的ジャーナリスト・伊藤詩織さんを思い出した。犯人のTBS強姦魔を救済・援護しながら、同時に新聞テレビで、この性凶悪事件を全く報道させない犯人を特定することが出来るだろう。

 

 どなたも、列島に吹きまくる電通大魔神を思い浮かべることが可能だ。東芝病院で息子の命を奪われ、反省も謝罪もしない東芝を、刑事告訴しても、それを報道しなかった新聞テレビのことを想起させられた。

 

 しかも、東京地検も、続く検察審査会も、悪徳検事・松本朗の言いなりの不起訴で、軍配が東芝に上がった。人間の命を奪いながら、責任を取ろうとしない東芝と、責任を取らせなかった検察の舞台設定は、すべて電通の仕業だったのだ。当事者にはピンとくるものがある。

 

 強姦は、被害者人格の否定・人間否定のケダモノである。それを、あろうことか不起訴にした警視庁と、東京地検と、それを報道させなかったTBS強姦魔事件の異様な捜査の流れを、国際社会は驚愕して報道した。しかし、日本の新聞テレビは報道しなかった。

 なぜか?これも電通の仕業であろう。首相官邸と連携した電通大魔神の悪徳成果である。

 

<国際的ソプラノ歌手の自死との関係は如何に!?>

 昨日は、YOUTUBEで辻井伸行の、魔術師のようなピアノ演奏を聴いていると、そこに国際的な有名なソプラノ歌手の歌が飛び出してきた。

 

 以前、気になってネットで調べると、哀れ2019年に亡くなっていた。死因を隠している不審死だ。自死と思われる。

 

 日本人は、肉体的な理由から、欧米レベルのソプラノ歌手はいないか、育たないと聞いていた。彼女は例外だった。恵まれた体力と生まれつきの美声に、聴衆はうっとり酔いしれてしまう。

 日本にこんな素晴らしい歌手がいるのかと驚いて、ネットで彼女の人物像に焦点を当てると、彼女は創価学会員であることも初めて知った。

 ラジオ番組の単独インタビューで分かったことは、彼女は純真な平和主義者で、これから平和運動家として、国際的に活躍したいと抱負を語っていた。

 

 このことを知って、彼女の死について考えて見ると、沖縄の野原善正のこと、木更津市の戦争遺児のことが思い浮かんできた。

 

  安倍内閣で戦争三法の一番手に名乗り上げた特定秘密保護法問題で、戦争遺児は「当時国交相の太田ショウコウは裏切り者だ」と厳しく断罪した。二番手の自衛隊参戦法問題で、沖縄の野原は「池田先生の教えに反している」「創価学会の執行部は狂っている」として立ち上がった。

 

 それまで平和の創価学会公明党と信じてきた信仰者の多くは、疑心暗鬼にかられるようになったが、しかし、それでも上命下服体質の宗教組織である。行動を起こせる勇気ある信仰者は少ない。

 

 国際的な平和運動に意欲を見せたソプラノ歌手もまた、戦争遺児や野原のように内心怒り狂ったであろう。反発もしたはずである。まともな人間であればあるほど、学会からの離脱を考えたはずだ。

 

 ここで一つ大事な「足かせ」がはめられていることに、読者はいち早く気づくべきであろう。スターの座は、一人で獲得できるものではない。劇場やテレビ出演などの機会が、何よりも不可欠である。このカギを握っているのが、大魔神なのである。やくざも深く介在している。

 

 現時点では、憶測でしかないが、彼女は「足かせ」を外そうともがき苦しむ。そこに大魔神が襲い掛かった?死の直前に、彼女の人格を否定する動画がネットに流れたという説もある。

 

 「木更津レイプ殺人事件」の戦争遺児は、携帯電話による再三のドーカツに、生きる望みを奪われて床に卒倒した。彼女は110番通報をしなかった。ソプラノ歌手も同様の悲運に倒れてしまったのか?

 

 彼女の知られざる秘事を、夫はある程度、つかんでいるのではないだろうか。夫が法廷に駆け込む機会はないのか?日本人は、戦争のないこの社会で惜しい国際的人材を失った。

2020年8月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年8月20日 (木)

極悪非道・電通の正体<本澤二郎の「日本の風景」(3820)

極悪非道!電通の正体<本澤二郎の「日本の風景」(3820)

<我が敵は、日本国民の敵・アジア諸国民の敵・人類の敵>

 次男の医療事故死(業務上過失致死)を、世間に知らせることなく封じ込め、あまつさえ不起訴にした東芝単独犯と思いきや、その黒幕は電通だった!コロナが教えてくれたのだ。そして、さらに判明したことは、我が敵・電通は、日本国民の敵でもあった。それどころかアジア諸国民・人類の敵でもあった!この驚くべき真実にひたすらたじろぐ毎日である。

 

 

<日本に報道の自由・言論の自由はなかった!>

 すなわち、自由で民主主義の日本と謳歌、信じてきた愚かすぎるジャーナリストをあざ笑うかのように、実際の日本には、報道の自由・言論の自由はなかったのである。

 

 天を仰ぎ、ため息が出る思いは、無念にも今回が二回目である。東芝病院で入院直後に看護放棄され、タンが喉に詰まって哀れ窒息死した息子、それでも反省謝罪もしないための追い込まれての刑事告訴を、東京地検の松本朗は不起訴で押し切った。今度は、妻が介護と心労で倒れて逝ってしまった時と、今回で二回目である。

 

 偶然にもジャーナリストの世界に入って、なんとか小さな成果に酔いしれる時も少なくなかったが、肝心かなめはすべて大魔神の腕の中でしかなかった。この日本の悲劇的な状態を、日本研究の第一人者は、すでに分析、公開していたのである。

 

 

<新発見!海外の日本研究第一人者が大魔神を鋭く分析していた!>

 インターネットをいじくっていて発見した。

 著名な日本研究者は、オランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン。一度彼の書いた本を読んだことがある。第二次世界大戦中、日本軍はインドネシアを占領、そこでオランダ人女性をたくさんレイプ、その子孫がオランダで生きているという事実を、最近になって知ったばかりである。

 

 日本侵略軍の罪は、中国人女性や朝鮮半島の女性だけではなかった。侵略による蛮行隠しも電通の仕業に相違ない。

 真っ当な取材、足で歩いた成果を電通が排除して、オランダ人ジャーナリストの怒りを爆発させたモノであろう。この分析を、日本人はしっかりと読んで理解すべきだろう。

 

 

<日本・アジアの敵である電通解体が日本最大の課題>

 そうしてみると、広告代理店という職種に、全く無関心だった日本人と海外の日本研究者は、電通を解体する義務があろう。新聞テレビが決起する、そして議会では国政調査権を行使して、徹底して電通の正体を暴いて、この大魔神を追放・排除する。

 

<中国侵略における宣伝・宣撫工作が今も!>

 関東軍の傀儡政権や中国侵略の場面で、関東軍の宣伝・宣撫工作というと、李香蘭の映画だけではない。多くの中国人は、李香蘭を中国人と信じていた。「五族共和」もその典型であろう。

 アヘン王・里見機関の電通は、戦後の今も生きているのである。日本と日本人の正念場とは、電通をどう始末するか、に尽きる!

 

 

 



 


 

 


電通とは・・・
その1

電通に葬られた日本外国特派員協会会長
カレル・ヴァン・ウォルフレンの言葉
電通は、日本の全テレビ・コマーシャルの三分の一の直接責任者であり、
ゴールデンタイムのスポンサーの割り振りに関して実質的に独占的決定権を持つ。午後七時~十一時の時間帯の番組にコマーシャルを出したい広告主は、電通を通すしかない。
スポンサーの選定と放送番組の内容の大部分を電通が握ってるからだ。
このような状況下では、電通に気をかけて扱ってもらえることが一種の特権となり、立場が逆転して広告主が電通の指示に従うことになる。
その結果電通の影響力は日本のテレビ文化の内容まで左右し、
世界中どこにも類例が見られないほど、強力なマスメディアを通しての社会統制力になっている。
新しい雑誌は、電通が一人前の広告媒体として認めるまでテスト期間を設けられ、その間は無料で広告を掲載するよう言われる。
もし電通の要請に応じなければ、逆に足を引っ張られ広告主が落ちてしまう。それほどの力が電通にはある。
また逆に電通は自社の子会社のみならず大手新聞社、全国・地方テレビ局、
その他マスメディア関連会社に社長やトップクラスの役員として人材を供給する。


電通とは・・・
その2

電通に葬られた日本外国特派員協会会長
カレル・ヴァン・ウォルフレンの言葉~  続き~
他の国では広告代理店は仲介業者である。日本では広告主がどのような広告をどこに出すべきかまで電通が決めることが多い。
商業テレビが主要産業になってるもう一つの国、アメリカでは、番組がどのていど商業的に成功しているかを評価するのは、独立した視聴率調査会社である。日本ではこの機関も電通の手に握られているのである。
電通は企業の不祥事を世に知らせたりその後でもみ消したりする手が使えるので、大企業を脅かすことができる立場にある。
また、電通は仕事の上で知った不正行為を当局に通告するという噂があるので、企業は代理店を変えることもできない。

一九三六年から四五年まで独占的な政治の宣伝機関だった同盟通信社と一体だったこと、また、どちらも戦時中の同盟通信社の末裔である共同通信社と時事通信社という日本の二大通信社と、非常に緊密な関係があることにも起因する。
このつながりは株式の相互持合いによって強化されている。
共同が扱うニュースについては、つねに電通に情報が入る。


電通に葬られた日本外国特派員協会会長◆
カレル・ヴァン・ウォルフレンの言葉~ 追加分
週刊誌は電通の大きな顧客に悪影響を及ぼす可能性のある記事は載せないよう、ある程度自主規制する。
通常、次号の内容は電通に知れているから、発売以前に圧力をかけられることもある。電通は、雑誌広告のスペースを大きくまとめて買い切るから、雑誌社から見れば定期収入の保証になり、独自に広告主を探す苦労が省ける
日本のマスコミは世の中の出来事を画一的に解釈し、自分たちに都合のいい現実を作る力を持っている。
この点、共産主義の統制された報道界と肩を並べるものだろう。
ただ、外国人の観察者は共産圏の報道を大して信じないのに、日本の報道は信じてしまいがちである。


国民の多くは電通の存在を知らない◆
広告を打たなければ死活問題である企業が
限られたCM枠を独占支配する電通に対して
屈従・隷従せざるをえない構造は知られていない。
戦後の日本でなぜ、左翼・反日系の番組に、
大企業が嫌々ながらに資金提供をさせられてきたのか??
だれもがまず感じるであろう疑問の答えは、じつはこの構造にあった


電通は単体では、現存する世界最大の広告会社である◆
グループ・系列でも、世界第五位にランクされている。
(
これは多国籍広告グループが現在世界の主流となっているため実質的には世界最大)
日本での業界シェアは25パーセント。これはスーパーの折込チラシまで含めた中での数字なので圧倒的な存在である。
他の大手広告代理店もおおむね電通に追従的である。
設立にあたって、電通に指示を仰いだ大手広告会社も存在する。
広告業協会の会長・理事長は電通トップが歴任する事が慣例化している。
「どうして戦後日本に、世界最大の広告会社が誕生したのか?」という問いは、そのまま戦後史の中に吸収される。


電通のもう一つの側面としては、
兄弟会社の共同通信や時事通信とともに、新聞や雑誌も支配・統括することがあげられる。
かつて同じ会社であり、分割された後の現在も、株の持ち合い等で
事実上の連携をとっている共同通信・時事通信とともに、
わが国日本のテレビ・新聞・雑誌から映画・音楽まで
大衆文化全般を支配する「情報の中央銀行」


タレントが芸能界で「売れる」とか「干される」というのは
電通内部の単なる人事異動に過ぎない。

日本でおこるブームが、テレビから雑誌までの全部の媒体で
ほぼ同時に取り上げられていた事は、従来不信の目で見られてきたが、
メディアの構造を知らない人は、しかたなくその原因を
「日本人の画一性」に求めるほかなかった。
またマスコミ自体がそう「説明してきた」
バラエティやワイドショーで、タレントやキャスター達が
「あの番組ではスポンサーによって誰々がおろされた」
「スポンサーの意向でこういうふうに変った」などと、
常識的に考えてスポンサーの力が本当に強ければ、
同じようにスポンサーがいるその番組でも、まずできる筈が
ない会話を、これみよがしにさせているのも電通の指図であろう


この日本には、チャンネルを2つ持つNHKという旧官営系の放送局とチャンネルを4つないし5つ持つ「電通」という放送局のふたつしかなかったと言える。
電通のテレビ支配は「テレビ局」本体にとどまるものではなく「番組制作会社」「芸能プロダクション「レコード会社」までその影響下に置く。独占的な視聴率調査会社ビデオリサーチ社はもともと電通の子会社であった。民放連やBPOの様に民放が合同で設立する機関は言わずもがなであろう。
戦前わが国の財閥には系列企業の株式を所有・支配する持株会社が存在した。(三井なら三井合名、三菱なら三菱合資、住友なら住友総本店など)
電通はある意味で「画一的な日本の芸能界」全体の隠れた持株会社のような存在といえる。
ただその支配のバリエーションは単純な株所有にとどまるものではなく
はるかに複雑、巧妙である。


(電通用語解説1)電通一番男  【読み】でんつういちばんおとこ 
電通が何かを煽りたいとき、信頼する煽り手として特定の「男」を連日各局で繰り返し出演させ、みんなで盛り立てる社風がある。一例を挙げると、政治改革のときの「羽田孜」。
潰す決定をする前の初期の「堀江」など。
少し前では、耐震強度偽装事件の馬淵澄夫議員がいる。
(三井建設→ゼネラル株式会社北米総支配人というその経歴に関しては電通はもちろん報道管制を敷いた(笑)
レギュラーとして常時使ってる「一番男」では、かつての「久米宏」(電通買い切り番組ニュースステーション)やその後継番組の「古館」、「田原総一郎」(これも電通色強い「朝生」)、「みのもんた」などが挙げられる


(電通用語解説2)えっさっさ  【欧文表記】essassa 
上述の「一番男」を中心に電通が「煽りに入った」体制・状態をさす。
オウム騒動の時のような大規模な煽動の場合では、「オウムウオッチャー」と呼ばれた、
ジャーナリストから弁護士・住民代表に至る「複数の煽り手」を動員するケースも過去にはみられた。
近年では「一番男」不在の「えっさっさ」も多く、「えっさっさ」に必ずしも「一番男」が必要であるわけではない。
言葉の由来であるが、有名な「日体大名物」の「えっさっさ」から来たものとされ、これは日体大出身の体育教師が使命感をもって全国の高校に広めたとされる有名なパフォーマンスの名称である。一部高校で過去に熱狂的なブームを起こしている。
男子が、腰を落として、両腕を交互に突き出しつつ、「え~っさっさ~」と掛け声をかけながら前方に進んで行くのが基本のスタイル。
テレビが本腰を入れて「煽り」にはいって、一般の日本人の感性とはかなり異質な、電通特有のギラギラした「異様な輝き」を帯び始めたら、それは「えっさっさ」の兆候とみていい。そしてそれが、「もうだれもマスコミをとめられない」ようなところまできたら、それはあなたが、今「えっさっさ」の真っただ中にいるという事だ。


電通関連用語集1 不買運動 【ふばいうんどう】
[fubaiundou]
日本で伝統的に不買運動が不可能だった理由は電通の存在によるところが大きい。ある番組に対して不買運動が起ると、対象になったスポンサーをすぐに他へ差し替えてしまう。
ある企業に対して不買運動を起こす場合、その企業への批判が世間へ定着するには相当の時間と労力を必要とする。スポンサーを差し替えられたら、不買運動がまた一からのスタートになってしまい、電通が次々にスポンサーをくるくる入れ替えるような場合は、通常の不買運動が成功することはまずない。電通がスポンサーの「上」に立っていることを知らず、「スポンサーが居なくなると番組は潰れる」という固定観念を持っていたことが、わが国でこれまで不買運動が成功しなかった理由。それに、不買運動を起こすまでの理由になった「番組の内容」じたいが、
スポンサーではなくて、そもそも「電通本体の意図」によるものだ。
電通本体は終始無傷で、満身創痍になったスポンサーを次々に交代させてゆく


電通関連用語集2 TBS
民放主要四局の中でも最初に設立された放送局であり、かつ最も電通色の強い放送局。報道の解説などはそのレトリックの一言一句が香ばしい。
放送免許の取得自体を電通社長が行った事でも知られ、以前は株所有の面でも実質的に電通の子会社とみられていた
(楽天騒動以降は対外的に偽装処理を行なう)。興味深いのは、近年なぜ電通が直系に当たるTBSを廃れ気味にさせてきたのかという点で、本来外様であるフジや日テレのように、バラエティ中心に視聴率や収益で盛り立てることは、電通はTBSに対してはあえて行なおうとしない。電通の意図としてはそれよりも、むしろ様々な実験をまずTBSで最初に行ってるのが目につく。
一例を挙げると2004年大晦日、初めてNHK紅白の視聴率を破った件がある。事実上「南洋の土人」に近い曙を甘言をもって大晦日ボブサップにけしかけ、妻や子供の目前で半殺しにした件は日本中に放送された。
他にも例えば、情報番組内でスポーツ新聞の記事を紹介する形式は、たしかTBSが最初の筈。責任を回避した形で情報を伝えるこのテクニックはその後他局でも広く行っている。
番組担当者が感性で選んだように見せかけながら、紹介する記事は各局ほぼ共通しているのが毎度の事ながら不自然だが、日本の視聴者は毎度の事ながら寛容である。
また、このテレビ局が「日本で最も給与の高い民間企業」であるという点も、そこに込められた意味は深い。
(
ただ、銀行バッシングのときに銀行員の給与の高さを槍玉に上げる急先鋒としてTBSを使っていたのは傍から見ていて少し苦しかった)


電通関連用語3 CM女王
企業の宣伝会議などで、CMのタレントを決める事は現実にはほとんどなく
「うちは電通や博報堂から言ってくるタレントを使うだけです」という噂・証言は昔から多い。

これが事実なら、ワイドショーなどで「CM女王」だとして喧伝されるタレントは
単にその時期の「電通イチ押し」のタレントに過ぎない事になる。

どのタレントも登場する時は、必ずすべての媒体で同時・一斉に取り上げられる傾向がある。事実ワイドショーでは「これは世の中全体の流れである」という前提をクドいぐらい強調している。
「エビちゃん」「中居クン」「キムタク」という到底流行りそうにない電通好みの
マズい愛称も、検証してみると、雑誌媒体がほぼ同時期に一斉に使い始めている。

プロ野球買収騒動のときに「堀江に親しみを持たせる意図で」急に各媒体が同時に言い始めた「ホリエモン」も2ちゃんではあまり使用されず、実際には「豚」の使用が圧倒的だった。
日本のCMの多くが、なぜ「製品のCM」よりも「タレントのCM」に
なってしまってるかという事の理由は、一言でいうと電通の存在である。

実際タレントイメージしか残らないCMが多く、企業の方がなぜそれに甘んじているのかは、CMを打たせてもらえるならそれでも仕方がないという諦めもあろう。企業の総合的なイメージを高める目的でのCMもありうるが、それがタレント個人ばかりに焦点を絞る事実は説明がつかない。
電通がそのとき押したいタレントを盛り立てるための資金を出す代わりに自社の製品をちょこっと宣伝してもらえるといった趣が強い。
海外では低く扱われるCMタレントが、日本では一番の華になっている理由もその辺りに理由がありそうである。もちろんCMには商品を売る意気込みが異常に込められたCMも若干存在する

 拡散希望



2020年8月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年8月19日 (水)

原発・核許さず!<本澤二郎の「日本の風景」(3819)

原発・核許さず!<本澤二郎の「日本の風景」(3819)

<東芝の教訓を学べない経団連会長・日立の原発屋>

 コロナを好機と勘違いする金亡者が現れた。英経済紙の報道によると、イギリスに原発を輸出する計画を断念したはずの日立製作所が、再び鎌首をもたげて英政府と協議を始めた。

 

 日立と言えば、現在、財閥1%の代表として経団連会長をしている。この人物が原発屋ということを知らなかったのだが、それにしてもあきれてモノも言えない。地球でコントールできない、最も危険な原子力発電所を、各国政府は断念している。使用済みの核燃料を、処分する方法もない原発に、のめり込もうとする日立のルーツは、関東軍の傀儡政権・満州国にある。

 財閥商工官僚の岸信介による満州国開発5か年計画に参入した、鮎川義介の傘下に日立は所属していた。これに満鉄総裁・松岡洋右の布陣である。これらの宣伝・宣撫工作を、アヘン王・里見機関の電通が引き受けた。

 

 事情を知る者にとって、日立の対応について「腸が煮えくり返る思いだ」と怒り狂っている。満州国の権力構造が、目下の安倍内閣に継承されているわけだから、日本崩壊もやむなしなのか。

 

<広島・長崎・311・東芝沈没を理解できない大馬鹿者>

 財閥と旧商工官僚、現在の経産省官僚は、昔も今も一体である。そうして東芝は、米英の原発企業を高額で買収したものの、311の天命に屈して沈没した。いま三井の金貸しが再建と称して、沈没東芝から年収2億円で指揮棒を振っているが、採算の取れる部門の売却で、単なる帳尻合わせで生き延びを図っているだけである。

 

 いうところの護送船団方式である。宇都宮徳馬さんが分析した「官僚社会主義」は、戦前体制そのものが今日に継承されている。経済の分からない、人情味の分からない財閥経営陣は、東芝だけではなく、日立もそうだったということになろう。

 

 日本は広島・長崎の教訓を学んで、戦後経済復興に立ち上がったものだが、まもなく朝鮮戦争で戦前方式が復活、その後に原発国家を作り上げてしまった。扇動した人物が中曽根康弘やナベツネだった。

 

 だが、2011年3月11日の巨大地震で、東電福島原発は崩壊した。3号機が東芝製で、核爆発を起こした。中性子を浴びた、首都圏の人々の命を、相当数落としたはずだ。これの研究はまだ始まっていないし、報道もされていない。

 財閥・政府・電通の威力で封じ込めてしまっているが、必ずや明らかとなろう。その時、東芝は生きのこることは出来ない。

 この同じ轍を日立も踏もうとしている!

 

<地球から原発・核兵器廃絶を主導する帆船・日本丸>

 日本が核を保有する理由はあるだろうか。

 石原慎太郎ら一部の好戦派に、核兵器保有論が存在することは事実だが、多数の日本国民は、それに大反対である。「隣国と対抗するためには必要」とする屁理屈が、日本で通用するわけはない。

 

 日本人は、広島と長崎の教訓をしっかりと学んでいる。731部隊や南京大虐殺を知らない日本人も、二発の原爆による地獄を、教科書や映像で学んで知っている。核アレルギーは、日本人の専売特許といっていい。地球から核・原発を排除する人類的使命を帯びている。

 

 「核の時代が日本国憲法9条を正当化させている」とは中曽根後の総裁選で「中原の鹿を追う」という標題で、宏池会・護憲リベラリストの宮澤喜一が発した切れ味最高の指摘だった。

 

 筆者は好んで帆船・日本丸を叫んでいる。エネルギーは太陽や風力・波力である。一番安全なエネルギーである。軍艦も戦闘機も不要だ。その分、船を利用する日本国民は、質素だが安定した生活・福祉が約束される。

 9条は船に例えると、帆船である。日立の前途も暗い!財閥の衰退を予見できるだろう。以下は共同配信記事。

 

日立、英原発新設計画の再開探る 英政府と協議か、昨年凍結を発表

 【ロンドン共同】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版は16日、日立製作所が昨年1月に凍結を発表した英国での原発新設計画の再開を模索していると伝えた。資金支援などについて、ここ数週間、英政府と詳細な協議を行っているという。

2020年8月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月18日 (火)

振り子の理論作動!?<本澤二郎の「日本の風景」(3818)

振り子の理論作動!?<本澤二郎の「日本の風景」(3818)

<極右から中道リベラル=利権改憲軍拡から清潔護憲軍縮>

 いまや安倍・自公・日本会議の正体は、8年を目前にして、ようやく若者から年寄りまでも理解するようになった。安倍の解散権は腐っていて抜けない。極右も打つ手なしだ。コロナの成果と言えなくもない。

 

 唯一自民党の生き残り策は、振り子の理論を作動させる!これしか手段方法はない。右から左、真ん中の政府を立ち上げる!利権腐敗の政府から、清廉な内閣に切り替える、改憲軍拡の政権から、護憲リベラルな政府に交代させる。

 

 野党でさえも、それを期待させるような夏休み中の政治行動ばかりで、主権者の心を動かせないでいる。

 

 言論界も電通に支配されたままで、生気を取り戻していない。国民が飛びつくような特ダネをひけらかす新聞テレビはない無様な日本の現状である。

 

 

<目の焦点が定まらない・死んだような目の心臓の7時間診断>

 「死んでしまったような安倍の心臓」に、側近の麻生太郎も困り果てている。永田町の心臓部が死んだようになって、動きが止まってしまったのだから。

 

 だが、それでも国民の同情論が、インターネットでさえも見ることさえできない。本当に国民から忌み嫌われている証拠だろう。しかも、それでも安倍の首に鈴をつける人物がいない。自民党内からも見捨てられた証拠であろう。

 

 事情通は「あんな安倍は初めてだ。目の焦点がトロンとして定まらない、死んでるような魚の目をしている」といいながら、政権交代目前を指摘している。

 

 そのうち専門医の診断が、次々と下ることになろうか。血税(官房機密費)を湯水のように使っての美食三昧は、中世の腐敗した皇帝や王と同じような暮らしぶりだった。健康に生きられるわけがない。

 

 昨日の7時間診断で、心臓の容態の多くを点検したことになろうが、果たして休息だけで回復するのかどうか、大分怪しい。清和会の細田会長さえも寄り付こうとしない。背後で福田康夫が笑っているようだ。

 

 財閥500兆円の実績に、1%は笑いは止まらないのであろうが、そこにもコロナが襲い掛かって、既にGDP500兆円を割り込んでしまった。心臓も動くに動けない惨状なのだ。

 

<コロナ給付金に安倍・今井の電通大魔神向けの大利権>

 それにしても大魔神・中国侵略の関東軍の宣伝・宣撫工作の主体となったアヘン王・里見機関の代表作・電通の被害者は、我が家だけではなかった。

 日本の新聞テレビと、株主の通信社までも被害者にして、生き血を吸ってきた電通は、コロナ向けの中小企業救済事業の予算にまで両手を突っ込んで救い上げていた。電通犯罪の一角が初めて判明した。

 電通をどう処理するか、放置すれば日本丸の沈没は避けられない。

 

 経産省の役人は仕事をしない。何事も電通に丸投げしていた、到底想定できなかった犯罪に対して、林検察は未だに動く気配を見せていない。黒川弘務をまねている。新聞テレビの追及は、表向き上っ面だけだ。

 

 いうなれば、中小企業救済をダシにした安倍による電通利権そのものに、あっけに取られている市民グループも法曹界も、まだ動きが見られない。主犯は安倍と今井であろうが、人々が頭を冷やさないと、これのツケだけでも国民の負担はべら棒な額になる。

 

<「GO
TO
トラベル」は菅・二階のJTB救済利権>

 官邸内のさや当ても激しくなってきた。週刊誌が、これまたコロナにかこつけた「GO
TO
トラベル」の主犯を記事にした、と今朝報告があった。新聞の週刊誌広告を見たのかもしれない。

 

 こちらの方は、大手旅行会社・JTBを救済するための血税投入で、推進役が安倍や今井ではなく、菅と二階というのである。事情通であれば、誰もが頷ける話であろう。悪辣な二階と菅の顔に出ているではないか。

 

 これらの巨額資金は、まもなく国民の負担・大増税となって、大不況に追い打ち、襲い掛かることになる。日本の借金は、1945年の敗戦時の借金をはるかに通り越している。経済は死んだが、株だけ維持されているという魔術がいつ崩壊するのか。黒田・日銀がいつまで続くのか。

 

 「日本丸を破壊しつくして心臓は止まる」でいいのだろうか。

2020年8月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月17日 (月)

不思議な国<本澤二郎の「日本の風景」(3817)

不思議な国<本澤二郎の「日本の風景」(3817)

<万死に値する昭和天皇ヒロヒトと占領政策>

 「日本は二度と戦争をしてはならない」-1993年3月、1か月間の米国取材訪問の途中、出会ったトクノ・シロウさん(日系二世)の、この重い言葉を思い出す75年目の8・15である。彼は敗戦時の占領軍通訳として、廃墟の祖国・日本列島を、くまなく見聞した日系アメリカ人として、日本人ジャーナリストに語り掛けた。

 

 「戦争が終わったこと、新憲法が誕生したことに人々は喜びであふれかえっていた。私はこの目で見たのだ。右翼の言う、押し付け憲法だといって、反対する日本人はいなかった」とも指摘した。

 

 平和軍縮派の戦闘的リベラリストの宇都宮徳馬さんは、8月になると「日米戦争は回避できた。大陸や半島から日本軍が撤退すれば、戦争はなかったのだ」と指摘した。一連の半島・大陸への植民地・侵略戦争は、財閥・軍閥・昭和天皇の三者が一体となって推進した点で、とりわけ最高責任者の昭和天皇の責任は万死に値する。

 

 日米開戦責任も重い。加えて、1945年7月26日のポツダム宣言を受諾しなかったことも、である。もしもヒロヒトが必死で、これを受諾していれば、二発の原爆投下もソ連参戦による60万のシベリア抑留もなかった。優柔不断の極め付きの裕仁を、占領軍・ワシントンが都合よく、日本支配に利用したことは言うまでもない。その中に沖縄の悲劇も継続された。

 

 このありふれた史実を、日本国民は知っている。知っていて口にしない。活字にもしない不思議な日本人である。

 

 あいまい・いい加減・出鱈目・無責任・歴史を直視しない日本人の、戦後社会の見本となった。霞が関の官僚のみならず、永田町の政界・司法界に、怒りで狂う識者は少なくない。よたついても辞任しない、今の安倍晋三の好見本であろう。

 

<8・15靖国参拝閣僚と右翼の天皇万歳の異様風景を韓国紙報道>

 インターネットを少しでも操作することが出来ると、実に便利な道具となるが、せっかくのすばらしいネットを、歴史の分かる高齢者の多くは利用しない。利用できない。

 したがって、ネット掲示板のコメントにまともな指摘は少ない。政治を知らないものが、床屋談義のレベルでわめいている。人間はいい先輩やいい本と出会うことがないと、なかなか真人間になれない。

 憲法もそうである。学生時代に学ぶ機会を得た人間と、そうでない人間では、その理解度は大きな差が開く。小局にこだわる者と、大局を重視する指導者の落差もまた、大きい。

 もしも、戦前の天皇が賢明な人物であれば、日本国民の過ちは半減したであろう。悔いても悔やみきれない、日本の敗戦と戦後の日本であった。その悪しき政体が、今の自公連立ということになる。自民党の責任は言うまでもなく、信濃町の責任もまた、万死に値しよう。

 

 いまだに中国に行ったことがない石原慎太郎や清和会関係者が、歴史を無視して中国・韓国アジアを非難、論じている。公然と、8・15靖国神社参拝を強行した安倍側近の右翼閣僚が4人も現れた。

 右翼が軍服を着て「天皇万歳」を叫ぶ、狂気の再現を、韓国紙が詳しく報道、世界に発信した。それを昨夜目にした。

 

 「靖国は戦争神社」として今も隣国のみならず、国際社会から恐れられ、嘲笑されているのだが、この異様な風景も不思議日本を象徴している。  

 

<日本会議支援で浮上図る小泉の二匹目のドジョウ>

 小泉純一郎は中国で嫌われている。靖国参拝首相として一躍アジアで注目、恐れられた。狙いは、神社本庁や生長の家などの、天皇教団が組織した日本会議という右翼の支援を得るためだろう。

 

 日本会議と小泉から安倍へ、そして小泉の倅も、ということなのか。第二の安倍狙いなのであろうが、日本国民もアジアも再び騙されるのであろうか?

 

 米のジャパン・ハンドラーズで知られるマイケル・グリーンの弟子で、CSIS

で特訓を受けてきた若者に騙されてしまうのか?政治に無知な大衆の怖さが、また噴き出すのであろうか。

 

<歴史の教訓を学ぼうとしない民族の将来>

 ヒトラーのドイツと裕仁の日本は、よく比較されるが、自害したヒトラーのドイツの歴史の教訓は、隣国のフランスやポーランドの人々がしっかりしていたとはいえ、ゲルマン民族はまともで優秀である。

 

 他方、命乞いをして戦争犯罪を免れたヒロヒトは、新聞テレビがヨイショしても、毎年の8・15は夜も眠れない、深刻複雑な思いで過ごさねばならなかったろう。たとえ特殊な教育で、その地位をつかんだとはいえ、300万人の死、その10倍する死傷者をアジア諸国にまき散らし、あまつさえ沖縄戦や東京大空襲、二発の原爆投下、60万人のシベリア抑留という、およそ表現できない責任の山脈を構築した最高責任者である。

 

 ヒロヒトの真実は、消えてしまうのであろうか。多少なりとも、事情を知る平成天皇の記憶を記録すべきではないだろうか。「天皇はロボット。何もできなかった」という右翼の出まかせは排除すべきだろう。

 

 報道によると、アメリカでも「原爆投下の必要はなかった」とする当たり前の意見が浮上しているという。日本でも裕仁責任論が、史実として当たり前のように

、教育の場で語られる時であろう。

 

<靖国参拝を拒否し続けた木更津の戦争遺児の正義>

 池田大作の平和主義を堅持、元日教組の平和運動と連携しながら活動してきた戦争遺児の叫びは、まともである。

 

 やくざに殺害されるという悲劇に見舞われた戦争遺児は、いずれまともな公明党創価学会が再生する時代が来れば、彼女は特別に顕彰されることだろう。彼女の叫びは、その後に沖縄にも伝染した。

 

 沖縄の野原善正の信濃町改革の信念に変化はない。彼の信濃町に巣食う鬼退治は、これから第二ステップへと進行するだろう。日蓮の辻説法再現に裏切り集団に対抗策はない。

 

 ちなみに戦争遺児は、靖国参拝を拒絶した。漫画のような「英霊が眠る」という出まかせを信じられようがなかったのだ。ついでに言うと、公明党創価学会

の指令にもかかわらず、やくざ候補ややくざまがいの自民党候補を支持しなかった。

 

 日本の戦争は、財閥と国家主義政権が一体化している、戦前体制の今が危ない。自衛隊関係者は、日々緊張を強いられている。再選が危ぶまれているトランプの、ワシントンの暴走(戦争)の行方に神経をとがらせている安倍である。

 

 コロナで緊張を強いられている2020年8月、それでも歴史と向き合おうとしない政府に対して、国民は片時も油断してはなるまい。

2020年8月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月15日 (土)

帆船・日本丸の自由航海<本澤二郎の「日本の風景」(3815)

帆船・日本丸の自由航海<本澤二郎の「日本の風景」(3815)

<75年目の日本人8・15の本心からの誓い>

 8月15日は300万人の戦争犠牲者に両手を合わせ、歴史の教訓を学ぶ、日本人にとって大事な日である。二度と戦争をしない、させない日本国憲法を順守する政府と主権者でなければならない。「厳しい安全保障環境の変化」という扇動的軍拡ラッパを吹きまくる安倍晋三も、今では問題議員の甘利、稲田しか官邸に寄り付かなくなっている。

 

 コロナを天命と認識できれば、75年目の8・15は、憲法が断固として命じる、太陽や風を利用する唯一の安全航海の実践を、心底から誓う重要な日でありたい。まともな思想家・宗教家・政治家であれば分かっている。原発企業・東芝の犠牲を強いられた次男、戦争三法強行の公明党創価学会にNOを突き付けた戦争遺児の思いでもある。   暮れてなお 命の限り 帆船へ

 

<国民生活破壊をコロナが教える核・ミサイルの無力>

 最近うれしい便りが届く。信州の高原で咲く美しい心の人からである。初めて知る息子と戦争遺児の不運を、どうしてなのか、と真剣に思索してくれている。人間の命が、75年前の日本のように、いまだに存在していることに対して、真正面から向き合ってくれている。

 

 財閥ともう一つは、平和を吹聴してきた教団の、突然の方針転換のことである。財閥は戦前戦後、その恐ろしい非人間性の体質に変化はない。後者は、一人の宗教指導者が打ち立てた理念・原則を、説明もなくドブに捨ててしまった。そのことに怒り狂いながら、やくざの脅しに倒れてしまった父親を知らないまま生きてきた遺児だった。

 これでは、何もかもが戦前そのものではないか。

 

 そこに新型コロナが時計回りで日本列島に襲来、右往左往している人類も哀れ過ぎる。地球破壊の近代の科学技術の愚を教えているのだが、野心的な指導者、財閥傀儡政権は気づこうとしない。余計に混乱をまき散らしている。

 

 コロナは人と物の移動を止めてしまい、国民生活を破綻してしまっている。そして、はっきりと分かったことは、核もミサイルも潜水艦も無力にしてしまっている点である。

 

 裏返すと、帆船・日本丸が、最善で安全な航海を約束させているではないか。原発ゼロの自然エネルギーで自由航海する日本丸が、コロナ後?の世界を主導するだろう。南北朝鮮も参加してくれるだろう。

 人々は、太陽や風などの恩恵を受けて、その枠の中で自然と共存しながら生きてゆくのである。質素で心豊かな生き方だ。エアコン嫌いにとって猛暑も、わずかな電力を利用して扇風機を回すことで、しのぐことが出来る。

 耐えられないときは、長そでに長ズボンでエアコンを作動させればいい。幸い猛暑日も、風が吹いてくれるので助かる。

 

 昔の夏は、まず小型のミーミー蝉、ついで油蝉の合唱という大騒音で昼寝もできなかった。いま変わった。夏の終わりに鳴いていたヒグラシやツクツクボウシ?までが、朝から晩まで鳴いている。

 

 ご飯炊きや料理に利用する自然水は、水道水を避けて、近くの山からの絞り水を利用しているが、最近、水量が激減した。地殻変動なのか。今年はイノブタはいないが、山奥に出没していた山猿が、近くの畑に現れてきたという。山を削り、高速道路を建設、ゴルフ場乱開発と除草剤大量使用、それにやくざの産廃場乱舞と、首都圏の農村地帯も荒れてきている。

 

 幸い、前庭のヘチマの緑の葉と黄色い花が元気だ。食用としても最高である。畑も雑草の力も借りて青々として目に優しい。緑の樹海を経由する風は、朝夕ひんやりと肌をなでる。信州の高原も同じだろう。

 

<右翼ジャーナリズム乱舞・扇動に惑わされない日本人>

 パソコンのヤフーニュースやマイクロソフトニュースを開くと、そこに右翼ジャーナリズムの氾濫が目に付く。

 

 特に米中対立をよいことに、中国叩きが目立って増えてきている。北朝鮮と拉致を連動させることで、怖い北朝鮮を扇動する、歴史知らずの御用ジャーナリズムが跋扈している。安倍の電通右翼報道全開である。

 

 だからと言って、付和雷同するいい加減な日本人ばかりではない。右翼ジャーナリズムの扇動で一番こわい思いをしているのが、自衛隊員とその家族である。自公による戦争三法の作動に怯えている。

 

<「日本人の平和主義はいい加減なものではない」と宇都宮徳馬>

 ここで泉下の宇都宮さんの力強い言葉を紹介しよう。「日本人の平和主義はいい加減なものではない」と。二度と右翼に屈することはない。

2020年8月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月14日 (金)

木更津レイプ殺人事件<本澤二郎の「日本の風景」(3814)

木更津レイプ殺人事件<本澤二郎の「日本の風景」(3814)

<太田ショウコウ(戦争三法)・やくざ浜名・介護施設「かけはし」>

 若いころは、8月のお盆は田舎の実家でスイカを食べながらの、くつろげるひと時でしかなかったが、半島・大陸からアジア全域での無謀すぎる侵略戦争の挙句の、無条件降伏日が1945年8月15日。そのため8月は、とりわけお盆は日本人にとって特別な季節となった。

 

 敗戦75年の今年は、ネット社会でおなじみとなった「木更津レイプ殺人事件」の被害者・創価学会の戦争遺児KT子さんも、やくざ浜名に殺害されてなければ75歳だ。

 

 この恐ろしい性凶悪事件のキーワードは、公明党前代表の太田ショウコウ、介護施設「かけはし」のオーナー・やくざ浜名である。創価学会の末端組織で起きた、世にも恐ろしい強姦殺人だった。

 

 戦争三法の強行者・太田ショウコウ、仮面をかぶったやくざ強姦魔、犯罪捜査の責任を負う千葉県警は、共に逃げ回っている。

 

 劣化した警察力の下では、拉致事件のみならずオウムの麻原彰晃事件が表面化している。法務検察の劣化と警察のそれは比例している。事情通は「税金泥棒」と断罪している。非業の死を遂げた戦争遺児の政治環境はというと、やくざを跋扈させる自公連立政権、やくざ候補を支援する公明党創価学会、池田大作の理念を放棄した山口・公明党、介護施設に手を出したやくざ会員の介護施設「かけはし」という惨憺たるものだった。

 

 そこでは池田の人間革命、仏教の成仏論も無縁であった。戦争遺児は、そこのとを身をもって証明したことになる。後継者を育成しなかった池田、同じく今の安倍晋三もいま途方に暮れている?

 

 

<2013年12月、特定秘密保護法に太田の裏切りを叫んだ戦争遺児>

 2013年12月というと、安倍の戦争三法の一番手・言論の自由を封じ込める特定秘密保護法が強行、成立したころである。

 昨日記述したわが息子・正文が、東芝の歯牙にかかって40年の人生を打ち切られた2010年4月7日から3年経っていた。

 

 戦争遺児の母親すなわち、戦争未亡人の助産婦は、1945年、硫黄島での米軍との決戦に引きずり出され、帰らぬ人となった夫の一つだねを背負い、戦火を潜り抜けながら、新たな命をこの世に取り上げるという崇高な使命に身をささげていた。

 彼女の両手が取り上げた命はざっと3000人を超えた。産婆費用を払おうとしない不届き者もたくさんいた。それでも文句一つ言わず、自らの使命に殉じた。仏がいるとすれば、彼女こそが仏の分身であろう。その娘の生涯は光り輝くはずだった。だが?

 

 

 敗戦時の前後に生まれたものは、筆者もその一人で、いわば彼女の子供たちが戦後の日本経済復興に汗を流した。その戦争未亡人の遺児が、創価学会員のやくざが経営する介護施設「かけはし」と接したことによって、悲劇の強姦殺人は起きたものである。

 

 やくざによる「ドーカツ殺人」を知る国民は少ないだろう。取材を始めた当初は、健康栄養士の急死に狼狽するばかりで、冷静な目を失っていたのだが、それでも彼女が数か月前に発した「国交相の太田は池田先生の裏切り者だ。報恩をあだで返した悪人」という言葉を忘れることはできない。

 

 太田ショウコウの選挙区は、確か東京12区だ。一度は青木愛が太田を弾き飛ばしたことがある。その選挙区に山本太郎のポスターが貼られている、とネットで報じられている。

 そういえば、やくざハマコーの選挙区に青木愛のポスターが以前から貼られている。具体化すれば、やくざの倅との対決となる。「木更津レイプ殺人事件」の表面化で、ハマコーの倅は危うい。

 

 戦争未亡人と戦争遺児が、池田に心酔した理由は、平和主義・人命尊重に尽きる。この禁を破った太田と山口を、人は「狸と狐」と称してあざけっているという。「二人とも官邸から流れる札束で肥えている」との風評が消えない。

 

 池田を裏切った太田と山口の今後が注目を集めている。

 

<浜名強姦魔のドーカツに卒倒した戦争遺児の非業の死>

 いまの筆者は、TBS強姦魔を法廷や言論の場に引きずり出して、徹底追及する伊藤詩織さんに対して、全面的に支援の言論を展開してきている。やくざ右翼暴力団を恐れないわが友人も、彼女の応援団だ。

 

 その理由は「木更津レイプ殺人事件」にある。やくざにドーカツされて、その衝撃で居間に卒倒、君津中央病院にドクターヘリで搬送されたが、大動脈りゅう破裂で意識不明、2日後に呼吸が止まった。

 半年前の強姦事件を「世間にばらす、お前の再婚相手にばらすぞ」という脅しに、本人は恐怖におののき、衝撃でそのまま居間に倒れ込んだ。刀剣や銃は不要だった。犯人浜名は、彼女の携帯電話を独占することで、目的を果たした。

 

 ドーカツ殺人である。大馬鹿この上ない千葉県警にも、AU携帯電話を点検する人物がいるだろうから、証拠は100%そろうのだが、それをしていないらしい。あるいはしてもそれを隠ぺいすることで、公明党創価学会に貸しを作って満足しているのだろうか。

 

 この重大事件は、千葉県警の新たな疑惑へと発展している。千葉県警と木更津署の不正腐敗追及も必要だろうが、当初合点できなかったことは、被害者が浜名の強姦事件に対して、警察に通報しなかった、この一点である。

 

 以来、強姦事件を秘匿する日本人女性の人権意識の低さに衝撃を受けた。ゆえにやくざは、次々と女性を強姦する。レイプ文化の日本は、戦前から変わらない、日本に本物の女性解放運動家が存在しなかった証左でもあろう。

 

 強姦魔のための日本は、沖縄に限らない。列島に及んでいる。

 

<やくざ強姦魔を抱えて放さない公明党創価学会!>

 疑惑は次々と膨らむ。なぜやくざが介護施設「かけはし」を立ち上げたのか。認可した千葉県、あるいは厚労省に問題がある。「公明党が手助けしたのか」という疑惑は、極めて素朴なものである。

 

 創価学会とやくざの関係は、調べると昔からだ。宗教はいかなる人でも救うという観点で、布教活動をしている。他方、おいしい餌があると思えば、やくざの側から潜入するだろう。むjろん、官憲のスパイも。

 

 今回の「木更津レイプ殺人事件」は、性凶悪犯・やくざ浜名強姦魔を特定している。既に共犯者のヘルパーも列挙しておいてある。

 この挑戦的な報道に対して、公明党創価学会は沈黙して、事実上、やくざ浜名を抱えて放そうとしていない。まともな教団であれば、犯人やくざに自首を進める倫理的義務があるのだが、それさえもしていない。

 「官邸の権限で千葉県警を抑えた」というのであろうか。池田に心酔する学会員は、地獄に落ちろ、という信濃町なのか。腐っているのは、山口や太田だけではないのだろう。

 恐ろしい時代背景の下での「木更津レイプ殺人事件」であったのか。

 

 

<雲隠れした戦争遺児の3人の子供たちも戦争未亡人の手でこの世に>

 人間は変わる、君子も変わる。君子豹変という言葉もある。朝令暮改もそうだろう。報恩と忘恩も。忠誠と裏切りもある。

 中でも親孝行と不孝も世の常か。

 

 この事件でいつも考えさせられることは、戦争遺児の3人の子供たちの対応である。東京にいる次女の元には、何度も手紙を出した。しかし、一度も返事がない。夫は公明新聞幹部のはずだ。

 

 長女は四街道市にいる。二人とも音楽学校を出ている。母親の子供たちへの思いやりを感じる。長男は、元夫のいる秋田県由利本荘市のはずだ。千葉工業大学大学院を卒業したエンジニアだ。

 

 3人とも立派に育って、立派な家庭があるのだが、3人に共通している点は、3人共に祖母の戦争未亡人の手で、この世に生を受けたことである。K家の血筋を継承している。

 

 だが、母親の不幸を我が不孝として受け入れて、犯人に立ち向かうべきなのだが、それが全くない。不幸者の典型を貫いて恥じない。

 

 やくざへの恐怖なのか。

 

<戦争未亡人・遺児の墓石を掘り返して姿を消した忘恩の娘と息子>

 もう一つの不思議は、事件から姿をくらましただけではなく、戦争未亡人が自宅近くに建立した立派な墓地を掘り返したことである。

 

 創価学会は墓地を平然と移転して恥じない教団でも有名だが、墓地には建立した者の思いれ・歴史が刻まれている。この問題の墓地には、長寿の未亡人の父親と未亡人本人と娘の戦争遺児が眠っていた。

 K家の親類の伊藤政夫夫妻は「知らない間に掘り返されてしまった」と今も驚いている。やくざ強姦魔の恐怖を物語っているだけではなく、親子の情さえもずたずたに切り裂いてしまっている。

 創価学会の末路を予感させるような戦争遺児の生きざまなのか。

2020年8月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月13日 (木)

車谷・東芝の非人間性<本澤二郎の「日本の風景」(3813)

車谷・東芝の非人間性<本澤二郎の「日本の風景」(3813)

<2010年から10年、いまだに反省謝罪なしの東芝経営陣>

 8月13日は盆入りという。故人を偲ぶ仏事という。真っ先に、東芝病院の救急医療体制大欠陥による院内孤独死を強いられた、次男正文のことが10年経っても、胸をかきむしる。反省も謝罪もないためだ。多くの医療事故の、遺族支援と教訓のためにも、継続して書き続けなければならない。

 

 現在の車谷という銀行マンによる東芝体制は、10年前の原発派と変わらない。人間の道を知らない、非人間性の塊でしかない。修身斉家の人ではない。家庭は壊れているだろう。銀座組か。年収2億円と守銭奴ぶりも明かされた。二日前に、10数年使用した炊飯器を日立に切り替えた。値段では東芝だったが、さすがに東芝製品に目を向けることはなかった。

 

 

<人間性・社会的責任なしの企業存続は21世紀至難>

 最近の報道によると、三井住友銀行マンから東芝経営陣のトップに立った車谷の評判が悪すぎる。株主の信頼が薄い。

 国もそうだが、企業・組織体もトップが狂ったりすると、国が傾き、企業体も衰退してゆく。いまの安倍の日本と、東芝がそうである。電通の政治力で回復しても、それは見せかけに過ぎない。電通もあぶりだされてきた。

 

 思い出すと、信越化学には、トップに有能な人材がいた。思想信条がしっかりとしていた。いまも元気なはずである。

 

 頭がしっかりとしていれば、すなわち人間性に長けていれば、働く労働者も真剣に会社を支える。当然、社会的責任を果たす、消費者に歓迎される商品を提供するため、企業経営も上昇することになる。

 

 ここには因果の法則が貫徹されている。頭が腐ると、社員の働く意欲は激減する。腐ったトップの年収に労働者は怒り狂う。

 21世紀の東芝の隆盛は、もはや車谷では想定できないだろう。 

 

 

<電通・東芝・松本朗の手口がくっきり見えてきた>

 正文が命を奪われて10年、遺族は東芝と東京地検・松本朗のほかに、東芝の防護服・電通の存在を知った。

 弱者は、世論の力を借りようとしたが、相手が電通では手も足も出なかった。言論を封じ込められてしまった。東芝経営の東芝病院(現在は東京品川病院)に対する初の刑事告訴に、警視庁記者クラブの記者連は色めき立って取材をしたが、電通が蓋をかけてしまった。

 

 電通は、法務検察にも蓋をかけた。弱者の思いは、こうして大魔神に封じ込められてしまった。それに東芝の政府との癒着は、元から強かった。加えての電通の魔性は、岸信介の満州・朝鮮人脈で支えられていた。最近まで知らなかったことだ。里見機関は岸人脈そのもので、直接に結びついていたのであることも判明した。

 

 息子は、無知な父親のために、身を捨てて、電通・東芝・松本朗の正体を暴いてくれたのだ。ここまで理解できるジャーナリストは、まだ少ないだろう。

 

 検事・松本朗は「司法解剖をしていない。よって死因が不明」と切って捨てたのだ。担当医の「痰がのどに詰まっての窒息死」という常識論を排除して、東芝に軍配を上げた。

 

 

<警察に通報しない=司法解剖回避=死因不明=不起訴>

 その仕掛けは、単純で明快である。

 入院直後の窒息死の場合、東芝病院は直ちに警察に通報する義務を負っていた。しかし、それを意図的に無視したのであろう。通報すれば、警察は司法解剖をしなければならない。通報しないことで、司法解剖をまんまと回避したのである。

 

 検事の松本朗は、通報義務についての追及はせずに、司法解剖しなかったことによって「死因が特定しない」という悪党の口実を設けて不起訴にした。単純なのだが、いざ当事者として直接対峙していると、検察・電通・東芝の罠を見抜けないものだ。

 

 

<解剖医師157人、専門医に非ず、死因特定困難>

 そこで問題は解剖医の側にもあった。

 身内の医療事故で2度目の体験者となった元福田赳夫秘書の中原義正は、徳洲会病院での急死事件において、すぐさま千葉県警に司法解剖を要請した。ここまではよかったのだが、司法解剖で死因を特定できなかった。それをよいことに千葉県警は「捜査打ち切り」を決めて、病院を喜ばせて、遺族の期待を裏切ってしまった。

 背後に警察と病院の不条理疑惑が浮上している。

 問題の本質は、解剖医の数と質という二つの点で、大きな壁にぶつかっているのである。体を切り刻むことはできても、死因を特定できるためには、あらかじめ患者の病状と急変の様子を、事前に掌握できなければならない。

 

 これには、相応の専門医レベルの知識と豊富な経験が前提となる。いまの解剖医には、これが著しく不足している。このことは、医療事故の当事者である病院と医師には好都合なのだ。

 

 しかも、解剖医不足である。日本に157人しかいない。人材不足も極まっているのである。14の県では解剖医がいない。

 

 医療事故多発国家日本は、今後とも継続する。比例して医療ミスの医師や病院を安心させることになる。

 

 

<おまけが保健所の医療無知による逃避>

 まだある。病院の不始末を処理する保健所が、全く機能していない。食中毒に関与する保健所はよく知られているが、病院の医療事故に対する保健所のことを知らない。

 

 つまり病院の欠陥・ミスをチェックしなければならない保健所に、その機能がない。これもまた問題病院を安心させている原因である。

 

 能力のない保健所を、いまのコロナの猛威の前面に立てた政府・厚労省・御用専門医の、これまた恐ろしい野望を見て取れるだろう。

 

 日本・アメリカ・イギリスの順番で、コロナ対策が最悪という一部の評価も頷けよう。能力のない保健所をPCR検査の前面に押し立てている今の政府の対応が、いつまで続くのであろうか。

 

 素晴らしい発見もあった。正文のことについて、初めて一人、真剣に受け止めてくれる心の美しい人が現れた。正文も喜んでいるに違いない。他人への思いやりは、言葉で言うほど簡単なことではない。一人でも現れてくれれば、それは素晴らしいことに違いない。そのことを泉下の息子と妻に伝えようと思う。

 

 合わせて東芝・電通・松本朗との戦いも、機会あるごとに継続すると約束しようと思う。

 

 

 

 

 


 

 

東芝社長、薄氷の選任 賛成率58%で最低―株主総会

202008041510

車谷・東芝の非人間性<本澤二郎の「日本の風景」(3813)

<2010年から10年、いまだに反省謝罪なしの東芝経営陣>

 8月13日は盆入りという。故人を偲ぶ仏事という。真っ先に、東芝病院の救急医療体制大欠陥による院内孤独死を強いられた、次男正文のことが10年経っても、胸をかきむしる。反省も謝罪もないためだ。多くの医療事故の、遺族支援と教訓のためにも、継続して書き続けなければならない。

 

 現在の車谷という銀行マンによる東芝体制は、10年前の原発派と変わらない。人間の道を知らない、非人間性の塊でしかない。修身斉家の人ではない。家庭は壊れているだろう。銀座組か。年収2億円と守銭奴ぶりも明かされた。二日前に、10数年使用した炊飯器を日立に切り替えた。値段では東芝だったが、さすがに東芝製品に目を向けることはなかった。

 

 

<人間性・社会的責任なしの企業存続は21世紀至難>

 最近の報道によると、三井住友銀行マンから東芝経営陣のトップに立った車谷の評判が悪すぎる。株主の信頼が薄い。

 国もそうだが、企業・組織体もトップが狂ったりすると、国が傾き、企業体も衰退してゆく。いまの安倍の日本と、東芝がそうである。電通の政治力で回復しても、それは見せかけに過ぎない。電通もあぶりだされてきた。

 

 思い出すと、信越化学には、トップに有能な人材がいた。思想信条がしっかりとしていた。いまも元気なはずである。

 

 頭がしっかりとしていれば、すなわち人間性に長けていれば、働く労働者も真剣に会社を支える。当然、社会的責任を果たす、消費者に歓迎される商品を提供するため、企業経営も上昇することになる。

 

 ここには因果の法則が貫徹されている。頭が腐ると、社員の働く意欲は激減する。腐ったトップの年収に労働者は怒り狂う。

 21世紀の東芝の隆盛は、もはや車谷では想定できないだろう。 

 

 

<電通・東芝・松本朗の手口がくっきり見えてきた>

 正文が命を奪われて10年、遺族は東芝と東京地検・松本朗のほかに、東芝の防護服・電通の存在を知った。

 弱者は、世論の力を借りようとしたが、相手が電通では手も足も出なかった。言論を封じ込められてしまった。東芝経営の東芝病院(現在は東京品川病院)に対する初の刑事告訴に、警視庁記者クラブの記者連は色めき立って取材をしたが、電通が蓋をかけてしまった。

 

 電通は、法務検察にも蓋をかけた。弱者の思いは、こうして大魔神に封じ込められてしまった。それに東芝の政府との癒着は、元から強かった。加えての電通の魔性は、岸信介の満州・朝鮮人脈で支えられていた。最近まで知らなかったことだ。里見機関は岸人脈そのもので、直接に結びついていたのであることも判明した。

 

 息子は、無知な父親のために、身を捨てて、電通・東芝・松本朗の正体を暴いてくれたのだ。ここまで理解できるジャーナリストは、まだ少ないだろう。

 

 検事・松本朗は「司法解剖をしていない。よって死因が不明」と切って捨てたのだ。担当医の「痰がのどに詰まっての窒息死」という常識論を排除して、東芝に軍配を上げた。

 

 

<警察に通報しない=司法解剖回避=死因不明=不起訴>

 その仕掛けは、単純で明快である。

 入院直後の窒息死の場合、東芝病院は直ちに警察に通報する義務を負っていた。しかし、それを意図的に無視したのであろう。通報すれば、警察は司法解剖をしなければならない。通報しないことで、司法解剖をまんまと回避したのである。

 

 検事の松本朗は、通報義務についての追及はせずに、司法解剖しなかったことによって「死因が特定しない」という悪党の口実を設けて不起訴にした。単純なのだが、いざ当事者として直接対峙していると、検察・電通・東芝の罠を見抜けないものだ。

 

 

<解剖医師157人、専門医に非ず、死因特定困難>

 そこで問題は解剖医の側にもあった。

 身内の医療事故で2度目の体験者となった元福田赳夫秘書の中原義正は、徳洲会病院での急死事件において、すぐさま千葉県警に司法解剖を要請した。ここまではよかったのだが、司法解剖で死因を特定できなかった。それをよいことに千葉県警は「捜査打ち切り」を決めて、病院を喜ばせて、遺族の期待を裏切ってしまった。

 背後に警察と病院の不条理疑惑が浮上している。

 問題の本質は、解剖医の数と質という二つの点で、大きな壁にぶつかっているのである。体を切り刻むことはできても、死因を特定できるためには、あらかじめ患者の病状と急変の様子を、事前に掌握できなければならない。

 

 これには、相応の専門医レベルの知識と豊富な経験が前提となる。いまの解剖医には、これが著しく不足している。このことは、医療事故の当事者である病院と医師には好都合なのだ。

 

 しかも、解剖医不足である。日本に157人しかいない。人材不足も極まっているのである。14の県では解剖医がいない。

 

 医療事故多発国家日本は、今後とも継続する。比例して医療ミスの医師や病院を安心させることになる。

 

 

<おまけが保健所の医療無知による逃避>

 まだある。病院の不始末を処理する保健所が、全く機能していない。食中毒に関与する保健所はよく知られているが、病院の医療事故に対する保健所のことを知らない。

 

 つまり病院の欠陥・ミスをチェックしなければならない保健所に、その機能がない。これもまた問題病院を安心させている原因である。

 

 能力のない保健所を、いまのコロナの猛威の前面に立てた政府・厚労省・御用専門医の、これまた恐ろしい野望を見て取れるだろう。

 

 日本・アメリカ・イギリスの順番で、コロナ対策が最悪という一部の評価も頷けよう。能力のない保健所をPCR検査の前面に押し立てている今の政府の対応が、いつまで続くのであろうか。

 

 素晴らしい発見もあった。正文のことについて、初めて一人、真剣に受け止めてくれる心の美しい人が現れた。正文も喜んでいるに違いない。他人への思いやりは、言葉で言うほど簡単なことではない。一人でも現れてくれれば、それは素晴らしいことに違いない。そのことを泉下の息子と妻に伝えようと思う。

 

 合わせて東芝・電通・松本朗との戦いも、機会あるごとに継続すると約束しようと思う。

 

 

 

 




 

東芝社長、薄氷の選任 賛成率58%で最低―株主総会

202008041510


 

 東芝は4日、7月31日に開催した定時株主総会で、車谷暢昭社長の取締役選任案に対する賛成が57.96%だったと発表した。賛成率の公表を始めた2010年以降、同社社長では最低。同社関係者は「経営陣にとって予想以上に厳しい結果で、薄氷の勝利だ」と危機感を募らせている。

物言う株主、攻勢強める コロナ禍で投資加速へ―西村あさひ・太田弁護士

 株主総会では、会社側が12人の取締役選任を提案し可決された。ただ、車谷社長をめぐっては、議決権ベースで約3割を占める「物言う株主」の大半が反対や棄権に回ったもようだ。
 筆頭株主で旧村上ファンド系のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントなどシンガポールに本拠を置く二つの投資会社が企業統治の強化などを訴え、それぞれ推薦する取締役の選任を要求。いずれも否決されたが、エフィッシモ創業者の今井陽一郎氏への賛成率は43.43%と過半に迫る勢いだった。東芝の経営陣は今後、ファンド側との対話に加え、株主還元の強化などを迫られる可能性もある。(時事通信)

2020年8月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 


 

 東芝は4日、7月31日に開催した定時株主総会で、車谷暢昭社長の取締役選任案に対する賛成が57.96%だったと発表した。賛成率の公表を始めた2010年以降、同社社長では最低。同社関係者は「経営陣にとって予想以上に厳しい結果で、薄氷の勝利だ」と危機感を募らせている。

物言う株主、攻勢強める コロナ禍で投資加速へ―西村あさひ・太田弁護士

 株主総会では、会社側が12人の取締役選任を提案し可決された。ただ、車谷社長をめぐっては、議決権ベースで約3割を占める「物言う株主」の大半が反対や棄権に回ったもようだ。
 筆頭株主で旧村上ファンド系のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントなどシンガポールに本拠を置く二つの投資会社が企業統治の強化などを訴え、それぞれ推薦する取締役の選任を要求。いずれも否決されたが、エフィッシモ創業者の今井陽一郎氏への賛成率は43.43%と過半に迫る勢いだった。東芝の経営陣は今後、ファンド側との対話に加え、株主還元の強化などを迫られる可能性もある。(時事通信)

2020年8月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年8月12日 (水)

銀座物語<本澤二郎の「日本の風景」(3812)

銀座物語<本澤二郎の「日本の風景」(3812)

<東北復興の甘すぎる蜜に群がった清水建設仙台支店幹部>

 35年前の8月12日、在京政治部長会は中曽根康弘首相と軽井沢の西武のゴルフ場で、小さな白い球を打ちまくって、汗をかいていた。日航ジャンボ機墜落事故に気づかなかった。官邸が意図的に隠したのか、もう記憶にないが、歌手の同い年、坂本九が亡くなった520人の一人だった。

 

 人間の運命は、信仰者とて分からない。生き物すべてが、未知との連鎖で蠢いている。本日紹介する人物は、東北復興予算を湯水のように使い吸い込んでいるゼネコン幹部と、下請けの放射能除染産廃業者との、銀座での2年間にわたる血税吸血鬼事件である。

 

 そうしてみると、2011年の311からこれまでと、途中から電通主導の東京五輪騒動という、二つの巨大事業によって、日本の酒池肉林の地・東京銀座の大繁栄ぶりを見て取れそうだ。国税は何をやっているのか。

 

 安倍・自公・日本会議の政権不条理を見て取れる。東北復興の影の主役は、やくざ暴力団だ。不運な外国人労働者も、ここに吸い込まれて被曝したであろうが、国から除染を契約した大手ゼネコンの羽振りはすごかったものの、それが記事になることはなかった。

 

 電通が新聞テレビを封じ込めて、報道させなかったのであろう。したがって、以下の清水建設仙台支店幹部のご乱交事件は、本邦初公開かもしれない。

 

<銀座の美女を2号にして2年後に逃亡>

 政界・官界・財界・言論界・医学・弁護士会などの、言うところの悪党金持ちは、銀座で飲み食いすることが、一種のステイタスと信じ込んでいる。

 

 ロッキード事件の主役となった児玉誉士夫を、国会の証人喚問の直前に、薬で眠らせた児玉主治医は、銀座の女に手を出して、やくざに追いかけられて、やむなく児玉が抑え込んだというしたたか大学教授で知られる。

 

 銀座は犯罪の巣である。よく出入りする麻生太郎は詳しいだろう。よく怪我をしないものだと、ほとほと感心してしまう。

 

 銀座というと、JR有楽町の4丁目から同新橋方面にかけてだが、ここの資生堂パーラーという店で、カレーライスを何度か食べた。高知市の産婆医・高橋正六は上京すると、必ずここで昼食をとった、その関係である。ここから数百メートルほど新橋方向に行くと、敗戦直後は唯一のノッポビル・東京タイムズ本社があった。大地震が襲うと、倒壊必至の本社ビルは、その後に徳間書店が乗り込んでくると、新築の徳間ビルに代わった。

 徳間の取引銀行・平和相互を、関西の住友が呑み込むと、東京タイムズはあっけなく排除されてしまった。

 

 銀座のすぐ近くにいて、銀座無縁の筆者である。ここに「クオータータワー」というビルがあるという。銀座の高級クラブがひしめき合っているそうな。この8階の「クラブ・ラビリンス」のママK子は、元兵庫県出身のお嬢さん、どう身を崩したのかは、今回、関係がない。

 

 彼女が悲鳴を挙げて、右翼暴力団に顔のきく知り合いに連絡したことで発覚した。そこで清水建設仙台支店幹部の蛮行事件である。彼は、K子の右腕の女性に手を出し、彼女にした。むろん、相応の大金を産廃業者が負担した。

 

 「2年過ぎた時点で、仙台支店幹部の姿が消えてしまった。約束が違う」とK子が怒り出して、知り合いに連絡してきたものだ。知り合いは、さっそく仙台支店に電話をして、散々脅しまくったらしい。

 「広島支店に異動させていない」ということが分かった。

 

<除染の新潟産廃業者が銀座豪遊大接待>

 さて、ここから見えてきた問題は、東北復興予算のことである。ゼネコンとやくざ、産廃業者とやくざと、おしなべてやくざがらみである。蛇の世界だから、逃げおおせるものではない。

 

 はっきりしてることは、東北復興予算が甘すぎる蜜だということ、そこにやくざが割り込んで、仕事をとると、いい仕事など出来るわけがない。環境省の無能管理の巨額血税は、湯水のように流れ込んできて、ゼネコンと産廃業者とやくざが吸い取っていく。

 安倍内閣8年間の復興予算は、こうして消えてしまった。やくざと銀座に吸い込まれる結果、311から9年経っても、成果は小さい。

 

 環境省・東京電力の罪は、計り知れないほど重いことがわかる。

 

<常連客はJR東海とやくざ山口組NO2の妻も>

 一般人が見当もつかない世界が、銀座には存在する。

 常連客には、リニア鉄道に狂奔しているJR東海の接待にも使用されている。初めて聞くので本当かどうか確認できないが、山口組NO2の妻も来ているというのだ?

 

 昔親しかった法務大臣経験者が、一度だけ銀座に誘ってくれた。小一時間で引き揚げたのだが、あとで国会事務所の金庫番に尋ねると、経費は1人10万円。もう20年以上前のことである。

 庶民には、手の届かない世界である。小泉純一郎秘書官の飯島君が、一度だけ銀座の寿司屋でごちそうしてくれたことがある。懐かしい思い出は、嘉悦女子短大の教え子の、確か青木君だったと思うが、彼女が銀座の寿司屋の息子と結婚した。

 

 お祝いを兼ねて、その店に元警視総監・法務大臣の秦野章さんを呼んだ。森英介元法務大臣秘書官を歴任した山崎、渡辺一太郎秘書の石井、元千葉県警幹部なども参加してくれた。

 

 今どうしてるか。母親似の元気な子供が沢山いるかもしれない。

 

<房総半島水源地に1万トン汚染物資投棄との関係は>

 昨年の春、外国からもどってみて一番驚かされたことは、福島の放射能汚染物質1万トンを、あろうことか房総半島の水源地の産廃場に投機していたことを知ったことだ。

 

 調べてまた仰天した。毎日新聞の千葉版で小さく報道されていただけだった。地元の県紙もテレビも報道なし、朝日も、むろん、読売もである。

 

 除染業者も産廃業者も、すべからくやくざ暴力団であろう。これに県も市町村も、肝心の警察も手が出ない。連中は一般人を監視しても、やくざを監視しない。法律・条令もなすすべがない。

 

 改めて、介護施設を営むやくざに強姦されても、声を出せなかった木更津市の栄養士を「勇気がない」と非難できない。

 

<無法地帯の東北・千葉県>

 首相の安倍は、2か月近く、ひたすら逃げ回っている。新聞テレビも、警察もやくざから逃げ回っている。これを無法無天と呼ぶ。電通とやくざにかき回されている列島なのだ。

2020年8月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月11日 (火)

夢か現か<本澤二郎の「日本の風景」(3811)

夢か現か<本澤二郎の「日本の風景」(3811)

<岸信介の満州人脈と朝鮮人脈が踊る首相官邸の密室後進性>

 ロッキード事件(三木内閣)は、ワシントンの意向を受けた、当時の腐敗した検察によって、本丸の軍用機汚職を回避、民間機に的を絞って、元首相の田中角栄逮捕でお茶を濁した。

 この事件で検事総長か、と騒がれた堀田某は、息子の事件で失脚したのだが、まさに政治捜査もいいところだった。

 本丸の軍用機汚職から逃亡した中曽根康弘は、その後に政権を担当した。軍用機利権の中核的源流は、満州人脈の岸内閣に辿り着く。同じく右翼のドン・児玉誉士夫の領域だった。児玉と中曽根を結び付けた人物は、かの政界フィクサーのナベツネで、確か自らそのことを述懐している。

 

 「ロ事件の発覚で、読売社内は大騒ぎになった」とは、ナベツネの前に政治部長をした多田実の、筆者への証言である。

 戦後の軍事利権は、満州人脈が抑え込んで手放さなかった。岸はその後に韓国の地下鉄利権にも手を出した。韓国民主化に奔走した宇都宮徳馬が、とことん岸を追及した正義の戦いは、称賛されていい。満州人脈と朝鮮人脈は、一体関係にあったことが、安倍内閣になってくっきりと見えてきた。

 

 ジャーナリストが右翼の手先になることに警戒して生きてきた筆者にとって、ナベツネの対応は想定外のことだった。左翼から右翼に転向した人間は、何でもする。岸の孫を手なずけて当然であろう。

 

<岸信介と文鮮明は同胞=統一教会(勝共連合)=清和会>

 久しく岸と韓国の反共宗教・統一教会の教祖という文鮮明との一枚の写真を、最近まで全く理解できなかった。

 筆を続けてきたお陰で、ようやく見えてきた。

 誰か岸の出自を知る人物が、山口県の田布施に居るはずである。郷土史家は、田布施の大室寅之助という青年が明治天皇になった、と書いているが、どうやら本当らしい。若ければ、田布施をじっくり歩いてみたいものだ。

 

 この大室の明治天皇を尊敬した人物が、中曽根康弘だった。本人から直接聞いた真実である。筆者からするとお笑いなのだが、本人は「万世一系」を信じて疑わなかった。

 軍国主義下の国粋主義に染まった青年将校・中曽根は、戦後の民主主義が理解できなくさせられていたのである。

 

 問題の写真、岸と文の写真の謎を、今は解くことが出来る。二人とも同胞なのだ。その昔、岸番記者の日経の田中六助と毎日の安倍晋太郎が、岸の長女・洋子との結婚をめぐって、競演したという話が、永田町に流れていたが、むろん、嘘である。岸の意向は、同胞の安倍晋太郎と最初から決まっていた。

 

 晋太郎の父親の安倍寛はリベラリストで、岸とは対立していたが、それでも岸は、娘の結婚相手は「同胞」でなければならなかった。

 東京・紀尾井町の旧赤坂プリンスホテルは、西武の堤康次郎が、当時の所有者である李王朝最後の皇太子と旧姓・梨本宮方子夫妻から買収したものだ。

日韓併合によって人質にされた皇太子にとって、日本人女性を娶ることは最悪ともいえる民族の屈辱だった。それゆえか二人が帰国すると、晋という長男は亡くなる。毒殺されたのだろうか。悲劇の政略結婚だった。

 

 統一協会というと、集団結婚などで日本社会を大騒動に巻き込んだことで有名だが、それでも一定の政治基盤を構築した。その原動力は、元首相の岸のバックアップだった。安倍晋三とも特別な関係が、今も継続している。

 

 岸の政治人脈は、福田赳夫が創設した清和会に継承されたが、この右翼的派閥の構成員の国会事務所に対して、統一教会の信者が無報酬で手伝いをして、そこで手にした情報を文に引き上げていたようだ。統一教会は清和会・岸人脈を用いて、日本政界の裏情報を入手していたことになろうか。

 

 1972年の春先だったろうか。自民党本部平河クラブの掲示板に「岸懇談」の張り紙が出た。日刊工業新聞記者に誘われるままに、新橋の日石ビルの岸事務所をのぞいた。この時の岸の一言は「福田君を総理にするまでは、国会議員バッジは外せない」というものだった。

 

 岸の娘婿の安倍晋太郎は、既に福田派プリンスと呼ばれていたが、福田は安倍を評価していなかった。三木内閣副総理時代の秘書だった中原義正は、彼の目の前で福田が安倍を面罵する場面を数回目撃していた。現に晋太郎が総裁選に出馬した際、福田はもう一人の中川一郎も支援していた。

 

 岸派を後継した福田も、岸を心底評価していなかったらしい。その原因が出自だったのか。息子の康夫も晋三大嫌い人間で知られる。

 

<安倍晋三が令和天皇即位にこだわった理由も見える>

 筆者は旧内務官僚で敗戦後、伊勢神宮のある三重県警本部長を歴任した渡辺一太郎から「天皇は朝鮮人である。伊勢神宮の資料を調べて分かった。間違いない」と断じた。

 現在、李王朝の時代劇を見聞するようになって、彼の指摘の正しさを裏付けてくれた。最初のきっかけは、ソウル五輪の年、在京政治部長会の訪韓団に参加したことで、ことによると渡辺論は本当かもしれないと感じた。ついで自衛隊視察で、対馬を旅したことから「本当かもしれない」と考えるようになった。

 

 そうして安倍の天皇利用の数々を見聞、その収れんが皇位継承による令和。「田布施の心臓が令和天皇を誕生させた」と胸を張る様子が幻ではなく、現実味を帯びてくる。逆に善良な日本人は、一歩後ずさりすることになる。

 

<アヘン王・里見機関=電通=安倍内閣と財閥の防護服>

 岸の満州人脈の最たるものが、アヘン王・里見機関との深い結びつきだ。アヘン密売で手にした資産の一部は岸にも流れている。

 満州で財を成した岸の、大連からの帰国便の積み荷は巨大だったようだ。里見の電通は、宣伝のみならず宣撫工作を得意とした。これのノウハウが、いまの安倍内閣でも開花している。間違いない。

 

 千葉県市川市の里見の墓石銘は、岸の手による。両者はアヘンの密売で、敗戦後も関係を深くしていた。安倍の官邸に自由に出入りする電通マン、その前から自民党本部に日参していた電通マン。

 そこから莫大な東京五輪利権を獲得した電通と安倍内閣にとって、コロナよりも、幻の五輪が先行する。

 

 新聞テレビを安倍宣伝に切り替えた電通とNHKの共闘が、長期政権継続の元凶である。コロナVS電通NHKの攻防戦は、これからも継続する。

 

 財閥の防護服・電通は、安倍内閣の防護服でもある。

 

<朝鮮の民族的内紛=日本列島で繰り広げられている>

 安倍内閣と韓国・北朝鮮の関係は、複雑方程式のため第三者には、なかなか解けそうもない。歴史の正当化を強要する日本政府に対して、韓国は従軍慰安婦・徴用工問題で反撃、日本財閥があぶりだされて安倍は苦戦を強いられている。朝鮮半島の内紛が、日本列島を舞台に繰り広げられている。

 知らぬは、日本人ばかりだ。夢幻ではない。

2020年8月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年8月10日 (月)

心臓逃げるな!<本澤二郎の「日本の風景」(3810)

心臓逃げるな!<本澤二郎の「日本の風景」(3810)

<恥ずかしくてたまらない日本国民、広島に次いで二度目>


かりそめにも、安倍晋三は一国の代表である。それでいて、いつも逃げ回っている。窃盗犯を自認しているとしか感じられない。

 

 いま憲法が命じる臨時国会の開会要請から、まるで逃亡犯のように逃げ隠れしていて、それを恥じないのだから、何らかの方法で拘束するほかないのか。議会だけではなかった。8月6日の広島、同9日の長崎でも、大事な記者会見を、事実上、すっぽかすような対応で逃げた。

 

 これまで「逃げる」「逃亡」という文字を繰り返して書いてきた。もう止めにしてほしいとの国民の怒りは、遠吠えから叫びに変わってきている。

 

 

<被爆国、それでも核禁条約から逃げる晋三・自公内閣>

 日本は世界で唯一の被爆国である。広島・長崎の原爆投下は、どのような理屈をつけようが、人道上許されるものではない。

 

 「ピカドン」で一瞬にして10万人、20万人の市民を殺害、運よく生き残った人々にも生き地獄を強いる放射能被害は、この世のものではない。まして沖縄も東京も焦土と化し、中国侵略日本軍にソ連軍の参戦が決まっていたし、現実問題として、日本の財閥と軍閥は息の根を止められていた。

 

 不思議なことは、東京大空襲から、なぜ明治が創造した「神の天皇」が所在する皇居を外したのか?ありえない、神の祟りを恐れたわけではないだろう。当時からワシントンは、天皇利用による、対ソ連工作、そのための沖縄占領などであったろう。

 

 21世紀の今日までも、アジア戦略の根拠地にしようと考えていたとすれば、悪しき米外交の唯一の成功例といえるだろう。

 

 本題に戻ると、毎年恒例のように、両被爆地の市長や被爆者の団体は、首相に対して、国連の偉大な成果である、核禁止条約に署名・批准を、強く強く訴えてきたのだが、今年も安倍は、意図的にこの最も大事なことから逃げた。

 

 

<長崎の記者会見はたったの2問、飼い犬にも吠えられ始めたシンゾウ>

 官邸での記者会見から、逃亡の日々を繰り返してきたシンゾウも、広島や長崎では、さすがに逃亡することが出来ない。だが、会見時間はたったの18分。それも2問で逃げた。

 

 質問者は、相変わらず内閣記者会幹事社が出鱈目すぎるのだが、それはすなわち、あらかじめ彼ら質問者と官邸の報道官とで、念入りに打ち合わせをしておく。

 

 これは与野党国会での八百長質問と同じで、そこでも事前に質問通告をしておく。役人のメモを頭に叩き込んで、発言をするシンゾウであるが、それを記者会見でも演じている。

 

 内閣記者会と首相の八百長会見なのである。

 心臓は、そこで自己宣伝にしっかり時間をかけて、いやな質問を逃げるだけだ。あとは司会者の内閣報道官が「時間切れ」といって終わる。実に滑稽千万な内閣記者会と心臓の、国民を欺く様子が、さらっと新聞テレビを飾ることになる。

 

 「質問はたった2問」「まだ質問」と書いた共同記者と編集デスクの、現時点での最大の抵抗記事を紹介する。 

 

 

<足元を見られてわびし蝉しぐれ>

 以下に、共同通信と毎日新聞の記事を貼り付けた。政治評論抜きである。

 本来であれば1面を使って、政治部長を中心に番記者や長崎支局員らを交えて報道すれば、大ニュース必至なのだが。

 

 「足元を見られてわびし蝉しぐれ」という俳句が浮かんできた。心臓の働きも悪くなろう。

 

 腐敗三昧も、法務検察を掌にし、言論も新聞テレビ首脳らとの宴会三昧、背後を電通・大魔神の監視と、反骨言論人排除で敵なしの心臓である。

 

 蠅のようにうるさい野党の一角は、別動隊で固め、残る両民主党に対しては、国対費を湯水のように流し込んでいる。手も足も出ないようにさせているので、まるで朝鮮李王朝の、もっともできの悪い長期政権そのもの、との酷評がまとわりつく。

 

 この悪しき政権を擁護しているのは、電通だけではない。NHKである。

 民に災いをもたらす大魔神・電通は、姿を隠していて見えない。ぼんくらジャーナリストも、コロナが起きなければ自ら被害者であったことに気づくことがなかったろう。

 

 直接的影響力は、NHKである。とうの昔からNHKは公共放送という法的拘束力を排除して、晋三の広報宣伝と化して久しい。司法は違法NHKを擁護している。おそらく電通とNHKも同根かもしれない。日本に革命政権が出来るとは想定できないが、歴史は必ず両者の関係を暴くであろう。

 

 逃亡シンゾウを擁護する、電通とNHKを監視する国民でありたい。両者が日本の運命を握っている、と現時点で結論付けることが出来るだろう。国民のさらなる覚醒を求めたい。

 

 

 

安倍晋三首相が9日に長崎市で行った記者会見は質問2問で終了した。地元記者と同行記者から1問ずつ質問を受ける予定通りとなった。会場から「まだ質問があります」との声が複数上がったが、追加は受け付けず、首相はそのまま立ち去った。会見時間は約18分間。新型コロナウイルスの国内感染状況に対する現状認識と対応方針を巡る説明に約10分を費やした。6日の広島市での会見では、追加質問で会見を長期間実施しなかった理由を問われ「節目、節目において会見を考えている」と答えた。(共同)

米軍が長崎に原爆を投下してから75年となる9日、原水爆禁止長崎県民会議は長崎市の爆心地公園で核兵器廃絶を訴えて座り込みをし、約150人が参加した。被爆者たちは、日本政府が核兵器禁止条約に賛同せず、長崎を訪問した安倍晋三首相が長崎原爆資料館を今年も訪問しなかったことに怒りの声を上げた(毎日)

2020年8月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月 9日 (日)

日本崩壊過程<本澤二郎の「日本の風景」(3809)

日本崩壊過程<本澤二郎の「日本の風景」(3809)

<財閥傀儡政権=自公・日本会議の腐敗体質>

 産業革命以来の自然破壊科学文化によって、とうとう地球が悲鳴を上げている。それでも、日本は311経験にもかかわらず、原発ゼロが打ち出せない財閥傀儡政権だ。それどころか、新たに石炭火力発電所を増築する経済産業省であることを、英シンクタンクが暴いた。北極や南極から、さらにアルプスの氷塊が溶けていることに、真正面から向き合おうとしないアメリカと日本である。

 

 コロナの猛威を直視せずに、いまだに来年の東京五輪に賭けている安倍晋三内閣は、腐敗の権化と化して恥じない。日本崩壊は、21世紀を起点として、確実にその過程へと突入している。

 

 希望喪失の闇の世界が待ち構えている、そんな今の日本であろう。

 

 

<法務検察の正義を忘れた税金泥棒>

 せめて、せめて法務検察が、正義を貫徹する大事な局面であろう。悪党を眠らせない検察への期待は、しかしながら既に黒川弘務に次いで、稲田伸夫にも裏切られた。

 稲田に代わった林真琴も、既に怪しい動きを見せている。菅原一秀やカジノ汚職捜査でも、国民に証拠を見せつけている。法務検察も死んでいる!

 

 検察を成敗する検察官適格審査会の存在さえ知らない、ジャーナリストも少なくない。

 

 この世から正義が消えてしまっている!いつの世にも悪党は存在する。そうしてやくざや、やくざまがいの徒党集団が、裏社会で活躍している。警察力も存在しない。民主社会は言うまでもなく、封建時代でも悪人を捉まえるための装置を用意して、悪党と対決してきたのだが、21世紀の今、日本列島から正義を貫く組織・法務検察が消えてしまった。

 

 「悪党言論人が数百億貯め込んで、相続問題で苦労している」といううわさ話を聞くたびに、あきれかえる国民は多い。

 検察が、正義を約束しない社会は哀れである。それを放置する法曹界でいいわけがない。

 

<電通に抑え込まれたままの死んだ言論>

 かれこれ50年ほど前の事件である。日本初の広告代理店・日本廣告社が、朝日新聞社地下室の輪転機を止めてしまった。原因は、スポンサーの資生堂商品を使用した消費者が「かぶれる」という重大事件を報じた鉛版を、轟音を鳴らして回転していた輪転機を止めて、コンクリート床にたたきつけた。この広告代理店は大手ではない。それでも大手新聞社の根幹を破壊したのだが、朝日は被害届を出さなかったようだ。

 電通の言論弾圧は、新聞テレビにも及んでいる。しかも、日常茶飯事なのだ。

 

 以上の朝日事件は、現場での目撃証言である。そこから現在の最大手・大魔神そのものの電通の威力を想定することが出来る。東芝病院刑事告訴と検察による不起訴という、一連の息子の命に関係した事件でも、体験を強いられた筆者である。

 

 官邸の奥深く電通社員をはべらして、内閣記者会を監視する電通、血税の使い道にも関与する過程で、血税を略奪して恥じない電通である。財閥の防護服どころか、日本の新聞テレビの言論を封殺して、体制を擁護して恥じない。それを当たり前のように受け入れる新聞テレビである。

 

 最近、日本言論の死を察知した米紙の一つが、ソウルに拠点を設けたことが報じられた。腐敗言論人は、読売や産経だけではない。

 

<死んだ首相解散権で安倍は野垂死か>

 他方、検察を抑え込んでしたり顔の安倍晋三ということになるのだが、コロナの猛威に勝つことはできない。

 

 いまだに幻の改憲軍拡論を吹聴、1年延長の東京五輪にも幻想を振りまく安倍であるが、6月18日以降、国民の前から事実上、姿を隠したままだ。吐血騒ぎもあったが、安倍日程から判断しても、仕事をしていないことが分かる。

 

 仲間を使って、派手に解散ムードを煽り立ててみたけれど、今度ばかりは効果なしだ。官邸と自民党本部の金庫番が、共に公然と否定して、安倍の専権事項はお蔵入りしてしまった。

 

 売国奴これ見よがしに、臨時国会の要求を断固として拒否、官邸と自宅に逃亡して、これまた恥じない。解散が消えた現在、内閣党人事に手を付けようとしたが、こちらも無理というのが、現状である。

 

 「トランプと会うのが、残された政治日程。外相の茂木に学んでG7をリードして習近平叩きに専念するしかないだろう」との観測しか聞こえてこない。

 

<受け皿を作れない愚鈍野党>

 野党にとっては、千載一遇の好機到来である。そう誰もが思っても、肝心の野党に、これぞと信じられそうな人物がいない。

 

 強いていえば、維新を除く全野党がいったん解散する。首相候補の投手を民主社会主義の福島瑞穂、副総理か官房長官の捕手は、共産党の小池晃、監督が小沢一郎、副監督が岡田克哉というチームを編成すれば、間違いなく政権の交代は可能である。

 

 まずは手あかのついた政治家なのか政治屋は、二軍入りさせる。

 自公打倒チームは、清潔さと正義が不可欠であろう。

 

<帆船・日本丸に舵を切る時>

 地球が悲鳴を挙げている。地球が崩壊している今である。

 

 日本人は、いまこそ日本国憲法を定着させる時である。利権政治・電通に翻弄される腐敗政治と決別する時である。

 

 帆船・日本丸に舵を切るのである。武器弾薬はいらない。本当に要らない。

 

 機会があれば、行ってみたい国は中南米のコスタリカである。軍隊を認めていない。治安は警察力で対応している。人々の生活は質素だが、心は豊かと聞いた。隣国からの侵略などあろうはずがない。

 

 いまの日本国に満足していない国民は、コスタリカに行くといい。帆船航海の先進国は、既に存在している。

 

 検察が覚醒すれば、安倍は即収監されるだろう。麦飯で体調も良くなる。無事に太陽を拝めるようになったら、A級戦犯・岸信介の孫として、コスタリカで余生を送れば、長生きできるだろう。

 

 帆船・日本丸に舵を切れば、日本の若者だけでなくお年寄りにも幸せが約束される。ただ、日本外交で忘れてはならないことが一つある。朝鮮民主主義人民共和国への、人道支援を即座に実行する。国交正常化が、その先に待っている。

2020年8月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月 8日 (土)

お目こぼし検察<本澤二郎の「日本の風景」(3808)

お目こぼし検察<本澤二郎の「日本の風景」(3808)

<林検察に安倍・桜事件新告発状に279人の法曹人!>

 最近になって、朝日新聞の小さな記事を見つけては「これ大ニュース」と連絡してくれる友人が現れた。昨日は、稲田検察が「不起訴にした」という公金を悪用、自己の選挙運動に悪用した、悪党の代表である安倍晋三・桜事件について、前回の660人の告発状とは別に、今度は279人の法曹人が、新たに告発状を東京地検に提出した。昨日の朝日の朝刊記事である。

 

 これは大ニュースである。稲田が期待大外れのお目こぼし検察だったことから、今回は林検察を俎板の鯉にするわけだから、日本の法務検察に新たな緊張が走っているだろう。

 

 首相の違法行為に対して、正義を任じる法曹界のプロが、新たに、プロがこぞって告発状を東京地検に提出した。告発状は、検察の犯罪捜査の端緒となるものである。刑訴法も、いい加減な対応を許していない。

 

 血税を食む林検察陣は、夏休み返上で、新告発状に対して、堂々と受理する法的な責任を負う。政治的な安直な不起訴は、断じて国民が許さない。

 

<稲田検察をまねて逃亡すると「検察官適格審査会」行き>

 安倍の腰ぎんちゃくのような黒川弘務に振り回された国民は、稲田検察に期待をかけたものの、ものの見事に、相撲に例えると、土俵際でうっちゃりを食わされてしまった。

 

 検事人生に大きな傷がつく「検察官適格審査会」に掛けようとしても、本人はさっさと辞めてしまった。しかし、林はそうはいかない。逃亡すると、たっぷりと審査会で審査してもらうことになる。

 

 政府与党と御用学者の数で押し切られてしまうだろうが、公文書となって検事としての不適格事実は記録される。情報公開で誰もが確認できる。この素晴らしい審査会について、ほとんどの国民も言論人でも知らない。

 

 弁護士でも医師でも不適格者は、その世界から追放する組織・機関を有しており、そこに訴えられる、掛けられたりすると、法曹歴に大きな傷がつく。検事が一番恐れる審査会なのである。

 

 幸いなことに、これまでのところ、無知がたたってこの審査会を活用する人がわずかで、一般的には謎のような組織だったことが、検事を喜ばせてきた。

 

 だが、正義を喪失した法務検察を目の前にして、主権者は最後の戦いを挑んでいる。いうまでもなく、不正義のお目こぼし検察の対象者は、弱者が一人もいない。安倍側近の甘利のような権力犯罪人や財閥関係者ばかりである。

 

 筆者の経験では、息子の命を奪った東芝病院(現在・東京品川病院)が、明白すぎる医療事故にもかかわらず、反省も謝罪もしないために、刑事告訴したのだが、東京地検検事の松本朗は、あっさりと不起訴にした。財閥東芝に配慮したもので、文句なしのお目こぼし検察の典型だった。

 

 しかし、当時、検察官適格審査会のことを全く知らなかった。猛省しても手遅れである。

 

<ホテルニューオータニの家宅捜索で証拠は100%>

 政府主催の恒例の「桜を見る会」が、その実、安倍晋三夫妻と安倍事務所の主催に変質、公金全てが安倍個人のために使われるという前代未聞の犯罪事件に使われていた。

 前夜祭となったホテルニューオータニの大宴会は、違法行為そのもので、検察の家宅捜索で経理書類を精査すれば、容易に判明できる。そのことを稲田検察は、逃げてしなかった。安倍に屈した法務検察を演じた。

 

 林検察はどうか、それが今回、279人の法曹界のベテランによる告発状で問われる。家宅捜索すれば、安倍の数々の嘘は暴かれることになる。

 

<電通は新聞テレビを今も牛耳る!大ニュースが朝日14面>

 コロナ禍による国民救済のための支援金が、こともあろうに電通の利権だったことに国民は衝撃を受けた。わが息子の命に対する刑事告訴も、電通によって東芝は、お目こぼしの対象となった。

 電通は、財閥・政府与党・体制派の、強力な防護服なのだ。それは戦前、半島と大陸を侵略・植民地支配の、現地での宣撫する国策会社が、そのままの21世紀電通という。世にも恐ろしく、驚くべき悪魔の存在に、正義の言論人も、ひたすらたじろぐばかりだ。

 

 戦前の大魔神は、戦後も、財閥の防護服として、強力・強大化している。そういえば、朝日の大ニュースも、1面ではなく、なんと14面に載っているという。朝日も電通に屈したままなのだ。電通おそるべし!

2020年8月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月 7日 (金)

言論の死<本澤二郎の「日本の風景」(3807)

言論の死<本澤二郎の「日本の風景」(3807)

<電通大魔神の威力にひれ伏している新聞テレビ>

 日本に健全な民主主義、健全な言論の自由が機能していれば、安倍晋三の2度目の登板など考えられようもなかった。安倍晋三の首相就任に、一番驚いているのは、泉下の父親・安倍晋太郎だ、とは清和会OBの実感であるが、筆者もまたそう思う。冗談で言っているのではない。二番目が、母親でA級戦犯・岸信介の長女・洋子であろう。

 

 結果、この8年近い間に、財閥は500兆円前後の金を蓄財した。株も日銀の黒田の大量株買いで、本来であれば、数百円株が、数千円という高値を維持している。

 

 株買いに悪用されている、日本国民の唯一の資産である年金基金が崩壊寸前である。借金は、空前絶後の規模に膨らんでいる。

 

 それでも心臓は動いている?吐血の心配はないのであれば、野党は体を張って臨時国会を勝ち取るべきだ。コロナ危機の渦中にある異常な事態を、安倍に歩調を合わせている余裕はない。体を張る時だ。昔の社会党を学べと言いたい。

 

 新聞テレビも、電通大魔神の威力にひれ伏していれば、活字文化の死そのものである。

 

 

<政治評論なしの日本最大の記者クラブ・内閣記者会の醜態>

 真っ当な政治評論がない。新聞の社説が、1面から姿を隠してしまっている。

 

 新聞は、いまこそ社説を1面に飾るべきだ。見識のある正義の言論人が、前面に出てきて活躍する時代である。東京・朝日・毎日は即座に実行したらいい。出来ないというのであれば、日本の言論は死んでしまった証拠となる。

 

 恥を知るべきだ。政治屋から恥の文化が消えてしまって久しいが、言論人も、となると、これはもう日本お陀仏である。

 

 官高党低の下での安倍報道は、首相官邸を担当する内閣記者会に任されている。日本最大規模の記者クラブでもある。二つの通信社と大手の新聞は、記者を多く配置して、取材をしているのだが、官邸の犯罪に対して特ダネゼロである。「書いてもデスクが握りつぶしてしまう」という不満が現場にはある。

 それだけではない。安倍の番記者は、いずれも右も左もわからない1年生の政治記者を貼り付けている。要は、訓練の場なのだ。

 政治の全体が分かっていないため、質問は幼稚さを極めている。安倍のような犯罪を次々と起こしている首相に対しては、各社とも対応が間違っている。

 

 他方で、編集幹部に対しては、電通の意向を体した広告担当が目を光らせている。連中は、紙を売るよりも、広告収入に傾斜して久しい。紙で稼ぐよりも、電通の広告費に依存している。

 

 筆者が現役のころは、政治部長が官邸との緊張関係を監視、これ一本で対応、それ以上の首相との特別な関係はなかった。この官邸と新聞テレビの倫理的ルールをぶち壊した人物は、いうまでもなく、平和軍縮派の宇都宮徳馬が「奴は忘恩の徒である」と決めつけた読売のナベツネである。

 

 ナベツネは悪党である。左翼から右翼に転向した、言論人というよりもフィクサーであろう。朝日崩壊の黒幕はナベツネと見られているが、頷けよう。

 

 

<異様な官邸執務室への役人ラッシュ、しかし臨時国会NOの不思議>

 安倍日程の怪しげな場面は、正体不明ともいわれかねないような、特定された役人が、10人、20人と大挙官邸に押しかけている。「仕事はしている」という見せかけでもある。

 まともな政治記者であれば、現場を確認することが出来る。安倍との密会の中身を国民は知りたいのだが、それが報道されることはない。

 参考までに8月5日の安倍日程を貼り付けたのだが、1年生記者には取材能力はない。参加者が実際、執務室に入ったのかどうかも、この人数では確認できない。

 内閣報道室のメモを記録するだけだろう。

 

 ともあれ、吐血の危機を乗り越えて元気になったというのであれば、高給を食むだけでなく、臨時国会を開いて、堂々と国民の疑念に応えるしかない。彼は国会をさぼることで、嘘の数を減らしている?

 

 「こんなちんけな小僧を、首相に担ぐ日本会議・自公の政治責任は重い」と清和会OBは怒っている。気が付いたら、ネツト掲示板阿修羅にも電通大魔神が介入、言論弾圧をしてきている。敵は本能寺なのだ。

2020年8月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 


8月5日(水)

 

「ふるさとづくり事例集」を秋葉賢也首相補佐官(右)から受け取る安倍晋三首相=首相官邸【時事通信社】

 



「ふるさとづくり事例集」を秋葉賢也首相補佐官(右)から受け取る安倍晋三首相=首相官邸【時事通信社】

 

 午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
 午前9時42分、私邸発。
 午前9時56分、官邸着。
 午前10時11分から同25分まで、武田良太防災担当相。
 午前10時30分から同45分まで、薗浦健太郎自民党総裁外交特別補佐。同11時、北村滋国家安全保障局長、滝沢裕昭内閣情報官、防衛省の大和太郎防衛政策局次長、山崎幸二統合幕僚長が入った。同22分、滝沢、大和、山崎各氏が出た。同30分、北村氏が出た。
 午前11時31分から同54分まで、長谷川栄一首相補佐官、森健良外務審議官。
 午後1時55分から同2時22分まで、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長。
 午後2時23分から同59分まで、加藤勝信厚生労働相、菅義偉官房長官、西村康稔経済再生担当相、今井尚哉首相補佐官、樽見英樹新型コロナウイルス感染症対策推進室長。
 午後3時1分から同30分まで、秋葉賢也首相補佐官らから「ふるさとづくり事例集」受け取り。同4時から同30分まで、バングラデシュのハシナ首相と電話会談。同37分、菅官房長官、西村経済再生担当相、西村明宏、岡田直樹、杉田和博各官房副長官、北村国家安全保障局長、藤井健志官房副長官補、和泉洋人、長谷川、今井各首相補佐官、樽見新型コロナウイルス感染症対策推進室長、秋葉剛男外務事務次官、鈴木康裕厚労省医務技監が入った。同44分、加藤厚労相が加わった。同58分、全員出た。同59分から同5時5分まで、西村経済再生担当相。
 午後5時18分、官邸発。
 午後5時48分、羽田空港着。
 午後6時25分、全日空683便で同空港発。
 午後7時20分、広島空港着。同30分、同空港発。
 午後8時16分、広島市南区のグランドプリンスホテル広島着。同ホテル内のレストラン「ボストン」で長谷川首相補佐官、秘書官と食事。
 午後11時現在、宿泊先のグランドプリンスホテル広島。来客なし。

 

 

2020年8月 6日 (木)

青い山脈<本澤二郎の「日本の風景」(3806)

青い山脈<本澤二郎の「日本の風景」(3806)

<いま日本が出来ること、それは大規模な北朝鮮人道支援>

 今日は広島に原爆が投下された日だ。まもなく敗戦の8月15日がやってくる。何やら今のA級戦犯の遺伝子内閣ゆえか、1945年のような感じがする。

 昨日、偶然、YOUTUBEに敗戦後、東宝映画が製作した原節子主演の「青い山脈」を見つけ、つい名画を見てしまった。原作は石坂洋次郎。朝日新聞が日本国憲法施行翌月から連載、その映画化である。

 

 青い山脈とは、日本民主主義を象徴する言葉ではないだろうか。生まれ変わった日本が、今直ちになすべき大事業は、北朝鮮に対する大規模な人道支援ではないだろうか。

 

 平和憲法を尊重し、擁護する政府であれば、過去の反省と謝罪を込めての人道支援である。1日で関係正常化して、平和友好条約を締結、拉致問題は一瞬にして処理できるだろう。

 

 平和国民の願望でもあろう。議会・霞が関に強く要望したい。

 

<他人を慈しみ、思いやりのある外交が、憲法の基本的立場>

 今も韓国の王朝テレビドラマ「イ・サン」をPCで見て楽しんでいるが、儒学を帝王学として叩き込まれている王は、いまの日本の安倍・自公・日本会議の政府と異質である。修身斉家失格の権力亡者のような人物による悪政は、即座に正される。

 

 そこでは派閥間の権力争いはすさまじく、相手を打倒するためには、安直な殺し合いも行われ、政権の維持は容易ではない。そうした中でも、民心に思いをはせる王は、聖君と呼ばれ、政治の安定の基礎として歴史を飾る。

 

 

 今幸いなことに「イージスアショア」なる、あまりにも悪質で、イカサマの玩具でしかない武器の購入が止まった。具体化させると、10年で数兆円もかかる玩具の武器だ。

 

 「武器に無知な中谷とか小野寺などがしゃしゃり出て、今度は敵基地を叩くミサイルを導入しようとしている。連中の目的は、血税投入による利権アサリそのもの。許されない」とこの方面に精通している人物は、怒り狂っている。

 「首相も、軍事オタクもど素人ばかり。口先で言葉遊びをしているだけ」との厳しい指摘もある。これを報道する記者が、またど素人の御用記者ばかりというのだから、税金を払う国民はたまったものではない。

 

 常識人間は分かる。超音速のミサイルを打ち落とせるミサイルなど存在しない。漫画の世界の話をまともに信じて、血税を無駄遣いするよりも、その金をいずれ支払わなければならない北朝鮮に、平和の人道支援に回す方が賢い。これが日本国憲法が、政府に命じている外交の本意であろう。

 

 寛容・慈しみ・思いやり・誠実が、本物の日本外交である。制裁を叫ぶ拉致家族は、極右政権の手先だと、まだ分かろうとしていない。北風のマントで、ことがうまく運ぶことはない。太陽政策だ。

 

 草木を眺めながら生きている人間は、太陽の偉大さに感動する。安倍晋三の健康回復は、太陽に当たることである。コロナも太陽が苦手らしい。

 

 

<義父・廣岡慎次は東宝争議下の総務部長、GHQと労組の板挟み>

 余談だが、東宝の「青い山脈」に飛びついた理由は、主演の原節子という絶世の美女が銀幕を飾っていたということではない。

 義父の廣岡慎次(富山県砺波市旧福光町出身)が、戦後の三大労働争議の一つ、東宝争議の場で東宝の総務部長という要職に就いていたため、GHQと労働団体の板挟みになって、厳しい立場に立たされた。それこそ、とことん苦労の日々を送った、そのためである。

 青い山脈は、その頃の作品に違いない。

 

 テレビのない時代だから、映画の影響力は絶大であった。すでに米ソの冷戦は始まっており、当局の共産党対策は、戦前の特高警察の復活を予想させていたろう。占領下においてGHQが権力行使の先頭に立っていた。両者の攻防戦には、戦車まで投入されていた。読売争議を超えていたであろう。

 

 

<長生きしてれば歴史の証人、石坂共に慶応ボーイ>

 妻の眞知子は高知市生まれだ。義父母が、高知県内の東宝映画館の支配人をしてるときに生まれた。

 義父が多少、長生きしてくれていれば、東宝争議について本を書くことが出来たろう。彼は、歴史の重要な証言者だったのだから。青い山脈の作者・石坂洋次郎は慶応ボーイであるが、義母のキヨノは夫を「三田の経済」と口走るのが癖だった。

 

 福沢諭吉が、財界・財閥向けに人材を養成するために創立した慶応大学には、経済人や政治屋の裏口ルートがあるのか、恵まれた家庭の子弟がほとんどだ。彼らの登竜門のような学校である。義父も石坂も、幸運な恵まれた家庭で育ったのだろう。

 それこそ1万円札の福沢から、この国の体制の質が見えてくるだろう。次は渋沢栄一だという。経済が主導する資本主義の日本だが、いま危機に立たされているが、内部留保500兆円は庶民大衆には無縁のようだ。

 

 誰かこれを引き出す知恵者はいないものか。

 

 戦前の日本は、財閥と軍閥による侵略戦争と植民地支配だった、と言えるわけだから、彼ら財閥は政府に先んじて、北朝鮮に人道援助を敢行してはどうか。

運が良ければ、北朝鮮の経済復興も夢ではない。

 日本の植民地支配が朝鮮半島を破壊しつくした点を考慮すれば、3兆円でも5兆円でも支援するのが、人の道・日本外交のあるべき姿である。また、拉致被害者が今も北朝鮮にいると信じる人たちは、こぞって制裁を叫ぶのではなく、人道支援に舵を切る時であろう。

 

 それで安全が確保出来るというのであれば、実に安上がりだ。政府・議会など関係機関は、これに率先して声を上げる時である。青い山脈が呼びかけているではないか。

2020年8月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月 5日 (水)

安倍吐血!?<本澤二郎の「日本の風景」(3805)

安倍吐血!?<本澤二郎の「日本の風景」(3805)

<飼い犬記者もしびれを切らし、形だけの質問に官房長官の嘘答弁>

 6月18日以降、官邸と自宅に雲隠れしてきた安倍晋三は、程度は不透明だが、病に冒されていた。7月6日に官邸執務室で吐血していた、と写真週刊誌が報じ、そのことを昨日、内閣記者会の勇気ある記者が、政府スポークスマンに質問した。

 これの情報漏洩先は、警視庁か自民党本部か首相官邸か、主治医のいる慶大病院ということになろうか。もう年貢の納め時ということなのであろうが、筆者は、ある程度想定はしていたものの「引きこもり」と皮肉って書いた。

 

<病気原因は美食三昧か1・5億円事件の心労か>

 まだはっきりしない点もある。吐血なのか、喀血なのか、その量はどれくらいなのか。吐血であれば、消化器系の炎症か、重ければガンの可能性が高い。喀血であれば、肺の炎症ということになる。

 

 吐血だと、予想される原因は、官房機密費という血税を使って、毎夜繰り広げてきた美食三昧が考えられる。仮に喀血だと、一連の1・5億円事件に絡んでの、稲田検察との攻防戦による心労であろう。両方に原因があろう。

 ここ1・5か月の安倍日程を見れば、一目瞭然である。ドクターストップだ。大好きな美食三昧とゴルフが姿を隠し、小さなアベノマスクから大きなマスクに交代した。

 

 無知な人間は気づかないだろうが、病は気から、起こるものである。わが妻は、息子を東芝病院(現在、東京品川病院)で命を奪われ、それでも反省も謝罪もしない東芝を刑事告訴した。

 しかし、電通大魔神の威力に配慮したであろう、東京地検の検事・松本朗は、あろうことか東芝に軍配を上げた。これらの心労で、妻は肺の病にかかり、息子の後を追った。不安や恐怖は肺を直撃する。

 

 公明党創価学会が支える、3分の2議席に胡坐をかいてきた安倍に、政治責任感がない。そうして8年も政権を継続してきたが、1・5億円事件の勃発で、窮地に立たされてしまった。これが官邸の御用聞き検事・黒川弘務を検事総長に昇格させようとしたが、見事に失敗した。

 この間の心労は、たたごとではなく、文字通り心臓を直撃、精神的に疲弊してしまった。「韓国の朴前大統領の夢見る日々が続いた」との指摘も聞かれたほどである。

 

<すぐ辞められない心臓の特別事情>

 「1日も早く辞めてもらいたい」と切実に祈っているのは、老いた岸信介の長女で、母親の洋子に相違ない。妻の昭恵も、自由に羽を伸ばしたい気分だろうが、そう簡単に辞められない事情がある。

 

 1・5億円事件の問題だけではない。TBS強姦魔事件もみ消しやモリカケ事件、桜事件と官邸・首相犯罪が山積している。これらに蓋をかけてくれる後継者探しが、実際問題、容易なことではない。

 

 辞めることが出来ない。「解散で圧勝して、麻生に継承すれば、なんとか逃げ切れる」というが、麻生が自民党内をまとめきれる力も能力もない。彼もまた日本財政を破綻させた人物である。黒田・日銀の株買い占めを止めて、財政再建に舵を切ることなど、期待ゼロだからである。

 

<仕事はしない、しかし、辞めない夢遊病者政権が続くのか>

 日本はいま、どえらい事態に直面している。国会を開こうとしない自公・安倍もろとも地獄へと真っ逆さまなのか。仕事をしない心臓、仕事が出来ない心臓を、いつまで支えるのか。夢遊病者のような政府を、いつまで継続させるのか。

 機能不全に陥った自公・日本会議の末路なのか。世は21世紀である。

菅官房長官、安倍首相の健康不安説を否定

8/4() 12:28配信

時事通信

 菅義偉官房長官は4日の記者会見で、安倍晋三首相の健康不安説について「私は連日お会いしているが、淡々と職務に専念しており、全く問題ないと思っている」と否定した。
 首相は第
1次政権末期に持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、約1年で退陣した経緯がある。
 永田町では新型コロナウイルスへの対応が長期化し、豪雨災害も重なったため「首相が疲れている」との観測が出ている。
4日発売の写真週刊誌「FLASH」は、首相が76日に首相官邸内の執務室で吐血していたとする情報を掲載した。(以下は共同)

 菅義偉官房長官は4日の記者会見で、安倍晋三首相が体調不良に陥っているとの見方を否定した。先月6日に吐血した情報があるとした週刊誌報道を元に首相の健康状態を問われ「私は連日会っているが、(首相は)淡々と職務に専念している。全く問題ない」と強調した。

2020年8月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月 4日 (火)

財閥ピンチ<本澤二郎の「日本の風景」(3804)

財閥ピンチ<本澤二郎の「日本の風景」(3804)

<危うい日韓関係=大魔神・電通と安倍内閣の自業自得>

 日本の36年間の植民地支配に蓋をかけようとした安倍・自公・日本会議の野望は、反対に韓国の民主的政府によって、とことん司法の場で暴かれ、ついには侵略収奪の元凶である財閥に対して、最終的な判断が下ったようだ。

 

 無謀で挑戦的な安倍・日本会議の歴史の正当化は、21世紀の今日、通用するわけがない。

 

 典型的な藪蛇外交そのものだった。戦前の侵略者の孫の野望が、経済的優位を武器に、脅しまくっても無駄なことだった。従軍慰安婦問題から、徴用工問題へと波及、韓国最高裁が原告の訴えを認め、とうとう資産売却の歴史的汚名を受けようとしている。

 電通と安倍の自業自得と見て取れるのだが。

 

 

<韓国はリベラル政権=三権分立・民主主義先進国>

 今の韓国は、軍事政権ではない。裏取引は通用しない。アヘン王の血を引く大魔神・電通の策略も、朝鮮半島では限界がある。甘すぎる大魔神の謀略が、ソウルで通用するわけがない。すでに軍人大統領の娘は、罪人として監獄の中にいる。闇取引は無駄なことなのだ。

 

 

 日本政府は、戦前の国家主義・全体主義・財閥の傀儡政権の装いを新たにしているが、韓国政府はリベラルな政府である。三権が分立している。裁判所は、国民のために汗をかいている。検察もそうである。

 

 議会・司法を束ねる独裁政権が、非力な野党をねじ伏せた中での、悪しき歴史の正当化外交は、金で相手の精神をねじ伏せようとしたもので、それを民主化した韓国で強行したことから、事態は急変、行くところまで行ってしまった。

 

 日本財閥の敗北である。潔く屈服、反省と謝罪をするほかない。安倍を慰安婦像の前で跪かせることが出来るか?

 

 

<村山・河野談話を否定、韓国に押し付け史観>

 日韓関係をぶち壊した犯人は安倍晋三である。A級戦犯・岸信介のソウル地下鉄汚職事件を思い出してしまう。当時は、親日派の軍事政権が、岸や児玉誉士夫、ナベツネ、大野伴睦らの相手だったが、金大中政権の誕生で、韓国は民主国家として新たなスタート台に立った。

 

 東京滞在中の金大中を、拉致する蛮行をいち早く気づいて救済に奔走したのが、宇都宮徳馬だった。彼は旧制水戸高の後輩の後藤田正晴(当時、官房副長官か)に連絡、米軍と連携して金大中殺害を阻止した。

 金大中政権から韓国の民主化は、米国の後押しなどもあって促進、現在の文在寅政権で開花した。軍人大統領の娘の時代で押し切ったかにみられた慰安婦問題は、振り出しに戻り、その挙句に徴用工問題へと波及、安倍の投げたボールは、ブーメランとなって安倍内閣を直撃している。

 

 村山談話や河野談話などで収まっていた日韓の深刻な古い傷に、新たに塩をこすりつけて、力で押し切ろうとした国家主義のアベ独裁・電通大魔神の誤算によって、壮大なる負の遺産を構築したことになろうか。

 

 

<国際社会は歴史の過ちに厳しい立場>

 日韓併合にしろ、日韓条約にしろ、公平に見て日本に分があろうはずがない、むしろ前者は非がある。平等を前提にしたものではなかった。

 そもそも36年間の植民地支配は、日本軍国主義を象徴する国際的な大事件であって、人類史に記録されている。その実態は、目を覆うばかりだ。非は日本にあり、日本を弁護する国は存在しない。

 

 戦後史を先導してきている米中ロ三国の認識は、一致している。国連でも同様であろう。

 財閥傀儡政権の暴走に国際社会は、冷ややかそのものである。

 

 

<財閥の内部留保=お金はどっさり500兆円!>

 財閥は、潔く韓国の裁判所の判断を受け入れて、賠償に応じるべきだ。深く首を垂れて反省と謝罪をする好機であろう。勇気を出せ、といいたい。

 

 過ちは、いつまでたっても過ちである。人の道である。東芝・電通をまねるべきではない。過ちは1分1秒早く悔い改めるといい。財閥の内部留保金は、財閥傀儡政権のお陰で、虐げられたままの庶民大衆をあざ笑うかのように、500兆円近いといわれている。

 北朝鮮にも数兆円の支援金を提供して、半島の経済復興に貢献したらいい。

今がチャンスである。以下に共同の記事を貼り付ける。

 

資産売却命令の検討本格化 元徴用工訴訟で韓国裁判所

共同通信1206

 【ソウル共同】韓国の元徴用工問題で日本製鉄(旧新日鉄住金)の韓国内資産が原告側に差し押さえられたことに絡み、韓国裁判所が出した差し押さえ命令決定などの関係書類を同社が受け取ったと見なす「公示送達」の効力が4日生じた。裁判所は原告側が求め資産の「売却命令」の発出へ向けた検討を本格化させる。

関東大震災朝鮮人追悼式、許可へ 東京都、批判受け方針転換

共同通信546

 東京都が関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式を主催する団体に対し、会場となる都立公園の使用を許可せず、批判を受けていた問題で、都は3日、許可を出す方向で調整していることを明らかにした。

2020年8月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月 3日 (月)

大逆転<本澤二郎の「日本の風景」(3803)

大逆転<本澤二郎の「日本の風景」(3803)

<老いた熊が傷だらけの狼に襲い掛かる政局夏の陣>

 永田町を野獣・猛獣に例えると、コロナの猛威に傷だらけの安倍晋三はオオカミ、対する老いた熊が、寝たふりをして、唯々諾々と狼に服従していた自民党大黒柱の二階俊博。

 

 その立場が逆転した!オオカミは、自宅と官邸内に引きこもって姿を見せない。一国の代表者として、目に余ってぶざま過ぎる。安倍に若いころから、中国共産党のことを教え込んだ師匠である、台湾の李登輝死去にも、遠慮がちのコメントで逃げた。

 

 側近を使っての中国批判に対して、二階は「心が小さい連中」と切って捨てる。親中派二階の、決起さながらの初めて見せた自信だ。

 

 

<「解散して何を問うのか」と安倍と麻生にかみついた二階の正論>

 1・5億円事件の核心的捜査について、肝心の稲田・林の検察が、自民党本部と安倍事務所の家宅捜索をしなかった、何のことはない、両者とも黒川弘務レベルで、事実上、安倍と手打ちをしてしまった。

 

 追い詰められた狼は、窮鼠猫を噛むの譬えで、早期解散に打って出ようとした。盟友の麻生に解散ラッパを吹かせて、政治資金集めのパーティーを開催させたりしたのだが、自民党内に一緒に踊ろうとする者は現れなかった。

 

 二階は月刊誌のインタビューで「今解散をして一体何を問うんですか」と公然と安倍に水をぶっかけた。

 まさかのゴマスリ幹事長の一撃に、全く想定していなかった首相は驚愕して声も出なかったという。そう言えば、彼が自宅と官邸に引きこもったのが6月18日以降からである。

 

 国内では、五輪優先のコロナ対策のツケが表面化、PCR検査の数を増やせば、記録的な感染者発覚は火を見るよりも明らかである。

 安倍が学校を閉鎖する際「2週間後が山場」と嘘をついて、もうどれくらい経過したろうか。新型コロナに対して、本物の専門家は一人もいない。誰も分からない。素人専門家に委ねての五輪優先のコロナ対策について、その元凶が大魔神の電通ゆえに、新聞テレビも真相を報道できない。

 

 もう1月からであるが、早期発見・早期治療という当たり前の鉄則を実行していない。運よく陰性になっても再発するし、重い後遺症が残る。

 大魔神・電通も打つ手なしである。1年延長の東京五輪も不可能だ。五輪経費の無駄遣いは途方もない金額になる。日本経済の水没を深めるだけだ。秋から冬にかけて、地獄が待ち構えると誰もが予想している。五輪どころではない。人々は生きるか死ぬか、の不安の瀬戸際に置かれている。

 

 二階は、コロナの実情を言外にチラつかせて、安倍の解散権を封じ込めたことになる。

 

<錆び付いた解散刀は抜けなかった、早期解散は雲散霧消>

 モリカケからTBS強姦魔を不起訴にした性凶悪犯罪もみ消し事件だけでも、とうに内閣はひっくり返っているはずだ。野党が死に物狂いで追及すれば、安倍は存続できなかったが、バラバラ野党が救世主となってくれた。

 

 これに桜事件が追い打ちをかけた。これも壮大なる公選法違反事件である。カジノ事件も起きている。これも雑魚一匹捕獲では済まない。検察にお願いして、真っ黒な大魚を見逃してもらった。

 

 そして元法務大臣が関与した、その実、安倍事件といえる1・5億円事件が、列島を爆発させた。だが、結果的に見ると、安倍逮捕の場面で、検察を抑え込んだ。法務検察内部には、今も黒川弘務のような人物は、いっぱいいるのである。

 

 国民・主権者に対する法務検察の腐敗は、底なし沼なのだ。破綻した日本民主主義を証明している。国民を裏切り続ける法務検察に、反省も謝罪もする意思はない。

 

 しかも、半年以上前から、新型コロナの猛威にさらされている日本である。安倍の退陣で済む話ではない。財政も経済、外交も破綻してしまっている。「辞めます」で済む話ではない。フランスであれば「ギロチンにかけられる」という場面といえよう。

 

<ゴマスリ幹事長の大変身、安倍後継者づくりにも奔走>

 安倍の引きこもりの実態は、官房長官の菅義偉経由で、ほぼ正確に二階の耳に届いている。「官邸の宦官」との戦いを制した、といわれる菅も、二階の後押しで元気が出てきたらしい。

 

 官邸の金庫と自民党本部の金庫の一体化は、強力そのものなのだ。メディア・マスコミにも流れているのであろう。「夏のボーナスに浮かれている怪しげな評論家も多い」という噂は、本当かもしれない。

 

 ともかく潮目は変わった。二階大変身である。言葉も動きも滑らかに早くなるものだ。要するに、ゴマスリ幹事長を返上したかに見える。安倍失墜を印象付けている。

 死に体首相を棚に上げて、次の後継者づくりが、二階の残された課題だ。その過程で、息子を後継者にすることが、彼の悲願ともなっている。

 

<怪しくなった安倍の幹事長降ろし、強行なら政局へ>

 解散を封じ込められた安倍の手段は、国会を開いて堂々と言論戦で反撃すればいいのだが、いまその勇気が全くない。引きこもりが唯一の生き延びる術なのだ。

 

 残るは人事で、菅と二階を外すことが目標になる。だが、両者はがっちりスクラムを組んでいて、隙間がない。内閣党人事は、これまでと様相が違っている。下手にやろうとすると、大やけどするかもしれない。

 

 人事強行なら、政局へと発展して、足元の土台がひっくり返ることになろう。動くに動けない。11月大統領選挙前にトランプとの最後の出会いが待っているが、安倍に勢いをつけるような場面は想定できない。

 それとも、李登輝仕込みの北京封じ込め作戦を主導するのだろうか。それで展望が開けるとも思えない。

 

<安倍側近や反中言論者を「心が小さい」とバッサリ>

 二階変身の一つは、安倍解散の封じ込めと、もう一つが、返す刀で「中国いじめは心が小さい人間のやることだ」とばっさりと切り捨てている点である。

 

 それかあらぬか、安倍側近で検察に助けられた甘利や、稲田朋美のワシントンの意向を忖度した反中行動に対しても「人間として心が小さい」と斬って捨てているという。

 

 G7外相会談で、中国封じ込めに手柄を立てたと、米国務長官・ポンペオに褒められて有頂天の外相・茂木を、あげつらっているようにも聞こえる。

 今まで完全無視をしてきたのだが、ここしばらくは自民党幹事長が、コロナ・夏の政局の中心に座った格好である。

2020年8月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月 2日 (日)

電通大魔神の襲来<本澤二郎の「日本の風景」(3802)

電通大魔神の襲来<本澤二郎の「日本の風景」(3802)

<ライブドアブログに次いで、勇気ある掲示板・阿修羅にも>

 全国民が青くなっている。早期発見・早期治療という大原則を怠った、五輪優先の新型コロナウイルス対策が、ついに火を噴いた。感染者が急増している。しかし、電通が許さない。五輪スポンサーが再契約に足踏みしているからだ。利権五輪ゆえなのだ。安倍が政治生命をかけている東京五輪の黒幕は、大魔神・電通の巨大利権だからである。筆者はそれとは知らずに、10数年継続してきたライブドアブログ「ジャーナリスト同盟」通信2019年3月25日付で「2020東京五輪返上が正義」という標題で発表した。

 

 東電福島原発放射能漏れについて、真逆の嘘をつき、IOC委員買収で獲得した東京五輪に大義はない。詐欺五輪に、純な若者を道連れにし、歓喜させるスポーツの祭典ではない。ここは返上して、五輪の発祥地であるギリシャから再スタートを切るべきだ、と当たり前の正論を披露して、国民の覚醒を求めたものだ。

 すると翌日から、このブログが使用できなくされてしまった。やむなく新たに立ち上げたのだが、当時数千の読者がゼロになって衝撃を受けてしまった。ネットブログの世界まで監視の目を向け、それを自在に操る権力は、誰なのか?

 犯人は官邸と即断したが、その後に信濃町が筆頭株主と知った。この一件を月刊誌に公表したが、訂正せざるを得ない。

 平然と言論弾圧をする悪魔の組織は、中国侵略時代に暗躍した、アヘン王で知られた里見甫の里見機関が発足させた電通こそが真犯人、が正解なのだろう。

 電通こそが官邸・自民党・霞が関を操る大魔神そのものなのだ。彼らにとって、五輪返上は、たとえ言論の自由の範囲内でも許せないのだ。

 日本国憲法が認めている「言論の自由」を封じ込める悪魔組織・電通の被害者は、新聞テレビだけではなかったのだ。

 

 新たに、また起きた。昨日ブログに公表した財閥東芝の役員報酬について書いた記事が、ネット掲示板・阿修羅に転載されなかった。

 

<電通大魔神が擁護する東芝役員2億円報酬に掲示板・阿修羅屈服>

  この記事の基礎的なデータは、商工リサーチが公表した財閥の役員報酬である。人命・人間軽視の東芝によって、我が家の人生はひっくり返させられてしまった。原発にのめり込んだ財閥・三井住友傘下の東芝とは、生涯の闘争をしなければならなくさせられてしまった。

 

 なぜ東芝が、医療事故死に反省も謝罪もしなかったのか。

 なぜ東芝刑事告訴を、時事も共同もその他多くの新聞テレビが報道しなかったのか。

 なぜ明白な業務上過失致死事件を、東京地検検事の松本朗が不起訴にしたのか。

 なぜ悪党検事の不起訴を、検察審査会はすんなりと受け入れたのか。11人の中に、善良な日本人は一人もいなかったのか。

 

 事件は、いうところの医療事故以前の初歩的な、お粗末すぎる東芝病院の対応だった。東芝経営の東芝病院は東京・大井町にある救急医療病院である。

息子は近くの主治医の判断で、誤嚥性肺炎の疑いで、救急車を呼んでの緊急入院だった。

 

 昼過ぎから数時間かけて診断、其の結果、誤嚥性肺炎の治療で1週間の入院計画となった。金儲けの病院は、患者を個室に入院させるものだ。仕方なく受け入れたのだが、そこは看護師センターから離れていた。のみならず、緊急措置として不可欠な警報装置も設置しなかった。

 そうして100分も放置され、その間に、痰がのどに詰まって窒息死した。以上が事件の概要だが、これほどのお粗末な病院の看護・治療体制も珍しい。明らかに、救急医療病院として不適格・失格病院である。

 

 それでいて反省も謝罪もなしである。

 それこそ悪魔のような東芝病院を、徹底して擁護した黒幕が、電通だったのである。

 

 2010年4月7日のことである。桜散る東芝病院で次男正文は40年で、人生を打ち切られた。時に、息子の怨念と思う時がある。東芝は311で、福島の東芝製の3号機が核爆発を起こして、中性子を首都圏にまき散らした。むろん、報道規制の対象であろう。続く空前絶後の粉飾決算が判明、東芝は沈没した。

 そんな黒い企業役員報酬2億円は、確実に狂っている。息子の線香代よりも、役員優先の東芝の体質に変化はない。それを擁護する大魔神も同様であろう。

 

 勇気あるネット掲示板・阿修羅も、大魔神に蹴散らされてしまった。東芝と電通との戦いは、これからも命ある限り続く。息子と妻に誓っている!

(暮れてなお 命の限り 蝉しぐれ 康弘)

2020年8月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年8月 1日 (土)

超差別不平等給与<本澤二郎の「日本の風景」(3801A)

超差別不平等給与<本澤二郎の「日本の風景」(3801A

<これってホント!倒産東芝でも2億円の役員報酬>

 東京商工リサーチという会社をよく知らない無知ジャーナリストだが、2020年8月1日のヤフーニュースを見て、それまで内部事情に詳しい人物の説明を受けていたが、やはりびっくりしてしまった。

 

 同じ企業人間でも、役員かそれ以下の社員か、またその下の非正規社員かによって、給与の格差に天地の開きがある。わが息子の医療事故死に対して、反省も謝罪もしない三井銀行出身の車谷暢昭という倒産・ブラック企業の東芝社長までも、約2億円の報酬を得ていた。

 

 日本資本主義は、不平等・超格差給与社会そのものではないか。率直にそう思う。日本国民の多くも同じ意見ではないだろうか。

 

 世界一の高給を懐に入れている安倍晋三でも、犯罪者となって腐敗に手を染めている日本という現実に、改めて頷くほかないのか。

 

 

<パリ・ロシア革命が起きないだろうか、と素人判断>

 およそ革命史など一部の研究者しか知らないだろうが、恩師・宇都宮徳馬さんが「日本人は、もう一度、フランス・パリ革命を学びなおす必要がある」と遺言のように語ってくれた。

 

 産業革命で資本を手にした財閥企業家集団は、労働者を奴隷のように酷使して、自らを省みないことから、革命が起きたものであろうが、いまアメリカに奴隷として売られてきた黒人の人たちが、生きる権利を主張、それが世界に拡大している。

 

 人権格差のみならず、超給与格差もあるのだろう。そうだとすると、第二のパリ革命が起きても不思議ではないかもしれない。本日の財閥企業の役員報酬は、庶民大衆に怒りを呼び起こしているに違いない。

 

 

<非正規労働者は声を上げよ、団結せよ!と叫びたくなる>

 年収200万円に届かない年金生活者や非正規労働者は、おそらく人口の6割はいるかもしれない。中国でも1か月の収入が1万5000円程度の人民が、6億人いると、勇気ある総理が明らかにした。

 

 一見して華やかな建造物にさえぎられて見えにくい日本資本主義も、人民労働者を虐げることで成り立っているのであろうか。

 

 虐げられている貧者が、声を上げ、団結することで、奇形児のような日本資本主義を正し、より公平・公正な社会をする時であろう。

 

 貧者・弱者が団結して行動することが、新型コロナウイルス対策でなければなるまい。どうだろうか。

 

 

<一株株主になって経営者のための財閥企業を正す時>

 思い出した。ひと株主運動である。

 株主になって、株主の権限を行使するのである。極端すぎる超高給の役員報酬を是正させる、其の結果、社員に分配させる企業に変えるのである。

 

 特に東芝などのような、人間の命に向き合えないような悪徳経営者が、2億円の役員報酬を得ているというのは狂っているとしか言いようがない。

 核や武器弾薬に手を染める財閥企業を、平和憲法が明示する平和産業へと導くのだ。コロナがその機会を提供してくれている。

30日の個別開示 2社・3

 730日に個別開示したのは、東芝とアートネイチャーの2社。
 東芝は、綱川智会長と
車谷暢昭社長が、それぞれ19300万円。また、アートネイチャーは、五十嵐祥剛会長兼社長が16400万円で開示された。
 
3017時までに、20203月期決算の有価証券報告書の提出が確認されたのは合計2319社。

1億円以上の開示は504

 役員報酬額1億円以上で開示された504人のうち、最高額は住友不動産の高島準司元会長で225900万円。基本報酬6500万円のほか、退職時報酬219400万円として過年度で支給が留保されていた報酬が支払われた。
 
2位はソフトバンクグループのマルセロ・クラウレ副社長COO211300万円、3位は武田薬品工業のクリストフウェバー社長の207300万円、4位はソフトバンクグループのラジーブ・ミスラ副社長の16600万円、5位はトヨタ自動車のDidier Leroy元副社長が123900万円だった。
 開示人数では、三菱
UFJフィナンシャル・グループが10人で最多。次いで、8人がファナック、東京エレクトロン、三菱商事、三井物産4社。7人がバンダイナムコホールディングス、三井不動産、野村ホールディングスの3社。

 

 以上のデータは、権威ある正確な事実に相違ない。実際は、これ以上かもしれない。日産のカルロス・ゴーンの報酬に仰天したジャーナリストも、東芝の一株運動に興味を示す時なのか。

 

 現在の世界を俯瞰すると、貧すれば鈍するが、世界のリーダーの行動原理となっているが、国民はここは腰を据えて、安倍政治・自公の日本会議政治を操る、電通大魔神の威力をそぐために何をなすべきか、議会も主権者も言論界も心して対応すべき時であろう。

2020年8月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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