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2020年7月

2020年7月31日 (金)

時事通信狂った報道<本澤二郎の「日本の風景」(3801)

時事通信狂った報道<本澤二郎の「日本の風景」(3801)

<海外駐留米軍削減を喜べない、不安を煽る米独駐在特派員>


国際社会を混乱させているのは貧困だけではない。そこに首を突っ込んで、緊張を拡大させる、軍事力で威嚇・行使をするワシントン、その黒幕は産軍複合体である。その先陣を切る海外駐留米軍は、各国の軍拡派の拠点でもある。したがって、その削減は大いに歓迎されるべきだ。

 

 その一つが、EU経済を主導するドイツで具体化した。エスパー米国防長官の発表に対して、日本政府寄りの時事通信社は、7月30日のワシントン・ベルリンの特派員原稿を配信、見出しで「同盟弱体化に懸念」と謳った。

 

 令和の自公・日本会議政権の意向を代弁したのであろうが、どこであろうが、人類は米軍撤退を歓迎している。

 

 共同通信のワシントン記事は、トランプ大統領補佐官だったボルトンとの単独会見を載せて、トランプ政権が続くことになれば、日本でも米軍の撤退がありうるとの発言を報じた。

 

 平和軍縮派にとって、何はともあれ米軍の削減はすばらしいことである。時事の「懸念」は当たらない。歓迎である。

 

 

 

<在独米軍削減を評価できない時事の真逆評論>

 歴代の米国民主党政権は、多かれ少なかれ、例外は認めるにしても、米軍の海外駐留展開に消極的だった。特にケネディやカーターが、その撤退派の代表格だった。

 

 日本の沖縄を引き合いに出す必要もないだろう。現地における米軍の強姦殺人事件など、問題は多発してきたし、現在もそうである。いまコロナ感染も深刻化している。

 大金を払ってワシントンのアジア太平洋戦略を支援、緊張を振りまいている元凶となっている日本政府である。在日米軍部隊と基地は百害あって一利なしである。

 

 有事の際は、真っ先に沖縄にミサイルや、場合によっては、核兵器も撃ち込まれてくる最も危険区域である。本来は、青空と青い海と緑の楽園の沖縄である。確か薩摩藩に併合されたような沖縄は、それによって太平洋戦争で、無辜の民が想像を絶する被害を受けた。

 世界に平和を発信すべき基地でなければなるまい。ドイツでは今回、1万2000人が削減、おそらくベートーベンの「歓喜」が流れているかもしれない。メルケル外交の成果である。沖縄県知事は、彼女に祝電を打ってはどうか。かりそめにも「同盟国は懸念している」などという文言は発信できないだろう。

 

 日本国憲法は、船に例えると、太陽や風力・波力をエンジンとする帆船・日本丸による安全航海を、強く主権者に求め、政府に対して断固として指示している。立憲と名のつく政党は、ここが理解できているだろうか。

 

 

<産経新聞レベルに落下した外務省と海外特派員記者資質>

 ともかく、この8年間の間に外交を担当する外務省が変質した。官邸の国家主義に歩調を合わせて、違憲外交に汗を流している。

 日韓関係はボロボロになってしまった。日朝関係も正常化に程遠い。ロシアのプーチンやトランプの米国からは、小僧扱いされてきた。改憲強行反対を抑え込むための思惑が突出する日中関係も、いま壊れかけてきている。

 

 外務省の変質に外務省記者クラブの霞クラブも同調、そこから海外へと特派員が派遣されている。米軍撤退を喜べない日本人特派員は、産経レベルと見られている。

 

 日本国憲法も日本国民も彼らの眼中にないのか。

 

 

<官邸が狂い・役人が狂い・新聞テレビが狂う2020年危機>

 戦後75年を迎える。それでいて敗戦状態の、非独立国の日本である。

 アメリカの属国に甘んじて、恥じない日本国家主義の政府である。米軍駐留を、日本の安全保障と信じ込んでいる自民党議員は、確かにいる。それが武器弾薬利権にまとわりついている政治屋の信念というのだから、言われてみると、世も末かもしれない。

 https://article.auone.jp/detail/1/3/6/124_2_r_20200728_1595883755084088

 

https://ironna.jp/article/2709 

 

 

【ワシントン、ベルリン時事】エスパー米国防長官は29日、ドイツ駐留米軍を約1万2000人削減し、2万4000人規模に縮小する計画を発表した。独南部シュツットガルトの米欧州軍などの司令部も、北大西洋条約機構(NATO)本部があるベルギーに移転する。

米政権、在韓米軍削減を検討 駐留経費負担に不満か

 削減される米兵のうち約6400人は米国に帰還し、残る約5600人はイタリアなど欧州域内に再配置される。ロシアにより近いポーランドやバルト3国に駐留する可能性もある。エスパー氏は「ロシアに対する抑止力を強化することになる」と説明したが、同盟関係が弱体化するとの懸念も出ている。

 

 

 憲法違反政権を、8年も継続させてきた日本人の罪は、無知とは言え重い。政治が狂うと何もかもが狂ってしまう、そんな日本で希望を見つけることは容易ではない。せめて個々人が声を上げるのだ。誰か任せでは自業自得が待っている。無知は犯罪・沈黙も犯罪である。

2020年7月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月30日 (木)

しめ縄文化<本澤二郎の「日本の風景」(3800)

しめ縄文化<本澤二郎の「日本の風景」(3800)

<蛇の交尾は子孫繁栄=天皇家・神社信仰ルーツ=朝鮮半島王朝>

 パソコン無知な父親に息子が、アベマという無料で見られるテレビを教えてくれた。ろくでもない人物の独演会もあるようだが、当方はもっぱら韓国の時代劇に興味がある。毎日のように放映される朝鮮王朝500年のテレビ劇は、日本の不透明な天皇文化・悪しき神社神道文化を、ものの見事に暴いてくれる。

 

 いま見ている「イ・サン」は、22代国王の一代記である。昨夜は、彼が亡き先王の葬儀の服装を見て、やはりそうかと手を叩いてしまった。すなわち、葬儀責任者兼後継者が、額にしめ縄を巻いていたのである。

 

 このしめ縄について、以前、出雲大社の研究家が「あれは蛇の交尾を象徴したもの。大社の門は、本国・朝鮮半島に向いて建てられている」と説明した。島根の女性市議は「一度だけ蛇の交尾する様子を見たことがある」と語った。以上の説明で、日本人ならなるほどと頷くはずである。

 

 天皇の神社信仰は、半島からのものである。ことによると、大陸と半島の深い結びつきから、神社信仰は中国の道教ではないだろうか。大陸も半島も大きく変貌したが、日本の文化も精神も、前世紀であることも理解できそうだ。

 

 これぞ歴史の真実であって、戦後の学校で教えてきた歴史は、戦前の天皇のための皇国史観という、出鱈目史ということになろう。

 歴史を直視すれば、未来を安全に航海できる。史実に忠実でありたい。

 

<半島と列島は同一民族・兄弟関係>

 しめ縄の原料は稲わらである。水耕・農耕文化だ。韓国で牛の像を飾っていたことを思い出した。モンゴルの騎馬民族と異なる。

 集団で農作物を栽培する、助け合い・和の文化だから、戦いを嫌う。漢民族がモンゴルの元に敗北して当然だったろう。

 

 中国・福建省の人たちは、船を浮かべることで、偏西風を利用して沖縄や九州地方に流れつくという。福建人の網の目のような人脈は世界に広がっているが、韓国の釜山からだと、より容易に山陰や北陸に到達できる。

 

 鉄の文化を日本列島に持ち込んだのは、朝鮮人である。島根県の多々良は、鉄の発祥地というが、間違いなく半島の文化そのもので、木製の鍬などに取って代わった。むろん、容易に列島の支配者にもなった。その主役が天皇族であったろう。

 

 朝鮮民族と日本民族は合流、一体化の様子も、しめ縄が物語っている。

 「日本は韓国の弟分」という話に違和感を持ったものだが、今は素直に受け入れることが出来る。

 

 今でいう朝鮮王朝の政治犯は、日本で捲土重来、祖国に復讐・反撃を加えていくことも納得できる。近親憎悪なのか。秀吉の朝鮮征伐という侵略行為も、その一つなのだろうか。

 

 他方で、徳川幕府は鎖国による寛容政策(朝鮮通信使)を採用した。

 

<倭寇(日本海賊)は朝鮮王朝の政治犯か>

 朝鮮王朝の対外政策の中心は、大陸との交易である。塩や布などの物資を輸入する。反対に、大陸の皇帝国家は、朝鮮の人参を受け入れる。

 

 王朝国家にとっての大事な国防政策は、帝国との良好な関係維持もそうだが、倭寇対策が悩みの種だった。倭寇とは、日本海賊のことである。海賊の多くは、半島から列島に逃亡してきた朝鮮人のはずだ。復讐であろう。

 

 王朝での派閥抗争に敗北したり、問題を起こして断罪されたりすると、処刑か流刑・島流しである。幸運な犯罪人は、船で日本に逃亡することになる。

 

<贖罪の安倍晋三の像は如何に?>

 昨日からネットで慰安婦少女像に向かって、跪く安倍晋三像が炎上している。歴史の捏造に執着してきた晋三に対して、韓国・朝鮮の人々は怒り狂っている。反省謝罪しない加害者の子孫に対して、被害者の子孫は永遠に贖罪を求めるのだろう。

 

 相手は日本人というよりも、日本に逃亡した朝鮮人の子孫に対してか。

 

 安倍晋三の父親・晋太郎の父の寛は、清和会関係者によると、自ら「私は朝鮮人と名乗っていた。反骨の政治家として評判が良かった。その関係で、息子の晋太郎も、自分も朝鮮人を名乗るしかなかった」と本日、確認できた。

 

 倭寇の子孫なのか、それともずっと後の政治亡命者の子孫なのか。

 

<清和会の牙城=赤坂プリンスホテル=元王朝最後の李殿下屋敷>

 博愛主義者のクリスチャン政治家である大平正芳は、筆者の政治記者最初の取材対象だったが、彼の秘書だった鈴木玄雄に年賀状の代わりに手紙を出したが、返送されてきた。

 彼は大平が亡くなった後、三木証券の社長となった。一度、彼の依頼で講演をしたこともある。やむなく、三木証券に問い合わせると、亡くなったという悲しい知らせに驚いた。彼とは同い年だ。

 

 話変わって大平のほかに、もう一人、星島二郎元衆院議長も博愛主義者で知られた。むろん、護憲派である。彼のもとで書生見習いをした中原義正が、赤坂プリンスホテルの元所有者は、なんと「朝鮮王朝最後の李殿下と王妃(梨本宮方子)のものだった」と教えてくれた。

 

 日韓併合は、日本軍国主義のなせる業だろうが、この時に李王朝に嫁いだのが、梨本宮家第一王女の方子。東京の住まいが紀尾井町にあった。戦後に違いないが、窮状にたまりかねて方子が「家を売りたい」と相談を受けたのが、のちに衆議院議長になる星島。

 

 彼は、西武の堤康次郎に「買ってくれないか」と声をかけると、彼は「分かった」と即答した。堤はそこに赤坂プリンスホテルを建てた。屋敷内の二つの国宝級の灯籠を、方子は礼に差し上げた。星島は、それを自宅とアルゼンチンの日本庭園に。自宅に置いておいた灯籠は、その後、韓国政府に返還した。

 

 福田派・清和会の事務所は、久しくここ赤坂プリンスホテルに置かれた。ちなみに、福田派プリンスと呼ばれた安倍晋太郎について、中原は「それはプリンスメロンの意だ」と応じた。

 

 そういえば、政治部長を辞めて政治評論家最初のテレビ出演がフジテレビだった。ポスト海部レースが話題になり、安倍はどうかとの期待の質問に「それはない」と答えると、理由は何か、と問い詰めてきた。

 「安倍の健康問題」と正直に答えると、以来、フジとの縁が切れた。正直者は馬鹿を見るのだろう。電通の仕業だったかもしれない。テレビのいい加減さを、政治評論家一年生の時に学んだことになる。

 

 参考までに朝鮮人の偉い点を指摘すると、それは清潔で勉強熱心である。安倍晋三は別として、優秀だから日本での成功者は少なくない。

2020年7月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月29日 (水)

河井1・5億円事件の教訓<本澤二郎の「日本の風景」(3799)

河井1・5億円事件の教訓<本澤二郎の「日本の風景」(3799)

<政党助成金を廃止、検察官適格審査会を活用する好機>

 コロナが、世界の悪党指導者をあぶりだしている。目覚めた人々が、街頭に飛び出している。政治も経済、社会がひっくり返っている日本では、河井1・5億円事件に関連して、不当な検察を処罰しようとの動きも出てきた。もう一つは、1・5億円の原資である政党助成金に対して、公然と廃止を訴える市民も現れて、人々を健全化させてきている。

 

 「いまこそ政党助成金を廃止する時だ。同時に、悪辣な法務検察を成敗するために、問題の検事を検察官適格審査会に掛ける時だ。時代の変革期に実現しなければ、この国は亡ぶしかない」と時代の潮流を冷静沈着に見極める識者の正論が浮上してきた。

 

 

 昨日は、昼過ぎに伸びきった菜園の雑草を退治するため、自動草刈り機を使っていると、すぐさま体中に汗、汗である。シャワーを浴びて、二人で缶ビール一本を小さなコップに入れて、のどに流し込むと、なんとこの世の天国かと思えるほどたまらなくおいしい。もぎ取ったばかりのキウリを歯でがりがりやっていると、そこに天然のさわやかな美風ならぬ涼風が流れ込んできた。感激で「ワーッ」と声が飛び出した。

 

 この感動を永田町と霞が関に向けると、再び血税である政党助成金が政党を腐敗犯罪まみれ、その一角にしか手を突っ込んで、本丸から逃げる悪徳検察が俎板に乗ってきた。人々の怒りは、間違いなく増幅している。

 

 まやかしの政治改革に踊った当時の推進者の石井一が、猛省本を出して国民に謝罪している。聞いてみたことはないが、おそらく彼は検察の暴走と政党助成金にも、深刻な目を向けているだろう。

 

 踊りまくった政治屋の多くは、亡くなっていない。小沢一郎、河野洋平くらいか。学者文化人はどうしているのか。新聞テレビ関係者は、大魔神・電通のきつい要望に屈して反省する日々なのか。コロナと自然が、善良人間の知恵をかき立てる今である。

 

<「安倍はどうして逮捕・起訴・収監されない?」林真琴の説明責任>

 昨日書いた「官邸ひきこもり」の記事に対して、実に素朴率直な意見が載った。生活にこまった市民が、神社の賽銭箱から10円盗っても逮捕される。しかし、安倍晋三にお咎めはない?

 こんな法律も憲法もない。それなのに安倍は、どうして逮捕・起訴・収監されないのか?

 

 これは小学生から老人を含めて、誰もが感じる疑問・疑念であろう。

 

 河井事件の本質は、安倍が宏池会つぶしのために、河井夫妻を刺客としたことから始まった。地元紙の中国新聞は分かっているはずだ。

 刺客には、相応の資金が提供される。

 1・5億円は、そのために政党助成金から振り込まれたものだ。官房長官は官房機密費を運んでいる。「1000万円を持ち込んでいるだろう」とは、官邸の事情通の指摘である。

 これに公明党創価学会の票もつけた。安倍は秘書4人も張り付けた。河井のライバル・溝手顕正は、10分の1の1500万円である。結果は最初から分かっていた違法金権選挙だった。

 

 政党助成金が腐敗の温床である、1・5億円の詳細を明らかにすることが、法務検察の正義の捜査のはずだったが、当時の稲田検事総長と後任の林検事総長は、主権者を裏切って、安倍に塩を贈って逃げた。

 これが通用するわけがない。ケジメをつけさせる責任が与野党・言論界・主権者にある。与野党・言論界が駄目なら、国民が前面に出るしかない。

 

<議会・国民は検察官適格審査会活用に的を絞る時>

 検察官適格審査会は検察庁法が、検事の不正腐敗に対して、議会と国民に付与したものである。不適格な検事を罷免・排除できる唯一の検察監視機能である。費用は掛からない。

 

 検事独裁・検察ファッショを排除するための、検察庁法が議会・主権者に約束した権限である。これは検察審査会と違って、委員が特定され、審査会のように誰が審査しているか不明なインチキ組織ではない。

 情報公開すれば、審査会の内情は判明する。いい加減な対応不能である。

 

 これを行使する義務が、現在の国民にある。議会にもある。刑事告訴よりも威力がある組織である。今これを林に適用する場面であろう。

 

 正義を貫く検察、法務検察にしないと、この国は崩壊する、これは明白な真実である。

2020年7月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月28日 (火)

官邸引きこもり!<本澤二郎の「日本の風景」(3798)

官邸引きこもり<本澤二郎の「日本の風景」(3798)

<二兎(2021東京五輪・新型コロナ)追う心臓一兎も得ず>

 安倍晋三も長梅雨で気がヘンになってしまったのか。動向が怪しい。一時は稲田検察が対決か、と国民に期待を持たせたが、稲田も黒川弘務レベルと分かると、動転していた心臓も収まってきたものか。コロナ急増で、本来は記者会見の場面だが、官邸執務室に引きこもって出てこない。

 

 野党国対が奮戦する場面だが、なぜか心臓に配慮して静かである。国民をなめているのは、官邸・霞が関と与野党議会ということなのか。司法は戦後70余年、眠りほうけている。

 

 明らかになって久しい点は、晋三が追いかけてきた2021年東京五輪と新型コロナウイルス対策が大失敗、一兎も捉まえることが出来ないことが判明していることである。

 

 それでも笛太鼓ではやし立てる電通配下の新聞テレビに、購読者も減り、視聴率も下がっている。

 

 ワシントンの主も11月で沈没、心臓はそこまで止まらないで、動いてくれるだろうか。

 

 

<無責任心臓も精神崩壊か>

 テレビ人間のミーちゃんハーちゃん族は、脳が正常であれば、知っているだろう。パソコンで少しだけ観察しているジャーナリストも、安倍晋三の表情の悪化を見てとれる。

 

 以前の様子と違う。皮膚の色やハリ、目の下が劣化している。安倍信者の動揺がわかる。「病は気から」やって来るものである。

 

 我が妻もそうだった。東芝病院が次男正文を事実上、介護せずに窒息死させたことに反省も謝罪もしない、あまつさえ東京地検検事の松本朗が不起訴にした衝撃から、とうとう重い病にかかって、息子の後追いをして、この世から去ってしまった。

 

 異常な精神の持ち主であろう心臓も、次々と暴露された犯罪事実の処理で、精神も破壊寸前であろう。医療事故で泣いている遺族なら、いまの安倍心情を理解できる。

 

 しかし、すぐに辞めてもらっては困る。日本の財政破綻状況、日銀の崩壊をしっかりと処理、責任をとってもらってからだ。無責任な辞め方を国民は、決して許さない。

 

 

<6月18日以降、記者会見もしないで官邸内逃亡>

 心臓は6月17日に国会を閉じると、翌日に記者会見、相変わらず大見えを切ったものだが、それ以降、公然とテレビの前に出ることをためらっている。

 

 首相の官邸内逃亡は、官邸引きこもりである。

 五輪を「不退転の決意で」などと右翼新聞に書かせても、サメの脳みそで知られる森喜朗が「五輪を止めると、倍の金がかかる」と開き直っても、コロナは消えてくれない。

 

 それどころか、PCR検査を少しだけ増やしただけで、感染者は急増して止まらない。そのはずで、コロナ対策の基本は、早期発見・早期治療に尽きる。

 

 この基本をないがしろにしてきたツケは、日本列島に爆発的な感染者を生み出し、その人たちが、次々と免疫力の低い老人に感染させている。いったん感染した人たちは、よくなっても重い後遺症が残る。人間というウイルスの宿主が存在する限り、解決不能である。

 

 心臓のお庭番の加藤勝信厚労相は、8000枚の第二次アベノマスクをばらまくという。お笑いである。

 

 

<首相執務室は寝台兼治療室の声も>

 想像するに、筆者は以前の首相執務室しか知らないが、今のは相当広くなっているだろう。執務室内に会議室もあるかもしれない。

 

 寝室もあるだろう。今はそこが、安倍のための治療室になっているのかもしれない。多分そうではないか。

 

 安倍日程をつぶさに見なくても、怪しい日程が報道されている。そこをしかと伝える義務が、新聞テレビにある。特に電通株主の共同と時事にあるのだが、アヘン王の里見機関が介在したとされる国策会社の同盟通信が、戦後に時事と共同に分かれた経緯からすると無理か。

 

 民主的な通信社のはずだが、実際は大分怪しい。そうだとしても、ジャーナリズムの前進基地であれば、執務室の詳細を報道する義務があろう。

 

 

<何している?同じ役人がぞろぞろ、口封じか>

 このところ、心臓は2日間、自宅で休養した。こんな時間があれば、災害地区やコロナ急増の都内を視察すべきだろう。コロナでは、PCR検査を2万件に増やすと公約していたのだから。

 

 しかし、まる二日、自宅で介護されていたのか?昨日の月曜日も重役出勤だ。夕刻前の会議までのおよそ4時間、執務室で何をしていたのか。賢明な読者はある程度、予想することが出来るだろう。

 

 同じ顔触れの役人が10人前後、毎回ぞろぞろと執務室へ。一体、何をしているのだろうか。何もしていない?雑談会か?それとも、心臓は止まっていない、動いているアリバイ作りなのか。口封じなのか?

 

 

<「買収」された?番記者でも真相報道義務がある!>

 東京新聞の望月記者の貢献度は小さくない。日本最大の記者数を誇る内閣記者会が、まともな記者集団ではないという事実を、天下にさらしたのだから。

 

 一人として反権力の反骨記者はいなかった。借りてきた猫である。

 

 国民から非難轟々だというのに、国民の側からの鋭い質問をする記者がいない。官邸報道室との馴れ合い漫才レベルとの、悪評さえ聞こえてくるではないか。番記者が買収されているとみられている。

 

 

<大魔神・電通に屈してなるものか!>

 日本国民に災いをもたらす、大魔神・電通にひれ伏してしまっているのだろうか。戦前のアヘン王の風圧に、屈してしまっているのであろうか。

 

 そうだとすると、21世紀の新聞テレビは地獄が待っている!日本沈没を約束するだけである。電通を暴く勇気あるジャーナリスト出でよ!である。

2020年7月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月27日 (月)

安倍防護服初公開<本澤二郎の「日本の風景」(3797)

安倍・防護服初公開<本澤二郎の「日本の風景」(3797)

<小選挙区比例代表制で3分の2議席・与党議員の言論封じ>

 昨日の午後から、久しぶりに青空が天空を覆った。忘れていた散策日和である。太陽が出ると、水田の稲穂も垂れ下がる。元気のなかった茄子も実をつけるだろう。長梅雨でもキウリとミニトマトを採取、夕食の卓を賑わせてくれた。

 

 太陽の威力はすごい。植物だけでなく、人間の知恵も育んでくれる。この機会に犯罪首相の長期政権の謎・秘密を解き明かすことにした。コロナも封じ込める安倍の防護服を解体すると、日本の政治や社会が庶民にも見えてくる。

 

 第一の防護服は、小選挙区比例代表制である。自公連立だと、いつでも3分の2議席を確保できる。バラバラ野党が、どうもがこうが政権に手が届かない。この選挙制度は、国家主義者の改憲軍拡のためのものである。

 

 黒幕の財閥は大喜びだ。しかも、この制度は党本部の公認権が当落を決める。したがって、自民党から言論の自由が消滅した。アベ独裁を約束した。

 

 憲法違反の戦争三法(特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪)が容易に強行成立した。すでに専守防衛を否定、敵基地攻撃論が盛んになってきた。国民は、戦争の危機に無関心でいられなくなってきた。

 

 安倍の支持率低下といっても、まだ30%もあることに、国民は浮かれてはいられないだろう。

 

<コンピューター投開票と期日前投票での不正選挙疑惑>

 最近の都知事選の投開票結果は、大分怪しい。今回の小池366万票は「ムサシ」という民間独占選挙企業による不正操作を印象付けている。

 

 コンピューター投開票機は、プログラムをいじくることで、開票結果を操作することが出来る。専門家の常識である。第二の防護服だ。

 期日前投票も、投票箱の中身をすり替えることなど容易である。不正選挙疑惑の解消を図らないと、自公打倒は不可能であろう。

 

 小選挙区比例代表制と選挙方法の双方で、自公の極右・日本会議政権が守られ、敗北することはない。すでに何度も証明されている。

 

<新聞テレビの言論の自由をアヘン王大魔神・電通で封じ込め>

 投票行為のみならず、日本列島で野党を叩き潰しているのが、東北復興予算や五輪についで、今回のコロナ関連予算の不正腐敗で証明された。

 

 国民は、広告代理店という触れ込みにすっかり騙されていたことになる。

アヘン王で知られた里見甫が誕生させた国策会社・電通は、現在も権力の中枢に鎮座して、戦前派の極右政権の維持・存続に奮戦していた。

 

 具体的には、新聞テレビから政府批判を消滅させるという、言い換えると、言論弾圧を日常茶飯事のように強行している。日本で報道出版されるものは、すべて電通によって監視・チェックの対象とされている。第三の防護服である。

 

 新聞テレビに関心のある研究者であれば、そこに反骨の学者や言論人が一人もいないことに驚くだろう。いい加減すぎる御用と名のつく手合いのみである。

 

 要するに、大魔神のような電通によって、主権者は盲目の状態に追い込まれている。主権者は奴隷のように、真実の情報から遠ざけられている。

 

 野党議員にも当てはまる。質問能力の低さだけではない。一本にまとまれば、少しは変わるはずだが、民主両党内に与党のスパイと思われそうな人物が紛れ込んで、分裂を策している。

 

 大魔神は血税にも公然と手を突っ込んでいたことが分かっているが、それさえも国会でとことん追及できないでいる。国民のストレスは高じて、政党不支持層を増大させている。

 

<犯罪首相の支持率落下を回避できる世論調査>

 筆者は、医療事故被害者として厳しすぎる体験を強いられたことから、電通が財閥・東芝を擁護するために、被害者の切実な怒りを、新聞テレビを弾圧して封じ込めたが、それだけではなかった。

 

 刑事告訴による書類送検、東京地検と検察審査会にまで、大魔神の闇の手が伸びていた。政権を操る大魔神である。不正を処理する電通という大魔神を解体するか、法律で抑え込むしかない。

 

 その力が、学者・言論人・法曹界・議会から生まれるのか。「月刊日本」7月号で大串博志・本間龍が「電通と結託する安倍政権」を書いているが、さらなる取材に期待したい。日本国民に災いをもたらしている大魔神の研究は、日本会議のそれどころではない。

 

 政府宣伝から、占領地で自国の都合の良い意思を押し付ける宣撫工作がアヘン王の里見機関・電通の任務だった。そのことを民主の今の主権者に対しても、公然と行っているのだろう。国民への背信行為そのものである。

 

 電通が跋扈する限り、日本の前途は危うい。

 

<首相犯罪から逃亡する共犯の法務検察>

 残る最後の防護服は、正義を公約している政府機関である法務検察であるのだが、したがって以前の法務大臣は、学識豊か・見識のある、生臭い権力欲から離脱したような品格のある長老格の人物のポストとされてきた。

 

 河井克行や森雅子にその資格などないが、この人事から見ても任命権者の資質の低さを印象付けている。

 

 結局のところ、法務検察に正義はない。元自民党員は「税金泥棒」と断罪して胸を張っている。安倍犯罪から逃げている検察である。

 すなわち、法務検察も安倍の防護服なのだ。憲法と法律の守護神であるはずの強権組織が、その実、法治を排して、平然と法の下の平等に違反しているのである。河井事件や桜事件などで証明している。

 

 法務検察も売国奴そのものといえるだろう。

 以上が安倍の防護服である。長期政権の謎を解明したことになる。

 

<検察官適格審査会の活用に目を向けよ!>

 少しく付言すると、検察庁法は欠格・問題検事に対して、罷免する機関を設置して、均衡を図っているのだが、多くの国民と専門家は、検事が最も恐れている検察官適格審査会について理解が少ない。

 

 人々の勉強不足のため、せっかくの組織も宝の持ち腐れで、生かされていない。首相の犯罪から逃げて、結果的に防護服になり果てている検事を罷免する行動が、議会と主権者の義務である。それを行使することを、法はわざわざ約束している。金はかからない。

 目を向ける時である!

2020年7月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月26日 (日)

法務検察犯罪<本澤二郎の「日本の風景」(3796)

法務検察犯罪<本澤二郎の「日本の風景」(3796)

<首相・自民党総裁事件から逃げる法務検察に主権者の怒り>

 安倍晋三を「小僧」と呼んで恥じない清和会OB兼福田赳夫元秘書にとって、清和会を創設した福田の顔に泥を塗りたくる裏切り人ゆえである。そんな人物を、総裁・首相の座に就かせた元凶・小泉純一郎の政治責任も問うことになる。ましてや、そのような裏切り者が起こす数々の犯罪を、全く捜査しようとしない日本の検察に対して、彼は主権者の代表として怒り狂っている。

 

 彼の身を捨てるような勇気ある発言が、筆者のペンを研ぎ澄ましてくれる。共通点は、医療事故被害者として、共に警察検察から屈辱体験させられた、検察の不正腐敗にある。電通や官邸の小銭で動き回る御用ジャーナリストになれようか。官房機密費に群がる評論家ではない。彼らからの横やりは、余計に怒りと勇気を増幅させてくれる。小池百合子のように、風に乗って吹聴している者でもない。医療事故で泣いている、ゴマンの人々の代弁者でもある。金目当ての弁護人でもない。しっかりと地に足が付いた反骨人間である。

 

 度重なる安倍犯罪から逃亡する法務検察は、主権者を裏切り、憲法と

法に照らして、法的義務を果たさない共犯者・犯罪者と断罪せざるを得ない。コロナ禍で思考する時間的余裕のある日本人であれば、だれでも理解しているだろう。

 

 右顧左眄しないジャーナリストは「犯罪首相を擁護、逃亡させる法務検察は安倍の共犯者である。稲田信夫も林真琴も安倍の共犯者だ」と断罪して恥じないだろう。

 

<法治・法の下の平等を汚す極悪非道の法務検察>

 人間は人がいいだけでは、世のため人のためになれない。無為に過ごす人間は、動物と大差ないかもしれない。健康に生きたい、幸せになりたい、そう考える人間は、相応の役割を、生きている限り果たさなければならない。

 

 不正腐敗を許すような人間は、自らもその共犯者となろう。せめて事件事故を目撃したら、それを指摘できる人間にならなければならない。民主主義の鉄則である。

 

 やくざにも票を入れる宗教団体は、自ら犯罪集団を名乗っているに等しい。説明抜きに「離党します」という卑怯者も出てきているが、自らの疚しさを露呈していることに気づかないことが、とても悲しい。

 

 社会秩序維持のために、正義を保障するために、法の番人として国家は、法務検察に強権を付与している。日本の現在は、ここが破損している。法務検察が、正義を捨てて、犯罪内閣を放任しているという、信じがたい事態に直面している。

 

 これこそが国の危機である。社会が崩壊して当然だろう。雑魚を捉まえて満足する現在の法務検察は、主権者への裏切り行為であることに気づかないのか。大罪を起こしている。その権威は失墜、主権者に衝撃を与えたままである。

 

 せめて元凶を、検察官適格審査会に掛ける責任が、主権者に課せられている。民主的なあらゆる手段で、問題の検事を追及する時代の到来であろう。

 

 法治・法の下の平等を汚す法務検察は、極悪非道な犯罪集団そのものではないだろうか。  

 

<平野貞夫元参院議員の岸派と検察の癒着批判>

 「月刊日本」7月号では不思議な見出しが出ている。「安倍VS検察」

である。両者は一体関係にあって、対立状態ではない。編集者の期待でしかないのだが、書き手は検察批判に徹している。

 

 議会事務局に長くいて、護憲リベラルの権化のような、宏池会二代目の前尾繁三郎衆院議長に仕えた平野貞夫元参院議員は、前尾の遺訓をここで公開している。やくざ・右翼を寄せ付けなかった宏池会の伝統が、いま怪しくなっているようだが、もしも前尾に健康が許せば、安倍の叔父の佐藤栄作の7年8か月の長期政権はなかったと断定できる。

 

 同じく宏池会の岸田文雄が、宮澤喜一の遺訓を体して安倍に対抗すれば、安倍の長期政権はなかった。無念の極みである。宏池会のリーダーが粉骨砕身の汗を流した宏池会保守本流の池田勇人・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一の時代は、多かれ少なかれ日本政治は60点以上である。

 

 平野いわく「前尾さんは宏池会の使命は、岸派に政権を取らせないことだった」。

 「自民党保守本流は三権分立の何たるかを肝に銘じて、警察や検察と一定の距離を保っていた」「岸信介以下、岸系の自民党議員には、そうした自制心がない。むしろ、警察や検察を利用して政権を維持、国家を私物化した」

 

 前尾の指摘は的を射ている。今の官邸の布陣は、警察によって強固な防護服でもって、与野党団体その他を掌握している。さらに岸の満州時代のアヘンと特務機関・里見甫のアヘン王が産み落とした、悪魔の電通の防護服も着て、言論の自由をも抑圧しての長期政権である。

 

 A級戦犯・戦争犯罪者の政治勢力である、岸とその人脈に徹底抗戦した宏池会が自民党政治を継続させてきた原動力だったのだが、小渕恵三の急死で、政権が清和会の森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三へと継続、そこから霞が関の官僚機構は死滅、岸の経産省が突出、防護服は警察と検察、電通の三刀流である。

 

 平野は前尾遺訓をもう一つ披歴している。「検察がしっかりしなければ、民主主義は機能しない。何かあったら相談に乗ってくれ、と言われた」

 安倍長期政権のカラクリの一角を暴露している。もう一つは自公3分の2にある。信濃町が覚醒するのかどうか。

 

<郷原信郎元特捜検事の肌で感じた検察批判>

 元東京地検特捜部の郷原信郎検事は、内側から見た検察の深刻かつ重大な課題を指摘している。

 

 「検察は刑事事件について起訴するかどうかについて、独占しているなど強大な権限を持っている」「犯罪事実が認められる場合でも、起訴猶予処分として、起訴しないで済ますことがができる」

 

 起訴の有無を独占的に有する強大な権限を悪用する、あるいは悪用させると、安倍事件は封じ込められる。1・5億円事件はその典型的な事例である。桜事件も、モリカケ事件、TBS強姦魔事件などで、検察はそのことを見事に演じて、主権者の怒りを買っている。

 

 自民党本部・安倍事務所・ホテルニューオータニの家宅捜索をしないことで、安倍事件を封じ込めてしまった。稲田・林の罪は万死に値する。

 

 「起訴・不起訴の理由を説明しなくてもいい。情報開示の義務もない」というとんでもない組織だという。ここまで理解している国民がいるだろうか。

 「閉鎖的で、自己完結的」といわれると、愕然とする主権者は多いに違いない。「天上天下唯我独尊」という言葉が通用する世界なのだ。

 

 いったん強制捜査を決断すると、どういうことになるのか。「検察は組織として方針を決定すると、被疑者逮捕後に有罪か無罪かに疑義が生じても、起訴を断念しない」という恐ろしいの一語である。猪突猛進・イノシシのような牙を向いて突進してくる。およそ柔軟性・寛容は存在しない。

 

 狙われたら最後、亀井静香ではないが「男を女、女を男にすること以外、何でもできる」、常人を殺人者に仕立て上げることも可能なのだ。

 

 「政治の暴走」どころではない。「検察の暴走」に人々は震え上がることになる。標的が犯罪者・悪党であれば、問題はないが、必ずしもそうではない。

 

 さらに問題は続く。「裁判所が検察の判断を追認する組織に成り下がっている。これも検察暴走の一因」というのだが、医療事故という悲劇を被っているゴマンの被害者は「告訴しても、検察は起訴しない。病院・医師の味方ばかり」というのが、実情である。それで泣いている人は少なくない。

 

 筆者などは「医療事故の被害者にならない家庭に対して、幸運な人たち」と心底、拍手している。だが、この世に医療事故で泣いている被害者に、他人は無関心で同情しない。以下に、信州のソプラノ歌手のメールを添付して、心から感謝したい。2010年4月7日に東芝病院で、殺害されたような次男正文のことに、手を合わせてくれている。むろん、我が家から東芝製品は消えた。

 

本澤様

 ありがとうございます。

情報交換グループからのお知らせに、シッカリ阿修羅での本澤さんの記事が入っています!!

明日も楽しみにしています。

 家庭菜園をする時間がまだ持てていません。

 

息子さんの魂を感じています。

 

近藤

 

 東芝を擁護、息子の業務上過失致死事件をチャラにした松本朗を生涯忘れないジャーナリストにさせられた。いま地方に居るのか、それとも法務省か、黒川弘務の配下だったのか。

 

 「安倍政権の問題は、閉鎖的で独善的な検察をそのまま政権の支配下におこうとしたことだ」とも指摘する。否、完璧に支配下に置いてしまった。言論と議会の正念場、主権者の正念場なのである。

2020年7月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月25日 (土)

1・5億円銀座宴会<本澤二郎の「日本の風景」(3795)

1・5億円銀座宴会<本澤二郎の「日本の風景」(3795)

<「稲田検察・林検察も黒川弘務と大差なかった!乾杯」?>

 4連休前夜の7月22日、東京の銀座は珍しく賑わいだ。長梅雨のコロナ禍を吹き飛ばしたという。その余韻が今も話題になっている。筆者への早朝電話は、連日、銀座ステーキ店での安倍晋三主催の宴会に怒りを爆発させる。

 安倍が招集をかけた面々は、総勢8人だが、秘書官や警備のSPを加えると、相当な数だ。

 そこでの安倍は、安倍の秘書時代から知る清和会関係者の解説は「稲田検察も新たな林検察も、黒川弘務レベルだった。皆さん、もう心配する必要はない。乾杯!」と実に適切だ。

 

 最近になって、一部の市民運動家の中に「林はまだやるかもしれない」と期待する向きもあったらしい。安倍のことも、国会議員、検察のことも、近くで目撃してないための誤った判断であろう。安倍を支える電通大魔神の扇動かもしれないが、林も同じ穴の貉である。

 

 国民の信頼を失った法務検察の再生は、もはや期待できないだろう。安倍犯罪に比例して、腐敗の度を深めている。

 

<自民党本部の金庫番に「よくやった!感謝したい」?>

 招集メンバーの中に「おや」と驚く人物がいた。元宿仁である。20年も、たった一人、永田町で現役政治記者をしたジャーナリストは、むろんのこと、彼の名前は知っている。清和会OBなどは、彼が自民党本部でバイトをしていたころから、よく知っている。現在の肩書は、党本部職員を束ねる事務総長という、よくぞ出世したものである。

 黙々と党本部の金の出入りを担当してきた裏方である。幹事長の金の出し入れは、大方いい加減で、法に触れることも多いだろうが、彼は黙々と右顧左眄せずに服従、見事にやり抜いて、党本部職員の頂点に立った。

 

 しかし、市民や企業・団体からの闇献金を受けない口実で、まんまと政党助成金という血税が投入されることになって、金庫番の任務は俄然、重くなった。年間、血税だけで200億円前後である。

 

 昨年の参院選では、公認候補に1500万円を出した。すべて元宿の目を通したものだ。しかし、広島の河井には1・5億円。幹事長の二階も知っている。安倍の共犯者である。

 他方、河井夫妻は1・5億円を公言することで、安倍に対して「我々の身を守れ」と圧力をかけた。安倍は黒川弘務を防護服にして、河井事件をチャラにしようとしたが、安倍と二階に押しつぶされた宏池会が反撃して、事件は広島戦争となって拡大した。

 

 1・5億円事件の本丸は、安倍事件である。ここにメスを入れるはずの稲田検察と思い込んだ筆者らは、うかつにも稲田支援にペンを走らせた。だが、稲田も黒川レベル、後任の林検察も、同じ穴の貉だった。

 腐敗した法務検察に変化はなかった。

 

<党本部・安倍事務所・ニューオータニの家宅捜索はない>

 事件の証拠は、1・5億円投入の自民党本部を家宅捜索をすれば容易にとれる。4人の秘書を河井につけた安倍、したがって安倍事務所捜索で簡単に証拠は出る。それが河井1・5億円の全貌となろう。公明党創価学会への資金の流れも判明したのだが、とどのつまり、稲田も後任の林も、それから逃げた。

 

 逃亡というと、安倍の専売特許で有名だが、稲田も林も同じだった。

 

 この場面で、元宿が手品を使って検察を手玉に取ったのだろう。銀座ステーキ店7月22日の宴会は、党本部の金庫番のための「慰労会」だった。

 

 桜事件の捜査の核心は、ホテルニューオータニの家宅捜索で、安倍の嘘が全て暴かれる。稲田も林も、これをしなかった。この件でも、二人は逃げた。他方で、学者文化人らの大掛かりな黒川常習とばく事件の告発を、両者は不起訴にした。

 菅原一秀事件も不起訴だ。

 

 法務検察は、ことごとく安倍事件から逃亡した。国民の検察不信は頂点に達している。法務検察の裏切りに主権者の怒りは、爆発寸前であるが、ここではコロナがブレーキ役を買って出ている。

 

<三密の芸能人・野球人・評論家などは刺身のツマ>

 コロナ感染者が増えている理由は、PCR検査数が少しだけ多いためである。各国並みだと、膨大な感染者が判明する。

 とはいえ、この時期の銀座での首相宴会は、三密に反する行為である。安倍がそれでも金庫番を慰労しなければならなかったという悪党らの重みある掟を、玄人ならわかるだろう。

 

 残る二階、林の党幹部と杉、王、森田、初めて知る洋画家などは「刺身のツマ」でしかなかったろう。

 友人は「日刊ゲンダイに登場する、金で動く評論家がのこのこと参加している。

呆れてしまう。反骨の評論家がいない」と寂しく肩を落とした。

 杉が清和会の信者であることは、昔からだった。

 

<費用はすべて血税・官房機密費。庶民の苦労はどこ吹く風>

 「多くの労働者は、コロナで仕事を失い、路頭に迷っている。失業していて、収入が減少している。先行き不透明な中で、コロナ感染に怯えながら、外出もままならない。精神も肉体も弱って、新たな病に怯えている。長梅雨で野菜や果物も満足に食べられない。本来であれば、新聞テレビの格好の報道材料だが、新聞は宴会の中身を取材することもできない。米ニューヨーク・タイムズが、日本に拠点を置こうともしない言論不自由国というのも悲しい。電通大魔神の言論弾圧を許していいのか」

 わが友人の叫びは、心底からのものである。

 

 国民の中には、この贅沢な宴会経費のことに興味を抱いているのだが、ネット掲示板の、自由なはずの無記名コメント欄でも、血税である官房機密費が使われていることさえも知らない者がいる。

 

 官房機密費は、この7年間、際限なく増えているはずだ。血税である。この7年の機密費の総計を知りたいものだが、官邸は総力をあげて秘匿している。安倍だけでなく、菅もがっぽりと使って、子分に流し込んで、国盗りに悪用している。

 

 菅に面会する政治屋は、金目当てだ。むろん、安倍に面会する自公議員も、である。

 

<一晩で1か月分収入の銀座ステーキ店とのやっかみも?>

 コロナ禍でも安倍の美食三昧は、これからも繰り返し繰り広げられるだろう。

 

 韓国の大統領は、当たり前のように、個人の懐から食事代を払っている。大金を懐に入れている安倍晋三には、そうした善良な態度は見られない。官邸がすべて腐敗しているせいでもある。

 お腹の空いたカラスのように、血税に容赦なく口ばしでつついて、止むことを知らない。くだんのステーキ店は「一晩で1か月の収入」との庶民のやっかみも聞こえてきている。

2020年7月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月24日 (金)

不正選挙疑惑と政教分離<本澤二郎の「日本の風景」(3794)

不正選挙疑惑と政教分離<本澤二郎の「日本の風景」(3794)

<手作業開票と期日前投票禁止で公正な選挙実現=議会の責任>

 昨日は366という数字が躍った。東京都のコロナ感染者数だったのだが、それを公言する人物が、小池百合子都知事だったので、妙な気分にさせられた。疑惑の366万票で断トツという小池の選挙結果に、改めてメスを入れなければなるまい。

 コンピューターによる開票作業は、開票プログラムを操作することで、いくらでも不正選挙は可能である。しかも、開票マシーンが「ムサシ」という独占民間企業が、投票用紙からすべてを取り仕切るという投開票作業である。誰もが「怪しい」と感じている。疑惑の投開票作業は止めるしかない。それだけのことである。

 

 開票は、手作業が一番賢い正確な方法である。もう一つが期日前投票である。ここでは、投票箱のすり替えが容易に可能である。これも廃止すれば、ほぼ完ぺきな選挙を実施することが出来る。簡単なことだ。

 

 議会の責任で、公正な選挙制度に切り替える義務がある。もはや与野党のぼんくら議員も、市民グループも黙認してはならない。コロナを口実にした国会は、遊んで左うちわなのだから、急ぎこの民主政治の根幹に公正なメスを入れるしかない。天の声である。

 

 

<民意が反映する選挙制度大改革も忘れないで>

 疑惑がもたれる制度は改めるという、当たり前のルールが確立しない中でのバッジの価値は、小さい。政治不信の元凶を残したままでの議会活動は、詐欺人間による詐欺的立法を正当化させるもので、到底、民主の主権者は容認できない。

 

 疑惑返上が民主政治の基本である。

 

 ついで、小選挙区比例代表という制度は、まるで自民党と宗教政党のための選挙制度である。首相官邸と自民党本部・公明党本部が腐敗まみれの現在でも、今の制度で選挙をすれば、野党が勝つことはない。

 

 政府の最高責任者・国民のトップが不正腐敗の権化でも、不正選挙マシーンの力で敗北することはない。不正選挙は国際的な課題となって、選挙マシーンを排除して、手作業開票に戻している。

 もう一つの期日前投票をなくすことで、ほぼ不正疑惑は解消し、主権者も納得できるだろう。与野党は、この課題処理に集中すべきである。この制度が放置されている中での国民投票も、正当性を確保できない。これで平和憲法を解体されては、たまったものではない。

 

 民意を反映しない現行の選挙制度を止めて、より公正な中選挙区制、大選挙区制、はたまた比例制に切り替えるしかない。政治に無関心か反発する無党派層は、5割どころか、6割かそれ以上である。

 

 2、3割の勢力が、政治を壟断する現行の日本政治は、民主に名を借りた独裁政治そのものだろう。財閥と宗教勢力が、特権層として君臨する社会は、あまりにも庶民大衆が哀れだ。

 

 肝心かなめの新聞テレビが、電通に支配されているという悲劇的な腐敗が重なると、もはやこの世の地獄であろう。極右が跋扈するゆえんである。

 

 

<政教分離を貫ける政党による公正な選挙実現へ>

 改憲など右翼の主張に屈してはならない。憲法定着が主権者の義務である。議会人の責務である。

 

 したがって、政教分離を徹底して、戦前の国家神道支配の再現を許してはならない。国家神道は今の神社本庁である。そこに政治部門の神道政治連盟が存在して、自民党議員を操っている。

 

 他方で、創価学会の政治部門・公明党もまた、政教分離原則に違反している政党である。宗教と政治が一体化した日本政治は、まともではない。不気味な印象を与えている。

 神社本庁は、自民党と手を斬るしかない、公明党も創価学会と分離して、選挙マシーン・創価学会を離脱して、本来の政治活動に専念するのが正しい。

 

 21世紀の日本である。戦前のような宗教と一体化した政治は返上しないと、再び過ちを繰り返すだろう。

 健全な民主主義が機能するためには、自立した国民による清き一票で代表を選ばなければならない。世界の戦争は、多かれ少なかれ宗教価値が介在している。政教分離を確立した日本にすることもまた、公正選挙実現と共に、きわめて揺るがせにできない、政治の根幹である。

2020年7月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月23日 (木)

無知は犯罪<本澤二郎の「日本の風景」(3793)

無知は犯罪<本澤二郎の「日本の風景」(3793)

<「無知の知」から一歩踏み込むと「無知は犯罪」>

 10数年前になる。次男の介護のため、体力維持の必要性から、妻にジム通いを勧められた。そこで物知り博士のような人物に出会った。彼は311の放射能問題だけでなく、官邸や信濃町の秘事にも明るかった。官邸と財閥の一体化政策などなど、官邸と自民党本部を20年余、さ迷い歩き続けてきたジャーナリストも形無しだった。

 そして彼の一言が「無知は犯罪」という捨て台詞だった。

 

 現在、詮索もしなかった広告代理店という、その実、言論弾圧し放題、権力を壟断して止まない大魔神、すなわち電通の正体を、1か月ほど前になって認知した。

 テレビ記者にとって常識のはずだったろうが、しかし、新聞記者は知らなかった。経済部記者は知っていたろう。

 

 次男正文の東芝病院での医療事故死に対して、即座に捜査をしなかった警視庁、財閥病院刑事告訴も報道しなかった大半の新聞テレビ、さらに、もう10年も経つのに反省も謝罪もしない財閥・三井住友傘下の東芝の、分厚い防護壁が電通だった。いま知ったばかりである。確かに「無知は犯罪」なのだ。

 

<憲法を知らない人間の改憲論は論外>

 白川勝彦のことを思い出す。彼は政界入りすると、出版したばかりの「憲法代議士」をくれた。政治家の本を読む人間は少ない。特にジャーナリストはそうである。

 大分経ってからだが、自民党内の右翼議員の改憲論について、憲法代議士の感想を求めた。

 「改憲?まずは憲法を定着させることが先決」と言い切った。正論である。二の句が継げなかった。

 幸い、バイト学生も法学部に籍を置いていたお陰で、憲法はある程度は読んでいた。小泉純一郎や安倍晋三は法学部ではないから、憲法を読んでいない。知らないはずだ。知らないから、二人は靖国参拝を強行した。政教分離の憲法を知らないか無視したのである。

 

 宏池会は護憲リベラルが伝統の派閥である。それでも、自治省出身から政界入りした政治家は「我が派にも憲法を知らないものが多い」と打ち明けられた時は、さすがに仰天してしまった。有能な政治家はいない。金で蠢く輩が大半なのだ。

 

 筆者に面と向かって「自分は改憲派」と正直に打ち明けてくれた人物が二人いた。鳩山邦夫と谷垣禎一である。推測するに、鳩山の資金源はブリジストンだ。ブリジストンのタイヤが、自衛隊の装甲車に使われている現場を確認して納得した。

 

 谷垣は、派閥維持に財閥の金が欲しくなって、改憲論に宗旨替えしたものであろう。改憲派は、財閥の金欲しさに口走っている輩が少なくない。

 

 大学の教壇に立ってみて、憲法知らずの日本人を確認することが出来た。6年の間、女子大生と普通の大学だったが、彼ら彼女の多くが憲法9条を理解していなかった。衝撃を受けてしまった。朝鮮半島36年間、台湾50年間の植民地支配を知る学生はいなかった。中学・高校では、負の歴史を教えていないことが確認できた。

 

 安倍・自公・日本会議の政権下、偏狭ナショナリズムが跋扈する土壌が見えてくるだろう。

 油断すると、日中・日韓の軍事的衝突も起きるかもしれない。東アジアは波高し、危うい。

 

<国家主義も国粋主義も知らない国民が多い>

 戦前の侵略国家の日本は、国家主義ないしは天皇制国家主義、国粋主義というおぞましい政治体制だった。日本国憲法は全面的に排除したが、現在の安倍・自公・日本会議の政府は、国民を、文句なしの国家主義に引きずり込んでいる。

 

 そこでは、国民のため、という民主主義の原理は事実上、排除されている。財閥のための政治である。新聞テレビは真実を報道できない。しない。電通大魔神の威力に屈している。政府批判者は、新聞テレビから排除されている。

 

 興味深い事例として米高級紙・NYTの香港支局が、ソウルに移転して、東京を回避した。電通支配のマスコミを知っているのであろう。

 

<検察官適格審査会を知らない日本国民>

 主権者である国民は言うに及ばず、三権の長も逮捕・拘束できる権限を有している検事・検察、彼らに恐怖を抱いていた安倍や菅、二階は、検事総長が稲田から林に代わったことで、安堵している。昨夜は銀座で大宴会という。

 

 素人には、この深刻重大なことさえも理解できていない。

 生殺与奪の独占的権力に、霞が関の官僚も、永田町の国会議員も、狙われたら、まず人生おしまいである。ことほど検事の権限は強力である。

 

 検察国家になると、これまた深刻な政治不安を招く。そこで検察庁法は、いかがわしい検事を抑制する装置を設けて、検察の暴走に歯止めを賭けている。それが検察官適格審査会である。

 

 検事にとって、ここに掛けられると、致命的なダメージを受ける。法務検察にとって、幸いなことにこの制度について、国民の多数は知らない。したがって、検察官適格審査会に掛けられた検事は、いまだ10数人でしかないようだ。

 

 新聞テレビも報道しないため、余計に国民は気づいていない。まさに「無知は犯罪」なのである。

 息子の東芝医療事故死事件について、東京地検の松本朗は東芝関係者を不起訴にした。検察審査会も被害者の言い分を聞かないまま、松本朗の処置を追認した。これこそ、検察官適格審査会に掛けなければならなかったのだが、当時、この制度さえも知らなかった。

 

 最近になって、検事総長・吉永をここに提起した人物に教えられて、大いに合点した。彼は黒川弘務レベルの新検事総長の林真琴を、ここに掛けるという。大賛成してブログに発信すると、数千人以上がアクセスしてくれた。

 

 黒川を不起訴にした、菅原一秀も不起訴にした、安倍1・5億円の河井事件の本丸である証拠固めは、自民党本部と安倍事務所の家宅捜索で決まるが、それも手抜きした林検察も、黒川と変わらない。

 

 新聞テレビがお粗末すぎるため、このことさえ理解しない市民が少なくない。

 例の桜事件は、ホテルニューオータニの家宅捜索で、確たる証拠がとれる。それでも逃げた林も、前の稲田ともに、国民を裏切った逆賊検事であろう。韓国の検察の足元にも及ばない。

 

 国民の信頼を裏切った現在の法務検察、その頂点に立つ林を検察官適格審査会に掛ける国民運動が起きれば、日本は変わる可能性が出てくる。正義が死んでしまった検察再生には、これしかないだろう。晴耕雨読人間もそう判断できるのだが。

2020年7月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月22日 (水)

河川氾濫・土砂崩れは自公人災<本澤二郎の「日本の風景」(3792)

河川氾濫・土砂崩れは自公人災<本澤二郎の「日本の風景」(3792)

<鍬もて・自然との共生人間の目を誤魔化せない>

 自然は正義人間を育んでくれる、自然と正義在っての人間社会だ。このサイクルを壊すと、自然は怒り出す。311の東電福島原発は人災である。同じく最近の九州豪雨による河川の氾濫・土砂崩れは、典型的な自公人災である。

 

 治山治水は、為政者の基本政策で、特に地震大国では一瞬の油断もできない。安倍・自公・日本会議の政府は、このことを疎かにしてきた。自然との共生を忘れてしまい、武器弾薬のことに熱中し過ぎてきた。

 

 鍬をもって、土を掘り起こしていると、中央の悪政が容赦なく目に焼き付く。そこから発する主張に対して、最近、信州のソプラノ歌手が同意、毎日のように感想を寄せてくれる。本日は、美しい声の持ち主の、韓国・平和訪問のURLを貼り付けることにした。

http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-192.html

 

 

<安倍・自公を操るアヘン王の電通大魔神を見つけた!>

 わがジャーナリスト人生において、今回はっきりと暴政の根源である大魔神を見つけることが出来た。犯人は国賊・電通である。

 

 電通に屈するテレビは、テレビCMのほとんどが電通経由という特殊な事情から、容易に納得できたが、新聞雑誌もまた電通に歯が立たない。産経新聞テレビグループに次いで、読売新聞テレビもこれに屈服した。

 

 電通は財閥と一体関係にある。経済新聞の日経新聞テレビも。しからば、毎日・朝日・東京が電通を叩けるかというと、全くそうではない。

 

 かくして電通の正体は、戦前戦後秘匿されてきて、コロナを迎えた。そして遂に、大魔神が見えてきた。血税予算に、公然と手を突っ込んでいたのだ。太陽のコロナが、電通の闇を隅々まで照らし出してくれた。

 

 アヘン王の里見甫が支配した電通は、今も獰猛な牙で、新聞テレビから政府・民衆にも襲い掛かって、五輪のJOCはおろかIOCまで操って、人類人々に災いをもたらしている。

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 筆者には、大自然の力が手伝って暴き出してくれた。反省謝罪なしの次男の東芝医療事故問題が側面から援護射撃してくれた。2010年から、きりきり舞いさせられてきたジャーナリストは、東芝救済の真犯人・電通を、とうとう捕獲することが出来た。涙と歓喜の瞬間を、大自然の中で知ることが出来た。

 「正文よ!ありがとう」の心境である。

 

<大自然の恵み=茗荷を刻んで納豆に混ぜ、玄米食で満腹>

 梅雨の長雨から開放された2020年7月21日、この季節の珍味・ミョウガを見つけた。養殖ではない。本物の正真正銘の茗荷である。

 

 さっそくまな板の上で刻んだ。醤油をかけてもいいが、大好きな納豆に混ぜて食べた。最高の贅沢である。ご飯は健康食の玄米食だ。

 まだある。新鮮そのものの、庭先のキウリに青じそを巻いた。これにミソをつけて、カリカリと音を立てて食べた。これまた旬の食べ物である。無農薬である。しばしの昼寝としゃれこんだ。

 

<庶民の営み=無農薬キウリ・茄子・ピーマン・ミニトマト・フキ>

 わが家庭菜園には、茄子もピーマンもある。ミニトマトも梅雨を跳ね返して、赤い実をたわわに実らせてくれて、この上なく主人を満足させてくれる。

 

 大玉のトマトは、雨に弱い。病気になって腐るので、早めに廃棄するしかない。しかし、ミニトマトはその心配が要らない。生姜作りは、雑草に負けて失敗した。

 まだフキも食べている。梅雨時のフキは、そんなに固くない。熱を加えれば、これまた苦みのあるおいしい料理になる。繊維食品の代表である。

 

<均衡欠き過ぎて墓穴を掘ったアヘン密売の電通・大魔神>

 何事もバランス・均衡が肝要である。食事に限らない。広告代理店の看板も、血税に手を突っ込んで暴利をむさぼり、言論弾圧に特化する電通を許しては、この世は真っ暗闇である。

 

 権力にまとわりついて、血税にも手を出すという恐ろしい悪魔ビジネスを、主権者は決して許さない。アヘンに手を出すような人物が支配した電通を、このまま放置することはできない。議会は国賊を徹底追及する義務がある。

 

 東芝医療事故死を封じ込めた電通の犯人は、誰なのか。生涯かけても知りたい。次男の無念を晴らしたい。父親の義務なのだ。

2020年7月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月21日 (火)

電通は国賊か<本澤二郎の「日本の風景」(3791)

電通は国賊か<本澤二郎の「日本の風景」(3791)

<「月刊日本」も特集=電通と結託する安倍政権>

 血税予算を当たり前のように引き抜く電通を目の当たりにして、さしもの愚かなジャーナリストも覚醒した、というよりも覚醒させられた。電通は国賊・売国奴なのだ。電通ほどの悪党は、この世に存在しない。言論弾圧は日常茶飯事!言論人はおろか、NHKも新聞テレビも、根っこを見れば、なんと被害者なのだった。

 

 日本を代表する雑誌も出版社も、電通の空前絶後の巨悪・悪徳を暴くことが出来なかった。日本に民主主義が定着しなかった現状を、見て見ぬふりをしてきた。反骨の言論人・出版人も、手も足も出なかった。

 

 「月刊日本」7月号が、おそらく日本の印刷物として、初めて小さな特集を組んだ。おそるおそるだが、それでも敬意を表したい。「電通と結託する安倍政権」特集である。

 

 安倍は、最も愚劣極まりない国粋主義者として世界で知られている。内閣支持率10%ラインが、なぜか40%、50%に跳ね上がる。あえて電通の仕業と断罪したい。小さな世論調査会社を買収することなど簡単なのだ。

 

 東京五輪反対の二人の有能な都知事選候補者が、100万票も獲得できなかった原因も見えてきた。投票用紙を廃棄していなければ、手作業で正確な得票数をはじき出す義務が、選挙管理委員会にある。

 

 「テレビCMを武器に、テレビに対する圧倒的な支配力を維持してきた」と勇気ある月刊誌は指摘するが、正確ではない。新聞も、と加えるべきだ。日本の新聞テレビのすべてが、電通のふるいに掛けられている。

 世論は、新聞テレビによって形成される。その根っこを抑え込んでいる電通が、世論を構築する、世論を扇動する、のである。

 

<「もみ消し屋」どころか、自公独裁の立役者・主犯>

 「電通はスポンサーの意向を武器に、政権に批判的な番組をつぶし、政権に不都合なニュースを抑えてきた。電通はもみ消し屋とさえ呼ばれている」と月刊誌は指摘している。

 

 テレビ報道が、政権に批判的だと封じ込めてしまう。これは言論弾圧のことである。これはテレビだけではない。新聞や雑誌の場でも繰り広げられている。そして間違いなく、インターネットの世界でも、繰り広げられている、と断罪できるだろう。

 国民の多くは、選挙関係全てを独占している「ムサシ」という、特異な企業の存在を知らない。上場されている。選挙が噂にのぼると、株が間違いなく上がる。自民党関係者は、上がる前にムサシ株を買うという。

 専門家は「プログラムのソフトを操作すれば、勝者と敗者を逆転できる」と打ち明けている。

 

 自公3分の2議席によるアベ独裁政治の主犯は、電通の可能性が強い、というよりも仕業だ。人々に災いをもたらす大魔神と呼称する理由である。

 

<「読売・産経・日経は電通の下請け」は本当か>

 「自民党が進める政策の実現で、電通は常に重要な役割を果たしてきた。原発を推進するために、電通に流れた巨額の広告費が、原発の安全神話を作り上げた」とも月刊誌は書いている。

 

 正しくは、政府自民党が推進する主要政策のすべてが、電通による世論操作・世論扇動で推進されている、である。

 

 20年余、ただ一人現役の政治記者として、自民党本部と首相官邸に張り付いてきたジャーナリストも、全く気づかなかった。恥を天下にさらすほかない。

 

 産経の右翼化についで、読売が、日経が改憲新聞に変質した背景には、電通の存在があった。日本テレビ・フジテレビ・テレビ東京も右に倣うことになる。いやいやテレビ朝日もTBSテレビも、電通の監視下に置かれている。

 

 これら右翼新聞テレビは、電通の下請け企業と呼ばれても仕方ないだろう。新聞離れ・テレビ離れは、自業自得なのだ。

 

 「小泉政権は、ワシントンの対日要望書に沿って郵政民営化を推し進めたが、2005年の郵政選挙では、電通が徹底した世論誘導を行ったとされている」と遠慮深く指摘している。

 

 郵政選挙は電通の仕業だったのだ。この期に及んでも、自粛したような記事しか書けない「月刊日本」が悲しい。

 

 「裁判員制度導入のさい、最高裁から電通に8億円以上のPR費用が流れ、露骨な世論操作が行われた」という事実を初めて知った。

 「東京五輪誘致の際の闇献金疑惑にも、電通の名前が挙がった」どころの話ではない。電通の、100%血税強奪利権五輪そのものであろう。

 

<戦前も戦後も財閥と政府与党を操る電通は不死鳥・大魔神>

 「満州国傀儡政権」「大東亜共栄圏」「鬼畜米英」の恥ずべき日中戦争と日米戦争において、財閥と日本政府の策略を、言論戦でもって世論を扇動した国策会社の主役となったアヘン王・里見甫は、敗戦後、民間人最初のA級戦犯となって巣鴨刑務所の人となった。しかし、すぐさま釈放された。

 

 そして、戦後に復活した財閥の広報宣伝から、日本政府の重要政策推進の中核となった電通は、はるかに戦前を超えている!

 

 以上は、コロナが暴いてくれたことになる。

 

<医療事故死に無反省・謝罪しない東芝、黒幕は国賊の電通だった!>

 私事が人間の頭脳に影響を与える。いまそのことにジャーナリストとして感謝している。

 息子の医療事故死のことである。東芝の東芝病院の恐ろしい非人間的な態度・対応に打ちひしながら生きてきたのだが、そのことが311のフクシマ東電原発3号機の「核爆発」を教えてくれた。

 長男がネット映像で、証拠を見せてくれた。この核爆発原発が東芝原発だった。放出された中性子は、関東一円に降り注いだ。東北だけではない。関東・東京にも中性子は襲い掛かっている。

 

 東北と首都圏の死亡者数と死因を分析すれば、東芝核爆発の途方もない結果が出るだろう。

 この深刻な事態に沈黙する東芝、彼らには我が息子の命などどうでもよいことなのだ。悪魔の東芝を演じさせる閻魔大王・大魔神の仕業である。

 

<改めて「次男正文は犬死ではなかった」と涙する父親>

 改めて、次男正文に感謝、感謝である。彼の死は犬死ではなかった。一人のジャーナリストを覚醒させてくれたのだから。

 筆者と肩を並べてくれる言論人の台頭を、ひたすら切望するばかりである。電通・大魔神に気づいて、目を覚ましてくれるジャーナリストの台頭が、この国の前途に灯をもたらしてくれる。涙を流しているばかりでは、息子の命は蘇ってはくれない!

2020年7月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月20日 (月)

死に体コロナ五輪<本澤二郎の「日本の風景」(3790)

死に体コロナ五輪<本澤二郎の「日本の風景」(3790)

<救命装置は電通の大魔神、安倍も森も息も絶え絶え?>

 毎朝電話をくれる自民党右翼派閥・清和会の秘書会のドンは、森喜朗のことを「サメの脳みそ」と表現する。「日本は天皇中心の神の国」という戦前の神道信仰者、現代人には想像もできない脳みそゆえだろう。

 

 安倍の後見人でもあるが、とうとう東京五輪の責任者として悲鳴を上げた。昨日の読売系のスポーツ新聞の見出しは「五輪を止めたら、今の倍の金がかかる」。まさに息も絶え絶えの開き直りである。

 

 安倍と森に付けられている救命装置は、大魔神の電通だと読める。電通は単なる広告代理店ではない。五輪を強行した黒幕である。あえて五輪利権を独占する、悪魔の機関だと断罪したい。

 

<人々に災いをもたらす悪の吸血・権化か>

 コロナが暴いてくれるまでは、全く気付かなかった愚かなジャーナリストを猛省するばかりである。大半の国民も知らなかったであろう。物書きの多くも。

 

 森は記者会見で、五輪推進の小池百合子が366万票を獲得したことにも言及した。東京都民が支持してくれた証拠というのである。

 そうしてみると、やはり366万の大量得票に不正選挙の臭いを感じてしまう。安倍家も株主である、ムサシが采配した選挙のことである。手作業開票をすれば、インチキがばれるかもしれないのだが。

 

 366万の黒幕は、五輪利権に賭けている大魔神も一役買っている、との疑惑も想定の範囲内ではなかろうか。

 

 人々の生き血を吸うという大魔神について、7年前に不思議な話をしてくれた人物がいた。「官房長官の菅義偉には、電通のOBが寄り添っている」というものだった。その意味が理解できなかったが、今はわかる。

 NHKのまともな記者が次々と窓際に追い詰められていく、その情報源は電通だったのだろう。内閣官房に派遣されている電通社員は、官邸の記者会見をくまなく分析している。電通に手玉に取られている内閣記者会なのだ。

 

 電通コロナ五輪について、質問さえも封じ込めていることなのか。第二、第三の望月記者が出てこないのも、これで分かった。完璧に報道規制された官邸ということになる。菅が有頂天になるのも判明した。

 

<源流は三井物産・関東軍特務機関のアエン王・里見甫>

 初めて電通発足当時に活躍したという里見甫のことを、ネットで調べると、彼の大魔神ぶりが見えてきた。被害者は中国人、上海の人々だった。

 上海の東亜同文書院で中国語をマスターした里見の活躍の場は、中国侵略の目的である物資略奪の一番手・三井物産だった。そこを足場に関東軍に接近、満鉄から満州アヘンの密売で莫大な利益を上げた。いうところの里見機関として、児玉誉士夫の児玉機関と肩を並べた。

 

 二人とも満州国傀儡政権で蓄財した岸信介とも交流していたことが、戦後になって判明する。岸内閣を資金面で支えたのが児玉である。その後に中曽根康弘にテコ入れしたが、その仲人役がナベツネという。

 

 里見のアヘンの密売は、1930年代の国際都市の上海でだった。アヘン王と称されるまでになった里見である。

 その一方で、彼は情報宣伝の分野にも手を伸ばしていた。大陸を舞台に、電通発足時から深く関与していた。アヘン密売資金を武器にした、関東軍の情報宣伝活動が、必然的に国策会社・同盟通信、そこから枝となった電通との深い結びつきへと突き進む。

 

 同盟通信は、戦後共同と時事に分かれるが、電通は戦前の体質そのまま、権力と一体化して今日を迎える。表の広告代理店で新聞テレビを抑え込んで、政府の利権すべてを懐に流し込んできた大魔神なのだ。

 

<市川市の寺院の墓碑銘はA級戦犯の岸信介>

 小学生か中学生の頃か、南総里見八犬伝を読んだ。滝沢馬琴の作品というが、子供だと面白い小説である。この里見家の末裔という触れ込みだったようだが、実際はわからない。

 里見の墓が市川市の寺にあるという。なんと墓碑銘は岸の手による。岸の満州アヘンと里見の上海アヘンは、つながっていたのだ。ともにA級戦犯となったが、里見は民間人として一番最初に逮捕された。 

 

<電通の赤字決算は世人を惑わす手口か、内部留保は極秘>

 知り合いが送信してくれたメールによると、電通が赤字決算、倒産するかも、という。本当だろうか。国策会社の内部留保は天文学的のはずだ。世人を欺く決算ではないのか?電通研究が不可欠だ。

2020年7月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月19日 (日)

トランプの米軍撤退作戦<本澤二郎の「日本の風景」(3789)

トランプ米軍撤退作戦!?<本澤二郎の「日本の風景」(3789)

<ドイツに次いで、韓国・日本でも敢行すればノーベル平和賞>

 11月の米国大統領選挙で苦戦を強いられている、目下、世界の嫌われ者のトランプ大統領の、唯一の善政が世界各国に駐留させている米軍の撤退作戦だ。アフガンで始動させ、EUの中核・ドイツからは、3万4500人体制から2万5000人体制へと削減する。メルケルは内心、大喜びだ。

 

 同じことを韓国と日本でも強行すれば、トランプは平和の使徒としてノーベル平和賞を受賞するかもしれない。欧州と東アジアに緊張緩和をもたらすこと請け合いだ。

 

 韓国では、売国奴・親日派狩りが盛んなようだが、日本でも親米売国奴が梅雨寒を強いられることも想定される?米軍の撤退論は、ケネディ、カーターの民主党政権下でも浮上している。

 

 沖縄から米兵がいなくなれば、沖縄は天国の島請け合いである。トランプにその突破口を期待したいものだが。

 

<「駐留経費大幅値上げ案」「払えない」「駐留米軍削減」「ブラボー」>

 平和軍縮に政治家の全てをかけて戦った宇都宮徳馬は、生前、ケネディとの対話を何度も語ってくれた。

 「ケネディは、軍隊が外国に駐留していいことは何もない、と米軍の撤退論を打ち明けてくれた。米産軍複合体との軋轢が、ホワイトハウスの宿命となっている」と。

 カーターは、韓国から米軍撤退を敢行しようとした最初の大統領で知られる。

実現させていれば、南北関係はとうの昔に解決していたろう。

 

 トランプ作戦は、米軍駐留経費をべら棒に高くして、相手国の拒絶を誘う作戦であるらしい。ドイツはNOである。トランプは「それなら米軍を削減するがいいか」に対して、メルケルは「どうぞ」と応じた。

 

 このメルケル・トランプの見事なお芝居に、世界は「ブラボー」と反応した。

 同じ手段で韓国と日本に対しても、具体的に持ち掛けている。軍拡派の安倍晋三は、トランプの要求に二つ返事で応じるかもしれないが、日本国民は大反対である。

 

 沖縄から米軍と基地が無くなったら、沖縄からレイプ殺人事件は解消する。それどころか、世界有数の観光地に一変する。人々の悲願であろう。

 

 

<背後でワシントンの黒幕・産軍複合体との確執>

 日本を含めた西側の国々の政治体制は、表向きは議会の多数派の首相・大統領が指導力を発揮しているように、実は見せかけている。実際は黒幕が存在する。

 

 アメリカは、軍人大統領のアイゼンハワーが悲鳴を上げて指摘した、軍閥と財閥の連合体・産軍複合体が闇の権力者である。

 これに抵抗すると、ケネディ暗殺の二の舞が発生する。アメリカの銃社会に変化は起きない。日本で財閥本が一冊もないように、アメリカで産軍複合体の本はない。

 

 「緊張が戦争の危機を招くものだが、緊張がないと、奴らは緊張を作り出す戦争勢力だ。産軍複合体の動向を見抜くことが、アメリカ政治分析の根本である」とも宇都宮は語っている。宇都宮が「軍縮問題資料」という日本で唯一の軍縮本を出版した理由である。

 

 アメリカの新聞テレビは、日本よりも活発だが、産軍体制の枠の中での言論の自由ということになる。

 

 トランプ作戦も、産軍体制との攻防に腐心しているとみたい。その点で、まずはドイツで成功の第一歩を構築したことになろう。韓国・日本からも、米軍の大幅削減を実現したいものだ。沖縄の悲願なのだから。

 

 

<米朝交渉にブレーキをかけて東アジアの緊張に狂奔>

 米朝交渉が頓挫してしまっている。トランプ和平戦略に待ったをかけたのが、産軍複合体という闇の権力者である。

 継続して東アジアに、武器弾薬を大量に売り込みたい悪魔にとって、米朝和解と南北和解は大きなマイナスとなる。必然的に横やりを入れることになる。トランプも、黒幕の恐怖を知っているため、自らブレーキを踏んだ。

 

 北朝鮮も、ワシントンの事情が分かるだけに、振り出しに戻すしかなかったろう。

 

 産軍体制のトランプ監視人は、言わずと知れた今話題のボルトンである。ボルトンは闇の勢力の意向を貫徹、トランプの米朝和解に水をかけて頓挫させた、と分析できるだろう。

 アメリカの民主主義の危うい原点なのだ。地球の悲劇でもあろう。ワシントンの悪しきジャパンハンドラーズも、その配下で知られる。極右政権の日本政府も、この枠内に押し込められていて、安倍独裁でも全く自由がない。

 

 米ソの冷戦構造が、ソ連崩壊で氷塊、人類は21世紀を「平和の世紀」と歓喜で迎えたのだが、東アジアでは闇の権力(日本財閥と米産軍体制)が再び逆転させた。

 

 日本財閥の意思を背景に暗躍する電通とNHKが、日本国民の頭脳を弄んでいる!このように分析すると、確実に的を射ている。言論弾圧の電通被害者の一人として、かつまた財閥・東芝病院医療事故被害者となってみて、初めて断言・断罪できることである。

 

 韓国の進歩的な政権は、ワシントンの闇の勢力との戦いに譲歩を強いられながらも、よく耐えて挑戦している。それらのことに、的外れの批判をするだけの日本の右翼化した新聞テレビの様子からみると、日本の重症度を容易に測定できるだろう。

 

 沖縄県民の戦いの厳しさを心底、理解できる。「安倍・自公・日本会議政府は、財閥の傀儡政権」という分析も正しいことが分かるはずである。

 

 

<ボルトン回顧録や姪の激しいたたき合いをバックアップ>

 トランプは、ようやくにして米朝和解に水を差すボルトンの首をはねたが、直ちにボルトンの反撃が始まった。大統領のあることないことを回想録として出版した。それを米紙どころか、日本や韓国でも大宣伝報道がなされている。

 

 「日本の駐留経費80億ドルを要求した。本気だ」とボルトンは暴露してトランプ再選にブレーキを踏んでいる。

 さらにトランプの姪という人物までが、トランプの過去を暴く本を出版した。背後の闇の勢力がバックアップしている、と読める。

 

 トランプと産軍体制の攻防戦の行く方は、11月の大統領選挙で決まる。

2020年7月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月18日 (土)

安倍軍拡の正体<本澤二郎の「日本の風景」(3788)

安倍軍拡の正体<本澤二郎の「日本の風景」(3788)

<10年がかり1兆円の玩具(おもちゃ)のイージスアショア>

 1972年の沖縄返還の日米出鱈目交渉から関与してきた人物が、陸のミサイル防衛(イージスアショア)の出鱈目の実態を整理、報告してくれた。そのうえで「安倍の脳みそは腐った豆腐」と断罪した。

 

 「基地建設やレーダー整備などに4600億円、10年がかりの訓練など総計で1兆円もかかる。問題の落下するブースター対策に2000億円も。しかも、ありえない有事を仮定しても、相手は固形燃料で移動できるトラック。標的を特定できない。敵基地攻撃も不可能。第一、襲い掛かる超音速のミサイルを打ち落とせる能力などない。どこも実験成功の例がない。バカ高いオモチャのミサイル購入。これが安倍軍拡の正体だ」

 

 この一件をもってしても、安倍晋三の途方もない恐ろしさ、電通大魔神の血税吸血、奴隷化した日本人を見て取れるだろう。率直にそう感じる。

 

 自公3分の2の暴政の一コマである。軍事オタクの石破も同じではないのか。彼がイージスアショアを反対したという報道を聞かない。軍拡論者に騙されるな、の証明であろう。

 

 

<米国の大馬鹿に言われて即座にイエス、既に200億円支払った>

 なぜこんな代物、玩具ミサイルを買わされたのか。

 二回ほど来日したトランプに要求され、二つ返事でイエスと応じた日本の第一級の大バカ者の決断だった。

 

 「日本はアメリカのポケット」という思考は、日本政府を操るジャパンハンドラーズ(ジョセフ・ナイ、リチャード・アーミテージ、マイケル・グリーンら)の手柄でもある。

 彼らの特訓を受けてきた小泉進次郎や、最近、自民党二階派に入会したとされるなんとかも要注意である。一時、朝日新聞にも一人いた。

 

 このインチキ・ミサイルシステム購入資金として、200億円近く支払ったという。

 「河野と茂木は、売国奴でないというのであれば、全額取り戻さねばならない。無理なら自腹を切れ」と事情通は怒る。

 

 「歴代の防衛相と外務相によって、どれほど血税を無駄遣いされたのか、番記者の悪たれ共も同罪だ」とも。事情通の怒りが収まらない。これほどコケにされても、ひたすら沈黙する哀れ奴隷民族・日本国民なのである。

 

 

<ミサイル1発50億円、48発注文の亡国・売国奴の心臓>

 その昔、広島出身の池田勇人内閣の官房長官をした黒金泰美さんの、実に適切な言葉を記憶している。

 「(憲法違反の)防衛庁の連中は、オモチャを欲しがって困りますよ」と。保守本流・宏池会(こうちかい)の良心は、いまの野党、日本共産党レベルだった。ゆえに、安心して日本政治を見聞することが出来たものだ。

 

 宏池会が原点に戻ることが出来れば、安倍のような極右内閣は誕生しなかったのだが。岸田の坊やには無理か。

 

 このイージスアショアのミサイルが一発50億円。買い手が世界にいるだろうか。いるわけがない。

 安倍の馬鹿は48発も注文した。「小僧は人間の頭脳ではない」という清和会OBの指摘に頷くほかない。「岸の遺伝子が間違いなくある」のだろう。長州は田布施の研究が必要かもしれない。

 

 

<現場・制服組も「ひどい」と反発、軍拡大臣突き上げる>

 これの設置に抵抗した秋田県民に敬意を表したい。人々は、ブースター落下に怯えて反対したという。それよりも、逆襲されて核搭載のミサイル攻撃を受けて、第二の広島・長崎を心配したものであろう。

 

 このミサイル玩具に抵抗していたのは、なんと防衛省の現場・制服組だったという。「使い物にならないひどすぎる陸上イージスなど要らない」と河野を突き上げたというのである。

 

 事実であれば、真っ当な愛国自衛隊員がいたことになる。

安倍軍拡の正体<本澤二郎の「日本の風景」(3788)

<10年がかり1兆円の玩具(おもちゃ)のイージスアショア>

 1972年の沖縄返還の日米出鱈目交渉から関与してきた人物が、陸のミサイル防衛(イージスアショア)の出鱈目の実態を整理、報告してくれた。そのうえで「安倍の脳みそは腐った豆腐」と断罪した。

 

 「基地建設やレーダー整備などに4600億円、10年がかりの訓練など総計で1兆円もかかる。問題の落下するブースター対策に2000億円も。しかも、ありえない有事を仮定しても、相手は固形燃料で移動できるトラック。標的を特定できない。敵基地攻撃も不可能。第一、襲い掛かる超音速のミサイルを打ち落とせる能力などない。どこも実験成功の例がない。バカ高いオモチャのミサイル購入。これが安倍軍拡の正体だ」

 

 この一件をもってしても、安倍晋三の途方もない恐ろしさ、電通大魔神の血税吸血、奴隷化した日本人を見て取れるだろう。率直にそう感じる。

 

 自公3分の2の暴政の一コマである。軍事オタクの石破も同じではないのか。彼がイージスアショアを反対したという報道を聞かない。軍拡論者に騙されるな、の証明であろう。

 

 

<米国の大馬鹿に言われて即座にイエス、既に200億円支払った>

 なぜこんな代物、玩具ミサイルを買わされたのか。

 二回ほど来日したトランプに要求され、二つ返事でイエスと応じた日本の第一級の大バカ者の決断だった。

 

 「日本はアメリカのポケット」という思考は、日本政府を操るジャパンハンドラーズ(ジョセフ・ナイ、リチャード・アーミテージ、マイケル・グリーンら)の手柄でもある。

 彼らの特訓を受けてきた小泉進次郎や、最近、自民党二階派に入会したとされるなんとかも要注意である。一時、朝日新聞にも一人いた。

 

 このインチキ・ミサイルシステム購入資金として、200億円近く支払ったという。

 「河野と茂木は、売国奴でないというのであれば、全額取り戻さねばならない。無理なら自腹を切れ」と事情通は怒る。

 

 「歴代の防衛相と外務相によって、どれほど血税を無駄遣いされたのか、番記者の悪たれ共も同罪だ」とも。事情通の怒りが収まらない。これほどコケにされても、ひたすら沈黙する哀れ奴隷民族・日本国民なのである。

 

 

<ミサイル1発50億円、48発注文の亡国・売国奴の心臓>

 その昔、広島出身の池田勇人内閣の官房長官をした黒金泰美さんの、実に適切な言葉を記憶している。

 「(憲法違反の)防衛庁の連中は、オモチャを欲しがって困りますよ」と。保守本流・宏池会(こうちかい)の良心は、いまの野党、日本共産党レベルだった。ゆえに、安心して日本政治を見聞することが出来たものだ。

 

 宏池会が原点に戻ることが出来れば、安倍のような極右内閣は誕生しなかったのだが。岸田の坊やには無理か。

 

 このイージスアショアのミサイルが一発50億円。買い手が世界にいるだろうか。いるわけがない。

 安倍の馬鹿は48発も注文した。「小僧は人間の頭脳ではない」という清和会OBの指摘に頷くほかない。「岸の遺伝子が間違いなくある」のだろう。長州は田布施の研究が必要かもしれない。

 

 

<現場・制服組も「ひどい」と反発、軍拡大臣突き上げる>

 これの設置に抵抗した秋田県民に敬意を表したい。人々は、ブースター落下に怯えて反対したという。それよりも、逆襲されて核搭載のミサイル攻撃を受けて、第二の広島・長崎を心配したものであろう。

 

 このミサイル玩具に抵抗していたのは、なんと防衛省の現場・制服組だったという。「使い物にならないひどすぎる陸上イージスなど要らない」と河野を突き上げたというのである。

 

 事実であれば、真っ当な愛国自衛隊員がいたことになる。

 

 

<米軍需産業の言い値、前払いで財閥商社はぼろ儲け>

 この乱暴すぎる商談でぼろ儲けできる連中は、言うまでもなく財閥である。財閥商社である。

 商社は利益の一部を、官邸や自民党防衛族にばら撒くだろうことは、ロッキード事件が裏付けている。ひょっとして、公明党にも防衛族が存在しているかもしれない。

 

 この8年間で、日本は完璧といえるほど狂ってしまった。安倍が狂い、公明党創価学会の信仰が狂ってしまった。3分の2の暴政はまだ続くのか。国民の覚悟が求められている。

 

 無知は犯罪である。NHKと電通を退治して、自由な言論を確立しないと、日本は駄目になる。

2020年7月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

<米軍需産業の言い値、前払いで財閥商社はぼろ儲け>

 この乱暴すぎる商談でぼろ儲けできる連中は、言うまでもなく財閥である。財閥商社である。

 商社は利益の一部を、官邸や自民党防衛族にばら撒くだろうことは、ロッキード事件が裏付けている。ひょっとして、公明党にも防衛族が存在しているかもしれない。

 

 この8年間で、日本は完璧といえるほど狂ってしまった。安倍が狂い、公明党創価学会の信仰が狂ってしまった。3分の2の暴政はまだ続くのか。国民の覚悟が求められている。

 

 無知は犯罪である。NHKと電通を退治して、自由な言論を確立しないと、日本は駄目になる。

2020年7月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月17日 (金)

人命軽視の自公内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3787)

人命軽視の自公内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3787)

<発生7か月超、いまも早期発見・早期治療をしないコロナ対策>

 世界各国はコロナ対策に対して、勇敢に早期発見と早期治療に専念している。そのためPCR検査を毎日、数万数十万件をこなして、感染者と非感染者を特定する、当たり前の適切な対策で対応してきている。

 

 日本は全く違う。PCR検査をしない、と決めつけてもおかしくないほど、それをしてこなかった。昨日の7月16日には、検査数を少しだけ増やすと、622人の感染者が判明した。

 

 人命軽視の自公内閣を象徴するコロナ対策は、すでに7か月、半年以上も経過した。高齢者を優先してPCR検査をすべきだが、それさえもしない。命を粗末にする政府に声も出ない気分だ。

 

 

<幻想の東京五輪に大金をかける安倍ー森ー小池の3馬鹿トリオ>

 1年延期された東京五輪も幻想である。選手も観客もいない。スポンサーも逃げてしまった。NHKと新聞テレビが、踊っているだけである。背後の安倍と電通大魔神に押し付けられている、ただそれだけだ。

 

 連中には、合理的な判断能力を喪失している。安倍晋三と森喜朗と小池百合子を、人は3馬鹿トリオと呼んでいるというが、コロナ対策軽視の原因の一つが、実現しない五輪に幻想を抱き続けている。哀れな連中だが、血税の無駄遣いに民衆は苛立つばかりだ。

 

 

<金儲け・観光業優先の電通大魔神指令で動く安倍コロナ対策>

 五輪利権ともう一つが観光利権である。

 金儲けに突っ走る財閥の焦りが見える。その代表の電通大魔神の暗躍は、初めての赤字決算を背景にして、むやみやたらと暴走している。

 

 血税予算に首を突っ込んでも恥じない。反省も謝罪もしない。人間の命などお構いなしだ。実現しない五輪の幻に幻滅を感じながら、新たな観光利権にも手を出している。それもいじらしいくらいだ。

 4連休前からの7月22日を、梅雨明けと想定したような「Go Toトラベル」キャンペーンもその一つなのだろう。精神的に疲弊した、金持ちのお年寄りを観光に連れ出す作戦が、コロナよりも大事なのだ。

 

 そういえば、れいわ新選組の仲間にも「年寄りは早く逝け」という恐ろしい人物が現れたという。政治を志す人間にいい人間はいないのであろうが、それにしても悪辣な政治屋志望者は、自民や公明だけでなく、どこにもいるらしい。

 

 

<ススキノの集団感染と心臓・思い出の地の因果>

 おやと目を疑った。今朝のヤフーニュースの見出しに、札幌のススキノの文字が浮かんだ。性ビジネスで有名なススキノでも、集団感染が表面化したという。さもありなん、であろう。

 友人は、女たらしの官邸の主を思い出したという。

 「ススキノは心臓にとって格別の思い出の地。そこでの集団感染に、彼はどう思っているのだろうか。昔の思い出に浸っているのかもしれない」と。

 

 筆者は、家族全員で、札幌市内の回転寿司店で食べた美味しい寿司の味と、当時はまだ元気だった妻のことがまず思い浮かんだ。次いで、親切な元北海道新聞政治部長の高谷治郎先輩のこと、ひょんなことから出会ったアイヌの伝統に人生をかけていた、確か阿部さんといった鍼灸整骨院経営者のことを思い出した。

 

 

<戦争三法・カジノ法の公明党創価学会大臣の迷走キャンペーン>

 そして、どうしても解せないことは、もう8年にもなる安倍内閣の国交大臣のぶざま過ぎる行政のことである。

 

 言論の自由を抑圧する特定秘密保護法の強行にのめり込んだ太田ショウコウは、その後に自衛隊参戦法と、政府の都合で誰でも拘束できる共謀罪の、いわゆる憲法違反の戦争三法の強行に突っ込んだ。

 

 歴代の自民党政権が釈迦力になっても実現できなかった悪法を、公明党創価学会が全面的に支援して強行した、政治史を飾る出来事のことだ。確か石井という二代目国交相は、やくざを感動させるカジノ法を強行した。

 そして三代目の赤羽?は、コロナに挑戦する、人命無視の観光キャンペーンで、お年寄りを葬り去ろうとしている?と見られている。平和と人命を封じ込めるような悪政に突っ込む宗教政党に、ひたすらたじろぐばかりだ。

 迷走国交相に言葉も出ない。それでも批判しない、新聞テレビに愕然とするばかりである。

2020年7月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月16日 (木)

第二の黒川に鉄槌の動き!<本澤二郎の「日本の風景」(3786)

第二の黒川に鉄槌の動き!<本澤二郎の「日本の風景」(3786)

<自民党本部・安倍事務所の家宅捜索回避の林検察>

 国民の生殺与奪の権利を独占している検事に対して、検察庁法は不適格な検事を罷免勧告などができる制度を法務省に設置して、主権者との均衡を図っている。ご存知、検察官適格審査会だ。過去(平成6年)に吉永検事総長も、これに掛けられたことがある。

 結果のいかんにかかわらず、適格審に掛けられた検事は、当然のことながらかなり傷つく。現在、河井1・5億円捜査で、要となった自民党本部や安倍事務所の家宅捜索を、意図的に回避した検察首脳を適格審に申請する動きが表面化しつつある。

 

 世論の後押しが強いと、審査会の審議を、おろそかな結論でお茶を濁すことなど出来ない。河井事件捜査の最高責任者の林真琴が、関係者の俎上に上っている。

 

<ニューオータニ家宅捜索からも逃げた林検察も不適格>

 桜事件に関しては、ホテルニューオータニの家宅捜索をしなかった件も同罪である。安倍に対する忖度以上の疑惑を持たれている。

 

 家宅捜索すれば、証拠は山ほど集まることが素人でもわかる。公選法・政治資金規正法違反事件を立証できるため、首相の逃亡は不可能となる。

 

 河井夫妻の逮捕だけで決着をつけた稲田・林・森本の検事適格が問われて当然であろう。市民運動グループも、適格審申請に注目している。

 

<法務検察の信頼を著しく損なった罪>

 河井選挙に1・5億円もの、法定選挙費用を上回る前代未聞の選挙資金について、稲田検察は2900万円のみの証拠固めで幕引きをした。原資は政党助成金という血税である。重大な案件で、単なる選挙違反事件と異なる。

 

 ゆえに、自民党本部の家宅捜索は避けて通れなかった。安倍の意思でしか動かせなかった巨額資金である。安倍は4人の秘書まで投入、公明党創価学会の集票活動も河井に集中させた。1億2000万円疑惑は、安倍事務所と信濃町の捜査を求めている。

 この要の捜査を、稲田検察のもとで指揮をとった林の検事適格が問われる。稲田は辞職して逃亡してしまった。その罪は重い。黒川弘務レベルの捜査だったと断罪したい。

 

<主権者義務として検察官適格審査会に問題検事を審査>

 しからば納税者兼主権者は、どう始末をつけるべきなのか。唯一の道は、検察庁法に従って検察官適格審査会で黒白をつけるしかない。

 

 裁判所での審査でないのが残念だが、しかし、放置してあきらめてはならない。検事が一番恐れている適格審に申請して決着をつけることが、とてもだいじなことなのだ。主権者が逃げる・あきらめるようでは、この国はおしまいになってしまう。

 

 これの申請には、一銭もかからない。どなたでも参加できる。一人よりも100人、1000人がいい。5万、10万ならもっといい。いい加減な形式的な審査を回避できるからだ。

 

<黒白をつけるためには申請者は多いほどよい>

 ちなみに不起訴検事に対抗する手段としての検察審査会も、世論が動くと、素人の11人の審査会はまともに作動する。そうではないと、検事の言うとおりの不起訴を容認するだけで終わる。筆者も体験、確認したことがある。

 

 黒川弘務不起訴事件に対して、告発者は記者会見をして検察審査会に訴えたようだ。このような場合、審査会メンバーは検事の言い分だけで結論はだせない。告発者の主張にも耳を傾けることになる。

 

 同じく、検察官適格審査会を活性化するためには、多数の国民参加が求められる。筆者も賛同者に名前を連ねようと思う。

 

<元福田赳夫側近・中原義正氏が国民に呼びかけ開始!>

 今朝入った連絡によると、生前の福田赳夫元首相が「熱血漢」「怖いもの知らず」と呼んでいた元清和会秘書団リーダーの中原義正氏が、これに取り組んでいることが分かった。

 彼は昨日、最高検企画調査課に激しい抗議の電話をした。「林を検察官適格審査会に掛けよう」国民運動を立ち上げると宣言したという。

 

 目下、市民団体とも連携しながら、受け皿を準備している。確定したら、本ブログで紹介したい。読者の拡散を希望したい。

 法務検察に正義を取り戻す国民運動である。

2020年7月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月15日 (水)

派閥は不滅<本澤二郎の「日本の風景」(3785)

派閥は不滅<本澤二郎の「日本の風景」(3785)

<三人寄れば派閥が生まれる=安倍お友達内閣=安倍派>

 自民党きっての名門派閥というと、宏池会である。70年代、80年代の派閥全盛期に日本経済も興隆の背景といえる。宏池会三代会長の大平正芳の名言の一つが「人間は三人寄ると派閥が生まれる」というものだ。

 

 人間は弱い、弱すぎる動物である。よって「寄らば大樹」に傾倒する。信仰の仲間や政党の仲間、企業や地域、役人の仲間に潜り込んで、人々は少しでも安逸をむさぼろうとする。

 

 新聞テレビは、こぞって安倍の仲間をお友達と表現しているが、正確には安倍派そのものである。

 

 人間は本当に弱い。権力に立ち向かえる言論人も、ほとんどいない。怪しげな記事でもって、世論操作の仲間となって、小銭をつかんでほくそ笑んでいる。当たらずとも遠からずだろう。特に右翼的な人間に目立つ現象である。

 「一身独立・一国独立」に程遠い日本国でもある。

 

 

<派閥不健全が今の自民党全政党没落の実態>

 かくして人は、群れて行動力を高めようとする。発言力を高めようとするものだ。小さな新聞の派閥記者20年の記録保持者の目には、実によく見えて分かる。

 

 平和軍縮派の宇都宮徳馬に惚れた理由の一つが、彼の独立自尊・政界の一匹狼、そこからの正義の主張と行動だった。彼は戦争犯罪者の岸信介を、生き抜いて反撃の手を決して緩めなかった。

 

 三木武夫は小派閥を足場にして、佐藤栄作に牽制球を投げ続けた。知恵のある大平は、田中角栄と連合して岸勢力を撃破して、中国との国交正常化を勝ち取った。そのことで右翼台湾派の恨みを買い、40抗争の末、力尽きた。角栄は、ワシントンからのピーナツによって、とどめを刺されてしまった。

 

 岸の実弟で、安倍の叔父・佐藤栄作長期政権は、それでも「独裁」と呼んだ言論人はいなかった。なぜか、宏池会や三木派が常に監視を怠らず、牽制球を投げていたからだ。

 

 小選挙区制は、党首の地位を格段に高めた。人事と金を独占したことから、派閥の衰退を招来させて、独裁政治が生まれた。派閥不健全が、政治の活力をそいでしまった最大の原因である。独裁は、不正と腐敗の宝庫となる。補完するのは、公明党創価学会・電通大魔神・NHKということになる。

 

 自民党のみならず、全政党が沈下している現在の日本、そこにコロナ襲来となっている。

 

 

<派閥健全であれば独裁は生まれない>

 反対に派閥が健全であれば、政党・議会人の言論が自由化するため、政治は活力を取り戻すことが出来る。そこでは独裁は生まれない。

 

 したがって、消費税8%や10%の民衆いじめの悪法も実現しない。電通やNHKの暴走を、派閥が止めてしまう。独裁など生まれようがない。

 

 小選挙区制強行に突っ走ってきた石井一が、最近の「月刊タイムス」で、自分が戦犯だと反省し、国民に謝罪している。河野洋平や小沢一郎らは、この犯罪的選挙制度のA級戦犯として逃げることはできない。

 

 

<現在は派閥の弱体が日本政治の混迷原因>

 文字もろくろく読めない家庭教師付きの愚か者の独裁が、日本政治の内外政の混乱・混迷の根本原因である。

 

 自民党幹事長の二階、総務会長の鈴木、政調会長の岸田は、まるで借りてきた猫のようにおとなしい。国民は彼らの存在を見ることも、知ることもできない有様である。政党が死んでしまっている。野党の民主党さえも、ミニ政党レベルで存在感ゼロに等しい。これに不正選挙を掛け合わせると、自民公明の独裁は、まだ継続するかもしれない。

 

 政治家の基本的要件である廉恥の人がいない。与野党議員共に金集めに走って恥じない。修身斉家の政治家群によって、政治は活力をみなぎらせることが出来るのだが。それが霞が関にもいない。家に例えると、土台も屋根も腐ってしまっている。雨が降ると、屋根からの雨漏りと土砂崩れに耐えることが出来ない。

 

<たとえばPCR検査をしない五輪利権優先の自公・日本会議内閣>

 具体的事例を紹介すると、昨年暮れからのコロナ騒動の対策である。早期発見・早期治療が必定だが、依然として回避している。

 東京都でさえも、PCR検査をしない、ろくろくしていない。多くても1日3000件前後とお粗末である。毎日数万、数十万件の検査で感染者特定が不可欠である。感染者が、自由自在の東京と列島なのだ。

 

 東京五輪はやれない、中止であるが、そうなると、安倍の野望の戦略が崩壊してしまう。電通や新聞テレビの利権が破損してしまう。日本経済が撃沈してしまう。まるで漫画・幻想の世界を浮遊している日本である。

 

<新聞テレビ界・企業にも派閥は存在する!>

 本日のテーマは、信濃のソプラノ歌手の素朴な質問に答えている。美しい声と美しい自然からの、真っ当すぎる右顧左眄のない質問である。

 派閥はどこにでも存在する。せめて悪党の仲間に入らないことである。新聞テレビ界など人が集まるところ、派閥は存在している。

 

本澤さま

永田町一筋の政治記者でいらした本澤さんの「日本の風景」。

いつも興味深く読ませていただいています。

ところで、随分前、派閥はなくそうということになったように記憶しているのですが、シッカリ堂々と残っているのですね。というと

漢字を読めないリーダーが続いていますが、せめて漢字を正しく読める人に代わってほしいものです。

近藤

 

 政治は命がけの職業である。そのために国民は、人事院を経由して莫大な血税を支払っている。それでも、正義を全うしなければならない法務検察も、腐って信頼を喪失してしまった。正義不在の日本である。

 

 警察も腐っていて、やくざの配下に成り下がっている。近く公開するつもりである。

2020年7月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月14日 (火)

知らないと恥かく派閥の怨念<本澤二郎の「日本の風景」(3784)

知らないと損する派閥の怨念<本澤二郎の「日本の風景」(3784)

<リベラル憲法重視・宏池会VS改憲軍拡・清和会の攻防史>

 今の電通支配下の新聞テレビは、昨年7月の参院選広島選挙区で、勃発した河井案里と溝手顕正の死闘ともいえる広島戦争について、表面的にしか伝えていない。それは安倍に忠誠を誓わされている宏池会の岸田文雄、岸田が後継者と甘言する安倍の虚言に翻弄されている。同時に、ひ弱すぎる岸田の性格も関係している。

 

 過去にも前例がある。7年8か月の佐藤栄作長期政権に屈した、前尾繁三郎を想起させる。このときは、宏池会の若手・田中六助などが決起、大平正芳と交代させて、低迷派閥の復活に成功した。

 大平は、佐藤派を離脱、独立する田中角栄と提携して、悲願の日中国交正常化を実現した。後者は金脈問題で退陣、その後に襲い掛かったローキード事件では、不条理な検察の捜査によって腰を折られてしまったが、大平は屈せず、福田後の政権を手にした。

 

 このことからすると、岸田は宏池会会長の座を譲る場面である。いやなら宏池会の伝統を死守して、安倍を追撃する先頭に立たねばならない。保守本流・総裁派閥宏池会の宿命的立場は、ここにあるのである。

 

 河井夫妻を利用しての安倍の宏池会崩壊作戦に甘んじるばかりの岸田であれば、即刻、会長の座を降りるしかない。老いた古賀誠もどうかしている。

 

 憲法尊重のリベラル派と改憲軍拡派の攻防・死闘は、敗戦後からである。政治理念は水と油・正反対なのだ。

 

<吉田茂VS鳩山一郎、池田勇人VS岸信介、前尾繁三郎VS佐藤栄作>

 敗戦後の第一回総選挙は、戦争推進派だった鳩山一郎の自由党が第一党となったが、組閣寸前の場面で、占領軍総司令部(GHQ)が鳩山を追放(パージ)した。

 軍国主義下の英米派外交官の吉田茂が浮上、鳩山と交代した。吉田は労せずして政権を手にした。荒れ果ててしまった敗戦日本の経済復興を成し遂げた吉田の最も重要な成果は、大日本帝国憲法に代わる平和と民主を根幹とする日本国憲法を誕生させたことである。今日の日本は、紆余曲折はあっても、ひとえに戦後憲法のたまものである。平和を維持できたことに日本国民は、憲法に感謝すべきだろう。憲法を存続することが日本とアジアの平和と安定の基礎である。

 河野洋平ではないが、改憲など論外である。

 余談だが、鳩山自由党の選挙資金を用意した人物は、なんと上海で陸軍の児玉誉士夫率いる児玉機関だった。同機関が侵略地区で略奪したプラチナなどの軍需物資。これを敗戦直前、軍用機で東京に持ち込んで、それを札束に替えた。河野一郎ら鳩山側近は、児玉の略奪物資を売却して札束に代えた。

 後年、吉田内閣で参院議長を歴任した松野鶴平の政治後継者で、小泉純一郎内閣のご意見番・頼三が筆者に打ち明けた秘事である。

 児玉の略奪資金に手を出した戦前派の鳩山の後継者が、安倍の祖父・A級戦犯の岸信介である。

 敗戦で人材が枯渇していた中で、即戦力となる官僚を引き抜いた吉田派と、戦前派で戦争推進派となった追放解除組の確執が、保守合同後の宏池会リベラル派と清和会改憲軍拡派の攻防となってゆく。

 

 吉田政治の後継者・保守本流をの池田勇人と、保守傍流の岸信介の争いは、ひたすらワシントンの指令に従うGHQ主導の60年安保改定、そのための警職法をめぐって対立した。結果、岸退陣を必然化させたものだが、そこで宏池会創設者の池田の出番を確実にした。この60年安保闘争の国会デモに参加した当時の学生が、のちの宏池会をリードする。池田行彦と加藤紘一である。

 日中・日米戦争推進派が、GHQワシントンに従順というのも不思議ではある。今の岸の孫がそうだし、改憲軍拡派はワシントンの防護服を着て飛び跳ねている。

 

 岸の実弟・佐藤栄作が政権に就くと、宏池会の劣勢が際立つ。優柔不断の前尾繁三郎を今の岸田が演じているようで、派内の空気は澱んでしまっている。

宏池会が弱くなると、岸の勢力は長期間、政権を担当する。リベラルが衰退すると、必然的に財閥優先で国民生活は疲弊する。

 

<大平正芳VS福田赳夫、宮澤喜一VS安倍晋太郎、加藤紘一VS森喜朗>

 宏池会第三代会長となった大平は、田中角栄と深く提携することで、厚い壁を乗り越えてゆく。前尾の教訓を生かしたのだ。

 大平の立派過ぎる実績というと、それは中国との国交正常化に尽きるのだが、そのために田中内閣を誕生、外相になると、一気呵成成し遂げてしまった。首相として北京を訪問するや、政府開発援助を約束、中国の経済成長の基礎を完結させた。

 これに抵抗した岸の息がかかる福田内閣は、それでも背後の岸を攻略して日中平和条約を締結する。立役者は自民党幹事長の大平だった。蟄居中の目白の田中は、福田派の園田外相に側近の愛野與一郎を、政務次官として送り込んで外相攻略を成功させた。

 

 福田再選をかけた党員選挙で大平が勝利すると、福田はあっさりと政権を投げ出した。中国経済の起爆剤となったODAは、大平自ら北京に足を運んで、鄧小平に約束した。

 日中侵略戦争への反省と謝罪を込めた、大平らしい日本国民によるすばらしい貢献となった。残るは北朝鮮だ。宏池会政権なら、真っ先に手を付ける外交課題であろう。

 

 岸の政治力で、福田の後釜となった安倍晋太郎は、岸の娘婿、晋三の父親である。中曽根後継人事で、宮澤喜一と争うことになったが、中曽根は金のかかる「世界戦略研究所」設立資金を用意した竹下登を指名した。

 国家主義者の中曽根は、岸と同じく護憲リベラルの宮澤を嫌った。徹夜マージャン好きの晋太郎は、きつい外相生活でガンに倒れてしまった。

 だが、竹下後継者の小渕恵三の急死すると、当時、自民党幹事長の清和会・森喜朗に出番が回ってきた。といっても、官房長官の青木幹雄ら一部幹部の密会で押し切ったものだ。当時自民党の総務会長だった、宏池会の池田行彦を外しての決着、すこぶる不明朗なものだった。せめて議員選挙をすべきだった。「サメの脳みそ」で知られる森政権誕生で、改憲軍拡のカルト教団・日本会議の出番を作って、とどのつまり安倍内閣を誕生させ、歴史の駒を逆転させてしまった。この森退陣を迫ったのが、加藤紘一だった。

 森は目下、五輪開催の中心人物となって、電通利権の先頭に立っている。

 

<岸田文雄VS安倍晋三=広島安芸VS山口長州>

 小泉純一郎の尽力で首相の座を射止めた晋三は、一回戦で矢尽き倒れたものの、二回戦では宏池会の岸田を懐柔作戦で、自民党内に敵なしの言論封鎖体制を構築して、長期政権を実現している。対抗馬は石破茂のみだから、職権乱用の犯罪を次々起こし、他方で戦争三法やカジノ法を強行、ワシントンにとことん忠誠を尽くしている。

 

 電通を暴走させて、言論統制にも成果を収めている。そうした背景を武器に、広島戦争に点火した。ただし、宏池会撲滅寸前で1・5億円事件が発覚、流れは逆流しているのだが。岸田が生まれ変わって田布施を退治できるのか。死闘は夏へと向かう。

2020年7月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月13日 (月)

稲田検察の最後っ屁<本澤二郎の「日本の風景」(3783)

稲田検察の最後っ屁<本澤二郎の「日本の風景」(3783)

<亀井秘書300万円収賄もチャラ、それだけではない広島戦争>

 腐敗横行の醜悪な官邸・自民党本部・信濃町を象徴する広島戦争は、まだ何も終わっていない、というべきか。それでも、安倍・自公・日本会議主導の総選挙に対抗できないバラバラ野党だ。

 

 二流どころか四流、五流国家の日本ということになろう。その元凶は出鱈目な法務検察にある。議会・司法・官界も売国奴為政者群に占拠されていた。これこそが日本の真実というべきか。

 

 それにしても手口がひどすぎる。雑魚ばかりの収賄事実をあげつらいながら、逮捕も起訴もしない、広島地検と東京地検特捜部である。300万円の収賄事実さえもチャラにするお目こぼし捜査は、捜査に値しない。素人でも理解できるだろう。稲田検察の最後っ屁と断罪したい。

 

<安倍事務所4人の収賄額は数百万どころではない>

 「参院選直前の2019年6月に安倍は、河井克行と二度も密談している。その直後に1・5億円の特別巨費が、党本部から河井夫妻に送金された。安倍の宏池会撲滅作戦ゆえに、安倍は4人もの秘書に総裁秘書の名刺を持たせて、公然と陰謀選挙に投入させた。官房長官と自民党幹事長も動員しての宏池会壊滅作戦は、官邸と自民党本部が総力を挙げた、過去に前例のない派閥戦争・死闘だった」

 

 以上の事情通の分析からいえることは、安倍秘書4人に対する大接待と収賄額が半端な金額でないことが、容易に想定できるだろう。

 「亀井サイドへの300万円から想定すると、安倍秘書には数百万どころか、数千万円単位と分析できるだろう。しかし、稲田検察はこれも捜査をしない。黒川弘務レベルの安倍番犬でしかなかった。安倍にも還流しているだろう」

 

 稲田検察のいい加減・出鱈目捜査を、小学生でも理解できるだろう。新聞テレビは、真相を報道しない。官邸と大魔神・電通に操作されている証拠だ、とも断じたい。

 

<公明党創価学会への収賄額も半端ではない>

 まだある。手弁当・無報酬で、上からの指令に素直に従う公明党創価学会の集票作戦のことである。誰でも知っている、無知蒙昧の徒としての宗教票に対する謝礼金のことである。

 自民党関係者であれば「無報酬ということは100%ありえない」と誰もが指摘するわけだから、これまた相当の巨費が支払われているだろう。常識人間であれば、頷ける理屈である。

 

 「信者は無報酬でも、組織を動かす責任者には大金が流れている。人物も特定できる。その金がどこに流れるのか、公明党本部か創価学会なのか。買収資金の処理は秘密口座なのか」

 

 稲田検察のお目こぼしは、この点だけでもひどいことが理解できるだろう。悪党放任の検察である。黒川のにたつく表情が浮かんでくるではないか。

 

<統一教会がタダ働きであるはずがない>

 岸信介以来の古い安倍家の仲間たちとして知られる反共教団・統一教会もまた、手弁当支援組でよく知られてきている。

 

 「岸とつながる議員事務所から開始された、統一教会・勝共連合の政権与党掌握作戦のことは、自民党関係者ならよく知っている。さすがに宏池会関係組織には関与できなかったようだが、右翼的な事務所は軒並み彼らを受け入れてきた。選挙ともなれば、それ相応の謝礼をはたいている」

 

 「河井が統一教会の幹部だとすると、全国的規模で応援したはず。運動員の食費・宿泊費では済まない。これまた大金をはたいているだろう」

 

 以上の指摘も頷けよう。

 

<安倍菅の官房機密費投入額、二階支援金も巨額でないはずがない>

 自民党の名門派閥・宏池会撲滅作戦の仕掛け人は誰なのか。河井本人か。参院選後、自ら法務大臣就任を売り込んだであろうことから予想できる。

 法相就任で本人自ら「これで法務検察の上に立てた」と豪語したという自信は、数か月後に破綻した。宏池会の反撃に安倍が驚いて、河井を引きずりおろしている。

 

 昔なら殺し合いの世界だ。現在は、それはないが、何事も金で処理するし、それで始末をつける時代である。

 安倍が河井案里の手を握り、高く掲げている映像をネットで見ることが出来る。そこに岸田文雄の姿まであった。溝手顕正の怒りはいかばかりであったろうか。敵に塩を送る宏池会会長なのだから。

 菅は何度広島に首を突っ込んだのか。安倍も菅も自腹を切ることなどしない。血税である官房機密費を使う。宏池会つぶしに血税投入というのも、これが死闘であることを証明していようか。

 

 案里は二階派に所属したということから、二階の広島行きは何度なのか。政党助成金1・5億円はさらに追加されているかもしれない。

 

 1・5億円の金権選挙を上回る、壮大なる一大金権選挙だったことが分かる。なにゆえか、宏池会撲滅作戦の敢行ゆえである。

 

<ないないづくしの稲田検察と森本特捜部の出鱈目捜査>

 首相・官房長官・自民党幹事長が、官邸と党本部の金庫を、大掛かりに活用・投入しての名門リベラル派閥解体作戦だったことが、よくよく見えてくる壮大なる買収選挙だったと総括できるだろう。

 

 稲田検察に期待した筆者も、ずっとごまかされていたことになる。猛省するばかりである。稲田検察と東京地検特捜部の、ないないづくしの、出鱈目捜査を容認することは出来ない。

 

 正義と平和を重視するリベラルは、これに屈してはならない。決起せよ、と叫ぶしかない。

 

<法務検察の信頼回復・再生はゼロ>

 黒川排除で法務検察は、国民の信頼を取り戻したと思ったりもしたのだが、どっこいそうではなかった。

 稲田や林も森本も、50歩100歩に過ぎなかった。広島の溝手の奮起に期待したい。父親を戦場で亡くした元幹事長・古賀誠は、憤死する覚悟で宏池会再生に決起すべきだろう。名門・宏池会の中興の祖は誰なのか、早く知りたい。

 

<広島で議員研修会、捲土重来してリベラルの時代構築の時>

 宏池会は、直ちに広島で研修会を開いて、態勢を整え、捲土重来、政局夏の陣に応戦せよ、である。リベラル・池田勇人や大平正芳や宮澤喜一の生まれ変わりが、必ずや登場するはずである!リベラルの世紀に舵を切れ、である。

2020年7月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月12日 (日)

声楽家と平和運動<本澤二郎の「日本の風景」(3782)

声楽家と平和運動<本澤二郎の「日本の風景」(3782)

<美しい声・美しい心・美しい自然=平和主義=幸せの根本要件>

 美しい房総半島からの、美しい大地からの叫びは、たとえ絶望的であっても、心の美しい人々に対して、文句なしに美しく響くものである。性悪説そのものである首相官邸や霞が関・平河町・信濃町を包囲することで、性善説へと導く威力が少なくないからだ。

 

 最近、拙文にも信州から美しい反響をいただいている。それは美しい大地からの美しい声、美しい心からのもので、書き手に勇気を与えてくれる。平和主義そのものなのだ。声楽家と平和運動は、一本の太い線で結ばれているのは、偶然のことではない。文化・芸術は、正義不在の、醜悪な政治権力の元では開花しないものだ。幸せな家庭不在が根源だからでもある。 

 

<信州・ソプラノ歌手からのお便りと回答>

 美しい声の持ち主からのお便りは、日本アルプスを眺めることが出来る美しい森と湖水からのようだ。むろん、平和主義者である。自民党保守本流・リベラルの宏池会を紹介したことが、契機となったものらしい。以下に彼女の素朴で重大な質問を整理して、不満足な回答をしようと思う。

 1、安倍と麻生に赤子の手をひねるように篭絡された、宏池会会長の岸田文雄の復活は?

 

 安倍と菅と二階による宏池会つぶしの広島戦争勃発によって、岸田の評判はガタ落ちで、気の毒なくらいである。彼は生き馬の目を抜く政界では、まるで処女のような優しい人物だから、安倍と麻生の嘘に騙されて、騙されて失墜した。もう立ち上がることは不可能か、厳しい見方が多いが、自民党の中で唯一のリベラル派閥の伝統は生きている。広島戦争で河井夫妻の安倍金力と公明党創価学会の裏切りに敗北した溝手顕正こそが、宏池会そのものであった。

 

 ということは、池田勇人や前尾繁三郎、大平正芳、宮澤喜一、加藤紘一の護憲の宏池会伝統・信念は生きている、ということである。現在の自公・極右政権の長期化で、国民は対立を排除する、平和友好・経済を大事にする、リベラル寛容政治を希求している。

 

 宏池会復活は、そうした国民の声を反映しているため、消滅することはない。自公による戦争三法やカジノ法の強行で、人々の平和への叫びは強まっている。黒川弘務の定年延長・検察庁法改正案に対して、700万有余の反撃ツイッターは、その流れの一つとみたい。

 野党の申し分のない体たらくを見せつけられている国民多数は、自民党リベラル復活へと収れんするはずである。宏池会は復活する。人材は生まれる。

 

 2、小渕恵三は怪死なのか?

 確か小沢一郎との激論で精神が高揚しすぎて、深夜倒れたもので、怪死ではない。人間は激しい精神の高揚、悲しかったり、うれしかったりと、それが強すぎると、健全な脳や血液を破損して命を失うものだ。

 大平正芳の心筋梗塞も、党内抗争による精神的過労が原因である。岸信介の台湾派の猛攻に屈したといえなくもない。

 

 3、田中角栄の病気は?

 田中の命を奪った遠因は、ロッキード事件である。彼はロ事件の本丸を、中曽根・児玉事件と直感していたものだから、余計に検察が本丸捜査を回避したことによる無念、続く配下の竹下登と金丸信によるクーデターの衝撃に、正常な脳を破壊されたものであろう。

 

 筆者の妻は、医療事故被害者の息子を13年介護と、東芝病院に対する刑事告訴を検察に不起訴にされた衝撃が、不治の肺腺癌となって、息子の後追いへと発展してしまった。医療事故の連鎖である。父親はよく耐えたと自画自賛している。

 病は気から、強烈な精神的苦痛が命を奪う元凶といえる。

 

 4、安倍晋三は保守なのか?

 安倍は保守の保守、国粋主義者で、祖父の戦争責任者・岸信介レベルだ。統一教会との関係は、反共主義のカルト教団ゆえであり、これは岸と文鮮明との深い関係が、今も継続している。

 河井夫妻が統一教会幹部というのも、安倍が溝手・宏池会退治に、刺客として選んだ理由だ。武器弾薬に目のない戦前派思想の持主。平和憲法と侵略史の正当化が、安倍政治の核心といえる。

 中国包囲網に60兆円をバラマキ、韓国との緊張関係、北との対決は、日本国民を、偏狂ナショナリズム化にさせる改憲狙いである。

 日本国民は、直ちに北朝鮮に数兆円の支援をして、平和友好条約を締結すべきである。むろん、安倍は反対だろう。尖閣や竹島にこだわるのは、実にナンセンス、北方領土は購入すればいい。

 

 5、石破茂に期待が持てるのか?

 石破については、誤解する国民が一部に現れてきている。それは「安倍以外であれば誰でもいい」との甘い一部の世論に乗っているせいだ。

 彼もまた強烈な改憲軍拡派だから、危ういことに変わりない。リベラルには程遠い。改憲軍拡論は、財閥からの金目当てでもあることを忘れてはならない。

 ちなみに侵略戦争の元凶は、軍閥というよりも、財閥である。教科書が触れない点である。

 

 6、先祖が朝鮮人なのになぜ朝鮮に敵対するのか?

 筆者も、当初は不思議に思ったものだ。しっかりと手をつなぐ好機と勘違いしたものだが、朝鮮の歴史を少し学ぶと、列島に流れ込んできた人たちは、島流しで追われた政治的亡命者・政治難民の人たちが中心かもしれない。

 祖国への反撃・怨念が、背景にあるのか。あるいは、そうすることで、自身の半島出身という負い目に蓋することもできる?どうだろうか。負い目など不要である。胸を張れといいたい。

 

 7、日本人は変ですね。電通・NHKは大掃除が必要ですね?

 いまの国粋主義者を国民の頂点にいただいての長期政権、一皮むくと、政治音痴で、平和に熱心だった公明党創価学会の支援(自公連立)、攻める野党はばらばら、どこを向いても変な日本人そのものである!

 

 正義を貫いていると信じてきた新聞テレビが、すべて電通に操られている。公共放送のはずのNHKが、国粋主義者の内閣を広報宣伝している。狂ってしまっている日本!コロナでもPCR検査を事実上、排除している!

 電通とNHKを退治しないと、日本は再生できない!これは真実である。声も心も美しいソプラノ歌手は分かっている!

 

 

<谷底に突き落とされたソプラノ歌手と戦争遺児の悲運=怪死事件>

 超天才ピアニスト・辻井伸行の演奏をYouTubeで、いつも感動的な思いで聞いていた時、ひょんなことから、日本を代表するソプラノ歌手の存在を知った。欧米の歌い手に負けない美声の持ち主だ。

 一体どんな人なのか。ネットで調べて仰天、昨年若くして亡くなっていた。怪死である。死因を明かせないという理由があるらしい。しかし、女性の人格を否定するような動画が流れていたことからすると、犯人を突き止めることが出来るのだが。彼女は自ら死を選んだのか。

 彼女はその1年前にラジオなどのインタビューで元気溌剌、ジムに通うよりも散歩が一番、自然と歩くことだ、と悟ったような意見を述べていた。

 

 そして信州のソプラノ歌手と共通する点は、平和運動の旗手となって活躍もしていた。70代、80代になれば、押しも押されぬ日本を代表する反戦平和の象徴になれた芸術家だった。その彼女の息の根を止めた犯人が憎い。

 

 近くの戦争遺児のことと重ね合わすと、共に創価学会員である。平和党から戦争党に変身した公明党創価学会に、怒りを抱いていたことも理解できる。

 やくざに強姦、最後は「ばらすぞ」という殺人的脅迫に卒倒して、非業の死を遂げた美人栄養士であったし、素人のソプラノ歌手として合唱団でも活躍していた。ヨガも。むろん、散歩を欠かすことなどなかった。自宅庭には、いつも美しい花が咲いていて、通りすがりの人たちの目の保養になっていた。

 遺族と3人の子供家族は、警察に駆けこむどころか、逃亡して墓も掘り返してない。しかし、やくざの性奴隷半年の心労に加えて、秘事を暴露するという脅しに屈して、哀れ人生を終えてしまった。

 平和運動にも熱心で、日教組出身の平和運動家と連携して活躍していたのだが。創価学会の平和運動家は、共に自公連立の99年体制下、行き場を失ってしまった。美人栄養士にはやくざが歯牙にかけた。有名なソプラノ歌手に襲い掛かった犯人は?実行犯は、やくざまがいのホテル管理者+αか。

 名探偵の登場場面である。悪党に屈してはならない。

 

本澤さま

 No.3780ありがとうございます。

宏池会は蘇ることができるのでしょうか・・・・・このまま撃沈でしょうか。

ところで小渕恵三の死は怪死ですか?

田中角栄のお病気も疑ってしまいます。

 

安倍はアメリカ追随の自己保身型であって保守と言えるのか疑わしい感じがしています。

野党は我こそ正義なりとばかりに寛容性がなく、拡がりをみることができません。

政治には全くの素人でよく分かりませんが、自民党の中から次のリーダーが生まれないものか・・・・

石破さんあたりはいかがなのでしょうか?

 

日本は単一民族ではないのに単一民族だと思いたい人たちがまだいらっしゃいます。

奈良県は国を意味するナラの朝鮮語ですね。

天皇が朝鮮との関りをおっしゃったのは良かったと思っています。

先祖が朝鮮人の人が朝鮮に敵対するとはなぜなんでしょう。

隠したいのでしょうか?

日本もアジアの一員なのにアジアとは別だと思っている人たちも少なくないし、日本人って

なんだか変ですね。

 電通とNHKは、大掃除が必要ですね。

 KH

2020年7月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月11日 (土)

法務検察崩壊!<本澤二郎の「日本の風景」(3781)

法務検察崩壊!<本澤二郎の「日本の風景」(3781)

<黒川弘務の常習とばくに起訴猶予、稲田信夫・林真琴も同じ貉>

 「稲田は黒川とは違う。安倍に切っ先を向けるのではないか」と一般国民はおろか、事情通にも期待を持たせた検事総長の稲田も、東京高検検事長の林も、所詮は黒川と同じ穴の貉だった。黒川起訴猶予の検察に対して、列島に強い衝撃が走った。

 

 主権者の驚きと怒りをどう処理するのか、安倍晋三にその知恵はない。「世も末だ」と1億2000万人主権者のため息が聞こえてくるようだ。

 

 廉恥という観念が、人々の生殺与奪の権限を行使する法務検察にもなかったのだ。政府を信用する、唯一の正義のはずの組織までも崩壊していた現実に、向き合わされている哀れ日本人である。

 

 

<法治主義も法の下の平等も絵に描いた餅だった!>

 隣国の韓国のソウル市長は、性的暴行を受けた女性の刑事告訴に耐え切れず、命で責任をとるという事件が発覚した。TBS強姦魔を不起訴にした警視庁・東京地検と比較など出来ない。

 

 公明党創価学会が支える3分の2議席によって、安倍晋三とその仲間の悪事をもみ消してきた黒川犯罪に、法務検察は国民をあざ笑うような判断を示して逃げ切ろうとしている。

 

 三井住友財閥傘下の東芝経営・東芝病院医療事故死(2010年4月7日)に対する業務上過失致死事件の告訴では、東京地検の松本朗なる悪徳検事が暗躍して不起訴、検察審査会も松本朗の不起訴に従ったことから、法務検察不信は多少の抗体ができていたジャーナリストも、世の中をこれほど騒がせた重大事件の犯人を、救済するなどということを信じたくなかっただけに、いま言葉も出ない。

 

 300万人の命と二発の原爆投下を差し出すことで、天皇制国家主義を離脱して、まぶしいばかりの民主主義を手にした戦後の日本人であったのだが、極右カルト教団が支える長期政権を総括すると、法治主義も法の下の平等さえも放り投げて、違憲・改憲三昧を公然と繰り広げてきたことになろう。

 

 政治の暴走に霞が関も議会も司法も機能しない日本、その首都では欠陥候補が366万の得票で圧勝したという。NHKと電通の大魔神ゆえか。

 

 列島の大地は、武器弾薬に目がくらむ7年有余の間に荒れ放題、そこに地球温暖化と原発の温排水などで、気候大変動による大災害。それでも、担当相は現場視察を放り投げて、観光目的の日銭稼ぎに目がくらんでいる。公明党創価学会の代表の国交相にも、怒りが込み上げてくるではないか。

 

 

<亀井静香側にも300万円、残るは公明党創価学会?>

 今朝ほどの報道は、かつて公明党創価学会批判の急先鋒で知られた亀井静香サイドにも300万円という大金が渡っていた、と検察が暴露したようだ。広島戦争の波紋は、まだ終わっていない。

 

 残るは公明党創価学会への資金の流れか。「山口狐や太田狸以外も知っている人物がいる」と事情通は語っている。「統一教会はどうか。安倍の4人の秘書はどうか。安倍本人にも還流しているだろう。1・5億円の使い道について、稲田検察はまだ何もしていない」とも指摘している。

 

 

<東京地検特捜部長=「収賄側を一人も逮捕しない」エリート?>

 徳洲会選挙違反事件の実情を熟知している人物が、森本という特捜部長に厳しい視線を投げかけている。

 「森本は副部長時代に徳洲会選挙違反事件を担当した。彼は贈賄側だけを捉まえて、大金を受け取った収賄側を一人も逮捕しなかった。今回の広島・河井事件でも、100人もの収賄人物をすべて見逃している。不公平・不平等捜査の典型である。贈収賄事件は一方だけでは成立しない。こんな御目こぼし捜査を許していいのか」

 

 「今回の広島戦争の致命的な失敗捜査は、1億2000万円の本丸を意図的に回避した。安倍事務所や自民党本部の家宅捜索をしなかった。文春は、それでも森本をほめちぎっている。森本も怪しいが、文春はもっと怪しい」

 

<「首相が悪事を働く国」=「法務検察が死んだ国」!>

 相変わらずコロナのPCR検査をしない国である。そこでは首相が率先して悪事を働いている。しかし、検察は動かない。検察も死んでしまったのだ。

 すばらしい日本国憲法が、災害列島の豪雨と共に泣き叫んでいる!

2020年7月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

2020年7月10日 (金)

自民党保守本流の前途<本澤二郎の「日本の風景」(3780)

自民党保守本流の前途<本澤二郎の「日本の風景」(3780)

<吉田茂の憲法制定派=強権排除・寛容と経済重視=池田勇人宏池会>

 ことし8月で、敗戦後の日本は75年を迎える。我が埴生の宿の居間に程遠い粗末な部屋に、池田勇人の娘婿・行彦との写真が飾ってある。彼は60年安保闘争で亡くなった樺美智子の友人で、東大赤門を抜け出しては、彼女らと国会デモに参加していた。のちに大蔵官僚となって、池田の長女と結婚、自民党保守本流・宏池会の旗手になったが、無念にも病に倒れてしまった。

 時あたかも、我が家も次男の医療事故で、国政に目を向ける余裕を失っていた。

 

 戦後の保守政治は、占領下において英米派外交官の吉田茂の下で、戦前の忌まわしい天皇制国家主義を排除、同時並行して廃墟の日本列島の経済復興を成し遂げた。吉田治政は、文句なしに吉田自由党の実績である。不戦の平和憲法を制定した吉田政治は、一番弟子の池田に継承される。

 宏池会の伝統は、リベラル憲法を武器にしての、リベラル・自由主義を基調とした経済重視である。国民の合意を政策に反映する寛容政治は、今日において一段と重視されるはずだが、目下のところ、肝心の永田町でかすんでしまって、国民に不安をまき散らしている。

 

 野党の体たらくを見せつけられている主権者にとって、宏池会の復活再生が何よりも重要であるのだが、見通しは明るくない。岸田文雄の宏池会・保守本流は、風前の灯である。宏池会の健闘に期待する国民は多いのだが。

 

<55年体制の保守合同で戦争追放組合流=岸信介の傍流誕生>

 吉田が好んで色紙に書いた文言は「吞舟之魚支流不泳」で、傍流の戦争責任者のパージ・追放組に屈するはずなどなかった。

 対抗する鳩山一郎・岸信介・児玉誉士夫や右翼ら戦争追放組は、米CIAの支援を受けて55年の保守合同で、足場を固めた。この場面で、自由民主党の綱領に「自主憲法」を押し込んだものだが、保守本流は歯牙にもかけなかった。

 

 米ソ冷戦下、ワシントンの圧力と抵抗しながらの保守本流政治は、池田内閣で、岸内閣の新台湾路線から日中友好路線に舵を切り、池田内閣の外相から再び田中内閣でも外相を歴任した大平正芳の手で、国交正常化を実現した。

 田中内閣は、中国に次いで、戦後外交の課題であった北朝鮮との正常化を実現する寸前、金脈問題で退陣に追い込まれた。台湾派の岸・児玉一派と文春立花言論に屈してしまった。

 余談だが、安倍スキャンダル報道に得点を挙げている現在の文春だが、安倍の本丸追及は、常に避けている。ここを見逃しては、臥竜点睛を欠く。

 

 戦前派・保守傍流は、天皇制国家主義復活を目的・悲願にしている。安倍改憲論は、傍流派の悲願であって、暴利をむさぼる財閥の意向と重なる。目下、電通とNHKがこれに突っ込んでいることは注目すべきだろう。

 歴史認識で隣国と対決する外交目的は、緊張を生み出すことで、国民に偏狭なナショナリズムを植え付けて、改憲を強行するための土壌づくりが狙いだ。NHK報道と電通の言論誘導が裏付けてもいる。

 

 以上の点は、極めて重大な日本とアジア諸国民の課題であろう。

 戦犯岸路線そのものが、ばく進している今なのだ。戦争する日本、戦争できる日本が、保守傍流の悲願である。戦争反対派は決して同調できない。災害にかこつけての、緊急事態条項を口実にした改憲論に騙されてはなるまい。

 

<リベラル宏池会VS改憲派の確執=派閥による政治の活性化>

 戦後75年を振り返ってみると、保守本流が健在なときは、傍流の軍国主義路線が幅を利かせることはなかった。

 リベラル宏池会・保守本流が、歯止めの役割を果たしてきたせいである。いま変わった。自衛隊員やその家族、子供を持つ親たちは、集団的自衛権を行使する法解釈変更のもとで、安保・戦争法制を強行した自民党と公明党創価学会に反発を強めている。

 それは、派閥による自民党内の権力抑制機能が衰退してしまったためでもある。新聞が「1強」と宣伝する政治状況は、派閥の衰退と比例している。すなわち、アベ独裁を意味する。

 

<異変=小選挙区制導入=派閥の弱体化(言論の自由喪失>

 中選挙区制に反対した最初の人物は、岸信介ら右翼の面々である。中選挙区制では、民意がかなり反映するため、改憲に必要な3分の2の議席確保が、不可能だ。現在は公明党創価学会を集票マシーンとして組み込んだことから、それが可能となって、リベラル護憲派を揺さぶり続けている。

 

 小選挙区制だと、政党の公認を取った自民党候補は、街頭でマイクを握るだけで、国会議員になることが出来る。安逸をむさぼる、石ころのような小者議員ばかりの自民党と公明党である。

 派閥も名存実亡で、機能していない。言論の自由を喪失した議員集団と化している。

 

<自公・日本会議主導(99年体制)による独裁政治の開花>

 独裁政治という言葉は、この7年有余の間に定着した。戦争三法やカジノ法など憲法違反や問題のギャンブル法が、強行されるという事態は、過去に想定さえできなかった。公明党の悪辣さは言語に絶する。

 

 比例して新聞テレビは、権力監視というもっとも大事な役割を放棄してしまっている。国民の代表という唯一の任務放棄である。繰り返すまでもなくNHKばかりではない。電通の言論操作に屈してしまった。

 信じがたいこと、それは自公連立の99年体制ということになる。戦前の国家神道の後裔である神社本庁や、河井事件で表面化している統一教会、さらに生長の家などカルト教団を束ねるような日本会議と創価学会による99体制下、事実上の独裁政治が開花した日本にある。

 

<小渕恵三急死で清和会・岸崇拝派の森喜朗内閣から変質>

 振り返ると、経世会の小渕恵三の急死を奇禍として、清和会の森喜朗が政権を担当した。「日本は天皇を中心とした神の国」という神がかりの信仰集団である清和会が、次いで小泉純一郎を経由して、安倍晋三へと継承されてしまった。岸政治の再現に、人々は戸惑い、苦悶の日々を送っている。

 

<1・5億円の広島戦争=安倍の宏池会壊滅作戦勃発>

 極め付きが、昨年7月参院選の広島戦争だ。「私の後は岸田文雄だ」と新聞テレビに吹聴する一方で、その実、祖父岸の大敵である怨念リベラル派閥・宏池会を壊滅・打倒作戦に安倍は、突入した。官房長官の菅と自民党幹事長の二階を引きずり込んで、カルト教団の河井夫妻に1・5億円を投入した。作戦通り、岸田のおひざ元の現職で反安倍の溝手顕正を落選させた。

 安倍の仕掛けた大きな罠に、岸田をまんまと落とし込んだ。だが、1・5億円投入を河井案里は公然と口にして、安倍は窮地に立たされている。

 その過程で黒川弘務の定年延長、続く検察庁法改正案となった。安倍清和会と岸田宏池会の仁義なき死闘を印象付けている。

 その行方のカギを握るのが、稲田検察だが、彼は逃げ支度を始めている。

 

 平和を愛する日本国民の怒りは、稲田と安倍・菅・二階に向けられることになる。首の皮一枚で踏ん張っている宏池会、池田勇人の名門派閥・保守本流のに大義はあるのだが!

2020年7月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年7月 9日 (木)

電通・NHKに負けるな!<本澤二郎の「日本の風景」(3779)

 

電通・NHKに負けるな!<本澤二郎の「日本の風景」(3779)

<日本を牛耳る大魔神に服従すると、その先は地獄か>

 半島出身者が、半島と大陸を睥睨するような日本、その背後の支援者・黒幕が、ようやく老いたジャーナリストにも見えてきた。反骨の生涯を生き抜いた平和軍縮派のお陰と思われる。

 日本国民に災いをもたらす大魔神は、電通だけではなかった。公共放送のはずのNHKが「安倍放送」に変質してしまったことも関係している。NHKと電通に屈してなるものか。都知事選では電通利権の候補者が敗れたが、当選者の異様な票数は、いずれ判明するだろう。学歴詐称知事の再選は、電通とNHKの仕業と分析したい。

 

 日本の先が全く見えない。安住の地はどこか。地獄なのか。電通とNHKを解体しないと、この国は危うい。予感だが、まともであろう大胆予測である。

 

 NHKへの抵抗は起きている。週刊誌がその一部を報じたので、下段に貼り付けた。今回の都知事選も敗れたとはいえ、電通・NHKに対する国民の抵抗運動である。それゆえの、イカサマ票と言えなくもない。

 

 日本国民の敵は本能寺である。人々のさらなる覚醒に希望がある。

 

<闇資金を議会・官界・法曹界の中枢に、NHKは世論操作で共犯者>

 宇都宮徳馬は、敗戦後にいち早く「官僚社会主義」という見事な日本政治経済の構造分析本を世に問うた。当時は、健全な新聞だった読売の社長が称賛する文章を載せていた。

 

 戦前派・国粋主義者の安倍・日本会議・自公内閣の誕生は、戦後の民主主義を受け入れた多数の日本国民にとって、不可解千万な政治現象と受け取られた。欧米の安倍評価は、最悪のストロング・ナショナリストであって、この評価は定着している。

 

 それでいてNHKは、こうした当たり前の国際的評価をドブに流し続けてきている。善良なNHKマンは窓際族か辞めるしかない。かつての産経と読売である。ただし、このような事実を国民は知らない。おかしなことは、学者・文化人も

惰眠をむさぼって口にしない。

 

 新聞テレビに登場する人物で、まともな識者はまず一人もいない。

 

 悪の権化そのものである電通は、議会・官界・司法界の中枢に闇資金をばらまいている。間違いない。そのことが、コロナのお陰で、ようやく分かってきた。血税予算にまで手を突っ込む電通大魔神に、いまも衝撃を受けている老いたジャーナリストの目をごまかすことはできない。

 

 電通の公認会計士を、国会で証人喚問する日が来ることを期待したい。勇気ある議会人の台頭を待ちたい。

 

 NHKの役員も異臭を放っている。善良なNHK労組幹部は知っている。沈黙することで、闇資金に手を出している?と思われる。

 

<俯瞰すると天と地が怒り狂う日本列島と地球>

 日本列島を俯瞰すると、天も地も怒り狂っている様子が、脳裏を支配しているではないか。地球温暖化を招来させた人類に、地球の氷河が溶けて、岩石に藻が茂っている。昨日米CNNは、イタリアのアルプスの様子を報道していた。

 

 怒り狂った天地が、地球の大河・あらゆる河川に、槍のような豪雨と突風が襲い掛かってきている。大河も河川も瞬時に氾濫、大氾濫、核やミサイルを吹聴する国の人々を、虫けらのようにして呑み込んでいる。

 

 人類に、これでもか、これでもかと、地獄さながらの様相を見せつけている。右翼も左翼も、資本主義・社会主義もない。安倍的な日本人、トランプ的なアメリカ人に対してだけではない。天地がひっくり返っている。日本では、もう10年近くなる311東電福島原発崩壊からだから、一昔経っている。

 

 それでも虚偽連発、IOC買収も電通主導の五輪強奪である。それをNHKも虚偽報道で支援している。電通大魔神とNHK大魔神に、永田町・平河町・信濃町もひっくり返ってしまって、土台の選挙不正さえもまかり通っている、とあえて断罪しようと思う。

 

 自然を愛し、共存する治政を、地球は悲鳴を上げながら叫んでいる。まともな科学者は分かっている。日本は、世界に先駆けて、地球のエネルギーで動く帆船・日本丸の航海へと再出発するほかないのである。

 いま地球は、賢者を必要としている。NHKや電通に屈するわけにはいくまい。

2020年7月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 NHK(日本放送協会)が映らない装置を付けた場合に受信料を払う必要があるかどうかを争った訴訟の判決で、東京地裁の小川理津子裁判長は626日、原告の訴えを認めた。

 訴えたのは東京都文京区に住む女性。代理人を務めた高池勝彦弁護士が説明する。

「原告の女性は、NHKが映らなくなるカットフィルターと呼ばれる装置が付いた19インチのテレビを購入しました。民放しか映らないようになっています。NHKが受信できないのだから、受信料を支払う義務はありません」

 放送法64条には「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」とある。受信できない設備なら契約も不要との主張だ。

 同様の裁判は、NHKから国民を守る党の立花孝志党首が過去に起こしている。だが、そのときはテレビの外側に装置を付けたことから、「フィルターを取り外してNHKを見ることができる」などとして原告が敗訴した。

「今回のテレビでは、チューナーの近くにフィルターを埋め込んだ上、硬化剤などに使われるエポキシ樹脂でガチガチに固めてあります。無理に外そうとするとテレビ自体が壊れてしまいます。NHKは容易に復元できると主張しましたが、実験をした結果、受信できる状態ではないと裁判官に判断してもらえました」(高池氏)

 このカットフィルター、iranehk(イラネッチケー)を作ったのは、筑波大准教授でメディア工学などを研究する掛谷英紀氏。2013年から開発に取り組み、その翌年にアマゾンで販売を始めた。価格は5千円程度。前述した立花氏の裁判や、今回の裁判にも関わっている。

3千円で購入した中古テレビに私がフィルターを装着し、その上から金属板などで覆って電波を遮蔽しました。原告となった女性から問い合わせが来たので、テレビを譲る代わりに原告を引き受けてもらえないかと持ちかけたのです」(掛谷氏)

 iranehkを開発したのは、NHKの制度に問題が多いと考えるからだ。

「現行制度の下では、視聴者は受信料支払いを強制されるのに、NHKに何の影響力も及ぼせない。役員も国民の意思を反映せずに決まってしまう。これでは独裁と同じ。ならばNHKとの契約を拒否する手段を提供しようというのが開発の目的です」

 すでに2500個以上が売れ、判決後はテレビの設置台数が多いホテル業などから問い合わせが来ている。

 元NHK放送文化研究所主任研究員で上智大学名誉教授の石川旺氏は、今回のような裁判が起きるのはNHKが自ら招いたことだと指摘する。

「広く契約者に財源を求める以上、NHKには市民を代表して権力を監視する役割がある。だが、それに反することをやってきた。だから受信料の支払いを拒否する人が出てきたのです」

 NHKに見解を尋ねると、「控訴する方針です。主張は裁判の中で伝えていきます」(広報部)と回答した。(桐島瞬)

週刊朝日
 
2020717日号

 

 

2020年7月 8日 (水)

国交相の居眠り行政<本澤二郎の「日本の風景」(3778)

 

国交相の居眠り行政<本澤二郎の「日本の風景」(3778)

<気候変動に無関心=荒れる国土=河川氾濫・土砂崩れ>

 昨年の11月ごろだったと思う。久しぶりに木更津市から産業道路を走って、千葉市を往復した。「何かおかしい」と感じたのは、車の振動が激しいのだ。ふと米国ブッシュ父親時代のアメリカを思い出した。戦いにばかり明け暮れるワシントンの治政下、道路が破損して、雨が降ると、車が水しぶきを上げて、安心して歩行者も道路を歩けなかった。いまの日本もそうだ。

 

 時代は下って地球温暖化の世紀に突入、日本列島も夏場に入ると、豪雨や突風が襲来する。竜巻というと、アメリカの話題だったが、今では日本列島でも頻繁に見られるようになっている。

 

 イギリスで始まった工業化社会の行き着く先を裏付けている。地球破壊の人間に大自然が反乱を起こすようになった現在である。地球破壊者は、トランプだけではない。安倍の日本も同類である。

 

 不幸なことに日本は、利権官庁として知られる国交省の責任者が、歴代愚か者ばかりだ。公明党創価学会を代表して、太田ショウコウ、石井か石田なんとか、そして現在と、三代の国交相が担当してきているが、いずれも気候変動による国土の弱体化に対して無関心、依然として「居眠り行政」に徹してきた。

 

 豪雨や風雨に耐えることが出来ない、荒れた国土となってしまった。毎年のように河川が氾濫し、土砂崩れが発生、人の命が奪われている。数日前から九州が大災害に遭遇して、大地と人の命が奪われている。

 

 それでいて、国交相・首相が現地を視察したという話を、国民は聞いていない。彼らにとって幸いなことは、国民の意向を代表して、政府に物言う新聞テレビが存在していないことだ。

 

<戦争三法・カジノ法強行に全力投球した公明党創価学会大臣>

 筆者は、まじめすぎる公明党創価学会員で、戦争遺児と知り合いだったことから、たまには雑談をしていて、ついでに信濃町の様子も聞いたりしていたのだが、彼女が2013年12月、戦争法制の第一弾となった特定秘密保護法を強行した国交相の太田ショウコウに怒りを爆発させたあたりから、公明党国交相の仕事ぶりに関心を抱くようになった。

 

 新聞テレビが報じないため、国民の目は国交相の日ごろの行政から外れてしまっていた。他方で、事情通は「やくざのような大声を発する、太田ショウコウなる安倍に劣らない悪党政治屋は、その後、自衛隊を戦争に狩り出す安保法制・戦争法制まで強行、あまつさえ戦前の治安維持法のような共謀罪にも、率先して手を染めた」と鋭く指摘している。

 

 このころ、戦争遺児に次いで、沖縄の善良な学会員も声を上げたようだ。学会本部職員も抗議の声を上げ始めたらしい。その線上に沖縄の野原善正を、突如として参院選東京選挙区に擁立する動きが表面化、筆者でも面食らってしまった。大きな波紋は、今も止まらない。

 

 公明党創価学会の平和主義を信じて疑わなかった戦争遺児が、2014年4月28日バイト先の、デーサービス「かけはし」のやくざ浜名某に強姦殺害されるという悲運を知り、一段と関心を強めることになった。

 太田の後継者は、石井なのか石田か区別がつかないが、彼は国民が反対するカジノ法を強行して、やくざ社会に塩を贈った。それかあらぬか、2019年の15号台風襲来で、わが埴生の宿が揺れて、生きた心地がしなかった。

 

<利権官庁役人も居眠り・観光利権に目を向けるのみ>

 以前の建設省と運輸省、国土庁が統合されて国交省になったはずだが、ということは経産省に負けず劣らない利権官庁で知られる。

 最高責任者が、安倍に服従するだけの物言わぬ大臣に、役人はそっぽを向いてしまう。まじめに仕事をしなくなるだろう。

 ただでさえ役人人事は、内閣人事局によって操られている。官邸犯罪に手を染めることで出世するという内閣だ。それを熟知している役人が、何かで貢献しようという気分にはなれないだろう。

 

 国交省に限らない。現在の役所はすべて居眠りしている。正しくは死んでいるようなものだから、人は税金泥棒と呼んで恥じない。

 

 イカサマの経済政策をぶち上げるだけの安倍内閣が期待する政策は、円安政策による海外からの観光客目当てだ。むろん、昨年暮れからのコロナ禍によってゼロに落ち込んでいる。

 

 大災害は、これから本格化するが、居眠り官庁に打つ手はない。掛け声倒れに終わるだろう。いまの国交相の名前を知らないが、おそらく太田ショウコウの子分であろうから、国民が期待すると当てが外れる。今後も国土は荒れ、人の命が次々と奪われていくのであろう。

2020年7月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年7月 7日 (火)

年寄りの冷や水か<本澤二郎の「日本の風景」(3777)

 

老人の冷や水か<本澤二郎の「日本の風景」(3777)

<「鉄は国家」から「電通が国家」なりの日本腐臭列島>

 恩師・宇都宮徳馬は、よく「五十、六十は洟(はな)垂たれ小僧、男盛りは真っ八十」と怪気炎を吐いて、若い政治記者に発破をかけてくれた。いま考えると、真に正確な指摘である。わが故郷の幼馴染はいない。人権派弁護士も、昨年は「言論の盟友」も逝ってしまった。次男は40歳、妻も70を過ぎて人生を終えてしまった。哀れでならない。

 気が付くと、昔の「鉄は国家」論は死語となり、無知の知のジャーナリストの目の前には「電通国家」論が羽を伸ばして、悪の華を羽ばたかせている。日本列島は、極右跋扈による、不正と腐臭で、満ちあふれ返っている。それでも長寿は、三文の徳・得である。

 

 もう事態の深刻さに気づいている日本人が、沢山現れてもおかしくないだろう。梅雨空の向こうも、雨雲が垂れ下がって、さえない日本だ。沈黙する日本人から、声を上げる日本人に変身するほかない。

 

 

<国民国家に災いをもたらす大魔神>

 コロナ禍を奇禍として、日本国民は初めて、電通の横暴・傲慢すぎる利権行為に気づいた。人々が生きるか死ぬかの瀬戸際にあって、日本政府がコロナ対策費として、法定予算化した血税にも、公然と手を突っ込んで、引き抜くという荒業の電通に、心底、愕然とさせられた。

 

 そうしてみると、311関連の東北復興予算や、東電原発放射能関連予算などにも、やくざがまとわりついている背後にも、電通が関与している様子を、幻想ではなく事実として確認できるだろう。人間に災いをもたらす大魔神そのものの電通と、繰り返し指弾したい。

 松本清張か、同類の作家がいたら飛びつく大きなネタ・材料である。

 

 最近の報道によっても、東北どころか、関東の山菜も放射能汚染が確認されれて、農水省を慌てさせている。戦争に敏感な市民は、7月6日に陸上自衛隊木更津駐屯地に結集、人殺しのための危険すぎる米製造輸送機・オスプレイ配備に、横断幕まで用意して、心の底から反対の気勢を上げていた。頭が下がる市民の行動である。

 

 

<言論弾圧などいとも簡単な大魔神>

 元新聞記者でも、電通が大魔神そのものであることに、全く気づかなかった。恥じ入るばかりだが、遅ればせながら指摘すると、有能な元自民党国会議員秘書が、賛同して激励の電話をくれた。人間であれば、誰も大魔神を歓迎しないだろう。

 

 彼らが、いとも簡単に新聞テレビの報道や番組を止めたり、虚偽の報道をさせることさえも知らなかった日本人は多いに違いない。古来の性善説は、修正する必要があろう。

 

 権力の座に就くものたちは、平然と嘘をつく。安倍晋三が7年有余にわたって、日本人に分かりやすく教育してくれた。しかし、それでも一部の人たちは理解できないでいる。権力と金は比例しているため、人間は金に支配される。名誉と地位に満足する悪人は、公明党創価学会にも少なくない。

 

 彼らのために、公然と言論弾圧をする電通に対して、反吐が出る思いである。若いころは信じなかった事柄だ。

 

 そもそも、いい人間は権力に就くことが不可能か、容易ではない。「肩書のある人物ほど信用できない」と教えてくれた人権派弁護士がいたが、弁護士でも金に目がくらんで、悪党の弁護で、平然と金儲けしている現在の社会である。

 いい人間を探し出すことは、曇天の暗闇で星を探すように難しい。

 

 

<朝日の輪転機を止めた中小の広告会社>

 先に電通大魔神のことを紹介すると、友人が大学を卒業して入社したばかりの日本廣告社での大事件を、現場目撃者として通報メールをくれた。もう40年前のことなので、遠慮せずに公開したのだが、それは驚くべき言論弾圧事件だった。朝日が、資生堂の欠陥商品を記事にしたことで起きた。

 資生堂が仰天したらしい。広告会社幹部は、新米の友人を引き連れて、当時数百メートル先の朝日新聞社地下の輪転機工場に駆け込んだ。なんと輪転機から、問題の鉛板を取り外して、床に叩き落して破壊した。やくざレベルの言論弾圧に友人はたじろいだ。

 

 「怖くなって転職を考えた。先輩に相談すると、彼は電通を紹介するけどどうか、という。広告会社は表で競争しながら、裏でつるんでいるなと感じた。二度と広告代理店に足を向けなかった。今回の予算に手を突っ込む電通に、正直なところ、さもありなん、と感じた」という。

 

 昔、公明党の言論弾圧事件が大きく報道された。この時はどうだったのか。資生堂弾圧事件は、朝日が進んで伏せたのかもしれない。当時の朝日は、元気のよい、日本を代表する高級紙のはずだった。

 

 言論弾圧花盛りの日本に電通ありを見て取れるだろう。資生堂の広告でさえも、この体たらくの日本に新聞だった。

 

 筆者の体験だと、東芝病院の愚かすぎる医療事故で、殺害されてしまったような業務上過失致死事件(2010年4月7日)に対して、警視庁大井警察署に刑事告訴した。財閥病院初めての刑事告訴に、警視庁社会部の面々も立ち上がってくれた。大井署に告訴状を出すとき、同署の入り口は新聞テレビの放列でごった返した。

 その後に、日本記者クラブ前の市政会館地下一階の地方新聞が提供してくれた部屋で記者会見した。新聞テレビのほかラジオなど警視庁記者クラブの全員が取材してくれたが、以前にも紹介したが、記事を小さくして出してくれた新聞は朝日と東京の2紙だった。テレビはTBSである。

 

 ずっと東芝の政治力だと認識していたのだが、実際は東芝の意向を受けた

電通の仕業だった。電通株主の共同通信と時事通信でさえも、記事として配信しなかった。弱者・市民に対する言論弾圧は、巨象とアリの関係である。

 

 今朝ほどの電話の主は、70年代に自民党本部職員をしていたことから、電通のことを聞くと、彼は「電通の営業部長が党本部に日参していた。選挙用ポスターから党大会などの行事すべてを、電通が独占していた。先輩の息子が電通社員だと知って、本部内で問題提起すると、大騒ぎになり、結局、外の遊説に回されてしまった」と明かした。

 

 自民党本部の人事も電通次第なのだ。

 

<首相官邸に悪魔を送り込んで、血税も引き抜く荒業も>

 今回のコロナ対策の予算で判明したことは、電通が血税にも手を突っ込んでいたことが判明した。

 その秘密も発覚した。首相や官房長官に直接関与できる内閣官房に、実に4人もの電通エリート社員が正式にもぐりこんでいたことが発覚して、自民党本部どころか、官房機密費が唸る首相官邸から、血税の多くを動かせる経産省

までも、関与していることが判明した。

 ここから霞が関のすべて、記者クラブを含めて、政治から法務検察、司法にまで、公然と手を伸ばしている大魔神の実態が見えてくるようだ。

 

 電通を監視する組織も法律もない。言論を弾圧することで、権力の中枢を動かす大魔神そのものである。彼らは、そうして得た莫大な資金の一部を議会・官界・司法などにばら撒いている、という元自民党大物議員秘書の鋭い指摘は、正鵠を得たものである。

 

 

<東京五輪の巨大利権と醜聞都知事366万得票の断トツにカラクリ>

 電通を軸にして動く日本丸の航海は、むろん、財閥の総意そのものである。戦争を否定して、武器弾薬を押さえつける日本国憲法にも、猛然と襲い掛かかっている。改憲の土台作りが、電通の仕事なのだ。

 

 現役記者には、到底理解できなかった日本の不条理も、考えてみると、東芝にあえて殺害されたような次男・正文が、一命を捨てて、父親に教えたものだろう。彼は犬死しなかった。感謝すべきかもしれない。

 

 2020年7月5日の都知事選での、実績ゼロの醜聞だらけの現職候補に366万票の断トツ得票の怪に、多くの国民は注目している。

 悪党知事・石原慎太郎の後釜が400万票という数字にも疑念を抱いたものだが、これに続く二番手の小池百合子票である。「堂々たる得票」と胸を張る人物は、本人を含めて一人もいないはずである。

 

 アメリカで開発された選挙開票マシーンは、トランプでさえも不正可能と指摘する代物だ。カラクリを知っている大魔神に相違ないだろう。

 

<次期総選挙も自公の圧勝か>

 犯罪まみれの安倍晋三が、それでも鎌首を上げている理由も理解できるだろう。

 人は公明党創価学会の動向と解散時期に焦点を当てて、解散時期を測定しているようだが、本当は違うのではないだろうか。

 

 事情通の「選挙マシーンのソフトを操作するための時間が必要ではないのか」との指摘に注目したい。野党バラバラが、ソフトの操作に好都合ではないのか。電通大魔神が、今日も列島を跋扈する!

 

 年寄りの冷や水であれば、日本は救われるのだが?

2020年7月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年7月 6日 (月)

醜聞都知事再選<本澤二郎の「日本の風景」(3776)

 

醜聞都知事再選<本澤二郎の「日本の風景」(3776)

<コロナが幸い+民に災い大魔神・電通の威力>

 有権者を家に閉じ込めてのコロナ選挙は、現職に有利であることが、韓国の選挙に次いで東京でも証明された。ロシアのプーチンも改憲投票で勝利している。喜んだのはワシントンのトランプか。

 

 日本で一番喜んでいるのは、東京五輪の開催による大利権に突進してきた、そのためにあらゆる手段で小池を支援してきた、民に災いをもたらす大魔神・電通ということになろう。

 

 小池の学歴詐称から男たらし遍歴の数々の情報を、新聞テレビで抑え込んだ功績は、ただ事ではあるまい、と専門家なら分析するだろう。

 

 「財閥・政府与党・カルト教団を束ねられる大魔神、選挙マシーンを操ることが出来る大魔神は、この日本に存在する」との指摘は、あながち的外れともいえないだろう。やっかみではない。冷静沈着に思考すれば、可能だろう。

 

 

<東京は五輪の風雨にさらされて今後も太陽拝めず>

 ともあれ廃止に追い込まれる幻の東京五輪に、東京も政府も巨額の資金を投入し続けることになる。そのための財政負担は、途方もなく膨れ上がる。

 

 電通に操られる日本政府(経産省主体)と首都・東京は、今後も風雨にさらされていくことになろう。夏から秋にかけての台風シーズンを、心配する市民も少なくない。

 

 この10年来、国土が荒廃、土砂が崩れ、河川が氾濫する日本列島である。公明党創価学会の国交大臣は、歴代、戦争三法やカジノ法強行に狂奔してきた、そのツケを今は熊本の人々が支払わされている。

 

 これからも継続することになろう。コロナと災害である。

 

 

<安倍も稲田検察を押さえつけて解散に直進か>

 小池勝利に朝日新聞までも感動したらしく、本日のWEB記事は有料で、大々的に宣伝記事を流している。背後の靖国参拝派の小泉純一郎も、仰天しているのではないだろうか。

 

 元気をくれる大醜聞都知事の勝利に、官邸・霞が関・平河町・信濃町の犯罪勢力も「勇気が出てきた」との分析も出てきたようだ。

 

 本日、稲田検察が1・5億円事件に、王手をかける対応を見せないと、稲田も黒川弘務と50歩100歩を証明したことになる。前代未聞の醜聞首相も、蛇の道は蛇よろしく、鎌首をもたげる可能性が強い。窮鼠猫を噛む、である。

 

 弱すぎる野党がバラバラだから、負けることはない。

 

 

<開票マシーン操作で圧勝も夢ではなくなった?>

 「電通大魔神と連携すれば、圧勝することが出来る。小池が証明してくれた。決め手は選挙マシーン」という誘惑に負けるかもしれない。

 

 「電通とムサシが組めば夢ではない」が現実味を帯びるではないか。「安倍内閣は支持率が落ち込んでいる。解散すると100議席減るだろう」という噂分析は、現実には当たらない。

 

 

<手作業開票は不可欠、期日前投票は廃止すべきだ>

 繰り返して訴えたい。選挙の公正を確保するためには、ムサシを排除するほかない。もう一つ、期日前投票は不正の温床でもある。この二つを廃止すれば、ほぼ完ぺきな選挙となろう。

 

 進歩的な市民運動に期待したい。時間と余裕のある法律家の決起と、議会の対応にかかっている。

 

<「小池学歴詐称は公選法違反」で提訴する動きが表面化?>

 今朝ほどの電話の主は「世も末だ。日本は滅ぶ」と肩を落としながらも、最後の手段は、小池の学歴詐称に対して、司法の判断を仰ぐしかない、と力説した。

 

 「公選法違反で訴追する動きが、必ず表面化する。男たらしだけでなく、証拠はたくさん出ている。有罪で知事の座から追放する。これしかない」とも。

 

 360万の票が本当なのか、負け惜しみではなく、正直なところ、信じることが出来ない。手作業で確認したいものである。

2020年7月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年7月 5日 (日)

手作業開票が最善<本澤二郎の「日本の風景」(3735)

 

手作業開票が最善<本澤二郎の「日本の風景」(3735)

<2020・7・5都知事選、雨にも負けず清き一票で突撃!>

 幸い、今日の日曜日は、好天とはいえないが、まずまずの選挙日和だ。東京都民は、コロナ禍に屈せずに、清き一票を行使して、よりよい都政を再構築する好機にしてもらいたい。そのためには、東京都選挙管理委員会が徹底して、公正な投開票作業を貫徹、かりそめにも、疑惑を招くような自動開票機任せは返上しなければなるまい。手作業開票が最善であることは、国際的にも定着している。首都である都民は、今回もより心を引き締めて、中央の悪政を、まずは都政改革から変革するの気概をもって、清き一票を行使して、重い責任と義務を果たして欲しい。全国民の願いである。

 

 

<公正を貫く東京都選管の手作業開票で全国の手本たれ!>

 民主政治の大事な要件は、その過程・プロセスが中立・公正であることが担保されているか否かを、とことん追及している点である。

 たとえ素晴らしい成果だとしても、それが公正なプロセスに違反、抵触していれば、評価されることはない。結果を生み出す過程が、何よりも重要なのだ。

 

 したがって、選挙に勝利しても、その人物が偽りの経歴で有権者を騙していれば、善良な市民はそれを容認しない。市民は、勝者に対して訴追をするだろうから、その恐怖に怯えることになる。

 

 現在の安倍晋三についての、小沢一郎の厳しい指摘がそれである。彼は訴追の恐怖を拭い去ろうとして、解散論をぶち上げている。悪党にとって幸いなことは、閣僚のほとんどが神社本庁・統一教会・創価学会などカルト極右ばかりなので、以前にも分析紹介した「窮鼠猫を噛む」ことで、新たな逃亡の旅に出ようとしている。

 

 東京都はどうなるのか?1000万都民の現在は、コロナ禍によって、役人や1%族は別格として、厳しい生活を強いられている。精神的にも追い詰められている。それこそアベとは逆の、窮鼠の立場に追い込まれている。

 

 選挙管理委員会に対しても、従来とは真逆の監視を強めている。選管は、手作業開票による公正選挙を貫徹せざるを得ないだろう。アメリカから導入された、不正選挙も可能な、独占的民間企業による自動開票機の使用をやめるしかない。都民の厳しい監視を期待したい。

 

 

<投票率が日本の民主政治の質を占う鍵>

 都知事選の課題は、いうまでもなく有権者の投票行動、つまりは投票率の問題である。マスク・手洗い・うがいと、できればビニール手袋というコロナ対策でもって、投票所に余裕をもって行けば、コロナも退散してくれるだろう。

 

 無党派層が5割、6割の有権者が、決起することが出来れば、問題は解決するだろう。時間と余裕のある7・5都知事選にしたい。市民に災いをもたらしかねない電通大魔神に身を委ねる都民であっては、我が息子のように命を縮めることになりかねない。

 

 伏魔殿都政を大掃除することが出来れば、国政を変えることも出来る。無党派層は、万難を排して投票所に突撃すべきである。強く訴えておきたい。

 

 

<期日前投票箱のスリカエにも万全の警戒を!>

 総選挙にも二度挑戦したことがある元自民党本部職員に、自動開票機のことを尋ねてみた。「知らなかった」とびっくりしていた。筆者も実施されて大分経って、ジムの物知り博士のような人物に教えられた。このとき、彼に「無知は犯罪だ」とこっぴどく叱られたものだ。

 

 ITにも詳しい彼は「自動開票機のソフトは操作可能」と言い張った際は、腰を抜かしてしまった。IT弱者の国会議員、官僚、言論人をうまくだますことで、これが導入されて数十年を経たのだが、総選挙に二度挑戦した人物も、筆者が教えるまで知らなかったのだ。

 

 投票用紙から投票箱、開票機器すべてを民間企業が独占している日本の選挙。こんなことが許されるはずがない。調べて驚かされたことは、その会社株主が米財閥というだけでなく、選挙が近づくと、そこの会社の株が上がる。それを目当てに株買いに専念する国会議員と秘書がいる、というのだ。

 

 さらに仰天したことは、この大株主かどうか確認はできなかったが、安倍の父親が保有していたことから、当然、その株を息子が相続しているだろうとの、これは憶測かもしれないが、現実に飛び出した。

 

 このところ期日前投票が急増している。都知事選でも起きているようだ。これも怪しい。投票箱の保管を、誰がどう行っているのか。選管が完ぺきに保管しているのか。保管箱をそっくりスリカエも可能になる。

 怪しいことだらけなのに、野党もマスコミも沈黙している。不思議なのだ。

 

 

<開票直後のNHK速報はイカサマ選挙の象徴か?>

 誰でも不思議に思うことは、NHKの開票速報である。都知事選はどうなのか確認したことはないが、総選挙などでは投票が終わり、開票が始まると、間もなく当確という報道が飛び出す。

 

 これが事実であれば、事前に期日前投票の結果をつかんでいる、自動開票機が一瞬にして開票結果を抽出していることになるのだが、こんなことが果たして可能なのか。出口調査もいい加減であるのだから。

 

 何かの仕掛けがあるといえないだろうか。偽りの開票結果で当落を決める?怪しい。

 

 文句なしに、人間による手作業開票が正しい。数日かかっても、人間の開票がいい。これなら誰も文句が出ない。一民間企業に投開票のすべてを任せる選挙は、今回の都知事選では「なし」にすべきだ。選管の責任である。疑念・疑惑のもたれる開票作業は、こと民主政治の根本にかかわることなので、止めるしかない。

2020年7月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員) 

 

 

2020年7月 4日 (土)

50歩100歩<本澤二郎の「日本の風景」(3734)

 

50歩100歩<本澤二郎の「日本の風景」(3734)

<稲田検察にも谷底に突き落とされる日本人でいいのか>

 昨日は、梅雨空を背にして、北側の小さな庭の草取りを1時間ほどしていると、ふと昔の池田内閣官房長官を歴任した黒金泰美さんを思い出した。世田谷の広い砂利敷きの庭で、自らしゃがんで草取りをしていた姿だ。砂利の庭は格好はいいが、そこから伸びてくる雑草を抜き取ることは容易ではない。

 

 山形県米沢市の秀才は、旧制武蔵高から東京帝国大学法学部を卒業した。そうか宮澤喜一と同じコースだ。彼の晩年の悲願は、高校大学の後輩である宮澤を首相にすることだった。道理で彼は「宮澤はよく英語が口に出て、それで評判がよくなくて困りますよ。ホホホ」とよく笑い飛ばしていた。

 

 池田勇人に仕えた彼の宏池会の政治論は「国民の合意・コンセンサスを政策に反映させる、それが宏池会」というものだった。いまの岸田文雄は、池田大作の「民衆の味方」という路線を脱線・逆転させている公明党にやや似て、国粋主義の安倍晋三の日本会議・神社本庁・統一教会に服従して、国民を裏切っている。

 

 どうやら現下の裏切りの第一人者は、検事総長の稲田信夫か。数日前から法務検察監視人が、しきりに怒り狂って電話をしてきている。「稲田検察に期待してきた国民を、稲田も谷底に突き落とそうとしている。日本の民主政治は終わりだ」と嘆いている。

 

<黒川弘務・常習とばく人と変わらない不正義の法務検察>

 日本国民は、再び黒川弘務を排除したエネルギーを爆発させることが出来るだろうか。安倍参謀を自任する甘利など、安倍側近犯罪を次々とチャラにした法務検察機関員の悪党は、常習とばくで排除したが、その悪党を稲田検察は訓告処分で逃げた。

 

 最近は、安倍・菅・二階が擁立、経産相に起用した菅原一秀の、大掛かりな選挙違反事件まで、東京地検特捜部は不起訴にした。「稲田も黒川と同じ腐敗検事でしかない」と決めつけても、誰も反論できないだろう。

 

 徳洲会選挙違反事件を東京地検特捜部の副部長として処理した森本という現在の特捜部長の菅原不起訴について、元徳田虎雄特別顧問は「森本はいい加減な検事だ。徳洲会事件に関与したものの、逮捕したのは贈賄側のみ、収賄側を一人も逮捕しなかった。こんなやり方は、法治に反する。法の下の平等に反する。それでいて特捜部長に大出世。手抜き捜査の検事が出世する

日本の法務検察は、大阪地検特捜部の女部長もそうだった」と怒り心頭である。

 「稲田が逃げ出し、後釜に林昇格、林の後釜は第二の黒川だ」とも指摘した。

 

<自民党本部・安倍事務所・ニューオータニ家宅捜索=ヤメた稲田検察>

 広島県民のみならず、全国民が稲田検察に期待したことは、それは安倍―河井の1・5億円のことである。

 すなわち、自民党本部の金庫と4人の安倍事務所の家宅捜索である。人々は今か今かと固唾をのみながら、捜査の行方を見守っていたのだが。

 河井逮捕から半月も経つのに、検察はとうとう動かなかった。

 

 桜重大事件は、ホテルニューオータニの家宅捜索で証拠は山ほど集まる。分かっていても、検察は動かない。森友・佐川事件の捜査レベルということなのである。主権者を愚弄する法務検察を許せるか。

 

<安倍官邸と手打ちした法務検察=元の木阿弥>

 カジノ汚職事件もそうだった。雑魚一人逮捕したものの、それもいまは自由の身である。

 黒川弘務の訓告処分という場面で、稲田は官邸に屈していたことになる。稲田も黒川も同じ貉、50歩100歩であろう。

 

 国民は安倍に騙され続け、今度は正義のはずの法務検察にも騙されたことになる。国民のコンセンサスを無視する、森雅子と稲田の法務検察だった。

 

<欧米韓国の捜査当局がまぶしく見える時>

 半島の人たちと日本列島の人たちは、兄弟関係にあるという。政界はそのような政治地図になっているのだが、もし韓国レベルの検察であれば、安倍の監獄行きはA級戦犯の祖父・岸信介に倣うことになる。

 韓国がまずしく見えて仕方ない。韓国政治を勉強する時間が欲しいと思う。

 

<第二の700万Twitterが起きるのか>

 残された日本国民の課題は、黒川を排除した700万Twitterの再現であるのだが、もう一度、関係方面の決起に期待したい。

 コロナ恐慌で、世界的な政治経済社会の大変動が起きているさ中である。官民格差・男女格差・強姦やくざ社会を排除する好機でもあろう。まずは東京都民の、雨にも負けず風にも負けず、の明日の清き一票から突撃だ!

2020年7月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年7月 3日 (金)

山本太郎は本物か<本澤二郎の「日本の風景」(3733)

 

山本太郎は本物か<本澤二郎の「日本の風景」(3733)

<アメリカ属国の日本を立て直す気概に玄人筋の人気>

 一昨日に「政界地図異変」小論をまとめたら、相応の反響があった。半島出身・統一教会・日本会議などの政治屋の跋扈などを紹介したものだが、その結果、小選挙区比例代表の選挙制度も関係して、永田町から政治家が消えてしまった、車に例えると、石ころばかりのポンコツ車と酷評した。するとネット事情に明るい知り合いが、誰がまとめたものか、山本太郎の国会追及のYouTubeを添付してきた。

 

 後段に貼り付けたので、興味のある読者は見たらいい。つまり、彼は国会で堂々とアメリカ属国からの離脱を、資料を手にしながら、当時の岸田文雄外相と中谷元防衛相にかみついていた。

 戦争三法や原発再稼働、TPPなどが、すべてワシントンの指令に従って強行しきている、と分かりやすく、それでいて公然と声を振り絞って追及している。これぞ日本の政治家だと評価したのだ。

 

 政治家の人物像は、一筋縄では容易に描くことはできないものだ。七面鳥のように、その場その場で、様々な表情を見せるため、正体をつかむのは難しい。経験したことでは、改憲軍拡派で国家主義者の中曽根康弘には、首相になるまでは騙されてばかりいた。

 恩師の宇都宮徳馬でさえも、その一人だった。えてして護憲リベラリストは人がいいのだろう。

 

 知り合いが送信してきた彼の友人は、ワシントンの悪役ゆえに安倍の大好きなCSIS(国際戦略問題研究所)を引き合いに、山本は本物の政治家と断じているようなのだ。CSISを知らない日本人もまだ多いはずだが、興味深いことは、小泉進次郎はそこで特訓教育を受けてきた怪しい政治屋ということになる。

 

 

<ジャパンハンドラーズに操られる日本が卒業する時>

 偉そうなことは言えない。外務省でも担当し、深く取材をしないと、日本政府を巧妙に操るジャパンハンドラーズを冷静に分析できない。

 ほとんどすべての新聞テレビのワシントン特派員が、彼らの腕の上で弄ばされるものだから、以前はなかなか理解できなかった。TBS強姦魔もそんな一人だったかもしれない。

 

 少し古いエピソードを紹介すると、衆院予算委員長を長く勤めた中野四郎の訪米を待ち構えていた、読売のナベツネと日経のKは、予算委員長にわいせつ本をプレゼントしたり、わいせつ映画観賞に誘って小遣い稼ぎに励んだ。中野の秘書の証言だから嘘ではない。

 

 1993年3月の筆者一人旅の訪米に際して、会見したホワイトハウス広報官は「日本人記者は、米国人アルバイトを使って、米紙の紙面からJAPANの文字を見つけさせて、それを記事にしている」とこき下ろした。クリントン政権のころである。

 

 日本にいると、アメリカ人の多くが日本を知っているように勘違いしているが、実際は逆である。日本を知る米国人は少数派である。

 

 こういう次第だから、ワシントンのジャパンハンドラーズは、日本の新聞テレビで特別扱いされ、そんな人物をくだらない日本首相は歓待する。

 山本太郎は、もう自立する時だと議会で叫んだのだ。正論である。

 

<大阪の安倍子分・イカサマ弁護士とは違うらしい>

 最近、ヤメ検事の山尾志桜里に化かされたばかりで恥ずかしいのだが、以前は維新を率いた安倍の子分とは知らずに、橋下を評価してしまった。彼は今もテレ朝番組で放言し続けている。テレビの質の悪さは昔からだ。

 

 大都市にまともな知事は誕生しないものらしい。その点からも、今回の都知事選の行方が注目される。投票率と無党派の動向である。

 以下にどなたか知らない玄人筋の意見を貼り付ける。

2020年7月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

私は山本太郎が国会質疑でCSIS(戦略国際問題研究所)を追及した時から、「コイツはやってくれそうだ」と思いました。CSISの発起人にはナチスのヒトラーにも影響を与え、日本の裏権力組織である八咫烏にも通じる緑龍会にも在籍したカール・ハウスホーファーも名前を連ねている。
この裏権力構造近代史を理解せずに政治を語ることはナンセンスなんだと思います。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC

 

また、CSISはイエズス会と一心同体。国民民主党玉木雄一郎が自らの名前を刻んだCSISの水晶球サイズのガラス玉を誇らしげに見せて写真を取らせている。そのガラス玉にはイエズス会のマークもね。このガラス玉、野党も与党も関係なく重鎮議員は持っている。野党が消費税減税・廃止方向で足並みが揃わないのはCSISの意向があるからだと思います。一方、小泉進次郎はCSISのマイケル・グリーンの鞄持ちだったので勝負ネクタイは緑色。緑のタヌキの小池百合子もCSIS。一心同体のイエズス会はバチカンもイスラエルの歴代首相も皆イエズス会。イスラエルの歴代首相はユダヤ教派閥からではないのか?の疑問を持つ奴は歴史を知らない。イエズス会はキリスト教の仮面を被ったユダヤ別働隊。それが裏権力構造を築いて来たのだ。「仮面を
被ってダチをかます=背のりして仲良くなり札束ビンタと毒まんじゅうでアンダーコントロール」これは、日本に於いても創価学会しかり、日本会議しかりだと思います。

 

だから、政治の裏権力構造とその近代史を知ると右も左も上も下も、表層的な事象だけでは判断を確定出来ないのです。

 

内外から日本を貶める勢力。CSIS~イエズス会~日本政府
https://ameblo.jp/bogih/entry-12446830030.html

 

オウム真理教テロが発生する前にオウム信者の幹部が創価学会や統一教会の信者でもあった。オウム真理教が国政選挙に出た1990年、その選挙資金を貸し付けたのは統一教会と創価学会と言う噂が流れたけれど、検証は出来ないがCSISが黒幕とすれば点と点が繋がります。

 

また、日本の国家予算である特別会計の予算規模が、一般会計を大きく上回り370兆円とも言われ、特殊法人からファミリー企業を通じて宗教法人のお布施非課税制度を介して、統一教会や創価学会が海外送金マシーンと化しているだろう司令塔もCSISで間違い無いと思います。

 

 

2020年7月 2日 (木)

都知事選異変<本澤二郎の「日本の風景」(3732)

 

都知事選異変<本澤二郎の「日本の風景」(3732)

<東京五輪廃止論の山本太郎候補に人、人の波>

 熱心な山本太郎応援団のAさんが、彼の様子を電話やメールで連絡をくれる。「これまでと全く変わっている。友人に電話をすると、自民党に投票していた者までが協力してくれる。それが一人や二人ではない。都民の政治感覚が、間違いなく変わっている。世論調査は産経フジばかりではなく、すべて狂っている。ムサシのインチキがなければ、太郎はいい線いく」と胸を張っている。

 

 都民の多くは、コロナ禍の五輪は廃止されると感じている。そこをズバリ廃止だ、と主張する太郎に期待が集まるのだろう。五輪廃止で浮いた金を、コロナ禍対策に回せばいい。太郎演説に人が集まっている!

 

 慌てた官邸は、昨日、自民党の五輪推進派?らしい人物を呼びつけて「予算確保」を陳情をさせた。襲い掛かる犯罪接近におびえる日々の安倍は「成功させたい」といって「成功させる」と言えなかった。

 

<参院選で注目を集めた学会・池田親衛隊の野原善正も応援>

 そこに新たな応援が入った。沖縄の野原善正である。平和から戦争党に舵を切った太田ショウコウ、山口那津男、北側一雄と学会会長の原田らを、池田裏切りの者と糾弾したきた沖縄の平和の戦士だ。

 昨年の参院選では、東京選挙区から出馬して1か月足らずで20万票を獲得した池田親衛隊だ。学会の勇気ある人物が、いま1年ぶりにマイクを握って、声を上げられない沈黙の学会員に向かって叫び始めた。

 

 彼は次期総選挙でバッジをつける可能性が高い。さっそくAさんに連絡を取り、彼が千葉県から出馬する三井義文に頼んで接触を試みたところ、うまく成功した。

 

 沖縄に行く機会があれば、いつか会ってみたい人物である。世の中には、池田大作を毛嫌いする人物もいるが、池田の平和理念を評価する人たちも少なくない。池田を裏切った現在の公明党創価学会執行部に嫌気をした会員は、ゴマンといるだろう。

 悲しいかな沈黙して動かない。野原は動いた勇者である。

 

<木更津市の戦争遺児「太田ショウコウ裏切り」断罪を知っていた!>

 彼に確認したいことがあった。それは太田ショウコウの懐を、途方もなく膨らませた原因とされる戦争三法の第一番手を飾った特定秘密保護法の2013年12月の時点で、行動を起こしたかどうか。

 もし、決起したとすると、木更津市の美人栄養士と同時期に、池田裏切りを直感していたことになる。筆者はこれまで、池田親衛隊の一番手は戦争遺児の栄養士と報じてきた。

 

 これは正確だった。特定秘密保護法の恐怖を、多くのジャーナリストは知っているが、国民の多くはまだ理解していない。戦争遺児の場合は、それゆえに学校の教師上がりの平和運動家と連携していたことから、戦前の治安維持法である特定秘密保護法を批判していた。公明党が潰すと信じていた彼女は、太田の行動に衝撃を受けた。安倍は、その太田を昨日、官邸に呼んだ。

 

 改めて2013年12月に「太田ショウコウの裏切り」を断罪した戦争遺児の叫びは、野原らと池田親衛隊史に名を残すだろう。無念にも、翌2014年4月28日に怪死した。犯人は富津市出身の浜名である。

 浜名は、木更津市巌根でデーサービス「かけはし」を経営しているが、これは表の顔であることが、取材で判明している。「木更津レイプ殺人事件」について、野原に聞くと、筆者のブログで知っていた。

 ネット社会はすごいと思う。

 

<やくざ浜名の強姦殺人事件はネットで列島に知れ渡っている!>

 沖縄の人たちは、この悲惨すぎる強姦事件を知っていた。ということは、東北の子育ての秋田県由利本荘市でも、そして北海道の人たちも知っている。

 

 やくざが跋扈する日本列島を裏付けている。一部のやくざは、正業に就いているという表の顔と、本業である裏の顔をもって、特に魅力的な女性を狼の目で狙いを定めながら生きている。時に信仰者の顔つきも。

 

 コロナ第二波が秋から冬にかけて本格化する。ワクチンはできるか。サーズのワクチンでさえ、完成しなかった。来年の安倍・電通の五輪は、物理的に不可能である。東北復興資金や東電福島の甘すぎる除染に賭けた血税は、やくざの懐に多く流れている。

 

 自民党護憲リベラル・宏池会のすばらしい伝統は、池田勇人以来、右翼やくざを寄せ付けず、排除したことだ。れいわ新選組にも要求したい。やくざ暴力団排除が、列島に戦争遺児の叫びとなって響いている。

2020年7月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年7月 1日 (水)

政界地図異変<本澤二郎の「日本の風景」(3731)

 

政界地図異変<本澤二郎の「日本の風景」(3731)

<政治家がいない、見えなくなった永田町は政治屋ばかり>

 恥ずかしいことに20年余の政治記者時代には、何かで覆われていた永田町の心臓部の正体に気付かなかった。自民党の派閥全盛期で、相応の活力が満ちていたせいかもしれない。民意が相応反映する中選挙区制が幸いしたものだろう。自公による99年体制以降、特に悪しき極右改憲派の安倍内閣の下では、政治家が一人もいなくなった。どこを見ても政治屋ばかりで、国権の最高機関である国会議員は、不思議と石ころばかりで、名前さえ特定することが専門家でさえ困難になった。

 

 官邸や裁判所を監視・監督しなければならない国会が、全く機能していない。金かねの永田町では、10年間、ほとんど何もしない最高裁長官の夏の手当てが577万円を筆頭に、衆参議長535万円、国会議員319万円、霞が関の事務次官328万円、自主返納組30%の首相でも404万円、20%返納の閣僚337万円が、昨日、さも当然のように支給された。人事院の出鱈目は、女性が仕切っているらしい。自立しない女性の悪しき実績である。

 

 冬にも同じ手当が支給される。役人の35才平均でも68万円、45歳だと91万円、さらに家族一人に10万円が支給された。ついでにいうと、三文作家の石原慎太郎が、息子たちを次々と政界入りさせた手品師だったことも、それを許す民度に敬服するばかりだ。これらの総計・天文学的借金は、子供と孫たちの世代が100%負担することになる。

 

 コロナ禍で、多くの国民は塗炭の苦しみの中にほうりだされて泣いているのだが、役人天国を演出する人事院には聞こえない。国会議員犯罪者にも319万円支給の永田町・霞が関に、民の悲鳴は全く届いていない、これが日本の偽らざる実像である。日本の差別は、第一に官民格差である。

 

 

<頭角を現した半島出身者と統一教会・日本会議の面々>

 日本の政治経済構造をしっかりと研究した人たちが、いま政界官界財界に君臨している。現役の政治記者時代は、そのことを認識できなかった。いまようやく分かってきた。

 

 岸信介と文鮮明が仲良くしている写真を見ても、それが何だったのか、岸の娘婿が「わしは朝鮮人か」と打ち明けていたこととか、安倍の周囲のお友達が、反共右翼教団の統一教会メンバーであり、神社本庁の日本会議という右翼カルト教団ばかりだ、という事情なども、この年になって、ようやく気付いたジャーナリスト人生だった。

 それはそれでよかったのだろう。民族差別主義者にならなかったことは幸いだった、というべきか。日本国憲法は、平等・無差別を宣言しているいい憲法、リベラル憲法なのだから。

 

 ただし、そうした一群の政治屋によって、民主政治が捻じ曲げられている、憲法順守を反故にしている点は、ここは主権者として、無視できない許しがたい重大なことである。

 

 愛国主義者ゆえに、宇都宮徳馬は平和軍縮を唱え、昭和の妖怪・岸に対抗した。おなじく護憲リベラリストの愛国者ジャーナリストとして、筆者は平成の妖怪・中曽根を批判してきた。いま安倍を批判するのも、彼が民意に反する極右の国粋主義者ゆえである。

 そんな危うい安倍を、とことん支えてきている信濃町批判も、平和を愛する護憲愛国ジャーナリストの責任ゆえである。

 

 

<財閥・電通派=言論操作=改憲軍拡派=沈む護憲リベラル>

 最近になって分かったことは、電通の国民に大きな災いをもたらす大魔神そのものであるという。真実を知って驚いている。

 広告を武器に、新聞記事に横やりを入れてきているくらいのことは、昔から知っていた。しかし、言論の自由を抹殺、自在に操作する電通を知らなかった。あまつさえ血税に汚れ切った両手を突っ込んで、抜き取るという吸血鬼ドラキュラのような悪党であることは、コロナ禍が暴いてくれた。

 

 国権の最高機関・国会は、電通を法的に規制することを直ちにすればいい。言論弾圧を禁じ、血税から手を引かせる立法である。独禁法も活用したらいい。議員立法を、即座に実施する責任が議会に課せられている。

 

 東京五輪の電通利権を暴くことも重要である。財閥の意向は、即電通を経由して、新聞テレビに伝染する。改憲軍拡の潮流を常態化する言論に堕した日本である。現在がまさにそうである。

 

 護憲リベラルは、資金的に追い詰められることになる。

 

<危うい日本・東アジア>

 日本の改憲軍拡の元凶である、財閥と電通主導の新聞テレビで、国民は偏狂なナショナリズムに染まってしまっている。このことが日本にとって、由々しき一大事なのだ。

 

 改憲軍拡は、再び日本を亡ぼす元凶となろう。同時に東アジアの政治経済に悪影響を及ぼしていく。油断すると、世界大戦ともなりうる。誰でも予見できるであろう。いまその巻頭に立ってしまっている日本政治の現実に、99%の日本国民は気づく必要があろう。

 

 

<期待される護憲政治家=福島・辻元・蓮舫・森ゆうこ>

 この機会に、民意を重視する女性政治家4人を紹介しておきたい。

 福島瑞穂を筆頭に、辻元清美、蓮舫、森ゆうこを、日本政治改革4銃士と呼びたい。山尾志桜里には、すっかり騙されてしまった。ヤメ検に、人物はいないということを知らしめている。

 

 この4人が中心となった野党一本化が、実現すれば、自公のカルト極右を破壊する力が出てくる。困ったことは、女性同士の仲良しが、日本では見られないことである。男にぶら下がり、仲間の足を引きずるだけの女議員が目立つ。

 

 まずは4人の結束で、日本のメルケル誕生を期待するほかない。むろん護憲リベラル、民意を重視する政治家として、本気で決起して欲しいものだ。

2020年7月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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