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2020年5月10日 (日)

異様な皇后叩き<本澤二郎の「日本の風景」(3680)

 

異様な皇后叩き!<本澤二郎の「日本の風景」(3680)

<神がかり極右・尊皇派の台頭と宗教戦争?>

 日本国民は象徴天皇が誰であろうが、一向に差し支えないと考えているのだが、万世一系などと歴史の捏造にこだわっている、神がかりの天皇制悪用派の極右・尊皇派は、安倍晋三を筆頭に、長州は田布施の輩は承知できないらしい。

 以前も目にしたのだが、最近、かなり激しい、そしてよく整理された雅子さんいじめのネット情報が、多少気になって自民党関係者などから興味半分、情報を集めている。先に「兄貴分と弟分」という小論を、体験と関係者からの聞き書きでまとめたばかりだ。

 

 大陸は皇帝、半島は王、列島は天皇と区別しているが、おそらく同根に違いない。特に半島と列島は、兄弟関係にあるので、日本人は慰安婦問題など徹底謝罪し尽くして、仲直りするほかない。極右政権の居丈高な半島政策は、国際社会でも通用しない。

 

 庶民は食うや食わずの貧困時代に、たかだか皇位継承に166億円という巨額の血税投入の田布施手口に怒り狂ったジャーナリストの一人として、やむを得ず天皇問題に、少なからず政教分離原則の観点から評論してきたのだが、その点でいうと、退位した平成天皇は、敗戦後に米国人女性の民主的な薫陶を受けて、日本国憲法と共に成長してきたため、象徴天皇制に徹してきた第一人者として評価できるであろう。隣国との対立を醸し出す、極右内閣の違憲法制強行に反発して当然だった。

 

 かくして、天皇退位と譲位という予想外の展開は、田布施が仕組んだものだとも理解できる。そして次なる課題が、尊皇派最大の、さらなる天皇後継者の行方という政治課題なのであろう。そこから雅子叩きが、異常・異様に繰り広げられる?と推測できる。

 

 ネット情報から眺めると、不気味な右翼宗教の神社本庁・生長の家連合と創価学会が激突している?ようにも勘ぐれる。後者が皇后と関係している?などと言うことを、初めて知って驚いていたら、そこに「ワシントンのジャパンハンドラーズの手先」と評されていた外交評論家のコロナ死が割り込んできた。かくして、雅子叩きは一部の世界で激しく燃え盛るものか。最近は「田布施の執念か」との印象を受けてしまいそうだ。

 

 

<偽名を使いネットで中傷合戦の「天皇は男系に限る派」の正体>

 当初は、中川名を語る人物が誰なのか、考えれば、存在するわけがない。偽名だ。特定の勢力の仕業であることが見えてきた。理由は、雅子叩きのネットが消えないからだ。

 

 ある筋からの、意図的な政治的な中傷合戦に相違ない。見過ごす国民は多いのであろうが、一部の国民は、それを真に受けて、女性天皇に抵抗するようになるだろう。しかし、今のところ、国民の多くは男女平等を原則とする近代において、女性天皇は好ましいと判断している。

 

 国家主義者の中曽根康弘は、彼とのインタビューで「私が尊敬できる日本人は明治天皇だ」と語って、当時は皇太子だった平成天皇を「ひ弱だ」と打ち明けた。なぜか国家主義者は、強さが重要な価値判断となる。戦争を念頭に組み込んでいるのだろう。アベ自公内閣が、戦争三法を強行した理由でもある。

 いまでも平和憲法解体に執着するシンゾウに違和感を抱く。

 

 雅子さんは、欧米の民主主義を体いっぱいに吸い込んだ魅力的な女性だったろうから、男たちは誰もが彼女との関係に執着したろう。男ならだれでもわかることだ。非難に値しない。

 

 それでも雅子叩きは、そこに絞ってゴシップという卑猥な手口でもって、彼女をやっつけようとしている。その心は、女性天皇排除の世論操作に狙いがあるのだろう。

 

 

<多数国民は「女性天皇」「女系天皇」は時代の趨勢と受容>

 伊勢神宮や靖国神社で、宮司とかいう官職で頂点を極めた、いわば尊王派兼天皇政治利用派の人物が、平成天皇と雅子さんを非難したことが、マスコミに露見したことがある。

 後者が、原始の神がかりの、お祓い宗教・神社神道に関心がないと言って怒っていたのだが、それを知った国民多数は、そのことで彼女の支持者になった。

 昨日、女性天皇問題で、安倍政府が、誰か不明の右翼識者から意見を聞いていた、ということが報道されていた。おそらく女性天皇排除のためのアリバイ工作に違いないが、無駄なことであろう。

 イギリスの王制は、ずっとエリザベス女王である。男女は平等である。差別・格差は動乱の要因となろう。

2020年5月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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