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2020年4月18日 (土)

一律10万円は大間違い<本澤二郎の「日本の風景」(3658)

 

一律10万円は大間違い<本澤二郎の「日本の風景」(3658)

<日本は超格差社会、不公正・不平等のきわみ>

 泥棒猫のような一律10万円支給政策は、大きな間違いである。日本国民は、すでに超格差社会に追い込まれて、弱者の貧困は拡大して、生活は厳しい。そこにコロナ襲来で、生きる糧を失っている。そこへ30万、50万、場合によっては100万円を給付することが、公平・公正な政治の根本である。暗闇にローソクである。一律支給は、格差を正当化する愚策の極みである。

 

 

<国会議員・首長・地方議員・公務員・1%は除外、真に困窮者向けに>

 国会議員など公務員は、コロナ禍でも、1円も毀損していない。血税で生活している人たちは、収入に全くの変化などない。

 年収4000万円以上の国会議員、国会議員一人当たり1億円以上の血税を投入している特権層にも支払うような一律政策は、悪政の最たるものである。

 

 内部留保金500兆円の財閥関係者や、自社株買いで数億円、数千万円を懐に入れてきた大手企業重役、年金基金の株式投入で暴利を得てきた株屋にも、10万円を支払う政治的経済的理由はない。

 たとえ年金世代でも、優雅な暮らしをしている富裕者たちは、自公支持者であろうが、そこへと血税を流すいわれはないだろう。

 

<女性レイプの入れ墨やくざにも支給なのか>

 だれも恐怖で言及しないが、入れ墨やくざにも10万円を支給するのであろうか。解せない。

 木更津市で起こった「木更津レイプ殺人事件」の犯人やくざとその家族にも、一律ゆえに支払うのであろうか。

 

 警察でさえも口にしようとしてないが、彼らは女性を強姦して、性奴隷として繁華街に追い込み、格子無き牢獄生活を強いる重罪人間である。それでも、彼らとその家族にも、一人当たり10万円を支給するというのであろうか。

 

 

<生活保護対象者には即手続き支援が正しい>

 コロナ禍で仕事を失って、路頭に迷っている人たちを救済するために、政治は行動を起こさねばならない。義務である。

 そのための借金に、後世の世代も納得するだろう。

 生活保護を受けなければ、生きられない貧者に対しては、継続した支援が必要である。彼らには生活保護受給者として、救済しなければならない。

 政治は、即座に行動を起こす責任と義務がある。当たり前のことである。困窮者に30万円支給のほうが、一律10万円よりはまともである。40万、50万でもいいだろう。

 

<許せない狂った自公は、総選挙想定のバラマキ>

 自民党内では、すでに権力闘争のゴングが鳴り響いて、筆者の耳にも届いてきているので、明日紹介しようと思うが、自公政府の狂った暴政は、許しがたい。

 「自民党のスポンサーも、公明党のスポンサーも莫大な資金を保有しているのだから、そこに手を突っ込めばいいではないか」は、正論の一つであろう。

 

 一律10万円支給は、血税を悪用した全国民を買収するようなものである。到底納得はできない。超格差社会における政治には、公正・真の平等が不可欠である。

 

 与野党がこのまま突っ走ると、まさに亡国の日本を象徴することになろう。

 

 

<「安倍と山口をおしまい」にしないと展望は開けない!>

 日本政治にもはや展望はないに等しい。

 議会も官僚、司法も出鱈目ばかりが露出、そのことに気づこうとしない。言論も右に倣って恥じない。

 一律10万円を強行した公明党代表の山口那津男は、これを断行しないと、安倍も山口も「おしまい」と毒づいた。

 

 そこで言いたい!「安倍と山口をおしまいにしないと、日本の展望は開けない」といえる。異論があれば、堂々と固有名詞を名乗って反論して欲しい。

 

<肝心なことは「早期検査と早期治療」に尽きる!>

 もうコロナ禍から3か月、4か月になる。それでも、ろくろく検査をしない。マスクも医師の防護服も不足している。危急存亡の局面で、この体たらくの日本政治に絶望するのみである。

 

 大事なことは、早期発見と早期治療によって、命が救われる。「姥捨て山」の日本列島に愕然とするばかりである。

2020年4月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

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