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2020年4月

2020年4月30日 (木)

泥棒猫<本澤二郎の「日本の風景」(3670)

 

泥棒猫<本澤二郎の「日本の風景」(3670)

<落ちぶれたり信濃町の公明党創価学会>

 戦争遺児が、太田ショウコウの特定秘密保護法強行に強く反発した2013年12月のころから、俄然、信濃町ウオッチャーの一人となってしまったのだが、このところのコロナ禍にかこつけての、一律10万円支給やら安倍マスクにまで食らいついている公明党創価学会の様子をみていると、池田大作が指揮棒を振っていたころとは、雲泥の差があることを認めざるを得ないだろう。

 ストロング・ナショナリスト安倍晋三に波長を合わせているのであろうが、大衆の目はきつい、泥棒猫に成り下がった信濃町と、負の評価をする国民が増えてきている。

 このことは、彼らもまた、安倍同様に、国民を愚民視してること、さらには国民の側が油断していることが、ことの元凶なのだ。

 

<一律10万円でやくざや死刑囚、億万長者にも>

 困窮者・貧しい人々に血税を投入することが、真の平等である。

 女性を強姦、その生き血を吸って左うちわのやくざにも10万円、監獄の死刑囚にも10万円、年収億円以上の富裕層にも10万円を、断じて政治の公正公平の観点から理解できない、善良な市民は多い。

 

 コロナでも、1円たりとも毀損せず、非正規社員と比べると高給を食んでいる恵まれすぎている議員族や公務員にも10万円である。泥棒猫の社会を象徴しているが、それもこれも信濃町の公明党創価学会の、立派すぎる?成果である。

 

 税務署サイドの資料だと、創価学会の首脳部の給与は5000万円以上である。衆参議長や最高裁長官ら三権の長と肩を並べている。

 

<そして安倍マスクにも食らいついていた!>

 各戸に二枚のマスクを、血税を使って支給するという、安倍マスクにも驚く。予算額466億円と超高額である。

 発注業者のうち三社について公表した政府に対して、残る一社を社民党のフクシマ党首が追及した。なんとそこに現れた数人社員のフクシマ所在企業、定款を急遽変更してのベトナムからの輸入マスクだという。

 「業者はなんとなんと公明党創価学会だった」というものだから、政界雀は「太田ショウコウと山口那津男の利権稼ぎ」と酷評している。

 落ちるところまで落ちてしまった公明党創価学会なのか。公正な発注という義務を、安倍・自公・日本会議の政権が違反したものだ。

 466億円の莫大な血税疑惑に東京地検特捜部は動くのか、会計検査院はまともに検査するのであろうか。国会議員は、豊富な血税で恵まれた生活を保障されている。国権の最高機関としての責務を果たす義務があろう。国民が油断していると、血税は湯水のごとく利権化してしまう安倍・自公・日本会議の政府と断罪したい。他方、民度も問われている。

 

<まともな信濃町だと巨大金庫を吐き出し>

 信濃町の豊富すぎる金庫については、国税庁だけではない、全国民がみな知っている。北京など海外でも有名である。

 世の肩書は金次第であることも、信濃町は天下に証明している。

 

 原資は、自民党のように?血税をくすねるような蓄財ではない。数百万人の創価学会員の浄財・平和資金である。

 その金も、よく聞いてみると、夫に隠れての1000万円献金、はたまた高利の消費者金融から借りての献金と、それはそれは社会規範に触れたり、家庭騒動を招来させたりの、問題や悲劇を伴っているようだ。

 会長の原田に詰問したい。「一律10万円の血税よりも、金庫をはたいて12兆円吐き出してはどうか。全国民が信濃町に感謝すると思うが、考え直して実行できないのか。福島のマスク業者?の後押しするよりも、本当に困窮している会社であれば、信濃町の金庫から提供してはどうか。それなら池田さんも喜んでくれるはずだが、どうだろうか」

 

<施設をコロナ感染者治療に提供してはどうなのか>

 武漢や欧米の都市などの悲惨な様子を見ていると、医療の物資だけでなく、治療する施設がない。そのために、多くの病院に患者は駆け込んでいる。そうして医師や看護師が感染、これによって院内感染が多発している。

 このさい、武漢のような野戦病院が必要不可欠である。

 そこで提案だが、創価学会は全国に大きな施設をたくさん所有している。これを治療のために開放してはどうか。そうすれば、他の宗教施設も同じようにするだろうから、治療施設はいっぺんに解消する。これは知恵である。

 

<戦争三法強行を国民とアジア諸国民は忘れない>

 太田ショウコウと山口那津男と原田に言っておきたいことがある。平和を愛する全国民は、安倍の戦争三法が公明党創価学会によって、強行実現したことを永久に忘れない、と。戦争遺児の叫びなのだ。

2020年4月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月29日 (水)

コロナ禍の教訓<本澤二郎の「日本の風景」(3669)

 

コロナ禍の教訓<本澤二郎の「日本の風景」(3669)

<人々に「声を上げて・行動し・立ち上がれ」と呼びかけている!>

 2020年は年初から、誰もかれもが前途のドス暗い影におびえ、委縮してしまっている。新型のコロナウイルスに、普段なら覇権国が胸を張る核もミサイルも無力化してしまった。17世紀後半からの、西洋の産業革命を基盤にした、進歩という名の科学技術文明も、路頭に迷ってしまっている。21世紀最大の人類の危機である。

 このことは、人間を育んでくれてきた地球の大自然の怨霊が、コロナに変身して、公然と人類に襲い掛かってきているのかもしれない。

 

 昨日は、やくざに襲われ強姦・性奴隷の挙句に殺人的ドーカツに卒倒、地獄に突き落とされた「木更津レイプ殺人事件」被害者の7回忌に関連して、無知の怨霊のことに触れたのだが、確かに何事も因果で動く人類と地球である。

 

 こちらの怨霊は、やくざ犯人や共犯者、捜査をしない不正の警察官らにも、見えない敵となって、生涯、攻撃を加え続けるかもしれない。したがって、この世に犯人などの悪党どもを安心させる、迷宮入り事件は存在しない。そう思えるのだが、どうだろうか。

 

 熱心な創価学会婦人部で、かつまた公明新聞愛読者でもあった被害者は「特定秘密保護法を強行した太田ショウコウは裏切り者だ。池田先生は、決して許さない」とも叫んでいたわけだから、怨霊は太田の悪しき心と肉体にも、老いて言葉を発することが出来ないであろう池田大作に代わって、しつこく襲い掛かるかもしれない。

 因果は応報を伴うものである。

 

 コロナ禍のそれは、人々に声を上げよ、行動を起こせ、勇気を出して立ち上がれ、と呼び掛けていると理解できる。沈黙は決して金ではない。

 たとえば、事情は様々だが、声を上げたレイプ被害の伊藤さん、東京新聞の望月さん、国会議員の山尾さん、黒川問題を追及する山岡さんらの後を、隙間なく続けと叫んでいるのではないか。

 

<「沈黙してると命を失うぞ」とも教えてくれている>

 沈黙していると命を奪われるぞ、と地球に轟くような大音声で、姿の見えないコロナは警鐘を鳴らしている。したがって、友人の言う「各地の無能無責任の組織体・保健所」の対応に任せていると、本当に殺されてしまいかねない。

 PCR検査を極端に制約、軽い患者の治療をしない政府・厚労省・専門家会議に運命を委ねてしまうと、確実に命を失うことになろうか。

 

 「中国や韓国を嫌いな安倍さんの対策によって、かの国の教訓を生かせば、本来は助かる命を奪われている市民は少なくない。1日1500人程度のPCR検査は、死ねということだろう」「シンガポールは感染者は多くても、死者は少ない。早く発見して、早く治療することで、死亡者を少なくさせている。重傷者に目を向けるだけの日本政府の対応は、いかにもひどすぎる」などの指摘は説得力がある。

 

<病院長・高齢者施設長は感染予防の資格を取るべし>

 筆者の本日の声は、保健所の大改革、それはしっかりとした病院を監視する責任ある組織体にすることである。税金泥棒であってはならない。医療事故は彼らの病院に対するいい加減な監査が影響している。

 

 院内感染に対して、確たる対応をしていないことが災いしている。入院中にインフルエンザや疥癬(かいせん)にかかった患者が、徳洲会病院で発生している。

 

 院長が感染病についての専門家であることが、必要不可欠であろう。もう一つは、高齢者施設の感染が重大な結果を及ぼしている。これは世界共通であろう。施設長もまた感染予防の大家でないと、国や自治体は認可してはならない。感染予防の専門家の育成を即刻開始する責任が厚労省にある。

 

 わが母は、木更津市の中郷記念館で、最後は「疥癬」によって命を奪われた。訴えたが、医師も看護師も否定して、やり過ごした。老人施設の感染対策はお粗末の一語に尽きる。無知なのだから、説明しても分からないのである。

 

<油断大敵!泥棒猫を追い払って気分爽快>

 今朝は、埴生の宿のベランダに泥棒猫はいなかった。寝心地のいい椅子や段ボールを取り除いたためだ。むろん、魚の臭いのする容器も排除した。

 「木更津レイプ殺人事件」の被害者も、やくざを人のいい学会員と信じ込んで、自宅玄関の工事を任せた。犯人は、強姦七つ道具でいとも簡単にレイプ

、格子無き牢獄に押し込めて、遂には彼女の命と家宅地を奪ってしまった。

 

 国民が油断すると、人々の命は危険にさらされる。声を上げ、勇気ある行動を起こすしかない。

2020年4月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月28日 (火)

怨霊は存在する!?<本澤二郎の「日本の風景」(3668)

 

怨霊は存在する!?<本澤二郎の「日本の風景」(3668)

<「木更津レイプ殺人事件」被害者・美人栄養士の7回忌>

 恨みを抱いて死んだ霊魂を怨霊と呼ぶという。宗教無縁の人間にはわからないが、もしも、怨霊が存在するとすれば?2014年4月26日午後、やくざ浜名に強姦され、性奴隷の末、ばらしてやるぞという殺人的ドーカツに屈して、2日後の6年前の4月28日に、ドクヘリで搬送された君津中央病院で、地獄に突き落とされるという、非業の死を遂げた美人栄養士のKT子さん、彼女の怨霊は、犯人浜名某と共犯者のヘルパー吉田FUMIE、大工佐久間清の脳と心臓にまとわりついて、これからも離れないだろう。もう一人は、戦争三法を強行した太田ショウコウにも、である。今日は、悲劇のヒロインの7回忌である。行方をくらました遺族は、どう7回忌を迎えているだろうか?

 

 「毎夜うなされて安眠できない」という話はよく聞く。中国大陸で、想像を絶する、ケダモノに勝る蛮行の数々を繰り広げて、それでも生還した旧日本軍兵士の、戦後の夢想だにしない人生は、その代表例であろう。

 仏教は因果応報を説く。この悪逆非道な事件関係者は、すべて仏教者の団体を名乗る、創価学会の会員である。善良な死者の、地獄からの怨霊は、生涯まとわりついて離れないであろうから、むしろ自首・自白して刑に服すべきだろう、心からそう思う。健全な創価学会であれば、必ずそうするだろう?強姦魔は、いうまでもなく極刑しか道は残されていない。

 

<まともな人間であれば、戦争遺児の無念に腸が煮えくり返る>

 彼女は戦争遺児である。父親の顔を知らない。それでいて母と一緒に、冷たい東京湾の東側の木更津港岸壁に何度も立って、決して生きて帰ることがない父の帰りを待ち続けた。「もう暗くなったから、今日は帰ろうね。また明日お父さんを迎えに来ようね」、幼子は「おかあちゃん、もうすぐお父ちゃんは帰ってくるよ。まだ帰らないッ」と母親の袖を強く引いた。

 

 この下りを助産婦の戦争未亡人は、創価学会婦人平和委員会編の「平和への願いを込めて千葉編」(第三文明社)で、忘れようとしても忘れられない秘話を打ち明けている。岸壁の母は、舞鶴港ばかりだと思い込んできたジャーナリストは、木更津港もそうだったことに年甲斐もなく涙が出てきた。

 

 この本そのものが、池田大作の創価学会だった。しかし、彼の指揮棒が消えると、現在は戦争三法を強行した創価学会である。筆者の必死の強姦殺人取材に対して、被害者周辺の学会員からは「死に顔は人形さんのようだった。もう死んでこの世にいない。あれこれ詮索しない方が、故人と遺族のため」「相手がやくざではどうしようもない。危ないから手を出さない方がいい」「私たちは生きている組織上の関係でしかない。それ以上のことをしても仕方がない」という事実上の取材拒否に衝撃を受けてしまった。

 

 強姦・性奴隷殺人被害者の同志に対する学会員の、以上のような非人間的反応と対応を、多くの日本国民は、どう感じるだろうか。同じ反応でしかなければ、この国の法律・警察や検察・判事は不要ということになる。あまりにも非情で冷たすぎる創価学会の人間関係は、億万長者どころか、やくざや囚人にも一律10万円支給騒動にも反映されているのであろう。

 

 とぼけた手口を用いての電話に、地元の公明党市議は、共犯者のヘルパー吉田の電話番号を教えてくれたが、以来、音信不通だ。吉田の家に案内してくれるという女性は、突如として逃げてしまった。これが創価学会の意思であろう。池田が生涯かけて薫陶したはずの「人間革命」の会員はいない!

 

 戦争遺児で、美人栄養士に対して、情愛を込めて取材協力してくれる学会員は、ごくごく一部の人を除いて、とうとう現れなかったものの、筆者はそれ以前に、浜名のデーサービス「かけはし」をさんざん持ち上げることで、共犯者の吉田から数回の電話取材で、全体像をつかむことに成功した。社会部記者の感覚が戻った瞬間でもあった。

 

<非情すぎる周辺学会員の本心に心底衝撃受ける!>

 それにしても、学会員の同志的関係の薄っぺらさには、ほとほと呆れて言葉もでない。以来、彼らとの対話は無くなった。親しかった会員は「いい加減にしなさい」とブレーキをかけている始末だ。

 

 ことは重罪の頂点である殺人事件である。性凶悪殺人罪事件である。女性にとって、致命的な強姦事件である。地方の農村で「あの人はやくざの女」とうわさが飛ぶだけで、生きられない。他方で、かの伊藤詩織さんは、声を上げてTBS強姦魔と対決している。立派である。

 

 ところが、美人栄養士は突発性大動脈りゅう破裂の数日前に、友人に初めて「浜名はやくざ」と叫んだのだが、それ以前は「親切で安くしてくれる大工さんで、デーサービス・かけはしのご主人」と紹介するだけだった。

 

 突然の「やくざ」という叫びの背景に、強姦・性奴隷という重大事件に友人は、即座に反応できなかった。取材に時間がかかったが、吉田を捉まえたことで、うまく全容を掌握することが出来た。木更津署長に刑事告発状も出した。断じて、迷宮入りさせることはない。

 

 これまでは繰り返し、ペンでやくざ浜名と吉田と、さらに佐久間を俎上に載せることで、彼らの反撃を待ち構えてきたのだが、悪党は逃げ隠れするばかりである。取材の真実を裏付けてくれるばかりだ。

 

 それにしても、創価学会と会員の冷たすぎる本心を知り、腸が煮えくり返る思いである。コロナで数千人以上の医師らが、武漢に命がけの救済活動に決起した中国共産党の同志的な結びつきは、創価学会にはこれっぽちもないのだ。信濃町の崩壊を予見させている。

 

<創価学会は本当に信仰心の熱い人間の宗教集団なのか?>

 どの団体・組織にも言えることだが、創価学会に対する建設的な批判は、むしろ感謝されてしかるべきであろう。露骨な嫌がらせではない。池田路線を放棄した太田ショウコウと山口那津男の公明党批判は、為にする中傷誹謗の類ではない。支援する創価学会批判は、善良な会員がいるとすれば、建設的批判は評価に値する。

 KT子さんの太田への断罪や、続く沖縄の野原善正ら池田親衛隊の主張には、大義がある。多くの国民も評価している。信仰者以前の、人間としての当たり前すぎる叫びであるからだ。戦争三法を強行した太田ショウコウは、学会婦人部のみならず、政治評論家として非難するに値する悪党であろう。追随する山口・公明党も同罪である。

 

 現在の公明党創価学会はまともな教団、まともな政党ではない。国民が信頼できる団体では、断じてない。仏教は平和主義、殺傷を禁じている。はたまた、強姦で生きるやくざを容認しない。せめて池田路線に復帰しないと、世の中に害を与え、人々を苦しめるだけだ。信教の自由をはき違えている。

 

<人生朝露のごとし、されど大義は生き続ける!>

 この悲惨な事件の最大課題は、被害者がやくざの強姦に沈黙したことである。警察を信用しない日本の女性を裏付けている。ことほど警察は国民を守る存在から、自分のための税金泥棒に成り下がっている。

 やくざが跋扈する日本を裏付けている日本である。この年になってやくざ退治を始めようとは、政治評論家も夢にも思わなかった。やくざはどこにもいる。油断すると、誰にも襲い掛かる。戦争遺児に限らない。彼らは、泥棒猫そのものであることも理解した。

 今朝も、我が埴生の宿のベランダで泥棒猫を見つけて、追い払った。退治する方法はあるだろう。人間の世界で、しかも首相官邸に巣食う泥棒猫は、マスク一つ購入するにも、人々を驚かせている。

 

 以下に警察の世界で働いてきた方を、友人がメールを送ってきたので、貼り付けようと思う。いい警察官であっても、悪い警察官に追い込まれる内部組織の腐敗を暴いている。無知は犯罪者の共犯者になりかねない。

 

 人生は朝露のごとく虚しい、されど大義・正義は生き続ける。戦争遺児の叫びは、信濃町を崩壊させる起爆力を有している。大義は必ず勝利するだろう。沖縄どころか、列島の隅々からの叫びなのだから。

 

<腐りきった検察や警察を主権者が刑事告発する時代の到来か>

 検事総長候補に500万円賄賂疑惑がまとわりついていることを、ジャーナリストの山岡俊介が月刊タイムス5月号で書いた。泥棒猫を見つけてくれたことに、善良な国民は感謝している。

 腐りきった検事・警察員を告発する時代の到来であろう。日本国憲法を生かす時代である。美人栄養士の命を奪ったやくざ浜名を、友人は法の裁きを受けさせるまで闘い続けるだろう。警察の腐敗にもメスを入れていくことを、KT子さんの7回忌の本日、改めて誓っている。泉下の彼女に、伊藤詩織さんが勇気を与えてくれたのだ。

2020年4月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://keiseikyo.blog.jp/archives/82787828.html?utm_source=blogreaderoa

 


「警察組織が徹底した階級社会である」と言われていることは周知の通りだ。


つまり「ゴマすりが上手で階級を上げれば何でも言える」。「階級試験」。「昇進試験」。言い方はいろいろあるが同じことだ。上位階級に昇進するための警察内部の試験に合格するためには 試験問題を作る各部の幹部から試験問題の漏洩を受けることだ。幹部と仲良くならなければならない。「付け届け」や「身の回りの世話」「仲人の依頼」。いろいろと手段はある。


 


昭和50年ごろ私が前橋警察署の新前橋交番(当時は「派出所」といった。)に勤務し


ていた当時その管内に住んでいたある幹部の奥さんから聞いた話だが「家の主人が巡


査部長試験に合格した御礼に洗濯機を送った」というのだ。なんでこんな話を私が聞け


たかというと その幹部(夫)が面倒見をして巡査部長試験に合格させてやった本人が


お礼に「豚肉2キロを持ってきた」という話からだった。豚肉2キロは大変な量で「食


べきるまでに腐ってしまう。馬鹿じゃないのか。」との不満と 「あなたも私の夫が面


倒見をしてやるから お礼は洗濯機以上のものだよ・・」と教えたのだった。

 

 

2020年4月27日 (月)

政権末期の症状<本澤二郎の「日本の風景」(3667)

 

政権末期の症状<本澤二郎の「日本の風景」(3667)

<法務官僚・黒川弘務疑惑を「月刊タイムス」が決起報道>

 月刊タイムス5月号が自宅に届いた。注目の記事は、ジャーナリストの山岡俊介の「黒川弘務検事長に新たな疑惑」だろう。彼は録音データという逃げられない証拠まで提示しながら、犯罪もみ消し人の正体を暴いている。為にする報道であれば、即座に名誉棄損の網をかけられるはずだが、それがない。筆者が追及する「木更津レイプ殺人事件」の犯人、やくざ浜名追及においても、加害者は泥棒猫よろしく姿を隠して反論がない。事実報道に、犯人はたじろいでいる、そのためだ。法務官僚・黒川弘務も、油断してわきが甘すぎたのだろうが、それにしても犯罪処理に絡んでの500万円授受疑惑浮上!は、この政権の末期症状といってよい。

 

<政治にまとわりついて出世する法務事務次官>

 犯罪もみ消し人というと、最近では真っ先に元官房長官秘書官・同警視庁刑事部長から警察庁の頂点をうかがう中村格であることを、全国民が知っている。

 

 彼は政府の政治的横やりを、法治・法の下の平等に反して、堂々と処理する能力に長けた人物である。伊藤詩織さんを強姦したTBSの安倍側近を、いとも簡単に逮捕を止めてしまい、不起訴にしてしまった。強姦魔は居丈高になって、法外な損害賠償訴訟を伊藤さんに対して起こしたが、裁判所は逆に強姦事件を正当に判断した。

 最近、伊藤さんが、あのNHKの番組に登場したと報じられている。NHKの安倍側近記者も形無しだ。

 

 元千葉県警捜査二課長の経歴もある中村が、千葉県警の徳洲会医療事故捜査にも横やりを入れた、との疑惑も清和会OBが指摘している。なんと「木更津レイプ殺人事件」捜査にもブレーキを踏んだ、との憶測さえも。

 

 中村は警察官僚であるが、東京高検検事長の次期検事総長候補?は法務官僚であって、真っ当な検察官僚ではない。にもかかわらず、安倍内閣への貢献が著しかったことから、法務官僚の頂点に立った。それどころか、いまや飛ぶ鳥を落とせる検察の頂点が目の前にぶら下がっているという。

 

 そこに山岡爆弾が落ちて、検察内部の良識派に怒りと衝撃が走っている。

 議会・世論は、黒川「検事総長」に強く反発している。自業自得とはいえ、桜事件からモリカケなど、安倍関連の何から何まで、もみ消すだろうと信じ込まれているからである。

 

 

<小選挙区制と独裁的長期政権の腐敗は底なし象徴>

 民意が著しく反映しない小選挙区制に、関心と実行を求めた最初の人物は、A級戦犯容疑者となった安倍の祖父である。比例制を絡めることで、自公に爆発的な威力を付与させている現在の制度だ。そうして3分の2議席体制が実現した。野党のアホさ加減を裏付けている。朝日世論調査で、野党第一党の支持率が、公明党に及ばない泡沫政党という。昨日の静岡での衆院補選での敗北も頷けよう。

 

 それはさておいて、小選挙区制は独裁的長期政権の元凶なのだ。言論の自由を封じることが出来る特定秘密保護法は、それ故に実現してしまった。

 

 戦争放棄の憲法の下で、自衛隊が参戦する義務を強いられた集団的自衛権行使の法律も強行された。

 

 政府を監視する言論人も、健全な野党議員も、容易に拘束することのできる共謀罪も、あっけなく成立した。さらには、博打を国・自治体が推進するという、破廉恥なカジノ法も強行されてしまった。

 

 すべては、過去に平和を吹聴してきた公明党創価学会の、かくかくたる戦果なのである。平和主義者だったはずの池田大作も、目を覚ませば驚いているだろう。

 

 かくして不正腐敗の政権のそれは、底なし沼そのものである。自業自得の民度の反映であろう。昨日のNHK討論会でも、与野党がコロナ対策に「PCR検査の拡大」をわめいていた。もう5か月、6か月も経っているというのにだ。

 

 信じがたいことだが、安倍長期政権の腐敗を、次期検事総長も、その恩恵を受けていたことになろう。疑惑を指摘された黒川は、声を上げなければなるまい。できるか、稲田検察は動けるか、本人任せなのか。

 

 政権末期とはいえ、ここまで腐っていたとは。まずは月刊タイムスの勇気をたたえようと思う。日刊ゲンダイ・東京新聞・毎日新聞は報道出来るのか。しばらく注視することにしたい。朝日新聞はどうだろうか?

2020年4月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月26日 (日)

信濃町の死闘<本澤二郎の「日本の風景」(3666)

 

信濃町の死闘<本澤二郎の「日本の風景」(3666)

<コロナ禍で浮上した池田裏切り者とやくざレイプ殺人犯>

 戦争三法強行の事実上の主役・公明党前代表の太田ショウコウが、コロナ禍

で再び浮上した。国粋主義者の安倍晋三を抑え込んでの、一律10万円支給によって、富津出身のレイプ殺人事件の犯人にも30万円が支給されることが確定した。信濃町の死闘は、両者を徹底追及する池田親衛隊・泉下の戦争遺児を交えての三つ巴戦が、今後とも繰り広げられていく。

 

<池田親衛隊・美人栄養士は死して屈せず、徹底追及>

 戦争三法の一番手・特定秘密保護法が2013年12月強行成立した時点から、日本の言論界は沈み始める。多くが権力の走狗となって、NHKをはじめ「安倍報道」一色に変質してしまった。

 この場面で、一人反対に立ち上がった学会員がいた。木更津市の戦争遺児である。「(国交相の)太田は裏切り者だ。池田先生は決して許さないッ」と叫んだ。KT子さん、彼女こそ勇気ある池田親衛隊の第一人者・真の代表であろう。

 彼女の怒りは、その後、自衛隊参戦法強行の場面で、創価学会三色旗が国会周辺から沖縄で翻った。太田NOの善良な信仰者の雄叫びは、日本列島に燎原の火のように拡散している。

 創価学会の内紛の始まりともなった。池田側近の正木理事長解任が、さらに火の手を上げている。この過程で月刊誌「財界にっぽん」に国税の手が入って潰されてしまった。

 

 返す返す無念なことは、その4か月後の2014年4月26日、彼女はグリム童話「狼と赤ずきんちゃん」よろしく、やくざ強姦魔が経営する木更津市内のデーサービス「かけはし」という、発足したばかりの介護施設に、学会員のヘルパー吉田FUMIEに誘われたことから、不運すぎる人生を終えてしまった。

 しかしながら、彼女の叫びは列島にこだましている。木更津市内から、育児に専念した秋田県由利本荘市、君津市の山の手病院、同デーサービス「夢ここち」、さらには顔を見たこともない父の実家(木更津市畑沢)に限らない。

 太田ショウコウと殺人犯浜名追及は止まらない。

 

<裏切り人とやくざ強姦魔をとことん追い詰める!>

 人生は無情である。しかし、本人の意思は、そこに大義が存在する限り、継承者は地から湧いて出てくるものである。

 たっぷりと時間のある人間が、周囲には声を出さないが、いっぱいいるものである。政治的圧力が永遠に続くことなどない。

 信濃町ウオッチャーは「太田は、次期総選挙に出ないと潰される、という恐怖感を抱いている。その証拠に選挙区からの当選は無理なので、比例区から出て引き続きバッジをつけようとしている。池田裏切り者の第一人者の汚名を、本人も分かっているからだ」と指摘している。

 同時に「彼は莫大な金を手にしているが、学会婦人部の支持は弱い。池田の人間革命の破壊者として嫌われている」というのである。「過去に竹入義勝や矢野純也がいたが、戦争法制に加担して、池田を裏切った人物は、山口の公明党もだが、獣道を作ったのは太田である。安倍内閣がぐらついてきている現在、一番青くなっているのは太田のはずだ」とも。

 

 そして赤ずきんちゃんをかみ殺した、オオカミのやくざ強姦魔の浜名に対しても、彼女の反撃は信仰の世界からも続いていく。

 友人は「4月26日に浜名の長時間ドーカツの直後、長女との電話のやりとりの冒頭に床に倒れ込んだ。突発性の大動脈りゅう破裂だ。人間だれしも、強烈な精神的衝撃で亡くなる。被害者と犯人のやくざは携帯電話を使っている。携帯の通話記録という決定的証拠を消すことはできない。浜名は逃げられない」と今も声を荒げている。

 やくざの手先となったヘルパー吉田は、友人の前から逃げ回っている。もう一人の証人は、市内の大工・佐久間清である。「吉田と佐久間ともう一人、浜名の妻もすべてを知っている。うそ発見器を使えば、すべてが露見する性凶悪犯罪事件」なのだ。

 

<6年前の今日、殺人的脅迫に無念の突発性大動脈りゅう破裂>

 千葉県はやくざの県である。清和会OBの指摘だ。警察の力は間違いなく衰退している。ネズミから逃げる猫そのものであろう。霞が関には、泥棒猫のような輩が目立つ。

 466億円のマスク代にも、泥棒猫がまとわりついていることが発覚した。我が家のベランダにも、本物の泥棒猫が住みついていたことを、本日ようやく確認した。この世は、油断大敵だ。

 太田ショウコウは、池田の目を盗んで、泥棒猫のように、安倍に食らいついた。美人栄養士にかみついた強姦魔も、言ってみれば殺人的泥棒猫である。

 

 聞けば彼女は、当時、毎日、仏壇の前に3時間も座って、やくざの泥棒猫を追い払う祈りをささげていた。「ばらしていいかッ。映像も公開するゾッ」との脅迫に耐えられる女性は、この世に一人もいない。

 そして殺害されて6年、戦争三法の功労者の脅しに折れた安倍によって一律10万円支給、「木更津レイプ殺人事件」の犯人やくざ家族には3人いることが分かっている。結果、30万円を手にできることになる。デーサービス関連でも、血税をふんだくるかもしれない。公明党が支援するのであろうか?

 

<戦争未亡人は「岸壁の母」だったと「母たちの戦場」で証言>

 手元に創価学会婦人平和委員会編の「母たちの戦場」(第三文明社)がある。副題が「平和への願いを込めて」(8)聞き書き(千葉)編とある。219ページを開くと、KT子さんの母親である戦争未亡人が「助産婦として生きる」というタイトルで語っている。池田・創価学会の最高の贈りものであろう。

 

 1942年に結婚、3年後に夫は、硫黄島に向かう輸送船で、船もろとも沈んでしまった。筆者の父親の弟も同船していた。その話によると、遺児の父親は米軍機の空爆を受けた際、神である天皇から下賜されたと信じ込まされていた軍刀を取りに戻って、船と運命を共にしてしまった。軍刀などにこだわらなかった兵士は、皆生き延びた。

 

 遺児の祖父に当たる実家の両親は、裏山に墜落した米機の、米兵の死体を運び出し、こっそりと手厚く埋葬した。10年ほど前に、この美談すぎる事実が判明した。在日米国大使館関係者が訪れて、米兵の遺骨を祖国に返還した。

 友人は、その時のことを遺児本人から聞かされていた。当時は、鬼畜米英の盛んな時だった。命がけの埋葬だった。しかし、死者に差別などない。米国民は、このような日本人の存在に驚いたであろう。だが、戦後を生きた未亡人と遺児の運命は、あまりにもむごい。それゆえの信仰であったろうが。

 

<善良な創価学会・千葉県警の支援を、亡き戦争遺児に>

 遺児の父親の実家は、昔の地主で広大な山林を所有していた。将来、彫刻家を夢見て勉強していた。遺品の中に古典のレコードが沢山あった。中国戦線にも狩り出されたようで、その足跡記録文も。

 

 戦争未亡人の証言で涙が出てくる下りは、木更津の岸壁に立つ、永遠に帰らぬ夫と父を待つ戦争未亡人と戦争遺児の、切なくもいたたまれない様子だろう。「もう遅いから帰ろう」と声をかける母親の袖を強く引く幼子の一言は「おかあちゃん、お父さんはもうすぐ帰ってくる。帰らないで、待っていようよ」。

 

 戦争遺児を強姦・性奴隷、ついには命から、未亡人が購入した家宅地まで奪った悪魔にも10万円の不条理を、どうして法治国家が放置することなど出来ようか。善良な学会員と警察官の決起を!

2020年4月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月25日 (土)

人類は知恵の競争<本澤二郎の「日本の風景」(3665)

 

人類は知恵の競争<本澤二郎の「日本の風景」(3665)

<帆船日本丸へと舵を切るしか生き延びられない日本人!>

 天の啓示かもしれない。見えない新型のコロナウイルスに人類は、生きるか死ぬかの戦闘を繰り広げて、勝てないでいる。昨年11月からだとすると、嘘や隠ぺいで対応して、もう半年経つが決着はついていない。それどころか、17世紀の産業革命以降、培ってきた科学技術の成果である経済の大動脈である生産基盤が崩壊、西洋の科学技術文明が、根幹から崩壊してしまった。

 

 どうするか、繰り返し呼びかけてきたことだが、それは太陽や風など自然エネルギーを存分に活用する、船に例えると、武器弾薬の軍艦や潜水艦、戦闘機を海中に沈めた帆船・日本丸に舵を切るしかない。これこそが人類の桃源郷である。

 

 1945年に日本人が世界に約束した、平和国家の真髄であろう。日本国民は胸を張って、これを国際社会に発信して、地球・自然との共存を図るのである。これなら猛威を振るっている大災害・大火災・大地震も回避できる。むろん、疫病も姿を隠すことになろう。

 

 21世紀は知恵の競争を求めている。敵を作り、探し歩く覇権主義は、もはや通用しない、許されない世界に変わってしまっていることに、世界の為政者は目覚めるべきだろう。

 

<コロナウイルスに無力なミサイル・核の殺人兵器>

 人類を何百回、何千回も殺戮できる核兵器も、コロナには無力である。世界最強を誇る米空母の兵士も、コロナに打ち勝つことはできないことが、先ごろ証明された。

 連日、狂乱したような為政者を代表するトランプを見ていると、名優・チャップリンが演じた「独裁者」そのものであろう。人類はいま、彼が核のボタンを握っていることに恐怖を抱いている。

 対抗する米民主党の大統領候補は、リベラリストのバーニー・サンダースのはずだったが、支持者は彼を押し上げることに躊躇、失敗した。アメリカの前途も危うい。

 

 コロナは世界経済のエンジンを止めてしまい、各国が争って殺し合いの元凶としてきた原油が売れなくなってしまった。この化石燃料の衰退で、世界の自然に、本来の活力が出てきた。

 原油から生まれる、危険な消費生活物資から、人々の健康が約束されるだろう。ともあれ、人間を殺すための武器弾薬が、無力化したことに、安心と安全を希求する人類は、思い切り感謝している。思うに、いまどき戦争三法強行に、狂喜した日本政府と政党の狂気に、猛省を促すしかない。彼らは、いずれも宗教政党である。意図的に友好を排除して、敵を生み出し、武器弾薬利権にまとわりつくナショナリストでもあろう。

 

<慌てふためくトランプ・プーチン原油大国の為政者>

 思い出すと、中曽根バブル崩壊で経済成長は打ち止めされてしまったのだが、それでも多くの国民は、再び高度成長が訪れるという夢を追いかけ、空前の借金大国にした。いまでも日本の資産はいっぱいある、と呑気な幻想を振りまく「専門家」までいる。 

 

 トランプも安倍も、何のことはない、株屋を喜ばせる、つまりは1%財閥を喜ばせるためでしかなかった。いまも経済は止まっているが、株屋は必至で博打をして、意図的に株を吊り上げて、国民の資産である年金資金を食いつぶしている。

 その先頭に黒田の日銀が立って、必死で「福沢諭吉」を印刷している。狂喜乱舞する為政者の代表格は、トランプの米国やプーチンのロシアなどであろう。

 ロシアが原油・天然ガス大国であることは承知していたが、今ではアメリカこそが原油大国ナンバーワンになっていた。アメリカでは、5月先物原油が売れなくて、1月にバーレル60ドルが、1ドルにも届かず、マイナス40ドル近くも値を下げた。

 

 しかも、これまでも途方もないドル札を印刷してきた米連邦準備制度理事会(FRB)が、さらに黒田日銀に負けじと、輪転機の回転をレベル5に押し上げた。ドルも円もユーロも、世界の紙幣が単なる紙として、鉋屑のようにマッチ一本で一瞬に燃えつきる、異常どころか異様な事態に追い込まれてしまった。国際的な金融制度の崩壊・破綻目前であろう。

 

<失業者は農村でコメ・小麦・大豆・さつま芋生産>

 人類は原始の社会に引きずり込まれてしまうわけだが、生きるためには食べ物が決め手となる。食料である。農産物の生産確保である。人類は、目下、このことが最大の課題となっている。

 

 幸いなことに太陽・水・空気・土壌がある。これの活用だが、もやは人間を内部から傷つける農薬・除草剤栽培はNOである。化学肥料NOである。

 都会の失業者は、農村に移動するのである。こちらも幸いなことに空き家も遊閑地もそろっている。そこで放し飼いの鶏や豚、山羊などを飼育すればいい。水田にタニシや魚を放しての自然農法で、健康にやさしい食料を生産するのである。桃源郷の誕生である。幻想でも夢でもない。

 帆船日本丸は、太陽光で電力を生み出すため、二酸化炭素を放出する原油は、ほとんど使わない。日本人はコメと小麦と大豆、サツマイモさえあれば、それだけで長寿を全うできる。

 

<人間の排出物を肥料に、除草剤・農薬不要の健康食材>

 いつも思っていることだが、肥料に牛や鶏のフンの肥料がある。家庭菜園に利用している。ところが、人糞がないのである。この人糞を、アンモニアを消すことで、最高の健康肥料となる。

 これをいつ始めるか、どこで始めるか、である。戦後の日本でも、農家は人糞を活用して農業生産をした。いまなら、においを消した人糞肥料を作れるだろう。化学肥料はいらない。水洗便所を改良するのである。

 合わせて、ベトナム戦争時の枯葉剤を流用した除草剤を止めれば、土壌も本来のミミズの土壌に蘇る。21世紀の農法は、生産は落ちるが、農薬不要が帆船日本丸の食糧生産方式である。

 生産量は自然に任せるのである。太陽にゆだねるのだ。日本はコメを生産する、余剰米を貧困国民に安く、安く提供する、友好外交に舵を切るのである。敵はいない日本丸の航海である。

 コロナが教えてくれている!

 

<国権の最高機関は給与・定員の半減から範を垂れよ!>

 国会は国権の最高機関である。常に範を垂れる廉恥の組織体である。選抜された人々の知恵が、人々の生活に反映される、最高の地位・権力機構である。

 もはや税収の倍の予算を編成するという、馬鹿げたことはやめなければならない。今年の税収は60兆円程度を目論んでいるようだが、実際は30兆円程度に激減する。その中で、世界一高給取りの国会議員が、たかだか歳費2割減というのは、いかにもみみっちい。さもしい、悲しい。「血反吐を吐きながらの深夜のタクシー運転手も、年収300万円にとどかない。国会議員は夏冬ボーナスでも600万円を軽く超える。さらに通信費や立法調査費、政党助成金と一人の経費は、年間1億円以上だ。それでいて2割の歳費削減?社会混乱の元凶となる」と事情通は警鐘を鳴らしている。

 給与と定員の半減しかない。隗より始めよ、であろう。

2020年4月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月24日 (金)

無知の知<本澤二郎の「日本の風景」(3664)

 

無知の知<本澤二郎の「日本の風景」(3664)

<池田大作氏も驚く創価学会の集金作戦・血税一律10万円>

 最近の情報は、文春と日刊ゲンダイが主導しているようだ。今朝の信濃町監視人の文春報告には、正直なところ、唸ってしまった。池田氏が目を覚ましたら、それこそ仰天するだろう。会長・原田稔と副会長・佐藤浩が決起した、一律10万円血税獲得作戦のお芝居のことである。

 案の定、これによって「学会は数千億円を懐に入れた」と事情通は推測、いや文春報道というのだそうな。信濃町の動向を監視するジャーナリストは、即座に合点してしまった。

 

 創価学会は、莫大な金のなる組織として定評がある。国税庁が注視してきた集金教団であるが、それは新聞テレビも同様、信濃町にひれ伏して、その分け前を分捕って、マイナス報道を止めてきている。

 

 一般の学会員は、この機会に公明党創価学会の実力を知るいい機会かもしれない。「木更津レイプ殺人事件」で、やくざに殺害された美人栄養士の泉下の無念は、いかばかりであろうか。家・宅地と命まで奪ったやくざ家庭にも、少なくとも30万円以上が入る計算なのだから。

 

<金集めに懲りない原田―山口―太田ショウコウの面々>

 パナマ文書を記憶している国民は、まだかなりいるに違いない。その中に創価学会も、入っていたが、国税庁は手を出すことが出来ない。理由は、自公連立政権だからである。

 

 無知で純情な会員から巻き上げた巨万の富が、眠っているパナマ秘密口座である。一時は心配で、公明党代表の山口がパナマを訪問したほどだ。むろん、内部では、池田裏切りの創価学会執行部に対して、金集め財務の返還運動も展開されていると聞く。

 

 昨年の参院選では、沖縄の野原善正が池田親衛隊を代表して、山本太郎の「れいわ新選組」から出馬、東京選挙区で山口と対決した。池田氏が養生している信濃町での、創価学会公明党批判は、なかなか堂に入る演説だった。

 

 宗教団体の金集めは、政治屋のそれと大差はないのだろうが、度を超すと批判の対象となる。国税庁も市民などから突き上げを受けて、困惑しているようだ。しかし、自公連立政権では、動きたくても動けない。

 

 報道によると、血税を一律10万円支給という集金仕掛け人は、原田と副会長の佐藤浩という。両者が山口を呼びつけて「やれ」と指示した。公明党代表も青くなって、官邸に駆け込んだ。

 すでに「30万円を困窮者に支給する」と閣議決定までしていた安倍である。予算の組み換えなど論外である。動じるはずもない。やむなく山口は、最後は、安倍のために特定秘密保護法・戦争法・共謀罪の戦争三法強行に手を貸した太田ショウコウに泣きついた。太田が創価学会の内情を説明して、安倍が折れたという。

 

<官房長官・菅義偉外し―稲田朋美―二階俊博で安倍攻略>

 その前に、山口は、安倍と格別親しい間柄である稲田朋美(自民党幹事長代行)に、安倍説得の支援を要請した。「創価学会の山口と、尊皇派教団で知られる生長の家の稲田の仲も注目される」と外野席は、新たな関心を呼んでいるようだが。

 「安倍は彼女の直訴に対しても、厳然と拒否した。稲田は5分ほどで追い返されてしまった」というから、両者の関係もきしみ始めたのか。

 稲田の報告に、今度は二階が決起、駄目押しが安倍の腰ぎんちゃく・太田ショウコウの、必死の政権離脱含みの説得に、安倍はひざを折り、両手をついたという次第だ。

 注目されるのは、菅の出番が全くなかったことだろう。安倍と菅の関係は、噂の域を超えてしまっている。二人の関係は、決定的になってしまっている証拠なのだ。

 安倍SOSの主役はコロナ禍である。五輪が崩壊して、安倍戦略は破綻して、二人の歯車は修復できないほど傷ついたことになる。

 

<やくざに殺害された「木更津レイプ殺人事件」の戦争遺児の無念>

 まもなく7回忌を迎える「木更津レイプ殺人事件」被害者のKT子さんの「太田は池田先生を裏切った。許すことはできない」との叫びは、いまも空を切って、鋭い薙刀の切っ先は太田の胸元に届いていなかったことになろう。

 2013年12月、国交相・太田ショウコウが率先して特定秘密保護法を強行可決した場面での、戦争遺児の怒りの告発は、これから本番を迎えることになるだろう。

 「殺人事件捜査にブレーキをかける政治力がいつまで続くのか、地獄に落とされた被害者の反撃は、決着をつけるまで続くだろう」という。「数千億円を手にした公明党創価学会?は、やくざを擁護し、池田親衛隊を叩き潰せるのか。これからが本番」と外野席は10万円騒動で沸き立っている!

2020年4月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月23日 (木)

民度<本澤二郎の「日本の風景」(3663)

民度<本澤二郎の「日本の風景」(3663)

 

<コロナ戦場で泥棒猫サンバ・ルンバが流れる日本列島>

 

 ベランダに野良猫兼泥棒猫が、泥足のまま這い上がってきた。買い物商品をコロナから退治するための保管箱食品狙いである。昼間だったので追い払ったが、反省の様子はない。闇夜では被害に会うかも?泥棒猫も人間のようにコロナ感染ありか?

 

 目下、世界は見えない新型コロナウイルスと、死闘を繰り広げている。こんな時に泥棒猫のような指導者や人々の民度が暴かれ、測定される。他方で、年金1か月6万円の老人は、沈黙してよく耐えている。生活保護費レベルの年金生活者も、多少の蓄財をはたきながら踏ん張っている。超デフレ経済が支えてくれているのだろうが、列島からは、さもしすぎる泥棒猫サンバの曲が流れてきている!日本の議会人・宗教政党に、聞こえるだろうか。

 

 

 

 

 

<安倍の頭は空っぽ、いや水だ、違う!硫酸だと巷のささやき>

 

 中国・河北省の武漢で表面化した新型コロナウイルスとの戦争に成果を上げている国もあれば、まったく駄目な国もある。1%強欲資本主義の米英などと日本に対して、WHOは懸念を現している。

 

 昨日、不思議な噂話が聞こえてきた。

 

 「安倍さんは少しはまともだと思ってきたが、やはり頭がどうかしている。空っぽだと思っていたが、水でいっぱい。いや水ならいいが、猛毒の硫酸が詰まっているとしか考えられない」

 

 市井のささやきかもしれないが、政治評論家も頷いてしまいそうだ。

 

 

 

 

 

<4か月経ってもマスクも医療物資なしの逃げる日本医師会>

 

 理由はわかりきっている。

 

 昨年11月末に北京入り、3月下旬近くまで滞在して、96歳になる義母の介護に専念するはずだったが、無念にも1月28日にJALの高額航空券を買うしかなく、泣く泣く成田に戻ってきた。この下りは、日刊ゲンダイのような月刊誌・月刊タイムス5月号に記事にしたばかりである。

 

 

 

 その日の機内は、相変わらず中国人客ばかりで、マスクも手袋もせず、幼児を連れた人たちも目立った。成田での出国手続きに時間がかかるな、と覚悟したのだが、実際は、いつもより早く帰国ロビーに出てしまった。税関職員に尋ねた。「体温すら測定しなかったけれども大丈夫か」と。自動的に検温している、との返事だった。日本政府の水際作戦も、この程度だった。

 

 

 

 安倍の脳みそは五輪開催がすべてだった。コロナの恐怖に無関心だった。サメの脳みそも、石原慎太郎・小池百合子・橋本聖子らも、である。

 

 

 

 武漢の恐怖は、ネットで流布されている映像を見せられると、だれもが震え上がっていた。それでも、日本の厚労省も日本医師会も、PCR検査体制や感染者のためのICU体制についての構築に、悲壮な覚悟と取り組みを見せなかった。安倍に倣っての口先と要望で、成り行き任せでやり過ごしてきた印象を与えていた。

 

 

 

 日本国内に住む人々の健康を守るための日本医師会・病院・医師・看護師に、コロナ危機に対する狂乱するような覚悟は感じられなかった。逃げる日本医師会そのものだった。日常茶飯事の医療事故に向き合おうとしない、厚労省・医師会・病院・医師に期待するほうが無理だったのだ。

 

 あわてて医療物資の不足から「医療崩壊」をわめくだけで、命を懸けてコロナと対決・対応する医師や看護師の姿は、現在もあまり見えない。

 

 

 

 

 

<マスク予算466億円、代金90億円で判明した官邸・霞が関利権>

 

 安倍が突如、各戸に2枚のマスクを配布するといった。それから随分と時間が経ったが、依然としていつ届くのか、我が家には音沙汰がない。

 

 マスク代金466億円が予算だという。いったいくらなのか、社民党の党首が厚労省に問い合わせると、書面で90億円、三社に依頼したという回答を得た。

 

 

 

 配送は簡単である。厚労省は都道府県に配送、そこから各自治体に送り届ける。市町村職員が、地元の各家庭に配るのである。経費はかからない。差額376億円はどこに消えるのか、誰の利権なのか。

 

 安倍と安倍家の執事の加藤勝信のところだけか。菅や二階、山口の懐には入らないのか、という重大な疑惑が、新たに列島を覆っている。

 

 会計検査院が健全であれば、真実を明らかにすることが出来るが、今の役所と役人は、税金泥棒そのものと見られている。果たしてどうか。

 

 

 

 ついでに言うと、90億円で三社に注文したという厚労省の内実を明らかにする必要がある。泥棒猫がいるのかいないのか?

 

 

 

 

 

<「イベント中止に補償せよ」と安倍会見でわめいた女性記者>

 

 せこいといえば、安倍の緊急事態宣言にかこつけての、記者会見の一コマである。

 

 コロナ戦争の渦中で、お年寄りなど肉体的弱者が、生きるか死ぬか、という場面である。確かオウム事件で活躍した女性ジャーナリスト?が「イベントを中止した人たちに対する補償をすべきではないか」と安倍に食い下がったという美談?が報道されたと記憶している。

 

 いち早く「金くれ闘争」のゴングを鳴らしたものであろう。

 

 彼女が、伊藤詩織さんのTBS強姦魔事件にそっぽを向いていた点を記憶している。女性最大の危機のはずだったが、それを取材し、NHKで伝えようとしなかったらしい。

 

 

 

<戦争三法賛成の信濃町が獲得した一律10万円の愚策>

 

 官邸と議会の対応が、まるでなっていない。今回の一律10万円騒動のことである。「くれるものはもらっとけ。いずれ子供や孫たちが支払うだろうから。その頃は、もうこの世にはいないんだから」と恥の文化を喪失した人間がいることは、ネットでのコメントを見ると、間違いなく事実である。断言できる。

 

 

 

 10万円騒動が露呈した、恥の文化喪失の日本である。無恥の安倍晋三を先頭にした、列島の無恥の人々の群れであろうか。

 

 

 

 

 

 特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪の戦争三法に賛成、結果、安倍内閣が強行した悪政を、普通の日本国民は記憶している。繰り返されるかもしれないという、変人の日中戦争を想定したような悪法に、公明党創価学会は賛成した。純粋な学会員は「池田先生を裏切った公明党」と地団太を踏んで悔しがった。信濃町の暴走である。

 

 

 

 公明党が反対すれば、強行成立は不可能だったのだが、公明党創価学会は会員のみならず、同党の公約を信じさせられてきた筆者など、多くの国民も裏切った。日中友好路線に甘い評論をしてきたが、恥ずかしくてもう止めることにした。左右を見ても、信濃町に対して、何が怖いのか、議会も言論も沈黙している。

 

 機会あるごとに声を上げるジャーナリストは、宇都宮徳馬の薫陶による。ペンは曲げない。

 

 繰り返すもまでもなく、悪しき10万円騒動に決着をつけたのは信濃町だった。「次の選挙はまた勝てる。教団にも金が入るだろう」と友人は嘆いているが、債権取り立て屋のやくざから、10万円をむしり取られるような、本当の困窮者に光を当てることが、本来の善政であろう。「池田の人間革命は偽りだったのか」と元大臣秘書官の友人も嘆いた。民度が悲しくて直視できない。

 

2020年4月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2020年4月22日 (水)

河井事件と政党助成金<本澤二郎の「日本の風景」(3662)

 

河井事件と政党助成金<本澤二郎の「日本の風景」(3662)

<広島地検へ「安倍秘書4人捜査を」と列島市民の雄叫び!>

 政治をゆがめる永田町の不当な金集めを防止するという、偽りの名目で制度化した政党助成金が、河井選挙事件であぶりだされた。安倍晋三による1・5億円投入による岸田・宏池会壊滅作戦発覚で、疑惑の張本人である安倍とその秘書4人に、確実に流れた大金を捜査すべしと、列島から広島地検に対して、叱咤激励の雄叫びが遂に筆者の耳にも聞こえてきた!

 

<1・5億円の血税=金権買収資金=民主主義の根幹破壊>

 こともあろうに血税である政党助成金を、かつては護憲リベラルの宏池会壊滅作戦に悪用した安倍の手口に、官房長官や幹事長、それに公明党代表も関与していた?それゆえの1・5億円の発覚と想定されるのだが。

 いうなれば、歴史を紐解くと、国粋主義者の改憲野望のために、外堀を埋める関ヶ原の戦いだったともいえる。自民党を100%国家主義政党にする、安倍の最後の闘争となったものだろう。

 

 70年代以前から「公家の集団」と揶揄されてきたリベラル宏池会を、根こそぎ駆逐する安倍作戦に、菅や二階、そして平和を吹聴してきた山口らが関与しての、2019年夏の参院選だったことに驚きを禁じ得ない。1・5億円はそのための工作資金なのだった!

 

 血税が河井当選のための買収資金に大化けした一大金権参院選に、河井夫妻は狂喜して、見事にやり遂げたのだったが、むろん、買収金権選挙が発覚した以上、死中に活を求めた宏池会の反撃が表面化する。

 

 地元の中国新聞だけでなく、広島県警・広島地検と同高検も動く。500万円賄賂疑惑のある黒川弘務の検事総長人事に抵抗する最高検・稲田検察も、黙認はできない。広島地検の河井捜査を阻止したい黒川と、逆の稲田信夫の攻防戦も重なる!

 

 本題は、血税を使っての買収選挙によって、国民の代表が選ばれるとしたら、もはや民主政治は根幹から崩壊する点である。事実上の独裁を意味する。安倍が口ずさむ「自由で民主主義」は、口先だけでしかない。

 

 権力の走狗なのか、それとも独立した正義の検察なのか、という検察内部の抗争という側面もある。列島の市民は、後者を支援、いまや大きな世論となって拡大している。

 

<自民党街宣車「あさかぜ号」元隊長が暴露する安倍秘書の犯罪>

 ここで自民党本部の街宣車「あさかぜ号」の隊長経験者に登場してもらうと、安倍の4人の秘書の行動がくっきりと描き出される。

 「自民党総裁兼日本国首相の代理として参上しました」という安倍秘書の選挙運動の威力は、他を圧倒して絶大というのである。広島県内の大手企業・団体をすべて回って、河井を売り込む。依頼された方は、企業や団体の存亡とも関係するため、素人には理解できないだろうが、これは驚くべき効果を発揮するという。

 「河井は、現職の溝手の10倍以上の選挙資金もある。そこに安倍秘書4人が、広島県内の組織・団体から大企業までくまなく押しかけて、首相・総裁の名刺を差し出して、河井を売り込む。それはもう河井陣営にとって、県議に20万、50万円を配るよりも効果が出る。河井夫妻は1・5億円を安倍からいただいている。安倍秘書4人の接待は破格なものになる。宿泊先のホテルでの特別接待だけでもすごい。しかも、1・5億円の懐事情も知ってる。飲み食いだけでは終わらない。大金が4人の秘書にわたっている」と断言する元「あさかぜ号」隊長の解説を、自民党総裁首相の選挙応援に何度も同行した経験のある記者は、即座に納得できる。

 

 「河井秘書逮捕で妻の参院議員を国会から排除することはできるが、肝心なことは安倍秘書にメスを入れなければ、広島地検としては画竜点晴を欠くに等しい。世論が広島地検に期待する点はここに集中している」とも指摘している。

 

 

<永田町常識に稲田検察が動くか、世論の監視強まる>

 河井事件は安倍事件である、それ故に1・5億円の秘事が二階サイドから露見した理由である。これに公明党創価学会も、地元の学会員を河井投票に一本化、そのために菅も広島入りしている。

 

 安倍の権力が、総力を挙げて、岸田・宏池会の牙城を攻撃していた。知らぬは岸田文雄のみだった、ということになろう。宏池会の創設者の池田勇人は広島の人だ。前尾繁三郎―大平正芳―鈴木善幸の跡を継いだ宮澤喜一も広島だ。岸田は宮澤の縁者である広島で、護憲リベラルがを真骨頂としてきた自民党きっての保守本流派閥の後継者である。元祖は吉田茂。

 

 かくして宏池会の怒り・世論の叫びを、稲田検察が受け止めることが出来るのかどうか、ここが最大の河井事件の核心なのだ。世論の広島地検に対する激励と監視は強まってきている。

 

 

<菅・二階・山口トリオの10万円揺さぶりに安倍はふらつく毎日>

 すでに永田町・平河町・信濃町の雲行きは、昨今の異常気象のように変わってしまっている。

 筆者は、一律10万円支給は、あまりにもさもしい手段だとして評価しない。友人は「創価学会の会員は、老いて貧しい。それゆえの公明党に対する突き上げとなった。そこで山口が、安倍に政権離脱をにおわせて10万円を獲得した。おそらく暮れには、信濃町が吸い上げる資金にするだろうが」とにらんでいる。

 

 この一律10万円闘争で菅・二階・山口トリオの共闘で、安倍がふらついてしまっている。

 

 そのことよりも、4か月も経つのに「マスクがない」「医師の防護服がない」「人工呼吸器が不足している」という現状をどう乗り越えるのか。国民の命を救済できるのか。これこそが日本政治・安倍自公・日本会議体制に突きつけられている。国民の命を守ろうとしない政府、守れない政府が生き残ることはできない。

 

<国家存亡の危機に廃止論浮上>

 話題を河井事件に引き戻すと、困窮者を救おうとしない口先魔が、政党助成金317億円のうちの大半である179億円を懐に入れた安倍・自民党だとしても、その金が主権者を買収するための資金となったことに、日本人はこれまでのように、いい加減にやり過ごすことはできない。

 

 真正面から向き合って、ゆるぎない対応をする責任を課せられている。すなわち、政党助成金制度を廃止すればいい。不正と腐敗を助長する悪しき制度は、即座に廃止するほかない。そして、二度と河井事件を引き起こしてはならない。

 

 まともな国会であれば、率先して廃止すべきだろう。衆参議長の責任でもあろう。悪しき制度はいらない。いまは国家存亡の時である。

2020年4月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

2020年4月21日 (火)

東芝フクシマ原発と核爆発<本澤二郎の「日本の風景」(3661)

 

東芝フクシマ原発と核爆発<本澤二郎の「日本の風景」(3661)

<311から9年、バリアが溶解、原子力規制庁が調査開始!>

 「呪われた原発企業」として沈没した東芝、その東電福島の東芝製3号機に、ようやく科学的メスを入れるという。NHKWEBが昨日小さく報じた。311から9年を経て、水素爆発ならぬ核爆発にメスを入れる不思議に驚く。東芝を長期にわたって采配を振ってきた西室泰三は、小泉内閣に深く関与、米英原発企業WHを、2006年に6600億円という法外な金で買収した。ところが、2011年の311で東芝原発は核爆発炎上、4年後の2015年になって、史上最大の粉飾決算の発覚で沈没、呪われた東芝を印象付けた。

 それでも、政府・東電も真実を隠ぺい、現在も水素爆発と決めつけて、内外の専門家の科学的分析をはねつけてきたのだが、時代はもう許さなくなっている。原子力規制委員会の事務局・原子力規制庁も、やっとのことで腰を上げた。廃炉どころではないのだ。

 

<やっちゃんも西室泰三もいない、安倍・自公内閣も「死に体」>

 バリア(防護壁)が溶解・消えてしまった、それゆえの規制庁初の調査・メスを入れるというのだから、この国のいい加減な原発政策を露呈して余りあろう。以下にNHK記事をコピー、貼り付けることにする。

 

 それにしても、なぜ今なのか。列島に54基もの原発を建設した政治屋の中曽根康弘もいない。盟友のナベツネも老いた。

 小泉・安倍内閣で頭角を現した、東芝のA級戦犯・西室泰三も消えた。原発推進内閣の安倍・自公・日本会議の政府も、いまでは沈没寸前である。バリアが消滅・溶解した、それゆえである。

 

 圧倒した世論操作の武器である新聞の地盤沈下も関係しているだろうが、東芝経営人事に深く関与し続けてきた、西室の経産省・原子力ムラと連携・共闘してきた買収路線が、原発のWHに限らず、続く郵政・ゆうちょでも露呈、大失敗の連鎖から、ようやく解放されたためとも理解できる。

 

 過去に石坂泰三と土光敏夫を経団連会長に押し上げた東芝の威光は、もはや見る影もない。慶応大学の後輩・小泉純一郎を操っての政治力で経団連入りを画策した西室を、311がとどめを刺したかに見える。

 ついで安倍や公明・山口らが、トルコやインドに出向いて原発売り込みを仕掛けたが、原発の恐怖発覚という時代が許さなかった。三菱・日立の原発御三家は、共に沈んでしまった。

 背後の安倍も、ここにきて五輪と新型コロナウイルス対策の二重苦で、完ぺきに失墜、退陣は時間の問題であろう。規制庁の公正な科学的メスが期待されるところだが、それにしても、対応が遅すぎた。

 

<東芝3号機は核爆発!呪われた東芝の再生は依然厳しい>

 地元テレビ局が撮影した東芝3号機の爆発の様子は、世界にネットで発信された。それは1,2号機の水素爆発とは全く異なる。内外の専門家は、立ち上るキノコ雲と原子力建屋の破壊力から「核爆発」と断定している。

 核燃料棒は、プルトニウム混合のMOX燃料である。核爆発による中性子の威力はすごい。首都圏にも及んでいる。東芝マンいわく「1000キロ離れていれば大丈夫」という話も説得力があろう。多くの健康人の細胞が破壊されて、亡くなった市民が想定される。

 

 原発の製造者責任も表面化するだろう。呪われた東芝の再生は依然として厳しい。東芝病院で命を奪われた次男に対して、反省も謝罪もしない、悪魔に魅入られたような東芝・車谷CEOの対応を、引き続き注視していきたい。

2020年4月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 福島第一原子力発電所の事故の調査を再開している原子力規制委員会は、3号機が水素爆発をおこした瞬間の映像を入手し、分析することになりました。爆発の威力や原因となった水素がどれだけ漏れ出したかなど解明を試みるとしています。東京電力の福島第一原発3号機は9年前の事故の際、核燃料が溶け落ちるメルトダウンを起こして水素が発生し、原子炉のある建物の上部が吹き飛びました。事故原因の調査を再開している原子力規制委員会は去年12月には、3号機の内部に入って激しく壊れた壁や設備の様子を撮影するなど調査を進めています。そして、より詳しく爆発の状況を調べるため、地元のテレビ局が撮影した爆発の瞬間の映像を入手して、分析を行うことになりました。3号機の水素爆発は最上階付近で起きたとみられ、下の階にも大きなダメージを与えましたが、爆発の詳しい分析はこれまで行われていません。規制委員会では水素や爆発物の専門家も加えて、炎や爆風の様子を分析し、爆発の威力のほか、どこからどれだけの水素が漏れ出したのか、また発火のタイミングや原因など解明したいとしています。規制委員会の事務局の原子力規制庁は「爆発の状況を調べることで、非常に燃えやすい水素の発生リスクをより明らかにできる。調査結果はほかの原発の安全対策にもつながる」話しています

 

 

2020年4月20日 (月)

お年寄りへ<本澤二郎の「日本の風景」(3660)

 

お年寄りへ<本澤二郎の「日本の風景」(3660)

<「暮れてなお 命の限り 蝉しぐれ」で101歳の長寿がいい>

 昨日、番記者の見た「平成の妖怪・中曾根康弘」という小論をまとめて、月刊誌「月刊タイムス」にメール送信した。確か半年ほど前に、狭い部屋の整理をしていた時に、材木屋のやっちゃんが進んで書いてくれた「為本澤二郎君」の色紙が見つかった。

 やっちゃんの気配り上手は、ナベツネが指導したものであろうが、やはり懐かしい思い出の品である。文面は「暮れてなお 命の限り 蝉しぐれ」である。彼はそうして101年を生きた。

 ロッキード事件・児玉―中曽根ルートを、なんとか切り抜けての天下取りで、すっかり舞い上がってしまった闇のフィクサー・ナベツネの自慢顔を想像できる。

 長寿の政治屋の死去に、人々は礼賛の文字を献上して止まないものだが、ジャーナリストである以上、事実を捻じ曲げるわけにはいかない。

 

 いえることは、いかなる宗教者と言えども、人生は一度きり、そのあとはない。靖国神社に「合祀」されているというフィクションも、事実に反する。一度きりの命を、むざむざと失う者は親不孝であろう。新型コロナウイルスの犠牲者になっていいわけがない。この1、2年は辛抱、辛抱、思索のための貴重な時間として過ごせばいい。これもまた人生に相違ない。

 

<小泉純一郎結婚式の引き出物の時計が今も元気>

 現役時代に「思い出」として、鈴木善幸さんと宮澤喜一さんに色紙を頼んだ。前者は「徳不孤」、後者は「大樹深根」である。二人とも護憲リベラルのまともな政治家だった。鈴木さんは大平・宏池会の参謀から、政権を担当した。岸田文雄は宮澤さんの薫陶を受けながら、国粋主義の外交を踏襲して、落馬してしまったようなもので、残念のきわみである。

 時代は、護憲リベラルを求めている。改憲軍拡の国家主義では断じてない。

 

 本当は、大平正芳さんと宇都宮徳馬さんのが欲しかったのだが、残念ながらない。宇都宮さんは、学生運動やらで、書の訓練をしなかったらしく、文字は上手とはいえず、まことに難解である。秘書の山谷さんが、書き直さないと、今では貴重な軍縮論の月刊誌「軍縮問題資料」の巻頭文を活字にできなかった。

 思い出すと、鳩山邦夫の色紙は、驚くほど下手なのに驚いた。安倍晋三もそうだろう。中曽根さんや田中角栄さんの文字は、力強かった。福田赳夫さんの文字は、もう記憶にない。

 

 福田さんが仲人をした小泉純一郎氏の色紙は無論ないのだが、結婚式の引き出物のちゃちな電子時計が、現在も我が家の狭すぎる玄関で、元気に動いている。一度電池を交換しただけだ。

 

<靖国参拝で怒る中国に青くなったやっちゃん>

 1985年8月15日の中曽根さんの靖国神社公式参拝に対して、中国の政府と党と学生が、激しい抵抗を始めた時のことを思い出す。日本の侵略軍の蛮行による中国人民の被害者は、数千万人に及ぶ。空前絶後の災難を与えた国家神道の本山に、日本の政府代表が参拝することは、中国のみならず、アジア全土に強烈すぎる精神的痛みを与える。

 

 1972年の国交正常化をご破算にするような打撃を与えたことに気づいた中曽根さんは、窮地に立たされてしまった。この危機を救ったのが、元奈良市長から中曽根派議員になっていた鍵田忠三郎さんだ。

 その前段に触れると、日中友好を実現した大平さんと角栄さんの、次なる目標が平和友好条約締結問題。福田内閣の自民党幹事長の大平さんの大事な任務となっていた。福田さんの背後には、米CIAが戦後復権させた岸信介が、監視を強めていたため、これが、大きな壁となっていた。外相の園田直さんの取り込み役が、田中派・愛野與一郎外務政務次官。愛野さんは数回、目白の田中邸に園田さんを呼んで、岸包囲網を実現した。他方で大平さんは、福田タカ派内閣で自信喪失していた北京に立ち上がってもらうため、密使として鍵田奈良市長を派遣した。

 

 福田内閣は、こうして中国との平和友好条約を締結したもので、原動力は大角連合だった。この時の影の立役者となった鍵田さんが、1985年の中曽根ピンチに一役買った。

 

 「二度と靖国参拝させない」という確約の下に北京を説得して、この事件は収束した。この時のやっちゃんの喜びようはなかった。鍵田さんの筆者への報告によると、それは「あの中曽根さんが、わしに何度も頭を下げよったよ。そして繰り返しありがとうというたんだ。アハハ!」と大平密使も大満足だった。ちなみに、西安と奈良市は日中友好都市第一号、これに骨折ったのが大平さんと周恩来総理である。二人とも長寿を蹴飛ばす人生だった。

 

 人生朝露の如し、コロナ禍なれども長寿に勝るものなしか。

2020年4月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月19日 (日)

つっかい棒<本澤二郎の「日本の風景」(3659)

 

つっかい棒!<本澤二郎の「日本の風景」(3659)

<「はずすぞッ」ク―デター脅しに屈した心臓と日本国民>

 日本国民の財布を握っている財務省が打ちひしがれている。コロナ禍を口実にした、やくざ強姦魔から公務員・財閥関係者など1億2000万人に、等しく10万円を配るという、信じがたい善政ならぬ暴政のための、屈辱的な補正予算の組み換えに、大汗を流さなければならなくなった、そのためである。戦前でも、軍閥に押し切られたこともあったろうが、戦後では初めてのことである。

 

 繰り返すが、やくざ強姦魔から億万長者にまで10万円を配る?信じがたい日本政治であろうか。無法無天の日本列島なのか。

 

 戦後の日本の霞が関官僚の雄は、大蔵省現在の財務省官僚である。わずかな借金も許さない健全財政を基礎に、経済の高度成長を実現、そのOBの天下り先は優雅そのものだった。家庭に例えると、借金のない安定した生活であるが、中曽根バブル崩壊以降、空前の借金まみれの先進国最大の借金大国となって、いまや三等国以下に沈んでしまった。

 

 安倍・自公・日本会議の長期政権は、軍拡にのめり込み、中国叩きに60兆円をばらまいた。そして今回のコロナ禍に対して、108兆円の経済対策に加えて、岸田文雄政調会長主導で、生活困窮者向けに30万円支給という大風呂敷を広げた。

 

 どっこい、信濃町が連立離脱を武器に安倍晋三と麻生太郎を脅しまくった。「つっかい棒を外すしかない」とクーデターまがいの脅しに安倍もひざを折り、両手をついてしまった。現生利益を説く創価学会の理念は、ぶっちゃけていうと、金くれ政治でしかなかった。100兆円の超大型予算に108兆円の景気対策、さらに12兆円から14兆円を工面させられる財務省・国税庁の、怒りの反動の行くへも注目させられるが、その前に日本沈没も?

 

<戦争三法に協力した創価学会公明党がコロナで「銭くれ」闘争>

 それにしても、不思議な宗教政党であろうか。

 事情通は「池田大作の指揮棒が無くなると、平和主義を放棄して、安倍の国粋主義・神社本庁に屈してしまった。現に特定秘密保護法も自衛隊参戦法も、国民の自由を奪う共謀罪も、公明党創価学会の支援で強行可決。なんでもありの信濃町になってしまった」と指摘している。

 

 国際的な平和運動家は「戦争党になってしまった創価学会とはおさらばだ」と嘆いたという話は有名である。神風が吹くという戦争神社靖国も顔負けであろう。

 

 昨年12月から始まったコロナ戦争に対しては、生活に困っている人たちに30万円を支給するという安倍と岸田の決定に「とんでもない、一人10万円を出せ」と息巻いた。「創価学会のすさまじい突き上げに、公明党代表の山口キツネまでが青くなってしまった。自民党の菅や二階にも様子を聞くと、それがいいということになった。安倍側近の二人は、すでに安倍から離反、岸田叩きに徹していた」と事情通は明かしている。政争のゴングも鳴っている。

 

 創価学会の予想外の「銭くれ」闘争に一番面食らったのは、山口だったのかもしれない。そして官房長官と自民党幹事長までが、安倍叩きに転進していたことにも驚いたであろう?

 安倍・自公連立政権の下で、創価学会が初めて安倍を揺さぶったのだ。その威力は途方もなく強力だった。しかし、冷静になって考えてみれば当然のことである。3分の2議席は、信濃町の実績である。

 

 譬えると、2019年の15号台風で、杉の巨木が倒壊したが、周囲に支え・つっかい棒のある杉は、倒壊を免れた。この理屈が、自民党と公明党の関係である。

 

 いくら安倍が犯罪事件を起こしても、野党が厳しく追及しても、安倍天下は変わらない。信濃町のつっかい棒のせいである。安倍の暴政・悪政も、信濃町が支持している限り、安泰なのである。理屈は単純で、明解なのだ。

 

 

<日中韓の民度の大きすぎる落差に驚愕する!>

 コロナ戦争における日中韓の民度を測定してみると、興味深い事実に驚かされてしまう。中国の人民と韓国の市民の方に、誰もが軍配を上げたくなってしまう。右翼には面白くない結果である。創価学会関係者は、もっと嬉しくないだろう。

 

 それというのも、中国の武漢で「金くれ」という声は全くなかった。命を救済するために、医師が命がけで声を上げた。60人もの医師が命を奪われながら、寝ないでコロナ戦争に立ち向かった。

 それに金のある民間人は、懐を開けて資金を提供して、政府を支援していた。本来は、宗教法人なるがゆえに莫大な金がある創価学会は、資金援助をすべき立場であるはずなのだが、それは聞かない。財閥1%も。これはおかしな日本人の民度を暴いていないだろうか。

 あさましくも、おぞましい日本人なのか。

 

 韓国では、徹底したPCR検査を実施して、感染者治療に徹した。そのことを人々は強く支持した。先の総選挙で政府与党は圧勝した。一人10万円を配るということは、安倍の「桜を見る会」の数千倍の、全国民向けの行為である。

 

 以前の日本人には、収入がなくなり、生活保護を受けられるというのに、それを拒絶して餓死した者もいたのだが。

 

<日蓮の末裔?の信濃町の勝利か大罪か>

 創価学会の本尊は日蓮であろう。彼の現した「立正安国論」は宗教者にとって有名である。時の北条幕府に対して、それこそ命を懸けての諫言の日々だった、と伝えられているのだが、その末裔の創価学会の今回の行動は?

 

 果たして、信濃町の勝利といえるものであろうか。それとも、日本丸を沈没させるかもしれない大罪なのか。

 確かに創価学会には、やくざ強姦魔がいることを、安倍のようにしっかりと確認して6年が経つ。安倍の公金による「桜を見る会」にもやくざやマルチ商法の詐欺師も招待されていた。彼らにも、空前の超借金の中から、10万円を配ることがいいのだろうか。

 

 生きているのかどうか、かつての指導者・池田大作に、直接問いただしてみたいと思う市民は少なくないらしい。

 

 

<「安倍と山口のおしまい」の始まり劇場始動>

 「国民一人一人に10万円を配らないと安倍さん!あんたも私もおしまいになる、それでもいいですか」

 創価学会の突き上げを受けた、山口一世一代の大芝居に安倍は膝をおり、両手をついた。安倍は即座に財務大臣の太郎を呼んだ。太郎も涙を呑んだ。

 

 「安倍と山口のおしまい」劇場の始まりが、これからである。

2020年4月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月18日 (土)

一律10万円は大間違い<本澤二郎の「日本の風景」(3658)

 

一律10万円は大間違い<本澤二郎の「日本の風景」(3658)

<日本は超格差社会、不公正・不平等のきわみ>

 泥棒猫のような一律10万円支給政策は、大きな間違いである。日本国民は、すでに超格差社会に追い込まれて、弱者の貧困は拡大して、生活は厳しい。そこにコロナ襲来で、生きる糧を失っている。そこへ30万、50万、場合によっては100万円を給付することが、公平・公正な政治の根本である。暗闇にローソクである。一律支給は、格差を正当化する愚策の極みである。

 

 

<国会議員・首長・地方議員・公務員・1%は除外、真に困窮者向けに>

 国会議員など公務員は、コロナ禍でも、1円も毀損していない。血税で生活している人たちは、収入に全くの変化などない。

 年収4000万円以上の国会議員、国会議員一人当たり1億円以上の血税を投入している特権層にも支払うような一律政策は、悪政の最たるものである。

 

 内部留保金500兆円の財閥関係者や、自社株買いで数億円、数千万円を懐に入れてきた大手企業重役、年金基金の株式投入で暴利を得てきた株屋にも、10万円を支払う政治的経済的理由はない。

 たとえ年金世代でも、優雅な暮らしをしている富裕者たちは、自公支持者であろうが、そこへと血税を流すいわれはないだろう。

 

<女性レイプの入れ墨やくざにも支給なのか>

 だれも恐怖で言及しないが、入れ墨やくざにも10万円を支給するのであろうか。解せない。

 木更津市で起こった「木更津レイプ殺人事件」の犯人やくざとその家族にも、一律ゆえに支払うのであろうか。

 

 警察でさえも口にしようとしてないが、彼らは女性を強姦して、性奴隷として繁華街に追い込み、格子無き牢獄生活を強いる重罪人間である。それでも、彼らとその家族にも、一人当たり10万円を支給するというのであろうか。

 

 

<生活保護対象者には即手続き支援が正しい>

 コロナ禍で仕事を失って、路頭に迷っている人たちを救済するために、政治は行動を起こさねばならない。義務である。

 そのための借金に、後世の世代も納得するだろう。

 生活保護を受けなければ、生きられない貧者に対しては、継続した支援が必要である。彼らには生活保護受給者として、救済しなければならない。

 政治は、即座に行動を起こす責任と義務がある。当たり前のことである。困窮者に30万円支給のほうが、一律10万円よりはまともである。40万、50万でもいいだろう。

 

<許せない狂った自公は、総選挙想定のバラマキ>

 自民党内では、すでに権力闘争のゴングが鳴り響いて、筆者の耳にも届いてきているので、明日紹介しようと思うが、自公政府の狂った暴政は、許しがたい。

 「自民党のスポンサーも、公明党のスポンサーも莫大な資金を保有しているのだから、そこに手を突っ込めばいいではないか」は、正論の一つであろう。

 

 一律10万円支給は、血税を悪用した全国民を買収するようなものである。到底納得はできない。超格差社会における政治には、公正・真の平等が不可欠である。

 

 与野党がこのまま突っ走ると、まさに亡国の日本を象徴することになろう。

 

 

<「安倍と山口をおしまい」にしないと展望は開けない!>

 日本政治にもはや展望はないに等しい。

 議会も官僚、司法も出鱈目ばかりが露出、そのことに気づこうとしない。言論も右に倣って恥じない。

 一律10万円を強行した公明党代表の山口那津男は、これを断行しないと、安倍も山口も「おしまい」と毒づいた。

 

 そこで言いたい!「安倍と山口をおしまいにしないと、日本の展望は開けない」といえる。異論があれば、堂々と固有名詞を名乗って反論して欲しい。

 

<肝心なことは「早期検査と早期治療」に尽きる!>

 もうコロナ禍から3か月、4か月になる。それでも、ろくろく検査をしない。マスクも医師の防護服も不足している。危急存亡の局面で、この体たらくの日本政治に絶望するのみである。

 

 大事なことは、早期発見と早期治療によって、命が救われる。「姥捨て山」の日本列島に愕然とするばかりである。

2020年4月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

2020年4月17日 (金)

太った泥棒猫?<本澤二郎の「日本の風景」(3657)

 

太った泥棒猫<本澤二郎の「日本の風景」(3657)

<金に鋭い嗅覚=カジノ利権・清和会五輪とコロナ救済口実10万円>

 「コロナは第三次世界戦争で核戦争でなかった」と心臓が明かしたそうである。国粋主義者が原発推進による核兵器開発の本音をさらけ出した。そしてコロナ禍で困った人に30万円支給計画を、突如全国民1人10万円支給に舵を切った。狙いは、選挙の事前買収活動だという。「公明党創価学会の山口那津男が本物の狐に見えた瞬間」と政界雀は手厳しい。韓国の文在寅政権は、コロナ対策の成果を背景に、総選挙で圧勝したが、日本では全国民を金で買収する?そのための予算の組み換えと酷評する声も。

 

 必要な莫大な金をどうするか。「創価学会が秘密口座から吐き出すのか。財閥が内部留保金500兆円を提供すれば立派だが、それはない。どうやらツケは、子供や孫の世代に回すしかない」との悲劇が約束されることになる。

 

 「二兎・三兎を追う者は一兎も得ず」というが、もはやカジノも五輪も、そしてコロナも処理できない日本政府だ。先日、太った野良猫を久しぶりに見た。泥棒猫だ。半額で購入した魚の臭いが、原因だった。

 

 

<肥えた霞が関と議会と裁判所と人事院>

 嗅覚の鋭い肥えた泥棒猫は、永田町から霞が関に及んでいる。今朝ほども確認したのだが、最高裁長官の年収は、庶民の感覚をマヒさせるほど高額であるという。

 「自信をもっていうが、名誉職に過ぎない最高裁長官は、間違いなく3500万円を財布にいれている。単なる名誉職になぜ3500万円なのか。しかも、10年も保証されている。国民が地獄を見ている時に、血税3500万円はおかしい」と熱血漢が断罪した。

 

 しからば、国会議員はどうか。

 「血税をすべて総合すると、一人4000万円以上になる。秘書の給与を足し算すると、これまた泥棒猫と大差ない」とも。

 

 「霞が関の官僚どもも同じく太って豚のようだ」とも。こうした怒りの背景には「出鱈目天国の霞が関は、佐川一人ではない。すべてにいえる。民間は収入のない者、失業で路頭に迷うものがいる。しかし、役人は倒産もない。収入は減らないどころか、毎年上がっている。首もない。1円も毀損していない。仕事は出鱈目で、一人として国民に奉仕する役人はいない。韓国と大違いだ。こんなことをいつまで続ける気なのか」との分析なのだ。

 確かに善良な市民の怒りは、三権の長と、そこで雁首をそろえている特権層すべてに向けられている。 

 

<最高裁長官3500万円X10年の優雅な太った人生>

 「ろくな仕事をしていない太った最高裁長官や国会議員、官僚にも10万円が支払われるという自公の買収選挙運動のための予算の組み換えを、到底納得することはできない」という元大臣秘書官の叫びを、寝ずに働いて年収300万円にもとどかないタクシー運転手や、老いてわずかな年金生活者、母子家庭の共感を呼んでいる。

 

 太った人間は、日本だけではないが、コロナ禍が襲来するこの時期に、いやがうえにも目立つ。

 古代の天皇でさえも、庶民のカマドの煙に思いをはせながらの治政を心がけていた、と伝えられている。首相・衆参議長・最高裁長官ら役人世界の、血税で肥えている姿は、どうみても泥棒猫と勘違いされるのではないだろうか。健全な国家機構と言えないのではなかろうか。

 

 国会議員や首相には、ある程度の国民の監視と選挙が約束されているが、裁判所と霞が関の役人は、別格扱いを受けていて、不合理極まりない。大改革の場面であろう。

 

<「人事院廃止、名誉職最高裁長官年収1000万円実施を!」の叫び>

 今朝ほどの友人の叫びは、役人の懐を決める人事院という制度に疑問を投げかけた。

 「昔の役人の賃金は、民間に比べて低かった。そのための人事院だった。今は役人が太って、多数の労働者がやせ細っている。まともな人事院であれば、賃金を下げて当然だが、それをしない今の人事院は廃止するしかない。名誉職の最高裁長官は1000万円で十分ではないか」

 なぜ議会で問題にならないのか。

 理由は、賢者は知っている。全ての役人が泥棒猫に成り下がってしまった。そのためであろう。いい加減なコロナ対策は、勘ぐれば「老人よ、この世から消えろ」ではないだろうか。

 日本列島は沈んでいる!岸信介や中曽根康弘の妖怪に見せたい日本の現状である。ナベツネはどうか?

2020年4月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

 

2020年4月16日 (木)

安倍・自公翼賛政治<本澤二郎の「日本の風景」(3656)

 

安倍・自公翼賛政治<本澤二郎の「日本の風景」(3656)

<国会議員の優雅すぎる財布の中身公開>

 地獄に追い込まれている貧者向けに、1か月20万円を返上するという動きが出ている。「冗談にもほどがある」といって、清和会OBが何度も電話してきたので、この機会に一部を公開することにした。まともな国民は「税金泥棒」と声を上げるかもしれない。

 

 自公の翼賛政治の正体の一部がどういうものか、まじめな公明党創価学会関係者?のみならず、多くの善良な国民は、多分、怒る前に腰を抜かすかもしれない。

 同じ人間なのに、この驚くべき格差に愕然とするだろう。自民党から共産党までもが、まことに優雅な財布の中身なのである。議会での与野党攻防も、国民向けのお芝居?の可能性が強い。しかし、国民の命が奪われるかもしれないという、このコロナ危機の今こそ、働いてもらわねばならない、と怒り出すかもしれない。わずかな年金生活ジャーナリストも、正直なところ、唸ってしまった。

 金儲けしたいのであれば、国会議員になれ、である。

 

<1か月歳費129万円だけではない>

 安倍の、血税を使っての贅沢三昧や夫人のご乱交も、ここでは棚に上げて、国会議員の財布に的を絞ってみると、月収が129万円と高額である。母子家庭や非正規社員にとっての年収を、日本の国会議員は1か月で手に入れることが出来る。

 

 「タクシー運転手が夜昼働いても、年収300万円にもとどかない時代に、国会議員の歳費は、世界一高い」と清和会OBは、厳しく弾劾して止まない。むろん、このほかにも財布を膨らませてくれているという。

 

<夏冬ボーナス638万円>

 民間企業では、もちろんトヨタ自動車などの花形企業の給料や、NHKから民放テレビ職員の収入は、べら棒に高いと聞いた。朝日新聞でも「1本の社説が100万円どころか150万円」と時事通信OBの仲間が教えてくれた時もあったが。

 さて、わが日本の国会議員にも、年二回のボーナスが支給されている。なんとなんと、夏と冬で638万円である。年収200万円にも届かない年金生活者にとって、この議員ボーナスにも、とても太刀打ちできない。311の時にも、わずかな金を、国民をだまくらすために、返上した国会議員だが、特別手当という日本特有の手口を懐に入れた国会議員は優雅すぎる。

 NHKが決して報道しない真実である。

 

<文書交通費1200万円>

 まだあった。文書交通費という理由で、年間1200万円も懐に入れているのである。1か月100万円だ。

 働こうが働くまいが、関係なく一律支給である。犯罪者であろうがなかろうが、国会議員でありさえすれば、この大金を手にすることが出来る。実際は、議員の派手で、秘密の遊興費に化け、銀座や高級料亭を潤すのだろう。国民不在の無用の大金支給である。

 「金儲けしたかったら議員になれ」である。魅力的な女性をレイプ・性奴隷にして、左うちわのやくざでも、地方議員から国会議員になったものがいる日本議会である。地方議員の土建族の多くがやくざか、やくざまがいがバッジをつけている日本なのだ。

 やくざが国や県、市の公共事業に食らいついて、暴利を得ている日本であることも、理解できるであろう。

 そもそも国会議員の優雅な収入が、やくざ暴力団を跋扈させている遠因といっていいだろう。

 

<立法調査費一人1000万円>

 まだあった。立法調査費年間1000万円。不勉強なジャーナリストも、気づかなかったか、忘れてしまっていたのか。

 亡くなった妻が生前、びっくりする話を聞かせてくれた。親類の社会党副議長経験者の話である。彼が言うのに「記者にも二種類ある。汽車と、炭鉱で使われるトロッコで、トロッコが朝日新聞にもいて、よく小遣い銭をせびられた、といっていた」というのである。

 金のない野党議員という思い込みが、自民党派閥記者20年にこびりついていたものだが、与野党議員そろって豊富な血税で、懐は膨れ上がっているのである。

 野党議員と名刺交換すると、決まって自己宣伝の機関紙と一緒に銀行振込用紙が届く。これは怪しい。野党議員は「金がない」というイメージを植え付ける手口なのだ。名目をつけることで、血税を引き出す日本の議会なのだ。

 

<共産党除く政党助成金358億円> 

 まだあった。

 政党助成金である。公金だ。このための予算額は358億円である。途方もない高額の政党助成金である。政党の議席に比例して配分されている。「ここまで血税に手を出すのは、おかしい」という日本共産党は、受け取っていない。

 例の河井選挙資金として、安倍晋三は1億5000万円を投入して、政権の禅譲をにおわせ続けてきた岸田文雄の宏池会壊滅作戦を強行した。目下、稲田検察が、広島高検と広島地検を叱咤激励して、莫大な安倍・金権買収選挙違反事件捜査に取り組んでいる。

 

 政党助成金を悪用しての公選法違反事件が解明されれば、安倍・自公翼賛政治は解体するしかない。コロナの行く方と共に、国民注視の、戦後政治史に残る大捕り物である。

 

<さらに集金パーティー+莫大な闇献金>

 政党助成金なる悪法は、小選挙区制導入の際、政治改革と称して学者文化人やマスコミを巻き込んで実現したものであるが、彼らこそが御用学者・御用文化人・御用言論人の典型である。

 

 表向きの理由は、政治家の金集めを止めさせるというものだった。政治屋恒例の集金パーティーや、裏口などでの闇献金をなくすという口実で、政党助成金を誕生させて、政党の台所に莫大な金を流してきている。

 

 実際は、何も変わっていない。与野党とも、派手な金集めをしている。さしずめ国会議員は、吸血鬼そのものである。これでは、いい政治など期待できない。

 

 安倍・自公が強行したカジノ法は、公然たる金集めの手段である。これに手を出している中国企業関連で、一人だけ国会議員が逮捕された。米ラスベガス関連は、どうなるのか。ほかにも、まだいっぱいいる。黒川検察は何もしない。

 

<毎夜新宿歌舞伎町の売春宿出入りOK

 庶民生活無縁の贅沢三昧の国会議員は、新宿の歌舞伎町に姿を見せて、運の悪い国会議員はマスコミに登場することになる。

 最近は、立憲民主党の当選3回生が、売春宿のような店に出入りしていることが判明した。法外な金を手にする国会議員の、ご乱交防止に20万円削減で成果を上げることが出来るだろうか。

 

 安倍自民や山口公明が、理解することは無理かもしれない。しかし、国民を愚民として道連れにすることだけは、やめてもらいたいものである。

2020年4月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月15日 (水)

官邸が腐ると!<本澤二郎の「日本の風景」(3655)

 

官邸が腐ると!<本澤二郎の「日本の風景」(3655)

<法務検察・警察も統治機構すべてが腐敗する>

 古来より、政(まつりごと)は、正義の文化,よって為政者は、清廉潔白の士でなければならなかった。廉恥の賢者こそが、人民に幸いをもたらす人材なのだ。いまの安倍・自公の官邸は、誰が見ても腐りきっている。人々はコロナ禍におびえて、生活の前途に希望を失いかけている。

 案の定、500万円疑惑の検事のいる法務検察、次いで警察部門も、いたるところで弛緩、事件事故を起こして恥じない。人間でいうと、頭が腐ってしまい、胴体から両手両足に至るまで、腐臭をまき散らしている。まともな日本人は、声を上げて怒り狂っている。

 とりわけ、権力中枢で活躍してきた清和会OBの、政府・行政を見る目は鋭く、日ごろからの舌鋒もさえわたって、筆者のペンを磨いてくれる。

 

 

<兵庫県警神戸西警察署幹部大宴会のコロナ事件>

 彼は、兵庫県警神戸西警察署のコロナ事件を見つけたらしく、怒りをぶちまけた。筆者も知らなかった。ネットで調べて確認できた。

 

 信じがたい事故を起こしていた。コロナ禍の3月27日、新任の署長・副署長を歓迎する、居酒屋での大宴会で、出席者ほぼ全員が新型コロナウイルスに感染した。警察機能不全である。

 

 犯罪捜査を任務とする警察は、県警の調べに嘘をついた。嘘を見抜けなかった兵庫県警も、捜査力を喪失していたが、コロナウイルスは腐敗警察員を容赦しなかった。兵庫県警の弛緩そのものを露呈して、列島に衝撃を与えていた。「署長の北山と副署長の横山を首にしろ」と清和会OBは怒る。

 

<復光会・医療事故捜査打ち切り・再捜査送検不起訴の木村栄作>

 彼が神戸西警察署を忘れない理由は、15年ほど前の財団法人・復光会医療事故事件で、腰を抜かしたことがあるからだ。彼は義弟の命を奪われ、神戸西警察署に復光会を告訴した。西警察は表向き捜査していたが、まもなく政治力に屈して打ち切った。怒った彼は、当時の兵庫県警本部長を怒鳴りつける直談判をした。

 すると、捜査は再び始まった。そして、検察に書類送検したのだが、神戸地検は1年も放置(つるしという)しておいて、当時の木村栄作という悪徳検事が、退任する直前に不起訴にした。

 

 警察と検察の不正腐敗の手口は、息子を奪った東芝病院医療事故事件とそっくりの展開である。反省も謝罪もしない東芝を刑事告訴した。警視庁大井警察は1年近くつるしておいて、東京地検に書類送検した。待ち構えていた松本朗という、木村そっくりの悪徳検事が不起訴にした。政治で動く警察・検察は、昔からなのだ。医療事故で泣いている被害者が、泣き寝入りする悲劇的理由と事情なのだ。職務怠慢は日常茶飯事といっていい。

 

 清和会OBは、厚労省事務次官の天下り先でもある復光会医療事故裁判を、なんと最高裁にまで持ち込んで、司法の不正腐敗も認識したたった一人の日本人となった。行政・議会に加えて、司法の内部にも詳しい第一人者なのだ。「声を上げよ」を国民に教えてくれている。

 

 神戸西警察署と木村栄作を追及する、清和会OBの不屈の戦いに、筆者も勇気をもらっている。現に、息子の命を奪った東芝と、不起訴にした悪徳検事・松本朗を、あと20年は追及して止まない。「不正腐敗は妥協せず、断じて許さない」は、岸信介を生涯叩きぬいた恩師・宇都宮徳馬譲りである。

 

<やくざリンチ殺人事件で命を奪われた神戸大学院生の無念>

 堕落する神戸西警察署は、ほかにも大きな汚点があった。神戸大学院生リンチ殺人事件である。やくざ暴力団犯罪である。

 この事件で、警察は「法廷で、初めて、警察の職務怠慢が認定された」のである。2002年発生の悲劇は、西警察の職務怠慢によって引き起こされたものだった。

 

 18年前と、続く15年前そして今回の神戸西警察署は、清和会五輪と同様に、呪われていないだろうか。

 

<千葉で県警四街道署の徳洲会捜査打ち切り事件発覚>

 清和会OBは、いまやくざ暴力団のメッカで知られる千葉県警・千葉県公安委員会の不正腐敗に対して、警察庁や国家公安委員会に対して、繰り返して警鐘を鳴らしている。

 それはやくざ事件である「木更津レイプ殺人事件」を追及する、筆者との共同戦線でもある。一波は万波となる、そう信じての声を上げる闘争だ。

 彼は身内を徳洲会四街道病院で奪われた。19年の間、毎日、千葉県の徳洲会病院に通って、入院中の身内の女性の介護を続けてきた。こんな美談など、世の中に存在しないだろうが、彼は想定もできない介護を19年も、文句なしにやり抜いてきたすごい人物だ。元総理・福田赳夫が「熱血漢」と呼んだ理由でもある。

 筆者が、彼を信頼する理由である。

 徳洲会四街道病院は、東芝病院と同じ救急医療病院でもあった。だが、現実は不慣れな若手の医師を貼り付けることで、暴利を得ていた。身内はその犠牲者となった。四街道署に司法解剖と業務上過失致死事件として、捜査を依頼した。

 

 だが、千葉県警と連携する四街道署の、医療に無知な刑事は、電話一本で捜査を打ち切った。それは15年前の神戸西警察署レベルの再現であった。到底容認できるものではない。

 「一口にいうと、いまの医療現場の医師の劣化は、極端に悪い。信濃町の慶応病院でもコロナ事故が起きているが、比例して医療事故は多発している。病院はヤメ検事を使ったりして、裁判闘争を勝ち抜いているが、ともかく病院の医師のレベル低下はひどすぎる。断定できる。救急医療病院が、未熟な若手未熟医師を動員している点は許されない。徳洲会がその見本といってよい。そこを警察が蓋をして、やり過ごしているのが今の実情である。放置できない」

 

<やくざ強姦事件から逃げる千葉県警!>

 「木更津レイプ殺人事件」は、やくざ浜名による殺人事件である。徹底追及したことで、犯人と共犯者を特定した。

 

 魅力的な女性を強姦して、その後は性奴隷として、銀座など全国の歓楽街に送り込んで、性ビジネスを強要するやくざ犯罪は、間違いなく死刑に相当するだろう。

 木更津事件で犯人は、表向き妻に介護施設を営業させている、したたかで、やり手の知能犯罪者だ。政治を利用しての介護施設「かけはし」(同市岩根地区)だと想定できる。背後に、地方議員や国会議員が介在している可能性が強い。

 

 逃げ出そうとした途端、犯人は、独占していた被害者のAU携帯電話で長時間ドーカツ、哀れ被害者は衝撃で卒倒してしまった。突発性の大動脈りゅう破裂で、非業の死を遂げた。携帯通話の証拠によってやくざは、逃げられないだろう。

 まもなく命日が来る。改めて「かけはし」のオーナー・やくざ浜名にスポットを当てようと思う。これに千葉県警が、真正面から捜査に踏み切るのかどうか。清和会OBと連携しながら、抜かりなく、犯人監視と警察への警告をしてゆくことにしたい。

 

 「声を上げよ」は、世界共通の叫びとなっている。

2020年4月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月14日 (火)

無為無策<本澤二郎の「日本の風景」(3654)

 

無為無策<本澤二郎の「日本の風景」(3654)

<中国叩きに60兆円、コロナ・マスクが3か月経っても買えない!>

 健忘症の日本人ゆえに、この時点で、改めて確認しておきたい。安倍の無為無策のコロナ対策のことである。中国・武漢で大騒ぎになってから3か月も経った。しかしながら、マスクが日本列島にないか、極端に不足している。これは、どうみても異常であろう。

 第二次安倍・自公内閣は、戦前の翼賛体制下、発足してもう8年に入った。前半で、60兆円はたいて、中国封じ込めに使い果たした。天文学的な大借金財政の中での、愚かすぎる緊張外交を展開した。

 

 それでいて、武器弾薬の購入には異様すぎるほど意欲的で、東アジアに軍靴の音をまき散らし、一方で、公金横領まがいの犯罪事件を引き起こして恥じない。言論と議会の不健全さをあざ笑っているともいえる。そこに天の啓示よろしく、新型のコロナウイルスが襲来したものだ。

 

 WHOの4月12日現在の統計では、感染者約169万人、死亡者10万5843人、厚労省同13日の日本国内の感染者7255人、死亡者102人。この日本データをまともに信じる者は、世界にいない。

 

 

<1世帯2枚公約もいまだに届かず=世界の物笑い>

 安倍晋三らしい善政が大分前に報道された。5000余世帯に、各戸2枚のマスクを配るというのだが、いまだ届いたといううわさも聞こえてきていない。

 

 先日、玄関の蛍光灯が点滅、寿命が来たと告げるものだから、近くのコメルという店に駆け込んだ。レジ係の中年のおばさんは、マスクなし、手袋なし。ポイントカードも洗浄しないと、安心できない。

 

 肝心の蛍光灯は、古い形態のため、在庫がないという。注文するほかなかったが、応対してくれた30代の男性店員も、マスク手袋なしだ。おそらくは、安倍の善政であろう2枚が届くのを、ひたすら待ち望んでいるらしかった。

 

 このことに世界のメディアは、あっぱれ晋三と大はしゃぎしている。3等国どころか、5等国レベルの日本のコロナ対策なのである。

 

 

PCR検査、東京1日最大で500件のお粗末>

 コロナ感染の有無を測定するPCR検査を、日本は事実上、排除してきたことが明るみに出て、国民もようやく気付き始めている。「日本は安全。五輪は開催できる」という宣伝を優先しての政治的理由を、日本人はNHKが新型インフルエンザ等特別措置法で公共放送ではなく「公共機関」に指定されているため、さしずめ戦前の嘘報道の大本営発表であることを知らなかった。もっぱら虚報に舞い上がっていたことになる。

 

 最近になって、東京の感染者が急激に増加してきた理由も判明してきた。PCR検査をするようになったからだ。ところが、東京でも1日最大500件、つまりは平均すると、200件とか300件なのだ。これもお笑いであるが、こと命にかかわることだから深刻すぎる。

 

ICUの体制不十分で学会が悲鳴>

 繰り返すが、武漢の騒動が1月からであることを、各国は承知している。もう3か月経つ。この間、政府も関係機関も、何も準備してこなかったことが、今になって露呈してきた。

 昨日になって集中治療室(ICU)関係の学会が、緊急の声明を出した。「体制が不十分なので、このための金よこせ」というような内容だったらしい。

 

 重い患者のためのICU体制完備は、最初から分かりきっている。それについて政府厚労省と医療機関は、のんびりと構えてきたのであろう。なんともお寒い限りである。「医療大国・日本」の看板も、これでは形無しだ。

 

<ひるむ日本医師会は「医療崩壊」をわめくばかり>

 べら棒に感染力の強い新型コロナウイルスだから、真っ先に病院の医師や看護師ら、医療従事者が感染することになる。医師や病院は、それゆえに患者救済よりも、自己と病院をいかにして感染から守るべきか、にひどく熱心である。当然かもしれないが、しかし、使命のある職業ゆえに、違和感も抱く。

 

 日本を代表する政治的圧力団体で知られる日本医師会は、いまも「医療崩壊」をわめくばかりだ。ということは、患者を救済するための対策を打ってこなかった、といってよい。患者の命よりも、医師の命と病院経営優先に傾斜しているのである。

 

 それもそうだろう。医療事故で家族を失った遺族は、彼らが嘘と隠ぺいで雲隠れ専門で、反省も謝罪もしない金に執着している輩であることを、よく承知している。東芝病院だけではないのだから。

 

<無為無策を平和・人権の憲法に押し付けて「緊急事態条項」とわめく心臓>

 そこで心臓の登板である。「何もかも、悪いのは日本国憲法である」という国家主義・国粋主義の戦前思考の持ち主である。その危険すぎる立場を、4月7日の緊急事態宣言を発令した同日、国会の衆院議運委で平然と表明した。

 

 いかなる場合でも、人間は自由を欲して止まない。戦争に強制される日本人に、二度となりたくない。なってはならない。平和主義と人権主義の日本国憲法は、どこの国の憲法よりも、圧倒的に優れた憲法である。人類の宝だ。

 

 したがって、コロナ禍を理由に、日本と日本人の宝を放棄するという愚かな日本人はいないだろう。心臓に騙されてはならない。心臓は日本国憲法が期待する政治家では、全くない。1日も早い退陣が、好ましいコロナ対策である。

2020年4月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月13日 (月)

強欲・翼賛首相<本澤二郎の「日本の風景」(3653)

 

強欲・翼賛首相<本澤二郎の「日本の風景」(3653)

<コロナ口実に「緊急事態」「戦争国家」改憲強行?>

 1955年の保守合同に反対した平和軍縮派の巨頭・宇都宮徳馬は、必ずや「戦後にも翼賛体制が確立、日本政治に危機が訪れる」と予言していたことが、すでに7年前に実現していた!改憲軍拡の音は、特定秘密保護法・集団的自衛権行使・共謀罪の戦争三法で具体化したが、さらに国民の生死が問われているコロナ禍を口実に、主権者の人権を完封する「緊急事態」条項なる、極め付きの改憲に、強欲首相が走り始めた!日本国民の覚悟を強く求めたい。

 

 

<4月7日の議運委で「維新」と連携してぶち上げていた、と右翼夕刊紙>

 4月10日付の右翼夕刊紙が報じていることを、昨夜になって見つけた。

 

 それによると、コロナ対策のための緊急事態宣言を出した4月7日に、翼賛首相は、規定に従って衆院議院運営委員会に出席して、同宣言を出す理由を説明した。その時の、安倍の別動隊で知られる維新とのやり取りで、憲法に緊急事態条項を明記したい、との意向を明らかにしていた。

 事前に官邸と維新の間で取引されていた答弁であろう。安倍に維新議員が、戦争国家の極め付きの改憲ボールを投げ込んで、安倍が感動するような快音?を発したのだ。

 

 目下、都知事の小池百合子は、学歴詐称問題で知事失格の場面だが、コロナで元気を取り戻したらしい。東京都の公金を利用して、都のホームページなどを利用して、6月の都知事選の事前運動に快進撃の最中という。

 「売名行為・事前運動も極まっている」と自民党関係者さえもカッカさせているが、同じく安倍晋三の方も、コロナ検査をさせないことで、感染者を大量発生させてきたことに蓋をかけて、緊急事態宣言発令と同時並行して、戦前の明治憲法レベルの憲法体系に持ち込もうとしている、ということになる。

 

 強欲な翼賛首相そのものであろう。

 

 

<モリカケ・TBS強姦魔・桜事件・河井―安倍事件を蓋しても不満>

 ご存知、森友事件に絡んでの公文書大改ざん事件で、まじめすぎた財務省近畿財務局の赤木俊夫さんが、一人自殺したさいの遺書と手記で、安倍内閣・財務省の再調査と検察の再捜査を求める声は、大きく膨れ上がり、国民の怒りの対象となっている。

 公金を悪用した安倍の「桜を見る会」の財政法違反事件、さらにはカジノ事件と、安倍事件そのものの河井夫妻事件さえも、コロナが蓋をしてくれているようだが、それでも翼賛首相は満足しない。

 9条改憲と同時に、緊急事態条項も強行したい、とほざく。国民が主権者となった現在、戦争はできない、二度と繰り返してはならない。しかし、財閥も国家主義者も翼賛首相も、その縛りに満足しない。

 

 日本国民を窒息させる強権を実現したい、というのである。彼らが、コロナを放置してきた本音を垣間見ることが出来るだろう。「問題は人権重視の憲法が悪い」という宣伝にすり替えれば、緊急事態条項改憲を実現できる!

 悪魔にとって、コロナは味方というのであろうか。

 

<「戦争で殺されるよりも、反対して殺されたい」が平和国民>

 かつて宇都宮は、国際軍縮議員連盟を組織して、核軍縮運動に取り組んだ。彼のような平和運動家を、戦後の日本で探すのは無理だろう。その時の叫びを覚えている。

 

 「核戦争で殺されるよりも、核戦争に反対して殺されるほうが、はるかにましである」と。このさい、現在を生きる日本人は「安倍・自公維の戦争国家改造による戦争で殺されるよりも、これに反対して殺された方がましである」ということになろうか。

 

 国家主義・国粋主義は、尊皇派の原点である。武器弾薬や侵略行為で暴利を得る悪魔は、常に1%財閥である。戦後の日本人は、これを教訓に生きてきたはずである。

 

<何があっても翼賛首相の罠にはまってはならない!>

 賢者は歴史を教訓として生きる。日本人は70余年前の悲惨な侵略戦争を記憶している。宇都宮が断言したように、学校での不十分な歴史教育にもかかわらず、日本人は平和を好む。

 

 コロナ禍を口実にした安倍の、大きな落とし穴について、即座に理解することが出来る日本人である。国民の代表者を自負する国会議員も、霞が関の官僚や裁判所の人たちにも、賢者は多いと信じたい。

 

 国粋主義者の罠にはまってはならない。

2020年4月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月12日 (日)

安倍・翼賛体制<本澤二郎の「日本の風景」(3652)

 

安倍・翼賛体制<本澤二郎の「日本の風景」(3652)

<保守合同・55年体制のなれの果て=宇都宮徳馬予言的中>

 歴史も人生も、偶然の連鎖に違いないが、中には周到な策略を駆使して、野望が実現することもありうる。昨日、恩師・宇都宮徳馬さんが、時に口にした北村徳太郎(片山内閣運輸大臣・芦田内閣大蔵大臣)のことを調べていたら、1955年の保守合同に大反対した叫び声を、ある外国の研究者の論文から見つけ出すことが出来た。宇都宮さんの面倒で、読売入社を果たしたナベツネは、ボケてなければ詳しく記憶しているだろう。

 

 政党政治家の存在が消滅して、政権に一本化される翼賛体制・独裁政治を、日本の軍国主義時代の戦前史で確認できるが、吉田茂リベラルの自由党と岸信介ら戦前の戦争勢力とが合体、一本化すると、再び戦後の日本においても、翼賛体制が復活するとして、断固として反対した宇都宮予言に脱帽である。彼はまた、岸路線を右翼(国家主義)官僚主義とも喝破した。

 

 すでに7年以上も前から、日本に安倍・翼賛体制が確立していた。安倍にその地位をプレゼントした人物は、靖国参拝で有名になった小泉純一郎である。このことに言論人・学者・文化人は、しかと脳裏に叩き込んでもらいたい。外国の日本研究者にも警鐘を鳴らそうと思う。

 

 戦争犯罪人が、米CIAの支援によって、難なく巣鴨刑務所から抜け出して、政権を担当する直前の保守合同から、今年で65年になる。岸の遺言通り、民意が反映しない小選挙区制でもって、孫である安倍晋三のもとで、見事開花させた。ワシントンの謀略でもあった。

 欧米メディアのいう「STRONG NATIONALIST」(国粋主義者)は、まぎれもなく岸譲りである。戦闘的リベラリスト・宇都宮徳馬の慧眼に、改めて敬意を表したい。

 

 言論と議会が、正常に機能しなくなっていることを、痛切に感じないわけにはいかない。戦前の戦争勢力の復権なのだ。権力の乱用は、いわば当たり前、東京五輪計画は、ナチス・ヒトラーの真似事であることも理解できるだろう。「次期戦闘機輸出計画も浮上している」と共同通信が本日配信した。

 

<改憲軍拡の自民党+公明党創価学会+維新+無力野党>

 政治体制としての、悪しき翼賛体制において、民主主義が正常に機能するどころか、死滅するしかない。このことも、宇都宮の遺言である。

 国家主義は強国論を前提としている。日本国憲法は、再び戦争をする政治体制を抑え込んだ絶対平和主義の憲法で、それゆえに国際社会では友好・協調主義を原理としているもので、この一線からはみ出そうとする改憲軍拡に反対する素晴らしい世界に冠たるものだ。

 過去の自民党には、清和会や中曽根右翼に対抗するリベラル派閥の宏池会が君臨して、自民党の右翼化を阻止してきたのだが、悲しいかな日本は、とうの昔に岸時代に回帰、財閥のための暴政が具体化、それによって彼らは500兆円もの資金を貯めこんで、現在のコロナ危機に沈黙どころか、血税を懐に入れようと画策している。

 

 中央銀行である日銀を株屋に仕立て上げ、年金基金さえも博打株に投入して、財閥株の上昇に悪用して恥じない。世界的な投資家で知られるジム・ロジャーズも「安倍と黒田が日本を破滅に追い込んでいる」と警鐘乱打している。

 

 

<「国民の生命財産守る」=口先だけ=コロナ禍が証明>

 安倍の短い舌を操る官僚は、岸・商工官僚の後裔である経済産業省だ。財閥の代表機関・経団連会長もした人物の縁者・今井に頼っている。

 長期政権下、頭角を現したという官房長官の菅義偉の頭を、目下、叩きのめしている安倍側近とは、この今井という。

 

 「国民の生命財産を守る」という安倍の口癖は、単なる口先だけであることに、国民もようやく気付いてきた。

 最近、急に東京のコロナ感染者が増加している。原因はPCR検査が増えているためで、それでも1日最大で500件に過ぎない。ということは、外国では1日数万件の検査に対して、日本は数百、数千件に過ぎないのである。検査をしないことで、感染者を低く抑えているわけだ。

 

 日本人の感染者が少ない理由を、国民も気付き始めているが、いかにも遅すぎる。この間、肺炎で多くの日本人が亡くなっている。この中に感染者は相当いる。したがって、病院で感染する市民も少なくない。安倍が各戸に2枚のマスクを配布するという。もう4か月も経つというのに、市民はマスクのない生活を強いられている。これが翼賛体制下の日本の現状である。

 

 民主政治を破壊する翼賛体制に参画しているのが、平和党から戦争党に変身した公明党創価学会である。維新の右翼政党も、外側から支援している。

 

 安倍ナショナリストの口先に騙されてはならない。

 

<戦争犯罪を風化させる国家主義旋風>

 政界をゆるがしたロッキード事件で、ロ社は中曽根―児玉ルートに20億円以上流し込んだが、当時の三木内閣の法務大臣・稲葉修は、これに蓋をかけて田中角栄5億円事件に絞って、中曽根を助けた。悪運の強すぎた中曽根は、そうして政権に就くことが出来た。

 

 晩年、稲葉は大いに後悔したが、後の祭りだった。そんな稲葉とは、よく改憲問題で議論したものだが、彼も保守合同とその後の岸内閣誕生に抵抗した政治家だった。理由を聞くと、それは「戦争責任を風化させてしまう」というもので、これも今日において図星である。

 

 岸・戦争内閣の下で、60年の日米安保改定に日本国民は、総動員体制で反対したが、米CIAの操り人形のような岸は、自衛隊を投入しようと図ったものの、時の防衛庁長官の赤城宗徳が反対した。岸は、右翼暴力団のドンで知られる児玉の配下のやくざを投入したりして強行した。

 

 いま安倍は「60年安保改定は日米同盟の基盤だ」とはやし立てている。

戦争責任の風化に懸命である。しかし、日本国民はそれほどいい加減で、馬鹿ではない。

 

 「コロナは天の啓示だ」と清和会OBの口癖である。日本国民は、この機会に宇都宮さんの「戦後の翼賛体制」という予言的中をしっかりと受け止めて、反撃に立ち上がるべきではないだろうか。

2020年4月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月11日 (土)

五輪の巨大なツケ<本澤二郎の「日本の風景」(3651)

 

五輪の巨大なツケ<本澤二郎の「日本の風景」(3651)

<コロナ医療体制の決定的な不備と検査放棄>

 日本国民は、新型コロナウイルス対策を、実に3か月も放任してきたような日本政府に、いま改めて驚愕を受けている。東京オリンピック・パラリンピックの7月開催を夢見てきた、アベ自公内閣のツケの大きさに震え上がっている。東京都でさえも、病床が1000個しか用意できないという。他の府県は推して知るべしだろう。

 肝心のPCR検査をしないで、逃げ隠れしたようなものだから、韓国やドイツのように大掛かりな検査をすると、それこそどうなってしまうのか。いや日本人はコロナ禍に対して、強力な免疫があるので、この程度で終わるだろう、などと甘く受け止めるしかないのだろうか。

 安倍・清和会五輪の石原慎太郎・森喜朗は、いまどうして過ごしているのであろうか。

 

<医師・病院・医師会・医療官僚に覚悟はあるのか>

 パリに本部のある「国境なき記者団」が指摘したように、新型インフルエンザ等特別措置法によって、NHKは政府の「公共機関」として、戦前の大本営発表を演じることが判明した。政府による情報操作で振り回されることが分かった以上、国民が正確な情報を知ることが、相当困難であることが分かってしまった。これは厳しい。

 

 医師も人の子である。姿を見せない、人間の命を奪うコロナとの対決を好むわけがない。コロナ感染者との対決を逃げようとするのも、これまた人情である。

安倍五輪に便乗した、政府お抱えの御用専門家も、同様であろう。

 

 しかし、そのツケを、彼らではなく、哀れな弱者の国民が支払わねばならない。これはもう逃げることが出来ない。徹底的に検査をしなければならない。医師・病院・医師会・医療官僚に、命がけの覚悟があるのであろうか。

 

<逃げないで対決する善良・勇気の医師はいるだろうか>

 こうした鋭い酷な指摘は、日本国内の多くの医療事故を受けた遺族や家族の思いでもある。医の倫理が確立していない、日本の医療現場と医療を担当する厚労省への、根強い不信が背後にある。

 

 間違いなく善良で、勇気ある医師はいる。だが大半は、金と名誉に媚びていて、患者に寄り添える者はいない。これは断定できる。専門家の分析では、日本でも年間、最大で4万人以上が医療事故で亡くなっている。2010年4月7日に東京・品川の東芝病院で、入院直後に、タンが喉に詰まって、個室での窒息・孤独死を強いられた次男・正文一人ではない。

 東芝病院の院長・担当医・看護師と東芝経営陣は、10年経っても反省も謝罪もしない。このような医療関係者ばかり?の日本の医療従事者が、コロナウイルス対策の先頭に立てるだろうか。

 いくつもの犯罪事件から、今も逃げている安倍晋三と50歩100歩ではないだろうか。

 

<「早い検査と早い治療」がコロナに打ち勝つ唯一の手段>

 コロナウイルス対策とは、一瞬でも早い検査を実施することである。そして一瞬でも早い治療によって、人間の命を救うことが出来る。これが唯一の方法である。

 安倍内閣は、五輪優先に目がくらんでばかりいて、PCR検査をしようとしなかった。御用専門家も従った。いま緊急事態宣言を出しても、地方自治体の医療体制は確立していない。「患者回避は、すべての開業医で繰り広げられて、感染者は路頭に迷っている」との指摘は、あながちオーバーではないだろう。

 

 中国では、共産党員の医師団は「人民に命をささげる」との党との約束から、実に4万人の医療関係者が武漢に入って、治療と介護に当たった。未確認だが、武漢では60人以上の医師が亡くなっている。若い眼科医の李文亮は、今では中国の英雄となっている。

 

 それ以前の中国の医師人気は最悪だった。お粗末な治療で家族を失った遺族が、医師に対して怒りの鉄槌をくらわす事件が相次いでいた。北京大学医学部試験に合格した北京市の受験生は、親の反対もあって、上海の交通大学に入学したほどである。現在の中国では、人民は医師団を尊敬している。日本人医師は、どうだろうか?

 

 ワクチン開発は1年では、到底無理である。しかし、正体は大分、分かってきている。防護服に身を固めての治療は可能である。問題は、医の倫理をわきまえた、健全な医師と病院が、感染者に比例することが出来るのか?

 

 3か月無為に過ごしてきたような安倍の政府責任は、これからも永久に問われていくであろう。

2020年4月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月10日 (金)

安倍1・5億円の核心<本澤二郎の「日本の風景」(3650)

 

安倍1・5億円の核心<本澤二郎の「日本の風景」(3650)

<国民の血税である政党助成金による大掛かりな買収金権選挙>

 新聞テレビの報道には、悲しいかな河井案里に投入された安倍投入選挙資金の1・5億円の原資についての言及が全くない。自民党関係者が腰を抜かして驚いている核心は、それが国民の血税である点である。稲田検察が重視する理由でもあろう。血税すなわち、政党助成金だという一点に、選挙関係者はうろたえている点である。

 

 血税を使っての、大掛かりな買収金権選挙に、もはや弁解の余地はない。国会議員であれば、誰でも知っている。野党がいつ追及するのか。安倍はコロナ禍を口実に逃げているが、これは逃げられない。

 

 NHKの岩田という女性記者のなじみの安倍邸をネットで見たが、驚いてしまった。実に頑丈なつくりである。やくざの親分が住んでいるような、一見して牢獄のような堅固な造りなのだ。外部からの銃弾を想定しているのか、本当にびっくりしてしまった。昨年は、千葉県知事の別荘のような豪邸に仰天したばかりだが、安倍邸のそれは、御殿というか21世紀の城である。

 

 金庫がいくつあるのか。

 

<4人の安倍秘書によるテコ入れと河井夫妻の巨額謝礼>

 やくざまがいの視線からだと、アビガンや笹川競艇の日本財団が登場する理由も理解できる。昭和の妖怪・岸信介や平成の妖怪・中曽根康弘も、こと邸宅の造りにおいては、形無しである。

 

 安倍首相兼自民党総裁による河井選挙テコ入れ事件は、それが宏池会の本陣ともいえる岸田文雄の広島で、大胆不敵に敢行されたことである。自民党広島県連の頭ごなしに、安倍―二階ルートによって強行したものである。

 

 土台を破壊する安倍工作を、全く気づかなかった岸田のノーテンキにあきれるばかりだが、それも表向き岸田に対して「次は岸田さんに任せたい」といって油断をさせておいて、他方で、河井夫妻を刺客に送り込んで、宏池会現職の溝手のみならず、岸田と宏池会を永田町と平河町から墜落させるという強行作戦に舌を巻く。

 

 安倍は1・5億円の投入でも安心できずに、4人の秘書を河井選挙のテコ入れに送り込んだ。これもすごい安倍流なのか。

 自民党選挙を経験した清和会OBに解説してもらうと、これもすさまじいやり口で、これでは現職の防戦不可能である。

 「総理の名代でお邪魔しました、といって、各種の団体、組織のみならず、大手の企業回りを徹底して、現職の地盤を根こそぎひっくり返してしまう。それは実に効果的な戦術で、団体も企業も逃げることが出来ない。これを水面下で演じるため、表面ではわからない。隠密作戦だ。それを4人で手分けすれば、大半を河井票にすることが出来る」「当然、河井夫妻は、4人に大金を払った。公選法違反事件となる」

 

 「もう一つは、公明党創価学会工作だ。これには、官房長官の菅も動員していることも分かっている。公明党創価学会の河井一本化だ。当然、莫大な謝礼金が出ている。稲田検察は、ここにも注目しているはずだ。金の原資は政党助成金だけではなく、官房機密費も出ているだろう。ともに国民の血税である」

 

 

<公明党創価学会への多額の謝礼金疑惑も>

 かつての公明党創価学会は、金について清潔さを売り込んで、一部の国民を味方につけてきた。創価学会員の献身的な戸別訪問と、電話・手紙などによる、執拗な選挙運動に屈する人たちもいたらしい。

 

 公明党の候補は、金がなくても当選出来たため、概して不正と腐敗にまみれることなどなかったというのだが、自民党候補を応援した一部の選挙区では、当然のことながら支援を受けた自民党から、相応の金が流れた。その金の処理について、いまだに当事者の証言がないので不明である。

 

 今日、自公連立体制下、自民党からの金が大掛かりに流れ込んでいる、という事実は、自民党関係者が証言している。したがって、そのためか近年、公明党は「清潔」という看板を外してしまっている。

 「腐敗と不正まみれが、常態化している」と清和会OBも指摘している。

 それが広島でも起きたのか。

 

<壮大なる河井事件は即安倍晋三首相・総裁事件>

 「河井夫妻の大胆すぎる買収事件は、いかにもすさまじい。前法務大臣が直接、県議や首長に金を渡している。なぜこんな大それた買収をしたかというと、それは背後に安倍と菅がついているので、たとえばれても事件にならないという考えが、夫妻にあったのではないか。通常ではありえない」

 自民党の元ベテラン秘書の鋭い分析である。

 

 前代未聞の1・5億円巨額買収事件は、即安倍首相総裁事件ということになる。自民党を瓦解させる起爆力がある。自公とも崩壊の淵に立たされている、といってもいい。

 極右の長期政権のなれの果てか。

 消費税10%の庶民いじめの大増税に、新たにコロナ禍が急襲し、悲願の五輪開催が消し飛んでしまった、同時に経済は株と不動産がバブルにまみれている現在、沈下する実体経済下、デフレの進行深化が押し寄せている。

 

 検査をしないコロナウイルス対策も、もはや許されなくなって、感染者が急増しているが、心臓を直撃している真犯人は、むしろ河井事件捜査のゆくえであろう。

 

<稲田検察と500万円賄賂疑惑の黒川弘務の攻防戦>

 永田町から伝えられる情報では、河井事件の徹底追及の稲田検察に、世論の支持は拡大している。「稲田頑張れ」の合唱は、列島から燎原の火のようになって高まり、聞こえてきている。

 

 対して、500万円賄賂疑惑の東京高検・黒川検事長の定年延長問題に対して、日本弁護士連合会も、会長名で「撤回せよ」と声明を出した。これも稲田検察への支持の表れだ。日本の法曹界が、あげて黒川の検事総長人事にNOを突き付けたことになる。

 

 黒川の辞任必至の流れである。軍配は、稲田検察に上がると見るのが、国民的常識というものであろう。すでに自民党内では、ポスト安倍の動きも浮上しつつある。「五輪中止は政局に発展する」と公言した総務会長・鈴木俊一の、予見通りの展開になるかもしれない。

2020年4月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月 9日 (木)

NHKショック<本澤二郎の「日本の風景」(3648)

 

NHKショック<本澤二郎の「日本の風景」(3649)

<政府に操られていたNHKを特措法が明示していた!>

 昨晩、意外なネット情報をみて、我が無知に衝撃を受けてしまった。朝日新聞が、パリに本部を置く「国境なき記者団」が、政府寄りのNHK報道に疑念を抱く中で、安倍首相に対して「報道の自由」を守るよう警告を発していた、と報じた。

 

 なんと新型インフルエンザ等特別措置法に、NHKの地位と役割を明記してある、というのである。知らぬは主権者である日本国民だけだった!国際社会は、日本の民主主義の基礎である報道の自由が、この7年有余の間に奪われてしまったことを知っている。歴史認識の危うさは、国粋・国家主義の右翼政権のもとで常態化していることは、国連でも有名である。

 国民のための公共放送が、実は政府の犬のような機関であるというのである。それが法律に明記されていた!

 

<「国境なき記者団」が安倍に「報道の自由」を守れと警告>

 権力に屈しない言論が存在しない限り、日本の民主主義は、正常に機能することはできない。恩師・宇都宮徳馬さんが、口を酸っぱくして叫んでいた言葉である。

 主権者である国民が、健全に生活するための基盤である。そうしてこそ、日本は多少、貧困化しても外国人の人気が落ちない。

 

 先日も、日本に帰化して、娘をスイスに留学させた中国人の働き者の事務所に出かけた。そこには、10数人の東北や山東省出身の若者たちがいた。「もう2か月も仕事がない」とぼやいていたが、彼は決して、祖国に戻りたいと悲鳴を上げようとはしなかった。

 

 彼は東京の恵まれた住宅から、千葉県内の事業所兼出稼ぎ労働者のための古民家で、一緒に暮らしていた。「時間を持て余した若者が、近所の店で飲み食いして、コロナに感染することを警戒しての対応なので」という責任ある説明に納得した。

 

 純朴な人間を、NHKがコロナ戦争について、戦前の大本営発表報道に徹していることへの、国境なき記者団の安倍警告に日本人として感謝したい。

 

NHKは政府の「公共機関」だった!>

 筆者だけではあるまい。NHKが政府のための「公共機関」として、言論の自由を放棄して、大本営報道に徹している!

 この恐ろしい事実、法律に明記された現実に、NHKの不正を指摘してきたジャーナリストも、愕然として天を仰ぐ心境である。

 

 このことを、何人の日本国民が理解しているのであろうか。朝日新聞は、事実を知っていて、沈黙していたのか。

 

<マスコミ・共産党など言論・議会もグルか?>

 「議会と言論が健全でないと、日本の民主主義は崩壊してしまう」という宇都宮さんの至言は、戦前の軍国主義下、軍国政策を批判して培った、史的な大原則であって、学者の机上論ではない。

 

 安倍がすでに存在する特措法を、あえて改正した理由を暴露した「国境なき記者団」の指摘に、改めて敬意を表したい。

 新聞テレビが問題にしなかったのか、はたまた共産党を含めた議会が、瞬時に成立させたのか?いま責任が問われている。

 

<電波は公共の電波・国民のものである>

 電波は国民、主権者に存在するもので、特定の政党や、一時的な政府のものではない。

 まともな官僚・公僕がいれば、ブレーキをかけなければならならなかった。清和会OBのいう「小僧」ごときに、なぜ屈したのか。理解できない。議会も言論も死んでしまっている。

 検査をしないで、コロナの暴走を許してきた政府・言論・議会のもとで、見えない敵とどう戦っていくのか?民意を代表していない宗教カルト勢力のもとで、これからどう推移してゆくのか。国民は覚悟を求められている。

 以下は、朝日デジタルの記事である。

2020年4月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

国境なき記者団(本部パリ)は7日、安倍晋三首相が新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言を出したことについて、首相によるNHKへの指示が可能になるのではないかとの懸念を表明し、安倍首相に報道の自由を守るよう求めた。 同法では、首相が必要な指示を出せる「指定公共機関」としてNHKが明示されている。同記者団は声明で、「公衆衛生の危機に際しては、市民は政府がとる対策について、独立した情報を大いに必要としている」と指摘。日本国憲法に規定されている報道の自由が保障されるよう、ただちに指定公共機関からNHKを除外するよう安倍首相に求めた。(パリ=疋田多揚)

 

 

2020年4月 8日 (水)

稲田検察の正念場<本澤二郎の「日本の風景」(3648)

 

稲田検察の正念場<本澤二郎の「日本の風景」(3648)

<1・5億円河井金権選挙を支援した安倍秘書4人への数百万円疑惑>

 あと3か月と後がない検事総長・稲田が、広島高検・同地検を指揮する、河井夫妻1・5億円金権選挙捜査の本丸というとそれは、地元の中国新聞社も報道していないが、元自民党本部のベテラン職員によると、安倍の意向を受けて、河井選対を支援した4人の安倍秘書に流れた数百万円、いうところの還流金疑惑捜査である。

 稲田検察に熱い視線が集まる理由である。河井夫妻の逮捕は言うまでもないことだが、その先に血税である政党助成金1・5億円による買収資金の一部が、安倍秘書から安倍自身へ還流されているかもしれない、という極め付きの公選法・政治資金規正法違反疑惑だ。

 

 安倍が法相の森雅子を操り、500万円わいろ疑惑のある元法務事務次官で現在、東京高検検事長の黒川弘務を、定年延長させ、次期検事総長に起用する本当の理由であろう。多くの国民は、そう見ているようだ。

 

<公明党創価学会工作資金疑惑も>

 もう一つの疑惑も浮上してきている。事情通は「河井の参院選挙に地元入りした官房長官の菅工作も、疑惑に浮上してきている。菅の、公明党創価学会工作もあったろう」と指摘している。

 

 「現職の溝手を落選させた原動力は、広島県内の公明党創価学会票を、河井支持に一本化させたことだ。集票マシーンの創価学会票によって、河井は勝つことが出来た。菅と公明党創価学会の連携に、当然、金が動いている。これは官房機密費とみたい」という。

 頷ける分析であろう。

 

<判明した首長・県議への前法相手渡した買収資金>

 今回の河井夫妻の大掛かりな選挙違反事件に対して、広島を地元とするブロック紙・中国新聞の大活躍が、買収工作を次々と明らかにしている。

 ジャーナリズムを垣間見ているような新聞である。余談だが、東京新聞を買収した中日新聞、そして東京タイムズを中国新聞が子会社化すれば、たとえNHKが暴れまくっても、国政を自公の言いなりにさせることはなかったろう。

 

 東京タイムズは、徳間書店の徳間康快が平和相互事件に巻き込まれてしまい、そこに手を出してきた住友銀行の野望に吸い込まれて、無念にも廃刊を余儀なくさせられてしまった。権力に屈しない東京新聞・東京タイムズ・日刊ゲンダイの3社共闘が実現していれば、国粋主義を擁立する自公維体制を叩き潰すことが出来たろうから、何とも悔やまれる。財閥と国家主義の連携は、戦前からである。

 

 話を元に戻すと、中国新聞のお陰で、河井夫妻による県議や首長への買収が発覚した。一部の首長や県議は、買収金額を明らかにしている。町長を辞任する者も現れている。2020年の日本記者クラブ賞間違いなしだ。

 

 菅工作の行くへにもメスを入れてほしい。中国新聞の健在ぶりに、多少安堵することが出来る。新聞がまともであれば、悪党をのさばらせることはできないのだから。

 

<岸田・宏池会撃滅作戦の恐怖>

 それにしても、安倍の宏池会撲滅作戦はすさまじかった。側近の麻生太郎などの口車に乗せられて、安倍後継をさんざん匂わされた岸田。安倍自らも、後追いして、安倍外交を演じしてしまった。

 岸田は、人がいいだけの二世議員だから、その気にさせて、走らせてきたのだが、昨年の参院選で、安倍は大きな罠を仕掛けた。主役は河井夫妻である。岸田は地元で、現職の溝手を落選させてしまった。宏池会のボス失格で、派内は言うに及ばず、党内でも相手にされなくなってしまった。

 

 国粋主義者の天下は続くことになる。もっとも、溝手は怒り狂った。河井夫妻憎しの行動を開始した。1・5億円の、党本部からの政党助成金の事実をつかんだのだろう。彼の怒りは、いま安倍へと向かっている。

 

<コロナ禍口実の大掛かりな選挙運動と桜事件の共通点>

 昨日の安倍は、史上初のコロナ禍対策の緊急事態宣言会見となったが、そこで身内の富士フィルムのアビガン支援や笹川競艇賭博の日本財団を売り込む一方で、永遠に返却できそうもない天文学的な借金での大風呂敷披露は、さしずめ一大選挙運動そのものとなった。

 桜事件も公費を使っての選挙運動だった。今回はコロナを利用して、空前の借金で、500兆円保有の財閥から、一部貧者に金をばらまくという選挙運動である。

 この1か月の行方を注視しなければならないが、合わせて稲田検察の鋭い切れ味を見せてもらいたい。

2020年4月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月 7日 (火)

呪われた東芝<本澤二郎の「日本の風景」(3647)

 

呪われた東芝<本澤二郎の「日本の風景」(3647)

<息子を奪われて10年、いまだ反省謝罪なしの車谷・経営陣>

 不正と腐敗で「呪われた五輪狂騒曲」に翻弄されてきた日本政府の新型コロナウイルス対策、3か月遅れで、今日2020年4月7日に緊急事態宣言。医療事故多発の日本で問われ続けてきた医師会と病院の正念場である。奇しくも4月7日は、東京・品川区の東芝病院に緊急入院、直後に介護回避によって窒息死させられた息子の命日、10年忌である。

 

 東芝に呪われてしまったものか?次男正文に対して、東芝は人間性のひとかけらも見せない。翌年の311の巨大地震で、東芝は福島東電原発3号機が核爆発、いまも地球を破壊する放射能を放出している。息子の無念を天が罰したものか?

 

 地球破壊の原発路線の大失敗による、日本経済史上最大の粉飾決算の発覚で、巨艦は沈没。近く三井住友の政治力で、1部上場を果たすというのだが、人の命を踏みにじっても恥知らずの狂った東芝経営陣の前途は、依然として10年前の4月7日のような、桜散る東芝病院のように暗く見える。

 

 

<財閥支配に、介護心労の母親も!父親は命を懸けてのペンに人生>

 この10年の間、ずっと考えてきたことは、財閥1%のことである。過ちを認めない、傲慢すぎる態度と対応についてである。

 学校教育で教えない理由も分かってきた。戦後の教育の場で、財閥の存在を隠ぺいした理由は、戦後も財閥支配を裏付けている。決して新聞テレビが報道しない、出来なくさせているのである。いま安倍内閣の宣伝機関となってしまったNHKは、会長や経営委員会が財閥関係者で牛耳られることで実現している。政府機関そのものが、財閥に支配されている。

 

 先日「弐キ参スケ国を誤る」を紹介したが、日本軍国主義の受益者は、財閥の鮎川義介だったことが分かる。

 

 現在、東京高検の黒川弘務検事長が、違法な定年延長問題で、次期検事総長になるという、悪徳政権が批判を浴びている。日本弁護士連合会も声明を出して「撤回せよ」と叫んでいる。法曹界全体で、黒川問題を非難して止まない。

 

 反省謝罪しない東芝を刑事告訴したものの、東京地検の松本朗なる悪徳検事は、東芝に軍配を上げたが、現在は、その事情と背景を遺族ジャーナリストは知ることが出来る。息子は、東芝に殺された様なものだが、父親に財閥の正体を学ばせてくれている。大義は我にあり、である。

 

 東京地検の不条理な判断に母親の方は心労ゆえに、重い病にかかって後追いして逝った。それでも、東芝はいまだに過ちを認めようとしない。非情な経営陣は、10年も継続している。

 

 専門家の分析では日本での医療事故で命を奪われている国民は、最大で4万人という。大半が泣き寝入りである。

 東芝病院は、我が家から二人の命を奪って、それでも反省する所がないが、反対に、父親に勇気を与えてくれた。わがペンは、天を衝く勢いがある。車谷というCEOがいつ覚醒するのか、ヒトラーではないが、我が闘争は続く。

 

<「医師失格」(長崎出版)は不朽の名著>

 視聴覚障害者の点字にも翻訳された「医師失格」(長崎出版)は、不朽の名著だと自負している。

 正文は弐度目の事故(東芝病院)で命を落としたのだが、最初の事故は帝京大学病院(市原市)だった。1997年2月だ。東大OBの教授・助教授の信じられないような診断ミスで、植物人間にされてしまった。以来、我が家の人生は地獄へと真っ逆さまに突き落とされてしまった。

 

 息子の無念を10年目の2007年に出版したのが、この名著である。この本のために取材した民主党参院議員の足立信也医師が、今回のコロナウイルス問題で質問、政府与党の不当な対応を批判している場面を、偶然、ラジオで聞いてしまった。

 確認するため、怖くて開くことが出来なかった名著を、書棚の奥から引き出して確認した。足立博士に間違いなかった。彼の正論をブログ「日本の風景」で発信した。

 

 そして本の1ページを開いて見たのだが、すぐ閉じてしまった。つらくて読み続けることが出来なかった。

 

<東芝のくるまやCEOに「覚醒せよ」と叫び続ける!>

 2010年4月7日というと、帝京での医療事故から13年目である。哀れ息子正文は、6年間、病院のベッド生活を強いられてきた。そして父親と母親は、必死の思いで自宅介護に切り替えた。それは鼻からの経管栄養から、人間本来の、口からの食事にするという、医学的にも困難な介護を意味した。

 

 出来るだろうか、と思案する余裕はなかった。やり遂げてみると、本人の表情に変化が出てきた。うめき声から、本人の意思を悟ることが出来た。看護師でないと許されなかった痰を取る吸引器使用は、すでに帝京で入院中にやってきたことである。入浴も整髪も、妻が平然とこなしてきた。

 

 善良なM医師のお陰で、帝京との裁判も進めた。週刊誌の「サンデー毎日」「アサヒ芸能」「週刊文春」、月刊誌「月刊タイムス」などメディアも、大きく記事として取り上げてくれた。高知県南国市の高橋正六医師は「わしが法廷に立つ」と意気込んでくれた。

 結局のところ、帝京が折れて示談で決着つけた。ただし、いまだに誤診の医師は、謝罪の言葉一つ発しない。

 

 東芝はというと、緊急入院させながら、看護師センターから離れた個室に押し込んで、しかも警報装置さえ取り付けなかった。担当看護師は、なんと100分も痰の吸引をしなかった。「信じられない。通常ありえないことだ」と白十字会の筑波大名誉教授は断罪した。

 

 入院数時間後の、痰がのどに詰まった窒息死だという担当医の説明に生きた心地がしなかった遺族をよいことに、東芝病院は警察に通報しなかった。通報せず司法解剖に蓋をしてしまった。

 

 警視庁への刑事告訴に対して、東京地検の松本朗は「司法解剖をしていないので,正確な死因が特定できない。よって不起訴」といって東芝に軍配を上げた。明らかな政治的不起訴である。

 

 安倍事件にも同じことを繰り返すだろう、そのための黒川東京高検検事長の定年延長であることが理解できる。

 

 法治を棚上げした、財閥の傀儡政権と法務検察の許されざる癒着を、息子の東芝事件から見て取れる。人間性のひとかけらもない東芝経営陣は、これからも続くものか。

 

 「東芝は1部上場する中で、車谷のかじ取りに変化がでるかもしれない。あきらめずに戦え」とは、今朝ほどの清和会OBの意見である。

2020年4月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月 6日 (月)

コロナ禍の決め手<本澤二郎の「日本の風景」(3646)

 

コロナ対策の決め手<本澤二郎の「日本の風景」(3646)

<早く予防・早く検査・早く治療=中国の教訓>

 地球の北半球の人類は、新型コロナウイルス禍によって、政治・経済・社会すべてが根底からひっくり返され、生死の瀬戸際に迷い込んでいる。愚者は迷い賢者は事態を冷静に判断する。それは中国の失敗と成功から、貴重な教訓を学び取ることである。何か?早くマスクや手洗い、手袋などで予防し、早く検査して、コロナの有無を確認。見つけたら早く治療する。これしかない。

 

 この3か月有余、日本政府も自治体、医師会も迷走して、検査をさせないようにしてきている。しかも、その反省さえも見せていない。 

 

 

<何よりも急いで体制構築が肝要>

 中国の成功と失敗を教訓とした、万全の医療体制を構築する、これしか有効な手立てはない。

 繰り返し、清和会五輪に振り回されてきた政府の猛省を、強く求めたい。何事も最初が肝心である。そのことを、武漢のコロナ対策が各国政府に教えている。何よりも検査と治療体制の構築が基本である。緊急事態宣言をわめいても始まらないだろう。

 

 免疫力の弱い老人、持病で悩んでいる人たちを、酷だが、他人との接触をさせないようにする。老人家族の自主的な隔離である。若者や子供たちを、老人と接触をさせない。これだけで、事態の深刻さを大幅に軽減できるだろう。

 

 体力のある者は、無症状感染者として、爆発的な感染力を有しているため、彼らの行動も自主的に規制してもらうのである。コロナ禍の、弱者と強者の分離を実践させる。

 感染させない無症状感染者は、検査で判明する。まずは検査、検査するのであるが、日本政府・自治体・医師会は現在も迷走して恥じない。

 

 

<いたずらに緊急事態宣言を叫び不安を煽ることではない>

 他方で、いたずらに緊急事態宣言を叫んで、不安を煽る手合いが少なくない現状が悲しい。しっかりとした予防措置さえすれば、致命的な危機を回避できるのだから。

 繰り返すが、コロナに危ない人間はわかっている。したがって、マスクして手袋をして、人込みを避け、他人との接触を避ければ、感染することはない。問題は、食料確保のための買い物である。

 混雑する店での買い物は避ける。時間をかけない買い物上手になることが必要である。レジの混雑は要注意だ。品物をすぐに冷蔵庫に入れない。もし、コロナウイルスが付着していると危ない。数日外に置くか、冷蔵庫に入れなければならない食品は、泡の出る石鹸で包装を洗い流す。コロナは、寒さと湿度に強い。太陽に弱いので、太陽を浴びる散歩がいい。

 

 以上のような行動に徹することで、コロナ弱者も危機から逃れられるだろう。それでもおかしいと感じたら、病院に電話、検査をしてもらう。そのための体制構築が、政府・自治体・病院の義務である。

 

 

<3か月迷走の政府・東京都・日本医師会の責任>

 清和会五輪に翻弄されてきた日本政府の猛省が不可欠だが、このことが重大深刻な現状を露呈している。

 

 自治体と病院は、恐れることなく検査体制を即座に構築するのである。病院医師らの感染者を出さない防御体制が、まずは不可欠で、政府挙げての取り組みは不十分である。感染拡大地域の東京都でさえも病床が不足している。

 

 恥ずべきことだが、医療体制が不十分という現在、国民は徹底的な予防で、自身の命を守るしか打つ手はない。農村部は容易だが、都市部の人たちは苦労するだろう。

 

 北京の友人は、2か月もマンション住宅に閉じこもり、一歩も外に出なかった。買い物はスマホで宅配便、届いてもすぐ手で開けない。いま北京から「マスクなど医療品は解決した」とのうれしい便りが届いてきている。

 

 日本人は、あまりにもノーテンキである。警鐘乱打するほかない。清和会五輪は、東北の復興を抑え込み、コロナ禍を爆発させてしまった。それでいて、あと数年、政権を担当するという国粋主義者に対して、天を仰ぐしかない。

 

 日本国民は、それでも自らの奴隷根性から抜け出せないのか。集団主義も戦前のままである。

2020年4月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月 5日 (日)

頓挫した清和会<本澤二郎の「日本の風景」(3645)

 

頓挫した清和会五輪<本澤二郎の「日本の風景」(3645)

<石原慎太郎・森喜朗+安倍晋三の買収オリンピック利権>

 悪党が永遠に繁栄することは、歴史上、まず存在したことがない。因果応報こそが、歴史の真実であろう。10年余の安倍政権の、不正と腐敗はとどまることを知らないようだが、それでも存続してきた元凶は、何度でもいうが、それは信濃町とNHKのお陰である。しかし、コロナウイルスは、彼らよりもより強力である。すでに、2020清和会五輪を駆逐してしまった。2021年に延期しても、コロナは容赦しないだろう。大方の見方である。

 

 巨大地震と津波による福島東電原発爆発炎上は、3号機の東芝原発を含めて、廃炉に向けて、これからも50年前後もかかる。それ以上かもしれない。安倍の言う「もう制御(アンダーコントロール)された」という大嘘演説と、国際五輪(IOC)買収事件で奪い取った不条理な東京五輪が、人類の希望であるわけがない。呪われた五輪は、間違いなく頓挫するだろう。

 

 国威掲揚と莫大な利権目当ての計画立案者・石原慎太郎と森喜朗が、安倍内閣を巻き込んでの、壮大なる買収五輪利権のゆくえは、今後もしばらく世界の関心を呼ぶことになる。ヒトラー五輪でもみられなかった安倍利権五輪だからである。

 

<コロナに急襲!2021年開催も無理か>

 PCR検査・抗体検査をしないことで、コロナウイルス感染者を少なく見せてきた日本政府の事情を、世界が知ってしまっている。

 同盟国のアメリカでさえも、日本にいる一時滞在者の帰国を呼びかけている。日本の感染者が、まもなく爆発的に増加するというワシントン予測は、的外れではないだろう。

 

 ようやく、官邸や国会でもマスク使用を開始、政府は2枚のマスクを全世帯に配布している。安倍の脳みそを露呈して余りあろう。

 

 「早い予防・早い検査・早い治療」がコロナ退治に不可欠である。もうコロナ騒動が始まって、3か月以上も経っている。世界各国の社会・経済が直撃され、人々の命がどうなるか、という大混乱のさ中、日本ではPCR検査が、いまだに1日1000件程度である。

 韓国とは真逆だ。ドイツなどは韓国から学んでいる。早い検査と早い治療である。その体制構築を、日本政府は放置してきた。ワシントンが悲鳴を上げる理由だ。

 

 五輪の7月開催がつぶれても、まだ夢を追い続けているのであろうが、神社神道も創価学会も、コロナ退治できる秘策も力もない。2021開催も困難であろう。それよりも、莫大な損失の処理をどうするのか。ツケは国民、孫子に回せばいい、と開き直るのであろうか。

 

 

<外堀埋めたフランス検察当局は徹底追及>

 安倍と森、石原らの心臓を直撃しているのは、IOC買収事件の捜査である。

フランス検察当局は、日本の飼い猫のような捜査機関ではない。市民の革命によって誕生した民主主義政権である。

 

 不正腐敗を見逃すようなことはしない。4年前の五輪では、関係者を容赦せず逮捕している。五輪不正の根本にメスを入れているフランスの検察である。

 

 先日は、電通の元専務への腐敗工作資金の流れの、ごく一部が暴露されていることを、外電が報じた。安倍・森・石原の下請け機関の電通に捜査が及んでいることに、安倍や森、石原は青くなったとみられる。

 

 買収されたIOC委員も特定され、資金の一部も発覚している。

 石原から始まった東京五輪強奪計画が、果たして有終の美を飾れるか?所詮は無理であろう。

 

<ギリシャから再スタートが人類の声>

 昨年の3月25日に五輪返上論をライブドアブログ「jlj001」に発信すると、そこで同ブログが潰されてしまった。

 官邸の横やりと判断したが、その後にライブドアの筆頭株主が信濃町であることが分かった。犯人は信濃町か、それとも官邸と信濃町の共犯かもしれない。

 

 五輪返上論は、筆者の独断ではない。清和会OBや友人の多くが、賛同していたものだ。利権に汚染されてしまっている五輪は、とうの昔にギリシャ精神を放棄・冒とくしてしまっている。

 

 改めて繰り返す。ギリシャのオリンピアに返上、そこから本来の五輪再スタートが賢明である。人類の声でもあろう。一部の特権階級の利権の巣から、解放するのが、人類の道であろう。

 

 

<不気味な青嵐会の血盟と岸信介人脈>

 最近、台湾の独立派の蔡英文が、何かと安倍内閣に対して、発言をしてきて、両者の連携の深さを印象付けている。

 清和会と台湾の関係は長く、濃密である。1972年に中国との関係が正常化すると、蒋介石の台湾派が岸信介を筆頭に暴れ出した。当時、自民党内に親台湾派の血盟集団・青嵐会が誕生した。

 その有力メンバーが森や石原だった。背後に岸の娘婿の安倍晋太郎が控えていた。いうなれば、いまの清和会五輪派は、岸の一族ということになる。

 

 70年代から日本政治の中枢を見聞してきた御仁であれば、常識的な分析だが、いまの若者にはわからない。しかし、これも戦後政治史の一コマである。

 

 清和会にはヒトラー研究者が多いと聞く。

 対抗したのが、大平・宏池会だった。現在は、宏池会を呑み込んでしまった清和会であろう。邪の道は蛇か。

 

 

<徳田虎雄攻略に失敗したサメの脳みそ>

 かつて竹下登が面白い話をしてくれた。「安倍晋太郎は、東大無試験派だ」といって笑った。すると、誰かが「早稲田の運動裏口入学組は、全員商学部に押し込んだ」と付け加えた。

 その筆頭が、ラグビー入学の森である。確かに商学部である。「サメの脳みそ」というあだ名は昔からであるが、利権への嗅覚は鋭い。

 

 清和会OBが興味深い話をしてくれた。

 「森は今日を夢見ていたかどうか、早くからスポーツ利権に興味を示していた。事実、徳洲会の徳田虎雄が会長をしていた日本体操協会のポストを狙った。そのための工作人が、平和相互銀行事件で有名になった、あさかただし(安積正)。小宮山英蔵の四天王の筆頭で、早くから福田派に食い込んでいた。森は彼を工作人にして、徳田から会長を奪い取ろうとしたが、イオンの二木英徳に持っていかれた」という。

 

 森のスポーツ利権と石原が組んでの東京五輪計画は、安倍を仲間に入れていよいよという場面でコロナに襲撃されて、押しつぶされてしまった。

2020年4月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月 4日 (土)

武漢大学の桜<本澤二郎の「日本の風景」(3644)

 

武漢大学の桜<本澤二郎の「日本の風景」(3644)

<日本軍負傷者の癒し、今は日中友好の象徴>

 好天に恵まれた4月3日午後、散歩がてら木更津市役所出張所を経由して、武田川の川べりに咲く桜並木を歩いた。いまだに安倍桜が列島を押し包んでいて、川面に散る桜を眺めても、心が晴れることはない。

 それよりも先日、米CNNが映し出した、武漢大学の見事な桜並木の映像の方を思い出してしまった。日中戦争最大の、正規軍による激しい戦闘場所が武漢だったことを、6年前に客員教授として招聘されるまで知らなかった。

 熊教授が大学構内の桜並木を案内しながら、その由来を教えてくれた。無知な日本人ジャーナリストは、他愛もなく腰を抜かしてしまった。人生は驚きの連続だが、武漢大学の桜もその一つだった。

 

<武漢大会戦=日本軍30万VS蒋介石軍110万の死闘4か月>

 「中原に鹿を追う」と言って自民党総裁選に臨んだ宮澤喜一は、戦後の日本政治家の中で語学の達人として、他を寄せ付けなかったが、彼は漢籍にも通じていた。その中原の要衝の地が武漢である。

 

 日中戦争最大の激戦地を知る人は少なくなった。CNNは、武漢大学の桜を美しい映像で映し出したものの、その由来を明かそうとしなかった。知らなかったのだろう。

 日本の桜は、ワシントンでも有名だが、中国では武漢桜が群を抜いている。まずは大学の構内の広さが、広大過ぎる北京大学や清華大学をはるかに上回る。

 

 河川や湖水の広がる一帯に大きな山一つが、大学のキャンパスなのだ。中国の大学で勉強する学生は、自転車がないと、教室に辿り着くことはできないが、武漢は校内に自動車道路が走り、バスやタクシーが走っている。とてつもない広さに、まず圧倒される。

 

 この武漢大学のある中原の地で、日本軍30万、蒋介石軍110万が激突、死闘を繰り広げた。首都・南京を攻略された蒋介石軍は、武漢で背水の陣を敷いた。対抗する日本侵略軍は、武器で勝る畑俊六が率いた。1938年のことである。両軍の死闘は4か月も続いた。

 兵の数では、劣っていた日本軍は、戦闘機ではるかに勝っていた。

 

<野戦病院の傷病兵向けの桜並木>

 日本政府の記録によると、日本兵の死者は実に8万人。大本営の発表かもしれない。実際はそれを優に上回っていたかも。中国軍死者は20万人という。

 日本兵の負傷者が2万6千人、病死900人という。日本軍の野戦病院が、なんと占領した武漢大学だった。ここで多くの日本兵が命を落として逝った。

 彼らの癒しを目的に、日本軍は祖国の桜を植えた。それが1938年なのか、翌年なのか。この時の桜が今も残っている。いわば戦争桜といえるだろう。

 天皇絶対性下の国家神道と教育勅語で洗脳された若者たちを、戦場に狩り出した戦前の軍国主義の恐ろしさを、日本国民はこれからも忘れてはなるまい。母親の名前を叫びながら死地に逝った日本兵の無念は、いかばかりであったろう。反対に、獰猛な侵略軍と戦い、命を落とした中国軍兵士の親兄弟の悲しみを忘却すべきではない。

 国粋主義者・安倍晋三の理解が、遠く及ばない歴史の真実である。

 

<1972年9月の国交正常化で平和桜>

 石橋湛山が果たそうとして果たせなかった、中国との国交回復を実現した立役者は、大平正芳である。彼は池田内閣の官房長官・外務大臣として、舵を右翼から左に切ったが、A級戦犯容疑者の岸信介の実弟・佐藤栄作に蓋をかけられるや、田中角栄と連携して政権を奪うと、真っ先に外相に就任、一気に舵を元に戻して、決着をつけた。

 1972年9月の国交回復は、日本戦後外交史の偉大なる自立外交の成果となった。筆者が日中友好に覚醒した時期でもある。1979年12月の大平訪中で、日本政府として政府開発援助(ODA)を約束、これが中国近代化・高度成長の中国を実現させた原動力である。このことに日本人は、唯一誇りとすべきだろう。

 

 72年以降、武漢大学校内には、友好の桜が次々と植えられていく。そのための道路も誕生、地元の市民は言うに及ばず、全国から観光客が訪れる桜の名所となった。

 

 来年は、日本人観光客が沢山訪問して、平和友好の実を誇らしげに謳い上げるといい。

 

<一冊の本=盧溝橋抗日記念館贈呈=シンポジウム通訳の熊さん>

 それにしても、武漢への道は遠かった。因果に相違ないのだが、スタートは大平さんや平和軍縮派・戦闘的リベラリストの宇都宮徳馬さんだった。

 「中国の大警告」(データハウス)という一冊の本が契機となった。これの英文名は、東芝病院で医療事故死した次男・正文による。出版されると、北京から電話がかかってきた。現在、清華大学教授の劉さん。社会科学出版社から翻訳本が完成した。彼は時折、ブログ「日本の風景」を読んで、連絡してくれる唯一の中国人学者だ。

 

 国家主席になった胡錦濤さんが、翻訳本を真っ先に手を取ってくれたらしい。彼は首相になる前の小渕恵三さんに、人民大会堂でそれを手にもって紹介したほどである。

 宇都宮さんの秘書の山谷さんが喜んでくれた。彼は「中国の党政府の要人は、みな読んでくれている」と。中国外交部で活躍した肖向前さんは、自宅に何度も電話してきた。彼は大平さんの偉大さを証明してくれたが、彼も「中国の大警告」に感動、北京訪問時には、いつも自宅に呼んでくれた。

 

 もう一人は、義母の玄愛華さんだ。彼女は興奮して、ベッドで寝ないで、読んでくれた。北京滞在中、彼女の介護に専念させてもらっている理由の一つである。

 

 この本は、100冊盧溝橋の抗日戦争記念館に贈呈した。中国青年報の蘇海河君が報じた。夏に大掛かりなシンポジウムが開催されると、そこに招待された。この時、通訳してくれたのが、当時、周恩来総理も学んだ天津の南開大学で、日本問題を研究・講義していた熊さん。彼はその後、武漢大学で教鞭をとっていた。一冊の本による奇縁が、武漢へと導いてくれたものだ。

 

<日中友好=ライフワーク=北京―天津―武漢>

  新聞記者になってよかったことといえば、先輩の山口朝男さんが、政治部に引き抜いてくれ、大平派・宏池会を担当させてくれたことである。清和会でなかった幸運に感謝している。

 

 宇都宮さんとの交流が、決定的にジャーナリスト人生を、正義と友好へと走らせてくれた。振り返ってみると、国民の多くが期待する、平和・友好が基軸となって、ペンを鋭くさせてくれている。

 人間は、貧すれば鈍す、という、このことわざを跳ね返す馬力となって、権力・右翼に屈しない人生を、何とか道を踏み外さずに歩んでこれたと自負している。

 

 そういえば、妻の仏壇には桜の写真が飾って、陰気さを吹き飛ばしてくれている。

2020年4月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・武漢大学元客員教授)

 

 

2020年4月 3日 (金)

吸血・安倍城<本澤二郎の「日本の風景」(3643)

 

吸血・安倍城<本澤二郎の「日本の風景」(3643)

<忠誠心丸出しの公明党創価学会>

 春秋の筆法をもって、死に体政権を分析すると、当面はコロナ禍が幸いして、安倍城、長州は大室寅之助を明治天皇に担いだ、田布施の吸血鬼が健闘している。「もうだめだ。辞めるべきだ」とする薩摩の田布施・小泉純一郎の苦言を、安倍は昨日も蹴飛ばした。

 

 本来、安倍・永田町を詳細に分析して、国民に伝えなければならない新聞テレビが、その役割を放棄してしまっている。したがって、政治に無知な国民は、理解できないでいる。10人に4人が、いまだに内閣を支持する日本なのだ。

 

 わかりやすく説明すると、日本を食いつぶす国粋主義者の安倍・吸血鬼の背後を、二匹の小吸血鬼が支えている。そのせいである。

 

 その一匹が、公明党創価学会・信濃町である。安倍・3分の2議席を提供する公明党創価学会の忠誠によって、安倍城は陥落しない。日本の世界に冠たる憲法は、政教分離を約束しているため、憲法違反政党なのだが、不思議とだれも批判しない。資金力か、不気味な怖さを漂わせているのだろうか。しかし、そう長くは続かない。

 

 昨日の衆院本会議で、公明党女性議員は、東京五輪の1年延期を「安倍の外交的勝利」という、信じがたい分析を披露して、聞いている善良な国民をあっけにさせた。権力の蜜に酔いしれる信濃町か。池田大作の思想・信念を放棄しても、権力を重視する信濃町も、おごる平家のように哀れをさそう。

 

 改めて忠誠心は、間違いなく男性よりも女性の方が強い。男尊女卑の日本社会での、構造的ともいえる負の体質であろう。自立しない、日本女性の最大の弱点であるという悲しい現実に、この機会に目を向けるべきであろう。女性の覚醒なくして、日本の民主主義は実現しない。

 

 ちなみに閣僚に女性を起用することも、その典型といえるもので、地位をつかんだ本人が、その気になって浮かれてしまうものだから、やや飛躍分析すると、それはレイプ文化を継続する日本なのだ。この辺の事情を理解した最初の女性は、TBS山口強姦魔に挑戦する伊藤詩織さん。全女性が、彼女の味方になった時、女性は自立する。このことさえも、理解できない国民が少なくないのが、やはり悲しい。

 

NHK大本営発表の安倍擁護報道>

 二匹目のドジョウならぬ吸血鬼は、公共放送であるべきNHKが、国営放送化してしまったことである。放送法違反に野党でさえも、声を上げようとしない。声を上げると、叩かれるという恐怖感を抱いているのであろうか。

 

 情けなくも悲しい現実である。

 

 NHKは莫大な取材費と人員を抱えている。ことの真相に迫れる力を与えられているが、こと安倍城に対しては、飼い猫のようにおとなしい。

 

 こんなNHKは、過去になかった。まともなジャーナリストは、皆排除されてしまった。あたかも児玉誉士夫の暴力的な威力を活用して、読売の天下を取ったとされるナベツネのように、人事権の乱用行使でまともな記者を排除した手口をまねたものだろう。

 この手段を、安倍は霞が関人事にも悪用、善良な役人を重い地位から外してしまった。

 モリカケ事件やTBS山口強姦魔事件も、そうして起きたものである。

 

 この二匹の小吸血鬼が、正気を取り戻せば、城は1日で崩壊することになる。ここがわかれば、日本政治の心臓を理解することが出来るだろう。

 

<日本を食いつぶす廉恥無縁の1%吸血鬼>

 昨日は、何とも滑稽な安倍城からの、国民向けの贈り物が披露された。それは日本人の5000余世帯に、たった2枚のマスクを郵送するというものだ。外国人は排除するらしい。1%内閣のすごいところだ。

 

 

 国家主義のいいところ?なのか。あきれて声も出ない。

 

 内閣総理大臣を1972年から見聞してきたが、その職責は厳しくも過酷で、2年もやれば疲れ切って倒れてしまうものだ。廉恥の首相であればあるほど、長くは続かない。安倍はもう10年もやったことになる。

 

 無知で無恥の人間だからである。毎夜、血税を使い放題の美食三昧が、政権延命の源なのか。ここは栄養学の大家に診断してもらうほかないが、美食無縁の政治評論家としては「化け物」「けだもの」と断じたい。

2020年4月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月 2日 (木)

天罰の猛威<本澤二郎の「日本の風景」(3642)

 

天罰の猛威<本澤二郎の「日本の風景」(3642)

<コロナウイルス恐慌=企業活動止める+金融危機>

 昨年暮れから人類は、姿を見せない新型コロナウイルスによって、生きるか死ぬかの壮絶な戦争に突入している。人々の生きる経済活動である、生産活動を止めてしまっている。人とモノを拘束、身動きが出来ない。

 

 4月1日ロイター通信は、米国産業の土台を担ってきたシェールオイルの大手・ホワイテングの経営破綻を報じた。原油の大暴落が原因である。他の大手にも波及、米国が誇ってきた世界一の産油国の沈没で、新たな金融危機を発生させることになる。

 これに投資してきた日本の銀行・商社も、沈没を余儀なくさせられる。リーマンショックは、金融危機のみだったが、今回はそれにとどまらず経済活動の土台を止めてしまった。

 

 世界恐慌の先行きは見えない。

 

<欧米の工業化文明の破綻>

 今回の異常な疫病は、まさに地球時代をなぞるように瞬時に感染が拡大している。北朝鮮のように扉をすべて閉じる例は、他にみない。最近まで、人モノが移動、比例してコロナウイルスも爆発的に起きてしまっている。

 

 1分1秒早く発見して、早く治療することが不可欠だが、日本政府と政府お抱えの御用専門家などは、五輪開催しか能がなかった。これからが心配である。

 

 はっきりというべきだろう。18世紀後半、イギリスで始まった産業革命は、その後、欧米の文明として世界を席巻した。1945年には悪魔の兵器を、日本の広島と長崎に投下した。いうなれば、キリスト社会が神社神道の日本を核兵器で退治したものである。

 

 工業・科学技術文明は、原子力発電所を地球にまき散らし、原油エネルギーで、大気を汚染した。放射能で大気や海洋を汚染している。

 

 大地は、除草剤と農薬で毒まみれ、人々は毒水によって生命さえも汚染している。新型コロナウイルスは、欧米の文明に抵抗して人々の肺に付着して、生き続けている。天罰の猛威と理解すべきではないだろうか。

 

 

<地球温暖化=大洪水・巨大竜巻・巨大台風・巨大地震・森林火災>

 科学者はわかっている。16歳の高校生も分かっている。

 地球の温暖化は、人類共通の認識である。それでも、利権・金に現を抜かす政治屋と1%は、地球の悲鳴に耳をふさいで、さらなる地球資源の採掘、炭素を吐き出すエネルギー利権に突進して、地球破壊を止めようとしない。

 

 1%は、ロックフェラーだけではない。日本の財閥も同様である。人間の道も、モラルも蹴散らす、獰猛なケダモノ・悪魔である。

 

 彼らは北極の氷塊が溶けて、島々を水没させている事実に目を向けようとしない。温暖化は、地球で生きるすべての生き物を亡ぼしている。大洪水・巨大竜巻・巨大地震である。地震はついに福島の東電原発を破壊、日々放射能をまき散らし、海を汚染している。

 2019年には、関東にも巨大な台風が襲った。地震と台風に、首都圏は持ち応えられそうもない。気候変動は、森林火災を招き寄せている。

 

 天変地異は、映画や夢の世界から、地上に舞い降りて、愚かすぎる人間を直撃している。これこそが天罰であろう。

 

 

<日本の議会=あれくれ・これよこせの合唱>

 翻って、日本国民の代表者で構成されている議会は、人類が生きるか死ぬかという新型疫病との戦いに相応するような、命がけの議論を展開しているのであろうか?

 

 何度かラジオ報道で、聞き耳を立ててみたが、ほとんどが些末というと叱られるだろうが、泥棒猫のような犯罪首相に向かって「あれくれ・これよこせ」と叫んでいる。

 

 政府はというと、コロナ戦争には「三密運動」を呼びかける程度で、それもこれもモリカケ大事件に蓋をかけて、政局の主導権を握るための政権延命策でしかない。不思議と野党でさえも、女性の自立とかかわるTBS山口強姦魔事件の糾明はしない。

 

 時代が大きく変動した2020年、地球が怒り狂っている時代に、人類はどう生き延びるか。愚者は怒り、賢者は喜ぶ?

2020年4月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

2020年4月 1日 (水)

やはり神だのみ!<本澤二郎の「日本の風景」(3641B)

 

やはり神だのみ!<本澤二郎の「日本の風景」(3641B)

<「アビガンなら免疫力高める強ミノがいい」と>

 先週の「サタデー6」で、安倍晋三が不思議なことを言った。コロナウイルス退治に喘息薬の「アビガン」を宣伝した。気になって調べたら、何のことはない、安倍のスポンサー兼ゴルフ仲間の富士フィルムの古森重隆の製品であることが判明した。

 

 それならば、自信をもって言わせてもらうと「高血圧患者への大量投与を除けば、肝臓の特効薬・強力ミノファーゲンCがいい」と声を上げたい。これは漢方薬で知られる甘草のエキスで、適量であれば副作用がない。

 昔のことだが、中国・観光局の招きで旅をしていると、水や食べ物が合わなかったりして、よく下痢をした。風邪も引いた。そこで、強ミノを打って出かけると、それが解消した。白血球が活発化して、免疫力が高まるためである。

 残念ながら、今は病院に行くと、感染の危険があるので、打ちたくても打てない。確か錠剤があるかもしれない。薬屋で売られているか、確かめてみたい。

 強ミノ愛好者は田村元・河野洋平・鯨岡兵助ら。読売のドンもそうかもしれない。免疫力を高めるこの薬のすごいところは、副作用がない点である。酒飲みだけでなく、一般人も試すといいかもしれない。

 

 「神だのみ」の安倍推薦の「アビガン」よりは、安全であろう。

 

<五輪1年先は神社の参拝と皇室の祭祀?>

 昨日、無料で見られる韓国の王朝時代のドラマを見ていたら、偶然、疫病が流行する場面があった。実は、毒薬を利用したもので、悪党一味が事前に特効薬となる漢方の薬剤を買い占めて、暴利を得るためのものだった。

 

 コロナに当てはめることはできないかもしれないが、疫病によるワクチンを手にする輩は誰なのか?興味はある。

 

 事情通の連絡だと、朝日新聞が「サメの脳みそ」と単独会見記事を載せたという。そこで判明したことは、1年後の開催は「神だのみ」であると断じた。確かであろう。

 アメリカの新聞は「世界が疫病と死と絶望に包まれている時に、なぜ五輪日程なのか」「無神経の極み」という適切な記事を流して、安倍とIOCに怒りをぶちまけていた。

 これから安倍の神社参拝が恒例化するのであろうか。伊勢から出雲、靖国めぐりが具体化するのか。皇室に対しては、コロナ退治のための祭祀を強要、皇后を悲しませるのであろうか。韓国ドラマだと、巫女の舞いが登場、笛や太鼓・雅楽が宮廷を押し包むらしいのだが?

 

 中世であれば、こうして民衆をたぶらかせるだろうが、21世紀の今日では無理というものだ。

 

<スポンサー企業崩壊・スポーツビジネス崩壊で五輪パンク>

 最近の五輪は、金儲けの手段と化している。莫大な金が動く。その東京五輪買収劇をフランスの検察当局は、現在も追及、電通元専務の9億円疑惑を暴いている。ロイターが配信したばかりである。

 

 今回の危機は、リーマンの比ではない。金融危機なら紙を印刷して、政府が保証するだけのことだが、今回はそれにコロナ禍が襲い掛かって、企業の生産活動を止めてしまっている。

 

 五輪スポンサー企業がのたうち回っている。選手一人に、50億とか100億の金が動くスポーツビジネスが崩壊している。

 まず来年の五輪は絶望的である。神風は吹かないだろう。現在の常識である。

 

<原油20ドルで、米国社債購入の日本の銀行連鎖倒産>

 その証拠に原油の1バーレルあたり、1月時点で60ドル、現在は30ドルを割り、20ドル前後である。

 原油産出国ナンバーワンは、サウジでもロシアでもない、アメリカである。地下の粘土質に付着している原油を取り出すシェルオイルのためだが、採算ラインは50ドル前後。20ドルだと破産必至だ。米政府が、多少のテコ入れしても焼け石に水である。

 

 これが日本の銀行を破綻させる!日本の銀行が、シェルオイルの社債を大量に買い占めてしまっているためだ。銀行の連鎖倒産が表面化する。

 現在の、安倍や森のノーテンキにあきれてモノも言えない。

 

<安倍と小池の政権延命策はコロナ!>

 ズバリ言わせてもらうと、緊急事態宣言の時期をめぐって、安倍と小池がボールを投げあっている。その心は7月都知事選、これに総選挙も?コロナ目当ての政権延命策である!要注意!

2020年4月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

 

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